JPH0830197A - 透視可能なステッカーおよびその製造方法 - Google Patents
透視可能なステッカーおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0830197A JPH0830197A JP6165662A JP16566294A JPH0830197A JP H0830197 A JPH0830197 A JP H0830197A JP 6165662 A JP6165662 A JP 6165662A JP 16566294 A JP16566294 A JP 16566294A JP H0830197 A JPH0830197 A JP H0830197A
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- JP
- Japan
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- film
- sticker
- adhesive
- transparent
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 隠蔽性をもって着色したポリ塩化ビニル(ま
たはポリエステル)のフィルムを裏面材とし、その上に
異なる色調のインキでパターン印刷を行なって文字や絵
柄を設け、その上に、ドライラミネート用接着剤を塗布
してある透明なポリエステル(またはポリプロピレン、
ポリアミド)のフィルムをラミネートしてから全体に多
数の透孔を設け、表面に粘着剤を塗布して離型フィルム
を当ててなる。 【効果】 自動車のウインドに貼ったとき、外側からは
内側があまりよく見えず、鮮やかな文字や絵柄を見せる
ことができ、内側から外側はよく見えて運転の妨げとな
らない。
たはポリエステル)のフィルムを裏面材とし、その上に
異なる色調のインキでパターン印刷を行なって文字や絵
柄を設け、その上に、ドライラミネート用接着剤を塗布
してある透明なポリエステル(またはポリプロピレン、
ポリアミド)のフィルムをラミネートしてから全体に多
数の透孔を設け、表面に粘着剤を塗布して離型フィルム
を当ててなる。 【効果】 自動車のウインドに貼ったとき、外側からは
内側があまりよく見えず、鮮やかな文字や絵柄を見せる
ことができ、内側から外側はよく見えて運転の妨げとな
らない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透視可能なステッカ
ー、とくに自動車のウインドに貼って使用するステッカ
ーに関する。
ー、とくに自動車のウインドに貼って使用するステッカ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】建物の中からは外が見えるが外から中が
見えにくいようにするため、基材シートの片側に反射性
物質を塗り無数の透孔を設けたもの(実開昭51−86
049号)や、内層が暗色の合成樹脂シートにアルミ箔
などを重ねて透孔を多数設けたもの(実開昭54−93
255号)が知られている。
見えにくいようにするため、基材シートの片側に反射性
物質を塗り無数の透孔を設けたもの(実開昭51−86
049号)や、内層が暗色の合成樹脂シートにアルミ箔
などを重ねて透孔を多数設けたもの(実開昭54−93
255号)が知られている。
【0003】多数の透孔による透視を可能にした遮光シ
ートにおいては、一般に透孔が占める面積率が大きけれ
ば透視性が高く、小さければ遮光性が高いのは当然であ
る。しかし内側から外側への透視性が高く反対の外側か
ら内側への透視性は低くしたいものも少なくない。 こ
の希望をみたすためには透孔の孔径とピッチの関係を
0.8〜2.0mmの範囲にえらんで整然と穿孔すればよ
い、との提案がある(特開昭55−57802号)。
この遮光シートを窓に貼りつける手段としては、両面接
着テープで、縁辺に貼ることが教示されているだけであ
る。 しかしこのような貼り方は自動車のウインドに貼
るには適しないし、両面接着テープは一般に、剥がした
ときに粘着剤が残る傾向があって好ましくない。
ートにおいては、一般に透孔が占める面積率が大きけれ
ば透視性が高く、小さければ遮光性が高いのは当然であ
る。しかし内側から外側への透視性が高く反対の外側か
ら内側への透視性は低くしたいものも少なくない。 こ
の希望をみたすためには透孔の孔径とピッチの関係を
0.8〜2.0mmの範囲にえらんで整然と穿孔すればよ
い、との提案がある(特開昭55−57802号)。
この遮光シートを窓に貼りつける手段としては、両面接
着テープで、縁辺に貼ることが教示されているだけであ
る。 しかしこのような貼り方は自動車のウインドに貼
るには適しないし、両面接着テープは一般に、剥がした
ときに粘着剤が残る傾向があって好ましくない。
【0004】自動車のウインドに貼るステッカーは、広
告宣伝や何らかの表示に用いるのが主であるから、外側
にある絵柄が問題であり、それらは鮮明で目を惹くもの
であることが求められ、一方、内側には絵柄が不要であ
ることが多い。 その上、外側からは内側があまりよく
見えないことがしばしば望まれるが、不可視にすること
は許されない。 また、光を反射するものであってはな
らず、ウインドに全面的に密着し、耐候性が高く、しか
も貼り替えが容易でなければならない、などの条件が課
せられる。
告宣伝や何らかの表示に用いるのが主であるから、外側
にある絵柄が問題であり、それらは鮮明で目を惹くもの
であることが求められ、一方、内側には絵柄が不要であ
ることが多い。 その上、外側からは内側があまりよく
見えないことがしばしば望まれるが、不可視にすること
は許されない。 また、光を反射するものであってはな
らず、ウインドに全面的に密着し、耐候性が高く、しか
も貼り替えが容易でなければならない、などの条件が課
せられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような諸要求を調和させ、自動車のウインドに貼るこ
とを主な用途とするステッカーにおいて、外側からは内
側があまりよく見えないが不可視ではなく、かつ内側か
らは外側がよく見え、しかも外側が光反射性でないこと
はもちろん、鮮明で印象的な絵柄をあらわすことがで
き、ウインドに全面的に密着し、耐候性が高い上に、貼
り替えが容易にできるステッカーを提供すること、およ
びその製造方法を提供することにある。
のような諸要求を調和させ、自動車のウインドに貼るこ
とを主な用途とするステッカーにおいて、外側からは内
側があまりよく見えないが不可視ではなく、かつ内側か
らは外側がよく見え、しかも外側が光反射性でないこと
はもちろん、鮮明で印象的な絵柄をあらわすことがで
き、ウインドに全面的に密着し、耐候性が高い上に、貼
り替えが容易にできるステッカーを提供すること、およ
びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の透視可能なステ
ッカーは、図1および図2に示すように、隠蔽性をもつ
ように着色したポリ塩化ビニルまたはポリエステルのフ
ィルムからなる裏面材1、裏面材と異なる色調のインキ
のパターン印刷2による文字や絵柄の印刷層、接着剤層
3、透明なポリエステル、ポリプロピレンまたはポリア
ミドのフィルムからなる表面材4、粘着剤の層5および
離型フィルム6をこの順で積層してなり、少なくとも裏
面材1、パターン印刷2、接着剤層3および表面材4の
各層を貫いて多数の透孔7を有する、透明なシート状体
に貼って用いる透視可能なステッカーである。
ッカーは、図1および図2に示すように、隠蔽性をもつ
ように着色したポリ塩化ビニルまたはポリエステルのフ
ィルムからなる裏面材1、裏面材と異なる色調のインキ
のパターン印刷2による文字や絵柄の印刷層、接着剤層
3、透明なポリエステル、ポリプロピレンまたはポリア
ミドのフィルムからなる表面材4、粘着剤の層5および
離型フィルム6をこの順で積層してなり、少なくとも裏
面材1、パターン印刷2、接着剤層3および表面材4の
各層を貫いて多数の透孔7を有する、透明なシート状体
に貼って用いる透視可能なステッカーである。
【0007】このステッカーの製造方法は、隠蔽性をも
つように着色したポリ塩化ビニルまたはポリエステルの
フィルムからなる裏面材1の一方の面に裏面材とは異な
る色調のインキのパターン印刷2を施して文字や絵柄を
設け、その上に、ドライラミネート用接着剤を塗布した
ポリエステル、ポリプロピレンまたはポリアミドのフィ
ルムをラミネートし、全体に多数の透孔7を設け、その
上に粘着剤5を塗布して離型フィルム6を当てることか
らなる。
つように着色したポリ塩化ビニルまたはポリエステルの
フィルムからなる裏面材1の一方の面に裏面材とは異な
る色調のインキのパターン印刷2を施して文字や絵柄を
設け、その上に、ドライラミネート用接着剤を塗布した
ポリエステル、ポリプロピレンまたはポリアミドのフィ
ルムをラミネートし、全体に多数の透孔7を設け、その
上に粘着剤5を塗布して離型フィルム6を当てることか
らなる。
【0008】「裏面材と異なる色調」の語は、色が異な
るもの、明かるさや濃さが異なるもの、両方とも異なる
ものを包含する。 代表的な例においては、裏面材1と
してベージュ色に着色したポリ塩化ビニルのフィルムを
使用し、パターン印刷による文字や絵柄を茶褐色系のイ
ンキで印刷し、表面材として透明なポリエステルフィル
ムを用いたものである。
るもの、明かるさや濃さが異なるもの、両方とも異なる
ものを包含する。 代表的な例においては、裏面材1と
してベージュ色に着色したポリ塩化ビニルのフィルムを
使用し、パターン印刷による文字や絵柄を茶褐色系のイ
ンキで印刷し、表面材として透明なポリエステルフィル
ムを用いたものである。
【0009】印刷に用いるインキは、耐候性が要求され
るので、塩酢ビ共重合樹脂やアクリル樹脂系のバインダ
ーに無色顔料を主とする堅牢な顔料を加えたものを用い
るのがよい。
るので、塩酢ビ共重合樹脂やアクリル樹脂系のバインダ
ーに無色顔料を主とする堅牢な顔料を加えたものを用い
るのがよい。
【0010】多数の透孔7は、パンチプレスのような手
段で設ける。 透孔の大きさや配置は任意であり、たと
えば前記した既知の技術に従って、適宜の直径の円孔を
規則的に配置すればよい。 小径のものを多数にする方
が、絵柄を損わず、かつ透視しやすい点で好ましい。
透孔の面積率としては、前記した透視性と遮光性の調和
からみて、10〜50%の範囲が適当であり、好ましい
範囲は25〜40%である。
段で設ける。 透孔の大きさや配置は任意であり、たと
えば前記した既知の技術に従って、適宜の直径の円孔を
規則的に配置すればよい。 小径のものを多数にする方
が、絵柄を損わず、かつ透視しやすい点で好ましい。
透孔の面積率としては、前記した透視性と遮光性の調和
からみて、10〜50%の範囲が適当であり、好ましい
範囲は25〜40%である。
【0011】粘着剤または接着剤も任意にえらぶことが
できるが、好ましい例は水性アクリル系エマルジョンタ
イプの粘着剤である。 このタイプの接着剤は穿孔後の
ステッカー材料に対し、孔内にはみ出さないように塗布
することが容易であり、ステッカーが貼りやすく、かつ
剥がした後に残らないという利点がある。
できるが、好ましい例は水性アクリル系エマルジョンタ
イプの粘着剤である。 このタイプの接着剤は穿孔後の
ステッカー材料に対し、孔内にはみ出さないように塗布
することが容易であり、ステッカーが貼りやすく、かつ
剥がした後に残らないという利点がある。
【0012】このステッカーは、たとえば自動車のリヤ
ウインド上部に貼るものであれば、ウインド枠の形状に
合わせた曲線的な輪部を与えることが多く、その場合は
離型フィルムを当てた状態で型抜き加工を行なえばよ
い。
ウインド上部に貼るものであれば、ウインド枠の形状に
合わせた曲線的な輪部を与えることが多く、その場合は
離型フィルムを当てた状態で型抜き加工を行なえばよ
い。
【0013】離型フィルム6は、紙にポリオレフィン樹
脂を塗布した常用の離型紙でもよいが、透明フィルムの
方が、離型フィルムを剥がす前から文字や絵柄が見えて
好ましい。 高透明ポリプロピレンフィルムやポリエス
テルフィルムが好適である。
脂を塗布した常用の離型紙でもよいが、透明フィルムの
方が、離型フィルムを剥がす前から文字や絵柄が見えて
好ましい。 高透明ポリプロピレンフィルムやポリエス
テルフィルムが好適である。
【0014】
【作用】隠蔽性をもった着色をした裏面材と透明な表面
材との間に裏面材と異なる色調でパターン印刷を施し、
文字や絵柄を形成することによって、最小限の層構成
で、外側からは鮮明にえがかれた文字・絵柄がみえ、内
側からは単色の面が見える透視可能なステッカーが得ら
れる。 印刷層が2枚のプラスチックフィルムにはさま
れているため、穿孔により印刷が損われることがない。
材との間に裏面材と異なる色調でパターン印刷を施し、
文字や絵柄を形成することによって、最小限の層構成
で、外側からは鮮明にえがかれた文字・絵柄がみえ、内
側からは単色の面が見える透視可能なステッカーが得ら
れる。 印刷層が2枚のプラスチックフィルムにはさま
れているため、穿孔により印刷が損われることがない。
【0015】裏面材1としてポリ塩化ビニルを使用する
と、隠蔽性をもった着色が容易にでき、かつパターン印
刷も容易であるが、表面材を積層するための接着剤を、
塗布により適用することが困難であるという難点があ
る。 よく知られているようにポリ塩化ビニルは耐溶剤
性が高くないからである。 このようなポリ塩化ビニル
上に接着剤を与えるには、転写によればよい。 しか
し、転写による接着剤適用は、いうまでもなくコスト高
で、不利である。
と、隠蔽性をもった着色が容易にでき、かつパターン印
刷も容易であるが、表面材を積層するための接着剤を、
塗布により適用することが困難であるという難点があ
る。 よく知られているようにポリ塩化ビニルは耐溶剤
性が高くないからである。 このようなポリ塩化ビニル
上に接着剤を与えるには、転写によればよい。 しか
し、転写による接着剤適用は、いうまでもなくコスト高
で、不利である。
【0016】そこで、本発明では、表面材としてポリエ
ステル、ポリプロピレンまたはポリアミドのフィルムを
えらび、その表面にドライラミネート用接着剤を適用し
ておき、積層することによって上記の問題を解消した。
上記のプラスチックからえらんだ表面材は、粘着材の
選択にとっても好都合である。 前記のように、好まし
い粘着剤は水性アクリル系エマルジョンタイプである
が、この種の粘着剤はアルコールを含有していて、ポリ
塩化ビニルは耐アルコール性がよくないため、その上に
直接塗布することは好ましくないからである。 ポリエ
ステル、ポリプロピレンおよびポリアミドは剛性が比較
的高い材料なので、これらのフィルムを表面材として使
用することによって、ステッカー自体が腰の強いものに
なり、貼り付けや貼り替えが容易にできる。
ステル、ポリプロピレンまたはポリアミドのフィルムを
えらび、その表面にドライラミネート用接着剤を適用し
ておき、積層することによって上記の問題を解消した。
上記のプラスチックからえらんだ表面材は、粘着材の
選択にとっても好都合である。 前記のように、好まし
い粘着剤は水性アクリル系エマルジョンタイプである
が、この種の粘着剤はアルコールを含有していて、ポリ
塩化ビニルは耐アルコール性がよくないため、その上に
直接塗布することは好ましくないからである。 ポリエ
ステル、ポリプロピレンおよびポリアミドは剛性が比較
的高い材料なので、これらのフィルムを表面材として使
用することによって、ステッカー自体が腰の強いものに
なり、貼り付けや貼り替えが容易にできる。
【0017】本発明のステッカーの使用に当っては、い
うまでもなく、離型フィルム6を剥離して接着剤または
粘着剤の面を出し、これをウインドに貼りつける。 ウ
インドに貼ったステッカーの内側から外側はよく見える
が、外側から内側はあまりよく見えず、しかも外側を反
射性にしないために、内側を暗色にし、外側を明色がち
にすればよい。 外側を明色にすれば、外から見る者は
比較的多量の光を受けるので、透孔を通って出てくる内
部からの光が相対的に弱いものとなり、透孔の面積率を
高目にえらんでも、内部はほとんど見えない。 明色の
裏面材は、文字や絵柄のバックグラウンドとして、この
ような作用をする。 一方、内側についていえば、自動
車の車内は車外より暗いので、内側はとくに暗色にしな
くても、上記の目的にはかなうことがわかった。 この
ようなわけで透孔の面積率を高目にとることができるか
ら、内側から外側を見る透視性を高くできる。
うまでもなく、離型フィルム6を剥離して接着剤または
粘着剤の面を出し、これをウインドに貼りつける。 ウ
インドに貼ったステッカーの内側から外側はよく見える
が、外側から内側はあまりよく見えず、しかも外側を反
射性にしないために、内側を暗色にし、外側を明色がち
にすればよい。 外側を明色にすれば、外から見る者は
比較的多量の光を受けるので、透孔を通って出てくる内
部からの光が相対的に弱いものとなり、透孔の面積率を
高目にえらんでも、内部はほとんど見えない。 明色の
裏面材は、文字や絵柄のバックグラウンドとして、この
ような作用をする。 一方、内側についていえば、自動
車の車内は車外より暗いので、内側はとくに暗色にしな
くても、上記の目的にはかなうことがわかった。 この
ようなわけで透孔の面積率を高目にとることができるか
ら、内側から外側を見る透視性を高くできる。
【0018】このステッカーの外側は、隠蔽性のある着
色をしたバックに、これと異なる色調のインキで文字や
絵柄をえがいたものであり、透孔の面積率を適当な範囲
