JPH08177409A - 蒸気タービンプラント - Google Patents
蒸気タービンプラントInfo
- Publication number
- JPH08177409A JPH08177409A JP32480194A JP32480194A JPH08177409A JP H08177409 A JPH08177409 A JP H08177409A JP 32480194 A JP32480194 A JP 32480194A JP 32480194 A JP32480194 A JP 32480194A JP H08177409 A JPH08177409 A JP H08177409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- turbine
- pressure turbine
- steam
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力需要に対応して部分負荷又は低負荷の運
転時の効率を向上し得るようにすること。 【構成】 複数の低圧タービンを有する蒸気タービンプ
ラントにおいて、低圧タービン8bの入口部に速度制御
用の蒸気加減弁27を設けるとともに、その低圧タービ
ンと他のタービンによって駆動される発電機9とを切り
離し機構29を介して連結した。
転時の効率を向上し得るようにすること。 【構成】 複数の低圧タービンを有する蒸気タービンプ
ラントにおいて、低圧タービン8bの入口部に速度制御
用の蒸気加減弁27を設けるとともに、その低圧タービ
ンと他のタービンによって駆動される発電機9とを切り
離し機構29を介して連結した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力の需要に対応して
運用される蒸気タービンプラントに係り、特に部分負荷
及び低負荷での運転時に効率向上を達成し得るようにし
た蒸気タービンプラントに関する。
運用される蒸気タービンプラントに係り、特に部分負荷
及び低負荷での運転時に効率向上を達成し得るようにし
た蒸気タービンプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蒸気タービンプラントにおいて
は、電力需要に対応し各発電所の運転を停止したり、部
分負荷又は低負荷で運転することがある。したがって、
この場合部分負荷又は低負荷の運転時には設計点よりず
れた点での運転となり、プラント効率が低下した運転と
なる。
は、電力需要に対応し各発電所の運転を停止したり、部
分負荷又は低負荷で運転することがある。したがって、
この場合部分負荷又は低負荷の運転時には設計点よりず
れた点での運転となり、プラント効率が低下した運転と
なる。
【0003】図11は、従来の一般的なクロスコンパウ
ンド形式の蒸気タービンプラントの系統図であって、ボ
イラ1で発生した蒸気は主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3
を経て高圧タービン4に導入される。高圧タービン4で
仕事をした蒸気はボイラ1で再熱された後、インターセ
プト弁5を経て中圧タービン6に導入されそこで仕事を
行い高圧タービン4とともに同軸的に連結された発電機
7を駆動する。上記中圧タービン6で仕事を行った蒸気
はクロスオーバー管7a,7bを経て低圧タービン8
a,8bに導入され、その低圧タービン8a,8bで仕
事を行い発電機9を駆動する。そして、低圧タービン8
a,8bからの排気は復水器10a,10bで復水され
た後、復水ポンプ11、脱気器12及び給水ポンプ13
を経てボイラ1に還流される。
ンド形式の蒸気タービンプラントの系統図であって、ボ
イラ1で発生した蒸気は主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3
を経て高圧タービン4に導入される。高圧タービン4で
仕事をした蒸気はボイラ1で再熱された後、インターセ
プト弁5を経て中圧タービン6に導入されそこで仕事を
行い高圧タービン4とともに同軸的に連結された発電機
7を駆動する。上記中圧タービン6で仕事を行った蒸気
はクロスオーバー管7a,7bを経て低圧タービン8
a,8bに導入され、その低圧タービン8a,8bで仕
事を行い発電機9を駆動する。そして、低圧タービン8
a,8bからの排気は復水器10a,10bで復水され
た後、復水ポンプ11、脱気器12及び給水ポンプ13
を経てボイラ1に還流される。
【0004】一方、上述の如き蒸気タービンプラントに
ガスタービンプラントを追設し、ガスタービンの排気
を、ボイラの燃焼用空気として使用するとともに、ボイ
ラの排ガスの有する熱を、蒸気タービンサイクル系に回
収するようにして排気再燃型コンパインドサイクルを構
成したリパワリングシステムも一般に知られている。そ
して、この種のリパワリングシステムは、以下のような
特長を有している。
ガスタービンプラントを追設し、ガスタービンの排気
を、ボイラの燃焼用空気として使用するとともに、ボイ
ラの排ガスの有する熱を、蒸気タービンサイクル系に回
収するようにして排気再燃型コンパインドサイクルを構
成したリパワリングシステムも一般に知られている。そ
して、この種のリパワリングシステムは、以下のような
特長を有している。
【0005】第1に、既設の発電プラントをコンパイン
ド化することにより、発電効率を向上させることができ
る。第2に、ガスタービンを追設するため、発電所全体
としての発生電力量を増加させることができる。第3
に、既設蒸気タービンプラントの改造部分を少なくでき
るため、比較的短時間でリパワリングを行うことができ
る。そして、近年の大幅な電力需要の伸び、それに伴な
う各電力会社の電力予備率の低下、これに対処するため
に新たな発電所を早急に建設することの困難さ等を考え
ると、リパワリングシステムは、これらの問題を解決す
るための有効な手段の一つである。
ド化することにより、発電効率を向上させることができ
る。第2に、ガスタービンを追設するため、発電所全体
としての発生電力量を増加させることができる。第3
に、既設蒸気タービンプラントの改造部分を少なくでき
るため、比較的短時間でリパワリングを行うことができ
る。そして、近年の大幅な電力需要の伸び、それに伴な
う各電力会社の電力予備率の低下、これに対処するため
に新たな発電所を早急に建設することの困難さ等を考え
ると、リパワリングシステムは、これらの問題を解決す
るための有効な手段の一つである。
【0006】図12は、蒸気タービンプラントにガスタ
ービンプラントを追設し、排気再燃型コンバインドサイ
クルを構成した従来のリパワリングシステムの一例を示
すものである。このリパワリングシステムは、従来の蒸
気ターブンプラントに、圧縮機20、燃焼器21、ガス
タービン22、ガスタービン発電機23、ガスダンパー
24等で構成されるガスタービンプラントが追設されて
いる。また、ガスタービン22の排気をボイラ1の燃焼
用空気として利用するため、空気予熱器は不要となる。
さらに、ボイラ1の高温の排ガスを有効利用するため、
また高温の排ガスをそのまま煙突から放出することが出
来ないため、排ガスの温度を下げる目的で、高圧スタッ
クガスクーラー25が追設されている。なお、図中、符
号14a,14b,14cは低圧給水加熱器、15a,
15b,15cは高圧給水加熱器である。
ービンプラントを追設し、排気再燃型コンバインドサイ
クルを構成した従来のリパワリングシステムの一例を示
すものである。このリパワリングシステムは、従来の蒸
気ターブンプラントに、圧縮機20、燃焼器21、ガス
タービン22、ガスタービン発電機23、ガスダンパー
24等で構成されるガスタービンプラントが追設されて
いる。また、ガスタービン22の排気をボイラ1の燃焼
用空気として利用するため、空気予熱器は不要となる。
さらに、ボイラ1の高温の排ガスを有効利用するため、
また高温の排ガスをそのまま煙突から放出することが出
来ないため、排ガスの温度を下げる目的で、高圧スタッ
クガスクーラー25が追設されている。なお、図中、符
号14a,14b,14cは低圧給水加熱器、15a,
15b,15cは高圧給水加熱器である。
【0007】この高圧スタックガスクーラー25は、給
水管16から分岐した水とボイラ1の排ガスとの熱交換
を行って給水を加熱し、昇温した給水を再び蒸気タービ
ンサイクル系に戻している。
水管16から分岐した水とボイラ1の排ガスとの熱交換
を行って給水を加熱し、昇温した給水を再び蒸気タービ
ンサイクル系に戻している。
【0008】図13は、従来のリパワリングシステムの
他の例を示すもので、図12に示すリパワリングシステ
ムに、高圧スタックガスクーラー25で熱交換を行った
ボイラ1の排ガスが供給される低圧スタックガスクーラ
ー26が追設されている。この低圧スタックガスクーラ
ー26は、復水管から分岐した水とボイラ1の排ガスと
の熱交換を行って復水を加熱し、昇温した復水を再び蒸
気タービンサイクル系に戻している。
他の例を示すもので、図12に示すリパワリングシステ
ムに、高圧スタックガスクーラー25で熱交換を行った
ボイラ1の排ガスが供給される低圧スタックガスクーラ
ー26が追設されている。この低圧スタックガスクーラ
ー26は、復水管から分岐した水とボイラ1の排ガスと
の熱交換を行って復水を加熱し、昇温した復水を再び蒸
気タービンサイクル系に戻している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に電
力需要は季節により増減し、また1日の間でも増減す
る。周知の如く我国の電源設備は主に火力発電、原子力
発電及び水力発電からなっており、この中で水力発電は
燃料が無料であり、原子力は負荷の頻繁な変動には向か
ないため、1日の負荷の増減は通常の蒸気タービンプラ
ントで調整するのが一般的である。そして、電力需要は
昼間のワーキングアワーに増加し、深夜には需要は減少
する。従って蒸気タービンプラントに要求される給電指
令は一般的に一日の半分は50%又はそれ以下の負荷で
運転される。
力需要は季節により増減し、また1日の間でも増減す
る。周知の如く我国の電源設備は主に火力発電、原子力
発電及び水力発電からなっており、この中で水力発電は
燃料が無料であり、原子力は負荷の頻繁な変動には向か
ないため、1日の負荷の増減は通常の蒸気タービンプラ
ントで調整するのが一般的である。そして、電力需要は
昼間のワーキングアワーに増加し、深夜には需要は減少
する。従って蒸気タービンプラントに要求される給電指
令は一般的に一日の半分は50%又はそれ以下の負荷で
運転される。
【0010】一方、蒸気タービンの効率に大きな影響を
与える要因の一つに排気損失がある。この排気損失は図
14に示すような傾向を示す。つまり100%負荷(図
中(ロ)の点)時に損失が最低のポイントのやや右側に
なるような最終段翼長を選定するが、50%時には図中
(イ)のポイントとなり排気損失は大きくなる。つまり
1日の半分ほどを効率の悪い状態で運転されることにな
る。
与える要因の一つに排気損失がある。この排気損失は図
14に示すような傾向を示す。つまり100%負荷(図
中(ロ)の点)時に損失が最低のポイントのやや右側に
なるような最終段翼長を選定するが、50%時には図中
(イ)のポイントとなり排気損失は大きくなる。つまり
1日の半分ほどを効率の悪い状態で運転されることにな
る。
【0011】さらに、我国の電力系統は中部電力以西の
地域においては60Hzであり東京電力以北は50Hz
の周波数を適用している。そして電力需要に対して両地
域間で電力の融通が必要となったときには周波数変換器
を介して50/60Hzの変換を行い融通している。一
方、蒸気タービンは50Hz地区用の蒸気タービン、6
0Hz地区用の蒸気タービンがそれぞれ開発されてきて
おり実用に供されているが大容量タービンにおいて50
/60Hz共用の蒸気タービンは実用化されていない。
蒸気タービンは50Hz地区においては1500rpm
または3000rpmの回転数で運転され、60Hz地
区では1800rpmまたは3600rpmの速度で運
転される。50/60Hz共用タービンが実現化しない
要因はそれぞれの最終段落動翼の振動特性である。最終
段動翼に要求される特性は高い流体性能と信頼性であ
り、信頼性の中でも当該動翼の固有振動数が回転同期と
いかに離調しているかが重要である。大容量蒸気タービ
ンに使用される長翼は50/60Hzの両方に十分離調
しているものは無く、特に低圧タービンを50/60H
z共用にする事は極めて困難である。
地域においては60Hzであり東京電力以北は50Hz
の周波数を適用している。そして電力需要に対して両地
域間で電力の融通が必要となったときには周波数変換器
を介して50/60Hzの変換を行い融通している。一
方、蒸気タービンは50Hz地区用の蒸気タービン、6
0Hz地区用の蒸気タービンがそれぞれ開発されてきて
おり実用に供されているが大容量タービンにおいて50
/60Hz共用の蒸気タービンは実用化されていない。
蒸気タービンは50Hz地区においては1500rpm
または3000rpmの回転数で運転され、60Hz地
区では1800rpmまたは3600rpmの速度で運
転される。50/60Hz共用タービンが実現化しない
要因はそれぞれの最終段落動翼の振動特性である。最終
段動翼に要求される特性は高い流体性能と信頼性であ
り、信頼性の中でも当該動翼の固有振動数が回転同期と
いかに離調しているかが重要である。大容量蒸気タービ
ンに使用される長翼は50/60Hzの両方に十分離調
しているものは無く、特に低圧タービンを50/60H
z共用にする事は極めて困難である。
【0012】一方、図12および図13に示す従来のリ
パワリングシステムにおいては、ガスタービン22は、
常に一定回転をしているため、圧縮機で圧縮される空気
量は、部分負荷においてもさほど変化はない。したがっ
て、ボイラ1より高圧スタックガスクーラー25へ排出
される部分負荷時の排ガス量は、定格運転時とさほど変
化はなくなる。
パワリングシステムにおいては、ガスタービン22は、
常に一定回転をしているため、圧縮機で圧縮される空気
量は、部分負荷においてもさほど変化はない。したがっ
て、ボイラ1より高圧スタックガスクーラー25へ排出
される部分負荷時の排ガス量は、定格運転時とさほど変
化はなくなる。
【0013】一方、蒸気タービンサイクル系を見てみる
と、部分負荷になると、蒸気タービンサクイルでは、負
荷に応じて復水管や給水管16を流れる水の量は減少し
てくる。
と、部分負荷になると、蒸気タービンサクイルでは、負
荷に応じて復水管や給水管16を流れる水の量は減少し
てくる。
【0014】この結果、部分負荷では、高圧スタックガ
スクーラー25の出口給水温度が上がり過ぎ、ボイラ1
の節炭器内でスチーミングが発生するおそれがある。
スクーラー25の出口給水温度が上がり過ぎ、ボイラ1
の節炭器内でスチーミングが発生するおそれがある。
【0015】そこで、従来のリパワリングシステムの運
転においては、高圧スタックガスクーラー25の出口給
水温度がスチーミング限界を越えない負荷までを連続運
転負荷とするため、最低負荷が50%以上と、かなり高
くなり、夜間等の電力需要の低い期間等には対応でき
ず、運用性を損なうという問題があった。あるいはま
た、最低負荷を引下げるために、高圧スタックガスクー
ラー出口から分岐して復水器へつなぐ配管及び調整弁を
新たに設け、低負荷においては、高圧ガスクーラー出口
から復水器へ給水の一部を再循環させる事により、高圧
ガスクーラーでの給水量を増加させ、高圧ガスクーラー
出口給水温度を下げる方策もとられているが、復水器へ
の配管及び調整弁が追加となるため、設備費が増大する
他、復水器へ高温の給水が連続的に長時間流入するた
め、復水器の信頼性が低下する、ないしは復水器保護の
ための改造が必要になるという問題がある。
転においては、高圧スタックガスクーラー25の出口給
水温度がスチーミング限界を越えない負荷までを連続運
転負荷とするため、最低負荷が50%以上と、かなり高
くなり、夜間等の電力需要の低い期間等には対応でき
ず、運用性を損なうという問題があった。あるいはま
た、最低負荷を引下げるために、高圧スタックガスクー
ラー出口から分岐して復水器へつなぐ配管及び調整弁を
新たに設け、低負荷においては、高圧ガスクーラー出口
から復水器へ給水の一部を再循環させる事により、高圧
ガスクーラーでの給水量を増加させ、高圧ガスクーラー
出口給水温度を下げる方策もとられているが、復水器へ
の配管及び調整弁が追加となるため、設備費が増大する
他、復水器へ高温の給水が連続的に長時間流入するた
め、復水器の信頼性が低下する、ないしは復水器保護の
ための改造が必要になるという問題がある。
【0016】本発明は、このような点に鑑み、電力需要
に対応して部分負荷又は低負荷の運転時の効率を向上す
るとともに、50Hz,60Hz地域への切替え送電を
可能として発電設備の効率的な運用を行うことができる
ようにした蒸気タービンプラントを得ることを目的とす
る。
に対応して部分負荷又は低負荷の運転時の効率を向上す
るとともに、50Hz,60Hz地域への切替え送電を
可能として発電設備の効率的な運用を行うことができる
ようにした蒸気タービンプラントを得ることを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の低
圧タービンを有する蒸気タービンプラントにおいて、上
記低圧タービンの入口部に速度制御用の蒸気加減弁を設
けるとともに、その低圧タービンと他のタービンによっ
て駆動される発電機とを切り離し機構を介して連結した
ことを特徴とする。
圧タービンを有する蒸気タービンプラントにおいて、上
記低圧タービンの入口部に速度制御用の蒸気加減弁を設
けるとともに、その低圧タービンと他のタービンによっ
て駆動される発電機とを切り離し機構を介して連結した
ことを特徴とする。
【0018】第2の発明は、複数の低圧タービンを有す
る蒸気タービンプラントにおいて、上記低圧タービンの
入口部に速度制御用の蒸気加減弁を設けるとともに、低
圧タービンを多軸化したことを特徴とする。
る蒸気タービンプラントにおいて、上記低圧タービンの
入口部に速度制御用の蒸気加減弁を設けるとともに、低
圧タービンを多軸化したことを特徴とする。
【0019】第3の発明は、高圧タービンと低圧タービ
ンでプライマー機、中圧タービンと低圧タービンでセコ
ンダリー機を構成しているクロスコンパウンド形の蒸気
タービンプラントにおいて、高温再熱蒸気管とプライマ
リー機の低圧タービンとを流量調整弁及び止め弁を有す
る蒸気導管によって接続するとともに、そのプライマリ
ー機の低圧タービンと中圧タービンとを接続するクロス
オーバー管に逆流防止装置を設けたことを特徴とする。
ンでプライマー機、中圧タービンと低圧タービンでセコ
ンダリー機を構成しているクロスコンパウンド形の蒸気
タービンプラントにおいて、高温再熱蒸気管とプライマ
リー機の低圧タービンとを流量調整弁及び止め弁を有す
る蒸気導管によって接続するとともに、そのプライマリ
ー機の低圧タービンと中圧タービンとを接続するクロス
オーバー管に逆流防止装置を設けたことを特徴とする。
【0020】第4の発明は、ガスタービンの排ガスを加
熱源とする排ガスクーラー及び上記排ガスを燃焼用空気
とするボイラを有するコンバインドサイクル形の蒸気タ
ービンプラントにおいて、押込みフアンによる送風を、
上記排ガスクーラー及びボイラの入口部に選択的に供給
し得るようにしたことを特徴とする。
熱源とする排ガスクーラー及び上記排ガスを燃焼用空気
とするボイラを有するコンバインドサイクル形の蒸気タ
ービンプラントにおいて、押込みフアンによる送風を、
上記排ガスクーラー及びボイラの入口部に選択的に供給
し得るようにしたことを特徴とする。
【0021】
【作用】第1及び第2の発明においては、部分負荷運転
時に排気損失が最低となるような低圧タービンを選択し
て運転し、他の低圧タービンへの蒸気流量を最低限に
し、或は切り離し機構によりその低圧タービンを切り離
し、又は所定軸の低圧タービンへの蒸気の供給を停止し
てその低圧タービンを停止させる。これによって部分負
荷又は低負荷の運転時の効率を向上させることができ
る。
時に排気損失が最低となるような低圧タービンを選択し
て運転し、他の低圧タービンへの蒸気流量を最低限に
し、或は切り離し機構によりその低圧タービンを切り離
し、又は所定軸の低圧タービンへの蒸気の供給を停止し
てその低圧タービンを停止させる。これによって部分負
荷又は低負荷の運転時の効率を向上させることができ
る。
【0022】また、第3の発明においては、部分負荷又
は低負荷運転時においては、高温再熱蒸気管からの蒸気
がプライマリー機の低圧タービンに導入され、蒸気はセ
コンダリー機側のタービンには流入しなくなり、セコン
ダリー機を停止させることができる。
は低負荷運転時においては、高温再熱蒸気管からの蒸気
がプライマリー機の低圧タービンに導入され、蒸気はセ
コンダリー機側のタービンには流入しなくなり、セコン
ダリー機を停止させることができる。
【0023】また、第4の発明においては、プラント出
力低下時或は蒸気タービンの単独運転時等において、押
込みフアンによる送風を排ガスクーラー或はボイラの入
口に選択的に供給することによって、給水温度の低下或
はボイラの燃焼用空気の確保を図ることができ、高効率
での運転が可能となる。
力低下時或は蒸気タービンの単独運転時等において、押
込みフアンによる送風を排ガスクーラー或はボイラの入
口に選択的に供給することによって、給水温度の低下或
はボイラの燃焼用空気の確保を図ることができ、高効率
での運転が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、図1乃至図10を参照して本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0025】図1は本発明の蒸気タービンプラントの一
実施例を示す系統図であって、高圧タービン4、中圧タ
ービン6、及び発電機7が一軸に連結され、他の軸上に
は発電機9の両側にそれぞれ低圧タービン8a,8bが
連結されている。
実施例を示す系統図であって、高圧タービン4、中圧タ
ービン6、及び発電機7が一軸に連結され、他の軸上に
は発電機9の両側にそれぞれ低圧タービン8a,8bが
連結されている。
【0026】しかして、ボイラ1で発生した蒸気が主蒸
気止め弁2及び蒸気加減弁3を経て高圧タービン4に導
入される。高圧タービン4で仕事をした蒸気はボイラ1
で再熱された後中圧タービン6に導入され、その後クロ
スオーバー管7a,7bを経て低圧タービン8a,8b
に導入される。そして、この低圧タービン8a,8bか
ら排出された蒸気は復水器10a,10bで復水された
後復水ポンプ11、脱気器12及び給水ポンプ13を経
てボイラ1に還流される。一方、高圧タービン4及び中
圧タービン6によって発電機7が駆動され、低圧タービ
ン8a,8bによって発電機9が駆動される。
気止め弁2及び蒸気加減弁3を経て高圧タービン4に導
入される。高圧タービン4で仕事をした蒸気はボイラ1
で再熱された後中圧タービン6に導入され、その後クロ
スオーバー管7a,7bを経て低圧タービン8a,8b
に導入される。そして、この低圧タービン8a,8bか
ら排出された蒸気は復水器10a,10bで復水された
後復水ポンプ11、脱気器12及び給水ポンプ13を経
てボイラ1に還流される。一方、高圧タービン4及び中
圧タービン6によって発電機7が駆動され、低圧タービ
ン8a,8bによって発電機9が駆動される。
【0027】ところで、クロスオーバー管7bには低圧
タービン8bの入口部に速度調整用の蒸気加減弁27が
設けられており、その低圧タービン8bに設けられた速
度検出器28により検出された速度信号により上記蒸気
加減弁27の開度制御を行うようにしてある。そして、
上記低圧タービン8bと発電機9とがクラッチ29によ
って切り離し可能に連結されている。
タービン8bの入口部に速度調整用の蒸気加減弁27が
設けられており、その低圧タービン8bに設けられた速
度検出器28により検出された速度信号により上記蒸気
加減弁27の開度制御を行うようにしてある。そして、
上記低圧タービン8bと発電機9とがクラッチ29によ
って切り離し可能に連結されている。
【0028】しかして、例えば蒸気タービンプラントを
50%負荷以下の運用を行う場合には、上記クラッチ2
9を切り離すとともに蒸気加減弁27を全閉することに
よって低圧タービン8bの運転が止められる。したがっ
て、発電機9は他の低圧タービン8aのみによって駆動
されるようになり、排気損失は図15の(ロ)のポイン
ト近傍に移動され、プラント全体の運転効率を向上させ
ることができる。
50%負荷以下の運用を行う場合には、上記クラッチ2
9を切り離すとともに蒸気加減弁27を全閉することに
よって低圧タービン8bの運転が止められる。したがっ
て、発電機9は他の低圧タービン8aのみによって駆動
されるようになり、排気損失は図15の(ロ)のポイン
ト近傍に移動され、プラント全体の運転効率を向上させ
ることができる。
【0029】すなわち、100%負荷近傍で運転してい
るときに50%負荷への減少指令がでた時には蒸気加減
弁3を絞ることにより主蒸気流量を50%負荷相当まで
減少させる。次に低圧タービン速度調整用の蒸気加減弁
27を徐々に絞っていき低圧タービン8bを定格速度で
回転させるエネルギーに等しい蒸気量になったときにク
ラッチ29を動作させ、次いで蒸気加減弁27を全閉す
る。
るときに50%負荷への減少指令がでた時には蒸気加減
弁3を絞ることにより主蒸気流量を50%負荷相当まで
減少させる。次に低圧タービン速度調整用の蒸気加減弁
27を徐々に絞っていき低圧タービン8bを定格速度で
回転させるエネルギーに等しい蒸気量になったときにク
ラッチ29を動作させ、次いで蒸気加減弁27を全閉す
る。
【0030】逆に給電指令により50%負荷から100
%負荷へ増加させるときにはまずクラッチ29は開いた
まま低圧タービン速度調整用の蒸気加減弁27を開いて
いく。その時の速度上昇率は速度検出器28の指示値と
予め設定されている速度との偏差を最少にするべく制御
される。定格速度に達したときに一定の時間保持し、し
かる後クラッチ29を投入しその後蒸気加減弁16を徐
々に開いていき全開にまで至る。次に蒸気加減弁3を開
いていき100%負荷に至る。
%負荷へ増加させるときにはまずクラッチ29は開いた
まま低圧タービン速度調整用の蒸気加減弁27を開いて
いく。その時の速度上昇率は速度検出器28の指示値と
予め設定されている速度との偏差を最少にするべく制御
される。定格速度に達したときに一定の時間保持し、し
かる後クラッチ29を投入しその後蒸気加減弁16を徐
々に開いていき全開にまで至る。次に蒸気加減弁3を開
いていき100%負荷に至る。
【0031】図2は、本発明の他の実施例を示す図であ
って、高圧タービン4、中圧タービン6及び発電機7を
その順に連結するとともに、その発電機7に中圧タービ
ン6と反対側においてクラッチ29を介して低圧タービ
ン8a,8bが連結されている。そして他の低圧タービ
ン8c,8dが発電機9とともに別軸上に設けられてい
る。しかも、この場合低圧タービン8a,8bの最終段
には例えば42インチ翼を用い、低圧タービン8c,8
dの最終段にはそれより短い例えば23インチ翼が用い
られている。
って、高圧タービン4、中圧タービン6及び発電機7を
その順に連結するとともに、その発電機7に中圧タービ
ン6と反対側においてクラッチ29を介して低圧タービ
ン8a,8bが連結されている。そして他の低圧タービ
ン8c,8dが発電機9とともに別軸上に設けられてい
る。しかも、この場合低圧タービン8a,8bの最終段
には例えば42インチ翼を用い、低圧タービン8c,8
dの最終段にはそれより短い例えば23インチ翼が用い
られている。
【0032】しかして、100%負荷運転時においては
蒸気加減弁27a,27b,27c,27dを全開して
おく。一方75%負荷近傍においは低圧タービン8c,
8dの蒸気加減弁27c,27dを全閉し、第2軸側の
タービンを停止させる。したがって、この場合の排気損
失は、図4に示すように、42インチ翼における最低の
(イ)近傍となる。また50%負荷近傍においては、両
低圧タービン8a,8cの蒸気加減弁27a,27cを
全閉し、低圧タービン8b,8dにのみ蒸気を流して作
動させる。しかしてこの場合の排気損失は、図4におい
て、42インチ翼及び23インチ翼における最低点
(イ)、(ロ)近傍となる。さらに25%負荷近傍にお
いては蒸気加減弁27a,27bを全閉するとともにク
ラッチ29を切り離し、低圧タービン8a,8bを停止
させる。したがって、この場合には別軸の低圧タービン
8c,8dのみが駆動され、このときの排気損失は図4
において23インチ翼における最低点(ロ)近傍とな
る。
蒸気加減弁27a,27b,27c,27dを全開して
おく。一方75%負荷近傍においは低圧タービン8c,
8dの蒸気加減弁27c,27dを全閉し、第2軸側の
タービンを停止させる。したがって、この場合の排気損
失は、図4に示すように、42インチ翼における最低の
(イ)近傍となる。また50%負荷近傍においては、両
低圧タービン8a,8cの蒸気加減弁27a,27cを
全閉し、低圧タービン8b,8dにのみ蒸気を流して作
動させる。しかしてこの場合の排気損失は、図4におい
て、42インチ翼及び23インチ翼における最低点
(イ)、(ロ)近傍となる。さらに25%負荷近傍にお
いては蒸気加減弁27a,27bを全閉するとともにク
ラッチ29を切り離し、低圧タービン8a,8bを停止
させる。したがって、この場合には別軸の低圧タービン
8c,8dのみが駆動され、このときの排気損失は図4
において23インチ翼における最低点(ロ)近傍とな
る。
【0033】また、図3は本発明のさらに他の実施例で
あって、高圧タービン4等と別軸に、低圧タービン8
b,8cを設けるとともに、高圧タービン4と同軸に設
けた低圧タービン8aの最終段には例えば42インチ翼
を用い、低圧タービン8b,8cの最終段にはそれより
短い例えば23インチ翼が用いられている。
あって、高圧タービン4等と別軸に、低圧タービン8
b,8cを設けるとともに、高圧タービン4と同軸に設
けた低圧タービン8aの最終段には例えば42インチ翼
を用い、低圧タービン8b,8cの最終段にはそれより
短い例えば23インチ翼が用いられている。
【0034】しかして、この場合には、100%負荷運
転時においては図2の場合と同様に、低圧タービン速度
調整用の蒸気加減弁27a,27b,27cを全開して
運転を行う。75%負荷近傍では低圧タービン8bの蒸
気加減弁27bを全閉してその低圧タービン8bの運転
を止める。したがって、この時の排気損失は図4におい
て42インチ翼及び23インチ翼における最低点
(イ)、(ロ)近傍となる。一方50%負荷近傍におい
ては、蒸気加減弁27aを全閉する。しかして、低圧タ
ービンは高圧タービン4とは別軸の低圧タービン8b,
8cのみが運転され、このときの排気損失は図4におけ
る23インチ翼の最低点(ロ)近傍となる。また25%
負荷近傍においては蒸気加減弁27b,27cを全閉
し、第2軸側のタービンを停止させる。したがって、こ
のときの排気損失は図4において42インチ翼における
最低点(イ)近傍となる。
転時においては図2の場合と同様に、低圧タービン速度
調整用の蒸気加減弁27a,27b,27cを全開して
運転を行う。75%負荷近傍では低圧タービン8bの蒸
気加減弁27bを全閉してその低圧タービン8bの運転
を止める。したがって、この時の排気損失は図4におい
て42インチ翼及び23インチ翼における最低点
(イ)、(ロ)近傍となる。一方50%負荷近傍におい
ては、蒸気加減弁27aを全閉する。しかして、低圧タ
ービンは高圧タービン4とは別軸の低圧タービン8b,
8cのみが運転され、このときの排気損失は図4におけ
る23インチ翼の最低点(ロ)近傍となる。また25%
負荷近傍においては蒸気加減弁27b,27cを全閉
し、第2軸側のタービンを停止させる。したがって、こ
のときの排気損失は図4において42インチ翼における
最低点(イ)近傍となる。
【0035】このように、図2、図3に示す実施例にお
いては、部分負荷運転において排気損失が最低となる最
終段翼を有する低圧タービンに他の低圧タービンに必要
な冷却蒸気を除いた蒸気を流すことにより、部分負荷に
おいても、従来の技術と比較して、排気損失カーブにお
ける損失が最低のポイント近傍にて運転することにな
り、高効率で運転可能となり、また機械損失を減少させ
ることもできる。
いては、部分負荷運転において排気損失が最低となる最
終段翼を有する低圧タービンに他の低圧タービンに必要
な冷却蒸気を除いた蒸気を流すことにより、部分負荷に
おいても、従来の技術と比較して、排気損失カーブにお
ける損失が最低のポイント近傍にて運転することにな
り、高効率で運転可能となり、また機械損失を減少させ
ることもできる。
【0036】図5は、図2に示したものの他の実施例で
あり、低圧タービン8c,8dが高圧タービン4にクラ
ッチ30を介して連結してある。その他の点は図2のも
のと同一である。しかして、低圧タービン8c,8dの
運転を止める場合にはクラッチ30を切り離し、高圧タ
ービン4と分離することができ、図2に示すものと同様
な作用効果を奏する。
あり、低圧タービン8c,8dが高圧タービン4にクラ
ッチ30を介して連結してある。その他の点は図2のも
のと同一である。しかして、低圧タービン8c,8dの
運転を止める場合にはクラッチ30を切り離し、高圧タ
ービン4と分離することができ、図2に示すものと同様
な作用効果を奏する。
【0037】図6に本発明の他の実施例を示す。高圧タ
ービン4及び中圧タービン6と発電機7とを軸継手で剛
体接続しその両側にクラッチ29a,29bを介して5
0Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8
bとが一軸でつながれている。中圧タービン6から50
Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8b
へと蒸気を導入する蒸気管7a,7bの途中には低圧蒸
気加減弁27a,27bが設けられ低圧タービンへの蒸
気量が加減される。
ービン4及び中圧タービン6と発電機7とを軸継手で剛
体接続しその両側にクラッチ29a,29bを介して5
0Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8
bとが一軸でつながれている。中圧タービン6から50
Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8b
へと蒸気を導入する蒸気管7a,7bの途中には低圧蒸
気加減弁27a,27bが設けられ低圧タービンへの蒸
気量が加減される。
【0038】図7は本発明のさらに他の実施例であっ
て、高圧タービン4及び中圧タービン6と発電機7とが
軸継手で剛体接続され1軸を構成しており、他軸には発
電機9を中心にしてクラッチ29a,29bを介して5
0Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8
bが接続され軸を構成している。他の構成は図6と同じ
である。
て、高圧タービン4及び中圧タービン6と発電機7とが
軸継手で剛体接続され1軸を構成しており、他軸には発
電機9を中心にしてクラッチ29a,29bを介して5
0Hz用低圧タービン8aと60Hz用低圧タービン8
bが接続され軸を構成している。他の構成は図6と同じ
である。
【0039】しかして、図6において、ボイラ1を出た
蒸気は主蒸気管、主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3を経て
高圧タービン4に導入される。そこで仕事をした蒸気は
再熱蒸気管を経てボイラ1で再熱され中圧タービン6に
導入される。そして中圧タービン6で仕事をした蒸気は
蒸気管7a,7b、低圧蒸気加減弁27aまたは27b
を経由して50Hz用低圧タービン8aまたは60Hz
用低圧タービン8bに導入され、仕事を終えた蒸気は復
水器10aまたは10bで凝縮され水となり復水ポンプ
11により昇圧され図には示されていない給水加熱器、
脱気器及びボイラ給水ポンプを経てボイラに至る。
蒸気は主蒸気管、主蒸気止め弁2、蒸気加減弁3を経て
高圧タービン4に導入される。そこで仕事をした蒸気は
再熱蒸気管を経てボイラ1で再熱され中圧タービン6に
導入される。そして中圧タービン6で仕事をした蒸気は
蒸気管7a,7b、低圧蒸気加減弁27aまたは27b
を経由して50Hz用低圧タービン8aまたは60Hz
用低圧タービン8bに導入され、仕事を終えた蒸気は復
水器10aまたは10bで凝縮され水となり復水ポンプ
11により昇圧され図には示されていない給水加熱器、
脱気器及びボイラ給水ポンプを経てボイラに至る。
【0040】ところで、いま50Hzにて運用してい
て、60Hz運用に切り替える操作を行う場合、50H
z運用の状態は低圧蒸気加減弁27bは全閉しておりク
ラッチ29bは切り離しの状態になっている。従って6
0Hz用低圧タービン8bは停止の状態になる。給電指
令により60Hz運用に切り替える必要が生じるとまず
負荷を下げ所定の低負荷になったときに50Hz側の系
統と遮断器により切り離す。この時は高圧タービン4及
び中圧タービン6、50Hz用低圧タービン8aそして
発電機7は無負荷定格速度で回転を継続している。主蒸
気止め弁2は全開で、蒸気加減弁3は微開状態である。
ここで低圧蒸気加減弁27aを全閉しタービンバイパス
弁31を開する事により高圧タービン4及び中圧タービ
ン6と発電機7は無負荷定格速度運転を継続するが50
Hz用低圧タービン8aは速度が降下し始め、クラッチ
29aは切り離し状態となりついで50Hz用低圧ター
ビン8aは完全に停止する。次に60Hz運用とするた
め高圧タービン4及び中圧タービン6の速度制御の設定
値を変更し60Hzの定格速度(1800rpmまたは
3600rpm)まで速度上昇し60Hzの定格速度に
達した段階で60Hz側の系統と遮断器を投入する事に
より接続する。次に低圧蒸気加減弁27bを開方向にし
60Hz用低圧タービン8bの昇速を開始する。60H
z用低圧タービン8bが定格速度に達すると自動的にク
ラッチ27bはつながり、発電機に動力を伝える様にな
る。しかる後に給電指令に見合った負荷まで上昇してい
く。比較的起動性の悪い高圧タービン4及び中圧タービ
ン6は運転を継続しているため比較的短期間に周波数の
切り替えが可能となる。60Hz運用から50Hz運用
へ切り替える方法は前述の方法を逆にたどれば良い事は
容易に理解できる。
て、60Hz運用に切り替える操作を行う場合、50H
z運用の状態は低圧蒸気加減弁27bは全閉しておりク
ラッチ29bは切り離しの状態になっている。従って6
0Hz用低圧タービン8bは停止の状態になる。給電指
令により60Hz運用に切り替える必要が生じるとまず
負荷を下げ所定の低負荷になったときに50Hz側の系
統と遮断器により切り離す。この時は高圧タービン4及
び中圧タービン6、50Hz用低圧タービン8aそして
発電機7は無負荷定格速度で回転を継続している。主蒸
気止め弁2は全開で、蒸気加減弁3は微開状態である。
ここで低圧蒸気加減弁27aを全閉しタービンバイパス
弁31を開する事により高圧タービン4及び中圧タービ
ン6と発電機7は無負荷定格速度運転を継続するが50
Hz用低圧タービン8aは速度が降下し始め、クラッチ
29aは切り離し状態となりついで50Hz用低圧ター
ビン8aは完全に停止する。次に60Hz運用とするた
め高圧タービン4及び中圧タービン6の速度制御の設定
値を変更し60Hzの定格速度(1800rpmまたは
3600rpm)まで速度上昇し60Hzの定格速度に
達した段階で60Hz側の系統と遮断器を投入する事に
より接続する。次に低圧蒸気加減弁27bを開方向にし
60Hz用低圧タービン8bの昇速を開始する。60H
z用低圧タービン8bが定格速度に達すると自動的にク
ラッチ27bはつながり、発電機に動力を伝える様にな
る。しかる後に給電指令に見合った負荷まで上昇してい
く。比較的起動性の悪い高圧タービン4及び中圧タービ
ン6は運転を継続しているため比較的短期間に周波数の
切り替えが可能となる。60Hz運用から50Hz運用
へ切り替える方法は前述の方法を逆にたどれば良い事は
容易に理解できる。
【0041】図7は前述のように50Hz用低圧タービ
ン8aと60Hz用低圧タービン8bを他軸としたクロ
スコンパウンド型蒸気タービンの配列を示すが、作用は
図6のものと同様である。
ン8aと60Hz用低圧タービン8bを他軸としたクロ
スコンパウンド型蒸気タービンの配列を示すが、作用は
図6のものと同様である。
【0042】図8は、さらに他の実施例を示す図であ
り、高圧タービン4、低圧タービン8a及び発電機7で
プライマリー側が構成されており、中圧タービン6、低
圧タービン8b及び発電機9でセコンダリー側が構成さ
れている。
り、高圧タービン4、低圧タービン8a及び発電機7で
プライマリー側が構成されており、中圧タービン6、低
圧タービン8b及び発電機9でセコンダリー側が構成さ
れている。
【0043】ところで、再熱器で再熱された蒸気を中圧
タービン6に導入する高温再熱蒸気管32には、再熱蒸
気制御弁33及びインターセプト弁5が設けられてお
り、その再熱蒸気制御弁33とインターセプト弁5の間
から、低圧タービン8aに接続する連絡配管34が分岐
導出され、その連絡配管34には止め弁35が設けられ
ている。また、中圧タービン6の排気を低圧タービン8
aに導入するクロスオーバー管7aには低圧タービン8
a側から中圧タービン4側に蒸気が逆流することを防止
する逆止弁36が設けられている。
タービン6に導入する高温再熱蒸気管32には、再熱蒸
気制御弁33及びインターセプト弁5が設けられてお
り、その再熱蒸気制御弁33とインターセプト弁5の間
から、低圧タービン8aに接続する連絡配管34が分岐
導出され、その連絡配管34には止め弁35が設けられ
ている。また、中圧タービン6の排気を低圧タービン8
aに導入するクロスオーバー管7aには低圧タービン8
a側から中圧タービン4側に蒸気が逆流することを防止
する逆止弁36が設けられている。
【0044】しかして、低負荷又は部分負荷運転時にお
いては、インターセプト弁5を全閉するとともに連絡配
管34に設けられた止め弁35を全開することにより、
セコンダリー機を止め、プライマリー機のみによって低
負荷を負うようにすることができる。したがって、この
場合排気流数が半減し、低負荷時の排気流速が増加し
て、排気損失が減少し、タービン効率が改善される。
いては、インターセプト弁5を全閉するとともに連絡配
管34に設けられた止め弁35を全開することにより、
セコンダリー機を止め、プライマリー機のみによって低
負荷を負うようにすることができる。したがって、この
場合排気流数が半減し、低負荷時の排気流速が増加し
て、排気損失が減少し、タービン効率が改善される。
【0045】なお、上記実施例においては、再熱蒸気制
御弁33の下流側から連絡配管34を分岐導出したもの
を示したが、図9に示すように、その上流側から分岐導
出してもよい。この場合には連絡配管34に制御弁37
を設ける。またクロスオーバー管7aには逆止弁36の
代りに仕切り弁38を設けてもよい。
御弁33の下流側から連絡配管34を分岐導出したもの
を示したが、図9に示すように、その上流側から分岐導
出してもよい。この場合には連絡配管34に制御弁37
を設ける。またクロスオーバー管7aには逆止弁36の
代りに仕切り弁38を設けてもよい。
【0046】図10は、蒸気タービンとガスタービンと
を組合わせたコンバインドサイクルプラントの例であっ
て、ボイラ1から出た蒸気は蒸気タービン40に送ら
れ、復水器10で復水され、その後ボイラ1に還流され
る。上記復水器10からボイラ1に復水及び給水を還流
する給水系統には、従来の給水加熱器15a,15bと
並列に、排ガスクーラー41及び42が設けられてい
る。
を組合わせたコンバインドサイクルプラントの例であっ
て、ボイラ1から出た蒸気は蒸気タービン40に送ら
れ、復水器10で復水され、その後ボイラ1に還流され
る。上記復水器10からボイラ1に復水及び給水を還流
する給水系統には、従来の給水加熱器15a,15bと
並列に、排ガスクーラー41及び42が設けられてい
る。
【0047】一方、ガスタービン22の燃焼用空気は、
ガスタービン排気となって排ガスクーラー42に送ら
れ、その後ボイラ燃焼空気としてボイラ1に送られる。
また、ボイラ1で発生した排ガスは排ガスクーラー41
に送られボイラ1への給水に熱を与えた後煙突43から
大気中に放出される。
ガスタービン排気となって排ガスクーラー42に送ら
れ、その後ボイラ燃焼空気としてボイラ1に送られる。
また、ボイラ1で発生した排ガスは排ガスクーラー41
に送られボイラ1への給水に熱を与えた後煙突43から
大気中に放出される。
【0048】上記排ガスクーラー42の上流側及び下流
側には、押込みフアン44によって送風される送風管が
接続されている。すなわち、押込みフアン44が設けら
れている送風管45は二つに分岐され、各分岐送風管4
5a,45bが排ガスクーラー42の上流側及び下流側
に接続され、両分岐送風管45a,45bにはそれぞれ
制御弁46a,46bが設けられている。したがって、
上記制御弁46a,46bの制御によって空気を任意に
排ガスクーラー42の上流側又は下流側に必要に応じて
送給することができる。
側には、押込みフアン44によって送風される送風管が
接続されている。すなわち、押込みフアン44が設けら
れている送風管45は二つに分岐され、各分岐送風管4
5a,45bが排ガスクーラー42の上流側及び下流側
に接続され、両分岐送風管45a,45bにはそれぞれ
制御弁46a,46bが設けられている。したがって、
上記制御弁46a,46bの制御によって空気を任意に
排ガスクーラー42の上流側又は下流側に必要に応じて
送給することができる。
【0049】また、ボイラ1の給水入口部には給水温度
検出器47が設けられており、その出力信号が制御装置
48aに入力され、その制御装置48aから、押込みフ
アン44及び制御弁46a,46bに制御信号が出力さ
れるようにしてある。
検出器47が設けられており、その出力信号が制御装置
48aに入力され、その制御装置48aから、押込みフ
アン44及び制御弁46a,46bに制御信号が出力さ
れるようにしてある。
【0050】一方、排ガスクーラー41にはこれと並列
に再循環管路49が設けられており、この再循環管路4
9には制御弁50及び再循環ポンプ51が設けられてい
る。そして、上記排ガスクーラー41の出口部に排ガス
温度センサ52が設けられ、その排ガス温度に応じて制
御装置48bを介して上記制御弁50が制御されるよう
にしてある。
に再循環管路49が設けられており、この再循環管路4
9には制御弁50及び再循環ポンプ51が設けられてい
る。そして、上記排ガスクーラー41の出口部に排ガス
温度センサ52が設けられ、その排ガス温度に応じて制
御装置48bを介して上記制御弁50が制御されるよう
にしてある。
【0051】しかして、ガスタービン100%負荷、蒸
気タービン100%負荷からプラント出力を低くしてい
く場合には、ガスタービン及び蒸気タービンの出力を同
時に下げていくが、ボイラ1の入口での給水温度が高く
なったとき、それまで停止されていた押込みフアン44
が稼動され、制御弁46bを閉じたままで制御弁46a
が開かれる。したがって、押込みフアン44で送給され
た空気がガスタービン22の排ガスと混合される。その
ため排ガスクーラー42の入口ガス温度が低下し、ボイ
ラ給水温度が下がり、ボイラ1でのスチーミングが防止
される。
気タービン100%負荷からプラント出力を低くしてい
く場合には、ガスタービン及び蒸気タービンの出力を同
時に下げていくが、ボイラ1の入口での給水温度が高く
なったとき、それまで停止されていた押込みフアン44
が稼動され、制御弁46bを閉じたままで制御弁46a
が開かれる。したがって、押込みフアン44で送給され
た空気がガスタービン22の排ガスと混合される。その
ため排ガスクーラー42の入口ガス温度が低下し、ボイ
ラ給水温度が下がり、ボイラ1でのスチーミングが防止
される。
【0052】このとき、煙突43に送られるボイラ排気
温度に制限がある場合には、排ガス温度センサ52によ
る検出信号に応じて制御装置48bを介して制御弁50
及び再循環ポンプ51が制御され、排ガスクーラー41
を流通する給水が循環され、排ガスクーラー41の収熱
量が増加されるとともに、排ガス温度が低下される。一
方、排ガスクーラー41の出口給水温度が上昇し、その
結果ボイラ給水温度が上昇し、その温度の上昇を防ぐた
めさらに押込みフアン44からの空気送量が増大され
る。
温度に制限がある場合には、排ガス温度センサ52によ
る検出信号に応じて制御装置48bを介して制御弁50
及び再循環ポンプ51が制御され、排ガスクーラー41
を流通する給水が循環され、排ガスクーラー41の収熱
量が増加されるとともに、排ガス温度が低下される。一
方、排ガスクーラー41の出口給水温度が上昇し、その
結果ボイラ給水温度が上昇し、その温度の上昇を防ぐた
めさらに押込みフアン44からの空気送量が増大され
る。
【0053】一方、ガスタービンの排熱量は、排ガスク
ーラー41,42における収熱量と煙突43から出る排
熱量との和となる。そこで、煙突入口での制限温度を下
まわるよう或一定温度に煙突排気温度を定めれば、煙突
排熱量は煙突の排気温度とその流量とその比熱との積と
なるため、押込みフアン44によりボイラ燃焼空気を増
加させると煙突出口温度は一定のまま煙突排熱量が増加
し、排ガスクーラー41,42での回収熱量が減少し、
その結果ボイラ給水温度が低下する。
ーラー41,42における収熱量と煙突43から出る排
熱量との和となる。そこで、煙突入口での制限温度を下
まわるよう或一定温度に煙突排気温度を定めれば、煙突
排熱量は煙突の排気温度とその流量とその比熱との積と
なるため、押込みフアン44によりボイラ燃焼空気を増
加させると煙突出口温度は一定のまま煙突排熱量が増加
し、排ガスクーラー41,42での回収熱量が減少し、
その結果ボイラ給水温度が低下する。
【0054】また、蒸気タービンの単独運転または蒸気
タービン単独運転からガスタービンの立上げ時等、蒸気
タービン出力がガスタービン出力に比べて十分大きく、
その結果ガスタービン排気だけではボイラ1の燃焼用空
気が不足する場合には、押込みフアン44を稼動し、制
御弁46aを閉じた状態で制御弁46bが開けられる。
したがって、上記押込みフアン44によって空気がボイ
ラ1の入口に送られ、正常なボイラ燃焼を行うことがで
きる。
タービン単独運転からガスタービンの立上げ時等、蒸気
タービン出力がガスタービン出力に比べて十分大きく、
その結果ガスタービン排気だけではボイラ1の燃焼用空
気が不足する場合には、押込みフアン44を稼動し、制
御弁46aを閉じた状態で制御弁46bが開けられる。
したがって、上記押込みフアン44によって空気がボイ
ラ1の入口に送られ、正常なボイラ燃焼を行うことがで
きる。
【0055】ガスタービン及び蒸気タービンがともに1
00%時等、ボイラ給水温度もスチーミングを起こす危
険もなく、ボイラ燃焼用空気としてガスタービン排気が
十分に存在する場合は、押込みフアン44は停止され、
制御弁46a,46bが閉じることでプラントの最高効
率が得られる。
00%時等、ボイラ給水温度もスチーミングを起こす危
険もなく、ボイラ燃焼用空気としてガスタービン排気が
十分に存在する場合は、押込みフアン44は停止され、
制御弁46a,46bが閉じることでプラントの最高効
率が得られる。
【0056】以上、このプラントの制御方法において
は、ボイラ給水温度がスチーミングを起こす制限値を越
えた場合、及びボイラ1の燃焼空気が不足の場合に、押
込みフアン44を稼動し、その際ボイラ給水温度が制限
値以上のときは、制御弁46bを閉じ、制御弁46aを
開け、制限値以内のときは制御弁46bを開け、制御弁
46aを閉じる。このとき、押込みフアン44の風量は
ボイラ燃焼用空気を満たし、ボイラ給水の温度が制限温
度を越えないようになるまで増加させる。
は、ボイラ給水温度がスチーミングを起こす制限値を越
えた場合、及びボイラ1の燃焼空気が不足の場合に、押
込みフアン44を稼動し、その際ボイラ給水温度が制限
値以上のときは、制御弁46bを閉じ、制御弁46aを
開け、制限値以内のときは制御弁46bを開け、制御弁
46aを閉じる。このとき、押込みフアン44の風量は
ボイラ燃焼用空気を満たし、ボイラ給水の温度が制限温
度を越えないようになるまで増加させる。
【0057】このとき、排ガスクーラー41の再循環ラ
インを作動させ、給水の再循環を行ってもよい。
インを作動させ、給水の再循環を行ってもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
電力需要に対応して部分負荷又は低負荷で運転する場合
における蒸気タービンプラントの効率を向上させること
ができ、燃料代の節約、有害排気ガス等の公害要因とな
る排ガス量を減少させることができる。
電力需要に対応して部分負荷又は低負荷で運転する場合
における蒸気タービンプラントの効率を向上させること
ができ、燃料代の節約、有害排気ガス等の公害要因とな
る排ガス量を減少させることができる。
【0059】また、50Hz、60Hz両用の蒸気ター
ビンを設けた場合には、各電力系統の電力需要に対応し
てプラントを最適に運用するとともに異なる周波数の電
力系統へ容易に効率よく電力を送ることができる。
ビンを設けた場合には、各電力系統の電力需要に対応し
てプラントを最適に運用するとともに異なる周波数の電
力系統へ容易に効率よく電力を送ることができる。
【図1】本発明の蒸気タービンプラントの一実施例の系
統図。
統図。
【図2】本発明の他の実施例を示す系統図。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す系統図。
【図4】最終段翼の翼長の違いによる排気流量に対する
排気損失変化線図。
排気損失変化線図。
【図5】図2に示すものの変形例を示す図。
【図6】50Hz用低圧タービン及び60Hz用低圧タ
ービンを設けた蒸気タービンプラントの一実施例を示す
系統図。
ービンを設けた蒸気タービンプラントの一実施例を示す
系統図。
【図7】図6に示すものの他の実施例を示す図。
【図8】中圧タービン及び低圧タービンからなるセコン
ダリー側を運転停止状態とし得るようにした蒸気タービ
ンプラントの一例を示す系統図。
ダリー側を運転停止状態とし得るようにした蒸気タービ
ンプラントの一例を示す系統図。
【図9】図8の他の実施例を示す図。
【図10】本発明における蒸気タービンにガスタービン
を組合わせたプラントの概略系統を示す図。
を組合わせたプラントの概略系統を示す図。
【図11】一般的な蒸気タービンプラントの系統図。
【図12】従来のコンバインドサイクルプラントの系統
図。
図。
【図13】従来のコンバインドサイクルプラントの他の
例を示す系統図。
例を示す系統図。
【図14】排気速度に対する排気損失変化線図。
1 ボイラ 4 高圧タービン 6 中圧タービン 7,9 発電機 8a,8b,8c,8d 低圧タービン 10a,10b 復水器 20 圧縮機 22 ガスタービン 27,27a,27b 低圧蒸気加減弁 29,29a,29b,30 クラッチ 32 高温再熱蒸気管 33 再熱蒸気制御弁 34 連絡配管 35 止め弁 41,42 排ガスクーラー 44 押込みフアン 46a,46b 制御弁 51 再循環ポンプ
Claims (7)
- 【請求項1】複数の低圧タービンを有する蒸気タービン
プラントにおいて、上記低圧タービンの入口部に速度制
御用の蒸気加減弁を設けるとともに、その低圧タービン
と他のタービンによって駆動される発電機とを切り離し
機構を介して連結したことを特徴とする、蒸気タービン
プラント。 - 【請求項2】複数の低圧タービンを有する蒸気タービン
プラントにおいて、上記低圧タービンの入口部に速度制
御用の蒸気加減弁を設けるとともに、低圧タービンを多
軸化したことを特徴とする、蒸気タービンプラント。 - 【請求項3】複数の低圧タービンの少なくとも一つの低
圧タービンは、他の低圧タービンと互いに翼長が異なる
最終段翼を有することを特徴とする、請求項1または2
記載の蒸気タービンプラント。 - 【請求項4】50Hzの定格速度で運転することができ
る低圧タービンと60Hzの定格速度で運転することが
できる低圧タービン、及び50Hzの定格速度でも60
Hzの定格速度でも運転できる高中圧タービンを一本の
軸として連結したことを特徴とする、請求項1記載の蒸
気タービンプラント。 - 【請求項5】50Hzの定格速度で運転することができ
る低圧タービンと60Hzの定格速度で運転できる低圧
タービンとで一軸を構成し、50Hzの定格速度でも6
0Hzの定格速度でも運転することができる高中圧ター
ビンを他軸として構成したことを特徴とする請求項1記
載の蒸気タービンプラント。 - 【請求項6】高圧タービンと低圧タービンでプライマー
機、中圧タービンと低圧タービンでセコンダリー機を構
成しているクロスコンパウンド形の蒸気タービンプラン
トにおいて、高温再熱蒸気管とプライマリー機の低圧タ
ービンとを流量調整弁及び止め弁を介して接続するとと
もに、そのプライマリー機の低圧タービンと中圧タービ
ンとを接続するクロスオーバー管に逆流防止装置を設け
たことを特徴とする、蒸気タービンプラント。 - 【請求項7】ガスタービンの排ガスを加熱源とする排ガ
スクーラー及び上記排ガスを燃焼用空気とするボイラを
有するコンバインドサイクル形の蒸気タービンプラント
において、押込みフアンによる送風を、上記排ガスクー
ラー及びボイラの入口部に選択的に供給し得るようにし
たことを特徴とする、蒸気タービンプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32480194A JPH08177409A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 蒸気タービンプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32480194A JPH08177409A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 蒸気タービンプラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08177409A true JPH08177409A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18169840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32480194A Pending JPH08177409A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 蒸気タービンプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08177409A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009257328A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | General Electric Co <Ge> | 低排気損失タービン及び排気損失を最小限に抑制する方法 |
| JP2010265892A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | General Electric Co <Ge> | 作動流体の流れの偏倚 |
| JP2011137449A (ja) * | 2009-12-31 | 2011-07-14 | General Electric Co <Ge> | 蒸気タービン運転に関連するシステム及び装置 |
| CN102383881A (zh) * | 2010-09-03 | 2012-03-21 | 阿尔斯通技术有限公司 | 蒸汽轮机设备 |
| CN103670537A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 株式会社日立制作所 | 涡轮机控制装置、涡轮机控制方法以及涡轮机控制程序 |
| US20140283518A1 (en) * | 2011-04-15 | 2014-09-25 | Doosan Babcock Limited | Turbine system |
| US9464537B2 (en) | 2010-01-04 | 2016-10-11 | General Electric Company | Clutched turbine wheels |
| JP2018519454A (ja) * | 2015-05-04 | 2018-07-19 | ドゥサン ヘヴィー インダストリーズ アンド コンストラクション カンパニー リミテッド | 超臨界二酸化炭素発電システム |
| WO2019244785A1 (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及びコンバインドサイクルプラント |
| WO2020009025A1 (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及びコンバインドサイクルプラント |
| KR20210009279A (ko) | 2019-07-16 | 2021-01-26 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 기력 발전 플랜트, 기력 발전 플랜트의 개조 방법 및 기력 발전 플랜트의 운전 방법 |
| CN117295878A (zh) * | 2022-05-24 | 2023-12-26 | 暨南大学 | 一种外置组合压力级的汽轮机组及其运行方法 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32480194A patent/JPH08177409A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009257328A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | General Electric Co <Ge> | 低排気損失タービン及び排気損失を最小限に抑制する方法 |
| JP2010265892A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | General Electric Co <Ge> | 作動流体の流れの偏倚 |
| JP2011137449A (ja) * | 2009-12-31 | 2011-07-14 | General Electric Co <Ge> | 蒸気タービン運転に関連するシステム及び装置 |
| US9464537B2 (en) | 2010-01-04 | 2016-10-11 | General Electric Company | Clutched turbine wheels |
| CN102383881A (zh) * | 2010-09-03 | 2012-03-21 | 阿尔斯通技术有限公司 | 蒸汽轮机设备 |
| JP2012057615A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-22 | Alstom Technology Ltd | 蒸気タービンプラント |
| DE102011111707B4 (de) | 2010-09-03 | 2021-07-29 | General Electric Technology Gmbh | Dampfturbinenanlage |
| US20140283518A1 (en) * | 2011-04-15 | 2014-09-25 | Doosan Babcock Limited | Turbine system |
| US9631520B2 (en) * | 2011-04-15 | 2017-04-25 | Doosan Babcock Limited | Turbine system |
| CN103670537A (zh) * | 2012-09-21 | 2014-03-26 | 株式会社日立制作所 | 涡轮机控制装置、涡轮机控制方法以及涡轮机控制程序 |
| CN103670537B (zh) * | 2012-09-21 | 2016-08-24 | 株式会社日立制作所 | 涡轮机控制装置和涡轮机控制方法 |
| KR20140038874A (ko) * | 2012-09-21 | 2014-03-31 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 터빈 제어 장치, 터빈 제어 방법 및 터빈 제어 프로그램을 기록한 기록 매체 |
| JP2018519454A (ja) * | 2015-05-04 | 2018-07-19 | ドゥサン ヘヴィー インダストリーズ アンド コンストラクション カンパニー リミテッド | 超臨界二酸化炭素発電システム |
| WO2019244785A1 (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及びコンバインドサイクルプラント |
| US11359520B2 (en) | 2018-06-18 | 2022-06-14 | Mitsubishi Power, Ltd. | Steam turbine facility and combined cycle plant |
| WO2020009025A1 (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-09 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及びコンバインドサイクルプラント |
| JP2020007917A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気タービン設備及びコンバインドサイクルプラント |
| US11352912B2 (en) | 2018-07-04 | 2022-06-07 | Mitsubishi Power, Ltd. | Steam turbine facility and combined cycle plant |
| KR20210009279A (ko) | 2019-07-16 | 2021-01-26 | 미츠비시 파워 가부시키가이샤 | 기력 발전 플랜트, 기력 발전 플랜트의 개조 방법 및 기력 발전 플랜트의 운전 방법 |
| US11236640B2 (en) | 2019-07-16 | 2022-02-01 | Mitsubishi Power, Ltd. | Steam power plant, modification method and operation method of steam power plant |
| CN117295878A (zh) * | 2022-05-24 | 2023-12-26 | 暨南大学 | 一种外置组合压力级的汽轮机组及其运行方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4630436A (en) | Air storage gas turbine power station with fluidized bed firing | |
| EP0447122B1 (en) | Pressurized fluidized bed combustion combined cycle power plant and method of operating the same | |
| US5606858A (en) | Energy recovery, pressure reducing system and method for using the same | |
| US20130318965A1 (en) | Supercharged Combined Cycle System With Air Flow Bypass To HRSG And Hydraulically Coupled Fan | |
| CN207278308U (zh) | 联合循环汽轮机冷态启动预暖系统 | |
| EP2535542B1 (en) | Systems and methods for improving the efficiency of a combined cycle power plant | |
| CN107060921B (zh) | 液化空气储能系统的发电装置及方法 | |
| CN207145026U (zh) | 联合循环机组汽轮机快速启动暖机系统 | |
| JPH0141806B2 (ja) | ||
| CN206267896U (zh) | 联合循环双机凝汽背压式抽汽热电联供系统 | |
| CN107152317A (zh) | 联合循环汽轮机快速启动暖机系统及方法 | |
| JPH08177409A (ja) | 蒸気タービンプラント | |
| US6161385A (en) | Turbomachine and method of use | |
| CN114991959B (zh) | 一种燃气轮机耦合压缩空气储能灵活高效调峰系统及方法 | |
| CN115478923B (zh) | 变频发电及回热一体化给水泵汽轮机系统 | |
| US6125623A (en) | Heat exchanger for operating with a combustion turbine in either a simple cycle or a combined cycle | |
| JPH07502322A (ja) | 多重ボイラプラント内の蒸気システム | |
| CN111005776B (zh) | 基于低压缸光轴供热技术的供热方法及供热系统 | |
| CN103397918B (zh) | 变频发电机调速的背压式小汽机驱动风机系统及方法 | |
| CN105545770A (zh) | 大型静叶可调轴流式风机汽电交替驱动和联合驱动的轴系 | |
| CN218480596U (zh) | 一种热电厂给水泵双轴驱动系统 | |
| JP3518252B2 (ja) | クローズド蒸気冷却ガスタービンコンバインドプラント及びガスタービンコンバインドプラント | |
| JP2766687B2 (ja) | 複合発電プラント | |
| CN113494321A (zh) | 一种基于高压缸零出力的母管制连接系统及运行方法 | |
| JP3122234B2 (ja) | 汽力発電設備のリパワリングシステム |