JPH0791394B2 - 湿式積層による含繊維熱可塑性素材および同素材を調製するための水性分散液 - Google Patents
湿式積層による含繊維熱可塑性素材および同素材を調製するための水性分散液Info
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- JPH0791394B2 JPH0791394B2 JP3322173A JP32217391A JPH0791394B2 JP H0791394 B2 JPH0791394 B2 JP H0791394B2 JP 3322173 A JP3322173 A JP 3322173A JP 32217391 A JP32217391 A JP 32217391A JP H0791394 B2 JPH0791394 B2 JP H0791394B2
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- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- D21H13/40—Inorganic fibres or flakes siliceous vitreous, e.g. mineral wool, glass fibres
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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- C08J5/04—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
- C08J5/06—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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- C08J5/08—Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material using pretreated fibrous materials glass fibres
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維および熱可塑性ポ
リマーを含有する成形可能な素材に関する。より詳細に
は、本発明は熱可塑性のマトリックスポリマーおよび化
学処理されたガラス短繊維から成る素材に関するもので
あり、このガラス繊維および熱可塑性ポリマーから、湿
式積層工程によって、成形可能な素材が調製される。
リマーを含有する成形可能な素材に関する。より詳細に
は、本発明は熱可塑性のマトリックスポリマーおよび化
学処理されたガラス短繊維から成る素材に関するもので
あり、このガラス繊維および熱可塑性ポリマーから、湿
式積層工程によって、成形可能な素材が調製される。
【0002】
【従来の技術】繊維強化プラスチックは熱可塑性の成形
素材および熱硬化性の成形素材を包含する。後者は硬化
によって成形されるシートモールディングコンパウン
ド、シックモールディングコンパウンド等を包含する。
繊維強化熱可塑性素材は、射出、圧縮成形工程における
ように、型に素材を流し込むことによって成形される。
圧縮成形では、繊維強化熱可塑性複合体が型に置かれ、
望ましい形状に型押しされる。このような操作に用いら
れる素材は、ラミネートの状態に調製される。このラミ
ネートは、チョップトストランドマット、連続ストラン
ドマット、ニードルマット、およびそれらの混合物を包
含する多様な形状の繊維、および、積層およびエクスト
ラディケーション工程によってこれらの補強材と結合さ
れる熱可塑性のマトリックスポリマーを含有する。また
最近、補強材を熱可塑性ポリマーと混合する工程とし
て、チョップト繊維状の補強材と熱可塑性ポリマーとを
含有する水溶液を利用する湿式積層工程が開発されてい
る。この工程では、複合体の成分は、水中において低い
固形分濃度で組合わされ、混合される。この際、紙パル
プから紙を生成する際に用いられるヒドロパルパーに類
似した装置が使用される。適度に混合されたスラリー
は、濃厚ストックとして保留装置に送液され得る。そこ
でスラリーはさらに希釈され、フロキュレーションを起
こし、ペーパーマシーンのヘッドボックスに送液され
る。また、スラリーがペーパーマシーンのヘッドボック
スに直接送液されることもあり得る。ヘッドボックスか
ら、連続的に移動するワイヤメッシュ上に、シート状の
複合体が生成される。メッシュは複合体を真空源まで移
送し、水を含む液体が除去されて、シートが生成する。
通常はポリビニルピロリドンであるマットバインダーが
シートにスプレーされ、シートは乾燥される。このよう
な工程の代表例は、米国特許第4,882,114号;
第3,716,449号;第3,871,952号、欧
州特許第312414号;第0308286号;第03
41977号に記述されている。
素材および熱硬化性の成形素材を包含する。後者は硬化
によって成形されるシートモールディングコンパウン
ド、シックモールディングコンパウンド等を包含する。
繊維強化熱可塑性素材は、射出、圧縮成形工程における
ように、型に素材を流し込むことによって成形される。
圧縮成形では、繊維強化熱可塑性複合体が型に置かれ、
望ましい形状に型押しされる。このような操作に用いら
れる素材は、ラミネートの状態に調製される。このラミ
ネートは、チョップトストランドマット、連続ストラン
ドマット、ニードルマット、およびそれらの混合物を包
含する多様な形状の繊維、および、積層およびエクスト
ラディケーション工程によってこれらの補強材と結合さ
れる熱可塑性のマトリックスポリマーを含有する。また
最近、補強材を熱可塑性ポリマーと混合する工程とし
て、チョップト繊維状の補強材と熱可塑性ポリマーとを
含有する水溶液を利用する湿式積層工程が開発されてい
る。この工程では、複合体の成分は、水中において低い
固形分濃度で組合わされ、混合される。この際、紙パル
プから紙を生成する際に用いられるヒドロパルパーに類
似した装置が使用される。適度に混合されたスラリー
は、濃厚ストックとして保留装置に送液され得る。そこ
でスラリーはさらに希釈され、フロキュレーションを起
こし、ペーパーマシーンのヘッドボックスに送液され
る。また、スラリーがペーパーマシーンのヘッドボック
スに直接送液されることもあり得る。ヘッドボックスか
ら、連続的に移動するワイヤメッシュ上に、シート状の
複合体が生成される。メッシュは複合体を真空源まで移
送し、水を含む液体が除去されて、シートが生成する。
通常はポリビニルピロリドンであるマットバインダーが
シートにスプレーされ、シートは乾燥される。このよう
な工程の代表例は、米国特許第4,882,114号;
第3,716,449号;第3,871,952号、欧
州特許第312414号;第0308286号;第03
41977号に記述されている。
【0003】
【発明の要旨】本発明の目的は、湿式積層による含繊維
熱可塑性複合体または素材であって、成形品において良
好な引張り強度および柔軟性を示すものを提供すること
にある。
熱可塑性複合体または素材であって、成形品において良
好な引張り強度および柔軟性を示すものを提供すること
にある。
【0004】前記の目的および以下の開示から示される
目的が、本発明によって提供される。本発明のひとつの
局面は、不織繊維マットと熱可塑性ポリマーとを含有す
る湿式積層素材(ウエブ)で、このものは乾燥されて成
形可能なラミネートまたはシートとなり得る。本発明の
別の局面は、このようにして製造された乾燥済みのラミ
ネートであり、本発明のさらに別の局面は、不連続繊維
および熱可塑性のマトリックスポリマーを含有する泡状
水性分散液に、化学修飾された熱可塑性ポリマーを加え
た分散液である。
目的が、本発明によって提供される。本発明のひとつの
局面は、不織繊維マットと熱可塑性ポリマーとを含有す
る湿式積層素材(ウエブ)で、このものは乾燥されて成
形可能なラミネートまたはシートとなり得る。本発明の
別の局面は、このようにして製造された乾燥済みのラミ
ネートであり、本発明のさらに別の局面は、不連続繊維
および熱可塑性のマトリックスポリマーを含有する泡状
水性分散液に、化学修飾された熱可塑性ポリマーを加え
た分散液である。
【0005】湿式積層ウエブは以下のものを包含する:
不連続のガラス繊維、熱可塑性のマトリックスポリマ
ー、および化学修飾された熱可塑性ポリマー。ここで該
化学修飾された熱可塑性ポリマーは、付加反応、縮合反
応、およびフリーラジカル反応によって該ガラス繊維を
該マトリックスポリマーに結合させる化学反応性の部位
を有する。上記ガラス繊維は表面処理(すなわちサイジ
ング処理)を受けており、このことによりストランド状
態からでも水性媒体中に分散して水性分散液を形成し得
る。この水性分散液には、熱可塑性のマトリックスポリ
マーが存在しているか、後から熱可塑性マトリックスポ
リマーが加えられる。繊維の分散は、処理用組成物(す
なわちサイジング剤)中あるいは水性分散液中の界面活
性剤によって、補助され得る。上記ガラス繊維および熱
可塑性のマトリックスポリマーを含有する水性分散液
は、ウエブを形成する積層工程に用いられる任意の白色
水性分散液または泡状分散液であり得る。上記化学修飾
された熱可塑性ポリマーは、粉末またはペレットとして
水性分散液に加えられ得る。あるいはこの化学修飾され
た熱可塑性ポリマーは、乳濁液または分散液としてマッ
トバインダーに加えられ得、そのマットバインダーは、
繊維とマトリックスポリマーとを含有するウエブに塗布
される。泡状水性分散液は、泡状分散液を確実に形成さ
せるのに十分な界面活性剤を含有する。乾燥ラミネート
は、水分含量の減少したウエブを雰囲気温度よりも高い
温度で乾燥させることによって形成される。この熱可塑
性のラミネートは成形品に加工が可能である。
不連続のガラス繊維、熱可塑性のマトリックスポリマ
ー、および化学修飾された熱可塑性ポリマー。ここで該
化学修飾された熱可塑性ポリマーは、付加反応、縮合反
応、およびフリーラジカル反応によって該ガラス繊維を
該マトリックスポリマーに結合させる化学反応性の部位
を有する。上記ガラス繊維は表面処理(すなわちサイジ
ング処理)を受けており、このことによりストランド状
態からでも水性媒体中に分散して水性分散液を形成し得
る。この水性分散液には、熱可塑性のマトリックスポリ
マーが存在しているか、後から熱可塑性マトリックスポ
リマーが加えられる。繊維の分散は、処理用組成物(す
なわちサイジング剤)中あるいは水性分散液中の界面活
性剤によって、補助され得る。上記ガラス繊維および熱
可塑性のマトリックスポリマーを含有する水性分散液
は、ウエブを形成する積層工程に用いられる任意の白色
水性分散液または泡状分散液であり得る。上記化学修飾
された熱可塑性ポリマーは、粉末またはペレットとして
水性分散液に加えられ得る。あるいはこの化学修飾され
た熱可塑性ポリマーは、乳濁液または分散液としてマッ
トバインダーに加えられ得、そのマットバインダーは、
繊維とマトリックスポリマーとを含有するウエブに塗布
される。泡状水性分散液は、泡状分散液を確実に形成さ
せるのに十分な界面活性剤を含有する。乾燥ラミネート
は、水分含量の減少したウエブを雰囲気温度よりも高い
温度で乾燥させることによって形成される。この熱可塑
性のラミネートは成形品に加工が可能である。
【0006】
【発明の構成】本明細書および請求の範囲において、以
下に定義される用語は次のような意味を持つ。
下に定義される用語は次のような意味を持つ。
【0007】「白色水系」とは、その中にガラス繊維が
分散され、そして多様な分散剤、増粘剤、軟化剤、硬化
剤、あるいは分散または乳化された熱可塑性ポリマーを
含有し得る水溶液である。種々の白色水系の一例とし
て、Dow ChemicalCompanyから入手
できるセパラン(Separan)ポリマーのような、
ポリアクリルアミドポリマーの水溶液がある。このポリ
マーは単独で用いられるか、あるいはヒドロキシエチル
セルロース等の懸濁補助剤と共に用いられ、高濃度の素
材を含有する粘度の高い水溶液を与える。また、白色水
系は、米国特許第4,179,331号に示されたよう
な、多様なアミンオキシド系界面活性剤のいずれかを有
するものを包含する。上記ポリアクリルアミドの一例
が、米国特許第4,395,306号に示されている。
白色水系中には、ポリアクリルアミドまたはアミンオキ
シドのような化合物に加えて、脂肪酸とポリエチレンポ
リアミンとのアミド縮合生成物のポリエトキシ化誘導体
のような界面活性剤が少量存在し得る。そのような例は
米国特許第4,265,704号にある。また、多様な
他の化合物が白色水系に添加し得ることは、当業者の知
るところである。
分散され、そして多様な分散剤、増粘剤、軟化剤、硬化
剤、あるいは分散または乳化された熱可塑性ポリマーを
含有し得る水溶液である。種々の白色水系の一例とし
て、Dow ChemicalCompanyから入手
できるセパラン(Separan)ポリマーのような、
ポリアクリルアミドポリマーの水溶液がある。このポリ
マーは単独で用いられるか、あるいはヒドロキシエチル
セルロース等の懸濁補助剤と共に用いられ、高濃度の素
材を含有する粘度の高い水溶液を与える。また、白色水
系は、米国特許第4,179,331号に示されたよう
な、多様なアミンオキシド系界面活性剤のいずれかを有
するものを包含する。上記ポリアクリルアミドの一例
が、米国特許第4,395,306号に示されている。
白色水系中には、ポリアクリルアミドまたはアミンオキ
シドのような化合物に加えて、脂肪酸とポリエチレンポ
リアミンとのアミド縮合生成物のポリエトキシ化誘導体
のような界面活性剤が少量存在し得る。そのような例は
米国特許第4,265,704号にある。また、多様な
他の化合物が白色水系に添加し得ることは、当業者の知
るところである。
【0008】含繊維熱可塑性ウエブを生成する湿式積層
プロセスは、チョップトファイバーまたはチョップトス
トランドのような不連続繊維と熱可塑性ポリマーとを含
有する水性分散液を、通常は混合タンクで攪拌すること
により、形成する工程を包含する。通常はスラッシュま
たはパルピングミディアムと呼ばれる上記水性分散液
は、シート状の湿式積層マットに加工される。この工程
は、シリンダやフォードリニア(Fourdrinie
r)マシーンのような機械、あるいはスチーブンス(S
tevens)フォーマ、ロト(Roto)フォーマ、
インバー(Inver)フォーマ、およびバーチフォー
マ(VertiFormer)マシーンのような、より
技術的に進歩した機械により行われる。スラッシュは、
ヘッドボックスから出て、移動するワイヤスクリーンま
たはワイヤで覆われたシリンダの移動する表面に堆積さ
れる。スクリーンまたはシリンダ上に堆積されたスラリ
ーは、通常は吸引および/または真空装置による水の除
去およびマットバインダーの塗布によって、シート状の
不織マットに加工される。上記マットバインダーの適切
な例は、プラスチック素材の構造を圧密化するような温
度よりも低い温度で結合に影響するような、任意の物質
を包含する。適切なバインダーは、ポリ(ビニルアルコ
ール)、ポリ(ビニルアセテート)、カルボキシメチル
セルロース、およびでんぷんを包含する。水および過剰
のバインダーは吸引および/または真空装置によって除
去される。バインダーで処理された、シート状の不織ガ
ラス繊維マットと熱可塑性のマトリックスポリマーとを
含有するウエブは、一つ以上のオーブンで乾燥される。
湿式積層プロセスはまた、従来の白色水に代えて、水性
の泡状物を水性分散液として利用しスラッシュを生成す
る工程を包含する。上記泡状物は、ガラス繊維に加えて
熱可塑性ポリマー、さらに一種以上の界面活性剤と水を
含有する。この工程は、米国特許第4,882,114
号;第4,690,860号;および英国特許第1,1
29,757号および第1,329,409号でより詳
細に議論されており、それらすべてはここで参照として
援用される。これらの工程によれば、繊維および熱可塑
性マトリックスポリマーを含有する水性分散液の形成
は、以下の操作によるだけで達成される。すなわち、通
常、攪拌および/または乱流下で、所望の長さの湿潤ま
たは乾燥したガラス短繊維を、分散剤が添加された水、
または添加されていない水の一バッチ分に加え、それ以
前またはその後に熱可塑性のマトリックスポリマーを添
加する。
プロセスは、チョップトファイバーまたはチョップトス
トランドのような不連続繊維と熱可塑性ポリマーとを含
有する水性分散液を、通常は混合タンクで攪拌すること
により、形成する工程を包含する。通常はスラッシュま
たはパルピングミディアムと呼ばれる上記水性分散液
は、シート状の湿式積層マットに加工される。この工程
は、シリンダやフォードリニア(Fourdrinie
r)マシーンのような機械、あるいはスチーブンス(S
tevens)フォーマ、ロト(Roto)フォーマ、
インバー(Inver)フォーマ、およびバーチフォー
マ(VertiFormer)マシーンのような、より
技術的に進歩した機械により行われる。スラッシュは、
ヘッドボックスから出て、移動するワイヤスクリーンま
たはワイヤで覆われたシリンダの移動する表面に堆積さ
れる。スクリーンまたはシリンダ上に堆積されたスラリ
ーは、通常は吸引および/または真空装置による水の除
去およびマットバインダーの塗布によって、シート状の
不織マットに加工される。上記マットバインダーの適切
な例は、プラスチック素材の構造を圧密化するような温
度よりも低い温度で結合に影響するような、任意の物質
を包含する。適切なバインダーは、ポリ(ビニルアルコ
ール)、ポリ(ビニルアセテート)、カルボキシメチル
セルロース、およびでんぷんを包含する。水および過剰
のバインダーは吸引および/または真空装置によって除
去される。バインダーで処理された、シート状の不織ガ
ラス繊維マットと熱可塑性のマトリックスポリマーとを
含有するウエブは、一つ以上のオーブンで乾燥される。
湿式積層プロセスはまた、従来の白色水に代えて、水性
の泡状物を水性分散液として利用しスラッシュを生成す
る工程を包含する。上記泡状物は、ガラス繊維に加えて
熱可塑性ポリマー、さらに一種以上の界面活性剤と水を
含有する。この工程は、米国特許第4,882,114
号;第4,690,860号;および英国特許第1,1
29,757号および第1,329,409号でより詳
細に議論されており、それらすべてはここで参照として
援用される。これらの工程によれば、繊維および熱可塑
性マトリックスポリマーを含有する水性分散液の形成
は、以下の操作によるだけで達成される。すなわち、通
常、攪拌および/または乱流下で、所望の長さの湿潤ま
たは乾燥したガラス短繊維を、分散剤が添加された水、
または添加されていない水の一バッチ分に加え、それ以
前またはその後に熱可塑性のマトリックスポリマーを添
加する。
【0009】一般的には、泡状水性分散液は、高い弾性
率を有する不連続の短繊維(約20から約60重量
%)、および粒子の大きさが約1.5mm未満の熱可塑
性のマトリックスポリマー(40から80重量%)を用
いて調製される。湿式積層プロセスでは、この泡状水性
分散液がメッシュ上に敷かれて、過剰の水が除去され、
そして任意のマットバインダーが塗布されて、ウエブが
