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JPH0830105A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0830105A
JPH0830105A JP18284594A JP18284594A JPH0830105A JP H0830105 A JPH0830105 A JP H0830105A JP 18284594 A JP18284594 A JP 18284594A JP 18284594 A JP18284594 A JP 18284594A JP H0830105 A JPH0830105 A JP H0830105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing
image
carrier
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18284594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Waki
健一郎 脇
Masaru Hibino
勝 日比野
Hiroyuki Suzuki
啓之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP18284594A priority Critical patent/JPH0830105A/ja
Publication of JPH0830105A publication Critical patent/JPH0830105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質の画質を維持しつつ現像器の小型化を
達成可能とする、二成分現像法による画像形成装置を提
供する。 【構成】 現像剤の量をZ(g)、プロセススピードを
P(cm/sec)、現像スリーブの長手方向の長さを
L(cm)としたとき、Z≦2PLを満たし、1000
Gの磁場の中で磁化の強さが100emu/cm3 以下
の磁性キャリアを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機、プリン
ター等とされる、電子写真法あるいは静電記録法などに
より形成された静電潜像を現像する現像装置を備えた画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾式現像方法としては各種の方法
が提案され、また実用化されている。乾式現像方法は、
大別すると、一成分現像法と二成分現像法とに分けられ
る。
【0003】一成分現像法においては、ほとんどが非接
触方式であるが、代表的な方式としては磁性トナーを用
いた一成分ジャンピング現像法がある。この現像法は簡
易な構成で高品位な画質が得られるがトナーに磁性体が
含まれるためカラー画像を得ることができない。また非
磁性トナーを用いた一成分現像法はカラー画像を得るこ
とができ、また低コストで、小型の現像装置を実現でき
るが、現像スリーブ上にトナーを塗布することが困難
で、弾性ブレードによってコーティングしているのが現
状であり、安定性、耐久性に欠ける面がある。
【0004】一方、二成分現像法は磁性キャリアにより
トナーを搬送するものであるが、非磁性トナーを用いる
ことができるのでカラーが像を得ることができ、また画
質も高品質である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二成分
現像法は現像剤のトナー濃度(現像剤重量に対するトナ
ーの重量比)を一定に制御し、かつ均一なトナー濃度を
維持する必要がある。そのため、トナー濃度センサーの
信号をもとにトナー補給を行ない、補給された現像剤を
撹拌し、搬送する必要がある。このため通常2本のスク
リュウを用いて撹拌搬送を行なっている。従って、現像
装置の大きさはどうしても大きくなるのが現状である。
また現像剤の量は一般に400〜600g程度であり、
一成分現像法に比べてキャリアの分だけ現像容器は大き
くなる。このように二成分現像法を実施する現像装置を
備えた画像形成装置は一成分現像法を実施する現像装置
に比べて大きくなるという問題があった。
