JPH0811709A - 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ - Google Patents
車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0811709A JPH0811709A JP14829594A JP14829594A JPH0811709A JP H0811709 A JPH0811709 A JP H0811709A JP 14829594 A JP14829594 A JP 14829594A JP 14829594 A JP14829594 A JP 14829594A JP H0811709 A JPH0811709 A JP H0811709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake fluid
- brake
- hole
- actuator
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
24a等を被覆するカバー113の内部空間の最下部
を、プランジャ形ポンプの駆動軸106を収容する穴1
05への漏出ブレーキ液排出穴125の上端よりも下方
に配置して呼吸穴128により漏出ブレーキ液排出穴1
25に連通させる。
Description
キ液圧制御アクチュエータに関するものである。
ブレーキに至る液圧経路に介挿される車両用ブレーキ液
圧制御アクチュエータであって、車輪ブレーキへのブレ
ーキ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御弁と、
この液圧制御弁により車輪ブレーキから流出させたブレ
ーキ液を貯溜する低圧リザーバと、この低圧リザーバ内
のブレーキ液を前記液圧経路に戻す容積形ポンプと、こ
の容積形ポンプを駆動する電動機とを1つのアクチュエ
ータボデーに組付けてなる車両用ブレーキ液圧制御アク
チュエータは周知であり、例えばトヨタ・クラウン・ハ
ードトップ新型車解説書(1993年8月17日トヨタ
自動車株式会社サービス部発行)の3−2頁〜3−9頁
に記載されている。
形ポンプであり、その駆動軸はアクチュエータボデー内
を水平方向に延びる穴内に配置され、この穴と直角に且
つ水平方向にアクチュエータボデー内を延びる穴にプラ
ンジャが液圧に且つ摺動可能に嵌入されている。プラン
ジャと穴との摺動部を液密化するシール部材の損傷によ
りブレーキ液が漏出しても漏出ブレーキ液を外部に排出
して電動機の故障を防ぐため、一般的に、駆動軸を配置
した穴から下方へ延在してアクチュエータ下面に開口す
る漏出ブレーキ液排出穴がアクチュエータボデーに設け
られている。
た電動機や液圧制御弁の電磁駆動部は防水構造になって
いるが、電動機のハウジングや電磁駆動部のカバーとア
クチュエータボデーとの突き合わせ部から呼吸作用によ
り水分が浸入する可能性があり、この呼吸作用による水
の浸入と浸入水分を外部へ排出して電動機や電磁駆動部
の故障を防ぐため、一般的に、電動機のハウジングや電
磁駆動部のカバーの最下部に呼吸穴が設けられている。
この呼吸穴は、電動機ハウジングや電磁駆動部のカバー
が薄肉であって単純な穴の場合には水の浸入口となって
しまうので、迷路状に形成されている。
如く漏出ブレーキ液排出穴を設けた上で更に電動機のハ
ウジングと電磁駆動部のカバーに別々に呼吸穴を設ける
ことは、アクチュエータ全体として見た場合に水の浸入
の可能性が高くなり、浸水による故障の可能性を高める
ことになる。
を配置した穴に漏出したブレーキ液を外部に排出でき、
電動機のハウジングや電磁駆動部のカバーの内部空間に
呼吸作用による水の浸入を防ぎ、水が浸入した場合には
それを外部に排出でき、それらブレーキ液や水の排出路
から水が浸入する可能性が従来装置よりも低いところの
車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータを提供すること
を目的とする。
願の発明の車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータは、
車両のブレーキマスタシリンダから車輪ブレーキに至る
液圧経路に介挿されているものであり、車輪ブレーキへ
のブレーキ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御
弁と、この液圧制御弁により車輪ブレーキから流出させ
たブレーキ液を貯溜する低圧リザーバと、この低圧リザ
ーバ内のブレーキ液を前記液圧経路に戻す容積形ポンプ
と、この容積形ポンプを駆動する電動機とを1つのアク
チュエータボデーに組付けてなる車両用ブレーキ液圧制
御アクチュエータであって、前記アクチュエータボデー
に水平方向に延びるよう形成された穴内に前記容積形ポ
ンプの駆動軸が回転自在に配置されており、この駆動軸
を駆動する前記電動機が前記アクチュエータボデーの側
面に取付けられており、前記穴から下方に延びる漏出ブ
レーキ液排出穴が前記アクチュエータボデーに形成され
ており、前記液圧制御弁の電磁駆動部とこの電磁駆動部
を被覆するカバーが前記アクチュエータボデーの側面に
取付けられており、前記液圧制御弁の電磁駆動部とこの
電磁駆動部を被覆するカバーが前記アクチュエータボデ
ーの側面に取付けられており、このカバーの内部空間の
最下部および/または前記電動機のハウジングの内部空
間の最下部が前記漏出ブレーキ液排出穴の上端よりも下
方に配置されていて前記アクチュエータボデーに形成さ
れた水平方向の呼吸穴により前記漏出ブレーキ液排出穴
に連通されているものである。
ータにおいては、容積形ポンプの駆動軸が配置されてい
る穴に露出したブレーキ液は漏出ブレーキ液排出穴によ
り外部へ排出されるものである。そして、電磁駆動部の
カバーの内部空間および/または電動機のハウジングの
内部空間が呼吸穴と漏出ブレーキ液排出通路を順次介し
て外気と連通していることにより呼吸作用による水の浸
入が防止され、水が浸入した場合にはその浸入水は呼吸
穴と漏出ブレーキ液排出穴を順次通して外部へ排出され
るものである。
駆動部のカバーの内部空間および/または電動機のハウ
ジングの内部空間の呼吸穴の外気側部分として利用する
ことにより、浸水の可能性がある開口が減少し、浸水に
よる故障の可能性が低くなるものである。加えて、アク
チュエータボデーは電磁駆動部カバーや電動機ハウジン
グに比べて遙かに肉厚であり、呼吸穴の長さが自ずと長
いものとなり、浸水の可能性がより低減するものであ
る。
して説明する。
ブレーキをマスタシリンダの2つの圧力室のうちの一方
圧力室に、また右前車輪ブレーキおよび左後車輪ブレー
キをマスタシリンダの2つの圧力室のうちの他方圧力室
にそれぞれ接続したFF車(フロントエンジン・フロン
トドライブ車)用液圧ブレーキ装置に適用されるブレー
キ液圧制御用アクチュエータの概略液圧経路を示すもの
である。図1において、ブレーキペダル10に加えられ
たブレーキ操作力は負圧式倍力装置11により倍加され
てタンデム型のマスタシリンダ12に加えられる。マス
タシリンダ12は、周知のように、2つの圧力室を有し
ている。前後左右の4つの車輪ブレーキ13,14,1
6,17のうち、左前車輪ブレーキ13および右後車輪
ブレーキ14はアクチュエータ15を介してマスタシリ
ンダの2つの圧力室のうちの一方圧力室に接続され、ま
た右前車輪ブレーキ16および左後車輪ブレーキ17は
アクチュエータ18を介してマスタシリンダの2つの圧
力室のうちの他方圧力室に接続される。
13をマスタシリンダ12の一方圧力室から遮断可能な
2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁19と、右後車輪
ブレーキ14をマスタシリンダ12の一方圧力室から遮
断可能な2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁20と、
電磁遮断弁19および20と並列に配設されていて車輪
ブレーキ側からマスタシリンダ側へのブレーキ液流れの
みを許容する逆止弁21および22と、左前車輪ブレー
キ13を単一の低圧リザーバ23に接続可能な2ポート
2位置の常閉型の電磁遮断弁24と、右後車輪ブレーキ
14を低圧リザーバ23に接続可能な2ポート2位置の
常閉型の電磁遮断弁25と、低圧リザーバ23内のブレ
ーキ液を一定容積のダンパ室26およびオリフィス27
を順次通して電磁遮断弁19,20とマスタシリンダ1
2との間の液圧経路に圧送する電動機駆動の容積形ポン
プとしてのプランジャ形ポンプ28とで構成されてい
る。
16をマスタシリンダ12の他方圧力室から遮断可能な
2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁29と、左後車輪
ブレーキ17をマスタシリンダ12の他方圧力室から遮
断可能な2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁30と、
電磁遮断弁29および30と並列に配設されていて車輪
ブレーキ側からマスタシリンダ側へのブレーキ液流れの
みを許容する逆止弁31および32と、右前車輪ブレー
キ16を単一の低圧リザーバ33に接続可能な2ポート
2位置の常閉型の電磁遮断弁34と、左後車輪ブレーキ
17を低圧リザーバ33に接続可能な2ポート2位置の
常閉型の電磁遮断弁35と、低圧リザーバ33内のブレ
ーキ液を一定容積のダンパ室36およびオリフィス37
を順次通して電磁遮断弁29,30とマスタシリンダ1
2との間の液圧経路に圧送する電動機駆動のプランジャ
形ポンプ38とで構成されている。
28,38を駆動する。
9,30,34,35は液圧制御弁を構成する。
び電動機39の組立体(ブレーキ液圧制御用アクチュエ
ータ)の詳細構造が図2〜図6に示されている。図2は
組立体の下面図、図3は左側面図、図4は図3中のG−
G線に沿う断面図、図5は図3中のH−H線に沿う一部
省略断面図、図6は図3中のJ−J線に沿う一部省略断
面図である。車両への取付用ゴムマウント101を下方
部の左側面に2個、右側面に1個それぞれ有するアクチ
ュエータボデー(以下、単にボデーと称する)102
は、マスタシリンダ12から車輪ブレーキ13,14,
16および17に至る液圧経路、つまり図1の点Aで示
す箇所から点B,Cで示す箇所に至る液圧経路と、点D
で示す箇所から点E,Fで示す箇所に至る液圧経路を形
成する。このボデー102の上部には、図1の点A〜F
で示す箇所に該当する6個のポートが配置されており、
点A,Bで示す箇所に該当するポート103,104が
図6で現れている。
102に形成されていてボデー102の左側面に開口し
ている穴105には、ボデー102の左側面に結合され
た電動機39により駆動されるプランジャ形ポンプ2
8,38に共通の駆動軸106と、この駆動軸106の
両端をボデー102に回転自在に支承させるための2個
の球軸受107と、駆動軸104の両端間の偏心部に嵌
合された球軸受108とが組み込まれている。球軸受1
08の外周側において穴105と直交する方向に形成さ
れた穴にはプランジャ形ポンプ28,38のポンププラ
ンジャ109,110が液密に且つ摺動可能に組み込ま
れている。これらポンププランジャ109,110は駆
動軸106の偏心部の外周に球軸受108を介して係合
している。
面に開口する穴にプラグ111が嵌入・固定されてダン
パ室26が形成され、またボデー102の背面に開口す
る穴にプラグ112が嵌入・固定されてダンパ室36が
形成されている。図5において、符号39aは電動機の
出力軸を示す。
側面には、電磁遮断弁19,20,24,25,29,
30,34および35の電磁駆動部とそれらを被覆する
カバー113が取付けられている。そして、それら電磁
駆動部により駆動される弁部がボデー102内に組み込
まれている。図6においては、電磁遮断弁19,24の
電磁駆動部19a,24aと弁部19b,24bが現れ
ている。カバー113は、電磁駆動部を囲繞する電気絶
縁材料製の枠部材113Aと電気絶縁材料製の蓋部材1
13Bとで構成されており、枠部材113Aは図3に示
されるコネクタ部113Aaを有している。このコネク
タ部113Aa内に位置する多数のコネクタ端子と、電
磁遮断弁19,20,24,25,29,30,34お
よび35の電磁駆動部の端子に電気的に接続する接続端
子と、電動機39の端子39a,39b(図4参照)が
電気的に接続する接続端子とを有したバスバー114が
カバー113内に配置されている。図4に示されるよう
に、電動機39の端子39a,39bは、ボデー102
の左側面から右側面に達する貫通穴115,116およ
び枠部材113Aの貫通穴を通っている導電部材11
7,118によりバスバー114の接続端子に電気的に
接続している。プラス側の導電部材117がボデー10
2に短絡しないように電気絶縁材料製のパイプ119が
穴115内に配置されている。
低圧リザーバ23が配置されている。この低圧リザーバ
23は、ボデー102の下面に開口するようにボデー1
02に形成された穴内に液密に且つ摺動可能に嵌入され
ていて穴の底との間にブレーキ液室120を形成してい
るピストン121と、ボデー102内に嵌入されていて
止め輪によりボデー102に係止され実質的に固定され
ているピストンストッパ122と、このピストンストッ
パ122とピストン120との間に張設されている圧縮
コイルスプリング123とで構成されている。ピストン
ストッパ122とピストン120との間は空気室であ
り、ピストンストッパ122に形成された穴と同穴を利
用してピストンストッパ122に取付けられたダストカ
バー124の呼吸孔を介して大気に接続している。
プランジャ109,110の摺動部の液密状態が崩壊し
たことで穴105内に漏出したブレーキ液をボデー外へ
排出するため穴105の下部から下方へ延びボデー下面
に開口する漏出ブレーキ液排出穴125が形成されてい
る。漏出ブレーキ液排出穴125は穴116のクロスし
ており、穴116よりも上方の部分の径は穴116より
も下方の部分の径よりも小さくなっている。カバー11
3の枠部材113Aとボデー102の接合部にはシール
部材126が、また枠部材113Aと蓋部材113Bの
接合部にはシール部材127がそれぞれ介在されてい
る。カバー113の内部空間の最下部は穴116のやや
下方に位置しており、ボデー102に形成された水平方
向の呼吸穴128により漏出ブレーキ液排出穴125に
連通している。
および図4に示される突部129が設けられており、こ
の突部129内に迷路状の呼吸穴が形成されている。電
動機39のハウジングとボデー102の接合部にはシー
ル部材130が介在されている。図7の第2実施例のよ
うに、電動機39のハウジングの内部空間の最下部を穴
116のやや下方に位置させ、ボデー102に形成した
水平方向の呼吸穴131により漏出ブレーキ液排出穴1
25に連通させてもよい。図7では、第1実施例の突部
129は廃止されている。
4,25,29,30,34,35と電動機39は図示
しない電子制御装置により車両制動中の車輪の挙動に応
じて車輪のロックを回避するように電気的に操作される
ものである。周知のように、電子制御装置は各車輪に装
備された回転センサーからの信号により各車輪の挙動を
検出し各車輪ブレーキのブレーキ液圧の減圧,増圧の必
要性を判定して電磁遮断弁および電動機39を操作す
る。車両が走行している場合においては、電磁遮断弁1
9,20,24,25,29,30,34,35は作動
されておらず図1に示す位置を占めており、電動機39
も作動されていない。
がブレーキペダル10にブレーキ操作力を加えた場合、
マスタシリンダ12の一方圧力室から左前車輪ブレーキ
13および右後車輪ブレーキ14に、またマスタシリン
ダ12の他方圧力室から右前車輪ブレーキ16および左
後車輪ブレーキ17にそれぞれブレーキ液が圧送され、
それら車輪ブレーキ13,14,16および17のブレ
