JPH0841857A - 固化材流量制御型地盤改良工法 - Google Patents
固化材流量制御型地盤改良工法Info
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- JPH0841857A JPH0841857A JP17713194A JP17713194A JPH0841857A JP H0841857 A JPH0841857 A JP H0841857A JP 17713194 A JP17713194 A JP 17713194A JP 17713194 A JP17713194 A JP 17713194A JP H0841857 A JPH0841857 A JP H0841857A
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- supply pipe
- supply
- flow rate
- ground improvement
- solidifying material
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】固化材の注入量が自動制御される方式の地盤改
良工法を提供する。 【構成】地盤Gへ貫入した供給管1の下端から固化材3
を吐出させ且つ噴出後に攪拌しながら供給管1を下降及
び/又は上昇させて地盤G中に固化材3を注入する。供
給管1の先端の深度dと昇降速度vとを深度・速度セン
サー4で検出し、固化材供給機5により固化材3を供給
管1へ供給し、検出された供給管1の昇降速度vにおい
て供給管1が吐出すべき固化材3の供給量q0を供給量算
出手段7により算出する。供給管1へ現実に供給される
固化材3の流量qを流量計6によって測定し、検出され
た固化材3の流量qを算出された供給量q0に等しくする
ように固化材供給機5を制御する。
良工法を提供する。 【構成】地盤Gへ貫入した供給管1の下端から固化材3
を吐出させ且つ噴出後に攪拌しながら供給管1を下降及
び/又は上昇させて地盤G中に固化材3を注入する。供
給管1の先端の深度dと昇降速度vとを深度・速度セン
サー4で検出し、固化材供給機5により固化材3を供給
管1へ供給し、検出された供給管1の昇降速度vにおい
て供給管1が吐出すべき固化材3の供給量q0を供給量算
出手段7により算出する。供給管1へ現実に供給される
固化材3の流量qを流量計6によって測定し、検出され
た固化材3の流量qを算出された供給量q0に等しくする
ように固化材供給機5を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固化材流量制御型地盤
改良工法に関し、とくに固化材を吐出する供給管の昇降
速度に応じて供給管へ圧入する固化材の流量を制御して
なる固化材流量制御型地盤改良工法に関する。
改良工法に関し、とくに固化材を吐出する供給管の昇降
速度に応じて供給管へ圧入する固化材の流量を制御して
なる固化材流量制御型地盤改良工法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5を参照するに、地盤の比較的深い部
分を強化するには、セメント等の固化材3を地盤G中に
注入し地盤中で混合する深層混合処理工法が用いられ
る。従来のこの工法には、機械的攪拌方式として、図5
(A)のように固化材3と水34とからなるスラリーを供給
管1の下端から吐出させて固化材3を地盤G中へ注入し
且つこれを攪拌軸37に取付けた攪拌翼38で攪拌するスラ
リー系のものと、図5(B)のように粉体の固化材3と空
気36との混合体を供給管1の下端から吐出させ且つ固化
材を分離の上攪拌翼38で攪拌する粉体系のものがある。
また固化材3の高圧噴射方式として、図5(C)のように
固化材3と水34とからなり加圧されたスラリーを供給管
1の下端のノズル15から噴流として吐出させるものもあ
る。グラウトの高圧噴射系では、供給管1を単管として
グラウトスラリーのみを噴出するものと、供給管1を多
重管内の一流路として形成し、その多重管の他の流路を
水の流路としその下端から超高圧噴流水2を噴出させて
地盤を掘削するもの、さらに空気の噴流を併用するもの
等がある。図5(C)は、超高圧噴流水2を地盤掘削に用
い、その地盤掘削によって生ずるスライム41を多重管と
ガイドホールとの間の間隙を介して地上へ搬出する方式
を示す。
分を強化するには、セメント等の固化材3を地盤G中に
注入し地盤中で混合する深層混合処理工法が用いられ
る。従来のこの工法には、機械的攪拌方式として、図5
(A)のように固化材3と水34とからなるスラリーを供給
管1の下端から吐出させて固化材3を地盤G中へ注入し
且つこれを攪拌軸37に取付けた攪拌翼38で攪拌するスラ
リー系のものと、図5(B)のように粉体の固化材3と空
気36との混合体を供給管1の下端から吐出させ且つ固化
材を分離の上攪拌翼38で攪拌する粉体系のものがある。
また固化材3の高圧噴射方式として、図5(C)のように
固化材3と水34とからなり加圧されたスラリーを供給管
1の下端のノズル15から噴流として吐出させるものもあ
る。グラウトの高圧噴射系では、供給管1を単管として
グラウトスラリーのみを噴出するものと、供給管1を多
重管内の一流路として形成し、その多重管の他の流路を
水の流路としその下端から超高圧噴流水2を噴出させて
地盤を掘削するもの、さらに空気の噴流を併用するもの
等がある。図5(C)は、超高圧噴流水2を地盤掘削に用
い、その地盤掘削によって生ずるスライム41を多重管と
ガイドホールとの間の間隙を介して地上へ搬出する方式
を示す。
【0003】供給管1や攪拌軸37の昇降時にこれを矢印
Rのように回転させれば、固化材3の円柱体からなる改
良体42を形成することができ、供給管1の向きを一定に
保てば固化材3の薄い壁状の改良体42を形成することが
できる。この工法は、固化材3による地盤改良体の圧縮
強度をかなり人為的に任意に選択でき、供給管1を貫入
するのみで大きな地盤改良体が得られ、無騒音・無振動
で施工できるなどの利点を有するので、広く利用されて
いる。
Rのように回転させれば、固化材3の円柱体からなる改
良体42を形成することができ、供給管1の向きを一定に
保てば固化材3の薄い壁状の改良体42を形成することが
できる。この工法は、固化材3による地盤改良体の圧縮
強度をかなり人為的に任意に選択でき、供給管1を貫入
するのみで大きな地盤改良体が得られ、無騒音・無振動
で施工できるなどの利点を有するので、広く利用されて
いる。
【0004】施工に当っては図2に示すように固化材プ
ラント25において、セメントサイロ11及び必要に応じ他
の成分容器(図示せず)からの各種成分をミキサー12で
混合することにより調製した固化材3を固化材タンク10
に蓄える。固化材供給機5と固化材供給ホース21とによ
り固化材3を昇降設備30上の供給管1へ供給する。昇降
設備30は、機械攪拌のスラリー系では多軸オーガ機、粉
体系ではリーダーマスト付きベースマシン、グラウト高
圧噴射系ではコラムマシンが代表的である。水ジェット
利用のグラウト高圧噴射系の場合には、グラウトを加圧
して供給管1へ圧入し、超高圧噴流水2の加圧水源(図
示せず)を供給管1へ連通する。昇降機電源31に駆動さ
れる昇降機構が供給管保持装置32を選択的に上昇・下降
させ、保持装置32に固定された供給管1を地盤G中の固
化材注入開始深度まで挿入し、その深度から機械的攪拌
方式か高圧噴射方式かに応じ供給管1の下降及び/又は
上昇時に固化材3を地盤Gに注入する。
ラント25において、セメントサイロ11及び必要に応じ他
の成分容器(図示せず)からの各種成分をミキサー12で
混合することにより調製した固化材3を固化材タンク10
に蓄える。固化材供給機5と固化材供給ホース21とによ
り固化材3を昇降設備30上の供給管1へ供給する。昇降
設備30は、機械攪拌のスラリー系では多軸オーガ機、粉
体系ではリーダーマスト付きベースマシン、グラウト高
圧噴射系ではコラムマシンが代表的である。水ジェット
利用のグラウト高圧噴射系の場合には、グラウトを加圧
して供給管1へ圧入し、超高圧噴流水2の加圧水源(図
示せず)を供給管1へ連通する。昇降機電源31に駆動さ
れる昇降機構が供給管保持装置32を選択的に上昇・下降
させ、保持装置32に固定された供給管1を地盤G中の固
化材注入開始深度まで挿入し、その深度から機械的攪拌
方式か高圧噴射方式かに応じ供給管1の下降及び/又は
上昇時に固化材3を地盤Gに注入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の地盤改良工法に
よる施工においては、昇降装置30で1回の供給管引上げ
工程で注入すべき固化材3の注入量を予め計算し、その
注入量に見合った量をミキサー12によって調製し固化材
タンク10に蓄える。上記の固化材注入開始深度まで供給
管1を挿入の後、固化材供給機5を起動し、図5に示す
ように固化材3を吐出しながら供給管1を注入終了深度
まで昇降させる。その間、熟練操作員が供給管1の引上
げ速度等の昇降装置30の運転状況を目視により確認しな
がら固化材3の流量を手動により調整する。
よる施工においては、昇降装置30で1回の供給管引上げ
工程で注入すべき固化材3の注入量を予め計算し、その
注入量に見合った量をミキサー12によって調製し固化材
タンク10に蓄える。上記の固化材注入開始深度まで供給
管1を挿入の後、固化材供給機5を起動し、図5に示す
ように固化材3を吐出しながら供給管1を注入終了深度
まで昇降させる。その間、熟練操作員が供給管1の引上
げ速度等の昇降装置30の運転状況を目視により確認しな
がら固化材3の流量を手動により調整する。
【0006】上記従来の手動操作は熟練者を必要とし面
倒であった。しかも、供給管1の深度dと引上げ速度v
及び固化材3の流量qの計測をし、それらの計測値によ
り流量を自動制御するプロセス管理は行われていなかっ
た。このため、次の問題点が避けられなかった。 (1)地盤G中の異なる深さ部分に固化材3の注入量の差
が生じ、著しい場合には流量qに対して引上げ速度vが
遅過ぎ又は速過ぎて固化材3に過剰又は不足が発生し、
仕上り品質のバラツキや地盤未改良部分残存の原因とな
る。 (2)安全側をとり余分の固化材3をタンク10に蓄え、固
化材3の使用量が不当に増加する傾向が生じ易い。 (3)操作が面倒であり熟練した作業員による連続監視が
欠かせない。
倒であった。しかも、供給管1の深度dと引上げ速度v
及び固化材3の流量qの計測をし、それらの計測値によ
り流量を自動制御するプロセス管理は行われていなかっ
た。このため、次の問題点が避けられなかった。 (1)地盤G中の異なる深さ部分に固化材3の注入量の差
が生じ、著しい場合には流量qに対して引上げ速度vが
遅過ぎ又は速過ぎて固化材3に過剰又は不足が発生し、
仕上り品質のバラツキや地盤未改良部分残存の原因とな
る。 (2)安全側をとり余分の固化材3をタンク10に蓄え、固
化材3の使用量が不当に増加する傾向が生じ易い。 (3)操作が面倒であり熟練した作業員による連続監視が
欠かせない。
【0007】本発明は従来技術の上記問題点を解決する
ものであり、固化材の流量を自動制御する方式の地盤改
良工法の提供を目的とする。
ものであり、固化材の流量を自動制御する方式の地盤改
良工法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1及び図2を参照する
に本発明の固化材流量制御型地盤改良工法は、地盤Gへ
貫入した供給管1の下端から固化材3を吐出させ且つ吐
出された固化材3を攪拌しながら供給管1を下降及び/
又は上昇させて固化材3を地盤G中に注入する地盤改良
工法において、固化材供給機5により固化材3を供給管
1へ供給し、供給管1の昇降速度vを速度センサー4に
より検出し、検出された供給管1の昇降速度vの関数と
して供給管1から吐出すべき固化材3の供給量q0を供給
量算出手段7により算出し、供給管1へ供給される固化
材3の流量qを流量計6によって検出し、検出された固
化材3の流量qを算出された供給量q0に等しくするよう
に前記固化材供給機5を制御してなるものである。
に本発明の固化材流量制御型地盤改良工法は、地盤Gへ
貫入した供給管1の下端から固化材3を吐出させ且つ吐
出された固化材3を攪拌しながら供給管1を下降及び/
又は上昇させて固化材3を地盤G中に注入する地盤改良
工法において、固化材供給機5により固化材3を供給管
1へ供給し、供給管1の昇降速度vを速度センサー4に
より検出し、検出された供給管1の昇降速度vの関数と
して供給管1から吐出すべき固化材3の供給量q0を供給
量算出手段7により算出し、供給管1へ供給される固化
材3の流量qを流量計6によって検出し、検出された固
化材3の流量qを算出された供給量q0に等しくするよう