にえらぶことにより、注目をひく絵柄とすることがで
き、ステッカー使用の目的を達することができる。 内
側は単一色で、やわらかな雰囲気がかもし出される。
色をしたバックに、これと異なる色調のインキで文字や
絵柄をえがいたものであり、透孔の面積率を適当な範囲
にえらぶことにより、注目をひく絵柄とすることがで
き、ステッカー使用の目的を達することができる。 内
側は単一色で、やわらかな雰囲気がかもし出される。
【0019】
【実施例】ベージュ色に着色したポリ塩化ビニルの厚さ
75μmのフィルムを基材とし、その上に塩酢ビ共重合
体樹脂をバインダーとする茶色のインキでパターン印刷
を行なった。 一方、ポリエステル(ポリエチレンテレ
フタレート)の厚さ25μmのフィルムにドライラミネ
ート用接着剤を適用しておき、これを上記の印刷をした
ポリ塩化ビニルフィルムに重ねて加熱加圧し、積層体と
した。 続いて、パンチプレスにより径1.0mmの円孔
を千鳥状に配置した透孔を設けた(透孔の面積率38
%)。
75μmのフィルムを基材とし、その上に塩酢ビ共重合
体樹脂をバインダーとする茶色のインキでパターン印刷
を行なった。 一方、ポリエステル(ポリエチレンテレ
フタレート)の厚さ25μmのフィルムにドライラミネ
ート用接着剤を適用しておき、これを上記の印刷をした
ポリ塩化ビニルフィルムに重ねて加熱加圧し、積層体と
した。 続いて、パンチプレスにより径1.0mmの円孔
を千鳥状に配置した透孔を設けた(透孔の面積率38
%)。
【0020】ポリエステルフィルム上に水性アクリル系
エマルジョンタイプの粘着剤を塗布し、高透明ポリプロ
ピレンフィルムを離型フィルムとして当てた。 この素
材を、貼りつける自動車のリアウインド枠の上部の形状
に合わせ、上縁がゆるやかにわん曲した、下縁が直線的
で、左右両端の角をとった細長いナマコ型の形状に打ち
抜いて、本発明の透視可能なステッカーを得た。
エマルジョンタイプの粘着剤を塗布し、高透明ポリプロ
ピレンフィルムを離型フィルムとして当てた。 この素
材を、貼りつける自動車のリアウインド枠の上部の形状
に合わせ、上縁がゆるやかにわん曲した、下縁が直線的
で、左右両端の角をとった細長いナマコ型の形状に打ち
抜いて、本発明の透視可能なステッカーを得た。
【0021】
【発明の効果】本発明の透視可能なステッカーは、自動
車のウインドに貼って使用したとき、外側から見れば内
側があまり見えず、文字や絵柄が印象的に見える。 文
字や絵柄は、裏面材と表面材との間に印刷がはさまれて
いるため穿孔により損われず、美麗に保たれる。 内側
からは外側が比較的よく見え、運転の妨げになることは
ない。 粘着剤を適切にえらぶことによって、貼りつけ
および貼り替えは容易であり、粘着剤がガラスに残るこ
ともない。
車のウインドに貼って使用したとき、外側から見れば内
側があまり見えず、文字や絵柄が印象的に見える。 文
字や絵柄は、裏面材と表面材との間に印刷がはさまれて
いるため穿孔により損われず、美麗に保たれる。 内側
からは外側が比較的よく見え、運転の妨げになることは
ない。 粘着剤を適切にえらぶことによって、貼りつけ
および貼り替えは容易であり、粘着剤がガラスに残るこ
ともない。
【図1】 本発明の透視可能なステッカーの層構成を、
模式的に示した断面図。
模式的に示した断面図。
【図2】 図1のステッカーの、離型紙をとり除いて表
に向ける側を示した平面図。
に向ける側を示した平面図。
1 裏面材 2 パターン印刷層 3 接着剤層 4 表面材 5 粘着剤層 6 離型フィルム 7 透孔
Claims (6)
- 【請求項1】 隠蔽性をもつように着色したポリ塩化ビ
ニルまたはポリエステルのフィルムからなる裏面材1、
裏面材と異なる色調のインキのパターン印刷2による文
字や絵柄の印刷層、接着剤層3、透明なポリエステル、
ポリプロピレンまたはポリアミドのフィルムからなる表
面材4、粘着剤の層5および離型フィルム6をこの順で
積層してなり、少なくとも裏面材1、パターン印刷2、
接着剤層3および表面材4の各層を貫いて多数の透孔7
を有する、透明なシート状体に貼って用いる透視可能な
ステッカー。 - 【請求項2】 裏面材1がベージュ色に着色したポリ塩
化ビニルフィルムであり、パターン印刷4による文字や
絵柄の印刷が茶褐色系インキを用いたものであり、表面
材が透明なポリエステルフィルムである請求項1のステ
ッカー。 - 【請求項3】 透孔の占める面積率を10〜50%、好
ましくは25〜40%にえらんだ請求項1のステッカ
ー。 - 【請求項4】 離型フィルムとして透明なフィルムを使
用した請求項1のステッカー。 - 【請求項5】 自動車のウインドに貼って用いるため
の、請求項1のステッカー。 - 【請求項6】 隠蔽性をもつように着色したポリ塩化ビ
ニルまたはポリエステルのフィルムからなる裏面材1の
一方の面に裏面材と異なる色調のインキのパターン印刷
2を施して文字や絵柄を設け、その上に、ドライラミネ
ート用接着剤を塗布したポリエステル、ポリプロピレン
またはポリアミドのフィルムをラミネートし、全体に多
数の透孔7を設け、その上に粘着剤5を塗布して離型フ
ィルム6を当てることからなる、透明なシート状体に貼
って用いる透視可能なステッカーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165662A JPH0830197A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 透視可能なステッカーおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165662A JPH0830197A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 透視可能なステッカーおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830197A true JPH0830197A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15816636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6165662A Pending JPH0830197A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 透視可能なステッカーおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0830197A (ja) |
Cited By (4)
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| JP2002192638A (ja) * | 2000-09-15 | 2002-07-10 | Three M Innovative Properties Co | 略平坦なフィルム構造 |
| JP2010149365A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Sealex Corp | 多孔シート及び多孔シートの製造方法 |
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| CZ309049B6 (cs) * | 2014-02-25 | 2021-12-29 | DPC GROUP s. r. o | Způsob úpravy fólie, zejména na změnu optických vlastností, fólie upravená uvedeným způsobem a její použití |
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| JPH04135325U (ja) * | 1991-06-08 | 1992-12-16 | 正武 佐藤 | 穴の開いたマーキングフイルム |
| JPH052912U (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-19 | 大日本印刷株式会社 | Frp用プリプレグシート |
| JPH0527783U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-04-09 | 株式会社堤製作所 | 易剥離性ラベル |
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1994
- 1994-07-18 JP JP6165662A patent/JPH0830197A/ja active Pending
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