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JPH08303686A - 真空断熱パネルおよびその製造方法 - Google Patents

真空断熱パネルおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH08303686A
JPH08303686A JP7105893A JP10589395A JPH08303686A JP H08303686 A JPH08303686 A JP H08303686A JP 7105893 A JP7105893 A JP 7105893A JP 10589395 A JP10589395 A JP 10589395A JP H08303686 A JPH08303686 A JP H08303686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
vacuum heat
seal portion
vacuum
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7105893A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Miyoshi
元之 三好
Shohachi Morita
章八 森田
Hiromichi Hotta
浩通 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP7105893A priority Critical patent/JPH08303686A/ja
Publication of JPH08303686A publication Critical patent/JPH08303686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • Y02A30/242Slab shaped vacuum insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
    • Y02B80/10Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】配線、配管、機器等を通せる貫通孔および/ま
たはドアヒンジ固定用部材等を設けることのできる切欠
き部を有する真空断熱パネルを提供する。 【構成】断熱芯材がガスバリアー性包装材よりなる袋の
中に真空排気された状態で封入されてなる真空断熱パネ
ルにおいて、該真空断熱パネルが貫通孔部および/また
は切欠き部を有し、かつ該貫通孔部および/または切欠
き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材同士を融着
したシール部が形成されてなる真空断熱パネル、およ
び、貫通孔および/または切欠きを設けた平板状の断熱
芯材およびガスバリアー性包装材よりなる袋を用いる前
記真空断熱パネルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空断熱パネルおよびそ
の製造方法に関する。さらに詳しくは、冷蔵庫、保冷庫
等の断熱箱体の断熱材として好適に使用することのでき
る貫通孔および/または切欠き部を有する真空断熱パネ
ルおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリカや珪酸カルシウム等の
無機微粉末を断熱基材とし、これをガスバリアー性フィ
ルムよりなる袋内に減圧状態で封入した真空断熱パネル
が知られている。この微粉末封入型の真空断熱パネル
は、断熱基材として微粉末を使用しているため端部の型
決まりが悪いうえ廃棄する際に発塵が激しく満足なもの
とは云えない。また、微粉末封入型の真空断熱パネルの
欠点を改良したものとして、断熱基材として発泡ポリウ
レタン成形体や珪酸カルシウム成形体等を用いた成形体
封入型の真空断熱パネルが知られている。
【0003】このような真空断熱パネルは、封入されて
いる断熱基材自体の低熱伝導率に加え、内部が減圧状態
にされていることにより断熱パネル内部での対流伝熱が
大幅に抑制され、この相乗効果により優れた断熱性能を
発揮する点に特徴がある。そして、従来より平板状のも
のを、冷蔵庫、保冷庫等の内壁と外壁とで形成される空
間内に配設して使用されている。しかしながら、この種
の真空断熱パネルは、上記相乗効果により優れた断熱性
能は発揮するものの、これには孔開け加工や切欠き加工
等の後加工ができないため、使用上の制約を受けてい
た。
【0004】冷蔵庫を例にとると、断熱壁面を貫通して
電気配線、冷媒ガス配管、温度調節用機器等が設けら
れ、また断熱壁面の端縁部近傍等にはドアヒンジ固定用
部材等が設けられている。このような配線、配管、機器
等を設ける部位には、孔開け加工や切欠き加工のできる
