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JPH0830514A - コントロ−ラシステム - Google Patents

コントロ−ラシステム

Info

Publication number
JPH0830514A
JPH0830514A JP6164353A JP16435394A JPH0830514A JP H0830514 A JPH0830514 A JP H0830514A JP 6164353 A JP6164353 A JP 6164353A JP 16435394 A JP16435394 A JP 16435394A JP H0830514 A JPH0830514 A JP H0830514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
transfer control
memory
control unit
dram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6164353A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Matsumoto
純 松本
Soichi Isono
聡一 磯野
Masatoshi Ichikawa
正敏 市川
Kiyoshi Honda
聖志 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6164353A priority Critical patent/JPH0830514A/ja
Publication of JPH0830514A publication Critical patent/JPH0830514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hardware Redundancy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】一方のコントローラのメモリに他方のコントロ
−ラが直接アクセスできるコントローラシステムを提供
する。 【構成】コントロ−ラシステム1は、コントロ−ラ1
0、11を備えている。コントロ−ラ10は、DRAM
12と、転送制御部14とを備え、コントロ−ラ11
は、DRAM13と、転送制御部15とを備えている。
DRAM12、13および転送制御部14、15のそれ
ぞれは、中継回路2を介して互いに接続している。転送
制御部14は、DRAM12へのアクセスとDRAM1
3へのアクセスを行う。転送制御部15は、DRAM1
3へのアクセスとDRAM12へのアクセスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】コントロ−ラを2つ備えたコント
ロ−ラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】信頼性を向上させるために2つのCPU
を備えているコンピュ−タシステムが既にいくつか提案
されている。
【0003】このコンピュ−タシステムの一つとして、
米国特許第3864670号に記載されている「信号変
換装置を有するデュアルコンピュータシステム」があ
る。このデュアルコンピュータシステムは、図9に示す
ように、メインCPU101と、サブCPU102と、
メインメモリ103と、サブメモリ104と、各CPU
の入出力信号及び制御データを転送制御するCPUバス
105と、各メモリのデータを転送制御するメモリバス
106と、メインCPU101側のCPUバスとサブC
PU102側のCPUバスとの接続のイネーブル/ディ
スエーブルを行うCPUバス接続スイッチ107と、メ
インメモリ103側のメモリバスとサブメモリ104側
のメモリバスとの接続のイネーブル/ディスエーブルを
行うメモリバス接続スイッチ108と、メインCPU1
01、サブCPU102及びその他の構成要素を統括制
御するデュアル機能制御部109とを備えている。
【0004】このデュアルコンピュータシステムは、デ
ュアルモード、異常モード、シングルモード、準備モー
ドの4つのモードで動作する。
【0005】デュアルモードでは、メインCPU101
とサブCPU102とが完全に同期しており、デュアル
機能制御部109のチェック回路を用いて各CPUの出
力等をモニタする。尚、実際の入出力動作はメインCP
U101が行い、サブCPU102はスタンバイの状態
にある。異常モードは、デュアル機能制御部109がモ
ニタする出力に異常が認められた場合のモードであり、
障害のあるメインCPU101が確認されるまでCPU
バス接続スイッチ107がディスエーブルになる。シン
グルモードでは、未障害のサブCPU102の動作時の
モ−ドであり、サブCPU102から障害の発生したメ
インCPU101のメモリデータを、メモリバス接続ス
イッチ108をイネーブルされたメモリバス108を経
て、メインメモリ103よりリードする。尚、障害のあ
るメインCPU101が修復されるまでこのモードが続
く。準備モードでは、修復したメインCPU101のメ
モリ及びレジスタの内容がサブCPU102と同値とな
り、また、システムがデュアルモードに戻るために2つ
のCPUが同期する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コントロ−
ラを2つ備え、これらのコントロ−ラが独立的に機能す
るコントロ−ラシステムを構成した場合、一方のコント
ロ−ラが他方のコントロ−ラのメモリにアクセスする必
要が生じてくる。例えば、一方のコントロ−ラに障害が
発生した場合、正常なコントロ−ラが、障害が発生した
コントロ−ラのデ−タを参照することで、障害によるシ
ステムへの影響を最小限に留めることができる。
【0007】上記問題点を考慮し、本発明の目的は、コ
ントロ−ラを2つ備えたコントロ−ラシステムにおい
て、一方のコントロ−ラが他方のコントロ−ラのメモリ
を直接アクセスできるコントロ−ラシステムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の第1の態様によれば、上位装置から下位装置
へのアクセスを、それぞれ制御する2つのコントロ−ラ
を有するコントロ−ラシステムにおいて、各コントロ−
ラは、前記上位装置を接続する上位インタフェ−スと、
前記下位装置を接続する下位インタフェ−スと、前記上
位インタフェ−スより受け取った前記上位装置よりのア
クセス要求に応じて、前記下位装置の動作を制御する制
御手段と、前記上位装置と前記下位装置間で転送するデ
−タを一旦記憶するメモリと、前記メモリと前記上位イ
ンタフェ−スと前記下位インタフェ−スとに接続し、前
記メモリと前記上位インタフェ−ス間、および、前記メ
モリと前記下位インタフェ−ス間のデ−タの転送を制御
する転送制御手段とを有し、前記コントロ−ラシステム
は、前記2つのメモリの任意の一方のメモリを、他方の
メモリを有するコントロ−ラの転送制御手段に、選択的
に、他方のメモリに代えて接続する中継回路と、所定の
状況下で、特定のコントロ−ラの転送制御手段と他方の
コントロ−ラの前記メモリとを接続するように前記中継
回路を制御し、前記特定のコントロ−ラの転送制御手段
に、他方のコントロ−ラの前記メモリと前記特定のコン
トロ−ラの上位インタフェ−ス間、および、他方のコン
トロ−ラの前記メモリと前記特定のコントロ−ラの下位
インタフェ−ス間のデ−タの転送を制御させる切り換え
手段とを有することを特徴とするコントロ−ラシステム
が提供される。
【0009】前記目的を達成するための本発明の第2の
態様によれば、第1の態様において、前記2つのコント
ロ−ラのそれぞれの障害を検出する検出手段をさらに有
し、前記検出手段が一方のコントロ−ラの障害を検出し
た場合には、前記切り換え手段は、他方のコントロ−ラ
の転送制御手段と、障害が発生した一方のコントロ−ラ
のメモリとを接続するように前記中継回路を制御するこ
とを特徴とするコントロ−ラシステムが提供される。
【0010】前記目的を達成するための本発明の第3の
態様によれば、第1または第2の態様において、前記2
つのコントロ−ラの、それぞれのメモリについて、空き
容量が不足しているか否かを判断する判断手段をさらに
有し、前記判断手段が一方のコントロ−ラのメモリの空
き容量が不足していることを判断した場合には、前記切
り換え手段は、前記一方のコントロ−ラの転送制御手段
と、他方のコント−ラのメモリとを接続するように前記
中継回路を制御することを特徴とするコントロ−ラシス
テムが提供される。
【0011】前記目的を達成するための本発明の第4の
態様によれば、第1、第2または第3の態様において、
前記2つのコントローラの、それぞれの下位インタフェ
−スは、同一の下位装置に接続することを特徴とするコ
ントロ−ラシステムが提供される。
【0012】前記目的を達成するための本発明の第5の
態様によれば、第4の態様において、前記下位装置は、
前記上位装置が用いるデ−タを記憶する記憶装置であ
り、前記記憶装置は、複数のディスク装置から構成され
るディスクアレイであることを特徴とするコントロ−ラ
システムが提供される。
【0013】前記目的を達成するための本発明の第6の
態様によれば、第1、第2、第3、第4または第5の態
様において、前記コントロ−ラのそれぞれは、少なくと
も、前記転送制御手段と、前記制御手段と、前記メモリ
と、前記上位インタフェ−スと、前記下位インタフェ−
スとを構成する電子部品を、1枚の電気回路基板上に実
装したコントロ−ラボ−ドであって、前記コントロ−ラ
システムは、一部の入出力信号に関し電気的に接続され
た2つのコネクタと、前記2つのコネクタに、それぞれ
脱着可能に装着された2枚の前記コントラ−ラボ−ドと
を有し、前記各コントロ−ラボ−ドは、前記コネクタへ
の全出力を強制的にハイインピ−ダンス状態にする出力
制御手段を有することを特徴とするコントロ−ラシステ
ムが提供される。
【0014】
【作用】前記第1の態様において、前記転送制御手段
は、前記メモリと前記上位インタフェ−ス間、および、
前記メモリと前記下位インタフェ−ス間のデ−タの転送
を制御する。前記切り換え手段は、所定の状況下で、特
定のコントロ−ラの転送制御手段と他方のコントロ−ラ
の前記メモリとを接続するように前記中継回路を制御
し、前記特定のコントロ−ラの転送制御手段に、他方の
コントロ−ラの前記メモリと前記特定のコントロ−ラの
上位インタフェ−ス間、および、他方のコントロ−ラの
前記メモリと前記特定のコントロ−ラの下位インタフェ
−ス間のデ−タの転送を制御させる。
【0015】前記第2の態様において、前記検出手段
は、前記2つのコントロ−ラのそれぞれの障害を検出す
る。前記切り換え手段は、前記検出手段が一方のコント
ロ−ラの障害を検出した場合には、他方のコントロ−ラ
の転送制御手段と、障害が発生した一方のコントロ−ラ
のメモリとを接続するように前記中継回路を制御する。
【0016】前記第3の態様において、前記判断手段
は、前記2つのコントロ−ラの、それぞれのメモリにつ
いて、空き容量が不足しているか否かを判断する。前記
切り換え手段は、前記判断手段が一方のコントロ−ラの
メモリの空き容量が不足していることを判断した場合に
は、前記一方のコントロ−ラの転送制御手段と、他方の
コントロ−ラのメモリとを接続するように前記中継回路
を制御する。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るコントロ−ラシステムに
ついて図面を用いて説明する。
【0018】図1には、本発明に係るコントロ−ラシス
テム1を構成する2つのコントロ−ラ(コントロ−ラ1
0、11)が示されている。コントロ−ラ10は、記憶
部12を備えている。また、コントロ−ラ11は、記憶
部13を備えている。本実施例では、記憶部12、13
に、DRAM(ダイナミック・ランダムアクセスメモ
リ)を用いている。
【0019】DRAM12およびDRAM13は、中継
回路2により接続されている。この中継回路2には、コ
ントロ−ラ10に搭載されている転送制御部14と、コ
ントロ−ラ11に搭載されている転送制御部15とが接
続されている。これらの転送制御部は、与えられた制御
信号に基づいて、DRAM12、13および中継回路2
の制御を行う。また、転送制御部14と転送制御部15
とは、信号線4で接続されている。
【0020】まず、コントロ−ラ10に関する構成につ
いて説明する。
【0021】中継回路2は、バスの切離しおよび接続が
可能なバス開閉器16、18、20、22、24、26
と、バスの切離しおよび接続が可能であり、かつ、バス
上のデ−タの転送方向を切り替えることができるバス開
閉器28、30、32とを備えている。これらは、転送
制御部14、15から出力される制御信号によって動作
する。
【0022】DRAM12には、DRAM12を制御す
るための制御信号が流れるコントロ−ルバス46と、ア
ドレスバス47と、DRAM12への書き込みデ−タお
よびDRAM12からの読み取りデ−タが流れるデ−タ
バス48とが接続されている。コントロ−ルバス46
は、バス開閉器16、18が介在する経路とバス開閉器
20が介在する経路に別れてコントロ−ラ11に接続さ
れている。また、バス開閉器16とバス開閉器18とを
接続しているコントロ−ルバス46は、転送制御部14
にも接続されている。アドレスバス47は、バス開閉器
22、24が介在する経路とバス開閉器26が介在する
経路に別れてコントロ−ラ11に接続されている。そし
て、バス開閉器22とバス開閉器24とを接続している
アドレスバス47は、転送制御部14に接続されてい
る。デ−タバス48は、バス開閉器28、30が介在す
る経路とバス開閉器32が介在する経路に別れてコント
ロ−ラ11に接続されている。そして、バス開閉器28
とバス開閉器30とを接続しているデ−タバス48は、
転送制御部14に接続されている。
【0023】コントロ−ラ11については、前述した、
DRAM13、転送制御部15を備えている。尚、本実
施例では、コントロ−ラ11は、コントロ−ラ10と同
様な構成となっている。
【0024】そして、転送制御部14、15は、中継回
路2を制御することで、DRAM12、13のデ−タの
読みだしと書き込みを行うことができる。具体的には、
転送制御部14は、DRAM12のデ−タの読みだしと
書き込みが可能であり、中継回路2を介して、DRAM
13のデ−タの読みだしと書き込みが可能である。一
方、転送制御部15は、DRAM13のデ−タの読みだ
しと書き込みが可能であり、中継回路2を介して、DR
AM12のデ−タの読みだしと書き込みが可能である。
【0025】つぎに、各DRAMをアクセスするために
必要な各信号のタイミングについて説明する。DRAM
12、13の仕様は同一なので、DRAM12を例にと
って説明する。
【0026】DRAM12の制御信号には、DRAM1
2の行アドレスを取り込むための信号であるロウ・アド
レス・ストローブ信号(以下、RASと記す)と、DR
AM12の列アドレスを取り込むための信号であるカラ
ム・アドレス・ストローブ信号(以下、CASと記す)
と、DRAM12へのデ−タの書き込みを許可するライ
ト・イネーブル信号(以下、WE信号と記す)とが存在
する。
【0027】図2には、DRAM12のデ−タを読み出
す際のタイミングチャートが示されている。図2に示す
ように、DRAM12は、RASの立ち下がりのタイミ
ングにしたがって、まず、行アドレスを取り込む。その
後、CASの立ち下がりのタイミングにしたがって、列
アドレスを取り込む。DRAM12は、この行アドレス
および列アドレスによって確定されるデ−タを出力す
る。尚、図2においては、リードアクセスのためWEは
ハイレベルに設定される。
【0028】つぎに、転送制御部14、15の動作につ
いて説明する。
【0029】転送制御部14、15のそれぞれは、5つ
の動作モ−ドが存在する。転送制御部14、15は、こ
の5つの動作モ−ドに応じて、前述した複数のバス開閉
器を制御するための制御信号である、バッファ・コント
ロール信号(以下、BUFCTL信号と記す)とエマー
ジェンシー・コントロール信号(以下、EMACTL信
号と記す)とを出力する。各バス開閉器は、これらの制
御信号にしたがって動作する。各動作モ−ドの詳細につ
いては後述するが、転送制御部14を例にとって、この
動作モ−ドを簡単に説明する。
【0030】第1の動作モ−ドでは、転送制御部14は
アイドル状態にある。アイドル状態とは、転送制御部1
4がDRAM12またはDRAM13へのアクセスを行
っていない状態である。このモ−ドにおいては、転送制
御部14は、BUFCTL信号をハイレベル(以下、
「Hi」と記す)に設定し、EMACTL信号をロ−レ
ベル(以下、「Low」)に設定する。動作モ−ドと制
御信号との関係は、図8に示される。以下、図8を用い
て説明する。
【0031】第2の動作モ−ドでは、転送制御14は、
DRAM12へアクセスしている状態にある。このモ−
ドにおいては、転送制御部14は、BUFCTL信号を
「Hi」に設定し、EMACTL信号を「Low」に設
定する。
【0032】第3の動作モ−ドでは、転送制御14は、
DRAM13へアクセスしている状態にある。このモ−
ドにおいては、転送制御部14は、BUFCTL信号を
「Low」に設定し、EMACTL信号を「Low」に
設定する。尚、このとき転送制御部15は、転送制御部
14のDRAM13へのアクセスを許容している動作モ
−ド(後述する第5の動作モ−ド)にある。
【0033】第4の動作モ−ドにおいては、転送制御部
14は、何らかの原因でコントロ−ラ11側に障害が生
じている際に、DRAM13へのアクセスを実行してい
る状態にある。このモ−ドにおいては、転送制御部14
は、BUFCTL信号を「Low」に設定し、EMAC
TL信号を「Hi」に設定する。
【0034】第5の動作モ−ドは、転送制御部15のD
RAM12へのアクセスを許容するモ−ドである。この
モ−ドにおいては、転送制御部14は、BUFCTL信
号を「Low」に設定し、EMACTL信号を「Lo
w」に設定する。
【0035】つぎに、各動作モ−ドに共通な転送制御部
14、15の基本動作について、図3を用いて説明す
る。
【0036】図3のS301において、転送制御部1
4、15のそれぞれは、その動作モ−ドに応じて、出力
する信号(BUFCTL信号およびEMACTL信号)
を選択する。そして、転送制御部14、15のそれぞれ
は、S302、S303において、選択した制御信号を
出力する。具体的には、S302では、コントロ−ルバ
スおよびアドレスバスに関するバス開閉器の設定が行わ
れ、S303では、デ−タバスに関するバス開閉器の設
定が行われる。そして、これらのバス開閉器が設定され
ることにより中継回路2における通信経路が確定される
(S304)。
【0037】各転送制御部は、必要に応じて、RAS信
号およびCAS信号をアクティブにし(S305)、目
的のDRAMのアドレスを確定する(S306)。その
後、各転送制御部は、アドレスを確定したDRAMに対
しリ−ド/ライトアクセスを実行する(S307)。
【0038】つぎに、図1を用いて、転送制御部14、
15の各動作モ−ドについてさらに説明する。転送制御
部14の動作モ−ドの設定は、例えば、コントロ−ラ1
0が備えるCPU(ここでは図示せず)が行い、また、
転送制御部15の動作モ−ドの設定は、コントロ−ラ1
1が備えるCPU(ここでは図示せず)が行う。
【0039】転送制御部14、15のそれぞれが第1の
動作モ−ドを設定された場合、転送制御部14は、BU
FCTL信号を「Hi」に設定し、EMACTL信号を
「Low」に設定する。一方、転送制御部15において
も、BUFCTL信号を「Hi」に設定し、EMACT
L信号を「Low」に設定する。
【0040】したがって、NOTゲ−ト43の出力は、
「Hi」に設定され、NANDゲ−ト44の出力は、
「Low」に設定される。すると、NANDゲ−ト44
からの出力を受けるバス開閉器16、22、28は、イ
ネ−ブルとなる。イネ−ブルとなることにより、各バス
開閉器は、バスの接続を行う。同様に、NOTゲ−ト4
2の出力は、「Hi」に設定され、NANDゲ−ト45
の出力は、「Low」に設定される。すると、NAND
ゲ−ト45からの出力を受けるバス開閉器17、23、
29は、イネ−ブルとなる。
【0041】また、NOTゲ−ト38は、NANDゲ−
ト44からの「Low」の出力を受けて、出力を「H
i」に設定する。そして、この出力を受けるバス開閉器
20、26、32のそれぞれは、ディスエ−ブルとな
る。同様に、NOTゲ−ト39は、NANDゲ−ト45
からの「Low」の出力を受けて、出力を「Hi」にす
る。そして、この出力を受ける開閉回路21、27、3
3のそれぞれは、ディスエ−ブルとなる。
【0042】一方、NOTゲ−ト36は、NANDゲ−
ト44の「Low」の出力を受けて、出力を「Hi」に
設定する。バス開閉器18、24、30は、この出力を
受けて、ディスエ−ブルとなる。同様に、NOTゲ−ト
37は、NANDゲ−ト45の「Low」の出力を受け
て、出力を「Hi」に設定する。バス開閉器19、2
5、31は、この出力を受けて、ディスエ−ブルとな
る。
【0043】これらの動作により、転送制御部14が出
力するDRAM12への制御信号、アドレス信号、およ
び、デ−タ信号は、コントロ−ラ11側へは出力されな
くなる。また、転送制御部15の各信号についても同様
であり、コントロ−ラ10側へは出力されなくなる。す
なわち、転送制御部14、15の各信号経路は、それぞ
れのコントロ−ラ内で閉じた状態になる。
【0044】つぎに、転送制御部14、15のそれぞれ
が第2の動作モ−ドに設定された場合について説明す
る。
【0045】第2の動作モ−ドでは、転送制御部14
は、BUFCTL信号を「Hi」に設定し、EMACT
L信号を「Low」に設定する。一方、転送制御部15
においても、BUFCTL信号を「Hi」に設定し、E
MACTL信号を「Low」に設定する。これらの動作
は、第1の動作モ−ドと同様である。そして、転送制御
部14は、この状態において、DRAM12へのアクセ
スを行い、転送制御部15は、DRAM13へのアクセ
スを行う。このDRAMへのアクセス動作について、転
送制御部14を例にとって説明する。
【0046】転送制御部14は、DRAM12のデ−タ
を読み込む際、まず、バス開閉器16を介して、DRA
M12のRAS信号、WE信号、CAS信号をアクティ
ブにし、バス開閉器22を介して、DRAM12のアド
レスを確定する。その後、転送制御部14は、バス開閉
器28を介して目的のデータをリードする。尚、転送制
御部14は、DRAM12のデ−タをリ−ドする際、N
OTゲ−ト40を介してWE信号(図2参照)をバス開
閉器28に出力している。したがって、バス開閉器28
は、「Low」の出力を受ける。バス開閉器28が「L
ow」の出力を受けている間、バス開閉器28のデータ
転送方向がB→A(図1参照)となる。
【0047】一方、DRAM10にデ−タを書き込む際
には、転送制御部14は、WE信号を用いてバス開閉器
28に「Hi」の出力を行う。この間、バス開閉器28
データの転送方向がA→Bとなる。そして、転送制御部
14は、リード動作の場合と同じ信号経路を用いてDR
AM12のRAS信号、CAS信号をアクティブにし、
アドレスを確定した後、目的のデータをDRAM12に
ライトする。
【0048】つぎに、転送制御部14が第3のモ−ドに
設定され、転送制御部15が第5のモ−ドに設定された
場合について説明する。
【0049】このとき転送制御部14は、BUFCTL
信号を「Low」に設定し、EMACTL信号を「Lo
w」に設定する。一方、転送制御部15においても、B
UFCTL信号を「Low」に設定し、EMACTL信
号をロ−レベル「Low」に設定する。
【0050】これらの設定により、コントロ−ラ10の
コントロ−ルバスに関するバス開閉器においては、バス
開閉器18、20は、イネーブルとなり、バス開閉器1
6は、ディスエーブルとなる。一方、コントロ−ラ11
のコントロ−ルバスに関するバス開閉器においては、バ
ス開閉器19、21は、イネーブルとなり、バス開閉器
17は、ディスエーブルとなる。したがって、転送制御
部14の制御信号は、DRAM12に出力されることな
く、DRAM13に出力される。
【0051】また、コントロ−ラ10のアドレスバスに
関するバス開閉器においては、バス開閉器24、26
は、イネーブルとなり、バス開閉器22は、ディスエー
ブルとなる。一方、コントロ−ラ11のアドレスバスに
関するバス開閉器においては、バス開閉器25、27
は、イネーブルとなり、バス開閉器23は、ディスエー
ブルとなる。したがって、転送制御部14のアドレス信
号は、DRAM12に出力されることなく、DRAM1
3に出力される。
【0052】また、コントロ−ラ10のデ−タバスに関
するバス開閉器においては、バス開閉器30、32は、
イネーブルとなり、バス開閉器28は、ディスエーブル
となる。一方、コントロ−ラ11のデ−タバスに関する
バス開閉器においては、バス開閉器31、33は、イネ
ーブルとなり、バス開閉器29は、ディスエーブルとな
る。したがって、転送制御部14のデ−タ信号は、DR
AM12に出力されることなく、DRAM13に出力さ
れる。
【0053】このような信号経路を確立された後、転送
制御部14は、転送制御部15と同期をとりながら、D
RAM13をアクセスする。尚、同期をとるための信号
は、前述した信号線4を介して送受される。
【0054】そして、転送制御部14は、WE信号の出
力により、バス開閉器30、33の転送方向をB→Aに
設定し、DRAM13のデ−タを読み込む。また、転送
制御部14は、バス開閉器30、33の転送方向をA→
Bに設定し、DRAM13へデ−タを書き込む。
【0055】つぎに、転送制御部14が第4の動作モ−
ドに設定された場合ついて説明する。転送制御部14へ
の第4の動作モ−ドの設定は、コントロ−ラ11に何ら
かの障害が検出された場合に行われる。そして、転送制
御部14は、コントロ−ラ11に障害が生じた場合で
も、DRAM13にアクセスすることができる。第4の
動作モ−ドでは、転送制御部14は、BUFCTL信号
を「Low」に設定し、EMACTL信号を「Hi」に
設定する。一方、転送制御部15は、BUFCTL信号
を「Low」に設定し、EMACTL信号を「Hi」に
設定する。尚、転送制御部14、15がこれらを設定し
た場合、転送制御部14がDRAM13をアクセスする
信号経路は第3の動作モ−ドと同様になる。ただし、転
送制御部14は、第4の動作モ−ドに設定された場合、
転送制御部15との同期をとらずにDRAM13へのア
クセスが可能となる。
【0056】つぎに、本実施例のコントロ−ラシステム
の運用について説明する。
【0057】本実施例のコントロ−ラシステムの運用方
法としては、一方のコントロ−ラを機能させ、他方のコ
ントロ−ラは、予備として扱うシングル運用と、両方の
コントロ−ラを機能させるデュアル運用とがある。シン
グル運用を実現するためには、転送制御部14、15の
それぞれを第1の動作モ−ドにし、その後一方のコント
ロ−ラに対してのみDRAMへのアクセス要求を行えば
実現することができる。
【0058】つぎに、デュアル運用について、図1およ
び図4を用いて説明する。
【0059】尚、転送制御部14、15の動作モ−ドの
設定、および、DRAMのデ−タのリ−ド/ライトの指
示については、例えば、前述した各CPUにより行われ
る。
【0060】図4のS400において、コントローラ1
0、11は、それぞれ独立的に動作している。即ち、転
送制御部14、15のそれぞれは、第1または第2の動
作モ−ドにある。つまり、転送制御部14は、コントロ
−ラ10が備えるCPUからの指示を受け付けて、DR
AM12のリ−ド/ライトを行い、転送制御部15は、
コントロ−ラ11が備えるCPUからの指示を受け付け
て、DRAM13のリ−ド/ライトを行う。
【0061】S401において、一方のコントロ−ラの
転送制御部は、他方のコントロ−ラのDRAMをリード
/ライトアクセスするよう指示する信号を受け付ける。
以下、転送制御部14がDRAM13をアクセスする場
合を例にとって説明する。尚、各転送制御部は、前述の
リード/ライトアクセスを指示する信号が与えられるま
で、第1または2の動作モ−ドにある(S409)。
【0062】S402において、転送制御部14は、転
送制御部15に信号線4を介してリクエスト信号(以
下、REQ信号と記す)を送出する。
【0063】S403において、転送制御部15は、転
送制御部14からのREQ信号を受け付けて、現在、コ
ントロ−ラ11のCPUから、DRAM13のデ−タの
リ−ド/ライトの指示を受け付けているかどうかを判断
する。転送制御部15は、リ−ド/ライトの指示を受け
付けていた場合、その指示に応じてリ−ドアクセスまた
はライトアクセスを行う(S404)。転送制御部15
は、アクセス終了後(S405)、S406の処理を行
う。また、転送制御部15は、S403において、リ−
ド/ライトの指示を受け付けていない場合、S404、
S405の処理は行わず、このS406の処理を行う。
S406において、転送制御部15は、転送制御部14
にアクノリッジ信号(ACK信号)を出力する。
【0064】転送制御部14は、このACK信号を受け
とって、DRAM13に対してリードアクセスまたはラ
イトアクセスを実行する(S407)。転送制御部14
は、このリード/ライトアクセスを終了後(S40
8)、S401の処理を行う。
【0065】つぎに、本発明に係るコントロ−ラシステ
ムをディスクアレイに適用した場合の実施例を図5を用
いて説明する。
【0066】図5には、ディスクアレイ57を構成する
複数のディスクドライブ装置70〜74と、本発明に係
るコントロ−ラシステム1と、コントロ−ラシステム1
に指示を与える上位計算機3が示されている。ディスク
アレイ57は、上位計算機3から送られるデ−タをディ
スクドライブ装置70〜74にストライピングして格納
する。尚、ディスクドライブ装置74は、パリティ専用
のディスクドライブ装置である。コントロ−ラシステム
1は、前述したように、2つのコントロ−ラ10、11
から構成される。図5に示すように、これらのコントロ
−ラは、それぞれ同じ構成要素を持っている。
【0067】コントロ−ラ10は、上位計算機3とデー
タの送受を行うためのインタフェ−ス装置50と、各デ
ィスクドライブ装置に接続されるインタフェ−ス装置6
0〜64と、コントロ−ラ11とデ−タの送受を行うた
めの中継回路2と、上位計算機3からインタフェ−ス装
置50を介して送られるデ−タ、および、ディスクアレ
イ57からインタフェ−ス装置60〜64を介して送ら
れるデ−タを一時的に格納するバッファ、例えばDRA
M12と、中継回路2の制御を行う転送制御部14と、
中央処理ユニット(以下、CPUと記す)52と、CP
U制御部54とを有する。DRAM12、中継回路2、
および、転送制御部14については既に記述したので詳
細な説明は省く。
【0068】CPU制御部54は、CPU通信経路56
を介してコントロ−ラ11が有するCPU制御部55に
接続されている。インタフェ−ス装置60〜64と、転
送制御部14は、それぞれCPUバス58およびデ−タ
バス59に接続されている。インタフェ−ス装置50と
CPU制御部54は、CPUバス58に接続されてい
る。また、インタフェ−ス装置50は、転送制御部14
に接続されている。デ−タバス59には、各ディスクド
ライブ装置の書き込みデ−タや読み込みデ−タが流れ
る。また、DRAM12は、上位計算機3とディスクア
レイ57との間でデ−タの転送が行われる際のキャッシ
ュとしての役割を果たす。
【0069】CPU52は、コントロ−ラ10の各部位
の統括制御を行う。具体的には、上位計算機3から送ら
れるコマンドを解釈する処理、ディスクドライブ装置7
4に記憶させるパリティデータを生成する処理、インタ
フェ−ス装置60〜64を介してディスクアレイ57を
制御する処理、コントロ−ラ10内の障害を検出する処
理、転送制御部14にデ−タの転送処理をさせる処理等
を行う。また、CPU52の制御信号は、CPU制御部
54を介してCPUバス58に出力される。
【0070】尚、本実施例では、インタフェ−ス装置5
0、60〜64に、ディスクドライブ装置のインタフェ
−ス装置として広く用いられているスモール・コンピュ
ータ・システム・インタフェース(図5において、SC
SIと記す)コントローラを用いている。もちろん、こ
れ以外の装置を用いてもよい。
【0071】つぎに、このコントロ−ラシステムの動作
フロ−について、図5および図6を用いて説明する。
【0072】S600では、コントロ−ラ10のみが運
用されており、コントロ−ラシステム1としてはシング
ル運用の状態にある。このとき、CPU52は、コント
ロ−ラ10内の障害、例えば、インタフェ−ス装置60
〜64に障害が発生しているかどうかをモニタする。そ
して、CPU52は、このモニタ結果を示す情報をCP
U制御部54に送る。CPU制御部54は、この情報を
CPU通信経路56を介してCPU制御部55に送信す
る。CPU53は、CPU制御部55を介してCPU5
2のモニタ結果を把握する。一方、CPU53において
も、同様な処理を行い、コントロ−ラ11内のモニタ結
果をCPU52に送る。また、各CPUは、CPU通信
経路56を介して相手のCPUの異常も検出することが
できる。
【0073】以下に、CPU53がコントロ−ラ10内
の異常を検出した場合のフロ−を記述する。
【0074】図6のS601において、CPU53がコ
ントロ−ラ10内の障害を判断した場合、CPU53
は、コントロ−ラ10の障害の発生をインタフェ−ス装
置51を介して、上位計算機3に通知する。
【0075】S602において、上位計算機3は、コン
トロ−ラ10の障害の発生を確認した後、転送制御部1
4、15のそれぞれにリ−ドコマンドまたはライトコマ
ンドを送る。尚、転送制御部14へのリ−ド/ライトコ
マンドは、障害の発生を確認するために送られる。
【0076】S603において、転送制御部15は、受
け付けたコマンドがリ−ドコマンドなのかライトコマン
ドなのかを判断する。転送制御部15は、ライトコマン
ドであることを判断した場合、S604の処理を行い、
リ−ドコマンドであることを判断した場合、S615の
処理を行う。
【0077】S604において、転送制御部15は、上
位計算機3からインタフェ−ス装置51経由で送られる
ライトデ−タをDRAM13に書き込む。そして、デ−
タ転送制御部15は、ライトデ−タのDRAM13への
書き込みが終了した場合(S605)、書き込み終了を
示すコマンドを上位計算機3に送る(S606)。ま
た、CPU53は、ライトデ−タの書き込みが終了する
前に、DRAM13の空き容量が無くなったことを判断
した場合(S607)、転送制御部15を第4の動作モ
−ドに設定し、CPU通信経路56を介して転送制御部
14を第4の動作モ−ドに設定する(S608)。
【0078】S609において、CPU53は、中継回
路2を介してDRAM12にアクセスする。S610に
おいて、CPU53は、DRAM12に、今回の書き込
みデ−タと同じ論理ブロックアドレス(以下、LBAと
記す)及び同じブロックサイズを持つ旧いライトデータ
があるか否かを判断する。CPU53は、同じLBA及
び同じブロックサイズを持つ旧いライトデータがあるこ
とを判断した場合、S611の処理を行う。S611に
おいて、CPU53は、DRAM12に旧いライトデ−
タに対応するパリティが存在するか否かを判断する。C
PU53は、このパリティが存在することを判断した場
合、S612において、このパリティと、今回の書き込
みデ−タと、旧いライトデ−タとの排他的論理和を計算
し、新しいパリティを算出する。S613において、C
PU53は、算出した新しいパリティと、今回の書き込
みデ−タをディスクアレイ57にライトする。
【0079】一方、S610において、DRAM12に
旧いライトデ−タを持たないことを判断した場合、CP
U53は、ディスクアレイ57に、今回のライトデ−タ
を書き込む。また、S611において、旧いライトデ−
タに対応するパリティが存在しないことを判断した場
合、CPU53は、S614において、この旧いライト
デ−タに対応するパリティをディスクアレイ57からリ
−ドする。
【0080】一方、S603において、リ−ドコマンド
であることを判断した場合、CPU53は、S615に
おいて、転送制御部14、15をそれぞれ第4の動作モ
−ドに設定する。S616において、CPU53は、中
継回路2を介してDRAM12にアクセスする。S61
7において、CPU53は、要求するリ−ドデ−タに対
応する、LBA及びブロックサイズを持つデータがDR
AM12に存在するか否かを判断する。そして、CPU
53は、一致するデ−タがあればこのデ−タを読み込み
(S618)、DRAM12に要求するデ−タが存在し
ない場合は、ディスクアレイ57からデ−タを読み込む
(S619)。
【0081】このように、本実施例では、未障害のコン
トローラが、障害が発生したコントローラのDRAMに
直接アクセスできるので、障害が発生したコントローラ
のDRAMのデ−タにキャッシュヒットさせることがで
きる。即ち、一方のコントロ−ラに障害が発生した際の
ディスクアレイへのアクセス性能を改善できる。
【0082】つぎに、本実施例のコントローラシステム
の実装例について説明する。
【0083】図7に示すように、本実施例のコントロー
ラシステムは、各コントローラを構成する電子部品を、
それぞれ1枚の電気回路基板に実装することも可能であ
る。図7において、コントロ−ラボ−ド5には、コント
ロ−ラ10に関する各構成要素、例えば、CPU、DR
AM、転送制御部、上位、下位インタフェ−ス装置等の
電子部品が実装されている。また、コントロ−ラボ−ド
6には、コントロ−ラ11に関する構成要素が実装され
ている。そして、各コントロ−ラボードは、バックプレ
−ンコネクタ49に装着される。バックプレ−ンコネク
タ49は、各コントロ−ラボ−ドを接続する信号線がま
とめられている。そして、本実施例のコントローラシス
テムを、バックプレ−ンコネクタ49を介して、上位計
算機やディスクドライブ装置に接続してもよい。さら
に、各コントロ−ラボ−ドに、バックプレ−ンコネクタ
49への出力をハイインピ−ダンス状態にできるバス開
閉器、例えば、スリ−ステ−トまたはオ−プンコレクタ
を設ければ、各コントロ−ラボ−ドの活線挿抜を実現す
ることができる。尚、活線挿抜を行う場合には、転送制
御部14、15のそれぞれを第1の動作モ−ドに設定す
る。
【0084】
【発明の効果】本発明のコントロ−ラシステムによれ
ば、一方のコントロ−ラが他方のコントロ−ラのメモリ
を直接アクセスできる。そして、一方のコントロ−ラに
障害が発生した際、障害が発生したコントローラのメモ
リに残っているデータを失うことなく、未障害のコント
ローラより読み出すことができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコントロ−ラシステムの構成図。
【図2】本発明に係るDRAMのタイミングチャート。
【図3】本発明に係るコントロ−ラシステムの基本動作
を示すフローチャート。
【図4】本発明に係るコントロ−ラシステムのデュアル
運用時の基本動作を示すフローチャート。
【図5】本発明に係るコントロ−ラシステムをディスク
アレイに用いた場合の構成図。
【図6】本発明に係るコントロ−ラシステムをディスク
アレイに用いた場合の動作を示すフローチャート。
【図7】本発明に係るコントロ−ラシステムの実装例を
示す構成図。
【図8】本発明に係るコントロ−ラシステムの制御信号
に関する図表。
【図9】従来のデュアルコンピュ−タシステムの構成
図。
【符号の説明】
1:コントロ−ラシステム、 2:中継回路、 3:上
位計算機、 4:信号線、 5、6:コントロ−ラボ−
ド、 10、11:コントローラ、 12、13:DR
AM、 14、15:転送制御部、 16〜21:DR
AMの制御信号信号に関するバス開閉器、 22〜2
7:DRAMのアドレス信号に関するバス開閉器、 2
8〜33:DRAMのデータ信号に関するバス開閉器、
34〜43:NOTゲ−ト、 44、45:NAND
ゲ−ト、 46:コントロ−ルバス、 47:アドレス
バス、 48:デ−タバス、 49:バックプレ−ンコ
ネクタ、 50、51:インタフェ−ス装置、 52、
53:CPU、 54、55:CPU制御部、 56:
CPU通信経路、 57:ディスクアレイ、 58:デ
ータバス、 59:CPUバス、 60〜69:インタ
フェ−ス、 70〜74:ディスクドライブ装置、 1
01:メインCPU、 102:サブCPU、103:
メインメモリ、 104:サブメモリ、 105:CP
Uバス、 106:メモリバス、 107:CPUバス
接続スイッチ、 108:メモリバス接続スイッチ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 聖志 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099 株式会 社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置から下位装置へのアクセスを、そ
    れぞれ制御する2つのコントロ−ラを有するコントロ−
    ラシステムにおいて、 各コントロ−ラは、前記上位装置を接続する上位インタ
    フェ−スと、前記下位装置を接続する下位インタフェ−
    スと、前記上位インタフェ−スより受け取った前記上位
    装置よりのアクセス要求に応じて、前記下位装置の動作
    を制御する制御手段と、前記上位装置と前記下位装置間
    で転送するデ−タを一旦記憶するメモリと、前記メモリ
    と前記上位インタフェ−スと前記下位インタフェ−スと
    に接続し、前記メモリと前記上位インタフェ−ス間、お
    よび、前記メモリと前記下位インタフェ−ス間のデ−タ
    の転送を制御する転送制御手段とを有し、 前記コントロ−ラシステムは、 前記2つのメモリの任意の一方のメモリを、他方のメモ
    リを有するコントロ−ラの転送制御手段に、選択的に、
    他方のメモリに代えて接続する中継回路と、 所定の状況下で、特定のコントロ−ラの転送制御手段と
    他方のコントロ−ラの前記メモリとを接続するように前
    記中継回路を制御し、前記特定のコントロ−ラの転送制
    御手段に、他方のコントロ−ラの前記メモリと前記特定
    のコントロ−ラの上位インタフェ−ス間、および、他方
    のコントロ−ラの前記メモリと前記特定のコントロ−ラ
    の下位インタフェ−ス間のデ−タの転送を制御させる切
    り換え手段とを有することを特徴とするコントロ−ラシ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記2つのコントロ−ラのそれぞれの障害を検出する検
    出手段をさらに有し、前記検出手段が一方のコントロ−
    ラの障害を検出した場合には、前記切り換え手段は、他
    方のコントロ−ラの転送制御手段と、障害が発生した一
    方のコントロ−ラのメモリとを接続するように前記中継
    回路を制御することを特徴とするコントロ−ラシステ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記2つのコントロ−ラの、それぞれのメモリについ
    て、空き容量が不足しているか否かを判断する判断手段
    をさらに有し、前記判断手段が一方のコントロ−ラのメ
    モリの空き容量が不足していることを判断した場合に
    は、前記切り換え手段は、前記一方のコントロ−ラの転
    送制御手段と、他方のコントロ−ラのメモリとを接続す
    るように前記中継回路を制御することを特徴とするコン
    トロ−ラシステム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3において、 前記2つのコントローラの、それぞれの下位インタフェ
    −スは、同一の下位装置に接続することを特徴とするコ
    ントロ−ラシステム。
  5. 【請求項5】請求項4において、 前記下位装置は、前記上位装置が用いるデ−タを記憶す
    る記憶装置であり、 前記記憶装置は、複数のディスク装置から構成されるデ
    ィスクアレイであることを特徴とするコントロ−ラシス
    テム。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5において、 前記コントロ−ラのそれぞれは、少なくとも、前記転送
    制御手段と、前記制御手段と、前記メモリと、前記上位
    インタフェ−スと、前記下位インタフェ−スとを構成す
    る電子部品を、1枚の電気回路基板上に実装したコント
    ロ−ラボ−ドであって、 前記コントロ−ラシステムは、一部の入出力信号に関し
    電気的に接続された2つのコネクタと、前記2つのコネ
    クタに、それぞれ脱着可能に装着された2枚の前記コン
    トラ−ラボ−ドとを有し、 前記各コントロ−ラボ−ドは、前記コネクタへの全出力
    を強制的にハイインピ−ダンス状態にする出力制御手段
    を有することを特徴とするコントロ−ラシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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