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JPH0792489A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH0792489A
JPH0792489A JP23342393A JP23342393A JPH0792489A JP H0792489 A JPH0792489 A JP H0792489A JP 23342393 A JP23342393 A JP 23342393A JP 23342393 A JP23342393 A JP 23342393A JP H0792489 A JPH0792489 A JP H0792489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
pixel electrode
video signal
signal line
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23342393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Ito
光 伊藤
Junichi Owada
淳一 大和田
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Kuniyuki Matsunaga
邦之 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23342393A priority Critical patent/JPH0792489A/ja
Publication of JPH0792489A publication Critical patent/JPH0792489A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】映像信号線(DL)の透明ガラス基板(SUB
1、2)の面と垂直な方向に対応する部分の共通透明画
素電極(ITO2)に、映像信号線(DL)よりも幅の
広い線状の開口パターン(OP)を設け、橋渡しパター
ン(BRG)により開口パターン(OP)の両側の共通
透明画素電極(ITO2)を接続し、橋渡しパターン
(OP)の両側は切断線(LCL)の箇所で切断可能で
あり、かつ、開口パターン(OP)がブラックマトリク
スにより覆われている構成。 【効果】映像信号線上に導電性の異物が載った場合で
も、映像信号線の上部に透明画素電極が存在しないの
で、C/Dショートの発生を低減することができ、液晶
表示装置の製造歩留りを向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング素子と画
素電極とを表示画素の一単位とするアクティブ・マトリ
クス方式の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、アクティブ・マトリクス方式の
液晶表示装置は、マトリクス状に配列された複数の画素
電極のそれぞれに対応して非線形素子(スイッチング素
子)を設けたものである。各画素における液晶は理論的
には常時駆動(デューティ比 1.0)されているので、時
分割駆動方式を採用している、いわゆる単純マトリクス
方式と比べてアクティブ方式はコントラストが良く、特
にカラー液晶表示装置では欠かせない技術となりつつあ
る。スイッチング素子として代表的なものとしては薄膜
トランジスタ(TFT)がある。
【0003】液晶表示装置は、例えば、透明導電膜から
なる表示用画素電極と配向膜等をそれぞれ積層した面が
対向するように所定の間隙を隔てて2枚の透明ガラス基
板を重ね合わせ、該両基板間の縁部に枠状に設けたシー
ル材により、両基板を貼り合わせると共に、シール材の
一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内側
に液晶を封入、封止し、さらに両基板の外側に偏光板を
設置または貼り付けてなる液晶表示パネル(液晶表示素
子)と、液晶表示パネルの下に配置され、液晶表示パネ
ルに光を供給するバックライトと、液晶表示パネルの外
周部の外側またはバックライトの下に配置され、液晶駆
動用の回路が形成されたプリント基板と、これらの各部
材を保持するモールド成形品である枠状体と、これらの
各部材を収納し、液晶表示窓があけられた金属製フレー
ム等を含んで構成されている。
【0004】なお、薄膜トランジスタを使用したアクテ
ィブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、例えば特開昭
63−309921号公報や、「冗長構成を採用した1
2.5型アクティブ・マトリクス方式カラー液晶ディスプ
レイ」、日経エレクトロニクス、頁193〜210、1986年12
月15日、日経マグロウヒル社発行、で知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示パネルを構成
する2枚の透明ガラス基板のうち、一方の透明ガラス基
板の面上に形成された表示用電極である透明画素電極
は、隣接する2本の走査信号線(左右方向に延在し、上
下方向に複数本配置されている。ゲート信号線または水
平信号線とも称す)と、隣接する2本の映像信号線(上
下方向に延在し、左右方向に複数本配置されている。ド
レイン信号線または垂直信号線とも称す)との交差領域
内に薄膜トランジスタ等のスイッチング素子と共に各画
素に対応して各画素毎に形成されている。もう一方の透
明ガラス基板の面上に形成された共通透明画素電極は、
シール材の内側の基板のほぼ全面に形成されている(い
わゆる、ベタパターンと称される)。
【0006】したがって、映像信号線の上にも共通透明
画素電極が存在するため、両者の間に導電膜製造時の残
渣等の導電性の異物が存在すると、映像信号線と共通透
明画素電極とが該異物を介して短絡することがあり(以
下、この短絡をC/Dショートと記す)、この場合、表
示画面において線状の表示不良が発生する問題があった
(以下、この表示不良を線状欠陥と記す)。なお、最
近、液晶表示画面の視野角を拡大するために両基板間の
間隔を小さくする、いわゆる狭ギャップ化の傾向や高精
細化の傾向に伴い、この問題は重要となっている。とこ
ろで、走査信号線は、ゲート絶縁膜を介して映像信号線
よりも下層にあるので、共通透明画素電極と短絡を起こ
すことはほとんどない。
【0007】本発明の目的は、C/Dショートの発生に
よる表示画面における線状欠陥の発生を低減することが
できる液晶表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、水平方向に延在し、かつ垂直方向に複数
本配置された走査信号線と、垂直方向に延在し、かつ水
平方向に複数本配置された映像信号線と、隣接する2本
の前記走査信号線と隣接する2本の前記映像信号線との
交差領域内にそれぞれ配置された第1の画素電極とスイ
ッチング素子とを設けた下部基板と、前記第1の画素電
極に対向して第2の画素電極を設けた上部基板とを所定
の間隙を隔てて重ね合わせ、前記両基板間に液晶を封止
して成る液晶表示パネルを具備する液晶表示装置におい
て、前記映像信号線の上下方向(すなわち、前記両基板
の面と垂直な方向)に対応する部分の前記第2の画素電
極に、前記映像信号線よりも幅の広い開口パターンを設
けた液晶表示装置を提供する。
【0009】また、本発明は、線状の前記開口パターン
において、前記第1の画素電極と前記スイッチング素子
により構成される1画素について1ヶ所以上、橋渡しパ
ターンにより両側の前記第2の画素電極を接続した液晶
表示装置を提供する。
【0010】また、本発明は、前記橋渡しパターンの両
側が切断可能になっている液晶表示装置を提供する。
【0011】さらに、本発明は、前記両基板面と垂直な
方向から見た場合、前記第2の画素電極の前記開口パタ
ーンが、前記第2の基板に設けたブラックマトリクスに
より覆われている液晶表示装置を提供する。
【0012】
【作用】本発明の液晶表示装置では、前記映像信号線の
上下方向に対応する部分の前記第2の画素電極に、前記
映像信号線よりも幅の広い開口パターンを設けたので、
映像信号線の上に導電性の異物が存在したとしても、前
記映像信号線の上には前記第2の画素電極が存在しない
ので、C/Dショートが発生することがない。
【0013】また、本発明では、線状の前記開口パター
ンにおいて、前記第1の画素電極と前記スイッチング素
子により構成される1画素について1ヶ所以上、橋渡し
パターンにより両側の前記第2の画素電極を接続したの
で、前記第2の画素電極が高抵抗となるのを防止するこ
とができる。
【0014】また、本発明では、前記橋渡しパターンの
両側を切断可能にしたので、橋渡しパターンの箇所でC
/Dショートが発生したとしても、該C/Dショートが
発生した橋渡しパターンの両側をレーザ等を用いて切断
することにより、該C/Dショートを修正することがで
きる。
【0015】さらに、本発明では、前記両基板面と垂直
な方向から見た場合、前記第2の画素電極の前記開口パ
ターンを、前記第2の基板に設けたブラックマトリクス
により覆うことにより、該開口パターンによる光漏れを
防止することができる。
【0016】
【実施例】本発明、本発明の更に他の目的及び本発明の
更に他の特徴は図面を参照した以下の説明から明らかと
なるであろう。
【0017】《アクティブ・マトリクス方式液晶表示装
置》以下、アクティブ・マトリクス方式のカラー液晶表
示装置にこの発明を適用した実施例を説明する。なお、
以下説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号
を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0018】《マトリクス部の概要》図1はこの発明が
適用されるアクティブ・マトリクス方式カラー液晶表示
装置の1画素とその周辺を示す平面図、図2は図1の2
−2切断線における断面を示す図、図3は図1の3−3
切断線における断面図である。
【0019】図1に示すように、各画素は隣接する2本
の走査信号線(ゲート信号線または水平信号線)GL
と、隣接する2本の映像信号線(ドレイン信号線または
垂直信号線)DLとの交差領域内(4本の信号線で囲ま
れた領域内)に配置されている。各画素は薄膜トランジ
スタTFT、透明画素電極ITO1および保持容量素子
Caddを含む。走査信号線GLは図では左右方向に延在
し、上下方向に複数本配置されている。映像信号線DL
は上下方向に延在し、左右方向に複数本配置されてい
る。
【0020】図2に示すように、液晶層LCを基準にし
て下部透明ガラス基板SUB1側には薄膜トランジスタ
TFTおよび透明画素電極ITO1が形成され、上部透
明ガラス基板SUB2側にはカラーフィルタFIL、遮
光用ブラックマトリクスパターンBM2が形成されてい
る。透明ガラス基板SUB1、SUB2の両面にはディ
ップ処理等によって形成された酸化シリコン膜SIOが
設けられている。
【0021】上部透明ガラス基板SUB2の内側(液晶
LC側)の表面には、上部遮光膜BM2、カラーフィル
タFIL、保護膜PSV2、共通透明画素電極ITO2
(COM)および上部配向膜ORI2が順次積層して設
けられている。
【0022】《マトリクス周辺の概要》図7は上下のガ
ラス基板SUB1、SUB2を含む表示パネルPNLの
マトリクス(AR)周辺の要部平面を、図8はその周辺
部を更に誇張した平面を、図9は図7及び図8のパネル
左上角部に対応するシール部SL付近の拡大平面を示す
図である。また、図10は図2の断面を中央にして、左
側に図9の10a−10a切断線における断面を、右側
に映像信号駆動回路が接続されるべき外部接続端子DT
M付近の断面を示す図である。同様に図11は、左側に
走査回路が接続されるべき外部接続端子GTM付近の断
面を、右側に外部接続端子が無いところのシール部付近
の断面を示す図である。
【0023】このパネルの製造では、小さいサイズであ
ればスループット向上のため1枚のガラス基板で複数個
分のデバイスを同時に加工してから分割し、大きいサイ
ズであれば製造設備の共用のためどの品種でも標準化さ
れた大きさのガラス基板を加工してから各品種に合った
サイズに小さくし、いずれの場合も一通りの工程を経て
からガラスを切断する。図7、図8、図9は後者の例を
示すもので、図7、図8の両図とも上下基板SUB1,
SUB2の切断後を、図9は切断前を表しており、LN
は両基板の切断前の縁を、CT1とCT2はそれぞれ基
板SUB1,SUB2の切断すべき位置を示す。いずれ
の場合も、完成状態では外部接続端子群Tg,Td(添
字略)が存在する(図で上下辺と左辺の)部分はそれら
を露出するように上側基板SUB2の大きさが下側基板
SUB1よりも内側に制限されている。端子群Tg,T
dはそれぞれ後述する走査回路接続用端子GTM、映像
信号回路接続用端子DTMとそれらの引出配線部を集積
回路チップCHIが搭載されたテープキャリアパッケー
ジTCP(図20、図21)の単位に複数本まとめて名
付けたものである。各群のマトリクス部から外部接続端
子部に至るまでの引出配線は、両端に近づくにつれ傾斜
している。これは、パッケージTCPの配列ピッチ及び
各パッケージTCPにおける接続端子ピッチに表示パネ
ルPNLの端子DTM,GTMを合わせるためである。
【0024】透明ガラス基板SUB1、SUB2の間に
はその縁に沿って、液晶封入口INJを除き、液晶LC
を封止するようにシールパターンSLが形成される。シ
ール材は例えばエポキシ樹脂から成る。上部透明ガラス
基板SUB2側の共通透明画素電極ITO2は、少なく
とも一箇所において、本実施例ではパネルの4角で銀ペ
ースト材AGPによって下部透明ガラス基板SUB1側
に形成されたその引出配線INTに接続されている。こ
の引出配線INTは後述するゲート端子GTM、ドレイ
ン端子DTMと同一製造工程で形成される。
【0025】配向膜ORI1、ORI2、透明画素電極
ITO1、共通透明画素電極ITO2、それぞれの層
は、シールパターンSLの内側に形成される。偏光板P
OL1、POL2はそれぞれ下部透明ガラス基板SUB
1、上部透明ガラス基板SUB2の外側の表面に形成さ
れている。液晶LCは液晶分子の向きを設定する下部配
向膜ORI1と上部配向膜ORI2との間でシールパタ
ーンSLで仕切られた領域に封入されている。下部配向
膜ORI1は下部透明ガラス基板SUB1側の保護膜P
SV1の上部に形成される。
【0026】この液晶表示装置は、下部透明ガラス基板
SUB1側、上部透明ガラス基板SUB2側で別個に種
々の層を積み重ね、シールパターンSLを基板SUB2
側に形成し、下部透明ガラス基板SUB1と上部透明ガ
ラス基板SUB2とを重ね合わせ、シール材SLの開口
部INJから液晶LCを注入し、注入口INJをエポキ
シ樹脂などで封止し、上下基板を切断することによって
組み立てられる。
【0027】《薄膜トランジスタTFT》次に、図1、
図2に戻り、TFT基板SUB1側の構成を詳しく説明
する。
【0028】薄膜トランジスタTFTは、ゲート電極G
Tに正のバイアスを印加すると、ソース−ドレイン間の
チャネル抵抗が小さくなり、バイアスを零にすると、チ
ャネル抵抗は大きくなるように動作する。
【0029】各画素には複数(2つ)の薄膜トランジス
タTFT1、TFT2が冗長して設けられる。薄膜トラ
ンジスタTFT1、TFT2のそれぞれは、実質的に同
一サイズ(チャネル長、チャネル幅が同じ)で構成さ
れ、ゲート電極GT、ゲート絶縁膜GI、i型(真性、
intrinsic、導電型決定不純物がドープされていない)
非晶質シリコン(Si)からなるi型半導体層AS、一
対のソース電極SD1、ドレイン電極SD2を有す。な
お、ソース、ドレインは本来その間のバイアス極性によ
って決まるもので、この液晶表示装置の回路ではその極
性は動作中反転するので、ソース、ドレインは動作中入
れ替わると理解されたい。しかし、以下の説明では、便
宜上一方をソース、他方をドレインと固定して表現す
る。
【0030】《ゲート電極GT》ゲート電極GTは走査
信号線GLから垂直方向に突出する形状で構成されてい
る(T字形状に分岐されている)。ゲート電極GTは薄
膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれの能動領
域を越えるよう突出している。薄膜トランジスタTFT
1、TFT2のそれぞれのゲート電極GTは、一体に
(共通のゲート電極として)構成されており、走査信号
線GLに連続して形成されている。本例では、ゲート電
極GTは、単層の第2導電膜g2で形成されている。第
2導電膜g2としては例えばスパッタで形成されたアル
ミニウム(Al)膜が用いられ、その上にはAlの陽極
酸化膜AOFが設けられている。
【0031】このゲート電極GTはi型半導体層ASを
完全に覆うよう(下方からみて)それより大き目に形成
され、i型半導体層ASに外光やバックライト光が当た
らないよう工夫されている。
【0032】《走査信号線GL》走査信号線GLは第2
導電膜g2で構成されている。この走査信号線GLの第
2導電膜g2はゲート電極GTの第2導電膜g2と同一
製造工程で形成され、かつ一体に構成されている。ま
た、走査信号線GL上にもAlの陽極酸化膜AOFが設
けられている。
【0033】《絶縁膜GI》絶縁膜GIは、薄膜トラン
ジスタTFT1、TFT2において、ゲート電極GTと
共に半導体層ASに電界を与えるためのゲート絶縁膜と
して使用される。絶縁膜GIはゲート電極GTおよび走
査信号線GLの上層に形成されている。絶縁膜GIとし
ては例えばプラズマCVDで形成された窒化シリコン膜
が選ばれ、1200〜2700Åの厚さに(本実施例で
は、2000Å程度)形成される。ゲート絶縁膜GIは
図9に示すように、マトリクス部ARの全体を囲むよう
に形成され、周辺部は外部接続端子DTM,GTMを露
出するよう除去されている。絶縁膜GIは走査信号線G
Lと映像信号線DLの電気的絶縁にも寄与している。
【0034】《i型半導体層AS》i型半導体層AS
は、本例では薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそ
れぞれに独立した島となるよう形成され、非晶質シリコ
ンで、200〜2200Åの厚さに(本実施例では、2
000Å程度の膜厚)で形成される。層d0はオーミッ
クコンタクト用のリン(P)をドープしたN(+)型非晶
質シリコン半導体層であり、下側にi型半導体層ASが
存在し、上側に導電層d2(d3)が存在するところの
みに残されている。
【0035】i型半導体層ASは走査信号線GLと映像
信号線DLとの交差部(クロスオーバ部)の両者間にも
設けられている。この交差部のi型半導体層ASは交差
部における走査信号線GLと映像信号線DLとの短絡を
低減する。
【0036】《透明画素電極ITO1》透明画素電極I
TO1は液晶表示部の画素電極の一方を構成する。
【0037】透明画素電極ITO1は薄膜トランジスタ
TFT1のソース電極SD1および薄膜トランジスタT
FT2のソース電極SD1の両方に接続されている。こ
のため、薄膜トランジスタTFT1、TFT2のうちの
1つに欠陥が発生しても、その欠陥が副作用をもたらす
場合はレーザ光等によって適切な箇所を切断し、そうで
ない場合は他方の薄膜トランジスタが正常に動作してい
るので放置すれば良い。透明画素電極ITO1は第1導
電膜d1によって構成されており、この第1導電膜d1
はスパッタリングで形成された透明導電膜(Indium-Tin
-Oxide ITO:ネサ膜)からなり、1000〜200
0Åの厚さに(本実施例では、1400Å程度の膜厚)
形成される。
【0038】《ソース電極SD1、ドレイン電極SD
2》ソース電極SD1、ドレイン電極SD2のそれぞれ
は、N(+)型半導体層d0に接触する第2導電膜d2と
その上に形成された第3導電膜d3とから構成されてい
る。
【0039】第2導電膜d2はスパッタで形成したクロ
ム(Cr)膜を用い、500〜1000Åの厚さに(本
実施例では、600Å程度)で形成される。Cr膜は膜
厚を厚く形成するとストレスが大きくなるので、200
0Å程度の膜厚を越えない範囲で形成する。Cr膜はN
(+)型半導体層d0との接着性を良好にし、第3導電膜
d3のAlがN(+)型半導体層d0に拡散することを防
止する(いわゆるバリア層の)目的で使用される。第2
導電膜d2として、Cr膜の他に高融点金属(Mo、T
i、Ta、W)膜、高融点金属シリサイド(MoS
2、TiSi2、TaSi2、WSi2)膜を用いてもよ
い。
【0040】第3導電膜d3はAlのスパッタリングで
3000〜5000Åの厚さに(本実施例では、400
0Å程度)形成される。Al膜はCr膜に比べてストレ
スが小さく、厚い膜厚に形成することが可能で、ソース
電極SD1、ドレイン電極SD2および映像信号線DL
の抵抗値を低減したり、ゲート電極GTやi型半導体層
ASに起因する段差乗り越えを確実にする(ステップカ
バーレッジを良くする)働きがある。
【0041】第2導電膜d2、第3導電膜d3を同じマ
スクパターンでパターニングした後、同じマスクを用い
て、あるいは第2導電膜d2、第3導電膜d3をマスク
として、N(+)型半導体層d0が除去される。つまり、
i型半導体層AS上に残っていたN(+)型半導体層d0
は第2導電膜d2、第3導電膜d3以外の部分がセルフ
アラインで除去される。このとき、N(+)型半導体層d
0はその厚さ分は全て除去されるようエッチングされる
ので、i型半導体層ASも若干その表面部分がエッチン
グされるが、その程度はエッチング時間で制御すればよ
い。
【0042】《映像信号線DL》映像信号線DLはソー
ス電極SD1、ドレイン電極SD2と同層の第2導電膜
d2、第3導電膜d3で構成されている。
【0043】《保護膜PSV1》薄膜トランジスタTF
Tおよび透明画素電極ITO1上には保護膜PSV1が
設けられている。保護膜PSV1は主に薄膜トランジス
タTFTを湿気等から保護するために形成されており、
透明性が高くしかも耐湿性の良いものを使用する。保護
膜PSV1はたとえばプラズマCVD装置で形成した酸
化シリコン膜や窒化シリコン膜で形成されており、1μ
m程度の膜厚で形成する。
【0044】保護膜PSV1は図9に示すように、マト
リクス部ARの全体を囲むように形成され、周辺部は外
部接続端子DTM,GTMを露出するよう除去され、ま
た上基板側SUB2の共通電極COMを下側基板SUB
1の外部接続端子接続用引出配線INTに銀ペーストA
GPで接続する部分も除去されている。保護膜PSV1
とゲート絶縁膜GIの厚さ関係に関しては、前者は保護
効果を考え厚くされ、後者はトランジスタの相互コンダ
クタンスgmを薄くされる。従って図9に示すように、
保護効果の高い保護膜PSV1は周辺部もできるだけ広
い範囲に亘って保護するようゲート絶縁膜GIよりも大
きく形成されている。
【0045】《遮光膜(ブラックマトリクス)BM》上
部透明ガラス基板SUB2側には、外部光又はバックラ
イト光がi型半導体層ASに入射しないよう遮光膜BM
が設けられている。図1に示す遮光膜BMの閉じた多角
形の輪郭線は、その内側が遮光膜BMが形成されない開
口を示している。遮光膜BMは光に対する遮蔽性が高い
たとえばアルミニウム膜やクロム膜等で形成されてお
り、本実施例ではクロム膜がスパッタリングで1300
Å程度の厚さに形成される。
【0046】従って、薄膜トランジスタTFT1、TF
T2のi型半導体層ASは上下にある遮光膜BMおよび
大き目のゲート電極GTによってサンドイッチにされ、
外部の自然光やバックライト光が当たらなくなる。遮光
膜BMは各画素の周囲に格子状に形成され(いわゆるブ
ラックマトリクス)、この格子で1画素の有効表示領域
が仕切られている。従って、各画素の輪郭が遮光膜BM
によってはっきりとし、コントラストが向上する。つま
り、遮光膜BMはi型半導体層ASに対する遮光とブラ
ックマトリクスとの2つの機能をもつ。
【0047】透明画素電極ITO1のラビング方向の根
本側のエッジ部分(図1右下部分)も遮光膜BMによっ
て遮光されているので、上記部分にドメインが発生した
としても、ドメインが見えないので、表示特性が劣化す
ることはない。
【0048】遮光膜BMは図8に示すように周辺部にも
額縁状に形成され、そのパターンはドット状に複数の開
口を設けた図1に示すマトリクス部のパターンと連続し
て形成されている。周辺部の遮光膜BMは図8〜図11
に示すように、シール部SLの外側に延長され、パソコ
ン等の実装機に起因する反射光等の漏れ光がマトリクス
部に入り込むのを防いでいる。他方、この遮光膜BMは
基板SUB2の縁よりも約0.3〜1.0mm程内側に
留められ、基板SUB2の切断領域を避けて形成されて
いる。
【0049】《カラーフィルタFIL》カラーフィルタ
FILは画素に対向する位置に赤、緑、青の繰り返しで
ストライプ状に形成される。カラーフィルタFILは透
明画素電極ITO1の全てを覆うように大き目に形成さ
れ、遮光膜BMはカラーフィルタFILおよび透明画素
電極ITO1のエッジ部分と重なるよう透明画素電極I
TO1の周縁部より内側に形成されている。
【0050】カラーフィルタFILは次のように形成す
ることができる。まず、上部透明ガラス基板SUB2の
表面にアクリル系樹脂等の染色基材を形成し、フォトリ
ソグラフィ技術で赤色フィルタ形成領域以外の染色基材
を除去する。この後、染色基材を赤色染料で染め、固着
処理を施し、赤色フィルタRを形成する。つぎに、同様
な工程を施すことによって、緑色フィルタG、青色フィ
ルタBを順次形成する。
【0051】《保護膜PSV2》保護膜PSV2はカラ
ーフィルタFILの染料が液晶LCに漏れることを防止
するために設けられている。保護膜PSV2はたとえば
アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料で形成さ
れている。
【0052】《共通透明画素電極ITO2》共通透明画
素電極ITO2は、下部透明ガラス基板SUB1側に画
素ごとに設けられた透明画素電極ITO1に対向し、液
晶LCの光学的な状態は各画素電極ITO1と共通透明
画素電極ITO2との間の電位差(電界)に応答して変
化する。この共通透明画素電極ITO2にはコモン電圧
Vcomが印加されるように構成されている。本実施例で
は、コモン電圧Vcomは映像信号線DLに印加される最
小レベルの駆動電圧Vdminと最大レベルの駆動電圧V
dmaxとの中間直流電位に設定されるが、映像信号駆動
回路で使用される集積回路の電源電圧を約半分に低減し
たい場合は、交流電圧を印加すれば良い。なお、共通透
明画素電極ITO2の平面パターン形状は図8、図9を
参照されたい。
【0053】図4は、本発明の第1の実施例の液晶表示
装置の共通透明画素電極ITO2を示す要部平面図であ
る。この図は、図1と対応する1画素とその周辺を示
し、図1の所定の層、すなわち、映像信号線DLと透明
画素電極ITO1、並びに共通透明画素電極ITO2の
みを描いた図である。なお、図4において、共通透明画
素電極ITO2には斜線を付してある。共通透明画素電
極ITO2は図8、図9に示すように周辺部にも枠状に
形成され、そのパターンは線状に複数の開口を設けた図
4に示すマトリクス部のパターンと連続して形成されて
いる。また、図5は、本発明の第2の実施例の共通透明
画素電極ITO2を示す要部平面図である。さらに、図
6は、本発明の第3の実施例の液晶表示装置の共通透明
画素電極ITO2を示す要部平面図である。
【0054】実施例 1 本発明の第1の実施例では、共通透明画素電極ITO2
の平面パターン形状は、図4、図8、図9に示すよう
に、開口パターンOPが映像信号線DLに沿って延びて
いる。第1の実施例では、開口パターンOPは対応する
部分の映像信号線DLよりも幅が広く設けられている。
したがって、映像信号線DLと共通透明画素電極ITO
2の開口パターンOPとの間に導電膜製造時の残渣等の
導電性の異物が存在したとしても、C/Dショートが発
生することがなく、該C/Dショートに起因する表示画
面上における線欠陥の発生を防止することができる。そ
の結果、液晶表示パネルの製造歩留りを向上することが
できる。なお、両透明ガラス基板SUB1、SUB2の
面と垂直な方向から見た場合、開口パターンOPは、上
部透明ガラス基板SUB2に設けた遮光膜(ブラックマ
トリクス)BM(図1参照)により覆われている。した
がって、共通透明画素電極ITO2の開口パターンOP
による光漏れを防止することができる。なお、図示のよ
うに共通透明画素電極ITO2をパターニングするには
公知のホトエッチング技術を用いる。
【0055】実施例 2 図5に示す本発明の第2の実施例では、薄膜トランジス
タ部(図1のTFT1、TFT2参照)に対応する部分
の共通透明画素電極ITO2にも開口パターンOPを拡
大し、C/Dショートの発生確率をより低減している。
【0056】実施例 3 図6に示す本発明の第3の実施例では、図4に示した線
状の開口パターンOPにおいて、透明画素電極ITO1
と薄膜トランジスタ(図1のTFT1、TFT2)によ
り構成される1画素について1ヶ所以上、ここでは2ヶ
所、橋渡しパターンBRGを設け、これらの橋渡しパタ
ーンBRGにより両側の共通透明画素電極ITO2が接
続されている。したがって、共通透明画素電極ITO2
が高抵抗となるのを防止することができる。また、この
橋渡しパターンBRGの両側はレーザ等を用いて切断可
能になっている。したがって、橋渡しパターンBRGの
箇所でC/Dショートが発生したとしても、該C/Dシ
ョートが発生した橋渡しパターンBRGの両側を下部透
明ガラス基板SUB1側からレーザを照射して図6の切
断線LCLに示すように切断することにより、該C/D
ショートを修正することができる(本実施例では、上部
透明ガラス基板SUB2側からはCr等の金属から成る
ブラックマトリクスBMがあるので切断できない)。こ
の場合、図6に示すように、橋渡しパターンBRGを1
画素について2個設ければ、1個の橋渡しパターンBR
Gの箇所でC/Dショートが生じたとしても、その箇所
のC/Dショートをレーザで修正することにより、その
画素が点欠陥になるのを防止することができる。また、
1画素につき、2個の橋渡しパターンBRGで同時にC
/Dショートが発生する確率は小さい。なお、橋渡しパ
ターンBRGを設ける場所は、走査信号線GLと映像信
号線DLとの交差部は、両透明ガラス基板SUB1、S
UB2間の間隔が狭くなっているため、C/Dショート
が発生し易いので避ける方が望ましい。ところで、走査
信号線GLは、図2に示すように、ゲート絶縁膜GIを
介して映像信号線DLよりも下層にあるので、上部透明
ガラス基板SUB1の共通透明画素電極ITO2と短絡
を起こすことはほとんどない。なお、図6においても、
図5に示すように、薄膜トランジスタ部(図1のTFT
1、TFT2参照)に対応する部分の共通透明画素電極
ITO2にも開口パターンOPを拡大し、C/Dショー
トの発生確率をより低減してもよい。
【0057】《保持容量素子Caddの構造》透明画素電
極ITO1は、薄膜トランジスタTFTと接続される端
部と反対側の端部において、隣りの走査信号線GLと重
なるように形成されている。この重ね合わせは、図3か
らも明らかなように、透明画素電極ITO1を一方の電
極PL2とし、隣りの走査信号線GLを他方の電極PL
1とする保持容量素子(静電容量素子)Caddを構成す
る。この保持容量素子Caddの誘電体膜は、薄膜トラン
ジスタTFTのゲート絶縁膜として使用される絶縁膜G
Iおよび陽極酸化膜AOFで構成されている。
【0058】保持容量素子Caddは走査信号線GLの第
2導電膜g2の幅を広げた部分に形成されている。な
お、映像信号線DLと交差する部分の第2導電膜g2は
映像信号線DLとの短絡の確率を小さくするため細くさ
れている。
【0059】保持容量素子Caddの電極PL1の段差部
において透明画素電極ITO1が断線しても、その段差
をまたがるように形成された第2導電膜d2および第3
導電膜d3で構成された島領域によってその不良は補償
される。
【0060】《ゲート端子部》図12は表示マトリクス
の走査信号線GLからその外部接続端子GTMまでの接
続構造を示す図であり、(A)は平面であり(B)は
(A)のB−B切断線における断面を示している。な
お、同図は図9下方付近に対応し、斜め配線の部分は便
宜状一直線状で表した。
【0061】AOは写真処理用のマスクパターン、言い
換えれば選択的陽極酸化のホトレジストパターンであ
る。従って、このホトレジストは陽極酸化後除去され、
図に示すパターンAOは完成品としては残らないが、ゲ
ート配線GLには断面図に示すように酸化膜AOFが選
択的に形成されるのでその軌跡が残る。平面図におい
て、ホトレジストの境界線AOを基準にして左側はレジ
ストで覆い陽極酸化をしない領域、右側はレジストから
露出され陽極酸化される領域である。陽極酸化されたA
L層g2は表面にその酸化物Al23膜AOFが形成さ
れ下方の導電部は体積が減少する。勿論、陽極酸化はそ
の導電部が残るように適切な時間、電圧などを設定して
行われる。マスクパターンAOは走査線GLに単一の直
線では交差せず、クランク状に折れ曲がって交差させて
いる。
【0062】図中AL層g2は、判り易くするためハッ
チを施してあるが、陽極化成されない領域は櫛状にパタ
ーニングされている。これは、Al層の幅が広いと表面
にホイスカが発生するので、1本1本の幅は狭くし、そ
れらを複数本並列に束ねた構成とすることにより、ホイ
スカの発生を防ぎつつ、断線の確率や導電率の犠牲を最
低限に押さえる狙いである。従って、本例では櫛の根本
に相当する部分もマスクAOに沿ってずらしている。
【0063】ゲート端子GTMは酸化珪素SIO層と接
着性が良くAl等よりも耐電触性の高いCr層g1と、
更にその表面を保護し画素電極ITO1と同レベル(同
層、同時形成)の透明導電層d1とで構成されている。
なお、ゲート絶縁膜GI上及びその側面部に形成された
導電層d2及びd3は、導電層d3やd2のエッチング
時ピンホール等が原因で導電層g2やg1が一緒にエッ
チングされないようその領域をホトレジストで覆ってい
た結果として残っているものである。又、ゲート絶縁膜
GIを乗り越えて右方向に延長されたITO層d1は同
様な対策を更に万全とさせたものである。
【0064】平面図において、ゲート絶縁膜GIはその
境界線よりも右側に、保護膜PSV1もその境界線より
も右側に形成されており、左端に位置する端子部GTM
はそれらから露出し外部回路との電気的接触ができるよ
うになっている。図では、ゲート線GLとゲート端子の
一つの対のみが示されているが、実際はこのような対が
図9に示すように上下に複数本並べられ端子群Tg(図
8、図9)が構成され、ゲート端子の左端は、製造過程
では、基板の切断領域CT1を越えて延長され配線SH
gによって短絡される。製造過程におけるこのような短
絡線SHgは陽極化成時の給電と、配向膜ORI1のラ
ビング時等の静電破壊防止に役立つ。
【0065】《ドレイン端子DTM》図13は映像信号
線DLからその外部接続端子DTMまでの接続を示す図
であり、(A)はその平面を示し、(B)は(A)のB
−B切断線における断面を示す。なお、同図は図9右上
付近に対応し、図面の向きは便宜上変えてあるが右端方
向が基板SUB1の上端部(又は下端部)に該当する。
【0066】TSTdは検査端子でありここには外部回
路は接続されないが、プローブ針等を接触できるよう配
線部より幅が広げられている。同様に、ドレイン端子D
TMも外部回路との接続ができるよう配線部より幅が広
げられている。検査端子TSTdと外部接続ドレイン端
子DTMは上下方向に千鳥状に複数交互に配列され、検
査端子TSTdは図に示すとおり基板SUB1の端部に
到達することなく終端しているが、ドレイン端子DTM
は、図9に示すように端子群Td(添字省略)を構成し
基板SUB1の切断線CT1を越えて更に延長され、製
造過程中は静電破壊防止のためその全てが互いに配線S
Hdによって短絡される。検査端子TSTdが存在する
映像信号線DLのマトリクスを挟んで反対側にはドレイ
ン接続端子が接続され、逆にドレイン接続端子DTMが
存在する映像信号線DLのマトリクスを挟んで反対側に
は検査端子が接続される。
【0067】ドレイン接続端子DTMは前述したゲート
端子GTMと同様な理由でCr層g1及びITO層d1
の2層で形成されており、ゲート絶縁膜GIを除去した
部分で映像信号線DLと接続されている。ゲート絶縁膜
GIの端部上に形成された半導体層ASはゲート絶縁膜
GIの縁をテーパ状にエッチングするためのものであ
る。端子DTM上では外部回路との接続を行うため保護
膜PSV1は勿論のこと取り除かれている。AOは前述
した陽極酸化マスクでありその境界線はマトリクス全体
をを大きく囲むように形成され、図ではその境界線から
左側がマスクで覆われるが、この図で覆われない部分に
は層g2が存在しないのでこのパターンは直接は関係し
ない。
【0068】マトリクス部からドレイン端子部DTMま
での引出配線は図10の(C)部にも示されるように、
ドレイン端子部DTMと同じレベルの層d1,g1のす
ぐ上に映像信号線DLと同じレベルの層d2,d3がシ
ールパターンSLの途中まで積層された構造になってい
るが、これは断線の確率を最小限に押さえ、電触し易い
Al層d3を保護膜PSV1やシールパターンSLでで
きるだけ保護する狙いである。
【0069】《表示装置全体等価回路》表示マトリクス
部の等価回路とその周辺回路の結線図を図14に示す。
同図は回路図ではあるが、実際の幾何学的配置に対応し
て描かれている。ARは複数の画素を二次元状に配列し
たマトリクス・アレイである。
【0070】図中、Xは映像信号線DLを意味し、添字
G、BおよびRがそれぞれ緑、青および赤画素に対応し
て付加されている。Yは走査信号線GLを意味し、添字
1,2,3,…,endは走査タイミングの順序に従って
付加されている。
【0071】映像信号線X(添字省略)は交互に上側
(または奇数)映像信号駆動回路He、下側(または偶
数)映像信号駆動回路Hoに接続されている。
【0072】走査信号線Y(添字省略)は垂直走査回路
Vに接続されている。
【0073】SUPは1つの電圧源から複数の分圧した
安定化された電圧源を得るための電源回路やホスト(上
位演算処理装置)からのCRT(陰極線管)用の情報を
TFT液晶表示装置用の情報に交換する回路を含む回路
である。
【0074】《保持容量素子Caddの働き》保持容量素
子Caddは、薄膜トランジスタTFTがスイッチングす
るとき、中点電位(画素電極電位)Vlcに対するゲート
電位変化ΔVgの影響を低減するように働く。この様子
を式で表すと、次のようになる。
【0075】 ΔVlc={Cgs/(Cgs+Cadd+Cpix)}×ΔVg ここで、Cgsは薄膜トランジスタTFTのゲート電極G
Tとソース電極SD1との間に形成される寄生容量、C
pixは透明画素電極ITO1(PIX)と共通透明画素
電極ITO2(COM)との間に形成される容量、ΔV
lcはΔVgによる画素電極電位の変化分を表わす。この
変化分ΔVlcは液晶LCに加わる直流成分の原因となる
が、保持容量Caddを大きくすればする程、その値を小
さくすることができる。また、保持容量素子Caddは放
電時間を長くする作用もあり、薄膜トランジスタTFT
がオフした後の映像情報を長く蓄積する。液晶LCに印
加される直流成分の低減は、液晶LCの寿命を向上し、
液晶表示画面の切り替え時に前の画像が残るいわゆる焼
き付きを低減することができる。
【0076】前述したように、ゲート電極GTはi型半
導体層ASを完全に覆うよう大きくされている分、ソー
ス電極SD1、ドレイン電極SD2とのオーバラップ面
積が増え、従って寄生容量Cgsが大きくなり、中点電位
Vlcはゲート(走査)信号Vgの影響を受け易くなると
いう逆効果が生じる。しかし、保持容量素子Caddを設
けることによりこのデメリットも解消することができ
る。
【0077】保持容量素子Caddの保持容量は、画素の
書込特性から、液晶容量Cpixに対して4〜8倍(4・C
pix<Cadd<8・Cpix)、寄生容量Cgsに対して8〜3
2倍(8・Cgs<Cadd<32・Cgs)程度の値に設定す
る。
【0078】保持容量電極線としてのみ使用される初段
の走査信号線GL(Y0)は共通透明画素電極ITO2
(Vcom)と同じ電位にする。図9の例では、初段の走
査信号線は端子GT0、引出線INT、端子DT0及び
外部配線を通じて共通電極COMに短絡される。或い
は、初段の保持容量電極線Y0は最終段の走査信号線Ye
ndに接続、Vcom以外の直流電位点(交流接地点)に接
続するかまたは垂直走査回路Vから1つ余分に走査パル
スY0を受けるように接続してもよい。
【0079】《製造方法》つぎに、上述した液晶表示装
置の基板SUB1側の製造方法について図15〜図17
を参照して説明する。なお同図において、中央の文字は
工程名の略称であり、左側は図2に示す画素部分、右側
は図12に示すゲート端子付近の断面形状でみた加工の
流れを示す。工程Dを除き工程A〜工程Iは各写真処理
に対応して区分けしたもので、各工程のいずれの断面図
も写真処理後の加工が終わりフォトレジストを除去した
段階を示している。なお、写真処理とは本説明ではフォ
トレジストの塗布からマスクを使用した選択露光を経て
それを現像するまでの一連の作業を示すものとし、繰返
しの説明は避ける。以下区分けした工程に従って、説明
する。
【0080】工程A、図15 7059ガラス(商品名)からなる下部透明ガラス基板
SUB1の両面に酸化シリコン膜SIOをディップ処理
により設けたのち、500℃、60分間のベークを行な
う。下部透明ガラス基板SUB1上に膜厚が1100Å
のクロムからなる第1導電膜g1をスパッタリングによ
り設け、写真処理後、エッチング液として硝酸第2セリ
ウムアンモニウム溶液で第1導電膜g1を選択的にエッ
チングする。それによって、ゲート端子GTM、ドレイ
ン端子DTM、ゲート端子GTMを接続する陽極酸化バ
スラインSHg、ドレイン端子DTMを短絡するバスラ
インSHd、陽極酸化バスラインSHgに接続された陽
極酸化パッド(図示せず)を形成する。
【0081】工程B、図15 膜厚が2800ÅのAl−Pd、Al−Si、Al−S
i−Ti、Al−Si−Cu等からなる第2導電膜g2
をスパッタリングにより設ける。写真処理後、リン酸と
硝酸と氷酢酸との混酸液で第2導電膜g2を選択的にエ
ッチングする。
【0082】工程C、図15 写真処理後(前述した陽極酸化マスクAO形成後)、3
%酒石酸をアンモニアによりPH6.25±0.05に調
整した溶液をエチレングリコール液で1:9に稀釈した
液からなる陽極酸化液中に基板SUB1を浸漬し、化成
電流密度が0.5mA/cm2になるように調整する(定
電流化成)。次に所定のAl23膜厚が得られるのに必
要な化成電圧125Vに達するまで陽極酸化を行う。そ
の後この状態で数10分保持することが望ましい(定電
圧化成)。これは均一なAl23膜を得る上で大事なこ
とである。それによって、導電膜g2を陽極酸化され、
走査信号線GL、ゲート電極GTおよび電極PL1上に
膜厚が1800Åの陽極酸化膜AOFが形成される。
【0083】工程D、図16 プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒
素ガスを導入して、膜厚が2000Åの窒化Si膜を設
け、プラズマCVD装置にシランガス、水素ガスを導入
して、膜厚が2000Åのi型非晶質Si膜を設けたの
ち、プラズマCVD装置に水素ガス、ホスフィンガスを
導入して、膜厚が300ÅのN(+)型非晶質Si膜を設
ける。
【0084】工程E、図16 写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6、CC
4を使用してN(+)型非晶質Si膜、i型非晶質Si
膜を選択的にエッチングすることにより、i型半導体層
ASの島を形成する。
【0085】工程F、図16 写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6を使用
して、窒化Si膜を選択的にエッチングする。
【0086】工程G、図17 膜厚が1400ÅのITO膜からなる第1導電膜d1を
スパッタリングにより設ける。写真処理後、エッチング
液として塩酸と硝酸との混酸液で第1導電膜d1を選択
的にエッチングすることにより、ゲート端子GTM、ド
レイン端子DTMの最上層および透明画素電極ITO1
を形成する。
【0087】工程H、図17 膜厚が600ÅのCrからなる第2導電膜d2をスパッ
タリングにより設け、さらに膜厚が4000ÅのAl−
Pd、Al−Si、Al−Si−Ti、Al−Si−C
u等からなる第3導電膜d3をスパッタリングにより設
ける。写真処理後、第3導電膜d3を工程Bと同様な液
でエッチングし、第2導電膜d2を工程Aと同様な液で
エッチングし、映像信号線DL、ソース電極SD1、ド
レイン電極SD2を形成する。つぎに、ドライエッチン
グ装置にCCl4、SF6を導入して、N(+)型非晶質S
i膜をエッチングすることにより、ソースとドレイン間
のN(+)型半導体層d0を選択的に除去する。
【0088】工程I、図17 プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒
素ガスを導入して、膜厚が1μmの窒化Si膜を設け
る。写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6
使用した写真蝕刻技術で窒化Si膜を選択的にエッチン
グすることによって、保護膜PSV1を形成する。
【0089】《液晶表示モジュールの全体構成》図18
は、液晶表示モジュールMDLの各構成部品を示す分解
斜視図である。
【0090】SHDは金属板から成る枠状のシールドケ
ース(メタルフレーム)、LCWはその表示窓、PNL
は液晶表示パネル、SPBは光拡散板、MFRは中間フ
レーム、BLはバックライト、BLSはバックライト支
持体、LCAは下側ケースであり、図に示すような上下
の配置関係で各部材が積み重ねられてモジュールMDL
が組み立てられる。
【0091】モジュールMDLは、シールドケースSH
Dに設けられた爪CLとフックFKによって全体が固定
されるようになっている。
【0092】中間フレームMFRは表示窓LCWに対応
する開口が設けられるように枠状に形成され、その枠部
分には拡散板SPB、バックライト支持体BLS並びに
各種回路部品の形状や厚みに応じた凹凸や、放熱用の開
口が設けられている。
【0093】下側ケースLCAはバックライト光の反射
体も兼ねており、効率のよい反射ができるよう、蛍光管
BLに対応して反射山RMが形成されている。
【0094】《表示パネルPNLと駆動回路基板PCB
1》図19は、図7等に示した表示パネルPNLに映像
信号駆動回路He、Hoと垂直走査回路Vを接続した状
態を示す上面図である。
【0095】CHIは表示パネルPNLを駆動させる駆
動ICチップ(下側の3個は垂直走査回路側の駆動IC
チップ、左右の6個ずつは映像信号駆動回路側の駆動I
Cチップ)である。TCPは図20、図21で後述する
ように駆動用ICチップCHIがテープ・オートメイテ
ィド・ボンディング法(TAB)により実装されたテー
プキャリアパッケージ、PCB1は上記TCPやコンデ
ンサCDS等が実装された駆動回路基板で、3つに分割
されている。FGPはフレームグランドパッドであり、
シールドケースSHDに切り込んで設けられたバネ状の
破片FGが半田付けされる。FCは下側の駆動回路基板
PCB1と左側の駆動回路基板PCB1、および下側の
駆動回路基板PCB1と右側の駆動回路基板PCB1と
を電気的に接続するフラットケーブルである。フラット
ケーブルFCとしては図に示すように、複数のリード線
(りん青銅の素材にSn鍍金を施したもの)をストライ
プ状のポリエチレン層とポリビニルアルコール層とでサ
ンドイッチして支持したものを使用する。
【0096】《TCPの接続構造》図20は走査信号駆
動回路Vや映像信号駆動回路He,Hoを構成する、集
積回路チップCHIがフレキシブル配線基板に搭載され
たテープキャリアパッケージTCPの断面構造を示す図
であり、図21はそれを液晶表示パネルの、本例では映
像信号回路用端子DTMに接続した状態を示す要部断面
図である。
【0097】同図において、TTBは集積回路CHIの
入力端子・配線部であり、TTMは集積回路CHIの出
力端子・配線部であり、例えばCuから成り、それぞれ
の内側の先端部(通称インナーリード)には集積回路C
HIのボンディングパッドPADがいわゆるフェースダ
ウンボンディング法により接続される。端子TTB,T
TMの外側の先端部(通称アウターリード)はそれぞれ
半導体集積回路チップCHIの入力及び出力に対応し、
半田付け等によりCRT/TFT変換回路・電源回路S
UPに、異方性導電膜ACFによって液晶表示パネルP
NLに接続される。パッケージTCPは、その先端部が
パネルPNL側の接続端子DTMを露出した保護膜PS
V1を覆うようにパネルに接続されており、従って、外
部接続端子DTM(GTM)は保護膜PSV1かパッケ
ージTCPの少なくとも一方で覆われるので電触に対し
て強くなる。
【0098】BF1はポリイミド等からなるベースフィ
ルムであり、SRSは半田付けの際半田が余計なところ
へつかないようにマスクするためのソルダレジスト膜で
ある。シールパターンSLの外側の上下ガラス基板の隙
間は洗浄後エポキシ樹脂EPX等により保護され、パッ
ケージTCPと上側基板SUB2の間には更にシリコー
ン樹脂SILが充填され保護が多重化されている。
【0099】《駆動回路基板PCB2》中間フレームM
FRに保持・収納される液晶表示部LCDの駆動回路基
板PCB2は、図22に示すように、L字形をしてお
り、IC、コンデンサ、抵抗等の電子部品が搭載されて
いる。この駆動回路基板PCB2には、1つの電圧源か
ら複数の分圧した安定化された電圧源を得るための電源
回路や、ホスト(上位演算処理装置)からのCRT(陰
極線管)用の情報をTFT液晶表示装置用の情報に変換
する回路を含む回路SUPが搭載されている。CJは外
部と接続される図示しないコネクタが接続されるコネク
タ接続部である。駆動回路基板PCB2とインバータ回
路基板PCB3とはバックライトケーブルにより中間フ
レームMFRに設けたコネクタ穴を介して電気的に接続
される。
【0100】駆動回路基板PCB1と駆動回路基板PC
B2とは折り曲げ可能なフラットケーブルFCにより電
気的に接続されている。組立て時、駆動回路基板PCB
2は、フラットケーブルFCを180°折り曲げることに
より駆動回路基板PCB1の裏側に重ねられ、中間フレ
ームMFRの所定の凹部に嵌合される。
【0101】以上、本発明を上記実施例に基づいて具体
的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更
可能であることは勿論である。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、映像
信号線上に導電性の異物が載った場合でも、映像信号線
の上部に透明画素電極が存在しないので、C/Dショー
トの発生を低減することができ、液晶表示装置の製造歩
留りを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されるアクティブ・マトリック
ス方式のカラー液晶表示装置の液晶表示部の1画素とそ
の周辺を示す要部平面図である。
【図2】図1の2−2切断線における1画素とその周辺
を示す断面図である。
【図3】図1の3−3切断線における付加容量Caddの
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の液晶表示装置の共通透
明画素電極を示す要部平面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図4と同様の要部
平面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す図4と同様の要部
平面図である。
【図7】表示パネルのマトリクス周辺部の構成を説明す
るための平面図である。
【図8】図4の周辺部をやや誇張し更に具体的に説明す
るためのパネル平面図である。
【図9】上下基板の電気的接続部を含む表示パネルの角
部の拡大平面図である。
【図10】マトリクスの画素部を中央に、両側にパネル
角付近と映像信号端子部付近を示す断面図である。
【図11】左側に走査信号端子、右側に外部接続端子の
無いパネル縁部分を示す断面図である。
【図12】ゲート端子GTMとゲート配線GLの接続部
近辺を示す平面と断面の図である。
【図13】ドレイン端子DTMと映像信号線DLとの接
続部付近を示す平面と断面の図である。
【図14】アクティブ・マトリックス方式のカラー液晶
表示装置のマトリクス部とその周辺を含む回路図であ
る。
【図15】基板SUB1側の工程A〜Cの製造工程を示
す画素部とゲート端子部の断面図のフローチャートであ
る。
【図16】基板SUB1側の工程D〜Fの製造工程を示
す画素部とゲート端子部の断面図のフローチャートであ
る。
【図17】基板SUB1側の工程G〜Iの製造工程を示
す画素部とゲート端子部の断面図のフローチャートであ
る。
【図18】液晶表示モジュールの分解斜視図である。
【図19】液晶表示パネルに周辺の駆動回路を実装した
状態を示す上面図である。
【図20】駆動回路を構成する集積回路チップCHIが
フレキシブル配線基板に搭載されたテープキャリアパッ
ケージTCPの断面構造を示す図である。
【図21】テープキャリアパッケージTCPを液晶表示
パネルPNLの映像信号回路用端子DTMに接続した状
態を示す要部断面図である。
【図22】周辺駆動回路基板PCB1(上面が見える)
と電源回路基板PCB2(下面が見える)との接続状態
を示す上面図である。
【符号の説明】
SUB1…下部透明ガラス基板、DL…映像信号線、I
TO1…透明画素電極、TFT1、2…薄膜トランジス
タ、LC…液晶、SUB2…上部透明ガラス基板、IT
O2…共通透明画素電極、OP…開口パターン、BM…
遮光膜(ブラックマトリクス)、BRG…橋渡しパター
ン、LCL…切断線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 邦之 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に延在し、かつ垂直方向に複数本
    配置された走査信号線と、垂直方向に延在し、かつ水平
    方向に複数本配置された映像信号線と、隣接する2本の
    前記走査信号線と隣接する2本の前記映像信号線との交
    差領域内にそれぞれ配置された第1の画素電極とスイッ
    チング素子とを設けた下部基板と、前記第1の画素電極
    に対向して第2の画素電極を設けた上部基板とを所定の
    間隙を隔てて重ね合わせ、前記両基板間に液晶を封止し
    て成る液晶表示パネルを具備する液晶表示装置におい
    て、前記映像信号線の上下方向に対応する部分の前記第
    2の画素電極に、前記映像信号線よりも幅の広い開口パ
    ターンを設けたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】線状の前記開口パターンにおいて、前記第
    1の画素電極と前記スイッチング素子により構成される
    1画素について1ヶ所以上、橋渡しパターンにより両側
    の前記第2の画素電極を接続したことを特徴とする請求
    項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記橋渡しパターンの両側が切断可能にな
    っていることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】前記両基板面と垂直な方向から見た場合、
    前記第2の画素電極の前記開口パターンが、前記第2の
    基板に設けたブラックマトリクスにより覆われているこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
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