に前記固化材供給機5を制御してなるものである。
【0009】好ましくは、供給管1の昇降速度vが零の
時にも供給管1の下端が固化材3に固着するのを防止す
るに足る量の固化材3を吐出させ、速度センサー4を供
給管の深度をも検出する深度・速度センサー4とし、そ
の深度・速度センサー4で検出された深度dが所定深度
Dに達するまで固化材3の流量制御を継続する。
時にも供給管1の下端が固化材3に固着するのを防止す
るに足る量の固化材3を吐出させ、速度センサー4を供
給管の深度をも検出する深度・速度センサー4とし、そ
の深度・速度センサー4で検出された深度dが所定深度
Dに達するまで固化材3の流量制御を継続する。
【0010】
【作用】図3の流れ図のように調節計9により固化材3
の供給量を大、中、小、微の4段階に制御する実施例を
参照して本発明工法の作用を説明するが、本発明工法は
この調節計9による段階的制御に限定されるものではな
い。例えば、供給管1の昇降速度vに応じて供給量を連
続的に変化させるような他の適当な主変換器16を使って
もよい。動作が始まるとステップ100で先ず設計値を供
給量算出手段7に設定する。設定される設計値には、例
えば所定深度D、高速昇降速度V0、中間昇降速度V1、低
速昇降速度V2、大流量Q1、中流量Q2、小流量Q3、微
流量Q4等が含まれる。
の供給量を大、中、小、微の4段階に制御する実施例を
参照して本発明工法の作用を説明するが、本発明工法は
この調節計9による段階的制御に限定されるものではな
い。例えば、供給管1の昇降速度vに応じて供給量を連
続的に変化させるような他の適当な主変換器16を使って
もよい。動作が始まるとステップ100で先ず設計値を供
給量算出手段7に設定する。設定される設計値には、例
えば所定深度D、高速昇降速度V0、中間昇降速度V1、低
速昇降速度V2、大流量Q1、中流量Q2、小流量Q3、微
流量Q4等が含まれる。
【0011】ステップ101で固化材3の注入が開始され
る。深度・速度センサー4で測定された供給管1の昇降
速度vが高速昇降速度V0と中間昇降速度V1との間にある
とステップ102において認められた時は、供給量算出手
段7が固化材3の大流量Q1に対応する供給量を算出す
る。図示例で、供給管1及び固化材供給ホース21に固化
材3が充填された後は、固化材供給機5から送出される
固化材3の全量が1本又は複数本の供給管1の下端から
吐出されるものとすれば、固化材供給機5により制御さ
れる流量qが供給管1からの供給量と対応する。供給量
算出手段7が大流量Q1に対応する供給量を出力として
算出すると、図1の調節計9がその大流量Q1を維持す
るように固化材供給機5を制御する。適当なサンプリン
グ間隔後に、深度・速度センサー4は供給管1の下端の
深度(「供給管1の深度」という場合がある。)dを測
定するが、ステップ103でその測定された深度dが所定
深度Dに達していないと認めた場合は、ステップ102へ
戻り、供給管1の昇降速度vが中間昇降速度V1より速い
限り大流量Q1における固化材3の流量制御と注入を続
ける。
る。深度・速度センサー4で測定された供給管1の昇降
速度vが高速昇降速度V0と中間昇降速度V1との間にある
とステップ102において認められた時は、供給量算出手
段7が固化材3の大流量Q1に対応する供給量を算出す
る。図示例で、供給管1及び固化材供給ホース21に固化
材3が充填された後は、固化材供給機5から送出される
固化材3の全量が1本又は複数本の供給管1の下端から
吐出されるものとすれば、固化材供給機5により制御さ
れる流量qが供給管1からの供給量と対応する。供給量
算出手段7が大流量Q1に対応する供給量を出力として
算出すると、図1の調節計9がその大流量Q1を維持す
るように固化材供給機5を制御する。適当なサンプリン
グ間隔後に、深度・速度センサー4は供給管1の下端の
深度(「供給管1の深度」という場合がある。)dを測
定するが、ステップ103でその測定された深度dが所定
深度Dに達していないと認めた場合は、ステップ102へ
戻り、供給管1の昇降速度vが中間昇降速度V1より速い
限り大流量Q1における固化材3の流量制御と注入を続
ける。
【0012】ステップ102で供給管1の被測定昇降速度
vが中間昇降速度V1以下であると判断した時は、ステッ
プ104へ進み、昇降速度vが中間昇降速度V1以下である
が低速昇降速度V2より速いと認められた時は、供給量算
出手段7が固化材3の中流量Q2に対応する吐出量を算
出する。ステップ105では調節計9がその中流量Q2を維
持するように固化材供給機5を制御する。次のサンプリ
ング時に測定された供給管1の下端の深度dが未だ所定
深度Dに達していないとステップ103で認められた場合
は、制御はステップ102を介してステップ104へ戻り、昇
降速度vが低速昇降速度V2以下でない限り中流量Q2の
固化材3の流量制御と注入を継続する。
vが中間昇降速度V1以下であると判断した時は、ステッ
プ104へ進み、昇降速度vが中間昇降速度V1以下である
が低速昇降速度V2より速いと認められた時は、供給量算
出手段7が固化材3の中流量Q2に対応する吐出量を算
出する。ステップ105では調節計9がその中流量Q2を維
持するように固化材供給機5を制御する。次のサンプリ
ング時に測定された供給管1の下端の深度dが未だ所定
深度Dに達していないとステップ103で認められた場合
は、制御はステップ102を介してステップ104へ戻り、昇
降速度vが低速昇降速度V2以下でない限り中流量Q2の
固化材3の流量制御と注入を継続する。
【0013】ステップ104において、供給管1の昇降速
度vが低速昇降速度V2以下であると認められた時は、ス
テップ106へ進む。昇降速度vが低速昇降速度V2以下で
あるが零ではないと認められた時は、供給量算出手段7
が固化材3の小流量Q3に対応する吐出量を算出する。
ステップ107で調節計9がその小流量Q3を維持するよう
に固化材供給機5を制御する。次のサンプリング時に測
定された供給管1の深度dがなお所定深度Dに達してい
ないとステップ103で認められた場合は、制御はステッ
プ102及び104を介してステップ106へ戻り、昇降速度v
が零でない限り小流量Q3の固化材3の流量制御と注入
を継続する。
度vが低速昇降速度V2以下であると認められた時は、ス
テップ106へ進む。昇降速度vが低速昇降速度V2以下で
あるが零ではないと認められた時は、供給量算出手段7
が固化材3の小流量Q3に対応する吐出量を算出する。
ステップ107で調節計9がその小流量Q3を維持するよう
に固化材供給機5を制御する。次のサンプリング時に測
定された供給管1の深度dがなお所定深度Dに達してい
ないとステップ103で認められた場合は、制御はステッ
プ102及び104を介してステップ106へ戻り、昇降速度v
が零でない限り小流量Q3の固化材3の流量制御と注入
を継続する。
【0014】所定深度Dに達していないにも拘らず、供
給管1の昇降速度vが零であるとステップ106で認めら
れた時は、ステップ108へ進み、警報を発すると共に供
給量算出手段7が固化材3の微流量Q4に対応する吐出
量を算出し調節計9がその微流量Q4を維持するように
固化材供給機5を制御する。次のサンプリング時にステ
ップ103で深度dがなおも所定深度Dに達していないと
認めた場合には、制御はステップ102、ステップ104及び
106を介してステップ108へ戻って微流量Q4の固化材3
の流量制御と注入を継続する。この微流量Q4は、供給
管1の下端が固化材3に固着するのを防止するに足る流
量である。
給管1の昇降速度vが零であるとステップ106で認めら
れた時は、ステップ108へ進み、警報を発すると共に供
給量算出手段7が固化材3の微流量Q4に対応する吐出
量を算出し調節計9がその微流量Q4を維持するように
固化材供給機5を制御する。次のサンプリング時にステ
ップ103で深度dがなおも所定深度Dに達していないと
認めた場合には、制御はステップ102、ステップ104及び
106を介してステップ108へ戻って微流量Q4の固化材3
の流量制御と注入を継続する。この微流量Q4は、供給
管1の下端が固化材3に固着するのを防止するに足る流
量である。
【0015】ステップ103で、供給管1の下端の深度d
が所定深度Dに達していると認めた時はこの深度Dにお
いて固化材3の注入を終了する。
が所定深度Dに達していると認めた時はこの深度Dにお
いて固化材3の注入を終了する。
【0016】こうして供給管1への固化材3の流量qが
供給管1の昇降速度vに応じて自動制御される。従っ
て、本発明の目的である「固化材の流量を自動制御する
方式の地盤改良工法の提供」が達成される。
供給管1の昇降速度vに応じて自動制御される。従っ
て、本発明の目的である「固化材の流量を自動制御する
方式の地盤改良工法の提供」が達成される。
【0017】
【実施例】図1の実施例において、供給管昇降速度vと
固化材流量qとを例えば固化材供給機5に対する駆動装
置の速度制御信号等の操作信号に変換する主変換器16
は、供給量算出手段7と調節計9とを含む。しかし、固
化材供給機5からの供給量をフィードバック制御する必
要がない場合は、調節計9を省略できる。
固化材流量qとを例えば固化材供給機5に対する駆動装
置の速度制御信号等の操作信号に変換する主変換器16
は、供給量算出手段7と調節計9とを含む。しかし、固
化材供給機5からの供給量をフィードバック制御する必
要がない場合は、調節計9を省略できる。
【0018】図2に示す本発明のジェットグラウト装置
の実施例では、昇降装置30の操作者用に手元表示器盤33
を設け、固化材プラント25にプラント制御盤13と記録・
表示盤14とを設け、各種計測器とこれらの盤との間及び
各種盤の相互間を信号線20で接続している。図4は、供
給管1及び固化材供給機5を2系統設けた場合のプラン
ト制御盤13、記録・表示盤14及び手元表示器盤33の接続
を示す。深度・速度センサー4及び流量計6の出力が記
録・表示盤14上の主変換器16に加えられ、主変換器16の
出力即ち操作信号が固化材供給機5及び非常操作装置23
に加えられる。非常操作装置23は、供給管1の事故停止
時等における主変換器16の出力に応答して非常操作を行
うものである。供給管1の深度が、記録・表示盤14及び
手元表示器盤33の深度表示器17に表示される。記録・表
示盤14は、さらに流量表示器18及びレコーダー19を有す
る。昇降装置30側の手元表示器盤33には、固化材供給機
5を手動操作するためのポンプ手動スイッチ27、深度計
測を作動・停止させるための深度計測スイッチ28及び深
度dの値をリセットするための深度リセットスイッチ29
を設け、操作の便を図る。
の実施例では、昇降装置30の操作者用に手元表示器盤33
を設け、固化材プラント25にプラント制御盤13と記録・
表示盤14とを設け、各種計測器とこれらの盤との間及び
各種盤の相互間を信号線20で接続している。図4は、供
給管1及び固化材供給機5を2系統設けた場合のプラン
ト制御盤13、記録・表示盤14及び手元表示器盤33の接続
を示す。深度・速度センサー4及び流量計6の出力が記
録・表示盤14上の主変換器16に加えられ、主変換器16の
出力即ち操作信号が固化材供給機5及び非常操作装置23
に加えられる。非常操作装置23は、供給管1の事故停止
時等における主変換器16の出力に応答して非常操作を行
うものである。供給管1の深度が、記録・表示盤14及び
手元表示器盤33の深度表示器17に表示される。記録・表
示盤14は、さらに流量表示器18及びレコーダー19を有す
る。昇降装置30側の手元表示器盤33には、固化材供給機
5を手動操作するためのポンプ手動スイッチ27、深度計
測を作動・停止させるための深度計測スイッチ28及び深
度dの値をリセットするための深度リセットスイッチ29
を設け、操作の便を図る。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の固化
材流量制御型地盤改良工法は、固化材の供給量を供給管
の昇降速度に応じて自動制御するので、次の顕著な効果
を奏する。
材流量制御型地盤改良工法は、固化材の供給量を供給管
の昇降速度に応じて自動制御するので、次の顕著な効果
を奏する。
【0020】(イ)注入した固化材成形体の品質を向上さ
せ、特にその均質性を確保し地盤未改良部の残存を防ぐ
ことができる。 (ロ)必要な量の固化材のみを調製し、固化材の使い残し
を防止し経済性を高めることができる。 (ハ)固化材の材料における無駄をなくし、省資源を図る
ことができる。 (ニ)運転に格別の熟練者を要さず、自動化による人員節
減が期待できる。 (ホ)地盤改良工法の信頼性を高めることができる。
せ、特にその均質性を確保し地盤未改良部の残存を防ぐ
ことができる。 (ロ)必要な量の固化材のみを調製し、固化材の使い残し
を防止し経済性を高めることができる。 (ハ)固化材の材料における無駄をなくし、省資源を図る
ことができる。 (ニ)運転に格別の熟練者を要さず、自動化による人員節
減が期待できる。 (ホ)地盤改良工法の信頼性を高めることができる。
【図1】は、本発明の原理を示すブロック図である。
【図2】は、本発明の工法に使用する装置の説明図であ
る。
る。
【図3】は、本発明による工法の流れ図である。
【図4】は、制御盤等の接続図である。
【図5】は、地盤改良工法の説明図である。
1 供給管 2 超高圧噴流水 3 固化材 4 深度・速度センサー 5 固化材供給機 6 流量計 7 供給量算出手段 9 調節計 10 固化材タンク 11 セメントサイロ 12 ミキサー 13 プラント制御盤 14 記録・表示盤 16 主変換器 17 深度表示器 18 流量表示器 19 レコーダ 20 信号線 21 固化材供給ホース 23 非常操作装置 25 固化材プラント 27 ポンプ手動スイッチ 28 深度計測スイッチ 29 深度リセットスイッチ 30 昇降装置 31 昇降機電源 32 供給管保持装置 33 手元表示器盤 40 ガイドホール 41 スライム 42 改良体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 武 東京都豊島区南長崎3丁目34番地14号 大 成プラント株式会社内 (72)発明者 吉越 規之 東京都豊島区南長崎3丁目34番地14号 大 成プラント株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】地盤へ貫入した供給管内の下端から固化材
を吐出させ且つ吐出された固化材を攪拌しながら供給管
を下降及び/又は上昇させて固化材を地盤中に注入する
地盤改良工法において、固化材供給機により固化材を前
記供給管へ供給し、供給管の昇降速度を速度センサーで
検出し、検出された前記供給管の昇降速度の関数として
前記供給管から吐出すべき前記固化材の供給量を供給量
算出手段により算出し、前記供給管へ供給される固化材
の流量を流量計によって検出し、検出された前記固化材
の流量を前記算出された供給量と等しくするように前記
固化材供給機を制御してなる固化材流量制御型地盤改良
工法。 - 【請求項2】請求項1の地盤改良工法において、前記供
給管の昇降速度が零の時に、前記供給管の下端が固化材
に固着するのを防止するに足る量の固化材を吐出させて
なる固化材流量制御型地盤改良工法。 - 【請求項3】請求項1の地盤改良工法において、前記速
度センサーを前記供給管の先端の深度をも検出する深度
・速度センサーとし、その深度・速度センサーで検出さ
れた深度が所定深度に達するまで前記固化材の流量制御
を継続させてなる固化材流量制御型地盤改良工法。 - 【請求項4】地盤へ貫入した供給管内の下端から固化材
を吐出させ且つ吐出された固化材を攪拌しがら供給管を
下降及び/又は上昇させて固化材を地盤中に注入する地
盤改良装置において、供給管へ固化材を供給する固化材
供給機の吐出側流路に設けられた固化材の流量計、供給
管に結合され供給管の昇降速度を検出する速度センサ
ー、前記速度センサーに接続されて検出された前記供給
管の昇降速度の関数として前記供給管へ供給すべき前記
固化材の供給量を算出する供給量算出手段、及び前記供
給量算出手段と固化材供給機とに接続されて前記算出さ
れた供給量に対応する流量の固化材を前記固化材供給機
に吐出させる調節手段を備えてなる固化材流量制御型地
盤改良装置。 - 【請求項5】請求項4の地盤改良装置において、前記調
節手段を、前記供給量算出手段と前記流量計と前記固化
材供給機とに接続されて、検出された前記固化材の流量
を前記算出された供給量と等しくするように前記固化材
供給機を制御する調節計としてなる固化材流量制御型地
盤改良装置。 - 【請求項6】請求項4の地盤改良装置において、前記深
度・速度センサーで検出された前記供給管の昇降速度が
零の時にも,前記供給量算出手段により前記供給管の下
端が固化材に固着するのを防止するに足る量の固化材の
供給量を算出してなる固化材流量制御型地盤改良装置。 - 【請求項7】請求項4の地盤改良装置において、前記固
化材供給機を固化材スラリーを吐出するスラリーポンプ
とし、前記供給管と共に昇降する攪拌軸を設け、前記供
給管から吐出された固化材を攪拌する如き攪拌翼を前記
攪拌軸に取付けてなる固化材流量制御型地盤改良装置。 - 【請求項8】請求項4の地盤改良装置において、前記固
化材供給機を固化材の粉体を吐出する固化材供給機と
し、前記供給管から吐出された固化材粉体を攪拌する如
く前記供給管に取付けた攪拌翼を備えてなる固化材流量
制御型地盤改良装置。 - 【請求項9】請求項4の地盤改良装置において、前記固
化材供給機を高圧の固化材スラリーを吐出するスラリー
ポンプとし、前記供給管の下端に水平向きのノズルを設
け、前記供給管のノズルから固化材スラリーの高圧噴流
を噴出させてなる固化材流量制御型地盤改良装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713194A JPH0841857A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 固化材流量制御型地盤改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713194A JPH0841857A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 固化材流量制御型地盤改良工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841857A true JPH0841857A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16025724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17713194A Pending JPH0841857A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 固化材流量制御型地盤改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0841857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011104431A1 (en) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Uretek Worldwide Oy | Method and apparatus for injecting material into soil |
| US9200422B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-12-01 | Uretek Worldwide Oy | Method and arrangement for supporting structure |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17713194A patent/JPH0841857A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011104431A1 (en) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Uretek Worldwide Oy | Method and apparatus for injecting material into soil |
| US8956083B2 (en) | 2010-02-23 | 2015-02-17 | Uretek Worldwide Oy | Method and apparatus for injecting material into soil |
| US9200422B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-12-01 | Uretek Worldwide Oy | Method and arrangement for supporting structure |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040604 |