【0006】従って、本発明の目的は、高品質の画質を
維持しつつ現像装置の小型化を達成可能とする、二成分
現像法による画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
トナー及び磁性キャリアを有する現像剤を、現像剤担持
体で現像部に搬送し、前記現像剤担持体の内部に配置さ
れた磁石の現像磁極が現像部に形成する現像磁界中で、
現像剤の磁気ブラシを像担持体に接触させ、該像担持体
に形成された静電潜像を現像する現像装置を備えた画像
形成装置において、現像剤の量をZ(g)、プロセスス
ピードをP(cm/sec)、前記現像剤担持体の長手
方向の長さをL(cm)としたとき、Z≦2PLの関係
を満たし、かつ1000Gの磁場の中で磁化の強さが1
00emu/cm3 以下の磁性キャリアを用いることを
特徴とする画像形成装置である。
【0008】前記現像装置には撹拌搬送部材を1本のみ
用いることが好ましい。
【0009】前記現像剤の量は150g以下であること
が好ましい。
【0010】前記像担持体に形成された静電潜像はドッ
ト分布静電潜像であることが好ましい。
【0011】前記像担持体は電子写真感光体であり、被
記録画像の濃淡に対応してパルス幅変調された信号によ
り変調された光束で、前記電子写真感光体を露光してド
ット分布静電潜像を形成することが好ましい。
【0012】前記現像剤担持体には振動バイアス電圧を
印加することが好ましい。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則
して更に詳しく説明する。
【0014】図2は、本発明が適用できる電子写真方式
のカラープリンタの一例を示す概略構成図である。この
プリンタは、矢印方向に回転する電子写真感光ドラム3
を備え、感光ドラム3の周囲には、帯電器4、現像装置
1M、1C、1Y、1BKを備えた回転現像装置1、転
写用放電器10、クリーニング手段12、及び感光ドラ
ム3の図面上方に配設したレーザービームスキャナLS
などからなる画像形成手段が配設される。
【0015】各現像装置は、トナー粒子とキャリア粒子
を含有する二成分現像剤を感光ドラム3に供給する。現
像装置1Mの現像剤はマゼンタトナーを、現像装置1C
の現像剤はシアントナーを、現像装置1Yの現像剤はイ
エロートナーを、現像装置1BKの現像剤は黒トナーを
含有する。
【0016】スキャナLSに内蔵された半導体レーザー
は、入力された画像信号に対応して制御され、レーザー
ビームを射出する。
【0017】カラープリンタ全体のシーケンスについ
て、フルカラーモードの場合を例として簡単に説明す
る、先ず、感光ドラム3は、帯電器4によって均等に帯
電される。次にマゼンタ画像信号により変調されたレー
ザー光Lにより走査露光が行なわれ、感光ドラム3上に
ドット分布静電潜像が形成され、この潜像は予め現像位
置に定着されたマゼンタ現像装置1Mによって反転現像
される。
【0018】一方、カセットCSから取り出され、給紙
ローラー6を経由して進行した、紙等の転写材は、転写
ドラム9のグリッパ7により保持され、当接用ローラ8
によって静電的に転写ドラム9に巻き付けられる。転写
ドラム9は、感光ドラム3と同期して図示矢印方向に回
転しており、マゼンタ現像装置1Mで現像されたマゼン
タ顕画像は、転写部において転写帯電器10によって転
写材に転写される。転写ドラム9はそのまま回転を継続
し、次の色(図1においてはシアン)の画像の転写に備
える。
【0019】また、感光ドラム3は、クリーニング手段
12によってクリーニングされ、再び帯電器4によって
帯電され、次のシアン画像信号により変調されたレーザ
ービームLにより上記のような露光を受け、静電潜像が
形成される。この間に現像装置1は回転してシアン現像
装置1Cが所定の現像位置に定置されていて、シアンに
対応するドット分布静電潜像の反転現像を行ない、シア
ン顕画像を形成する。
【0020】続いて、以上のような工程を、それぞれイ
エロー画像信号、及びブラック画像信号に対して、4色
分顕画像(トナー像)の転写が終了すると、転写材は、
内側及び外側帯電器13、14により除電され、上記グ
リッパ7を解除するとともに、転写ドラム9より分離さ
れ、定着器(熱圧ローラ定着器)17に送られる。定着
器17は転写材上に重なっている4色の顕画像を定着す
る。
【0021】こうして一連のフルカラープリントシーケ
ンスが終了し、所要のフルカラープリント画像が形成さ
れる。
【0022】図3において、半導体レーザー素子102
はレーザー光を発生するための発光信号(駆動信号)を
送る発光信号発生器であるレーザードライバ500に接
続され、このレーザードライバ500の発光信号に応じ
て明滅する。レーザー素子102から放射されたレーザ
ー光束Lは、コリメータレンズ系103にて略平行光と
される。
【0023】ポリゴンミラー、即ち回転多面鏡104は
矢印B方向に一定速度で回転することにより、コリメー
タレンズ系103から射出された平行光を矢印C方向に
走査する。回転多面鏡104の前方に設けたf−θレン
ズ群100は、回転多面鏡104により偏向されたレー
ザー光束Lを被走査面、即ち感光ドラム3上にスポット
状に結像するとともに、その走査速度を被走査面上にお
いて等速とする。
【0024】以上のレーザービームLによる感光体の走
査露光により、感光体3にはドット分布静電潜像が形成
される。
【0025】上記各現像装置は、帯電器4による帯電極
性と同極性に帯電したトナーを潜像の明部電位部分に付
着させる反転現像を行なうので、レーザービームLは感
光ドラム3のトナーが付着されるべき領域を露光する。
【0026】本実施例においては、PWM(パルス幅変
調)方式を用いて、最小記録単位を1画素とする多値記
録によって行なったため、PWM方式について図4及び
5により簡単に説明する。図4はパルス幅変調回路の一
例を示す回路ブロック図、図5はパルス幅変調回路の動
作を示すタイミングチャートである。
【0027】図4において、401は8ビットのデジタ
ル画像信号をラッチするTTLラッチ回路、402はT
TL論理レベルを高速ECL論理レベルに変換するレベ
ル変換器、403はECL論理レベルをアナログ信号に
変換するD/Aコンバーターである。404はPWM信
号を発生するECLコンパレーター、405はECL論
理レベルをTTL論理レベルに変換するレベル変換器、
406はクロック信号2fを発振するクロック発振器、
407はクロック信号2fに同期して略理想的三角波信
号を発生する三角波発生器、408はクロック信号2f
を1/2分周して画像クロック信号fを作成している1
/2分周器である。これによりクロック信号2fは画像
クロック信号fの2倍の周期を有していることとなる。
尚、回路を高速動作させるために、随所にECL論理回
路を配している。
【0028】かかる構成からなる回路動作を、更に図5
のタイミングチャートを参照して説明する。信号aはク
ロック信号2f、信号bは画像クロック信号fを示して
おり、図示のごとく画像信号と関係付けてある。また、
三角波発生器407内部においても、三角波信号のデュ
ーティ比を50%に保つため、クロック信号2fを一旦
1/2分周してから三角波信号cを発生させている。更
に、この三角波信号cはECLレベル(0〜−1V)に
変換されて三角波信号dになる。
【0029】一方、画像信号は00h(白)〜FFh
(黒)まで例えば256階調レベルで変化する。尚、記
号”h”は16進数表示を示している。そして画像信号
eはいくつかの画像信号値についてそれらをD/A変換
したECL電圧レベルを示している。例えば、第1画素
は最高濃度画素レベルのFFh、第2画素は中間調レベ
ルの80h、第3画素は中間調レベルの40h、第4画
素は中間調レベルの20hの各電圧を示している。コン
パレーター404は三角波信号dと画像信号eを比較す
ることにより、形成すべき画素濃度に応じたパルス幅
(時間長)T、t2、t3 、t4 等のPWM信号を発生
する。低濃度画素に対応するパルス幅程狭くなる。そし
てこのPWM信号は、OV又は5VのTTLレベルに変
換されてPWM信号fになりレーザードライバ回路50
0に入力される。
【0030】このようにして得られたPWM信号値に対
応して1画素当たりの露光時間を変化させることにより
1画素で256階調を得ることが可能となる。
【0031】尚、図5のhは各駆動パルス幅に対応する
感光体のレーザビーム露光面積形状を示す。各ドット潜
像の面積形状もこの露光面積形状に略対応する。
【0032】図5でa〜gの信号波形は横軸で時間であ
り、hについては横軸ビーム走査方向の距離である。
【0033】次に図1により、感光ドラム3に形成され
たドット分布静電潜像を顕像化するための各現像装置1
M〜1BKについて説明する。
【0034】各現像装置はそれぞれ現像容器18を具備
し、現像容器18の内部は現像室R1の上方にはトナー
貯蔵室R2が形成され、トナー貯蔵室R2内には補給用
トナー(非磁性トナー)20が収容されている。なお、
トナー貯蔵室R2には補給ローラ21が設けられ、現像
で消費されたトナーに見合った量の補給用トナー20が
該補給ローラ21を経て現像室R1内に落下補給され
る。
【0035】これに対し、現像室R1内には上記トナー
粒子と磁性キャリア粒子が混合された現像剤22が収容
されている。
【0036】トナーとしては、バインダー樹脂に着色剤
や帯電制御剤等を添加した公知のものが使用でき、体積
平均粒径が5〜15μmのものが好適に使用できる。こ
こでトナーの体積平均粒径は例えば、下記測定法で測定
されたものを使用する。
【0037】測定装置としてはコールターカウンターT
A−II型(コールター社製)を用い、個数平均分布を出
力するインターフェイス(日科機製)及びCX−iパー
ソナルコンピュータ(キヤノン製)を接続し、電解液は
一級塩化ナトリウムを用いて1%Nacl水溶液を調整
する。
【0038】測定法としては、上記電解水溶液100〜
150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩)を0.1〜5ml加え、
更に測定試料0.5〜50mgを加える。
【0039】試料を懸濁した電解液は、超音波分散器で
約1〜3分間分散処理を行ない、上記コールターカウン
ターTA−II型によりアパーチャーとして100μmア
パーチャーを用いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測
定し体積分布を求める。これら求めた体積分布により、
サンプルの体積平均粒径が得られる。
【0040】一方、磁性キャリアとしては磁性体粒子の
表面に極めて薄い樹脂コーティングを施したもの等が好
適に使用され、平均粒径は5〜70μmが好ましい。キ
ャリアの平均粒径は、水平方向最大弦長で示し、測定法
は顕微鏡法により、キャリア300個以上をランダムに
選び、その径を実測して算術平均をとることによって本
実施例のキャリア粒径とした。
【0041】図1に示すように、現像室R1内には撹拌
搬送部材23が収容されている。撹拌搬送部材23の回
転駆動によって現像室R1内の現像剤22は現像スリー
ブ25の長手方向に対して撹拌搬送される。撹拌搬送部
材23の撹拌動作により、トナー粒子は磁性キャリア粒
子との摩擦で潜像を現像するための極性に帯電する。
【0042】現像剤容器18の感光ドラム3に近接する
部位には開口部が設けられ、開口部にアルミニウムや非
磁性ステンスレス鋼等の現像剤担持体たる非磁性現像ス
リーブ25が設けられている。
【0043】現像スリーブ25は矢印b方向に回転して
トナー及びキャリアの混合された現像剤を現像部26に
担持搬送する。現像スリーブ25に担持された現像剤の
磁気ブラシは現像部26で矢印a方向に回転する感光体
3に接触し、静電潜像はこの現像部26で現像される。
【0044】尚、現像スリーブ25には、電源27から
交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧が印加
される。潜像の暗部電位(非露光部電位)と明部電位
(露光部電位)は、上記振動バイアス電位の最大値と最
小値の間に位置している。これによって現像部26に向
きが交互に変化する交番電界が形成される。この交番電
界中でトナーとキャリアは激しく振動し、トナーが現像
スリーブ及びキャリアへの静電的拘束を振り切って潜像
に対応して感光ドラム3に付着する。
【0045】振動バイアス電圧の最大値と最小値の差
(ピーク間電圧)は1〜5kVが好ましく、また周波数
は1〜10kHzが好ましい。振動バイアス電圧の波形
は矩形波、サイン波、三角波等が使用できる。
【0046】そして上記直流電圧成分は潜像の暗部電位
と明部電位の間の値のものであるが絶対値で最小の明部
電位よりも暗部電位の方により近い値であることが、暗
部電位領域へのカブリトナーの付着を防止する上で好ま
しい。
【0047】また、現像スリーブ25と感光ドラム3の
最小間隙(この最小間隙位置は現像部26内にある)は
0.2〜1mmであることが好適である。
【0048】図1に示されるように、現像スリーブ25
に対向して現像剤層厚規制ブレード28が配置され、現
像スリーブ25が現像部26に担持搬送する2成分現像
剤の層厚を規制する。ブレード28で規制されて現像部
26に搬送される現像剤量は、後述の現像磁極S1によ
る現像部での磁界により形成される現像剤の磁気ブラシ
のスリーブ表面上での高さが、感光ドラム3を取り去っ
た状態で、上記現像スリーブ、感光ドラム間の最小間隙
値の1.2〜3倍となるような量であることが好まし
い。
【0049】現像スリーブ25内にはローラ状の磁石2
9が固定配置されている。磁石29は現像部26に対向
する現像磁極S1を有している。現像磁極S1が現像部
26に形成する現像磁界により現像剤の磁気ブラシが形
成され、この磁気ブラシが感光ドラム3に接触してドッ
ト分布静電潜像を現像する。その際、磁性キャリアの穂
(ブラシ)に付着しているトナーも、この穂ではなく現
像スリーブ表面に付着しているトナーも、静電潜像の露
光部に転移してこれを現像する。
【0050】現像磁極S1による現像磁界の現像スリー
ブ25表面上での強さ(現像スリーブ表面に垂直な方向
の磁束密度)は、そのピーク値が500〜2000ガウ
スであることが好適である。
【0051】この例では磁石の上記現像磁極S1の他
に、N1、N2、N3、S2極を有している。
【0052】斯かる構成により、従来と同様に、現像ス
リーブ25の回転によりN2極で汲み上げられた現像剤
はS2極からN1極と搬送され、その途中で現像剤層厚
規制ブレード28で規制され、現像剤薄層を形成する。
そして現像磁極S1の磁界中で穂立ちした現像剤が感光
ドラム3上の静電潜像を現像する。その後N3極、N2
極間の反撥磁界により現像スリーブ25上の現像剤は現
像室R1内へ落下する。現像室R1内に落下した現像剤
は撹拌搬送部材23により撹拌搬送される。
【0053】このような現像装置を用いて上記課題につ
いて検討を行ったところ、現像装置の小型化及び撹拌特
性が、プロセススピードP(cm/sec)、現像スリ
ーブ長手方向の長さL(cm)、及び現像剤の量(g)
の関係に大きく依存していることがわかった。下記の表
1に上記した装置にて測定したプロセススピード、現像
スリーブ長手方向の長さ、及び現像剤の量の関係と、小
型化及び撹拌特性の評価を示す。
【0054】
【表1】
【0055】現像装置の小型化には現像剤の量が少ない
ほどよいことは当然だが、撹拌特性は特に本実施例では
1本の撹拌搬送部材を用いているため小型化には優れて
いるが、現像剤の量が多すぎると撹拌搬送が十分に行な
われない。
【0056】表1からプロセススピードと現像スリーブ
の長手方向の長さをかけたものの2倍である2PLの値
より現像剤の量が少ないと、撹拌特性を十分満足させる
ことができることがわかる。特に現像剤の量が150g
以下であると現像装置の大きさも小さくなり、かつ撹拌
特性も優れた結果が得られている。現像剤の量がプロセ
ススピードと現像スリーブの長手方向の長さとの積の2
倍より少ないというのは、言い換えると長手方向の単位
長さあたりの現像剤量とプロセススピードとの関係であ
る。長手方向の単位長さ当たりの現像剤量が撹拌に関与
し、かつプロセススピードが速くなれば現像剤の量は多
くなって来る。つまり現像スリーブの長手方向の単位長
さ当たりの現像剤の量がプロセススピードに対応して適
当な量以下であれば満足できる撹拌特性を有し、かつ小
型化が可能になる。
【0057】ところが、現像剤の量が少なくなると現像
剤の耐久劣化が発生しやすくなる。この劣化は現像装置
の中でのシェアでトナーに圧力がかかり、トナーに外添
されている外添剤がトナーに埋め込まれ、流動性が悪く
なり画像が劣化する現象である。従って、現像剤の量が
減ると同じ耐久枚数でも使われる回数が増え現像剤劣化
が悪化する。そこで本実施例ではキャリアの磁化の強さ
を弱め劣化を防止した。
【0058】尚、磁性キャリアの磁気特性測定には理研
電子株式会社の直流磁化B−H特性自動記録装置BHH
−50を用いることができる。この際、直径(内径)
6.6mm、高さ10mmの円柱上の容器にキャリアを
荷重約2kg重程度で充填し、容器内でキャリアが動か
ないようにしてその磁化に強さを測定する。
【0059】さて、まず、現像磁極S1として、現像ス
リーブ表面上での、現像スリーブ表面に対する法線方向
の磁束密度ピーク値が1000ガウスであるものを使用
したので、磁気力(磁束密度)が1000ガウスの場合
のキャリアの磁化の値と現像部での磁気ブラシの密度を
調べたところ、σ1000が小さくなればなるほど穂の密度
は密になる。それに対応して画質もアップする。さらに
現像装置でのシェアも磁気的なものであるので、キャリ
アの磁化の強さを減少させることにより耐久性も向上す
る。下記の表2に磁化の強さを変えたときの初期画質と
耐久画質についての評価を示す。
【0060】
【表2】
【0061】このときのプロセススピードは4cm/s
ec、現像スリーブ長手方向の長さは21cmで現像剤
の量は150gの評価であるが、キャリアの磁化の強さ
が小さいと磁気ブラシの穂の密度が密になり、初期画質
は向上する。更に耐久性も向上する。プロセススピード
が8cm/sec、現像スリーブ長手方向の長さ30c
mで現像剤の量が400gの評価も表2と同様の結果と
なった。現像スリーブの長手方向の単位長さ当たりの現
像剤の量がプロセススピードに対応して少なければ耐久
特性は不利になる。プロセススピードに対応した現像ス
リーブの長手方向の単位長さ当たりの現像剤の量が同じ
ならば、表2の評価は同じになる。
【0062】以上述べたようにプロセススピードと現像
スリーブの長手方向の長さをかけたものの2倍である2
PLの値より現像剤の量が少なく、かつ磁化の強さが1
00emu/cm3 以下の磁性キャリアを用いることに
より、撹拌特性を満足する現像装置の小型化が達成でき
かつ現像剤の劣化を押さえ、長期間高画質を維持するこ
とができる。本実施例では1本の撹拌搬送部材を用いて
いるため更に小型化に優れている。
【0063】また本実施例では、パルス幅変調のデジタ
ル潜像を用いているが、一般にアナログ画像においても
磁気ブラシの密度が粗であるとガサツキが発生するが、
ドット潜像にするとドットの欠落等により、更に顕著に
画像劣化が発生する。パルス幅変調のデジタル潜像は非
常に高精細な潜像を形成するので、本実施例のような磁
気ブラシを密にし、耐久性を向上する技術は必須であ
る。
【0064】尚、磁性キャリアとしては、フェライトか
らなり、かつ周期律表IA、IIA、III A、IVA、V
A、IB、IIB、III B、IVB、VIB、VII B、VIIIB
族の中から選ばれる元素を少なくとも1種類以上含有し
ている。例えば、Ni−Zn系、Li系、Li−Zn
系、Mn−Cu系フェライトを用いることができる。σ
dの大きさは、例えば組成を適宜調整することによって
調整できる。勿論、キャリアの材質は上記に限られな
い。
【0065】また、本発明はデイザ法により階調を表現
するものにも適用できる。
【0066】次に図6により本発明による画像形成装置
の他の実施例について説明する。本実施例は、水平に延
在する転写ベルト9に沿って4つのプロセスユニットを
並置した形式のプリンターである。カセットCSから給
紙された紙は給紙ローラ6によってレジストを合わせら
れ転写ベルト9上に給紙される。転写ベルト9によって
紙は第1のステーションに搬送される。第1のステーシ
ョンでは感光ドラム3Mに一次帯電器4Mによって一様
な帯電が与えられた後、画像信号に対応してLED(M
L)により潜像が形成される。そしてマゼンタの現像装
置1Mによって潜像が現像される。転写部では転写ベル
ト9の感光ドラム3Mの反対側に転写ブラシ10Mが設
けられ、転写電圧が印加されており、感光ドラム3M上
のトナーは搬送された紙上に転写される。
【0067】以降同様にシアン、イエロー、ブラックと
画像形成が行なわれ、紙上に多重転写され、定着器17
によって定着される。一方転写されずに感光ドラム上に
残った転写残トナーは、本実施例ではクリーナー部材は
なく、現像装置にて回収される、いわゆるクリーナーレ
スを採用している。
【0068】現像装置は前述の実施例の図1に示す現像
装置を使用している。現像剤のキャリアは1000Gの
磁場の中で70emu/cm3 のものを用いている。本
実施例はプロセススピードは4cm/secで現像スリ
ーブ長手方向の長さは21cmである。現像剤の量は1
20gを使用しており、本発明の要件を満たしている。
トナーは重合法によって製造されたトナーを用いてお
り、重合法によってつくられたトナーが球形であるた
め、感光ドラムとの離型性が良く、転写効率が向上す
る。このため本実施例のようなクリーナレスが実現す
る。
【0069】本実施例によっても小型で高画質が維持で
きるプリンタを実現することができる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる画像形成装置は、現像剤の量をZ(g)、プロセス
スピードをP(cm/sec)、前記現像剤担持体の長
手方向の長さをL(cm)としたとき、Z≦2PLであ
り、かつ1000Gの磁場の中で磁化の強さが100e
mu/cm3 以下の磁性キャリアを用いることにより、
小型で高画質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の現像装置を示す構
成図である。
【図2】本発明による画像形成装置の一例であるレーザ
ーカラープリンターを示す構成図である。
【図3】本発明に利用できるレーザービームスキャナー
の説明図である。
【図4】PWM用回路の説明図である。
【図5】PWM法の信号波形説明図である。
【図6】本発明による画像形成装置の他の実施例である
レーザーカラープリンターを示す説明図である。
【符号の説明】
3 感光ドラム(像担持体) 23 撹拌搬送部材 25 現像スリーブ(現像剤担持体) 26 現像部 29 磁石 S1 現像磁極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー及び磁性キャリアを有する現像剤
    を、現像剤担持体で現像部に搬送し、前記現像剤担持体
    の内部に配置された磁石の現像磁極が現像部に形成する
    現像磁界中で、現像剤の磁気ブラシを像担持体に接触さ
    せ、該像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装
    置を備えた画像形成装置において、 現像剤の量をZ(g)、プロセススピードをP(cm/
    sec)、前記現像剤担持体の長手方向の長さをL(c
    m)としたとき、Z≦2PLの関係を満たし、かつ10
    00Gの磁場の中で磁化の強さが100emu/cm3
    以下の磁性キャリアを用いることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記現像装置に撹拌搬送部材を1本のみ
    用いることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤の量は150g以下であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体に形成された静電潜像はド
    ット分布静電潜像であることを特徴とする請求項1ない
    し3のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体は電子写真感光体であり、
    被記録画像の濃淡に対応してパルス幅変調された信号に
    より変調された光束で、前記電子写真感光体を露光して
    ドット分布静電潜像を形成することを特徴とする請求項
    1ないし3のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤担持体に振動バイアス電圧を
    印加することを特徴とする請求項1ないし5のうちいず
    れかひとつの画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6101358A (en) * 1998-12-04 2000-08-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming method

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US6101358A (en) * 1998-12-04 2000-08-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming method

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