JPH0790927A - L型壁を用いた建築物 - Google Patents
L型壁を用いた建築物Info
- Publication number
- JPH0790927A JPH0790927A JP23984393A JP23984393A JPH0790927A JP H0790927 A JPH0790927 A JP H0790927A JP 23984393 A JP23984393 A JP 23984393A JP 23984393 A JP23984393 A JP 23984393A JP H0790927 A JPH0790927 A JP H0790927A
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- JP
- Japan
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- wall
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- shaped
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基礎コンクリートを設けずに構築可能な建築
物を提供することにより、工期の大幅な短縮を達成す
る。 【構成】 底盤と同底盤の一端から略90度上方に延設
された壁部とを備えたプレキャスト製のL型壁を、地盤
上または基礎採石上に複数個組み合わせて平面形状が多
角形の外周壁を形成し、さらに外周壁の上部に屋根材を
取付ける。
物を提供することにより、工期の大幅な短縮を達成す
る。 【構成】 底盤と同底盤の一端から略90度上方に延設
された壁部とを備えたプレキャスト製のL型壁を、地盤
上または基礎採石上に複数個組み合わせて平面形状が多
角形の外周壁を形成し、さらに外周壁の上部に屋根材を
取付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物、より詳しくは、
コンクリート製のL型壁を用いた建築物に関する。
コンクリート製のL型壁を用いた建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より建築物の主要材料として、木、
コンクリート、鉄骨等の各種材料が使用されており、こ
のうち木製は比較的コストが安くまた加工が容易であ
り、コンクリート製は耐久性に富み、また鉄骨製は比較
的工期が短い等の利点がある。
コンクリート、鉄骨等の各種材料が使用されており、こ
のうち木製は比較的コストが安くまた加工が容易であ
り、コンクリート製は耐久性に富み、また鉄骨製は比較
的工期が短い等の利点がある。
【0003】近年これら建築物に対して、需要者のニー
ズの益々の多様化が進み、また、より一層の工期短縮が
要望されるようになった。
ズの益々の多様化が進み、また、より一層の工期短縮が
要望されるようになった。
【0004】そこで、この対策の一つとして、タイル等
を貼り付けた壁面材を管理された工場で製作し、これを
現場に設けられた枠組に取り付ける工法が採用されてい
る。この工法によると、壁面材を現場にて製作する手間
や、コクリート製の場合でも養生の期間が不要となり、
ある程度の工期短縮に寄与することができる。
を貼り付けた壁面材を管理された工場で製作し、これを
現場に設けられた枠組に取り付ける工法が採用されてい
る。この工法によると、壁面材を現場にて製作する手間
や、コクリート製の場合でも養生の期間が不要となり、
ある程度の工期短縮に寄与することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
にしても従来の建築物は、地盤を掘削して採石基礎を施
し、この採石基礎の上にコンクリート基礎を形成するこ
とが必要で、このコンクリート基礎の打設や養生のため
の工期が必要となる。特に冬季においては、長時間基礎
コンクリートを凍結させないように養生する必要があ
り、これが工期短縮の大きな阻害要因となっている。
にしても従来の建築物は、地盤を掘削して採石基礎を施
し、この採石基礎の上にコンクリート基礎を形成するこ
とが必要で、このコンクリート基礎の打設や養生のため
の工期が必要となる。特に冬季においては、長時間基礎
コンクリートを凍結させないように養生する必要があ
り、これが工期短縮の大きな阻害要因となっている。
【0006】そこで本発明は、基礎コンクリートを設け
ずに構築可能な建築物を提供することにより、工期の大
幅な短縮を達成することを目的とする。
ずに構築可能な建築物を提供することにより、工期の大
幅な短縮を達成することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、種々の材料
を用いて工期短縮のための試験を重ねた結果、従来、土
留め用として用いられているプレキャストのL型擁壁を
建築材料として使用することを思いつき、本発明を完成
するに至ったものである。
を用いて工期短縮のための試験を重ねた結果、従来、土
留め用として用いられているプレキャストのL型擁壁を
建築材料として使用することを思いつき、本発明を完成
するに至ったものである。
【0008】すなわち本発明は、底盤と同底盤の一端か
ら略90度上方に延設された壁部とを備えたプレキャス
ト製のL型壁を、地盤上または基礎採石上に複数個組み
合わせて平面形状が多角形の外周壁を形成し、さらに同
外周壁の上部に屋根材を取付けたことを特徴とする。
ら略90度上方に延設された壁部とを備えたプレキャス
ト製のL型壁を、地盤上または基礎採石上に複数個組み
合わせて平面形状が多角形の外周壁を形成し、さらに同
外周壁の上部に屋根材を取付けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】従来土留めとして用いられてきたL型壁は、地
盤上に直接安定的に配置することができ、これを建築物
の壁面材として使用することによって、従来必要であっ
た基礎コンクリートの不要な構築が可能となる。
盤上に直接安定的に配置することができ、これを建築物
の壁面材として使用することによって、従来必要であっ
た基礎コンクリートの不要な構築が可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例である建築物の正
面図、図2は図1に示す建築物の内部構造を示す平面
図、図3は図1に示す建築物の要部の縦断面図である。
面図、図2は図1に示す建築物の内部構造を示す平面
図、図3は図1に示す建築物の要部の縦断面図である。
【0012】図1及び図2を参照して、本実施例の建築
物は平面形状が八角形であり、整地された地盤上に直接
載置された外周壁1と、この外周壁1の上部に取付けら
れた屋根材2とから主として構成されている。
物は平面形状が八角形であり、整地された地盤上に直接
載置された外周壁1と、この外周壁1の上部に取付けら
れた屋根材2とから主として構成されている。
【0013】外周壁1は、図3の縦断面図に示すよう
に、底盤4と底盤4の一端から略90度上方に延設され
た壁部5とを備えたプレキャスト製のL型壁3を4基
と、このL型壁3の間に設けられた、窓ユニット6及び
玄関ユニット7を備えている。
に、底盤4と底盤4の一端から略90度上方に延設され
た壁部5とを備えたプレキャスト製のL型壁3を4基
と、このL型壁3の間に設けられた、窓ユニット6及び
玄関ユニット7を備えている。
【0014】図4はL型壁3のみを示す斜視図で、同図
及び図4に示すように、L型壁3の壁部5は、内側5a
を垂直に、外側5bを下方に向かって水平断面が大きく
なるテーパ状に形成しており、これによって、室内は必
要な空間を確保し、また構造的にも安定したものとして
いる。また、内側5a面は樹脂吹き付けによって表面が
滑らかな化粧仕上とし、外側5baはコンクリートの打
放し仕上としている。8はL型壁3の上端に設けたケタ
アンカーで、壁部5内の図示しない鉄筋と連結され、こ
れによって図3に示すようにケタ材9をL型壁3と一体
化している。
及び図4に示すように、L型壁3の壁部5は、内側5a
を垂直に、外側5bを下方に向かって水平断面が大きく
なるテーパ状に形成しており、これによって、室内は必
要な空間を確保し、また構造的にも安定したものとして
いる。また、内側5a面は樹脂吹き付けによって表面が
滑らかな化粧仕上とし、外側5baはコンクリートの打
放し仕上としている。8はL型壁3の上端に設けたケタ
アンカーで、壁部5内の図示しない鉄筋と連結され、こ
れによって図3に示すようにケタ材9をL型壁3と一体
化している。
【0015】屋根材2は、タルキ2aの上部に、防水用
のルーフィング2b及び下地化粧板2cを積層し、さら
に化粧板2cの上面をコロニアル葺き2dにて覆ったも
ので、この屋根材2も工場製作され、現場では取付ける
だけの構造となっている。
のルーフィング2b及び下地化粧板2cを積層し、さら
に化粧板2cの上面をコロニアル葺き2dにて覆ったも
ので、この屋根材2も工場製作され、現場では取付ける
だけの構造となっている。
【0016】図2を参照して、建築物内部には床材とし
てのフローリング8が設けられており、このフローリン
グ10は、2分割され、外周壁1を施工後、屋根材2を
取り付ける前に、上部より吊り込んで取付けられてい
る。また、窓ユニット6及び玄関ユニット7も工場製作
品で、それぞれ窓6a及び玄関ドア7aが組み込まれて
いる。
てのフローリング8が設けられており、このフローリン
グ10は、2分割され、外周壁1を施工後、屋根材2を
取り付ける前に、上部より吊り込んで取付けられてい
る。また、窓ユニット6及び玄関ユニット7も工場製作
品で、それぞれ窓6a及び玄関ドア7aが組み込まれて
いる。
【0017】このように、本実施例の建築物は、プレキ
ャスト製のL型壁を建築物の壁面材として使用すること
により、従来必要であった基礎コンクリートの不要な構
築が可能となり、かかる建築物の大幅な工期短縮が可能
となった。また、従来の木製、現場打ちのコンクリート
製では、施工困難な降雨時でも施工が可能であり、さら
に、基礎コンクリート等を介することなく、それ自体地
盤上に安定しているため、従来の構造物に比べ遙に耐震
性等に優れたものである。
ャスト製のL型壁を建築物の壁面材として使用すること
により、従来必要であった基礎コンクリートの不要な構
築が可能となり、かかる建築物の大幅な工期短縮が可能
となった。また、従来の木製、現場打ちのコンクリート
製では、施工困難な降雨時でも施工が可能であり、さら
に、基礎コンクリート等を介することなく、それ自体地
盤上に安定しているため、従来の構造物に比べ遙に耐震
性等に優れたものである。
【0018】なお、上記実施例においては、L型壁3、
窓ユニット6及び玄関ユニット7を用いた平面形状が八
角形のものについて説明したが、無論これに限定され
ず、六角形や他の多角形とすることもできる。特に、図
4に示すように六角形と8角形を組み合わせることによ
り、より変化に飛んだ設計が可能となる。
窓ユニット6及び玄関ユニット7を用いた平面形状が八
角形のものについて説明したが、無論これに限定され
ず、六角形や他の多角形とすることもできる。特に、図
4に示すように六角形と8角形を組み合わせることによ
り、より変化に飛んだ設計が可能となる。
【0019】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0020】(1)L型壁を建築物の壁面材として使用
することにより、従来必要であった基礎コンクリートの
不要な構築が可能となり、かかる建築物の大幅な工期短
縮が可能となる。
することにより、従来必要であった基礎コンクリートの
不要な構築が可能となり、かかる建築物の大幅な工期短
縮が可能となる。
【0021】(2)従来の木製、現場打ちのコンクリー
ト製では、施工困難な降雨時でも施工が可能である。
ト製では、施工困難な降雨時でも施工が可能である。
【0022】(3)基礎コンクリート等を介することな
く、それ自体地盤上に安定しているため、従来の構造物
に比べ遙に耐震性等に優れている。
く、それ自体地盤上に安定しているため、従来の構造物
に比べ遙に耐震性等に優れている。
【図1】本発明の一実施例である建築物の正面図であ
る。
る。
【図2】図1に示す建築物の内部構造を示す平面図であ
る。
る。
【図3】図1に示す建築物の要部の縦断面図である。
【図4】図1に示す外周壁を構成するL型壁の斜視図で
ある。
ある。
【図5】他の実施例の建築物を示す模式平面図である。
1 外周壁 2 屋根材 2a タルキ 2b ルーフィング 2c 化粧下地板 2d コロニアル葺き 3 L型壁 4 底盤 5 壁部 5a 内側 5b 外側 6 窓ユニット 7 玄関ユニット 8 ケタアンカー 9 ケタ材 10 フローリング
Claims (1)
- 【請求項1】 底盤と同底盤の一端から略90度上方に
延設された壁部とを備えたプレキャスト製のL型壁を、
地盤上または基礎採石上に複数個組み合わせて平面形状
が多角形の外周壁を形成し、さらに同外周壁の上部に屋
根材を取付けてなるL型壁を用いた建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23984393A JPH0790927A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | L型壁を用いた建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23984393A JPH0790927A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | L型壁を用いた建築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790927A true JPH0790927A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17050700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23984393A Pending JPH0790927A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | L型壁を用いた建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790927A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005023612A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Fumie Kato | プレキャストコンクリート躯体及びそれを用いた建築物並びにその建設工法 |
| JP2008138513A (ja) * | 2008-01-09 | 2008-06-19 | Taisei Corp | 堅牢な簡易建物の建築方法 |
| JP2011102510A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Kato Kenchiku Jimusho:Kk | プレキャストコンクリート躯体およびそれを用いた建築物並びにその建築工法 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP23984393A patent/JPH0790927A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005023612A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Fumie Kato | プレキャストコンクリート躯体及びそれを用いた建築物並びにその建設工法 |
| JP2008138513A (ja) * | 2008-01-09 | 2008-06-19 | Taisei Corp | 堅牢な簡易建物の建築方法 |
| JP2011102510A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Kato Kenchiku Jimusho:Kk | プレキャストコンクリート躯体およびそれを用いた建築物並びにその建築工法 |
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