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JPH0797701A - 乳房受けカップを有する衣類 - Google Patents

乳房受けカップを有する衣類

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Publication number
JPH0797701A
JPH0797701A JP4853294A JP4853294A JPH0797701A JP H0797701 A JPH0797701 A JP H0797701A JP 4853294 A JP4853294 A JP 4853294A JP 4853294 A JP4853294 A JP 4853294A JP H0797701 A JPH0797701 A JP H0797701A
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JP
Japan
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cup
cloth
bust
garment
support
Prior art date
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Granted
Application number
JP4853294A
Other languages
English (en)
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JP2698755B2 (ja
Inventor
Shigeo Nishiyama
成男 西山
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Wacoal Corp
Original Assignee
Wacoal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Wacoal Corp filed Critical Wacoal Corp
Priority to JP4853294A priority Critical patent/JP2698755B2/ja
Publication of JPH0797701A publication Critical patent/JPH0797701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2698755B2 publication Critical patent/JP2698755B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乳房受けカップを有する衣類において、バス
トを上向きに押し上げると共に脇側部分を前側へ押し出
し、バストをくっきりとボリュームアップさせて見せ
る。 【構成】 左右カップ(2)の裏面側の下側部および/
あるいは脇側部にかけて伸縮性を有すると共に端縁の始
末不要なヘムパワーネットからなるサポート布(5)を
配置し、該サポート布の寸法を重ねる合わせるカップの
寸法より小さい寸法とし、かつ、カップの端縁に沿う部
分のみを縫着し、バストの隆起部を横切る辺は縫着しな
いで遊離させておく。また、カップの表側に脇側カップ
表布(12)を設け、該脇側カップ表布の上端を上記サ
ポート布の上端と共に肩紐に連結してダブルサポートで
バストを上方へ引き上げると共に前側へ寄せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳房受けカップを有す
る衣類に関し、特に、乳房(以下、バストと称する)を
前中心上方寄りに膨出させる所謂ボリュームアップを図
る補整機能を有するもので、乳房受けカップを備えたブ
ラジャー、ボディスーツ、ブラジャー付スリップ等の下
着類あるいは水着、レオタード等の外衣のいずれにも好
適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乳房受けカップを備えた衣類、例
えば、ブラジャーでは、バストを覆う左右カップと、左
右カップ部の下部に連結した支持帯部とを備え、左右カ
ップをバスト表面に接触させてバストを支持し、バスト
を覆うことによるバスト保護機能と、動作時にバストの
揺れ・動きを抑制する支持機能と、乳頭が外衣上からく
っきりと見えないようにする作用等を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
乳房受けカップはバストを押さえて支持することを主た
る機能としているが、近時、バストの美しさを強調する
ため、バストの膨らみを押さえるのではなく、逆にくっ
きりと膨出させてボリュームアップして見えるように補
整する機能が乳房受けカップに要求されている。
【0004】しかしながら、バストは、自然状態におい
て、その重量で下方へ垂れる傾向があり、かつ、左右両
外側の脇側へ流れる傾向がある。よって、バストをくっ
きりと膨出させてボリュームアップを図るには、バスト
の下方への垂れを抑制し、上向きに引き上げる機能と、
両脇方向に広がるのを抑制し、前側へ寄せて押し出す機
能が必要となる。
【0005】本出願人は、従来、上記した要求を満たす
ため、種々の乳房受けカップを有する衣類を提供してい
る。例えば、ブラジャーにおいて、カップ部内面の下辺
湾曲部に沿ってワイヤーを内蔵せしめると共に、該ワイ
ヤーの間に三日月形の伸縮性布を張架し、該伸縮布をカ
ップ下端縁に沿って縫着すると共に上端を縫着せず、こ
の伸縮性布とカップ布との間に挿入されるようにウレタ
ンフォーム等よりなるパッドをカップ部に縫着したもの
を提供している。(実願昭40−26505) また、ブラジャーのカップの内面に三日月型当布を、カ
ップの下端縁に沿って縫着して取り付けると共に上辺は
開放しておき、かつ、該三日月型当布の上端を伸縮性テ
ープを介して肩紐に調節自在に取り付けたものを提供し
ている。(実願昭44−82109号) さらに、ブラジャーのカップ内面の底部付近より肩紐が
接続される上尖端部にかけて、内方へ湾曲する帯状パッ
ドによる突縁を沿設したものを提供している。(実開昭
62−101807号)
【0006】上記実願昭40−26505に記載のブラ
ジャーでは、主としてカップの下半側部の三日月布、パ
ットおよびワイヤーでバストを上向きに押し上げるよう
にしているが、積極的に上向きに引き上げる機能はな
く、よって、バストの重量に抗してバストが垂れるのを
抑制する機能は乏しい。同様にバストが脇側へ拡がるの
をカップ部の脇側布だけで抑制する機能は乏しく、積極
的に前側へ寄せる機能はない。また、カップの内側に取
り付ける三日月布は、その端縁の始末が必要であって、
バストの中央部に、三日月布の縫合した端縁始末部分が
当たり、バストに跡型がつくと共に違和感を生じる問題
がある。
【0007】上記実願昭44−82109号に記載のブ
ラジャーでは、三日月型当布の上端を伸縮性テープを介
して肩紐に調節自在に連結しているため、バストの重量
により伸縮性テープが伸びて三日月型当布が垂れて、バ
ストを上向きに引き上げる機能が低減する。また、この
バストに接触する三日月型当布の端縁も始末不要なもの
が用いられていないため、端縁始末部分が当たる前記し
た問題がある。
【0008】さらに、実開昭62−101807号に記
載のブラジャーでは、ウレタンフォーム等からなる帯状
パッドをカップの底部から脇部にかけて縫着して、該帯
状パッドが突出部となっているため、バストに帯状パッ
ドの跡型が残る問題がある。しかも、上記帯状パッドは
底部から脇部にかけて設けているため、バストを前方に
寄せる作用はあるが、上向きに引き上げる作用は少な
い。
【0009】本発明は、上記した従来提供したブラジャ
ー等の乳房受けカップを有する衣類の問題点を解消せん
とするもので、特に、直接、バストと接触する部分に端
縁始末のための突起や、パッドによる突起を無くして、
バストに跡型がつかないようにし、しかも、バストを上
向きに引き上げると共に前側へ寄せて、バストをくっき
りと膨出させボリュームアップして見えるように補整で
きる乳房受けカップを有する衣類を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1で、乳房受けカップの左右カップ
の裏面側の下側部および/あるいは脇側部にかけて端縁
の始末不要なヘムパワーネットよりなる伸縮性のサポー
ト布を配置し、該サポート布の寸法を重ね合わせるカッ
プの寸法より小さい寸法とし、かつ、カップの端縁に沿
う部分のみ縫着すると共に他の部分は縫着せずに遊離さ
せ、膨出するカップの裏面側に略平面状に浮かせた状態
で取り付けていることを特徴とする乳房受けカップを有
する衣類を提供するものである。
【0011】また、請求項2で、乳房受けカップの左右
カップの裏面側の下側部および/あるいは脇側部にかけ
て端縁の始末不要なヘムパワーネットよりなる伸縮性の
サポート布を配置し、該サポート布の寸法を重ね合わせ
るカップの寸法より小さい寸法とし、かつ、カップの端
縁に沿う部分のみ縫着すると共に他の部分は縫着せずに
遊離させ、膨出するカップの裏面側に略平面状に浮かせ
た状態で取り付けると共に、該サポート布の上端を肩紐
に連結もしくは着脱自在に連結し、肩紐によりサポート
布を上方へ引っ張る構成としていることを特徴とする乳
房受けカップを有する衣類を提供するものである。
【0012】上記サポート布として用いるヘムパワーネ
ットは、端縁の始末不要なものを用いているが、端縁の
始末が不要とは、ほつれの生じない平滑な耳部を有する
ものである。また、上記ヘムパワーネットは、250デ
ニール〜600デニールの範囲ものを用いている。
【0013】上記乳房受けカップに取り付けるサポート
布は、バストの下半側部に当たる位置に配置して、円弧
形状のカップの下端縁と沿う端縁のみを縫着し、他の部
分は縫着せずに遊離させてもよい。あるいは、上記サポ
ート布はバストの脇側部に当たる位置に配置し、脇側端
縁のみカップと縫着して、他の部分は縫着せずに遊離さ
せても良い。さらに、サポート布をバストの下側部に当
たる位置に配置するサポート布と、脇側部に当たる位置
に配置するサポート布との2枚のサポート布に分け、夫
々、カップの下端縁あるいは脇側縁とのみ縫着して、他
の部分は縫着せずにカップと遊離させても良い。
【0014】上記左右のカップの脇側部に伸縮性がな
い、或いは伸縮性が少ない脇側カップ表布を配置し、該
脇側カップ表布の上端を肩紐に一体に連結もしくは着脱
自在に連結し、該肩紐により脇側カップ表布を上方へ引
っ張る構成とすることが好ましい。(請求項3) 即ち、カップの裏面側および表面側の両方から、肩紐で
上向きに引き上げると共に、前側へ寄せるダブルサポー
トを行っている。
【0015】上記脇側カップ表布は、カップの端縁に沿
う部分のみ縫着すると共に他の部分は縫着せずに遊離さ
せても良い。(請求項4) その場合、上記脇側カップ表布が他の部分のカップ表布
と遊離する関係となるため、バストの全体を覆うカップ
表布を設けている。即ち、該カップ表布を挟んで、上記
脇側カップ表布と、サポート布とが位置する関係とな
る。
【0016】上記サポート布として緊迫力の変化するヘ
ムパワーネットを用い、カップ下側部および/あるいは
脇側部からカップ中心部に向かって緊迫力が弱くなるよ
うに設定することが好ましい。(請求項5) 其の際、上記サポート布の緊迫力は、2段以上の段階的
に変化させても良いし、連続的に変化させてもよい。
(請求項6) 上記緊迫力に変化をつける方法としては、緊迫力の強い
部分から弱い部分に向かって弾性繊維の混入割合を順次
少なくする方法、あるいは、緊迫力の強い部分から弱い
部分に向かって弾性繊維の太さを順次細くする方法等が
採用される。
【0017】上記サポート布を取り付けるカップ布とし
ては、伸縮性が無い布あるいは伸縮性が少ない布が好適
に用いられる。(請求項7) 上記カップ布としてはレース、トリコット等の編物等が
表布として用いられ、表布に伸びがある場合には、不織
布等からなる素材で裏打ちされ、上記したように、カッ
プ布自体は伸びがないものを用いることが好ましい。
(請求項8) 上記左右のカップは、夫々上カップと下カップとを縫着
してバストの理想的な形状となるように形成しており、
該カップを伸びの少ない布で形成し、あるいは、伸びの
ない布で裏打ちしていることより、カップ自体でもバス
トの下方への垂れを抑制して上向きに支持すると共に、
脇側への拡がりを抑制して前側向きに支持するようにし
ている。さらに、カップを上カップおよび下カップと、
さらに脇側カップとの3枚のカップより構成し、これら
互いに縫着して形成してもよい。其の際、脇側カップは
バストの下端部の略中央部分から脇側部分にかけて配置
し、バストの脇側部分を内向きに押圧支持するような形
状および素材で形成している。
【0018】上記サポート布を裏面側に取り付ける左右
のカップと、これらカップの下端縁に連結する支持布の
間には、カップの下端縁に沿って、ワイヤーを入れても
良い。上記支持布は、ブラジャーでは帯状(バンド状)
の支持布となるが、他のボディスーツ、ブラジャー付ス
リップ、水着およびレオタードでは腹から両脇にかけて
覆う前身頃の上端縁が左右カップの下端縁に縫着され、
該前身頃布が左右カップを支持する支持布となる。
【0019】また、本発明は、ブラジャーに限定され
ず、請求項9に記載したように、ボディスーツ、ブラジ
ャー付スリップ等の乳房受けカップを有する下着類を提
供するものであり、かつ、請求項10に記載したよう
に、水着、レオタード等の乳房受けカップを有する外衣
を提供している。
【0020】
【作用】本発明の請求項1の乳房受けカップを有する衣
類では、左右カップの裏面側の下側部および/あるいは
脇側部に、端縁の始末不要なヘムパワーネットよりなる
伸縮性のサポート布を配置しているため、該サポート布
の端縁がバストに柔らかく接触し、接触により違和感を
与えることがなく、跡型がつく等の問題はない。また、
ブラジャーの縫製が容易となる。また、上記サポート布
は重ね合わせるカップの寸法より小さい寸法とし、下端
縁あるいは/および脇側縁のみをカップと縫着し、他の
部分は縫着せずに遊離させて、カップの裏面側に立体的
に浮かせた状態で取り付けているため、該ブラジャーを
着用すると、バストの下側部および/あるいは脇側部に
かけて位置するサポート布がバストとの接触により伸ば
され、それが元に戻ろうとする反発力がバストに加わ
る。即ち、カップの下側部に取り付けたサポート布は、
接触するバストの下側部を上向きに押し上げる作用を
し、一方、カップの脇側部に取り付けたサポート布は、
接触するバストの脇側部を前側へ寄せて押し出す作用を
する。
【0021】また、請求項2の乳房受けカップを有する
衣類では、左右カップの裏面側の下側部および/あるい
は脇側部にかけてサポート布を配置し、該サポート布を
カップの端縁に沿う部分のみ縫着すると共に他の部分は
縫着せずに遊離させ、膨出するカップの裏面側に浮かせ
た状態で取り付け、上記サポート布の上端を肩紐に連結
もしくは着脱自在に連結し、肩紐によりサポート布を上
方へ引っ張る構成としているため、肩紐によりサポート
布の下部側から脇側にかけて上方に引き上げる力が加わ
り、バストを下部側では上に引き上げ、脇側では前方に
寄せて押し出すというサポート布の作用を、より顕著に
発揮させることができる。
【0022】さらに、請求項3の乳房受けカップを有す
る衣類では、左右カップの表側の脇側部に伸縮性がな
い、或いは伸縮性が少ない脇側カップ表布を配置し、該
脇側カップ表布の上端を肩紐と一体に連結もしくは着脱
自在に連結しているため、上記カップ裏側のサポート布
との表裏両方で脇側布を上方へ引き上げる、言わば、ダ
ブルサポートの作用を行う。よって、カップ裏側のサポ
ート布だけの場合と比較して、上方への引き上げおよび
脇側から前側へ寄せる力は強力となる。尚、請求項4に
記載したように、脇側カップ表布を裏側のサポート布と
同様に、カップの端縁に沿う部分のみ縫製すると、その
上方への引き上げ効果は更に大きくなるため、強力にバ
ストを引き上げると共に前に寄せる作用を行う。
【0023】また、請求項5に記載したように、サポー
ト布として緊迫力の変化するヘムパワーネットを用い、
カップ下側部および/あるいは脇側部からカップ中心部
に向かって緊迫力が弱くなるように設定すると、バスト
に圧迫感を与えることなく、上方への引き上げと前方へ
の寄せを確実に行うことができる。尚、上記緊迫力は、
請求項6に記載したように段階的に変化させても良い
し、無段階に連続して変化させてもよい。
【0024】また、請求項7に記載したように、左右の
カップの布を伸縮性がない或いは伸縮性が少ない布より
形成し、あるいは/および、請求項8に記載したよう
に、左右のカップの表布を伸縮性がない不織布で裏打ち
することが好ましい。このように、カップに伸びが生じ
ないようにすると、カップはそのデザインした形状に保
持でき、この保持したカップの形状に、バストをサポー
ト布で支持して適合させ、言わば、バストをカップのデ
ザインに沿うように補整することが出来る。
【0025】本発明に係わる乳房受けカップを有する衣
類は、請求項9に記載のブラジャー、ボディスーツ、ブ
ラジャー付スリップから選ばれた下着からなる衣類に適
用することが好ましく、また、請求項10に記載の水
着、レオタードから選ばれた外衣に適用することもでき
る。いずれの場合も、サポート布および/あるいは脇側
カップ表布によりバストを上向きに引き上げて、くっき
りと膨出させることが出来ると共に、バストの脇側部分
を前側へ寄せて押し出し、バストのボリュームアップを
図ることが出来る。
【0026】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図5は本発明の第1実施例に係わ
るブラジャーを示し、該ブラジャー1は、左右一対のカ
ップ2、2と、これらカップ2、2の下端縁に縫着する
支持帯布3と、該支持帯布3の左右両端に縫着するバッ
ク布4、4と、上記左右カップ2、2の裏面側に取り付
けるサポート布5、5(図2に記載)と、肩紐6、6と
からなる。
【0027】上記左右のカップ2は、表布を上カップ表
布10、下カップ表布11および脇側カップ表布12の
3枚の布を縫着して形成し、この表布の裏面側を、不織
布からなる伸び素材で形成した上カップ裏打ち布13と
下カップ裏打ち布14とで裏打ちしている。
【0028】上記カップ2の裏面側に取り付けるサポー
ト布5は、端縁の始末不要な伸縮性を有するヘムサテン
パワーネットを用いている。該サポート布5の形状は図
2および図3に示すように、カップ2の下端縁の略中央
部から脇側端縁にかけて取り付け、バストの下部から脇
側サイドに当たる位置に配置する形状としている。具体
的には、円弧形状の下部外側端縁5aを、カップ2の下
カップ裏打ち布14および脇側カップ表布12と共に支
持帯布3と縫着し、該下部外側端縁5aの上端に連続す
る上部外側端縁5bを脇側カップ表布12の脇側端縁と
共に伸縮性テープ16と縫着している。上記外側端縁5
a、5bを縫着するのに対して、直線状の内側端縁5c
はカップ2とは縫着していない。上記サポート布5は端
縁の始末が不要であるため、カップとの縫着部および、
カップ2と縫着しないで内側端縁5cはいずれも平滑な
耳部を形成しており、サポート布5の端縁で段差が発生
することはない。
【0029】上記サポート布5の寸法は、カップ2の裏
面側に取り付けた状態において、サポート布5の表側に
重ねるカップ2の寸法より小さい寸法に設定している。
即ち、具体的な形状を後述するカップ2は、バストの形
状に応じて表側へ膨出させる形状に裁断しており、この
膨出するカップと比較してサポート布5を小さい寸法に
裁断している。即ち、縫着する部分の寸法を、重ね合わ
せるカップの寸法より小さくして、伸縮性を有するサポ
ート布5を伸ばしながら縫着している。よって、縫着し
ていない辺の寸法は重ね合わせられる部位の寸法より小
さく、サポート布5は取付状態において、図4に示すよ
うに、表側へ膨出するカップ2の裏面に沿って膨出せず
に、カップ2と遊離し、カップ2に対して浮いた状態で
平面状に取り付けている。尚、サポート布は全ての辺を
重ね合わせるカップの寸法より小さく設定する必要はな
く、少なくともバストの隆起部を横切る辺での寸法が重
ね合わせるカップの寸法より小さければ良く、カップの
端縁に沿う部分等はカップと同じ寸法でも良い。
【0030】上記サポート布5と脇側カップ表布12と
は略同形状で、左右バストの脇側において、同一位置に
重ねた状態で配置されるものであり、サポート布5の寸
法を脇側カップ表布12の寸法より若干小さくしてい
る。これらサポート布5と脇側カップ表布12の上端縁
5dと12dとは互いに縫着して肩紐6の下端に縫着し
て一体に連結している。即ち、カップの表側と裏面側の
両方で脇側部分の表裏2枚の布を肩紐6により引き上げ
るダブルサポート・タイプとしている。上記肩紐6には
長さ調節金具6aを介設して着用者が肩紐6の長さを適
宜に調節できるようにしている。尚、上記サポート布5
と脇側カップ表布12の上端と肩紐とは、着脱自在に連
結する構成のいずれでも良い。
【0031】サポート布5は、上記したように、端縁の
始末不要な伸縮性を有するヘムパワーネットを用いてお
り、該ヘムパワーネットとして、250デニール〜60
0デニールのものが好適に用いられる。該サポート布5
の伸縮性は、カップ端縁に沿う周辺よりカップ中心部に
向かって緊迫力が弱くなる設定としてもよい。該緊迫力
は、2段以上の段階的に変化させても良いし、連続的に
変化させてもよい。この緊迫力に変化をつける方法とし
ては、緊迫力の強い部分から弱い部分に向かって弾性繊
維の混入割合を順次少なくする方法、あるいは、緊迫力
の強い部分から弱い部分に向かって弾性繊維の太さを順
次細くする方法等が採用される。
【0032】上記サポート布5を取り付けるカップ2
は、上記したように、3枚の表布と2枚の裏打ち布から
形成しており、上記上下カップ表布10と11とはレー
ス布等を用いて形成し、不織布からなる上下カップ裏打
ち布13、14で裏打ちして伸縮性がないようにしてい
る。また、脇側カップ表布12として非伸縮の天竺ジャ
ガードを用いている。即ち、上記ダブルサポートとして
用いるサポート布5は伸縮性布からなり、脇側カップ表
布12は非伸縮性布からなる。
【0033】上記した3枚の表布10、11、12およ
び2枚の裏打ち布13、14は図3に示す形状に夫々裁
断しており、これら布10〜14を縫着して、バストの
形状に沿って膨出した形状となるカップ2を設けてお
り、該カップ2は伸縮性が無いか、あるいは伸縮性が小
さくしている。具体的には、表側の脇側カップ表布12
は、バストに沿うカップの下端中央部近傍から脇側にか
けて配置する略三日月形状とし、その外側円弧形状の下
側外端縁12aを支持帯布3と縫着し、該下側外側縁1
2aの上端に連続する上側外側縁12bを支持帯布3の
脇側上端縁3aと連続させて脇側上端縁とし、直線状の
内側縁12cを上下カップ表布10c、11cと縫着し
ている。下カップ表布11はカップの前部下側部に配置
する形状とし、その下端縁11aを支持帯布3と縫着
し、上端縁11bを上カップ表布10の下端縁10aと
縫着し、外側端縁11cを上記脇側カップ表布12cと
縫着している。上カップ表布10はカップの前部上側部
に配置する形状とし、その内側端縁10bを支持帯布3
と縫着し、下端縁10a、外側端縁10cを上記のよう
に下カップ表布11bと脇側カップ表布12cとに縫着
している。
【0034】不織布からなる上下カップ裏打ち布13、
14は、表側と相違して、カップの上下両側にわけて配
置する形状としており、下カップ裏打ち布14の下端縁
14aを支持帯布3に縫着する一方、上端縁14bを上
カップ裏打ち布13の下端縁13aと縫着し、かつ、上
カップ裏打ち布13の内外端縁13b、13cを支持帯
布3に縫着している。
【0035】上記したように、サポート布5を裏面側に
取り付けたカップ2は支持帯布3に縫着しており、該支
持帯布3との縫着部分にワイヤー20を縫い込んで取り
付けている。上記支持帯布3の両端にはバック布4、4
を縫着し、これらバック布4、4の先端側に着脱自在に
係止する止具(図示せず)を取り付け、背中の中央部で
バック布4、4を係止して、ブラジャー1を着用するよ
うにしている。尚、本実施例においては、上記支持帯布
3として天竺ジャガード、バック布4としてパワーネッ
トを用いている。
【0036】上記構成のサポート布5を取り付けたブラ
ジャー1を着用すると、サポート布5は膨出したバスト
の形状に沿って配置しておらず、図4に見られるように
平面的に浮かせて配置しているため、膨出するバストが
平面状に位置するサポート布5を押し広げようとし、そ
れに対してサポート布5に反発力が働く。其の際、サポ
ート布5はバストの下側部から脇側部に配置し、下端縁
から脇端縁をカップ2と縫着して、内側端縁5cはカッ
プ2と縫着せずに遊離させているため、着用時にバスト
と接触する時、バストの下側部を上向きに押し上げる方
向に反発力が働くと共に、脇側から内側(前側)に寄せ
て押し出す方向に反発力が働く。
【0037】即ち、図5(A)に示すように、バストB
が点線で示すように下方へ垂れようとするのを、サポー
ト布5で、実線に示すように、上向きに押し上げる。か
つ、図5(B)に示すように、バストBの脇部(b側)
が点線で示すように外側へ拡がろうとするのを、サポー
ト布5により、実線で示すように前側へ寄せ、バストの
脇側のボリュームを膨出方向に押し出すことにより、バ
ストのボリュームアップを図ることが出来る。其の際、
サポート布5はカップ周縁部では緊迫力が大きく、カッ
プ中心部に向かうに従って緊迫力を弱める構造とした場
合には、該サポート布5によりバストはカップ周縁部よ
り中心部に向かうように寄せられる。かつ、バスト中心
部では緊迫力が弱いためサポート布5によるバストへの
圧迫感はない。尚、上記図5(A)(B)において、バ
ストBとブラジャーのカップ2およびサポート布5との
関係を明確に示すために、カップ2とサポート布5とを
バストBより離して示している。
【0038】しかも、サポート布5および脇側カップ表
布12の上端を肩紐6と連結して、肩紐6によりサポー
ト布5を上向きに引っ張っているため、上記バストに対
する上向きへの押し上げ力、および脇側を前寄せする力
が表裏両側からダブルで作用して、バストをくっきりと
膨出させると共にボリュームアップすることが出来る。
【0039】さらに、カップ2を伸びのない不織布で裏
打ちしていると共に、脇側カップ表布12は非伸縮性で
あるため、カップ2の形状(デザイン)が確実に保持さ
れ、サポート布5により補整されるバストを更にカップ
2の理想的なデザインに沿うように追随させて、バスト
を補整する事が出来る。
【0040】さらにまた、上記サポート布5として端縁
の始末不要のヘムサテンパワーネットを用いているた
め、バストに強く接触するサポート布5の内側端縁5c
に端縁始末を施す必要がない。この端縁始末を施した場
合、始末部分のパワーが増加し、端縁がバストに食い込
んだりして着用感が悪くなると共に、製造時に手数がか
かる欠点があるが、上記ヘムサテンパワーネットを用い
ているため、端縁始末が不要となる。
【0041】本発明は上記実施例に限定されず、図6の
第2実施例に示すように、表裏両面に位置するサポート
布と脇側カップ表布の形状を相違させてもよい。即ち、
サポート布5は上記第1実施例と同一の形状として、カ
ップの下縁から脇側に沿ってバストの外周部に沿う略三
日月形状としているが、脇側カップ表布12’は、その
脇側端縁の上部12b’のみサポート布5に沿わせる形
状とし、該脇側端縁12a’から下端縁12b’をバス
ト中心方向へ膨出するカーブを描く形状として、バスト
を中心へ寄せる構造として、カップの脇側に配置してい
る。
【0042】さらに、図7(A)(B)(C)に示す第
3実施例から第5実施例に示す構成としても良い。図7
(A)に示す第3実施例は、図中斜線で示すサポート布
5をカップ2の下カップに配置したもので、主として、
バストの下カップの丸みを上方に押し上げ、下カップの
ボリュームを上カップ方向へ膨出させ、ボリュームアッ
プを図っている。
【0043】図7(B)に示す第4実施例は、図中斜線
で示す第1サポート布5Aをカップ2の脇側部に配置す
ると共に、第2サポート布5Bをカップの下側部に配置
している。上記第1サポート布5Aは内側端縁5cが肩
紐6との連結部から直線的にカップの下端縁まで達する
形状としている。また、第2サポート布5Bは、その上
端縁5c’がバストの隆起部より下側で左右方向に直線
的に伸びる形状としている。上記第1サポート布5Aは
主としてバストが脇側へ流れるの阻止して、前側へ寄せ
る作用を有し、第2サポート布5Bはバストが垂れるの
を上向きに引き上げる作用をする。
【0044】図7(C)に示す第5実施例は、第4実施
例と同様に2枚のサポート布5Aと5Bを備えており、
第2サポート布5Bは第4実施例と略同形状で同一位置
に配置する一方、第1サポート布5Aはカップの下端縁
より脇側部分へ沿って配置しており、2枚のサポート布
でバストを上向きに押し上げると共に、バストを脇側か
ら前側へ寄せるようにしている。
【0045】上記図7(A)に示す第3実施例および図
7(C)に示す第5実施例では、サポート布の上端を肩
紐6に連結していないが、その代わりに、図7(A)お
よび図7(C)に点線で示すように、第1実施例と同様
な脇側カップ表布を設け、該脇側カップ表布を肩紐に連
結して、カップ裏面側のサポート布と合わせてダブルサ
ポートとしている。
【0046】ただし、必ずしも脇側カップ表布を、他の
表布と別個に設けて、該脇側カップ表布を肩紐に連結す
る必要はなく、カップの裏面側に設けるサポート布を端
縁の始末が不要で伸縮性を有するヘムパワーネットで形
成すると共に、重ね合わせるカップの寸法より小さく
し、かつ、カップの端縁に縫着する以外は縫着せず、サ
ポート布をカップより遊離させて、膨出するカップに対
して図4のごとく直線状に配置として、バストを上方へ
引き上げると共に前側へ寄せる作用を奏するようにすれ
ば良い。
【0047】また、図8(A)(B)の第6実施例に示
すように、脇側カップ表布12を、そのカップ端縁に沿
う部分を支持帯布3に縫着して、バストの隆起部を横切
る辺は縫着せずに、裏面側のサポート布と同様の構成と
してもよい。その場合は、上カップ表布10および下カ
ップ表布11を支持帯布3の脇側まで延長させ、これら
上カップ表布10と下カップ表布11の脇側端縁を支持
帯布3に縫着している。よって、上下カップ表布10、
11の表裏両面に、バスト隆起部を横切る辺が遊離した
脇側カップ表布12とサポート布5とが配置される。こ
の場合も、脇側表布の引き上げ効果はストレートに肩紐
から引き上げられるので、更に大きくなり、また上カッ
プ表布と下カップ表布が引き上げ作用を働く脇側表布と
縫着されていないので、上方への引き上げでカップの形
状が崩れることもなく、美しいバストの形が演出でき
る。
【0048】上記第1実施例から第6実施例はいずれも
ブラジャーに関するものであるが、ブラジャーと同様に
乳房受けカップを有する衣類、即ち、ボディスーツ、ブ
ラジャー付スリップ等の乳房受けカップを有する下着に
第1実施例から第6実施例に記載のサポート布を取り付
けた乳房受けを設けると、第1実施例から第6実施例の
ブラジャーと同様のバストを上方に引き上げると共に脇
側を前方に寄せて押し出し、バストのボリュームアップ
を図ることができる。
【0049】さらに、ブラジャー、ボディスーツ、ブラ
ジャー付スリップ等の下着に限定されず、水着、レオタ
ード等の下着を着用せずに直接着用する外衣において
も、乳房受けカップを有する外衣において、第1実施例
から第6実施例のブラジャーと同様な乳房受けカップを
設けると、バストを上方に引き上げると共に脇側を前方
へ寄せて押し出し、バストのボリュームアップを図るこ
とができる。
【0050】尚、ブラジャー以外の上記ボディスーツ、
ブラジャー付スリップ、水着およびレオタードの乳房受
けカップでは、ブラジャーのカップの下端縁を支持帯布
に縫着していたのに対して、バストから下部の腹部より
脇側へかける前身頃布の上端縁にカップの下端縁を縫着
する点が相違するだけであるため、図示および詳細な説
明を省略する。
【0051】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1に係わるブラジャー等の乳房受けカップを有
する衣類では、カップの裏面側の下側部および/あるい
は脇側部に取り付ける伸縮性を有するサポート布を重ね
あわせるカップ部の寸法より小さい寸法として、該サポ
ート布を膨出するカップに追随させずに、カップから遊
離させた図4のごとく直線状に浮かせた状態としている
ため、該カップを有する衣類の着用時に膨出するバスト
の力がサポート布に対して作用すると反発力が働き、バ
ストの下側部に配置したサポート布によりバストを上向
きに押し上げ、バストの脇側に配置したサポート布によ
りバストを前側に寄せる。このように、バストを上向き
に押し上げて、バストをくっきりと膨出させることが出
来ると共に、バストの脇側部分を前側に寄せて、脇側の
バストのボリュームを前側へと押し出すことによりバス
トのボリュームアップを図ることが出来る。
【0052】また、上記サポート布は伸縮性を有すると
共に、端縁の始末が不要なヘムパワーネットを用いて形
成し、サポート布の端縁を平滑として段差の発生をなく
しているため、サポート布によりバストを上向きに引き
上げると共に前側へ寄せる力が作用して強く接触して
も、サポート布の端縁により跡型が付いたりすることが
なく、違和感を与えない。また、請求項5及び請求項6
に記載したように、サポート布の緊迫力をバスト周縁部
よりバスト中心部に向かって弱くなるようにしている
と、バスト周縁が脇側は下側に垂れるのを抑止して前側
へ寄せると共に上側へ引き上げるが、バスト中心部の緊
迫力を弱くしているため、バストに対する締付感、圧迫
感を与えることなく、バストを補整できる。
【0053】また、請求項2に係わる乳房受けカップを
有する衣類では、サポート布を肩紐に一体に連結、もし
くは着脱自在に連結しているため、肩紐によりサポート
布を上向きに吊り上げて、サポート布によるバストの上
向きへの押し上げおよび前側への押し出しをより効果的
に行うことができる。
【0054】また、請求項3に係わる乳房受けカップを
有する衣類では、伸縮性がない、或いは伸縮性の少ない
脇側カップ表布を設け、該脇側カップ表布を裏面側のサ
ポート布と略重ねて、脇側カップ表布の上端を肩紐に連
結して上方へ引き上げると共に裏面側のサポート布によ
り前側に寄せて且つ上方へ押し上げることで、表側と裏
側の両方からバストをボリュームアップさせることがで
きる。(請求項1に請求項3を従属させた場合) さらに、サポート布の上端を肩紐に連結して、脇側カッ
プ表布の上端と共に肩紐により上方へ引き上げると、裏
面側と表面側との両方からダブルサポートで、バストを
上方へ引き上げ、脇側への流れを抑止して前側に寄せる
と共に上方へ引き上げることが出来、より確実にバスト
をくっきりとボリュームアップさせることができる。
(請求項2に請求項3を従属させた場合)
【0055】さらに、請求項7および請求項8に記載の
ように、サポート布を取り付けるカップに伸びが発生し
ない、あるいは、伸びが少ない布を用い、さらに、伸び
がない不織布で裏打ちして、カップに伸びを生じないよ
うにしているため、バストの形状に応じてカップの形状
が崩れることがなく、逆にカップの形状にバストを補整
することができる。
【0056】本発明の乳房受けカップを有する衣類とし
ては、請求項9および請求項10に記載したように、ブ
ラジャー、ボディスーツ、ブラジャー付スリップ等の下
着類、水着、レオタード等の外衣類のいずれの場合にお
いても、バストを上方へ引き上げると共に脇側を前方へ
寄せて押し出し、バストをくっきりとボリュームアップ
するように補整することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる第1実施例のブラジャーの正
面側から見た斜視図である。
【図2】 第1実施例のブラジャーの裏面側から見た図
面である。
【図3】 第1実施例のブラジャーを構成する各布を示
す分解図である。
【図4】 (A)は第1実施例のブラジャーの要部垂直
断面図、(B)は水平断面図である。
【図5】 第1実施例のブラジャーの作用を示し、
(A)は垂直断面図、(B)は水平断面図である。
【図6】 第2実施例のブラジャーの正面側から見た斜
視図である。
【図7】 (A)は第3実施例の概略図、(B)は第4
実施例の概略図、(C)は第5実施例の概略図である。
【図8】 (A)は第6実施例の正面側から見た斜視
図、(B)は(A)の水平断面図である。
【符号の説明】
1 ブラジャー 2 カップ 3 支持帯布 4 バック布 5 サポート布 6 肩紐 12 脇側カップ表布

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳房受けカップの左右カップの裏面側の
    下側部および/あるいは脇側部にかけて端縁の始末不要
    なヘムパワーネットよりなる伸縮性のサポート布を配置
    し、該サポート布の寸法を重ね合わせるカップの寸法よ
    り小さい寸法とし、かつ、カップの端縁に沿う部分のみ
    縫着すると共に他の部分は縫着せずに遊離させ、膨出す
    るカップの裏面側に略平面状に浮かせた状態で取り付け
    ていることを特徴とする乳房受けカップを有する衣類。
  2. 【請求項2】 乳房受けカップの左右カップの裏面側の
    下側部および/あるいは脇側部にかけて端縁の始末不要
    なヘムパワーネットよりなる伸縮性のサポート布を配置
    し、該サポート布の寸法を重ね合わせるカップの寸法よ
    り小さい寸法とし、かつ、カップの端縁に沿う部分のみ
    縫着すると共に他の部分は縫着せずに遊離させ、膨出す
    るカップの裏面側に略平面状に浮かせた状態で取り付け
    ると共に、該サポート布の上端を肩紐に一体に連結もし
    くは着脱自在に連結し、肩紐によりサポート布を上方へ
    引っ張る構成としていることを特徴とする乳房受けカッ
    プを有する衣類。
  3. 【請求項3】 上記左右のカップの脇側部に伸縮性がな
    い、或いは伸縮性が少ない脇側カップ表布を配置し、該
    脇側カップ表布の上端を肩紐に連結もしくは着脱自在に
    連結し、該肩紐により脇側カップ表布を上方へ引っ張る
    構成としていることを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項に記載の乳房受けカップを有する衣類。
  4. 【請求項4】 上記脇側カップ表布は、カップの端縁に
    沿う部分のみ縫着すると共に他の部分は縫着せずに遊離
    させている請求項3に記載の乳房受けカップを有する衣
    類。
  5. 【請求項5】 上記サポート布として緊迫力の変化する
    ヘムパワーネットを用い、カップ下側部および/あるい
    は脇側部からカップ中心部に向かって緊迫力が弱くなる
    ように設定している前記請求項のいずれか1項に記載の
    乳房受けカップを有する衣類。
  6. 【請求項6】 上記サポート布の緊迫力は、2段以上の
    段階的あるいは連続的に変化させている請求項5に記載
    の乳房受けカップを有する衣類。
  7. 【請求項7】 上記左右のカップの布を伸縮性が無い或
    いは伸縮性が少ない布より形成している前記請求項のい
    ずれか1項に記載の乳房受けカップを有する衣類。
  8. 【請求項8】 上記左右のカップの表布を伸縮性がない
    不織布で裏打ちしている前記請求項のいずれか1項に記
    載の乳房受けカップを有する衣類。
  9. 【請求項9】 上記乳房受けカップを有する衣類は、ブ
    ラジャー、ボディスーツ、ブラジャー付スリップから選
    ばれた下着からなる前記請求項のいずれか1項に記載の
    乳房受けカップを有する衣類。
  10. 【請求項10】 上記乳房受けカップを有する衣類は、
    水着、レオタードから選ばれた外衣からなる請求項1乃
    至7のいずれか1項に記載の乳房受けカップを有する衣
    類。
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