ーキ液圧がブレーキ操作力に対応した液圧に増圧し、車
輪ブレーキ13,14,16および17により左前車
輪,右後車輪,右前車輪および左後車輪にそれぞれブレ
ーキ操作力に対応した制動力が加えられる。
つの車輪の何れか1つ、例えば右後車輪がロック傾向に
なり、右後車輪ブレーキ14のブレーキ液圧の減圧が必
要と判定したときは、電子制御装置により電磁遮断弁2
1,25および電動機39が作動される。これにより、
右後車輪ブレーキ14がマスタシリンダ12の一方圧力
室から遮断され且つ低圧リザーバ23に接続され、右後
車輪ブレーキ14のブレーキ液が低圧リサーバ23へ流
出することにより同車輪ブレーキ14のブレーキ液圧が
急減圧される。低圧リザーバ23に流入したブレーキ液
は電動機39により駆動されるプランジャ形ポンプ28
によりダンパ室26とオリフィス27を通してマスタシ
リンダ12側へ戻され、その際プランジャ形ポンプの吐
出脈動がダンパ室26とオリフィス27とで減衰され
る。電子制御装置が電磁遮断弁20を作動させ続けると
同時に電磁遮断弁25の作動解除および作動を所定周期
で繰り返すと、左後車輪ブレーキ14のブレーキ液がパ
ルス状に低圧リザーバ23へ流出して、同車輪ブレーキ
14のブレーキ液圧が階段状に緩減圧される。電子制御
装置が右後車輪のロック傾向が解消したと判定して電磁
遮断弁20,25の作動を解除すると、右後車輪ブレー
キ14から低圧リザーバ23へのブレーキ液の流出が止
まり、マスタシリンダ12側のブレーキ液が電磁遮断弁
20を通して右後車輪ブレーキ14へ圧送され、右後車
輪ブレーキ14のブレーキ液圧が急増圧される。電子制
御装置が右後車輪がロック傾向となる前兆と判定して電
磁遮断弁20の作動および作動解除を所定周期で繰り返
すと、マスタシリンダ12側のブレーキ液がパルス状に
右後車輪ブレーキ14に流入し、同車輪ブレーキ14の
ブレーキ液圧が階段状に緩増圧される。
ロック制御の終了により初めて停止されるものである。
ック傾向になり、左後車輪ブレーキ17のブレーキ液圧
の減圧が必要と判定したときは、電子制御装置により電
磁遮断弁30,35が作動される。これにより、左後車
輪ブレーキ17がマスタシリンダ12の他方圧力室から
遮断され且つ低圧リザーバ33に接続され、左後車輪ブ
レーキ17のブレーキ液が低圧リサーバ33へ流出する
ことにより同車輪ブレーキ17のブレーキ液圧が急減圧
される。低圧リザーバ33に流入したブレーキ液は電動
機39により駆動されるプランジャ形ポンプ38により
ダンパ室36とオリフィス37を通してマスタシリンダ
12側へ戻され、その際プランジャ形ポンプの吐出脈動
がダンパ室36とオリフィス37とで減衰される。電子
制御装置が電磁遮断弁30を作動させ続けると同時に電
磁遮断弁35の作動解除および作動を所定周期で繰り返
すと、右後車輪ブレーキ17のブレーキ液がパルス状に
低圧リザーバ33へ流出して、同車輪ブレーキ17のブ
レーキ液圧が階段状に緩減圧される。電子制御装置が左
後車輪のロック傾向が解消したと判定して電磁遮断弁3
0,35の作動を解除すると、左後車輪ブレーキ17か
ら低圧リザーバ33へのブレーキ液の流出が止まり、マ
スタシリンダ12側のブレーキ液が電磁遮断弁30を通
して左後車輪ブレーキ17へ圧送され、右後車輪ブレー
キ17のブレーキ液圧が急増圧される。電子制御装置が
左後車輪がロック傾向となる前兆と判定して電磁遮断弁
30の作動および作動解除を所定周期で繰り返すと、マ
スタシリンダ12側のブレーキ液がパルス状に左後車輪
ブレーキ17に流入し、同車輪ブレーキ17のブレーキ
液圧が階段状に緩増圧される。
ーキ16のブレーキ液圧についても電子制御装置により
電磁遮断弁19,24,29,34が作動および作動解
除されて急減圧,緩減圧,急増圧,緩増圧されるもので
ある。
を制御する液圧制御弁の具体的構成は第1実施例の構成
に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更でき
るものである。
圧制御アクチュエータは、以上に説明したように、漏出
ブレーキ液排出穴を電磁駆動部のカバーの内部空間およ
び/または電動機のハウジングの内部空間の呼吸穴の外
気側部分として利用することにより、浸水の可能性があ
る開口が減少し、浸水による故障の可能性が低くなるも
のである。加えて、アクチュエータボデーは電磁駆動部
カバーや電動機ハウジングに比べて遙かに肉厚であり、
呼吸穴の長さが自ずと長いものとなり、浸水の可能性が
より低減するものである。
を示す図である。
の下面図である。
の左側面である。
る。
る。
・液圧制御弁を構成する電磁遮断弁 23,33・・・低圧リザーバ 28,38・・・プランジャ形ポンプ 39・・・電動機 102・・・アクチュエータボデー 105・・・穴 106・・・プランジャ形ポンプの駆動軸 113・・・カバー 125・・・漏出ブレーキ液排出穴 128,131・・・呼吸穴
Claims (1)
- 【請求項1】 車両のブレーキマスタシリンダから車輪
ブレーキに至る液圧経路に介挿されているものであり、
車輪ブレーキへのブレーキ液の流出入を制御する電磁操
作式の液圧制御弁と、この液圧制御弁により車輪ブレー
キから流出させたブレーキ液を貯溜する低圧リザーバ
と、この低圧リザーバ内のブレーキ液を前記液圧経路に
戻す容積形ポンプと、この容積形ポンプを駆動する電動
機とを1つのアクチュエータボデーに組付けてなる車両
用ブレーキ液圧制御アクチュエータにおいて、前記アク
チュエータボデーに水平方向に延びるよう形成された穴
内に前記容積形ポンプの駆動軸が回転自在に配置されて
おり、この駆動軸を駆動する前記電動機が前記アクチュ
エータボデーの側面に取付けられており、前記穴から下
方に延びる漏出ブレーキ液排出穴が前記アクチュエータ
ボデーに形成されており、前記液圧制御弁の電磁駆動部
とこの電磁駆動部を被覆するカバーが前記アクチュエー
タボデーの側面に取付けられており、このカバーの内部
空間の最下部および/または前記電動機のハウジングの
内部空間の最下部が前記漏出ブレーキ液排出穴の上端よ
りも下方に配置されていて前記アクチュエータボデーに
形成された水平方向の呼吸穴により前記漏出ブレーキ液
排出穴に連通されていることを特徴とする車両用ブレー
キ液圧制御アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14829594A JP3663639B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14829594A JP3663639B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811709A true JPH0811709A (ja) | 1996-01-16 |
| JP3663639B2 JP3663639B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=15449587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14829594A Expired - Fee Related JP3663639B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3663639B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0882632A3 (de) * | 1997-06-07 | 1999-06-09 | Robert Bosch Gmbh | Hydraulisches Aggregat für ein Fahrzeugbremsanlage |
| WO2000003902A1 (de) * | 1998-07-16 | 2000-01-27 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Hydraulikaggregat |
| JP2001080486A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-27 | Nisshinbo Ind Inc | 液圧制御装置 |
| FR2822779A1 (fr) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Denso Corp | Actionneur de systeme d'antiblocage comportant un conduit d'orifice d'evacuation |
| JP2007245994A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Advics:Kk | 流体ユニット |
| JP2008168895A (ja) * | 2008-02-19 | 2008-07-24 | Hitachi Ltd | ブレーキ装置 |
| JP2009214658A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
| JP2009262924A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Advics Co Ltd | ブレーキ圧制御装置 |
| JP2020001417A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社アドヴィックス | ブレーキ圧制御装置 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14829594A patent/JP3663639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0882632A3 (de) * | 1997-06-07 | 1999-06-09 | Robert Bosch Gmbh | Hydraulisches Aggregat für ein Fahrzeugbremsanlage |
| WO2000003902A1 (de) * | 1998-07-16 | 2000-01-27 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Hydraulikaggregat |
| JP2001080486A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-27 | Nisshinbo Ind Inc | 液圧制御装置 |
| FR2822779A1 (fr) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Denso Corp | Actionneur de systeme d'antiblocage comportant un conduit d'orifice d'evacuation |
| JP2007245994A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Advics:Kk | 流体ユニット |
| JP2008168895A (ja) * | 2008-02-19 | 2008-07-24 | Hitachi Ltd | ブレーキ装置 |
| JP2009214658A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
| JP2009262924A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Advics Co Ltd | ブレーキ圧制御装置 |
| JP2020001417A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社アドヴィックス | ブレーキ圧制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3663639B2 (ja) | 2005-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR970001503B1 (ko) | 차량용 앤티-록 또는 앤티-스키드 시스템의 압력 제어장치 | |
| JP2002536580A (ja) | スリップ制御式の液圧的な車両ブレーキ装置のためのポンプ機械ユニット | |
| JP3480044B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ | |
| JP3663639B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ | |
| CN105172772B (zh) | 用于车辆制动装置的液压单元 | |
| US20010005100A1 (en) | Brake system having brake assist feature | |
| JPH0544736U (ja) | 車両用アンチロツクブレーキ液圧制御ユニツト | |
| US7121635B2 (en) | Devices for controlling brake fluid pressure | |
| JPH10274175A (ja) | 回転式ポンプを備えた油圧回路及びこの油圧回路を用いたブレーキ装置 | |
| EP1439106A2 (en) | Brake Hydraulic Controller | |
| KR102794566B1 (ko) | 차량용 브레이크 액압 제어 장치의 어큐뮬레이터 | |
| JP3365055B2 (ja) | 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ | |
| JP3769774B2 (ja) | 車両用液圧ブレーキ装置 | |
| US8556352B2 (en) | Brake fluid pressure control device for vehicle | |
| JP3706760B2 (ja) | プランジャ型油圧ポンプ | |
| KR20140056049A (ko) | 유압 차량 브레이크 시스템의 피스톤 펌프용 실린더, 피스톤 펌프를 구비한 유압 차량 브레이크 시스템 및 피스톤 펌프의 조립 방법 | |
| JP3907710B2 (ja) | 車両用液圧ブレーキ装置 | |
| JP2532251Y2 (ja) | リザーバ装置 | |
| JP3620066B2 (ja) | 車両のブレーキ液圧制御用アクチュエータにおける低圧リザーバの容量可変方法 | |
| JP7439718B2 (ja) | ブレーキ操作ユニット | |
| JP3658876B2 (ja) | プランジャ式ポンプ | |
| KR100550949B1 (ko) | 전자제어식 브레이크 장치용 펌프 | |
| CN113544025A (zh) | 制动控制装置 | |
| KR200278669Y1 (ko) | 안티록 브레이크 시스템 | |
| KR100349534B1 (ko) | 차량용 안티록 브레이크 시스템의 모듈레이터블럭 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041013 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050308 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20050321 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080408 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |