JPH0850721A - 光情報の記録方法 - Google Patents
光情報の記録方法Info
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- JPH0850721A JPH0850721A JP18479094A JP18479094A JPH0850721A JP H0850721 A JPH0850721 A JP H0850721A JP 18479094 A JP18479094 A JP 18479094A JP 18479094 A JP18479094 A JP 18479094A JP H0850721 A JPH0850721 A JP H0850721A
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- JP
- Japan
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- pulse
- optical
- recording
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0045—Recording
- G11B7/00456—Recording strategies, e.g. pulse sequences
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 きれいな長円形の記録部を形成することがで
きて良好な再生信号波形が得られ、かつ記録部の始端及
び終端におけるジッタを小さくできて情報の面記録密度
を高めることができる光情報の記録方法を提供する。 【構成】 情報信号で変調されたパルス状の光ビームの
うち、少なくとも最長パルス幅の光ビームを2つ以上の
光パルス列に分割し、記録部(ピット8)の始端部を形
成するための第1の光パルス1のパルス幅をそれ以降の
パルス列中の各光パルス2〜7のパルス幅の整数倍と
し、かつ2番目以降のパルス列中の各光パルスのパルス
幅をその繰り返し周期の1/2(デューティ比50%)
以上とし、さらに当該2番目以降のパルス列中の各光パ
ルスの記録パワーを最初の光パルスの記録パワーの1.
0〜2.0倍に設定する。
きて良好な再生信号波形が得られ、かつ記録部の始端及
び終端におけるジッタを小さくできて情報の面記録密度
を高めることができる光情報の記録方法を提供する。 【構成】 情報信号で変調されたパルス状の光ビームの
うち、少なくとも最長パルス幅の光ビームを2つ以上の
光パルス列に分割し、記録部(ピット8)の始端部を形
成するための第1の光パルス1のパルス幅をそれ以降の
パルス列中の各光パルス2〜7のパルス幅の整数倍と
し、かつ2番目以降のパルス列中の各光パルスのパルス
幅をその繰り返し周期の1/2(デューティ比50%)
以上とし、さらに当該2番目以降のパルス列中の各光パ
ルスの記録パワーを最初の光パルスの記録パワーの1.
0〜2.0倍に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報の記録方法に係
り、特に、情報信号でパルス状に変調された光ビームを
分割して、記録部の始端部から終端部までに与えられる
光ビームの照射エネルギを平均化する方法に関する。
り、特に、情報信号でパルス状に変調された光ビームを
分割して、記録部の始端部から終端部までに与えられる
光ビームの照射エネルギを平均化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光情報記録媒体に対する情報記録は、光
情報記録媒体と光学ヘッドの対物レンズとを相対的に移
動しつつ、光情報記録媒体に形成された記録膜上に対物
レンズから情報信号で変調されたパルス状の光ビームを
照射し、記録膜に情報信号に対応する記録部(例えば、
孔あけ形記録膜におけるピット、あるいは光磁気記録膜
における反転磁区等)を形成することによって行われ
る。
情報記録媒体と光学ヘッドの対物レンズとを相対的に移
動しつつ、光情報記録媒体に形成された記録膜上に対物
レンズから情報信号で変調されたパルス状の光ビームを
照射し、記録膜に情報信号に対応する記録部(例えば、
孔あけ形記録膜におけるピット、あるいは光磁気記録膜
における反転磁区等)を形成することによって行われ
る。
【0003】パルス幅の長い光ビームを連続的に記録膜
に照射すると、記録部の始端では光エネルギから変換さ
れた熱エネルギの一部が記録部を予熱するためのエネル
ギとして使われ、記録部の終端側に至るにしたがって熱
伝導の作用により熱エネルギが蓄積されるため、記録部
の平面形状が終端側に至るにしたがって幅広のいわゆる
涙滴形になる。記録部の平面形状が涙滴形になると、記
録部の始端及び終端が正確に形成されないために、記録
部の始端位置及び終端位置を検出して信号を再生する所
謂ピットエッジ方式の光情報記録媒体においては、ジッ
タ(検出窓幅に対するピットエッジの変動量)が大きく
なって正確な2値化ができなくなると共に、記録部が所
定形状よりも幅広になるために、クロストークを生じや
すくなる。また、記録部の終端側に過大な熱エネルギが
作用するため、基板や下地膜が変形してノイズを増加さ
せるおそれもある。
に照射すると、記録部の始端では光エネルギから変換さ
れた熱エネルギの一部が記録部を予熱するためのエネル
ギとして使われ、記録部の終端側に至るにしたがって熱
伝導の作用により熱エネルギが蓄積されるため、記録部
の平面形状が終端側に至るにしたがって幅広のいわゆる
涙滴形になる。記録部の平面形状が涙滴形になると、記
録部の始端及び終端が正確に形成されないために、記録
部の始端位置及び終端位置を検出して信号を再生する所
謂ピットエッジ方式の光情報記録媒体においては、ジッ
タ(検出窓幅に対するピットエッジの変動量)が大きく
なって正確な2値化ができなくなると共に、記録部が所
定形状よりも幅広になるために、クロストークを生じや
すくなる。また、記録部の終端側に過大な熱エネルギが
作用するため、基板や下地膜が変形してノイズを増加さ
せるおそれもある。
【0004】そこで、従来より、かかる不都合を解消す
るため、1つの記録部を形成するための光パルスをパル
ス幅が小さな複数の光パルスに分割し、記録膜に照射さ
れる光エネルギを平均化する工夫が種々なされている。
るため、1つの記録部を形成するための光パルスをパル
ス幅が小さな複数の光パルスに分割し、記録膜に照射さ
れる光エネルギを平均化する工夫が種々なされている。
【0005】例えば、特開昭63−266633号公報
(以下、第1公知例という)には、ピットの始端部を形
成するための最初の光パルスの光照射エネルギ(光パル
スのパルス幅×光パルスの記録パワー)とピットの終端
部を形成するための最後の光パルスの光照射エネルギの
それぞれが、ピットの中間部を形成するための光パルス
の光照射エネルギより大きくする記録方法が記載されて
いる。
(以下、第1公知例という)には、ピットの始端部を形
成するための最初の光パルスの光照射エネルギ(光パル
スのパルス幅×光パルスの記録パワー)とピットの終端
部を形成するための最後の光パルスの光照射エネルギの
それぞれが、ピットの中間部を形成するための光パルス
の光照射エネルギより大きくする記録方法が記載されて
いる。
【0006】また、特開平3−35425号公報(以
下、第2公知例という)には、1つの記録マークを形成
するための記録波形を複数のパルスからなる記録パルス
列で構成し、該記録パルス列の先頭の2つのパルスのう
ちの少なくとも一方のパルスのパルス幅をその後に続く
後続パルス列中の各パルスのパルス幅よりも大きくかつ
記録されるマーク長に関係なく一定とし、後続パルス列
中の各パルスのパルス幅とパルス周期をそれぞれ等しく
する記録方法が記載されている。
下、第2公知例という)には、1つの記録マークを形成
するための記録波形を複数のパルスからなる記録パルス
列で構成し、該記録パルス列の先頭の2つのパルスのう
ちの少なくとも一方のパルスのパルス幅をその後に続く
後続パルス列中の各パルスのパルス幅よりも大きくかつ
記録されるマーク長に関係なく一定とし、後続パルス列
中の各パルスのパルス幅とパルス周期をそれぞれ等しく
する記録方法が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のうち、第
1公知例に記載の技術によると、記録部の始端及び終端
がそれぞれ強調されるので、記録部の始端及び終端のエ
ッジ部におけるジッタは改善されるが、記録部の中間部
が細幅かつ不均一な形状になるので、再生信号波形が乱
れて再生信号のC/Nが劣化し、再生エラーを生じやす
い。一方、第2公知例に記載の技術によると、記録部の
始端エッジ部については光パルスが強調されるのでジッ
タが改善されるが、ピットの終端エッジ部については光
パルスが弱く、ピット幅が狭くなるために、ジッタが大
きくなる。また、公知例に記載の技術は、いずれも、記
録部の形状がきれいな長円形にならないので、記録密度
の改善にあまり効果がない。さらに、公知例に記載の技
術は、いずれも、分割されたパルスの組合せが複雑であ
るので、記録パルス生成回路が複雑になり、記録再生装
置が高価になるという不都合もある。
1公知例に記載の技術によると、記録部の始端及び終端
がそれぞれ強調されるので、記録部の始端及び終端のエ
ッジ部におけるジッタは改善されるが、記録部の中間部
が細幅かつ不均一な形状になるので、再生信号波形が乱
れて再生信号のC/Nが劣化し、再生エラーを生じやす
い。一方、第2公知例に記載の技術によると、記録部の
始端エッジ部については光パルスが強調されるのでジッ
タが改善されるが、ピットの終端エッジ部については光
パルスが弱く、ピット幅が狭くなるために、ジッタが大
きくなる。また、公知例に記載の技術は、いずれも、記
録部の形状がきれいな長円形にならないので、記録密度
の改善にあまり効果がない。さらに、公知例に記載の技
術は、いずれも、分割されたパルスの組合せが複雑であ
るので、記録パルス生成回路が複雑になり、記録再生装
置が高価になるという不都合もある。
【0008】本発明は、かかる従来技術の不都合を解決
するためになされたものであって、その目的は、比較的
簡単な構成の記録パルス生成回路を有する記録再生装置
をもって、きれいな長円形の記録部を形成することがで
きる光情報の記録方法を提供することにある。
するためになされたものであって、その目的は、比較的
簡単な構成の記録パルス生成回路を有する記録再生装置
をもって、きれいな長円形の記録部を形成することがで
きる光情報の記録方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、光情報記録媒体と光学ヘッドの対物レン
ズとを相対的に移動しつつ、光情報記録媒体に形成され
た記録膜上に対物レンズから情報信号で変調されたパル
ス状の光ビームを照射し、記録膜に情報信号に対応する
記録部を形成して情報を記録する光情報の記録方法にお
いて、前記情報信号で変調されたパルス状の光ビームの
うち、少なくとも最長パルス幅の光ビームを2つ以上の
光パルス列に分割し、前記記録部の始端部を形成するた
めの最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列中
の各光パルスのパルス幅の整数倍とし、かつ2番目以降
のパルス列中の各光パルスのパルス幅をその繰り返し周
期の1/2以上とし、さらに当該2番目以降のパルス列
中の各光パルスの記録パワーを最初の光パルスの記録パ
ワーのs倍(但し、1.0<s<2.0)に設定した。
達成するため、光情報記録媒体と光学ヘッドの対物レン
ズとを相対的に移動しつつ、光情報記録媒体に形成され
た記録膜上に対物レンズから情報信号で変調されたパル
ス状の光ビームを照射し、記録膜に情報信号に対応する
記録部を形成して情報を記録する光情報の記録方法にお
いて、前記情報信号で変調されたパルス状の光ビームの
うち、少なくとも最長パルス幅の光ビームを2つ以上の
光パルス列に分割し、前記記録部の始端部を形成するた
めの最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列中
の各光パルスのパルス幅の整数倍とし、かつ2番目以降
のパルス列中の各光パルスのパルス幅をその繰り返し周
期の1/2以上とし、さらに当該2番目以降のパルス列
中の各光パルスの記録パワーを最初の光パルスの記録パ
ワーのs倍(但し、1.0<s<2.0)に設定した。
【0010】前記情報信号を1−7変調方式で信号変調
する場合には、分割された2つ以上の光パルスのうち、
最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列中の各
光パルスのパルス幅のm倍(但し、mは3以下の正の整
数)とし、かつ2番目以降のパルス列中の各光パルスの
パルス幅をその繰り返し周期の1/2以上とし、さらに
当該2番目以降のパルス列中の各光パルスの記録パワー
を最初の光パルスの記録パワーのt倍(但し、1.0<
t<1.8)に設定すると、良好な結果が得られる。
する場合には、分割された2つ以上の光パルスのうち、
最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列中の各
光パルスのパルス幅のm倍(但し、mは3以下の正の整
数)とし、かつ2番目以降のパルス列中の各光パルスの
パルス幅をその繰り返し周期の1/2以上とし、さらに
当該2番目以降のパルス列中の各光パルスの記録パワー
を最初の光パルスの記録パワーのt倍(但し、1.0<
t<1.8)に設定すると、良好な結果が得られる。
【0011】また、前記情報信号を2−7変調方式で信
号変調する場合には、分割された2つ以上の光パルスの
うち、最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列
中の各光パルスのパルス幅のn倍(但し、nは5以下の
正の整数)とし、かつ2番目以降のパルス列中の各光パ
ルスのパルス幅をその繰り返し周期の1/2以上とし、
さらに当該2番目以降のパルス列中の各光パルスの記録
パワーを最初の光パルスの記録パワーのu倍(但し、
1.0<u<1.8)に設定すると、良好な結果が得ら
れる。
号変調する場合には、分割された2つ以上の光パルスの
うち、最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列
中の各光パルスのパルス幅のn倍(但し、nは5以下の
正の整数)とし、かつ2番目以降のパルス列中の各光パ
ルスのパルス幅をその繰り返し周期の1/2以上とし、
さらに当該2番目以降のパルス列中の各光パルスの記録
パワーを最初の光パルスの記録パワーのu倍(但し、
1.0<u<1.8)に設定すると、良好な結果が得ら
れる。
【0012】本発明の情報記録方法は、公知に属する全
ての追記型光情報記録媒体及び書換え型光情報記録媒体
に応用できるが、テルルを主成分とし、光ビームの照射
部に孔をあけることによって情報を記録するいわゆる孔
あけ型の光情報記録媒体に特に好適である。
ての追記型光情報記録媒体及び書換え型光情報記録媒体
に応用できるが、テルルを主成分とし、光ビームの照射
部に孔をあけることによって情報を記録するいわゆる孔
あけ型の光情報記録媒体に特に好適である。
【0013】
【作用】光パルスのパルス幅を大きくすると、記録膜に
与えられる光照射エネルギが大きくなり、光照射エネル
ギから変換される熱エネルギも大きくなる。かかる大き
な熱エネルギを記録部の始端部に与えると、この熱エネ
ルギの一部が記録部を予熱するためのエネルギとして使
われるので、孔の形成が促進され、強調された始端部を
形成できる。最初の光パルスが照射された部分の隣接領
域には、最初の光パルスの照射によって発生した熱が伝
達されている。したがって、この隣接領域には、最初の
光パルスよりも平均照射エネルギが小さな第2の光パル
スを照射することによって、始端部と同幅のピットを形
成できる。以下、それに隣接する各領域ごとに、前記手
段に掲げたパルス幅、デューティ比、記録パワーを有す
る光パルスを順次照射すると、隣接領域から伝達された
熱エネルギ及びパルス照射によって与えられた熱エネル
ギの合計と、記録部の形成に消費される熱エネルギとを
ほぼ平衡させることができるので、始端部と同幅のピッ
トを終端部まで形成できる。また、前記手段に掲げたパ
ルス幅、デューティ比、記録パワーを有する光パルス
は、基準となる1つのパルスの組合せから作ることがで
きるので、記録パルス生成回路の構成を簡単なものにす
ることができる。
与えられる光照射エネルギが大きくなり、光照射エネル
ギから変換される熱エネルギも大きくなる。かかる大き
な熱エネルギを記録部の始端部に与えると、この熱エネ
ルギの一部が記録部を予熱するためのエネルギとして使
われるので、孔の形成が促進され、強調された始端部を
形成できる。最初の光パルスが照射された部分の隣接領
域には、最初の光パルスの照射によって発生した熱が伝
達されている。したがって、この隣接領域には、最初の
光パルスよりも平均照射エネルギが小さな第2の光パル
スを照射することによって、始端部と同幅のピットを形
成できる。以下、それに隣接する各領域ごとに、前記手
段に掲げたパルス幅、デューティ比、記録パワーを有す
る光パルスを順次照射すると、隣接領域から伝達された
熱エネルギ及びパルス照射によって与えられた熱エネル
ギの合計と、記録部の形成に消費される熱エネルギとを
ほぼ平衡させることができるので、始端部と同幅のピッ
トを終端部まで形成できる。また、前記手段に掲げたパ
ルス幅、デューティ比、記録パワーを有する光パルス
は、基準となる1つのパルスの組合せから作ることがで
きるので、記録パルス生成回路の構成を簡単なものにす
ることができる。
【0014】
【実施例】図1(a)〜(c)に、実施例に係る光ビー
ムの分割方式と、これによって形成されたピットの形状
と、このピット形成部から読み出される再生信号波形と
を示す。
ムの分割方式と、これによって形成されたピットの形状
と、このピット形成部から読み出される再生信号波形と
