JPH0786456B2 - 粒子検出分類装置及び方法 - Google Patents
粒子検出分類装置及び方法Info
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- JPH0786456B2 JPH0786456B2 JP2508155A JP50815590A JPH0786456B2 JP H0786456 B2 JPH0786456 B2 JP H0786456B2 JP 2508155 A JP2508155 A JP 2508155A JP 50815590 A JP50815590 A JP 50815590A JP H0786456 B2 JPH0786456 B2 JP H0786456B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/36—Sorting apparatus characterised by the means used for distribution
- B07C5/361—Processing or control devices therefor, e.g. escort memory
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/342—Sorting according to other particular properties according to optical properties, e.g. colour
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/10—Investigating individual particles
- G01N15/14—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry
- G01N15/149—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry specially adapted for sorting particles, e.g. by their size or optical properties
- G01N15/1492—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry specially adapted for sorting particles, e.g. by their size or optical properties within droplets
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/10—Investigating individual particles
- G01N15/14—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry
- G01N15/149—Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry specially adapted for sorting particles, e.g. by their size or optical properties
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S209/906—Pneumatic or liquid stream feeding item
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Pathology (AREA)
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は血球のような種々の粒子を種々の容器内に分類
するフロー式細胞計測分類システム、特に粒子が互に近
づきすぎて検出され個別に分類し得ない結果発生する分
類中止命令を減少させる同時発生制御手段を具えたこの
ような分類システムに関するものである。ここに、同時
発生とは、1点滴形成期間中に複数の粒子が検出される
ことを意味する。
するフロー式細胞計測分類システム、特に粒子が互に近
づきすぎて検出され個別に分類し得ない結果発生する分
類中止命令を減少させる同時発生制御手段を具えたこの
ような分類システムに関するものである。ここに、同時
発生とは、1点滴形成期間中に複数の粒子が検出される
ことを意味する。
(従来の技術) これまで血球のような粒子はフロー式細胞計測装置のよ
うな既知の装置を用いて検出し、分離し得ることが提案
されてきている。けい光染色処理した細胞を、導電性流
体のシースでつつまれた細い噴流内に注入される。レー
ザビームのような光を、通過する粒子に照射し、前方散
乱光及び側方散乱光や種々のけい光波長のような種々の
パラメータを検出して細胞を識別することができる。細
胞を含む流体の噴流がフローチャンバを出射するとき、
超音波又は音波発生器のような機構により噴流を一連の
個々の点滴に分裂させる。このとき検出された各細胞が
1つの点滴内にとらえられ、個々の点滴を種々の容器内
に分類して所望の細胞の試料を得ることができる。
うな既知の装置を用いて検出し、分離し得ることが提案
されてきている。けい光染色処理した細胞を、導電性流
体のシースでつつまれた細い噴流内に注入される。レー
ザビームのような光を、通過する粒子に照射し、前方散
乱光及び側方散乱光や種々のけい光波長のような種々の
パラメータを検出して細胞を識別することができる。細
胞を含む流体の噴流がフローチャンバを出射するとき、
超音波又は音波発生器のような機構により噴流を一連の
個々の点滴に分裂させる。このとき検出された各細胞が
1つの点滴内にとらえられ、個々の点滴を種々の容器内
に分類して所望の細胞の試料を得ることができる。
上述したようなフロー式細胞分類装置の例はM.J.Fulwyl
erの米国特許第3380584号「Particle Separator」、Wil
liam A.Bonner等の同第3826364号「Particle Sorting M
ethod And Apparatus」、Walter R.Hoggの同第3963606
号「Semi−Automatic Adjustable Pelay For An Electr
onic Particle Separator」、M.J.Fulwylerの同第41487
18号「Single Drop Separator」、Mack J.Fulwylerの同
第423558号「Single Drop Seprator」、及びRobert E.A
uerの同第4487320号「Method And Apparatus For Detct
ing Change In The Break−Off PointIn A Droplet Gen
eration System」に示されている。上記の最后の4つの
特許は本願人のものである。
erの米国特許第3380584号「Particle Separator」、Wil
liam A.Bonner等の同第3826364号「Particle Sorting M
ethod And Apparatus」、Walter R.Hoggの同第3963606
号「Semi−Automatic Adjustable Pelay For An Electr
onic Particle Separator」、M.J.Fulwylerの同第41487
18号「Single Drop Separator」、Mack J.Fulwylerの同
第423558号「Single Drop Seprator」、及びRobert E.A
uerの同第4487320号「Method And Apparatus For Detct
ing Change In The Break−Off PointIn A Droplet Gen
eration System」に示されている。上記の最后の4つの
特許は本願人のものである。
フローチャンバを適切に設計すると共に点滴を形成する
超音波又は音波駆動装置の周波数を知ることにより、各
点滴が完全に形成され偏向すべき位置にくる時間をかな
りの精度で予測することができる。点滴が噴流から実際
に分裂する前の瞬時に噴流に適切な電荷を与えると共
に、偏向板を分裂位置又はそれより下方に適切に位置さ
せることにより形成された点滴を2つの異なる方向の一
方に偏向させることができ、更に、電荷の量を変えて偏
向を大きくしたり小さくすることができる。このように
従来の技術は多くの細胞を検出し分類することができ
る。
超音波又は音波駆動装置の周波数を知ることにより、各
点滴が完全に形成され偏向すべき位置にくる時間をかな
りの精度で予測することができる。点滴が噴流から実際
に分裂する前の瞬時に噴流に適切な電荷を与えると共
に、偏向板を分裂位置又はそれより下方に適切に位置さ
せることにより形成された点滴を2つの異なる方向の一
方に偏向させることができ、更に、電荷の量を変えて偏
向を大きくしたり小さくすることができる。このように
従来の技術は多くの細胞を検出し分類することができ
る。
(発明が解決しようとする課題) 従来装置の問題は細胞が点滴に含まれる正確な時間を知
るのが困難であるという点にある。その理由は、細胞を
検出ステーションで知る時間が、細胞が点滴に含まれる
時間よりも前である為である。換言すれば、問題は個々
の点滴を分類することにあるのではなく、どの点滴を分
類するかを決定することにある。この問題の1つの理由
は、細胞が検出ステーションを非同期で通過するため、
即ち検出される細胞は検出チャンバ内に任意の瞬時に流
入し、点滴を形成させる超音波又は音波駆動装置の周波
数に対し何も相関も存在しないということである。これ
がため、検出された細胞は、フローチャンバの設計にど
れだけ注意をはらったかに応じて、少くとも2個の連続
する点滴又は場合によっては3個以上の連続する点滴の
何れか1つ内に存在し得るということが分かるにすぎな
い。また、検出すべき細胞が互に近ずきすぎて発生し十
分な検出時間が得られなくなることもあり、また十分な
処理時間が得られても2個以上の粒子が単一の点滴にな
ることがあり、また場合によっては連続する点滴が検出
粒子と未検出粒子を含むことがある。
るのが困難であるという点にある。その理由は、細胞を
検出ステーションで知る時間が、細胞が点滴に含まれる
時間よりも前である為である。換言すれば、問題は個々
の点滴を分類することにあるのではなく、どの点滴を分
類するかを決定することにある。この問題の1つの理由
は、細胞が検出ステーションを非同期で通過するため、
即ち検出される細胞は検出チャンバ内に任意の瞬時に流
入し、点滴を形成させる超音波又は音波駆動装置の周波
数に対し何も相関も存在しないということである。これ
がため、検出された細胞は、フローチャンバの設計にど
れだけ注意をはらったかに応じて、少くとも2個の連続
する点滴又は場合によっては3個以上の連続する点滴の
何れか1つ内に存在し得るということが分かるにすぎな
い。また、検出すべき細胞が互に近ずきすぎて発生し十
分な検出時間が得られなくなることもあり、また十分な
処理時間が得られても2個以上の粒子が単一の点滴にな
ることがあり、また場合によっては連続する点滴が検出
粒子と未検出粒子を含むことがある。
従来技術では、粒子を特定の点滴内に含ませる上述の問
題を、分類すべき細胞が近づきすぎて検出されたとき分
類処理を中止することにより解決している。尚、分類処
理を続けることができるが、得られた結果は純度に欠け
るものとなる。
題を、分類すべき細胞が近づきすぎて検出されたとき分
類処理を中止することにより解決している。尚、分類処
理を続けることができるが、得られた結果は純度に欠け
るものとなる。
連続して検出された細胞が同一の種類である場合、分類
エラーは容易に許容することができ、この際分類結果の
所望の純度をあきらめる必要はない。しかし、連続する
細胞が異なるものである場合には多大の注意をはらって
結果の純度を確保する必要がある。従来のどの装置も、
この差異を利用して時間的に接近しすぎて検出された連
続する粒子が同一の種類のものであればまだ分類するこ
とができるという決定に基づいて分類の歩留りを増大さ
せるようにしたものはない。
エラーは容易に許容することができ、この際分類結果の
所望の純度をあきらめる必要はない。しかし、連続する
細胞が異なるものである場合には多大の注意をはらって
結果の純度を確保する必要がある。従来のどの装置も、
この差異を利用して時間的に接近しすぎて検出された連
続する粒子が同一の種類のものであればまだ分類するこ
とができるという決定に基づいて分類の歩留りを増大さ
せるようにしたものはない。
(課題を解決するための手段) 本発明の第1の特徴は、粒子含有液流内の粒子を検出
し、検出した粒子の中から選択した粒子を識別し、斯る
後に前記液流を点滴形成周波数で点滴にする手段を具え
る粒子検出分類装置を提供することにある。形成された
点滴間の時間は点滴形成周期であり、前記点液のいくつ
かだけが前記検出粒子を含む。この装置は、更に、遅延
手段を含み、前記検出粒子に応答して、粒子が検出され
る度に当該検出粒子と非選択粒子又は異種識別検出粒子
とが当該検出粒子の点滴形成周期内に同時に発生しなけ
れば分類信号を発生する手段を具える。更に,この装置
は前記分類信号に応答して前記点滴を分類する手段を具
える。
し、検出した粒子の中から選択した粒子を識別し、斯る
後に前記液流を点滴形成周波数で点滴にする手段を具え
る粒子検出分類装置を提供することにある。形成された
点滴間の時間は点滴形成周期であり、前記点液のいくつ
かだけが前記検出粒子を含む。この装置は、更に、遅延
手段を含み、前記検出粒子に応答して、粒子が検出され
る度に当該検出粒子と非選択粒子又は異種識別検出粒子
とが当該検出粒子の点滴形成周期内に同時に発生しなけ
れば分類信号を発生する手段を具える。更に,この装置
は前記分類信号に応答して前記点滴を分類する手段を具
える。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図1には本発明の新しい同時発生制御回路を組み込んだ
慣例のフロー式細胞計測分類システム10が示されてい
る。このシステムはフロリダ州ハイアレー所在のクール
ターコーポレーションがEpics(R)750の商品名で製造
販売しているフロー式細胞計測システムに機械的及び光
学的に類似する。このシステム10の重要な素子はフロー
チャンバ12であり、これは染色した血球のような識別す
べき粒子を含有する試料を受け入れる試料入口14と、排
出口15と、フロリダ州ハイアレー所在のクールターコー
ポレーションがIsoflow(R)の商品名で製造販売して
いるアイソトニック塩水のようなシース液を受け入れる
シース入口16とを具える。更に、フローチャンバ12は、
検出ステーション18を具え、識別すべき粒子はシース液
でつつまれた試料液の細い噴流又は液柱内に含まれたま
まこのステーションを通過する。尚、検出ステーション
18は粒子を、液柱に形成される前に検出するチャンバと
することもできる。
慣例のフロー式細胞計測分類システム10が示されてい
る。このシステムはフロリダ州ハイアレー所在のクール
ターコーポレーションがEpics(R)750の商品名で製造
販売しているフロー式細胞計測システムに機械的及び光
学的に類似する。このシステム10の重要な素子はフロー
チャンバ12であり、これは染色した血球のような識別す
べき粒子を含有する試料を受け入れる試料入口14と、排
出口15と、フロリダ州ハイアレー所在のクールターコー
ポレーションがIsoflow(R)の商品名で製造販売して
いるアイソトニック塩水のようなシース液を受け入れる
シース入口16とを具える。更に、フローチャンバ12は、
検出ステーション18を具え、識別すべき粒子はシース液
でつつまれた試料液の細い噴流又は液柱内に含まれたま
まこのステーションを通過する。尚、検出ステーション
18は粒子を、液柱に形成される前に検出するチャンバと
することもできる。
レーザ機構20は1対のレーザビーム22及び24を検出ステ
ーション18に向け照射する。ビーム22はアルゴンレーザ
ビームとし、ビーム24は染色した細胞粒子を特定的に励
起してけい光を発生させるのに用いる色素レーザビーム
とすることができる。或は又、単一ビームを2つの目的
のために用いることもできる。種々の異なる種類の細胞
を、細胞から散乱された光を測定すると共に励起された
染料により発生されたけい光エネルギーを測定すること
により検出することができる。散乱光は前方散乱光検出
器26と光電子増幅管(PMT)28とにより検出される。光
検出器26はレーザビーム22及び24に対し検出セルの後側
すなわち暗い側から前方散乱光を測定する。更に、光検
出器26は検出ステーション18で検出中のセルからの前方
光散乱の量を表わすデータ信号を出力する。PMT28は側
方光散乱を測定し、レーザビーム22及び24の方向に対し
90゜の位置に配置する。PMT28も側方光散乱の量を表わ
すデータ信号を出力する。これら2つの光散乱センサ26
及び28は検出される細胞の寸法、光学濃度及び粒度に関
する情報を集めるのに有用であり、この情報は細胞の種
類を識別するのに有用である。
ーション18に向け照射する。ビーム22はアルゴンレーザ
ビームとし、ビーム24は染色した細胞粒子を特定的に励
起してけい光を発生させるのに用いる色素レーザビーム
とすることができる。或は又、単一ビームを2つの目的
のために用いることもできる。種々の異なる種類の細胞
を、細胞から散乱された光を測定すると共に励起された
染料により発生されたけい光エネルギーを測定すること
により検出することができる。散乱光は前方散乱光検出
器26と光電子増幅管(PMT)28とにより検出される。光
検出器26はレーザビーム22及び24に対し検出セルの後側
すなわち暗い側から前方散乱光を測定する。更に、光検
出器26は検出ステーション18で検出中のセルからの前方
光散乱の量を表わすデータ信号を出力する。PMT28は側
方光散乱を測定し、レーザビーム22及び24の方向に対し
90゜の位置に配置する。PMT28も側方光散乱の量を表わ
すデータ信号を出力する。これら2つの光散乱センサ26
及び28は検出される細胞の寸法、光学濃度及び粒度に関
する情報を集めるのに有用であり、この情報は細胞の種
類を識別するのに有用である。
染料を励起するビーム24により発生された検出細胞から
のけい光はレーザビーム22及び24の方向に対し90゜の位
置にある複数個、例えば3個の光電子増幅管(PMT)30,
32及び34により測定される。各PMT30,32,34は発生けい
光エネルギーの特定の波長又は色の強度を表わすデータ
信号を出力する。慣例の如く、適切なレンズ及びフィル
タ素子36を用いて側方散乱光及びけい光をPMT28,30,32
及び34に入射させる。
のけい光はレーザビーム22及び24の方向に対し90゜の位
置にある複数個、例えば3個の光電子増幅管(PMT)30,
32及び34により測定される。各PMT30,32,34は発生けい
光エネルギーの特定の波長又は色の強度を表わすデータ
信号を出力する。慣例の如く、適切なレンズ及びフィル
タ素子36を用いて側方散乱光及びけい光をPMT28,30,32
及び34に入射させる。
検出器26,28,30,32,及び34からの種々のデータ信号はプ
ロセッサ/コントローラ38に供給する。このプロセッサ
/コントローラ38はキーボード又はタッチ駆動表示装置
のようなオペレータ入力装置40から与えられる信号も受
信する。入力装置40からプロセッサ/コントローラ38に
与えられる信号の中には、例えば識別すべき細胞の種類
又は細胞につけた染料の種類に基づいてプロセッサ/コ
ントローラ38をプログラムするのに用いる種々のプログ
ラミング信号(PROG)がある。更に、装置がターンオン
されていることを示すSORT ENABLEのような種々の信号
を入力装置40からプロセッサ/コントローラ38に供給す
ることができ、或はプロセッサ/コントローラ38内で内
部的に発生させることができる。更に、AORT信号のよう
なオペレータ選択可能命令信号を入力装置40からプロセ
ッサ/コントローラ38に供給することができる。これら
の信号はシステム10の所望の動作を指示し、例えばABOR
T信号の供給は同時発生状態の検出時に分類処理を中止
させる命令を表わす。
ロセッサ/コントローラ38に供給する。このプロセッサ
/コントローラ38はキーボード又はタッチ駆動表示装置
のようなオペレータ入力装置40から与えられる信号も受
信する。入力装置40からプロセッサ/コントローラ38に
与えられる信号の中には、例えば識別すべき細胞の種類
又は細胞につけた染料の種類に基づいてプロセッサ/コ
ントローラ38をプログラムするのに用いる種々のプログ
ラミング信号(PROG)がある。更に、装置がターンオン
されていることを示すSORT ENABLEのような種々の信号
を入力装置40からプロセッサ/コントローラ38に供給す
ることができ、或はプロセッサ/コントローラ38内で内
部的に発生させることができる。更に、AORT信号のよう
なオペレータ選択可能命令信号を入力装置40からプロセ
ッサ/コントローラ38に供給することができる。これら
の信号はシステム10の所望の動作を指示し、例えばABOR
T信号の供給は同時発生状態の検出時に分類処理を中止
させる命令を表わす。
プロセッサ/コントローラ38はデータ(DATA)信号を入
力装置40から受信した信号に従って処理して検出細胞を
識別し、後述するように分類する。処理の終了時に、プ
ロセッサ/コントローラ38はSORT信号及びCRYSTAL信号
と記した2つの信号をフローチャンバ12に供給する。SO
RT信号の目的は特定の点滴を分類すべきか否か及びもし
分類すべきであればどのように分類すべきかを示すこと
にあり、CRYSTAL信号の目的はその点滴の形成を後に詳
述するように生ぜしめることにある。
力装置40から受信した信号に従って処理して検出細胞を
識別し、後述するように分類する。処理の終了時に、プ
ロセッサ/コントローラ38はSORT信号及びCRYSTAL信号
と記した2つの信号をフローチャンバ12に供給する。SO
RT信号の目的は特定の点滴を分類すべきか否か及びもし
分類すべきであればどのように分類すべきかを示すこと
にあり、CRYSTAL信号の目的はその点滴の形成を後に詳
述するように生ぜしめることにある。
図1に加えて図2につき説明すると、細胞42は検出ステ
ーション18で検出された後、この細胞はフローチャンバ
12を経て下方に流れる細胞含有噴流液柱44内で進む。液
柱44はフローチャンバ12の出口孔48に到達するまでシー
ス液46でつつまれフローチャンバ内の中心に維持され
る。小さな出口孔48において、液柱44の細胞とシース液
46とが大きな圧力で合成されてフローチャンバ12から噴
流として噴出する。CRYSTAL信号を超音波発生器50に供
給し、出口孔48から出る噴流44をCRYSTAL信号の周波数
に基づく点滴に形成することを開始させる。図2に最も
良く示されているように、実際に点滴が液柱44から分裂
する前にCRYSTAL信号の多数サイクルが必要である。例
えば、噴流が出口孔48を出てから点滴が噴流44から完全
に分離するまで、CRYSTAL信号の周波数及び駆動レベル
に応じて18〜30の点滴周期を必要とする。分離が生ずる
実際の点は測定することができ、分離された各点滴は最
初に出口孔48からほぼ同一距離に存在する。
ーション18で検出された後、この細胞はフローチャンバ
12を経て下方に流れる細胞含有噴流液柱44内で進む。液
柱44はフローチャンバ12の出口孔48に到達するまでシー
ス液46でつつまれフローチャンバ内の中心に維持され
る。小さな出口孔48において、液柱44の細胞とシース液
46とが大きな圧力で合成されてフローチャンバ12から噴
流として噴出する。CRYSTAL信号を超音波発生器50に供
給し、出口孔48から出る噴流44をCRYSTAL信号の周波数
に基づく点滴に形成することを開始させる。図2に最も
良く示されているように、実際に点滴が液柱44から分裂
する前にCRYSTAL信号の多数サイクルが必要である。例
えば、噴流が出口孔48を出てから点滴が噴流44から完全
に分離するまで、CRYSTAL信号の周波数及び駆動レベル
に応じて18〜30の点滴周期を必要とする。分離が生ずる
実際の点は測定することができ、分離された各点滴は最
初に出口孔48からほぼ同一距離に存在する。
最新の独立の点滴58が形成される位置又はそれより下方
に、ほぼ閉ループの電極52を配置して点滴58がこの電極
52の中心を通るようにする。或は又、スリット又は孔を
有する電極板を用いることもできる。この位置は分類ス
テーション51として知られる。電極52は大地電位にす
る。リング52の下方に、正偏向板54と負偏向板56を設け
る。シース液46は導電性であるから、SORT信号を試料入
口14から供給し、点滴として形成される直前の液柱44の
先頭部分を、分類の必要がない場合に帯電させず、右方
又は左方の分類のどちらが必要であるかに応じて正又は
負に帯電させることができる。更に、帯電の振幅を右後
方、右前方、左後方又は左前方の分類のどれが必要であ
るかに応じて変化させることができる。点滴は液柱44か
ら分離されるとき、SORT信号により決められた電荷を保
持し、この電荷に応じて右又は左に偏向される。検出及
び識別された細胞を含みこのように分類された点滴の一
例は点滴58′である。SORT信号が零の場合、形成される
点滴に何の電荷も与えられず、この点滴は点滴58″で示
すように存在する圧力により直進しつづける。
に、ほぼ閉ループの電極52を配置して点滴58がこの電極
52の中心を通るようにする。或は又、スリット又は孔を
有する電極板を用いることもできる。この位置は分類ス
テーション51として知られる。電極52は大地電位にす
る。リング52の下方に、正偏向板54と負偏向板56を設け
る。シース液46は導電性であるから、SORT信号を試料入
口14から供給し、点滴として形成される直前の液柱44の
先頭部分を、分類の必要がない場合に帯電させず、右方
又は左方の分類のどちらが必要であるかに応じて正又は
負に帯電させることができる。更に、帯電の振幅を右後
方、右前方、左後方又は左前方の分類のどれが必要であ
るかに応じて変化させることができる。点滴は液柱44か
ら分離されるとき、SORT信号により決められた電荷を保
持し、この電荷に応じて右又は左に偏向される。検出及
び識別された細胞を含みこのように分類された点滴の一
例は点滴58′である。SORT信号が零の場合、形成される
点滴に何の電荷も与えられず、この点滴は点滴58″で示
すように存在する圧力により直進しつづける。
出口孔48から最新の点滴58が分離する点までの距離はか
なりの精度で推定し得るが、種々の細胞42が、形成され
るどの点滴内に位置するかに関しいくつかの問題が存在
する。第1に、細胞60の位置に示すように、細胞60は孔
48を出て点滴として形成すべき2つの部分間に位置し得
る。この場合には、細胞60は十分な精度で予想し得ない
いくつかの要因に従って2つの点滴のいずれか一方の中
に入り、細胞60が最終的にどちらの点滴に含まれるのか
決定し得ない。しかし、細胞60は2つの特定の点滴のう
ちの1つに含まれることは十分な精度で予測することが
できる。細胞がいずれの点滴に入るかは、例えば2個の
細胞62及び64が図に示すように点滴として形成すべき2
個の隣接する部分にそれぞれ入るか或いは1つの同一の
点滴として形成すべき部分内に入る場合特に重要とな
る。その理由は、いずれの細胞もいずれの側の点滴とし
て形成すべき部分に入る可能性がある為である。この場
合どちらの点滴として形成すべき部分を分類すべきかを
正確に予測することはできない。しかし、両細胞62及び
64が同一種類の細胞であると識別された場合には、両細
胞が同一の分類点滴に併合されても純度誤差を導入しな
いため分類処理を実行することができる。従て、同時発
生の問題、即ち2つの細胞が同一の点滴を占めることが
ある問題は2つの細胞62及び64が異なる種類の場合にの
み問題になる。検出ステーション18において2つの隣接
細胞が同種の細胞であると決定された場合には、これら
両細胞をそのいずれの側の点滴とも一緒に分類すること
ができ、このとき分類処理の精度は維持される点に注意
されたい。
なりの精度で推定し得るが、種々の細胞42が、形成され
るどの点滴内に位置するかに関しいくつかの問題が存在
する。第1に、細胞60の位置に示すように、細胞60は孔
48を出て点滴として形成すべき2つの部分間に位置し得
る。この場合には、細胞60は十分な精度で予想し得ない
いくつかの要因に従って2つの点滴のいずれか一方の中
に入り、細胞60が最終的にどちらの点滴に含まれるのか
決定し得ない。しかし、細胞60は2つの特定の点滴のう
ちの1つに含まれることは十分な精度で予測することが
できる。細胞がいずれの点滴に入るかは、例えば2個の
細胞62及び64が図に示すように点滴として形成すべき2
個の隣接する部分にそれぞれ入るか或いは1つの同一の
点滴として形成すべき部分内に入る場合特に重要とな
る。その理由は、いずれの細胞もいずれの側の点滴とし
て形成すべき部分に入る可能性がある為である。この場
合どちらの点滴として形成すべき部分を分類すべきかを
正確に予測することはできない。しかし、両細胞62及び
64が同一種類の細胞であると識別された場合には、両細
胞が同一の分類点滴に併合されても純度誤差を導入しな
いため分類処理を実行することができる。従て、同時発
生の問題、即ち2つの細胞が同一の点滴を占めることが
ある問題は2つの細胞62及び64が異なる種類の場合にの
み問題になる。検出ステーション18において2つの隣接
細胞が同種の細胞であると決定された場合には、これら
両細胞をそのいずれの側の点滴とも一緒に分類すること
ができ、このとき分類処理の精度は維持される点に注意
されたい。
次に、図3及び図4を参照してプロセッサ/コントロー
ラ38を説明する。プロセッサ/コントローラ38では全シ
ステムが図2に示す点滴58のような種々の点滴の形成レ
ートを制御するCRYSTAL信号の周波数に関連するクロッ
ク周波数に基づいて動作する。更に点滴形成レートの周
期の1/4の周期を有する特別の1/4点滴周期クロック周波
数をも点滴内の細胞の同時発生を検出するのに用いる。
プロセッサ/コントローラ38と関連する信号処理/識別
回路(図示せず)は図1に示す種々の検出器26,28,30,3
2及び34からの信号に応答し、新しい粒子又は他のイベ
ント(事象)が検出される度にDSAT信号及びディジタル
化DATA信号を発生する。各DSAT信号の前縁はDATA信号に
より識別し得る新しい粒子の検出を表わす。1/4点滴周
期は種々の検出器26,28,30,32及び34から所要のDSAT及
びDATA信号情報を発生させるのに一般に十分である。後
に詳述するように、本発明の原理の1つは各検出細胞の
両側で1つの全点滴周期即ち4つの1/4点滴周期を測定
して検出細胞の同時発生が生起するか否か、即ち図2に
細胞62及び64で示すような2つの細胞が1つの同一の点
滴内に存在する場合を含めて隣接する点滴内にそれぞれ
存在するかしないかを決定することにある。
ラ38を説明する。プロセッサ/コントローラ38では全シ
ステムが図2に示す点滴58のような種々の点滴の形成レ
ートを制御するCRYSTAL信号の周波数に関連するクロッ
ク周波数に基づいて動作する。更に点滴形成レートの周
期の1/4の周期を有する特別の1/4点滴周期クロック周波
数をも点滴内の細胞の同時発生を検出するのに用いる。
プロセッサ/コントローラ38と関連する信号処理/識別
回路(図示せず)は図1に示す種々の検出器26,28,30,3
2及び34からの信号に応答し、新しい粒子又は他のイベ
ント(事象)が検出される度にDSAT信号及びディジタル
化DATA信号を発生する。各DSAT信号の前縁はDATA信号に
より識別し得る新しい粒子の検出を表わす。1/4点滴周
期は種々の検出器26,28,30,32及び34から所要のDSAT及
びDATA信号情報を発生させるのに一般に十分である。後
に詳述するように、本発明の原理の1つは各検出細胞の
両側で1つの全点滴周期即ち4つの1/4点滴周期を測定
して検出細胞の同時発生が生起するか否か、即ち図2に
細胞62及び64で示すような2つの細胞が1つの同一の点
滴内に存在する場合を含めて隣接する点滴内にそれぞれ
存在するかしないかを決定することにある。
図3につき詳しく説明すると、DATA及びDSAT信号は分類
判定ロジック66に供給される。分類判定ロジック66は所
要の情報に対する入力装置40からのプログラミング信号
PROGにも応答し、どの種類の細胞が検出されDATA信号で
表わされたのかの初期判定を行なう。DSAT信号の前縁は
DATA信号で識別し得る細胞又は他の検出可能なイベント
が発生したことを示す。DSAT及びDATA信号は分類判定ロ
ジック66に、発振器68から供給される1/4点滴周期クロ
ック周波数信号(1/4d CK)に対し非同期レートで供給
される。DSAT及びDATA信号に応答して、分類判定ロジッ
ク66は4つの分類判定信号SD1,SD2,SD3及びSD4を出力す
る。これら4つの信号は、例えば右後方、右前方、左前
方及び左後方の分類を表わし、DATA信号パラメータ及び
オペレータからのプログラミング命令PROGに対する分類
判定ロジックの応答に従ってこれら信号の零個から全4
個までをアクティブにすることができる。更に、分類判
定ロジック66は検出ステーション18においてレーザビー
ム22及び24の通路内に細胞42又は他の物体が検出された
ことにより生ずるDSAT信号の供給により表わされるよう
なイベントの発生を表わすイベント信号EVENTを発生す
る。更に、データが有効であること、即ちイベントと判
定との合致が規定の時間制限内に生じたことを示すDVLD
信号を発生する。最后に、分類判定ロジック66はDECIS
信号を発生し、この信号は判定が可能であること、即
ち、先行DSAT信号からのDATA信号が処理されている時間
中に他のDSAT信号が発生されないことを表わす。
判定ロジック66に供給される。分類判定ロジック66は所
要の情報に対する入力装置40からのプログラミング信号
PROGにも応答し、どの種類の細胞が検出されDATA信号で
表わされたのかの初期判定を行なう。DSAT信号の前縁は
DATA信号で識別し得る細胞又は他の検出可能なイベント
が発生したことを示す。DSAT及びDATA信号は分類判定ロ
ジック66に、発振器68から供給される1/4点滴周期クロ
ック周波数信号(1/4d CK)に対し非同期レートで供給
される。DSAT及びDATA信号に応答して、分類判定ロジッ
ク66は4つの分類判定信号SD1,SD2,SD3及びSD4を出力す
る。これら4つの信号は、例えば右後方、右前方、左前
方及び左後方の分類を表わし、DATA信号パラメータ及び
オペレータからのプログラミング命令PROGに対する分類
判定ロジックの応答に従ってこれら信号の零個から全4
個までをアクティブにすることができる。更に、分類判
定ロジック66は検出ステーション18においてレーザビー
ム22及び24の通路内に細胞42又は他の物体が検出された
ことにより生ずるDSAT信号の供給により表わされるよう
なイベントの発生を表わすイベント信号EVENTを発生す
る。更に、データが有効であること、即ちイベントと判
定との合致が規定の時間制限内に生じたことを示すDVLD
信号を発生する。最后に、分類判定ロジック66はDECIS
信号を発生し、この信号は判定が可能であること、即
ち、先行DSAT信号からのDATA信号が処理されている時間
中に他のDSAT信号が発生されないことを表わす。
分類判定ロジック66からのこれら信号の各々は分類遅延
装置70に供給され、ここで細胞が図1及び2の検出ステ
ーション18から分類ステーション51まで走行するのに要
する時間に相当する時間だけ遅延させる。実際には、分
類遅延装置70により与える遅延時間は分類点滴58が分類
ステーション51に到達するのに要する時間より約5/4点
滴周期だけ小さく後述するように同期発生の検出を終了
させるのに必要な時間を与える。更に、分類遅延装置70
は発振器68からの1/4点滴周期クロック周波数信号に応
答してこれに供給された非同期信号を同期させる。分類
遅延装置70は分類判定ロジック66からこれに供給された
信号を遅延し同期させた信号を出力すると共に、分類判
定信号が分類遅延装置70にロードされたことを表わすDD
LD信号も発生する。
装置70に供給され、ここで細胞が図1及び2の検出ステ
ーション18から分類ステーション51まで走行するのに要
する時間に相当する時間だけ遅延させる。実際には、分
類遅延装置70により与える遅延時間は分類点滴58が分類
ステーション51に到達するのに要する時間より約5/4点
滴周期だけ小さく後述するように同期発生の検出を終了
させるのに必要な時間を与える。更に、分類遅延装置70
は発振器68からの1/4点滴周期クロック周波数信号に応
答してこれに供給された非同期信号を同期させる。分類
遅延装置70は分類判定ロジック66からこれに供給された
信号を遅延し同期させた信号を出力すると共に、分類判
定信号が分類遅延装置70にロードされたことを表わすDD
LD信号も発生する。
分類遅延装置70からのこれら8個の信号はデータラッチ
72に供給され、このラッチは発振器68から位相シフト回
路74を経て供給される僅かに位相シフトされた1/4点滴
周期クロック周波数信号によりクロックされる。DSAT信
号及びその関連DATA信号により表わされるイベントは代
表的には点滴周期の1/4より短かい時間持続するため、
分類遅延装置70及びデータラッチ72からの出力信号は発
振器68及び位相シフト回路74から供給される1/4点滴周
期クロック周波数信号ごとに変化する。従って、新しい
イベントが検出され、新しいDSAT信号が供給される度
に、異なるセットの信号が分類遅延装置70及びデータラ
ッチ72の出力端子から出力される。このとき、分類遅延
装置70及びデータラッチ72からの出力信号は後述するよ
うにSORTパルス信号の開始の約5/4点滴周期前に発生す
る点に注意すべきである。
72に供給され、このラッチは発振器68から位相シフト回
路74を経て供給される僅かに位相シフトされた1/4点滴
周期クロック周波数信号によりクロックされる。DSAT信
号及びその関連DATA信号により表わされるイベントは代
表的には点滴周期の1/4より短かい時間持続するため、
分類遅延装置70及びデータラッチ72からの出力信号は発
振器68及び位相シフト回路74から供給される1/4点滴周
期クロック周波数信号ごとに変化する。従って、新しい
イベントが検出され、新しいDSAT信号が供給される度
に、異なるセットの信号が分類遅延装置70及びデータラ
ッチ72の出力端子から出力される。このとき、分類遅延
装置70及びデータラッチ72からの出力信号は後述するよ
うにSORTパルス信号の開始の約5/4点滴周期前に発生す
る点に注意すべきである。
データラッチ72からの出力信号は全て妥当性検査プログ
ラマブルアレ−ロジック(PAL)回路76に供給される。
データラッチ72による遅延信号のラッチに続く1/4点滴
周期中に、データラッチ72から供給されるデータを妥当
性検査PAL76により妥当性検査する。妥当性検査PAL76の
出力端でラッチされる検査結果は次の通りである。
ラマブルアレ−ロジック(PAL)回路76に供給される。
データラッチ72による遅延信号のラッチに続く1/4点滴
周期中に、データラッチ72から供給されるデータを妥当
性検査PAL76により妥当性検査する。妥当性検査PAL76の
出力端でラッチされる検査結果は次の通りである。
1. 4つの肯定分類判定信号VS1,VS2,VS3及びVS4を発生
し、1つの信号は4つの可能な分類方向の1つに対応
し、4つの可能な分類判定の1つに対してのみ1つの肯
定信号が発生可能で、これは全ての妥当性要件が満足さ
れる場合のみである。
し、1つの信号は4つの可能な分類方向の1つに対応
し、4つの可能な分類判定の1つに対してのみ1つの肯
定信号が発生可能で、これは全ての妥当性要件が満足さ
れる場合のみである。
2. 判定有効イベントが存在するも、分類基準が満足さ
れず、従って分類判定が出力されないことを表わすENSD
信号。例えば細胞が検査されたがオペレータにより分類
するようプログラムされていない場合。
れず、従って分類判定が出力されないことを表わすENSD
信号。例えば細胞が検査されたがオペレータにより分類
するようプログラムされていない場合。
3. 有効分類判定の衝突が検出され、例えば左に分類し
ろという信号と右に分類しろという信号が同時に生じ、
従って分類判定が出力されないことを表わすECSD信号。
ろという信号と右に分類しろという信号が同時に生じ、
従って分類判定が出力されないことを表わすECSD信号。
4. 分類判定が不可能であり、従って分類判定が出力さ
れないことを表わすENDP信号。例えばシステムがDSAT信
号の発生時にビジーである場合。
れないことを表わすENDP信号。例えばシステムがDSAT信
号の発生時にビジーである場合。
5. 疑わしいイベントが検出され、従って分類判定が出
力されないことを表わすQE信号。この信号はタイミング
問題の為にイベント条件が満足されない(/DEVNT)場合
や、判定が不可能である(/DDECIS)場合や、分類判定
信号が分類遅延装置70にロードされない(/DDLD)場合
に生じる。
力されないことを表わすQE信号。この信号はタイミング
問題の為にイベント条件が満足されない(/DEVNT)場合
や、判定が不可能である(/DDECIS)場合や、分類判定
信号が分類遅延装置70にロードされない(/DDLD)場合
に生じる。
妥当性検査PAL76の論理方程式は次の通りである。ここ
に、×は論理積(AND)、/は否定(NOT)、+は論理和
(OR)をそれぞれ表す。
に、×は論理積(AND)、/は否定(NOT)、+は論理和
(OR)をそれぞれ表す。
VS1=DSD1×/DSD2×/DSD3×/DSD4×DEVNT×DDVLD ×DDECIS×DDLD VS2=/DSD1×DSD2×/DSD3×/DSD4×DEVNT×DDVLD ×DDECIS×DDLD VS3=/DSL1×/DSD2×DSD3×/DSD4×DEVNT×DDVLD ×DDECIS×DDLD VS4=/DSL1×/DSD2×/DSD3×DSD4×DEVNT×DDVLD ×DDECIS×DDLD ENSD=/DSD1×/DSD2×/DSD3×/DSD4×DEVNT×DDVLD×DD
ECIS×DDLD ECSD=DSD1×DSD2×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD1×DSD3×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD1×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD2×DSD3×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD2×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD3×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD ENDP=DEVNT×/DDVLD QP=DSD1×/DEVNT +DSD×/DEVNT +DSD3×/DEVNT +DSD4×/DEVNT +DEVNT×DDVLD×/DDECIS +DEVNT×DDVLD×DDECIS×/DDLD +/DEVNT×DDECIS +/DEVNT×DDLD 妥当性検査PALからの種々の出力は判定整理編集PAL78に
供給され、ここで位相シフト回路74からの1/4点滴周期
クロック周波数信号に応答して判定結果を4つの可能な
分類方向の各々に対応する肯定分類判定を表わす4つの
出力S1,S2,S3及びS4と、肯定分類判定が行なわれなかっ
た又は行ない得なかったイベントであることを表わす単
一出力ENSとに整理編集する。判定整理編集PAL78の出力
は妥当検査PAL76の判定に1/4点滴周期で追従する。更
に、判定整理編集PAL78は、データラッチ72及び妥当検
査PAL76の出力を受信してプロセッサ/コントローラ38
で所定の診断機能を実行する分類診断システム(図示せ
ず)からのEVENT信号を受信する。
ECIS×DDLD ECSD=DSD1×DSD2×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD1×DSD3×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD1×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD2×DSD3×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD2×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD +DSD3×DSD4×DEVNT×DDVLD×DDECIS×DDLD ENDP=DEVNT×/DDVLD QP=DSD1×/DEVNT +DSD×/DEVNT +DSD3×/DEVNT +DSD4×/DEVNT +DEVNT×DDVLD×/DDECIS +DEVNT×DDVLD×DDECIS×/DDLD +/DEVNT×DDECIS +/DEVNT×DDLD 妥当性検査PALからの種々の出力は判定整理編集PAL78に
供給され、ここで位相シフト回路74からの1/4点滴周期
クロック周波数信号に応答して判定結果を4つの可能な
分類方向の各々に対応する肯定分類判定を表わす4つの
出力S1,S2,S3及びS4と、肯定分類判定が行なわれなかっ
た又は行ない得なかったイベントであることを表わす単
一出力ENSとに整理編集する。判定整理編集PAL78の出力
は妥当検査PAL76の判定に1/4点滴周期で追従する。更
に、判定整理編集PAL78は、データラッチ72及び妥当検
査PAL76の出力を受信してプロセッサ/コントローラ38
で所定の診断機能を実行する分類診断システム(図示せ
ず)からのEVENT信号を受信する。
判定整理編集PAL78の論理方程式は次の通りである。
S1=EVNT×/QE×/ENDP×/ECSD×/ENSD×VS1×/VS2 ×/VS3×/VS4 S2=EVNT×/QE×/ENDP×/ECSD×/ENSD×/VS1×VS2 ×/VS3×/VS4 S3=EVNT×/QE×/ENDP×/ECSD×/ENSD×/VS1×/VS2 ×VS3×/VS4 S4=EVNT×/QE×/ENDP×/ECSD×/ENSD×/VS1×/VS2 ×/VS3×VS4 ENS=EVNT×QE +EVNT×ENDP +EVNT×ECSD +EVNT×ENSD 判定整理編集PAL78からの5つの信号S1〜S4とENSを分類
開始兼同時発生検出回路80に供給し、この回路にて隣接
している点滴の2つの検出イベントの同時発生を確め
る。回路80は5個の8段シフトレジスタ82,84,86,88及
び90を具え、これらの各シフトレジスタは出力信号を供
給するA,B,C,D,E,F,G及びHにて示す8つの段を有して
いる。各シフトレジスタ82,84,86,88及び90はデータ入
力端子INを具えており、これらの各データ入力端子はそ
れに結合される信号S1,S2,S3,S4及びENSの各1つを受信
し、従って各シフトレジスタはそれに結合される上記信
号の1つに関連するものと見なすことができる。さらに
各シフトレジスタ82,84,86,88及び90はクロック入力端
子CKを有しており、これらの各クロック入力端子には判
定整理編集PAL78に供給するのと同相に調整した1/4点滴
周期クロック周波数信号を供給する。このように結合さ
せた判定整理編集PAL78の各出力と、それに関連するシ
フトレジスタ82,84,86,88及び90との組合わせは9個の1
/4点滴周期の遅延装置を構成する。
開始兼同時発生検出回路80に供給し、この回路にて隣接
している点滴の2つの検出イベントの同時発生を確め
る。回路80は5個の8段シフトレジスタ82,84,86,88及
び90を具え、これらの各シフトレジスタは出力信号を供
給するA,B,C,D,E,F,G及びHにて示す8つの段を有して
いる。各シフトレジスタ82,84,86,88及び90はデータ入
力端子INを具えており、これらの各データ入力端子はそ
れに結合される信号S1,S2,S3,S4及びENSの各1つを受信
し、従って各シフトレジスタはそれに結合される上記信
号の1つに関連するものと見なすことができる。さらに
各シフトレジスタ82,84,86,88及び90はクロック入力端
子CKを有しており、これらの各クロック入力端子には判
定整理編集PAL78に供給するのと同相に調整した1/4点滴
周期クロック周波数信号を供給する。このように結合さ
せた判定整理編集PAL78の各出力と、それに関連するシ
フトレジスタ82,84,86,88及び90との組合わせは9個の1
/4点滴周期の遅延装置を構成する。
前述したように、点滴58の形成時間は予測することがで
きるが、検出ステーション18にて検出される細胞が点滴
58となるのか、点滴58の上下のいずれかの側における点
滴となるのかについて不確定性が存在する。従って、シ
フトレジスタ82,84,86,88及び90のD出力によって表わ
されるイベントに着目することにより、これらの各イベ
ントを、もしあるならば先行する4つの1/4点滴周期中
に発生して、判定整理編集PAL78の出力及びA,B又はCの
シフトレジスタ82,84,86,88,90の出力信号にて表わされ
るイベントか、又はもしあるならば後続の4つの1/4点
滴時間中に生じて、E,F,G及びHのシフトレジスタ82,8
4,86,88,90の出力信号にて表わされるイベントと比較す
ることができる。
きるが、検出ステーション18にて検出される細胞が点滴
58となるのか、点滴58の上下のいずれかの側における点
滴となるのかについて不確定性が存在する。従って、シ
フトレジスタ82,84,86,88及び90のD出力によって表わ
されるイベントに着目することにより、これらの各イベ
ントを、もしあるならば先行する4つの1/4点滴周期中
に発生して、判定整理編集PAL78の出力及びA,B又はCの
シフトレジスタ82,84,86,88,90の出力信号にて表わされ
るイベントか、又はもしあるならば後続の4つの1/4点
滴時間中に生じて、E,F,G及びHのシフトレジスタ82,8
4,86,88,90の出力信号にて表わされるイベントと比較す
ることができる。
8入力ORゲート92,94,96,98及び100を各シフトレジスタ
82,84,86,88及び90に関連させ、これらの各ORゲートに
は判定整理編集PAL78の関連する1つの出力及び関連す
るシフトレジスタからのA,B,C,E,F,G及びHの出力を結
合させる。各ORゲート92,94,96,98及び100の出力信号を
CS1,CS2,CS3,CS4及びCENSとして示してあり、これらの
出力信号が発生すると云うことは、シフトレジスタ82,8
4,86,88及び90からの真中の(D)出力以外の出力から
の1つの入力によって肯定イベントが立証されたことを
示す。換言するに、1つの細胞が図1及び図2における
検出ステーション18にて検出され、且つこの当面の時間
に検出された細胞が、分離点滴58となる1点滴周期(4
つの1/4点滴周期)内に位置した旨を確めることができ
る。
82,84,86,88及び90に関連させ、これらの各ORゲートに
は判定整理編集PAL78の関連する1つの出力及び関連す
るシフトレジスタからのA,B,C,E,F,G及びHの出力を結
合させる。各ORゲート92,94,96,98及び100の出力信号を
CS1,CS2,CS3,CS4及びCENSとして示してあり、これらの
出力信号が発生すると云うことは、シフトレジスタ82,8
4,86,88及び90からの真中の(D)出力以外の出力から
の1つの入力によって肯定イベントが立証されたことを
示す。換言するに、1つの細胞が図1及び図2における
検出ステーション18にて検出され、且つこの当面の時間
に検出された細胞が、分離点滴58となる1点滴周期(4
つの1/4点滴周期)内に位置した旨を確めることができ
る。
シフトレジスタ82,84,86,88及び90のD段の出力はDS1,D
S2,DS3,DS4及びDENS信号として示してある。これらの信
号の1つによる肯定指示は、検出した細胞があたかも液
柱44から離れようとしている点滴58内に含まれると云う
ことの第1推定を表わす。前述したように、検出した細
胞の実際の位置は第1推定の1つの点滴(4つの1/4点
滴周期)内にある。後に詳述するように、DS1,DS2,DS3,
DS4及びDENS信号は分類シーケンスを開始し、且つ分類
処理を延長するのに用いられ、CS1,CS2,CS3,CS4及びCEN
Sは起り得る同時発生(イベント)を検出するのに用い
られる。妥当性検査PAL76及び判定整理編集PAL78にて予
じめ処理するために、DS1,DS2,DS3,DS4及びDENS信号の
2つ以上の信号で同じ時間に肯定イベントを表わすこと
は不可能である。
S2,DS3,DS4及びDENS信号として示してある。これらの信
号の1つによる肯定指示は、検出した細胞があたかも液
柱44から離れようとしている点滴58内に含まれると云う
ことの第1推定を表わす。前述したように、検出した細
胞の実際の位置は第1推定の1つの点滴(4つの1/4点
滴周期)内にある。後に詳述するように、DS1,DS2,DS3,
DS4及びDENS信号は分類シーケンスを開始し、且つ分類
処理を延長するのに用いられ、CS1,CS2,CS3,CS4及びCEN
Sは起り得る同時発生(イベント)を検出するのに用い
られる。妥当性検査PAL76及び判定整理編集PAL78にて予
じめ処理するために、DS1,DS2,DS3,DS4及びDENS信号の
2つ以上の信号で同じ時間に肯定イベントを表わすこと
は不可能である。
図4を参照するに、同時発生に対する実際の検出及び応
答は第1分類制御PAL回路102と第2分類制御PAL回路104
とで行なう。或いは単一の大き目のPALを用いて行なう
こともできる。各PAL回路102及び104の入力端子には分
類開始兼同時発生検出回路80からのDS1,DS2,DS3,DS4,DE
NS,CS1,CS2,CS3,CS4及びCENS信号を供給する。さらに、
オペレータが同時発生の検出時に分類を望むのか、中止
させたいのかを示すためにPAL回路102及び104には入力
装置40からのABORT命令も供給する。例えば稀少細胞が
検出されている場合には、全ての細胞を得るようにする
のが望まれることもあり、この場合にはABORT命令をオ
フにする。これに対し、高純度の分類が望まれる場合に
はABORT命令をオンにする。両PAL回路102及び104には後
述する分類制御ラッチ120からSORTING信号も供給する。
この信号SCRTINGは発生されるSORTパルスに応答して点
滴58が分類される旨を示す。
答は第1分類制御PAL回路102と第2分類制御PAL回路104
とで行なう。或いは単一の大き目のPALを用いて行なう
こともできる。各PAL回路102及び104の入力端子には分
類開始兼同時発生検出回路80からのDS1,DS2,DS3,DS4,DE
NS,CS1,CS2,CS3,CS4及びCENS信号を供給する。さらに、
オペレータが同時発生の検出時に分類を望むのか、中止
させたいのかを示すためにPAL回路102及び104には入力
装置40からのABORT命令も供給する。例えば稀少細胞が
検出されている場合には、全ての細胞を得るようにする
のが望まれることもあり、この場合にはABORT命令をオ
フにする。これに対し、高純度の分類が望まれる場合に
はABORT命令をオンにする。両PAL回路102及び104には後
述する分類制御ラッチ120からSORTING信号も供給する。
この信号SCRTINGは発生されるSORTパルスに応答して点
滴58が分類される旨を示す。
PAL回路102及び104の双方はPAL CLK信号によってクロッ
クされる。この信号は図3の判定整理編集PAL78に供給
される位相調整した1/4点滴周期クロック周波数信号を
遅延回路106及び単安定マルチバイブレータすなわちワ
ンショット回路108を介して供給される信号である。遅
延回路106及び単安定マルチバイブレータ108は2つのPA
L回路102及び104への信号を十分に遅延させて、これら
両PAL回路に十分な計算時間を与えるようにする。
クされる。この信号は図3の判定整理編集PAL78に供給
される位相調整した1/4点滴周期クロック周波数信号を
遅延回路106及び単安定マルチバイブレータすなわちワ
ンショット回路108を介して供給される信号である。遅
延回路106及び単安定マルチバイブレータ108は2つのPA
L回路102及び104への信号を十分に遅延させて、これら
両PAL回路に十分な計算時間を与えるようにする。
2つのPAL回路102及び104には上述した共通信号が供給
される以外に、PAL回路102は分類開始命令を表わすISRT
信号及び以前の分類命令が延長していることを表わすES
RT信号を発生する。PAL回路102からのISRT信号はPAL回
路104に入力として与えられ、この入力に応答してPAL回
路104は、延長分類命令ESRT信号を発生させるためにPAL
回路102にLS1,LS2,LS3及びLS4分類方向命令信号を戻
す。LS1,LS2,LS3及びLS4分類方向命令信号はSORT信号を
発生させるために分類パルス発生器兼増幅回路110にも
供給する。PAL回路104は後述する等式が満足された後に
SORT信号の供給を終了させる命令であるTSRT信号を発生
する。
される以外に、PAL回路102は分類開始命令を表わすISRT
信号及び以前の分類命令が延長していることを表わすES
RT信号を発生する。PAL回路102からのISRT信号はPAL回
路104に入力として与えられ、この入力に応答してPAL回
路104は、延長分類命令ESRT信号を発生させるためにPAL
回路102にLS1,LS2,LS3及びLS4分類方向命令信号を戻
す。LS1,LS2,LS3及びLS4分類方向命令信号はSORT信号を
発生させるために分類パルス発生器兼増幅回路110にも
供給する。PAL回路104は後述する等式が満足された後に
SORT信号の供給を終了させる命令であるTSRT信号を発生
する。
PAL回路102に対する論理等式は次の通りである。
ISRT=CK×/ABORT×/SORTING×DS1×/DS2×/DS3×/DS4 +CK×/ABORT×/SORTING×/DS1×DS2×/DS3×/DS4 +CK×/ABORT×/SORTING×/DS1×/DS2×DS3×/DS4 +CK×/ABORT×/SORTING×/DS1×/DS2×/DS3×DS4 +CK×ABORT×/SORTING×DS1×/DS2×/DS3×/DS4 ×/CS2×/CS3×/CS4×/CENS +CK×ABORT×/SORTING×/DS1×DS2×/DS3×/DS4 ×/CS1×/CS3×/CS4×/CENS +CK×ABORT×/SORTING×/DS1×/DS2×DS3×/DS4 ×/CS1×/CS2×/CS4×/CENS +CK×ABORT×/SORTING×/DS1×/DS2×/DS3×DS4 ×/CS1×/CS2×/CS3×/CENS ESRT=CK×/ABORT×SORTING×LS1×DS1×/DS2×/DS3 ×/DS4 +CK×/ABORT×SORTING×LS2×/DS1×DS2×/DS3×/DS4 +CK×/ABORT×SORTING×LS3×/DS1×/DS2×DS3×/DS4 +CK×/ABORT×SORTING×LS4×/DS1×/DS2×/DS3×DS4 +CK×ABORT×SORTING×LS1×/DS1×DS2×/DS3×/DS4 +CK×ABORT×SORTING×LS2×/DS1×/DS2×/DS3×/DS4 ×/CS1×/CS3×/CS4×/CENS +CK×ABORT×SORTING×LS3×/DS1×/DS2×DS3×/DS4 ×/CS1×/CS2×/CS3×/CENS +CK×ABORT×SORTING×LS4×/DS1×/DS2×/DS3×DS4 ×/CS1×/CS2×/CS4×/CENS PAL回路102に対する論理等式は次の通りである。
TSRT=SUB1+SUB2 +DS1×ABORT×/SORTING×/ISRT +DS2×ABORT×/SORTING×/ISRT +DS3×ABORT×/SORTING×/ISRT +DS4×ABORT×/SORTING×/ISRT SUB1=ABORT×SORTING×LS1×CS2 +ABORT×SORTING×LS1×CS3 +ABORT×SORTING×LS1×CS4 +ABORT×SORTING×LS2×CS1 +ABORT×SORTING×LS2×CS3 +ABORT×SORTING×LS2×CS4 +ABORT×SORTING×DENS SUB2=ABORT×SORTING×LS3×CS1 +ABORT×SORTING×LS3×CS2 +ABORT×SORTING×LS3×CS4 +ABORT×SORTING×LS4×CS1 +ABORT×SORTING×LS4×CS2 +ABORT×SORTING×LS4×CS3 +ABORT×SORTING×CENS LS1=DS1×/ABORT×/DS2×/DS3×/DS4 +DS1×ABORT×/DS2×/DS3×/DS4 ×/CS2×/CS3×/CS4×/DENS×/CENS LS2=DS2×/ABORT×/DS1×/DS3×/DS4 +DS2×ABORT×/DS1×/DS3×/DS4 ×/CS1×/CS3×/CS4×/DENS×/CENS LS3=DS3×/ABORT×/DS1×/DS2×/DS4 +DS3×ABORT×/DS1×/DS2×/DS4 ×/CS1×/CS2×/CS4×/DENS×/CENS LS4=DS4×/ABORT×/DS1×/DS2×/DS3 +DS4×ABORT×/DS1×/DS2×/DS3 ×/CS1×/CS2×/CS3×/DENS×/CENS 図3における発振器68からの1/10点滴周期クロック周波
数信号1/10d CKは図4の10進カウンタ112に供給され、
このカウンタの出力は水晶駆動の波形発生器114に供給
される。10個のパルスが10進カウンタ112に供給される
と、波形発生器114から単一パルスが発生し、このパル
スは水晶駆動の増幅器116により増幅される。増幅器116
の出力は図1及び図2に示したように点滴58を形成する
ためにフローチャンバ12における超音波発生器50に与え
るCRYSTAL信号である。分類パルス発生器兼増幅器110か
らSORT信号を発生させるには点滴周波数も用いるが、点
滴58を実際に形成する前にSORT電圧を発生させるために
は点滴周波数信号の位相を調整する必要がある。この位
相調整は校正処理中に求めたφSELECT信号に応答するプ
ログラマブル移相回路118によって行なう。従て、移相
回路118の出力はSORT信号を発生させるためのクロッキ
ング信号となる。
数信号1/10d CKは図4の10進カウンタ112に供給され、
このカウンタの出力は水晶駆動の波形発生器114に供給
される。10個のパルスが10進カウンタ112に供給される
と、波形発生器114から単一パルスが発生し、このパル
スは水晶駆動の増幅器116により増幅される。増幅器116
の出力は図1及び図2に示したように点滴58を形成する
ためにフローチャンバ12における超音波発生器50に与え
るCRYSTAL信号である。分類パルス発生器兼増幅器110か
らSORT信号を発生させるには点滴周波数も用いるが、点
滴58を実際に形成する前にSORT電圧を発生させるために
は点滴周波数信号の位相を調整する必要がある。この位
相調整は校正処理中に求めたφSELECT信号に応答するプ
ログラマブル移相回路118によって行なう。従て、移相
回路118の出力はSORT信号を発生させるためのクロッキ
ング信号となる。
PAL回路102に対する論理等式から明らかなように、クロ
ック周期中にシステムが未だ分類作業をしていなけれ
ば、ISRT分離開始命令信号がPAL回路102によって与えら
れ;ABORT信号がディスエーブルとなる場合、即ち同時発
生検出機能の中止が望まれない場合には、肯定分類判定
がシフトレジスタ82,84,86,88又は90からの真中の
(D)出力の1つだけで検出され、又ABORT信号がエネ
ーブルとなる場合、即ち同時発生検出機能の中止が望ま
れる場合には肯定分類判定がシフトレジスタ82,84,86,8
8又は90からの真中の(D)出力の1つだけで検出され
るが、シフトレジスタ82,84,86,88又は90か、判定整理
編集PAL78からの他のいずれかの出力にも肯定イベント
が現われなくなる。
ック周期中にシステムが未だ分類作業をしていなけれ
ば、ISRT分離開始命令信号がPAL回路102によって与えら
れ;ABORT信号がディスエーブルとなる場合、即ち同時発
生検出機能の中止が望まれない場合には、肯定分類判定
がシフトレジスタ82,84,86,88又は90からの真中の
(D)出力の1つだけで検出され、又ABORT信号がエネ
ーブルとなる場合、即ち同時発生検出機能の中止が望ま
れる場合には肯定分類判定がシフトレジスタ82,84,86,8
8又は90からの真中の(D)出力の1つだけで検出され
るが、シフトレジスタ82,84,86,88又は90か、判定整理
編集PAL78からの他のいずれかの出力にも肯定イベント
が現われなくなる。
分類制御ラッチ120にISRT信号を与えて、これをセット
すると、これによりこのラッチのQ出力端子から供給さ
れるSORTING信号は高レベル(論理値“1")となる。SOR
TING信号はデータとしてPAL回路102及び104に戻され、
又PAL回路104の論理計算をクロックするのにも用いられ
る。SORTING信号は第1点滴分類ラッチ122のデータ
(D)入力端子及びANDゲート124の一方の入力端子にも
供給する。ANDゲート124の他方の入力端子にはPAL回路1
02からの通常高レベルの延長分類ESRT信号を供給する。
従って、ANDゲート124の出力端子からは通常低レベル
(論理値“0")の信号が分類点滴クロック回路126のCLR
入力端子に供給される。この状態では常に移相回路118
から点滴クロックパルスが分類点滴クロック回路126のC
K入力端子に供給され、MATCH出力が高レベルから低レベ
ルとなる。分類点滴クロック回路126からのMATCH出力は
ANDゲート128の一方の入力端子に供給し、このANDゲー
トの他方の入力端子にはPAL回路104からの通常高レベル
のTSRT信号を供給する。分類点滴クロック回路126から
のMATCH出力が低レベルとなると、ANDゲート128の出力
が低レベルとなり、これにより分類制御ラッチ120がク
リヤされる。
すると、これによりこのラッチのQ出力端子から供給さ
れるSORTING信号は高レベル(論理値“1")となる。SOR
TING信号はデータとしてPAL回路102及び104に戻され、
又PAL回路104の論理計算をクロックするのにも用いられ
る。SORTING信号は第1点滴分類ラッチ122のデータ
(D)入力端子及びANDゲート124の一方の入力端子にも
供給する。ANDゲート124の他方の入力端子にはPAL回路1
02からの通常高レベルの延長分類ESRT信号を供給する。
従って、ANDゲート124の出力端子からは通常低レベル
(論理値“0")の信号が分類点滴クロック回路126のCLR
入力端子に供給される。この状態では常に移相回路118
から点滴クロックパルスが分類点滴クロック回路126のC
K入力端子に供給され、MATCH出力が高レベルから低レベ
ルとなる。分類点滴クロック回路126からのMATCH出力は
ANDゲート128の一方の入力端子に供給し、このANDゲー
トの他方の入力端子にはPAL回路104からの通常高レベル
のTSRT信号を供給する。分類点滴クロック回路126から
のMATCH出力が低レベルとなると、ANDゲート128の出力
が低レベルとなり、これにより分類制御ラッチ120がク
リヤされる。
移相回路118からの点滴クロック信号は第1点滴分類ラ
ッチ122及び最終点滴検知ラッチ130の各クロック入力端
子にも供給する。双方のラッチ122と130は入力装置40
か、プロセッサ/コントローラ38に内蔵の電源投入時に
与えられるSORT ENABLE信号により最初にクリヤさせ
る。第1点滴分類ラッチ122のCK入力が高レベルとなる
と、D入力端子におけるデータがQ出力端子にクロック
されて、最終点滴検知ラッチ130のD入力端子と、分類
パルス発生器兼増幅回路110の第1点滴入力端子とに供
給される。分類パルス発生器兼増幅回路110はラッチ122
の信号に応答して、SORTパルスの前縁を開始させる。分
類命令が分類制御ラッチ120から第1点滴検知ラッチ122
に転送される前にTSRT分類終了命令がPAL回路104によっ
て出される場合には、ANDゲート128が分類制御ラッチ12
0をクリヤするために分類処理が開始されないことに留
意すべきである。
ッチ122及び最終点滴検知ラッチ130の各クロック入力端
子にも供給する。双方のラッチ122と130は入力装置40
か、プロセッサ/コントローラ38に内蔵の電源投入時に
与えられるSORT ENABLE信号により最初にクリヤさせ
る。第1点滴分類ラッチ122のCK入力が高レベルとなる
と、D入力端子におけるデータがQ出力端子にクロック
されて、最終点滴検知ラッチ130のD入力端子と、分類
パルス発生器兼増幅回路110の第1点滴入力端子とに供
給される。分類パルス発生器兼増幅回路110はラッチ122
の信号に応答して、SORTパルスの前縁を開始させる。分
類命令が分類制御ラッチ120から第1点滴検知ラッチ122
に転送される前にTSRT分類終了命令がPAL回路104によっ
て出される場合には、ANDゲート128が分類制御ラッチ12
0をクリヤするために分類処理が開始されないことに留
意すべきである。
この点以外の分類精度は単一の分類シーケンスにて得ら
れる点滴数に依存する。単一の点滴のみを分類する必要
がある場合には、第1点滴分類ラッチ122をセットした
後に分類制御ラッチ120をクリヤさせる。1つよりも多
い連続する点滴を分類する必要がある場合には、PAL回
路102からのESRT信号が低レベルとなり、これにより延
長分類の旨が指示されるため、ANDゲート124が分類点滴
クロック126を強制的にクリヤさせ、これからANDゲート
128を経てクロックパルスが供給されなくなるために分
類制御ラッチ120はリセットされる。この状態はESRT信
号が再び高レベルとなり、延長分類期間が完了するまで
持続する。最終点滴検知ラッチ130は移相回路118からの
第2点滴タイミングパルスでセットされる。
れる点滴数に依存する。単一の点滴のみを分類する必要
がある場合には、第1点滴分類ラッチ122をセットした
後に分類制御ラッチ120をクリヤさせる。1つよりも多
い連続する点滴を分類する必要がある場合には、PAL回
路102からのESRT信号が低レベルとなり、これにより延
長分類の旨が指示されるため、ANDゲート124が分類点滴
クロック126を強制的にクリヤさせ、これからANDゲート
128を経てクロックパルスが供給されなくなるために分
類制御ラッチ120はリセットされる。この状態はESRT信
号が再び高レベルとなり、延長分類期間が完了するまで
持続する。最終点滴検知ラッチ130は移相回路118からの
第2点滴タイミングパルスでセットされる。
第1点滴分類ラッチ122及び最終点滴検知ラッチ130の双
方がセットされている限り、分類パルス発生器兼増幅器
110は各点滴に対する標準の分類パルスを発生する。第
1点滴分類ラッチ122がクリヤされた後で、最終点滴検
知ラッチ130のみがセットされている時には、分類パル
ス発生器兼増幅器は分類終了パルスを発生する。初期分
類パルスと、標準分類パルスと、分類終了パルスは液柱
噴流についての周知の異なる帯電特性により振幅及び極
性が相違している。初期、標準及び最終振幅を有するSO
RTパルスの一例を図5に示してある。
方がセットされている限り、分類パルス発生器兼増幅器
110は各点滴に対する標準の分類パルスを発生する。第
1点滴分類ラッチ122がクリヤされた後で、最終点滴検
知ラッチ130のみがセットされている時には、分類パル
ス発生器兼増幅器は分類終了パルスを発生する。初期分
類パルスと、標準分類パルスと、分類終了パルスは液柱
噴流についての周知の異なる帯電特性により振幅及び極
性が相違している。初期、標準及び最終振幅を有するSO
RTパルスの一例を図5に示してある。
PAL回路102のクロック期間中にSORTパルスが発生されて
いる(SORTING(分類)が行われている)ことが確めら
れた場合にはESRT延長分類命令が発生され、又ABORT命
令がディスエーブルされる場合には、現行の分類方向と
同じ方向の肯定分類判定がシフトレジスタ82,84,86,88
及び90のD出力にて検出され、或いはABORT命令がイネ
ーブルされる場合には現行の分類方向と同じ方向の肯定
分類判定がシフトレジスタ82,84,86,88及び90のD出力
でのみ検出されるが、シフトレジスタ82,84,86,88及び9
0又は判定整理編集PAL78の他のいずれの出力にも肯定イ
ベントは現われなくなる。ABORT命令がイネーブルとな
り、SORTING信号が高レベルとなる場合で、しかも現在
行われている分類方向とは異なる方向のイベントがシフ
トレジスタ82,84,86,88及び90又は判定整理編集PAL78の
いずれかの出力にて検出される場合には分類終了命令TS
RTが発生される(低レベルとなる)。TSRT信号が分類制
御ラッチ120をクリヤすることにより正規のSORTパルス
終了シーケンスとなる。
いる(SORTING(分類)が行われている)ことが確めら
れた場合にはESRT延長分類命令が発生され、又ABORT命
令がディスエーブルされる場合には、現行の分類方向と
同じ方向の肯定分類判定がシフトレジスタ82,84,86,88
及び90のD出力にて検出され、或いはABORT命令がイネ
ーブルされる場合には現行の分類方向と同じ方向の肯定
分類判定がシフトレジスタ82,84,86,88及び90のD出力
でのみ検出されるが、シフトレジスタ82,84,86,88及び9
0又は判定整理編集PAL78の他のいずれの出力にも肯定イ
ベントは現われなくなる。ABORT命令がイネーブルとな
り、SORTING信号が高レベルとなる場合で、しかも現在
行われている分類方向とは異なる方向のイベントがシフ
トレジスタ82,84,86,88及び90又は判定整理編集PAL78の
いずれかの出力にて検出される場合には分類終了命令TS
RTが発生される(低レベルとなる)。TSRT信号が分類制
御ラッチ120をクリヤすることにより正規のSORTパルス
終了シーケンスとなる。
図6は分類制御PAL回路102及び104の判定ロジックの流
れ図を示す。先ず、ブロック132で示すように、イベン
トが発生しているか、否かを決定する。この決定はイベ
ントが検出されるまで継続する。次いでブロック134に
従ってシステム10がパルスを既に分類しているか、否
か、即ちSORTING信号が与えられているか、否かを決定
する。システム10が未だパルスを分類していない場合に
は、ブロック136に従って検出イベントが肯定されるべ
きものであるかどうか判定する。これはDENS信号及びDS
1,DS2,DS3又はDS4の1つが与えられているかどうかを確
めることにより検査することができる。肯定判定が得ら
れない場合にはブロック132へ戻す指示をする。
れ図を示す。先ず、ブロック132で示すように、イベン
トが発生しているか、否かを決定する。この決定はイベ
ントが検出されるまで継続する。次いでブロック134に
従ってシステム10がパルスを既に分類しているか、否
か、即ちSORTING信号が与えられているか、否かを決定
する。システム10が未だパルスを分類していない場合に
は、ブロック136に従って検出イベントが肯定されるべ
きものであるかどうか判定する。これはDENS信号及びDS
1,DS2,DS3又はDS4の1つが与えられているかどうかを確
めることにより検査することができる。肯定判定が得ら
れない場合にはブロック132へ戻す指示をする。
次いでブロック138に従ってABOR命令が与えられたか、
否かを確める。ABORT命令が与えられない場合にはブロ
ック140に従ってPAL回路102から与えられるISRT信号に
よってSORTパルスを発生させる。ABORT命令がブロック1
38にて認められた場合には、ブロック142に従って当面
のイベントの1点滴時間内に他のいずれかのイベントが
発生しているか、否かを確める。これはCS1,CS2,CS3,CS
4及びCENS信号に着目して行なう。他のイベントが発生
していなければブロック140に従ってSORTパルスを発生
させる。ブロック142にて同時発生イベントが検出され
る場合にはブロック144にて、この同時発生イベントが
同じ分類で良いのか、又は異なる分類を必要とするのか
を確める。同じ分類を必要とする場合には、ブロック14
0にてSORTパルスを発生させる旨を指示する。ブロック1
44で異なるタイプの分類を必要とする旨が確められた場
合には、SORTパルスは発生させないで、ブロック132へ
戻す指示をする。
否かを確める。ABORT命令が与えられない場合にはブロ
ック140に従ってPAL回路102から与えられるISRT信号に
よってSORTパルスを発生させる。ABORT命令がブロック1
38にて認められた場合には、ブロック142に従って当面
のイベントの1点滴時間内に他のいずれかのイベントが
発生しているか、否かを確める。これはCS1,CS2,CS3,CS
4及びCENS信号に着目して行なう。他のイベントが発生
していなければブロック140に従ってSORTパルスを発生
させる。ブロック142にて同時発生イベントが検出され
る場合にはブロック144にて、この同時発生イベントが
同じ分類で良いのか、又は異なる分類を必要とするのか
を確める。同じ分類を必要とする場合には、ブロック14
0にてSORTパルスを発生させる旨を指示する。ブロック1
44で異なるタイプの分類を必要とする旨が確められた場
合には、SORTパルスは発生させないで、ブロック132へ
戻す指示をする。
ブロック134にてシステム10が既に点滴を分類している
ことが確められた場合には、ブロック146に従って分類
されている点滴と新規の検出イベントとが同じ作用を要
求しているかどうか確める。そうである場合には、ブロ
ック148に従って延長分類ESRT信号を発生させ、SORT信
号を続行させる。新規イベントが目下分類されているイ
ベントとは異なる場合には、ABORT命令がオンであるか
否かを確める。オンでない場合にはブロック132へ戻
す。ABORT命令がオンである場合にはブロック152に従っ
て分類終了命令TSRTを発生させ、ブロック132へ戻す。
ことが確められた場合には、ブロック146に従って分類
されている点滴と新規の検出イベントとが同じ作用を要
求しているかどうか確める。そうである場合には、ブロ
ック148に従って延長分類ESRT信号を発生させ、SORT信
号を続行させる。新規イベントが目下分類されているイ
ベントとは異なる場合には、ABORT命令がオンであるか
否かを確める。オンでない場合にはブロック132へ戻
す。ABORT命令がオンである場合にはブロック152に従っ
て分類終了命令TSRTを発生させ、ブロック132へ戻す。
上述した作用のためにシステム10は分類セルの純度を維
持するように十分なデッドバンドを維持しながら捕獲セ
ル数を最大とすることができる。
持するように十分なデッドバンドを維持しながら捕獲セ
ル数を最大とすることができる。
図面の簡単な説明 図1は本発明の改良同時発生制御回路を有する慣例のフ
ロー式細胞計測分類システムを示す図、 図2は図1に示すシステムの点滴形成部の詳細を示す
図、 図3は本発明の同時発生制御回路の第1部分を示す図、 図4は本発明の同時発生制御回路の残部を示す図、 図5は連続する点滴を分類させるSORT信号を示す図、 図6は本発明の同時発生ロジックの動作の理解に有用な
流れ図である。
ロー式細胞計測分類システムを示す図、 図2は図1に示すシステムの点滴形成部の詳細を示す
図、 図3は本発明の同時発生制御回路の第1部分を示す図、 図4は本発明の同時発生制御回路の残部を示す図、 図5は連続する点滴を分類させるSORT信号を示す図、 図6は本発明の同時発生ロジックの動作の理解に有用な
流れ図である。
10……フロー式細胞計測分類システム 12……フローチャンバ 14……試料入口 15……排出口 16……シース入口 18……検出ステーション 20……レーザ機構 22,24……レーザビーム 26……光検出器 28,30,32,34……光電子増幅管 36……レンズ及びフィルタ素子 38……プロセッサ/コントローラ 40……オペレータ入力装置 42,60,62,64……細胞 44……噴流 50……超音波発生器 51……分類ステーション 52……電極 54,56……偏向板 58……点滴
Claims (13)
- 【請求項1】粒子(42,60,62及び64)を含む流体(44)
中の粒子(42,60,62及び64)を検出し、検出された粒子
(60,62及び64)のうちの選択された粒子を識別し、そ
の後前記の流体(44)をある点滴形成レートで点滴(5
8,58′及び58″)に変換し、これにより形成された点滴
(58,58′及び58″)間の期間を点滴形成周期とし、こ
れら点滴(58,58′及び58″)のうちの幾つかのみに前
記の検出された粒子(60,62及び64)が含まれているよ
うにする手段(12,18,20,26,28,30,32,34,36,38及び4
0)を有している粒子検出分類装置(10)において、 検出された粒子の情報を、粒子が検出ステーションから
分類ステーションに移動するのに要する時間だけ遅延さ
せる遅延手段(70)を含み、前記の検出された粒子(6
0,62及び64)に応答し、粒子(60,62及び64)が検出さ
れ選択される度に且つ検出され選択された粒子(60,62
及び64)と検出されるも選択されない粒子或いは検出さ
れるも異なるように選択された粒子(60,62及び64)と
がこの検出され選択された粒子の1点滴形成周期内で同
時発生しない限り分類信号(SORT)を発生する分類信号
発生手段と、 前記の分類信号(SORT)に応答し、前記の点滴(58,5
8′及び58″)を分類する手段(14,46,52,54及び56)と が設けられていることを特徴とする粒子検出分類装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の粒子検出分類装置におい
て、前記の粒子(42,60,62及び64)が非同期的に検出さ
れ、粒子(42,60,62及び64)が検出される度に各粒子
(42,60,62及び64)の識別性又は非識別性のいずれか一
方を明らかにする事象信号(EVNT)を生ぜしめ、更に前
記の遅延手段(70)が、前記の事象信号(EVNT)を前記
の点滴形成レートと同期させる同期手段(70及び1/4d C
K)を有していることを特徴とする粒子検出分類装置。 - 【請求項3】複数の粒子(42)を含む流体流(44)中を
流れる前記の粒子(42)の検出及び種々のパラメータを
表わす一組のデータ信号(DATA及びDSAT)を非同期的に
生じる検出ステーション(18)と、 ある点滴形成レートを有する点滴信号(CRYSTAL)に応
答して前記の流体流(44)を点滴(58)の列に分断し、
これら点滴のうちのある点滴(58′)のみが検出された
粒子(60,62及び64)を含むようにする手段(50)、及
び前記の点滴(58,58′及び58″)を種々のカテゴリー
に分類する手段(52,54及び56)を有する分類ステーシ
ョン(51)と、 この分類ステーション(51)で粒子(60,62及び64)が
同時発生することを検出する論理手段と を具えている粒子検出分類装置(10)において、 前記のデータ信号(DATA及びDSAT)に応答し、前記の点
滴信号(CRYSTAL)と同期して且つ前記の点滴形成レー
トよりも大きなレートでカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4
及びENS)の列を生ぜしめ、これらカテゴリー信号(S1,
S2,S3,S4及びENS)のうちの1つのみがいかなる所定の
瞬時(60,62,及び64)においても検出された粒子を表わ
すようにするカテゴリー信号形成手段(66,70,72,76,7
8)と、 複数の順次のカテゴリー信号を記憶する記憶手段(82,8
4,86,88及び90)と、 この記憶手段(82,84,86,88及び90)に結合され、生ぜ
しめられた各1つのカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4及びE
NS)について、この1つのカテゴリー信号(S1,S2,S3,S
4及びENS)の前及び後に生じるカテゴリー信号(S1,S2,
S3,S4及びENS)に対し当該1つのカテゴリー信号(S1,S
2,S3,S4及びENS)が同時発生するのを検出し、同時発生
が検出された当該1つのカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4
又はENS)と関連する点滴(58)の分類を選択的に無効
にする検出手段(92,94,96,98,100,102,104及び110)と が設けられていることを特徴とする粒子検出分類装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の粒子検出分類装置におい
て、前記のカテゴリー信号形成手段(66,70,72,76,78)
は、前記のカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4及びENS)の発
生を、粒子(60,62及び64)が前記の検出ステーション
(18)から前記の分類ステーション(51)まで移動する
のに要する時間に関連する量だけ遅延させる遅延手段
(70)を有していることを特徴とする粒子検出分類装
置。 - 【請求項5】請求項3又は4に記載の粒子検出分類装置
において、前記のカテゴリー信号形成手段(66,70,72,7
6,78)は、前記のデータ信号(DATA及びDSAT)を処理し
て前記のカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4及びENS)を生ぜ
しめるようにする処理手段(66,76及び78)を有してい
ることを特徴とする粒子検出分類装置。 - 【請求項6】請求項3に記載の粒子検出分類装置におい
て、前記のカテゴリー信号形成手段(68,70,72,76,78)
は、前記のデータ信号(DATA及びDSAT)を処理して前記
のカテゴリー信号(S1,S2,S3,S4及びENS)を生ぜしめる
手段(66,76及び78)を有し、前記のデータ信号(DATA
及びDSAT)の各組が、粒子(60,62及び64)の検出を表
わす事象信号(EVNT)と、この事象信号(EVNT)により
表わされる粒子(60,62及び64)のパラメータに関する
情報を表わす少なくとも1つのパラメータ信号(SD1〜S
D4)とを含み、前記の処理手段(66,76及び78)は前記
のデータ信号を受ける手段と、受けた各組のデータ信号
(DATA及びDSAT)に応答して複数の可能なカテゴリー信
号(SD1〜SD4)のうちの1つのカテゴリー信号と有効事
象信号(DVLD)とを生じる手段とを有していることを特
徴とする粒子検出分類装置。 - 【請求項7】流体流(44)中を流れる複数の異なる粒子
(60,62及び64)を検出し分類するに当り、 前記の流体流(44)中の各粒子(60,62及び64)を検出
し、識別されない粒子及び識別された複数の粒子の検出
を表わし非同期的に生じる粒子信号(DATA及びDSAT)の
列を生ぜしめる工程と、 前記の流体流(44)を分類信号(SORT)に応答して分類
可能な点滴(58)の列に形成し、これら点滴のうちの選
択した点滴に前記の粒子(60,62及び64)が含まれるよ
うにする工程と、 前記の粒子信号(DATA及びDSAT)を遅延させこれら粒子
信号を前記の点滴(58)の形成に同期させる遅延同期工
程と、 各点滴(58)の形成を含むある時間間隔内で前記の粒子
信号(DATA及びDSAT)間での同時発生が生じるのを検出
し、この同時発生が同じ識別粒子(60,62及び64)間の
ものであるか否かを検出する検出工程と、 前記の粒子信号(DATA及びDSAT)が識別粒子(60,62及
び64)を表わし且つ異なる識別粒子又は識別されない粒
子(60,62又は64)との同時発生が検出されない度に前
記の分類信号(SORT)を生ぜしめる分類信号発生工程と を具えることを特徴とする粒子検出分類方法。 - 【請求項8】請求項7に記載の粒子検出分類方法におい
て、前記の遅延同期工程により前記の粒子信号(DATA及
びDSAT)を、粒子(60,62又は64)の検出と前記の点滴
(58)の形成との間の時間に関連する時間量だけ遅延さ
せることを特徴とする粒子検出分類方法。 - 【請求項9】請求項7又は8に記載の粒子検出分類方法
において、前記の検出工程は、前記の検出された識別及
び非識別粒子(60,62又は64)の各々に対し1つのシフ
トレジスタとした複数のシフトレジスタ(82,84,86,88
及び90)を介して前記の粒子信号(DATA及びDSAT)を生
ぜしめる工程と、各シフトレジスタ(82,84,86,88及び9
0)の中央出力端子(D)における信号を前記のシフト
レジスタ(82,84,86,88及び90)の他の出力端子(A〜
C及びE〜H)から生じる信号と比較して前記の同時発
生を検出する手段とを有することを特徴とする粒子検出
分類方法。 - 【請求項10】請求項7に記載の粒子検出分類方法にお
いて、前記の検出工程は、前記の検出された識別粒子の
各々に対し設けたシフトレジスタ(82,84,86及び88)と
検出された非識別粒子に対し設けたシフトレジスタ(9
0)とより成り各シフトレジスタが複数の出力端子(A
〜H)を有している複数のシフトレジスタ(82,84,86,8
8及び90)を介して前記の粒子信号(DATA及びDSAT)を
生ぜしめる工程と、各シフトレジスタ(82,84,86,88及
び90)の中央出力端子(D)における信号を前記のシフ
トレジスタ(82,84,86,88及び90)の他の出力端子(A
〜C及びE〜H)から生じる信号と比較して前記の同時
発生を検出する工程とを有し、前記の遅延同期工程によ
り各中央出力端子(D)における前記の信号を、点滴
(58)が形成される時間に生ぜしめるようにすることを
特徴とする粒子検出分類方法。 - 【請求項11】請求項7又は10に記載の粒子検出分類方
法において、前記の分類信号発生工程により、同じ識別
粒子(60,62又は64)との同時発生が検出された際に前
記の分類信号(SORT)を延長時間の間生ぜしめるように
したことを特徴とする粒子検出分類方法。 - 【請求項12】事象(60,62及び64)の列を検出し、識
別し、その後に類別する事象検出識別類別装置(10)に
おいて、順次の2つの事象(62及び64)が互いに同一の
ものであると識別されないで所定の時間内で検出される
場合に、前記の事象(60,62及び64)の類別を無視する
手段が設けられていることを特徴とする事象検出識別類
別装置。 - 【請求項13】事象(60,62及び64)の列を検出し、識
別し、その後に類別する事象検出識別類別方法におい
て、順次の2つの事象(62及び64)が互いに同一のもの
であると識別されないで所定の時間内で検出される場合
に、前記の事象(60,62及び64)の類別を無視する工程
を具えていることを特徴とする事象検出識別類別方法。
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