形成される。ウエブは次に加熱オーブンに移される。加
熱により、残存する水分が除去され、かつ繊維とプラス
チック成分とが互いに結合されて、強度のある浸透性の
シートが得られる。湿式積層工程では、繊維は一般的に
はガラス繊維が使用されるが、弾性率の高い他の繊維も
使用され得る。それらの繊維は、炭素繊維、アラミド
(Aramide)、ポリエステルその他の融点の高い
有機繊維、ガラスウール、岩綿、およびセルロース繊維
を包含する。一般的には、水性分散液における不連続繊
維の含量は、水性分散液の約0.001から約5重量%
の範囲にあり得るが、好ましくは水性分散液の約0.0
1から約3重量%である。分散液に繊維を入れる際に、
分散剤を使用する場合と使用しない場合とがある。分散
剤が添加されていない場合、または繊維が含有されるべ
き水溶液の側に分散剤が存在している場合には、繊維は
水性分散液における繊維の分散を補助するような表面処
理を受けることがあり得る。使用し得るガラス短繊維の
適切な例は、少なくとも一種類以上の水溶性のフィルム
形成性ポリマーまたはコポリマー、および有機官能性ア
ルコキシシランを含有する処理用組成物で表面処理を受
けた繊維である。ここで上記フィルム形成性ポリマーま
たはコポリマーの固有粘度は500センチポイズ未満で
ある。上記有機官能性アルコキシシランは、マトリック
スの樹脂と混和性のある有機 官能性アルコキシシランで
あり、その有機部分には本質的に一級のモノアミン基が
なく、アルコキシ基による置換度は1から3の範囲であ
り、アルコキシ基は加水分解されたもの、または加水分
解されていないものであり得る。また、乾燥されていな
い水性状態における表面処理として、水溶性で分散性お
よび/または乳化性のカチオン型潤滑剤、および一種類
以上のカチオン型エピクロロヒドリン−ポリアミド付加
物が使用され得る。一般的には、上記フィルム形成性ポ
リマーまたはコポリマーは、フィルムの形成に有効な量
で存在する。上記有機官能性シランは約0.4から約2
0重量%、カチオン型潤滑剤は約0.1から約15重量
%、およびカチオン型のエピクロロヒドリンのアミドポ
リマーは約0.4重量%から処理された繊維の水への分
散性を損なわない程度の量まで存在する。処理されたガ
ラス繊維で特に適切なものは、固形分ベースで約70か
ら80重量%のポリ(ビニルアルコール)、約5から1
0重量%のカチオン型潤滑剤、約5から10重量%のウ
レイド修飾されたアミノシラン、および約1から10重
量%のエピクロロヒドリン付加物(ジョージア・パシフ
ィックからGP2925として入手可能)を含有する処
理用組成物で表面処理された繊維である。もう一つの適
切な例は、架橋性のポリウレタンであるフィルム形成性
ポリマー、少なくとも一種類の有機官能基を有するシラ
ン系カップリング剤、および少なくとも一種類の付加重
合可能でマトリックスの樹脂と混和性および反応性があ
る、少なくとも一種類の重合可能なアクリル型モノマー
のコポリマーを含有する処理用組成物で表面処理された
ガラス繊維である。そのような表面処理用組成物の一例
は、固形分の約85から95重量%のポリ(ビニルアル
コール)ポリマー、固形分の約0.1から1重量%のカ
チオン型潤滑剤、約3から10重量%のエピクロロヒド
リン−ポリアミド付加物(ポリカップ172など)、約
1から8重量%のビニル官能性シラン(ユニオン・カー
バイド・コーポレーションのA−151など)、および
シランを加水分解する量の酢酸を含有する処理用組成物
である。典型的には、繊維上の表面処理剤の量は、スト
ランドの約0.15から約0.45重量%の範囲にあ
る。
率を有する不連続の短繊維(約20から約60重量
%)、および粒子の大きさが約1.5mm未満の熱可塑
性のマトリックスポリマー(40から80重量%)を用
いて調製される。湿式積層プロセスでは、この泡状水性
分散液がメッシュ上に敷かれて、過剰の水が除去され、
そして任意のマットバインダーが塗布されて、ウエブが
形成される。ウエブは次に加熱オーブンに移される。加
熱により、残存する水分が除去され、かつ繊維とプラス
チック成分とが互いに結合されて、強度のある浸透性の
シートが得られる。湿式積層工程では、繊維は一般的に
はガラス繊維が使用されるが、弾性率の高い他の繊維も
使用され得る。それらの繊維は、炭素繊維、アラミド
(Aramide)、ポリエステルその他の融点の高い
有機繊維、ガラスウール、岩綿、およびセルロース繊維
を包含する。一般的には、水性分散液における不連続繊
維の含量は、水性分散液の約0.001から約5重量%
の範囲にあり得るが、好ましくは水性分散液の約0.0
1から約3重量%である。分散液に繊維を入れる際に、
分散剤を使用する場合と使用しない場合とがある。分散
剤が添加されていない場合、または繊維が含有されるべ
き水溶液の側に分散剤が存在している場合には、繊維は
水性分散液における繊維の分散を補助するような表面処
理を受けることがあり得る。使用し得るガラス短繊維の
適切な例は、少なくとも一種類以上の水溶性のフィルム
形成性ポリマーまたはコポリマー、および有機官能性ア
ルコキシシランを含有する処理用組成物で表面処理を受
けた繊維である。ここで上記フィルム形成性ポリマーま
たはコポリマーの固有粘度は500センチポイズ未満で
ある。上記有機官能性アルコキシシランは、マトリック
スの樹脂と混和性のある有機 官能性アルコキシシランで
あり、その有機部分には本質的に一級のモノアミン基が
なく、アルコキシ基による置換度は1から3の範囲であ
り、アルコキシ基は加水分解されたもの、または加水分
解されていないものであり得る。また、乾燥されていな
い水性状態における表面処理として、水溶性で分散性お
よび/または乳化性のカチオン型潤滑剤、および一種類
以上のカチオン型エピクロロヒドリン−ポリアミド付加
物が使用され得る。一般的には、上記フィルム形成性ポ
リマーまたはコポリマーは、フィルムの形成に有効な量
で存在する。上記有機官能性シランは約0.4から約2
0重量%、カチオン型潤滑剤は約0.1から約15重量
%、およびカチオン型のエピクロロヒドリンのアミドポ
リマーは約0.4重量%から処理された繊維の水への分
散性を損なわない程度の量まで存在する。処理されたガ
ラス繊維で特に適切なものは、固形分ベースで約70か
ら80重量%のポリ(ビニルアルコール)、約5から1
0重量%のカチオン型潤滑剤、約5から10重量%のウ
レイド修飾されたアミノシラン、および約1から10重
量%のエピクロロヒドリン付加物(ジョージア・パシフ
ィックからGP2925として入手可能)を含有する処
理用組成物で表面処理された繊維である。もう一つの適
切な例は、架橋性のポリウレタンであるフィルム形成性
ポリマー、少なくとも一種類の有機官能基を有するシラ
ン系カップリング剤、および少なくとも一種類の付加重
合可能でマトリックスの樹脂と混和性および反応性があ
る、少なくとも一種類の重合可能なアクリル型モノマー
のコポリマーを含有する処理用組成物で表面処理された
ガラス繊維である。そのような表面処理用組成物の一例
は、固形分の約85から95重量%のポリ(ビニルアル
コール)ポリマー、固形分の約0.1から1重量%のカ
チオン型潤滑剤、約3から10重量%のエピクロロヒド
リン−ポリアミド付加物(ポリカップ172など)、約
1から8重量%のビニル官能性シラン(ユニオン・カー
バイド・コーポレーションのA−151など)、および
シランを加水分解する量の酢酸を含有する処理用組成物
である。典型的には、繊維上の表面処理剤の量は、スト
ランドの約0.15から約0.45重量%の範囲にあ
る。
【0010】水性分散液およびウエブの形成に有用な熱
可塑性のマトリックスポリマーは微粒子状、または粉砕
して微粒子粉末になるペレット状である。適切なマトリ
ックスポリマーの例には、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン−ブタ
ジエン、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルクロ
ライド、ポリブチレンテレフタレート、およびそれらを
可塑化したものが包含される。熱可塑性のマトリックス
ポリマーの適切な例として追加できるものには、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリフェニレンオキサイド、およ
びポリカーボネートが包含される。さらには、水によっ
て化学的に攻撃されず、そして熱によって溶融および/
または成形するのに十分なだけ(しかも化学的に分解さ
れることなく)軟化され得るものであれば、いかなる熱
可塑性の素材の粉末も使用し得る。
可塑性のマトリックスポリマーは微粒子状、または粉砕
して微粒子粉末になるペレット状である。適切なマトリ
ックスポリマーの例には、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン−ブタ
ジエン、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルクロ
ライド、ポリブチレンテレフタレート、およびそれらを
可塑化したものが包含される。熱可塑性のマトリックス
ポリマーの適切な例として追加できるものには、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリフェニレンオキサイド、およ
びポリカーボネートが包含される。さらには、水によっ
て化学的に攻撃されず、そして熱によって溶融および/
または成形するのに十分なだけ(しかも化学的に分解さ
れることなく)軟化され得るものであれば、いかなる熱
可塑性の素材の粉末も使用し得る。
【0011】ガラス繊維や熱可塑性のマトリックスポリ
マーと共に使用される化学修飾された熱可塑性ポリマー
は、粉末またはペレットとして、直接、水性分散液に、
該ガラス繊維および熱可塑性のマトリックスポリマーの
添加前、添加後、あるいは同時に加えられる。一般的に
は、この化学修飾された熱可塑性ポリマーの粒子の大き
さは、熱可塑性のマトリックスポリマーと同程度であ
る。本発明を限定するものではないが、化学修飾された
熱可塑性ポリマーの適切な粒子の大きさの例は、約10
0から1100μmの範囲にある。化学修飾された熱可
塑性ポリマーは化学反応性の部位を有するポリマーであ
り、カルボン酸および/またはカルボン酸無水物で修飾
されたポリオレフィン、例えば無水マレイン酸で修飾さ
れたポリプロピレン、マレイン酸で修飾されたポリプロ
ピレン、およびこれらの混合物を包含する。このような
タイプの素材は、米国特許第3,416,990号(R
obinson)、第3,437,550号(Pau
l)、および第3,483,276号(Mahlma
n)においてより詳細に議論されており、それらの酸修
飾および無水物修飾ポリオレフィンに関する教示につい
ては、すべてここで参照として援用される。一般的に
は、酸による修飾は、カルボン酸および/またはポリカ
ルボン酸および/またはそれらの無水物、アミド、また
は低級アルキルエステルによるポリオレフィンの修飾を
包含する。
マーと共に使用される化学修飾された熱可塑性ポリマー
は、粉末またはペレットとして、直接、水性分散液に、
該ガラス繊維および熱可塑性のマトリックスポリマーの
添加前、添加後、あるいは同時に加えられる。一般的に
は、この化学修飾された熱可塑性ポリマーの粒子の大き
さは、熱可塑性のマトリックスポリマーと同程度であ
る。本発明を限定するものではないが、化学修飾された
熱可塑性ポリマーの適切な粒子の大きさの例は、約10
0から1100μmの範囲にある。化学修飾された熱可
塑性ポリマーは化学反応性の部位を有するポリマーであ
り、カルボン酸および/またはカルボン酸無水物で修飾
されたポリオレフィン、例えば無水マレイン酸で修飾さ
れたポリプロピレン、マレイン酸で修飾されたポリプロ
ピレン、およびこれらの混合物を包含する。このような
タイプの素材は、米国特許第3,416,990号(R
obinson)、第3,437,550号(Pau
l)、および第3,483,276号(Mahlma
n)においてより詳細に議論されており、それらの酸修
飾および無水物修飾ポリオレフィンに関する教示につい
ては、すべてここで参照として援用される。一般的に
は、酸による修飾は、カルボン酸および/またはポリカ
ルボン酸および/またはそれらの無水物、アミド、また
は低級アルキルエステルによるポリオレフィンの修飾を
包含する。
【0012】化学修飾された熱可塑性ポリマーとして使
用し得るもうひとつのタイプに、水溶性、分散性および
/または乳化性のカチオン型ポリアミドポリマーとエピ
クロロヒドリンとの付加体がある。このようなポリアミ
ド−エピクロロヒドリン付加体は、一般にポリアミドの
骨格構造を有し、そこにアミン基によってエピクロロヒ
ドリンの官能基が結合したポリマーである。これらの付
加体は、当業者に知られる方法によって調製し得る。そ
のような方法の一つは、コハク酸、マレイン酸、テレフ
タル酸、またはアジピン酸のようなポリカルボン酸のい
ずれかと、ポリアルキレンポリアミンとの反応を包含す
る。その結果生じる長鎖ポリアミドは、エピクロロヒド
リンと反応させられる。付加体を調製するために反応さ
せるこれらの原料の量は、ポリアミドに対して約0.9
から約1.5モルのエピクロロヒドリン当量を生じるよ
うなものとする。付加体は下記の化1に類似したペンダ
ント型の官能基を有し得る。
用し得るもうひとつのタイプに、水溶性、分散性および
/または乳化性のカチオン型ポリアミドポリマーとエピ
クロロヒドリンとの付加体がある。このようなポリアミ
ド−エピクロロヒドリン付加体は、一般にポリアミドの
骨格構造を有し、そこにアミン基によってエピクロロヒ
ドリンの官能基が結合したポリマーである。これらの付
加体は、当業者に知られる方法によって調製し得る。そ
のような方法の一つは、コハク酸、マレイン酸、テレフ
タル酸、またはアジピン酸のようなポリカルボン酸のい
ずれかと、ポリアルキレンポリアミンとの反応を包含す
る。その結果生じる長鎖ポリアミドは、エピクロロヒド
リンと反応させられる。付加体を調製するために反応さ
せるこれらの原料の量は、ポリアミドに対して約0.9
から約1.5モルのエピクロロヒドリン当量を生じるよ
うなものとする。付加体は下記の化1に類似したペンダ
ント型の官能基を有し得る。
【0013】
【化1】
【0014】上の構造で、「X」は塩素イオンまたは他
のハロゲンイオンのいずれかであり得、そして「n」は
ポリマー鎖の繰り返し単位を表す整数で、ポリマーの平
均分子量およびエピクロロヒドリン官能基のポリアミド
官能基に対するモル比に対応した特定の数値である。本
発明の範囲を限定するものではないが、使用し得る適切
なエピクロロヒドリン−ポリアミド樹脂付加体の例に、
GP2925の商品名でジョージア州アトランタのジョ
ージア・パシフィック・カンパニーの樹脂部門から入手
可能なものがある。このポリアミドは、こはく色の液状
で、固形分含量が20から20.6%、粘度が140か
ら200センチストーク、比重が1.04から1.0
5、8.7ポンド/ガロン、25℃のpHが6.9から
7.3、沸点が100℃であり、引火点が沸点以下にな
く、そして貯蔵期間が25℃で6ヶ月である。さらに、
このポリアミド樹脂は遊離のエピクロロヒドリンを微量
に含有し得る。適切な樹脂付加体の別の例に、ポリカッ
プ1884、2002、および/または172樹脂付加
体がある。これらの素材は、全固形物含量が35から1
2.5重量%の範囲にあり、25℃における比重が1.
12から1.03である。
のハロゲンイオンのいずれかであり得、そして「n」は
ポリマー鎖の繰り返し単位を表す整数で、ポリマーの平
均分子量およびエピクロロヒドリン官能基のポリアミド
官能基に対するモル比に対応した特定の数値である。本
発明の範囲を限定するものではないが、使用し得る適切
なエピクロロヒドリン−ポリアミド樹脂付加体の例に、
GP2925の商品名でジョージア州アトランタのジョ
ージア・パシフィック・カンパニーの樹脂部門から入手
可能なものがある。このポリアミドは、こはく色の液状
で、固形分含量が20から20.6%、粘度が140か
ら200センチストーク、比重が1.04から1.0
5、8.7ポンド/ガロン、25℃のpHが6.9から
7.3、沸点が100℃であり、引火点が沸点以下にな
く、そして貯蔵期間が25℃で6ヶ月である。さらに、
このポリアミド樹脂は遊離のエピクロロヒドリンを微量
に含有し得る。適切な樹脂付加体の別の例に、ポリカッ
プ1884、2002、および/または172樹脂付加
体がある。これらの素材は、全固形物含量が35から1
2.5重量%の範囲にあり、25℃における比重が1.
12から1.03である。
【0015】化学修飾された熱可塑性ポリマーは、水性
分散液を形成するために成分に組み込まれるだけでな
く、マットバインダーとして、または従来のマットバイ
ンダーと併用でウエブに添加される。マットバインダー
を用いて添加する際に、適切なバインダーは米国特許第
4,728,573号(ここで参照として援用される)
に記述されたものである。一般的にこれらのマットバイ
ンダーは、1種またはそれ以上のアミン型有機カップリ
ング剤;カルボン酸で修飾されたポリオレフィン樹脂の
水性乳濁分散液(有機塩基または無機塩基で中和または
ほぼ中和されている);水溶性、分散性または乳化性の
フィルム形成性ポリマー(添加される場合またはされな
い場合がある);そしてバインダーの安定化剤(添加さ
れる場合またはされない場合がある)を含有する。カル
ボン酸で修飾されたポリオレフィンポリマーを中和する
ために使用される上記有機塩基または無機塩基の塩基性
は、上記カップリング剤のいずれのアミノ基の塩基性
(Kb)よりも低い。例えば、酸で修飾されたポリオレ
フィンは、ジエチルエタノールアミンと同程度の塩基性
(pKb)を有する塩基で中和し得る。このようなバイ
ンダーは、固形分ベースの重量%で、100重量%まで
の化学修飾された熱可塑性ポリマー、0から約30重量
%のフィルム形成ポリマー、0から約50重量%の電子
供与性の有機カップリング剤、および0から25重量%
の脂肪族または環式の、モノ−またはポリ−カルボン酸
およびその無水物からなる群から選択されるいずれかの
化合物を含有する。有用なフィルム形成性ポリマーは、
エポキシ乳濁液からのエポキシポリマー、ポリウレタン
乳濁液からのポリウレタンポリマー、対応する乳濁液か
らのエポキシポリウレタンコポリマー、ポリビニルピロ
リドン、およびそれらの混合物を包含する。
分散液を形成するために成分に組み込まれるだけでな
く、マットバインダーとして、または従来のマットバイ
ンダーと併用でウエブに添加される。マットバインダー
を用いて添加する際に、適切なバインダーは米国特許第
4,728,573号(ここで参照として援用される)
に記述されたものである。一般的にこれらのマットバイ
ンダーは、1種またはそれ以上のアミン型有機カップリ
ング剤;カルボン酸で修飾されたポリオレフィン樹脂の
水性乳濁分散液(有機塩基または無機塩基で中和または
ほぼ中和されている);水溶性、分散性または乳化性の
フィルム形成性ポリマー(添加される場合またはされな
い場合がある);そしてバインダーの安定化剤(添加さ
れる場合またはされない場合がある)を含有する。カル
ボン酸で修飾されたポリオレフィンポリマーを中和する
ために使用される上記有機塩基または無機塩基の塩基性
は、上記カップリング剤のいずれのアミノ基の塩基性
(Kb)よりも低い。例えば、酸で修飾されたポリオレ
フィンは、ジエチルエタノールアミンと同程度の塩基性
(pKb)を有する塩基で中和し得る。このようなバイ
ンダーは、固形分ベースの重量%で、100重量%まで
の化学修飾された熱可塑性ポリマー、0から約30重量
%のフィルム形成ポリマー、0から約50重量%の電子
供与性の有機カップリング剤、および0から25重量%
の脂肪族または環式の、モノ−またはポリ−カルボン酸
およびその無水物からなる群から選択されるいずれかの
化合物を含有する。有用なフィルム形成性ポリマーは、
エポキシ乳濁液からのエポキシポリマー、ポリウレタン
乳濁液からのポリウレタンポリマー、対応する乳濁液か
らのエポキシポリウレタンコポリマー、ポリビニルピロ
リドン、およびそれらの混合物を包含する。
【0016】適切なマットバインダーの別の例は、維補
強材を包含する。適切なマットバインダーの別の例は、
例えば以下のような熱可塑性または熱硬化性のフィルム
形成性ポリマーを含有する:ポリエステルウレタン、ポ
リエーテルウレタン、およびポリウレアウレタンを包含
するポリウレタン、ポリ(オキシエチレン−オキシプロ
ピレン)コポリマーのようなポリオキシアルキレン、お
よび熱可塑性ポリマー。適切なマットバインダーの例は
また、安定化に有効な量の、以下から選択される安定化
剤を含有する:エチレンジアミン四酢酸(EDTA)な
どの多座配位子のような金属不活性化剤、低温抗酸化
剤、および高温抗酸化剤。さらに、架橋剤が存在し得
る。
強材を包含する。適切なマットバインダーの別の例は、
例えば以下のような熱可塑性または熱硬化性のフィルム
形成性ポリマーを含有する:ポリエステルウレタン、ポ
リエーテルウレタン、およびポリウレアウレタンを包含
するポリウレタン、ポリ(オキシエチレン−オキシプロ
ピレン)コポリマーのようなポリオキシアルキレン、お
よび熱可塑性ポリマー。適切なマットバインダーの例は
また、安定化に有効な量の、以下から選択される安定化
剤を含有する:エチレンジアミン四酢酸(EDTA)な
どの多座配位子のような金属不活性化剤、低温抗酸化
剤、および高温抗酸化剤。さらに、架橋剤が存在し得
る。
【0017】マットバインダーの適切な例は以下の成分
(a)〜(b)を含有する:(a) 少なくとも一種の、マトリックスと混和性のある
フィルム形成性ポリマーのフィルム形成に有効な量、(b) 少なくとも一種の、有機官能性シランカップリン
グ剤であって、アミノアルキルアルコキシシラン、ポリ
アミノアルキルアルコキシシランからなる群から選択さ
れるカップリング剤を、カップリング剤として有効な
量、(c) 少なくとも二種の安定化剤であって、以下の成分
(i)〜(iii)からなる群から選択される安定化剤:(i) 多座配位子から選択される金属不活性化剤で、以
下の化学式を有するもの:
(a)〜(b)を含有する:(a) 少なくとも一種の、マトリックスと混和性のある
フィルム形成性ポリマーのフィルム形成に有効な量、(b) 少なくとも一種の、有機官能性シランカップリン
グ剤であって、アミノアルキルアルコキシシラン、ポリ
アミノアルキルアルコキシシランからなる群から選択さ
れるカップリング剤を、カップリング剤として有効な
量、(c) 少なくとも二種の安定化剤であって、以下の成分
(i)〜(iii)からなる群から選択される安定化剤:(i) 多座配位子から選択される金属不活性化剤で、以
下の化学式を有するもの:
【0018】
【化2】
【0019】(ii)抗酸化剤として有効な量の低温抗酸
化剤であって、以下から選択されるもの:ヒドロ亜硫酸
塩、重亜硫酸塩、亜リン酸、亜リン酸塩、および亜リン
酸含有還元剤で、次亜リン酸アルカリ金属塩、次亜リン
酸アルカリ土類金属塩、亜リン酸水素塩、次亜リン酸ア
ンモニウムから成る群から選択されるもの; (iii)抗酸化剤として有効な量の 高温抗酸化剤であっ
て、以下から選択されるもの:フェニルフォスフィン酸
アルカリ金属塩、フェニルフォスフォン酸アルカリ土類
金属塩、フェニル基含有チオエーテルおよびそのポリマ
ー、ジ(トリデシル)チオジプロピオン酸のようなチオ
ジプロピオン酸エステルおよびその混合物。
化剤であって、以下から選択されるもの:ヒドロ亜硫酸
塩、重亜硫酸塩、亜リン酸、亜リン酸塩、および亜リン
酸含有還元剤で、次亜リン酸アルカリ金属塩、次亜リン
酸アルカリ土類金属塩、亜リン酸水素塩、次亜リン酸ア
ンモニウムから成る群から選択されるもの; (iii)抗酸化剤として有効な量の 高温抗酸化剤であっ
て、以下から選択されるもの:フェニルフォスフィン酸
アルカリ金属塩、フェニルフォスフォン酸アルカリ土類
金属塩、フェニル基含有チオエーテルおよびそのポリマ
ー、ジ(トリデシル)チオジプロピオン酸のようなチオ
ジプロピオン酸エステルおよびその混合物。
【0020】このようなマットバインダーの特定の一つ
の例は以下のように調合される:
の例は以下のように調合される:
【0021】
【表1】
【0022】マットバインダーは、ポリマーの乳液を予
備混合タンクに加え、ゆっくりと攪拌しながら、水の全
容の5分の1の脱イオン水を加えることで調合され得
る。この調合物においては、アクリル酸コポリマーのラ
テックスは、ポリアミド補強材の溶剤耐性を高めるため
に使用される。Rhoplex E−693は、ペンシ
ルバニア州フィラデルフィアのローム・アンド・ハース
(Rohm and Haas)Co.から入手可能で
ある。この素材は白色乳濁液で、固形物含量が49.5
から50.5%、pHが4.5から6.5、LVT
(1)の粘度が60rpm20−60である。このコポ
リマーは、アニオン性乳化型の自己架橋性アクリル酸コ
ポリマーであり、密度が20℃で8.8ポンド/ガロ
ン、フィルム形成下限温度が±12℃、空気乾燥フィル
ムのねじれ率が300kg/cm2 となる温度が+24
℃である。水の全容の約5分の2の水を主混合タンクに
加え、有機アミノシランをこの脱イオン水に、ゆっくり
と攪拌しながら加える。予備混合された上記ポリマー乳
液を主混合タンクのシラン混合物に加え、5分間攪拌す
る。ポリイソシアネート架橋剤を、予備混合タンクに加
え、そこに攪拌しながら温水を加える。乳濁液が形成し
た後に、これを5分間攪拌し、主混合タンクに加える。
アクリル酸コポリマーを少量の水と共に予備混合タンク
に加えるが、水の全容の約30分の1の水が化学処理組
成物のために必要とされる。混合物を5分間攪拌し、主
混合タンクに加える。この水性の化学組成物を、脱イオ
ン水で最終的に望ましい容量になるように希釈する。
備混合タンクに加え、ゆっくりと攪拌しながら、水の全
容の5分の1の脱イオン水を加えることで調合され得
る。この調合物においては、アクリル酸コポリマーのラ
テックスは、ポリアミド補強材の溶剤耐性を高めるため
に使用される。Rhoplex E−693は、ペンシ
ルバニア州フィラデルフィアのローム・アンド・ハース
(Rohm and Haas)Co.から入手可能で
ある。この素材は白色乳濁液で、固形物含量が49.5
から50.5%、pHが4.5から6.5、LVT
(1)の粘度が60rpm20−60である。このコポ
リマーは、アニオン性乳化型の自己架橋性アクリル酸コ
ポリマーであり、密度が20℃で8.8ポンド/ガロ
ン、フィルム形成下限温度が±12℃、空気乾燥フィル
ムのねじれ率が300kg/cm2 となる温度が+24
℃である。水の全容の約5分の2の水を主混合タンクに
加え、有機アミノシランをこの脱イオン水に、ゆっくり
と攪拌しながら加える。予備混合された上記ポリマー乳
液を主混合タンクのシラン混合物に加え、5分間攪拌す
る。ポリイソシアネート架橋剤を、予備混合タンクに加
え、そこに攪拌しながら温水を加える。乳濁液が形成し
た後に、これを5分間攪拌し、主混合タンクに加える。
アクリル酸コポリマーを少量の水と共に予備混合タンク
に加えるが、水の全容の約30分の1の水が化学処理組
成物のために必要とされる。混合物を5分間攪拌し、主
混合タンクに加える。この水性の化学組成物を、脱イオ
ン水で最終的に望ましい容量になるように希釈する。
【0023】前記の種々のマットバインダーは、固形分
含量が約0.1から32重量%の範囲、望ましくは約5
から約18重量%になるように調合される。マットバイ
ンダーは、不織繊維と熱可塑性のマトリックスポリマー
を含有する不織マットに、当業者に知られたマットバイ
ンダーを塗布するいずれの方法をも用いることなく塗布
される。これは、湿式積層プロセスのメッシュまたはス
クリーン上でスラッシュの水分の大部分が除去された
後、マットバインダーをウエブに噴霧することを意味す
る。
含量が約0.1から32重量%の範囲、望ましくは約5
から約18重量%になるように調合される。マットバイ
ンダーは、不織繊維と熱可塑性のマトリックスポリマー
を含有する不織マットに、当業者に知られたマットバイ
ンダーを塗布するいずれの方法をも用いることなく塗布
される。これは、湿式積層プロセスのメッシュまたはス
クリーン上でスラッシュの水分の大部分が除去された
後、マットバインダーをウエブに噴霧することを意味す
る。
【0024】湿式積層プロセスで生成するウエブにおい
て、ガラス繊維、熱可塑性のマトリックスポリマー、お
よび化学修飾された熱可塑性ポリマーは、以下の範囲で
存在し得る。不織繊維はウエブの1から50重量%の範
囲にあり得る;熱可塑性のマトリックスポリマーはウエ
ブの約50から99重量%の範囲にあり得る;化学修飾
された熱可塑性ポリマーはウエブの約0.01から約2
0重量%の範囲にあり得る。化学修飾された熱可塑性ポ
リマーと共にマットバインダーが使用されるときには、
マットバインダーはウエブの約0.01から約20重量
%の範囲にあり得るが、このとき不織繊維と熱可塑性の
マトリックスポリマーはいずれもバインダーよりも多量
に存在する。化学修飾された熱可塑性ポリマーがマット
バインダーと共に加えられるときには、より多量のバイ
ンダーが用いられる。一般的には、ウエブに存在する化
学修飾された熱可塑性ポリマーの量は、熱可塑性ポリマ
ーの化学修飾の度合によって多少変化する。スラッシュ
に直接添加し得る化学修飾された熱可塑性ポリマーの適
切な例として、Himontから入手可能なHerco
prime、およびExxon Chemical C
ompanyから入手可能なExcelorが挙げられ
る。後者の素材は前者よりも多量に使用される、なぜな
ら前者は官能基化の程度がより大きいと見られるからで
ある。前者の量は好ましくはウエブの約0.1から5重
量%の範囲にあり、後者の量はウエブの0.1から16
重量%の範囲にあり得る。スラッシュ、スラリー、また
は水性ストックに加えられる、ガラス繊維のマトリック
スに混和性のある熱可塑性ポリマーおよび化学修飾され
た熱可塑性ポリマーの量は、それぞれの成分が前記の含
量であるウエブが生成できるような量である。スラッシ
ュ中の水分は多量であって、スラッシュの約80から9
9重量%の範囲にある。
て、ガラス繊維、熱可塑性のマトリックスポリマー、お
よび化学修飾された熱可塑性ポリマーは、以下の範囲で
存在し得る。不織繊維はウエブの1から50重量%の範
囲にあり得る;熱可塑性のマトリックスポリマーはウエ
ブの約50から99重量%の範囲にあり得る;化学修飾
された熱可塑性ポリマーはウエブの約0.01から約2
0重量%の範囲にあり得る。化学修飾された熱可塑性ポ
リマーと共にマットバインダーが使用されるときには、
マットバインダーはウエブの約0.01から約20重量
%の範囲にあり得るが、このとき不織繊維と熱可塑性の
マトリックスポリマーはいずれもバインダーよりも多量
に存在する。化学修飾された熱可塑性ポリマーがマット
バインダーと共に加えられるときには、より多量のバイ
ンダーが用いられる。一般的には、ウエブに存在する化
学修飾された熱可塑性ポリマーの量は、熱可塑性ポリマ
ーの化学修飾の度合によって多少変化する。スラッシュ
に直接添加し得る化学修飾された熱可塑性ポリマーの適
切な例として、Himontから入手可能なHerco
prime、およびExxon Chemical C
ompanyから入手可能なExcelorが挙げられ
る。後者の素材は前者よりも多量に使用される、なぜな
ら前者は官能基化の程度がより大きいと見られるからで
ある。前者の量は好ましくはウエブの約0.1から5重
量%の範囲にあり、後者の量はウエブの0.1から16
重量%の範囲にあり得る。スラッシュ、スラリー、また
は水性ストックに加えられる、ガラス繊維のマトリック
スに混和性のある熱可塑性ポリマーおよび化学修飾され
た熱可塑性ポリマーの量は、それぞれの成分が前記の含
量であるウエブが生成できるような量である。スラッシ
ュ中の水分は多量であって、スラッシュの約80から9
9重量%の範囲にある。
【0025】化学修飾された熱可塑性ポリマーを含有す
るウエブの生成においては、ウエブは、さらに水分を減
らし、そして化学修飾された熱可塑性ポリマーと繊維の
間である程度の反応が開始されるように、乾燥される。
典型的には、乾燥はオーブン中で雰囲気温度よりも高い
温度、一般的には熱可塑性のマトリックスポリマーの融
点よりも高い温度でおこなわれる。例えば、熱可塑性ポ
リマーがポリプロピレンであるときには、乾燥温度は熱
風により約100から240℃、好ましくは約120か
ら180℃であり得る。適切なオーブンは、Honey
comb Engineering Company製
のドライオーブンである。
るウエブの生成においては、ウエブは、さらに水分を減
らし、そして化学修飾された熱可塑性ポリマーと繊維の
間である程度の反応が開始されるように、乾燥される。
典型的には、乾燥はオーブン中で雰囲気温度よりも高い
温度、一般的には熱可塑性のマトリックスポリマーの融
点よりも高い温度でおこなわれる。例えば、熱可塑性ポ
リマーがポリプロピレンであるときには、乾燥温度は熱
風により約100から240℃、好ましくは約120か
ら180℃であり得る。適切なオーブンは、Honey
comb Engineering Company製
のドライオーブンである。
【0026】本発明の種々の局面は、以下の例によって
説明される。
説明される。
【0027】
【実施例】〔実施例1〕 本発明の好ましい実施例において、熱可塑性ポリマーを
含有する湿式積層不織ウエブで、目付けが1000g/
m2 に相当し、下の表2の成分から成るものが調製され
た。ウエブの調製法は、米国特許第4,882,114
号に記述された方法と同様である。
含有する湿式積層不織ウエブで、目付けが1000g/
m2 に相当し、下の表2の成分から成るものが調製され
た。ウエブの調製法は、米国特許第4,882,114
号に記述された方法と同様である。
【0028】
【表2】
【0029】表2における重量%は調合組成物の重量%
である。ストランドのガラス繊維は直径16ミクロン
で、ストランドの重量当り0.30%の化学処理を受け
たものであり、その処理とは以下の固形分から成る表面
処理用の水性化学組成物による:
である。ストランドのガラス繊維は直径16ミクロン
で、ストランドの重量当り0.30%の化学処理を受け
たものであり、その処理とは以下の固形分から成る表面
処理用の水性化学組成物による:
【0030】
【表3】
【0031】得られた不織ウエブ(目付け=1000g
/m2 )は、66%のFina3860、3%のIrg
afos168、1%のNaugard445、30%
のガラス繊維Iを含有する。この不織マットを、以下の
成分を含有する、0.86重量%相当の、マットバイン
ダーで処理した:
/m2 )は、66%のFina3860、3%のIrg
afos168、1%のNaugard445、30%
のガラス繊維Iを含有する。この不織マットを、以下の
成分を含有する、0.86重量%相当の、マットバイン
ダーで処理した:
【0032】
【表4】
【0033】上記マットバインダーと共に、0.1%相
当のカーボンブラック分散液がウエブに加えられた。得
られた処理済みのウエブは、300°Fで水分0%まで
乾燥された。乾燥したシート4枚が重ね合わせられ、
3.5分間、420°F、25psiで積層成形され
た。得られたラミネートは13分間全圧で乾燥された。
該ラミネートは圧縮成形、すなわち460°Fで6分間
加熱された後、圧力100トンで平板に加工された。得
られた成形板は、切断され、ASTMの方法に従って、
引張り、屈曲、およびアイゾッド式衝撃試験を受けた。
その数値は以下の表に示されている。強度や弾性率とし
て表示された数値は、ガラスの含有重量が30%になる
ように標準化されている。この調整は、まず実際のガラ
ス含量を灰化法により決定し、次に公称値と実際のガラ
ス含量とのパーセント差を決定して、そのパーセント差
を測定された強度または弾性率に掛けることによって達
成される。この方法は報告されるすべての強度および弾
性率について実施された。なぜなら、ウエブのガラス含
量は1または2重量%は変化し得るからである。
当のカーボンブラック分散液がウエブに加えられた。得
られた処理済みのウエブは、300°Fで水分0%まで
乾燥された。乾燥したシート4枚が重ね合わせられ、
3.5分間、420°F、25psiで積層成形され
た。得られたラミネートは13分間全圧で乾燥された。
該ラミネートは圧縮成形、すなわち460°Fで6分間
加熱された後、圧力100トンで平板に加工された。得
られた成形板は、切断され、ASTMの方法に従って、
引張り、屈曲、およびアイゾッド式衝撃試験を受けた。
その数値は以下の表に示されている。強度や弾性率とし
て表示された数値は、ガラスの含有重量が30%になる
ように標準化されている。この調整は、まず実際のガラ
ス含量を灰化法により決定し、次に公称値と実際のガラ
ス含量とのパーセント差を決定して、そのパーセント差
を測定された強度または弾性率に掛けることによって達
成される。この方法は報告されるすべての強度および弾
性率について実施された。なぜなら、ウエブのガラス含
量は1または2重量%は変化し得るからである。
【0034】
【表5】
【0035】〔実施例2〜21および説明例Aおよび
B〕 21種の湿式積層ウエブ、および2種の説明例としての
湿式積層ウエブが、表10〜11に示された成分から調
製された。説明例はA〜Bとして示され、この説明例A
およびBは実施例1と同様にして調製された。ただし、
マットバインダーはポリ(ビニルピロリドン)である。
説明例Aは、説明例Bと同様にして調製されたが、カー
ボンブラックは使用されていない。実施例2および3
は、実施例1と同様にして調製されたが、カーボンブラ
ックは使用されていない。実施例4〜7は、実施例1と
同様にして調製され、2種のマットバインダーの一方が
使用され、カーボンブラックは使用されていない。さら
に、実施例4〜7および8では、化学修飾されたポリプ
ロピレンが水性スラッシュに加えられた。実施例8〜2
3もまた、実施例1と同様にして調製され、カーボンブ
ラックが使用されている。実施例8〜12は、マットバ
インダーの種類が異なっている。実施例13〜20は、
実施例1と同様にして調製されたが、化学修飾されたポ
リプロピレンがスラッシュまたはマットバインダーに加
えられており、Hercoprimeポリプロピレンが
スラッシュに加えられた場合と、Protolube5
440ポリプロピレンがマットバインダーに加えられた
場合がある。これらの実施例では、以下の成分が使用さ
れた:
B〕 21種の湿式積層ウエブ、および2種の説明例としての
湿式積層ウエブが、表10〜11に示された成分から調
製された。説明例はA〜Bとして示され、この説明例A
およびBは実施例1と同様にして調製された。ただし、
マットバインダーはポリ(ビニルピロリドン)である。
説明例Aは、説明例Bと同様にして調製されたが、カー
ボンブラックは使用されていない。実施例2および3
は、実施例1と同様にして調製されたが、カーボンブラ
ックは使用されていない。実施例4〜7は、実施例1と
同様にして調製され、2種のマットバインダーの一方が
使用され、カーボンブラックは使用されていない。さら
に、実施例4〜7および8では、化学修飾されたポリプ
ロピレンが水性スラッシュに加えられた。実施例8〜2
3もまた、実施例1と同様にして調製され、カーボンブ
ラックが使用されている。実施例8〜12は、マットバ
インダーの種類が異なっている。実施例13〜20は、
実施例1と同様にして調製されたが、化学修飾されたポ
リプロピレンがスラッシュまたはマットバインダーに加
えられており、Hercoprimeポリプロピレンが
スラッシュに加えられた場合と、Protolube5
440ポリプロピレンがマットバインダーに加えられた
場合がある。これらの実施例では、以下の成分が使用さ
れた:
【0036】
【表6】
【0037】実施例2〜4、6、8、14、16、1
8、および20では、使用されたマットバインダーは実
施例1と同じであり、実施例15、17、19、および
21では、Protolube5440乳濁液がより多
く加えられている。実施例5、7、9、および11では
以下に「調合I」として示されたマットバインダーを使
用している。実施例10および12では以下に「調合I
I」として示されたマットバインダーを使用している。
8、および20では、使用されたマットバインダーは実
施例1と同じであり、実施例15、17、19、および
21では、Protolube5440乳濁液がより多
く加えられている。実施例5、7、9、および11では
以下に「調合I」として示されたマットバインダーを使
用している。実施例10および12では以下に「調合I
I」として示されたマットバインダーを使用している。
【0038】〔調合I〕
【0039】
【表7】
【0040】〔調合II〕 実施例1のマットバインダーの調合から、化学修飾ポリ
プロピレンが除去され、Rucothane2011L
ポリウレタン水中油滴型乳濁液で置き換えた。この乳濁
液は以下のように調合される:
プロピレンが除去され、Rucothane2011L
ポリウレタン水中油滴型乳濁液で置き換えた。この乳濁
液は以下のように調合される:
【0041】
【表8】
【0042】〔調合III〕
【0043】
【表9】
【0044】
【表10】
【0045】
【表11】
【0046】表10〜11に従って調製された、熱可塑
性ポリマーを含有する湿式積層不織素材は、実施例1と
同様の条件で成形された。成形されたサンプルは、実施
例1と同様の方法で、引張り、屈曲、および衝撃特性に
ついて試験された。これらの試験結果は表12〜14に
提示される。
性ポリマーを含有する湿式積層不織素材は、実施例1と
同様の条件で成形された。成形されたサンプルは、実施
例1と同様の方法で、引張り、屈曲、および衝撃特性に
ついて試験された。これらの試験結果は表12〜14に
提示される。
【0047】
【表12】
【0048】
【表13】
【0049】
【表14】
【0050】本研究より、以下のことが結論し得る。す
なわち、マトリックス樹脂のメルトフローインデックス
が増加するほど、複合体の物理特性が向上すること、お
よび、無水マレイン酸修飾ポリプロピレンを4%添加す
ることで、強度および屈曲率は向上するが衝撃特性は低
下することである。衝撃特性の低下は著しいが、これ
は、低分子量の添加物がマトリックス樹脂を脆化する傾
向があるため、複合体が衝撃時にエネルギーを吸収する
能力が低下するためである。無水マレイン酸修飾ポリプ
ロピレンを1%添加することで、すべての性能の基準が
改善された。本研究より、以下のこともまた結論し得
る。すなわち、研究されたすべての化学調合物の中で、
化学調合物IIIが最も良い特性値を与えること、およ
び、存在するカーボンブラックの量が少ないほど、全体
としての物理特性が良好なことである。最後に、以下の
ことが確定された。すなわち、マレイン酸および無水マ
レイン酸修飾ポリプロピレンは、複合体調合物の一部と
して、互換的に使用し得ることである。
なわち、マトリックス樹脂のメルトフローインデックス
が増加するほど、複合体の物理特性が向上すること、お
よび、無水マレイン酸修飾ポリプロピレンを4%添加す
ることで、強度および屈曲率は向上するが衝撃特性は低
下することである。衝撃特性の低下は著しいが、これ
は、低分子量の添加物がマトリックス樹脂を脆化する傾
向があるため、複合体が衝撃時にエネルギーを吸収する
能力が低下するためである。無水マレイン酸修飾ポリプ
ロピレンを1%添加することで、すべての性能の基準が
改善された。本研究より、以下のこともまた結論し得
る。すなわち、研究されたすべての化学調合物の中で、
化学調合物IIIが最も良い特性値を与えること、およ
び、存在するカーボンブラックの量が少ないほど、全体
としての物理特性が良好なことである。最後に、以下の
ことが確定された。すなわち、マレイン酸および無水マ
レイン酸修飾ポリプロピレンは、複合体調合物の一部と
して、互換的に使用し得ることである。
【0051】〔発明の要約〕 不織繊維および熱可塑性のマトリックスポリマーを含有
するウエブが提供されている。このものは、ウエブから
得られる成形品において改善された物理特性を生じ得
る。また、ウエブを調製するための水性分散液、および
成形品に加工し得るようにラミネートとして乾燥された
ウエブが提供されている。ウエブは、繊維および熱可塑
性のマトリックスポリマーに加えて、化学修飾された熱
可塑性ポリマーを含有する。化学修飾された熱可塑性ポ
リマーは、水性分散液に直接添加することによって、ま
たはウエブに塗布されるマットバインダー中に存在する
ことによって、ウエブに加え得る。一般的に、化学修飾
された熱可塑性ポリマーの量は、ウエブの約0.01か
ら20重量%の範囲にある。化学的修飾された熱可塑性
ポリマーがマットバインダーとして加えられるときに
は、それに伴い得るものとして、電子供与性の有機カッ
プリング剤、安定化剤がある。安定化剤の例は、一種類
またはそれ以上のカルボン酸および/または無水物で、
これはモノカルボン酸、ポリカルボン酸、脂肪族または
環状であり得る。さらに、マットバインダーはフィルム
形成性ポリマーを含有し得る。
するウエブが提供されている。このものは、ウエブから
得られる成形品において改善された物理特性を生じ得
る。また、ウエブを調製するための水性分散液、および
成形品に加工し得るようにラミネートとして乾燥された
ウエブが提供されている。ウエブは、繊維および熱可塑
性のマトリックスポリマーに加えて、化学修飾された熱
可塑性ポリマーを含有する。化学修飾された熱可塑性ポ
リマーは、水性分散液に直接添加することによって、ま
たはウエブに塗布されるマットバインダー中に存在する
ことによって、ウエブに加え得る。一般的に、化学修飾
された熱可塑性ポリマーの量は、ウエブの約0.01か
ら20重量%の範囲にある。化学的修飾された熱可塑性
ポリマーがマットバインダーとして加えられるときに
は、それに伴い得るものとして、電子供与性の有機カッ
プリング剤、安定化剤がある。安定化剤の例は、一種類
またはそれ以上のカルボン酸および/または無水物で、
これはモノカルボン酸、ポリカルボン酸、脂肪族または
環状であり得る。さらに、マットバインダーはフィルム
形成性ポリマーを含有し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29B 15/08 9268−4F B29K 105:06
Claims (39)
- 【請求項1】熱可塑性ポリマーを含有する、不織繊維含
有湿式積層素材であって、繊維強化熱可塑性ラミネート
として成形可能であり、以下の成分(1)〜(3)を含
有する湿式積層素材: (1)不連続な長さの繊維: ここで、該繊維は、処理用組成物によってサイジング処
理を受けており; 該サイジング処理により、該繊維は、水性媒体中に分散
して水性分散液を形成するようになる; (2)熱可塑性のマトリックスポリマー: ここで、該マトリックスポリマーは、該繊維と共に該水
性分散液に含有され; 該マトリックスポリマーは、該繊維と共に該水性分散液
から堆積されて不織マットを形成し;該マトリックスポ
リマーは、該不織マットの内部および上面に存在する; (3)化学修飾された熱可塑性ポリマー: ここで、該化学修飾された熱可塑性ポリマーは、該繊維
を該マトリックスポリマーに結合させ得る、付加反応、
縮合反応、またはフリーラジカル反応のための化学反応
部位を有する; ここで該湿式積層素材は、該不織マットにマットバイン
ダーを塗布することにより調製され、 該マットバインダーは該化学修飾された熱可塑性ポリマ
ーを含有する。 - 【請求項2】前記不織マットに前記マットバインダーを
塗布した後、乾燥されることにより調製される、請求項
1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項3】前記水性分散液が、前記マトリックスポリ
マーおよび前記繊維とともに界面活性剤を含有する、泡
状の水性分散液である、請求項1に記載の湿式積層素
材。 - 【請求項4】前記繊維が、前記湿式積層素材の1〜50
重量%の量で存在する、請求項1に記載の湿式積層素
材。 - 【請求項5】前記繊維がガラス繊維である、請求項1に
記載の湿式積層素材。 - 【請求項6】前記処理用組成物が、ストランドの約0.
15〜約0.45重量%の範囲の量で前記繊維上に存在
する、請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項7】前記処理用組成物が、前記マトリックスポ
リマーと混和性のある第1のフィルム形成性ポリマー、
第1の有機カップリング剤、およびカチオン性潤滑剤を
含有する、請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項8】前記処理用組成物において、 前記第1のフィルム形成性ポリマーが、架橋可能なポリ
ウレタンであり;そして 前記第1の有機カップリング剤が、有機官能性シランま
たはその加水分解生成物であり;そして 前記処理用組成物がさらに、付加重合可能で、かつマト
リックス樹脂と混和性および反応性のある、少なくとも
1種のアクリル型モノマーのコポリマーをフィルム形成
に有効な量で含有する、請求項7に記載の湿式積層素
材。 - 【請求項9】前記処理用組成物において、 前記第1のフィルム形成性ポリマーが、約500センチ
ポイズ未満の固有粘度を有する水溶性のフィルム形成性
ポリマーであり; 前記第1の有機カップリング剤が、ウレイド基含有トリ
アルコキシシラン、ビニル基含有トリアルコキシシラ
ン、それらの加水分解物、およびそれらの混合物からな
る群から選択される有機官能性トリアルコキシシランで
あり;該有機官能基は前記マトリックスポリマーに混和
性であり;そして該シランはそのすべての形態の合計
で、該処理用組成物の固形分の約0.4〜約20重量%
の範囲の量で存在し; 前記カチオン性潤滑剤が、該処理量組成物の固形分の約
0.1〜約15重量%の範囲の量で存在し;そして 該処理用組成物が、さらに、エポキシ官能性のポリアミ
ドを含有し、該ポリアミドが、該処理組成物の固形分の
約0.4重量%から、サイジング処理された前記繊維の
水性媒体中での分散を損なわない量までの範囲で存在す
る、 請求項7に記載の湿式積層素材。 - 【請求項10】前記第1のフィルム形成性ポリマーが、
ポリ(ビニルアルコール)ポリマーまたはコポリマーで
ある、請求項9に記載の湿式積層素材。 - 【請求項11】前記エポキシ官能性のポリアミドがエピ
クロロヒドリン−ポリアミド反応生成物である、請求項
9に記載の湿式積層素材。 - 【請求項12】前記マトリックスポリマーが、前記湿式
積層素材の50〜99重量%の量で存在する、請求項1
に記載の湿式積層素材。 - 【請求項13】前記マトリックスポリマーが、ポリオレ
フィン、ポリエステル、ポリアミド、ポリフェニレンオ
キサイド、およびポリカーボネートからなる群から選択
される、請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項14】前記マトリックスポリマーがポリプロピ
レンである、請求項13に記載の湿式積層素材。 - 【請求項15】前記化学修飾された熱可塑性ポリマーが
前記湿式積層素材の約0.01から約20重量%の量で
存在する、請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項16】前記化学修飾された熱可塑性ポリマーが
無水マレイン酸修飾ポリプロピレン、マレイン酸修飾ポ
リプロピレン、およびそれらの混合物からなる群から選
択される、請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項17】前記マットバインダーが、前記湿式積層
素材の0.1重量%以上の量で、該湿式積層素材中に存
在し、 ここで、該マットバインダーが、該マットバインダーの
固形分ベースで、 0〜約30重量%の、第2のフィルム形成ポリマー; 0〜約50重量%の、電子供与性の第2の有機カップリ
ング剤;および 0〜約25重量%の、脂肪族または環式の、モノ−また
はポリ−カルボン酸およびその無水物からなる群より選
択されるいずれかの化合物を含有する、 請求項1に記載の湿式積層素材。 - 【請求項18】前記化学修飾された熱可塑性ポリマー
が、前記マットバインダー中に乳濁液または分散液とし
て存在する、請求項17に記載の湿式積層素材 。 - 【請求項19】前記第2のフィルム形成性ポリマーが熱
可塑性ポリマーである、請求項17に記載の湿式積層素
材。 - 【請求項20】前記第2のフィルム形成性ポリマーが、
ポリ(ビニルピロリドン)、ポリウレタン、エポキシ、
エポキシ−ポリウレタン、ポリオキシアルキレンおよび
それらの混合物からなる群より選択される、請求項17
に記載の湿式積層素材。 - 【請求項21】前記マットバインダーにおいて、 前記化学修飾された熱可塑性ポリマーが、酸または酸無
水物で修飾されたポリオレフィンであり;ここで該修飾
されたポリオレフィンはジエチルエタノールアミンと同
様の塩基性を有するアミンで中和され;該修飾されたポ
リオレフィンは、界面活性剤および該ポリマーを含有す
る水性乳濁液の形で存在し;そして該乳濁液は、該ポリ
オレフィンが該マットバインダーの固形分の主要量を占
めるような量で存在し; 前記第2のフィルム形成性ポリマーが、水溶性、分散性
または乳化性のポリウレタン、エポキシ、およびエポキ
シ−ポリウレタンからなる群から選択され、ここで該フ
ィルム形成性ポリマーは該マットバインダー中におい
て、該ポリオレフィンの乳濁液よりも少ない量で存在
し;そして 前記第2の有機カップリング剤が、アミノ型有機カップ
リング剤であり、ここで該カップリング剤がジエチルエ
タノールアミンよりも塩基性(pKb)の高い一級アミ
ンを有する、請求項18に記載の湿式積層素材。 - 【請求項22】前記マットバインダーの全固形分量が、
約0.1〜約32重量%である、請求項1または17に
記載の湿式積層素材 - 【請求項23】前記湿式積層素材が、さらに金属不活性
化剤および抗酸化剤からなる群から選択される少なくと
も1種の安定化剤を含有する、請求項1に記載の湿式積
層素材。 - 【請求項24】前記安定化剤が、抗酸化剤として有効な
量の、チオエステル型抗酸化剤、フォスファイト型抗酸
化剤、芳香族アミン型抗酸化剤、およびこれらの組み合
わせからなる群から選択される、請求項23に記載の湿
式積層素材。 - 【請求項25】前記安定化剤が、安定化に有効な量でマ
ットバインダー中に含有される、請求項23または24
に記載の湿式積層素材。 - 【請求項26】繊維強化熱可塑性ラミネートとして成形
可能であり、熱可塑性ポリマーを含有する、不織繊維含
有湿式積層素材を形成する方法であって、以下の工程A
〜Dを含有する方法: A.以下の成分(1)および(2)を含有する水性分散
液を形成する工程: (1)表面処理組成物によってサイジング処理を受けて
いる、不連続な長さの繊維: ここで、該繊維は、該サイジング処理により、水性媒体
中に分散して該水性分散液を形成するようになる; (2)熱可塑性のマトリックスポリマー: B.スクリーン上に、該水性分散液から、該繊維と該マ
トリックスポリマーとを堆積し、そして水分を減少させ
て、シート状の不織マットを形成する工程: ここで該マトリックスポリマーは該不織マットの内部お
よび上面に存在する; C.該不織マットにマットバインダーを塗布する工程: ここで、該マットバインダーは固形分含量が0.1〜3
2重量%であり、かつ以下の成分(3)を含有する; (3)化学修飾された熱可塑性ポリマー: ここで該化学修飾された熱可塑性ポリマーは、該繊維を
該マトリックスポリマーに結合させ得る、付加反応、縮
合反応またはフリーラジカル反応のための化学反応部位
を有する; D.該シート状の不織マットを乾燥し、該湿式積層素材
を形成する工程。 - 【請求項27】前記水性分散液が、前記マトリックスポ
リマーおよび前記繊維とともに界面活性剤を含有する、
泡状の水性分散液である、請求項26に記載の方法。 - 【請求項28】前記繊維がガラス繊維である、請求項2
6に記載の方法。 - 【請求項29】前記処理用組成物が、前記マトリックス
ポリマーと混和性のある第1のフィルム形成性ポリマ
ー、第1の有機カップリング剤、およびカチオン性潤滑
剤を含有する、請求項26に記載の方法。 - 【請求項30】前記工程Aにおいて、前記水性分散液を
形成するために用いられる前記マトリックスポリマー
が、微粒子または微粒子粉末状の固体である、請求項2
6に記載の方法。 - 【請求項31】前記マトリックスポリマーが、ポリオレ
フィン、ポリエステル、ポリアミド、ポリフェニレンオ
キサイド、およびポリカーボネートからなる群から選択
される、請求項26に記載の方法。 - 【請求項32】前記化学修飾された熱可塑性ポリマー
が、前記マットバインダー中に乳濁液または分散液とし
て存在する、請求項26に記載の方法。 - 【請求項33】前記化学修飾された熱可塑性ポリマーが
無水マレイン酸修飾ポリプロピレン、マレイン酸修飾ポ
リプロピレン、およびそれらの混合物からなる群から選
択される、請求項26または32に記載の方法。 - 【請求項34】前記マットバインダーが、該マットバイ
ンダーの固形分ベースで、 0〜約30重量%の、第2のフィルム形成ポリマー; 0〜約50重量%の、電子供与性の第2の有機カップリ
ング剤;および 0〜約25重量%の、脂肪族または環式の、モノ−また
はポリ−カルボン酸およびその無水物からなる群より選
択されるいずれかの化合物を含有する、 請求項26または32に記載の方法。 - 【請求項35】前記第2のフィルム形成性ポリマーが、
ポリ(ビニルピロリドン)、ポリウレタン、エポキシ、
エポキシ−ポリウレタン、およびそれらの混合物からな
る群より選択される、請求項34に記載の方法。 - 【請求項36】前記湿式積層素材が、さらに金属不活性
化剤および抗酸化剤からなる群から選択される少なくと
も1種の安定化剤を含有する、請求項26に記載の方
法。 - 【請求項37】前記安定化剤が、安定化に有効な量でマ
ットバインダー中に含有される、請求項36に記載の方
法。 - 【請求項38】ガラス繊維、熱可塑性のマトリックスポ
リマー、少なくとも一種の界面活性剤、および化学修飾
された熱可塑性ポリマーを含有する泡状水性分散液であ
って、 該化学修飾された熱可塑性ポリマーが、該ガラス繊維を
該マトリックスポリマーに結合させ得る、付加反応、縮
合反応、またはフリーラジカル反応のための化学反応部
位を備えている、泡状水性分散液。 - 【請求項39】前記マトリックスポリマーがポリプロピ
レンであり、前記化学修飾された熱可塑性ポリマーが、
無水マレイン酸修飾ポリプロピレン、マレイン酸修飾ポ
リプロピレン、およびそれらの混合物からなる群から選
択される、請求38に記載の泡状分散液。
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