JPH0814325A - 防振パッド - Google Patents
防振パッドInfo
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- JPH0814325A JPH0814325A JP16620494A JP16620494A JPH0814325A JP H0814325 A JPH0814325 A JP H0814325A JP 16620494 A JP16620494 A JP 16620494A JP 16620494 A JP16620494 A JP 16620494A JP H0814325 A JPH0814325 A JP H0814325A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速振動時における急激な反発力を抑制して
減衰力をもたせ、優れた防振効果を発揮する防振パッド
を提供する。 【構成】 片面に突起1aと透孔1bとを複数個設けた
第1圧縮板1と、片面に突起2aと透孔2bとを第1圧
縮板1と嵌合する関係に設けた第2圧縮板2との間に、
防振ゴム3を介在させた防振パッドであって、第1と第
2の圧縮板1,2を、合成樹脂板、又は合成樹脂に金属
粉や無機物質を混入して均一分散させて形成した樹脂板
とする。
減衰力をもたせ、優れた防振効果を発揮する防振パッド
を提供する。 【構成】 片面に突起1aと透孔1bとを複数個設けた
第1圧縮板1と、片面に突起2aと透孔2bとを第1圧
縮板1と嵌合する関係に設けた第2圧縮板2との間に、
防振ゴム3を介在させた防振パッドであって、第1と第
2の圧縮板1,2を、合成樹脂板、又は合成樹脂に金属
粉や無機物質を混入して均一分散させて形成した樹脂板
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂板と防振ゴ
ムとを利用した防振パッドに関し、特に、防振ゴムの弾
性力がどの位置でも均一に働くように構成されている防
振パッドに関する。
ムとを利用した防振パッドに関し、特に、防振ゴムの弾
性力がどの位置でも均一に働くように構成されている防
振パッドに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、防振パッド、特に軌道に於ける防振パッドには防振
ゴム板を使用するが、このゴム板の弾性が不均一となる
という問題があった。即ち、防振ゴム板の外周近辺の弾
力性は良好(バネKが低い)に働くが、中央部分の弾力
性が悪い(バネKが高く、硬い)という問題があった。
これは、圧縮時にゴムの逃げ場がない為であるので、板
の上下面に複数条の細い溝を形成して、ゴムの逃げ場を
確保する軌道パッドも存在する。しかしながら、これに
は強度的に限界があり対策として十分ではなかった。ま
た、この軌道パッドは、上部に滑りを良くする為の金属
板を接着して保護しているが、金属板を接着すること
は、一方ではゴム弾性の阻害にも連なりこの点も問題で
ある。ところで、出願人は、優れた防振効果を発揮する
防振装置について既に発明しているが(特願昭60−1
73871号)、この防振装置では、上下方向に対する
防振効果は極めて良好に働くが、横方向即ち左右前後の
揺れが大きい為に軌道(レール)の防振パッドには使用
できないという欠点があった。この発明は、これらの問
題点に着目してなされたものであって、横方向の揺れが
大きい場合にも有効に機能して、優れた防振効果を発揮
する防振パッドを提供することを目的とする。
に、防振パッド、特に軌道に於ける防振パッドには防振
ゴム板を使用するが、このゴム板の弾性が不均一となる
という問題があった。即ち、防振ゴム板の外周近辺の弾
力性は良好(バネKが低い)に働くが、中央部分の弾力
性が悪い(バネKが高く、硬い)という問題があった。
これは、圧縮時にゴムの逃げ場がない為であるので、板
の上下面に複数条の細い溝を形成して、ゴムの逃げ場を
確保する軌道パッドも存在する。しかしながら、これに
は強度的に限界があり対策として十分ではなかった。ま
た、この軌道パッドは、上部に滑りを良くする為の金属
板を接着して保護しているが、金属板を接着すること
は、一方ではゴム弾性の阻害にも連なりこの点も問題で
