JPH08214603A - 代掻植付機における代掻き用ロータ - Google Patents
代掻植付機における代掻き用ロータInfo
- Publication number
- JPH08214603A JPH08214603A JP5364295A JP5364295A JPH08214603A JP H08214603 A JPH08214603 A JP H08214603A JP 5364295 A JP5364295 A JP 5364295A JP 5364295 A JP5364295 A JP 5364295A JP H08214603 A JPH08214603 A JP H08214603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotors
- rotor
- scraping
- muddy water
- planting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 61
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 28
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 abstract 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 代掻き用ロータ前方に溜まった泥水の流れに
よって隣接苗が倒されないようにする。 【構成】 走行機体(1)の後方に昇降可能に連結され
た植付け機(7)の前方に回転可能に軸支された左右方
向の代掻き用ロータ(21),(22)の左右両端側、
或は一側端側を機体(1)内方側に位置する代掻き用ロ
ータ(21a),(22a)に対して前後に変位自在に
且つ傾斜角度を調節可能にした。
よって隣接苗が倒されないようにする。 【構成】 走行機体(1)の後方に昇降可能に連結され
た植付け機(7)の前方に回転可能に軸支された左右方
向の代掻き用ロータ(21),(22)の左右両端側、
或は一側端側を機体(1)内方側に位置する代掻き用ロ
ータ(21a),(22a)に対して前後に変位自在に
且つ傾斜角度を調節可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は代掻植付機における代
掻き用ロータの構成に関する。
掻き用ロータの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来代掻と植付けを同時に行う代掻き植
付機として走行機体の後方に在来の植付機を昇降自在に
取り付け、該植付機前方に複数のロータから構成される
代掻用の回転式ロータを植付機とともに昇降、且つ植付
機に対しても昇降調節できるように横設し、該代掻き用
のロータを走行機体側から伝動される駆動力により回転
駆動し、圃場の代掻きを行いながら植付作業するものが
知られている。
付機として走行機体の後方に在来の植付機を昇降自在に
取り付け、該植付機前方に複数のロータから構成される
代掻用の回転式ロータを植付機とともに昇降、且つ植付
機に対しても昇降調節できるように横設し、該代掻き用
のロータを走行機体側から伝動される駆動力により回転
駆動し、圃場の代掻きを行いながら植付作業するものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の代掻き植
付け機では代掻き用ロータを構成する複数のロータが同
一軸線上に並んでいるため、走行機体の前進動作及び代
掻き動作を行っているときの代掻き用ロータの回転動作
によって水田に泥水が発生し、その泥水が代掻き用ロー
タ前方に押され、一部が両端のロータ端部から勢い良く
側方に押し出され隣接苗を倒す、あるいは埋没させると
いう欠点があった。
付け機では代掻き用ロータを構成する複数のロータが同
一軸線上に並んでいるため、走行機体の前進動作及び代
掻き動作を行っているときの代掻き用ロータの回転動作
によって水田に泥水が発生し、その泥水が代掻き用ロー
タ前方に押され、一部が両端のロータ端部から勢い良く
側方に押し出され隣接苗を倒す、あるいは埋没させると
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の代掻植付機における代掻き用ロータは、走
行機体1の後方に植付け機7を昇降可能に連結し、該植
付け機7の前方に左右方向の代掻き用ロータ21,22
を回転可能に軸支し、該代掻き用ロータ21,22の左
右両端側、或は一側端側を機体1内方側に位置する代掻
き用ロータ21a,22aに対して前方又は後方に位置
すべく変位自在に構成したことを第1の特徴としてい
る。
めの本発明の代掻植付機における代掻き用ロータは、走
行機体1の後方に植付け機7を昇降可能に連結し、該植
付け機7の前方に左右方向の代掻き用ロータ21,22
を回転可能に軸支し、該代掻き用ロータ21,22の左
右両端側、或は一側端側を機体1内方側に位置する代掻
き用ロータ21a,22aに対して前方又は後方に位置
すべく変位自在に構成したことを第1の特徴としてい
る。
【0005】また代掻き用ロータ21,22の傾斜角度
を前後調整可能に構成したことを第2の特徴としてい
る。
を前後調整可能に構成したことを第2の特徴としてい
る。
【0006】
【作用】代掻き用ロータ21,22の両端側又は一側端
側を機体1内方側に位置する代掻き用ロータ21a,2
2aに対して前方又は後方に位置させ、代掻き用ロータ
21,22を全体でハ字又は逆ハ字又は軸心が前後にず
れた形に形成し、代掻き用ロータ21,22前方の泥水
を機体1中心方向に流す、又は斜め後方への緩やかな流
れにするとともに傾斜している代掻き用ロータ21,2
2側に巻き込まれた泥水を機体中心方向に流す。
側を機体1内方側に位置する代掻き用ロータ21a,2
2aに対して前方又は後方に位置させ、代掻き用ロータ
21,22を全体でハ字又は逆ハ字又は軸心が前後にず
れた形に形成し、代掻き用ロータ21,22前方の泥水
を機体1中心方向に流す、又は斜め後方への緩やかな流
れにするとともに傾斜している代掻き用ロータ21,2
2側に巻き込まれた泥水を機体中心方向に流す。
【0007】また代掻き用ロータ21,22の傾斜角度
を、ロータ形式や水田の状態等に応じて泥水排出に最適
な傾斜角度に調整する。
を、ロータ形式や水田の状態等に応じて泥水排出に最適
な傾斜角度に調整する。
【0008】
【実施例】図面は本発明を応用した乗用田植機の1実施
例を示す。図1に示すように、走行機体1が前後輪2,
3に支持されており、該走行機体1には座席4等より構
成される運転席5が設けられている。そして該運転席5
の後方には苗のせ台6を斜設した植付機7がアッパーリ
ンク8a及びロアーリンク8b等から構成される昇降リ
ンク8を介して昇降自在に、且つローリング支柱9を中
心にローリング可能に連結されている。
例を示す。図1に示すように、走行機体1が前後輪2,
3に支持されており、該走行機体1には座席4等より構
成される運転席5が設けられている。そして該運転席5
の後方には苗のせ台6を斜設した植付機7がアッパーリ
ンク8a及びロアーリンク8b等から構成される昇降リ
ンク8を介して昇降自在に、且つローリング支柱9を中
心にローリング可能に連結されている。
【0009】該植付機7は図2に示すように、苗乗せ台
6の背面側に、正面視において少なくとも縦方向に左右
2本設けられている支柱11と、該支柱11下方に左右
方向に横設される横フレーム12を備えており、該横フ
レーム12はブラケット13を介して左右それぞれの支
柱11に固定されている。つまり横フレーム12と支柱
11は一体化している。そして横フレーム12両端に設
けられているステー14には、側面視において山型に湾
曲した支持アーム16の後端がピン17等で回動自在に
取り付けられており、さらに該支持アーム16の前端は
多角形(六角形)断面のロータ軸18を回転自在に支持
している。
6の背面側に、正面視において少なくとも縦方向に左右
2本設けられている支柱11と、該支柱11下方に左右
方向に横設される横フレーム12を備えており、該横フ
レーム12はブラケット13を介して左右それぞれの支
柱11に固定されている。つまり横フレーム12と支柱
11は一体化している。そして横フレーム12両端に設
けられているステー14には、側面視において山型に湾
曲した支持アーム16の後端がピン17等で回動自在に
取り付けられており、さらに該支持アーム16の前端は
多角形(六角形)断面のロータ軸18を回転自在に支持
している。
【0010】該ロータ軸18の左右略中央位置にはギヤ
ケース19が取り付けられ、ロータ軸18の該ギヤケー
ス19両側には代掻き用ロータ21,22が一体回転す
るように嵌合支持されている。また両代掻き用ロータ2
1,22はそれぞれ上記支持アーム16を中心にさらに
左右に分割されており、左右の代掻き用ロータ21,2
2はそれぞれギヤケース寄りのインサイドロータ21
a,22aと端部寄りのサイドロータ21b,22bと
で構成されている。
ケース19が取り付けられ、ロータ軸18の該ギヤケー
ス19両側には代掻き用ロータ21,22が一体回転す
るように嵌合支持されている。また両代掻き用ロータ2
1,22はそれぞれ上記支持アーム16を中心にさらに
左右に分割されており、左右の代掻き用ロータ21,2
2はそれぞれギヤケース寄りのインサイドロータ21
a,22aと端部寄りのサイドロータ21b,22bと
で構成されている。
【0011】一方上記ギヤケース19後端のロータPT
O軸23と走行機体1側のトランスミッションの後方下
部との間は、ユニバーサルジョイント24とPTO連結
軸26を介して連結されており、トランスミッションか
らの駆動力をロータ軸18に伝達し、左右の代掻き用ロ
ータ21,22を回転動作させる構造になっている。
O軸23と走行機体1側のトランスミッションの後方下
部との間は、ユニバーサルジョイント24とPTO連結
軸26を介して連結されており、トランスミッションか
らの駆動力をロータ軸18に伝達し、左右の代掻き用ロ
ータ21,22を回転動作させる構造になっている。
【0012】また上記横フレーム12には、上記ステー
14を介して横フレーム12の斜め下後方に横設される
伝動軸ケースが一体的に連結されており、該伝動軸ケー
スの略中央上方には伝動ケース28が結合されている。
そして上記伝動軸ケースには複数のプランターケース2
9が配設されており、該各プランターケース29後端に
は、苗のせ台6の下端より苗を掻き取って植付ける植付
部31が付設されている。
14を介して横フレーム12の斜め下後方に横設される
伝動軸ケースが一体的に連結されており、該伝動軸ケー
スの略中央上方には伝動ケース28が結合されている。
そして上記伝動軸ケースには複数のプランターケース2
9が配設されており、該各プランターケース29後端に
は、苗のせ台6の下端より苗を掻き取って植付ける植付
部31が付設されている。
【0013】さらに伝動ケース28側には接地フロート
32が付設されており、植付機7は該接地フロート32
によって圃場面に昇降調節自在に接地支持されている。
そして植付深さ調節レバー34で上記接地フロート32
を上下させることで植付深さを調節する構造になってい
る。
32が付設されており、植付機7は該接地フロート32
によって圃場面に昇降調節自在に接地支持されている。
そして植付深さ調節レバー34で上記接地フロート32
を上下させることで植付深さを調節する構造になってい
る。
【0014】一方上記左右の支柱11間には、両端に走
行機体1前方に向かって延びるアーム36が固着された
回動軸37が軸支されている。そして該左右両アーム3
6の端部は、ロッド38の上端と連結しており、該ロッ
ド38の他端は上記支持アーム16の山形の頂部に連結
されている。このとき上記ロッド38は左右とも上記支
柱11の近傍において、側面視で支柱11の立設方向と
略同方向に設けられており、また少なくとも一方のロッ
ド38には長さ調節機構39が設けられている。そして
該調節機構39により上記左右の代掻き用ロータ21,
22が横フレーム12(植付機7)に対して平行となる
ように調整する。
行機体1前方に向かって延びるアーム36が固着された
回動軸37が軸支されている。そして該左右両アーム3
6の端部は、ロッド38の上端と連結しており、該ロッ
ド38の他端は上記支持アーム16の山形の頂部に連結
されている。このとき上記ロッド38は左右とも上記支
柱11の近傍において、側面視で支柱11の立設方向と
略同方向に設けられており、また少なくとも一方のロッ
ド38には長さ調節機構39が設けられている。そして
該調節機構39により上記左右の代掻き用ロータ21,
22が横フレーム12(植付機7)に対して平行となる
ように調整する。
【0015】また該回動軸37からは走行機体1前方に
向かって操作レバー41が突設されており、該操作レバ
ー41を上下揺動させることにより上記回動軸37を回
動させる構造となっている。そして上記操作レバー41
は支柱11側に固設されたプレート状のレバーガイド4
2に挿通されており、該レバーガイド42のガイド孔4
4に形成した複数段の係合用段部44aに上記操作レバ
ー41を係合させることにより、その揺動傾斜角の設定
調節を行うことができる。つまり構造上操作レバー41
により上記回動軸37の回転角度の調節設定を行うこと
ができ、代掻き用ロータ21,22の昇降調節を行うこ
とができるようになっている。このとき操作レバー41
は運転席5に座って操作している作業者が後方に手を伸
ばせば届く位置に設けられている。
向かって操作レバー41が突設されており、該操作レバ
ー41を上下揺動させることにより上記回動軸37を回
動させる構造となっている。そして上記操作レバー41
は支柱11側に固設されたプレート状のレバーガイド4
2に挿通されており、該レバーガイド42のガイド孔4
4に形成した複数段の係合用段部44aに上記操作レバ
ー41を係合させることにより、その揺動傾斜角の設定
調節を行うことができる。つまり構造上操作レバー41
により上記回動軸37の回転角度の調節設定を行うこと
ができ、代掻き用ロータ21,22の昇降調節を行うこ
とができるようになっている。このとき操作レバー41
は運転席5に座って操作している作業者が後方に手を伸
ばせば届く位置に設けられている。
【0016】上記構成の代掻植付機で代掻きと同時に植
付けを行う場合、耕起した圃場(水田)に浅めの潅水を
した状態で走行機体1を圃場に乗り入れ、リフトレバー
を操作して油圧シリンダにより昇降リンク8のアッパー
リンク8aを押し上げることにより、左右の代掻き用ロ
ータ21,22及び植付機7を上昇させた状態で、運転
席5に着席した運転者が手を後方に延ばして、操作レバ
ー41を圃場が硬い場合は下げ操作し、軟弱な場合は上
げ操作してそれに対応するレバーガイド42のガイド孔
44に係合することにより左右の代掻き用ロータ21,
22の高さを調節した後、該左右の代掻き用ロータ2
1,22及び植付部31を駆動しながら左右の代掻き用
ロータ21,22の下部が田面に浅く侵入し、接地フロ
ート32が接地するように下降させて本機を走行させる
と、左右の代掻き用ロータ21,22は耕起された土壌
の表層部分を代掻するが、それよりも下層は耕耘した段
粒構造のままとして残され、植付部31は苗のせ台6内
のマット状苗を1株分ずつ掻き取って表層代掻された圃
場に植え付ける。
付けを行う場合、耕起した圃場(水田)に浅めの潅水を
した状態で走行機体1を圃場に乗り入れ、リフトレバー
を操作して油圧シリンダにより昇降リンク8のアッパー
リンク8aを押し上げることにより、左右の代掻き用ロ
ータ21,22及び植付機7を上昇させた状態で、運転
席5に着席した運転者が手を後方に延ばして、操作レバ
ー41を圃場が硬い場合は下げ操作し、軟弱な場合は上
げ操作してそれに対応するレバーガイド42のガイド孔
44に係合することにより左右の代掻き用ロータ21,
22の高さを調節した後、該左右の代掻き用ロータ2
1,22及び植付部31を駆動しながら左右の代掻き用
ロータ21,22の下部が田面に浅く侵入し、接地フロ
ート32が接地するように下降させて本機を走行させる
と、左右の代掻き用ロータ21,22は耕起された土壌
の表層部分を代掻するが、それよりも下層は耕耘した段
粒構造のままとして残され、植付部31は苗のせ台6内
のマット状苗を1株分ずつ掻き取って表層代掻された圃
場に植え付ける。
【0017】つぎに前述の代掻き用ロータ21,22の
構造について詳細に説明する。前述のインサイドロータ
21a,22aは図3(A)に示すようなドラム型であ
り、円筒状のドラム51の外周に4分割形成された円弧
形をなすブレード状の突起52が周面方向に交互にく字
形に屈曲するように且つ不連続的に固着され、さらに作
業時に内部に浸入した水や泥水が直ちに外部に排出され
るように、インサイドロータ21a,22aのロータ軸
18aを軸孔53に挿通するドラム51内端部のプレー
ト54と内周面との間には水抜き用の孔56が設けられ
た構造になっている。この構造により水等の内部への残
在による錆びの発生や作業中の左右の偏荷重又は走行機
体1の前後バランスの狂いが防止される。
構造について詳細に説明する。前述のインサイドロータ
21a,22aは図3(A)に示すようなドラム型であ
り、円筒状のドラム51の外周に4分割形成された円弧
形をなすブレード状の突起52が周面方向に交互にく字
形に屈曲するように且つ不連続的に固着され、さらに作
業時に内部に浸入した水や泥水が直ちに外部に排出され
るように、インサイドロータ21a,22aのロータ軸
18aを軸孔53に挿通するドラム51内端部のプレー
ト54と内周面との間には水抜き用の孔56が設けられ
た構造になっている。この構造により水等の内部への残
在による錆びの発生や作業中の左右の偏荷重又は走行機
体1の前後バランスの狂いが防止される。
【0018】また前述のサイドロータ21b,22b
は、上記インサイドロータ21a,22aと同様のドラ
ム型又は以下に述べる篭型のロータとなっている。篭型
ロータは図3(B)に示されるように、孔53でサイド
ロータ21b,22bのロータ軸18bに嵌合され、外
周に多数の山型の突起を形成した星型又は菊型のプレー
ト57の外周に、回転方向に対して一定の角度を形成す
る帯状の砕土板58が付設され、全体として中空の篭型
を形成したものである。
は、上記インサイドロータ21a,22aと同様のドラ
ム型又は以下に述べる篭型のロータとなっている。篭型
ロータは図3(B)に示されるように、孔53でサイド
ロータ21b,22bのロータ軸18bに嵌合され、外
周に多数の山型の突起を形成した星型又は菊型のプレー
ト57の外周に、回転方向に対して一定の角度を形成す
る帯状の砕土板58が付設され、全体として中空の篭型
を形成したものである。
【0019】そして上記ドラム型のロータは篭型ロータ
に比べて、圃場の土面の鎮圧効果が優れており、また篭
型ロータはドラム型ロータ同様に砕土,鎮圧を行うほ
か、篭型ロータ側に押し寄せた水や泥水を後方に逃がす
効果に優れている。
に比べて、圃場の土面の鎮圧効果が優れており、また篭
型ロータはドラム型ロータ同様に砕土,鎮圧を行うほ
か、篭型ロータ側に押し寄せた水や泥水を後方に逃がす
効果に優れている。
【0020】ここでインサイドロータ21a,22aと
サイドロータ21b,22bの連結機構について説明す
る。図4〜図7に示すようにインサイドロータ21a,
22aとサイドロータ21b,22bは、それぞれのロ
ータ軸18aとロータ軸18bがユニバーサルジョイン
ト59を介して連結されることで、一体的に回転するよ
うに連結されており、サイドロータ21bはインサイド
ロータ21aに対して、サイドロータ22bはインサイ
ドロータ22aに対してそれぞれ前後に揺動(傾斜)自
在となっている。このときユニバーサルジョイント59
は可動状態又は固定状態に切り換え可能なものとなって
おり、サイドロータ21b,22bを任意の位置で固定
することができ、インサイドロータ21a,22aに対
する傾斜角度を任意に調節可能となっている。
サイドロータ21b,22bの連結機構について説明す
る。図4〜図7に示すようにインサイドロータ21a,
22aとサイドロータ21b,22bは、それぞれのロ
ータ軸18aとロータ軸18bがユニバーサルジョイン
ト59を介して連結されることで、一体的に回転するよ
うに連結されており、サイドロータ21bはインサイド
ロータ21aに対して、サイドロータ22bはインサイ
ドロータ22aに対してそれぞれ前後に揺動(傾斜)自
在となっている。このときユニバーサルジョイント59
は可動状態又は固定状態に切り換え可能なものとなって
おり、サイドロータ21b,22bを任意の位置で固定
することができ、インサイドロータ21a,22aに対
する傾斜角度を任意に調節可能となっている。
【0021】またサイドロータ21b,22b端部には
ロータ軸18bを支持する支持部材64が設けられてお
り支持部材64には支持杆66が設けられている。そし
て支持杆66端部はユニバーサルジョイント67を介し
て固定杆68の一端と連結しており、固定杆68の他端
は植付機7側に連結されている。この構造によりサイド
ロータ21b,22bが揺動したときのサイドロータ2
1b,22bの端部の位置変化を吸収する。
ロータ軸18bを支持する支持部材64が設けられてお
り支持部材64には支持杆66が設けられている。そし
て支持杆66端部はユニバーサルジョイント67を介し
て固定杆68の一端と連結しており、固定杆68の他端
は植付機7側に連結されている。この構造によりサイド
ロータ21b,22bが揺動したときのサイドロータ2
1b,22bの端部の位置変化を吸収する。
【0022】以下にサイドロータ21b,22bが篭型
ロータの場合とドラム型ロータの場合についての動作を
説明する。前述のように走行機体1が走行し、左右の代
掻き用ロータ21,22が回転し、圃場の代掻きを行う
と、走行機体1の前進動作を行わしめる後輪3の回転及
び左右の代掻き用ロータ21,22の回転等により圃場
に泥水が発生する。ここでサイドロータ21b,22b
がドラム型ロータの場合について説明すると、図4,図
5に示すように予めサイドロータ21b,22bをそれ
ぞれインサイドロータ21a,22aに対して端部を前
方に揺動させ代掻き用ロータ21,22を逆ハ字状に形
成しておく。これにより代掻き用ロータ21,22の前
方に溜まった泥水は傾斜しているサイドロータ21b,
22bの働きによって中央方向に向かって流れ、代掻き
用ロータ21,22側方への流れがすくなくなる。そし
て走行機体1中央から後方に向かって泥水が押し流され
る。以上の動作により隣接苗方向に押し流される泥水を
減少させ、泥水による隣接苗の倒伏及び埋没等を防止す
る。
ロータの場合とドラム型ロータの場合についての動作を
説明する。前述のように走行機体1が走行し、左右の代
掻き用ロータ21,22が回転し、圃場の代掻きを行う
と、走行機体1の前進動作を行わしめる後輪3の回転及
び左右の代掻き用ロータ21,22の回転等により圃場
に泥水が発生する。ここでサイドロータ21b,22b
がドラム型ロータの場合について説明すると、図4,図
5に示すように予めサイドロータ21b,22bをそれ
ぞれインサイドロータ21a,22aに対して端部を前
方に揺動させ代掻き用ロータ21,22を逆ハ字状に形
成しておく。これにより代掻き用ロータ21,22の前
方に溜まった泥水は傾斜しているサイドロータ21b,
22bの働きによって中央方向に向かって流れ、代掻き
用ロータ21,22側方への流れがすくなくなる。そし
て走行機体1中央から後方に向かって泥水が押し流され
る。以上の動作により隣接苗方向に押し流される泥水を
減少させ、泥水による隣接苗の倒伏及び埋没等を防止す
る。
【0023】一方サイドロータ21b,22bが篭型ロ
ータの場合について図6,図7によって説明すると、ま
ず予めサイドロータ21b,22bをそれぞれインサイ
ドロータ21a,22aに対して端部を後方に揺動させ
代掻き用ロータ21,22をハ字状に形成しておく。こ
のため代掻き用ロータ21,22前方に溜まった泥水
は、走行機体1の前進動作によって一部がサイドロータ
21b,22b側に流れるが、サイドロータの21b,
22bの端部が後方に向いているため泥水の流れは、広
い範囲を流れ、斜め後方への緩やかな流れとなる。さら
にサイドロータ21b,22bに巻き込まれた泥水を走
行機体1中心方向に流すので、この走行機体1中心方向
への泥水は走行機体1の中央から後方に流される。以上
の動作により隣接苗方向に押し流される泥水を減少さ
せ、泥水による隣接苗の倒伏及び埋没等を防止する。
ータの場合について図6,図7によって説明すると、ま
ず予めサイドロータ21b,22bをそれぞれインサイ
ドロータ21a,22aに対して端部を後方に揺動させ
代掻き用ロータ21,22をハ字状に形成しておく。こ
のため代掻き用ロータ21,22前方に溜まった泥水
は、走行機体1の前進動作によって一部がサイドロータ
21b,22b側に流れるが、サイドロータの21b,
22bの端部が後方に向いているため泥水の流れは、広
い範囲を流れ、斜め後方への緩やかな流れとなる。さら
にサイドロータ21b,22bに巻き込まれた泥水を走
行機体1中心方向に流すので、この走行機体1中心方向
への泥水は走行機体1の中央から後方に流される。以上
の動作により隣接苗方向に押し流される泥水を減少さ
せ、泥水による隣接苗の倒伏及び埋没等を防止する。
【0024】なおサイドロータ21b,22bの揺動角
度は自由に設定できるので、サイドロータ21b,22
bが篭型,ドラム型どちらの場合も、圃場状態に応じて
揺動角度を設定することにより有効な泥水の流れを得る
ことができる。また場合によっては左側のサイドロータ
21b又は右側のサイドロータ22bのみを揺動しても
よい。なお上記実施例ではサイドロータ21b,22b
をインサイドロータ21a,22aに対して揺動させる
ように構成しているが、左右のインサイドロータ21
a,22aの間にユニバーサルジョイント59を設ける
ことで、代掻き用ロータ21,22自体を揺動するよう
に構成してもよい。さらにサイドロータ21b,22b
又は代掻き用ロータ21,22の揺動角度は段階的に調
節できるようにしてもよい。さらにサイドロータ21
b,22bの軸心をインサイドロータ21a,22aに
対して前後にずらして固定して設けてもよい。
度は自由に設定できるので、サイドロータ21b,22
bが篭型,ドラム型どちらの場合も、圃場状態に応じて
揺動角度を設定することにより有効な泥水の流れを得る
ことができる。また場合によっては左側のサイドロータ
21b又は右側のサイドロータ22bのみを揺動しても
よい。なお上記実施例ではサイドロータ21b,22b
をインサイドロータ21a,22aに対して揺動させる
ように構成しているが、左右のインサイドロータ21
a,22aの間にユニバーサルジョイント59を設ける
ことで、代掻き用ロータ21,22自体を揺動するよう
に構成してもよい。さらにサイドロータ21b,22b
又は代掻き用ロータ21,22の揺動角度は段階的に調
節できるようにしてもよい。さらにサイドロータ21
b,22bの軸心をインサイドロータ21a,22aに
対して前後にずらして固定して設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、ロータ形式や水田の状態等に応じてサイドロータ角
度を選び又は調節することにより、代掻き植付作業時の
ロータによる泥水の水捌け調節が可能となる。例えばド
ラム型のサイドロータを有する代掻き用ロータを逆ハ字
状に形成することにより、代掻き用ロータ前方の泥水を
機体中心方向に流し隣接苗方向への流れを少なくし、ま
たは篭型のサイドロータを有する代掻き用ロータをハ字
状に形成することで、隣接苗方向に流れでる泥水を斜め
後方への緩やかな流れにするとともに、サイドロータに
巻き込まれた泥水を機体中心方向に流すことで、隣接苗
方向に押し流される泥水を減少させる効果が期待でき
る。
ば、ロータ形式や水田の状態等に応じてサイドロータ角
度を選び又は調節することにより、代掻き植付作業時の
ロータによる泥水の水捌け調節が可能となる。例えばド
ラム型のサイドロータを有する代掻き用ロータを逆ハ字
状に形成することにより、代掻き用ロータ前方の泥水を
機体中心方向に流し隣接苗方向への流れを少なくし、ま
たは篭型のサイドロータを有する代掻き用ロータをハ字
状に形成することで、隣接苗方向に流れでる泥水を斜め
後方への緩やかな流れにするとともに、サイドロータに
巻き込まれた泥水を機体中心方向に流すことで、隣接苗
方向に押し流される泥水を減少させる効果が期待でき
る。
【0026】また代掻き用ロータ両端の傾斜角度が変更
可能であるため、水田状況によって最適な傾斜角度に調
整することで効果的な泥水の排出を行うことができる利
点もある。
可能であるため、水田状況によって最適な傾斜角度に調
整することで効果的な泥水の排出を行うことができる利
点もある。
【図1】代掻植付機の側面図である。
【図2】植付機の平面図である。
【図3】代掻き用ロータの側断面図である。
【図4】サイドロータがドラム型である代掻植付機の平
面図である。
面図である。
【図5】サイドロータがドラム型である代掻き用ロータ
の平面図である。
の平面図である。
【図6】サイドロータが篭型である代掻植付機の平面図
である。
である。
【図7】サイドロータが篭型である代掻き用ロータの平
面図である。
面図である。
1 走行機体(1) 7 植付け機(7) 21 代掻き用ロータ 22 代掻き用ロータ 21a インサイドロータ(代掻き用ロータ) 22a インサイドロータ(代掻き用ロータ)
Claims (2)
- 【請求項1】 走行機体(1)の後方に植付け機(7)
を昇降可能に連結し、該植付け機(7)の前方に左右方
向の代掻き用ロータ(21),(22)を回転可能に軸
支し、該代掻き用ロータ(21),(22)の左右両端
側、或は一側端側を機体(1)内方側に位置する代掻き
用ロータ(21a),(22a)に対して前方又は後方
に位置すべく変位自在に構成した代掻植付機における代
掻き用ロータ。 - 【請求項2】 代掻き用ロータ(21),(22)の傾
斜角度を前後調整可能に構成した請求項1の代掻植付機
における代掻き用ロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5364295A JPH08214603A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 代掻植付機における代掻き用ロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5364295A JPH08214603A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 代掻植付機における代掻き用ロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214603A true JPH08214603A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12948561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5364295A Pending JPH08214603A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 代掻植付機における代掻き用ロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009000083A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Iseki & Co Ltd | 対地作業装置付きの苗移植機 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP5364295A patent/JPH08214603A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009000083A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Iseki & Co Ltd | 対地作業装置付きの苗移植機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3452461A (en) | Grade trimming and spreading apparatus | |
| US4301871A (en) | Soil cultivating machines | |
| US3960219A (en) | Soil cultivating implements | |
| JPH08214603A (ja) | 代掻植付機における代掻き用ロータ | |
| US3951213A (en) | Rotary harrows | |
| EP0309011B1 (en) | A soil cultivating implement | |
| US5875573A (en) | Vertical spin ditcher with 3 point hitch | |
| JP4113457B2 (ja) | 移植機の整地装置 | |
| CA2776762C (en) | Ditch forming implement | |
| JP3461593B2 (ja) | 代掻同時移植機の均し板 | |
| JP3080539B2 (ja) | 代掻植付機における代掻用ローターの入力軸配置構造 | |
| JPH1056835A (ja) | 代掻同時移植機 | |
| RU2235452C2 (ru) | Картофелеуборочная машина | |
| JP2657337B2 (ja) | 乗用農機における溝掘装置 | |
| US4189006A (en) | Soil cultivating implements | |
| JPH089731A (ja) | 代掻植付機における代掻用ローター | |
| JP3591132B2 (ja) | 表土耕起付き乗用型田植機 | |
| RU1819495C (ru) | Комбинированна машина дл обработки почвы и посева | |
| JPH09322606A (ja) | 畦塗機 | |
| JP3217605B2 (ja) | コアリング装置のドラム | |
| JP2596532Y2 (ja) | 代掻同時植付機の泥流規制装置 | |
| JPH07123801A (ja) | 浅耕用代掻ローター | |
| JP2001128505A (ja) | 代掻同時移植機 | |
| JPH08308303A (ja) | 代掻田植機の代掻き用ロータ装置 | |
| JPH08256541A (ja) | ハロー装置付き移植機 |