JPH0790484A - 高強度高周波焼入れ軸部品 - Google Patents
高強度高周波焼入れ軸部品Info
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- JPH0790484A JPH0790484A JP5253691A JP25369193A JPH0790484A JP H0790484 A JPH0790484 A JP H0790484A JP 5253691 A JP5253691 A JP 5253691A JP 25369193 A JP25369193 A JP 25369193A JP H0790484 A JPH0790484 A JP H0790484A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C2204/60—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
f/mm2 以上の優れた捩り強さを有する高周波焼入れ
軸部品を提供する。 【構成】 C:0.35〜0.70%、S:0.005
〜0.15%、Al:0.0005〜0.05%、T
i:0.005〜0.05%、B:0.0005〜0.
005%、N:0.002〜0.02%を含有し、さら
にSi:0.01〜0.15%、Mn:0.2〜2.0
%、またはSi:0.15超〜2.5%、Mn:0.6
〜2.0%であり、P、Cu、Oを特定量以下に規制
し、さらにまたは特定量のCr、Mo他を含有し、断面
内平均硬さHVaが560以上であり、さらにまたは高
周波焼入れ層の旧オーステナイト結晶粒度が9番以上で
あり、さらにまたは表面の残留応力が−80kgf/m
m2 以下である高強度高周波焼入れ軸部品。
Description
品にかかわり、さらに詳しくは、図1の(a)〜(c)
に示したスプライン部を有するシャフト、フランジ付シ
ャフト、外筒付シャフト等の自動車の動力伝達系を構成
する軸部品として優れた捩り強度を有する高周波焼入れ
軸部品に関するものである。
は、通常中炭素鋼を所定の部品に成形加工し、高周波焼
入れ−焼戻しを施して製造されているが、近年の自動車
エンジンの高出力化及び環境規制対応にともない、高強
度化(捩り強度の向上)の指向が強い。これに対して、
特公昭63−62571公報にはC:0.30〜0.3
8%、Mn:0.6〜1.5%、B:0.0005〜
0.0030%、Ti:0.01〜0.04%、Al:
0.01〜0.04%からなる鋼をドライブシャフトに
成形し、高周波焼入れによる高周波焼入れ深さと鋼部材
半径の比を0.4以上とするドライブシャフトの製造方
法が示されている。該発明材で得られる最大の捩り強度
は該公報第1図にみられるように、約160kgf/m
m2 である。また、特開平4−218641号公報には
Si:0.05%以下、Mn:0.65超1.7以下で
ある低Siと高Mnを特徴とする特定成分系の高強度軸
部品用鋼材を用いることにより、スプライン部付き材で
140〜160kgf/mm2 の捩り強度が得られるこ
とが示されている。以上のように現状で実現できる捩り
強度の最大は約160kgf/mm2 である。
強度160kgf/mm2 の強度レベルは、自動車の動
力伝達系軸部品の強度レベルとして十分であるとは言え
ないのが現状である。また、高強度化を図る上で部品製
造工程上、加工性の向上と焼き割れの抑制が重要な課題
となっている。本発明の目的は、部品製造工程上、加工
性が優れ焼き割れを起こさず、かつ部品として160k
gf/mm2 以上の優れた捩り強度を有する軸部品を提
供しようとするものである。
入れにより優れた捩り強度を有する軸部品を実現するた
めに、鋭意検討を行い次の知見を得た。 (1)高周波焼入れ材の捩り強度は、延性破壊する場
合、下記で定義される断面内平均硬さに比例して向上す
る。捩り強度と断面内平均硬さの関係から外挿すると、
160kgf/mm2 以上の優れた捩り強度を得るため
には、HVaが560以上とすることが必要である。断
面内平均硬さの定義;図2に示したように、半径aの断
面を半径方向に同心円状にN個のリングに分割し、n番
目のリング状部分の硬さをHVn 、半径をrn 、間隔を
Δrn とした時、
部品の捩り変形過程で塑性変形が表層から内部へ進行す
る時の剪断歪と剪断応力を模式的に示した図である。図
中で実線は剪断歪分布、太実線は剪断応力分布、破線は