ある。ところで、出願人は、優れた防振効果を発揮する
防振装置について既に発明しているが(特願昭60−1
73871号)、この防振装置では、上下方向に対する
防振効果は極めて良好に働くが、横方向即ち左右前後の
揺れが大きい為に軌道(レール)の防振パッドには使用
できないという欠点があった。この発明は、これらの問
題点に着目してなされたものであって、横方向の揺れが
大きい場合にも有効に機能して、優れた防振効果を発揮
する防振パッドを提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る防振パッドは、片面に突起と透孔と
を設けた第1圧縮板と、片面に突起と透孔とを前記第1
圧縮板と嵌合する関係に設けた第2圧縮板との間に、防
振ゴムを介在させた防振パッドであって、前記第1と第
2の圧縮板は、合成樹脂板、又は合成樹脂に金属粉や無
機物質を混入して均一分散させて形成した樹脂板である
ことを特徴としている。また、請求項2に係る防振パッ
ドは、請求項1に記載の防振パッドに金属カバーを装着
して構成される。ここで、合成樹脂板には、例えば、ポ
リアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ABSなどが該
当する。また、合成樹脂に金属粉や無機物質を混入して
均一分散させて形成した樹脂板には、例えば、特開昭5
0−130976号に記載の干渉防振材などが該当す
る。
め、請求項1に係る防振パッドは、片面に突起と透孔と
を設けた第1圧縮板と、片面に突起と透孔とを前記第1
圧縮板と嵌合する関係に設けた第2圧縮板との間に、防
振ゴムを介在させた防振パッドであって、前記第1と第
2の圧縮板は、合成樹脂板、又は合成樹脂に金属粉や無
機物質を混入して均一分散させて形成した樹脂板である
ことを特徴としている。また、請求項2に係る防振パッ
ドは、請求項1に記載の防振パッドに金属カバーを装着
して構成される。ここで、合成樹脂板には、例えば、ポ
リアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ABSなどが該
当する。また、合成樹脂に金属粉や無機物質を混入して
均一分散させて形成した樹脂板には、例えば、特開昭5
0−130976号に記載の干渉防振材などが該当す
る。
【0004】
【作用】防振パッドが荷重を受けて変形すると、一方の
圧縮板に設けられた突起が防振ゴムを圧縮して、防振ゴ
ムの一部が他方の圧縮板の透孔に圧入される。その後、
荷重が軽減されると圧入された防振ゴムの一部が透孔よ
り脱出して復元する。従って、急激な反発力が抑制され
て減衰力が働き効果的な防振が可能となる。
圧縮板に設けられた突起が防振ゴムを圧縮して、防振ゴ
ムの一部が他方の圧縮板の透孔に圧入される。その後、
荷重が軽減されると圧入された防振ゴムの一部が透孔よ
り脱出して復元する。従って、急激な反発力が抑制され
て減衰力が働き効果的な防振が可能となる。
【0005】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。図1、図2は、この発明の一実施例であ
る防振パッドを概略的に図示したものであり、それぞ
れ、非圧縮状態(図1)と圧縮状態(図2)とを示して
いる。図示の通り、この防振パッドは、第1圧縮板1と
第2圧縮板2との間に、防振ゴム板3を介在させて構成
されている。
細に説明する。図1、図2は、この発明の一実施例であ
る防振パッドを概略的に図示したものであり、それぞ
れ、非圧縮状態(図1)と圧縮状態(図2)とを示して
いる。図示の通り、この防振パッドは、第1圧縮板1と
第2圧縮板2との間に、防振ゴム板3を介在させて構成
されている。
【0006】図3に示す通り、第1圧縮板1には、例え
ば、縦5行・横9列に渡って突起と透孔とが設けられて
いる。そして、奇数行には5個の突起1aと4個の透孔
1bとが交互に設けられている一方、偶数行には5個の
透孔1bと4個の突起1aとが奇数行とは逆位相に設け
られている。図示の場合には、突起1aと透孔1bを行
毎に逆位相に形成しているが、これは一例を示したもの
に過ぎず、例えば、各行を同位相に形成しても良い。な
お、図3(b)はA−A断面図、図3(c)は裏面図を
