JPH08203156A - 再生装置及び記録装置 - Google Patents
再生装置及び記録装置Info
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- JPH08203156A JPH08203156A JP7046654A JP4665495A JPH08203156A JP H08203156 A JPH08203156 A JP H08203156A JP 7046654 A JP7046654 A JP 7046654A JP 4665495 A JP4665495 A JP 4665495A JP H08203156 A JPH08203156 A JP H08203156A
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- JP
- Japan
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- data
- track
- song
- recording
- tape
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープの往復使用システムにおける反転箇所
での誤動作の防止とともにサーチ動作の迅速化を実現す
る。 【構成】 ヘッドは、往路トラック群のトラックと復路
トラック群のトラックに対して同時にデータ読出を実行
する。制御手段は、往路又は復路の一方のトラック群に
おける再生地点から或るデータ単位のサーチ操作がなさ
れた場合に、ヘッドにより一方のトラック群のトラック
から得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のト
ラックから得られるデータ番号情報とを用いてサーチ動
作中における進行方向としての往復路反転制御を実行可
能とする。またデータ番号情報、他方のトラック群のト
ラックから得られるデータ番号情報、反転ポイント情
報、反転ポイントに至るまでの時間情報などを用いてサ
ーチ動作中における速度及び進行方向としての往復路反
転制御を行なう。さらに記録時のデータ番号情報につい
ては、前回の記録終了時の値を記憶しておき、次の値か
ら付加されるようにして、テープ上で同一のデータ番号
情報を有する曲が存在しないようにする。
での誤動作の防止とともにサーチ動作の迅速化を実現す
る。 【構成】 ヘッドは、往路トラック群のトラックと復路
トラック群のトラックに対して同時にデータ読出を実行
する。制御手段は、往路又は復路の一方のトラック群に
おける再生地点から或るデータ単位のサーチ操作がなさ
れた場合に、ヘッドにより一方のトラック群のトラック
から得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のト
ラックから得られるデータ番号情報とを用いてサーチ動
作中における進行方向としての往復路反転制御を実行可
能とする。またデータ番号情報、他方のトラック群のト
ラックから得られるデータ番号情報、反転ポイント情
報、反転ポイントに至るまでの時間情報などを用いてサ
ーチ動作中における速度及び進行方向としての往復路反
転制御を行なう。さらに記録時のデータ番号情報につい
ては、前回の記録終了時の値を記憶しておき、次の値か
ら付加されるようにして、テープ上で同一のデータ番号
情報を有する曲が存在しないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気テープを用
いてオーディオデータなどを記録する記録方式での適用
に好適な再生装置及び記録装置に関するものである。
いてオーディオデータなどを記録する記録方式での適用
に好適な再生装置及び記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを記録媒体とするデータ記録
方式において、いわゆるノントラッキング方式として知
られているものがある。この場合、図16に示すように
磁気テープTにはヘッドのヘリカルスキャン方式により
斜め方向にトラックTKが形成されていくことになる
が、再生時にはPa,Pbとして示すように記録時より
高密度スキャンを行なうことにより、トラックを正確に
トレースしなくてもトラックTK上の全データを読み込
むことができるようにし、さらに読み込んだデータはデ
ータとともに記録されているアドレスを用いて並び変え
ていくことで、正確な再生データストリームを再構成す
ることができるようにしたものである。
方式において、いわゆるノントラッキング方式として知
られているものがある。この場合、図16に示すように
磁気テープTにはヘッドのヘリカルスキャン方式により
斜め方向にトラックTKが形成されていくことになる
が、再生時にはPa,Pbとして示すように記録時より
高密度スキャンを行なうことにより、トラックを正確に
トレースしなくてもトラックTK上の全データを読み込
むことができるようにし、さらに読み込んだデータはデ
ータとともに記録されているアドレスを用いて並び変え
ていくことで、正確な再生データストリームを再構成す
ることができるようにしたものである。
【0003】なおノントラッキング方式の場合、磁気テ
ープを往復使用するシステムとされ、磁気テープを装着
したカセットの表面を上にして装着してとき、磁気テー
プの上段の一方向への記録及び再生ができ、磁気テープ
を装着したカセットの裏面を上にして装着したとき、磁
気テープの下段の他方向への記録及び再生ができるよう
にしてあり、図16に示されるテープパターンは片方向
の記録、再生パターンだけを示してある。
ープを往復使用するシステムとされ、磁気テープを装着
したカセットの表面を上にして装着してとき、磁気テー
プの上段の一方向への記録及び再生ができ、磁気テープ
を装着したカセットの裏面を上にして装着したとき、磁
気テープの下段の他方向への記録及び再生ができるよう
にしてあり、図16に示されるテープパターンは片方向
の記録、再生パターンだけを示してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、往復使用す
るテープシステムにおいては、いわゆるオートリバース
という方式により、磁気テープの上段の一方向(ノーマ
ル方向)への記録及び再生の後に、テープカセットの装
着方向を入れ変えることなく、磁気テープを逆方向(リ
バース方向)に走行させることで、磁気テープの下段の
他方向への記録及び再生ができるようにすることが考え
られる。
るテープシステムにおいては、いわゆるオートリバース
という方式により、磁気テープの上段の一方向(ノーマ
ル方向)への記録及び再生の後に、テープカセットの装
着方向を入れ変えることなく、磁気テープを逆方向(リ
バース方向)に走行させることで、磁気テープの下段の
他方向への記録及び再生ができるようにすることが考え
られる。
【0005】コンパクトカセットテープなどを用いた従
来のテープシステムでオートリバース方式を採用する場
合は、テープ走行がテープエンドに達したことを検出し
たら、テープ走行を反転させるようにしている。ところ
がこのようなオートリバースの場合、機械的な反転動作
のための所要時間やリーダーテープなどの影響で、反転
時に再生音声の出力がとぎれ、また記録音声が一部欠落
してしまうことが生じていた。
来のテープシステムでオートリバース方式を採用する場
合は、テープ走行がテープエンドに達したことを検出し
たら、テープ走行を反転させるようにしている。ところ
がこのようなオートリバースの場合、機械的な反転動作
のための所要時間やリーダーテープなどの影響で、反転
時に再生音声の出力がとぎれ、また記録音声が一部欠落
してしまうことが生じていた。
【0006】そこで、デジタル音声データを記録するノ
ントラッキング方式の記録再生装置の場合では、或る時
点(例えばテープ走行がテープエンドに或る程度近づい
た時点など)においてテープ走行を反転させるととも
に、機械的な反転動作に必要とする時間以上の再生デー
タや記録データをメモリに蓄えておくことで、記録デー
タが反転領域において欠落することなく、また再生音声
が反転時にとぎれることがないようにしている。これに
より、ユーザーにとってはいわゆる上下両面の往復使用
のテープを、あたかも1方向使用で録音時間が2倍とな
るの長さのテープのような感覚で用いることができる。
なお、ノントラッキング方式では、トラック上には音声
データだけでなくコントロールデータ(CTL)も記録
されるが、記録時には、再生時に反転箇所が認識できる
ようにテープ走行を反転する領域におけるコントロール
データとして反転マークを記録するようにしている。
ントラッキング方式の記録再生装置の場合では、或る時
点(例えばテープ走行がテープエンドに或る程度近づい
た時点など)においてテープ走行を反転させるととも
に、機械的な反転動作に必要とする時間以上の再生デー
タや記録データをメモリに蓄えておくことで、記録デー
タが反転領域において欠落することなく、また再生音声
が反転時にとぎれることがないようにしている。これに
より、ユーザーにとってはいわゆる上下両面の往復使用
のテープを、あたかも1方向使用で録音時間が2倍とな
るの長さのテープのような感覚で用いることができる。
なお、ノントラッキング方式では、トラック上には音声
データだけでなくコントロールデータ(CTL)も記録
されるが、記録時には、再生時に反転箇所が認識できる
ようにテープ走行を反転する領域におけるコントロール
データとして反転マークを記録するようにしている。
【0007】ここでサーチ動作について考えると、反転
動作に対して不都合が生じることがある。曲の頭出しな
どのサーチを行なう場合、テープを高速走行させながら
トラックを再生走査していき、再生されるコントロール
データをみながら目的箇所を探していくことになる。と
ころがヘリカルスキャントラックに対して比較的大きく
傾いた状態でトレースを行うため、各トラックの全デー
タが読み取れるということはなくなり、つまりコントロ
ールデータも全てが再生できるわけではない。このた
め、サーチ中に反転マークを見逃してしまう恐れがあ
り、この場合、適正な反転動作が行なわれずテープエン
ドまで走行されることで、サーチ時間の長時間化やさら
には誤った箇所を目的箇所と認識して動作を終了させて
しまうことなどが生じるという問題がある。
動作に対して不都合が生じることがある。曲の頭出しな
どのサーチを行なう場合、テープを高速走行させながら
トラックを再生走査していき、再生されるコントロール
データをみながら目的箇所を探していくことになる。と
ころがヘリカルスキャントラックに対して比較的大きく
傾いた状態でトレースを行うため、各トラックの全デー
タが読み取れるということはなくなり、つまりコントロ
ールデータも全てが再生できるわけではない。このた
め、サーチ中に反転マークを見逃してしまう恐れがあ
り、この場合、適正な反転動作が行なわれずテープエン
ドまで走行されることで、サーチ時間の長時間化やさら
には誤った箇所を目的箇所と認識して動作を終了させて
しまうことなどが生じるという問題がある。
【0008】また、テープ状記録媒体を用いるシステム
では、いわゆるディスク状記録媒体を用いるシステムに
比較して、構造上、曲のクイックサーチ動作については
不利であるという事情があり、上述のような反転箇所で
の問題の解消のみならず、根本的にサーチ動作(曲の頭
だしなど)をできるだけ高速化することができる技術が
望まれている。
では、いわゆるディスク状記録媒体を用いるシステムに
比較して、構造上、曲のクイックサーチ動作については
不利であるという事情があり、上述のような反転箇所で
の問題の解消のみならず、根本的にサーチ動作(曲の頭
だしなど)をできるだけ高速化することができる技術が
望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの問題に
鑑みてなされたもので、テープの往復使用システムにお
ける反転箇所での誤動作の防止とともにサーチ動作の迅
速化を実現することを目的とする。
鑑みてなされたもので、テープの往復使用システムにお
ける反転箇所での誤動作の防止とともにサーチ動作の迅
速化を実現することを目的とする。
【0010】このため、テープ状記録媒体に対して、そ
の中心線で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ
走行方向に対応する往路トラック群、他のテープ走行方
向に対応する復路トラック群が形成されるとともに、各
トラックには一つのデータ単位毎に更新されていくデー
タ番号情報が記録される記録方式に対応する再生装置と
して、ヘッド手段及び制御手段を次のように構成する。
ヘッド手段は、往路トラック群のトラックと復路トラッ
ク群のトラックに対して同時にデータ読出を実行するこ
とができるようにする。制御手段は、往路上又は復路上
の一方のトラック群における再生地点から或るデータ単
位のサーチ操作がなされた場合に、ヘッド手段により該
一方のトラック群のトラックから得られるデータ番号情
報と、他方のトラック群のトラックから得られるデータ
番号情報とを用いて、サーチ動作中におけるサーチ進行
方向としての往復路反転制御を行なうことができるよう
にする。
の中心線で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ
走行方向に対応する往路トラック群、他のテープ走行方
向に対応する復路トラック群が形成されるとともに、各
トラックには一つのデータ単位毎に更新されていくデー
タ番号情報が記録される記録方式に対応する再生装置と
して、ヘッド手段及び制御手段を次のように構成する。
ヘッド手段は、往路トラック群のトラックと復路トラッ
ク群のトラックに対して同時にデータ読出を実行するこ
とができるようにする。制御手段は、往路上又は復路上
の一方のトラック群における再生地点から或るデータ単
位のサーチ操作がなされた場合に、ヘッド手段により該
一方のトラック群のトラックから得られるデータ番号情
報と、他方のトラック群のトラックから得られるデータ
番号情報とを用いて、サーチ動作中におけるサーチ進行
方向としての往復路反転制御を行なうことができるよう
にする。
【0011】また、テープ状記録媒体に対して、その中
心線で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ走行
方向に対応する往路トラック群、他のテープ走行方向に
対応する復路トラック群が形成されるとともに、各トラ
ックには一つのデータ単位毎に更新されていくデータ番
号情報が記録され、また往復路進行反転ポイント及びそ
の近傍のトラック内には反転ポイント情報及び/又は反
転ポイントに至るまでの時間情報が記録される記録方式
に対応する再生装置として、ヘッド手段及び制御手段を
次のように構成する。ヘッド手段は、往路トラック群の
トラックと復路トラック群のトラックに対して同時にデ
ータ読出を実行することができるようにする。制御手段
は、往路上又は復路上の一方のトラック群における再生
地点から或るデータ単位のサーチ操作がなされた場合
に、ヘッド手段により該一方のトラック群のトラックか
ら得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のトラ
ックから得られるデータ番号情報と、反転ポイント情報
と、反転ポイントに至るまでの時間情報のうち、全部又
は一部を用いて、サーチ動作中におけるサーチ速度及び
サーチ進行方向としての往復路反転制御を行なうことが
できるようにする。
心線で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ走行
方向に対応する往路トラック群、他のテープ走行方向に
対応する復路トラック群が形成されるとともに、各トラ
ックには一つのデータ単位毎に更新されていくデータ番
号情報が記録され、また往復路進行反転ポイント及びそ
の近傍のトラック内には反転ポイント情報及び/又は反
転ポイントに至るまでの時間情報が記録される記録方式
に対応する再生装置として、ヘッド手段及び制御手段を
次のように構成する。ヘッド手段は、往路トラック群の
トラックと復路トラック群のトラックに対して同時にデ
ータ読出を実行することができるようにする。制御手段
は、往路上又は復路上の一方のトラック群における再生
地点から或るデータ単位のサーチ操作がなされた場合
に、ヘッド手段により該一方のトラック群のトラックか
ら得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のトラ
ックから得られるデータ番号情報と、反転ポイント情報
と、反転ポイントに至るまでの時間情報のうち、全部又
は一部を用いて、サーチ動作中におけるサーチ速度及び
サーチ進行方向としての往復路反転制御を行なうことが
できるようにする。
【0012】さらに上記のような再生装置での動作に用
いられるデータ番号情報を、1つの制御情報として音声
等とともに記録していく記録装置において、データ番号
情報について次のような記録手段及びデータ番号設定手
段を設ける。記憶手段は、記録動作終了時に使用してい
たデータ番号情報に関する値を記憶することができるよ
うにする。またデータ番号設定手段は、記録動作開始時
に使用する最初のデータ番号情報の値を、記憶手段に記
憶されている値を利用して、前回の記録動作終了時に使
用していた値の次の値に設定するようにする。
いられるデータ番号情報を、1つの制御情報として音声
等とともに記録していく記録装置において、データ番号
情報について次のような記録手段及びデータ番号設定手
段を設ける。記憶手段は、記録動作終了時に使用してい
たデータ番号情報に関する値を記憶することができるよ
うにする。またデータ番号設定手段は、記録動作開始時
に使用する最初のデータ番号情報の値を、記憶手段に記
憶されている値を利用して、前回の記録動作終了時に使
用していた値の次の値に設定するようにする。
【0013】
【作用】往路トラック群と復路トラック群のデータにつ
いて同時に読み出すことができるようにしていること
で、サーチ中に他方のトラック群から得られるデータ番
号情報から、サーチ目的箇所までの最短動作を判別する
ことができる。また、現在サーチ中のトラック群のデー
タ番号情報と、同時に読み取れる他方のトラック群のデ
ータ番号情報から、反転位置に近づいたことや、反転箇
所ではないが反転してもよいことなどを判別できる。
いて同時に読み出すことができるようにしていること
で、サーチ中に他方のトラック群から得られるデータ番
号情報から、サーチ目的箇所までの最短動作を判別する
ことができる。また、現在サーチ中のトラック群のデー
タ番号情報と、同時に読み取れる他方のトラック群のデ
ータ番号情報から、反転位置に近づいたことや、反転箇
所ではないが反転してもよいことなどを判別できる。
【0014】また、データ番号情報や反転ポイントに至
るまでの時間情報などにより、反転箇所に近づいたこと
を検出した場合に、サーチ速度を落すように制御すれ
ば、反転ポイント情報を読み過すことを防止できる。
るまでの時間情報などにより、反転箇所に近づいたこと
を検出した場合に、サーチ速度を落すように制御すれ
ば、反転ポイント情報を読み過すことを防止できる。
【0015】また、このようにサーチ動作についてデー
タ番号情報を用いる場合、1つのテープ上に同一のデー
タ番号情報となるデータ単位が存在していることは誤動
作の原因となり好ましくない。そこで、録音開始時に前
回の録音終了時のデータ番号情報に続く値のデータ番号
情報を設定するようにし、1つのテープ上に同一のデー
タ番号情報となるデータ単位が発生することがないよう
にする。
タ番号情報を用いる場合、1つのテープ上に同一のデー
タ番号情報となるデータ単位が存在していることは誤動
作の原因となり好ましくない。そこで、録音開始時に前
回の録音終了時のデータ番号情報に続く値のデータ番号
情報を設定するようにし、1つのテープ上に同一のデー
タ番号情報となるデータ単位が発生することがないよう
にする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例となる記録再生装置に
ついて説明する。この記録再生装置は磁気テープを記録
媒体として、ノントラッキング方式によりヘリカルスキ
ャントラックに音楽データなどを記録再生する装置とす
る。記録再生装置の概略的な構成を図1に示す。
ついて説明する。この記録再生装置は磁気テープを記録
媒体として、ノントラッキング方式によりヘリカルスキ
ャントラックに音楽データなどを記録再生する装置とす
る。記録再生装置の概略的な構成を図1に示す。
【0017】図1において、1は記録するデジタルオー
ディオ信号Dinが供給されるデータ入力端子、2は再生
されたデジタルオーディオ信号Dout が出力されるデー
タ出力端子である。例えばマイクロホン等からの信号は
A/D変換されてデータ入力端子1に供給される。また
データ出力端子2の出力はD/A変換された後、アン
プ、スピーカ等の部位に供給されて音声として出力され
る。
ディオ信号Dinが供給されるデータ入力端子、2は再生
されたデジタルオーディオ信号Dout が出力されるデー
タ出力端子である。例えばマイクロホン等からの信号は
A/D変換されてデータ入力端子1に供給される。また
データ出力端子2の出力はD/A変換された後、アン
プ、スピーカ等の部位に供給されて音声として出力され
る。
【0018】3は記録データ、再生データについてのエ
ンコード,デコード処理を行なうデータ処理回路であ
る。このデータ処理回路3はデータ処理用のメモリ4が
接続され、外部から供給されるデータを記録用のデータ
に変換する処理を行うと共に、再生データを出力用のデ
ータに変換する処理が行われる。また、外部から供給さ
れるデータを所定ブロックに分割し、各ブロック毎にブ
ロック番号のデータとエラー訂正符号を付加する処理が
行われる。このデータ処理回路3は、マイクロコンピュ
ータで形成されるコントローラ11の制御に基づいて行
われる。
ンコード,デコード処理を行なうデータ処理回路であ
る。このデータ処理回路3はデータ処理用のメモリ4が
接続され、外部から供給されるデータを記録用のデータ
に変換する処理を行うと共に、再生データを出力用のデ
ータに変換する処理が行われる。また、外部から供給さ
れるデータを所定ブロックに分割し、各ブロック毎にブ
ロック番号のデータとエラー訂正符号を付加する処理が
行われる。このデータ処理回路3は、マイクロコンピュ
ータで形成されるコントローラ11の制御に基づいて行
われる。
【0019】また、記録データとしては音声データだけ
でなく、各種コントロールコード(CTL)、オーバラ
イトプロテクトコード(OWP)、CRCエラー訂正コ
ードなどが付加されるが、これらはコントローラ11の
制御によって制御データ発生部12からデータ処理部3
に供給され、エンコード処理時に記録データとして所定
のフォーマットで付加される。なお、コントロールコー
ドの1つとして曲番号という情報が存在し、これについ
ては後述するが、記録時の曲番号の更新のために、デー
タ処理回路3は入力信号のレベル検出を行なっており、
検出情報をコントローラ11に送信できるように構成さ
れている。
でなく、各種コントロールコード(CTL)、オーバラ
イトプロテクトコード(OWP)、CRCエラー訂正コ
ードなどが付加されるが、これらはコントローラ11の
制御によって制御データ発生部12からデータ処理部3
に供給され、エンコード処理時に記録データとして所定
のフォーマットで付加される。なお、コントロールコー
ドの1つとして曲番号という情報が存在し、これについ
ては後述するが、記録時の曲番号の更新のために、デー
タ処理回路3は入力信号のレベル検出を行なっており、
検出情報をコントローラ11に送信できるように構成さ
れている。
【0020】データ処理回路3で記録用に処理された記
録データは変調回路5にて記録用の変調処理を行って記
録信号とし、この記録信号はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7はロータリトランス8を介して回転ヘ
ッドドラム上で上方部位に形成される上側録再ヘッド部
9及び下方部位に形成される下側録再ヘッド部10に接
続されている。なお詳述は避けるが、RFアンプ7は、
上側録再ヘッド部9における磁気ヘッドA1、B1、及
び下側録再ヘッド部10における磁気ヘッドA2、B2
に接続される部位として4系統形成されている。磁気ヘ
ッドA1,A2,B1,B2はすべて録再ヘッドであ
る。例えば上側録再ヘッド部9で記録を行なっている場
合は、記録データは、RFアンプ及びロータリートラン
ス8を介して、その磁気ヘッドA1,B1に、1トラッ
ク分の記録データ毎に交互に供給され、磁気テープに記
録されていくことになる。
録データは変調回路5にて記録用の変調処理を行って記
録信号とし、この記録信号はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7はロータリトランス8を介して回転ヘ
ッドドラム上で上方部位に形成される上側録再ヘッド部
9及び下方部位に形成される下側録再ヘッド部10に接
続されている。なお詳述は避けるが、RFアンプ7は、
上側録再ヘッド部9における磁気ヘッドA1、B1、及
び下側録再ヘッド部10における磁気ヘッドA2、B2
に接続される部位として4系統形成されている。磁気ヘ
ッドA1,A2,B1,B2はすべて録再ヘッドであ
る。例えば上側録再ヘッド部9で記録を行なっている場
合は、記録データは、RFアンプ及びロータリートラン
ス8を介して、その磁気ヘッドA1,B1に、1トラッ
ク分の記録データ毎に交互に供給され、磁気テープに記
録されていくことになる。
【0021】また上側録再ヘッド部9の磁気ヘッドA
1、B1の再生信号、下側録再ヘッド部10の磁気ヘッ
ドA2、B2の再生信号は、それぞれロータリートラン
ス8を介してRFアンプ7に供給されるようにしてあ
り、このRFアンプ7で増幅された再生信号RF信号は
検波回路6で検波され、再生データとそのクロック成分
が検出されてデータ処理回路3に供給される。
1、B1の再生信号、下側録再ヘッド部10の磁気ヘッ
ドA2、B2の再生信号は、それぞれロータリートラン
ス8を介してRFアンプ7に供給されるようにしてあ
り、このRFアンプ7で増幅された再生信号RF信号は
検波回路6で検波され、再生データとそのクロック成分
が検出されてデータ処理回路3に供給される。
【0022】そして、データ処理回路3では、再生デー
タをデータメモリ14を使用して1トラックづつのデー
タに復元する合成処理を行うと共に、再生データに付加
されたエラー訂正符号を使用してエラー検出及びエラー
訂正処理を行う。そして、これらの処理により各トラッ
クのデータが完全なデータとなった段階で、データ出力
端子2からデジタル音声データを出力する。またコント
ローラ11は再生されたデータ内に含まれるCTLコー
ドやOWPコードに応じて所要の制御動作を行なうこと
になる。
タをデータメモリ14を使用して1トラックづつのデー
タに復元する合成処理を行うと共に、再生データに付加
されたエラー訂正符号を使用してエラー検出及びエラー
訂正処理を行う。そして、これらの処理により各トラッ
クのデータが完全なデータとなった段階で、データ出力
端子2からデジタル音声データを出力する。またコント
ローラ11は再生されたデータ内に含まれるCTLコー
ドやOWPコードに応じて所要の制御動作を行なうこと
になる。
【0023】13はドラムモータ駆動回路であり、コン
トローラ11の制御に基づいて回転ヘッドドラム用モー
タ14を所定速度に回転駆動させる。この場合、回転ヘ
ッドドラムの回転状態は周波数発生器(FG)15で検
出される。また、この記録再生装置に装着される磁気テ
ープの走行状態のコントロールを行うコントロールモー
タ17を、コントローラ11からの指令に基づいたコン
トロールモータ駆動回路16の制御で駆動させる。この
場合、現在の走行状態がセンサ18で検出される。
トローラ11の制御に基づいて回転ヘッドドラム用モー
タ14を所定速度に回転駆動させる。この場合、回転ヘ
ッドドラムの回転状態は周波数発生器(FG)15で検
出される。また、この記録再生装置に装着される磁気テ
ープの走行状態のコントロールを行うコントロールモー
タ17を、コントローラ11からの指令に基づいたコン
トロールモータ駆動回路16の制御で駆動させる。この
場合、現在の走行状態がセンサ18で検出される。
【0024】コントローラ11についてはROM22、
RAM23、不揮発性RAM24が設けられており、R
OM22には基本的な動作プログラムや処理係数が格納
される。またRAM23は動作中のワークメモリや所要
の係数等の一時的な記憶に用いられる。不揮発性RAM
24は、電源オフ時にも消失させないことが必要なデー
タが格納される。特に本実施例では後述する曲番号の保
持に不揮発性RAM24を用いている。
RAM23、不揮発性RAM24が設けられており、R
OM22には基本的な動作プログラムや処理係数が格納
される。またRAM23は動作中のワークメモリや所要
の係数等の一時的な記憶に用いられる。不揮発性RAM
24は、電源オフ時にも消失させないことが必要なデー
タが格納される。特に本実施例では後述する曲番号の保
持に不揮発性RAM24を用いている。
【0025】ここで、本例の回転ヘッドドラムの磁気ヘ
ッドの配置を図2(a)(b)に示す。図2(a)は回
転ヘッドドラム21における平面方向の磁気ヘッドの配
置状態を示し、また図2(b)は回転ヘッドドラム21
における上下方向の磁気ヘッドの配置状態を示してい
る。図2(a)のようにこの回転ヘッドドラム21には
所定箇所に近接して磁気ヘッドA1と磁気ヘッドB1と
が配置されている。この場合、磁気ヘッドA1と磁気ヘ
ッドB1とはアジマス角を一方と他方に変えてあり、1
トラック分だけ磁気ヘッドA1、B1の取り付け高さを
変えてある。この磁気ヘッドA1と磁気ヘッドB1とが
上側録再ヘッド部9となり、外観上は録再兼用の1つの
ダブルアジマスヘッドとなっている。
ッドの配置を図2(a)(b)に示す。図2(a)は回
転ヘッドドラム21における平面方向の磁気ヘッドの配
置状態を示し、また図2(b)は回転ヘッドドラム21
における上下方向の磁気ヘッドの配置状態を示してい
る。図2(a)のようにこの回転ヘッドドラム21には
所定箇所に近接して磁気ヘッドA1と磁気ヘッドB1と
が配置されている。この場合、磁気ヘッドA1と磁気ヘ
ッドB1とはアジマス角を一方と他方に変えてあり、1
トラック分だけ磁気ヘッドA1、B1の取り付け高さを
変えてある。この磁気ヘッドA1と磁気ヘッドB1とが
上側録再ヘッド部9となり、外観上は録再兼用の1つの
ダブルアジマスヘッドとなっている。
【0026】また、図2(a)で平面方向に見た場合、
磁気ヘッドA1、B1と回転角で180°離れた位置に
磁気ヘッドA2、B2が近接して配置してある。この2
個の磁気ヘッドA2と磁気ヘッドB2についても、アジ
マス角を一方と他方に変えてあり、1トラック分だけ取
り付け高さを変えてある。この磁気ヘッドA2と磁気ヘ
ッドB2とが下側録再ヘッド部10となり、外観上は録
再兼用の1つのダブルアジマスヘッドとなっている。磁
気ヘッドA1、B1と磁気ヘッドA2、B2は、図2
(b)からわかるように上下方向に高さ位置がずれて配
置されており、図4で後述するように、磁気ヘッドA
1、B1は上方側のトラック群(ノーマルトラック)T
U に対応し、また磁気ヘッドA2、B2は下方側のトラ
ック群(リバーストラック)TL に対応するようにされ
ている。
磁気ヘッドA1、B1と回転角で180°離れた位置に
磁気ヘッドA2、B2が近接して配置してある。この2
個の磁気ヘッドA2と磁気ヘッドB2についても、アジ
マス角を一方と他方に変えてあり、1トラック分だけ取
り付け高さを変えてある。この磁気ヘッドA2と磁気ヘ
ッドB2とが下側録再ヘッド部10となり、外観上は録
再兼用の1つのダブルアジマスヘッドとなっている。磁
気ヘッドA1、B1と磁気ヘッドA2、B2は、図2
(b)からわかるように上下方向に高さ位置がずれて配
置されており、図4で後述するように、磁気ヘッドA
1、B1は上方側のトラック群(ノーマルトラック)T
U に対応し、また磁気ヘッドA2、B2は下方側のトラ
ック群(リバーストラック)TL に対応するようにされ
ている。
【0027】ここで磁気ヘッドA1、B1側を例に上げ
て、記録/再生時の走査を図3で説明する。回転ヘッド
ドラム21には磁気テープTが約100°の角度の範囲
で巻き付けられる。記録時には、回転ヘッドドラム21
が2回転するうちに1回の書込が行なわれる。例えば1
回目の回転時に図3に実線で示すヘッドA1の記録走査
が行なわれ、2回目の回転時は記録は行なわれない。そ
して3回目の回転時で図3に実線で示すヘッドB1の記
録走査が行なわれ、4回目の回転時は記録は行なわれな
い。このような動作パターンで各トラックが、それぞれ
ヘッドA1,B1により交互に異なるアジマス角で形成
されていく。
て、記録/再生時の走査を図3で説明する。回転ヘッド
ドラム21には磁気テープTが約100°の角度の範囲
で巻き付けられる。記録時には、回転ヘッドドラム21
が2回転するうちに1回の書込が行なわれる。例えば1
回目の回転時に図3に実線で示すヘッドA1の記録走査
が行なわれ、2回目の回転時は記録は行なわれない。そ
して3回目の回転時で図3に実線で示すヘッドB1の記
録走査が行なわれ、4回目の回転時は記録は行なわれな
い。このような動作パターンで各トラックが、それぞれ
ヘッドA1,B1により交互に異なるアジマス角で形成
されていく。
【0028】一方再生時には、図16で説明したよう
に、磁気ヘッドの走査軌跡を記録トラックと一致させる
トラッキング制御は行わない。このため、いわゆる倍密
度スキャンが行なわれる。上記のように記録動作は、2
回転で1トラックの記録を行なうようにされているた
め、再生時には回転ヘッドドラム21の2回転で1トラ
ック分テープが進むことになる。つまり、各回転時にヘ
ッドA1又はB1からデータを取り込んでいくことによ
り、図3に一点鎖線で示すようにトラックに対して倍密
度のスキャンが実行されることになる。
に、磁気ヘッドの走査軌跡を記録トラックと一致させる
トラッキング制御は行わない。このため、いわゆる倍密
度スキャンが行なわれる。上記のように記録動作は、2
回転で1トラックの記録を行なうようにされているた
め、再生時には回転ヘッドドラム21の2回転で1トラ
ック分テープが進むことになる。つまり、各回転時にヘ
ッドA1又はB1からデータを取り込んでいくことによ
り、図3に一点鎖線で示すようにトラックに対して倍密
度のスキャンが実行されることになる。
【0029】ところで、本例の場合には磁気テープを往
復使用するシステムとされ、実際にはテープ上には図4
のように中心線CTを境界にして、上方側のトラック群
(ノーマルトラック)TU と下方側のトラック群(リバ
ーストラック)TL が形成される。図3はこの一方のみ
を示している。そして図2(b)に示すような配置によ
り、上側ヘッド部9(磁気ヘッドA1,B1)では図4
の上方側のトラック群TU の記録/再生を行ない、また
下側ヘッド部10(磁気ヘッドA2,B2)では図4の
下方側のトラック群TL の記録/再生を実行できるよう
にされている。このため本実施例では、例えば上側ヘッ
ド部9でトラック群TU の再生動作を行なっているとき
に、下側ヘッド部10によってトラック群TL からのデ
ータを同時に読み取ることや、その逆の動作も可能とな
っている。
復使用するシステムとされ、実際にはテープ上には図4
のように中心線CTを境界にして、上方側のトラック群
(ノーマルトラック)TU と下方側のトラック群(リバ
ーストラック)TL が形成される。図3はこの一方のみ
を示している。そして図2(b)に示すような配置によ
り、上側ヘッド部9(磁気ヘッドA1,B1)では図4
の上方側のトラック群TU の記録/再生を行ない、また
下側ヘッド部10(磁気ヘッドA2,B2)では図4の
下方側のトラック群TL の記録/再生を実行できるよう
にされている。このため本実施例では、例えば上側ヘッ
ド部9でトラック群TU の再生動作を行なっているとき
に、下側ヘッド部10によってトラック群TL からのデ
ータを同時に読み取ることや、その逆の動作も可能とな
っている。
【0030】なお、上側ヘッド部9と下側ヘッド部10
が同一の回転ヘッドドラム21に取り付けられ、また本
実施例では回転ヘッドドラム21の回転方向はノーマル
時とリバース時では反転させないものとすると、トラッ
ク群TU ,TL に対するヘッド走査方向は図4に示すよ
うに同一方向となる。一方、テープ走行方向はノーマル
時とリバース時で逆となり、またトラック内のデータの
進行方向としては図中破線で示すようにトラック群T
U ,TL はそれぞれ中心線CT付近からテープエッジ方
向に向かうように形成される。これは、テープカセット
の上下面を逆にして装置に装填した場合でも対応できる
ようにするために必要なものとなる(逆に装填した場合
は、図のトラック群TL の領域が上側ヘッド部9によっ
て記録/再生されることになる)。このように、トラッ
ク群TL についてはトラック走査方向とデータ進行方向
が逆になってしまうため、データ処理部3では、トラッ
ク群TL となる記録データ/再生データに関しては、ト
ラック単位でデータ順が逆転するように並び変え処理を
行なっている。
が同一の回転ヘッドドラム21に取り付けられ、また本
実施例では回転ヘッドドラム21の回転方向はノーマル
時とリバース時では反転させないものとすると、トラッ
ク群TU ,TL に対するヘッド走査方向は図4に示すよ
うに同一方向となる。一方、テープ走行方向はノーマル
時とリバース時で逆となり、またトラック内のデータの
進行方向としては図中破線で示すようにトラック群T
U ,TL はそれぞれ中心線CT付近からテープエッジ方
向に向かうように形成される。これは、テープカセット
の上下面を逆にして装置に装填した場合でも対応できる
ようにするために必要なものとなる(逆に装填した場合
は、図のトラック群TL の領域が上側ヘッド部9によっ
て記録/再生されることになる)。このように、トラッ
ク群TL についてはトラック走査方向とデータ進行方向
が逆になってしまうため、データ処理部3では、トラッ
ク群TL となる記録データ/再生データに関しては、ト
ラック単位でデータ順が逆転するように並び変え処理を
行なっている。
【0031】次に、図5にノントラッキング方式におけ
る磁気テープ上のトラックTKの構成を示す。トラック
TKとはトラック群TU ,TL として記録される各トラ
ックのことである。図5(a)に示すように、1トラッ
クは108ブロックで構成される。1ブロックは288
ビットである。トラックのうち中央の92ブロックがメ
インデータ領域とされ、その両側に9ブロックの内側2
重記録領域、及び7ブロックの外側2重記録領域が形成
されている。
る磁気テープ上のトラックTKの構成を示す。トラック
TKとはトラック群TU ,TL として記録される各トラ
ックのことである。図5(a)に示すように、1トラッ
クは108ブロックで構成される。1ブロックは288
ビットである。トラックのうち中央の92ブロックがメ
インデータ領域とされ、その両側に9ブロックの内側2
重記録領域、及び7ブロックの外側2重記録領域が形成
されている。
【0032】内側2重記録領域では、その位置から外側
方向に92ブロック離れたメインデータ領域内のブロッ
クと同一内容のデータが記録され、また外側2重記録領
域では、その位置から内側方向に92ブロック離れたメ
インデータ領域内のブロックと同一内容のデータが記録
されている。これらは、テープの揺動でヘッドの当たり
位置がずれても、互いに補い合うようにされ、つまりメ
インデータ領域内に記録されているブロックとしてのデ
ータについて、読取不能のブロック(データ内容)が発
生しないようにしている。
方向に92ブロック離れたメインデータ領域内のブロッ
クと同一内容のデータが記録され、また外側2重記録領
域では、その位置から内側方向に92ブロック離れたメ
インデータ領域内のブロックと同一内容のデータが記録
されている。これらは、テープの揺動でヘッドの当たり
位置がずれても、互いに補い合うようにされ、つまりメ
インデータ領域内に記録されているブロックとしてのデ
ータについて、読取不能のブロック(データ内容)が発
生しないようにしている。
【0033】メインデータ領域については、中央の2ブ
ロックがサブコード(AUX)、その両側の各1ブロッ
クがIBG(Inter-block Gap)、さらにその両側の各4
ブロックが制御コード(CTL)の領域とされる。そし
て、さらにその両側において、40ブロックづつのデー
タ領域が形成される。
ロックがサブコード(AUX)、その両側の各1ブロッ
クがIBG(Inter-block Gap)、さらにその両側の各4
ブロックが制御コード(CTL)の領域とされる。そし
て、さらにその両側において、40ブロックづつのデー
タ領域が形成される。
【0034】データブロックにおける1ブロック内の信
号フォーマットは図5(b)のようになる。まず先頭1
1ビットがシンクパターンとされ、続いて13ビットで
アドレスADRSが記録される。このアドレスADRS
は6ビットのトラックアドレスと7ビットのブロックア
ドレスにより構成されている。各ブロックにはこのよう
にトラックアドレスとブロックアドレスが記録されてい
ることにより、再生時には適正なブロック順序でデータ
ストリームを再構成することができる。
号フォーマットは図5(b)のようになる。まず先頭1
1ビットがシンクパターンとされ、続いて13ビットで
アドレスADRSが記録される。このアドレスADRS
は6ビットのトラックアドレスと7ビットのブロックア
ドレスにより構成されている。各ブロックにはこのよう
にトラックアドレスとブロックアドレスが記録されてい
ることにより、再生時には適正なブロック順序でデータ
ストリームを再構成することができる。
【0035】ノントラッキング方式の場合、必ずしもト
ラックTKが正確にトレースされないため、図3で説明
した高密度スキャンを行なうことで各トラックについて
全ブロックを読み出すことができるようにしているが、
この場合各ブロックの読出順序はランダムなものとな
る。読み出されたブロックデータは一旦データメモリ4
に蓄えられるが、このとき、データメモリ4上ではトラ
ックアドレスとブロックアドレスを用いて書き込みアド
レスを生成し各ブロックデータを書き込んでいく。従っ
て、或るトラックについて全ブロックが読み取れた段階
では、データメモリ4上ではそのトラックのデータが並
んでいるものとなる。従ってデータメモリ4から順番に
ブロックデータを読み出せば適正なデータストリームが
再構成されたことになる。
ラックTKが正確にトレースされないため、図3で説明
した高密度スキャンを行なうことで各トラックについて
全ブロックを読み出すことができるようにしているが、
この場合各ブロックの読出順序はランダムなものとな
る。読み出されたブロックデータは一旦データメモリ4
に蓄えられるが、このとき、データメモリ4上ではトラ
ックアドレスとブロックアドレスを用いて書き込みアド
レスを生成し各ブロックデータを書き込んでいく。従っ
て、或るトラックについて全ブロックが読み取れた段階
では、データメモリ4上ではそのトラックのデータが並
んでいるものとなる。従ってデータメモリ4から順番に
ブロックデータを読み出せば適正なデータストリームが
再構成されたことになる。
【0036】アドレスADRSに続いて各12ビットで
4ワードのP,Qパリティ(POD,QOD,PEV,QEV)
が記録される。そしてパリティワードに続いて各12ビ
ットで16ワードのデータ(L1 ,R1 〜L8 ,R8 )
が記録される。16ワードのデータに続いて、各12ビ
ットで2つのCRCワードが記録される。また、このC
RCワードには、オーバーライトプロテクトコード(以
下、OWPコードという)が記録される。
4ワードのP,Qパリティ(POD,QOD,PEV,QEV)
が記録される。そしてパリティワードに続いて各12ビ
ットで16ワードのデータ(L1 ,R1 〜L8 ,R8 )
が記録される。16ワードのデータに続いて、各12ビ
ットで2つのCRCワードが記録される。また、このC
RCワードには、オーバーライトプロテクトコード(以
下、OWPコードという)が記録される。
【0037】ノントラッキング方式では、記録領域のず
れを許容しているため、トラックの両端付近に古いデー
タの消し残りが発生することがある。また、記録時のド
ロップアウトやヘッドの目詰まりなどにより、オーバラ
イト時に消去されなかった消し残り部分が発生すること
もある。再生時にはこのような消し残りデータはCRC
はセーフとなるため、正しいデータと誤認されてしま
う。そこで、記録動作の切れ目ごとに更新されるコード
としてOWPコードが記録される。
れを許容しているため、トラックの両端付近に古いデー
タの消し残りが発生することがある。また、記録時のド
ロップアウトやヘッドの目詰まりなどにより、オーバラ
イト時に消去されなかった消し残り部分が発生すること
もある。再生時にはこのような消し残りデータはCRC
はセーフとなるため、正しいデータと誤認されてしま
う。そこで、記録動作の切れ目ごとに更新されるコード
としてOWPコードが記録される。
【0038】再生時には、再生スキャンするトラックに
ついて読み出される各ブロックからOWPコードを抽出
していき、多数決で基準のOWPコードを設定する。1
トラック内で或る部分に消し残りが発生していた場合、
その消し残りブロックから抽出されるOWPコードは、
オーバーライトしたブロックから抽出されるOWPコー
ドとは異なるものとなる。ここで、トラックを再生した
場合、一部に消し残りがあっても、殆どはオーバーライ
トされたブロックが読み取れるため、OWPコードとし
て多数決を取ることにより、その多数側のOWPコード
がオーバーライト時に設定されたOWPコードと判別す
ることができる。そして、そのOWPコードを基準OW
Pコードと設定し、以降、その一連の記録に対する再生
については、OWPコードが異なるブロックのデータは
消し残りデータであると判断して、無効とすることがで
き、誤ったデータを出力してしまうことを防止できる。
ついて読み出される各ブロックからOWPコードを抽出
していき、多数決で基準のOWPコードを設定する。1
トラック内で或る部分に消し残りが発生していた場合、
その消し残りブロックから抽出されるOWPコードは、
オーバーライトしたブロックから抽出されるOWPコー
ドとは異なるものとなる。ここで、トラックを再生した
場合、一部に消し残りがあっても、殆どはオーバーライ
トされたブロックが読み取れるため、OWPコードとし
て多数決を取ることにより、その多数側のOWPコード
がオーバーライト時に設定されたOWPコードと判別す
ることができる。そして、そのOWPコードを基準OW
Pコードと設定し、以降、その一連の記録に対する再生
については、OWPコードが異なるブロックのデータは
消し残りデータであると判断して、無効とすることがで
き、誤ったデータを出力してしまうことを防止できる。
【0039】なお、OWPコードは同じ2ワードを並べ
て24ビットのCRCとEX−ORをとってから記録す
るようにしている。従って再生時には、再生データから
生成したCRCとのEX−ORを取ることで、OWPコ
ードを復元することができる。
て24ビットのCRCとEX−ORをとってから記録す
るようにしている。従って再生時には、再生データから
生成したCRCとのEX−ORを取ることで、OWPコ
ードを復元することができる。
【0040】CTLブロックにおける1ブロック内の信
号フォーマットは図5(c)のようになる。まずデータ
ブロックと同様に先頭11ビットがシンクパターンとさ
れ、続いて13ビットでアドレスADRSが記録され
る。続いて、CW16,CW17,CW18,CW19,CW
0 ,CW1 ・・・・CW15というように20ワードのCTL
ワードが配される。20ワードのCTLワードに続い
て、各12ビットで2つのCRCワードが記録される。
また、このCRCワードにはOWPコードも記録され
る。
号フォーマットは図5(c)のようになる。まずデータ
ブロックと同様に先頭11ビットがシンクパターンとさ
れ、続いて13ビットでアドレスADRSが記録され
る。続いて、CW16,CW17,CW18,CW19,CW
0 ,CW1 ・・・・CW15というように20ワードのCTL
ワードが配される。20ワードのCTLワードに続い
て、各12ビットで2つのCRCワードが記録される。
また、このCRCワードにはOWPコードも記録され
る。
【0041】20ワードのCTLワードCW0 〜CW19
としては、図6のように各種制御データが記録される。
これら全てについての詳細な説明は避けるが、CTLワ
ードCW0 としてはフォーマットID、互換性ID、C
TLワードCW1 としてはレベルメータ情報、レベルエ
ンベロープ情報、CTLワードCW2 としては曲時間情
報、バイナリアドレス、CTLワードCW3 としては記
録日付、時刻情報、CTLワードCW7としてはOWP
データ、などが記録される。
としては、図6のように各種制御データが記録される。
これら全てについての詳細な説明は避けるが、CTLワ
ードCW0 としてはフォーマットID、互換性ID、C
TLワードCW1 としてはレベルメータ情報、レベルエ
ンベロープ情報、CTLワードCW2 としては曲時間情
報、バイナリアドレス、CTLワードCW3 としては記
録日付、時刻情報、CTLワードCW7としてはOWP
データ、などが記録される。
【0042】本発明の要点となる本実施例の動作に関連
するのはCTLワードCW10として記録される反転ダウ
ンカウンタ、及びCTLワードCW11として記録される
AMS,反転フラグとなるCLTコードである。CTL
ワードCW11のフォーマットは図7に示される。D0〜
D11の12ビットとして、CTLワードCW11には5
ビットで曲番号が記録され、また各1ビットでスキップ
フラグ、曲頭フラグ、曲中フラグ、反転前フラグ、反転
後フラグ、反転無効フラグ、機種フラグが記録される。
するのはCTLワードCW10として記録される反転ダウ
ンカウンタ、及びCTLワードCW11として記録される
AMS,反転フラグとなるCLTコードである。CTL
ワードCW11のフォーマットは図7に示される。D0〜
D11の12ビットとして、CTLワードCW11には5
ビットで曲番号が記録され、また各1ビットでスキップ
フラグ、曲頭フラグ、曲中フラグ、反転前フラグ、反転
後フラグ、反転無効フラグ、機種フラグが記録される。
【0043】曲番号とは00000〜11111の間で
サイクリックに増加していく値であり、記録時には、記
録される1曲毎に増加する値として制御データ発生部1
2から発生され、そのトラックTK内のCTLブロック
でのCTLワードCW11に配されるものである。例えば
記録データとして無音期間が4秒程度存在したとする
と、コントローラ11はそれを曲の切れ目と判断して、
記録データに付加する曲番号をインクリメントさせてい
くことになる。例えば磁気テープ上でトラック群TU ,
TL を通して6曲が録音されたとすると、図8のように
各トラックTKに付される曲番号はA〜Fのようにな
り、A〜Fの値はそれぞれ前の値に1プラスされた値と
なる。
サイクリックに増加していく値であり、記録時には、記
録される1曲毎に増加する値として制御データ発生部1
2から発生され、そのトラックTK内のCTLブロック
でのCTLワードCW11に配されるものである。例えば
記録データとして無音期間が4秒程度存在したとする
と、コントローラ11はそれを曲の切れ目と判断して、
記録データに付加する曲番号をインクリメントさせてい
くことになる。例えば磁気テープ上でトラック群TU ,
TL を通して6曲が録音されたとすると、図8のように
各トラックTKに付される曲番号はA〜Fのようにな
り、A〜Fの値はそれぞれ前の値に1プラスされた値と
なる。
【0044】スキップフラグは再生動作をとばしたい箇
所などに記録するフラグであり、例えば無音記録部分な
どでは、その先頭部分に所定期間スキップフラグ=1と
なるようにする。すると再生時に記録再生装置は、その
地点から次の曲の先頭位置までAMSサーチを行なうこ
とになる。曲頭フラグは曲の先頭となるトラック部分に
おいて10秒程度の期間に『1』として記録されるフラ
グである。この曲頭フラグ=1となった箇所とは、即ち
上記曲番号がインクリメントされる箇所である。曲中フ
ラグは曲中か曲中以外かであることを示すフラグであ
る。
所などに記録するフラグであり、例えば無音記録部分な
どでは、その先頭部分に所定期間スキップフラグ=1と
なるようにする。すると再生時に記録再生装置は、その
地点から次の曲の先頭位置までAMSサーチを行なうこ
とになる。曲頭フラグは曲の先頭となるトラック部分に
おいて10秒程度の期間に『1』として記録されるフラ
グである。この曲頭フラグ=1となった箇所とは、即ち
上記曲番号がインクリメントされる箇所である。曲中フ
ラグは曲中か曲中以外かであることを示すフラグであ
る。
【0045】反転前フラグにより、反転前の反転領域が
示される。また、反転後フラグにより反転後の反転領域
が示される。本実施例のように往復使用の記録/再生の
場合に、往路走行がテープエンドに達する前にあるタイ
ミングで反転させて復路走行にうつることが行なわれ、
しかもこの反転時に音声データのとぎれをなくすように
することが行なわれているが、反転前フラグ,反転後フ
ラグによってその場合の反転ポイントが示されることに
なる。つまり図8のように反転領域となるトラックTK
について反転前フラグ,反転後フラグが記録されて反転
動作が管理されることになる。なお反転無効フラグは何
らかの原因により反転前フラグ,反転後フラグを無効に
したい場合にたてるフラグである。
示される。また、反転後フラグにより反転後の反転領域
が示される。本実施例のように往復使用の記録/再生の
場合に、往路走行がテープエンドに達する前にあるタイ
ミングで反転させて復路走行にうつることが行なわれ、
しかもこの反転時に音声データのとぎれをなくすように
することが行なわれているが、反転前フラグ,反転後フ
ラグによってその場合の反転ポイントが示されることに
なる。つまり図8のように反転領域となるトラックTK
について反転前フラグ,反転後フラグが記録されて反転
動作が管理されることになる。なお反転無効フラグは何
らかの原因により反転前フラグ,反転後フラグを無効に
したい場合にたてるフラグである。
【0046】また、CTLワードCW10として記録され
る反転ダウンカウンタは、反転ポイントでの反転タイミ
ングをはかるために記録されるもので、反転領域付近と
なるトラックTKにおいてダウンカウントされた値が記
録されていく。この反転ダウンカウンタとなる値によ
り、反転領域付近において反転ポイントに到達するまで
の時間(再生走行速度においての時間)を検出すること
ができる。
る反転ダウンカウンタは、反転ポイントでの反転タイミ
ングをはかるために記録されるもので、反転領域付近と
なるトラックTKにおいてダウンカウントされた値が記
録されていく。この反転ダウンカウンタとなる値によ
り、反転領域付近において反転ポイントに到達するまで
の時間(再生走行速度においての時間)を検出すること
ができる。
【0047】本実施例では、反転前フラグ,反転後フラ
グによる反転処理に加え、サーチ動作時における曲番号
を用いた反転処理、反転ダウンカウンタ値を用いた走行
速度減速処理を行なうことで、迅速かつ的確なサーチ動
作を実現するものである。サーチ動作中にはテープを高
速走行させるため、磁気ヘッドによるトレースは例えば
図3に破線で示すようにトラックに対して大きく傾斜す
ることになる。このため、サーチ中はトラックから読め
ないデータが存在し、つまりCTLワードが読めないト
ラックも多数生じることになる。このとき、反転ポイン
トにおいてCTLワードが読めなかった場合には的確な
反転制御が行なわれないことになるが、本実施例では反
転箇所を過ぎてしまうことを解消するとともに、場合に
よっては反転ポイントより前で反転させて無用なテープ
走行を排除することができるようにしている。
グによる反転処理に加え、サーチ動作時における曲番号
を用いた反転処理、反転ダウンカウンタ値を用いた走行
速度減速処理を行なうことで、迅速かつ的確なサーチ動
作を実現するものである。サーチ動作中にはテープを高
速走行させるため、磁気ヘッドによるトレースは例えば
図3に破線で示すようにトラックに対して大きく傾斜す
ることになる。このため、サーチ中はトラックから読め
ないデータが存在し、つまりCTLワードが読めないト
ラックも多数生じることになる。このとき、反転ポイン
トにおいてCTLワードが読めなかった場合には的確な
反転制御が行なわれないことになるが、本実施例では反
転箇所を過ぎてしまうことを解消するとともに、場合に
よっては反転ポイントより前で反転させて無用なテープ
走行を排除することができるようにしている。
【0048】このためサーチ中の曲番号の検出として
は、トラック群TU ,TL のうちの現在サーチ中の側の
みならず、他方のトラック群の曲番号も検出するように
している。例えば上側ヘッド部9でトラック群TU のト
ラックTKに対して頭だしサーチ動作を行なっている場
合に、下側ヘッド部10によってトラック群TL のトラ
ックTKについての再生データを読み取り、コントロー
ラ11はその中のCTLワードに記録される曲番号を判
別するようにしている。
は、トラック群TU ,TL のうちの現在サーチ中の側の
みならず、他方のトラック群の曲番号も検出するように
している。例えば上側ヘッド部9でトラック群TU のト
ラックTKに対して頭だしサーチ動作を行なっている場
合に、下側ヘッド部10によってトラック群TL のトラ
ックTKについての再生データを読み取り、コントロー
ラ11はその中のCTLワードに記録される曲番号を判
別するようにしている。
【0049】基本的な動作方向としては、図8に示すよ
うに再生時及びFF−AMS(早送りサーチ)時には上
面(トラック群TU )についてテープトップからテープ
エンド方向に走査を行なった後、反転ポイントでテープ
走行を反転させて、下面(トラック群TL )についてテ
ープトップ方向に向かって走査することになる。REW
−AMS(巻戻しサーチ)時にはその逆となる。
うに再生時及びFF−AMS(早送りサーチ)時には上
面(トラック群TU )についてテープトップからテープ
エンド方向に走査を行なった後、反転ポイントでテープ
走行を反転させて、下面(トラック群TL )についてテ
ープトップ方向に向かって走査することになる。REW
−AMS(巻戻しサーチ)時にはその逆となる。
【0050】テープの上面及び下面のデータを同時に再
生することができ、上面及び下面の曲番号を同時に判別
できるとすると、上下各面から得られる曲番号の組み合
わせとしては次の(イ)(ロ)(ハ)の3通りがある。 (イ)・・・・曲番号が同一 (ロ)・・・・曲番号が1だけ異なる (ハ)・・・・曲番号が2以上異なる 例えば図8のように曲番号A〜Fまでが記録されている
とする例でテープトップ側から上面側のサーチを行なっ
ていくとすると、テープエンドに達するまでに得られる
曲番号の組み合わせはA−F、A−E、B−E、B−
D、C−D、C−Cとなる。このうちA−F、A−E、
B−E、B−Dの場合は上記(ハ)に相当し、またC−
Dの場合は(ロ)、C−Cの場合は(イ)に相当する。
生することができ、上面及び下面の曲番号を同時に判別
できるとすると、上下各面から得られる曲番号の組み合
わせとしては次の(イ)(ロ)(ハ)の3通りがある。 (イ)・・・・曲番号が同一 (ロ)・・・・曲番号が1だけ異なる (ハ)・・・・曲番号が2以上異なる 例えば図8のように曲番号A〜Fまでが記録されている
とする例でテープトップ側から上面側のサーチを行なっ
ていくとすると、テープエンドに達するまでに得られる
曲番号の組み合わせはA−F、A−E、B−E、B−
D、C−D、C−Cとなる。このうちA−F、A−E、
B−E、B−Dの場合は上記(ハ)に相当し、またC−
Dの場合は(ロ)、C−Cの場合は(イ)に相当する。
【0051】まず(イ)又は(ロ)の状態が得られた場
合は、反転ポイントに近づいていることが判別できる。
ここでサーチ動作制御としては(イ)の場合は、反転ポ
イントに達していなくてもその時点で反転してよいこと
が分かる。例えば図9(a)のような記録状態(曲番号
A〜F)のテープに対して、ノーマル再生により曲Cの
途中にあるときにFF−AMSを行なって曲Dをサーチ
するような場合、図9(b)のようにサーチ開始時に
(イ)の条件が満たされていたとする。すると曲Dは下
面側で、しかも現在位置よりテープトップ側にあると判
断でき、従ってその時点で反転することで、曲Dの曲頭
への迅速なアクセスが可能となる。また曲Bから曲Dへ
サーチするような場合も同様に、図9(c)のように、
(イ)の条件が満たされた時点で反転することで、曲D
の曲頭への迅速なアクセスが可能となる。もちろんこの
場合に反転ポイントを過ぎてテープエンドまで走行して
しまうこともなくなる。
合は、反転ポイントに近づいていることが判別できる。
ここでサーチ動作制御としては(イ)の場合は、反転ポ
イントに達していなくてもその時点で反転してよいこと
が分かる。例えば図9(a)のような記録状態(曲番号
A〜F)のテープに対して、ノーマル再生により曲Cの
途中にあるときにFF−AMSを行なって曲Dをサーチ
するような場合、図9(b)のようにサーチ開始時に
(イ)の条件が満たされていたとする。すると曲Dは下
面側で、しかも現在位置よりテープトップ側にあると判
断でき、従ってその時点で反転することで、曲Dの曲頭
への迅速なアクセスが可能となる。また曲Bから曲Dへ
サーチするような場合も同様に、図9(c)のように、
(イ)の条件が満たされた時点で反転することで、曲D
の曲頭への迅速なアクセスが可能となる。もちろんこの
場合に反転ポイントを過ぎてテープエンドまで走行して
しまうこともなくなる。
【0052】また、(ロ)の場合は、目的の曲まであと
1曲である場合と、目的の曲まで2曲以上はなれている
場合とで異なる。目的の曲まで2曲以上はなれている場
合には、その時点で反転させればよい。例えば図9
(d)のような曲A〜Fの記録状態を考えたときに、図
9(e)のように曲Cの途中にある時点で曲F又は曲E
のサーチを行なう場合を考える。このときサーチ開始時
点では下面側は曲Dであるため(ロ)の状態であること
がわかり、また、現在の曲Cよりも曲F又は曲Eは2曲
以上離れたものとなっている。ここで目的曲は下面側の
曲Dよりもテープトップ方向に記録されていることが分
かるため、すぐに反転させることで、曲F又は曲Eまで
迅速なサーチが可能となる。
1曲である場合と、目的の曲まで2曲以上はなれている
場合とで異なる。目的の曲まで2曲以上はなれている場
合には、その時点で反転させればよい。例えば図9
(d)のような曲A〜Fの記録状態を考えたときに、図
9(e)のように曲Cの途中にある時点で曲F又は曲E
のサーチを行なう場合を考える。このときサーチ開始時
点では下面側は曲Dであるため(ロ)の状態であること
がわかり、また、現在の曲Cよりも曲F又は曲Eは2曲
以上離れたものとなっている。ここで目的曲は下面側の
曲Dよりもテープトップ方向に記録されていることが分
かるため、すぐに反転させることで、曲F又は曲Eまで
迅速なサーチが可能となる。
【0053】(ロ)の場合で目的曲まであと1曲である
という場合は、その反対面(下面側)曲が目的曲である
と判別できる。この場合は、その反対面の曲の曲頭位置
を探す動作に移る。ただし(ロ)の組み合わせは反転ポ
イントに比較的近づいている状態であるときに得られる
ものである。ここで、反対面の曲が目的の曲と分かった
場合には、そのまま通常のサーチ処理では場合によって
はCTLコード内の反転マークや曲頭情報が読み込め
ず、誤動作が生じることがある。そこで本実施例では、
反転ダウンカウンタ値を監視しており、反転ポイントに
さらに接近した時点で、テープ走行速度を減速させ(例
えば通常再生速度とする)、曲頭位置や反転ポイントの
発見ミスが発生しないようにしている。例えば曲Cの途
中から曲Dをアクセスさせる場合は、図9(f)のよう
にサーチを開始した後、一点鎖線で示す期間に減速処理
を行ない、曲Dの曲頭を正確に発見できるようにしてい
る。本実施例では反転ポイントまで2秒となる時点で減
速処理を行なうものとする。
という場合は、その反対面(下面側)曲が目的曲である
と判別できる。この場合は、その反対面の曲の曲頭位置
を探す動作に移る。ただし(ロ)の組み合わせは反転ポ
イントに比較的近づいている状態であるときに得られる
ものである。ここで、反対面の曲が目的の曲と分かった
場合には、そのまま通常のサーチ処理では場合によって
はCTLコード内の反転マークや曲頭情報が読み込め
ず、誤動作が生じることがある。そこで本実施例では、
反転ダウンカウンタ値を監視しており、反転ポイントに
さらに接近した時点で、テープ走行速度を減速させ(例
えば通常再生速度とする)、曲頭位置や反転ポイントの
発見ミスが発生しないようにしている。例えば曲Cの途
中から曲Dをアクセスさせる場合は、図9(f)のよう
にサーチを開始した後、一点鎖線で示す期間に減速処理
を行ない、曲Dの曲頭を正確に発見できるようにしてい
る。本実施例では反転ポイントまで2秒となる時点で減
速処理を行なうものとする。
【0054】なお、反転ポイント付近での曲番号の変化
状態としては図10(a)〜(e)の5通りの場合が考
えられる。図10(a)は反転ポイントが曲の切れ目と
なっている場合であり、図10(b)(c)はそれぞれ
反転ポイント直前、直後(反転ポイントから2秒以内の
範囲)で曲の切れ目が存在する場合である。また、図1
0(d)(e)は反転ポイントから比較的離れた位置に
曲の切れ目が存在する場合である。
状態としては図10(a)〜(e)の5通りの場合が考
えられる。図10(a)は反転ポイントが曲の切れ目と
なっている場合であり、図10(b)(c)はそれぞれ
反転ポイント直前、直後(反転ポイントから2秒以内の
範囲)で曲の切れ目が存在する場合である。また、図1
0(d)(e)は反転ポイントから比較的離れた位置に
曲の切れ目が存在する場合である。
【0055】ここで、曲Cの途中から曲Dのサーチを行
なう場合を考えると、図10(d)の状態だったとした
ら、高速であるサーチ速度でサーチを行なっている時点
で曲Dを発見でき、反転ポイントを過ぎてしまうことは
ない。また図10(e)の場合は(イ)、つまり上下の
曲番号C−Cとなった時点で反転させることで、下面側
に存在する曲Dの曲頭を発見でき、これも反転ポイント
を過ぎてしまうという恐れはない。
なう場合を考えると、図10(d)の状態だったとした
ら、高速であるサーチ速度でサーチを行なっている時点
で曲Dを発見でき、反転ポイントを過ぎてしまうことは
ない。また図10(e)の場合は(イ)、つまり上下の
曲番号C−Cとなった時点で反転させることで、下面側
に存在する曲Dの曲頭を発見でき、これも反転ポイント
を過ぎてしまうという恐れはない。
【0056】ところが、図10(a)〜(c)の場合
は、高速でサーチを行なっていると場合によっては反転
ポイントを見逃してしまうことになる。このような場合
は、上記したように例えば反転ポイントまで2秒以内の
位置となった時点で減速させることで、各トラックから
のCTLワードを良好に読み込めるようにすれば、反転
ポイント及び曲頭フラグを発見でき、誤動作が生ずるこ
とを解消できるものである。
は、高速でサーチを行なっていると場合によっては反転
ポイントを見逃してしまうことになる。このような場合
は、上記したように例えば反転ポイントまで2秒以内の
位置となった時点で減速させることで、各トラックから
のCTLワードを良好に読み込めるようにすれば、反転
ポイント及び曲頭フラグを発見でき、誤動作が生ずるこ
とを解消できるものである。
【0057】次に、サーチ中に上記した(ハ)の状態が
得られた場合は、そのままサーチを続ければ目的の曲が
発見できるか、もしくは(ロ)又は(イ)の状態に移行
することになる。例えば曲Aの途中から曲Cのサーチを
行なった場合は、図9(g)に示すようにそのままサー
チを続ければ目的曲Cの曲頭を発見できる。また目的曲
が曲Dであった場合は、図9(h)のように曲Cまで進
んだ後所定時点で(ロ)の状態が得られることになる。
この場合、反転ポイントに比較的近い地点で反対面に目
的曲が発見できたことになり、上記したようにそのまま
(イ)の状態とならなければ、反転ポイントまで2秒前
の地点で減速を行なって曲Dの頭だし動作を行なう。
得られた場合は、そのままサーチを続ければ目的の曲が
発見できるか、もしくは(ロ)又は(イ)の状態に移行
することになる。例えば曲Aの途中から曲Cのサーチを
行なった場合は、図9(g)に示すようにそのままサー
チを続ければ目的曲Cの曲頭を発見できる。また目的曲
が曲Dであった場合は、図9(h)のように曲Cまで進
んだ後所定時点で(ロ)の状態が得られることになる。
この場合、反転ポイントに比較的近い地点で反対面に目
的曲が発見できたことになり、上記したようにそのまま
(イ)の状態とならなければ、反転ポイントまで2秒前
の地点で減速を行なって曲Dの頭だし動作を行なう。
【0058】このようなサーチ動作時の反転動作を実現
し、サーチの迅速化及び反転ポイントの見逃し防止を実
現するためのコントローラ11の処理を図11、図12
に示す。図11はAMS−FF時の処理、図12はAM
S−REW時の処理である。
し、サーチの迅速化及び反転ポイントの見逃し防止を実
現するためのコントローラ11の処理を図11、図12
に示す。図11はAMS−FF時の処理、図12はAM
S−REW時の処理である。
【0059】図11のように、AMS−FF操作が行な
われると、コントローラ11はその操作に応じて目的曲
を現在の曲よりもX曲先としてセットする (F101→F10
2) 。そして曲の変化をカウントするための変数nを0
にセットし(F103)、FF走行(早送り走行)を開始する
(F104)。なおFF走行としては、現在上面側の再生モー
ド中であったらテープエンドに向かう方向、下面側の再
生モード中であったらテープトップに向かう方向の高速
走行となる。
われると、コントローラ11はその操作に応じて目的曲
を現在の曲よりもX曲先としてセットする (F101→F10
2) 。そして曲の変化をカウントするための変数nを0
にセットし(F103)、FF走行(早送り走行)を開始する
(F104)。なおFF走行としては、現在上面側の再生モー
ド中であったらテープエンドに向かう方向、下面側の再
生モード中であったらテープトップに向かう方向の高速
走行となる。
【0060】FF走行中においては読み出されるCTL
データから曲頭フラグを監視しており、曲頭フラグ=1
となっていたら、つまり或る曲の曲頭が検出されたら変
数nをインクリメントする (F105→F106) 。ここでXと
nを比較し、X=nであったら目的の曲が発見されたこ
とになり、その曲の頭だし再生処理を行なってサーチを
終える (F107→F108) 。例えば目的曲が次の曲でX=1
であったら、サーチ開始後、最初に曲頭フラグ=1が検
出された時点で頭だし再生を行なうことになる。ステッ
プF107でX=nでないとされた場合はそのままサーチ走
行を続行する。
データから曲頭フラグを監視しており、曲頭フラグ=1
となっていたら、つまり或る曲の曲頭が検出されたら変
数nをインクリメントする (F105→F106) 。ここでXと
nを比較し、X=nであったら目的の曲が発見されたこ
とになり、その曲の頭だし再生処理を行なってサーチを
終える (F107→F108) 。例えば目的曲が次の曲でX=1
であったら、サーチ開始後、最初に曲頭フラグ=1が検
出された時点で頭だし再生を行なうことになる。ステッ
プF107でX=nでないとされた場合はそのままサーチ走
行を続行する。
【0061】サーチ走行中には、テープ端(テープエン
ド又はテープトップ)に達したか否か(F109)、反転ポイ
ントに達したか(F110)、上面側の曲番号MU =下面側の
曲番号ML となったか(F111)、上面側の曲番号MU と下
面側の曲番号ML の差が1となっているか(F112)、を監
視している。
ド又はテープトップ)に達したか否か(F109)、反転ポイ
ントに達したか(F110)、上面側の曲番号MU =下面側の
曲番号ML となったか(F111)、上面側の曲番号MU と下
面側の曲番号ML の差が1となっているか(F112)、を監
視している。
【0062】上述したように反転ポイントにより反転さ
れるものとされた場合は、その反転ポイントを過ぎてテ
ープ端まで走行されることはあってはならないが、反転
ポイントがない場合、もしくはテープトップ側に向かっ
て走行していた場合などで、テープ端まで走行される場
合もある。そこで、テープ端に達したらステップF117に
進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
る。また反転ポイントが検出された場合もステップF117
に進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
ることになる。
れるものとされた場合は、その反転ポイントを過ぎてテ
ープ端まで走行されることはあってはならないが、反転
ポイントがない場合、もしくはテープトップ側に向かっ
て走行していた場合などで、テープ端まで走行される場
合もある。そこで、テープ端に達したらステップF117に
進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
る。また反転ポイントが検出された場合もステップF117
に進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
ることになる。
【0063】ただし実際には反転ポイントが検出される
前に、まず上面側の曲番号MU =下面側の曲番号ML と
なるか、もしくは上面側の曲番号MU と下面側の曲番号
MLの差が1となっている状態が検出される。MU =ML
となった場合、つまり上述した(イ)の状態となった
場合は、その時点で反転すれば良い。そこでステップF1
11からF117に進んでテープ走行方向を反転させ、ステッ
プF105に戻る。
前に、まず上面側の曲番号MU =下面側の曲番号ML と
なるか、もしくは上面側の曲番号MU と下面側の曲番号
MLの差が1となっている状態が検出される。MU =ML
となった場合、つまり上述した(イ)の状態となった
場合は、その時点で反転すれば良い。そこでステップF1
11からF117に進んでテープ走行方向を反転させ、ステッ
プF105に戻る。
【0064】ステップF112で上面側の曲番号MU と下面
側の曲番号ML の差が1となっている状態(上記(ロ)
の状態)が検出された場合は、その現在の曲(曲番号M
U )の次の曲が目的曲か、即ちn+1の値がXの値と同
一になっているか否かを判別する(F113)。n+1=Xで
あれば、下面側の曲番号ML が目的の曲であることがわ
かる。またn+1=Xでなければ、その地点で反転して
もよいことがわかる。n+1=Xでない場合は、ステッ
プF116で変数nをインクリメントした後、ステップF117
に進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
る。ここで変数nをインクリメントするのは、次の曲
(下面曲ML )の曲頭を発見しないまま反転し、その下
面曲ML の途中から逆方向にサーチを行なうためであ
る。つまり下面曲ML の曲頭で行われるべき変数nのイ
ンクリメントがステップF106で行われないことになるた
め、ステップF116でカウントするようにしている。
側の曲番号ML の差が1となっている状態(上記(ロ)
の状態)が検出された場合は、その現在の曲(曲番号M
U )の次の曲が目的曲か、即ちn+1の値がXの値と同
一になっているか否かを判別する(F113)。n+1=Xで
あれば、下面側の曲番号ML が目的の曲であることがわ
かる。またn+1=Xでなければ、その地点で反転して
もよいことがわかる。n+1=Xでない場合は、ステッ
プF116で変数nをインクリメントした後、ステップF117
に進んでテープ走行方向を反転させ、ステップF105に戻
る。ここで変数nをインクリメントするのは、次の曲
(下面曲ML )の曲頭を発見しないまま反転し、その下
面曲ML の途中から逆方向にサーチを行なうためであ
る。つまり下面曲ML の曲頭で行われるべき変数nのイ
ンクリメントがステップF106で行われないことになるた
め、ステップF116でカウントするようにしている。
【0065】ステップF113でn+1=Xであった場合
は、その反対面の曲は目的の曲であり、その曲頭位置を
探すことになる。ここで、目的曲をDとしたときに、図
10(d)のような場合は反転ポイントの2秒前地点に
達する前にステップF105で曲頭フラグを発見でき、ステ
ップF108で頭だし再生処理が実行できる。また図10
(e)のような場合であったら、その後ステップF111で
MU =ML (=C)と判断され、ステップF117に進んで
テープ走行方向が反転される。そしてその後ステップF1
05で曲頭フラグを発見でき、ステップF108で頭だし再生
処理が実行できる。
は、その反対面の曲は目的の曲であり、その曲頭位置を
探すことになる。ここで、目的曲をDとしたときに、図
10(d)のような場合は反転ポイントの2秒前地点に
達する前にステップF105で曲頭フラグを発見でき、ステ
ップF108で頭だし再生処理が実行できる。また図10
(e)のような場合であったら、その後ステップF111で
MU =ML (=C)と判断され、ステップF117に進んで
テープ走行方向が反転される。そしてその後ステップF1
05で曲頭フラグを発見でき、ステップF108で頭だし再生
処理が実行できる。
【0066】ところが図10(a)〜(c)のいづれか
である場合は反転ポイントまで2秒前地点まで接近して
も曲Dの曲頭は発見できず、そのまま高速でサーチを続
けると反転ポイントを見過ごしてしまう危険もある。そ
こでコントローラ11は反転ダウンカウンタ値により反
転ポイントまで2秒前と判別された時点で処理をステッ
プF114からF115に進め、テープ走行の減速処理を行な
う。例えば通常再生速度とし、トラック上の全てのデー
タが読み込めるようにする。これにより図10(a)〜
(c)のいづれの場合であっても、ステップF105での曲
Dの曲頭フラグの検出もしくはステップF110での反転ポ
イントの検出を的確に実行でき、ステップF105で曲Dの
曲頭を発見したら、ステップF108で頭だし再生処理が実
行できることになる。
である場合は反転ポイントまで2秒前地点まで接近して
も曲Dの曲頭は発見できず、そのまま高速でサーチを続
けると反転ポイントを見過ごしてしまう危険もある。そ
こでコントローラ11は反転ダウンカウンタ値により反
転ポイントまで2秒前と判別された時点で処理をステッ
プF114からF115に進め、テープ走行の減速処理を行な
う。例えば通常再生速度とし、トラック上の全てのデー
タが読み込めるようにする。これにより図10(a)〜
(c)のいづれの場合であっても、ステップF105での曲
Dの曲頭フラグの検出もしくはステップF110での反転ポ
イントの検出を的確に実行でき、ステップF105で曲Dの
曲頭を発見したら、ステップF108で頭だし再生処理が実
行できることになる。
【0067】次にAMS−REW操作が行なわれた場合
は、図12に示すように、コントローラ11はその操作
に応じて目的曲を現在の曲よりもX曲前としてセットす
る (F201→F202) 。なお、目的位置としては現在の曲の
曲頭の場合もある。この場合はX=0(0曲前)とセッ
トされる。そして曲の変化をカウントするための変数n
を0にセットし(F203)、REW走行(巻戻し走行)を開
始する(F204)。なおREW走行としては、現在上面側の
再生モード中であったらテープトップに向かう方向、下
面側の再生モード中であったらテープエンドに向かう方
向の高速走行となる。
は、図12に示すように、コントローラ11はその操作
に応じて目的曲を現在の曲よりもX曲前としてセットす
る (F201→F202) 。なお、目的位置としては現在の曲の
曲頭の場合もある。この場合はX=0(0曲前)とセッ
トされる。そして曲の変化をカウントするための変数n
を0にセットし(F203)、REW走行(巻戻し走行)を開
始する(F204)。なおREW走行としては、現在上面側の
再生モード中であったらテープトップに向かう方向、下
面側の再生モード中であったらテープエンドに向かう方
向の高速走行となる。
【0068】REW走行中においては、読み出されるC
TLデータから曲頭フラグを監視しており、曲頭フラグ
=1となっていたら、つまり或る曲の曲頭が検出された
ら、まずその時点でXとnを比較する。X=nであった
ら目的の曲が発見されたことになり、その曲の頭だし再
生処理を行なってサーチを終える (F206→F208) 。例え
ばサーチ目的が現在の曲の頭だしでありX=0であった
ら、サーチ開始後、最初に曲頭フラグ=1が検出された
時点でX=nとなり、頭だし再生が行なわれることにな
る。ステップF206でX=nでないとされた場合は変数n
をインクリメントして(F207)、サーチ走行を続行する。
TLデータから曲頭フラグを監視しており、曲頭フラグ
=1となっていたら、つまり或る曲の曲頭が検出された
ら、まずその時点でXとnを比較する。X=nであった
ら目的の曲が発見されたことになり、その曲の頭だし再
生処理を行なってサーチを終える (F206→F208) 。例え
ばサーチ目的が現在の曲の頭だしでありX=0であった
ら、サーチ開始後、最初に曲頭フラグ=1が検出された
時点でX=nとなり、頭だし再生が行なわれることにな
る。ステップF206でX=nでないとされた場合は変数n
をインクリメントして(F207)、サーチ走行を続行する。
【0069】サーチ走行中には、FF時と同様に、テー
プ端(テープエンド又はテープトップ)に達したか否か
(F209)、反転ポイントに達したか(F210)、上面側の曲番
号MU =下面側の曲番号ML となったか(F211)、上面側
の曲番号MU と下面側の曲番号ML の差が1となってい
るか(F212)、を監視している。
プ端(テープエンド又はテープトップ)に達したか否か
(F209)、反転ポイントに達したか(F210)、上面側の曲番
号MU =下面側の曲番号ML となったか(F211)、上面側
の曲番号MU と下面側の曲番号ML の差が1となってい
るか(F212)、を監視している。
【0070】反転ポイントがない場合、もしくはテープ
トップ側に向かって走行していた場合などで、テープ端
に達したらステップF217に進んでテープ走行方向を反転
させ、ステップF205に戻る。また反転ポイントが検出さ
れた場合もステップF217に進んでテープ走行方向を反転
させ、ステップF205に戻ることになる。
トップ側に向かって走行していた場合などで、テープ端
に達したらステップF217に進んでテープ走行方向を反転
させ、ステップF205に戻る。また反転ポイントが検出さ
れた場合もステップF217に進んでテープ走行方向を反転
させ、ステップF205に戻ることになる。
【0071】MU =ML となった場合、つまり上述した
(イ)の状態となった場合は、その時点で反転すれば良
い。そこでステップF211からF217に進んでテープ走行方
向を反転させ、ステップF205に戻る。なお、この場合は
テープの下面側の再生モードから上面側の再生モードに
移ることになる。
(イ)の状態となった場合は、その時点で反転すれば良
い。そこでステップF211からF217に進んでテープ走行方
向を反転させ、ステップF205に戻る。なお、この場合は
テープの下面側の再生モードから上面側の再生モードに
移ることになる。
【0072】ステップF212で上面側の曲番号MU と下面
側の曲番号ML の差が1となっている状態(上記(ロ)
の状態)が検出された場合は、現在の曲(曲番号ML )
の走査についてカウント数nの値がXの値と同一になっ
ているか否かを判別する(F213)。即ちカウント数でみて
n=Xであれば現在の曲の曲頭位置が目的箇所であっ
て、しかも反転ポイントに近づいていることがわかる。
一方n=Xでなければ、目的位置はその上面側の曲番号
MU の曲頭位置もしくはそれより前の曲番号の曲頭位置
であるため、その地点で反転してもよいことがわかる。
側の曲番号ML の差が1となっている状態(上記(ロ)
の状態)が検出された場合は、現在の曲(曲番号ML )
の走査についてカウント数nの値がXの値と同一になっ
ているか否かを判別する(F213)。即ちカウント数でみて
n=Xであれば現在の曲の曲頭位置が目的箇所であっ
て、しかも反転ポイントに近づいていることがわかる。
一方n=Xでなければ、目的位置はその上面側の曲番号
MU の曲頭位置もしくはそれより前の曲番号の曲頭位置
であるため、その地点で反転してもよいことがわかる。
【0073】n=Xでない場合は、ステップF216で変数
nをインクリメントした後、ステップF217に進んでテー
プ走行方向を反転させ、ステップF205に戻る。ここで変
数nをインクリメントするのは、現在の曲(ML )の曲
頭を発見しないまま反転し、その前の曲(MU )の途中
からテープトップ方向にサーチを行なうためである。つ
まり、前の曲の曲頭でのカウント分が変数nについてス
テップF207でカウントされないため、ステップF216でカ
ウントするようにしている。例えば図10(d)(e)
などでの曲Dの下面側部分サーチ操作を行なっている時
点で反対側の曲C又はその前の曲Bを目的曲とすると、
下面曲(D)に対して上面曲が(C)となった時点で反
転させることになる。このとき曲Dの曲頭位置は走査し
ないことになるため、変数nがその補償動作としてイン
クリメントされる。
nをインクリメントした後、ステップF217に進んでテー
プ走行方向を反転させ、ステップF205に戻る。ここで変
数nをインクリメントするのは、現在の曲(ML )の曲
頭を発見しないまま反転し、その前の曲(MU )の途中
からテープトップ方向にサーチを行なうためである。つ
まり、前の曲の曲頭でのカウント分が変数nについてス
テップF207でカウントされないため、ステップF216でカ
ウントするようにしている。例えば図10(d)(e)
などでの曲Dの下面側部分サーチ操作を行なっている時
点で反対側の曲C又はその前の曲Bを目的曲とすると、
下面曲(D)に対して上面曲が(C)となった時点で反
転させることになる。このとき曲Dの曲頭位置は走査し
ないことになるため、変数nがその補償動作としてイン
クリメントされる。
【0074】ステップF213でn=Xであった場合は、現
在下面側について走査中の曲の曲頭を探せばよいわけで
ある。例えば図10(a)〜(e)のいづれかの状態に
あるときに曲Dの曲頭が目的であった場合である。ここ
で図10(e)のような場合は反転ポイントの2秒前地
点に達する前にステップF205で曲Dの曲頭フラグを発見
でき、X=nとなるためステップF208で頭だし再生処理
が実行できる。また図10(d)のような場合であった
ら、その後ステップF211でMU =ML (=D)と判断さ
れ、ステップF217に進んでテープ走行方向が反転され
る。そしてその後ステップF205で曲Dの曲頭フラグを発
見でき、ステップF208で頭だし再生処理が実行できる。
在下面側について走査中の曲の曲頭を探せばよいわけで
ある。例えば図10(a)〜(e)のいづれかの状態に
あるときに曲Dの曲頭が目的であった場合である。ここ
で図10(e)のような場合は反転ポイントの2秒前地
点に達する前にステップF205で曲Dの曲頭フラグを発見
でき、X=nとなるためステップF208で頭だし再生処理
が実行できる。また図10(d)のような場合であった
ら、その後ステップF211でMU =ML (=D)と判断さ
れ、ステップF217に進んでテープ走行方向が反転され
る。そしてその後ステップF205で曲Dの曲頭フラグを発
見でき、ステップF208で頭だし再生処理が実行できる。
【0075】ところが図10(a)〜(c)のいづれか
である場合は反転ポイントまで2秒前地点まで接近して
も曲Dの曲頭は発見できず、そのまま高速でサーチを続
けると反転ポイントを見過ごしてしまう危険もある。そ
こでコントローラ11は反転ダウンカウンタ値により反
転ポイントまで2秒前と判別された時点で処理をステッ
プF214からF215に進め、テープ走行の減速処理を行な
う。例えば通常再生速度とし、トラック上の全てのデー
タが読み込めるようにする。これにより図10(a)〜
(c)のいづれの場合であっても、ステップF205で曲D
の曲頭フラグを検出できるか、もしくはステップF210で
反転ポイントを的確に発見でき、ステップF205で曲Dの
曲頭を発見したら、その時点でX=nであるためステッ
プF208で頭だし再生処理が実行できることになる。
である場合は反転ポイントまで2秒前地点まで接近して
も曲Dの曲頭は発見できず、そのまま高速でサーチを続
けると反転ポイントを見過ごしてしまう危険もある。そ
こでコントローラ11は反転ダウンカウンタ値により反
転ポイントまで2秒前と判別された時点で処理をステッ
プF214からF215に進め、テープ走行の減速処理を行な
う。例えば通常再生速度とし、トラック上の全てのデー
タが読み込めるようにする。これにより図10(a)〜
(c)のいづれの場合であっても、ステップF205で曲D
の曲頭フラグを検出できるか、もしくはステップF210で
反転ポイントを的確に発見でき、ステップF205で曲Dの
曲頭を発見したら、その時点でX=nであるためステッ
プF208で頭だし再生処理が実行できることになる。
【0076】以上のようなAMS−FF,AMS−RE
W時の処理により、本実施例ではサーチ中に反転ポイン
トを見過ごして反転しないということはなくなり、また
(イ)(ロ)のような状態となったときに無用なテープ
走行を行なわないことも加えて、サーチ動作を迅速化す
ることができる。
W時の処理により、本実施例ではサーチ中に反転ポイン
トを見過ごして反転しないということはなくなり、また
(イ)(ロ)のような状態となったときに無用なテープ
走行を行なわないことも加えて、サーチ動作を迅速化す
ることができる。
【0077】ところで上記実施例の変形例として、さら
にサーチを高速化することができる例を説明する。上面
及び下面側の曲番号を同時に検出していることから、目
的曲が他方の面にあることが検出できた場合には、現在
のサーチ中の面については反転ポイントもしくはテープ
端までサーチを行なう必要はなくなる。
にサーチを高速化することができる例を説明する。上面
及び下面側の曲番号を同時に検出していることから、目
的曲が他方の面にあることが検出できた場合には、現在
のサーチ中の面については反転ポイントもしくはテープ
端までサーチを行なう必要はなくなる。
【0078】例えば図9(i)に示すように、図9
(d)の状態のテープに対して曲Bの再生動作から曲F
のサーチに移ったとする。このときまずテープエンド側
に向かってFF走行が行なわれるが、下面側からは曲番
号Eが検出されることから、目的曲Fは現在位置よりも
テープトップ側における下面側に存在していることが分
かる。このため、すぐに反転させることで、アクセス時
間を著しく短縮できる。また図9(j)のように曲Aの
再生から曲Fのサーチにうつった場合は、現在のテープ
位置の他方の面が曲Fであることが分かる。このためテ
ープエンド側に向かうFF走行を行ないながら下面側の
曲番号を監視し、曲番号が曲Eに達した時点で反転すれ
ば、曲Fの曲頭位置は反転直後に発見できることにな
る。
(d)の状態のテープに対して曲Bの再生動作から曲F
のサーチに移ったとする。このときまずテープエンド側
に向かってFF走行が行なわれるが、下面側からは曲番
号Eが検出されることから、目的曲Fは現在位置よりも
テープトップ側における下面側に存在していることが分
かる。このため、すぐに反転させることで、アクセス時
間を著しく短縮できる。また図9(j)のように曲Aの
再生から曲Fのサーチにうつった場合は、現在のテープ
位置の他方の面が曲Fであることが分かる。このためテ
ープエンド側に向かうFF走行を行ないながら下面側の
曲番号を監視し、曲番号が曲Eに達した時点で反転すれ
ば、曲Fの曲頭位置は反転直後に発見できることにな
る。
【0079】上記した処理に加えてこの動作を実現する
ためのコントローラ11の処理は図13に示される。図
13のステップF301〜F304は図11のステップF101〜F1
04の処理と同様である。ただし、FFサーチ開始時に
は、ステップF305において、現在の曲番にXを加えて値
を目的曲の曲番号MMとしてセットする。
ためのコントローラ11の処理は図13に示される。図
13のステップF301〜F304は図11のステップF101〜F1
04の処理と同様である。ただし、FFサーチ開始時に
は、ステップF305において、現在の曲番にXを加えて値
を目的曲の曲番号MMとしてセットする。
【0080】サーチ中は、図11のステップF105〜F108
と同様に、曲頭フラグの検出に伴って変数nをインクリ
メントするとともに、X=nとなった時点で目的の曲が
発見できたとして頭だし再生処理を行なう(F306,F307,F
308,F309) 。また図11のステップF109,F110,F117と同
様に、テープ端もしくは反転ポイントの検出に応じてテ
ープ走行方向を反転させる(F310,F311,F322)。さらにス
テップF316〜F322の処理は図11のステップF111〜F117
の処理と同様で、反転ポイント付近での反転もしくは反
転ポイントの適正な検出のための処理である。
と同様に、曲頭フラグの検出に伴って変数nをインクリ
メントするとともに、X=nとなった時点で目的の曲が
発見できたとして頭だし再生処理を行なう(F306,F307,F
308,F309) 。また図11のステップF109,F110,F117と同
様に、テープ端もしくは反転ポイントの検出に応じてテ
ープ走行方向を反転させる(F310,F311,F322)。さらにス
テップF316〜F322の処理は図11のステップF111〜F117
の処理と同様で、反転ポイント付近での反転もしくは反
転ポイントの適正な検出のための処理である。
【0081】この処理例では、ステップF312〜F315及び
ステップF315からF322に進んだ場合の処理が、図11の
例とは異なるものとなる。即ちステップF312で、サーチ
中に下面側の曲番号ML が目的曲の曲番号MMよりも小
さいものであるか、またステップF313で、サーチ中に下
面側の曲番号MLが目的曲の曲番号MMに一致している
か否かを判別している。
ステップF315からF322に進んだ場合の処理が、図11の
例とは異なるものとなる。即ちステップF312で、サーチ
中に下面側の曲番号ML が目的曲の曲番号MMよりも小
さいものであるか、またステップF313で、サーチ中に下
面側の曲番号MLが目的曲の曲番号MMに一致している
か否かを判別している。
【0082】ステップF312でML <MMであるとされた
場合は、目的曲の曲頭は現在の位置よりもテープトップ
側に存在することになる。つまり、その時点で反転して
もよいことがわかる。またステップF313でML =MMで
あるとされた場合は、そのままテープエンド側に走行さ
せてML <MMとなった時点で反転させれば、目的曲の
曲頭が即座に見付けられることが分かり、ML <MMと
なるまで待機して反転させればよい。
場合は、目的曲の曲頭は現在の位置よりもテープトップ
側に存在することになる。つまり、その時点で反転して
もよいことがわかる。またステップF313でML =MMで
あるとされた場合は、そのままテープエンド側に走行さ
せてML <MMとなった時点で反転させれば、目的曲の
曲頭が即座に見付けられることが分かり、ML <MMと
なるまで待機して反転させればよい。
【0083】そこでステップF312でML <MMとなった
ら、ステップF314に進み、曲番号MU となるトラックと
曲番号ML となるトラックについてOWPコードを比較
する。OWPコードが一致していなければ、これらの2
つの曲は異なる録音処理で録音されたものであるか、も
しくは曲番号ML となるトラックは消し残りデータなど
である可能性があるため、曲番号として現在の曲番号M
U から一連のものが記録されていない可能性がある。こ
のため、実際には目的曲でない可能性があるため、反転
処理を行なわない (F314→NO) 。
ら、ステップF314に進み、曲番号MU となるトラックと
曲番号ML となるトラックについてOWPコードを比較
する。OWPコードが一致していなければ、これらの2
つの曲は異なる録音処理で録音されたものであるか、も
しくは曲番号ML となるトラックは消し残りデータなど
である可能性があるため、曲番号として現在の曲番号M
U から一連のものが記録されていない可能性がある。こ
のため、実際には目的曲でない可能性があるため、反転
処理を行なわない (F314→NO) 。
【0084】一方OWPコードが一致していたら、その
下面側の曲の次の曲が目的曲である。そこで変数nにつ
いてn+(ML −MU )の処理を行なった後(F315)、ス
テップF322で走行方向を反転させる。変数nについてn
+(ML −MU )の処理は、その反転時点の曲番号MU
+1の曲から曲番号ML までの曲についてはステップF3
06での曲頭フラグの検出がなされず、ステップF307で変
数nのインクリメントがなされないことを補償するため
である。
下面側の曲の次の曲が目的曲である。そこで変数nにつ
いてn+(ML −MU )の処理を行なった後(F315)、ス
テップF322で走行方向を反転させる。変数nについてn
+(ML −MU )の処理は、その反転時点の曲番号MU
+1の曲から曲番号ML までの曲についてはステップF3
06での曲頭フラグの検出がなされず、ステップF307で変
数nのインクリメントがなされないことを補償するため
である。
【0085】このように反転された後にステップF306で
曲頭フラグが検出され、変数nがインクリメントされた
時点でX=nであれば、目的の曲がみつかったことにな
り、ステップF309で頭だし再生処理が実行される。
曲頭フラグが検出され、変数nがインクリメントされた
時点でX=nであれば、目的の曲がみつかったことにな
り、ステップF309で頭だし再生処理が実行される。
【0086】このような処理により図9(i)(j)の
ような動作も実現され、アクセス動作はより迅速化され
ることになる。なお、AMS−REW時についても同様
に目的曲の曲番号をセットして、多面側に目的曲がみつ
かったら反転させることで、サーチを迅速化させること
ができる。ただし、AMS−REW時は、MMとしては
まず現在の曲番号−Xをセットし、また図13のステッ
プF312に相当する判別処理ではMU ≧MMの判断を行な
って、肯定結果が出たらOWPコードをチェックし、ま
た変数nの補償処理を行なって反転させればよい。他の
処理は図12と同様とすればよい。
ような動作も実現され、アクセス動作はより迅速化され
ることになる。なお、AMS−REW時についても同様
に目的曲の曲番号をセットして、多面側に目的曲がみつ
かったら反転させることで、サーチを迅速化させること
ができる。ただし、AMS−REW時は、MMとしては
まず現在の曲番号−Xをセットし、また図13のステッ
プF312に相当する判別処理ではMU ≧MMの判断を行な
って、肯定結果が出たらOWPコードをチェックし、ま
た変数nの補償処理を行なって反転させればよい。他の
処理は図12と同様とすればよい。
【0087】以上のように本実施例では再生装置におい
てサーチを迅速化することができるが、この前提として
記録装置の記録動作においてテープ上に録音される各曲
毎についてCTLデータとしての異なる曲番号が付され
ている必要がある。通常、例えば往復60分の1本のテ
ープに連続して最初から最後まで60分だけ録音してい
った場合、もしそのなかに10曲が含まれるとしたら、
各曲に対応して『Z』から『(Z+9)』の曲番号が付
されることになり問題ない。なお、ここで『Z』は録音
開始時に使用された曲番号であり、例えば図7のように
曲番号が5ビットであった場合、『Z』が『0000
0』であったとすると、『(Z+9)』は『0100
1』となる。つまり例えば10曲に対して『0』〜
『9』の曲番号が付されたことになる。
てサーチを迅速化することができるが、この前提として
記録装置の記録動作においてテープ上に録音される各曲
毎についてCTLデータとしての異なる曲番号が付され
ている必要がある。通常、例えば往復60分の1本のテ
ープに連続して最初から最後まで60分だけ録音してい
った場合、もしそのなかに10曲が含まれるとしたら、
各曲に対応して『Z』から『(Z+9)』の曲番号が付
されることになり問題ない。なお、ここで『Z』は録音
開始時に使用された曲番号であり、例えば図7のように
曲番号が5ビットであった場合、『Z』が『0000
0』であったとすると、『(Z+9)』は『0100
1』となる。つまり例えば10曲に対して『0』〜
『9』の曲番号が付されたことになる。
【0088】ところが、録音開始時に常に曲番号=『0
0000』とセットするようにすると、不都合が生じ
る。例えばユーザーが1曲毎に録音/停止を繰り返しな
がら、10曲の録音を行なっていたようなことを考える
と、各曲の曲番号は全て『00000』となってしま
い、上述したサーチ動作は不能となってしまう。そこ
で、本実施例では、記録時に最初に設定する曲番号は、
前回の記録終了時の曲番号の次の曲番号とするようにし
ている。
0000』とセットするようにすると、不都合が生じ
る。例えばユーザーが1曲毎に録音/停止を繰り返しな
がら、10曲の録音を行なっていたようなことを考える
と、各曲の曲番号は全て『00000』となってしま
い、上述したサーチ動作は不能となってしまう。そこ
で、本実施例では、記録時に最初に設定する曲番号は、
前回の記録終了時の曲番号の次の曲番号とするようにし
ている。
【0089】概略的にいえば、本実施例では録音動作終
了時に、CTLデータの1つとして付加していた曲番号
を不揮発性RAM24に記憶させておき、次に録音が開
始された際には、不揮発性RAM24から前回の曲番号
を読取、それに1を加えた番号を、最初に使用する曲番
号として設定するものである。コントローラ11によ
る、録音時のCTLデータワードCW11における曲番
号、曲頭フラグ、曲中フラグの設定処理を図14にパド
チャートとして示す。
了時に、CTLデータの1つとして付加していた曲番号
を不揮発性RAM24に記憶させておき、次に録音が開
始された際には、不揮発性RAM24から前回の曲番号
を読取、それに1を加えた番号を、最初に使用する曲番
号として設定するものである。コントローラ11によ
る、録音時のCTLデータワードCW11における曲番
号、曲頭フラグ、曲中フラグの設定処理を図14にパド
チャートとして示す。
【0090】なお、図15に模式的に示すように1つの
曲が構成されるトラック群については、CTLデータと
して同一の曲番号(曲番号A)が付されていき、曲が変
わった時点以降のトラック内のCTLデータとしては、
曲番号はインクリメントされた値となる(曲番号B)。
一方、曲頭フラグは曲の先頭の10秒程度分のトラック
におけるCTLデータ内に付され、それ以降のトラック
については曲中フラグがオンとされることになる。
曲が構成されるトラック群については、CTLデータと
して同一の曲番号(曲番号A)が付されていき、曲が変
わった時点以降のトラック内のCTLデータとしては、
曲番号はインクリメントされた値となる(曲番号B)。
一方、曲頭フラグは曲の先頭の10秒程度分のトラック
におけるCTLデータ内に付され、それ以降のトラック
については曲中フラグがオンとされることになる。
【0091】図14に示すように、録音動作が開始され
ると(P101)、コントローラ11はまず不揮発性RAM2
4から前回の録音終了時に用いられていた曲番号の値を
読み込む(P102)。そして、データ処理回路3からの入力
レベル情報を監視しており(P103)、録音すべき音声デー
タが入力され、或るレベル以上の入力レベルが検出され
たら(つまり録音する曲の入力が始まったら)、曲番号
として不揮発性RAM24から読み出した値に1を加え
た値として設定し、制御データ発生部12に転送し、C
TLデータとして付加すべき曲番号としてセットする(P
104)。例えば不揮発性RAM24から読み出した曲番号
の値が『00010』であったとしたら、今回の録音動
作で最初に記録される曲の曲番号は『00011』とな
る。つまり、その曲の終了が検出されるまでの間に記録
されるトラックのCTLブロックにおける、図7のビッ
トD0〜D4が『00011』とされる。
ると(P101)、コントローラ11はまず不揮発性RAM2
4から前回の録音終了時に用いられていた曲番号の値を
読み込む(P102)。そして、データ処理回路3からの入力
レベル情報を監視しており(P103)、録音すべき音声デー
タが入力され、或るレベル以上の入力レベルが検出され
たら(つまり録音する曲の入力が始まったら)、曲番号
として不揮発性RAM24から読み出した値に1を加え
た値として設定し、制御データ発生部12に転送し、C
TLデータとして付加すべき曲番号としてセットする(P
104)。例えば不揮発性RAM24から読み出した曲番号
の値が『00010』であったとしたら、今回の録音動
作で最初に記録される曲の曲番号は『00011』とな
る。つまり、その曲の終了が検出されるまでの間に記録
されるトラックのCTLブロックにおける、図7のビッ
トD0〜D4が『00011』とされる。
【0092】また、録音開始から約10秒程度の期間に
記録されるトラック内におけるCTLデータの1つとし
て、曲頭フラグをオンとする(P105)。つまり曲の開始か
ら約10秒間に記録されるトラックのCTLブロックに
おいて図7のビットD6=『1』の状態とされる。なお
曲頭フラグは再生時の頭出しサーチなどに用いられるフ
ラグとなる。CTLデータとして10秒間の曲頭フラグ
の書込を終えた後は、コントローラ11は制御データ発
生部12において曲中フラグをセットさせる(P106)。こ
れにより、以降曲の終りが検出されるまで、図7のビッ
トD7=『1』の状態とされる。
記録されるトラック内におけるCTLデータの1つとし
て、曲頭フラグをオンとする(P105)。つまり曲の開始か
ら約10秒間に記録されるトラックのCTLブロックに
おいて図7のビットD6=『1』の状態とされる。なお
曲頭フラグは再生時の頭出しサーチなどに用いられるフ
ラグとなる。CTLデータとして10秒間の曲頭フラグ
の書込を終えた後は、コントローラ11は制御データ発
生部12において曲中フラグをセットさせる(P106)。こ
れにより、以降曲の終りが検出されるまで、図7のビッ
トD7=『1』の状態とされる。
【0093】ステップP103では継続して入力レベルを監
視していることになるが、最初の曲の録音開始以降、最
初に入力レベルが所定以下になり、つまり無音状態とな
ったら、第1曲目が終了したと判別される。この場合ス
テップP103からP107に進んで曲中フラグがリセットされ
る。つまり入力が無音期間となっている間に記録される
トラック内のCTLデータとしては、曲中フラグはオフ
とされる。
視していることになるが、最初の曲の録音開始以降、最
初に入力レベルが所定以下になり、つまり無音状態とな
ったら、第1曲目が終了したと判別される。この場合ス
テップP103からP107に進んで曲中フラグがリセットされ
る。つまり入力が無音期間となっている間に記録される
トラック内のCTLデータとしては、曲中フラグはオフ
とされる。
【0094】そしてステップP108のルーチンに入る。ま
ず、ステップP109で入力レベルを監視しており、次の曲
の入力が開始され、入力レベルが所定値以上となった
ら、ステップP110で曲中フラグの状態を判別する。この
ときはステップP107で曲中フラグがリセットされた後で
あるので、ステップP111に進み、曲番号として、それま
での値をインクリメントした値に設定する。例えば直前
に録音していた1曲目が『00011』であったら、今
回録音開始された2曲目については曲番号は『0010
0』となる。
ず、ステップP109で入力レベルを監視しており、次の曲
の入力が開始され、入力レベルが所定値以上となった
ら、ステップP110で曲中フラグの状態を判別する。この
ときはステップP107で曲中フラグがリセットされた後で
あるので、ステップP111に進み、曲番号として、それま
での値をインクリメントした値に設定する。例えば直前
に録音していた1曲目が『00011』であったら、今
回録音開始された2曲目については曲番号は『0010
0』となる。
【0095】そして、録音開始から約10秒程度の期間
に記録されるトラック内におけるCTLデータの1つと
して、曲頭フラグをオンとする(P112)。またCTLデー
タとして10秒間の曲頭フラグの書込を終えた後は、コ
ントローラ11は制御データ発生部12において曲中フ
ラグをセットさせる(P113)。これにより、以降曲の終り
が検出されるまで、図7のビットD7=『1』の状態と
される。
に記録されるトラック内におけるCTLデータの1つと
して、曲頭フラグをオンとする(P112)。またCTLデー
タとして10秒間の曲頭フラグの書込を終えた後は、コ
ントローラ11は制御データ発生部12において曲中フ
ラグをセットさせる(P113)。これにより、以降曲の終り
が検出されるまで、図7のビットD7=『1』の状態と
される。
【0096】曲中フラグがセットされた後、曲が継続し
て入力されている期間は、ステップP109で入力レベルが
所定以上検出され、しかもステップP110で曲中フラグが
オフでないと判別されるため、ステップP114において無
音タイマーのカウント値が『0』にリセットされる。入
力レベルが所定値以下となり、いわゆる無音状態が検出
されるまでこの処理が続けられる。
て入力されている期間は、ステップP109で入力レベルが
所定以上検出され、しかもステップP110で曲中フラグが
オフでないと判別されるため、ステップP114において無
音タイマーのカウント値が『0』にリセットされる。入
力レベルが所定値以下となり、いわゆる無音状態が検出
されるまでこの処理が続けられる。
【0097】無音状態が検出されたら、ステップP115に
進み、曲中フラグが確認される。そして曲中フラグがオ
ンであれば、無音タイマが+1カウントされる(P118)。
例えば曲の途中で一瞬の無音期間(例えば2秒以下)が
あるような場合は、再び入力レベルが大きくなった時点
で、処理はステップP109→P110→P114となり、無音タイ
マーがリセットされた状態が以降も継続される。
進み、曲中フラグが確認される。そして曲中フラグがオ
ンであれば、無音タイマが+1カウントされる(P118)。
例えば曲の途中で一瞬の無音期間(例えば2秒以下)が
あるような場合は、再び入力レベルが大きくなった時点
で、処理はステップP109→P110→P114となり、無音タイ
マーがリセットされた状態が以降も継続される。
【0098】本実施例では2秒以上の無音期間で曲が変
化したと判別するようにしている。このため、入力レベ
ルが所定値以下となったら、ステップP116で無音タイマ
をカウントしながらステップP117で無音期間が2秒に達
したか否かを確認している。そして無音タイマーの値が
2秒以上となった場合は、ステップP118に進み、曲中フ
ラグがリセットされる。以降、ステップP109に戻り、こ
のステップP108として示されるP109〜P118のルーチンの
処理が録音終了まで繰り返される。
化したと判別するようにしている。このため、入力レベ
ルが所定値以下となったら、ステップP116で無音タイマ
をカウントしながらステップP117で無音期間が2秒に達
したか否かを確認している。そして無音タイマーの値が
2秒以上となった場合は、ステップP118に進み、曲中フ
ラグがリセットされる。以降、ステップP109に戻り、こ
のステップP108として示されるP109〜P118のルーチンの
処理が録音終了まで繰り返される。
【0099】ユーザーが録音動作を終了させるために停
止キーを押した場合、もしくはテープエンドに達した場
合などで録音動作が終了される場合は、コントローラ1
1はステップP119の処理として、そのとき制御データ発
生部12でセットされている曲番号の値を、不揮発性R
AM24に記憶させる。つまり、今回の録音動作で最後
に使用された曲番号を記憶させる。これは、次回の録音
開始時におけるステップP102で読み出されるものとな
り、次回の録音の最初の曲については、今回に続く曲番
号が付されるようになる。この不揮発性RAM24への
記憶処理を終えたら、所要の処理を行ない、録音動作終
了とする(P120)。
止キーを押した場合、もしくはテープエンドに達した場
合などで録音動作が終了される場合は、コントローラ1
1はステップP119の処理として、そのとき制御データ発
生部12でセットされている曲番号の値を、不揮発性R
AM24に記憶させる。つまり、今回の録音動作で最後
に使用された曲番号を記憶させる。これは、次回の録音
開始時におけるステップP102で読み出されるものとな
り、次回の録音の最初の曲については、今回に続く曲番
号が付されるようになる。この不揮発性RAM24への
記憶処理を終えたら、所要の処理を行ない、録音動作終
了とする(P120)。
【0100】以上のように曲番号を設定することによ
り、例えば録音/停止が繰り返されながら多くの曲が録
音されていっても、テープ上では各曲に順番の異なる値
の曲番号が付されていることになり、上述した曲番号を
利用したサーチ動作は好適に行なわれることになる。
り、例えば録音/停止が繰り返されながら多くの曲が録
音されていっても、テープ上では各曲に順番の異なる値
の曲番号が付されていることになり、上述した曲番号を
利用したサーチ動作は好適に行なわれることになる。
【0101】なお図14の実施例の処理では、録音終了
時にそのときの曲番号を記憶するようにしたが、録音終
了時に、そのときの曲番号に1を加えた値を不揮発性R
AM24に記憶するようにし、録音開始時には、最初の
曲番号として不揮発性RAM24から読み出した曲番号
をそのまま用いるようにしてもよい。
時にそのときの曲番号を記憶するようにしたが、録音終
了時に、そのときの曲番号に1を加えた値を不揮発性R
AM24に記憶するようにし、録音開始時には、最初の
曲番号として不揮発性RAM24から読み出した曲番号
をそのまま用いるようにしてもよい。
【0102】また本実施例の場合、曲番号として5ビッ
トを割り当てている。つまり曲番号の値としては0〜3
5までしか与えられない。このため例えば1本のテープ
に37曲以上録音された場合などに曲番号が重複してし
まうこともある。このような場合にサーチ動作で誤動作
をしないようにするためには上述したOWPコードを同
時に確認することが好適となる。ただし、10ビット程
度を曲番号として割り当てるようにすれば、1つのテー
プ上で同一の曲番号が付される曲が存在することは殆ど
ないと考えられる。
トを割り当てている。つまり曲番号の値としては0〜3
5までしか与えられない。このため例えば1本のテープ
に37曲以上録音された場合などに曲番号が重複してし
まうこともある。このような場合にサーチ動作で誤動作
をしないようにするためには上述したOWPコードを同
時に確認することが好適となる。ただし、10ビット程
度を曲番号として割り当てるようにすれば、1つのテー
プ上で同一の曲番号が付される曲が存在することは殆ど
ないと考えられる。
【0103】以上再生装置、及び記録装置としての実施
例を説明してきたが、処理例はあくまで一例であり、他
にも各種変形例が考えられることはいうまでもない。ま
た、記録再生装置としての構成も図1の例に限定される
ものではない。
例を説明してきたが、処理例はあくまで一例であり、他
にも各種変形例が考えられることはいうまでもない。ま
た、記録再生装置としての構成も図1の例に限定される
ものではない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明の再生装置で
は、ヘッド手段により往路トラック群と復路トラック群
のデータについて同時に読み出すことができるようにし
ていることで、サーチ中に他方のトラック群から得られ
るデータ番号情報から、サーチ目的箇所までの最短動作
を判別することができる。また、現在サーチ中のトラッ
ク群のデータ番号情報と、同時に読み取れる他方のトラ
ック群のデータ番号情報から、反転位置に近づいたこと
や、反転箇所ではないが反転してもよいことなどを判別
できる。このため迅速なサーチ動作が実現できるととも
に、サーチ時に反転ポイントを見逃してしまうという動
作エラーも解消できるという効果がある。
は、ヘッド手段により往路トラック群と復路トラック群
のデータについて同時に読み出すことができるようにし
ていることで、サーチ中に他方のトラック群から得られ
るデータ番号情報から、サーチ目的箇所までの最短動作
を判別することができる。また、現在サーチ中のトラッ
ク群のデータ番号情報と、同時に読み取れる他方のトラ
ック群のデータ番号情報から、反転位置に近づいたこと
や、反転箇所ではないが反転してもよいことなどを判別
できる。このため迅速なサーチ動作が実現できるととも
に、サーチ時に反転ポイントを見逃してしまうという動
作エラーも解消できるという効果がある。
【0105】また、データ番号情報や反転ポイントに至
るまでの時間情報などにより、反転箇所に近づいたこと
を検出した場合に、サーチ速度を落すように制御するこ
とで反転ポイント情報を読み過すことをより確実に防止
できる。
るまでの時間情報などにより、反転箇所に近づいたこと
を検出した場合に、サーチ速度を落すように制御するこ
とで反転ポイント情報を読み過すことをより確実に防止
できる。
【0106】さらに以上のようなサーチ動作を良好に実
行させるため、本発明の記録装置では、録音動作終了時
に使用していたデータ番号情報(曲番号)の値もしくは
それに1を加えた値を記憶手段に記憶するようにし、次
の録音の開始時には記憶手段に記憶された値を用いて、
最初のデータ番号情報の値が前回の録音終了時のデータ
番号情報に続く値となるようにしている。このため、1
つのテープ上で同一のデータ番号情報が付られたデータ
単位(曲)が複数存在してしまうことは殆どなくなり、
データ番号情報を用いたサーチ動作で誤動作が解消さ
れ、上記再生装置によるサーチ性能の向上はより一層有
効に機能するものとなる。
行させるため、本発明の記録装置では、録音動作終了時
に使用していたデータ番号情報(曲番号)の値もしくは
それに1を加えた値を記憶手段に記憶するようにし、次
の録音の開始時には記憶手段に記憶された値を用いて、
最初のデータ番号情報の値が前回の録音終了時のデータ
番号情報に続く値となるようにしている。このため、1
つのテープ上で同一のデータ番号情報が付られたデータ
単位(曲)が複数存在してしまうことは殆どなくなり、
データ番号情報を用いたサーチ動作で誤動作が解消さ
れ、上記再生装置によるサーチ性能の向上はより一層有
効に機能するものとなる。
【図1】本発明の実施例の記録再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】実施例の記録再生装置の磁気ヘッド部の構造の
説明図である。
説明図である。
【図3】実施例の記録再生装置による磁気ヘッドのトレ
ース状態の説明図である。
ース状態の説明図である。
【図4】実施例の記録再生装置によるテープ上のトラッ
ク状態の説明図である。
ク状態の説明図である。
【図5】ノントラッキング方式におけるトラックフォー
マットの説明図である。
マットの説明図である。
【図6】ノントラッキング方式におけるCTLワードの
説明図である。
説明図である。
【図7】ノントラッキング方式におけるCTLワードC
W11の説明図である。
W11の説明図である。
【図8】実施例の曲番号、反転ポイント、FF/REW
サーチ方向の説明図である。
サーチ方向の説明図である。
【図9】実施例のサーチ動作の説明図である。
【図10】実施例の各種曲番号状態の説明図である。
【図11】実施例のFFサーチ処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図12】実施例のREWサーチ処理のフローチャート
である。
である。
【図13】実施例の他のFFサーチ処理のフローチャー
トである。
トである。
【図14】実施例の記録時の曲番号設定処理のパドチャ
ートである。
ートである。
【図15】実施例における曲番号、曲頭フラグ、曲中フ
ラグの記録状態の説明図である。
ラグの記録状態の説明図である。
【図16】ノントラッキング方式の説明図である。
1 入力端子 2 出力端子 3 データ処理部 4 データメモリ 5 変調回路 6 検波回路 7 RFアンプ 8 ロータリートランス 9 上側録再ヘッド部 10 下側録再ヘッド部 11 コントローラ 12 制御データ発生部 24 不揮発性RAM
Claims (3)
- 【請求項1】 テープ状記録媒体に対して、その中心線
で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ走行方向
に対応する往路トラック群、他のテープ走行方向に対応
する復路トラック群が形成されるとともに、各トラック
には一つのデータ単位毎に更新されていくデータ番号情
報が記録される記録方式に対応する再生装置として、 往路トラック群のトラックと復路トラック群のトラック
に対して同時にデータ読出を実行することができるヘッ
ド手段と、 往路上又は復路上の一方のトラック群における再生地点
から或るデータ単位のサーチ操作がなされた場合に、前
記ヘッド手段により該一方のトラック群のトラックから
得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のトラッ
クから得られるデータ番号情報とを用いて、サーチ動作
中におけるサーチ進行方向としての往復路反転制御を行
なうことができる制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】 テープ状記録媒体に対して、その中心線
で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ走行方向
に対応する往路トラック群、他のテープ走行方向に対応
する復路トラック群が形成されるとともに、各トラック
には一つのデータ単位毎に更新されていくデータ番号情
報が記録され、また往復路進行反転ポイント及びその近
傍のトラック内には反転ポイント情報及び/又は反転ポ
イントに至るまでの時間情報が記録される記録方式に対
応する再生装置として、 往路トラック群のトラックと復路トラック群のトラック
に対して同時にデータ読出を実行することができるヘッ
ド手段と、 往路上又は復路上の一方のトラック群における再生地点
から或るデータ単位のサーチ操作がなされた場合に、前
記ヘッド手段により該一方のトラック群のトラックから
得られるデータ番号情報と、他方のトラック群のトラッ
クから得られるデータ番号情報と、反転ポイント情報
と、反転ポイントに至るまでの時間情報のうち、全部又
は一部を用いて、サーチ動作中におけるサーチ速度及び
サーチ進行方向としての往復路反転制御を行なうことが
できる制御手段と、 を備えたことを特徴とする再生装置。 - 【請求項3】 テープ状記録媒体に対して、その中心線
で2分された各領域のそれぞれに、一のテープ走行方向
に対応する往路トラック群、他のテープ走行方向に対応
する復路トラック群を形成するとともに、各トラックに
は一つのデータ単位毎に更新されていくデータ番号情報
を記録する記録装置において、 記録動作終了時に使用していたデータ番号情報に関する
値を記憶する記憶手段と、 記録動作開始時に使用する最初のデータ番号情報の値
を、前記記憶手段に記憶されている値を利用して、前回
の記録動作終了時に使用していた値の次の値に設定する
データ番号設定手段と、 を備えていることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046654A JPH08203156A (ja) | 1994-11-22 | 1995-02-13 | 再生装置及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31133994 | 1994-11-22 | ||
| JP6-311339 | 1994-11-22 | ||
| JP7046654A JPH08203156A (ja) | 1994-11-22 | 1995-02-13 | 再生装置及び記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203156A true JPH08203156A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=26386759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046654A Withdrawn JPH08203156A (ja) | 1994-11-22 | 1995-02-13 | 再生装置及び記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203156A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414835B1 (ko) * | 1995-04-28 | 2004-04-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 회전식헤드장치 |
| EP0936618A3 (en) * | 1998-02-12 | 2005-04-13 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Write pass identifier |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7046654A patent/JPH08203156A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414835B1 (ko) * | 1995-04-28 | 2004-04-09 | 소니 가부시끼 가이샤 | 회전식헤드장치 |
| EP0936618A3 (en) * | 1998-02-12 | 2005-04-13 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Write pass identifier |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |