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JPH08111812A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

Info

Publication number
JPH08111812A
JPH08111812A JP7172607A JP17260795A JPH08111812A JP H08111812 A JPH08111812 A JP H08111812A JP 7172607 A JP7172607 A JP 7172607A JP 17260795 A JP17260795 A JP 17260795A JP H08111812 A JPH08111812 A JP H08111812A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
light
light source
color
Prior art date
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Granted
Application number
JP7172607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3752272B2 (ja
Inventor
Yasuo Komatsu
康雄 小松
Akira Watabe
晃 渡部
Yuuki Terakubo
優輝 寺窪
Takehiro Nakagawa
雄大 中川
Kenichi Kikuchi
健一 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP17260795A priority Critical patent/JP3752272B2/ja
Publication of JPH08111812A publication Critical patent/JPH08111812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3752272B2 publication Critical patent/JP3752272B2/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】照明光発生手段に関する情報に対応して、固体
撮像素子の駆動を最適に制御すること。 【解決手段】光量検出回路133は、ランプ65の出射
光の一部を用いて光量を検知し、アイソレーション13
5を介して、GCA134のゲインを制御する。固体撮
像素子93の出力は、アイソレーション部137を介し
て、CDS回路97に供給される。光源装置62Aの回
転フィルタ制御回路92Aは、内視鏡のID、操作パネ
ルの指示に基づいて、動作モードを決定し、回転フィル
タ66の光路中への挿脱、回転速度・位相制御を行うと
同時に、照明モード信号を絞り駆動回路79に送ると共
に、プロセッサ63Aに対しても送信される。回転フィ
ルタ制御回路92Aは回転フィルタの位相、速度、また
は挿脱の情報をCCD駆動回路95に送信し、この情報
に基づいて固体撮像素子93を適応的に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体内に挿入し
内部を観察可能な電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長な挿入部を挿入する
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じ、
処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、各種治
療処置のできる内視鏡が広く用いられている。
【0003】また、ボイラー・ガスタービンエンジン・
化学プラント等の配管・自動車エンジンのボディ等の内
部の傷や腐蝕等の観察や検査等に、工業用内視鏡が広く
利用されている。
【0004】さらに、電荷結合素子(CCD)などの固
体撮像素子を撮像手段に用いた電子内視鏡も各種用いら
れている。
【0005】図2には、電子内視鏡81を用いた電子内
視鏡装置の構成の一例を示している。この電子内視鏡8
1は、細長で例えば可撓性の挿入部82を有し、この挿
入部82の後端に太径の操作部83を連結している。前
記操作部83の後端部からは、側方に可撓性のケーブル
84が延設され、このケーブル84の先端部にコネクタ
85が設けられている。前記電子内視鏡81は、前記コ
ネクタ85を介して、照明光発生手段としての光源装
置、及び信号処理回路が内蔵されたビデオプロセッサ8
6に接続されるようになっている。さらに、前記ビデオ
プロセッサ86には、モニタ87が接続されるようにな
っている。
【0006】前記挿入部82の先端側には、硬性の先端
部89と、この先端部89後方側に隣接する湾曲可能な
湾曲部90とが順次設けられている。また、この内視鏡
81は、前記操作部83に設けられた湾曲操作部ノブ9
1を回動操作することによって、前記湾曲部90を左右
方向あるいは上下方向に湾曲できるようになっている。
また、前記操作部83には、前記挿入部82内に設けら
れた図示しない処置具チャンネルに連通する挿入口92
が設けられている。
【0007】図1に示すように、電子内視鏡81の挿入
部82内には、照明光を伝達するライトガイド94が挿
通されている。このライトガイド94の先端面は、挿入
部82の先端部89に配置され、この先端部89から照
明光を出射できるようになっている。また、前記ライト
ガイド94の入射端側は、ユニバーサルコード84内に
挿通されてコネクタ85に接続されている。また、前記
先端部89には、対物レンズ系95が設けられ、この対
物レンズ系95の結像位置に、CCD等の固体撮像素子
96が配設されている。この固体撮像素子96は、可視
領域を含め紫外領域から赤外領域に至る広い波長域で感
度を有している。前記固体撮像素子96には、信号線7
1,72が接続され、これら信号線71,72は、前記
挿入部82及びユニバーサルコード84内に挿通されて
前記コネクタ85に接続されている。
【0008】一方、ビデオプロセッサ86内には、紫外
光から赤外光に至る広帯域の光を発光する照明光源とし
てのランプ73が設けられている。このランプ73とし
ては、一般的なキセノンランプやストロボランプ、ハロ
ゲンランプ等を用いることができる。前記キセノンラン
プやストロボランプ、ハロゲンランプは、可視光のみな
らず紫外光や赤外光を大量に発光する。このランプ73
は、電源部77によって電力が供給されるようになって
いる。ランプ73から照射された光は、前記ライトガイ
ド94の入射端に入射され、このライトガイド94を介
して先端部89に導かれ、この先端部89から出射され
て、観察部位を照明するようになっている。
【0009】この照明光による観察部位からの戻り光
は、対物レンズ系95によって、固体撮像素子96上に
結像され、光電変換されるようになっている。この固体
撮像素子96は、前記信号線71を介して、前記ビデオ
プロセッサ86内のドライバ回路70からの駆動パルス
が印加される。固体撮像素子96は、この駆動パルスに
よって映像信号が読み出され、転送が行われるようにな
っている。
【0010】この固体撮像素子96から読み出された映
像信号は、前記信号線72を介して、前記ビデオプロセ
ッサ86内または電子内視鏡81内に設けられたプリア
ンプ74に入力されるようになっている。このプリアン
プ74で増幅された映像信号は、プロセス回路75に入
力され、γ補正及びホワイトバランス等の信号処理を施
され、R,G,B色信号として出力されると共に、エン
コーダ76に入力されるようになっている。このエンコ
ーダ76からは、R,G,B色信号を変換処理して、N
TSCコンポジット信号が出力されるようになってい
る。
【0011】ここでホワイトバランス動作は、例えば、
白色の被写体を撮像した際、出力RGB信号の値が同じ
値になるように制御される。
【0012】そして、前記R,G,B色信号または、N
TSCコンポジット信号が、カラーモニタ87に入力さ
れ、このカラーモニタ87によって観察部位が、カラー
表示されるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の場合、照明光発生手段情報としての光源の種類、
例えばランプの種類が変わった場合、以下のような欠点
が考えられる。内視鏡用ランプの代表的なものとして、
前述したキセノン(Xe)ランプとハロゲンランプがあ
る。キセノンランプとハロゲンランプとでは放射エネル
ギー分布が異なり、色温度についても約2000K程異
なる。これほど、色温度が異なっている場合、ホワイト
バランス調整を行って、白色のみの色再現を合わせて
も、他の色の色再現が悪くなる。尚、一般にはキセノン
ランプは通常灯として、ハロゲンランプは非常灯として
用いられている。
【0014】また、照明光発生手段情報としての光源の
種類である照明(撮像)方式、例えば面順次式または単
板カラー式(以下、同時式と記す場合もある)のように
異なるものの間では、信号処理の方法を変化させなけれ
ばならなず、従来例のものでは対処できなかった。
【0015】内視鏡の使用分野のうち医療用の内視鏡で
は、被写体が体内内壁等になるので、色の特徴は赤系統
の比較的濃い色となる。従って、内視鏡先端と被写体と
の距離が離れた場合、ライトガイドから出射される照明
光は、内壁に反射した後、被写体に照射されるものが多
くなる。そのため、被写体の色が、実際より赤系統の色
が増大する、いわゆる2次反射光が発生して観察画像に
悪影響を及ぼすおそれがある。
【0016】一方、光源装置には適正な光量を被写体に
照射するため、絞り等の光量調節手段を設けているもの
がある。前記光源装置のランプより出射される照明光の
色は、動作状態の一つである絞り位置、あるいは絞りと
光軸とのズレによって変化することがある。このため、
ホワイトバランス調整を行っても、被写体の明るさによ
って絞りが変化し、絞りの変化に判って全体の色が変化
してしまうという欠点がある。
【0017】また、面順次方式/単板カラー方式/光学
式ファイバー内視鏡の3種類の照明モードを有する光源
装置があり、組合せて使用する内視鏡とプロセッサの種
類に応じて、モードを切換えて使用していた。面順次方
式/同時方式のいずれにも対応可能なプロセッサを光源
装置と組合せて使用する場合、各装置の設定を効率よく
且つ正しく設定でき、操作性の良いシステムが望まれ
る。
【0018】さらに、従来の電子内視鏡装置では、面順
次照明光用光源か白色光照明用光源かなどによって、C
CDの駆動を変えることができなかったため、解像度が
落ちたり、ダイナミックレンジが落ちたりしていた。
【0019】上述のように、光源の種類や動作状態、あ
るいは機能など照明光発生手段情報に応じて、各種の対
応をしないと観察画像の画質の悪化や効率等の点で不具
合が生じてしまう。
【0020】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、照明光発生手段に関する情報に対応して、固体撮
像素子の駆動を最適に制御する電子内視鏡装置を提供す
ることを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡装置
は、被写体を照明する照明光を発生する照明光発生手段
と、前記照明光によって照明された被写体像を撮像する
固体撮像素子を駆動する固体撮像素子駆動手段と、前記
照明光発生手段に関する照明光発生手段情報を供給する
情報供給手段と、前記情報供給手段の供給する照明光発
生手段情報に基づき、前記固体撮像素子駆動手段の動作
を制御する駆動動作制御手段とを備えている。
【0022】この構成によれば、駆動動作制御手段によ
り、情報供給手段の供給する照明光発生手段情報に基づ
き、固体撮像素子駆動手段の駆動動作を制御する。その
結果、固体撮像素子駆動手段は、前記照明光発生手段情
報に対応して適正な駆動動作制御を行なう。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。本第1の実施形態の電子内
視鏡装置の構成例を図3に示す。図3に示す電子内視鏡
装置1は、電子内視鏡2と、照明光発生手段としての光
源装置3と、信号処理手段としてのプロセッサ4と、図
示しないモニタとを備えている。
【0024】前記電子内視鏡2は、細長で例えば可撓性
の挿入部5を有し、この挿入部5の後端に太径の操作部
6を連結している。前記操作部は、側方に可撓性のケー
ブル7を延設し、このケーブル7の先端部にコネクタ8
が設けられている。前記電子内視鏡2は、光源装置3に
接続されるようになっている。また、電子内視鏡2は、
映像信号処理回路9が内蔵された前記プロセッサ4に接
続されるようになっている。図3に示す内視鏡及びケー
ブルは、この様子を模式的に示している。
【0025】さらに、前記プロセッサの映像信号処理回
路9には、前記モニタが接続されるようになっている。
また、映像信号処理回路9には、画像の記録装置を接続
することもできる。
【0026】前記挿入部5の先端側には、硬性の先端部
10、及びこの先端部10の後方に隣接する湾曲可能な
図示しない湾曲部が設けられている。また、この内視鏡
2は、前記操作部6に設けられた図示しない湾曲操作部
ノブを回動操作することによって、前記湾曲部を左右方
向、あるいは上下方向に湾曲できるようになっている。
【0027】図3に示すように、電子内視鏡2の挿入部
5内には、照明光を伝達するライトガイド11が挿通さ
れている。このライトガイド11の入射端は、前記光源
装置3に接続されていると共に、ライトガイド11の先
端面は、挿入部5の先端部10に配置され、この先端部
10から照明光を出射できるようになっている。
【0028】また、前記先端部10には、対物レンズ系
12が設けられ、この対物レンズ系12の結像位置に、
固体撮像素子13が配設されている。この固体撮像素子
13は、可視領域を含め紫外領域から赤外領域に至る広
い波長域で感度を有している。前記固体撮像素子13に
は、信号線14,15が接続され、これら信号線14,
15は、前記挿入部5及びケーブル7内を挿通され、前
記コネクタ8に接続されている。
【0029】一方、前記光源装置3内には、紫外光から
赤外光に至る広帯域の光を発光する照明手段を構成する
ランプ16が設けられている。このランプ16として
は、例えば一般的なキセノンランプやストロボランプ、
ハロゲンランプ等を用いることができる。前記キセノン
ランプやストロボランプ、ハロゲンランプは、可視光の
みならず紫外光や赤外光を大量に発光する。ランプ16
は、用途に合わせて種類を選択することができる。
【0030】前記光源装置3内には、ランプ16の種類
や、照明(撮像)方式例えば同時式などに応じて、異な
る光源判別信号を発生する情報供給手段としての判別信
号発生器18を有している。この判別信号発生器18
は、例えば図示しない光センサを前記ランプ16の近傍
に配置し、この光センサが光電変換した信号を基に、光
源の種類に応じた光源判別信号を発生するものである。
【0031】尚、判別信号発生器18は、前記ランプの
種類等に応じて設定ができるようにしたものでも良い
し、光源装置3毎に所定の光源判別信号が発生するよう
予め設定したものでも良い。
【0032】前記ランプ16は、図示しない電源部によ
って電力が供給されるようになっている。ランプ16か
ら照射された光は、前記ライトガイド11の入射端に入
射され、このライトガイド11を介して先端部10に導
かれ、この先端部10から出射されて、観察部位を照明
するようになっている。
【0033】この照明光による観察部位からの戻り光
は、対物レンズ系12によって、固体撮像素子13上に
結像され、光電変換されるようになっている。この固体
撮像素子13は、前記信号線14を介して、前記プロセ
ッサ4内の駆動回路17からの駆動パルスが印加され、
この駆動パルスによって読み出し、転送が行われるよう
になっている。この固体撮像素子13から読み出された
映像信号は、前記信号線15を介して、前記映像信号処
理回路9に入力されるようになっている。この映像信号
処理回路9は、映像信号を増幅すると共に、γ補正及び
ホワイトバランス等の信号処理を施し、R,G,B色信
号、あるいはNTSCコンポジット信号として出力する
ようになっている。
【0034】ここでホワイトバランス動作は、例えば、
白色の被写体を撮像した際、出力RGB信号の値が同じ
値になるように制御されている。
【0035】そして、前記R,G,B色信号または、N
TSCコンポジット信号が、前記カラーモニタに入力さ
れ、このカラーモニタによって観察部位が、カラー表示
されるようになっている。
【0036】前記プセッサ4内には、前記光源装置3の
判別信号発生器18が出力する光源判別信号に応じて、
後述する信号処理の動作を切り換える信号処理動作変更
手段としての判別回路19を有している。判別指示手段
を構成する判別信号発生器3と判別回路19との間は、
信号線20によって接続されている。
【0037】前記映像信号処理回路9は、判別回路19
の切り換え信号により、光源の種類に応じて、前記映像
信号の処理動作を適正に切り換えるようになっている。
【0038】前記構成で、光源装置3内のランプ16が
発光した光は、ライトガイド11を通って、先端部10
から観察部位に向かって照射される。ライトガイド11
によって照射された観察部位は、対物レンズ系12によ
って、固体撮像素子13に結像される。固体撮像素子1
3に結像された観察部位の像(光)は光電変換され、前
記駆動回路17が信号線14を通して伝送した駆動パル
スによって、所定のタイミングで読み出される。光電変
換された映像信号は、信号線15を通って、映像信号処
理回路9に入力する。
【0039】一方、光源装置3では、判別信号発生器1
8により、光源の種類に応じた光源判別信号が発生され
る。この光源判別信号は、信号線20を通してプロセッ
サ4内の判別回路19に入力する。判別回路19では、
光源の種類が判別され、その情報は、映像信号処理回路
9に切り換え信号として入力される。映像信号処理回路
9では、判別回路19の切り換え信号に応じて信号処理
の動作を切り換え、最適な映像信号処理を行う。
【0040】次に、光源判別信号の伝送に関する構成例
について、図4を用いて説明すると共に、図5を用いて
信号波形の様子を説明する。図4に示す構成例は、光源
の自動調光手段を有する装置において、プロセッサ4と
光源装置3とを結ぶ調光信号ライン21を、光源判別信
号伝送用の前記信号線20として共用したものである。
【0041】前記光源装置3内部において、判別信号発
生器18において、光源情報を周波数信号に変換する。
いわゆる周波数変調を、判別信号発生器18では、かけ
ている。この光源判別用周波数信号の例を図5(a)に
示しており、この光源判別用周波数信号は、基本周波数
によって光源の種類を表している。
【0042】前記光源判別用周波数信号は、光源側重畳
回路22により、調光信号ライン21上にて、後述する
調光信号に重畳される。図5(b)には、これらの信号
を示している。
【0043】内視鏡2の調光信号ライン21を経由して
伝送された光源判別用周波数信号はプロセッサ側の重畳
回路23によって、調光信号と分離され、図5(c)に
示す光源判別用周波数信号となる。この光源判別用周波
数信号を入力した前記判別回路19は、周波数成分から
光源の種類を判別し、その結果を映像信号処理回路9に
切り換え信号として出力する。
【0044】一方、調光信号は、プロセッサ4内部の調
光信号検波回路24で発生される。この調光信号検波回
路24は、固体撮像素子13の出力を検波して、調光信
号を生成する。この調光信号は、プロセッサ側の重畳回
路23、調光信号ライン21、及び光源側の重畳回路2
2を通って、光源装置3内部の調光回路25に入力す
る。図5(b)に示すように、調光信号は、直流信号で
あるので、交流成分の光源判別用周波数信号との分離合
成は容易である。尚、図5(b)に示すVrefは、調光
信号の基準レベルを示している。
【0045】調光回路25は、調光信号によって、ラン
プ16の明るさを自動制御する。
【0046】以上のようにして、調光信号ライン21と
重畳回路22,23とを用いて、光源判別用周波数信号
の伝送ができる。
【0047】図4に示す構成例では、調光信号と合成す
るとして説明したが、専用の判別信号用の伝送ラインを
設けて判別信号を伝送しても良い。また、専用ラインを
用いるものでは、判別信号も周波数信号ではなく、コー
ド信号、または直流信号とすることもできる。
【0048】次に、映像信号処理回路9の一例につい
て、図6を用いて説明する。映像信号処理回路9に入力
した前記映像信号は、前処理回路26に入力する。この
前処理回路26では、照明の方式に応じて、面順次処理
または同時処理が行われる。
【0049】この前処理回路26の処理の切り換えは、
前記判別回路19の切り換え信号によって行う。この切
り換え信号は、光源の種類に応じて発生したものであ
り、色面順次光源か同時式光源かの情報を含み、適正な
切り換えを指示する信号として動作する。また、前記切
り換え信号は、前記光源調光用信号の発生法も切り換え
ている。
【0050】前処理回路26は、ホワイトバランス回路
27にR,G,Bの色信号を出力している。このホワイ
トバランス回路27では、例えば、白色を撮像した際、
RGB色信号各々のレベルが一致するように制御され
る。この動作は、通常白色を撮像し、出力するビデオ信
号のレベルを検知して行っている。しかし、この回路2
7は、プリセット動作をする場合や初期値の最適化を図
る場合に、光源の種類によって動作を変えている。この
動作の切り換えは、光源の種類に応じた前記切り換え信
号によって、制御されている。
【0051】次に、ホワイトバランス回路23から出力
されたR,G,Bの色信号は、マトリクス回路28に入
力する。マトリクス回路28では、色再現の向上のため
次式によってマトリクス演算を行う。
【0052】
【式1】 Aは、3×3マトリクスである。入力したRGB色信号
は、マトリクスAによって、R’G’B’色信号に変換
される。
【0053】最適な色再現をするためには、マトリクス
Aは、ランプの種類、照明の方式(面順次、同時等)の
違いによって、切り換える必要がある。そこで、マトリ
クス回路28は、前記切り換え信号に従って、このマト
リクスAの設定を変えている。
【0054】以上のように、本実施形態では、ランプの
種類や照明の方式に応じて発生する(異なる)切り換え
信号によって、映像信号処理回路9の処理動作を制御す
ることにより、最適な映像信号の処理ができ、画質が悪
化することを防ぐことができる。つまり、本実施形態
は、処理動作を変えなければ、本来悪化する画質の改善
をはかることができる。
【0055】この切り換え信号による映像信号処理の制
御は、前述したものだけではなく、例えば固体撮像素子
の駆動法や、メモリの制御等、光源の種類で変化する要
因についてすべてに応用することができる。
【0056】図7ないし図9は本発明の第2の実施形態
に係り、図7は電子内視鏡装置の全体的な構成図、図8
はホワイトバランス回路のブロック図、図9は図8とは
別のホワイトバランス回路のブロック図である。
【0057】本第2の実施形態は、図3に示す第1の実
施形態の構成と異なり、判別信号発生器18を除き、映
像信号処理回路9の出力信号から光源の種類を判別する
判別回路29を有している。また、映像信号処理回路9
の構成は、図6に示す前記マトリクス回路28に代え
て、後処理回路30を有している。その他、第1の実施
形態と同様の構成及び作用については、同じ符号を付し
て説明を省略する。以下、第1の実施形態と異なる点に
ついてのみ説明する。
【0058】前記映像信号が固体撮像素子13よりプロ
セッサ4に入力するまでの動作は、第1の実施形態と同
様である。この映像信号は、映像信号処理回路9の前処
理回路26で、色分離、同時化等の所定の処理がされた
後、ホワイトバランス回路27に入力する。ホワイトバ
ランス回路27では、例えば、白色を撮像した際、RG
B色信号各々のレベルが一致するように制御される。こ
のレベル調整のために、ホワイトバランス回路27で
は、前処理回路26の出力信号を用いて、制御信号を作
成している。この制御の構成例は図8及び図9に示す。
【0059】図8に示すホワイトバランス回路は、白色
撮像時にゲインコントロールアンプ(GCA)31R,
31Bが出力するR,B信号と、入力G信号とのレベル
を比較回路32R,32Bによって比較し、比較回路3
2R,32Bが出力する制御信号によって、RGB信号
レベルが一致するようにゲインコントロールアンプ31
R,31Bのゲインの調整をしている。この制御信号
は、前記判別回路29へも出力されている。
【0060】図9に示すホワイトバランス回路は、白色
撮像時、入力R,B信号と入力G信号とのレベルの差か
ら、ゲインコントロールアンプ31R,31Bが出力す
るR,B信号が、入力G信号のレベルに一致するよう
に、制御信号発生回路33R,33Bが制御信号を発生
し、ゲインコントロールアンプ31R,31Bへ出力す
る。この制御信号は、前記判別回路29へも出力されて
いる。
【0061】このホワイトバランス用の制御信号は、光
源の種類によって異なる。例えば、キセノンランプの場
合を基準に考えると、ランプがハロゲンに変わった場
合、光源の色温度が高くなり、光の長波長成分のエネル
ギーが大きくなる。このため、ホワイトバランス回路2
7に入力するR信号は、より大きく、B信号はより小さ
くなる。従って、ゲインコントロールアンプ31R,3
1Bへ入力する制御信号は、キセノンランプの時に比
べ、R信号用は小さく、B信号用は大きくなる。この制
御信号を判別回路29は入力し、光源の種類を判別し
て、その結果を前記後処理回路30に切り換え信号とし
て出力する。
【0062】この切り換え信号によって、第1の実施形
態と同様に後処理回路30は、マトリクス定数等の値を
切り換える。
【0063】以上示した通り、本第2の実施形態は、ホ
ワイトバランス用の制御信号によって光源種別を判別
し、その結果によって映像信号処理を切り換える。従っ
て、本実施形態は、光源から判別信号を伝送する必要も
なく、第1の実施形態のものより、システムの簡易化を
実現できる。
【0064】また、以上の説明では、切り換え信号によ
って、後処理回路30の処理を切り換えるだけの説明で
あったが、前処理回路26のうち、この光源判別に関与
しない動作の切り換えも行うことができる。
【0065】図10は、本発明の第3の実施形態に係る
電子内視鏡装置の全体的な構成図である。
【0066】本第3の実施形態では、図3に示す第1の
実施形態の判別信号発生器18に代えて、ライトガイド
11の分岐端に配置した光センサを設け、この光センサ
と判別回路とにより光源の種類を判別する構成としてい
る。その他、第1の実施形態と同様の構成及び作用につ
いては、同じ符号を付して説明を省略する。
【0067】本第3の実施形態では、固体撮像素子13
より映像信号が読みだされ、プロセッサ4において処理
される動作は、第1の実施形態と同様である。
【0068】図10に示すように、ライトガイド11
は、入射端から、出射端側に向かって二股に分岐してい
る。このライトガイド11は、光源からの発光を前記先
端部10の一方の出射端へ導くと共に、分岐部11aの
端面からも、光源からの光の一部が取り出される。この
分岐部11aの端部近傍には、出射された光を検知する
センサ35が配置されている。センサ35は、光源から
送られてくる光の色温度やスペクトムエネルギー分布を
感知する。この感知データは、プロセッサ4の判別回路
19Aによって判別され、その結果が映像信号処理回路
9へ切り換え信号として出力される。この切り換え信号
による映像信号制御回路9の動作は、第1の実施形態と
同じで説明を省略する。
【0069】このセンサ35は、ライトガイド11のど
の部分から分岐した光を用いても良く、光源から発光さ
れた光を照射しさえすれば、どの部分に配置しても良
い。
【0070】以上の各実施例について、ホワイトバラン
ス及び信号処理の説明は、RGB信号を用いて説明した
が、輝度(Y)、色差(R−Y,B−Y等)信号を用い
た場合にも適用できる。また、図示していないが、面順
次方式の場合、光源装置3のランプ16からは、波長域
の異なる複数の照明光が時系列的に照射される。これ
は、ライトガイド11の入射端と、ランプ16との間に
回転フィルタを介装することで、実現している。
【0071】図11及び図12は本発明の第4の実施形
態に係り、図11は電子内視鏡装置の全体的な構成図、
図12は映像信号処理回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【0072】本実施形態は、第1の実施形態の光源装置
3に、前記ランプ16の照明光量を調節する絞り34を
配置している。この絞り34により、最適な映像信号レ
ベルが得られるように、ランプ16からライトガイド1
1に入射する光量が制御される。この際、絞りの形状及
び絞りと光軸との位置関係により、ライトガイド11か
ら出射される光の色が変化する場合がある。これは特
に、絞り量が大きい場合に、光の回折効果が大きくなる
ことが主な原因である。
【0073】本実施形態では、前記状況にあって、被写
体の色再現性を図るため、絞り位置等を検知し、映像信
号の処理を変えるように構成されている。このため、前
記光源装置3は、絞り34からの絞り位置、つまり絞り
量を検知する絞り位置検知器36を配置している。そし
て、この絞り位置検知器36の検知信号が判別信号発生
器18に供給されるようになっている。判別信号発生器
18の判別信号は、プロセッサ4の判別回路19に出力
されている。その他、第1の実施形態と同様の構成につ
いては、同じ符号を付して説明を省略する。
【0074】前記構成で、通常は光源装置3においてメ
インランプ16により照明される。メインランプ16の
光はライトガイド11を通り、内視鏡先端部より被写体
に照射される。被写体像は対物レンズ12により固体撮
像素子13に結像され、固体撮像素子13によって電気
信号に変換され、プロセッサ4に伝送され、映像信号処
理回路9によって処理される。
【0075】前記絞り34の絞り位置は、絞り位置検知
器36によって検知され、判別信号発生器18に送られ
る。前記判別信号発生器18には、予め絞り34の絞り
位置に対する色変化の情報が例えば記憶されおり、その
色変化の情報に対応する判別信号が判別信号発生器18
より出力される。前記プロセッサ4側では判別回路19
により、判別信号発生器18からの信号を色変換信号に
変換し、映像信号処理回路9に伝送する。
【0076】図12には映像信号処理回路9の構成例を
示してある。この映像信号処理回路9は、判別回路19
からの信号を係数発生器37で受け、判別回路19が出
力する色変換信号に対応するマトリクス定数を発生し、
色変換手段としてのマトリクス回路38の色変換の設定
が変えられ、出力される画像の色が絞り位置に合うよう
に変化する。
【0077】本実施形態では、絞りによる出射(照明)
光の色の変化によらず、常に正常な色再現のある画像を
得ることができる。
【0078】本実施形態では色変換手段をマトリクス回
路としたが、他の色変換手段、例えば分類A7−159
3,A7−1594に示す色空間において、変換するよ
うな構成のものでもよい。また、色変換手段は、LCA
等のプログラマブル素子を用いて、判別回路19の指示
によって再プログラムされる構成にしてもよい。
【0079】図13ないし図17は本発明の第5の実施
形態に係り、図13は電子内視鏡装置の全体的な構成
図、図14は回転フィルタの構成図、図15は映像信号
処理回路の構成例を示すブロック図、図16は色度変換
の説明図、図17はマトリクス係数の変更・設定に関す
るフローチャートである。
【0080】本実施形態の光源装置3は、面順次照明光
を照射する構成になっており、モータ39により回転さ
れる回転フィルタ40が照明光の光路上に配置されてい
る。すなわち、ランプ16とライトガイド11との間に
は、例えば図14に示すようなR(赤),G(緑),B
(青)の各フィルタを配置した色分解用の回転フィルタ
40が、挿入されている。図13に示すプロセッサ4
は、前記光源装置3により回転フィルタに対する補正信
号を判別信号発生器18より得て、その補正信号に応じ
て、映像信号処理回路9の色変換手段の動作を変えるよ
うに構成されている。その他、第1の実施形態と同様の
構成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略
する。
【0081】前記構成において、通常は光源装置3にお
いてメインランプ16により照明される。前記回転フィ
ルタ40はモータ39で回転されており、照明光は、固
体撮像素子の信号読み出し周期に同期して、R,G,B
フィルタに対応する信号をライトガイド11に入射す
る。各フィルタにより複数の波長帯域幅に分解された光
は、ライトガイド11を通り、内視鏡先端部より時系列
的に被写体に照射される。被写体像は対物レンズ12に
より固体撮像素子13に結像される。固体撮像素子13
からは、各色フィルタに対応する電気信号が時系列的に
出力され、プロセッサ4の映像信号処理回路9によって
同時化され、色処理されて出力される。
【0082】ここで、回転フィルタ40は、R,G,B
各々のフィルタの分光特性が、フィルタによって異な
る。従って、フィルタが異なると、固体撮像素子13か
ら出力される各色に対する電気信号にも違いが生じ、結
果的に映像信号の色再現性が異ることとなる。
【0083】光源毎にフィルタが異るため、本実施形態
では、光源に応じて映像信号処理回路9の色変換手段の
動作を切り換える。図15には、映像信号処理回路9に
おける色変換手段の構成例を示してある。この処理回路
9は、係数発生器41と、マトリクス回路42とを有し
ている。
【0084】また、光源装置3の判別信号発生器18に
は、予め回転フィルタ40の分光特性等に対じて、プロ
セッサ4における信号処理の設定を可変するためのデー
タが記憶されている。
【0085】以下、図17に示すフローチャートに従っ
て動作を説明する。まず、光源装置3とプロセッサ4と
が電気的に接続されると、ステップS41,S42で、
光源内部の判別信号発生器18より、光源内部の回転フ
ィルタ40に対応するデータが、プロセッサ4に伝送さ
れる。ステップS43で、プロセッサ4の判別回路19
は、伝送された前記データを判別回路19によって識別
される。
【0086】ステップS44ないしS46において、前
記判別回路19の判別信号に応じて、映像信号処理回路
9の係数発生器41が、使用される回転フィルタ40に
対応するマトリクス係数が選択されて発生し、マトリク
ス回路46にロードする。これによって、マトリクス回
路42の動作が変更される。
【0087】以下に、マトリクス係数の変更方式につい
て説明する。
【0088】内視鏡の色再現上重要な色は、一般的に赤
系統の色である。例えば基準となる赤を撮像した場合、
その赤に対応する色信号のベクトルスコープ上の位置が
図16のAの位置でなければならないとする。
【0089】ここで、前述の様に光源装置の回転フィル
タ40の分光特性のばらつきのため、ホワイトバランス
調整をしたとしても、基準赤に対応するベクトルスコー
プ上の位置は、規定のAの位置にならない。色信号のベ
クトルスコープ上の位置が、図16において例えばBの
位置となったとする。この場合、マトリクス回路42に
おいて、基準赤に対応する信号の彩度及び色相を変換す
るマトリクス定数を設定し、ベクトルスコープ上でAの
位置になるように変換を行う。
【0090】尚、前記説明では赤系統の色、一色のみで
説明をしたが、実際は複数色で考え、全体的に最適な色
再現になるようにマトリクス定数を決定する。
【0091】前記マトリクス回路42は、SRAM等を
使用することにより容易に定数変更が可能となる。
【0092】本実施形態では、光源装置の回転フィルタ
が異っても、色の変化が生じることなく、色再現性を維
持することができる。
【0093】本実施形態では色変換手段をマトリクス回
路としたが、他の色変換手段、例えば分類A7−159
3,A7−1594に示す色空間において、変換を行う
構成のものでもよい。また、色変換手段はLCA等のプ
ログラマブル素子を用いて判別回路19の指示によっ
て、再プログラムするような構成としてもよい。
【0094】図18ないし図22は本発明の第6の実施
形態に係り、図18は電子内視鏡装置の全体的な構成
図、図19は映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図、図20は色度変換の説明図、図21は通常灯と非常
灯の特性図、図22はマトリクス係数の変更・設定に関
するフローチャートである。
【0095】本実施形態の光源装置は、通常灯が切れた
場合に、非常灯に切り替わる構成になっている。従っ
て、光源が非常灯に切り替わった際、その非常灯の光量
や分光特性に適したように、プロセッサの処理、例えば
色変換手段の動作を変えるように構成されている。
【0096】本実施形態では、図18に示す光源装置3
の通常灯であるメインランプ16は、例えばキセノンラ
ンプが使用されている。このメインランプ16が何らか
の原因で検査中に点灯不能となった場合、ランプ制御回
路43により、非常灯44によって照明されるようにな
っている。この非常灯44には、例えばハロゲンランプ
が使用されている。
【0097】前記ランプ制御回路43は、判別信号発生
器18へ使用しているランプが非常灯に切り替わったか
否かを知らせるよになっている。図18に示すプロセッ
サ4の判別回路19は、判別信号発生器18の判別信号
に応じて、映像信号処理回路9の処理動作を切り替える
ようになっている。その他、第1の実施形態と同様の構
成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0098】前記構成で、通常は、光源装置3において
メインランプ16により照明されている。メインランプ
16の照明光は、ライトガイド11を通り内視鏡先端部
より被写体に照射される。被写体像は対物レンズ12に
より固体撮像素子13に結像され、固体撮像素子13に
よって電気信号に変換され、プロセッサ4に伝送され、
映像信号処理回路9によって処理される。
【0099】以下、図22に示すフローチャートを参照
して動作を説明する。
【0100】ここで、前記メインランプ16が何らかの
原因で検査中に点灯不能となった場合、ステップS51
で、ランプ制御器43により切り替えられて、非常灯4
4により照明がなされる。非常灯44はハロゲンランプ
が使用されているので、図21に示すように、キセノン
ランプに比べて色温度の低い照明となる。この場合、色
温度の高いキセノンランプ用にセットアップされている
映像信号処理回路9で、映像信号が処理されると、実際
と異った色となり、適正な検査の続行ができなくなる。
【0101】そこで、ランプ制御器43はメインランプ
16から非常灯44に切り換えると共に、ステップS5
2で、判別信号発生器18にランプが切り換わったこと
を知らせる。ステップS53で、判別信号発生器18
は、非常灯に切り替わったことを知らせる判別信号をプ
ロセッサ4に送る。ステップS54,S55で、プロセ
ッサ4側では判別回路19により、ランプが切り換わっ
たことを認識し、ステップS56以降で、映像信号処理
回路9の処理内容を変える。
【0102】映像信号処理回路9の色変換手段の構成例
を図2に示す。映像信号処理回路9は、判別回路19に
よりランプの切り換わり信号が伝送されると、係数発生
器45により、切り換わった非常灯に適合したマトリク
ス係数をマトリクス回路46に送るようになっている。
【0103】次に、マトリクス定数の変更方式について
説明する。
【0104】内視鏡画像の色再現上、重要な色は赤系統
の色である。例えば基準となる赤を撮像した場合、その
赤に対応する色信号のベクトルスコープ上の位置が図2
0のDの位置になければならないとする。
【0105】ここで、図21に示すようにキセノンラン
プと、ハロゲンランプの発光特性は異なる。従って、ホ
ワイトバランス調整をしたとしても、基準の赤に対応す
るベクトルスコープ上の位置は、規定のDの位置にはな
らず、例えば図中Cの位置となったものとする。この場
合、マトリクス回路46は、ステップS56ないしS5
8にあるように、基準赤に対応する信号の彩度及び色相
を変換するマトリクス係数を選択して設定し、ベクトル
スコープ上でDの位置になる係数をロードした後、信号
の変換を行う。
【0106】尚、マトリクス回路46は、SRAM等使
用するすることにより容易に係数変更が可能となる。
【0107】前記説明では、赤系統の色、一色のみで説
明をしたが実際は複数色で考え、全体的に最適な色再現
になるようにマトリクス定数を決定する。
【0108】本実施形態では色変換回路をマトリクス回
路としたが、他の色変換手段、例えば分類A7−159
3,A7−1594に示すような色空間において、変換
を行う構成のものでもよい。また、色変換手段は、LC
A等のプログラマブル素子を用いて、判別回路19の指
示によって、再プログラムするような構成にしてもよ
い。
【0109】本実施形態では、光源が通常灯から非常灯
に切り替わっても、画像の変化、特に色変化を少なくで
きる。
【0110】図23ないし図26は本発明の第7の実施
形態に係り、図23は電子内視鏡装置の全体的な構成
図、図24は映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図、図25は映像信号処理回路の他の構成例を示すブロ
ック図、図26は映像信号処理回路の別の構成例を示す
ブロック図である。
【0111】本実施形態は、第1の実施形態の光源装置
3に、前記ランプ16の照明光量を調節する絞り47を
配置している。この絞り47により、最適な映像信号レ
ベルが得られるように、ランプ16からライトガイド1
1に入射する光量が制御される。
【0112】そして、本実施形態では、前記絞り47の
絞り位置情報より、被写体と内視鏡先端部との距離を検
知し、その検知結果に応じて映像信号処理回路9の色信
号処理手段の動作を変えるように構成されている。
【0113】図23に示すように、絞り47の絞り位置
は絞り位置検知器48によって検知され、判別信号発生
器18に送られるようになっている。判別信号発生器1
8は、予め絞り位置に対する色変化の情報が例えば記憶
されており、その色変化の情報に対応する判別信号が判
別信号発生器18より出力される。プロセッサ4側で
は、判別回路19により、判別信号発生器18からの信
号を色変換信号に変換し、映像信号処理回路9に伝送す
るようになっている。その他、第1の実施形態と同様の
構成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略
する。
【0114】前記構成で、通常は、光源装置3において
メインランプ16により照明される。メインランプ16
の照明光はライトガイド11を通り、内視鏡先端部より
被写体に照射される。被写体像は対物レンズ12により
固体撮像素子13に結像され、固体撮像素子13によっ
て電気信号に変換され、プロセッサ4に伝送され、映像
信号処理回路9によって処理される。
【0115】一方、絞り47の絞り位置は、絞り位置検
知器48によって、検知され判別信号発生器18に送ら
れる。前記判別信号発生器18は、絞り47の絞り位置
に対応する色変化の判別信号が出力される。判別信号を
受けたプロセッサ4側では、判別回路19により、判別
信号発生器18からの信号を色変換信号に変換し、映像
信号処理回路9に伝送する。
【0116】映像信号処理回路9内には色補正回路53
が配置され、判別回路19出力信号に応じて色補正され
るようになっている。
【0117】図24に色補正回路53の第1の構成例を
示す。前記色補正回路53に入力した例えばRGB信号
は、マトリクス回路49によってY,R−Y,B−Y信
号に変換され、係数器50a,50bで係数が乗算され
信号の大きさが変換されるようになっている。
【0118】一方、前記判別回路19は、被写体からの
距離を判別して、この判別信号を遠点判別回路51に入
力するようになっている。前記遠点判別回路51では、
判別信号発生器19の判別結果に応じて、係数器50
a,50bの係数を設定するようになっている。
【0119】電子内視鏡の場合、内視鏡先端部のライト
ガイド11の出射端より被写体に光を照射して観察を行
う。従って、内視鏡先端部が被写体に近い場合は、撮像
した画像が明るくなるため、図示しない調光回路によっ
て絞り47を調節し、光源から出射する光を絞るように
調光制御が行われる。逆に、内視鏡先端部が被写体より
遠い場合は、画像が暗くなるため、光源から出射する光
量を多くする(光源の絞りを開ける)ように調光制御が
行われる。よって、絞り位置検知器48が検知する絞り
位置情報を用いることによって、被写体と先端部との距
離を検知することができる。尚、絞り位置の検知は、前
記調光回路から絞り47に出力される調光制御信号を用
いても良い。
【0120】前記絞り位置情報に基づいて、遠点判別回
路51で被写体との距離が検知されて被写体が遠点にあ
るか否かが判別され、遠点判別回路51より係数器50
a,50bへ制御信号が出力されて、係数器50a,5
0bの係数が設定される。
【0121】ここで、被写体と内視鏡先端部との距離が
大きくなるほど内臓壁による2次反射光の影響が大きく
なり、内臓壁面の色の影響がでて、被写体の色が濃くな
る。よって、本実施形態では、被写体と内視鏡先端部と
の距離が大きくなるほど、係数器50a,50bによっ
て、色差信号R−Y,B−Yの大きさを小さくするよう
に制御する。この制御は、絞り位置情報の大きさによ
り、線形あるいは非線形で適応的に行われる。これによ
り、遠点観察の場合に彩度が補正される。
【0122】そして、輝度信号Y、及び係数器50a,
50bから出力される色差信号R−Y,B−Yは、逆マ
トリクス回路52によって、RGB信号に再び変換され
る。このRGB信号は、色補正回路53の出力信号とし
て出力される。
【0123】このように、本実施形態では、色補正回路
53で色補正をすることによって、遠点を観察する場合
において、内臓壁による2次反射光の影響を少なくする
ことができ、色レベルを距離によらず常に最適に補正す
ることができる。
【0124】図25に補正回路53Aの第2の構成例を
示す。
【0125】第2の構成例は、第1の構成例の構成要素
に加えて、Y,R−Y,B−Y信号それぞれのラインに
検波器を設けた例である。
【0126】図25に示す色補正回路53Aに入力した
RGB信号は、マトリクス回路49によってY,R−
Y,B−Y信号に変換され、係数器50a,50bで大
きさが変換される。また、第1の構成例と同様に、判別
信号発生器19からの絞り位置に応じた判別信号が、遠
点判別回路51に入力するようになっている。
【0127】また、Y信号、及び係数器50a,50b
の出力のR−Y,B−Y信号は、それぞれ検波器54
a,54b,54cによって大きさが検波され(例えば
平均値演算され)、遠点判別回路51に入力する。
【0128】遠点判別回路51では、第1の構成例で説
明したように絞り位置信号に対応する判別回路19の出
力信号に基づいて、被写体と内視鏡先端部との距離を検
知する。
【0129】ここで、被写体と先端部との距離が小さい
場合は、2次反射光の影響は小さく、カラーバランスは
崩れない。よって、遠点判別回路51において、被写体
と先端部が近いある所定の距離にある場合に、検波器5
4a,54b,54cの出力値をホールドする。そし
て、被写体と先端部との距離が大きくなった場合におい
ても、検波器54a,54b,54cの比が、前記ホー
ルドした検波器出力の比と同じになるように係数器50
a,50bを制御するこのように制御することによっ
て、被写体との距離にかかわらず、Y,R−Y,B−Y
信号の比は、被写体と先端部との距離が近い場合と同様
に保たれるので、2次反射光の影響は小さくなる。よっ
て、色レベルを距離によらず常に最適に補正することが
できる。
【0130】そして、輝度信号Y及び係数器50a,5
0bから出力される色差信号R−Y,B−Yは、逆マト
リクス回路52によってRGB信号に変換され、色補正
回路53Aの出力信号として出力される。
【0131】尚、前述した色補正回路の第1の構成例及
び第2の構成例では、逆マトリクス回路52において
Y,R−Y,B−Y信号よりRGB信号を生成している
が、マトリクス回路49でG,R−Y,B−Y信号に変
換し、逆マトリクス回路52ではG,R−Y,B−Y信
号からRGB信号を合成しても良い。
【0132】図26に色補正回路53Bの第3の構成例
を示す。
【0133】第3の構成例は、マトリクス回路を設けな
い構成とした例である。色補正回路53Bに入力したR
GB信号のうち、R,B信号は係数器50c,50dに
入力されて大きさが変換される。また、第1の構成例と
同様に、判別回路19の出力信号が遠点判別回路51に
入力するようになっている。また、G信号、及び係数器
50c,50dの出力であるR,B信号は、それぞれ検
波器54a,54b,54cによって大きさが検波され
(例えば平均値演算され)、遠点判別回路51Aに入力
する。
【0134】前記遠点判別回路51では、第1の構成例
で説明したように絞り位置の判別結果に基づいて、被写
体と内視鏡先端部との距離を検知する。遠点判別回路5
1においては、第2の構成例と同様に、被写体と先端部
が近いある所定の距離にある場合に、検波器54a,5
4b,54cの出力値をホールドする。そして、被写体
と内視鏡先端部との距離が大きくなった場合において
も、検波器54a,54b,54cの比が、前記ホール
ドした検波器出力の比と同じになるように、係数器50
c,50dを制御する。
【0135】このように制御することによって、被写体
との距離にかかわらず、G,R,B信号の比は、被写体
と先端部との距離が近い場合と同様に保たれるので、2
次反射光の影響は小さくなる。よって、色レベルを距離
によらず常に最適に補正することができる。
【0136】前記第3の構成例の場合には、RGB信号
のままで処理ができるため、色差信号に変換する処理方
式のようなマトリクス回路は必要ないため、回路構成が
簡単になるというメリットを有する。さらに、RGBの
信号比を制御するため、彩度を制御するだけの方式に比
べて、より精度の高い補正が可能となる。
【0137】また、第3の構成例の場合において、R,
B信号のみの大きさを制御するようにしているが、G信
号についても係数器を入れて、RGB3つの信号の大き
さを制御するようにしても良い。
【0138】また、第2及び第3の構成例において、被
写体が近距離の場合の各信号の比と同じ比となるように
信号レベルを制御するように説明したが、距離に応じて
各色の比を変えるように制御しても良い。
【0139】図27及び図28は本発明の第8の実施形
態に係り、図27電子内視鏡装置の全体的な構成図、図
28は映像信号処理回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【0140】本実施形態の装置は、内視鏡先端部よりラ
イトガイドを通して戻って来る被写体からの反射光を光
源側で分離し、被写体例えば内臓内壁の色を検知し、そ
の検知結果を2次反射光成分として色補正を行う構成の
ものである。
【0141】その他、第7の実施形態と同様の構成及び
作用については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0142】メインランプ16の照明光は、絞り47、
ビームスプリッタ、ライトガイド11を通り、内視鏡先
端部より被写体に照射される。被写体像は対物レンズ1
2により固体撮像素子13に結像され、固体撮像素子1
3によって電気信号に変換されプロセッサ4に伝達され
る。前記電気信号は、プロセッサ4の映像信号処理回路
9によって処理される。絞り47の絞り位置は、絞り位
置検知器48によって検知され、判別信号発生器18に
送られる。
【0143】一方、内視鏡先端より照射される光は被写
体等照射されて反射され、この反射光は、再びライトガ
イド11を通って光源装置3に戻ってくる。この戻り光
をビームスプリッタ55によって分離し、センサ56に
よって検出する。
【0144】前記センサ56により検出された信号は、
検波回路57によって、R,G,B各々の成分比が検出
され、判別信号発生器18に送られる。この検出された
信号はライトガイド11から照射される光の反射光を平
均したものである。従って、医療用内視鏡の場合、内臓
壁全体の色を表わしているといえる。
【0145】図27に示す判別信号発生器18は前記絞
り位置情報と、反射光情報を合成し、プロセッサ4に伝
送する。プロセッサ4は、判別回路19によって光源よ
り伝送されてきた信号を、再び絞り位置情報と反射光情
報に分離し、映像信号処理回路9に送る。
【0146】映像信号処理回路9の色補正回路の構成例
に係るブロック図を図28に示す。図28に示す色補正
回路は、分離した絞り位置情報を距離判別回路58に入
力する。距離判別回路58は絞り位置に応じて、内視鏡
先端部と被写体との距離を推定する。この距離情報とラ
イトガイド11から戻ってきた反射光情報とを用いて、
コントローラ59が、GCA(ゲイン・コントロール・
アンプ)60a,GCA60bのゲインを制御する。
【0147】前記ゲインの制御法について以下に説明す
る。反射光情報のRGB比をR:G:B=r:g:bと
すると、GCA60a,GCA60bのゲインGR,G
Bはそれぞれ、 GR=k(g/r) GB=l(g/b) となる。
【0148】kは距離情報雰の時(r/g)となり、距
離が大きくなると“1”に近づく変数で、lも同様に距
離情報雰の時(b/g)となり、距離が大きくなると
“1”に近づく変数である。k及びlの距離に応じた変
化率は、対象となる被写体部位の特徴や内視鏡等の条件
によって決められる。
【0149】つまり、GR,GBは距離の近い(2次反
射光の影響の小さい)場合は“1”に近く、補正量が小
さくなるよう設定されている。距離が遠い(2次反射光
の影響の大きい)場合には、反射光情報に応じた補正が
大きくなる。
【0150】本実施形態では、被写体からの2次反射光
の影響を少なくすることができる。
【0151】図29ないし図34は本発明の第9の実施
形態に係り、図29は電子内視鏡装置の全体的な構成
図、図30は面順次撮像方式に対応した第1の検波回路
の回路図、図31は同時方式に対応した第2の検波回路
の回路図、図32は複数の照明モードに対応できる検波
回路の回路図、図33は第1の信号処理回路のブロック
図、図34は第2の信号処理回路のブロック図である。
【0152】図29に示す電子内視鏡装置は、内視鏡6
1と、光源装置62と、プロセッサ63、モニタ65と
から構成されている。
【0153】前記光源装置62は、光源ランプ65から
出射される白色光をRGB回転フィルタ66でRGB順
次照明光に変換し、プロセッサ63からの調光信号に基
づいて調光する絞り67を介して、内視鏡61のライト
ガイド68端面に集光レンズ69で集光させるようにな
っている。前記回転フィルタ66は、モータ78で回転
されるようになっている。また、前記絞り67の絞り量
は、絞り駆動回路79により制御されるようになってい
る。
【0154】また、前記光源装置62には、内視鏡61
のID発生部61aからのID信号、もしくは光源操作
パネルの指示スイッチ(不図示)に基づく指示信号を出
力する照明モード指示回路91Aと、前記指示信号に従
って回転フィルタ66を制御する回転フィルタ制御回路
92Aとが設けられている。
【0155】前記照明モード指示回路91Aからの指示
信号に基づいて、前記回転フィルタ制御回路92Aは回
転フィルタ78を光路中に挿脱する一方、絞り駆動回路
79は、ゲインや周波数特性等を変更するようになって
いる。同時に、前記照明モード指示回路91Aは、プロ
セッサ63に対して、照明モードを示す指示信号を送出
するものである。
【0156】例えば、光源装置62の操作パネルで面順
次照明モードが選択されると、回転フィルタ66を所定
の速度で回転させると共に、光路中の所定の位置に挿入
して、面順次照明を実現する。一方、同時式(単板式)
照明モードが選択されると、回転フィルタ66を光路中
から外し、連続白色光源を実現する。
【0157】通常、光源の照明モードを面順次にするか
同時式にするかは内視鏡に実装された固体撮像素子のフ
ィルターアレイの有/無で決まる。このため、前記内視
鏡装置は、内視鏡61に設けたID発生部61aからの
信号に基づいて、自動的にモード設定されるようになっ
ている。つまり、内視鏡は光源装置及びプロセッサに対
して着脱自在となっているので、面順次撮像方式、また
は同時撮像方式のいずれの方式の電子内視鏡でも交換し
て使用することができるようになっている。
【0158】特殊なケースとして、同時方式の内視鏡で
通常観察をしている途中で、操作パネルからの指示で面
順次照明に切り換え、画像の特定部分のRGB成分比を
求めて、観察部位の特徴を抽出する場合が考えられる。
この場合、フィルターアレイのRGB各成分光に対する
透過特性により、撮像した画像に格子縞状のパターンが
生ずるが、実用上の観察に支障ないレベルである。
【0159】前記プロセッサ63は、内視鏡62の固体
撮像素子(例えばCCD)93を駆動するCCD駆動回
路95と、固体撮像素子93が出力する電気信号の1/
fノイズを抑圧するCDS(相関二重サンプリング)回
路97とを有している。また、前記プロセッサ63は、
前記CDS回路97の出力を複数の照明モードつまり撮
像モードに対応して処理し、切り換え可能とする第1,
第2の信号処理回路98a,98b及び切り替え回路9
9とを有している。さらに、前記プロセッサ63は、切
り替え回路99により選択された出力を記憶するRGB
メモリ回路100と、D/A変換回路101と、低域通
過フィルタ(LPF)回路102と、ビデオバッファ回
路103とを有し、前記モニタ64に内視鏡画像の信号
を出力するようになっている。
【0160】また、前記プロセッサ63は、光源の照明
モードに応じて切り換え可能に設けられた、互いに方式
の異なる第1,第2の検波回路104,105及び切り
替え回路106を有している。
【0161】前記固体撮像素子93からの撮像信号は、
CDS回路97でベースバンド信号に変換されて、第
1,第2の検波回路104,105、第1,第2の信号
処理回路98a,98bに入力される。光源装置62か
らの照明モード信号に基づいて、第1もしくは第2の検
波回路104,105が選択されて、光源の絞り駆動回
路79に調光信号を送出する。また、同じ照明モード信
号に基づいて、第1もしくは第2の信号処理回路98
a,98bが選択されて、ベースバンドに変換された撮
像信号に所定の信号処理を施した後、RGBメモリ10
0に格納される。メモリ100の格納された画像データ
は、標準TV信号に同期して、同時に読み出され、D/
A変換され、低域通過フィルタ102で帯域制限され
て、ビデオバッファ103を介して、外付けのモニタ6
4に出力される。
【0162】図30に面順次撮像方式に対応した第1の
検波回路104の構成例を示す。前記CDS出力信号は
RGB各画像期間の信号であり、スイッチ回路107に
より、抵抗器及びコンデンサからなる複数のLPF/ホ
ールド回路108にそれぞれ振り分けられ、LPF/ホ
ールド回路108は、RGB各画像の平均値をホールド
する。前記RGB各平均値は、複数の係数器/バッファ
109でそれぞれ係数掛けされた後、加算器110によ
り加算されて出力される。このとき、R,G,B比を約
1:2:1とすることにより、第1の検波回路104
は、その出力を画像の輝度成分Yによる検波信号とする
ことができる。
【0163】図31に同時方式に対応した第2の検波回
路105の構成例を示す。図31に示す第2のの検波回
路105は、CDS出力の画像期間の信号を抵抗器及び
コンデンサで構成したLPF/ホールド回路112で積
分し、ホールドすることにより輝度成分Yの検波信号を
生成し、バッファ113を介して出力している。尚、前
記画像期間以外の期間は、マスク信号により開閉される
スイッチ回路111が、OFFとなっている。
【0164】図32は、第1,第2の検波回路104,
105を2以上の照明モードに対応して方式を変更可能
とした回路構成の例を示してある。
【0165】図32に示す回路は、光源の照明モードに
応じて切り替え可能に設けられたn個の異なるLPF回
路115と、RGB各信号等の面順次撮像信号に対して
切り替え可能に設けられたn個のピークホールド回路1
19と、n個の係数器/バッファ120と、係数器/バ
ッファ120のn個の出力を加算する加算器121とを
有している。
【0166】また、図32に示すように前記回路は、L
PF回路115の前段及び後段には、n個のスイッチか
らなる切り替え回路114,116が接続されている。
また、ピークホールド回路119の前段には、n個のス
イッチからなる切り替え回路117が接続されている。
【0167】前記切り替え回路114,116,11
7、及び係数器/バッファ120は、切り換え制御回路
118によって、照明モード信号に基づいて開閉が制御
されている。
【0168】前記構成により、光源装置62と内視鏡6
1の組み合わせに対して、適応的にプロセッサ63の調
光検波方式が選択される。
【0169】例えば、固体撮像素子の画素数の少ない内
視鏡が使用されている場合には、前記検波回路におい
て、時定数の小さな前記LPFが選択され。また、前記
画素数の多い内視鏡の場合には、時定数の大きな前記L
PFが選択される。
【0170】また、光源の照明モードの違いによって、
光源の絞り駆動回路79のゲインを異なる設定にする必
要がある場合、前記照明モード信号に基づいて前記係数
器/バッファの増幅度が変更される。
【0171】図33及び図34は、各々第1,第2の信
号処理回路98a,98bの構成例を示してある。前記
回路98a,98bにおいて、CLMP(クランプ)回
路122,125,127は、前記CDS出力信号等の
直流再生を行う回路である。KNEE(ニー)回路は、
入力信号の所定以上のレベルに対して増幅度を下げる1
折れ線の非線形回路である。AGC回路は、ゲインを自
動コントロールする回路である。
【0172】γ126はガンマ補正回路であり、図33
に示す回路は、ルックアップテーブルROMを用いたデ
ジタル回路で実現できる。また、図34に示す回路12
6は、信号に含まれる輝度成分のレベルに基づいて、ゲ
インを変更するアナログ方式のコンポジットガンマ補正
回路で実現することができる。
【0173】図33に示す回路の場合、γ補正後の面順
次信号を切り替え回路129により、RGB各データバ
スに振り分けて出力している。一方、図34に示す回路
では、Y抽出回路130,131により、A/D変換後
のCCD撮像信号から輝度成分及び色差成分をそれぞれ
抽出した後、マトリクス回路132でRGBに変換して
出力している。
【0174】本実施形態では、内視鏡のIDに従って、
自動調光のための検波方式を光源の照明モードに応じて
自動的に且つ適切に切換えることができる。また、本実
施形態では、操作パネルから自動調光のための検波方式
が設定できる。このため、本実施形態では、撮像方式あ
るいは照明方式が異なる内視鏡に交換しても、各装置の
設定を手間無く適切に設定できる。
【0175】さらに、本実施形態では、同時式内視鏡で
面順次方式の観察が可能となる。
【0176】図35は、本発明の第10の実施形態に係
る電子内視鏡装置の全体的な構成図である。
【0177】本実施形態の光源装置62Aは、第9の実
施形態の光源装置62に加えて、光量検出回路133を
有している。また、本実施形態のプロセッサ63Aは、
第9の実施形態のプロセッサ63Aに加えて、前記第
1,第2の検波回路104,105の検波出力のゲイン
を可変するGCA(ゲイン・コントロール・アンプ)1
34を有している。前記光量検出回路133は、ランプ
65の出射光の一部を用いて光量を検知し、アイソレー
ション135を介して、GCA134のゲインを制御す
るようになっている。
【0178】尚、前記検波出力は、アイソレーション1
36を介してGCA134に供給されている。また、前
記固体撮像素子93の出力は、アイソレーション部13
7を介して、前記CDS回路97に供給されている。そ
の他、第9の実施形態と同様の構成及び作用について
は、同じ符号を付して説明を省略する。
【0179】前記構成で、前記光源装置62Aの回転フ
ィルタ制御回路92Aは、接続された内視鏡のID及び
操作パネルの指示に基づいて、動作モードを決定し、回
転フィルタ66の光路中への挿脱、回転速度・位相制御
などを行う。同時に、前記照明モード信号が、出射光量
を調整する絞り駆動回路79に送られると共に、プロセ
ッサ63Aに対しても送信される。前記切り替え回路9
9,106は、前記照明モード信号に応じて、検波回路
と信号処理回路とを選択する。
【0180】また、回転フィルタ制御回路92Aは、回
転フィルタの位相、速度、または挿脱の情報をCCD駆
動回路95に送信する。前記CCD駆動回路95は、回
転フィルタの速度、位相または挿脱の情報に基づいて、
前記固体撮像素子93を適応的に駆動する。
【0181】前記光源の照明モードに基づいて、前記検
波回路が調光制御信号を生成すると共に、光源の光量情
報に基づいて、調光制御信号の増幅度が可変される。
【0182】本実施形態では、光源ランプの光量を検出
して、その値に基づいて調光制御信号の増幅度を適応的
に変更するようにしたので、光量の大きな新品のランプ
に対しても、光量の半減した寿命間近のランプに対して
も、ハンチングや応答遅れの生じない良好な調光制御を
達成できる。
【0183】図36ないし図38は本発明の第11の実
施形態に係り、図36は電子内視鏡装置の概略構成を示
すブロック図、図37は電子内視鏡装置におけるAGC
利得と輪郭強調レベルの設定関係を示す図表、図38は
輪郭強調レベルの切り替えに関する説明図である。
【0184】本実施形態の電子内視鏡装置は、ランプ光
量を検出して所定光量以上となった場合に、プロセッサ
側の設定、AGC及び輪郭強調レベル等の複数の項目を
同時に変えるように構成したものである。
【0185】図36に示す電子内視鏡装置は、撮像手段
としてのCCD141と照明光を供給するライトガイド
142とを有する内視鏡140と、この内視鏡140に
照明光を供給する光源装置143と、前記CCDの撮像
信号を処理して映像信号を生成するプロセッサ144と
を有している。
【0186】図36において、CCD141から読み出
された被写体の画像信号は、プロセッサに入力される。
プロセッサ144では、前記CCD141の出力信号を
プリプロセス回路145で復調した後、AGC回路14
6、輪郭強調回路147及びビデオバッファ148を介
し、ビデオ信号として出力する。
【0187】前記AGC回路146には、その利得範囲
を制限するための最大利得設定回路149が設けられて
いる。この最大利得設定回路149により、AGC回路
146の利得範囲は、少なくとも2種設定できるように
なっている。利得範囲の切換えは、CPU150からの
切換信号によって行われる。このようなAGC回路は一
般に公知である。
【0188】また、前記輪郭強調回路147において
は、例えば図38に示す様なパネル151上のスイッチ
152の指示により、CPU150を介して、輪郭強調
レベルを切換えることができるようになっている。これ
もまた公知の技術である。
【0189】尚、前記輪郭強調レベルは、図38に示す
ようにスイッチ152を押す度毎に、L(ロー)/M
(ミドル)/H(ハイ)に順次切り替わり、繰り返すよ
うになっている。
【0190】一方、光源装置144内のランプ153で
発生された光束は、集光レンズ1602より集光され、
さらにライトガイド142により内視鏡先端に伝達さ
れ、撮像すべき被写体に照明される。ランプ153とラ
イトガイド142との光路上には、絞り羽根154が介
挿されている。前記絞り羽根154は、画像信号を入力
して照明光の光量を検知する絞り制御回路156によっ
て絞り量が自動調節されるようになっている。この自動
調節により、照明光量が最適に制御されることになる。
【0191】また、前記照明光が別の光路、例えばハー
フミラー158を介して光量検出素子157に入力され
る。光量検出素子157の出力は判別回路159に入力
される。前記判別回路159は検出光量が一定値以下に
なった場合、CPU150に知らせるようになってい
る。
【0192】以上のような構成の電子内視鏡装置におい
て、AGC回路146と輪郭強調回路147の関係を図
37により説明する。
【0193】通常のランプ光量が得られている場合に
は、AGC回路146の動作利得範囲は低く、例えば9
dBに設定されている。また、輪郭強調回路147につ
いてはユーザーのパネル設定“L”/“M”/“H”に
応じて、例えば3/6/9dBの強調レベルが選択でき
るようになっている。
【0194】次に、ランプが劣化した場合、または主ラ
ンプが消灯し図示しない非常灯に切り換えられた場合に
は、検出光量が低下し、判別回路159の出力がアクテ
ィブとなる。この場合、CPU150はAGC最大利得
を変更し、例えば18dBとして光量不足を補正する。
また、この時、輪郭強調レベルは“L”/“M”/
“H”の指示に対応して、例えば0/3/6dBと設定
する。
【0195】本実施形態によれば、ランプの光量低下を
検出してAGC利得と輪郭強調レベルを同時に制御する
ため、AGC利得の増加に伴うノイズの増加を抑え、良
好な画質で画像観察を行うことができる。
【0196】また、本実施形態では、ランプの光量を光
量検出素子により直接検出するため、被写体の画像の影
響を受けない。従って、例えば被写体の距離が変化した
場合に、利得範囲が切り替わり画質が変化する等の不具
合を防止できる。
【0197】図39ないし図41は本発明の第12の実
施形態に係り、図39は電子内視鏡装置の構成を示すブ
ロック図、図40は色調調整レベルの切り替えに関する
説明図、図41は色調調整の設定と指示値との関係を示
す図表である。
【0198】本実施形態では、第11の実施形態におけ
る輪郭強調回路147に代えて色調調整回路161が設
けられている。その他、第11の実施形態と同様の構成
及び作用については、同じ符号を付して説明を省略する
と共に、異なる点に付いてのみ説明する。
【0199】前記色調調整回路161は、例えば2つの
色信号(R/B)に対し、その増幅度を可変とすること
で、出力画像の色調整を行うものである。これも公知の
手段であるので詳細は省略する。尚、色調調整回路16
1の増幅度(指示値)は、CPU150からD/A変換
器162を介して与えられる。
【0200】例えば図40に示すように、色調を指示す
るためのスイッチ164,165がパネル163上に設
けられており、ユーザーは、スイッチ164,165を
操作することにより、色調整を行うことができる。前記
スイッチ164は、色信号Rに対応する一方、スイッチ
165は色信号Bに対応している。
【0201】前記パネル163からの指示と、実際にD
/A変換器162に出力されるデータは、CPU150
内に少なくとも2通り保持されている。このデータの一
例を図表41に示す。この例では、パネル163からの
色調整の設定は、図+5〜0〜−5までの段階が設けら
れている。各段階に対して、色信号R,Bそれぞれの指
示値(増幅度)が設定されている。
【0202】本実施形態では、判別回路159のしきい
値は第11の実施形態よりも低く設定されている。これ
は、非常灯の点灯のみを検出するためである。
【0203】一般に、内視鏡用の光源には主ランプとし
てキセノンランプ、非常灯としてハロゲンランプが使用
されることが多く、非常灯が主ランプに比べ暗いことか
ら、このような光量検出によって、非常灯点灯を検出す
ることが可能である。
【0204】本実施形態の電子内視鏡装置において、通
常の主ランプ点灯時には、AGCの動作利得範囲は低
く、例えば9dBに設定されている。
【0205】一方、パネル163の色調設定値に対し
て、D/A変換器162に与えられる実際の色調指示値
は、一例として図表41(a)に示すテーブルに従って
設定される。例えばユーザーが(R,B)=(+1,−
1)の組合せを指示した時には、R信号に“20”、B
信号に“16”に対応する電圧が、色調指示信号として
与えられる。
【0206】これに対し、主ランプの異常によって非常
灯に切換えられた場合には、CPU150は、AGC最
大利得を変更し、例えば18dBとして光量不足を補正
する。同時に、色調指示値として図34(b)に示され
るテーブルを使用する。つまり、(R,B)=(+1,
−1)の組合せに対し、R信号に“14”、B信号に
“20”に対応する電圧が出力され、ランプの色温度変
化を補正する。
【0207】本実施形態によれば、非常灯への切り替え
を検出してAGC利得と色調を同時に制御するため、光
源の色温度変化に起因する色調変化が、AGC利得上昇
により目立つことを防止して、良好な画質の画像観察を
行うことができる。
【0208】また、ランプの光量を光量検出素子により
直接検出するため、被写体の画像の影響を受けず、例え
ば被写体の距離が変化した場合に、色調が変化する等の
不具合を防止することができる。
【0209】図42ないし図45は本発明の第13の実
施形態に係り、図42は電子内視鏡装置の概略構成を示
すブロック図、図43は映像信号処理回路のブロック
図、図44は同時式信号処理回路のブロック図、図45
は面順次式信号処理回路のブロック図である。
【0210】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源装置
の設定モードに応じて、プロセッサの信号処理を面順次
式または同時式のいずれかに自動的に切り替える構成に
なっている。
【0211】図42に示す電子内視鏡装置は、内視鏡1
66、光源ユニット167、プロセッサユニット168
から構成されている。
【0212】前記光源ユニット167内のランプ169
より発生された照明光は、その光路上に配置された絞り
170と集光レンズ171を経て、ライトガイド172
に入射する。ライトガイド172によって内視鏡先端に
伝達された照明光は、被写体を照明し、照明された被写
体の映像は、内視鏡先端に配されたCCD173によっ
て電気信号に変換される。この電気信号は、プロセッサ
ユニット168のCDS回路174へと導かれ、AGC
回路180、映像信号処理回路181、及び外部出力回
路182を経て、映像信号として出力される。
【0213】前記光源ユニット167内には、前記光路
上に挿脱され、且つモータ175により回転される回転
フィルタ176が配置されている。回転フィルタ176
の挿脱は、フィルタ制御手段177により制御されてい
る。つまり、前記光源ユニット167は、面順次式と同
時式の2つの照明モードを切り替えることができるよう
になっている。前記照明モードの設定は、外部パネル1
78の図示しないボタン等により設定される。選択され
たモードに対して、光源側CPU179がフィルタ制御
手段177に制御信号を送り、回転フィルタ176をラ
ンプ正面に挿入するかしないかの制御をする。と共に、
光源側CPU179は、プロセッサユニット168のプ
ロセッサ側CPU183に回転フィルタ176の有無を
知らせる判別信号を送る。
【0214】前記光源ユニット167より照明モードの
情報を受信したプロセッサ側CPU183は、映像信号
処理回路181が照明モードに合った信号処理動作をす
るように制御する。つまり、面順次式または同時式のい
ずれかの方式で信号処理がなされる。
【0215】図43に前記映像信号処理回路181のブ
ロック図を示す。映像信号処理回路181は、光源ユニ
ット167から送られた判別信号によって、面順次式信
号処理または同時式信号処理を選択する構成となってい
る。
【0216】前記映像信号処理回路181は、AGC1
80の出力を入力するA/D変換器184と、スイッチ
185と、面順次式信号処理回路186と、同時式信号
処理回路187と、スイッチ188と、マトリクス回路
189と、D/A変換器190と、後処理回路191と
から構成されている。
【0217】前記面順次式信号処理回路186と、同時
式信号処理回路187とは、並列に配置され、その前後
段に、スイッチ185,188が介装されている。スイ
ッチ185,188は、前記照明モードに応じた制御信
号により、切り替えられるようになっている。
【0218】尚、面順次式と同時式に対しては、通常、
内視鏡は交換されるものとする。同時式で撮像する内視
鏡は、CCDの前面に、色モザイクフィルタが配置され
ている。一方、面順次式で撮像する内視鏡は、色モザイ
クフィルタが設けられていない。
【0219】前記プロセッサ側CPU183は、面順次
式の回転フィルタ176における色特性と、同時式にお
けるCCDの色モザイクフィルタの色特性の違いを補正
する係数をマトリクス回路189に送信する。
【0220】図44に面順次信号処理回路186の構成
例を示す。
【0221】面順次式では、同回路186にRGB順次
の信号が時系列的に入力され、まず黒レベル調整回路1
92により黒レベルの調整がなされ、その後ホワイトバ
ランス(以下W.Bと略記する)回路193でホワイト
バランス調整を行う。ホワイトバランスされた信号は、
γ補正回路194でγ補正され、メモリ195でRGB
順次信号が同時化されたR/G/Bの各信号となる。
【0222】図44に同時式信号処理回路187の構成
例を示す。
【0223】この回路187には、色差線順次の信号が
入力され色分離回路196にて、輝度信号及び色差信号
に変換される。前記輝度信号及び色差信号は、黒レベル
調整化197にて黒レベルの調整がなされた後、色処理
回路199にてRGB信号に変換される。R/G/Bに
変換された各信号に対してW.B回路199によりホワ
イトバランス調整を施し、調整された各信号はそれぞれ
γ補正回路200によりγ補正され、メモリ201を介
してマトリクス回路189へ出力される。
【0224】本実施形態では、面順次式及び同時式の2
方式に対応でき、その切り替え設定が自動的且つ簡易的
にできる。
【0225】また、本実施形態では、面順次式/同時式
のモードに合わせて、マトリクス回路189の係数を変
え、回転フィルタ及び色モザイクフィルタの特性の違い
に対応できる。つまり、色再現性を異なるモードにあっ
ても、均等に維持でき、観察しやすい画像を提供でき
る。
【0226】図46ないし図48は本発明の第14の実
施形態に係り、図46は電子内視鏡装置の信号処理部の
構成を示すブロック図、図47は光源部の構成図、図4
8はホワイトバランス調整に関するフローチャートであ
る。
【0227】本実施形態の電子内視鏡装置は、単板カラ
ー(同時)式撮像及び面順次式撮像の両方式の信号を処
理可能な装置である。また、図47に示す光源部は、図
46に示す信号処理部と接続されるものである。そし
て、前記電子内視鏡装置は、光源部に異状が生じ非常灯
に切り換わったのを検出して、信号処理部のホワイトバ
ランスの動作を変更する構成になっている。
【0228】図46に示す信号処理部において、単板カ
ラー撮像時と面順次撮像時で異なる動作を要求される回
路は、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート
アレイ)により構成されており、電源投入時にCPU2
11からダウンロードする配線情報(FPGAプログラ
ム)を変えることによって、両方式での信号処理を可能
としている。前記FPGAプログラムは、CSIO2O
9を介して与えられる。また、FPGAの回路は、パラ
レルI/Oコントローラ(PIO)235を介して与え
られるプロセスコントロールに従って、処理の手順等が
制御される。尚、図中、FPGAで構成される回路は、
二重枠で示してある。
【0229】以下、電子内視鏡装置の構成及び作用につ
いて説明する。
【0230】撮像手段であるCCD210は、例えば内
視鏡に設けられているものとする。前記CCD210
は、前記光源部が発した撮像方式に適合し照明光のもと
で、撮像し撮像信号を出力する。このCCD210の撮
像信号は、前信号処理部に供給され、撮像方式に適合し
た処理動作によって処理され、例えばR,G,Bのビデ
オ信号が出力される。
【0231】まず、単板カラー撮像用の信号処理につい
て説明する。
【0232】図46において、SSG(シンクロナス・
シグナル・ジェネレータ)212が生成する駆動信号
は、CCDドライバ213により所定の電圧に変換され
て出力される。前記CCD210は撮像面に図示しない
色モザイクフィルタを配置してある。CCD210は、
CCDドライバ213のCCD駆動信号により駆動され
る。尚、SSG212は、単板カラー撮像用の駆動信号
を生成するようになっている。
【0233】CCD210からの読み出し信号は、CD
S(相関二重サンプリング)回路214により復調さ
れ、AGCアンプ215を介してA/D変換器216で
ディジタル信号に変換される。このA/D変換直後の信
号は、色分離回路217及びAGC検波回路218に入
力される。AGC検波回路218はAGC制御信号を生
成し、D/A変換器219を介して、前記AGCアンプ
215にフィードバックする。この構成によりAGCが
動作し、暗い被写体を撮像したときにも十分な明るさが
得られる。
【0234】また、前記CDS回路214の出力は、前
記光源部からの出射光量を調整するため、A/D変換器
220によりA/D変換され、調光検波回路221に入
力される。
【0235】前記調光検波回路220では、画像の平均
レベルや明るさ分布などを演算し、CPU211へ出力
する。このCPU211は調光演算を行い、結果をシリ
アルI/Oコントローラ(SIO)222を介して、光
源部へ出力する。AGC調整後の映像信号は、色分離回
路217で輝度(Y)及び色差(R−Y,B−Y)信号
に分離され、色処理回路223で種々の内視鏡画像に特
有な色処理が行われる。色処理後の各信号は、ホワイト
バランス検波回路224に入力され、色バランス情報を
CPU211へ出力する。
【0236】前記CPU211では、ホワイトバランス
設定時に、検波結果により色補正値を演算し、ホワイト
バランス(WB)コントロール回路225へ出力する。
この補正値は各色差信号に乗算され、正しい色バランス
が得られる。
【0237】色補正演算された映像信号は、γ補回路2
26によりγ補正された後、メモリ入力制御回路227
により、三つのフィールドメモリ(FM)228にそれ
ぞれ記憶される。各メモリ228から読み出された輝度
・色差の各映像信号は、マトリクス回路229でRGB
信号に変換され、色調回路230による色調補正、及び
スーパーインポーズ231でCPU211からのデータ
が重畳される。そして、必要なキャラクタが重畳された
信号は、三つのD/A変換器232によりD/A変換さ
れた後、RGBビデオ信号として外部へ出力される。
【0238】尚、重畳されるキャラクタはVRAM23
3に格納されており、重畳のタイミングは、CRTコン
トローラ234により制御されている。
【0239】次に、面順次撮像時の信号処理動作につい
て説明する。
【0240】前記CCD210は撮像面に色モザイクフ
ィルタを配置していないものを用いる。また、信号処理
部のFPGAで構成されている回路には、面順次撮像用
のFPGAプログラムが与えられる。
【0241】前記CCD210から読み出されたRGB
面順次信号は、単板カラー撮像時と同様なCDS・AG
C処理がなされた後、色分離回路217に入力される。
面順次撮像時は色分離処理を行う必要がないため、この
回路217は単なるバイパス回路として機能する。その
後、色処理とホワイトバランス調整がなされ信号は、メ
モリ入力制御回路227に入力される。ここでは、RG
Bの順次信号として入力される映像信号を3つのフレー
ムメモリ228に振り分けるよう制御が行われる。
【0242】後段におけるマトリクス動作は色分離と同
様不要であるため、前記メモリ228で同時化されたR
GBは、マトリクス回路229にてもバイパス処理さ
れ、後段の色調回路230に入力する。その後の各映像
信号処理は、単板カラー撮像方式と同様である。
【0243】図47に示す光源部において、信号処理部
から伝送される前記調光信号は、SIO236を介し
て、CPU237に入力される。CPU237は、この
調光信号を基にパラレルI/Oコントローラ(PIO)
238を介して、調光制御回路239を制御し、調光光
量調整用の絞り羽根240を駆動する。
【0244】また、パネルスイッチ241からの指示を
PKDI(プログラマブル・キー/ディスプレイ・イン
ターフェース)242により読み取り、LED表示制御
や、ランプ制御、回転フィルタ制御などを行う。一例と
して、パネルスイッチ241から単板カラー撮像モード
または面順次撮像モードを指示により、回転フィルタ2
45は、照明光源とライトガイド244との光路に対す
る介挿/離脱が切り換えられる。また、モードが切り換
えられたことをSIO236,222を介して信号処理
部のCPU211へ通信する。尚、符号248はパネル
LEDである。また、前記回転フィルタ245は、回転
フィルタ制御回路249により制御されるモータ250
により回転されるようになっている。
【0245】ところで、内視鏡装置の光源部において
は、観察中に主たる照明ランプ243(主にキセノンラ
ンプが用いられている)が異常を起こして消灯した場合
にも視野を確保するために、例えばハロゲンランプによ
る非常灯246が備えられている。主ランプ243が消
灯した場合、光源部のCPU237は、これを検出して
非常灯を点灯させ、これをSIO236,222を介し
て信号処理部のCPU211へ通信する。尚、ランプ制
御回路247はランプの切り替えを制御するものであ
る。
【0246】図48は、信号処理部のCPUにおける割
り込み処理のフローチャートである。
【0247】SIO222が光源部からのデータを受信
すると割り込みが発生し、図48に示す処理タスクが起
動される。ステップS1で、受信データが光源の切り換
え(非常灯検出)に対応するコードであった場合、ステ
ップS2で、CPU211は予め記憶されていたハロゲ
ンランプ用のWB補正値を読み出す。そして、前記補正
値をWBバランスコントロール回路225へ出力する。
ステップS3で、WBバランスコントロール回路225
では、各色差信号(単板カラー撮像モード時)または各
RGB信号(面順次撮像モード時)毎に対応した補正値
を乗算処理し、ハロゲンランプ照明時の標準的な色再現
を得る。
【0248】本実施形態によれば、光源部で主ランプの
異常消灯時に非常灯照明に切り換えると共に、これを信
号処理部に通信し、ランプの種類に対応したホワイトバ
ランスを再設定することにより、非常灯点灯時に生じる
色再現の急変を防止することが可能である。これによ
り、ランプが切り替わっても、色再現性の良い観察画像
を得ることができる。
【0249】図49は、本発明の第15の実施形態に係
るホワイトバランス調整に関するフローチャートであ
る。
【0250】本実施形態の電子内視鏡装置のハードウェ
ア構成は、第14の実施形態と同様であるので説明を省
略する。
【0251】図49に示すフローチャートは、信号処理
部のCPUのタイマ割り込み処理の一部を示してある。
このタスクには、一定時間毎に必要な処理、例えばパネ
ルからの切り替え指示の読み込みやLED点灯制御など
を行うための動作が記述されている。これらの処理の1
つとして、撮像信号の色の急変を検出する処理が行われ
ている。すなわち、ステップS4,5で、ホワイトバラ
ンス検波回路224からデータを読み込み、これを過去
の色データと比較する。ステップS6で、光源部のラン
プがキセノンランプによる通常照明から、ハロゲンラン
プの非常灯照明に切り換わると、同一被写体では色温度
が低下する方向に画像が急変する。このため、画像信号
からランプの変化を検出できる。
【0252】非常灯への切り換えを検出した場合、CP
U211は次に述べる色補正動作を行う。すなわち、ス
テップS7,8で、現在のホワイトバランス設定値を読
み出し、これに対してランプの色温度変化に対応する補
正演算を行う。ステップS9で、演算の結果をWBバラ
ンスコントロール回路225に書き込み、ホワイトバラ
ンスの再設定を行う。
【0253】本実施形態によれば、画像信号から抽出し
た色情報により光源部のランプ変化を検出し、ホワイト
バランスのシフトを行うため、非常灯検出信号を送信し
ない光源部と接続した場合にも、非常灯点灯時に自動的
に色補正を行うことが可能である。また、本実施形態で
は、色補正動作として、現在の設定値に対して色補正値
を用いて補正演算を行うため、第14の実施形態と比べ
て、より高精度な色補正を行うことができる。
【0254】図50ないし図53は本発明の第16の実
施形態に係り、図50は単板カラー撮像時のホワイトバ
ランス検波回路のブロック図、図51は面順次撮像時の
ホワイトバランス検波回路のブロック図、図52は図5
0に示す回路のタイミングチャート、図53は図51に
示す回路のタイミングチャ−トである。
【0255】その他、本実施形態の電子内視鏡装置のハ
ードウェア構成は、第14の実施形態と同様であるので
説明を省略する。
【0256】図50に示す単板カラー撮像時の検波回路
と、図51に示す面順次撮像時の検波回路との切り換え
は、前述したようにFPGAの再プログラムによって行
われる。
【0257】光源部のパネル241より単板カラー撮像
モードが指示された場合、光源部のCPU237はこれ
を検出し、回転フィルタ245を光路から離脱させ照明
モードを白色光照明に切り換える。同時にCPU237
はSIO236,222を介して、信号処理部に撮像モ
ードが変更されたことを通信する。信号処理部のCPU
211は、これを受けて各部のFPGAを再プログラム
する。このうち、WBバランス検波回路224は図50
のごとくプログラムされる。
【0258】ホワイトバランス検波回路224の2つの
入力端子には、色差信号(R−Y/B−Y)が入力され
る。このホワイトバランス検波回路224には、それぞ
れの色差信号を積分するための平均化回路251及び平
均値を記憶するためのレジスタ252がそれぞれ設けら
れている。これらは、コントロール信号生成回路253
によって制御されている。
【0259】入力される色差信号は、図52に示すよう
に、前記色分離回路217によりすでに同時化が行われ
ているため、R−YとB−Yは同時に入力される。その
ため、各平均化回路251のリセット及びレジスタへの
ロード(load)は、2つの色差について共通であ
る。この処理のタイミングは、1画面終了後にロードさ
れ、このロードの後にリセット(res)が行われてい
る。
【0260】一方、面順次撮像モードでは、ホワイトバ
ランス検波回路224には、単板カラー撮像モードにお
けるR−Yの入力端子にRGB順次信号が時系列的に入
力され、他の端子に信号は入力されない。そのため、平
均化回路251は1回路だけ設けられ、その出力が、3
つのレジスタ252に分配される回路構成となってい
る。そして、これら3つのレジスタ252にはRGB画
面それぞれの平均値が記憶されるよう、コントロール信
号生成回路253はコントロール信号を生成する。すな
わち、図53に示すように、平均化回路251はRGB
の各画面毎にリセットされる。また、ロード(load
−R,load−G,load−B)は、それぞれのレ
ジスタ252に対応する色の画面の終了後に実行され
る。
【0261】以上の構成の実施例によれば、光源の照明
の種類によってホワイトバランス回路を変更するため、
これらを手動で切り換えることなく、自動的に設定で
き、異なる撮像方式で撮像を行うことができる。
【0262】図54ないし図58は本発明の第17の実
施形態に係り、図54は光源部における光学系の構成
図、図55は絞り羽根の形状及び光軸との位置関係を示
す説明図、図56は絞りの開口とCCD出力における各
色との相関図、図57はタイマ割り込みのフローチャー
ト、図58はホワイトバランスの補正値を求めるための
フローチャートである。
【0263】本実施形態の電子内視鏡装置は、絞り量を
検出し、検出した絞り量に対応してホワイトバランスを
設定するように構成されている。
【0264】その他、本実施形態の電子内視鏡装置のハ
ードウェア構成は、第14の実施形態と同様であるので
説明を省略する。
【0265】図54に示す光源部にの光学系において、
前記ランプ243で発生された光束は、第1のレンズ2
55により集束され、前記絞り羽根240を介して光量
制御された後、第2のレンズ256に入射する。この入
射光は、面順次照明モードでは、前記回転フィルタ24
5により面順次照明光に変換され、第3のレンズ257
で集光されてライトガイド244に導かれる。
【0266】図55に示す絞り羽根240は、前記照明
光の光軸を横切る形で設置されており、光路を遮る角度
によって通過光量を制御する構成となっている。絞り羽
根240には、光量を制御するため扇状の切り欠き部2
58及びスリット部259が設けられている。このスリ
ット部259は、絞り量の小さい領域から絞り量の大き
な領域に変わる途中、絞り羽根240の角度変化に対し
て通過光量が急変しないようにする効果を有している。
【0267】ところが、このスリット部259を光束が
通過することで、回折効果が生じることが明らかになっ
ている。このため、絞り量(絞り開口)の大きな領域で
は、例えば図56に示すように照明光の色バランスに変
化を生じる。そのため、従来の内視鏡装置では、特に被
写体に近接して撮像をした際に、色が変化してしまこと
になる。
【0268】図57は本実施形態における信号処理部の
CPUのタイマ割り込み処理の一部のフローを示す図で
ある。このタスクには、一定時間毎に必要な処理、例え
ば光量制御信号の出力、パネルからのスイッチの読み込
みやLED点灯制御などを行うための動作が記述されて
いる。
【0269】一定時間の経過によりタイマ割り込み処理
が起動すると、ステップS10,11,12で、CPU
211は調光検波回路221からの明るさ情報を読み出
し、最適な光量を得るための絞り値を演算し、SIO2
22,236を介して光源部へ出力する。この時、ステ
ップS13で、演算結果である絞り値が一定値以上の領
域であった場合、CPU211は、ステップS14以降
でホワイトバランスの再設定を同時に行う。すなわち、
ステップS14,15で、現在のホワイトバランスの設
定値、及びCPUに予め記憶されている色補正値を読み
出す。その後、CPU211は、ステップS16で、色
補正値によって現在の設定値に補正演算を行い、ステッ
プS17でホワイトバランスの再設定を行う。
【0270】図58は、絞り量に対するホワイトバラン
スの補正値を求めるためのフローチャートである。
【0271】前記パネル241のキースイッチからホワ
イトバランス動作が指示されると、このタスクが起動さ
れる。ステップS21で調光動作が完了し適切な明るさ
設定となった後、ステップS22でホワイトバランス検
波回路224から色情報を読み出し、これによりステッ
プS23で、正しい色再現を得るための色補正値を演算
し出力する。そして、ステップS24で、ホワイトバラ
ンスを設定する。
【0272】次に、絞り値を最大(最低光量)まで順次
変化させてホワイトバランスの補正値を求めるため、ス
テップS25で調光制御回路239に所定値を出力し、
絞りを大きくする。そして、ステップS26で絞り動作
が完了した後、ステップS27,28,29で、色情報
を取り込み、絞り値毎のホワイトバランス補正値を演算
・記憶する。この動作をステップS30で絞りが最大と
なるまで繰り返す。
【0273】以上の構成の実施例によれば、検出された
絞り値によってホワイトバランスを再設定するように構
成してあるので、絞り量の変化によって発生する色温度
変化を補正して適切な色の画像を観察することができ
る。
【0274】尚、本実施形態では信号処理部側で絞り値
を演算するように構成されているが、これを光源部側で
行い、決定された絞り量を信号処理部へ通信するように
構成しても同様の効果を得ることができる。
【0275】図59ないし図63は本発明の第18の実
施形態に係り、図59は光源部のブロック図、図60は
特殊光モードにおけるホワイトバランス設定のフローチ
ャート、図61は光源部の光学系の構成を示すブロック
図、図62は単波長照明の構成を示す斜視図、図63は
3波長照明の構成を示す斜視図である。
【0276】本実施形態の電子内視鏡装置において、光
源部は、通常の白色照明光に加えて、例えば赤外線等の
特殊光を照射できるようになっている。そして、前記電
子内視鏡装置は、白色光以外の照明が行われていること
を検出する特殊光観察モードを検出し、白色光以外の照
明時に、ホワイトバランスを所定値に設定する構成にな
っている。
【0277】その他、本実施形態の電子内視鏡装置のハ
ードウェア構成は、第14の実施形態と同様であるの
で、図46と説明を省略すると共に、異なる点について
のみ説明する。
【0278】ところで、電子内視鏡分野においては、血
流観察などの目的で、赤外線など特殊光による観察を行
うことがある。この特殊光の照明方式としては、単一波
長によるものと複数波長によるものがある。
【0279】単一波長照明を行う場合は、画像をそのま
まモニタ上で観察することが多いために、光源部には特
殊光専用のフィルタが取り付け可能となっており、これ
を光路中に介挿することにより単一波長の照明を行う。
【0280】また、複数波長による観察を行う場合(こ
の場合、画像処理装置を用いてそれぞれの波長の画像を
定量比較することが多い)には、面順次照明用のRGB
用回転フィルタの代わりに、それぞれの波長用のフィル
タを備えた回転フィルタを介挿して照明を行う。これら
の特殊光用フィルタの介挿・離脱は、図59に示す光源
部のパネルスイッチ291により指定可能であり、光源
部のCPU237がそれらの制御を行うと同時に、制御
情報を信号処理部へ通信する。
【0281】図61は電子内視鏡装置の光源部における
照明光学系の構成を示してある。ランプ260より出射
された光束は、第1レンズ261、3波長照明用回転フ
ィルタ262、単波長照明用フィルタ263、及び第2
レンズ264を介し、内視鏡挿入部の照明光学系へと接
続されるライトガイド265へ入射される。
【0282】前記単波長照明用フィルタ263は、図6
2に示すように、円板状部材(ターレット)270に複
数の光学フィルタ271〜273が取り付けられてい
る。これら複数の光学フィルタ271〜273は、それ
ぞれ透過波長域の異なるものである。また、円板状部材
(ターレット)270には、単波長照明を行わない場合
に使用するためのフィルタ非装着部274が設けられて
いる。
【0283】前記ターレット270はモータ275によ
り回転可能であり、ターレット270を回転させ、所望
の光学フィルタが光路中に介挿される位置で、停止させ
ることによって、任意の光学フィルタが選択できるよう
になっている。前記フィルタ選択用モータ275は、図
59に示す前記CPU237の指示の基で、単波長照明
制御回路276により回転が制御されるようになってい
る。
【0284】一方、図63に示すように、前記3波長照
明用フィルタ262のターレット280は、モータ28
4により画像信号に同期して回転するようになってい
る。特殊光観察時は、異なる透過波長域を有する複数の
光学フィルタ281〜283が配置された特殊光用のタ
ーレット280を用いることにより、任意の3波長の順
次照明光を得ることができる。
【0285】また、通常観察時は、赤・緑・青の3種類
の光学フィルタを取り付けたターレットに交換すること
により、任意の3波長の順次照明光を得ることができ
る。
【0286】前記回転フィルタの系全体は、着脱用モー
タ285により移動可能となっており、回転フィルタ2
62を前記光路より退避させて、3波長順次照明光を停
止することもできる。
【0287】図63に示すように、移動部材287の支
持柱には、前記ターレットを回転軸に固定した回転用モ
ータ284が設けられている。前記移動部材287の基
台部が、前記着脱用モータ285の回転によって移動
し、前記光路に挿脱されるようになっている。前記回転
用モータ284及び着脱用モータ285は、図59に示
す前記CPU238の指示の基で、3波長照明制御回路
286により制御されるようになっている。
【0288】いま、ある光学フィルタによる単波長照明
光が、パネルスイッチ291により選択されたとする
と、CPU237は、単波長照明用ターレット263を
回転させ、指定された光学フィルタを選択すると共に、
3波長照明用ターレットを移動し、光路より退避させ
る。これにより、単波長による照明ができる。
【0289】また、3波長照明が選択された場合には、
CPU237は、単波長照明用ターレット263をフィ
ルタ非装着部274まで回転させると共に、3波長照明
用フィルタ280を光路に介挿させ、3波長順次照明を
行う。
【0290】図60は、本実施形態における信号処理部
のCPUのSIO受信割り込み処理のフローチャートで
ある。
【0291】光源部からのデータを受信すると、SIO
222から割り込みが発生し、図60の処理が行われ
る。受信データが特殊光観察モードへの移行に対応する
ものであった場合、以下に述べる処理が行われる。ステ
ップS31で、特殊光観察モードが単一波長観察であれ
ば、ステップS32ないし34でホワイトバランスの調
整処理を行って、RGBの各映像出力レベルを同一に設
定する。つまり、単一波長観察時には画像はモノクロと
する。
【0292】また、ステップS31,S35で、特殊光
観察モードが複数波長観察モードであれば、ステップS
36でホワイトバランスをリセットし、それぞれの画像
に対して同一の増幅度で外部に出力する。
【0293】以上の構成の実施例によれば、単一波長の
特殊光観察時には出力画像をモノクロ表示とするようホ
ワイトバランス回路を再設定して見易い画像を表示でき
る。また、本実施形態では、複数波長の特殊光観察時に
は、得られた3つの波長の画像をそのままのレベル比で
出力することによって、画像処理装置などによる診断や
評価を容易に行うことが可能である。
【0294】なお、本実施形態では、単一波長の観察時
にモノクロ画像とするようホワイトバランス制御を行う
ものとしたが、モノクロ以外の色調に設定することも容
易に実施できることが理解されよう。
【0295】図64ないし図69は本発明の第19の実
施形態に係り、図64は電子内視鏡の概略構成図、図6
5はモニタ画面の説明図、図66は図65に示す画面の
A走査線の映像信号の波形図、図67はAGC検波の説
明図、図68はGCA制御部の一構成を示す回路図、図
69はGCA制御部の他の構成を示す回路図である。
【0296】本実施形態の電子内視鏡装置は、内視鏡3
01と、光源部302と、信号処理部303と、図示し
ないモニタ部とを有している。この電子内視鏡装置は、
光源部302の照射方式を連続照射またはフラッシュ照
射に切り替えて制御すると共に、フラッシュ照射のとき
には、信号処理部303のAGCの検波における閾値の
設定したり、あるいは検波範囲を変化させる構成となっ
ている。
【0297】光源部302のキセノンランプ304より
照射された光は、ライトガイド305を通じ内視鏡30
1前面より、被写体に照射される。被写体からの反射光
は同じく内視鏡301前面に配置されたCCD306に
入射する。このCCD306は、信号処理部303内部
のCCD駆動回路307により発生される駆動信号によ
り駆動され、入射光を光電変換して電気信号に変える。
この電気信号は、内視鏡301内部を通る信号線308
を介して、信号処理部303内のCDS回路309を経
て、AGC回路310に入力する。そして、前記CDS
回路309の出力信号は、AGC回路310により、あ
る一定のレベルとなる様にAGC制御され、A/D変換
器314に入力される。
【0298】前記AGC回路310は、CDS回路30
9の出力を増幅するゲインコントロールアンプ311
と、このゲインコントロールアンプ311の出力を検波
して同アンプのゲインを制御するGCA制御部312と
から構成されている。
【0299】前記ゲインコントロールアンプ311の出
力は、A/D変換器313を経て、親画面メモリ314
及び子画面メモリ315に格納されるようになってい
る。親画面メモリ314及び子画面メモリ315は、書
き込み/読み出しがSSG316により制御されるよう
になっている。
【0300】通常時は、親画面メモリ314のみから内
容が逐次更新される動画像が出力され、前記モニタに表
示される。
【0301】フリーズ時には、親画面メモリ314の内
容の更新が禁止され、静止画像が出力され一方、子画面
メモリ315からは内容が逐次更新される動画像が出力
される。前記静止画と動画像が、合成された後、D/A
変換されて前記モニタに表示される。
【0302】また、前記CCD駆動回路307は、フリ
ーズ命令を受けたプロセッサ側CPU300の制御の基
で、CCD306をシャッタモードで駆動するようにな
っている。さらに、SSG316は、フリーズ命令を受
けたプロセッサ側CPU300の制御の基で、親画面メ
モリ314をフリーズモードで読み出すようになってい
る。
【0303】メモリ314,315から読み出された画
像データは、加算器317により重畳され、D/A変換
器318等を介して、前記モニタ等の出力装置に入力さ
れるようになっている。
【0304】一方、前記CCD306より出力された電
気信号は、同じく信号処理部303内部の調光回路31
9によって検波され、調光信号が生成する。前記調光回
路319は、調光信号により光源部302内の絞り32
0の絞り量を調節し、被写体を照明する光量が適正とな
る様にコントロールする。また、前記調光回路319
は、適正露光量を検知した場合、検知パルスを前記プロ
セッサ側CPU300に出力するようになっている。
【0305】光源部302の光源側CPU321は、キ
セノンランプ電源322を介して、前記キセノンランプ
304の照射モードを制御している。本実施形態では、
連続的に光を照射する連続モードと、断続的に強い光を
照射するフラッシュモードがある。前記光源側CPU3
21は、フラッシュモードを指示する際、同時に信号処
理部303のGCA制御部312へ、AGC検波制御信
号を出力するようになっている。
【0306】ここで、CCD306シャッタ(素子シャ
ッタ)モードでのフリーズ動作時について述べる。観察
者の操作により前記フリーズ命令が入力されると、CC
D駆動回路307は、CCD306に対してシャッタ動
作をさせる駆動信号を発生する。このフリーズ命令は、
光源部302のCPU321に与えられるので、同CP
U321は、キセノンランプ電源322に対して、フラ
ッシュ照射を行うよう照射モードの切り替えを指示す
る。キセノンランプ304がフラッシュ照射することに
より、CCDのシャッタ動作時に光量不足を補うよう光
量が増加され、適正露光量となった時にプロセッサ側C
PU30の制御により、親画面の画像をフリーズさせて
いる。この時点で、前記モニタ上の親画面には適正露光
量を得た時点における静止画像が表示されるが、子画面
には動画像が表示されている。
【0307】フラッシュ照射は、フリーズ後も、ある一
定時間照射光の持続があるため、この照射光に対し、フ
リーズ後は通常駆動に戻ったCCD306は、一時的に
過露光状態となる。このままではAGC回路310が反
応するため、子画面にはハンチング等の見苦しい画像が
表示されることになる。
【0308】そこで、本実施形態では、光源側CPU3
21からのフラッシュ照射の命令と共に出力されるAG
C検波制御信号により、GCA制御部312は、AGC
の検波の方法を切り換えている。図65は、前記モニタ
の表示画面を示すものである。ここで説明のため、親画
面の右上の部分には十分に照明が当たっており、それ以
外の斜線で示されている部分には、照明が不足している
ものとする。
【0309】CCDシャッタモードでのフリーズ動作に
おいて適正露光量を得るため、フラッシュ照射が行われ
たとすると、図65のAの走査線で示された部分の映像
信号は図66の様になり、親画面の右上の部分の映像信
号はフラッシュ照射により一時的に飽和状態となってい
る。前記GCA制御部312は、映像信号に対して所定
のしきい値を設け、このしきい値以下の信号のみを用い
てGCA311の利得制御を実行する様に制御方法を切
り換える。
【0310】尚、AGCの制御方法の切り替えは、以下
のようにしても良い。
【0311】GCA制御部312は、図67に示す様に
有効画面を複数分割して、その複数分割された領域の中
から、例えば映像信号の飽和が少ない画面の周辺部の領
域(図中、斜線領域)の映像信号のみを用いて、ゲイン
をコントロールする処理に変更される。
【0312】例えば、胃壁等を観察している場合には、
画面周辺部に対して、画面中央部が飽和してしまう。よ
って、飽和傾向の少ない画面周辺部の領域の映像信号の
みを用いて、AGC動作を変更することは、有効であ
る。
【0313】図68にGCA制御部312の具体的な回
路構成例を示す。前記CDS出力は反転アンプIC1を
通り、リミッタ回路IC2に入力する。リミッタ回路I
C2では、前記AGC検波制御信号を受けたスイッチS
W1により選択された電圧E1,E2 によって、前記CD
S出力にリミッタがかけられ、それを上限とする信号が
出力される。このリミッタ信号は、マスク信号により開
閉制御される前記スイッチSW2により、一画面のうち
の所望の信号のみがLPF/ホールド回路323により
GCAの制御電圧に変換される。前記LPF/ホールド
回路323は、抵抗器、コンデンサ、及びバッファによ
り構成されている。
【0314】図69にはGCA制御部312の他の構成
例を示している。このGCA制御部312は、入力した
CDS出力にリミッタをかけることなく、AGC検波制
御信号に応じて、マスク信号発生回路324がマスク信
号が生成し、検波の範囲を変更するようにしている。
尚、マスク信号の生成のタイミングは、垂直同期信号V
D及び水平同期信号HDに同期したタイミングとなってい
る。
【0315】本実施形態によれば、CCDシャッタモー
ドでのフリーズ動作時に、適正露光量を得るためのフラ
ッシュ照射が行われ、画像の一部が飽和しても、AGC
検波のためのしきい値の設定や、検波の対象範囲を制御
することで、フラッシュ照射により一時的に飽和した映
像信号にAGCが反応することで、動画面がハンチング
を起こすことを防止できる。
【0316】図70及び図71は本発明の第20の実施
形態に係り、図70は電子内視鏡の概略構成図、図71
は図70に示す装置の動作を示すタイミングチャ−トで
ある。
【0317】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源部の
照射方式を連続照射またはフラッシュ光照射に切り替え
て制御すると共に、フラッシュ光照射のときにはAGC
の動作を遮断し、一定ゲインを維持する構成になってい
る。その他、第19の実施形態と同様の構成及び作用に
ついては、同じ符号を付して説明を省略する。
【0318】本実施形態の装置は、第19の実施形態の
信号処理部302において、前記GCA制御部312に
代えて、前記光源側CPU325が出力するAGCon
/off制御信号により、AGCの動作/遮断を制御す
るGCA制御部326を有している。
【0319】前記構成において、CCDシャッタ(素子
シャッタ)モード時におけるフリーズ動作について、図
71を参照して説明する。
【0320】まず、図71(a)に示すCCDシャッタ
モード命令が選択されているものとする。この状態で、
観察者の操作により図71(b)に示すフリーズ命令が
入力されると、CCD駆動回路307はCCD306に
対してシャッタ動作を行わせる。このとき、光源側CP
U325はキセノンランプ電源322に対して、フラッ
シュ照射を行うよう図71(c)に示す照射モードの切
り替えを指示する。キセノンランプ304がフラッシュ
照射することにより、CCDのシャッタ動作時に光量不
足を補うよう光量が増加され、調光回路319は適正露
光量を検知し、適正露光量となった時にプロセッサ側C
PU30へ、図71(d)に示す適正露光量検知パルス
を出力する。プロセッサ側CPU30は、前記検知パル
スを受けて、親画面の画像をフリーズさせるよう、SS
G316を介して親画面メモリ314の読み出しを制御
する。このようにして、モニタ上の親画面には、適正露
光量を得た時点における画像が、静止画表示される。
【0321】一方、子画面は動画表示なので、前述した
ハンチング等の見苦しい画像が表示されることを防止す
るため、本実施形態では、以下に述べる動作変更をす
る。
【0322】フラッシュ照射命令と共に図71(e)に
示すAGCoff制御信号が、前記GCA制御部326
に与えられる。そして、フラッシュ照射モードへの切り
替え情報を基にして、GCA制御部326はAGCの動
作を中断し、GCA311のゲインコントロール電圧
を、フラッシュ照射が終了するまでホールドする。
【0323】本実施形態によれば、CCDシャッタモー
ド時のフリーズ動作時において、適正露光量を得るた
め、フラッシュ照射をした場合でも、AGC制御を遮断
しゲインをホールドする。このことにより、本実施形態
では、フラッシュ照射にAGCが反応することにより生
じるハンチング等の見苦しい画像が、モニタ上に表示さ
れることを防止でき、適切な観察画像を得ることができ
る。
【0324】図72は本発明の第21の実施形態に係る
電子内視鏡装置の概略構成図である。
【0325】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源部3
28が通常灯である前記キセノンランプ304と非常灯
331とが設けられている。前記光源部328は、キセ
ノンランプ304が切れた場合に、非常灯331に切り
替えて照明できる構成になっている。その他、第19の
実施形態と同様の構成及び作用については、同じ符号を
付して説明を省略すると共に、異なる点についのみ説明
する。
【0326】前記光源部328において、前記キセノン
ランプ304より照射された光は、光量を落とすための
フィルタ332を通過した後に、前記ライトガイド30
5に入射する。内視鏡301中のライトガイド305を
通った照明光は、内視鏡前面より被写体に照射され、そ
の反射光が同じく内視鏡前面に配置された前記CCDに
306入射する。このCCD306は信号処理部329
内部のCCD駆動回路307により発生した駆動信号に
より駆動され、入射光を光電変換し、電気信号に変え
る。この電気信号は内視鏡内のケーブル308を介し
て、信号処理部329内のGCA333によりオートゲ
インコントロールされ、信号処理回路334を経て、前
記モニタ等の出力装置に出力される。
【0327】前記GCA333は、前記ゲインコントロ
ールアンプ311と、光源部339から与えられるラン
プの切り替わりを判別した信号により、ゲインを変える
GCA制御部340とから構成されている。
【0328】一方、光源部328内のCPU335は、
キセノンランプ304に電源を供給しているキセノンラ
ンプ電源336に流れる電流値を監視している。ここ
で、電流値の急激な低下により、キセノンランプ304
の断線と、CPU335が判別した時、CPU335は
駆動回路337を通じてモータ338を制御し、前記非
常灯331を光軸上に移動させ、非常灯331を点灯さ
せる。
【0329】ここで、電子内視鏡装置において、一般に
非常灯は、診断用のキセノンランプに較べ光量が低いも
のが用いられており、キセノンランプの断線により非常
灯が点灯した場合、モニタ画像がキセノンランプ使用時
より暗くなってしまう。
【0330】そこで、本実施形態では、光源内部に設け
られたランプ判別回路339により、現在点灯している
ランプが、診断用のキセノンランプか非常灯かを判別す
るようになっている。このランプ判別回路339は、前
記CPU335の電流値の監視、または前記切り替え指
示を基に、判別している。
【0331】非常灯ランプが点灯していると判断されれ
ば、GCA回路333のGCAゲイン制御部340に対
し、AGCの最大ゲインを、照診用キセノンランプ点灯
時に設定していた値よりも増加させるよう制御する。
【0332】本実施形態によれば、内視鏡による観察中
に発生した照診用キセノンランプ断線により、非常灯点
灯に切り替わっても、照明光量低下に対応してAGCの
最大ゲインを低く設定して、適切な視野を確保できると
共に、十分な明るさの観察画像を得ることができる。
【0333】尚、非常灯点灯時は緊急の場合と考え、S
/Nを犠牲にしても視野を十分に確保するために、ゲイ
ンの可変可能な範囲を変更しても同様の効果が得られ
る。
【0334】図73及び図74は本発明の第22の実施
形態に係り、図73は電子内視鏡装置の概略的な構成
図、図74はGCA制御部の構成例を示すブロック図で
ある。
【0335】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源部3
41が、面順次式撮像用の照明光と同次式撮像用の照明
光を切り替えて照射できる構成になっている。また、信
号処理部342は、面順次式撮像方式と、同次式撮像用
とで切り替えて前記CCD306を駆動すると共に、信
号処理も前記方式に合わせて切り替えできる構成になっ
ている。そして、前記電子内視鏡装置は、光源の照射モ
ードが、面順次式撮像用か同次式撮像用かを判別し、判
別された撮像方式に応じてAGCの検波方式を変更する
構成になっている。その他第19の実施形態と同様の構
成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略す
ると共に、異なる点についてのみ説明する。
【0336】図示しないフロントパネル等に設けられた
切り替え手段によって照明光を面順次式撮像用を選択す
るか、あるいは同時式撮像用を選択するかが、前記光源
部341の光源側CPU343に入力される。光源側C
PU343は、面順次撮像用の照明光が選択された場合
は、キセノンランプ304から発せられる照明光の光軸
上にRGBフィルタ344を移動させ、モータ345に
よりこのフィルタ344を回転させるように駆動回路3
46を制御する。
【0337】また、同時式撮像用の照明光が選択された
場合は、RGBフィルタ344を光軸上から遠ざけ、モ
ータ345の回転を停止させるよう、駆動回路346を
制御する。
【0338】前記照明光は、前記ライトガイド305に
入射され、内視鏡前面より被写体に向けて照射される。
この反射光を内視鏡先端に配置されたCCD306が光
電変換を行い、電気信号に変換する。
【0339】前記信号処理部342内部には、面順次式
撮像用にCCD306を駆動させる面順次式CCD駆動
回路347と、同時式撮像用にCCD306を駆動させ
る同時式CCD駆動回路348が設けられている。
【0340】また、信号処理部342内部には、GCA
回路349の後段に、面順次式用信号処理部350と同
時式用信号処理部351が併設されている。これらの2
系統のCCD駆動回路347,348及び信号処理部回
路350,351は、光源内部341に設けられている
照明光判別回路352により、現在照射されている照明
光に応じて、スイッチ353,354で選択されるよう
になっている。
【0341】CCD306から読み出された電気信号
は、内視鏡内のケーブル308を介して前記CDS30
9を経て、GCA349に入力される。CDS出力は、
GCA349にて、設定されたレベルとなるようオート
ゲインコントロールされ、それぞれの撮像方式に対応し
た信号処理部を経て、モニタ等の出力装置に出力され
る。
【0342】前記GCA回路349は、前記ゲインコン
トロールアンプ311と、このアンプ311のゲインを
制御するGCA制御部355とから構成されている。
【0343】次に、AGC動作を制御しているGCA制
御部355の動作について説明する。
【0344】光源部341の照明光に面順次撮像用が選
択された場合、CCD306の出力は、例えばR・G・
B・R…の順番にフィールド周期で送られてくるものと
する。この中より、前記CDS出力中のGの映像信号成
分のみを積分した値を基にして、GCA311のコント
ロール電圧を決定する。
【0345】尚、G信号成分の代りにB信号成分、R信
号成分を用いることもできる。また、一種類の信号成分
のみでは無く、例えばG成分とR成分の組み合せの様
に、複数の信号成分を積分して組み合せても良い。ある
いは、順次出力されるR・G・Bの信号を積分して、乗
数を掛けて加算することで得た輝度成分Yの積分値を求
め、この値を用いてGCAのコントロール電圧を決定し
ても良い。
【0346】次に、照明光に同時式撮像用が選択された
場合、前記CDS出力を積分し、GCAのコントロール
電圧を決定する。あるいは、信号中に含まれる輝度成分
Yを抽出し、これを用いることでも可能である。
【0347】図74はGCA制御部355の構成例を示
すブロック図である。
【0348】照明光が面順次式撮像方式である時、CD
S出力には、R・G・B…の順に送られてくる信号を切
換信号発生回路356によりスイッチ357を切り換
え、それぞれ三つのLPF/ホールド回路358に振り
分ける。三つのLPF/ホールド回路358で各ホール
ドされた信号は、三つの乗算器359により係数掛けを
された後に、加算器360により加算することで、輝度
信号Yを積分した求めることができ、これをGCAの制
御電圧とする。
【0349】尚、切換信号発生回路356は、前記照明
光判別回路352の照明光判別出力に応じて、スイッチ
357の開閉を制御する。
【0350】ところで、G成分のみを利用する場合は、
スイッチ357の切り換えを変えることで可能となる。
【0351】また、照明光が同時式撮像方式の場合、前
記スイッチ357を常に一ケ所のみONに固定すること
で、GCAの制御電圧が取り出せる。
【0352】本実施形態では、光源の照明光モードによ
り、プロセッサ側のAGCの検波方式が自動的に最適化
されることで、設定の繁雑さから開放された操作性の良
い電子内視鏡が提供できる。
【0353】図75ないし図78は本発明の第23の実
施形態に係り、図75は電子内視鏡装置の概略構成図、
図76は回転フィルタのフィルタ配置を示す構成図、図
77は回転フィルタの速度検出に関する構成図、図78
はCCDの読み出し及びメモリの制御に関する説明図で
ある。
【0354】図75に示す本実施形態の電子内視鏡装置
は、ライトガイド369及びCCD370を有している
電子内視鏡371と、前記ライトガイド369を介して
被写体に面順次照明光を照射する光源部372と、CC
D370を駆動すると共に、得た撮像信号を処理して映
像信号を出力する信号処理部373とを有している。
【0355】前記光源部372には、ランプ374と、
ランプ374が発した光を時系列の色照明光に分離する
回転フィルタ375と、この回転フィルタ375を回転
させるモータ376と、回転フィルタ375の回転速度
を検出する回転フィルタ回転速度判別回路377とを有
している。
【0356】前記CCD370は信号処理部373のC
CD駆動回路378により駆動され、被写体像を撮像信
号に変換する。CCD370の出力は、信号処理部37
3のA/D変換器379でA/D変換された後、メモリ
380により同時化され、D/A変換器381でD/A
変換され、映像信号となって出力される。
【0357】前記回転フィルタ回転速度判別回路377
の判別信号は、前記メモリ380の書き込み/読み出し
を制御するメモリ制御回路382と、前記CCD駆動回
路378に供給される。
【0358】回転フィルタ375を通して各色に分光さ
れた光は、ライトガイド369を通して被写体に照射さ
れ、CCD370によりその反射光が撮像される。
【0359】図76(a)ないし(c)には、回転フィ
ルタ375の構成例が示してある。例えば、図76
(a)に示すR,G,Bが順番に配置されたフィルタの
場合は、図78(a)に示すようなタイミングでCCD
370から撮像信号を読み出すように、CCD駆動回路
378によりCCD370を駆動する。CCD370か
ら読み出された撮像信号は、A/D変換されてメモリ3
80により時系列のR,G,Bデータが同時化され、こ
のR,G,BデータをD/A変換することにより、映像
出力を得て出力している。
【0360】同様に、図76(b)に示すR,R,G,
G,B,Bと配列されたフィルタの場合は図78(b)
に示すタイミングでCCD370を駆動して読み出し、
メモリ380により同時化する。また、図76(c)に
示すR,G,Bの間に遮蔽部が配置されたフィルタの場
合は、図78(c)に示すタイミングで、CCD370
を駆動して読み出し、メモリ380により同時化する。
尚、図76(b)の回転フィルタの場合は、図78
(d)に示すタイミングでも良い。
【0361】ここで、通常、20Hzの回転周期で撮像
しているとする。画面が暗くなり通常に撮像できなくな
った場合に、回転周期を10Hz,5Hzと、遅くして
撮像したり、逆に明るすぎて映像が飽和してしまう場合
は30Hz,40HzとCCD370からの読み出しが
まにあう速度まで、回転周期を上げて撮像する。
【0362】ここで、回転フィルタ375の回転速度を
判別する一例として、図77(a),(b)に示すよう
な回転フィルタの外周あるいは内周に回転速度検出用マ
ーク383を複数施し、このマーク383を回転フィル
タ回転速度判別回路377が読み取り、これによりCC
D駆動回路378及びメモリ制御回路382を制御す
る。
【0363】前記回転フィルタ回転速度判別回路377
の読み取りは、具体的には、前記マーク383とそれを
施していない部分の反射光量の違いで検出できる。
【0364】このように、本実施形態では、回転フィル
タの回転速度が異なる場合でも、回転速度を検出して、
CCD駆動及びメモリの書き込み/読み出しを制御する
ようにしたので、回転フィルタの回転速度が異なる場合
でも、正常な画像を得ることができる。
【0365】図79ないし図82は本発明の第24の実
施形態に係り、図79は電子内視鏡装置の概略構成図、
図80は回転フィルタのフィルタ開口を示す構成図、図
81は回転フィルタの開口率検出に関する構成図、図8
2はCCDの読み出し及びメモリの制御に関する説明図
である。
【0366】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源の回
転フィルタの開口率を判別し、この判別結果に応じて、
CCDの駆動とメモリの制御を変更する構成になってい
る。その他、第23の実施形態と同様の構成及び作用に
ついては、同じ符号を付して説明を省略すると共に、異
なる点についてのみ説明する。
【0367】本実施形態の光源部372には、第23の
実施形態の回転フィルタ速度判別回路377に代えて、
回転フィルタ開口判別回路385を有している。
【0368】前記回転フィルタ375を通して各色に分
光された光は、前記ライトガイド369を通して被写体
に照射され、前記CCD370によりその反射光が撮像
される。
【0369】例えば、図80(a)に示すR,G,Bの
間に遮蔽部が配置されたフィルタの場合は、図82
(c)に示すタイミングで、CCD370から撮像信号
を読み出すように、CCD駆動回路378によりCCD
370を駆動する。CCD370から読み出された撮像
信号は、A/D変換されてメモリ380により時系列の
R,G,Bデータが同時化され、このR,G,Bデータ
をD/A変換することにより、映像出力を得て出力して
いる。
【0370】同様に、図80(b)に示すR,R,G,
G,B,Bと配列されたフィルタの場合は、図82
(b)に示すタイミングでCCD370を駆動して読み
出し、メモリ380により同時化する。尚、図80
(a)の回転フィルタの場合は、図82(c)に示すタ
イミングでも良い。
【0371】回転フィルタの開口率を判別する構成の一
例としては、図81(a),(b)に示すように、回転
フィルタ375の外周または内周にバーコードを施し、
このバーコードを回転フィルタ開口判別回路385によ
り、読み取って判別する。これによって、CCDの駆動
及びメモリの書き込み/読み出しが適正に制御をされ
る。
【0372】このように回転フィルタの開口率を判別し
て、CCDの駆動及びメモリの制御を自動的に制御する
ようにしたので、回転フィルタの開口率が異なるフィル
タを用いても、混色なく適正な映像を得ることができ
る。
【0373】尚、バーコードを印して判別する例を示し
たが、図82(b)のように駆動し、CCD出力から遮
光部が有るかないかを検出して判別しても良い。
【0374】図83は本発明の第25の実施形態に係る
電子内視鏡装置の概略構成図である。
【0375】図83に示す本実施形態の電子内視鏡装置
は、ライトガイド401及び図示しない色モザイクフィ
ルタを撮像面に配置したCCD402を有している電子
内視鏡403と、前記ライトガイド401を介して被写
体に白色照明光を照射するランプ404を有する光源部
405と、CCD402を駆動すると共に、得た撮像信
号を処理して映像信号を出力する信号処理部406とを
有している。
【0376】前記電子内視鏡装置は、接続された光源が
光量調節手段を持っているか否かをCCDの出力より検
出し、検出の結果が光量調節手段の無い光源とした場合
は、CCDシャッタにより調光するようCCDの駆動モ
ードを変更するように構成されている。
【0377】調光機能を持たない光源部405からの光
は、ライトガイド401で導かれて被写体に照射され、
その反射光はCCD402で受光されて撮像される。C
CD402の出力信号は、CCD駆動回路407によっ
て駆動され、映像信号処理回路408により処理されて
映像信号として出力される。
【0378】一方、調光用検波回路409では、CCD
出力から入力信号レベルを検波し、調光制御回路410
に供給する。これを受けて調光制御回路410では、光
源部405を制御すべく調光制御信号を光源部405に
送り出す。しかし、光源部405は調光機能を持たない
ため、光源からの光量は制御されず、このためCCD出
力にも調光制御に応じた信号レベルの変化があらわれな
い。これにより、調光制御回路410では、光源が調光
機能を持っていないと判断し、シャッタコントロール回
路411に駆動モードの切り換えを指示する。CCD駆
動回路407ではCCD402のシャッタ時間を制御
し、CCD402の露光量を調節することにより、適正
な調光にして、正常な画像を得る。
【0379】本実施形態では、光源に調光制御信号を与
え、CCD出力により光量が変化するか否かを判断し、
光源に調光機能がないと判断した場合は、CCDシャッ
タにより露光量を制御するようにした。従って、本実施
形態では、調光機能を持たない光源を接続した場合で
も、正常な画像をえることができる。
【0380】図84は本発明の第26の実施形態に係る
電子内視鏡装置の概略構成図である。
【0381】図84に示す本実施形態の電子内視鏡装置
は、第25の実施形態の光源部405に光量調節手段と
しての絞り412を加えた光源部413を有している。
また、前記絞り412は、信号処理部406の調光制御
回路414により絞り量が、制御されるようになってい
る。また、本実施形態の電子内視鏡装置は、トランスイ
ルミネーションになったことを調光制御回路414で検
出すると共に、これに応じてシャッタコントロール回路
415を介してCCDシャッタによる調光に切り換える
構成になっている。その他、第25の実施形態と同様の
構成及び作用については、同じ符号を付して説明を省略
する。
【0382】光源部413からの光は、ライトガイド4
01で導かれて被写体に照射され、その反射光はCCD
402で受光されて撮像される。CCD402はCCD
駆動回路407によって駆動され、被写体像を撮像す
る。
【0383】一方、調光用検波回路409では、CCD
出力から信号レベルを検波し、調光制御回路414に供
給する。これを受けて調光制御回路414では、光源の
絞り412を制御すべく、制御信号を光源の絞り412
に供給する。しかし、トランスイルミネーション時、光
源部413では強制的に絞り412が開放されているた
め、調光制御することができない。そこで、光源部41
3からのトランスイルミネーション信号を受けて調光制
御回路413では、シャッタコントロール回路415に
切り換えを指示し、CCD402は、シャッタ時間によ
り露光量が制御される。このようにトランスイルミネー
ション時、CCDシャッタにより露光量を制御するよう
にしたので、正常な画像を得ることができる。
【0384】尚、本実施形態では、トランスイルミネー
ション信号により調光制御を切り換えたが、調光制御回
路414で反応が有るか無いかを判別することにより、
トランスイルミネーション信号によらず、切り換えを可
能としても良い。
【0385】本実施形態では、トランスイルミネーショ
ンを検出し、CCDシャッタによる調光に切り換えたの
で、映像が飽和することなく、正常な画像を得ることが
できる 図85ないし図88は本発明の第27の実施形
態に係り、図85は電子内視鏡装置の概略構成図、図8
6は回転フィルタの色配列を示す構成図、図87は回転
フィルタの色配列の検出に関する構成図、図88はCC
Dの読み出し及びメモリの制御に関する説明図である。
【0386】図85に示す本実施形態の電子内視鏡装置
は、回転フィルタの色の配列を判別し、この判別結果に
応じてCCDの駆動とメモリの制御を変更する構成にな
っている。その他、第23の実施形態と同様の構成及び
作用については、同じ符号を付して説明を省略すると共
に、異なる点についてのみ説明する。
【0387】本実施形態の光源部421には、第23の
実施形態の回転フィルタ速度判別回路377に代えて、
回転フィルタ色配列判別回路422を有している。
【0388】前記回転フィルタ375を通して各色に分
光された光は、前記ライトガイド369を通して被写体
に照射され、前記CCD370によりその反射光が撮像
される。
【0389】図86(a)ないし(c)には、回転フィ
ルタ375の構成例が示してある。例えば、図86
(a)に示すR,G,B,R,G,Bと順番に配置され
たフィルタの場合は、図88(a)に示すように、R,
G,B,R,G,Bの順にCCD370から撮像信号を
読み出すように、CCD駆動回路378によりCCD3
70を駆動する。CCD370から読み出された撮像信
号は、A/D変換されてメモリ380により時系列の
R,G,Bデータが同時化され、このR,G,Bデータ
をD/A変換することにより、映像出力を得て出力して
いる。
【0390】同様に、図86(b)に示すR,R,G,
G,B,Bと配列されたフィルタの場合は図88(b)
に示すR,R,G,G,B,B,…の順でCCD370
を駆動して読み出し、メモリ380により同時化する。
また、図86(c)に示すR,G,Bの間に遮蔽部が配
置されたフィルタの場合は、図88(c)に示す遮蔽部
が配置されている分間欠的にR,G,Bの順で、CCD
370を駆動して読み出し、メモリ380により同時化
する。尚、図86(b)に示す回転フィルタの場合は、
図88(d)に示すタイミングでも良い。
【0391】回転フィルタ375の色配列を判別する構
成の一例としては、図84(a),(b)に示すよう
に、回転フィルタ375の外周または内周にバーコード
を施し、このバーコードを回転フィルタ色配列判別回路
422により読み取って判別する。これによって、CC
Dの駆動及びメモリの書き込み/読み出しが適正に制御
をされる。
【0392】このように本実施形態では、回転フィルタ
の色配列を判別して、CCDの駆動及びメモリの制御を
自動的に制御するようにしたので、回転フィルタの色配
列が異なるフィルタを用いても、混色なく適正な映像を
得ることができる。
【0393】図89ないし図92は本発明の第28の実
施形態に係り、図89は回転フィルタの無い電子内視鏡
装置の概略構成図、図90は回転フィルタを有する電子
内視鏡装置の概略構成図、図91は回転フィルタの構成
図、図92はCCDの読み出し及びメモリの制御に関す
る説明図である。
【0394】本実施形態の電子内視鏡装置は、光源の回
転フィルタの色配列を判別し、この判別結果に応じて、
CCDの駆動とメモリの制御を変更する構成になってい
る。その他、第23の実施形態と同様の構成及び作用に
ついては、同じ符号を付して説明を省略すると共に、異
なる点についてのみ説明する。
【0395】図89及び図90に示す本実施形態の電子
内視鏡装置は、白色光照明式の光源部と面順次光照明式
の光源部とを交換可能に構成された装置である。
【0396】前記電子内視鏡装置は、光源が面順次照明
光用光源か白色光照明用光源かを判別し、この判別結果
に応じて、CCDの駆動等を最適に変更する構成になっ
ている。
【0397】図90に示す本実施形態の電子内視鏡装置
は、ライトガイド431及びCCD432を有している
電子内視鏡433と、前記ライトガイド431を介して
被写体に面順次照明光を照射する光源部434と、CC
D431を駆動すると共に、得た撮像信号を処理して映
像信号を出力する信号処理部435とを有している。
【0398】図90に示す光源部434には、ランプ4
36と、ランプ436が発した光を時系列の色照明光に
分離する回転フィルタ437と、この回転フィルタ43
7を回転させるモータ438と、回転フィルタ437の
有/無を検出する回転フィルタ回転有/無判別回路43
9とを有している。
【0399】回転フィルタ432を通して各色に分光さ
れた光は、ライトガイド431を通して被写体に照射さ
れ、その反射光はCCD432で受光されて撮像され
る。
【0400】前記CCD432は、信号処理部435の
CCD駆動回路440により駆動され、被写体像を電気
信号に変換する。CCD432の出力は、信号処理部4
35のA/D変換器441でA/D変換された後、メモ
リ442により同時化され、D/A変換器443でD/
A変換され、映像信号となって出力される。
【0401】前記回転フィルタ回転有/無判別回路43
9の判別信号は、前記メモリ442の書き込み/読み出
しを制御するメモリ制御回路444と、前記CCD駆動
回路440に供給される。
【0402】一方、図89に示す電子内視鏡装置は、ラ
イトガイド431及び図示しない色モザイクフィルタを
撮像面に配置したCCD452を有している電子内視鏡
453と、前記ライトガイド431を介して被写体に白
色照明光を照射するランプ436を有すると共に、前記
回転フィルタ有/無判別回路439を設けた光源部45
5と、CCD452を駆動すると共に、得た撮像信号を
処理して映像信号を出力する信号処理部456とを有し
ている。
【0403】前記光源部455からの白色照明光は、ラ
イトガイド431で導かれて被写体に照射され、その反
射光はCCD452で受光されて撮像される。CCD4
52は、信号処理部456のCCD駆動回路440によ
り駆動され、被写体像を撮像信号に変換する。CCD4
52の出力は、信号処理部456のA/D変換器441
でA/D変換された後、信号処理回路457により同時
化され、D/A変換器443でD/A変換され、映像信
号となって出力される。
【0404】前記回転フィルタ回転有/無判別回路43
9の判別信号は、前記CCD駆動回路440に供給され
る。
【0405】図89に示すように光源部が白色光照射方
式の場合は、ランプ436の光をそのままライトガイド
431を通して照明し、反射光を撮像する。ブレを少な
く撮像したい場合は、図92(a)のようにCCD45
2は半分の周期でフレーム信号を得るように駆動され
る。また、ダイナミックレンジをかせぎたい場合は、図
92(b)のような同じフィールドを2回読み出して加
算する。あるいは、S/Nを良く操作したい場合は、図
92(c)のように、通常通り駆動して、電気信号が読
み出される。
【0406】前記電気信号は、A/D変換器441によ
りデジタル信号に変換された後、信号処理を受けてD/
A変換されて、映像出力として出力される。
【0407】図90に示すように光源部が面順次光照射
方式の場合、ランプ436の光は、図91に示すR,
G,B各フィルタの間に遮蔽部が配置された回転フィル
タ437により分光され、ライトガイド431を通り被
写体に照射され、その反射光をCCD432で撮像す
る。
【0408】ここで、前記CCD432がフレームトラ
ンスファ(転送)の場合は、図92(d)のように駆動
し、CCD432がインターライン転送の場合は図92
(e)のように駆動し、電気信号をCCD432から読
み出す。前記電気信号は、A/D変換器441でデジタ
ル信号に変換された後、メモリ442により同時化され
D/A変換されて、映像出力として出力される。CCD
439の駆動方式の変更は、光源部に設けた回転フィル
タ有無判別回路439により制御され、フィルタ有の場
合は面順次照射方式として図92(d),(e)のよう
に駆動し、フィルタ無しの場合は白色光照射方式とし
て、図92(a),(b),(c)のように駆動するよ
うに切り換えられる。
【0409】このように光源が面順次式か白色光式かで
あることを判別して、CCDの駆動を制御するようにし
たので、光源が面順次式、白色光式いずれの場合でも、
最適な駆動方式を選択することができる。
【0410】尚、回転フィルタの有無判別回路を光源部
に設けて面順次式と白色光式を判別するようにしたが、
白色光式で、まず図92(a)に示すように駆動して撮
像し、読み出された電気信号が、奇数フィールドと偶数
フィールドで回転フィルタにより変動されることを検出
して、回転フィルタの有無を検出する構成にしてもよ
い。この構成によっても、面順次式と、白色光式の判別
ができる。あるいは、図92(b)に示すCCD駆動に
より、同じフィールド同志で比較しても良い。
【0411】前記各実施形態において、撮像手段は内視
鏡に設けたものに限らず、光学式ファイバー内視鏡の接
眼部に接続される外付けTVカメラでも良い。
【0412】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子内視鏡
装置は、照明光発生手段に関する情報に対応して、固体
撮像素子の駆動を最適に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図2】装置の光源及び信号処理に関するブロック図。
【図3】図3ないし図6は第1の実施形態に係り、図3
は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図4】光源判別信号の伝送に関する構成例を示すブロ
ック図。
【図5】図4に示す構成の動作に係る波形図。
【図6】映像信号処理回路の構成例を示すブロック図。
【図7】図7ないし図9は第2の実施形態に係り、図7
は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図8】ホワイトバランス回路のブロック図。
【図9】図8とは別のホワイトバランス回路のブロック
図。
【図10】図10は第3の実施形態に係る電子内視装置
の全体的な構成図。
【図11】図11及び図12は第4の実施形態に係り、
図11は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図12】映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図。
【図13】図13ないし図17は第5の実施形態に係
り、図13は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図14】回転フィルタの構成図。
【図15】映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図。
【図16】色度変換の説明図。
【図17】マトリクス係数の変更・設定に関するフロー
チャート。
【図18】図18ないし図22は第6の実施形態に係
り、図18は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図19】映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図。
【図20】色度変換の説明図。
【図21】通常灯と非常灯の特性図。
【図22】マトリクス係数の変更・設定に関するフロー
チャート。
【図23】図23ないし図26は第7の実施形態に係
り、図23は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図24】映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図。
【図25】映像信号処理回路の他の構成例を示すブロッ
ク図。
【図26】映像信号処理回路の別の構成例を示すブロッ
ク図。
【図27】図27及び図28は第8の実施形態に係り、
図27は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図28】映像信号処理回路の構成例を示すブロック
図。
【図29】図29ないし図34は第9の実施形態に係
り、図29は電子内視鏡装置の全体的な構成図。
【図30】面順次撮像方式に対応した第1の検波回路の
回路図。
【図31】同時方式に対応した第2の検波回路の回路
図。
【図32】複数の照明モードに対応できる検波回路の回
路図。
【図33】第1の信号処理回路のブロック図。
【図34】第2の信号処理回路のブロック図。
【図35】図35は第10の実施形態に係る電子内視鏡
装置の全体的な構成図。
【図36】図36ないし図38は第11の実施形態に係
り、図36は電子内視鏡装置の概略構成を示すブロック
図。
【図37】AGC利得と輪郭強調レベルの設定関係を示
す図表。
【図38】輪郭強調レベルの切り替えに関する説明図。
【図39】図39ないし図41は第12の実施形態に係
り、図39は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図。
【図40】色調調整レベルの切り替えに関する説明図。
【図41】色調調整の設定と指示値の関係を示す図表。
【図42】図42ないし図45は第13の実施形態に係
り、図42は電子内視鏡装置の概略構成を示すブロック
図。
【図43】映像信号処理回路のブロック図。
【図44】同時式信号処理回路のブロック図。
【図45】面順次式信号処理回路のブロック図。
【図46】図46ないし図48は第14の実施形態に係
り、図46は電子内視鏡装置の信号処理部の構成を示す
ブロック図。
【図47】光源部の構成図。
【図48】ホワイトバランス調整に関するフローチャー
ト。
【図49】図49は第15の実施形態に係るホワイトバ
ランス調整に関するフローチャート。
【図50】図50ないし図53は第16の実施形態に係
り、図50は単板カラー撮像時のホワイトバランス検波
回路のブロック図。
【図51】図51は面順次撮像時のホワイトバランス検
波回路のブロック図。
【図52】図52は図50に示す回路のタイミングチャ
ート。
【図53】図53は図51に示す回路のタイミングチャ
−ト。
【図54】図54ないし図58は第17の実施形態に係
り、図54は光源部における光学系の構成図。
【図55】絞り羽根の形状及び光軸との位置関係を示す
説明図。
【図56】絞りの開口とCCD出力における各色との相
関図。
【図57】タイマ割り込みのフローチャート。
【図58】ホワイトバランスの補正値を求めるためのフ
ローチャート。
【図59】図59ないし図63は第18の実施形態に係
り、図59は光源部のブロック図。
【図60】特殊光モードでのホワイトバランス設定のフ
ローチャート。
【図61】光源部の光学系の構成を示すブロック図。
【図62】単波長照明の構成を示す斜視図。
【図63】3波長照明の構成を示す斜視図。
【図64】図64ないし図69は第19の実施形態に係
り、図64は電子内視鏡の概略構成図。
【図65】モニタ画面の説明図。
【図66】図65に示す画面のA走査線の映像信号の波
形図。
【図67】AGC検波の説明図。
【図68】GCA制御部の一構成を示す回路図。
【図69】GCA制御部の他の構成を示す回路図。
【図70】図70及び図71は第20の実施形態に係
り、図70は電子内視鏡の概略構成図。
【図71】図70に示す装置の動作を示すタイミングチ
ャ−ト。
【図72】図72は第21の実施形態に係る電子内視鏡
装置の概略構成図。
【図73】図73及び図74は第22の実施形態に係
り、図73は電子内視鏡装置の概略的な構成図。
【図74】GCA制御部の構成例を示すブロック図。
【図75】図75ないし図78は第23の実施形態に係
り、図75は電子内視鏡装置の概略構成図。
【図76】回転フィルタのフィルタ配置を示す構成図。
【図77】回転フィルタの速度検出に関する構成図。
【図78】CCDの読み出し及びメモリの制御に関する
説明図。
【図79】図79ないし図82は第24の実施形態に係
り、図79は電子内視鏡装置の概略構成図。
【図80】回転フィルタのフィルタ開口を示す構成図。
【図81】回転フィルタの開口率検出に関する構成図。
【図82】CCDの読み出し及びメモリの制御に関する
説明図。
【図83】図83は第25の実施形態に係る電子内視鏡
装置の概略構成図。
【図84】図84は第26の実施形態に係る電子内視鏡
装置の概略構成図。
【図85】図85ないし図88は第27の実施形態に係
り、図85は電子内視鏡装置の概略構成図。
【図86】回転フィルタの色配列を示す構成図。
【図87】回転フィルタの色配列の検出に関する構成
図。
【図88】CCDの読み出し及びメモリの制御に関する
説明図。
【図89】図89ないし図92は第28の実施形態に係
り、図89は回転フィルタの無い電子内視鏡装置の概略
構成図。
【図90】回転フィルタを有する電子内視鏡装置の概略
構成図。
【図91】回転フィルタの構成図。
【図92】CCDの読み出し及びメモリの制御に関する
説明図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…プロセッサ 9…映像信号処理回路 13…固体撮像素子 18…判別信号発生器 19…判別回路 26…前処理回路 27…ホワイトバランス回路 28…マトリクス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 雄大 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊地 健一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を照明する照明光を発生する照明
    光発生手段と、 前記照明光によって照明された被写体像を撮像する固体
    撮像素子を駆動する固体撮像素子駆動手段と、 前記照明光発生手段に関する照明光発生手段情報を供給
    する情報供給手段と、 前記情報供給手段の供給する照明光発生手段情報に基づ
    き、前記固体撮像素子駆動手段の動作を制御する駆動動
    作制御手段と、 を備えていることを特徴とする電子内視鏡装置。
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