示しており、透孔1bは貫通孔である。この実施例の場
合には、突起1a、透孔1bとも円柱状・円形状に形成
されており、これらが等間隔に設けられているが、図示
のものに限定されるものではなく、大きさ、数、形状や
間隔は適宜に変更されるものである。図示の場合、透孔
1bは、突起1aよりやや大径に形成されているが、透
孔1bの径を突起2の径よりも大きくするほどバネ定数
を低く設定することができる。また、突起2の径に差を
設けたり、突起2に高低差を付けることによってもバネ
定数を調整することができる。
ば、縦5行・横9列に渡って突起と透孔とが設けられて
いる。そして、奇数行には5個の突起1aと4個の透孔
1bとが交互に設けられている一方、偶数行には5個の
透孔1bと4個の突起1aとが奇数行とは逆位相に設け
られている。図示の場合には、突起1aと透孔1bを行
毎に逆位相に形成しているが、これは一例を示したもの
に過ぎず、例えば、各行を同位相に形成しても良い。な
お、図3(b)はA−A断面図、図3(c)は裏面図を
示しており、透孔1bは貫通孔である。この実施例の場
合には、突起1a、透孔1bとも円柱状・円形状に形成
されており、これらが等間隔に設けられているが、図示
のものに限定されるものではなく、大きさ、数、形状や
間隔は適宜に変更されるものである。図示の場合、透孔
1bは、突起1aよりやや大径に形成されているが、透
孔1bの径を突起2の径よりも大きくするほどバネ定数
を低く設定することができる。また、突起2の径に差を
設けたり、突起2に高低差を付けることによってもバネ
定数を調整することができる。
【0007】第1圧縮板1は、合成樹脂、又は合成樹脂
に金属粉や無機物質を混入して均一分散させて形成した
硬質合成樹脂である。なお、この第1圧縮板1の材料
は、特に限定されるものではないが、例えば、特開昭5
0−130976号の干渉防振材などが好適である。第
2圧縮板2は、図4に示す通り、第1圧縮板1とは対称
的に突起2aと透孔2bが設けられている。つまり、第
1圧縮板1の突起1aの位置に透孔2bが設けられ、第
1圧縮板の透孔1bの位置に突起2aが設けられてい
る。この第2圧縮板2も、合成樹脂、又は合成樹脂に金
属粉を混入して形成した硬質合成樹脂で形成されてい
る。前述の通り、図1の防振パッドは、圧縮板1,2の
間に防振ゴム板3を介在させて構成されている。なお、
図5は、防振ゴム板3を図示したものであり、公知の防
振ゴムが適宜に選択されて用いられる。図1(b)のA
−A断面図にも示すように、第1圧縮板1の突起1a
は、第2圧縮板2の透孔2bの位置に一致しており、第
1圧縮板1の透孔1bは、第2圧縮板2の突起2aの位
置に一致している。
に金属粉や無機物質を混入して均一分散させて形成した
硬質合成樹脂である。なお、この第1圧縮板1の材料
は、特に限定されるものではないが、例えば、特開昭5
0−130976号の干渉防振材などが好適である。第
2圧縮板2は、図4に示す通り、第1圧縮板1とは対称
的に突起2aと透孔2bが設けられている。つまり、第
1圧縮板1の突起1aの位置に透孔2bが設けられ、第
1圧縮板の透孔1bの位置に突起2aが設けられてい
る。この第2圧縮板2も、合成樹脂、又は合成樹脂に金
属粉を混入して形成した硬質合成樹脂で形成されてい
る。前述の通り、図1の防振パッドは、圧縮板1,2の
間に防振ゴム板3を介在させて構成されている。なお、
図5は、防振ゴム板3を図示したものであり、公知の防
振ゴムが適宜に選択されて用いられる。図1(b)のA
−A断面図にも示すように、第1圧縮板1の突起1a
は、第2圧縮板2の透孔2bの位置に一致しており、第
1圧縮板1の透孔1bは、第2圧縮板2の突起2aの位
置に一致している。
【0008】かかる状態において防振パッドが重圧を受
けると、防振パッドは、図2のように圧縮されて変形す
る。すなわち、圧縮板1,2に設けられた突起1a,2
aは、防振ゴム板3の上下面に圧入されてゴムを圧縮
し、圧縮されたゴムの一部3aは、圧縮板1,2に穿っ
た透孔1b,2bの内部に圧入される。その後、荷重が
軽減すると圧入されたゴムの一部3aは、透孔1b,2
bより脱出して復元する。この作用が緩衝作用であり、
本発明の特徴でもある。つまり、圧縮板1,2に穿った
透孔1b,2bは、圧縮されたゴムの逃げ場でもある。
一般にゴム板の平面を圧縮すると、外周部近くのゴムの
弾性は、柔らかくバネ定数が低いが、板の中央部分は弾
性が強く硬くなる。これはゴム板の外周部分は圧縮され
ると、圧縮されたゴムの逃げが容易であるが、ゴム板の
中央部近くなるほど、ゴムの逃げに対する抵抗が大きく
なる為である。したがってゴム弾性が不均一となる欠点
があったが、本発明ではこの欠点を除去してゴム板のど
の位置に於いても、均一な弾力性が得られるように形成
している。
けると、防振パッドは、図2のように圧縮されて変形す
る。すなわち、圧縮板1,2に設けられた突起1a,2
aは、防振ゴム板3の上下面に圧入されてゴムを圧縮
し、圧縮されたゴムの一部3aは、圧縮板1,2に穿っ
た透孔1b,2bの内部に圧入される。その後、荷重が
軽減すると圧入されたゴムの一部3aは、透孔1b,2
bより脱出して復元する。この作用が緩衝作用であり、
本発明の特徴でもある。つまり、圧縮板1,2に穿った
透孔1b,2bは、圧縮されたゴムの逃げ場でもある。
一般にゴム板の平面を圧縮すると、外周部近くのゴムの
弾性は、柔らかくバネ定数が低いが、板の中央部分は弾
性が強く硬くなる。これはゴム板の外周部分は圧縮され
ると、圧縮されたゴムの逃げが容易であるが、ゴム板の
中央部近くなるほど、ゴムの逃げに対する抵抗が大きく
なる為である。したがってゴム弾性が不均一となる欠点
があったが、本発明ではこの欠点を除去してゴム板のど
の位置に於いても、均一な弾力性が得られるように形成
している。
【0009】図6は、図2図3とは別の圧縮板を図示し
たものであり、第1圧縮板1と第2圧縮板2を兼ねるこ
とのできる圧縮板4を例示したものである。この圧縮板
4は、例えば縦5行・横8列に渡って突起と透孔とが形
成されており、列数が偶数個である点に特徴がある。こ
の実施例の場合、突起と透孔の列数が偶数個であり、し
かも、突起4aと透孔4bとの間隔が一定で、圧縮板4
の左右端部の長さLが同じであるので、同一種類の圧縮
板によって防振パッドを構成することができる。つま
り、図6の圧縮板4の上に防振ゴム板3を重ね、更に図
6と同じ形状の圧縮板4を逆転させて防振ゴム板3の上
に重ねれば、図1に示す防振パッドと同等のものが構成
される。なお、図6において、縦方向の行数を偶数個に
形成すれば、横方向の列数に係わらず、縦方向に逆転さ
せて互いに嵌合させることができる。
たものであり、第1圧縮板1と第2圧縮板2を兼ねるこ
とのできる圧縮板4を例示したものである。この圧縮板
4は、例えば縦5行・横8列に渡って突起と透孔とが形
成されており、列数が偶数個である点に特徴がある。こ
の実施例の場合、突起と透孔の列数が偶数個であり、し
かも、突起4aと透孔4bとの間隔が一定で、圧縮板4
の左右端部の長さLが同じであるので、同一種類の圧縮
板によって防振パッドを構成することができる。つま
り、図6の圧縮板4の上に防振ゴム板3を重ね、更に図
6と同じ形状の圧縮板4を逆転させて防振ゴム板3の上
に重ねれば、図1に示す防振パッドと同等のものが構成
される。なお、図6において、縦方向の行数を偶数個に
形成すれば、横方向の列数に係わらず、縦方向に逆転さ
せて互いに嵌合させることができる。
【0010】以上、図1と図6に関して説明した通り、
この発明では、圧縮板1,2に設けた突起1a,2aと
透孔1b,2bを、防振ゴム板の両面から嵌合して一体
化した構造としており、一枚のゴム板3を両面から抱合
して弾力性を利用するように構成している。したがって
特願昭60−173871号の防振装置よりも、パッド
の高さを低くできる為に左右の横揺れに対する防振効果
が大きい。つまり、この防振パッドは、従来のパッドの
欠点を除去して極めて優秀な防振効果を発揮するもので
ある。
この発明では、圧縮板1,2に設けた突起1a,2aと
透孔1b,2bを、防振ゴム板の両面から嵌合して一体
化した構造としており、一枚のゴム板3を両面から抱合
して弾力性を利用するように構成している。したがって
特願昭60−173871号の防振装置よりも、パッド
の高さを低くできる為に左右の横揺れに対する防振効果
が大きい。つまり、この防振パッドは、従来のパッドの
欠点を除去して極めて優秀な防振効果を発揮するもので
ある。
【0011】図7は、図1のように構成したパッドを、
ボックス状の金属カバー5(図8参照)に収納して構成
された防振パッド6を図示したものである。図7より明
らかなように、第1圧縮板1、防振ゴム板3、第2圧縮
板2を積層したものに金属カバー5を被せて金属カバー
付きの防振パッド6が構成されている。そして、この防
振パッド6は、好適にはスラブ軌道に用いられる。
ボックス状の金属カバー5(図8参照)に収納して構成
された防振パッド6を図示したものである。図7より明
らかなように、第1圧縮板1、防振ゴム板3、第2圧縮
板2を積層したものに金属カバー5を被せて金属カバー
付きの防振パッド6が構成されている。そして、この防
振パッド6は、好適にはスラブ軌道に用いられる。
【0012】図9は、図7に示す防振パッド6をスラブ
軌道に適用した場合を図示したものである。一般にスラ
ブ軌道は、図9のように、架橋上にコンクリートのスラ
ブ10を形成し、その上にアスファルトモルタル11、
ゴムマット12、コンクリートブロック13を設置して
レール取付金具(タイプレート)14を装着し、そのタ
イプレート14に可変パッド15(レベル用)を置き、
その上に本発明の防振パッド6を敷いてレール16を設
置してバネで押さえて固定する。列車が軌道を走行する
と、重荷重による振動は上下方向であるが、レールは進
行方向にも力が加わる為に伸縮する。その為、防振パッ
ド6の上面部は、レールの伸縮運動によって擦過するお
それが生じ、又パッドの組合せにズレが生じる場合も考
えられる。一般の動力機械の防振に使用する場合には、
取付ボルトを貫通して固定できるが、軌道パッドにはそ
れができない。したがって、金属カバー5を使用するこ
とによって上記の欠点を除去することができる防振パッ
ド6は極めて効果的である。
軌道に適用した場合を図示したものである。一般にスラ
ブ軌道は、図9のように、架橋上にコンクリートのスラ
ブ10を形成し、その上にアスファルトモルタル11、
ゴムマット12、コンクリートブロック13を設置して
レール取付金具(タイプレート)14を装着し、そのタ
イプレート14に可変パッド15(レベル用)を置き、
その上に本発明の防振パッド6を敷いてレール16を設
置してバネで押さえて固定する。列車が軌道を走行する
と、重荷重による振動は上下方向であるが、レールは進
行方向にも力が加わる為に伸縮する。その為、防振パッ
ド6の上面部は、レールの伸縮運動によって擦過するお
それが生じ、又パッドの組合せにズレが生じる場合も考
えられる。一般の動力機械の防振に使用する場合には、
取付ボルトを貫通して固定できるが、軌道パッドにはそ
れができない。したがって、金属カバー5を使用するこ
とによって上記の欠点を除去することができる防振パッ
ド6は極めて効果的である。
【0013】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の防振パッド
は、片面に突起と透孔とを複数個交互に設けた第1圧縮
板と、片面に突起と透孔とを前記第1圧縮板と嵌合する
関係に設けた第2圧縮板との間に、防振ゴムを介在させ
て構成している。そのため、圧縮板に設けた突起及び透
孔の働きによって防振ゴム板の弾性が均一に働くととも
に、透孔に圧入された防振ゴムは、荷重が軽減すると緩
やかに脱出して急激な反発力を減衰させる。つまり、本
発明の防振パッドは減衰力を持たせる構造を備えてい
る。スラブ軌道の場合、振動騒音の発生が激しい為に防
振対策が困難を極めているのが現状であるが、本発明の
防振パッドは、スラブ軌道のような強力な振動エネルギ
ーをも減衰することができる能力を保持している。
は、片面に突起と透孔とを複数個交互に設けた第1圧縮
板と、片面に突起と透孔とを前記第1圧縮板と嵌合する
関係に設けた第2圧縮板との間に、防振ゴムを介在させ
て構成している。そのため、圧縮板に設けた突起及び透
孔の働きによって防振ゴム板の弾性が均一に働くととも
に、透孔に圧入された防振ゴムは、荷重が軽減すると緩
やかに脱出して急激な反発力を減衰させる。つまり、本
発明の防振パッドは減衰力を持たせる構造を備えてい
る。スラブ軌道の場合、振動騒音の発生が激しい為に防
振対策が困難を極めているのが現状であるが、本発明の
防振パッドは、スラブ軌道のような強力な振動エネルギ
ーをも減衰することができる能力を保持している。
【図1】本発明に係る防振パッドが非圧縮状態にある場
合の斜視図(a)とA−A断面図(b)を図示したもの
である。
合の斜視図(a)とA−A断面図(b)を図示したもの
である。
【図2】図1の防振パッドが圧縮状態となった場合の斜
視図(a)とA−A断面図(b)を図示したものであ
る。
視図(a)とA−A断面図(b)を図示したものであ
る。
【図3】第1圧縮板の斜視図(a)とA−A断面図
(b)と裏面図(c)を図示したものである。
(b)と裏面図(c)を図示したものである。
【図4】第2圧縮板の斜視図(a)とA−A断面図
(b)と裏面図(c)を図示したものである。
(b)と裏面図(c)を図示したものである。
【図5】防振ゴム板の平面図(a)と断面図(b)を図
示したものである。
示したものである。
【図6】圧縮板について別の実施例を図示したものであ
る。
る。
【図7】金属カバー付きの防振パッドを図示したもので
ある。
ある。
【図8】金属カバーを図示したものである。
【図9】図7の防振パッドの使用状態を図示したもので
ある。
ある。
1 第1圧縮板 2 第2圧縮板 1a,2a 突起 1b,2b 透孔 3 防振ゴム板 4 同一の圧縮板2枚を逆転して嵌合するよう
にした他の圧縮板 5 金属カバー 6 金属カバー付きの防振パッド
にした他の圧縮板 5 金属カバー 6 金属カバー付きの防振パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 淀川 正進 東京都千代田区外神田3−15−1 リョー ビ株式会社内 (72)発明者 高橋 省次 東京都千代田区外神田3−15−1 リョー ビ株式会社内 (72)発明者 小川 和延 東京都千代田区外神田3−15−1 リョー ビ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂板、又は合成樹脂に金属粉や無
機物質を混入して均一分散させて形成した樹脂板の片面
に突起と透孔とを設けた第1圧縮板と、前記樹脂板の片
面に突起と透孔とを前記第1圧縮板と嵌合する関係に設
けた第2圧縮板との間に、防振ゴムを介在させたことを
特徴とする防振パッド。 - 【請求項2】 請求項1に記載の防振パッドに金属カバ
ーを装着したことを特徴とする防振パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16620494A JPH0814325A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 防振パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16620494A JPH0814325A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 防振パッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814325A true JPH0814325A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15827026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16620494A Withdrawn JPH0814325A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 防振パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814325A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-06-24 JP JP16620494A patent/JPH0814325A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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