JPH0791941A - 回転角検出装置 - Google Patents
回転角検出装置Info
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- JPH0791941A JPH0791941A JP5237656A JP23765693A JPH0791941A JP H0791941 A JPH0791941 A JP H0791941A JP 5237656 A JP5237656 A JP 5237656A JP 23765693 A JP23765693 A JP 23765693A JP H0791941 A JPH0791941 A JP H0791941A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構成で小型な回転角検出装置を提供する
ことにある。 【構成】回転角検出装置は、シャンク1と帯状の発光部
材4aを設けたボール2と帯状の受光部材5aとを設け
たホルダー3とから構成されている。ボール2はホルダ
ー3と接する球面部分を軸受けとし、シャンク1を介し
て回転自由である。また発光部材と受光部材との交わっ
た位置を検出する手段を設けている。
ことにある。 【構成】回転角検出装置は、シャンク1と帯状の発光部
材4aを設けたボール2と帯状の受光部材5aとを設け
たホルダー3とから構成されている。ボール2はホルダ
ー3と接する球面部分を軸受けとし、シャンク1を介し
て回転自由である。また発光部材と受光部材との交わっ
た位置を検出する手段を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転角を検出する装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光電方式を利用した角度検出装置
としては、エンコーダーや光電オートコリメータなどが
あった。エンコーダーは円盤に記されたスケールとその
スケールを読みとるセンサとからなり、円盤の回転量を
スケールからのパルスをカウントすることで検出する検
出装置である。ただし、円盤の回転量しか測定できな
い、すなわち、ある回転軸回りの角度しか検出できない
という欠点があった。 一方、光電オートコリメータ
は、反射物(一般にミラー)から反射されてきた光がど
こに戻ってくるかを検出することで、反射物の傾き角度
を測定することができる。角度の分解能は非常に高く、
2軸同時に検出できるという特徴があるが、その反面大
きな角度の測定は不可能であり、システムが大きくなっ
てしまうという欠点がある。
としては、エンコーダーや光電オートコリメータなどが
あった。エンコーダーは円盤に記されたスケールとその
スケールを読みとるセンサとからなり、円盤の回転量を
スケールからのパルスをカウントすることで検出する検
出装置である。ただし、円盤の回転量しか測定できな
い、すなわち、ある回転軸回りの角度しか検出できない
という欠点があった。 一方、光電オートコリメータ
は、反射物(一般にミラー)から反射されてきた光がど
こに戻ってくるかを検出することで、反射物の傾き角度
を測定することができる。角度の分解能は非常に高く、
2軸同時に検出できるという特徴があるが、その反面大
きな角度の測定は不可能であり、システムが大きくなっ
てしまうという欠点がある。
【0003】一般に物体の位置状態を決める自由度は、
一般に平行移動3自由度と、それぞれの軸回りの回転3
自由度の合わせて6自由度ある。そのうち平行移動の3
自由度は拘束して回転の3自由度だけを許容し、その方
向および角度を検出するためには、従来のエンコーダー
を用いた方法では、ジンバル構造を構成し3個のエンコ
ーダーを使用することで3軸の角度検出を可能としてい
た。
一般に平行移動3自由度と、それぞれの軸回りの回転3
自由度の合わせて6自由度ある。そのうち平行移動の3
自由度は拘束して回転の3自由度だけを許容し、その方
向および角度を検出するためには、従来のエンコーダー
を用いた方法では、ジンバル構造を構成し3個のエンコ
ーダーを使用することで3軸の角度検出を可能としてい
た。
【0004】また、エンコーダー以外の手段による角度
検出、あるいは角度を変位に換算して検出する装置の例
としては、特公昭47-30156に見られる差動トランスを用
いた「工業用ロボットの手動操縦用レバー装置」や、特
開昭60-225207 に見られる伸縮リンクの長さを検出する
「ジョイスティック」、特開平1-140976に見られる直線
作動型ポテンショメータを使用した「ジョイスティック
型コントローラ」がある。
検出、あるいは角度を変位に換算して検出する装置の例
としては、特公昭47-30156に見られる差動トランスを用
いた「工業用ロボットの手動操縦用レバー装置」や、特
開昭60-225207 に見られる伸縮リンクの長さを検出する
「ジョイスティック」、特開平1-140976に見られる直線
作動型ポテンショメータを使用した「ジョイスティック
型コントローラ」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ジンバルとエンコーダ
を用いた方法や、前記の従来の実施例では、構成要素の
数が多くなるため、故障等の不具合が発生しやすいとい
う問題がある。また、角度検出装置としての小型化にも
限界があった。本発明の目的は、上記課題を解決するた
めに、簡単な構成でかつ小型な回転角検出装置を提供す
ることにある。
を用いた方法や、前記の従来の実施例では、構成要素の
数が多くなるため、故障等の不具合が発生しやすいとい
う問題がある。また、角度検出装置としての小型化にも
限界があった。本発明の目的は、上記課題を解決するた
めに、簡単な構成でかつ小型な回転角検出装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、球面ジョイント用ボール部と該ボール部を
収納することによって球面ジョイントを形成するホルダ
−部と、前記ボ−ル部またはホルダ−部のいずれか一方
に設けられた帯状の発光部材と他方に設けられた帯状の
受光部材と、前記発光部材と前記受光部材との交わった
位置を検出する検出手段とを有し、前記球面ジョイント
を構成するホルダー部とボ−ル部との相対的角度を検出
することを特徴とする。
に本発明は、球面ジョイント用ボール部と該ボール部を
収納することによって球面ジョイントを形成するホルダ
−部と、前記ボ−ル部またはホルダ−部のいずれか一方
に設けられた帯状の発光部材と他方に設けられた帯状の
受光部材と、前記発光部材と前記受光部材との交わった
位置を検出する検出手段とを有し、前記球面ジョイント
を構成するホルダー部とボ−ル部との相対的角度を検出
することを特徴とする。
【0007】
【作用】球面ジョイントを形成するホルダ−部と、ボ−
ル部またはホルダ−部のいずれか一方に設けられた帯状
の発光部材と他方に設けられた帯状の受光部材と、発光
部材と受光部材との交わった位置を検出することによ
り、ホルダー部とボール部との相対的角度を求めること
が可能となる。発光部や受光部の位置や数を変えること
により、1軸から3軸の角度の測定が容易に行なうこと
ができる。
ル部またはホルダ−部のいずれか一方に設けられた帯状
の発光部材と他方に設けられた帯状の受光部材と、発光
部材と受光部材との交わった位置を検出することによ
り、ホルダー部とボール部との相対的角度を求めること
が可能となる。発光部や受光部の位置や数を変えること
により、1軸から3軸の角度の測定が容易に行なうこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は一般的な球面ジョイントの模
式図を示している。球面ジョイントはシャンク1、ボー
ル2、ホルダー3から構成されており、ボール2はホル
ダー3と接する球面部分を軸受けとし、シャンク1を介
して自由に回転が可能となっている。本実施例の説明に
おいて、図1に示すごとく座標軸を定義する。すなわ
ち、シャンク1の軸をZ軸、ホルダー3に固定した軸を
X軸、X軸に直交する軸をY軸とする。このように座標
軸を設定したとき、ボール2の回転角度は、Z軸回りの
回転θzと、X軸回りの回転θx、およびY軸回りの回
転θyとの3方向成分に分けられる。
て詳細に説明する。図1は一般的な球面ジョイントの模
式図を示している。球面ジョイントはシャンク1、ボー
ル2、ホルダー3から構成されており、ボール2はホル
ダー3と接する球面部分を軸受けとし、シャンク1を介
して自由に回転が可能となっている。本実施例の説明に
おいて、図1に示すごとく座標軸を定義する。すなわ
ち、シャンク1の軸をZ軸、ホルダー3に固定した軸を
X軸、X軸に直交する軸をY軸とする。このように座標
軸を設定したとき、ボール2の回転角度は、Z軸回りの
回転θzと、X軸回りの回転θx、およびY軸回りの回
転θyとの3方向成分に分けられる。
【0009】図2は、ボール2の赤道上に設けられた帯
状の発光部材4aと、ホルダー3の球面部の経線上に、
発光部材4aと直交するように設けられた帯状の受光部
材5aとを示した図であり、Y軸を含む平面とホルダー
3の球面との交線の位置に受光部材5aが存在している
ことを示している。なお、図2はわかりやすくするため
ボール2とホルダー3とを分離して示している。受光部
材5aの一例として光電式の1次元ポジショニングセン
サ等がある。
状の発光部材4aと、ホルダー3の球面部の経線上に、
発光部材4aと直交するように設けられた帯状の受光部
材5aとを示した図であり、Y軸を含む平面とホルダー
3の球面との交線の位置に受光部材5aが存在している
ことを示している。なお、図2はわかりやすくするため
ボール2とホルダー3とを分離して示している。受光部
材5aの一例として光電式の1次元ポジショニングセン
サ等がある。
【0010】図3は、前記発光部材と前記受光部材との
交わった位置を検出する検出手段と球面ジョイントを構
成するホルダー部とボ−ル部との相対的角度を求めるた
め演算処理手段とを示した図である。帯状の発光部材4
aと帯状の受光部材5aとが交わった受光位置6で、生
じた光電流は、前置増幅器11a,11bにて電圧信号
に変換され、信号処理回路12a,12bにて処理され
る。演算回路13にて演算処理され、ボール部とホルダ
ー部との相対的角度が求められる。
交わった位置を検出する検出手段と球面ジョイントを構
成するホルダー部とボ−ル部との相対的角度を求めるた
め演算処理手段とを示した図である。帯状の発光部材4
aと帯状の受光部材5aとが交わった受光位置6で、生
じた光電流は、前置増幅器11a,11bにて電圧信号
に変換され、信号処理回路12a,12bにて処理され
る。演算回路13にて演算処理され、ボール部とホルダ
ー部との相対的角度が求められる。
【0011】図4は、シャンク1をX軸回りにボール2
の球心を回転中心として、ある角度θxだけ回転させた
ところを、X軸と直交しかつY軸を含む平面で切断した
断面図を示している。図4においてY軸は紙面の左右方
向であり、X軸は紙面に対して垂直な方向である。い
ま、図4においてシャンク1がX軸の回りに回転する
と、ボール2の赤道上の発光部材4aと、ホルダー3の
球面部の経線上にある受光部材5aとの接点6aおよび
接点6bの位置が、シャンク1の回転角θxに応じて変
化する。ここで、接点6aおよび接点6bが受光部材5
aの中のどこに位置するかを検出することにより、シャ
ンク1のX軸回りの角度θxを求めることができる。
の球心を回転中心として、ある角度θxだけ回転させた
ところを、X軸と直交しかつY軸を含む平面で切断した
断面図を示している。図4においてY軸は紙面の左右方
向であり、X軸は紙面に対して垂直な方向である。い
ま、図4においてシャンク1がX軸の回りに回転する
と、ボール2の赤道上の発光部材4aと、ホルダー3の
球面部の経線上にある受光部材5aとの接点6aおよび
接点6bの位置が、シャンク1の回転角θxに応じて変
化する。ここで、接点6aおよび接点6bが受光部材5
aの中のどこに位置するかを検出することにより、シャ
ンク1のX軸回りの角度θxを求めることができる。
【0012】図5は、図4におけるX軸回りの回転角θ
xを保ったまま、Y軸回りにある角度θyだけ回転させ
た様子を、図4と同じ平面で切断した断面図で示してい
る。図4から、θxが等しければ、Y軸回りの回転角に
関わらず発光部材4aと受光部材5aとの接点6aおよ
び接点6bの位置は変化しないことがわかる。また、図
4の状態でZ軸回りにボール2をθzだけ回転させた場
合でも、接点6aおよび接点6bの位置は変化しない。
すなわち、図2に示す角度検出装置では、θxのみを独
立に検出することが可能であり、θy、θzが変化して
もθxの検出結果には何ら関与しないことが特徴であ
る。
xを保ったまま、Y軸回りにある角度θyだけ回転させ
た様子を、図4と同じ平面で切断した断面図で示してい
る。図4から、θxが等しければ、Y軸回りの回転角に
関わらず発光部材4aと受光部材5aとの接点6aおよ
び接点6bの位置は変化しないことがわかる。また、図
4の状態でZ軸回りにボール2をθzだけ回転させた場
合でも、接点6aおよび接点6bの位置は変化しない。
すなわち、図2に示す角度検出装置では、θxのみを独
立に検出することが可能であり、θy、θzが変化して
もθxの検出結果には何ら関与しないことが特徴であ
る。
【0013】図6は、図2における受光部材5aと直交
するように第2列目の受光部材5bを、ホルダー3の球
面部の経線上に設けたことを示している。受光部材5a
はY軸を含む平面上にあるため、受光部材5bはX軸を
含む平面上に存在することとなる。また、図7は図4を
紙面の左方向から見た図を、図8は図4を紙面の左方向
から見た図を、それぞれ受光部材5bを設置した状態で
示している。図7および図8において、X軸は紙面の左
右方向であり、Y軸は紙面に対して垂直方向である。ボ
ール2の赤道上に設けた発光部材4aと、ホルダー3の
球面部の経線上に設けた受光部材5bとが接する点を、
接点6cおよび接点6dとする。このように受光部材と
発光部材を設置すると、前述したように接点6aおよび
接点6bの位置によりX軸回りの回転角θxが検出で
き、さらに接点6cおよび接点6dの位置によりY軸回
りの回転角θyが独立に検出できる。
するように第2列目の受光部材5bを、ホルダー3の球
面部の経線上に設けたことを示している。受光部材5a
はY軸を含む平面上にあるため、受光部材5bはX軸を
含む平面上に存在することとなる。また、図7は図4を
紙面の左方向から見た図を、図8は図4を紙面の左方向
から見た図を、それぞれ受光部材5bを設置した状態で
示している。図7および図8において、X軸は紙面の左
右方向であり、Y軸は紙面に対して垂直方向である。ボ
ール2の赤道上に設けた発光部材4aと、ホルダー3の
球面部の経線上に設けた受光部材5bとが接する点を、
接点6cおよび接点6dとする。このように受光部材と
発光部材を設置すると、前述したように接点6aおよび
接点6bの位置によりX軸回りの回転角θxが検出で
き、さらに接点6cおよび接点6dの位置によりY軸回
りの回転角θyが独立に検出できる。
【0014】ここで、図7および図8において、シャン
ク1がZ軸回り、すなわち自らの軸の回りに回転しても
接点6a、接点6b、接点6c、接点6dの位置は変化
しない。すなわち、図6に示す角度検出装置では、θ
x、θyを独立に検出することが可能であり、かつθz
が変化してもθx、θyの検出結果には何ら関与しない
ことが特徴である。
ク1がZ軸回り、すなわち自らの軸の回りに回転しても
接点6a、接点6b、接点6c、接点6dの位置は変化
しない。すなわち、図6に示す角度検出装置では、θ
x、θyを独立に検出することが可能であり、かつθz
が変化してもθx、θyの検出結果には何ら関与しない
ことが特徴である。
【0015】図9は、図6における発光部材4aと直交
するように、ボール2の経線上に第2列目の帯状の発光
部材4bを、受光部材5aおよび受光部材5bと直交す
るように、ホルダー3の赤道上に3列目の帯状の受光部
材5cを設けたことを示している。また、図10は図9
を正面方向より見た図を示している。なお図10におい
ては、煩雑さをさけるため発光部材4aおよび受光部材
5a、受光部材5bは省略している。
するように、ボール2の経線上に第2列目の帯状の発光
部材4bを、受光部材5aおよび受光部材5bと直交す
るように、ホルダー3の赤道上に3列目の帯状の受光部
材5cを設けたことを示している。また、図10は図9
を正面方向より見た図を示している。なお図10におい
ては、煩雑さをさけるため発光部材4aおよび受光部材
5a、受光部材5bは省略している。
【0016】図10において、シャンク1をZ軸回りに
θzだけ回転すると、発光部材4bと受光部材5cとの
接点6eおよび接点6fの位置が変化する。従って、接
点6e、接点6fの位置が受光部5cの中のどこに位置
するかを検出することにより、シャンク1のZ軸回りの
回転角θzを求めることができる。ここで、シャンク1
がX軸回りやY軸回りに回転したとしても、Z軸回りに
回転しなければ接点6e、接点6fの位置は変化しな
い。すなわち、図9に示す角度検出装置は、θx、θ
y、θzをそれぞれ独立に検出することが可能となる。
θzだけ回転すると、発光部材4bと受光部材5cとの
接点6eおよび接点6fの位置が変化する。従って、接
点6e、接点6fの位置が受光部5cの中のどこに位置
するかを検出することにより、シャンク1のZ軸回りの
回転角θzを求めることができる。ここで、シャンク1
がX軸回りやY軸回りに回転したとしても、Z軸回りに
回転しなければ接点6e、接点6fの位置は変化しな
い。すなわち、図9に示す角度検出装置は、θx、θ
y、θzをそれぞれ独立に検出することが可能となる。
【0017】図11は、ボール2の経線上の一部のみに
発光部材4cを設けたことを示している。このように、
図9における発光部材4bは、θx、θyの範囲が限定
できるならば、図11における発光部4cのように、ボ
ール2の経線上の一部のみでもかまわない。図9のよう
に2列の発光部材と3列の受光部材を配置すると、発光
部材4aと受光部材5c、発光部材4bと受光部材5a
および受光部材5bとが、角度によって全周にわたって
重なる場合があり得る。この場合、接点の位置を検出す
ることによる角度検出が全く不能となってしまう。
発光部材4cを設けたことを示している。このように、
図9における発光部材4bは、θx、θyの範囲が限定
できるならば、図11における発光部4cのように、ボ
ール2の経線上の一部のみでもかまわない。図9のよう
に2列の発光部材と3列の受光部材を配置すると、発光
部材4aと受光部材5c、発光部材4bと受光部材5a
および受光部材5bとが、角度によって全周にわたって
重なる場合があり得る。この場合、接点の位置を検出す
ることによる角度検出が全く不能となってしまう。
【0018】このような問題をさけるため、発光部材4
aと発光部材4bとで発光する光の波長を異なるものに
する。また、これに応じて受光部で検出できる光の波長
領域を、受光部材5cと受光部材5aおよび受光部材5
bとで異なるようにする。その一例として、発光部材4
aは緑色光を発し、発光部材4bは赤色光を発するよう
にする。また、受光部材5aおよび受光部材5bは緑色
光のみ検出できる受光素子を、受光部材5cは赤色光の
み検出できる受光素子を用いるようにする。このように
すると、仮に発光部材4bと受光部材5aが重なったと
しても、発光部材4bは赤色光を発しているので、緑色
光しか検出できない受光部材5aには何ら影響を及ぼさ
ない。
aと発光部材4bとで発光する光の波長を異なるものに
する。また、これに応じて受光部で検出できる光の波長
領域を、受光部材5cと受光部材5aおよび受光部材5
bとで異なるようにする。その一例として、発光部材4
aは緑色光を発し、発光部材4bは赤色光を発するよう
にする。また、受光部材5aおよび受光部材5bは緑色
光のみ検出できる受光素子を、受光部材5cは赤色光の
み検出できる受光素子を用いるようにする。このように
すると、仮に発光部材4bと受光部材5aが重なったと
しても、発光部材4bは赤色光を発しているので、緑色
光しか検出できない受光部材5aには何ら影響を及ぼさ
ない。
【0019】ここでは、一例として光の波長で区別する
例を示したが、実際には、発光部材4aと発光部材4b
の光が区別できる手段ならば波長に限ることはない。例
を挙げれば、異なるパルス幅を持ったパルス光や、異な
る強度の光を用いるなど様々な手段で区別することが可
能である。図12に、発光部材4aへの光の供給手段の
一例を示す。球面ジョイントのボール2の内部に発光体
7を設ける。発光体7を発光させるための電源8は、球
面ジョイントの外部にあって、導線によりボール2の内
部にある発光体7と接続されている。ただし電源8の設
置場所は、シャンク1の内部などどこでもよいことは自
明である。発光体7より発光した光は、ガラス等の透明
物質で構成された導光体9の内部を通り、発光部材4a
に導かれる。ここでは、発光体7がボール2の内部にあ
る例を示したが、ボール2の外部に発光体を設けそこか
ら光ファイバー等の手段で、ボール2の内部に光を導い
てもかまわない。また、図9、図10、図11に示す発
光部材4bが付加された場合でも、同様の手段を用いる
ことが可能である。
例を示したが、実際には、発光部材4aと発光部材4b
の光が区別できる手段ならば波長に限ることはない。例
を挙げれば、異なるパルス幅を持ったパルス光や、異な
る強度の光を用いるなど様々な手段で区別することが可
能である。図12に、発光部材4aへの光の供給手段の
一例を示す。球面ジョイントのボール2の内部に発光体
7を設ける。発光体7を発光させるための電源8は、球
面ジョイントの外部にあって、導線によりボール2の内
部にある発光体7と接続されている。ただし電源8の設
置場所は、シャンク1の内部などどこでもよいことは自
明である。発光体7より発光した光は、ガラス等の透明
物質で構成された導光体9の内部を通り、発光部材4a
に導かれる。ここでは、発光体7がボール2の内部にあ
る例を示したが、ボール2の外部に発光体を設けそこか
ら光ファイバー等の手段で、ボール2の内部に光を導い
てもかまわない。また、図9、図10、図11に示す発
光部材4bが付加された場合でも、同様の手段を用いる
ことが可能である。
【0020】本実施例では、1軸の角度検出ではθxの
みを、また2軸の角度検出ではθx、θyの組み合わせ
について述べたが、θzのみを検出することが可能な1
軸角度検出装置や、θzとθxまたはθzとθyとを組
み合わせた、2軸角度検出装置も同様の技術で容易に可
能となる。
みを、また2軸の角度検出ではθx、θyの組み合わせ
について述べたが、θzのみを検出することが可能な1
軸角度検出装置や、θzとθxまたはθzとθyとを組
み合わせた、2軸角度検出装置も同様の技術で容易に可
能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明により、小型で一体化された3軸
の角度検出装置が可能となる。また、球面ジョイントの
内部にセンサを組み込んだことで、軸受けが不要とな
る。そのため構造的にも非常に簡素になり、故障がしに
くく保守管理が容易になるという、メンテナンスフリー
が実現されることに大きな効果がある。
の角度検出装置が可能となる。また、球面ジョイントの
内部にセンサを組み込んだことで、軸受けが不要とな
る。そのため構造的にも非常に簡素になり、故障がしに
くく保守管理が容易になるという、メンテナンスフリー
が実現されることに大きな効果がある。
【0022】具体的な例としては、ジョイスティックを
用いる玩具等の操縦装置や、ロボットの角度検出装置の
構造の簡素化を図ることが可能となる。
用いる玩具等の操縦装置や、ロボットの角度検出装置の
構造の簡素化を図ることが可能となる。
【図1】一般的な球面ジョイントの概略断面図。
【図2】球面ジョイントに帯状の発光部材と受光部材を
1列ずつ設けた、1軸の角度検出が可能な回転角検出装
置の断面図。
1列ずつ設けた、1軸の角度検出が可能な回転角検出装
置の断面図。
【図3】位置検出出力信号処理および演算処理回路図。
【図4】1軸の角度を検出する際の回転角検出装置の断
面図。
面図。
【図5】1軸の角度を検出する際の回転角検出装置の断
面図。
面図。
【図6】球面ジョイントに帯状の1列の発光部材と2列
の受光部材を設けた、2軸の角度検出が可能な回転角検
出装置の断面図。
の受光部材を設けた、2軸の角度検出が可能な回転角検
出装置の断面図。
【図7】2軸の角度を検出する際の回転角検出装置の断
面図。
面図。
【図8】2軸の角度を検出する際の回転角検出装置の断
面図。
面図。
【図9】球面ジョイントに帯状の2列の発光部材と3列
の受光部材を設けた、3軸の角度検出が可能な回転角検
出装置の断面図。
の受光部材を設けた、3軸の角度検出が可能な回転角検
出装置の断面図。
【図10】シャンク軸回りの回転角度を検出する際の本
発明の断面図。
発明の断面図。
【図11】発光部材を配置する際の一例。
【図12】発光部材に光を伝達する手段の一例。
1 シャンク 2 ボール 3 ホルダー 4a,4b,4c 発光部材 5a,5b,5c 受光部材 6a,6b,6c,6d,6e,6f 発光部材と受光
部材との接点 7 発光体 8 発光体の電源 9 発光体から発光部への導光体 11a,11b 前置増幅器 12a,12b 信号処理回路 13 演算処理回路 14 A/D変換器
部材との接点 7 発光体 8 発光体の電源 9 発光体から発光部への導光体 11a,11b 前置増幅器 12a,12b 信号処理回路 13 演算処理回路 14 A/D変換器
Claims (1)
- 【請求項1】球面ジョイント用ボール部と該ボール部を
収納することによって球面ジョイントを形成するホルダ
−部と、前記ボ−ル部またはホルダ−部のいずれか一方
に設けられた帯状の発光部材と他方に設けられた帯状の
受光部材と、前記発光部材と前記受光部材との交わった
位置を検出する検出手段とを有し、前記球面ジョイント
を形成するホルダー部とボ−ル部との相対的角度を検出
することを特徴とする回転角検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237656A JPH0791941A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 回転角検出装置 |
| US08/512,855 US5884718A (en) | 1993-08-11 | 1995-08-09 | Traveling apparatus, and control method and rotational-angle detector applied thereto |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237656A JPH0791941A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 回転角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791941A true JPH0791941A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17018562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237656A Pending JPH0791941A (ja) | 1993-08-11 | 1993-09-24 | 回転角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791941A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1027286C2 (nl) * | 2004-10-18 | 2006-04-19 | Commanditaire Vennootschap Bin | Inrichting voor het aansturen van een computer. |
| WO2008069084A1 (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-12 | Tamagawa Seiki Co., Ltd. | 球体の絶対角度検出システム、球体アクチュエータおよびポインティングデバイス |
| KR100911802B1 (ko) * | 2008-11-18 | 2009-08-12 | 주식회사 아이엠스토리지 | 마우스 장치 |
| KR100988661B1 (ko) * | 2008-07-23 | 2010-10-18 | 손부남 | 발혈지점 검출 시스템, 발혈지점 검출기구 및 발혈지점검출방법 |
| KR101588323B1 (ko) * | 2014-10-14 | 2016-01-26 | 대한민국 | 충격비산혈흔의 발혈 위치 검출 방법 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237656A patent/JPH0791941A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1027286C2 (nl) * | 2004-10-18 | 2006-04-19 | Commanditaire Vennootschap Bin | Inrichting voor het aansturen van een computer. |
| WO2006043806A1 (en) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | De Commanditaire Vennootschap Bin 2004 | Device for controlling a computer |
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| KR100911802B1 (ko) * | 2008-11-18 | 2009-08-12 | 주식회사 아이엠스토리지 | 마우스 장치 |
| KR101588323B1 (ko) * | 2014-10-14 | 2016-01-26 | 대한민국 | 충격비산혈흔의 발혈 위치 검출 방법 |
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