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JPH0788184A - 連続液排出装置 - Google Patents

連続液排出装置

Info

Publication number
JPH0788184A
JPH0788184A JP5241707A JP24170793A JPH0788184A JP H0788184 A JPH0788184 A JP H0788184A JP 5241707 A JP5241707 A JP 5241707A JP 24170793 A JP24170793 A JP 24170793A JP H0788184 A JPH0788184 A JP H0788184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
double
peripheral surface
ended needle
syringe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5241707A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Mizuno
康弘 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5241707A priority Critical patent/JPH0788184A/ja
Publication of JPH0788184A publication Critical patent/JPH0788184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D21/00Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
    • B65D21/08Containers of variable capacity
    • B65D21/083Containers of variable capacity by means of additional elements, e.g. modular
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3205Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
    • B65D81/3211Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 請求項1に記載の発明は、互いに隔壁を隔て
て連続的に配置され、かつそれぞれの内部容積が可変に
形成されてなる複数の液収容室と、実質的に全ての液が
排出された液収容室と液の充填された液収容室との隔壁
を貫通し、かつ液の存在する前記液収容室内にわずかに
突出するように、先頭の液収容室と隣接する液収容室と
を隔てる隔壁に相対向する壁体に設けられる両頭針とを
有することを特徴とする連続液排出装置である。 【効果】 請求項1に記載の発明によると、異なる組成
の液体を簡便な操作で安全に効率よく、しかも連続的に
排出することができる、取扱い易く実用的な連続液排出
装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続液排出装置に関
し、更に詳しくは、異なる組成の液を簡便な操作で安全
に効率よく、しかも連続的に排出することができる、取
扱に便利で実用的な連続液排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】医療、医
薬品開発等の現場においては、治療、臨床試験等の目的
で患者や試験者あるいは実験動物等の体内等に異なる
液、例えば薬液や輸液等をそれぞれ別々に、しかも連続
的に注入しなければならない場合がある。例えば、患者
の体内に先ず抗悪性腫瘍剤を注入し、続いて生理食塩水
を注入することにより前記抗悪性腫瘍剤をフラッシュさ
せる場合などである。
【0003】従来においては、かかる場合に液排出装置
として、前記液の注入量が少ないときには注射器を用
い、多いときには点滴器具を用い、以下のようにして患
者の体内に液を注入していた。即ち、注射器を用いる場
合には、先ず抗悪性腫瘍剤を注射器に移入する。脱気
後、前記注射器を用いて患者の体内に前記抗悪性腫瘍剤
を注入する。次に、前記抗悪性腫瘍剤をフラッシュさせ
るための生理食塩水を別の注射器に移入する。そして、
脱気後、前記注射器を用いて患者の体内に前記生理食塩
水を注入する。また、点滴器具を用いる場合には、先ず
輸液バッグにおける破断可能な弾性部を貫通する中空の
針部を一端に有し、患者の静脈に配置される中空針を他
端に有してなる輸液管における前記針部が、抗悪性腫瘍
剤を収容する輸液バッグにおける破断可能な弾性部を貫
通するように、前記針部を前記輸液バッグに接続する。
次に、前記中空針を患者の静脈に配置して点滴を行な
う。そして、前記抗悪性腫瘍剤の点滴が終了した後、前
記針部を前記輸液バッグから外す。続いて、前記針部が
生理食塩水を収容する輸液バッグにおける破断可能な弾
性部を貫通するように、前記針部を前記輸液バッグに接
続して点滴を行なう。このように2本の注射器を用い
て、あるいは輸液バッグを一々交換して、前記抗悪性腫
瘍剤と前記生理食塩水とを患者の体内に連続的に注入し
ていた。
【0004】しかしながら、前記従来の場合において
は、以下のような問題がある。即ち、前記注射器を2本
用いる場合においては、患者の皮膚を2度も注射針で刺
入しなければならないので、患者等に与える苦痛が大き
い。注射の際に、雑菌が体内に混入したり、操作ミス等
による事故が発生する危険が増すという問題がある。特
に、一日に数回ずつこのような注射を行なう必要がある
治療や、このような注射を長期間にわたって行なう必要
がある治療においては、患者に与える苦痛や危険が大き
く、生命に直結する重大な事故が発生するおそれがあ
る。また、前記点滴器具を用いる場合においては、輸液
バッグを一々交換しなければならないので、交換の際
に、前記同様に雑菌が体内に混入したり、操作ミス等に
よる事故が発生する危険が増すという問題がある。ま
た、多忙な医療現場等においては、一つ目の輸液の点滴
が終了した後、直ちに二つ目の輸液の点滴を行なうこと
ができるとは限らず、一つ目の点滴終了後から二つ目の
輸液の点滴開始までに時間を要してしまう。その結果、
連続注入による効果を得ることができない、あるいは連
続注入できないことによる弊害が生じるという問題があ
る。
【0005】したがって、かかる問題がなく、煩雑な準
備や操作を要せず、安全に、しかも連続的に異なる組成
の液を排出することができる装置が要望されている。
【0006】この発明は、前記問題を解決し、前記要望
に応え、異なる組成の液を簡便な安全に操作で効率よ
く、しかも連続的に排出することができる、取扱いに便
利で実用的な連続液排出装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【前記課題を解決するための手段】前記課題を解決する
ための請求項1に記載の発明は、互いに隔壁を隔てて連
続的に配置され、かつそれぞれの内部容積が可変に形成
されてなる複数の液収容室と、実質的に全ての液が排出
された液収容室と液の充填された液収容室との隔壁を貫
通し、かつ液の存在する前記液収容室内にわずかに突出
するように、先頭の液収容室と隣接する液収容室とを隔
てる隔壁に相対向する壁体に設けられる両頭針とを有す
ることを特徴とする連続液排出装置である。
【0008】
【作用】この発明に係る連続液排出装置においては、複
数の液収容室は、互いに隔壁を隔てて連続的に配置さ
れ、かつそれぞれの内部容積が可変に形成されている。
前記複数の液収容室には、それぞれ液が充填されてい
る。また、前記両頭針は、実質的に全ての液が排出され
た液収容室と液の充填された液収容室との隔壁を貫通
し、かつ液の存在する前記液収容室内にわずかに突出す
るように、先頭の液収容室と隣接する液収容室とを隔て
る隔壁に相対向する壁体に設けられている。
【0009】したがって、最後の液収容室と隣接する液
収容室とを隔てる隔壁に相対向する壁体を押圧すると、
その押圧力は、前記複数の液収容室に充填された液体と
各液収容室を隔てる複数の隔壁とを介して前記両頭針に
向かって順次伝達される。そして、前記先頭の液収容室
と隣接する液収容室とを隔てる隔壁の壁体が押圧され
る。すると、前記先頭の液収容室に充填された液体が前
記両頭針から排出される。さらに、前記最後の液収容室
と隣接する液収容室とを隔てる隔壁に相対向する壁体を
押圧すると、前記先頭の液収容室と隣接する液収容室と
を隔てる隔壁の壁体が前記両頭針と接触し、これにより
貫通される。そして、前記先頭の液収容室と隣接する液
収容室に充填された液体が、前記両頭針から排出され
る。こうして、前記複数の液収容室の内部にそれぞれ充
填された液は、順次、前記両頭針から連続的に排出され
る。
【0010】
【実施例】以下に、この発明に係る連続液排出装置につ
き図面を参照しながら説明する。なお、この発明は以下
の実施例に何ら限定されるものではない。
【0011】(第一の実施例)図1は、この発明に係る
連続液排出装置の第一の実施例を示す断面概略説明図で
ある。
【0012】前記第一の実施例に係る連続液排出装置1
は、両頭針部材5と第1液収容体10と第2液収容体1
5と押手部材20とを有する。
【0013】前記両頭針部材5は、両頭針6と両頭針固
定部材7とを有する。
【0014】前記両頭針6は、その両端面に鋭利な切断
面を有する中空の針である。この実施例においては、前
記両頭針6はステンレス製である。なお、前記両頭針6
は、使用時まで滅菌され、かつ無菌の状態で保管され
る。
【0015】前記両頭針固定部材7は、一端に底面7a
を有する筒状体である。前記底面7aには、前記両頭針
6が軸方向に貫通した状態で固定される。前記両頭針固
定部材7の内周面7bには雌ネジが形成されている。こ
の実施例においては、前記両頭針固定部材7は、アクリ
ル樹脂製である。
【0016】前記第1液収容体10は、第1弾性部11
aを備える第1部材11と第1摺動弾性部12aを備え
る第1摺動部材12とを有する。
【0017】前記第1部材11は、一端に底面を有する
筒体形状である。前記底面は、円盤部11cと筒部11
bと前記第1弾性部11aとで構成される。
【0018】前記円盤部11cは、円盤状をなし、その
盤面の中央部には円盤の中心を共有する中心を有し、か
つ前記両頭針固定部材7の内径よりも小さい直径を有す
る円状の貫通孔11dを有する。前記筒部11bは、前
記円盤部11cにおける貫通孔11dと同じ直径の貫通
孔11dを有する筒状体である。前記第1弾性部11a
は、軸に対して垂直な断面が前記貫通孔11dにおける
それと同じ形状の円盤体である。この実施例において
は、前記第1弾性部11aはシリコーンゴム製である。
前記筒部11bは、前記円盤部11cを軸としたとき、
前記第1部材11の開口端と反対側に相当する、前記円
盤部11cの一方の盤面にかつ前記円盤部11cの中心
と同心になるように一体形成される。前記第1弾性部1
1aは、前記筒部11bにおける、前記円盤部11cと
接していない方の端面に一体形成される。
【0019】なお、前記筒部11bの外周面には、前記
両頭針固定部材7の内周面7bに形成された雌ネジと螺
合可能な雄ネジが形成されている。また、前記第1部材
11における開口端には、軸方向の断面がL字形状であ
る第1抜止め11eが形成されている。この実施例にお
いては、前記第1部材11はアクリル樹脂製である。
【0020】前記第1摺動部材12は、円盤部12cと
筒部12bと前記第1摺動弾性部12aとで構成され
る。
【0021】前記円盤部12cは、その直径が前記第1
部材11における内径と同じである円盤状をなし、その
盤面の中央部には、円盤の中心を共有する中心を有しか
つ前記貫通孔11dよりも小さな直径を有する円状の貫
通孔12dを有する。前記筒部12bは、前記貫通孔1
2dと同じ直径の貫通孔12dを有する筒状体である。
前記第1摺動弾性部12aは、軸方向に対して垂直な断
面が前記貫通孔12dにおけるそれと同じ形状の円盤体
である。この実施例においては、前記第1摺動弾性部1
2aはシリコーンゴム製である。前記筒部12bは、前
記円盤部12cの一方の盤面にかつ前記円盤部12cの
中心と同心になるように一体形成される。前記第1摺動
弾性部12aは、前記筒部12bにおける、前記円盤部
12cと接していない方の端面に一体形成される。
【0022】前記第1摺動部材12は、前記円盤部12
cの周側面が前記第1部材11の第1内周面13に摺動
可能に密接し、かつ前記筒部12bが形成される前記円
盤部12cの盤面と反対側の盤面が前記抜止め11eと
接するように配置される。
【0023】前記第1液収容体10内には、第1液14
が充填されている。
【0024】前記第2液収容体15は、第2弾性部16
aを備える第2部材16と第2摺動弾性部17aを備え
る第2摺動部材17とを有する。
【0025】前記第2部材15は、一端に底面を有する
筒体形状である。前記底面は、円盤部16cと筒部16
bと前記第2弾性部16aとで構成される。
【0026】前記円盤部16cは、円盤状をなし、その
盤面の中央部には円盤の中心を共有する中心を有し、か
つ前記貫通孔11dよりも小さい直径を有する円状の貫
通孔16dを有する。前記筒部16bは、前記円盤部1
6cにおける貫通孔16dと同じ直径の貫通孔16dを
有する筒状体である。前記第2弾性部16aは、軸方向
に対する垂直な断面が前記貫通孔16dにおけるそれと
同じ形状の円盤体である。この実施例においては、前記
第2弾性部16aはシリコーンゴム製である。前記筒部
16bは、前記円盤部16cを軸としたとき、前記第2
部材15の開口端と反対側に相当する、前記円盤部16
cの一方の盤面にかつ前記円盤部16cの中心と同心に
なるように一体形成される。前記第2弾性部16aは、
前記筒部16bにおける、前記円盤部16cと接してい
ない方の端面に一体形成される。
【0027】なお、前記筒部16bの外周面には、前記
第1摺動部材12における筒部12bの内周面に形成さ
れた雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成されている。ま
た、前記第2部材16における開口端には、軸方向の断
面がL字形状である第2抜止め16eが形成されてい
る。この実施例においては、前記第2部材16はアクリ
ル樹脂製である。
【0028】前記第2摺動部材17は、円盤部17cと
筒部17bと前記第2摺動弾性部17aとで構成され
る。
【0029】前記円盤部17cは、その直径が前記第2
部材16における内径と同じである円盤状をなし、その
盤面の中央部には、円盤の中心を共有する中心を有しか
つ前記貫通孔16dよりも小さな直径を有する円状の貫
通孔17dを有する。前記筒部17bは、前記貫通孔1
7dと同じ直径の貫通孔17dを有する筒状体である。
前記第2摺動弾性部17aは、軸方向に対して垂直な断
面が前記貫通孔17dにおけるそれと同じ形状の円盤体
である。この実施例においては、前記第2摺動弾性部1
7aはシリコーンゴム製である。前記筒部17bは、前
記円盤部17cの一方の盤面にかつ前記円盤部17cの
中心と同心になるように一体形成される。前記第2摺動
弾性部17aは、前記筒部17bにおける、前記円盤部
17cと接していない方の端面に一体形成される。
【0030】前記第2摺動部材17は、前記円盤部17
cの周側面が前記第2部材17の内周面18に摺動可能
に密接し、かつ前記筒部17bが形成される前記円盤部
17cの盤面と反対側の盤面が前記抜止め16eと接す
るように配置される。
【0031】前記第2液収容体15内には、第2液19
が充填されている。
【0032】前記押手部材20は、一端に平坦な付加力
円盤22を有し、他端に立体底面21を有する筒体であ
る。
【0033】前記立体底面21は、円盤部21cと一端
有底の筒部21bとで構成される。
【0034】前記円盤部21cは、円盤状をなし、その
盤面の中央部には円盤の中心を共有する中心を有し、か
つ前記貫通孔17dよりも小さい直径を有する円状の貫
通孔21dを有する。前記筒部21bは、前記円盤部2
1cにおける貫通孔21dと同じ直径の貫通孔21dを
有する一端有底の筒状体である。
【0035】前記筒部21bは、その開口端が、前記円
盤部21cを軸としたとき、前記付加力円盤22と反対
側に相当する、前記円盤部21cにおける一方の盤面に
かつ前記円盤部21bの中心と同心になるように一体形
成される。
【0036】なお、前記筒部21bの外周面には、前記
第2摺動部材17における筒部17bの内周面に形成さ
れた雌ネジと螺合可能な雄ネジが形成されている。
【0037】−組立て− 前記連続液排出装置1を組立てるには、先ず、前記第1
液収容体10における前記第1摺動部材の筒部12bの
内周面に形成された雌ネジと、前記第2液収容体15に
おける前記第2部材16の筒部16bの外周面に形成さ
れた雄ネジとを螺合する。これにより、前記第1液収容
体10における前記第1摺動部材12と前記第2液収容
体15における前記第2部材16とが固着される。次
に、前記第2液収容体15における前記第2摺動部材1
7の筒部17bの内周面に形成された雌ネジと、前記押
手部材20における前記立体底面21の筒部17bの外
周面に形成された雄ネジとを螺合する。これにより、前
記第2液収容体15における前記第2摺動部材17と前
記押手部材20における前記立体底面21の筒部21b
とが固着される。そして、前記両頭針部材5における内
周面に形成された雌ネジと、前記第1液収容体10にお
ける前記第1部材11の筒部11bの外周面に形成され
た雄ネジとを螺合する。以上により、前記連続液排出装
置1の組立ては完了する。
【0038】−液の連続排出− 以上のようにして組立てられた前記連続液排出装置1に
おける前記両頭針6の一端を患者の皮下に刺入し、前記
押手部材20を押圧することにより行なわれる。
【0039】−作用− 以上のようにして組立てられた前記連続液排出装置1に
おける前記両頭針6の一端を患者の皮下に刺入する。す
ると、前記第1液14が排出対象に流出入可能になる。
そして、前記押手部材20における前記付加力円盤22
を押圧する。すると、前記立体底面21を介して前記第
2摺動部材17が押圧される。そして、前記第2摺動部
材17が前記第2液19を介して前記第2部材16を押
圧し、前記第2部材16は前記第1摺動部材12を押圧
し、前記第1摺動部材12は前記第1液14を介して前
記第1部材11を押圧する。このとき、前記第1部材1
2における前記第1弾性部11aには前記両頭針6が貫
通されているので、前記第1液14は前記両頭針6から
排出対象内へ流出し、これに伴い前記第1摺動部材12
は、前記第1部材11に向かって前記第1液収容体10
の内周面13を摺動する。
【0040】さらに、前記押手部材20における前記付
加力円盤22を押圧すると、前記第1摺動部材12にお
ける前記第1摺動弾性部12aは、前記両頭針6と接触
し、前記両頭針6により貫通される。続いて、前記第2
部材16における前記第2弾性部16aが前記両頭針6
と接触し、前記両頭針6により貫通される。このとき、
前記第1摺動部材12における前記筒部12bは、図2
に示すように、前記第1部材11における筒部11bの
貫通孔11d内に収容される。そして、前記第2液19
は前記両頭針6から排出対象内へ流出し、これに伴い前
記第2摺動部材17は、前記第2部材16に向かって前
記第2液収容体15の内周面18を摺動する。その後、
前記第2摺動部材17における前記筒部17bは、前記
第2部材16における筒部16bの貫通孔16d内に収
容される。こうして、前記第1液14と前記第2液19
とが患者の体内に連続的に排出される。
【0041】−効果− 前記連続液排出装置1は、特別な技能や熟練を要せず、
簡単に組立てることができるので、取扱い易く実用的で
ある。この連続液排出装置1を用いて異なる液を連続排
出することにより、患者の体内に異なる液の連続注入を
行なう場合、一々注射器や輸液バッグ等を交換する必要
がなく、簡便な操作で効率よく、しかも連続的に注入す
ることができるので、雑菌の混入、排出し忘れ等の排出
操作ミスの危険を減らし、患者に与える危険や苦痛を大
幅に減少させることができ、安全である。
【0042】(第一の実施例の変形例)前記第一の実施
例に限定されず、この発明の目的を害しない範囲内にお
いて種々の変更を行なうことができる。
【0043】前記第1液収容部材は、前記両頭針により
貫通される第1部材および内周面に密着摺動可能に形成
されかつ前記両頭針により貫通される第1摺動部材を有
し、前記第1液を収容することができる構成であればよ
く、その形状、大きさ等につき特に制限はない。前記第
1液収容体の材質は、特に制限はなく、必要な強度を有
する材質であればよい。前記第1液収容体は、全体が透
明であっても、あるいはその一部が透明であってもよ
く、内部が観察可能なように構成されるのが好ましい。
【0044】前記第2液摺動部材は、前記第1摺動部材
と押圧可能に接触しかつ前記両頭針により貫通される第
2部材および内周面に密着摺動可能に形成される第2摺
動部材を有し、前記第2液を収容することができる構成
で有ればよく、その形状、大きさ、材質、構成等は前記
第1液収容体の形状、大きさ等に応じて適宜選択するこ
とができる。
【0045】前記押手部材20は、前記第2液収容体に
おける第2摺動部材を押圧することができれば、その形
状、大きさ、材質等につき特に制限はなく、目的に応じ
て適宜選択することができる。なお、前記押手部材20
を用いることなく、前記第2摺動部材を直接押圧するよ
うに構成してもよい。
【0046】前記押手部材20を押圧するのは、手で行
なっても、あるいは適宜選択した機械等を用いて行なっ
てもよい。機械等を用いる場合には、液を点滴する場合
に好適である。前記機械は、速度、圧力等の押圧の条件
を適宜変更することができる構成を有するものが好まし
い。
【0047】前記両頭針部材5と前記第1液収容体10
と前記第2液収容体15と前記押手部材20との接続
は、ネジによる螺合の外に、種々の手段により行なうこ
とができ、例えばソケット、カプラー等により行なうこ
とができる。
【0048】(第二の実施例)図3は、この発明に係る
連続液排出装置の第二の実施例を示す断面概略説明図で
ある。
【0049】前記第二の実施例に係る連続液排出装置1
は、第1液収容体25と第2液収容体30と押手部材3
5とを有する。
【0050】前記第1液収容体25は、両頭針6を備え
る第1シリンジ26である。
【0051】前記第1シリンジ26は、一端に第1シリ
ンジ底面26aを有する筒状体である。前記第1シリン
ジ26の開口端には、軸方向の断面がL字形状である第
1フランジ部26bが形成されている。前記第1シリン
ジ底面26aにおける中心には、前記両頭針6が軸方向
に貫通した状態で固定される。この実施例においては、
前記第1シリンジ26はガラス製である。前記第1シリ
ンジ26には、第1液27が充填される。
【0052】前記両頭針6は、その両端面に鋭利な切断
面を有する中空の針である。この実施例においては、前
記両頭針6はステンレス製である。なお、前記両頭針6
は、使用時まで滅菌され、かつ無菌の状態で保管され
る。
【0053】前記第2液収容体30は、第2弾性部材3
1aと第2シリンジ31とで構成される。
【0054】前記第2シリンジ31は、前記第1シリン
ジ26の内周面と液密に接触可能な外径を有する筒状体
である。前記第2弾性部材31aは、前記第2シリンジ
31の内径と同じ直径を有する円盤体である。前記第2
弾性部材31aは、前記第2シリンジ31の一端開口部
に設けられる。なお、この実施例においては、前記第2
弾性部材31aはシリコーンゴム製である。前記第2シ
リンジ31の他端開口部には、軸方向の断面がL字形状
である第2フランジ部31bが形成されている。この実
施例においては、前記第2シリンジ31はガラス製であ
る。前記第2シリンジ31には、第2液32が充填され
る。
【0055】前記押手部材35は、ピストン弾性部材3
6aとピストン36とで構成される。
【0056】前記ピストン36は、前記第2シリンジ3
1の内周面と液密に接触可能な外径を有する棒状体であ
る。前記ピストン弾性部材36aは、前記ピストンと同
じ直径を有する円盤体である。前記ピストン弾性部材3
6aは、前記ピストン36の一端に設けられる。前記第
ピストン36の他端には、軸方向の断面がL字形状でる
ピストンフランジ部36bが形成されている。この実施
例においては、前記ピストン36はガラス製である。こ
の実施例においては、予め前記ピストン36は、前記第
2シリンジ31が前記第2液32をその内部に空気の混
入しない状態で充填するように、前記第2シリンジ31
内に装着されている。
【0057】この連続液排出装置を用いて、異なる液を
連続的に排出するには以下の通りにする。
【0058】−組立て− 前記連続液排出装置1を組立てるには、先ず、内部に前
記第2液32が充填され、前記ピストン36が装着され
ている前記第2シリンジ31を前記第1シリンジ26内
に装着する。これは、前記第2シリンジ31における前
記第2弾性部材31aが、前記第1シリンジにおける前
記第1シリンジ底面26aに設けられた前記両頭針6の
先端に接触するまで、前記第2シリンジ31における前
記第2フランジ部31bを押圧することにより行なわれ
る。次に、前記両頭針6における他端の先端を第1液2
7内に浸漬する。そして、前記第2フランジ部31bを
前記ピストンフランジ部36b側に向かって引く。する
と、前記第1液27は、前記両頭針6の通って前記第1
シリンジ26内に移動する。以上により、前記連続液排
出装置1の組立は完了する。
【0059】−液の連続排出− 以上のようにして組立てられた前記連続液排出装置1に
おける前記両頭針6の一端を患者の皮下に刺入し、前記
ピストン36を前記ピストンフランジ部36b側から押
圧することにより行なわれる。
【0060】−作用− 以上のようにして組立てられた前記連続液排出装置1に
おける前記両頭針6の一端を患者の皮下に刺入する。す
ると、前記第1液27が排出対象に流出入可能になる。
そして、前記ピストン36を前記ピストンフランジ部3
6b側から押圧する。すると、前記ピストン弾性部材3
6aが前記第2液32を介して前記第2弾性部材31a
を押圧し、前記第2弾性部材31aが前記第1液27を
介して前記第1シリンジ26における前記第1シリンジ
底面26aを押圧する。このとき、前記第1シリンジ2
6における前記第1シリンジ底面26aには前記両頭針
6が貫通されているので、前記第1液27は前記両頭針
6から排出対象内へ流出し、これに伴い前記第2シリン
ジ31は、前記第1シリンジ26における前記第1シリ
ンジ底面26aに向かって前記第1シリンジ26の内周
面を摺動する。
【0061】さらに、前記ピストン36を前記ピストン
フランジ部36b側から押圧すると、前記第2シリンジ
31における前記第2弾性部材31aは、前記両頭針6
と接触し、前記両頭針6により貫通される。このとき、
前記第2液32は前記両頭針6から排出対象内へ流出
し、これに伴い前記ピストン36は、前記第2弾性部材
31aに向かって前記第2シリンジ31の内周面を摺動
する。そして、最終的には、図4に示すように、前記第
1シリンジ底面26aと前記第2弾性部材31aとが接
し、前記第2弾性部材31aと前記ピストン弾性部材3
6aとが接した状態で、前記第1シリンジ26内に前記
第2シリンジ31が収容され、前記第2シリンジ31内
に前記ピストン36が収容される。こうして、前記第1
液27と前記第2液32とが患者の体内に連続的に排出
される。
【0062】−効果− かかる前記連続液排出装置1は、前記第一の実施例と同
様の技術的効果を奏する。
【0063】なお、この第二の実施例は、以上に限定さ
れず、この発明の目的を害しない範囲で適宜変更を加え
ることができる。
【0064】(第三の実施例)図5は、この発明に係る
連続液排出装置の第三の実施例を示す断面概略説明図で
ある。
【0065】前記第三の実施例に係る連続液排出装置1
は、第1液収容体40と第2液収容体45と押手部材5
0とを有する。
【0066】前記第1液収容体40は、両頭針6を備え
る第1蛇腹体41である。前記第1蛇腹体41は筒状体
であり、互いに同じ大きさ、形状を有する円錐台形状の
2つの筒体における大きい直径を有する開口端同士を重
ね合わせてなる筒体を2つ連結した構造を有する。した
がって、前記第1蛇腹体41の周側面には2つの山から
なる蛇腹が形成されている。前記第1蛇腹体41におけ
る、一方の開口端には円盤状の第1端面41aが一体的
に設けられ、他方の開口端には第1他端面41hが一体
的に設けられている。前記第1端面41aにおける中心
には、前記両頭針6が軸方向に貫通した状態で固定され
る。この実施例においては、前記第1蛇腹体41は軟質
プラスチック製であり、透明である。前記第1蛇腹体4
1には、第1液42が充填される。
【0067】前記両頭針6は、その両端面に鋭利な切断
面を有する中空の針である。この実施例においては、前
記両頭針6はステンレス製である。なお、前記両頭針6
における前記第1蛇腹体内41に挿入されていない方の
先端部には、前記第1液42が液漏れ防止用の図示しな
い栓がされ、使用時まで滅菌され、かつ無菌の状態で保
管される。
【0068】前記第2液収容体45は、前記第1蛇腹体
41と同じ大きさ、形状および材質で構成される、透明
な第2蛇腹体46である。即ち、前記第2蛇腹体46は
筒状体であり、互いに同じ大きさ、形状を有する円錐台
形状の2つの筒体における大きい直径を有する開口端同
士を重ね合わせてなる筒体を2つ連結した構造を有す
る。したがって、前記第2蛇腹体46の周側面には2つ
の山からなる蛇腹が形成されている。前記第2蛇腹体4
6における、一方の開口端には円盤状の第2端面46a
が一体的に設けられ、他方の開口端には第2他端面46
hが一体的に設けられている。前記第2蛇腹体46に
は、第1液47が充填される。この実施例においては、
前記第2端面46aが、前記第1蛇腹体41における第
1他端面41hに一体的に結合されている。
【0069】前記押手部材50は、前記第2他端面46
hと同じ直径を有する、肉厚の円盤体形状を有する。こ
の実施例においては、前記押手部材50はシリコーンゴ
ム製である。なお、この実施例においては、前記押手部
材50における一方の端面が、前記第2蛇腹体46にお
ける第2他端面46hに一体的に結合されている。
【0070】−液の連続排出− この連続液排出装置1による、異なる液の連続排出は、
前記連続液排出装置1における前記両頭針6の一端を患
者の皮下に刺入し、前記押手部材50における露出端面
を押圧することにより行なわれる。
【0071】−作用− 前記連続液排出装置1における、液漏れ防止用の栓がさ
れた前記両頭針6の先端から前記栓をはずし、この先端
を患者の皮下に刺入する。すると、前記第1液42が排
出対象に流出入可能になる。そして、前記押手部材50
における露出端面を押圧する。すると、前記第2他端面
46hが前記第2液47を介して前記第2端面46aと
一体的に結合された前記第1他端面41hを押圧し、前
記第1他端面41hが前記第1液42を介して前記第1
端面41aを押圧する。このとき、前記第1蛇腹体41
における第1端面41aには前記両頭針6が貫通されて
いるので、前記第1液42は前記両頭針6から排出対象
内へ流出する。前記第1液42の排出に伴い、前記第1
他端面41hは、前記両頭針6側に移動し接し、これに
より貫通される。すると、続いて第2液47が排出され
る。そして、前記第2液47の排出に伴い、前記第2他
端面46hは、前記両頭針6側に移動し接し、これによ
り貫通され、同時に、前記第2他端面46hに一体的に
設けられた前記押手部材50も前記両頭針6により貫通
される。こうして前記第1液42および前記第2液47
が、患者の体内に連続的に排出される。
【0072】ここで、前記第1蛇腹体41の周側面を構
成する4つの円錐台形状の筒体の内、前記第1端面41
aに一番近い位置の前記筒体における内周面を第1−1
内周面41bとし、二番目に近い位置の前記筒体におけ
る内周面を第1−2内周面41cと、また外周面を第1
−2外周面41dとし、三番目に近い位置の前記筒体に
おける外周面を第1−3外周面41eと、また内周面を
第1−3内周面41fとし、最も遠い位置の前記筒体に
おける内周面を第1−4内周面41gと、また外周面を
第1−4外周面41iとそれぞれする。また、前記第2
蛇腹体46の周側面を構成する4つの円錐台形状の筒体
の内、前記第2端面46aに一番近い位置の前記筒体に
おける内周面を第2−1内周面46bと、また外周面を
第2−1外周面46iとし、二番目に近い位置の前記筒
体における内周面を第2−2内周面46cと、また外周
面を第2−2外周面46dとし、三番目に近い位置の前
記筒体における外周面を第2−3外周面46eと、また
内周面を第2−3内周面46fとし、最も遠い位置の前
記筒体における内周面を第2−4内周面46gとそれぞ
れする。
【0073】前記第1液42および前記第2液47が排
出された後の前記連続液排出装置1の状態は、図6に示
す通りである。即ち、前記第1−1内周面41bと前記
第1−2内周面41cとが重なり合い、前記第1−2外
周面41dと前記第1−3外周面41eとが重なり合
い、前記第1−3内周面41fと前記第1−4内周面g
とが重なり合い、前記第1−4外周面41iと前記第2
−1外周面46iとが重なり合い、前記2−1内周面4
6bと前記第2−2内周面46cとが重なり合い、前記
第2−2外周面46dと前記第2−3外周面46eとが
重なり合い、前記第2−3内周面46fと前記第2−4
内周面46gとが重なり合っている状態になる。
【0074】−効果− かかる前記連続液排出装置1は、前記第一の実施例と同
様の技術的効果を奏する。
【0075】なお、この第三の実施例は、以上に限定さ
れず、この発明の目的を害しない範囲で適宜変更を加え
ることができる。
【0076】前記第一の実施例から第三の実施例におい
て、前記両頭針は、その一端が直接患者等の皮下に配置
されても、あるいは一端が患者の皮下に配置される中空
針を有する輸液管の他端に接続されてもよい。前者の場
合、注射形式で液を連続排出するのに好適であり、後者
の場合、点滴形式で輸液を連続注射するのに好適であ
る。
【0077】前記第一の実施例から第三の実施例におけ
る前記第1液および第2液は、目的に応じて適宜選択す
ることができる。例えば、これらをそれぞれ、異なる2
種のビタミン剤としても、ヘパリン含有溶液および生理
食塩水としてもよい。
【0078】この発明における連続液排出装置は、治療
あるいは臨床試験における患者や試験者あるいは実験動
物等への液の排出に好適に用いることができるが、これ
ら以外にも種々の分野において用いることができる。
【0079】
【発明の効果】この発明によると、以下のような優れた
技術的効果を奏することができる連続液排出装置を提供
することができる。前記連続液排出装置は、簡単に構成
されているので、使用の際に特別な技能や熟練を要せ
ず、取扱い易く実用的である。また、液体を排出する際
に、一々注射器や輸液バッグ等を交換する必要がないの
で、簡便な操作で効率よく、しかも連続的に異なる液体
を排出することができる。したがって、これを生体中へ
の点滴や注射等に用いた場合、雑菌等を混入させること
なく異なる組成の薬液を患者の体内に連続的に注入する
ことができ、薬液の注入し忘れ等の操作ミスの危険を減
らし、患者に与える危険や苦痛を大幅に減少させること
ができ、安全である。前記連続液排出装置は、特に医療
分野における利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る連続液排出装置の第一
の実施例を示す断面概略説明図である。
【図2】図2は、第一の実施例に係る連続液排出装置を
用いて液の排出を行なった後の状態を示す断面概略説明
図である。
【図3】図3は、この発明に係る連続液排出装置の第二
の実施例を示す断面概略説明図である。
【図4】図4は、第二の実施例に係る連続液排出装置を
用いて液の排出を行なった後の状態を示す断面概略説明
図である。
【図5】図5は、この発明に係る連続液排出装置の第三
の実施例を示す断面概略説明図である。
【図6】図6は、第三の実施例に係る連続液排出装置を
用いて液の排出を行なった後の状態を示す断面概略説明
図である。
【符合の説明】
1・・・連続液排出装置、5・・・両頭針部材、6・・
・両頭針、7・・・両頭針固定部材、7a・・・底面、
10・・・第1液収容体、11・・・第1部材、11a
・・・第1弾性部、11b・・・筒部、11c・・・円
盤部、11d・・・貫通孔、11e・・・抜止め、12
・・・第1摺動部材、12a・・・第1摺動弾性部、1
2b・・・筒部、12c・・・円盤部、12d・・・貫
通孔、13・・・内周面、14・・・第1液、15・・
・第2液収容体、16・・・第2部材、16a・・・第
2弾性部、16b・・・筒部、16c・・・円盤部、1
6d・・・貫通孔、16e・・・第2抜止め、17・・
・第2摺動部材、17a・・・第2摺動弾性部、17b
・・・筒部、17c・・・円盤部、17d・・・貫通
孔、18・・・内周面、19・・・第2液、20・・・
押手部材、21・・・立体底面、21b・・・筒部、2
1c・・・円盤面、21d・・・貫通孔、22・・・付
加力円盤、25・・・第1液収容体、26・・・第1シ
リンジ、26a・・・第1シリンジ底面、26b・・・
第1フランジ部、27・・・第1液、30・・・第2液
収容体、31・・・第2シリンジ、31a・・・第2弾
性部材、31b・・・第2フランジ部、32・・・第2
液、35・・・押手部材、36・・・ピストン、36a
・・・ピストン弾性部材、36b・・・ピストンフラン
ジ部、40・・・第1液収容体、41・・・第1蛇腹
体、41a・・・第1端面、41b・・・第1−1内周
面、41c・・・第1−2内周面、41d・・・第1−
2外周面、41e・・・第1−3外周面、41f・・・
第1−3内周面、41g・・・第1−4内周面、41h
・・・第1他端面、41i・・・第1−4外周面、42
・・・第1液、45・・・第2液収容体、46・・・第
2液収容体、46a・・・第2端面、46b・・・第2
−1内周面、46c・・・第1−2内周面、46d・・
・第1−2外周面、46e・・・第1−3外周面、46
f・・・第1−3内周面、46g・・・第1−4内周
面、46h・・・第2他端面、41i・・・第2−1外
周面、50・・・押手部材、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに隔壁を隔てて連続的に配置され、
    かつそれぞれの内部容積が可変に形成されてなる複数の
    液収容室と、実質的に全ての液が排出された液収容室と
    液の充填された液収容室との隔壁を貫通し、かつ、液の
    存在する前記液収容室内にわずかに突出するように、先
    頭の液収容室と隣接する液収容室とを隔てる隔壁に相対
    向する壁体に設けられる両頭針とを有することを特徴と
    する連続液排出装置。
JP5241707A 1993-09-28 1993-09-28 連続液排出装置 Pending JPH0788184A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013503795A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 カーイーエステー−オイローパ フォルシュングスゲゼルシャフト エムベーハー 液体製剤を計量放出する計量装置、本発明による計量装置の充填方法、及び該計量装置の使用
JP2014521443A (ja) * 2011-07-25 2014-08-28 プレシフレックス エスアー 流体投与装置
CN104249859A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 王建新 可在瓶或桶内部隔离存放不同物质并能方便混合的方法

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