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JPH0780058A - バッグ連結体および成分の分離、移送方法 - Google Patents

バッグ連結体および成分の分離、移送方法

Info

Publication number
JPH0780058A
JPH0780058A JP25647093A JP25647093A JPH0780058A JP H0780058 A JPH0780058 A JP H0780058A JP 25647093 A JP25647093 A JP 25647093A JP 25647093 A JP25647093 A JP 25647093A JP H0780058 A JPH0780058 A JP H0780058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
tube
blood
components
plasma
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25647093A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Ishida
登 石田
Norio Hosono
紀夫 細野
Yukihiro Onaka
幸浩 大中
Nobukazu Tanokura
伸和 田野倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP25647093A priority Critical patent/JPH0780058A/ja
Publication of JPH0780058A publication Critical patent/JPH0780058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バッグ連結体1は、採血バッグ10と、血漿
バッグ40と、赤血球バッグ30と、採血バッグ10よ
り容積の小さい小型バッグ50とをそれぞれ所定のチュ
ーブ18、25、27、28で連結した4連バッグであ
る。採血バッグ10のバッグ本体11の内部は、仕切り
部13により空間14Aと帯状の空間14Bとに仕切ら
れ、両空間14A、14Bは、仕切り部13の端部13
1付近にて連通する。赤血球バッグ30からのチューブ
25は、空間14Aに連通し、血漿バッグ40および小
型バッグ50からのチューブ18と血液導入用のチュー
ブ19とは、空間14Bに連通する。 【効果】 4成分への分離を迅速にかつ無菌的に行うこ
とができ、分離成分の収率が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバッグをチュー
ブで連結してなるバッグ連結体、特に、バッグに収納さ
れた血液や骨髄液のような体液を複数の成分に分離し、
その分離成分を他のバッグに移送、回収する際に用いら
れるバッグ連結体およびこれを用いた成分の分離、移送
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】輸血を行う場合、現在では、血液の有効
利用および輸血者の負担軽減などの理由から、供血者か
ら得た血液を遠心分離などにより各成分に分離し、輸血
者に必要な成分だけを輸血する体制がとられている。こ
の成分輸血が導入されたことにより、従来行われていた
全血輸血に比べ、血液の有効利用が行われるようになっ
ている。
【0003】このような成分輸血においては、採血バッ
グを含む複数のバッグをチューブで接続したバッグ連結
体(マルチプルバッグ)が使用される。このマルチプル
バッグのうち、トリプルバッグは、採血バッグと、血漿
収納バッグ(以下、血漿バッグという)と、バフィーコ
ート収納バッグ(以下、バフィーコートバッグという)
とをそれぞれチューブで連結したものであり、前記採血
バッグに採血した血液に対し遠心分離を施して赤血球、
バフィーコートおよび血漿の3層に分離した後、上層の
血漿および中間層のバフィーコートをそれぞれチューブ
を介して血漿バッグおよびバフィーコートバッグに順次
移送し、下層の赤血球を採血バッグ内に残す。
【0004】また、採血バッグとして、特公昭63−2
0144号に示されるタイプの採血バッグの上端に血漿
を排出するチューブが接続され、採血バッグの下端に赤
血球を排出するチューブが接続された構成のバッグが知
られている。このようなバッグをトリプルバッグの採血
バッグに適用した場合、採血バッグの上端に接続された
チューブおよび下端に接続されたチューブがそれぞれ血
漿バッグおよび赤血球収納バッグ(以下、赤血球バッグ
という)に接続された構成となり、前記採血バッグに採
血した血液に対し遠心分離を施して赤血球、バフィーコ
ートおよび血漿の3層に分離した後、下層の赤血球およ
び上層の血漿をそれぞれ各チューブを介して赤血球バッ
グおよび血漿バッグに同時に移送し、中間層のバフィー
コートを採血バッグ内に残す。
【0005】ところで、採血バッグ内に残ったバフィー
コートには、主に血小板と白血球が含まれるが、このバ
フィーコートから血小板を分離、回収する場合には、採
血バッグに再度遠心分離を施して、バフィーコートを上
層の血小板と下層の白血球とに分離することが行われ
る。この場合、採血バッグは、定められた採血量(日本
では、200mlまたは400ml)を収納可能な容積を有
しているため、採血量の1/4程度の量のバフィーコー
トを遠心分離するには容積が大き過ぎ、遠心分離が十分
になされないか、または採血バッグの膨張が少ないため
に分離後、血小板と白血球との界面が乱れ易くなり、血
小板の収率(白血球の除去率)が低下するという問題が
ある。
【0006】なお、採血バッグ内に残ったバフィーコー
トを例えば採血バッグに設けられた排出口より排出し、
他の小型のバッグに移し、このバッグにて遠心分離を施
し、血小板と白血球とに分離する方法も考えられるが、
この方法では、バフィーコートを採血バッグから他の小
型のバッグに移す操作を無菌的に行うことが困難であ
り、細菌の侵入による汚染の可能性があるという欠点が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、4成
分への分離を迅速にかつ無菌的に行うことができ、従来
と同等またはそれ以上の分離成分の回収率または除去率
が得られるバッグ連結体および成分の分離、移送方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)および(18)の本発明により達成される。また、
下記(2)〜(17)、(19)〜(22)であるのが好まし
い。
【0009】(1) 第1のバッグと、第2のバッグ
と、第3のバッグと、一端が前記第1のバッグの上端部
に連通し、他端が前記第2のバッグに連通する第1のチ