剪断降伏応力分布を示す。トルクが1)の時、表面で剪
断応力τが鋼材の剪断降伏応力τyに達して塑性変形が
開始する。トルクが2)の段階まで捩り変形が進行する
と、加工硬化を伴いながら(図中で表層部の破線と実線
の差が加工硬化量)塑性変形が内部へ進行する。なお、
図中の1点鎖線は塑性変形が起こらないと仮定した時の
仮想的な剪断応力分布である。さらにトルクが捩り破壊
を起こす直前の3)の段階では、ほぼ中心部まで塑性変
形が進行していると考えられる。
するトルクMt は次式(1)で与えられる。
れる弾性破壊を仮定した見かけ上の剪断破壊応力τmax
は次式(2)で求められる。
加工硬化量が小さいと仮定すると、図3から明らかなよ
うに破壊時の剪断応力分布は剪断降伏応力分布にほぼ一
致するため、破壊時の剪断応力分布は硬さ分布の関数と
してτf (r)=K1 ・HV(r)と近似できる。
として、相当硬さHVeqを次式(4)で定義する。
り、K2 =3/a3
円状にN個のリングに分割し、n番目のリング状部分の
硬さをHVn 、半径をrn 、間隔をΔrn とした時、次
のように近似できる。
と定義した。図4は、各種の硬さ分布を有する材料につ
いて、平均硬さHVaを求め、捩り強度をHVaで整理
した結果であるが、捩り強度はHVaと良い相関があ
り、160kgf/mm2 以上の優れた強度を得るため
には、HVaが560以上とすることが必要であること
が明らかである。
内平均硬さを増加させていくと、「延性破壊」から「粒
界割れ起点の脆性破壊」に破壊モードが変化し、強度の
増加が飽和するかもしくはかえって低下する。しかしな
がら、下記の手法を組み合わせて用いれば粒界破壊によ
る脆性破壊が抑制され、断面内平均硬さの増加に伴い捩
り強度は増加する。 1)Ti−B添加 2)P、Cu、O量の低減 3)炭窒化物による旧オーステナイト粒の細粒化(A
l、N適量添加)
増加の効果は、上記に加えてさらに次の手法を付加する
ことによりさらに大きくなる。 1)Si増量 2)Cr、Mo、Ni添加 3)ハードショットピーニング処理による圧縮残留応力
の付与
させていくと、従来材では焼き割れを起こしやすくなる
が、上記の(2)、(3)の対策を講じることにより焼
き割れは抑制される。
れた加工性が必要な場合には、Si量を制限することに
より加工性が改善される。本発明は以上の新規なる知見
に基づいてなされたものであり、本発明の要旨は以下の
通りである。
れる断面内平均硬さHVaが560以上であることを特
徴とする高強度高周波焼入れ軸部品である。断面内平均
硬さの定義;半径aの断面を半径方向に同心円状にN個
のリングに分割し、n番目のリング状部分の硬さをHV
n 、半径をrn 、間隔をΔrn とした時、
れる断面内平均硬さHVaが560以上であることを特
徴とする高強度高周波焼入れ軸部品である。断面内平均
硬さの定義;半径aの断面を半径方向に同心円状にN個
のリングに分割し、n番目のリング状部分の硬さをHV
n 、半径をrn 、間隔をΔrn とした時、
さらに、 Cr:0.03〜1.5% Mo:0.05〜1.0% Ni:0.1〜3.5% の1種または2種以上を含有し、 さらにまたは、 Nb:0.01〜0.3%、 V :0.03〜0.6%、 の1種または2種を含有し、さらにまたは、 Ca:0.0005〜0.010% Pb:0.05〜0.5% の1種または2種を含有する請求項1または2記載の高
強度高周波焼入れ軸部品である。本発明の請求項6また
は請求項7の発明は、高周波焼入れ層の旧オーステナイ
ト結晶粒度が9番以上であり、さらにまたは表面の残留
応力が−80kgf/mm2 以下である請求項1ないし
5記載の高強度高周波焼入れ軸部品である。
は、最終製品が優れた捩り強度を有し、かつ軸部品の製
造工程において加工性に優れ、焼き割れを起こさない高
強度高周波焼入れ軸部品に関する発明である。まず、請
求項1発明の成分含有範囲を上記の如く限定した理由に
ついて説明する。
るのに有効な元素であるが、0.35%未満では硬さが
不十分であり、また0.70%を超えるとオーステナイ
ト粒界への炭化物析出が顕著になって粒界強度を劣化さ
せ、脆性破壊強度の低下を招くとともに、焼き割れが発
生しやすくなるため、含有量を0.35〜0.70%に
定めた。
かしながら、0.01%未満ではその効果は不十分であ
る。一方、Siは固溶体硬化により素材硬さを高くする
ため、0.15%を超える添加は、軸部品の製造工程で
加工性を劣化させる。以上の理由で、その含有量を0.
01〜0.15%とした。
る。しかしながら、0.20%未満ではこの効果は不十
分である。一方、2.0%を超えるとこの効果は飽和し
むしろ最終製品の靱性の劣化を招くので、その含有量を
0.20〜2.0%とした。
る高周波焼入れ加熱時のオーステナイト粒の微細化およ
び被削性の向上を目的として添加するが、0.005%
未満ではその効果は不十分である。一方、0.15%を
超えるとその効果は飽和し、むしろ粒界偏析を起こし粒
界脆化を招く。以上の理由から、Sの含有量を0.00
5〜0.15%とした。
ることによる高周波焼入れ加熱時のオーステナイト粒の
微細化を目的として、および2)脱酸元素として添加す
るが、0.0005%未満ではその効果は不十分であ
り、一方、0.05%を超えるとその効果は飽和し、む
しろ靱性を劣化させるので、その含有量を0.0005
〜0.05%とした。
なるが、これによる1)高周波焼入れ加熱時のオーステ
ナイト粒の微細化、および2)固溶Nの完全固定による
BN析出防止、つまり固溶Bの確保を目的として添加す
る。しかしながら、0.005%未満ではその効果は不
十分であり、一方、0.05%を超えるとその効果は飽
和し、むしろ靱性を劣化させるので、その含有量を0.
005〜0.05%とした。
偏析し、P、Cu等の粒界不純物を粒界から追い出すこ
とにより粒界強度を増加させることを狙いとして添加す
る。しかしながら、0.0005%未満ではその効果は
不十分であり、一方、0.005%を超える過剰添加
は、むしろ粒界脆化を招くので、その含有量を0.00
05〜0.005%とした。
る高周波加熱時のオーステナイト粒の微細化を目的とし
て添加するが、0.002%未満ではその効果は不十分
であり、一方、0.02%超では、その効果は飽和しむ
しろBNを形成して固溶Bの減少を招くので、その含有
量を0.002〜0.02%とした。
を起こし、粒界強度を低下させて捩り応力下での脆性破
壊を起こし易くし、そのため強度を低下させる。特にP
が0.02%を超えると強度低下が顕著となるため、
0.02%を上限とした。なお、より一層高強度化を指
向する場合は、Pの含有量を0.009%以下とするの
が望ましい。
に粒界偏析を起こし、強度低下の原因となる。特にCu
が0.05%を超えると強度低下が顕著となるため、
0.05%を上限とした。
起こすとともに、鋼中で硬い酸化物系介在物を形成し、
捩り応力下での脆性破壊を起こし易くし、強度低下の原
因となる。特にOが0.0020%を超えると強度低下
が顕著となるため、0.0020%を上限とした。
らなり、上記で定義される断面内平均硬さHVaが56
0以上とした理由を以下に述べる。高周波焼入れ材の捩
り強度は、断面内平均硬さに比例して向上する。160
kgf/mm2 以上の優れた捩り強度を得るためには断
面内平均硬さHVaを560以上とすることが必要であ
り、それ未満では捩り強度が不足する。以上の理由か
ら、断面内平均硬さHVaが560以上とした。なお、
本発明では硬化層深さは特に限定しないが、JISG0
559で規定する高周波焼入れ硬化層深さ測定方法に基
づく有効硬化層深さtと部品半径rの比t/rを0.3
〜0.8とするのが望ましい。これは高周波焼入れ材の
ねじり強さは、高周波焼入れ深さを深くするほど向上す
るが、有効硬化層深さがt/rで0.3未満では、ねじ
り強さ向上効果が小さく、また0.8を超えると表層の
圧縮残留応力が低下するため、軸部品製造工程で焼き割
れ発生の危険性が増すためである。
い捩り強度を有し、かつ製造工程で焼き割れを起こさな
い高強度高周波焼入れ軸部品に関する発明である。請求
項2発明でSi:0.15超〜2.5%、Mn:0.6
〜2.0%を含有する鋼を用いるのは次の理由による。
析出抑制による粒界強化を目的として、および2)脱酸
元素として添加する。しかしながら、0.15%以下の
添加では粒界強化の効果は不十分であり、一方、2.5
%を超える過剰添加は、むしろ粒界脆化を招くので、そ
の含有量を0.15超〜2.5%とした。なお、一層の
高強度化を図るためには、0.4%以上のSi添加が望
ましい。
MnSを形成することによる2)高周波焼入れ加熱時の
オーステナイト粒の微細化と3)被削性の向上を目的と
して添加する。しかしながら、より高い捩り強度を指向
した場合には0.60%未満の添加では不十分である。
一方、Mnはオーステナイト粒界に粒界偏析を起こし、
粒界強度を低下させて捩り応力下での脆性破壊を起こし
易くし、そのため強度を低下させる。特にこの傾向は
2.0%以上で顕著になる。以上の理由から、Mnの含
有量を0.6〜2.0%とした。
り、1)焼入れ性の向上による高周波焼入れ硬さの増
加、硬化層深さの増加および2)オーステナイト粒界に
粒界偏析を起こすことによる粒界強度増加または粒界近
傍の靱性改善による脆性破壊防止により一層の高強度化
を図った軸部品用鋼材である。しかしながら、Cr:
0.03%未満、Mo:0.05%未満、Ni:0.1
%未満ではこの効果は不十分である。一方、Cr:1.
5%超、Mo:1.0%超、Ni:3.5%超ではこの
効果は飽和し、このような過剰添加は経済性の観点から
好ましくない。以上の理由から、これらの含有量をC
r:0.03〜1.5%、Mo:0.05〜1.0%、
Ni:0.1〜3.5%とした。
ナイト粒を一層微細化し、粒界破壊を防止するととも
に、2)析出強化により芯部の硬さを増加することによ
り高強度化を図った軸部品用鋼材である。Nb、Vは鋼
中で炭窒化物を形成し、高周波加熱時のオーステナイト
粒を微細化させる効果、および析出強化により芯部の硬
さを増加させる効果を有する。しかしながら、Nb含有
量が0.01%未満、V含有量が0.03%未満ではそ
の効果は不十分である。一方、Nb:0.30%超、
V:0.60%超では、その効果は飽和し、このような
過剰添加は経済性の観点から好ましくない。以上の理由
から、これらの含有量をNb:0.01〜0.3%、
V:0.03〜0.6%とした。
有し、かつ軸部品の製造工程において加工性に優れ、焼
き割れを起こさない高強度高周波焼入れ軸部品に関する
発明である。本発明鋼では、被削性向上を目的としてC
a、Pbの1種また2種を含有させることが出来る。な
お、Caは被削性向上だけでなく、鋼中でPと結合して
燐化物を生成し、Pの粒界偏析量を低減し粒界強度を増
加させる効果も有している。しかしながら、Ca含有量
が0.0005%未満、Pb含有量が0.05%未満で
はこれら効果は不十分であり、一方、Ca:0.01%
超、Pb:0.50%超では、これらの効果は飽和し、
むしろ靱性を劣化させるので、これらの含有量をCa:
0.0005〜0.010%、Pb:0.05〜0.5
%とした。
ナイト粒を一層微細化し、粒界破壊防止による高強度化
を図った軸部品である。本発明において高周波焼入れ軸
部品の高周波焼入れ層の旧オーステナイト結晶粒度が9
番以上としたのは、高周波焼入れ層の旧オーステナイト
粒界の微細化により粒界破壊による脆性破壊が抑制され
るが、結晶粒度が9番未満ではこの効果は小さいためで
ある。
きな圧縮残留応力を付与し、これにより脆性破壊を抑制
して一層の高強度化を図った軸部品である。本発明にお
いて高周波焼入れ軸部品の表面の残留応力が−80kg
f/mm2 以下としたのは、圧縮残留応力の付与により
脆性破壊が抑制されて捩り強度が増加し、その効果は表
面の残留応力が−80kgf/mm2 以下で特に顕著に
なるためである。
は、製造のための高周波焼入れ条件および焼戻し条件は
特に限定せず、本発明の要件を満足すればいずれの条件
でも良い。例えば、本発明の要件を満足すれば焼戻し処
理を行わなくても良い。また、本発明では、本発明の要
件を満足すれば、高周波焼入れの前に焼準、焼鈍、球状
化焼鈍、焼入れ一焼戻し等の熱処理を必要に応じて行う
ことができる。なお、高周波焼入れの前に焼準、焼鈍、
球状化焼鈍を行わない場合には、鋼材素材の熱間圧延に
よる製造を仕上げ温度;700〜850℃、仕上げ圧延
後700〜500℃の温度範囲の平均冷却速度;0.0
5〜0.7℃/秒の条件で行うのが望ましい。
る圧縮残留応力の付与は、高周波焼入れ−焼戻し後、ア
ークハイト1.0mmA以上の強さでのハードショット
ピーニング処理が有効である。ここで、アークハイトと
は例えば「自動車技術、Vol.41、No.7、19
87、726〜727頁」に掲載されているようにショ
ットピーニングの強さの指標である。但し、本発明で
は、圧縮残留応力の付与の条件は特に限定せず、本発明
の要件を満足すればいずれの条件でも良い。以下に、本
発明の効果を実施例により、さらに具体的に示す。
棒鋼に圧延した。この棒鋼から被削性評価用ドリル穴開
け試験片、捩り試験片および焼き割れ感受性評価試験片
を採取した。被削性の評価は、送り速度0.33mm/
sで、ドリル(材質:SKH51−φ10mm)の周速
を種々変化させ、各速度においてドリル切削不能になる
総穴深さを求め、周速−ドリル寿命曲線を作成し、ドリ
ル寿命が1000mmとなる最大速度をVL1000 と規定
し、被削性の評価基準とした。表1〜3にVL1000 の評
価結果を併せて示す。被削性は、第1発明鋼等のSi:
0.01〜0.15%である鋼材が第2発明鋼等のS
i:0.15超〜2.5%である鋼材に比べて相対的に
優れており、また被削性向上元素を含有する第5発明鋼
が特に被削性が優れていることがわかる。
部のような応用集中部(=切り欠き部)を有しており、
この切り欠き部で破壊する。そのため、強度評価は切り
欠き付き材での評価が必要である。そこで、捩り強度評
価用の試験片として平行部が16mmφで中央部に先端
R0.25mm、深さ2mmの切り欠きを有する切り欠
き付き捩り試験片を用いた。
行い、その後170℃×1時間の条件で焼戻しを行っ
た。これらの試料について捩り試験を行った。なお、一
部の試料については、高周波焼入れ−焼戻し後、アーク
ハイト1.0〜1.5mmAの条件でショットピーニン
グ処理を行った。また、焼き割れ感受性を評価するため
に、直径24mmφ、長さ200mmLで長手方向に先
端R0.25mm、深さ3mmの切り欠きを有する試験
片を用い、表4に示すDの条件で高周波焼入れを行い、
切り欠き底の焼き割れの有無を観察した。
鋼No.45〜63は比較鋼である。表5〜7に各鋼材
の捩り強度評価結果を、有効硬化層深さと半径の比t/
r、断面内平均硬さHVa、高周波焼入れ層の旧オース
テナイト結晶粒度Nγ、表面の残留応力、焼き割れ感受
性の評価結果とあわせて示す。なお、有効硬化層深さ
は、JISG0559で規定する高周波焼入れ硬化層深
さ測定方法に基づく有効硬化層深さである。
よる鋼はいずれも160kgf/mm2 以上の優れた捩
り強度を有し、また焼き割れ感受性も小さいことがわか
る。また、本発明法の中で、第2発明鋼等のSi:0.
15超〜2.5%、Mn:0.6〜2.0%である鋼材
を用いた発明例が、第1発明鋼等のSi:0.01〜
0.15%、Mn:0.2〜2.0%である鋼材を用い
た発明例に比べて相対的により高いレベルの捩り強度を
達成している。さらに高周波焼入れ層の旧オーステナイ
ト結晶粒度が9番以上であるか、さらにまたは表面の残
留応力が−80kgf/mm2 以下である場合は、より
高いレベルの捩り強度を達成していることがわかる。
C、25C、31C、41Cは、断面内平均硬さHVa
が560を下回った場合であり、いずれも160kgf
/mm2 以上の捩り強度を達成していない。比較例50
はSの含有量が本発明の範囲を下回った場合であり、1
60kgf/mm2 以上の捩り強度を有しているもの
の、表3に示したように鋼No.50は被削性が劣って
いる。
C、Mn、Ti、B、Nの含有量が本発明の範囲を下回
った場合であり、また、比較例46、47、49、5
1、52、54、56、58、59、60、61、6
2、63はC、Si、Mn、S、Al、Ti、B、N、
P、Cu、O、Ca、Pbの含有量が本発明の範囲を上
回った場合であり、いずれも160kgf/mm2 以上
の捩り強度を達成しておらず、また、この中の一部の粒
界強化対策の不十分な鋼材等の比較例では、焼き割れが
発生している。
ば、160kgf/mm2 以上の優れた捩り強度を有
し、かつ焼き割れを起こさない高周波焼入れ軸部品の製
造が可能となり、産業上の効果は極めて顕著なるものが
ある。
(b)はフランジ付シャフト、(c)は外筒付シャフト
を示した図
り、断面を半径方向に同心円状にn個のリングに分割し
た状態を示す図
部へ進行する時の剪断歪と剪断力を模式的に示した図
関係を示す図
Claims (7)
- 【請求項1】 重量比として、 C :0.35〜0.70% Si:0.01〜0.15% Mn:0.2〜2.0% S :0.005〜0.15% Al:0.0005〜0.05% Ti:0.005〜0.05% B :0.0005〜0.005% N :0.002〜0.02% を含有し、 P :0.020%以下 Cu:0.05%以下 O :0.0020%以下に制限し、 残部が鉄および不可避的不純物からなり、下記で定義さ
れる断面内平均硬さHVaが560以上であることを特
徴とする高強度高周波焼入れ軸部品。断面内平均硬さの
定義;半径aの断面を半径方向に同心円状にN個のリン
グに分割し、n番目のリング状部分の硬さをHVn 、半
径をrn 、間隔をΔrn とした時、 【数1】 - 【請求項2】 重量比として、 C :0.35〜0.70% Si:0.15超〜2.5% Mn:0.6〜2.0% S :0.005〜0.15% Al:0.0005〜0.05% Ti:0.005〜0.05% B :0.0005〜0.005% N :0.002〜0.02% を含有し、 P :0.020%以下 Cu:0.05%以下 O :0.0020%以下に制限し、 残部が鉄および不可避的不純物からなり、下記で定義さ
れる断面内平均硬さHVaが560以上であることを特
徴とする高強度高周波焼入れ軸部品。断面内平均硬さの
定義;半径aの断面を半径方向に同心円状にN個のリン
グに分割し、n番目のリング状部分の硬さをHVn 、半
径をrn 、間隔をΔrn とした時、 【数2】 - 【請求項3】 鋼がさらに、 Cr:0.03〜1.5% Mo:0.05〜1.0% Ni:0.1〜3.5% の1種または2種以上を含有する請求項1または請求項
2記載の高強度高周波焼入れ軸部品。 - 【請求項4】 鋼がさらに、 Nb:0.01〜0.3% V :0.03〜0.6% の1種または2種を含有する請求項1ないし3記載の高
強度高周波焼入れ軸部品。 - 【請求項5】 鋼がさらに、 Ca:0.0005〜0.010% Pb:0.05〜0.5% の1種または2種を含有する請求項1ないし4記載の高
強度高周波焼入れ軸部品。 - 【請求項6】 高周波焼入れ層の旧オーステナイト結晶
粒度が9番以上である請求項1ないし5記載の高強度高
周波焼入れ軸部品。 - 【請求項7】 表面の残留応力が−80kgf/mm2
以下である請求項1ないし6記載の高強度高周波焼入れ
軸部品。
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