を示す。
【0015】本実施例においては、光情報記録媒体とし
て、直径が30cm、厚さが1.2mmのドーナツ状強
化ガラスの片面に、紫外線硬化性樹脂とニトロセルロー
スなどの有機下地膜材料との積層体からなるプリピット
と光ビーム案内溝のレプリカ層が設けられ、該レプリカ
層上に、テルルを主成分とする膜厚が27nmのテルル
−セレン系記録膜が設けられた孔あけ型の光ディスクを
用いた。また、光ビームとしては、波長が680nmの
半導体レーザを用い、記録トラックと光スポットの相対
線速度は、11m/sに調整した。
て、直径が30cm、厚さが1.2mmのドーナツ状強
化ガラスの片面に、紫外線硬化性樹脂とニトロセルロー
スなどの有機下地膜材料との積層体からなるプリピット
と光ビーム案内溝のレプリカ層が設けられ、該レプリカ
層上に、テルルを主成分とする膜厚が27nmのテルル
−セレン系記録膜が設けられた孔あけ型の光ディスクを
用いた。また、光ビームとしては、波長が680nmの
半導体レーザを用い、記録トラックと光スポットの相対
線速度は、11m/sに調整した。
【0016】前記光ディスクに対する信号の書込みは、
光ディスクに形成された案内溝の中心に、対物レンズよ
りディスク面に照射されたレーザスポットの中心が常に
一致するように光ヘッドをトラッキング制御すると共
に、前記対物レンズの焦点が常に前記記録膜上に合致す
るようにフォーカシング制御を行ないつつ、記録情報に
対応して変調された記録用レーザ光を照射することによ
って行なった。
光ディスクに形成された案内溝の中心に、対物レンズよ
りディスク面に照射されたレーザスポットの中心が常に
一致するように光ヘッドをトラッキング制御すると共
に、前記対物レンズの焦点が常に前記記録膜上に合致す
るようにフォーカシング制御を行ないつつ、記録情報に
対応して変調された記録用レーザ光を照射することによ
って行なった。
【0017】本例においては、図1(a)に示すよう
に、1−7変調方式における最長パルス(8T)を7つ
のパルス列に分割し、デューティ比50%で記録した。
図中の符号1は第1の光パルス、2は第2の光パルス、
3は第3の光パルス、4は第4の光パルス、5は第5の
光パルス、6は第6の光パルス、7は第7の光パルスを
示している。また、Pw1は第1の光パルス1の記録パワ
ー、Pw2は第2〜第7の光パルス2〜7の記録パワー、
T1 は第1の光パルス1のパルス幅、T2 は第2〜第7
の光パルス2〜7のパルス幅を示している。さらに、t
1 は第1の光パルス1と第2の光パルス2との間のパル
ス間隔時間、t2 は第2の光パルス2以降の各光パルス
間のパルス間隔時間を示している。
に、1−7変調方式における最長パルス(8T)を7つ
のパルス列に分割し、デューティ比50%で記録した。
図中の符号1は第1の光パルス、2は第2の光パルス、
3は第3の光パルス、4は第4の光パルス、5は第5の
光パルス、6は第6の光パルス、7は第7の光パルスを
示している。また、Pw1は第1の光パルス1の記録パワ
ー、Pw2は第2〜第7の光パルス2〜7の記録パワー、
T1 は第1の光パルス1のパルス幅、T2 は第2〜第7
の光パルス2〜7のパルス幅を示している。さらに、t
1 は第1の光パルス1と第2の光パルス2との間のパル
ス間隔時間、t2 は第2の光パルス2以降の各光パルス
間のパルス間隔時間を示している。
【0018】第1の光パルス1のパルス幅T1 は、第2
〜第7の光パルス2〜7のパルス幅T2 の3倍とし、第
2〜第7の光パルス2〜7の記録パワーPw2は、第1の
光パルス1の記録パワーPw1の1.6倍とした。また、
第1の光パルス1と第2の光パルス2との間のパルス間
隔時間t1 と第2の光パルス2以降の各光パルス間のパ
ルス間隔時間t2 とは相等しくし、第2の光パルス2以
降の各光パルス間のパルス間隔時間t2 とパルス幅T2
とも相等しくした。
〜第7の光パルス2〜7のパルス幅T2 の3倍とし、第
2〜第7の光パルス2〜7の記録パワーPw2は、第1の
光パルス1の記録パワーPw1の1.6倍とした。また、
第1の光パルス1と第2の光パルス2との間のパルス間
隔時間t1 と第2の光パルス2以降の各光パルス間のパ
ルス間隔時間t2 とは相等しくし、第2の光パルス2以
降の各光パルス間のパルス間隔時間t2 とパルス幅T2
とも相等しくした。
【0019】図1(b)に、本例の記録方法を用い、書
込み時のレーザパワーPW を6mWにしたときに形成さ
れるピットの形状と寸法とを示す。この図から明らかな
ように、本例の記録方法によると、ピットの始端側から