従来からの断熱板(例えば発泡ポリウレタン成形体や珪
酸カルシウム成形体)を使用することが考えられるが、
真空断熱パネルに比べると断熱性能が劣り、この断熱性
能の差異は、年単位の使用期間を勘案する無視できずそ
の経済的損失は甚大なものとなる。また、大面積の真空
断熱パネルと小面積の真空断熱パネルとを組み合わせ、
配線、配管、機器等を設ける部位では小面積の真空断熱
パネルを使用し、配線、配管、機器等を設ける部位を避
けて配設することも考えられるが、組み合わせ接合面に
隙間ができ、断熱性能を低下させてしまう。
【0005】このような問題は、真空断熱パネルとし
て、その面内に配線、配管、機器等を通せる貫通孔部お
よび/またはその端縁に切欠き部を有するものを用い、
このような真空断熱パネルを配線、配管、機器等、およ
びドアヒンジ固定用部材等を設ける位置に合致させて配
設することにより解決することができる。しかしなが
ら、この目的に使用できる貫通孔部および/または切欠
き部を有する真空断熱パネル、およびこのような構造の
真空断熱パネルの製造方法は未だ開発されておらず、そ
の開発が強く望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の現状に鑑み、配線、配管、機器等を通せる
貫通孔部および/またはドアヒンジ固定用部材等を設け
ることのできる切欠き部を有する真空断熱パネル、およ
びその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明に係る
真空断熱パネルにおいては、断熱芯材がガスバリアー性
包装材よりなる袋の中に真空排気された状態で封入され
てなる真空断熱パネルにおいて、該真空断熱パネルが貫
通孔部および/または切欠き部を有し、かつ該貫通孔部
および/または切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー
性包装材同士を融着したシール部が形成されてなる構成
の真空断熱パネルにすると云う手段を講じている。
【0008】また、本発明に係る真空断熱パネルの製造
方法においては、断熱芯材がガスバリアー性包装材より
なる袋の中に真空排気された状態で封入されてなる真空
断熱パネルであって、該真空断熱パネルは貫通孔部およ
び/または切欠き部を有し、かつ該貫通孔部および/ま
たは切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材同
士を融着したシール部が形成された真空断熱パネルの製
造方法において、貫通孔および/または切欠きを設けた
平板状の断熱芯材を、ガスバリアー性包装材よりなる袋
の開口部より袋内に収納し、袋の開口部より袋内を真空
排気して所望の真空度に維持しつつ、貫通孔部および/
または切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材
同士を融着したシール部(A)、および袋の開口部のガ
スバリアー性包装材同士を融着したシール部(B)を形
成させる製造方法にすると云う手段を講じている。
【0009】以下、本発明に係る真空断熱パネル、およ
び真空断熱パネルの製造方法を、実施態様例を示す図1
〜図4を参照しつつ詳細に説明するが、ここに例示の真
空断熱パネルや製造方法に限定されるものではない。
【0010】先ず、本発明に係る真空断熱パネルについ
て説明する。本発明の真空断熱パネルは、断熱芯材がガ
スバリアー性包装材よりなる袋の中に真空排気された状
態で封入された基本構造を有する。
【0011】[断熱芯材]上記断熱芯材としては、貫通
孔および/または切欠きを予め設けた平板状の断熱芯材
が用いられ、その具体例を斜視図として図1に示す。図
1において、(1)は平板状の断熱芯材、(11)は断
熱芯材(1)に設けられた貫通孔、(12)は断熱芯材
(1)に端縁に設けられた切欠きを表す。
【0012】ここに例示の断熱芯材例は、貫通孔および
切欠きが各々1個づつ設けられたものであるが、貫通孔
または切欠きの一方のみ、またはこれらが複数設けられ
たものであってもよい。そして、貫通孔および切欠き部
を設ける位置は、得ようとする真空断熱パネルの用途に
よって適宜決定され、また貫通孔および切欠き部の形
状、寸法は、これらの用途、即ち貫通孔を利用して貫通
させる配線、配管、機器等の断面形状、大きさ、および
切欠き部を利用して設置するドアヒンジ固定用部材等の
形状、大きさに応じて適宜決定することができる。貫通
孔の断面形状は、通常円、四角形、六角形等の多角形と
され、その寸法は、断熱芯材の厚さによっても異なる
が、直径もしくは一辺の長さを30〜100mm程度と
する。
【0013】この断熱芯材は、後記ガスバリアー性包装
材よりなる袋の中に収納可能な外形を有するものであれ
ば特に限定はなく、従来より知られている各種の断熱材
よりなる成形体を任意に使用することができる。その代
表例としては珪酸カルシウム成形体等の多孔質無機成形
体、発泡ポリウレタン成形体等の発泡樹脂成形体を挙げ
ることができる。
【0014】断熱芯材として上記のような多孔質無機成
形体や発泡樹脂成形体を用いると、その内部に形成され
ている連通多孔状の空間が容易に真空排気されることに
より、断熱芯材自体の低熱伝導率に加えて真空排気され
た空間の存在により対流伝熱が大幅に抑制され、全体と
して優れた断熱性能を発揮する。
【0015】上記断熱芯材の中では、低熱伝導率、軽量
性、機械的強度、成形性、耐久性、再利用性等を兼ね備
えている点から、珪酸カルシウムを50重量%以上含有
する珪酸カルシウム系組成物からなる成形体が好まし
く、珪酸カルシウム成形体が最も好ましい。珪酸カルシ
ウム成形体は、断熱材用として各種グレードのものが開
発されており見掛け密度が低く圧縮強度にも優れ、断熱
芯材として好適である。
【0016】上記珪酸カルシウム成形体は、通常、珪酸
質原料と石灰質原料とを水中に分散させ、加熱下に水熱
合成反応を行わせて珪酸カルシウム水和物の水性スラリ
ーを得、次いで、得られた水性スラリーを脱水成形した
後、乾燥または水蒸気養生後に乾燥を行う方法によって
製造されるが、使用できる珪酸カルシウム成形体は勿論
この方法で得られるものには限定されない。
【0017】珪酸カルシウム成形体を製造する上記方法
においては、珪酸質原料は、非晶質または結晶質の何れ
であってもよく、珪酸質原料の具体例としては珪藻土、
珪石、石英などの天然品、シリコンダスト、湿式燐酸製
造プロセスで副生する珪弗化水素酸と水酸化アルミニウ
ムの反応で得られるシリカ等の工業副産物が挙げられ
る。また、石灰質原料の具体例としては生石灰、消石
灰、カーバイト滓等が挙げられ、これらは嵩高の石灰粒
子を含有する石灰乳に調製して使用されることが多い。
また、上記の水熱合成反応は、通常、固形分(珪酸質原
料と石灰質原料)に対する水の量を15重量倍以上と
し、飽和蒸気圧が10kg/cm2 以上の加熱条件下で
反応時間1〜5時間の条件で行い、この水熱合成反応に
より珪酸カルシウム水和物の水性スラリーが得られる。
【0018】水性スラリーの脱水成形は、通常フイルタ
ープレス等を利用した脱水成形機でて行われ、その脱水
部の形状により平板や曲部を有する種々の形状の成形体
が得られる。この脱水成形体を直接、または水蒸気養生
後に乾燥することによって目的とする珪酸カルシウム成
形体が得られる。乾燥は、通常、150〜200℃の温
度にて5〜30時間行われ、乾燥前の水蒸気養生は、通
常、水熱合成反応の条件と同様の条件で行われる。
【0019】上記方法で製造された珪酸カルシウム成形
体は、珪酸カルシウムの針状結晶が三次元的に絡合した
構造のものであり、高い比強度を有し断熱芯材として極
めて好適である。具体的には、見掛け密度が0.02〜
0.09g/cm3 のものが得られ、これらの圧縮強度
は2kg/cm2 以上、通常2〜6kg/cm2 であ
る。上記の針状結晶は、主として、トベルモライト、ゾ
ーノトライトまたはこれらが混在したものからなってい
る。結晶種の調整は、水熱合成反応におけるCaO/S
iO2 のモル比によってなされるが、通常このモル比は
0.8〜1.2の範囲とされ、モル比が大きくなるに従
ってゾーノトライトが優位に生成することがわかってい
る。
【0020】断熱芯材として使用する発泡ポリウレタン
成形体は、従来より断熱材として用いられている通常の
発泡成形体が使用できる。断熱芯材の外形寸法の一例と
しては、縦および横が400mm、厚さが10mmの例
を挙げることができる。しかしながら、縦および横の長
さは、用途により例えば、150〜1000mmの広範
囲において適宜変更されるが、厚さは、通常10〜10
0mmの範囲とされる。
【0021】[ガスバリアー性包装材よりなる袋]本発
明の真空断熱パネルは、上記断熱芯材が、ガスバリアー
性包装材よりなる袋の中に真空排気された状態で封入さ
れている。この真空断熱パネルを製造する際には、通
常、ガスバリアー性包装材よりなり上記平板状の断熱芯
材(1)を収納可能で真空排気用の開口部を有する袋が
使用され、その具体例を斜視図として図2に示す。図2
において、(2)はガスバリアー性包装材よりなる袋、
(21)は袋(2)の開口部、(22)および(23)
は袋(2)のシール部を表す。
【0022】本発明で使用する上記の袋(2)は、断熱
芯材(1)を収納する容器であるとともに、内部が真空
排気された後は、これを構成しているガスバリアー性包
装材のガス不透過性により、袋内部を真空もしくは高度
な減圧状態に維持する機能を果たすものである。従っ
て、袋(2)の開口部(21)には、断熱芯材(1)を
収納し袋内部を真空排気した後に断熱芯材を密封するた
めのシール部B(26)(後記図3参照)を形成可能な
部分を有する。
【0023】袋(2)を構成するガスバリアー性包装材
としては、袋内部を真空もしくは高度な減圧状態に維持
するため、アルミニウム等よりなる金属箔、プラスチッ
クよりなる基体フィルムにアルミニウム等の金属または
珪素酸化物等のセラミックを蒸着した蒸着フイルム、お
よびプラスチックよりなる単層フィルムもしくは多層フ
ィルムを、単独あるいはこれらを組合わせた積層フィル
ムが使用される。
【0024】これらのガスバリアー性包装材の中では、
ガスバリアー性に優れるほか可撓性にも優れ、断熱芯材
が袋内に真空排気された状態で封入される際に良好に密
着させることができる点から蒸着フイルム、またはプラ
スチックフィルムにアルミニウム箔をラミネートした積
層フィルムが最も好ましい。
【0025】蒸着フイルムの基体フィルムやアルミニウ
ム箔をラミネートする基体フィルムとしては、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
芳香族ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン、オレフィン共重合体、ナイロン6、
ナイロン66等のポリアミド、ポリビニルアルコール、
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ア
クリロニトリル・スチレン共重合体、ポリメチルメタク
リレート、アクリル酸エステルとメチルメタクリル酸エ
ステル共重合体等、好ましくは、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートから製造されるフ
ィルムが挙げられる。基体フィルムの表面には、金属や
セラミック蒸着層の形成に先立ってコロナ処理、アンカ
ーコート処理等の表面処理を施すこともできる。
【0026】蒸着フイルムにおける蒸着層の厚さは、蒸
着する金属もしくはセラミックの種類によって異なる
が、通常10〜300nm、好ましくは20〜200n
mとされる。蒸着層の厚さが薄すぎると十分なガスバリ
アーが得られず、厚すぎると蒸着フイルムの柔軟性が損
なわれ、蒸着層にクラックが生ずるので好ましくない。
蒸着層を形成するセラミックとしては、通常熱伝導率の
小さい無機酸化物が使用され、珪素、マグネシウム、マ
ンガン、ニッケル、クロム、インジウム、錫等の酸化
物、特に珪素酸化物が好ましい。
【0027】プラスチックよりなる単層フィルム、多層
フィルムとしては、塩化ビニリデン系樹脂フィルム、塩
化ビニリデン樹脂コートフィルム、およびポリビニルア
ルコール系フィルム等が挙げられる。
【0028】使用する袋(2)には、上記の各種ガスバ
リアー性包装材の少なくとも片面に熱溶着層を設けた積
層フィルムを用いるのがよい。そして熱溶着層をガスバ
リアー性包装材の片面に設けたときには、熱溶着層が袋
の内側(断熱材と接する側)になるようにして使用す
る。熱溶着層を設けた積層フィルムをこのように用いる
と、熱溶着法(ヒートシール法)によって容易に袋を形
成することができ、またこの袋内に断熱芯材を封入し真
空排気した後の排気口等の密封も熱溶着法によって容易
に行うことができる。
【0029】熱溶着層としては、加熱により溶着可能な
樹脂、具体的には100〜300℃程度の加熱により溶
融可能な樹脂が使用され、具体例としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ナイロン
6、ナイロン66等のポリアミド樹脂、アクリロニトリ
ル・ブタジエン・スチレン共重合体、アクリロニトリル
・スチレン共重合体等のアクリロニトリル共重合体、ポ
リメチルメタクリレート、アクリル酸エステルとメチル
メタクリル酸エステル共重合体等が挙げられ、ポリオレ
フィン樹脂が好ましい。
【0030】[真空断熱パネル]本発明の真空断熱パネ
ルは、貫通孔部および/または切欠き部を有し、かつ該
貫通孔部および/または切欠き部の内周部に沿ってガス
バリアー性包装材同士を融着したシール部が形成されて
なる点に構造上の大きな特徴を有する。
【0031】本発明の真空断熱パネルの上記特徴的構造
を、図3および図4により説明する。図3は、図1に示
す断熱芯材(1)が図2に示すガスバリアー性包装材よ
りなる袋の中に真空排気された状態で封入されてなる真
空断熱パネルを示す平面略図である。また、図4は、図
3のX−X’断面略図である。
【0032】図3および図4において、(31)は貫通
孔部、(32)は切欠き部を表し、これらは各々断熱芯
材(1)の貫通孔(11)、切欠き(12)に対応して
形成されている。A(24)は貫通孔部(31)の内周
部に沿ってガスバリアー性包装材同士を融着したシール
部、A(25)は切欠き部(32)の内周部に沿ってガ
スバリアー性包装材同士を融着したシール部を表し、
(41)および(42)はシール部A(24)およびシ
ール部A(25)の内側のガスバリアー性包装材を各々
表す。また、B(26)は袋(2)の開口部を融着させ
シールして形成したシール部を表し、その他の符号は図
1および図2におけると同じである。
【0033】上記のシール部A(24)およびシール部
A(25)は、真空断熱パネルの貫通孔部(31)およ
び切欠き部(32)の内周部を密閉する機能を果たすも
のであり、これら各シール部の内側(41、42)が配
線、配管、機器等を通したり、ドアヒンジ固定用部材等
を設けるのに使用される。
【0034】ここに例示する貫通孔部(31)において
は、貫通孔部(31)の内周部に沿うシール部A(2
4)が所要の幅で環状に形成されているが、このシール
部A(24)はこのような形状に限られるものではな
く、貫通孔部(31)の内周部に沿い連続して形成され
ている限り、貫通孔部(31)内の全面に亘るものであ
ってもよい。切欠き部(32)についても同様であり、
図においてはシール部A(25)が所要の幅で逆コの字
状に形成されているが、切欠き部(32)の内周部に沿
い連続して形成されている限り、切欠き部(32)内の
全面に亘るものであってもよい。
【0035】上記の説明からも理解できるように、貫通
孔部(31)とは、貫通孔を形成可能な部位を意味し、
切欠き部(32)とは切欠きを形成可能な部位を意味す
る。貫通孔部(31)に貫通孔を形成するには、シール
部A(24)の内側(41)を切り取ったり、ここにス
リットを設ければよい。また、切欠き部(32)に切欠
きを形成するには、シール部A(25)の内側(42)
を切り取ればよい。本発明の真空断熱パネルには、シー
ル部A(24)の内側(41)やシール部A(25)の
内側(42)にガスバリアー性包装材が残置されている
ものも含まれる。
【0036】次ぎに、本発明に係る真空断熱パネルの製
造方法について説明する。本発明の製造方法において
は、(a)貫通孔および/または切欠きを設けた平板状
の断熱芯材を、ガスバリアー性包装材よりなる袋の開口
部をより袋内に収納し(以下、「第1工程」とも云
う)、次いで、(b)袋の開口部より袋内を真空排気し
て所望の真空度に維持しつつ、貫通孔部および/または
切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材同士を
融着したシール部(A)、および袋の開口部のガスバリ
アー性包装材同士を融着したシール部(B)を形成させ
る(以下、「第2工程」とも云う)ことが必要である。
【0037】以下、本発明の製造方法を、その実施態様
例を示す前記の図1〜図4を参照しつつ詳細に説明する
が、その要旨を超えない限り、ここに例示の方法に限定
されるものではない。本発明の製造方法においては、貫
通孔および/または切欠きを設けた平板状の断熱芯材と
しては、図1に示すものが使用でき、また、この断熱芯
材を収納するためのガスバリアー性包装材よりなる袋と
しては、図2に示すものを使用できる。
【0038】本発明の製造方法では、前記の断熱芯材
(1)およびガスバリアー性包装材よりなる袋(2)を
用い、先ず、袋(2)の開口部(21)より断熱芯材
(1)を袋(2)内に収納し(第1工程)、次ぎに、袋
(2)の開口部(21)より袋内を真空排気して所望の
真空度に維持しつつ、貫通孔部(31)の内周部に沿っ
てガスバリアー性包装材同士を融着したシール部A(2
4)、および/または切欠き部(32)の内周部に沿っ
てガスバリアー性包装材同士を融着したシール部A(2
5)、および袋の開口部のガスバリアー性包装材同士を
融着したシール部B(26)を形成させる(第2工程)
ことにより、図3に示すような構造を有する目的とする
真空断熱パネルが得られる。
【0039】上記の第2工程において、シール部A(2
4)、シール部A(25)、およびシール部B(26)
を形成させる順序には特に制限はない。例えば、(i)
シール部A(A(24)、A(25))を形成させた後
に、シール部シール部B(26)を形成させる、(i
i)シール部A(A(24)、A(25))とシール部
シール部B(26)を同時に形成させる、(iii)シ
ール部シール部B(26)を形成させた後に、シール部
A(A(24)、A(25))形成させる、ことがで
き、いずれの順序でも同様のものが得られる。
【0040】第2工程におけるシール部A(24)、シ
ール部A(25)、およびシール部B(26)の形成
は、袋(2)の内部が真空排気されるのに伴い袋(2)
全体が断熱芯材(1)に密着するとともに、断熱芯材
(1)に設けられた貫通孔や切欠き、および袋の開口部
においては、その上下のガスバリアー性包装材同士が互
いに密着するので、ここを適宜の手段で融着させればよ
い。
【0041】なお、断熱芯材(1)として、比較的厚み
が大きく、特に寸法の小さい貫通孔(11)や切欠き
(12)を設けたものを使用するときには、袋内を真空
排気し所望の真空度に維持しても、貫通孔(11)や切
欠き(12)の内周に沿ってガスバリアー性包装材同士
を密着させにくいことがある。このような場合には、貫
通孔(11)や切欠き(12)の断面よりやや小さい断
面を有するアシストプラグを準備し、一方または両方か
らこのアシストプラグを押し付ける等の密着補助手段を
用いると、ガスバリアー性包装材同士を確実に密着させ
ることができる。
【0042】上記各シール部を形成させるための融着手
段としては、従来より知られている各種の方法が使用で
きる。例えば、加熱ブロックを圧接する熱溶着法(ヒー
トシール法)、超音波振動を印加した治具を圧接する方
法、またガスバリアー性包装材に導体が存在せず誘電発
熱が可能な構成のものであれば高周波電場を印加した治
具を圧接する方法、等が採用できるが、一般的には熱溶
着法が簡便であり好ましい。
【0043】上記のシール部A(24)およびシール部
A(25)は、真空断熱パネルの貫通孔部(31)およ
び切欠き部(32)の内周部を密閉するために設けるも
のであり、これらシール部の内側(41、42)が配
線、配管、機器等を通したり、ドアヒンジ固定用部材等
を設けるのに使用される。
【0044】ここに例示する貫通孔部(31)において
は、貫通孔部(31)の内周部に沿うシール部A(2
4)を所要の幅で環状に形成させているが、このシール
部A(24)はこのような形状に限られるものではな
く、貫通孔部(31)の内周部に沿い連続して形成させ
る限り、貫通孔部(31)内の全面に亘って形成させて
もよい。切欠き部(32)についても同様であり、図に
おいてはシール部A(25)が所要の幅で逆コの字状に
形成させているが、切欠き部(32)の内周部に沿い連
続して形成させる限り、切欠き部(32)内の全面に亘
って形成させてもよい。
【0045】本発明の方法により得られる真空断熱パネ
ルにおいて、貫通孔部(31)とは、貫通孔を形成可能
な部位を意味し、切欠き部(32)とは切欠きを形成可
能な部位を意味する。
【0046】貫通孔部(31)に貫通孔を形成するに
は、前記第2工程の後で、シール部A(24)の内側
(41)を切り取ったり、ここにスリットを設ければよ
い。また、切欠き部(32)に切欠きを形成するには、
同じく前記第2工程の後で、シール部A(25)の内側
(42)を切り取ればよい。従って、本発明の方法によ
り得られる真空断熱パネルには、シール部A(24)の
内側(41)やシール部A(25)の内側(42)にガ
スバリアー性包装材が残置されているものも含まれる。
【0047】
【実施例】次に、本発明を、実施例により更に具体的に
説明するが、本発明は、その要旨を超えない限りこれら
の実施例の記載に限定されるものではない。なお、以下
の記載において、特に記載のない限り「%」は重量基準
を意味する。
【0048】製造例 [珪酸カルシウム成形体の製造]生石灰(CaO:9
6.2重量%)49.6重量部に温脱塩水496重量部
を加えて消和し、沈降容積が46mlの石灰乳を調製し
た。なお、沈降容積は、直径13mm、容積50mlの
円筒状容器に石灰乳50mlを静かに注入し、20分間
静置した後に測定した消石灰粒子沈降層の容積である。
【0049】上記石灰乳に平均粒径10μmの珪石(S
iO2:96.4重量%)50.4重量部を添加し(C
aO/SiO2の仕込みモル比は1.05)、さらに固
形分に対する総水量が35重量倍になるように脱塩水を
追加した懸濁液を得た。この懸濁液を容積10リッター
のオートクレーブに移し、ゲージ圧15kg/cm2
温度200℃の条件下で3時間攪拌しつつ反応させ、ゾ
ーノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物の水
性スラリーを得た。
【0050】次に、得られた水性スラリー100重量部
に対し、強化用ガラス繊維1重量部とパルプ1重量部を
添加、混合した後、これを脱水成形機に供給して加圧脱
水成形を行い、縦200mm、横200mm、厚さ約2
0mmの平板状の成形体とし、これを150℃で8時間
乾燥して目的とする珪酸カルシウム成形体を得た。
【0051】得られた成形体は、見掛け密度0.066
g/cm3 、圧縮強度2.8kg/cm2 であり、ま
た、この成形体は針状結晶の球状集合体から構成されて
おり、球の内部には針状結晶が存在するものと、針状結
晶が存在しないものとがあった。
【0052】実施例1 断熱芯材(1)として、製造例で得られた珪酸カルシウ
ム成形体(縦200mm、横200mm、厚さ約20m
m)に直径50mmの貫通孔を穿設したものを準備し
た。また、ガスバリアー性包装材よりなる袋(2)とし
て、6ナイロン(30μ)/ポリエチレンテレフタレー
ト(16μ)/Al(9μ)/ポリエチレンテレフタレ
ート(16μ)/6ナイロン(30μ)の構成とされた
積層フィルムよりなり、上記を断熱芯材(1)を収納で
き、開口部(21)を残し3辺がシールされた図2に示
す形状の袋を準備した。
【0053】これらの断熱芯材(1)および袋(2)を
用い、断熱芯材(1)を袋(2)の真空排気用の開口部
(21)より内部に収納し、袋(2)内をゲージ圧で
0.02Torrとなるまで開口部(21)より真空排
気しつつ、貫通孔に位置するガスバリアー性包装材の部
分については貫通孔(11)の断面よりやや小さい断面
を有するアシストプラグを押し付けて確実に密着させ、
貫通孔部(31)の内周部に沿って熱溶着法により幅5
mm、内側直径30mmの連続したシール部A(24)
を形成させると同時に、袋(2)の開口部(21)にも
熱溶着法によりシール部B(26)を形成させることに
より、図3(図4)に示すものと類似の、貫通孔部(3
1)のみを有する真空断熱パネルを作成し、次いで、シ
ール部A(24)の内側の包装材を切り取った。なお、
得られた真空断熱パネルの、パネルの主要部分(貫通孔
の存在しない部分)の厚み方向の熱伝導率は0.009
5 Kcal/m・hr・℃ であった。
【0054】実施例2 実施例1に記載の例において、断熱芯材(1)として、
製造例で得られた珪酸カルシウム成形体(縦200m
m、横200mm、厚さ約20mm)の一端縁に縦・横
の長さがともに50mmである切欠部(12)を設けた
ものを使用したほかは、同例におけると同様にして、切
欠き部(32)の内周部に沿って熱溶着法により幅5m
mの連続したシール部A(25))形成させると同時
に、袋(2)の開口部(21)にも熱溶着法によりシー
ル部B(26)を形成させることにより、図3(図4)
に示すものと類似の、切欠き部(32)のみを有する真
空断熱パネルを作成し、次いで、シール部A(25)の
内側の包装材を切り取った。なお、得られた真空断熱パ
ネルの、パネルの主要部分(切欠き部の存在しない部
分)の厚み方向の熱伝導率は0.0095 Kcal/
m・hr・℃ であった。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、パネルの面内に配線、
配管、機器等を通せる貫通孔部および/または端縁にド
アヒンジ固定用部材等を設け得る切欠き部を有する真空
断熱パネル、およびこの特定構造の真空断熱パネルの工
業的有利な製造方法が提供される。また、この真空断熱
パネルを、その貫通孔部および切欠き部を配線、配管、
機器等、およびドアヒンジ固定用部材等の設置部位に合
致させて使用することにより、断熱壁面における断熱性
能の低下を大幅に抑制できると云う優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する断熱芯材の1例を示す斜視図
である。
【図2】本発明で使用するガスバリアー性包装材よりな
る袋の1例を示す斜視図である。
【図3】本発明の真空断熱パネルの1例を示す平面略図
である。
【図4】図3に示す真空断熱パネルの、図3のX−X’
断面略図である。
【符号の説明】
1 :断熱芯材 11:断熱芯材に設けた貫通孔 12:断熱芯材に設けた切欠き 2 :ガスバリアー性包装材よりなる袋 21:袋2の開口部 22:袋2のシール部 23:袋2のシール部 24:貫通孔部に形成させたシール部 25:切欠き部に形成させたシール部 26:開口部に形成させたシール部 31:真空断熱パネルの貫通孔部 32:真空断熱パネルの切欠き部 41:シール部の内側(貫通孔部) 42:シール部の内側(切欠き部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、本発明に係る真空断熱パネルの製造
方法においては、断熱芯材がガスバリアー性包装材より
なる袋の中に真空排気された状態で封入されてなる真空
断熱パネルの製造方法において、貫通孔および/または
切欠きを設けた平板状の断熱芯材を、ガスバリアー性包
装材よりなる袋の開口部より袋内に収納し、該開口部よ
り袋内を真空排気して所望の真空度に維持しつつ、貫通
孔部および/または切欠き部の内周部に沿ってガスバリ
アー性包装材同士を融着したシール部(A)、および袋
の開口部のガスバリアー性包装材同士を融着したシール
部(B)を形成させる製造方法にすると云う手段を講じ
ている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】ここに例示の断熱芯材は、貫通孔および切
欠きが各々1個づつ設けられたものであるが、貫通孔ま
たは切欠きの一方のみ、またはこれらが複数設けられた
ものであってもよい。そして、貫通孔および切欠きを設
ける位置は、得ようとする真空断熱パネルの用途によっ
て適宜決定され、また貫通孔および切欠きの形状、寸法
は、これらの用途、即ち真空断熱パネルの貫通孔部を利
用して貫通させる配線、配管、機器等の断面形状、大き
さ、および切欠き部を利用して設置するドアヒンジ固定
用部材等の形状、大きさに応じて適宜決定することがで
きる。貫通孔の断面形状は、通常円形または四角形、六
角形等の多角形とされ、その寸法は、断熱芯材の厚さに
よっても異なるが、直径もしくは一辺の長さを30〜1
00mm程度とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】上記の第2工程において、シール部A(2
4)、シール部A(25)、およびシール部B(26)
を形成させる順序には特に制限はない。例えば、(i)
シール部A(A(24)、A(25))を形成させた後
に、シール部B(26)を形成させる、(ii)シール
部A(A(24)、A(25))とシール部B(26)
を同時に形成させる、(iii)シール部B(26)を
形成させた後に、シール部A(A(24)、A(2
5))を形成させる、ことができ、いずれの順序でも同
様のものが得られる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱芯材がガスバリアー性包装材よりな
    る袋の中に真空排気された状態で封入されてなる真空断
    熱パネルにおいて、該真空断熱パネルが貫通孔部および
    /または切欠き部を有し、かつ該貫通孔部および/また
    は切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材同士
    を融着したシール部が形成されてなることを特徴とする
    真空断熱パネル。
  2. 【請求項2】 シール部の内側に、切り抜きまたはスリ
    ットが形成されてなることを特徴とする請求項1記載の
    真空断熱パネル。
  3. 【請求項3】 断熱芯材が多孔質無機成形体であること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の真空断熱パ
    ネル。
  4. 【請求項4】 断熱芯材が連続気泡を有する発泡樹脂成
    形体であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の真空断熱パネル。
  5. 【請求項5】 多孔質無機成形体が珪酸カルシウムを5
    0%以上含む組成物からなる成形体であることを特徴と
    する請求項3記載の真空断熱パネル。
  6. 【請求項6】 発泡樹脂成形体が発泡ポリウレタン成形
    体であることを特徴とする請求項4記載の真空断熱パネ
    ル。
  7. 【請求項7】 断熱芯材がガスバリアー性包装材よりな
    る袋の中に真空排気された状態で封入されてなる真空断
    熱パネルであって、該真空断熱パネルは貫通孔部および
    /または切欠き部を有し、かつ該貫通孔部および/また
    は切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材同士
    を融着したシール部が形成された真空断熱パネルの製造
    方法において、貫通孔および/または切欠きを設けた平
    板状の断熱芯材を、ガスバリアー性包装材よりなる袋の
    開口部をより袋内に収納し、袋の開口部より袋内を真空
    排気して所望の真空度に維持しつつ、貫通孔部および/
    または切欠き部の内周部に沿ってガスバリアー性包装材
    同士を融着したシール部(A)、および袋の開口部のガ
    スバリアー性包装材同士を融着したシール部(B)を形
    成させることを特徴とする真空断熱パネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 シール部(A)を形成させ、次いでシー
    ル部(B)を形成させることを特徴とする請求項7記載
    の真空断熱パネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 シール部(A)とシール部(B)を同時
    に形成させることを特徴とする請求項7記載の真空断熱
    パネルの製造方法。
  10. 【請求項10】シール部(B)を形成させ、次いでシー
    ル部(A)を形成させることを特徴とする請求項7記載
    の真空断熱パネルの製造方法。
  11. 【請求項11】シール部(A)を形成させた後、該シー
    ル部(A)の内側に切り抜きまたはスリットを形成させ
    ることを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1
    項記載の真空断熱パネルの製造方法。
  12. 【請求項12】断熱芯材が多孔質無機成形体であること
    を特徴とする請求項7〜請求項11のいずれか1項記載
    の真空断熱パネルの製造方法。
  13. 【請求項13】 断熱芯材が連続気泡を有する発泡樹脂
    成形体であることを特徴とする請求項7〜請求項11の
    いずれか1項記載の真空断熱パネルの製造方法。
  14. 【請求項14】多孔質無機成形体が珪酸カルシウムを5
    0%以上含む組成物からなる成形体であることを特徴と
    する請求項12記載の真空断熱パネルの製造方法。
  15. 【請求項15】発泡樹脂成形体が発泡ポリウレタン成形
    体であることを特徴とする請求項13記載の真空断熱パ
    ネルの製造方法。
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