JPH08139405A - 半導体レーザの製造方法 - Google Patents
半導体レーザの製造方法Info
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- JPH08139405A JPH08139405A JP27807994A JP27807994A JPH08139405A JP H08139405 A JPH08139405 A JP H08139405A JP 27807994 A JP27807994 A JP 27807994A JP 27807994 A JP27807994 A JP 27807994A JP H08139405 A JPH08139405 A JP H08139405A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な工程で、特性の優れた半導体レーザを
製造することができる半導体レーザの製造方法の提供。 【構成】 フォトレジストのストライプ状のレジストマ
スクを介してエッチングを行ってメサ構造を形成する。
次に、レジストマスクを除去した後、MOVPE法によ
り、残存p−InGaPクラッド層16aの(001)
面16b上に、p型の頂上クラッド層20を成長すると
共に、メサ構造32の両側部分に、p−InGaP電流
ブロック層22を成長する。ここでは、(001)面上
で成長可能な成長条件であって、かつ、(111)B面
上で成長速度が実質的に停止する成長条件で成長させ
る。
製造することができる半導体レーザの製造方法の提供。 【構成】 フォトレジストのストライプ状のレジストマ
スクを介してエッチングを行ってメサ構造を形成する。
次に、レジストマスクを除去した後、MOVPE法によ
り、残存p−InGaPクラッド層16aの(001)
面16b上に、p型の頂上クラッド層20を成長すると
共に、メサ構造32の両側部分に、p−InGaP電流
ブロック層22を成長する。ここでは、(001)面上
で成長可能な成長条件であって、かつ、(111)B面
上で成長速度が実質的に停止する成長条件で成長させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、埋め込みヘテロ(B
H)構造の化合物半導体レーザの製造方法に関する。
H)構造の化合物半導体レーザの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体レーザの製造方法に一例
が、文献:「ELECTRONICSLETTERS,
Vol.29(1993)pp.873−874」に開
示されている。この文献に開示の製造方法によれば、先
ず、n−InGaPクラッド層、活性層及びp−InG
aPクラッド層を順次に積層する。次に、このp−In
GaPクラッド層上に、ストライプ状のSiO2 膜をプ
ラズマCVD法を用いて堆積する。次に、このSiO2
膜をエッチングマスクとして用いたエッチングによりメ
サ構造を形成する。次に、メサ構造の両側に電流ブロッ
ク層を選択的に埋め込み成長させる。次に、SiO2 膜
を除去してp−InGaPクラッド層を露出させた後、
上部のクラッド層およびコンタクト層を再成長させてい
る。
が、文献:「ELECTRONICSLETTERS,
Vol.29(1993)pp.873−874」に開
示されている。この文献に開示の製造方法によれば、先
ず、n−InGaPクラッド層、活性層及びp−InG
aPクラッド層を順次に積層する。次に、このp−In
GaPクラッド層上に、ストライプ状のSiO2 膜をプ
ラズマCVD法を用いて堆積する。次に、このSiO2
膜をエッチングマスクとして用いたエッチングによりメ
サ構造を形成する。次に、メサ構造の両側に電流ブロッ
ク層を選択的に埋め込み成長させる。次に、SiO2 膜
を除去してp−InGaPクラッド層を露出させた後、
上部のクラッド層およびコンタクト層を再成長させてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来文献に開示された従来例では、クラッド層上に、エッ
チングマスクとして用いられるSiO2 膜をプラズマC
VD法を用いて堆積するため、クラッド層の表面にダメ
ージが入ってしまう。ダメージが入ると、SiO2 膜を
除去することにより露出したクラッド層の表面の再成長
界面の特性が悪化してしまう。また、クラッド層の表面
のダメージを低減するためには、再成長界面に特殊な表
面処理を施さねばならず、製造工程が複雑になってしま
う。
来文献に開示された従来例では、クラッド層上に、エッ
チングマスクとして用いられるSiO2 膜をプラズマC
VD法を用いて堆積するため、クラッド層の表面にダメ
ージが入ってしまう。ダメージが入ると、SiO2 膜を
除去することにより露出したクラッド層の表面の再成長
界面の特性が悪化してしまう。また、クラッド層の表面
のダメージを低減するためには、再成長界面に特殊な表
面処理を施さねばならず、製造工程が複雑になってしま
う。
【0004】また、従来例では、電流ブロック層の埋め
込み成長を行う際に、SiO2 膜のストライプの幅方向
の縁の付近の電流ブロック層に転位が発生し易い。この
ような転位が生じると、この転位を核とする貫通転位
が、クラッド層のみならずコンタクト層にまで延びる。
その結果、レーザ特性が極端に悪化してしまう。
込み成長を行う際に、SiO2 膜のストライプの幅方向
の縁の付近の電流ブロック層に転位が発生し易い。この
ような転位が生じると、この転位を核とする貫通転位
が、クラッド層のみならずコンタクト層にまで延びる。
その結果、レーザ特性が極端に悪化してしまう。
【0005】また、従来例では、電流ブロック層を埋め
込み成長した後、SiO2 膜を除去するため、試料を成
長室の外へ一旦取り出さなければならない。その結果、
SiO2 膜を除去することにより露出したクラッド層の
再成長面が外気に触れてしまう。このため、再成長界面
に格子欠陥や不純物が入り易くなる。格子欠陥等が生じ
た再成長界面にクラッド層等を再成長すると、キャリア
トラップや再結合中心が形成される。このキャリアトラ
ップ等は、半導体レーザの特性に悪影響を及ぼす。従っ
て、半導体レーザの特性の向上を考えた場合、試料を成
長室から取り出す回数が少ないことが望まれる。
込み成長した後、SiO2 膜を除去するため、試料を成
長室の外へ一旦取り出さなければならない。その結果、
SiO2 膜を除去することにより露出したクラッド層の
再成長面が外気に触れてしまう。このため、再成長界面
に格子欠陥や不純物が入り易くなる。格子欠陥等が生じ
た再成長界面にクラッド層等を再成長すると、キャリア
トラップや再結合中心が形成される。このキャリアトラ
ップ等は、半導体レーザの特性に悪影響を及ぼす。従っ
て、半導体レーザの特性の向上を考えた場合、試料を成
長室から取り出す回数が少ないことが望まれる。
【0006】このため、簡単な工程で特性の優れた半導
体レーザが得られる半導体レーザの製造方法の実現が望
まれていた。
体レーザが得られる半導体レーザの製造方法の実現が望
まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体レーザ
の製造方法によれば、化合物半導体を材料として用いる
半導体レーザを製造するにあたり、(a)基板上に、第
1導電型クラッド層、活性層および第2導電型クラッド
層を、それぞれ順次に積層して、(001)面の上面を
有する積層体を形成する工程と、(b)この第2導電型
クラッド層上に、当該第2導電型クラッド層の[11
0]方向に沿った方向に延在した、ストライプ状のレジ
ストマスクを形成する工程と、(c)このレジストマス
クをエッチングマスクとして用いて、積層体に対してエ
ッチングを行うことにより、レジストマスクの延在方向
と直交する方向に沿った切り口での断面がメサ形状であ
るメサ構造を形成する工程と、(d)このメサ構造を形
成した後、レジストマスクを除去することにより、メサ
構造の頂上部分の残存第2導電型クラッド層の(00
1)面を露出させる工程と、(e)有機金属気相成長法
を用いて、(001)面上で成長可能な成長条件であっ
て、かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止
する成長条件の下で、残存第2導電型クラッド層の(0
01)面上に、(111)B面のみが露出した第2導電
型の頂上クラッド層を成長すると共に、メサ構造の切り
口に沿った方向の両側部分に、第2導電型電流ブロック
層を成長する工程と、(f)有機金属気相成長法を用い
て、(001)面上で成長可能な成長条件であって、か
つ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する成
長条件の下で、この第2導電型電流ブロック層上に、第
1導電型電流ブロック層を、当該電流ブロック層の上面
が残存第2導電型クラッド層の上面を越さない厚さに成
長する工程と、(g)有機金属気相成長法を用いて、
(001)面上の成長速度と、(111)B面上の成長
速度が実質的に同一となる成長条件の下で、頂上クラッ
ド層上から第1導電型電流ブロック層上にわたって、第
2導電型の上部クラッド層を形成する工程とを含むこと
を特徴とする。
の製造方法によれば、化合物半導体を材料として用いる
半導体レーザを製造するにあたり、(a)基板上に、第
1導電型クラッド層、活性層および第2導電型クラッド
層を、それぞれ順次に積層して、(001)面の上面を
有する積層体を形成する工程と、(b)この第2導電型
クラッド層上に、当該第2導電型クラッド層の[11
0]方向に沿った方向に延在した、ストライプ状のレジ
ストマスクを形成する工程と、(c)このレジストマス
クをエッチングマスクとして用いて、積層体に対してエ
ッチングを行うことにより、レジストマスクの延在方向
と直交する方向に沿った切り口での断面がメサ形状であ
るメサ構造を形成する工程と、(d)このメサ構造を形
成した後、レジストマスクを除去することにより、メサ
構造の頂上部分の残存第2導電型クラッド層の(00
1)面を露出させる工程と、(e)有機金属気相成長法
を用いて、(001)面上で成長可能な成長条件であっ
て、かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止
する成長条件の下で、残存第2導電型クラッド層の(0
01)面上に、(111)B面のみが露出した第2導電
型の頂上クラッド層を成長すると共に、メサ構造の切り
口に沿った方向の両側部分に、第2導電型電流ブロック
層を成長する工程と、(f)有機金属気相成長法を用い
て、(001)面上で成長可能な成長条件であって、か
つ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する成
長条件の下で、この第2導電型電流ブロック層上に、第
1導電型電流ブロック層を、当該電流ブロック層の上面
が残存第2導電型クラッド層の上面を越さない厚さに成
長する工程と、(g)有機金属気相成長法を用いて、
(001)面上の成長速度と、(111)B面上の成長
速度が実質的に同一となる成長条件の下で、頂上クラッ
ド層上から第1導電型電流ブロック層上にわたって、第
2導電型の上部クラッド層を形成する工程とを含むこと
を特徴とする。
【0008】また、好ましくは、(e)工程及び(f)
工程において、基板温度を700〜720℃とし、II
I族の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の
比であるV/III比を200として、頂上クラッド層
および第2導電型電流ブロック層を成長し、(g)工程
において、基板温度を700〜720℃とし、III族
の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の比で
あるV/III比を70として、上部クラッド層を成長
すると良い。
工程において、基板温度を700〜720℃とし、II
I族の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の
比であるV/III比を200として、頂上クラッド層
および第2導電型電流ブロック層を成長し、(g)工程
において、基板温度を700〜720℃とし、III族
の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の比で
あるV/III比を70として、上部クラッド層を成長
すると良い。
【0009】また、(e)工程、(f)工程および
(g)工程を、試料を成長室に入れたまま連続して行う
ことが望ましい。
(g)工程を、試料を成長室に入れたまま連続して行う
ことが望ましい。
【0010】
【作用】この発明の半導体レーザの製造方法によれば、
メサ構造を得るためのエッチングマスクとして、SiO
2 膜ではなくレジストマスクを用いている。このため、
SiO2 膜をプラズマCVD法を用いて堆積することに
よるクラッド層のダメージが生じない。また、レジスト
マスクをエッチングマスクとして用いるため、エッチン
グマスクを形成する工程を、SiO2 膜をエッチングマ
スクとする場合に比べて簡略化することができる。
メサ構造を得るためのエッチングマスクとして、SiO
2 膜ではなくレジストマスクを用いている。このため、
SiO2 膜をプラズマCVD法を用いて堆積することに
よるクラッド層のダメージが生じない。また、レジスト
マスクをエッチングマスクとして用いるため、エッチン
グマスクを形成する工程を、SiO2 膜をエッチングマ
スクとする場合に比べて簡略化することができる。
【0011】また、この発明の半導体レーザの製造方法
では、(001)面上で成長可能な成長条件であって、
かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する
成長条件の下で、頂上クラッド層と第2導電型電流ブロ
ック層とを同時に形成する。頂上クラッド層は、成長す
るにつれて(001)面の面積が狭くなり、最終的に
(111)B面のみが露出した状態となって、成長が自
動的に停止する。これをストライプの延在方向と直交し
た方向に沿った切り口での縦断面で見ると、頂上クラッ
ド層の断面は三角形となっている。
では、(001)面上で成長可能な成長条件であって、
かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する
成長条件の下で、頂上クラッド層と第2導電型電流ブロ
ック層とを同時に形成する。頂上クラッド層は、成長す
るにつれて(001)面の面積が狭くなり、最終的に
(111)B面のみが露出した状態となって、成長が自
動的に停止する。これをストライプの延在方向と直交し
た方向に沿った切り口での縦断面で見ると、頂上クラッ
ド層の断面は三角形となっている。
【0012】次に、頂上クラッド層が形成された後に、
第1導電型電流ブロック層を、頂上クラッド層等の成長
条件と同一の条件で成長させると、第1導電型電流ブロ
ック層は(111)B面のみが露出している頂上クラッ
ド層上では再成長することができず、第2導電型電流ブ
ロック層上でのみ成長する。従って、この発明の製造方
法では、SiO2 膜等のストライプ状のマスクを用いな
くとも、メサ構造の両側に電流ブロック層を選択的に成
長させることができる。その結果、従来、SiO2 膜の
両端部付近に発生した転位に起因するレーザ特性の劣化
を防止することができる。
第1導電型電流ブロック層を、頂上クラッド層等の成長
条件と同一の条件で成長させると、第1導電型電流ブロ
ック層は(111)B面のみが露出している頂上クラッ
ド層上では再成長することができず、第2導電型電流ブ
ロック層上でのみ成長する。従って、この発明の製造方
法では、SiO2 膜等のストライプ状のマスクを用いな
くとも、メサ構造の両側に電流ブロック層を選択的に成
長させることができる。その結果、従来、SiO2 膜の
両端部付近に発生した転位に起因するレーザ特性の劣化
を防止することができる。
【0013】また、この発明の製造方法によれば、電流
ブロック層を成長した後に、SiO2 膜等を除去する必
要がない。このため、電流ブロック層を成長した後、試
料を成長室から取り出すことなく、連続して、上部クラ
ッド層およびコンタクト層を成長させることができる。
このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入ることを
抑制することができる。その結果、半導体レーザの特性
の劣化を抑制することができる。
ブロック層を成長した後に、SiO2 膜等を除去する必
要がない。このため、電流ブロック層を成長した後、試
料を成長室から取り出すことなく、連続して、上部クラ
ッド層およびコンタクト層を成長させることができる。
このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入ることを
抑制することができる。その結果、半導体レーザの特性
の劣化を抑制することができる。
【0014】また、上部クラッド層およびコンタクト層
の成長にあたっては、(001)面上での成長速度と
(111)B面上での成長速度とが実質的に同一となる
成長条件で成長させることにより、頂上クラッド層上か
ら電流ブロック層上にわたって、上部クラッド層等を成
長させることができる。
の成長にあたっては、(001)面上での成長速度と
(111)B面上での成長速度とが実質的に同一となる
成長条件で成長させることにより、頂上クラッド層上か
ら電流ブロック層上にわたって、上部クラッド層等を成
長させることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の半導体レ
ーザの製造方法の一例について説明する。尚、参照する
図面は、この発明が理解できる程度に、各構成成分の大
きさ、形状および配置関係を概略的に示しているにすぎ
ない。従って、この発明は図示例にのみ限定されるもの
ではない。
ーザの製造方法の一例について説明する。尚、参照する
図面は、この発明が理解できる程度に、各構成成分の大
きさ、形状および配置関係を概略的に示しているにすぎ
ない。従って、この発明は図示例にのみ限定されるもの
ではない。
【0016】図1の(A)〜(C)は、この発明の半導
体レーザの製造方法の実施例の説明に供する工程図であ
る。尚、各工程図は、半導体レーザのストライプの延在
する方向と直交する方向に沿った切り口での縦断面を示
す。また、図2の(A)〜(C)は、図1の(C)に続
く工程図である。また、図3の(A)および(B)は、
図2の(C)に続く工程図である。
体レーザの製造方法の実施例の説明に供する工程図であ
る。尚、各工程図は、半導体レーザのストライプの延在
する方向と直交する方向に沿った切り口での縦断面を示
す。また、図2の(A)〜(C)は、図1の(C)に続
く工程図である。また、図3の(A)および(B)は、
図2の(C)に続く工程図である。
【0017】この実施例では、InGaPを材料として
用いる半導体レーザを製造する。
用いる半導体レーザを製造する。
【0018】(a)先ず、n型GaAs基板10上に、
第1導電型クラッド層としてのn−InGaPクラッド
層12、活性層14および第2導電型クラッド層として
のp−InGaPクラッド層16を、有機金属気相成長
(MOVPE)法によりそれぞれ順次に積層して、(0
01)面の表面16bを有する積層体30を形成する
(図1の(A))。
第1導電型クラッド層としてのn−InGaPクラッド
層12、活性層14および第2導電型クラッド層として
のp−InGaPクラッド層16を、有機金属気相成長
(MOVPE)法によりそれぞれ順次に積層して、(0
01)面の表面16bを有する積層体30を形成する
(図1の(A))。
【0019】(b)次に、このp−InGaPクラッド
層16上に、通常のフォトリソグラフィの技術を用い
て、フォトレジストからなるストライプ状のレジストマ
スク18を形成する。このレジストマスク18は、p−
InGaPクラッド層16の[110]方向に沿った方
向に延在させる(図1の(B))。
層16上に、通常のフォトリソグラフィの技術を用い
て、フォトレジストからなるストライプ状のレジストマ
スク18を形成する。このレジストマスク18は、p−
InGaPクラッド層16の[110]方向に沿った方
向に延在させる(図1の(B))。
【0020】(c)次に、このレジストマスク18をエ
ッチングマスクとして用いて、積層体30に対してエッ
チングを行う。ここでは、エッチャントとして、HBr
+H2 O2 +H2 O+HClの混合液を用いる。尚、こ
の混合液は、この実施例ではレジストマスク18は侵さ
ない。このエッチングにより、レジストマスク18の延
在方向と直交する方向に沿った切り口での断面がメサ形
状であるメサ構造32を形成する(図1の(C))。
ッチングマスクとして用いて、積層体30に対してエッ
チングを行う。ここでは、エッチャントとして、HBr
+H2 O2 +H2 O+HClの混合液を用いる。尚、こ
の混合液は、この実施例ではレジストマスク18は侵さ
ない。このエッチングにより、レジストマスク18の延
在方向と直交する方向に沿った切り口での断面がメサ形
状であるメサ構造32を形成する(図1の(C))。
【0021】(d)次に、このメサ構造32を形成した
後、レジストマスク18を除去することにより、メサ構
造の頂上部分の残存p−InGaPクラッド層16aの
(001)面の表面16bを露出させる。このクラッド
層16の(001)面には、従来のようなSiO2 膜に
よるダメージが生じていない。このため、(001)面
の表面16bは、再成長面として特性が劣化していない
(図2の(A))。
後、レジストマスク18を除去することにより、メサ構
造の頂上部分の残存p−InGaPクラッド層16aの
(001)面の表面16bを露出させる。このクラッド
層16の(001)面には、従来のようなSiO2 膜に
よるダメージが生じていない。このため、(001)面
の表面16bは、再成長面として特性が劣化していない
(図2の(A))。
【0022】(e)次に、MOVPE法を用いて、残存
p−InGaPクラッド層16aの(001)面16b
上に、p型の頂上クラッド層20を成長すると共に、メ
サ構造32の両側部分に、p−InGaP電流ブロック
層22を成長する。ここでは、頂上クラッド層20およ
びp−InGaP電流ブロック層22を成長するにあた
り、(001)面上で成長可能な成長条件であって、か
つ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する成
長条件の下で成長させる。この様な成長条件として、こ
の実施例では、基板温度を700〜720℃とし、II
I族の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の
比であるV/III比を200として成長させる。頂上
クラッド層20は、成長するにつれて(001)面の面
積が狭くなり、最終的に(111)B面のみが露出した
状態となって、成長が自動的に停止する(以下、これを
成長の自動停止機構と称する)。成長が停止した頂上ク
ラッド層20の断面は、ストライプの延在方向と直交し
た方向に沿った切り口での縦断面で見ると、三角形とな
っている(図2の(B))。
p−InGaPクラッド層16aの(001)面16b
上に、p型の頂上クラッド層20を成長すると共に、メ
サ構造32の両側部分に、p−InGaP電流ブロック
層22を成長する。ここでは、頂上クラッド層20およ
びp−InGaP電流ブロック層22を成長するにあた
り、(001)面上で成長可能な成長条件であって、か
つ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する成
長条件の下で成長させる。この様な成長条件として、こ
の実施例では、基板温度を700〜720℃とし、II
I族の原料ガスの流量に対するV族の原料ガスの流量の
比であるV/III比を200として成長させる。頂上
クラッド層20は、成長するにつれて(001)面の面
積が狭くなり、最終的に(111)B面のみが露出した
状態となって、成長が自動的に停止する(以下、これを
成長の自動停止機構と称する)。成長が停止した頂上ク
ラッド層20の断面は、ストライプの延在方向と直交し
た方向に沿った切り口での縦断面で見ると、三角形とな
っている(図2の(B))。
【0023】(f)次に、MOVPE法を用いて、p−
InGaP電流ブロック層22上に、n−InGaP電
流ブロック層24を成長する。ここでは、n−InGa
P電流ブロック層24を成長するにあたり、(001)
面上で成長可能な成長条件であって、かつ、(111)
B面上で成長速度が実質的に停止する成長条件の下で成
長させる。この様な成長条件として、この実施例では、
基板温度を700〜720℃とし、III族の原料ガス
の流量に対するV族の原料ガスの流量の比であるV/I
II比を200として成長させる。そして、このn−I
nGaP電流ブロック層24は、その上面が残存p−I
nGaPクラッド層16aの表面(上面)16bを越さ
ない厚さになるまで成長する。これは、活性層14の上
方にまで、電流ブロック層24が形成されないようにす
るためである(図2の(C))。ここで、比較のため、
図4に、従来のSiO2 膜40を設けて電流ブロック層
を成長させた場合の断面図を示す。尚、図4では、便宜
的に、SiO2 膜40を除く各構成成分に、この実施例
で用いる符号と同一の符号を付して示す。図4に示す電
流ブロック層では、図中、Sで示す破線で囲んだ部分に
転位42が生じやすい。一方、この実施例では、SiO
2 膜のマスクを用いた埋め込み成長を行わずに、電流ブ
ロック層を形成することができるので、SiO2 膜の端
部付近に転位が生じることがない。
InGaP電流ブロック層22上に、n−InGaP電
流ブロック層24を成長する。ここでは、n−InGa
P電流ブロック層24を成長するにあたり、(001)
面上で成長可能な成長条件であって、かつ、(111)
B面上で成長速度が実質的に停止する成長条件の下で成
長させる。この様な成長条件として、この実施例では、
基板温度を700〜720℃とし、III族の原料ガス
の流量に対するV族の原料ガスの流量の比であるV/I
II比を200として成長させる。そして、このn−I
nGaP電流ブロック層24は、その上面が残存p−I
nGaPクラッド層16aの表面(上面)16bを越さ
ない厚さになるまで成長する。これは、活性層14の上
方にまで、電流ブロック層24が形成されないようにす
るためである(図2の(C))。ここで、比較のため、
図4に、従来のSiO2 膜40を設けて電流ブロック層
を成長させた場合の断面図を示す。尚、図4では、便宜
的に、SiO2 膜40を除く各構成成分に、この実施例
で用いる符号と同一の符号を付して示す。図4に示す電
流ブロック層では、図中、Sで示す破線で囲んだ部分に
転位42が生じやすい。一方、この実施例では、SiO
2 膜のマスクを用いた埋め込み成長を行わずに、電流ブ
ロック層を形成することができるので、SiO2 膜の端
部付近に転位が生じることがない。
【0024】(g)次に、MOVPE法を用いて、頂上
クラッド層20上からn−InGaP電流ブロック層2
4上にわたって、p型の上部クラッド層26を形成す
る。ここでは、上部クラッド層26を成長するにあた
り、(001)面上の成長速度と、(111)B面上の
成長速度が実質的に同一となる成長条件の下で、成長す
る。この様な成長条件として、この実施例では、基板温
度を700〜720℃とし、III族の原料ガスの流量
に対するV族の原料ガスの流量の比であるV/III比
を70として成長させる(図3の(A))。
クラッド層20上からn−InGaP電流ブロック層2
4上にわたって、p型の上部クラッド層26を形成す
る。ここでは、上部クラッド層26を成長するにあた
り、(001)面上の成長速度と、(111)B面上の
成長速度が実質的に同一となる成長条件の下で、成長す
る。この様な成長条件として、この実施例では、基板温
度を700〜720℃とし、III族の原料ガスの流量
に対するV族の原料ガスの流量の比であるV/III比
を70として成長させる(図3の(A))。
【0025】(h)次に、MOVPE法を用いて、上部
クラッド層26上にコンタクト層28を成長する。
クラッド層26上にコンタクト層28を成長する。
【0026】尚、この実施例では、上記の(e)工程か
ら(h)工程までを、試料を成長室に入れたまま連続し
て行う。このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入
ることを抑制することができる。その結果、半導体レー
ザの特性の劣化を抑制することができる。
ら(h)工程までを、試料を成長室に入れたまま連続し
て行う。このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入
ることを抑制することができる。その結果、半導体レー
ザの特性の劣化を抑制することができる。
【0027】以下、通常の半導体レーザの製造工程と同
様にして、電極等(図示せず)を形成して半導体レーザ
を得る。
様にして、電極等(図示せず)を形成して半導体レーザ
を得る。
【0028】上述した実施例では、この発明を特定の材
料を使用し、特定の条件で形成した例について説明した
が、この発明は多くの変更および変形を行うことができ
る。例えば、上述した実施例では、第1導電型をn型、
第2導電型をp型としたが、この発明では、p型の基板
を用いた場合、第1導電型をp型、第2導電型をn型と
しても良い。
料を使用し、特定の条件で形成した例について説明した
が、この発明は多くの変更および変形を行うことができ
る。例えば、上述した実施例では、第1導電型をn型、
第2導電型をp型としたが、この発明では、p型の基板
を用いた場合、第1導電型をp型、第2導電型をn型と
しても良い。
【0029】また、上述した実施例では、InGaPの
化合物半導体を用いたが、この発明では、例えば、Ga
As、AlGaAs、InGaAsPまたはInPとい
った化合物半導体を材料として用いても良い。
化合物半導体を用いたが、この発明では、例えば、Ga
As、AlGaAs、InGaAsPまたはInPとい
った化合物半導体を材料として用いても良い。
【0030】また、上述した実施例では、(e)および
(f)工程において、基板温度700〜720℃、V/
III比=200という条件で成長を行ったが、(11
1)B面の成長を実質的に停止させ、かつ(001)面
上で成長を行う条件は、これに限定されるものではな
い。基板温度が低く、V/III比が高い程(001)
面と(111)B面との成長速度差は大きくなる傾向が
ある。従って、例えば、基板温度600〜700℃、V
/III比=300〜400の条件下で(e)および
(f)工程の成長行っても良い。
(f)工程において、基板温度700〜720℃、V/
III比=200という条件で成長を行ったが、(11
1)B面の成長を実質的に停止させ、かつ(001)面
上で成長を行う条件は、これに限定されるものではな
い。基板温度が低く、V/III比が高い程(001)
面と(111)B面との成長速度差は大きくなる傾向が
ある。従って、例えば、基板温度600〜700℃、V
/III比=300〜400の条件下で(e)および
(f)工程の成長行っても良い。
【0031】また、上述した実施例では、(g)工程に
おいて、基板温度700〜720℃、V/III比=7
0の条件で行ったが、(001)面上と(111)B面
上との成長速度を実質的に同一にして成長を行う条件
は、これに限定されるものではない。基板温度が高く、
V/III比が小さい程、両面上での成長速度差が小さ
くなる傾向がある。
おいて、基板温度700〜720℃、V/III比=7
0の条件で行ったが、(001)面上と(111)B面
上との成長速度を実質的に同一にして成長を行う条件
は、これに限定されるものではない。基板温度が高く、
V/III比が小さい程、両面上での成長速度差が小さ
くなる傾向がある。
【0032】
【発明の効果】この発明の半導体レーザの製造方法によ
れば、メサ構造を得るためのエッチングマスクとして、
SiO2 膜ではなくレジストマスクを用いている。この
ため、SiO2 膜をプラズマCVD法を用いて堆積する
ことによるクラッド層のダメージが生じない。また、レ
ジストマスクをエッチングマスクとして用いるため、エ
ッチングマスクを形成する工程を、SiO2 膜をエッチ
ングマスクとする場合に比べて簡略化することができ
る。
れば、メサ構造を得るためのエッチングマスクとして、
SiO2 膜ではなくレジストマスクを用いている。この
ため、SiO2 膜をプラズマCVD法を用いて堆積する
ことによるクラッド層のダメージが生じない。また、レ
ジストマスクをエッチングマスクとして用いるため、エ
ッチングマスクを形成する工程を、SiO2 膜をエッチ
ングマスクとする場合に比べて簡略化することができ
る。
【0033】また、この発明の半導体レーザの製造方法
では、(001)面上で成長可能な成長条件であって、
かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する
成長条件の下で、頂上クラッド層と第2導電型電流ブロ
ック層とを同時に形成する。次に、頂上クラッド層が形
成された後に、第1導電型電流ブロック層を、頂上クラ
ッド層と同一条件で成長する。このため、この発明の製
造方法では、SiO2膜等のストライプ状のマスクを用
いなくとも、メサ構造の両側に電流ブロック層を選択的
に成長させることができる。その結果、従来、SiO2
膜の両端部付近に発生した転位に起因するレーザ特性の
劣化を防止することができる。
では、(001)面上で成長可能な成長条件であって、
かつ、(111)B面上で成長速度が実質的に停止する
成長条件の下で、頂上クラッド層と第2導電型電流ブロ
ック層とを同時に形成する。次に、頂上クラッド層が形
成された後に、第1導電型電流ブロック層を、頂上クラ
ッド層と同一条件で成長する。このため、この発明の製
造方法では、SiO2膜等のストライプ状のマスクを用
いなくとも、メサ構造の両側に電流ブロック層を選択的
に成長させることができる。その結果、従来、SiO2
膜の両端部付近に発生した転位に起因するレーザ特性の
劣化を防止することができる。
【0034】また、この発明の製造方法によれば、電流
ブロック層を成長した後に、SiO2 膜等を除去する必
要がない。このため、電流ブロック層を成長した後、試
料を成長室から取り出すことなく、連続して、上部クラ
ッド層およびコンタクト層を成長させることができる。
このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入ることを
抑制することができる。その結果、半導体レーザの特性
の劣化を抑制することができる。
ブロック層を成長した後に、SiO2 膜等を除去する必
要がない。このため、電流ブロック層を成長した後、試
料を成長室から取り出すことなく、連続して、上部クラ
ッド層およびコンタクト層を成長させることができる。
このため、再成長界面に格子欠陥や不純物が入ることを
抑制することができる。その結果、半導体レーザの特性
の劣化を抑制することができる。
【0035】このように、この発明の半導体レーザの製
造方法によれば、簡単な工程で、特性の優れた半導体レ
ーザを製造することができる。
造方法によれば、簡単な工程で、特性の優れた半導体レ
ーザを製造することができる。
【図1】(A)〜(C)は、この発明の実施例の説明に
供する工程図である。
供する工程図である。
【図2】(A)〜(C)は、図1の(C)に続く工程図
である。
である。
【図3】(A)および(B)は、図2の(C)に続く工
程図である。
程図である。
【図4】比較例の説明に供する断面図である。
10:n型GaAs基板 12、12a:n−InGaPクラッド層 14、14a:活性層 16:p−InGaPクラッド層 16a:残存p−InGaPクラッド層 16b:表面 18:レジストマスク 20:頂上クラッド層 22:p−InGaP電流ブロック層 24:n−InGaP電流ブロック層 26:上部クラッド層 28:コンタクト層 30:積層体 32:メサ構造 40:SiO2 膜 42:転位
Claims (3)
- 【請求項1】 化合物半導体を材料として用いる半導体
レーザを製造するにあたり、 (a)基板上に、第1導電型クラッド層、活性層および
第2導電型クラッド層を、それぞれ順次に積層して、
(001)面の上面を有する積層体を形成する工程と、 (b)該第2導電型クラッド層上に、当該第2導電型ク
ラッド層の[110]方向に沿った方向に延在した、ス
トライプ状のレジストマスクを形成する工程と、 (c)該レジストマスクをエッチングマスクとして用い
て、前記積層体に対してエッチングを行うことにより、
前記レジストマスクの延在方向と直交する方向に沿った
切り口での断面がメサ形状であるメサ構造を形成する工
程と、 (d)該メサ構造を形成した後、前記レジストマスクを
除去することにより、メサ構造の頂上部分の残存第2導
電型クラッド層の(001)面を露出させる工程と、 (e)有機金属気相成長法を用いて、(001)面上で
成長可能な成長条件であって、かつ、(111)B面上
で成長速度が実質的に停止する成長条件の下で、前記残
存第2導電型クラッド層の(001)面上に、(11
1)B面のみが露出した第2導電型の頂上クラッド層を
成長すると共に、前記メサ構造の前記切り口に沿った方
向の両側部分に、第2導電型電流ブロック層を成長する
工程と、 (f)有機金属気相成長法を用いて、(001)面上で
成長可能な成長条件であって、かつ、(111)B面上
で成長速度が実質的に停止する成長条件の下で、該第2
導電型電流ブロック層上に、第1導電型電流ブロック層
を、当該電流ブロック層の上面が前記残存第2導電型ク
ラッド層の上面を越さない厚さに成長する工程と、 (g)有機金属気相成長法を用いて、(001)面上の
成長速度と、(111)B面上の成長速度が実質的に同
一となる成長条件の下で、前記頂上クラッド層上から前
記第1導電型電流ブロック層上にわたって、第2導電型
の上部クラッド層を形成する工程とを含むことを特徴と
する半導体レーザの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体レーザの製造方
法において、 前記(e)工程及び前記(f)工程において、基板温度
を700〜720℃とし、III族の原料ガスの流量に
対するV族の原料ガスの流量の比であるV/III比を
200として、前記頂上クラッド層および前記第2導電
型電流ブロック層を成長し、 前記(g)工程において、基板温度を700〜720℃
とし、III族の原料ガスの流量に対するV族の原料ガ
スの流量の比であるV/III比を70として、前記上
部クラッド層を成長することを特徴とする半導体レーザ
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の半導体レーザの製造方
法において、 前記(e)工程、(f)工程および(g)工程を、試料
を成長室に入れたまま連続して行うことを特徴とする半
導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27807994A JPH08139405A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 半導体レーザの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27807994A JPH08139405A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 半導体レーザの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08139405A true JPH08139405A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17592353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27807994A Withdrawn JPH08139405A (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 半導体レーザの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08139405A (ja) |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27807994A patent/JPH08139405A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |