JPH0815504A - 光学デバイスおよび光学デバイス製造方法 - Google Patents
光学デバイスおよび光学デバイス製造方法Info
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- JPH0815504A JPH0815504A JP14505294A JP14505294A JPH0815504A JP H0815504 A JPH0815504 A JP H0815504A JP 14505294 A JP14505294 A JP 14505294A JP 14505294 A JP14505294 A JP 14505294A JP H0815504 A JPH0815504 A JP H0815504A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】所望の表面形状を有する光学デバイスを実現す
る。 【構成】所定の凸球面形状に応じた凹球面形状を形成さ
れた成形型2を用いて凸球面形状を転写された転写材3
を、デバイス材料1の表面上に積層して転写材3の表面
を参照面とし、参照面の表面形状を出発形状として、転
写材3とデバイス材料1とに対して物理的エッチングを
行い、デバイス材料1の表面に所望の曲面形状を形成す
る光学デバイス製造方法において、デバイス材料1の、
転写材を積層される面を所定の曲率半径を持つ凸球面4
とし、デバイス材料4に形成するべき所望の曲面形状
4’に応じて、物理的エッチングの選択比を1と異なら
せるか、もしくは経時的に、連続的および/または段階
的に変化させる。
る。 【構成】所定の凸球面形状に応じた凹球面形状を形成さ
れた成形型2を用いて凸球面形状を転写された転写材3
を、デバイス材料1の表面上に積層して転写材3の表面
を参照面とし、参照面の表面形状を出発形状として、転
写材3とデバイス材料1とに対して物理的エッチングを
行い、デバイス材料1の表面に所望の曲面形状を形成す
る光学デバイス製造方法において、デバイス材料1の、
転写材を積層される面を所定の曲率半径を持つ凸球面4
とし、デバイス材料4に形成するべき所望の曲面形状
4’に応じて、物理的エッチングの選択比を1と異なら
せるか、もしくは経時的に、連続的および/または段階
的に変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光学デバイスおよび光
学デバイス製造方法に関する。
学デバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズやミラーに、非球面に代表される
特殊な面形状が使用されるようになってきている。非球
面のような特殊な面形状は、機械的な研磨で創成するこ
とが容易ではなく、通常は型を用いた成形加工により作
製が行われる場合が多い。
特殊な面形状が使用されるようになってきている。非球
面のような特殊な面形状は、機械的な研磨で創成するこ
とが容易ではなく、通常は型を用いた成形加工により作
製が行われる場合が多い。
【0003】このため、例えば、非球面の屈折面を持つ
レンズなどは、その殆どがプラスチック材料を用いたプ
ラスチック成形品として作製されており、材料選択の余
地が少ない点が問題となっている。
レンズなどは、その殆どがプラスチック材料を用いたプ
ラスチック成形品として作製されており、材料選択の余
地が少ない点が問題となっている。
【0004】所望の面形状を、型を用いてガラス表面に
創成する技術としては「ガラスプレス法」が知られてい
るが、使用される型は、ガラスに成形する際の高温(6
50度以上)・高圧に耐えねばならず、高温下での酸化
に対する耐性も必要である。このため、型の材料は特殊
な金属やセラミックスに限定される。このような特殊な
材料は型の加工が非常に難しく、その上、耐酸化性を付
加するためには、型の表面にSi3N4,SiC,Au,
Pt等の薄膜を形成する必要がある。
創成する技術としては「ガラスプレス法」が知られてい
るが、使用される型は、ガラスに成形する際の高温(6
50度以上)・高圧に耐えねばならず、高温下での酸化
に対する耐性も必要である。このため、型の材料は特殊
な金属やセラミックスに限定される。このような特殊な
材料は型の加工が非常に難しく、その上、耐酸化性を付
加するためには、型の表面にSi3N4,SiC,Au,
Pt等の薄膜を形成する必要がある。
【0005】このため、ガラスプレス法に用いられる
「型」は、コストが高く、しかも、高温・高圧下で使用
されるため、材料を選択するにも拘らず、「型としての
寿命」はさほど長くない。
「型」は、コストが高く、しかも、高温・高圧下で使用
されるため、材料を選択するにも拘らず、「型としての
寿命」はさほど長くない。
【0006】一方、屈折面や反射面を型成形や研磨によ
らずに創成する方法として、光学材料の表面にフォトレ
ジストの層を形成し、この層を例えば、円形や楕円形に
パターニングし、その後、上記層を加熱して、フォトレ
ジストの熱流動により、フォトレジストの表面を曲面形
状化し、しかるのちに、フォトレジストと光学材料とに
対してエッチングを行い、フォトレジスト表面の曲面形
状を光学材料に彫り写すという方法が提案されている
(例えば、特開平5−173003号公報:請求項1
6)。
らずに創成する方法として、光学材料の表面にフォトレ
ジストの層を形成し、この層を例えば、円形や楕円形に
パターニングし、その後、上記層を加熱して、フォトレ
ジストの熱流動により、フォトレジストの表面を曲面形
状化し、しかるのちに、フォトレジストと光学材料とに
対してエッチングを行い、フォトレジスト表面の曲面形
状を光学材料に彫り写すという方法が提案されている
(例えば、特開平5−173003号公報:請求項1
6)。
【0007】この方法は、マイクロレンズの屈折面形成
方法として適しているが、加熱に依りフォトレジスト表
面に生成する表面形状の制御が必ずしも容易でなく、意
図した通りの曲面を正確に形成することが難しい。
方法として適しているが、加熱に依りフォトレジスト表
面に生成する表面形状の制御が必ずしも容易でなく、意
図した通りの曲面を正確に形成することが難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、所望の表面形状を正
確に有する新規な光学デバイスの提供を目的とする(請
求項6〜8)。
情に鑑みてなされたものであって、所望の表面形状を正
確に有する新規な光学デバイスの提供を目的とする(請
求項6〜8)。
【0009】この発明の別の目的は、上記光学デバイス
を容易且つ確実に製造できる新規な光学デバイス製造方
法の提供にある(請求項1〜5)。
を容易且つ確実に製造できる新規な光学デバイス製造方
法の提供にある(請求項1〜5)。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の光学デバイス
製造方法は「成形型を用いて凸球面形状を転写された転
写材をデバイス材料表面上に積層し、上記転写材表面を
参照面とし、参照面を出発形状として、転写材とデバイ
ス材料とに対して物理的エッチングを行い、デバイス材
料の表面に所望の曲面形状を形成する」方法である。
製造方法は「成形型を用いて凸球面形状を転写された転
写材をデバイス材料表面上に積層し、上記転写材表面を
参照面とし、参照面を出発形状として、転写材とデバイ
ス材料とに対して物理的エッチングを行い、デバイス材
料の表面に所望の曲面形状を形成する」方法である。
【0011】「デバイス材料」は、最終的に得られる光
学デバイスの実態と成るべき材料であり、透明あるいは
不透明の材料が用いられるが、固体であって物理的エッ
チングが可能であるものであれば、特に制限無く利用で
きる。
学デバイスの実態と成るべき材料であり、透明あるいは
不透明の材料が用いられるが、固体であって物理的エッ
チングが可能であるものであれば、特に制限無く利用で
きる。
【0012】「成形型」は所定の凸球面形状に対応する
凹球面形状を有し、この凹球面形状が反転した「所定の
凸球面形状」が転写材に、その表面形状として転写され
る。
凹球面形状を有し、この凹球面形状が反転した「所定の
凸球面形状」が転写材に、その表面形状として転写され
る。
【0013】所望の凸球面形状を転写された「転写材」
は、デバイス材料の表面に積層されるが、デバイス材料
における「転写材を積層される面」は「所定の曲率半径
を持つ凸球面」である。
は、デバイス材料の表面に積層されるが、デバイス材料
における「転写材を積層される面」は「所定の曲率半径
を持つ凸球面」である。
【0014】また、物理的エッチングの選択比、即ち
[デバイス材料のエッチング速度]/[転写材のエッチ
ング速度]は、デバイス材料に形成するべき所望の曲面
形状に応じて、1と異ならせられるか、もしくは経時的
に、連続的および/または段階的に変化させられる(請
求項1)。
[デバイス材料のエッチング速度]/[転写材のエッチ
ング速度]は、デバイス材料に形成するべき所望の曲面
形状に応じて、1と異ならせられるか、もしくは経時的
に、連続的および/または段階的に変化させられる(請
求項1)。
【0015】なお、上記「物理的エッチング」として
は、RIEやECRプラズマエッチング等のドライエッ
チングが好ましい。
は、RIEやECRプラズマエッチング等のドライエッ
チングが好ましい。
【0016】上記請求項1記載の光学デバイス製造方法
において、成形型の球面形状を転写材の表面形状として
転写するに際し、成形型の凹球面形状に「離型のための
表面処理」を施すことができる(請求項2)。この表面
処理としては、プラズマフッ素処理や有機物質によるフ
ッ素撥水処理(トリアジンチオールのフッ素誘導体物質
による表面処理)が好適である。
において、成形型の球面形状を転写材の表面形状として
転写するに際し、成形型の凹球面形状に「離型のための
表面処理」を施すことができる(請求項2)。この表面
処理としては、プラズマフッ素処理や有機物質によるフ
ッ素撥水処理(トリアジンチオールのフッ素誘導体物質
による表面処理)が好適である。
【0017】上記転写材は、物理的エッチングが可能
で、表面形状の転写が可能なものであれば特に制限無く
利用できるが、「光硬化性材料もしくは熱硬化性材料」
は特に好適である(請求項3)。
で、表面形状の転写が可能なものであれば特に制限無く
利用できるが、「光硬化性材料もしくは熱硬化性材料」
は特に好適である(請求項3)。
【0018】「光硬化性材料」としては、エポキシ系樹
脂やアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、変形シリコーン
系樹脂、あるいは、これらをベースとした配合により構
成されるものを利用できる。特に、エポキシ系樹脂とア
クリル系樹脂を組み合わせて配合したものは、転写材と
して好適である。勿論、市販の紫外線硬化樹脂等は転写
材として好適に使用できる。
脂やアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、変形シリコーン
系樹脂、あるいは、これらをベースとした配合により構
成されるものを利用できる。特に、エポキシ系樹脂とア
クリル系樹脂を組み合わせて配合したものは、転写材と
して好適である。勿論、市販の紫外線硬化樹脂等は転写
材として好適に使用できる。
【0019】「熱硬化性材料」としては、エポキシ樹脂
やフェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等を利用
することができる。これらは200度C以下の温度で硬
化するので、硬化の際の加熱処理で成形型に対する熱の
ダメージが少ない。
やフェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等を利用
することができる。これらは200度C以下の温度で硬
化するので、硬化の際の加熱処理で成形型に対する熱の
ダメージが少ない。
【0020】デバイス材料は、前述のように透明あるい
は不透明の材料で、固体であって物理的エッチングが可
能であるものであり、且つ、転写材を積層される表面が
所定の曲率半径の球面であるが、好適な例として「透明
球体」を上げることができる(請求項4)。
は不透明の材料で、固体であって物理的エッチングが可
能であるものであり、且つ、転写材を積層される表面が
所定の曲率半径の球面であるが、好適な例として「透明
球体」を上げることができる(請求項4)。
【0021】このように、デバイス材料として透明球体
を用いる場合、その直径が10mm以下のもの、特に直
径が1〜3mm程度の透明球体の場合は、この発明の光
学デバイス製造方法を好適に適用できる(請求項5)。
を用いる場合、その直径が10mm以下のもの、特に直
径が1〜3mm程度の透明球体の場合は、この発明の光
学デバイス製造方法を好適に適用できる(請求項5)。
【0022】この発明の「光学デバイス」は、上記請求
項1〜5記載の光学デバイス製造方法の任意の1により
製造される光学デバイスである(請求項6)。
項1〜5記載の光学デバイス製造方法の任意の1により
製造される光学デバイスである(請求項6)。
【0023】この光学デバイスの「物理的エッチングに
より形成される面」を、非球面とすることができる(請
求項7)。
より形成される面」を、非球面とすることができる(請
求項7)。
【0024】勿論、上記光学デバイス製造方法を用い、
デバイス材料に「表裏をなす」ようにして、所望の曲面
形状を「2面」形成してもよい。
デバイス材料に「表裏をなす」ようにして、所望の曲面
形状を「2面」形成してもよい。
【0025】上記請求項6または7記載の光学デバイス
に、反射膜を形成したものを「光学デバイス」とするこ
ともできる(請求項8)。このように、反射膜を形成し
て光学デバイスとする場合には、デバイス材料が透明な
ものでなくてもよいことは言うまでもない。
に、反射膜を形成したものを「光学デバイス」とするこ
ともできる(請求項8)。このように、反射膜を形成し
て光学デバイスとする場合には、デバイス材料が透明な
ものでなくてもよいことは言うまでもない。
【0026】
【作用】上述の如く、この発明の光学デバイス製造方法
では、デバイス材料の凸球面上に積層された転写材が、
所定の凸球面形状を「参照面」として有し、デバイス材
料と転写材に対して物理的エッチングを行い、その際
に、選択比を1と異ならせるか、あるいは経時的に連続
的および/または段階的に選択比を変化させることによ
り所望の曲面形状がデバイス材料表面形状として形成さ
れる。
では、デバイス材料の凸球面上に積層された転写材が、
所定の凸球面形状を「参照面」として有し、デバイス材
料と転写材に対して物理的エッチングを行い、その際
に、選択比を1と異ならせるか、あるいは経時的に連続
的および/または段階的に選択比を変化させることによ
り所望の曲面形状がデバイス材料表面形状として形成さ
れる。
【0027】図1(a)において、符号1は「デバイス
材料」である透明球体、符号2は成形型、符号3は転写
材を示している。透明球体1は、所定の曲率半径を持っ
た凸球面4を有している。
材料」である透明球体、符号2は成形型、符号3は転写
材を示している。透明球体1は、所定の曲率半径を持っ
た凸球面4を有している。
【0028】転写型2は「所定の凸球面形状に応じた凹
球面形状」を形成されており、凹球面形状の部分に転写
材3を入れ、上方から透明球体1を押し当てて転写材3
を変形させた状態で透明球体1の表面に接着させ、型抜
きすると、図1(b)に示すように、転写材3がデバイ
ス材料である透明球体1の表面上に積層された状態が実
現する。
球面形状」を形成されており、凹球面形状の部分に転写
材3を入れ、上方から透明球体1を押し当てて転写材3
を変形させた状態で透明球体1の表面に接着させ、型抜
きすると、図1(b)に示すように、転写材3がデバイ
ス材料である透明球体1の表面上に積層された状態が実
現する。
【0029】透明球体1の表面に積層された転写材3の
表面形状は、成形型2における凹球面形状が反転した凸
球面形状を「参照面」として転写されたものである。
表面形状は、成形型2における凹球面形状が反転した凸
球面形状を「参照面」として転写されたものである。
【0030】上記参照面を出発形状として、転写材3と
デバイス材料1とに対して物理的エッチングを行い、デ
バイス材料1に形成するべき所望の曲面形状に応じて、
物理的エッチングの選択比を、1と異ならせるか、もし
くは経時的に連続的および/または段階的に変化させる
ことにより、図1(c)に示すように、透明球体1であ
ったデバイス材料に、所望の表面形状4’を形成でき
る。
デバイス材料1とに対して物理的エッチングを行い、デ
バイス材料1に形成するべき所望の曲面形状に応じて、
物理的エッチングの選択比を、1と異ならせるか、もし
くは経時的に連続的および/または段階的に変化させる
ことにより、図1(c)に示すように、透明球体1であ
ったデバイス材料に、所望の表面形状4’を形成でき
る。
【0031】所望の表面形状4’は、「選択比が一定
で、1と異なる」ときには、透明球体1の初期の曲率半
径よりも大なる曲率半径を持つ曲面であり、選択比を連
続的および/または段階的に変化させると「非球面形
状」になる。
で、1と異なる」ときには、透明球体1の初期の曲率半
径よりも大なる曲率半径を持つ曲面であり、選択比を連
続的および/または段階的に変化させると「非球面形
状」になる。
【0032】デバイス材料の形状は透明球体に限らな
い、例えば凸球面を少なくとも一方の面として持つレン
ズ形状であってもよい。
い、例えば凸球面を少なくとも一方の面として持つレン
ズ形状であってもよい。
【0033】図2(a)において、符号5は、透明球体
の一部に図1の方法あるいは他の方法で所望のレンズ面
7を形成してなるデバイス材料を示している。
の一部に図1の方法あるいは他の方法で所望のレンズ面
7を形成してなるデバイス材料を示している。
【0034】デバイス材料5の、所定の曲率半径を持つ
凸球面6上に、成形型2により凸球面形状を転写された
転写材3を積層して、その表面を参照面とし(図2
(b))、上記参照面を出発形状として、転写材3とデ
バイス材料5とに対して物理的エッチングを行い、デバ
イス材料5に形成するべき所望の曲面形状に応じて、物
理的エッチングの選択比を、1と異ならせるか、もしく
は経時的に連続的および/または段階的に変化させるこ
とにより、図2(c)に示す如くデバイス材料5に所望
の表面形状6’を形成できる。
凸球面6上に、成形型2により凸球面形状を転写された
転写材3を積層して、その表面を参照面とし(図2
(b))、上記参照面を出発形状として、転写材3とデ
バイス材料5とに対して物理的エッチングを行い、デバ
イス材料5に形成するべき所望の曲面形状に応じて、物
理的エッチングの選択比を、1と異ならせるか、もしく
は経時的に連続的および/または段階的に変化させるこ
とにより、図2(c)に示す如くデバイス材料5に所望
の表面形状6’を形成できる。
【0035】図2(c)における表面形状6’は非球面
形状であり、選択比の経時的な変化により実現される。
形状であり、選択比の経時的な変化により実現される。
【0036】選択比と、エッチング結果の面形状との関
係を、モデル的に説明すると以下のようになる。
係を、モデル的に説明すると以下のようになる。
【0037】例えば、図1(b)の場合の参照面を出発
形状として、物理的エッチングを行うと、透明球体1の
表面には転写材3が積層されているので、しばらくは選
択比に関係無く転写材3のみに侵刻が進行する。
形状として、物理的エッチングを行うと、透明球体1の
表面には転写材3が積層されているので、しばらくは選
択比に関係無く転写材3のみに侵刻が進行する。
【0038】そしてしばらくすると、転写材3が侵刻さ
れて透明球体1の表面が露呈された状態になる。
れて透明球体1の表面が露呈された状態になる。
【0039】図3(a)は、図1(b)の状態から物理
的エッチングを初めて、透明球体1の頂部が露呈した状
態を模式的に示している(上下関係が図1(b)のもの
と逆転している)。
的エッチングを初めて、透明球体1の頂部が露呈した状
態を模式的に示している(上下関係が図1(b)のもの
と逆転している)。
【0040】説明を判り易くするために、透明球体1の
表面および転写材3の表面の球面形状を「階段状」に示
している。この「表面形状を表す階段」の段差が表面形
状の曲率に対応する。
表面および転写材3の表面の球面形状を「階段状」に示
している。この「表面形状を表す階段」の段差が表面形
状の曲率に対応する。
【0041】即ち、転写材3の表面形状の連続した傾き
を表す「階段」の段差が、透明球体1の表面の連続した
傾きを表す「階段」の段差よりも小さいことは、転写材
3の表面の曲率が、透明球体1の表面の曲率よりも小さ
いことを示している。
を表す「階段」の段差が、透明球体1の表面の連続した
傾きを表す「階段」の段差よりも小さいことは、転写材
3の表面の曲率が、透明球体1の表面の曲率よりも小さ
いことを示している。
【0042】図3は、選択比を0.5として、異方性の
物理的エッチングを行ったときの侵刻の進行状況を経時
的に示したものであり、時間の進行と共に、エッチング
による侵刻状況は、図3の(a)から(d)へと順次進
行する。
物理的エッチングを行ったときの侵刻の進行状況を経時
的に示したものであり、時間の進行と共に、エッチング
による侵刻状況は、図3の(a)から(d)へと順次進
行する。
【0043】なお、図3における符号20は、物理的エ
ッチングが行われる際、デバイス材料を支持する治具を
示す。
ッチングが行われる際、デバイス材料を支持する治具を
示す。
【0044】選択比が0.5であるため、転写材3は透
明球体1の2倍の速さで侵刻されるから、透明球体1の
頂部と、図の右端における転写材3の表面との「高さの
差」は、当初:ΔH(図3(a))であったものが、時
間と共に次第に拡大し、図3(d)の状態においては、
当初の1.3倍に拡大している。
明球体1の2倍の速さで侵刻されるから、透明球体1の
頂部と、図の右端における転写材3の表面との「高さの
差」は、当初:ΔH(図3(a))であったものが、時
間と共に次第に拡大し、図3(d)の状態においては、
当初の1.3倍に拡大している。
【0045】このことは、透明球体1に形成された曲面
形状の曲率が、当初、透明球体1の表面を覆っていた転
写材3の表面の曲率よりも大きくなることを意味する。
形状の曲率が、当初、透明球体1の表面を覆っていた転
写材3の表面の曲率よりも大きくなることを意味する。
【0046】即ち、「1より小さい選択比」は、透明球
体1に形成される曲面の曲率を「参照面の曲率」よりも
大きくするように作用する。
体1に形成される曲面の曲率を「参照面の曲率」よりも
大きくするように作用する。
【0047】図4は、図3(a)と同一の出発状態か
ら、選択比を1.5として、異方性エッチングを行った
ときの侵刻の進行状況を経時的に示したものであり、時
間の進行と共に、エッチングによる侵刻状況は、図4の
(a)から(d)へと順次進行する。
ら、選択比を1.5として、異方性エッチングを行った
ときの侵刻の進行状況を経時的に示したものであり、時
間の進行と共に、エッチングによる侵刻状況は、図4の
(a)から(d)へと順次進行する。
【0048】透明球体1は、転写材3の1.5倍の速さ
で侵刻されるから、透明球体10の頂部と、図の右端に
おける転写材30の表面との「高さの差」は、当初:Δ
Hであったものが時間と共に次第に縮小し、図4(d)
の状態においては、当初の0.7倍に縮小している。
で侵刻されるから、透明球体10の頂部と、図の右端に
おける転写材30の表面との「高さの差」は、当初:Δ
Hであったものが時間と共に次第に縮小し、図4(d)
の状態においては、当初の0.7倍に縮小している。
【0049】このことは、透明球体1に形成された曲面
径状の曲率が、当初、透明球体1の表面を覆っていた固
化した粘性表面3の表面の曲率よりも小さくなることを
意味する。
径状の曲率が、当初、透明球体1の表面を覆っていた固
化した粘性表面3の表面の曲率よりも小さくなることを
意味する。
【0050】即ち、「1より大きい選択比」は、透明球
体1に形成される曲面の曲率を「参照面の曲率」よりも
小さくするように作用する。
体1に形成される曲面の曲率を「参照面の曲率」よりも
小さくするように作用する。
【0051】上には、デバイス材料の凸球面の曲率半径
よりも、参照面の曲率半径が大きい場合を説明したが、
曲率半径の大小が逆の場合にも同様である。
よりも、参照面の曲率半径が大きい場合を説明したが、
曲率半径の大小が逆の場合にも同様である。
【0052】参照面を出発形状とし、所望の曲面形状を
得るように「選択比を制御する」ことは、コンピュータ
制御で実現することができる。
得るように「選択比を制御する」ことは、コンピュータ
制御で実現することができる。
【0053】即ち、例えば、図2(b)における転写材
3の表面形状(参照面)が「出発形状」で、図2(c)
に示すレンズ材料1の表面形状6’が「目的形状」であ
るとすると、1例として以下のような手順で進むのであ
る。
3の表面形状(参照面)が「出発形状」で、図2(c)
に示すレンズ材料1の表面形状6’が「目的形状」であ
るとすると、1例として以下のような手順で進むのであ
る。
【0054】先ず、選択比を制御するためのパラメータ
を定め、上記出発形状から目的形状を得るために、上記
パラメータをどのように制御すべきかを「コンピュータ
シミュレーション」する。
を定め、上記出発形状から目的形状を得るために、上記
パラメータをどのように制御すべきかを「コンピュータ
シミュレーション」する。
【0055】即ち、上記パラメータの種々の時間的変化
に応じて、デバイス材料の面形状がどのように変化する
かをシミュレーションで調べ、出発形状から目的形状に
到る面形状変化をシミュレーションにより追跡しつつ、
どのような選択比制御が最も適しているかを調べる。
に応じて、デバイス材料の面形状がどのように変化する
かをシミュレーションで調べ、出発形状から目的形状に
到る面形状変化をシミュレーションにより追跡しつつ、
どのような選択比制御が最も適しているかを調べる。
【0056】次に、このようにして得られた選択比の変
化を、実際にパラメータの変化で実現しつつ実験を行
い、制御の様子を補正して、実際に出発形状から目的形
状を得られるような制御条件を決定する。
化を、実際にパラメータの変化で実現しつつ実験を行
い、制御の様子を補正して、実際に出発形状から目的形
状を得られるような制御条件を決定する。
【0057】このようにして決定された制御条件をプロ
グラム化し、実際のエッチング装置における「選択比制
御」をプログラム制御すれば良いのである。
グラム化し、実際のエッチング装置における「選択比制
御」をプログラム制御すれば良いのである。
【0058】物理的エッチングは、化学エッチングに比
して制御が容易であり、しかも、同一デバイス材料の同
一参照面形状(出発形状)に対し、選択比の制御を同一
にすれば、常に同一の結果(同一の目的形状)が得られ
る。即ち、再現性に優れている。
して制御が容易であり、しかも、同一デバイス材料の同
一参照面形状(出発形状)に対し、選択比の制御を同一
にすれば、常に同一の結果(同一の目的形状)が得られ
る。即ち、再現性に優れている。
【0059】なお、デバイス材料に目的の曲面形状が得
られた状態において、デバイス材料表面に転写材が残っ
ている場合もある。この場合の残留転写材は、洗浄等の
手段で除去しても良いし、あるいは、予め遮光性の材料
を転写材として選択して用いれば、残留転写材自体を、
光学デバイスに対するアパーチュアとして利用すること
もできる。
られた状態において、デバイス材料表面に転写材が残っ
ている場合もある。この場合の残留転写材は、洗浄等の
手段で除去しても良いし、あるいは、予め遮光性の材料
を転写材として選択して用いれば、残留転写材自体を、
光学デバイスに対するアパーチュアとして利用すること
もできる。
【0060】場合によっては、転写材に転写された凸曲
面の形状が、成形型の凹球面と正確に対応しない場合も
考えられる。例えば、正確に転写されるべき凸球面の曲
率半径がrであるべきものが、実際に転写された面の曲
率半径がr’であるような場合である。
面の形状が、成形型の凹球面と正確に対応しない場合も
考えられる。例えば、正確に転写されるべき凸球面の曲
率半径がrであるべきものが、実際に転写された面の曲
率半径がr’であるような場合である。
【0061】このような場合であっても、もし転写材に
転写された面の曲率半径が、再現性良く、常にr’とな
るのであれば、物理的エッチングにおける選択比制御
を、参照面形状の曲率半径をr’とすることにより、や
はり所望の曲面形状をデバイス材料の表面に形成するこ
とが可能である。
転写された面の曲率半径が、再現性良く、常にr’とな
るのであれば、物理的エッチングにおける選択比制御
を、参照面形状の曲率半径をr’とすることにより、や
はり所望の曲面形状をデバイス材料の表面に形成するこ
とが可能である。
【0062】例えば、成形型の転写面形状である球面形
状を、転写材に転写する際に転写材が収縮すると、転写
された形状は成形型の球面形状と正確には対応しなくな
る。
状を、転写材に転写する際に転写材が収縮すると、転写
された形状は成形型の球面形状と正確には対応しなくな
る。
【0063】物理的エッチングを、選択比:1で行う場
合には、転写材の収縮を考慮して転写面形状を修正し、
転写に伴う収縮の結果、目的の形状を転写材に形成でき
るようにするする必要がある。
合には、転写材の収縮を考慮して転写面形状を修正し、
転写に伴う収縮の結果、目的の形状を転写材に形成でき
るようにするする必要がある。
【0064】しかし、この発明においては、転写材に転
写される形状に再現性があれば、エッチング条件の変更
によって、目的形状の創成が可能となるので、成形型の
転写面形状自体を補正する必要はない。
写される形状に再現性があれば、エッチング条件の変更
によって、目的形状の創成が可能となるので、成形型の
転写面形状自体を補正する必要はない。
【0065】この発明は、転写材の曲率が透明球体の曲
率よりも大きい場合にも、小さい場合にも適用できる。
率よりも大きい場合にも、小さい場合にも適用できる。
【0066】即ち、目的の形状の曲率が光軸近傍で大き
く、光軸から離れるに従い小さくなる光学デバイスで
は、最も加工量の少なくなる曲率を持つ透明材料表面上
に曲率の大きな凹球面形状を持つ成形型を用いて曲率の
大きい凸曲面形状を転写し、その後、エッチング条件を
選択比を1と異ならせるか、もしくは経時的に、連続低
および/または段階的に変化させることによって、透明
材料の曲率よりも大きな曲率を持つ凸球面もしくは凸の
非球面形状を創成できる。
く、光軸から離れるに従い小さくなる光学デバイスで
は、最も加工量の少なくなる曲率を持つ透明材料表面上
に曲率の大きな凹球面形状を持つ成形型を用いて曲率の
大きい凸曲面形状を転写し、その後、エッチング条件を
選択比を1と異ならせるか、もしくは経時的に、連続低
および/または段階的に変化させることによって、透明
材料の曲率よりも大きな曲率を持つ凸球面もしくは凸の
非球面形状を創成できる。
【0067】なお、大口径の非球面形状の創成には非球
面金型加工が可能であるが、口径の小さい非球面形状の
創成の場合、金型加工は困難な場合や不可能な場合もあ
り、このように口径の小さい非球面形状を創成する場
合、即ち、デバイス材料としての透明球体の直径が10
mm以下、特に直径が1〜3mm程度の場合に、この発
明は極めて有効である(請求項5)。
面金型加工が可能であるが、口径の小さい非球面形状の
創成の場合、金型加工は困難な場合や不可能な場合もあ
り、このように口径の小さい非球面形状を創成する場
合、即ち、デバイス材料としての透明球体の直径が10
mm以下、特に直径が1〜3mm程度の場合に、この発
明は極めて有効である(請求項5)。
【0068】
【実施例】光学デバイスとして、第1面が球面で第2面
が非球面であるレンズを「光通信用カプラー」として設
計した。
が非球面であるレンズを「光通信用カプラー」として設
計した。
【0069】「光線有効径」は第1面に対して、φ:
0.48mm,第2面に対して、φ:1.1mm、結合
効率:58%である。設計結果に基づき、以下のように
して光学デバイスとしての上記レンズを製造した。
0.48mm,第2面に対して、φ:1.1mm、結合
効率:58%である。設計結果に基づき、以下のように
して光学デバイスとしての上記レンズを製造した。
【0070】材質:SF60(波長:1.3μmの赤外
光に対する屈折率:1.76817)を用い、直径:
2.0mmの透明球体を「デバイス材料」として用意し
た。
光に対する屈折率:1.76817)を用い、直径:
2.0mmの透明球体を「デバイス材料」として用意し
た。
【0071】この「透明球体」は、それ自体をボールレ
ンズとしても使用でき、ボールレンズのままで光通信用
カプラーとして用いた場合の結合効率は、最適使用条件
において「15%」である。
ンズとしても使用でき、ボールレンズのままで光通信用
カプラーとして用いた場合の結合効率は、最適使用条件
において「15%」である。
【0072】図5(a)における符号10は、SF60
による直径2.0mmの透明球体によるデバイス材料を
示している。
による直径2.0mmの透明球体によるデバイス材料を
示している。
【0073】デバイス材料10の第2面側の光線有効径
(1.1mm)よりも大きい直径:1.2mmよりも外
側の部分を、ダイヤモンドホイールで研磨し、図5
(b)に示すように、上下方向の両端が「曲率半径:
1.0mmの球面」である「円柱形状」とした。
(1.1mm)よりも大きい直径:1.2mmよりも外
側の部分を、ダイヤモンドホイールで研磨し、図5
(b)に示すように、上下方向の両端が「曲率半径:
1.0mmの球面」である「円柱形状」とした。
【0074】円柱形状としたデバイス材料10を、支持
治具50に「きっちり」と嵌合させて保持し(図5
(c))、この状態において、デバイス材料10の第2
面側(図の下方の球面)にプライマー処理を施した。
治具50に「きっちり」と嵌合させて保持し(図5
(c))、この状態において、デバイス材料10の第2
面側(図の下方の球面)にプライマー処理を施した。
【0075】曲率半径:1.11mmの凹球面形状20
0Aを形成された成形型200の凹球面形状200Aの
部分には、プラズマフッ素処理(Ar,CF4を導入し
て用いたプラズマ処理)を施して離型性を高めた。
0Aを形成された成形型200の凹球面形状200Aの
部分には、プラズマフッ素処理(Ar,CF4を導入し
て用いたプラズマ処理)を施して離型性を高めた。
【0076】成形型200は以下のようにして形成し
た。即ち、超精密加工により曲率半径1.11mmの凸
球面を制作し、この凸球面を電鋳により型どりして成形
型200とした。
た。即ち、超精密加工により曲率半径1.11mmの凸
球面を制作し、この凸球面を電鋳により型どりして成形
型200とした。
【0077】上述の如く離型性を高めるための表面処理
を行った成形型200の凹球面形状200Aに、転写材
30として「アクリル樹脂とエポキシ樹脂を9:1の割
合で混合した紫外線硬化型の嫌気性樹脂」をセットし、
図5(c)に示すごとく、デバイス材料10の第2面側
の球面を押し当てた。
を行った成形型200の凹球面形状200Aに、転写材
30として「アクリル樹脂とエポキシ樹脂を9:1の割
合で混合した紫外線硬化型の嫌気性樹脂」をセットし、
図5(c)に示すごとく、デバイス材料10の第2面側
の球面を押し当てた。
【0078】次いで、全体(デバイス材料10,成形型
200,転写材30,支持治具50)を固定して、デバ
イス材料10側から紫外光を2500mJ/cm2以上照
射して転写材30を硬化させた。
200,転写材30,支持治具50)を固定して、デバ
イス材料10側から紫外光を2500mJ/cm2以上照
射して転写材30を硬化させた。
【0079】転写材30を硬化させた後、成形型200
と転写材30の間を剥離する。この剥離は、成形型の転
写面形状部分の表面処理効果により容易に実行できた。
剥離の際に、ヒ−トショック等の作用を加えると更に容
易に剥離できる。
と転写材30の間を剥離する。この剥離は、成形型の転
写面形状部分の表面処理効果により容易に実行できた。
剥離の際に、ヒ−トショック等の作用を加えると更に容
易に剥離できる。
【0080】このようにして、デバイス材料10の第2
面側に、固化した転写材30が積層された(図5
(d))。転写材30の表面形状は、曲率半径1.11
mmの凸球面で成形型200の凹球面形状200Aを転
写反転したものであり、「参照面」である。
面側に、固化した転写材30が積層された(図5
(d))。転写材30の表面形状は、曲率半径1.11
mmの凸球面で成形型200の凹球面形状200Aを転
写反転したものであり、「参照面」である。
【0081】さて、デバイス材料10の第2面側に形成
するべき「非球面」の形状は、周知の非球面の式: Z=(1/R)h2/[1+√{1−(K+1)(1/
R)2h2}]+Ah4+Bh6+Ch8 R:光軸上の曲率 K:円錐定数 A,B,C:非球面定数(Aは4次,Bは6次,Cは8
次の項) Z:レンズ頂点からの距離 において、 R=−1.0, K=−0.1071166×101, A=0.481868×10~2, B=−0.3087594×10~1, C=0.3821575 とした形状であり、この形状を最終形状としてデバイス
材料10に実現できるよう、コンピュータシミュレーシ
ョンと実験とにより、物理的エッチングの時間的な制御
条件(選択比を制御する条件)を定めた。
するべき「非球面」の形状は、周知の非球面の式: Z=(1/R)h2/[1+√{1−(K+1)(1/
R)2h2}]+Ah4+Bh6+Ch8 R:光軸上の曲率 K:円錐定数 A,B,C:非球面定数(Aは4次,Bは6次,Cは8
次の項) Z:レンズ頂点からの距離 において、 R=−1.0, K=−0.1071166×101, A=0.481868×10~2, B=−0.3087594×10~1, C=0.3821575 とした形状であり、この形状を最終形状としてデバイス
材料10に実現できるよう、コンピュータシミュレーシ
ョンと実験とにより、物理的エッチングの時間的な制御
条件(選択比を制御する条件)を定めた。
【0082】なお、デバイス材料10の素材や大きさ
(直径)、参照面の形状(曲率半径)は、上記物理的エ
ッチングが無理なく容易に実現されるように、予め実験
的および/または理論的に最適値が算出決定される。
(直径)、参照面の形状(曲率半径)は、上記物理的エ
ッチングが無理なく容易に実現されるように、予め実験
的および/または理論的に最適値が算出決定される。
【0083】上記非球面形状は、円錐定数:Kが−1よ
り小さいから、「双曲面」を基本とし、形状のタイプと
しては「光軸近傍で曲率が大きく(曲率半径が小さ
く)、光軸を離れるに従い曲率が小さく(曲率半径が大
きく)なる」形状である。
り小さいから、「双曲面」を基本とし、形状のタイプと
しては「光軸近傍で曲率が大きく(曲率半径が小さ
く)、光軸を離れるに従い曲率が小さく(曲率半径が大
きく)なる」形状である。
【0084】続いて、転写材30を積層したデバイス材
料10(図5(d))を、支持治具50に保持させたま
ま、ECRプラズマエッチング装置にセットし、Ar,
CHF3,O2ガスを導入し、2〜4×10~4Toorの
条件下で、異方性エッチングを、エッチング条件を経時
的に変化させつつ行った。
料10(図5(d))を、支持治具50に保持させたま
ま、ECRプラズマエッチング装置にセットし、Ar,
CHF3,O2ガスを導入し、2〜4×10~4Toorの
条件下で、異方性エッチングを、エッチング条件を経時
的に変化させつつ行った。
【0085】即ち、エッチング開始時から終了時まで、
導入ガス中の「O2ガス」の導入量を時間の経過と共に
漸次減少させつつ、選択比を0.05〜2.0の範囲
で、当初は小さく(これにより、デバイス材料に形成さ
れる曲面の光軸近傍の曲率が大きくなる。図3参照)、
時間の経過と共に次第に大きくし(これによりデバイス
材料に形成される曲面の曲率が、光軸を離れるに連れて
小さくなる。図4参照)つつ、420分間、エッチング
を実行して所望の非球面100Aを形成した(図5
(e))。
導入ガス中の「O2ガス」の導入量を時間の経過と共に
漸次減少させつつ、選択比を0.05〜2.0の範囲
で、当初は小さく(これにより、デバイス材料に形成さ
れる曲面の光軸近傍の曲率が大きくなる。図3参照)、
時間の経過と共に次第に大きくし(これによりデバイス
材料に形成される曲面の曲率が、光軸を離れるに連れて
小さくなる。図4参照)つつ、420分間、エッチング
を実行して所望の非球面100Aを形成した(図5
(e))。
【0086】このようにして得られた光学デバイスであ
るレンズ10Bを、光通信用カプラーとして使用した状
態を図6に示す。図の左方の、符号40が光源であるL
D、レンズ10Bの右側の、符号60は光ファイバ−を
示している。
るレンズ10Bを、光通信用カプラーとして使用した状
態を図6に示す。図の左方の、符号40が光源であるL
D、レンズ10Bの右側の、符号60は光ファイバ−を
示している。
【0087】LDの半値全角:32°,LDとレンズ第
1面との間隔:0.385mm,レンズ第1面とレンズ
第2面との光軸上の間隔:1.983mm,レンズ第2
面と光ファイバ−との間隔:5.927mmの条件にお
いて、結合効率:57%という略設計通りの値を得た。
1面との間隔:0.385mm,レンズ第1面とレンズ
第2面との光軸上の間隔:1.983mm,レンズ第2
面と光ファイバ−との間隔:5.927mmの条件にお
いて、結合効率:57%という略設計通りの値を得た。
【0088】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、新規な光学デバイスおよびその製造方法を提供でき
る。
ば、新規な光学デバイスおよびその製造方法を提供でき
る。
【0089】請求項1〜5記載の光学デバイス製造方法
によれば、面精度良く作成できる凹球面形状を持つ成形
型を用い、正確な参照面を転写材に転写してデバイス材
料の凸球面上に積層し、デバイス材料に形成する目的形
状に応じた条件で、再現性の良い物理的エッチングを行
うので、所望の面形状を持った光学デバイスを容易且つ
確実に製造できる。
によれば、面精度良く作成できる凹球面形状を持つ成形
型を用い、正確な参照面を転写材に転写してデバイス材
料の凸球面上に積層し、デバイス材料に形成する目的形
状に応じた条件で、再現性の良い物理的エッチングを行
うので、所望の面形状を持った光学デバイスを容易且つ
確実に製造できる。
【0090】請求項6〜8記載の光学デバイスは、上記
請求項1〜5記載の方法で製造されるので、製造が容易
であり、低価格で量産性が良く、しかも実質的に設計通
りのものを実現できる。また、デバイス材料は物理的エ
ッチングが可能なものであれば良いから材料選択の自由
度が広く、光学設計の自由度が大きい。
請求項1〜5記載の方法で製造されるので、製造が容易
であり、低価格で量産性が良く、しかも実質的に設計通
りのものを実現できる。また、デバイス材料は物理的エ
ッチングが可能なものであれば良いから材料選択の自由
度が広く、光学設計の自由度が大きい。
【図1】この発明の光学デバイス製造方法を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図2】この発明の光学デバイス製造方法を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】参照面を出発形状として、1より小さい選択比
で物理的エッチングを行うときのエッチングの作用を説
明するための図である。
で物理的エッチングを行うときのエッチングの作用を説
明するための図である。
【図4】参照面を出発形状として、1より大きい選択比
で物理的エッチングを行うときのエッチングの作用を説
明するための図である。
で物理的エッチングを行うときのエッチングの作用を説
明するための図である。
【図5】実施例を説明するための図である。
【図6】実施例で形成された光通信用カプラーの光結合
状態を示す図である。
状態を示す図である。
1 デバイス材料(透明球体) 2 成形型 3 転写材 4’ レンズ面として形成された所望の面形状
Claims (8)
- 【請求項1】所定の凸球面形状に応じた凹球面形状を形
成された成形型を用いて上記凸球面形状を転写された転
写材を、デバイス材料表面上に積層し、上記転写材表面
を参照面とし、 上記参照面を出発形状として、転写材とデバイス材料と
に対して物理的エッチングを行い、デバイス材料の表面
に所望の曲面形状を形成する光学デバイス製造方法にお
いて、 デバイス材料の、転写材を積層される面を所定の曲率半
径を持つ凸球面とし、 上記デバイス材料に形成するべき所望の曲面形状に応じ
て、上記物理的エッチングの選択比を、1と異ならせる
か、もしくは経時的に、連続的および/または段階的に
変化させることを特徴とする光学デバイス製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の光学デバイス製造方法にお
いて、 成形型の球面形状を転写材の表面形状として転写するに
際し、成形型の凹球面形状に離型のための表面処理を施
すことを特徴とする光学デバイス製造方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の光学デバイス製造
方法において、 転写材として、光硬化性材料もしくは熱硬化性材料を用
いることを特徴とする光学デバイス製造方法。 - 【請求項4】請求項1または2または3記載の光学デバ
イス製造方法において、 デバイス材料を透明球体としたことを特徴とする光学デ
バイス製造方法。 - 【請求項5】請求項4記載の光学デバイス製造方法にお
いて、 デバイス材料である透明球体が、直径10mm以下のも
のであることを特徴とする光学デバイス製造方法。 - 【請求項6】請求項1または2または3または4または
5記載の光学デバイス製造方法により製造される光学デ
バイス。 - 【請求項7】請求項6記載の光学デバイスにおいて、 物理的エッチングにより形成される面が非球面であるこ
とを特徴とする光学デバイス。 - 【請求項8】請求項6または7記載の光学デバイスに反
射膜を形成してなる光学デバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14505294A JP3506771B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 光学デバイスおよび光学デバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14505294A JP3506771B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 光学デバイスおよび光学デバイス製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0815504A true JPH0815504A (ja) | 1996-01-19 |
| JP3506771B2 JP3506771B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=15376274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14505294A Expired - Fee Related JP3506771B2 (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 光学デバイスおよび光学デバイス製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3506771B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007095512A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 表示装置及びその製造方法 |
| US7892059B2 (en) | 2006-05-10 | 2011-02-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Manufacturing method for organic electroluminescent display device including etching partition wall after imparting lyophilicity to partion wall and pixel electrode |
| JP2011048266A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Toshiba Mach Co Ltd | マイクロレンズアレイおよびその金型の製造方法 |
| US8087962B2 (en) | 2007-09-18 | 2012-01-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Manufacturing method of display apparatus |
| US8118150B2 (en) | 2004-05-28 | 2012-02-21 | Asahi Seiko Co., Ltd | Management system for game arcade |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14505294A patent/JP3506771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| US8118150B2 (en) | 2004-05-28 | 2012-02-21 | Asahi Seiko Co., Ltd | Management system for game arcade |
| JP2007095512A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 表示装置及びその製造方法 |
| US7981484B2 (en) | 2005-09-29 | 2011-07-19 | Casio Computer Co., Ltd. | Display device and method of manufacturing the same |
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| US8087962B2 (en) | 2007-09-18 | 2012-01-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Manufacturing method of display apparatus |
| JP2011048266A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Toshiba Mach Co Ltd | マイクロレンズアレイおよびその金型の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3506771B2 (ja) | 2004-03-15 |
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