JPH08276896A - 小型船舶の船外機の舵取り装置 - Google Patents
小型船舶の船外機の舵取り装置Info
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- JPH08276896A JPH08276896A JP7078885A JP7888595A JPH08276896A JP H08276896 A JPH08276896 A JP H08276896A JP 7078885 A JP7078885 A JP 7078885A JP 7888595 A JP7888595 A JP 7888595A JP H08276896 A JPH08276896 A JP H08276896A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Abstract
舵する場合において、簡単な構成で機構的に無理がない
舵取り装置を提供する。 【構成】 2機の船外機1のいずれか一方のチルトチュ
−ブ15にピストンロッド21を貫通させこのピストン
ロッド21の先端部を2機の船外機1の間に導出させた
油圧シリンダ20と、この油圧シリンダ20を上記チル
トチュ−ブ15に固定する取り付けフランジ26と、上
記ピストンロッド21の先端部と右側の船外機1の舵取
りレバ−17とを連結する右側ステアリングア−ム22
と、上記ピストンロッド21の中心軸回りに上記右側ス
テアリングア−ム22と独立して回動自在に設けられ、
上記ピストンロッド21の先端部と左側の船外機1の舵
取りレバ−17とを連結する左側ステアリングア−ム2
3とを有する。
Description
つ舵取り自在に設けられた船外機が例えば船体の最後尾
に取着されてなる小型船舶の船外機の舵取り装置に関す
るものである。
られる船外機として種々のものが提供されている。この
ような船外機が設けられてなる小型船舶は、一般に「モ
−タボ−ト」と称され、上記船外機自体の向きを変える
ことで、舵取りを行えるようになっている。
機の推進プロペラが浅瀬に干渉して破損することがない
ように、この船外機を跳ね上げて使用することができる
ように構成されている。このような跳ね上げ状態は「チ
ルトアップ」と称される。上記モ−タボ−トでは、この
チルトアップ状態においても舵取りが行えるように構成
されているのが一般的である。
とができるように構成されている機種がある。この機種
では、上記船体側にピストン形油圧シリンダを固定し、
この油圧シリンダのシリンダチュ−ブから突出したピス
トンロッドの先端に、ステアリングア−ムを取り付け、
このステアリングア−ムを上記船外機の舵取りレバ−に
連結してなる。
油圧発生回路に接続され、この油圧発生回路は上記油圧
シリンダのシリンダチュ−ブに接続されている。したが
って、このハンドルを操作することで上記油圧シリンダ
のシリンダチュ−ブから上記ピストンロッドを突没駆動
することができ、上記ステアリングア−ムを介して上記
船外機の舵取りを行えるようになっている。
るように、上記油圧シリンダのシリンダチュ−ブは、上
記ピストンロッドの中心線を上記船外機のチルトアップ
揺動中心線に一致させた状態で固定されている。
ップの際には、上記油圧シリンダのピストンロッドをそ
の軸線回りに回転させるだけで対応することが可能とな
る。
並列的に備えてなる機種がある。このような機種におい
ては、上記船外機が2機別々にチルトアップ可能に設け
られており、かつ、これらの船外機の舵取りを同時に行
えるようになっている。
の船外機が上述したように油圧シリンダによって舵取り
可能に構成され、他方の船外機はこの一方の船外機にタ
イロッドによって連結されている。したがって、一方の
船外機に舵取り動作を行わせると、これに連動して他方
の船外機も同様に舵取り動作が行われるようになってい
る。
みがチルトアップされたされた状態でも舵取り動作が行
えるように、上記タイロッドの両端部は、それぞれの船
外機の舵取り用レバ−に自在継手(二軸の角度を自由に
変えることができる継手)を介して連結されている。
機の舵取り機構には、以下に説明する解決すべき課題が
ある。
の課題がある。
−タボ−トの場合、片方の船外機のみをチルトアップし
た際に、2機の船外機を連結するタイロッドがこれらの
船外機のエンジンカバ−や周辺に位置する他の部品と干
渉してしまうおそれがある。このため、スム−ズな操舵
が行えないということがある。
て、上述したように自在継手を用いなければならず、構
成が複雑となる。また、チルトアップすると、軸が捩じ
れてしまうので、駆動の抵抗になるということがある。
このためには、捩じれに対する対応を設ける必要がある
が、この構成も複雑となる。
ままで、片方の船外機のみをチルトアップすると、上記
タイロッドの長さは変わらないので、上記2機の船外機
の操舵方向にずれが生じるということがある。
ダを上記ブラケットの揺動軸線上に固定する必要があ
る。このとき、上記油圧シリンダを固定するために、こ
の油圧シリンダのシリンダチュ−ブ本体を上記ブラケッ
トに捩じ込むようにしていた。このことにより以下の課
題が生じる。
ンダチュ−ブを上記ブラケットから取り外す場合に、こ
のシリンダチュ−ブを回転させる必要があるので、上記
シリンダチュ−ブに接続された2本の油圧チュ−ブをこ
のシリンダチュ−ブからいちいち取り外さなければなら
ないということがある。
には、上述とは反対に、上記シリンダチュ−ブを回転さ
せて上記固定具に固定した後、このシリンダチュ−ブに
上記油圧チュ−ブを取着する必要がある。
た、油圧チュ−ブを取り外した際には油が流出する恐れ
があり、また、取り付けた後にはエア抜きを行う必要が
ある。
れたもので、個別にチルトアップ可能な2機の船外機を
操舵する場合において、簡単な構成で機構的に無理がな
く、かつ組み立ておよび分解が容易な船外機の舵取り装
置を提供することを目的とするものである。
ために、この請求項1に記載された発明は、並列に設け
られた2機の船外機を有し、各船外機は船体に設けられ
た固定具に管状のチルト軸を中心にしてチルトアップ自
在に設けられたブラケットに支持されかつこのブラケッ
トに舵取り揺動自在に支持されてなる小型船舶の船外機
の舵取り装置において、上記2機の船外機のいずれか一
方のチルト軸にピストンロッドを貫通させ、このピスト
ンロッドの先端部を2機の船外機の間に導出させた油圧
シリンダと、上記チルト軸に固定され、上記油圧シリン
ダ保持する保持手段と、一端部および他端部をそれぞれ
上記ピストンロッドの先端部と一方の船外機の舵取りレ
バ−とに枢着された第1のステアリングア−ムと、上記
ピストンロッドの中心軸回りに上記第1のステアリング
ア−ムと独立して回動自在に設けられ、一端部および他
端部を上記ピストンロッドの先端部と他方の船外機の舵
取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−ムと
を有することを特徴とする。
船外機のいずれか一方のチルト軸に、このチルト軸の軸
線方向に往復駆動自在に保持され、先端部を上記2機の
船外機の間に位置させた往復ロッドと、一端部および他
端部を、それぞれ上記往復ロッドの先端部と一方の船外
機の舵取りレバ−とに枢着された第1のステアリングア
−ムと、上記往復ロッドの中心軸回りに上記第1のステ
アリングア−ムと独立的に回動自在に設けられ、一端部
および他端部を上記往復ロッドの先端部と他方の船外機
の舵取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−
ムとを有することを特徴とする。
るいは請求項2記載された舵取り装置において、上記第
1、第2のステアリングア−ムのいずれか一方は、上記
ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に設けられ
たドラックリンクと、一端部をこのドラックリンクの回
動端部に枢着され他端部を船外機の舵取りレバ−に枢着
されたア−ム部材とからなることを特徴とする。
軸にピストンロッドを貫通させた状態で設けられた油圧
シリンダと、上記チルト軸に固定され、上記油圧シリン
ダ保持する保持手段とを有することを特徴とする。
るいは請求項4記載の舵取り装置において、上記油圧シ
リンダは、端部にフランジ部が形成されてなるシリンダ
チュ−ブを有し、上記保持手段は、上記チルト軸に固定
された取り付けフランジと、この取り付けフランジと上
記シリンダチュ−ブのフランジ部とを固定する固定部品
とを有することを特徴とするものである。
のみがチルトアップされた場合でも、各船外機用の第
1、第2のステアリングア−ムが独立して設けられてい
るので、各船外機の舵取りを無理のなくスム−ズに行う
ことができる。
を、上記ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に
設けられたドラックリンクと、一端部をこのドラックリ
ンクの回動端部に枢着されたア−ム部材とから構成する
ことで、簡単な構成で上記作用を得ることができる。
の油圧シリンダをチルトチュ−ブに固定するのに、油圧
シリンダを直接チルトチュ−ブに固定するのではなく、
保持手段を介しているので、取着あるいは取り外し時
に、この油圧シリンダを回転させてチルトチュ−ブに捩
じ込む必要がない。
付けフランジと、上記シリンダチュ−ブのフランジ部と
を固定する固定部品で固定するようにすれば簡単な構成
で上記作用を得ることができる。
説明する。
小型船舶の船体2の最後部(船外機1の取り付け位置は
最後部には限定されない)を示す概略構成図である。
−シング3とロアケ−シング4とを連結してなるケ−シ
ング5を有する。上記アッパケ−シング3上にはエンジ
ン6(点線で示す)がマウントされていると共に、この
エンジン6は上記アッパケ−シングに取着されたカウリ
ング7によって覆い隠されている。
3とロアケ−シング4とに亘って設けられたドライブシ
ャフト9を回転駆動するようになっている。また、上記
ロアケ−シング4の下端には、推力発生プロペラ10が
軸線を略水平にして設けられており、このプロペラ10
は、図に11で示すプロペラシャフトを介して上記ドラ
イブシャフト9の下端に動力伝達自在に連結されてい
る。
ン6を作動させることで、上記プロペラ10を回転駆動
することができ、このプロペラ10(プロペラシャフト
11)の回転軸線方向の推進力を発生させるようになっ
ている。
つ舵取り自在に設けられている。すなわち、上記船体2
の最後尾には図に13で示す固定具が取着されており、
この固定具13には、図に14で示すブラケットが、チ
ルトチュ−ブと称される管状の水平軸15(チルト軸)
を介して上下方向に揺動自在に設けられている。そし
て、上記船外機1のアッパケ−シング3は、このブラケ
ット14上に図に16で示す舵取り軸によって舵取り揺
動自在に支持されている。
からは、同1(a)、(b)に示すように、舵取りレバ
−17が船体2側に延出されており、この舵取りレバ−
17を駆動することで上記船外機1を図に(ロ)で示す
舵取り軸16の垂直軸線回りに揺動させ、操舵を行える
ようになっている。
は、上記ブラケット14を固定具13に対して、図1
(b)に示す上記チルトチュ−ブ15の水平軸線(イ)
回りに上下方向に揺動させることで、図1(a)に実線
で示すチルトダウンの状態から同図に一点鎖線で示すチ
ルトアップの状態に跳ね上げることができるようになっ
ている。また、このチルトアップの状態においても、上
記舵取りレバ−17を操作することで、上記舵取り軸1
6の軸線(ロ)を支点とした舵取り動作を行えるように
なっている。
スロック機構やチルトロック機構によってそのチルトア
ップあるいはチルトダウンの姿勢が保たれるようになっ
ている。また、例えば油圧駆動機構を用いることで、こ
の船外機1のチルトアップを行う人手によらず行えるよ
うにしても良い。
図2以下を参照して説明する。
列に2機設けられている。図2はこの2機の船外機1を
示す斜視図であり、図3(a)はその上面図、図3
(b)は正面図である。
て並列に設けられ、各図に19で示す舵取り機構(舵取
り装置)によって舵取り駆動することができるようにな
っている。
る船外機1のチルトチュ−ブ15に固定された往復形の
油圧シリンダ20と、この油圧シリンダ20のピストン
ロッド21の先端と各船外機1の舵取りレバ−17とを
連結する右側ステアリングア−ム22(第1のステアリ
ングア−ム)および左側ステアリングア−ム23(第2
のステアリングア−ム)とからなる。
大して示す正面図である。図中13は一対の固定具であ
り、14はブラケットである。このブラケット14を揺
動自在に保持するための上記管状のチルトチュ−ブ15
は、一端部15aおよび他端部15bをそれぞれ一対の
固定具13の側面から所定寸法突出させた状態で固定具
13間に回転不能に架設されている。
5aおよび他端部15bには雄ねじが形成されている。
このうち、このチルトチュ−ブ15の一端部15aに
は、上記油圧シリンダを固定するためのロックナット2
5および取り付けフランジ26(保持手段)がこの順で
螺着されている。
は、前記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27に形
成されたフランジ部27aが図に28で示す一対の固定
部品(ボルトおよびナット)によって固定されている。
リンダチュ−ブ27のフランジ部27aが上記取り付け
フランジ26に固定された後に、この取り付けフランジ
26側へ締め込まれ、この取付フランジ26および油圧
シリンダ20をこのチルトチュ−ブ15に回転不能に固
定する機能を奏するものである。
ッド21は、上記管状のチルトチュ−ブ15を貫通して
このチルトチュ−ブ15の他端部15bから外部(左
側)に延出されている。
っては、船体2の取り付けスペ−スの関係上、上記油圧
シリンダ20をチルトチュ−ブ15に組み付ける場合の
支障となる場合がある。このため、上記ピストンロッド
21は、その中途部に設けられた連結部29で2分割可
能に構成されている。この2分割されたピストンロッド
21は、図に示す凹凸で互いに相対回転不能に組み合わ
され、かつピン30によって分離不能に止められてい
る。
設けられた右側ステアリングア−ム22と左側ステアリ
ングア−ム23について説明する。
ストンロッド21の先端にこのピストンロッド21の軸
線(イ)回りに回転自在に取着されたドラックリンク3
1と、このドラックリンク31と上記右側船外機1の舵
取りレバ−17とを接続する右側ア−ム32(ア−ム部
材)とからなる。
うにリング状に形成された基端部31aを有し、この基
端部31aを上記ピストンロッド21の先端に対して同
軸上に取着される先端部品33の細径部33aに外挿さ
れることでこのピストンロッド21の軸線回りに回転自
在に設けられている。なお、上記ピストンロッド21の
先端面と上記ドラックリンク31の基端部31a間に
は、図に34で示すワッシャが介装されている。
aを上記ドラックリンク21の先端部31bにこのドラ
ックリンク31の軸線回りに回動自在に取着され、他端
部32bを図4に示すように上記左側船外機1の舵取り
レバ−17に回動自在に取着されている。
aの回動軸線(ドラックリンク31の軸線)と、他端部
32bの回動軸線とが互いに平行になるように形成され
る。このため、この右側ロッド32は直線状ではなく、
図2、図3(a)に示すように中途部で屈曲された形状
をなす(この図3(a)では、各回動軸線は紙面と垂直
な方向)。
に、右側ア−ム32の一端部32aおよび他端部32b
の回動軸線は、前述した船外機1の舵取り軸16の軸線
(ロ)と平行となっている。
は図3(b)に示すように、略L字状の左側ア−ム36
からなる。図5に示すように、この左側ア−ム36の基
端部36aは、上記ピストンロッド21の先端に固定さ
れた先端部品33に、このピストンロッド21の軸線と
直交する軸線回りに回動自在に取着されている。
は、図3(b)に示すように、上記左側船外機1の舵取
りレバ−17の先端部に回動自在に取着されている。前
記右側ア−ム32と同様に、この左側ア−ム36は、基
端部36aの回動軸線と他端部36bの回動軸線が互い
に平行となるように形成されている(図3(a)では、
各回動軸線は紙面と垂直な方向)。また、これらの回動
軸線は、上記左側船外機1の舵取り軸16の軸線(ロ)
と平行になるように構成され、スム−ズな舵取りが行え
るようになっている。
転席には、図2に示すハンドル37(操舵手段)が設け
られている。このハンドル37は、油圧発生回路38お
よび、この油圧発生回路38から導出された油圧ライン
39を介して上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ
27に接続されている。
とで、油圧発生回路38に必要な油圧を発生させること
ができ、このことにより上記油圧シリンダ20を作動さ
せて上記ピストンロッド21を突没駆動することができ
るようになっている。
端部に取着された左右のステアリングア−ム22、23
を介して上記2機の船外機1は同時に舵取り駆動される
ようになっている。
説明する。
る場合について図2を参照して説明する。なお、説明の
便宜上、各ステアリングア−ム22、23の関節部に図
2および図3に示すようにA〜Eの符号を付して説明す
ることとする。
ド21が突出駆動されると、右側ステアリングア−ム2
2全体(関節A、B、C)が図中左側に移動し、上記右
側の船外機1は図に矢印で示す方向に転舵する。このと
き、前述した軸線回りに回動自在に設けられた関節B、
Cで相対回動運動が行われ、スム−ズな舵取りが行われ
る。
記左側ステアリングア−ム23全体(関節D、E)が左
側に移動することで右側の船外機1と同方向に舵取り動
作が成される。また、この際、前述した軸線回りに回動
自在に設けられた関節D、Eで相対回動運動が成される
ことで、スム−ズな舵取りが行われる。
にした場合について図6を参照して説明する。
ケット14の揺動中心軸(イ)すなわちチルトチュ−ブ
15を中心として、チルトアップする。これに伴い、上
記左側用ステアリングア−ム23およびピストンロッド
21が、このピストンロッド21の軸線(イ)回りに回
動する。
21の中心線は一致しており、かつ上記ピストンロッド
21は右側のチルトチュ−ブ15内で回転自在に保持さ
れている。このため、このチルトアップの際に、この左
側ステアリングア−ム23に無理な力がかかるというこ
とはない。
止させた場合でも、関節Dと関節Eの回動軸線および上
記船外機1の舵取り軸16の軸線(ロ)は平行に保たれ
る。したがってチルトアップ前と同様にスム−ズな舵取
り動作を行える。
ついては、関節Aにおいて上記ピストンロッド21と独
立に回動自在に連結されているから、左側船外機1のチ
ルトアップの影響を受けて無理な力が加わるということ
がなく、チルトアップ前と同じ状態が保たれる。
の船外機1を同時に、かつスム−ズな舵取りを行うこと
ができる。
した場合を図7に基づいて説明する。
ム22(ドラックリンク31および右側ア−ム32)
が、チルトアップ前の回動軸線の関係(関節B、Cの回
動軸線と舵取り軸16の回動軸線(ロ)(図3(b)に
示す)の平行関係)を維持しながら、上記右側船外機1
と一緒にチルトアップする。このとき、上記ドラックリ
ンク31は、上記ピストンロッド21と独立に、このピ
ストンロッド21の中心軸線(イ)回りに回動するか
ら、左側ステアリングア−ム23に無理な力がかかると
いうことがない。
チルトアップした場合と同様に、各船外機1を同時かつ
スム−ズに操舵することができる。
る。
体から取り外す場合等に行う。
ッド21の先端から先端部品33を取り外すことで、こ
のピストンロッド21と各ステアリングア−ム22、2
3を分離させる。
チュ−ブ15から取り外す。このためには、図8に示す
ように、まず、上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−
ブ27と上記取り付けフランジ26とを連結する固定部
品28を取り外す。ついで、上記シリンダチュ−ブ27
を右側に引きながら、上記ピストンロッド21を上記チ
ルトチュ−ブ15内から引き抜く。
9が上記シリンダチュ−ブ15の一端部15aから右側
に抜けたならば、この連結部29に取着してあるピン3
0を引き抜くことで、このピストンロッド21を2分割
する。
5内に残った上記ピストンロッド21を引き抜くことで
この駆動機構19の分解は終了する。なお、組み立てる
場合は、これと反対の動作により行うことができる。
ストンロッド21の先端から上記各ステアリングア−ム
22、23を取り外さずに分解を行うことも可能であ
る。この方法は、上記ピストンロッド21の連結部29
がピストンチュ−ブ27よりに設けられている場合に採
ることが可能である。
シリンダチュ−ブ27内に最大に没入させた状態、すな
わち、舵を右(図2に示す矢印と反対の方向)に切った
状態で分解を開始する。
様の方法により上記取り付けフランジ26から取り外し
た後、この上記ピストンロッド21を上記連結部29が
露出するまで上記チルトチュ−ブ15内から引き抜く。
ついで、露出した連結部29から上記ピン30を引き抜
くことでこの連結を解除する。
ブ15内に残っているピストンロッド21を上記ステア
リングア−ム22、23と共に上記とは反対の方向(ス
テアリングア−ム22、23側)に引き抜くようにす
る。
ム22、23とピストンロッド21の分解を行わなくと
も、上記船外機1を船体2から取り外すことができるよ
うになる。
効果を得ることができる。
て、片方の船外機1のみをチルトアップした状態であっ
ても、両方の船外機1を同時に、かつスム−ズに操舵す
ることができる効果がある。
と同様の構成を有する舵取り機構を参照して説明する。
の舵取りレバ−17どうしを図に40で示すタイロッド
で連結していた。このような構成であると、片方の船外
機1のみを図10に示すようにチルトアップする際に、
チルトアップの角度にもよるが、船外機1のカウリング
7や右側のステアリングア−ム41あるいは他の周辺部
品に干渉してしまうおそれがあった。
と、各船外機1の舵取りレバ−17の角度や高さが変化
するため、上記タイロッド40の両端部40a、40b
を自在継手としなければならない。また、片方をチルト
アップすると、軸が捩じれて無理な力がかかってしまう
ので、これを解消するための構成を設ける必要がある。
このため、構成が複雑化していた。
したままで、片方の船外機1のみをチルトアップする
と、上記タイロッド40の長さは変わらないので、上記
2機の船外機1の操舵方向にずれが生じるということも
あった。
40が不要になる。そして、各船外機1をチルトアップ
した場合でも、前述したように船外機1と各駆動用のス
テアリングア−ム22、23の位置関係(回動軸の関
係)は変更されない。したがって、このステアリングア
−ム22、23が船外機1のカウリング7等と干渉する
ことはない。
ルトアップによって、このチルトアップした船外機1の
ステアリングア−ムやチルトアップしていない方の船外
機1のステアリングア−ムに無理な力が加わることがな
い。したがって、チルトアップした際でも、チルトダウ
ンと同様にスム−ズな操舵が行える。さらに、片方の船
外機1のチルトアップに伴って2機の船外機1の操舵方
向にずれが生じるということもない。
欠点を解消した舵取り装置を得ることができる効果があ
る。
てが非常に容易に行える効果がある。
を用いた従来の構成では、このタイロッド40の両端部
に40a、40b自在継手を設ける必要があり、さら
に、このタイロッド40の捩じれや片方の船外機1のチ
ルトアップに伴う操舵方向のずれを防止するにはさらに
複雑な機構を設ける必要があった。
ば、このような複雑な構成を設ける必要がないという効
果がある。
20のシリンダチュ−ブ27を上記チルトチュ−ブ15
に直接螺着していた。すなわち、上記シリンダチュ−ブ
27をその軸線回りに回転させて、上記固定具13に固
定されたチルトチュ−ブ15の一端部15aに捩じ込ん
でいた。
けや分解時には、油圧ライン39の絡まりを防止するた
めに、上記シリンダチュ−ブ27から油圧ライン39、
39を取り外した状態で行わなければならず、油圧ライ
ン39からの油漏れの心配や、面倒なエア抜きを行わな
ければならないということがあった。
チュ−ブ15の一端部15aに、取り付けフランジ26
およびロックナット25を設け、この取り付けフランジ
26と油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27のフラ
ンジ部27aとを固定部品29を用いて締結すること
で、上記油圧シリンダ20を上記チルトチュ−ブ15に
固定するようにした。
回転させなくとも上記チルトチュ−ブ15に上記油圧シ
リンダ20を固定することができる。したがって、上記
シリンダチュ−ブ27から油圧ライン39を取り外すこ
となく、この機構の分解および組み立てを行うことがで
きる。
20のピストンロッド21をその軸方向中途部で2分割
した。そして両者をピン30で接続することで、容易に
分割することができるようにした。
られている場合に、上記ピストンロッド21の長さが、
この油圧シリンダ20の組み付けの支障になることを有
効に防止できる。また、両者をピン30で結合すること
で、上記チルトチュ−ブ15内では分割することなく、
このピストンロッド21をチルトチュ−ブから引き抜い
た際には容易に分割する構成とすることができる。した
がって、この機構の分解および組み立てが非常に容易に
行える効果がある。
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
ア−ム22、23の構成は、上記一実施例に限定される
ものではない。すなわち、このステアリングア−ムの条
件として、各ステアリングア−ムが上記ピストンロッド
21の中心軸(イ)回りに独立に回動可能になってお
り、両方のア−ムが各船外機1の舵取り軸16の軸線
(ロ)と平行な回動軸線回りに回動可能になっているこ
とが必要である。したがって、この条件を満たせば、種
々変形可能である。
アリングア−ム22は、右側ア−ム32がドラックリン
ク31の先端に略直角を成して取着されていたが、これ
に限定されるものではない。例えば、図11に示すよう
に、上記右側ア−ム32´が左側ステアリングア−ム2
3同様にL字形をなし、その基端部32´aをドラック
リンク31に同軸的に取着されているものであっても良
い。
の図に示すようなものが考えられる。すなわち、上記右
側ア−ム32´の基端部32´aに鍔部43を設け、こ
の鍔部43を、上記ドラックリンク31の上端面および
これに螺着されるカバ−44とによって回動自在に保持
するようにすれば良い。
リングア−ム22が、ドラックリンク31と右側ア−ム
32の2つの部品に分割され、上記右側ステアリングア
−ム23は、1本のL字状のア−ム36であったが、図
12に示すように、上記左側ステアリングア−ム23
が、2つのア−ム部品45、46に分割され、上記右側
ステアリングア−ム22が1本のL字状ア−ム47であ
っても良い。
機構と同様の作用を奏し、これにより、同様の効果を得
ることができる。
ダ20をチルトチュ−ブ15に固定する保持手段とし
て、取り付けフランジ26、ロックナット25および固
定部品29を用いていたが、これに限定されるものでは
ない。例えば図13(a)、(b)に示すような構成で
あっても良い。
ダ20のシリンダチュ−ブ27の先端部50に雄ねじを
設け、この先端部50とチルトチュ−ブ15の一端部1
5aのどうしを図13に示すカップリング51を用いて
連結するものである。
る内側ナット52と外側ナット53とからなり、まず、
図13(a)に示すように内側ナット52を上記チルト
チュ−ブ15の一端部15aに螺着する。ついで上記外
側ナット53を回転駆動することで、この外側ナット5
3を上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27の先
端部50に螺着する。
チュ−ブ27を回転させることなく、この油圧シリンダ
を上記チルトチュ−ブ15の一端部15aに固定するこ
とができるので、上記一実施例と同様の効果を得ること
ができる。
ピストンロッド21どうしを連結するのに、互いの凹凸
を組み合わせてピン30で止めるようにしていたが、こ
れに限定されるものではない。
トンロッド21に雌ねじを設け、他方のピストンロッド
に雄ねじを設けることで、両者を連結するようにしても
良い。なお、この場合は、連結工具として例えばレンチ
を用いるために、図に示すような面取り48、49を設
けておいても良い。
船体2の最後部に取着されていたが、これに限定される
ものではなく、例えば、船体2の中間部に取着されるも
のであっても良い。
チルトアップ可能な2機の船外機を操舵する場合におい
て、片方の船外機のみをチルトアップした場合であって
も機構的な無理なく各船外機を操舵することができる。
しかも、この場合でも2機の船外機に舵取り方向のずれ
が生じることがない。
という動作を経ることなく、この油圧シリンダをチルト
チュ−ブから着脱することができるので、油圧シリンダ
の油圧ラインを取り外すことなくこの装置の組み立てお
よび分解を行える。
よびメンテナンス性が向上する効果を得ることができ
る。
図。
正面図。
正面図。
拡大縦断面図。
斜視図。
ト、15…チルトチュ−ブ(チルト軸)、17…舵取り
レバ−、19…舵取り機構(舵取り装置)、20…油圧
シリンダ、21…ピストンロッド、22…右側ステアリ
ングア−ム、23…左側ステアリングア−ム、26…取
り付けフランジ(保持手段)、27…シリンダチュ−
ブ、27a…フランジ部、28…固定部品(保持手
段)。
Claims (5)
- 【請求項1】 並列に設けられた2機の船外機を有し、
各船外機は船体に設けられた固定具に管状のチルト軸を
中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケットに
支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支持さ
れてなる小型船舶の船外機の舵取り装置において、 上記2機の船外機のいずれか一方のチルト軸にピストン
ロッドを貫通させ、このピストンロッドの先端部を2機
の船外機の間に導出させた油圧シリンダと、 上記チルト軸に固定され、上記油圧シリンダ保持する保
持手段と一端部および他端部をそれぞれ上記ピストンロ
ッドの先端部と一方の船外機の舵取りレバ−とに枢着さ
れた第1のステアリングア−ムと、 上記ピストンロッドの中心軸回りに上記第1のステアリ
ングア−ムと独立して回動自在に設けられ、一端部およ
び他端部を上記ピストンロッドの先端部と他方の船外機
の舵取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−
ムとを有することを特徴とする小型船舶の船外機の舵取
り装置。 - 【請求項2】 並列に設けられた2機の船外機を有し、
各船外機は船体に設けられた固定具に管状のチルト軸を
中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケットに
支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支持さ
れてなる小型船舶の船外機の舵取り装置において、 上記2機の船外機のいずれか一方のチルト軸に、このチ
ルト軸の軸線方向に往復駆動自在に保持され、先端部を
上記2機の船外機の間に位置させた往復ロッドと、 一端部および他端部を、それぞれ上記往復ロッドの先端
部と一方の船外機の舵取りレバ−とに枢着された第1の
ステアリングア−ムと、 上記往復ロッドの中心軸回りに上記第1のステアリング
ア−ムと独立的に回動自在に設けられ、一端部および他
端部を上記往復ロッドの先端部と他方の船外機の舵取り
レバ−とに枢着された第2のステアリングア−ムとを有
することを特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装置。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の小型船
舶の船外機の舵取り装置において、 上記第1、第2のステアリングア−ムのいずれか一方
は、 上記ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に設け
られたドラックリンクと、 一端部をこのドラックリンクの回動端部に枢着され他端
部を船外機の舵取りレバ−に枢着されたア−ム部材とか
らなることを特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装
置。 - 【請求項4】 船体に設けられた固定具に管状のチルト
軸を中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケッ
トに支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支
持された船外機を有する小型船舶の船外機の舵取り装置
において、 上記チルト軸にピストンロッドを貫通させた状態で設け
られた油圧シリンダと、 上記チルト軸に固定され、上記油圧シリンダ保持する保
持手段とを有することを特徴とする小型船舶の船外機の
舵取り装置。 - 【請求項5】 請求項1あるいは請求項4記載の小型船
舶の船外機の舵取り装置において、 上記油圧シリンダは、端部にフランジ部が形成されてな
るシリンダチュ−ブを有し、 上記保持手段は、上記チルト軸に固定された取り付けフ
ランジと、この取り付けフランジと上記シリンダチュ−
ブのフランジ部とを固定する固定部品とを有することを
特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07888595A JP3614499B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 小型船舶の船外機の舵取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07888595A JP3614499B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 小型船舶の船外機の舵取り装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH08276896A true JPH08276896A (ja) | 1996-10-22 |
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Family
ID=13674274
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|---|---|---|---|
| JP07888595A Expired - Fee Related JP3614499B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 小型船舶の船外機の舵取り装置 |
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| JP (1) | JP3614499B2 (ja) |
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1995
- 1995-04-04 JP JP07888595A patent/JP3614499B2/ja not_active Expired - Fee Related
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