終端側まで、ピット幅がほぼ均一になった長円形のピッ
ト8を形成できた。
込み時のレーザパワーPW を6mWにしたときに形成さ
れるピットの形状と寸法とを示す。この図から明らかな
ように、本例の記録方法によると、ピットの始端側から
終端側まで、ピット幅がほぼ均一になった長円形のピッ
ト8を形成できた。
【0020】図1(c)に、図1(b)の記録ピットか
ら読み出される再生信号の波形を示す。この図から明ら
かなように、本例の記録方法によると、乱れのないきれ
いな再生信号波形を得ることができ、高C/Nを実現で
きると共に、適当な信号レベルSでこの再生信号波形を
スライスすることによって、ほとんどジッタのない信号
再生を実現できる。
ら読み出される再生信号の波形を示す。この図から明ら
かなように、本例の記録方法によると、乱れのないきれ
いな再生信号波形を得ることができ、高C/Nを実現で
きると共に、適当な信号レベルSでこの再生信号波形を
スライスすることによって、ほとんどジッタのない信号
再生を実現できる。
【0021】〈比較例〉図2(a)〜(c)に、比較例
に係るレーザビームの照射方式と、これによって形成さ
れたピットの形状と、このピット形成部から読み出され
る再生信号波形とを示す。
に係るレーザビームの照射方式と、これによって形成さ
れたピットの形状と、このピット形成部から読み出され
る再生信号波形とを示す。
【0022】本比較例は、図2(a)に示すように、1
−7変調方式における最長パルスを形成するに際して、
光ビームを7つの光パルス列に分割し、最初の光パルス
のパルス幅を最も大きくし、それに続く他の光パルス列
については、それよりもパルス幅が小さい同一周期のパ
ルス列とし、デューティ比50%で記録した。その他の
条件については、前記実施例と同じにした。
−7変調方式における最長パルスを形成するに際して、
光ビームを7つの光パルス列に分割し、最初の光パルス
のパルス幅を最も大きくし、それに続く他の光パルス列
については、それよりもパルス幅が小さい同一周期のパ
ルス列とし、デューティ比50%で記録した。その他の
条件については、前記実施例と同じにした。
【0023】図2(b)に、本例の記録方法を用い、書
込み時のレーザパワーPW を6mWにしたときに形成さ
れるピットの形状と寸法とを示す。この図から明らかな
ように、本例の記録方法によると、始端側のピット幅よ
りも終端側のピット幅の方が大きく、かつ中間部におい
てピット幅が不均一なピット11が形成された。
込み時のレーザパワーPW を6mWにしたときに形成さ
れるピットの形状と寸法とを示す。この図から明らかな
ように、本例の記録方法によると、始端側のピット幅よ
りも終端側のピット幅の方が大きく、かつ中間部におい
てピット幅が不均一なピット11が形成された。
【0024】図2(c)に、図2(b)の記録ピットか
ら読み出される再生信号の波形を示す。この図から明ら
かなように、本例の記録方法によると、再生信号波形の
乱れが大きく、C/Nが著しく低下すると共に、ジッタ
が大きく、かつスライス信号レベルSを適当な値に設定
しないと再生エラーを生じやすくなる。
ら読み出される再生信号の波形を示す。この図から明ら
かなように、本例の記録方法によると、再生信号波形の
乱れが大きく、C/Nが著しく低下すると共に、ジッタ
が大きく、かつスライス信号レベルSを適当な値に設定
しないと再生エラーを生じやすくなる。
【0025】なお、前記実施例においては、1−7変調
方式における最長パルスについてのみ、光ビームを複数
の光パルス列に分割したが、情報信号に対応して記録さ
れる全てのピットについて光ビームを分割することもで
きる。また、予め定められた所定長さ以上のピットにつ
いてのみ、光ビームを分割することもできる。もちろ
ん、本発明の方法は、1−7変調方式以外の任意の変調
方式をとる光ディスク装置に応用できる。
方式における最長パルスについてのみ、光ビームを複数
の光パルス列に分割したが、情報信号に対応して記録さ
れる全てのピットについて光ビームを分割することもで
きる。また、予め定められた所定長さ以上のピットにつ
いてのみ、光ビームを分割することもできる。もちろ
ん、本発明の方法は、1−7変調方式以外の任意の変調
方式をとる光ディスク装置に応用できる。
【0026】また、前記実施例においては、穴あけ形光
ディスクの駆動装置を例にとって説明したが、光磁気デ
ィスク駆動装置など、公知に属するすべての光ディスク
駆動装置に応用できることは勿論である。
ディスクの駆動装置を例にとって説明したが、光磁気デ
ィスク駆動装置など、公知に属するすべての光ディスク
駆動装置に応用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ビームを照射することによって光情報記録媒体に形成
される記録部をきれいな長円形に形成することができ、
かつ記録部の始端及び終端のジッタ量を減少できる。よ
って、記録済みの光情報記録媒体から良好な再生信号波
形が得られると共に、情報の面記録密度を高めることが
できる。
光ビームを照射することによって光情報記録媒体に形成
される記録部をきれいな長円形に形成することができ、
かつ記録部の始端及び終端のジッタ量を減少できる。よ
って、記録済みの光情報記録媒体から良好な再生信号波
形が得られると共に、情報の面記録密度を高めることが
できる。
【図1】実施例に係る光情報記録方法の説明図である。
【図2】比較例に係る光情報記録方法の説明図である。
1 第1の光パルス 2 第2の光パルス 3 第3の光パルス 4 第4の光パルス 5 第5の光パルス 6 第6の光パルス 7 第7の光パルス 8,11 ピット
Claims (4)
- 【請求項1】 光情報記録媒体と光学ヘッドの対物レン
ズとを相対的に移動しつつ、光情報記録媒体に形成され
た記録膜上に対物レンズから情報信号で変調されたパル
ス状の光ビームを照射し、記録膜に情報信号に対応する
記録部を形成して情報を記録する光情報の記録方法にお
いて、前記情報信号で変調されたパルス状の光ビームの
うち、少なくとも最長パルス幅の光ビームを2つ以上の
光パルス列に分割し、前記記録部の始端部を形成するた
めの最初の光パルスのパルス幅をそれ以降のパルス列中
の各光パルスのパルス幅の整数倍とし、かつ2番目以降
のパルス列中の各光パルスのパルス幅をその繰り返し周
期の1/2以上とし、さらに当該2番目以降のパルス列
中の各光パルスの記録パワーを最初の光パルスの記録パ
ワーの1.0〜2.0倍に設定することを特徴とする光
情報の記録方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録方法おいて、
前記情報信号を1−7変調方式で信号変調し、分割され
た2つ以上の光パルスのうち、最初の光パルスのパルス
幅をそれ以降のパルス列中の各光パルスのパルス幅のm
倍(但し、mは3以下の正の整数)とし、かつ2番目以
降のパルス列中の各光パルスのパルス幅をその繰り返し
周期の1/2以上とし、さらに当該2番目以降のパルス
列中の各光パルスの記録パワーを最初の光パルスの記録
パワーの1.0〜1.8倍に設定することを特徴とする
光情報の記録方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の情報記録方法おいて、
前記情報信号を2−7変調方式で信号変調し、分割され
た2つ以上の光パルスのうち、最初の光パルスのパルス
幅をそれ以降のパルス列中の各光パルスのパルス幅のn
倍(但し、nは5以下の正の整数)とし、かつ2番目以
降のパルス列中の各光パルスのパルス幅をその繰り返し
周期の1/2以上とし、さらに当該2番目以降のパルス
列中の各光パルスの記録パワーを最初の光パルスの記録
パワーの1.0〜1.8倍に設定することを特徴とする
光情報の記録方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の情報記録方法おいて、
前記光情報記録媒体が、テルルを主成分とし、光ビーム
の照射部に孔をあけることによって情報を記録するライ
トワンス型の光情報記録媒体であることを特徴とする光
情報の記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18479094A JPH0850721A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 光情報の記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18479094A JPH0850721A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 光情報の記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850721A true JPH0850721A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16159345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18479094A Withdrawn JPH0850721A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 光情報の記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850721A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980023062A (ko) * | 1996-09-25 | 1998-07-06 | 구자홍 | 광기록 장치의 광원 제어 방법 |
| SG119163A1 (en) * | 2002-05-20 | 2006-02-28 | Samsung Electronics Co Ltd | Optical recording medium on which power information of erase pattern is recorded |
| US7061847B2 (en) | 1999-11-29 | 2006-06-13 | Ricoh Company, Ltd. | Optical recording method and apparatus for an optical storage medium |
| US7349306B2 (en) | 2002-05-20 | 2008-03-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
| US8018817B2 (en) | 2002-05-20 | 2011-09-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18479094A patent/JPH0850721A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980023062A (ko) * | 1996-09-25 | 1998-07-06 | 구자홍 | 광기록 장치의 광원 제어 방법 |
| US7061847B2 (en) | 1999-11-29 | 2006-06-13 | Ricoh Company, Ltd. | Optical recording method and apparatus for an optical storage medium |
| SG119163A1 (en) * | 2002-05-20 | 2006-02-28 | Samsung Electronics Co Ltd | Optical recording medium on which power information of erase pattern is recorded |
| US7349306B2 (en) | 2002-05-20 | 2008-03-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
| US7369470B2 (en) | 2002-05-20 | 2008-05-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
| US7411880B2 (en) | 2002-05-20 | 2008-08-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
| US7447129B2 (en) | 2002-05-20 | 2008-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor. |
| US8018817B2 (en) | 2002-05-20 | 2011-09-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of recording erase pattern information on an optical recording medium, erasing information on the optical recording medium based on the erase pattern information, and optical recording medium therefor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |