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JPH08276896A - 小型船舶の船外機の舵取り装置 - Google Patents

小型船舶の船外機の舵取り装置

Info

Publication number
JPH08276896A
JPH08276896A JP7078885A JP7888595A JPH08276896A JP H08276896 A JPH08276896 A JP H08276896A JP 7078885 A JP7078885 A JP 7078885A JP 7888595 A JP7888595 A JP 7888595A JP H08276896 A JPH08276896 A JP H08276896A
Authority
JP
Japan
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steering
outboard motor
outboard
piston rod
tilt
Prior art date
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Granted
Application number
JP7078885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3614499B2 (ja
Inventor
Shigeru Kuroi
滋 黒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUPATSU MOOSU KK
Original Assignee
NITSUPATSU MOOSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUPATSU MOOSU KK filed Critical NITSUPATSU MOOSU KK
Priority to JP07888595A priority Critical patent/JP3614499B2/ja
Publication of JPH08276896A publication Critical patent/JPH08276896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3614499B2 publication Critical patent/JP3614499B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個別にチルトアップ可能な2機の船外機を操
舵する場合において、簡単な構成で機構的に無理がない
舵取り装置を提供する。 【構成】 2機の船外機1のいずれか一方のチルトチュ
−ブ15にピストンロッド21を貫通させこのピストン
ロッド21の先端部を2機の船外機1の間に導出させた
油圧シリンダ20と、この油圧シリンダ20を上記チル
トチュ−ブ15に固定する取り付けフランジ26と、上
記ピストンロッド21の先端部と右側の船外機1の舵取
りレバ−17とを連結する右側ステアリングア−ム22
と、上記ピストンロッド21の中心軸回りに上記右側ス
テアリングア−ム22と独立して回動自在に設けられ、
上記ピストンロッド21の先端部と左側の船外機1の舵
取りレバ−17とを連結する左側ステアリングア−ム2
3とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チルトアップ自在か
つ舵取り自在に設けられた船外機が例えば船体の最後尾
に取着されてなる小型船舶の船外機の舵取り装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型船舶の船体に着脱自在に設け
られる船外機として種々のものが提供されている。この
ような船外機が設けられてなる小型船舶は、一般に「モ
−タボ−ト」と称され、上記船外機自体の向きを変える
ことで、舵取りを行えるようになっている。
【0003】また、このようなモ−タボ−トでは、船外
機の推進プロペラが浅瀬に干渉して破損することがない
ように、この船外機を跳ね上げて使用することができる
ように構成されている。このような跳ね上げ状態は「チ
ルトアップ」と称される。上記モ−タボ−トでは、この
チルトアップ状態においても舵取りが行えるように構成
されているのが一般的である。
【0004】なお、この舵取りを遠隔操作により行うこ
とができるように構成されている機種がある。この機種
では、上記船体側にピストン形油圧シリンダを固定し、
この油圧シリンダのシリンダチュ−ブから突出したピス
トンロッドの先端に、ステアリングア−ムを取り付け、
このステアリングア−ムを上記船外機の舵取りレバ−に
連結してなる。
【0005】そして、運転席に設けられたハンドルは、
油圧発生回路に接続され、この油圧発生回路は上記油圧
シリンダのシリンダチュ−ブに接続されている。したが
って、このハンドルを操作することで上記油圧シリンダ
のシリンダチュ−ブから上記ピストンロッドを突没駆動
することができ、上記ステアリングア−ムを介して上記
船外機の舵取りを行えるようになっている。
【0006】また、チルトアップ状態でも舵取りが行え
るように、上記油圧シリンダのシリンダチュ−ブは、上
記ピストンロッドの中心線を上記船外機のチルトアップ
揺動中心線に一致させた状態で固定されている。
【0007】このように構成することで、このチルトア
ップの際には、上記油圧シリンダのピストンロッドをそ
の軸線回りに回転させるだけで対応することが可能とな
る。
【0008】一方、従来、上述したような船外機を2機
並列的に備えてなる機種がある。このような機種におい
ては、上記船外機が2機別々にチルトアップ可能に設け
られており、かつ、これらの船外機の舵取りを同時に行
えるようになっている。
【0009】すなわち、従来の船外機においては、一方
の船外機が上述したように油圧シリンダによって舵取り
可能に構成され、他方の船外機はこの一方の船外機にタ
イロッドによって連結されている。したがって、一方の
船外機に舵取り動作を行わせると、これに連動して他方
の船外機も同様に舵取り動作が行われるようになってい
る。
【0010】そして、上記2機の船外機のうちの片方の
みがチルトアップされたされた状態でも舵取り動作が行
えるように、上記タイロッドの両端部は、それぞれの船
外機の舵取り用レバ−に自在継手(二軸の角度を自由に
変えることができる継手)を介して連結されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の船外
機の舵取り機構には、以下に説明する解決すべき課題が
ある。
【0012】第1に、上記タイロッドの存在により以下
の課題がある。
【0013】すなわち、上述した船外機を2機有するモ
−タボ−トの場合、片方の船外機のみをチルトアップし
た際に、2機の船外機を連結するタイロッドがこれらの
船外機のエンジンカバ−や周辺に位置する他の部品と干
渉してしまうおそれがある。このため、スム−ズな操舵
が行えないということがある。
【0014】また、タイロッド連結のための構成とし
て、上述したように自在継手を用いなければならず、構
成が複雑となる。また、チルトアップすると、軸が捩じ
れてしまうので、駆動の抵抗になるということがある。
このためには、捩じれに対する対応を設ける必要がある
が、この構成も複雑となる。
【0015】さらに、両者を上記タイロッドで連結した
ままで、片方の船外機のみをチルトアップすると、上記
タイロッドの長さは変わらないので、上記2機の船外機
の操舵方向にずれが生じるということがある。
【0016】第2に、従来の構成では、上記油圧シリン
ダを上記ブラケットの揺動軸線上に固定する必要があ
る。このとき、上記油圧シリンダを固定するために、こ
の油圧シリンダのシリンダチュ−ブ本体を上記ブラケッ
トに捩じ込むようにしていた。このことにより以下の課
題が生じる。
【0017】すなわち、このような構成では、上記シリ
ンダチュ−ブを上記ブラケットから取り外す場合に、こ
のシリンダチュ−ブを回転させる必要があるので、上記
シリンダチュ−ブに接続された2本の油圧チュ−ブをこ
のシリンダチュ−ブからいちいち取り外さなければなら
ないということがある。
【0018】また、この油圧シリンダを組み付ける場合
には、上述とは反対に、上記シリンダチュ−ブを回転さ
せて上記固定具に固定した後、このシリンダチュ−ブに
上記油圧チュ−ブを取着する必要がある。
【0019】このような作業は、非常に面倒である。ま
た、油圧チュ−ブを取り外した際には油が流出する恐れ
があり、また、取り付けた後にはエア抜きを行う必要が
ある。
【0020】この発明は、このような事情に鑑みて成さ
れたもので、個別にチルトアップ可能な2機の船外機を
操舵する場合において、簡単な構成で機構的に無理がな
く、かつ組み立ておよび分解が容易な船外機の舵取り装
置を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、この請求項1に記載された発明は、並列に設け
られた2機の船外機を有し、各船外機は船体に設けられ
た固定具に管状のチルト軸を中心にしてチルトアップ自
在に設けられたブラケットに支持されかつこのブラケッ
トに舵取り揺動自在に支持されてなる小型船舶の船外機
の舵取り装置において、上記2機の船外機のいずれか一
方のチルト軸にピストンロッドを貫通させ、このピスト
ンロッドの先端部を2機の船外機の間に導出させた油圧
シリンダと、上記チルト軸に固定され、上記油圧シリン
ダ保持する保持手段と、一端部および他端部をそれぞれ
上記ピストンロッドの先端部と一方の船外機の舵取りレ
バ−とに枢着された第1のステアリングア−ムと、上記
ピストンロッドの中心軸回りに上記第1のステアリング
ア−ムと独立して回動自在に設けられ、一端部および他
端部を上記ピストンロッドの先端部と他方の船外機の舵
取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−ムと
を有することを特徴とする。
【0022】請求項2に記載された発明は、上記2機の
船外機のいずれか一方のチルト軸に、このチルト軸の軸
線方向に往復駆動自在に保持され、先端部を上記2機の
船外機の間に位置させた往復ロッドと、一端部および他
端部を、それぞれ上記往復ロッドの先端部と一方の船外
機の舵取りレバ−とに枢着された第1のステアリングア
−ムと、上記往復ロッドの中心軸回りに上記第1のステ
アリングア−ムと独立的に回動自在に設けられ、一端部
および他端部を上記往復ロッドの先端部と他方の船外機
の舵取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−
ムとを有することを特徴とする。
【0023】請求項3に記載された発明は、請求項1あ
るいは請求項2記載された舵取り装置において、上記第
1、第2のステアリングア−ムのいずれか一方は、上記
ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に設けられ
たドラックリンクと、一端部をこのドラックリンクの回
動端部に枢着され他端部を船外機の舵取りレバ−に枢着
されたア−ム部材とからなることを特徴とする。
【0024】請求項4に記載された発明は、上記チルト
軸にピストンロッドを貫通させた状態で設けられた油圧
シリンダと、上記チルト軸に固定され、上記油圧シリン
ダ保持する保持手段とを有することを特徴とする。
【0025】請求項5に記載された発明は、請求項1あ
るいは請求項4記載の舵取り装置において、上記油圧シ
リンダは、端部にフランジ部が形成されてなるシリンダ
チュ−ブを有し、上記保持手段は、上記チルト軸に固定
された取り付けフランジと、この取り付けフランジと上
記シリンダチュ−ブのフランジ部とを固定する固定部品
とを有することを特徴とするものである。
【0026】
【作用】このような構成によれば、2つの船外機の片方
のみがチルトアップされた場合でも、各船外機用の第
1、第2のステアリングア−ムが独立して設けられてい
るので、各船外機の舵取りを無理のなくスム−ズに行う
ことができる。
【0027】上記ステアリングア−ムのいずれか一方
を、上記ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に
設けられたドラックリンクと、一端部をこのドラックリ
ンクの回動端部に枢着されたア−ム部材とから構成する
ことで、簡単な構成で上記作用を得ることができる。
【0028】また、ステアリングア−ムを駆動するため
の油圧シリンダをチルトチュ−ブに固定するのに、油圧
シリンダを直接チルトチュ−ブに固定するのではなく、
保持手段を介しているので、取着あるいは取り外し時
に、この油圧シリンダを回転させてチルトチュ−ブに捩
じ込む必要がない。
【0029】この場合、上記チルト軸に固定された取り
付けフランジと、上記シリンダチュ−ブのフランジ部と
を固定する固定部品で固定するようにすれば簡単な構成
で上記作用を得ることができる。
【0030】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0031】図1(a)は、船外機1が取り付けられた
小型船舶の船体2の最後部(船外機1の取り付け位置は
最後部には限定されない)を示す概略構成図である。
【0032】この船外機1は、アルミ合金製のアッパケ
−シング3とロアケ−シング4とを連結してなるケ−シ
ング5を有する。上記アッパケ−シング3上にはエンジ
ン6(点線で示す)がマウントされていると共に、この
エンジン6は上記アッパケ−シングに取着されたカウリ
ング7によって覆い隠されている。
【0033】このエンジン6は、上記アッパケ−シング
3とロアケ−シング4とに亘って設けられたドライブシ
ャフト9を回転駆動するようになっている。また、上記
ロアケ−シング4の下端には、推力発生プロペラ10が
軸線を略水平にして設けられており、このプロペラ10
は、図に11で示すプロペラシャフトを介して上記ドラ
イブシャフト9の下端に動力伝達自在に連結されてい
る。
【0034】したがって、この船外機1は、上記エンジ
ン6を作動させることで、上記プロペラ10を回転駆動
することができ、このプロペラ10(プロペラシャフト
11)の回転軸線方向の推進力を発生させるようになっ
ている。
【0035】また、この船外機1はチルトアップ自在か
つ舵取り自在に設けられている。すなわち、上記船体2
の最後尾には図に13で示す固定具が取着されており、
この固定具13には、図に14で示すブラケットが、チ
ルトチュ−ブと称される管状の水平軸15(チルト軸)
を介して上下方向に揺動自在に設けられている。そし
て、上記船外機1のアッパケ−シング3は、このブラケ
ット14上に図に16で示す舵取り軸によって舵取り揺
動自在に支持されている。
【0036】また、上記船外機1のアッパケ−シング3
からは、同1(a)、(b)に示すように、舵取りレバ
−17が船体2側に延出されており、この舵取りレバ−
17を駆動することで上記船外機1を図に(ロ)で示す
舵取り軸16の垂直軸線回りに揺動させ、操舵を行える
ようになっている。
【0037】このような構成によれば、この船外機1
は、上記ブラケット14を固定具13に対して、図1
(b)に示す上記チルトチュ−ブ15の水平軸線(イ)
回りに上下方向に揺動させることで、図1(a)に実線
で示すチルトダウンの状態から同図に一点鎖線で示すチ
ルトアップの状態に跳ね上げることができるようになっ
ている。また、このチルトアップの状態においても、上
記舵取りレバ−17を操作することで、上記舵取り軸1
6の軸線(ロ)を支点とした舵取り動作を行えるように
なっている。
【0038】また、この船外機1は、図示しないリバ−
スロック機構やチルトロック機構によってそのチルトア
ップあるいはチルトダウンの姿勢が保たれるようになっ
ている。また、例えば油圧駆動機構を用いることで、こ
の船外機1のチルトアップを行う人手によらず行えるよ
うにしても良い。
【0039】次に、この船外機1の舵取り装置について
図2以下を参照して説明する。
【0040】この実施例においては、上記船外機1は並
列に2機設けられている。図2はこの2機の船外機1を
示す斜視図であり、図3(a)はその上面図、図3
(b)は正面図である。
【0041】この2機の船外機1は、所定の間隔を存し
て並列に設けられ、各図に19で示す舵取り機構(舵取
り装置)によって舵取り駆動することができるようにな
っている。
【0042】この舵取り機構19は、図中右側に位置す
る船外機1のチルトチュ−ブ15に固定された往復形の
油圧シリンダ20と、この油圧シリンダ20のピストン
ロッド21の先端と各船外機1の舵取りレバ−17とを
連結する右側ステアリングア−ム22(第1のステアリ
ングア−ム)および左側ステアリングア−ム23(第2
のステアリングア−ム)とからなる。
【0043】図4は、右側の船外機1の取り付け部を拡
大して示す正面図である。図中13は一対の固定具であ
り、14はブラケットである。このブラケット14を揺
動自在に保持するための上記管状のチルトチュ−ブ15
は、一端部15aおよび他端部15bをそれぞれ一対の
固定具13の側面から所定寸法突出させた状態で固定具
13間に回転不能に架設されている。
【0044】また、このチルトチュ−ブ13の一端部1
5aおよび他端部15bには雄ねじが形成されている。
このうち、このチルトチュ−ブ15の一端部15aに
は、上記油圧シリンダを固定するためのロックナット2
5および取り付けフランジ26(保持手段)がこの順で
螺着されている。
【0045】すなわち、この取り付けフランジ26に
は、前記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27に形
成されたフランジ部27aが図に28で示す一対の固定
部品(ボルトおよびナット)によって固定されている。
【0046】そして、上記ロックナット25は、上記シ
リンダチュ−ブ27のフランジ部27aが上記取り付け
フランジ26に固定された後に、この取り付けフランジ
26側へ締め込まれ、この取付フランジ26および油圧
シリンダ20をこのチルトチュ−ブ15に回転不能に固
定する機能を奏するものである。
【0047】一方、この油圧シリンダ20のピストンロ
ッド21は、上記管状のチルトチュ−ブ15を貫通して
このチルトチュ−ブ15の他端部15bから外部(左
側)に延出されている。
【0048】なお、このピストンロッド21の長さによ
っては、船体2の取り付けスペ−スの関係上、上記油圧
シリンダ20をチルトチュ−ブ15に組み付ける場合の
支障となる場合がある。このため、上記ピストンロッド
21は、その中途部に設けられた連結部29で2分割可
能に構成されている。この2分割されたピストンロッド
21は、図に示す凹凸で互いに相対回転不能に組み合わ
され、かつピン30によって分離不能に止められてい
る。
【0049】次に、このピストンロッド21の先端部に
設けられた右側ステアリングア−ム22と左側ステアリ
ングア−ム23について説明する。
【0050】右側用ステアリングア−ム22は、上記ピ
ストンロッド21の先端にこのピストンロッド21の軸
線(イ)回りに回転自在に取着されたドラックリンク3
1と、このドラックリンク31と上記右側船外機1の舵
取りレバ−17とを接続する右側ア−ム32(ア−ム部
材)とからなる。
【0051】上記ドラックリンク31は、図5に示すよ
うにリング状に形成された基端部31aを有し、この基
端部31aを上記ピストンロッド21の先端に対して同
軸上に取着される先端部品33の細径部33aに外挿さ
れることでこのピストンロッド21の軸線回りに回転自
在に設けられている。なお、上記ピストンロッド21の
先端面と上記ドラックリンク31の基端部31a間に
は、図に34で示すワッシャが介装されている。
【0052】また、上記右側ア−ム32は、一端部32
aを上記ドラックリンク21の先端部31bにこのドラ
ックリンク31の軸線回りに回動自在に取着され、他端
部32bを図4に示すように上記左側船外機1の舵取り
レバ−17に回動自在に取着されている。
【0053】なお、この右側ア−ム32は、一端部32
aの回動軸線(ドラックリンク31の軸線)と、他端部
32bの回動軸線とが互いに平行になるように形成され
る。このため、この右側ロッド32は直線状ではなく、
図2、図3(a)に示すように中途部で屈曲された形状
をなす(この図3(a)では、各回動軸線は紙面と垂直
な方向)。
【0054】なお、スム−ズな舵取り動作を行うため
に、右側ア−ム32の一端部32aおよび他端部32b
の回動軸線は、前述した船外機1の舵取り軸16の軸線
(ロ)と平行となっている。
【0055】一方、上記左側用ステアリングア−ム23
は図3(b)に示すように、略L字状の左側ア−ム36
からなる。図5に示すように、この左側ア−ム36の基
端部36aは、上記ピストンロッド21の先端に固定さ
れた先端部品33に、このピストンロッド21の軸線と
直交する軸線回りに回動自在に取着されている。
【0056】また、上記左側ア−ム36の他端部36b
は、図3(b)に示すように、上記左側船外機1の舵取
りレバ−17の先端部に回動自在に取着されている。前
記右側ア−ム32と同様に、この左側ア−ム36は、基
端部36aの回動軸線と他端部36bの回動軸線が互い
に平行となるように形成されている(図3(a)では、
各回動軸線は紙面と垂直な方向)。また、これらの回動
軸線は、上記左側船外機1の舵取り軸16の軸線(ロ)
と平行になるように構成され、スム−ズな舵取りが行え
るようになっている。
【0057】一方、船体2側に設けられた図示しない運
転席には、図2に示すハンドル37(操舵手段)が設け
られている。このハンドル37は、油圧発生回路38お
よび、この油圧発生回路38から導出された油圧ライン
39を介して上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ
27に接続されている。
【0058】すなわち、このハンドル37を操作するこ
とで、油圧発生回路38に必要な油圧を発生させること
ができ、このことにより上記油圧シリンダ20を作動さ
せて上記ピストンロッド21を突没駆動することができ
るようになっている。
【0059】このことで、このピストンロッド21の先
端部に取着された左右のステアリングア−ム22、23
を介して上記2機の船外機1は同時に舵取り駆動される
ようになっている。
【0060】次に、この舵取り機構19の動作について
説明する。
【0061】まず、2機ともにチルトダウンの状態にあ
る場合について図2を参照して説明する。なお、説明の
便宜上、各ステアリングア−ム22、23の関節部に図
2および図3に示すようにA〜Eの符号を付して説明す
ることとする。
【0062】この場合には、例えば、上記ピストンロッ
ド21が突出駆動されると、右側ステアリングア−ム2
2全体(関節A、B、C)が図中左側に移動し、上記右
側の船外機1は図に矢印で示す方向に転舵する。このと
き、前述した軸線回りに回動自在に設けられた関節B、
Cで相対回動運動が行われ、スム−ズな舵取りが行われ
る。
【0063】また、上記左側の船外機1については、上
記左側ステアリングア−ム23全体(関節D、E)が左
側に移動することで右側の船外機1と同方向に舵取り動
作が成される。また、この際、前述した軸線回りに回動
自在に設けられた関節D、Eで相対回動運動が成される
ことで、スム−ズな舵取りが行われる。
【0064】次に、左側の船外機1のみをチルトアップ
にした場合について図6を参照して説明する。
【0065】この場合、上記左側船外機1は、上記ブラ
ケット14の揺動中心軸(イ)すなわちチルトチュ−ブ
15を中心として、チルトアップする。これに伴い、上
記左側用ステアリングア−ム23およびピストンロッド
21が、このピストンロッド21の軸線(イ)回りに回
動する。
【0066】上記チルトチュ−ブ15とピストンロッド
21の中心線は一致しており、かつ上記ピストンロッド
21は右側のチルトチュ−ブ15内で回転自在に保持さ
れている。このため、このチルトアップの際に、この左
側ステアリングア−ム23に無理な力がかかるというこ
とはない。
【0067】また、このチルトアップを任意の角度で停
止させた場合でも、関節Dと関節Eの回動軸線および上
記船外機1の舵取り軸16の軸線(ロ)は平行に保たれ
る。したがってチルトアップ前と同様にスム−ズな舵取
り動作を行える。
【0068】一方、上記右側ステアリングア−ム22に
ついては、関節Aにおいて上記ピストンロッド21と独
立に回動自在に連結されているから、左側船外機1のチ
ルトアップの影響を受けて無理な力が加わるということ
がなく、チルトアップ前と同じ状態が保たれる。
【0069】したがって、前述した場合と同様に、2機
の船外機1を同時に、かつスム−ズな舵取りを行うこと
ができる。
【0070】次に、右側の船外機1のみをチルトアップ
した場合を図7に基づいて説明する。
【0071】この場合には、上記右側ステアリングア−
ム22(ドラックリンク31および右側ア−ム32)
が、チルトアップ前の回動軸線の関係(関節B、Cの回
動軸線と舵取り軸16の回動軸線(ロ)(図3(b)に
示す)の平行関係)を維持しながら、上記右側船外機1
と一緒にチルトアップする。このとき、上記ドラックリ
ンク31は、上記ピストンロッド21と独立に、このピ
ストンロッド21の中心軸線(イ)回りに回動するか
ら、左側ステアリングア−ム23に無理な力がかかると
いうことがない。
【0072】したがって、上述した左側船外機1のみを
チルトアップした場合と同様に、各船外機1を同時かつ
スム−ズに操舵することができる。
【0073】次に、この機構の分解方法について説明す
る。
【0074】この分解は、点検等のため上記船外機を船
体から取り外す場合等に行う。
【0075】まず、図5に示すように、上記ピストンロ
ッド21の先端から先端部品33を取り外すことで、こ
のピストンロッド21と各ステアリングア−ム22、2
3を分離させる。
【0076】次に、上記油圧シリンダ20を上記チルト
チュ−ブ15から取り外す。このためには、図8に示す
ように、まず、上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−
ブ27と上記取り付けフランジ26とを連結する固定部
品28を取り外す。ついで、上記シリンダチュ−ブ27
を右側に引きながら、上記ピストンロッド21を上記チ
ルトチュ−ブ15内から引き抜く。
【0077】途中、このピストンロッド21の連結部2
9が上記シリンダチュ−ブ15の一端部15aから右側
に抜けたならば、この連結部29に取着してあるピン3
0を引き抜くことで、このピストンロッド21を2分割
する。
【0078】そして、最後に、上記シリンダチュ−ブ1
5内に残った上記ピストンロッド21を引き抜くことで
この駆動機構19の分解は終了する。なお、組み立てる
場合は、これと反対の動作により行うことができる。
【0079】一方、この実施例の変形例として、上記ピ
ストンロッド21の先端から上記各ステアリングア−ム
22、23を取り外さずに分解を行うことも可能であ
る。この方法は、上記ピストンロッド21の連結部29
がピストンチュ−ブ27よりに設けられている場合に採
ることが可能である。
【0080】この場合、上記ピストンロッド21を上記
シリンダチュ−ブ27内に最大に没入させた状態、すな
わち、舵を右(図2に示す矢印と反対の方向)に切った
状態で分解を開始する。
【0081】まず、上記シリンダチュ−ブ27を上記同
様の方法により上記取り付けフランジ26から取り外し
た後、この上記ピストンロッド21を上記連結部29が
露出するまで上記チルトチュ−ブ15内から引き抜く。
ついで、露出した連結部29から上記ピン30を引き抜
くことでこの連結を解除する。
【0082】連結を解除したならば、上記チルトチュ−
ブ15内に残っているピストンロッド21を上記ステア
リングア−ム22、23と共に上記とは反対の方向(ス
テアリングア−ム22、23側)に引き抜くようにす
る。
【0083】このようにすれば、上記ステアリングア−
ム22、23とピストンロッド21の分解を行わなくと
も、上記船外機1を船体2から取り外すことができるよ
うになる。
【0084】以上述べた構成によれば、以下に説明する
効果を得ることができる。
【0085】第1に、船外機1を2機設けた場合におい
て、片方の船外機1のみをチルトアップした状態であっ
ても、両方の船外機1を同時に、かつスム−ズに操舵す
ることができる効果がある。
【0086】この効果を、図9、図10に示す従来構成
と同様の構成を有する舵取り機構を参照して説明する。
【0087】すなわち、従来の構成は、2機の船外機1
の舵取りレバ−17どうしを図に40で示すタイロッド
で連結していた。このような構成であると、片方の船外
機1のみを図10に示すようにチルトアップする際に、
チルトアップの角度にもよるが、船外機1のカウリング
7や右側のステアリングア−ム41あるいは他の周辺部
品に干渉してしまうおそれがあった。
【0088】また、片方の船外機1をチルトアップする
と、各船外機1の舵取りレバ−17の角度や高さが変化
するため、上記タイロッド40の両端部40a、40b
を自在継手としなければならない。また、片方をチルト
アップすると、軸が捩じれて無理な力がかかってしまう
ので、これを解消するための構成を設ける必要がある。
このため、構成が複雑化していた。
【0089】さらに、両者を上記タイロッド40で連結
したままで、片方の船外機1のみをチルトアップする
と、上記タイロッド40の長さは変わらないので、上記
2機の船外機1の操舵方向にずれが生じるということも
あった。
【0090】一方、この発明によれば、上記タイロッド
40が不要になる。そして、各船外機1をチルトアップ
した場合でも、前述したように船外機1と各駆動用のス
テアリングア−ム22、23の位置関係(回動軸の関
係)は変更されない。したがって、このステアリングア
−ム22、23が船外機1のカウリング7等と干渉する
ことはない。
【0091】また、前述したように片方の船外機1のチ
ルトアップによって、このチルトアップした船外機1の
ステアリングア−ムやチルトアップしていない方の船外
機1のステアリングア−ムに無理な力が加わることがな
い。したがって、チルトアップした際でも、チルトダウ
ンと同様にスム−ズな操舵が行える。さらに、片方の船
外機1のチルトアップに伴って2機の船外機1の操舵方
向にずれが生じるということもない。
【0092】これらのことにより、従来の舵取り機構の
欠点を解消した舵取り装置を得ることができる効果があ
る。
【0093】第2に、構成が簡単で、分解および組み立
てが非常に容易に行える効果がある。
【0094】すなわち、前述したようにタイロッド40
を用いた従来の構成では、このタイロッド40の両端部
に40a、40b自在継手を設ける必要があり、さら
に、このタイロッド40の捩じれや片方の船外機1のチ
ルトアップに伴う操舵方向のずれを防止するにはさらに
複雑な機構を設ける必要があった。
【0095】これに対して、この発明の操舵装置によれ
ば、このような複雑な構成を設ける必要がないという効
果がある。
【0096】また、従来の構成では、上記油圧シリンダ
20のシリンダチュ−ブ27を上記チルトチュ−ブ15
に直接螺着していた。すなわち、上記シリンダチュ−ブ
27をその軸線回りに回転させて、上記固定具13に固
定されたチルトチュ−ブ15の一端部15aに捩じ込ん
でいた。
【0097】このため、この油圧シリンダ20の取り付
けや分解時には、油圧ライン39の絡まりを防止するた
めに、上記シリンダチュ−ブ27から油圧ライン39、
39を取り外した状態で行わなければならず、油圧ライ
ン39からの油漏れの心配や、面倒なエア抜きを行わな
ければならないということがあった。
【0098】これに対して、この発明では、上記チルト
チュ−ブ15の一端部15aに、取り付けフランジ26
およびロックナット25を設け、この取り付けフランジ
26と油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27のフラ
ンジ部27aとを固定部品29を用いて締結すること
で、上記油圧シリンダ20を上記チルトチュ−ブ15に
固定するようにした。
【0099】したがって、このシリンダチュ−ブ27を
回転させなくとも上記チルトチュ−ブ15に上記油圧シ
リンダ20を固定することができる。したがって、上記
シリンダチュ−ブ27から油圧ライン39を取り外すこ
となく、この機構の分解および組み立てを行うことがで
きる。
【0100】また、上記実施例では、上記油圧シリンダ
20のピストンロッド21をその軸方向中途部で2分割
した。そして両者をピン30で接続することで、容易に
分割することができるようにした。
【0101】このことで、船体2におけるスペ−スが限
られている場合に、上記ピストンロッド21の長さが、
この油圧シリンダ20の組み付けの支障になることを有
効に防止できる。また、両者をピン30で結合すること
で、上記チルトチュ−ブ15内では分割することなく、
このピストンロッド21をチルトチュ−ブから引き抜い
た際には容易に分割する構成とすることができる。した
がって、この機構の分解および組み立てが非常に容易に
行える効果がある。
【0102】なお、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。
【0103】例えば、上記右側および左側ステアリング
ア−ム22、23の構成は、上記一実施例に限定される
ものではない。すなわち、このステアリングア−ムの条
件として、各ステアリングア−ムが上記ピストンロッド
21の中心軸(イ)回りに独立に回動可能になってお
り、両方のア−ムが各船外機1の舵取り軸16の軸線
(ロ)と平行な回動軸線回りに回動可能になっているこ
とが必要である。したがって、この条件を満たせば、種
々変形可能である。
【0104】例えば、上記一実施例では、上記右側ステ
アリングア−ム22は、右側ア−ム32がドラックリン
ク31の先端に略直角を成して取着されていたが、これ
に限定されるものではない。例えば、図11に示すよう
に、上記右側ア−ム32´が左側ステアリングア−ム2
3同様にL字形をなし、その基端部32´aをドラック
リンク31に同軸的に取着されているものであっても良
い。
【0105】そして、このための構成としは、例えばこ
の図に示すようなものが考えられる。すなわち、上記右
側ア−ム32´の基端部32´aに鍔部43を設け、こ
の鍔部43を、上記ドラックリンク31の上端面および
これに螺着されるカバ−44とによって回動自在に保持
するようにすれば良い。
【0106】また、上記一実施例では、上記右側ステア
リングア−ム22が、ドラックリンク31と右側ア−ム
32の2つの部品に分割され、上記右側ステアリングア
−ム23は、1本のL字状のア−ム36であったが、図
12に示すように、上記左側ステアリングア−ム23
が、2つのア−ム部品45、46に分割され、上記右側
ステアリングア−ム22が1本のL字状ア−ム47であ
っても良い。
【0107】このような構成であっても上記一実施例の
機構と同様の作用を奏し、これにより、同様の効果を得
ることができる。
【0108】また、上記一実施例では、上記油圧シリン
ダ20をチルトチュ−ブ15に固定する保持手段とし
て、取り付けフランジ26、ロックナット25および固
定部品29を用いていたが、これに限定されるものでは
ない。例えば図13(a)、(b)に示すような構成で
あっても良い。
【0109】すなわち、この構成では、上記油圧シリン
ダ20のシリンダチュ−ブ27の先端部50に雄ねじを
設け、この先端部50とチルトチュ−ブ15の一端部1
5aのどうしを図13に示すカップリング51を用いて
連結するものである。
【0110】このカップリング51は、軸方向に係合す
る内側ナット52と外側ナット53とからなり、まず、
図13(a)に示すように内側ナット52を上記チルト
チュ−ブ15の一端部15aに螺着する。ついで上記外
側ナット53を回転駆動することで、この外側ナット5
3を上記油圧シリンダ20のシリンダチュ−ブ27の先
端部50に螺着する。
【0111】このような構成であっても、上記シリンダ
チュ−ブ27を回転させることなく、この油圧シリンダ
を上記チルトチュ−ブ15の一端部15aに固定するこ
とができるので、上記一実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0112】さらに、上記一実施例では、2分割された
ピストンロッド21どうしを連結するのに、互いの凹凸
を組み合わせてピン30で止めるようにしていたが、こ
れに限定されるものではない。
【0113】例えば、図14に示すように、一方のピス
トンロッド21に雌ねじを設け、他方のピストンロッド
に雄ねじを設けることで、両者を連結するようにしても
良い。なお、この場合は、連結工具として例えばレンチ
を用いるために、図に示すような面取り48、49を設
けておいても良い。
【0114】なお、上記一実施例では、上記船外機1は
船体2の最後部に取着されていたが、これに限定される
ものではなく、例えば、船体2の中間部に取着されるも
のであっても良い。
【0115】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、個別に
チルトアップ可能な2機の船外機を操舵する場合におい
て、片方の船外機のみをチルトアップした場合であって
も機構的な無理なく各船外機を操舵することができる。
しかも、この場合でも2機の船外機に舵取り方向のずれ
が生じることがない。
【0116】また、油圧シリンダを回転させて捩じ込む
という動作を経ることなく、この油圧シリンダをチルト
チュ−ブから着脱することができるので、油圧シリンダ
の油圧ラインを取り外すことなくこの装置の組み立てお
よび分解を行える。
【0117】これらのことより、舵取り装置の耐久性お
よびメンテナンス性が向上する効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の船外機を示す概略構成
図。
【図2】同じく、斜視図。
【図3】同じく、上面図および正面図。
【図4】同じく、拡大して示す正面図。
【図5】同じく、ステアリングア−ムの分解図。
【図6】同じく、動作を示す斜視図。
【図7】同じく、動作を示す斜視図。
【図8】同じく、油圧シリンダの固定を示す分解図。
【図9】従来の舵取り装置を示す斜視図。
【図10】従来の舵取り装置の動作を示す斜視図。
【図11】他の実施例を示すステアリングア−ムの拡大
正面図。
【図12】他の実施例を示すステアリングア−ムの拡大
正面図。
【図13】他の実施例を示す油圧シリンダの固定部分の
拡大縦断面図。
【図14】他の実施例を示すピストンロッドの連結部の
斜視図。
【符号の説明】
1…船外機、2…船体、13…固定具、14…ブラケッ
ト、15…チルトチュ−ブ(チルト軸)、17…舵取り
レバ−、19…舵取り機構(舵取り装置)、20…油圧
シリンダ、21…ピストンロッド、22…右側ステアリ
ングア−ム、23…左側ステアリングア−ム、26…取
り付けフランジ(保持手段)、27…シリンダチュ−
ブ、27a…フランジ部、28…固定部品(保持手
段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に設けられた2機の船外機を有し、
    各船外機は船体に設けられた固定具に管状のチルト軸を
    中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケットに
    支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支持さ
    れてなる小型船舶の船外機の舵取り装置において、 上記2機の船外機のいずれか一方のチルト軸にピストン
    ロッドを貫通させ、このピストンロッドの先端部を2機
    の船外機の間に導出させた油圧シリンダと、 上記チルト軸に固定され、上記油圧シリンダ保持する保
    持手段と一端部および他端部をそれぞれ上記ピストンロ
    ッドの先端部と一方の船外機の舵取りレバ−とに枢着さ
    れた第1のステアリングア−ムと、 上記ピストンロッドの中心軸回りに上記第1のステアリ
    ングア−ムと独立して回動自在に設けられ、一端部およ
    び他端部を上記ピストンロッドの先端部と他方の船外機
    の舵取りレバ−とに枢着された第2のステアリングア−
    ムとを有することを特徴とする小型船舶の船外機の舵取
    り装置。
  2. 【請求項2】 並列に設けられた2機の船外機を有し、
    各船外機は船体に設けられた固定具に管状のチルト軸を
    中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケットに
    支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支持さ
    れてなる小型船舶の船外機の舵取り装置において、 上記2機の船外機のいずれか一方のチルト軸に、このチ
    ルト軸の軸線方向に往復駆動自在に保持され、先端部を
    上記2機の船外機の間に位置させた往復ロッドと、 一端部および他端部を、それぞれ上記往復ロッドの先端
    部と一方の船外機の舵取りレバ−とに枢着された第1の
    ステアリングア−ムと、 上記往復ロッドの中心軸回りに上記第1のステアリング
    ア−ムと独立的に回動自在に設けられ、一端部および他
    端部を上記往復ロッドの先端部と他方の船外機の舵取り
    レバ−とに枢着された第2のステアリングア−ムとを有
    することを特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の小型船
    舶の船外機の舵取り装置において、 上記第1、第2のステアリングア−ムのいずれか一方
    は、 上記ロッドにこのロッドの中心軸回りに回動自在に設け
    られたドラックリンクと、 一端部をこのドラックリンクの回動端部に枢着され他端
    部を船外機の舵取りレバ−に枢着されたア−ム部材とか
    らなることを特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装
    置。
  4. 【請求項4】 船体に設けられた固定具に管状のチルト
    軸を中心にしてチルトアップ自在に設けられたブラケッ
    トに支持されかつこのブラケットに舵取り揺動自在に支
    持された船外機を有する小型船舶の船外機の舵取り装置
    において、 上記チルト軸にピストンロッドを貫通させた状態で設け
    られた油圧シリンダと、 上記チルト軸に固定され、上記油圧シリンダ保持する保
    持手段とを有することを特徴とする小型船舶の船外機の
    舵取り装置。
  5. 【請求項5】 請求項1あるいは請求項4記載の小型船
    舶の船外機の舵取り装置において、 上記油圧シリンダは、端部にフランジ部が形成されてな
    るシリンダチュ−ブを有し、 上記保持手段は、上記チルト軸に固定された取り付けフ
    ランジと、この取り付けフランジと上記シリンダチュ−
    ブのフランジ部とを固定する固定部品とを有することを
    特徴とする小型船舶の船外機の舵取り装置。
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