ューブと、一端が前記第1のバッグの下端部に連通し、
他端が前記第3のバッグに連通する第2のチューブと、
前記第1のバッグより容積が小さい第4のバッグと、一
端が前記第4のバッグに連通し、他端が前記第1のバッ
グに連通する第3のチューブとを有することを特徴とす
るバッグ連結体。
【0010】(2) 前記第1のバッグは、その内部を
少なくとも2つの空間に仕切る上端部から下端部に向か
って延びた帯状の仕切り部を有し、この仕切り部により
仕切られた各空間は、仕切り部の下端部付近において互
いに連通しており、前記第1のチューブの一端は、液流
通時に前記仕切り部により仕切られた1つの空間に連通
し、前記第2のチューブの一端は、液流通時に前記仕切
り部により仕切られた他の空間に連通する上記(1)に
記載のバッグ連結体。
【0011】(3) 前記仕切り部の下端部は湾曲形状
をなしており、その曲率半径をR、仕切り部の幅をHと
したとき、0.75H≦Rなる関係を満足する上記
(2)に記載のバッグ連結体。
【0012】(4) 前記仕切り部の下端部に、円形、
楕円形または雫形状のランド部を有する上記(2)また
は(3)に記載のバッグ連結体。
【0013】(5) 前記仕切り部により仕切られた空
間のうちの少なくとも1つは、帯状をなしている上記
(2)ないし(4)のいずれかに記載のバッグ連結体。
【0014】(6) 前記帯状の空間がバッグ本体の側
部に沿って形成されている上記(5)に記載のバッグ連
結体。
【0015】(7) 前記帯状の空間の幅の最小値が7
〜13mmである上記(5)または(6)に記載のバッグ
連結体。
【0016】(8) バッグ本体の中心線と、前記帯状
の空間の前記仕切り部と反対側の端部との距離をfとし
たとき、前記帯状の空間の幅の最小値aが、0.05≦
a/f≦0.30なる関係を満足する上記(5)ないし
(7)のいずれかに記載のバッグ連結体。
【0017】(9) 前記仕切り部の他方の端部付近に
おいて、前記帯状の空間の幅が仕切り部の端部に向けて
漸増する上記(5)ないし(8)のいずれかに記載のバ
ッグ連結体。
【0018】(10) 前記帯状の空間の幅の最小値を
a、前記仕切り部の他方の端部付近における前記帯状の
空間の幅をbとしたとき、1.25≦b/a≦2なる関
係を満足する上記(9)に記載のバッグ連結体。
【0019】(11) 前記仕切り部の幅Hが、1〜15
mmである上記(2)ないし(10)のいずれかに記載のバ
ッグ連結体。
【0020】(12) 前記仕切り部は、バッグ本体を構
成するシート材を接着または融着して得られるものであ
る上記(2)ないし(11)のいずれかに記載のバッグ連
結体。
【0021】(13) 前記第1のバッグの上端部に前記
第1のチューブの一端が接続され、前記第1のバッグの
下端部に前記第2のチューブの一端が接続されている上
記(1)に記載のバッグ連結体。
【0022】(14) 前記第3のチューブの他端は、前
記第1のチューブまたは第2のチューブの途中に接続さ
れている上記(1)ないし(13)のいずれかに記載のバ
ッグ連結体。
【0023】(15) 前記第4のバッグは、その収納空
間の横の長さと縦の長さとの比が、1:1〜1:2であ
る上記(1)ないし(14)のいずれかに記載のバッグ連
結体。
【0024】(16) 前記第4のバッグの容量は、前記
第1のバッグの容量の15〜50%である上記(1)な
いし(15)のいずれかに記載のバッグ連結体。
【0025】
【0026】(17) 前記第2のバッグ、前記第3のバ
ッグおよび前記第4のバッグの容量の合計が、前記第1
のバッグの容量の130〜260%である上記(1)な
いし(16)のいずれかに記載のバッグ連結体。
【0027】(18) 上記(1)に記載のバッグ連結体
を用いて体液成分を分離、移送する成分の分離、移送方
法であって、前記第1のバッグ内に収納された体液を少
なくとも上層、中間層および下層の3成分に分離した
後、前記上層の成分を前記第1のチューブを介して前記
第2のバッグへ移送する工程と、前記中間層の成分を前
記第3のチューブを介して前記第4のバッグへ移送する
工程と、前記下層の成分を前記第2のチューブを介して
前記第3のバッグへ移送する工程とを、任意の順序で行
い、その後、前記第4のバッグ内の成分をさらに複数の
成分に分離することを特徴とする成分の分離、移送方
法。
【0028】(19) 上記(2)ないし(17)のいずれ
かに記載のバッグ連結体を用いて体液成分を分離、移送
する成分の分離、移送方法であって、前記第1のバッグ
内に収納された体液を少なくとも上層、中間層および下
層の3成分に分離した後、前記上層の成分を前記第1の
チューブを介して前記第2のバッグへ移送する工程と、
前記中間層の成分を前記第3のチューブを介して前記第
4のバッグへ移送する工程と、前記下層の成分を前記第
2のチューブを介して前記第3のバッグへ移送する工程
とを、任意の順序で行い、その後、前記第4のバッグ内
の成分をさらに複数の成分に分離することを特徴とする
成分の分離、移送方法。
【0029】(20) 前記上層の成分を前記第1のチュ
ーブを介して前記第2のバッグへ移送する工程と、前記
中間層の成分を前記第3のチューブを介して前記第4の
バッグへ移送する工程と、前記下層の成分を前記第2の
チューブを介して前記第3のバッグへ移送する工程のう
ちの任意の2つの工程を並行して行う上記(18)または
(19)に記載の成分の分離、移送方法。
【0030】(21) 前記第1のバッグ内に収納された
体液の分離は、第1のバッグに遠心分離を施すことによ
り行う上記(18)ないし(20)のいずれかに記載の成分
の分離、移送方法。
【0031】(22) 前記第4のバッグ内の成分の分離
は、第4のバッグに遠心分離を施すことにより行う上記
(18)ないし(21)のいずれかに記載の成分の分離、移
送方法。
【0032】
【発明の構成】以下、本発明のバッグ連結体および成分
の分離、移送方法を添付図面に示す好適実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は、本発明のバッグ連結体の構
成例を示す平面図である。同図に示すように、バッグ連
結体1は、採血バッグ(第1のバッグ)10と、血漿バ
ッグ(第2のバッグ)40と、赤血球バッグ(第3のバ
ッグ)30と、小型バッグ(第4のバッグ)50とをそ
れぞれ所定のチューブで連結した4連バッグである。
【0033】採血バッグ10は、後述する樹脂製の可撓
性を有するシート材を重ね、その周縁のシール部12に
おいて融着(熱融着、高周波融着等)または接着し、袋
状に構成したバッグ本体11を有する。
【0034】このバッグ本体11の内部は、帯状の仕切
り部13により2つの空間14Aおよび14Bに仕切ら
れている。空間14Aは、バッグ本体11の内部空間の
大部分を占める空間であり、空間14Bは、バッグ本体
11の側部に沿って形成された帯状の空間である。空間
14Bは、後述するように、血液を遠心分離して得られ
た下層の赤血球をバッグ本体11外に排出するための流
路として機能するものであり、空間14Bを帯状(膨張
時は細い柱状)に形成すると、赤血球が空間14B内を
バッグ本体11の下部(底部)側から上部側へ流れる際
に、その流れが円滑になり、また逆流も生じにくくな
る。
【0035】このような、両空間14A、14Bは、図
1に示すように、仕切り部13の下端部(端部131)
付近、すなわちバッグ本体11の底部付近(連通部14
1)にて連通している。なお、仕切り部13の端部13
1は、湾曲形状、特に丸みを帯びた形状をなしている。
【0036】仕切り部13の上端は、シール部12と連
結されている。この仕切り部13は、好ましくはシール
部12と同時に、バッグ本体11を構成するシート材を
融着(熱融着、高周波融着等)または接着することによ
り形成するのが好ましい。このような方法で形成すれ
ば、製造工程を増加することなく仕切り部13を容易に
製造することができる。
【0037】仕切り部13の幅は、特に限定されない
が、シート材を融着または接着して形成する場合、その
剥離強度を考慮して、平均1〜15mm程度、特に、平均
2〜10mm程度とするのが好ましい。
【0038】図2は、採血バッグの他の構成例を示す平
面図である。同図に示す採血バッグ10は、仕切り部1
3の端部131が湾曲形状をなしており、その曲率半径
をR、仕切り部13の幅(端部131以外の幅の平均
値)をHとしたとき、好ましくは0.75H≦Rなる関
係を満足し、より好ましくはH≦Rなる関係を満足す
る。採血バッグ10に遠心分離を施したこと等によりバ
ッグの内圧が増加すると、仕切り部13の端部131に
応力が集中し易いが、上記関係を満足することにより、
仕切り部13の端部131での亀裂発生が防止され、端
部131の亀裂によるバッグ本体11の破損が防止され
る。
【0039】上記関係を満足するものとしては、図示の
ように、端部131に例えば円形、楕円形、雫形状また
はこれらを適宜組み合わせた形状のランド部を形成する
のが好ましい。このランド部の輪郭形状が、例えば楕円
形のように、曲率半径Rが一定でないとき、曲率半径R
の最小値が上記関係を満足するようにするのが好まし
い。
【0040】図3は、採血バッグ10における仕切り部
13の端部の位置を示す平面図である。仕切り部13の
端部131は、図2中のX、YおよびZのいずれの位置
であってもよく、また、これらの中間の位置であっても
よい。
【0041】この場合、図3中Xの位置は、採血バッグ
10のバッグ本体11内に収納された血液に遠心分離を
施した際、下層(赤血球層)と中間層(バフィーコート
層)との境界より下方の位置である。また、Zの位置
は、最も下方の位置、すなわちバッグ本体11の底部の
中央付近である。
【0042】特に、仕切り部13の端部131の位置を
XからYに至るまでのいずれかの位置とするのが好まし
い。これにより、採血バッグ10の遠心カップ内への収
納がよりし易くなり、端部131の影響による遠心分離
操作時のバッグの破損もさらに少なくなり、分離された
赤血球層への白血球等の混入量も大幅に低減され、赤血
球の回収率が向上する。
【0043】空間14Bを図示のごとき帯状に構成する
場合、空間14Bの幅の最小値aは、チューブ25の内
径をcとしたとき(図2、図3参照)、2c<a<5c
なる関係を満足するのが好ましく、具体的には、aは7
〜13mm程度であるのが好ましい。空間14Bの幅の最
小値aが7mm未満では、遠心分離後のバッグ本体11が
膨張した状態において、バッグ本体側部の変形により空
間14Bが閉塞し易く、また、このような閉塞が生じな
かったとしても、空間14Bの幅が狭過ぎて、バッグ本
体11からの赤血球の排出速度が遅くなる。また、aが
13mmを超えると、赤血球の回収率(赤血球中の白血球
の除去率)が低下する。
【0044】また、前記と同様の理由から、バッグ本体
11の中心線110と、空間14Bとシール部12との
境界線との距離をfとしたとき(図3参照)、空間14
Bの幅の最小値aは、0.05≦a/f≦0.30なる
関係を満足するのが好ましく、0.1≦a/f≦0.2
3なる関係を満足するのがより好ましい。
【0045】なお、空間14Bの幅は必ずしもその全長
にわたり一定である必要はなく、空間14Bの幅が、バ
ッグ本体11の上部から下部に向かって漸減または漸増
してもよい。すなわち、図3に示す採血バッグ10は、
仕切り部13の途中から仕切り部13の端部131にか
けて空間14Bの幅が連続的に増加した構成となってい
る。このような構成とすることにより、赤血球の回収率
や赤血球からの白血球除去率がより向上する。
【0046】このような構成の場合、空間14Bの幅の
最小値aと最大値(端部131における空間14Bの
幅)bとは、1.25≦b/a≦2なる関係を満足する
のが好ましい。このような範囲において、特に赤血球の
回収率や赤血球からの白血球除去率が向上する。
【0047】以上のような採血バッグ10において、空
間14A、14Bの容積比は特に限定されないが、空間
14Bの容積が、バッグ本体11全体の容積の5%未
満、特に0.6〜4.0%程度となるようにするのが好
ましい。
【0048】バッグ本体11の上部には、ピールタブに
より開封可能に封止された輸血用の排出口15と、血漿
バッグ40に接続するための連結部材(封止部材)17
とが設けられ、さらに、採血血液を導入するための可撓
性を有するチューブ19の一端が接続されている。これ
らの排出口15、連結部材17およびチューブ19は、
いずれも空間14Aに連通している。
【0049】連結部材17には可撓性を有するチューブ
18の一端が接続されている。チューブ18の他端は、
ト字状の分岐コネクタ26を介してチューブ27の一端
と接続されている。チューブ27の他端は、後述する血
漿バッグ40の上部に接続されている。これらのチュー
ブ18および27により、第1のチューブが構成され
る。
【0050】チューブ19の他端には、ハブ20を介し
て採血針21が装着されている。また、ハブ20には採
血針21を被包するキャップ22が装着される。
【0051】また、バッグ本体11の上部のチューブ1
9の図中左側には、赤血球バッグ30に接続するための
前記連結部材17と同様の連結部材(封止部材)24が
設けられている。この連結部材24は、空間14Bに連
通している。また、連結部材24には、可撓性を有する
チューブ(第2のチューブ)25の一端が接続されてい
る。チューブ25の他端は、後述する赤血球バッグ30
の上部に接続されている。
【0052】連結部材17および24としては、破断前
は流路が閉塞されているが、破断すると流路が開通する
封止部材を用いるのが好ましく、その構成例について
は、後に詳述する。
【0053】なお、このような連結部材17および24
は、それぞれ、バッグ本体2の外部に突出しており、空
間14Aおよび14Bに突出していないため、開封する
際の振動(液流動)で、バッグ内の遠心分離により分離
された各成分層の境界面を乱すことがなく、分離成分の
収率向上に寄与する。
【0054】また、本発明では、このような連結部材1
7、24を設けず、クレンメ等によりチューブ18、2
5を適宜閉塞、解除してもよい。
【0055】以上のような構成の採血バッグ10では、
チューブ18、19、25等の接続をバッグ本体11の
上端側に集中させることができるので、遠心分離を行う
際に、バッグの上下を間違えて遠心カップに入れてしま
うことが防止され、また、バッグ連結体1の各バッグの
束ね性が良く、取り扱いがし易く、しかも、遠心カップ
内に生じるデッドスペースが小さくなり、遠心時の圧力
によるバッグの破損が防止される。
【0056】図1中の左側に位置する赤血球バッグ30
は、後述する樹脂製の可撓性を有するシート材を重ね、
その周縁のシール部32において、融着(熱融着、高周
波融着等)または接着し、袋状としたバッグ本体31を
有する。
【0057】このバッグ本体31のシール部32で囲ま
れる内側の部分に、採血バッグ10内の血液より分離さ
れた濃厚赤血球が収納される赤血球収納部33が形成さ
れている。
【0058】バッグ本体31の上部には、ピールタブに
より開封可能に封止された2つの輸血用の排出口34、
34が形成され、さらにその側部には、赤血球収納部3
3に連通するよう前記チューブ25の端部が接続されて
いる。これにより、連結部材24の流路開通時に、採血
バッグ10の空間14Bと赤血球バッグ30の赤血球収
納部33とが、チューブ25を介して連通する。
【0059】図1中の右側に位置する血漿バッグ40
は、後述する樹脂製の可撓性を有するシート材を重ね、
その周縁のシール部42において、融着(熱融着、高周
波融着等)または接着し、袋状としたバッグ本体41を
有する。
【0060】このバッグ本体41のシール部42で囲ま
れる内側の部分に、採血バッグ10内の血液より分離さ
れた血漿が収納される血漿収納部43が形成されてい
る。
【0061】バッグ本体41の上部には、ピールタブに
より開封可能に封止された2つの輸血用の排出口44、
44が形成され、さらにその側部には、血漿収納部43
に連通するよう前記可撓性を有するチューブ27の端部
が接続されている。これにより、連結部材17の流路開
通時に、採血バッグ10の空間14Aと血漿バッグ40
の血漿収納部43とが、チューブ18、分岐コネクタ2
6およびチューブ27を介して連通する。
【0062】図1中の採血バッグ10と血漿バッグ40
との間に位置する小型バッグ50は、後述する樹脂製の
可撓性を有するシート材を重ね、その周縁のシール部5
2において、融着(熱融着、高周波融着等)または接着
し、袋状としたバッグ本体51を有する。
【0063】このバッグ本体51のシール部52で囲ま
れる内側の部分に、採血バッグ10内の血液より分離さ
れたバフィーコートが収納されるバフィーコート収納部
53が形成されている。
【0064】バッグ本体50の上部中央には、バフィー
コート収納部53に連通するよう可撓性を有するチュー
ブ(第3のチューブ)28の一端が接続され、チューブ
28の他端は、分岐コネクタ26の分岐端に接続されて
いる。これにより、連結部材17の流路開通時に、採血
バッグ10の空間14Aと小型バッグ50のバフィーコ
ート収納部53とが、チューブ18、分岐コネクタ26
およびチューブ28を介して連通する。
【0065】また、小型バッグ50の上部には、バフィ
ーコート収納部53に連通するよう可撓性を有するチュ
ーブ29の一端が接続され、チューブ29の他端は、例
えば融着により封止されている。
【0066】バフィーコート収納部53の横の長さWと
縦の長さLとの比は、W:L=1:1〜1:2であるの
が好ましく、W:L=1:1.3〜1:1.7であるの
がより好ましい。バフィーコート収納部53の縦横比が
このような範囲であると、小型バッグ50内に収納され
たバフィーコートを遠心分離する際に遠心力が適正にか
かることとなり、有利であるとともに、遠心補助カップ
への挿入がしやすく、また遠心後に分離スタンド等での
成分の分離が容易となるという利点がある。
【0067】図1に示すバッグ連結体1において、各バ
ッグ10、30、40、50のバッグ本体を構成するシ
ート材の構成材料としては、例えば、軟質ポリ塩化ビニ
ルが好適に使用される。
【0068】この軟質ポリ塩化ビニルにおける可塑剤と
しては、例えば、ジ(エチルヘキシル)フタレート(D
EHP)、ジ−(n−デシル)フタレート(DnDP)
等が使用される。なお、このような可塑剤の含有量は、
ポリ塩化ビニル100重量部に対し、30〜70重量部
程度とするのが好ましい。
【0069】また、各バッグ10、30、40、50の
シート材の他の構成材料としては、ポリオレフィン、す
なわちエチレン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン
等のオレフィンあるいはジオレフィンを重合または共重
合した重合体を用いることができ、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)、EVAと各種熱可塑性エラストマーとのポ
リマーブレンド等、あるいは、これらを任意に組み合せ
たものが挙げられる。さらには、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PB
T)、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチルテレフタ
レート(PCHT)のようなポリエステルや、ポリ塩化
ビニリデンを用いることもできる。
【0070】各バッグ10、30、40、50を構成す
るシート材の厚さは、酸素ガス、炭酸ガス等のガス透過
性や、遠心分離操作に耐え得る強度等を考慮して決定さ
れ、用いるシート材の構成材料にもよるが、通常、採血
バッグ10のシート材の厚さは、0.2〜1.0mm程
度、特に、0.3〜0.5mm程度とするのが好ましく、
赤血球バッグ30および血漿バッグ40のシート材の厚
さは、それぞれ、0.2〜0.7mm程度、特に、0.3
〜0.5mm程度とするのが好ましく、小型バッグ50の
シート材の厚さは、0.2〜1.0mm程度、特に、0.
3〜0.5mm程度とするのが好ましい。
【0071】なお、後述する血小板保存バッグを構成す
るシート材も、前述したバッグ10等のシート材と同様
の構成材料のものを用いることができるが、血小板保存
性を向上するために、ガス透過性に優れるものが好まし
く、そのために、例えば、シート材として、前記ポリオ
レフィンやDnDP可塑化ポリ塩化ビニル等を用いた
り、また、シート材の厚さを比較的薄く(例えば、0.
1〜0.5mm程度、特に、0.1〜0.3mm程度)する
のが好ましい。
【0072】採血バッグ10の容量(空間14A、14
Bの合計容積)は、特に限定されないが、採血量に対応
した容量であることが必要であり、日本国内で使用され
るものとしては200または400ml程度、海外で使用
されるものとしては350〜600ml程度とするのが好
ましい。
【0073】赤血球バッグ30の容量(赤血球収納部3
3の容積)および血漿バッグ40の容量(血漿収納部4
3の容積)は、特に限定されないが、それぞれ、日本国
内で使用されるものとしては100〜400ml程度、特
に、150〜300ml程度、海外で使用されるものとし
ては150〜600ml程度、特に、200〜450ml程
度とするのが好ましい。
【0074】小型バッグ50の容量(バフィーコート収
納部53の容積)は、採血バッグ10の容量未満であ
り、赤血球バッグ30の容量および血漿バッグ40の容
量のいずれよりも小さいのが好ましい。具体的には、小
型バッグ50の容量は、採血バッグ10の容量の15〜
50%程度、特に20〜35%程度であるのが好まし
い。15%未満であると、小型バッグ50へ十分な量の
分離成分を移送、回収することができず、また50%を
超えると、小型バッグ50が大型化し、遠心分離操作の
際等の取り扱いがしにくくなるとともに、バフィーコー
トを遠心分離する際に分離が不十分となったり、分離さ
れた成分を回収する際に、分離成分の界面が乱れ易くな
り、血小板の収率(白血球の除去率)が低下したりする
からである。
【0075】また、同様の理由から、赤血球バッグ3
0、血漿バッグ40および小型バッグ50の容量の合計
が、採血バッグ10の容量の130〜260%程度、特
に190〜240%程度であるのが好ましい。各バッグ
の容量の一例を下記表1に示す。
【0076】
【表1】
【0077】図1に示すバッグ連結体1において、チュ
ーブ18、19、25、27、28および29の構成材
料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、
ポリプロピレン、PETやPBTのようなポリエステ
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポ
リエステルエラストマー、スチレン−ブタジエン−スチ
レン共重合体等の熱可塑性エラストマー等が挙げられる
が、その中でも特に、ポリ塩化ビニルが好ましい。各チ
ューブがポリ塩化ビニル製であれば、十分な可撓性、柔
軟性が得られるので取り扱いがし易く、また、クレンメ
等による閉塞に適し、しかも、各バッグ本体11、3
1、41、51との接合性が良好となるからである。な
お、各チューブに用いられる可塑剤の種類やその含有量
は特に限定されない。
【0078】なお、採血バッグ10内には、予め抗凝固
剤が入れられていることが好ましい。この抗凝固剤は、
通常液体であり、例えば、ACD−A液、CPD液、C
PDA−1液、ヘパリンナトリウム液等が挙げられる。
これらの抗凝固剤の適正使用量は、ヒト全血100mlに
対し、ACD−A液およびヘパリンナトリウム液がそれ
ぞれ約15ml、CPD液およびCPDA−1液がそれぞ
れ約14mlである。
【0079】また、赤血球バッグ30内には、予め赤血
球保存液が入れられていてもよい。この、赤血球保存液
としては、例えば、S・A・G・M液(塩化ナトリウ
ム:0.877W/V%、アデニン:0.0169 W/V%、ブドウ糖:
0.818W/V%、D−マンニトール:0.525W/V%を含む水溶
液)やOPTISOL液、ADSOL液、M・A・P液
等が挙げられる。
【0080】また、小型バッグ50内には、予め血小板
保存液が入れられていてもよい。この、血小板保存液と
しては、例えば、生理食塩液、GAC液、PAS液、P
SM−1液、Synthetic Storage Medium液等が挙げられ
る。なお、このような血小板保存液は、後述する血小板
保存バッグ内にいれられていてもよい。
【0081】次に、連結部材17の構成について説明す
る。図7は、連結部材17の構成例を拡大して示す縦断
面図である。同図に示すように、連結部材17は、例え
ば軟質ポリ塩化ビニルのような可撓性を有する樹脂によ
り構成された短チューブ170と、この短チューブ17
0内に液密に嵌入され、中実柱状部172によりその一
端が閉塞された筒体171とで構成されている。
【0082】短チューブ170の図7中上端部には、チ
ューブ18の一端が液密に接続され、短チューブ170
の図7中下端部は、バッグ本体11の上部のシール部1
2に液密に接着または融着される。筒体171の外周に
は、薄肉で脆弱な破断部173が形成されている。手指
等により短チューブ170の外部から短チューブ170
ごと中実柱状部172を折り曲げて破断部173を破断
し、中実柱状部172を分離することにより、流路が開
通する。
【0083】筒体171の構成材料としては、例えば、
硬質ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリエステル
等の硬質材料が挙げられる。また、中実柱状部172の
図中上方は、くさび形状をなし、その上端部(頂部)1
74は、幅方向の寸法が筒体171の外径より小さく、
チューブ18の内径より大きい寸法とされ、中実柱状部
172の破断分離後に中実柱状部172がチューブ18
を閉塞しないような構成とするのが好ましい。さらに、
図示のごとく、中実柱状部172の上端部174には、
液の流通を促進する溝175を設けてもよい。なお、連
結部材24についても図7と同様の構成のものを用いる
ことができる。
【0084】図4は、本発明のバッグ連結体の他の構成
例を示す平面図である。同図に示すバッグ連結体2は、
小型バッグ50のチューブ28の接続位置が異なる以外
は、前記バッグ連結体1と同様である。すなわち、採血
用のチューブ19の途中に、分岐コネクタ26が設置さ
れ、この分岐コネクタ26の分岐端に、チューブ28の
一端が接続されている。これにより、採血バッグ10の
空間14Aと小型バッグ50のバフィーコート収納部5
3とが、チューブ19、分岐コネクタ26およびチュー
ブ28を介して連通する。
【0085】なお、このようなバッグ連結体2におい
て、チューブ19を介して採血血液を採血バッグ10内
に導入する際には、クレンメ等を用いてチューブ28の
途中を閉塞する。
【0086】図5は、本発明のバッグ連結体の他の構成
例を示す平面図である。同図に示すバッグ連結体3は、
小型バッグ50のチューブ28の接続位置がさらに異な
る以外は、前記バッグ連結体1と同様である。すなわ
ち、チューブ25の途中に、分岐コネクタ26が設置さ
れ、この分岐コネクタ26の分岐端に、チューブ28の
一端が接続されている。これにより、連結部材24の流
路開通時に、採血バッグ10の空間14Bと小型バッグ
50のバフィーコート収納部53とが、チューブ25、
分岐コネクタ26およびチューブ28を介して連通す
る。
【0087】なお、このようなバッグ連結体3におい
て、空間14Bおよびチューブ25を介して採血バッグ
10内の赤血球を赤血球バッグ30へ移送する際には、
クレンメ等を用いてチューブ28の途中を閉塞し、空間
14B、チューブ25および28を介して採血バッグ1
0内のバフィーコートを小型バッグ50へ移送する際に
は、クレンメ等を用いて分岐コネクタ26より赤血球バ
ッグ30側のチューブ25を閉塞する。
【0088】本発明における採血バッグ10の構成は、
各図に示す構成のものに限定されず、例えば、バッグ本
体11の内部が、2つの帯状の仕切り部により3つの空
間に仕切られているような構成であってもよい。これら
の仕切り部は、例えば、バッグ本体11の両側部に沿っ
てそれぞれ形成することができ、両仕切り部により仕切
られたバッグ本体両側部の帯状の空間に、それぞれ第2
のチューブが接続される。
【0089】図6は、本発明のバッグ連結体の他の構成
例を示す平面図である。同図に示すバッグ連結体4は、
採血バッグの構成が異なる以外は、前記バッグ連結体1
と同様である。すなわち、バッグ連結体4における採血
バッグ60は、前述した樹脂製の可撓性を有するシート
材を重ね、その周縁のシール部62において、融着(熱
融着、高周波融着等)または接着し、袋状としたバッグ
本体61を有する。このバッグ本体61のシール部62
で囲まれる内側の部分に、採血血液が収納される血液収
納部63が形成されている。
【0090】バッグ本体61の上部には、前記と同様の
排出口15および連結部材17が設置されているととも
に、チューブ19の端部が接続されている。また、バッ
グ本体の下部中央には、チューブ25の一端が接続され
ている。これにより、採血バッグ60の血液収納部63
と赤血球バッグ30の赤血球収納部33とが、チューブ
25を介して連通する。
【0091】この採血バッグ60では、分離された血液
成分のうち、上層の血漿は、連結部材17より排出さ
れ、チューブ18、27を介して血漿バッグ40へ移送
され、中間層のバフィーコートは、連結部材17より排
出され、チューブ18、28を介して小型バッグ50へ
移送され、下層の赤血球は、バッグ本体61下部(底
部)より排出され、チューブ25を介して赤血球バッグ
30へ移送される。
【0092】なお、バッグ連結体4において、分岐コネ
クタ26をチューブ25の途中に設け、その分岐端にチ
ューブ28の一端を接続した構成とすることもできる。
また、バッグ連結体1または4において、分岐コネクタ
26を設けず、チューブ28の端部が採血バッグ10ま
たは60の上端部に直接接続されている構成であっても
よい。
【0093】次に、本発明の成分の分離、移送方法の好
適例について説明する。本発明の成分の分離、移送方法
は、本発明のバッグ連結体を用いて行われる。以下、代
表的に前述したバッグ連結体1を用いた成分の分離、移
送方法について説明する。
【0094】[1] 採血針21を血管に穿刺し、チュ
ーブ19を介して採血バッグ10内に採血血液を導入す
る。このとき、採血血液は、チューブ19を通って採血
バッグ10の空間14Aに導入され、バッグ本体11の
空間14Aの部分が徐々に膨らむが、この膨らみによっ
て仕切り部13を境にバッグ本体11が折れ曲がるよう
に変形し、そのため、両空間14A、14Bの連通部1
41が閉塞された状態が維持されるので、空間14B内
へは血液はほとんど侵入しない。なお、例え空間14B
内へ血液が侵入したとしても、後述する遠心分離時に空
間14Bがその遠心力により遠心カップのカップ内面で
潰されるため、空間14Bに残る血液は僅かであり、そ
の大部分は赤血球である。特に、仕切り部13の端部1
31が前記ランド部を有する形状である場合には、連通
部141の閉塞に有利となる。
【0095】また、連通部141の閉塞をより確実にす
るために、連通部141付近のシート材同士を予めブロ
ッキング(結着)させておくか、またはクレンメ等によ
り封止してもよい。なお、採血量は、例えば、200ま
たは400ml、もしくは450〜500mlとする。
【0096】[2] 採血バッグ10内への採血終了
後、チューブ19を例えば融着により封止し、この封止
部を切断して採血針21側のチューブを分離、除去す
る。
【0097】[3] 次に、採血バッグ10、赤血球バ
ッグ30、血漿バッグ40および小型バッグ50を束
ね、各バッグの底部を下側にして遠心分離器の遠心カッ
プに入れ、遠心分離を施す。遠心分離機としては、例え
ば、日立製作所社製、CR7B3を用いることができ
る。この場合、遠心条件は、例えば、4670Gで6分
程度(1.2×106 g・sec )とされる。なお、遠心分
離操作中においても、空間14B内への血液の侵入は生
じない。
【0098】このような遠心分離により、空間14A内
の血液は、上層から血漿層、バフィーコート層および赤
血球層のほぼ3層に分離された状態となる(図示せ
ず)。なお、遠心条件によって、分離される層の構成成
分は異なる。
【0099】遠心分離操作に際しては、バッグ本体11
内の下方の内部圧力が増大し、それに伴ってバッグ本体
下部がさらに膨張するので、仕切り部13の端部131
付近に応力が集中する傾向を示すが、端部131が丸み
を帯びた形状、特に前述した条件を満足する場合には、
端部131の剥離や亀裂等が発生せず、その結果、バッ
グ本体11の破損も防止される。
【0100】[4] 遠心分離後、バッグ連結体1を遠
心カップから静かに取り出し、採血バッグ10を分離ス
タンド(図示せず)にセットする。
【0101】なお、分離スタンドとしては、手動式、電
動式のいずれでもよく、手動式のものとしては、例え
ば、一対の押圧板と、一方の押圧板に固着されたレバー
とを有し、両押圧板間に採血バッグ10をセットした状
態で、前記レバーを操作して一方の押圧板をその一辺を
中心にして他方の押圧板に対して回動し、採血バッグ1
0を挟持、圧迫するような簡単な構成のものを用いるこ
とができる。
【0102】また、バッグ圧迫装置(電動式の分離スタ
ンド)、分離成分の界面を検出する光学センサーおよび
制御手段(マイクロコンピュータ)等を備えた自動分離
装置を用いてもよい。
【0103】[5] チューブ28の途中をクレンメ等
で挟持して閉塞し、前述したようにして連結部材17の
内部流路を開通させるとともに、前記分離スタンドによ
り採血バッグ10を徐々に圧迫する。これにより、上層
の血漿は、開封された連結部材17から排出され、チュ
ーブ18、分岐コネクタ26およびチューブ27を経て
血漿バッグ40の血漿収納部43に移送される。
【0104】[6] チューブ28の閉塞を解除し、チ
ューブ27の途中をクレンメ等で挟持して閉塞し、前記
分離スタンドにより採血バッグ10を徐々に圧迫する。
これにより、中間層のバフィーコートは、開封された連
結部材17から排出され、チューブ18、分岐コネクタ
26およびチューブ28を経て小型バッグ50のバフィ
ーコート収納部53に移送される。
【0105】[7] 前述したようにして連結部材24
の内部流路を開通させるとともに、前記分離スタンドに
より採血バッグ10を徐々に圧迫する。これにより、下
層の赤血球(濃厚赤血球)は、連通部141を経て空間
14B内に入り、さらに開封された連結部材24から排
出され、チューブ25を経て赤血球バッグ30の赤血球
収納部33に移送される。
【0106】上記各工程[5]、[6]および[7]
は、例えば次のような順序で行うことができる。 工程[5]、[6]、[7]の順に行う。 工程[5]、[7]、[6]の順に行う。 工程[7]、[5]、[6]の順に行う。 工程[5]、[7]を同時に行い、次いで工程
[6]を行う。 工程[5]を行い、次いで工程[6]、[7]を同
時に行う。
【0107】また、図8〜図19に示すパターンで行う
こともできる。これらのうち、およびや、図8〜図
19に示す各パターンのように、2つの工程を並行して
行う場合には、成分の分離、移送をより短時間で行うこ
とができ、また、分離成分の界面の変動も少なくなるた
め、分離成分の収率、特に赤血球製剤中の白血球(特に
リンパ球)の除去率が高くなり、好ましい。
【0108】なお、上記のうち、、、図11および
図15のパターンにおいて、工程[6]を行う際には、
チューブ25の途中、空間14Bの途中または連通部1
41をクレンメ等で挟持して閉塞し、バフィーコートの
赤血球バッグ30側への流出を防止する。
【0109】このような分離成分の排出、移送の際、チ
ューブ18または25の途中を手指またはローラクラン
プ等の器具により圧閉して、排出流量を調整することも
できる。このような調整は、各分離成分の界面が乱れな
いようにするために行なうことができ、これにより、分
離成分の収率向上に寄与する。
【0110】各バッグ30、40、50への分離成分の
移送に際しては、それぞれ、バッグの重量を測定し、予
め設定された重量に達したら、液移送を停止するような
構成とすることもできる。小型バッグ50の場合、回収
されるバフィーコートの重量(設定重量)は、50〜6
5g程度(採血量400mlの場合)とされる。また、光
学センサーを設置して、各分離成分の界面を検出し、こ
の界面が採血バッグ10の空間14Aの上端または下端
に到達したら液移送を停止するような構成とすることも
できる。
【0111】[8] 採血バッグ10内の各分離成分が
それぞれ所定のバッグへ移送されたら、チューブ25、
27および28の途中をそれぞれ融着により封止し、こ
れらの封止部を切断して、採血バッグ10、赤血球バッ
グ30、血漿バッグ40および小型バッグ50をそれぞ
れ分離する。これにより、赤血球、血漿およびバフィー
コートがそれぞれ密封状態で収納された赤血球バッグ3
0、血漿バッグ40および小型バッグ50が得られる。
【0112】なお、チューブ27および28の封止に先
立ち、血漿バッグ40内の血漿をチューブ27および2
8を介して小型バッグ50内に少量移送しておく場合も
ある。
【0113】[9] 血小板保存バッグ(図示せず)を
別途用意し、このバッグに接続されたチューブとバフィ
ーコートが収納されている小型バッグ50のチューブ2
8とを、例えばチューブ接続装置により接続する。チュ
ーブ接続装置および接続方法としては、例えば、特公昭
61−30582号公報に記載されたもの(SCD)を
適用することができる。なお、このような小型バッグ5
0と血小板保存バッグとの接続は、小型バッグ50に対
し遠心分離を施した後に行ってもよい。
【0114】[10] チューブで連結されている小型
バッグ50および血小板保存バッグを前記と同様の遠心
分離器の遠心カップ(収納するバッグの大きさに応じた
サイズおよび形状のものを用いることができる)に入
れ、遠心分離を施す。この場合、遠心条件は、例えば、
170〜180Gで6.5分程度とされる。
【0115】このような遠心分離により、小型バッグ5
0内のバフィーコートは、上層の血小板(濃厚血小板血
漿)と下層の白血球のほぼ2層に分離された状態となる
(図示せず)。この場合、前述したように、小型バッグ
50の容量が適度に小さいため、バフィーコートの血小
板および白血球への分離は、十分になされ、血小板の収
率(白血球の除去率)を高く維持することができる。
【0116】[11] 遠心分離後、小型バッグ50お
よび血小板保存バッグの連結体を遠心カップから静かに
取り出し、小型バッグ50を前記と同様の分離スタンド
にセットし、小型バッグ50を徐々に圧迫する。これに
より、上層の血小板は、チューブ28等を介して血小板
保存バッグに移送され、小型バッグ50内には、下層の
白血球が残る。この場合、前述したように、小型バッグ
50の容量が適度に小さく、小型バッグ50がある程度
膨張した状態で圧迫されるため、チャネリングが生じた
り分離成分の界面が乱れたりすることがなく、血小板の
収率(白血球の除去率)を高く維持することができる。
【0117】[12] 小型バッグ50内の血小板が血
小板保存バッグへ移送されたら、チューブ28等の途中
を融着により封止し、この封止部を切断して、小型バッ
グ50と血小板保存バッグとを分離する。これにより、
血小板および白血球がそれぞれ密封状態で収納された血
小板保存バッグおよび小型バッグ50が得られる。な
お、血小板保存バッグは、例えば室温下で振盪保存に供
される。
【0118】以上のように、本発明によれば、血液を血
漿、赤血球、白血球および血小板の4成分に分離するに
際し、閉鎖系(クローズドシステム)で無菌的に行うこ
とができるので、細菌の侵入による汚染を防止すること
ができる。
【0119】次に、前述したバッグ連結体3を用いた成
分の分離、移送方法について説明する。この方法は、前
述したバッグ連結体1を用いた成分の分離、移送方法に
おいて、工程[5]、[6]、[7]が、それぞれ、下
記工程[5’]、[6’]、[7’]に代わる以外は前
記と同様である。
【0120】[5’] 連結部材17の内部流路を開通
させるとともに、前記分離スタンドにより採血バッグ1
0を徐々に圧迫する。これにより、上層の血漿は、開封
された連結部材17から排出され、チューブ18を経て
血漿バッグ40の血漿収納部43に移送される。
【0121】[6’] チューブ28の閉塞を解除し、
分岐コネクタ26より赤血球バッグ30側のチューブ2
5の途中をクレンメ等で挟持して閉塞し、前記分離スタ
ンドにより採血バッグ10を徐々に圧迫する。これによ
り、中間層のバフィーコートは、開封された連結部材2
4から排出され、チューブ25、分岐コネクタ26およ
びチューブ28を経て小型バッグ50のバフィーコート
収納部53に移送される。
【0122】[7’] チューブ28の途中をクレンメ
等で挟持して閉塞し、連結部材24の内部流路を開通さ
せるとともに、前記分離スタンドにより採血バッグ10
を徐々に圧迫する。これにより、下層の赤血球(濃厚赤
血球)は、連通部141を経て空間14B内に入り、さ
らに開封された連結部材24から排出され、チューブ2
5を経て赤血球バッグ30の赤血球収納部33に移送さ
れる。
【0123】上記各工程[5’]、[6’]および
[7’]は、例えば次のような順序で行うことができ
る。 工程[5’]、[7’]、[6’]の順に行う。 工程[7’]、[5’]、[6’]の順に行う。 工程[7’]、[6’]、[5’]の順に行う。 工程[5’]、[7’]を同時に行い、次いで工程
[6’]を行う。 工程[7’]を行い、次いで工程[5’]、
[6’]を同時に行う。
【0124】これらのうち、およびのように、2つ
の工程を並行して行う場合には、成分の分離、移送をよ
り短時間で行うことができ、また、分離成分の界面の変
動も少なくなるため、分離成分の収率、特に赤血球製剤
中の白血球(特にリンパ球)の除去率が高くなり、好ま
しい。また、上記の他、図8〜図19と同様のパターン
で行ってもよい。
【0125】以上、4連バッグによるバッグ連結体につ
いて説明したが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、例えば、前述した4連のバッグ連結体1、2また
は3に血小板保存バッグを付加した5連バッグであって
もよい。
【0126】また、本発明の用途は、上記血液成分の分
離(特に、全血からの血液製剤の製造)に限らず、例え
ば、骨髄液の濃縮(末梢血の除去)、赤血球の洗浄等に
用いることもできる。
【0127】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のバッグ連結
体およびこれを用いた成分の分離、移送方法によれば、
例えば血液の4成分への分離を無菌的に行うことがで
き、しかも、従来と同等またはそれ以上の分離成分の回
収率または除去率が得られる。
【0128】特に、血液から赤血球や血小板を回収する
場合、白血球(特にリンパ球)の除去率が高くなるた
め、このような赤血球製剤や血小板製剤を用いることに
より、肝炎、エイズ、GVHD等の感染をより高い確率
で防止することができる。
【0129】また、第1のバッグが仕切り部を設けた構
成である場合には、遠心分離の際の取扱性に優れるとと
もに、従来より使用されている分離スタンドのような簡
易な器具を用いて、簡単な操作で遠心分離後の成分の移
送を行なうことができ、分離成分の排出速度の低下もな
く、回収時間も短く、分離成分の回収率または除去率も
さらに向上する。
【0130】また、本発明の成分の分離、移送方法にお
いて、上層、中間層および下層の各分離成分の移送工程
のうち、任意の2つの工程を並行して行う場合には、分
離、移送作業をより迅速に行うことができ、分離成分の
回収率または除去率もさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッグ連結体を血液成分分離用のバッ
グ連結体に適用した場合の構成例を示す平面図である。
【図2】本発明のおける採血バッグの他の構成例を示す
平面図である。
【図3】採血バッグにおける仕切り部の端部の位置を示
す平面図である。
【図4】本発明のバッグ連結体の他の構成例を示す平面
図である。
【図5】本発明のバッグ連結体の他の構成例を示す平面
図である。
【図6】本発明のバッグ連結体の他の構成例を示す平面
図である。
【図7】本発明における連結部材の構成例を拡大して示
す縦断面図である。
【図8】本発明の成分の分離、移送方法における各分離
成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図9】本発明の成分の分離、移送方法における各分離
成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図10】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図11】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図12】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図13】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図14】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図15】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図16】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図17】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図18】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【図19】本発明の成分の分離、移送方法における各分
離成分の移送順序の一例を示すグラフである。
【符号の説明】
1、2、3、4 バッグ連結体 10 採血バッグ 11 バッグ本体 110 中心線 12 シール部 13 仕切り部 131 端部(ランド部) 132 上部湾曲部 14A、14B 空間 141 連通部 15 排出口 17 連結部材 170 短チューブ 171 筒体 172 中実柱状部 173 破断部 174 上端部 175 溝 18、19 チューブ 20 ハブ 21 採血針 22 キャップ 24 連結部材 25 チューブ 26 分岐コネクタ 27、28、29 チューブ 30 赤血球バッグ 31 バッグ本体 32 シール部 33 赤血球収納部 34 排出口 40 血漿バッグ 41 バッグ本体 42 シール部 43 血漿収納部 44 排出口 50 小型バッグ(バフィーコートバッグ) 51 バッグ本体 52 シール部 53 バフィーコート収納部 60 採血バッグ 61 バッグ本体 62 シール部 63 血液収納部 X、Y、Z 仕切り部端部の位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田野倉 伸和 静岡県富士宮市三園平818番地 テルモ株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバッグと、第2のバッグと、第3
    のバッグと、一端が前記第1のバッグの上端部に連通
    し、他端が前記第2のバッグに連通する第1のチューブ
    と、一端が前記第1のバッグの下端部に連通し、他端が
    前記第3のバッグに連通する第2のチューブと、前記第
    1のバッグより容積が小さい第4のバッグと、一端が前
    記第4のバッグに連通し、他端が前記第1のバッグに連
    通する第3のチューブとを有することを特徴とするバッ
    グ連結体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッグ連結体を用いて
    体液成分を分離、移送する成分の分離、移送方法であっ
    て、 前記第1のバッグ内に収納された体液を少なくとも上
    層、中間層および下層の3成分に分離した後、 前記上層の成分を前記第1のチューブを介して前記第2
    のバッグへ移送する工程と、前記中間層の成分を前記第
    3のチューブを介して前記第4のバッグへ移送する工程
    と、前記下層の成分を前記第2のチューブを介して前記
    第3のバッグへ移送する工程とを、任意の順序で行い、 その後、前記第4のバッグ内の成分をさらに複数の成分
    に分離することを特徴とする成分の分離、移送方法。
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