JPH0767955A - 腫瘍壊死因子産生誘導方法 - Google Patents
腫瘍壊死因子産生誘導方法Info
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- JPH0767955A JPH0767955A JP29315893A JP29315893A JPH0767955A JP H0767955 A JPH0767955 A JP H0767955A JP 29315893 A JP29315893 A JP 29315893A JP 29315893 A JP29315893 A JP 29315893A JP H0767955 A JPH0767955 A JP H0767955A
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Abstract
いて優れた腫瘍壊死因子(TNF:Tumor Necrosis Fac
tor)産生誘導方法を提供する。 【構成】 水酸基、アミド基及びエステル基から選択し
た少なくとも1つの官能基を有する高分子材料またはカ
チオン性官能基を有する材料と、血液とを接触させてT
NFの産生を誘導するTNF産生誘導方法。
Description
せることにより、TNFを産生誘導するための方法に関
し、天然型のTNFを高密度に含む血液や血液成分(血
漿や血清)を入手する方法であって、こうして得られた
血液、血液成分、及び天然型TNFに関するものであ
る。またこうして得られた血液、血液成分及び天然型T
NFを患者に戻すことにより、例えば癌などに治療効果
を発揮する方法に関する。
免疫監視機構を担う抗腫瘍性細胞としては、キラー細
胞、NK細胞、LAK細胞及び、活性化マクロファージ
等が重要な役割を果たしている。また、これらの細胞や
リンパ球から分泌されるインターロイキン、インターフ
ェロン、TNF等も生体の抗腫瘍性に大きく関与してい
る。したがって、悪性腫瘍に対する免疫学的治療方法と
しては、患者のこれらの細胞を活性化して抗腫瘍効果を
効率的に誘導することや、これらのサイトカインを誘導
することで抗腫瘍効果を発揮させることが考えられる。
しかしながら、癌患者では一般的に癌の進行とともに免
疫能が低下することが報告されており、癌患者の生体内
においては免疫抑制因子等により、免疫能が抑制されて
いる状態にあると考えられている。
内においては、抗腫瘍効果の効率的な誘導は困難である
と言える。したがって、癌患者の体内で免疫系を賦活
し、抗腫瘍性を誘導するためには、免疫能の低下した患
者の体内に、誘導された抗腫瘍性細胞を導入する方法、
あるいは免疫賦活作用をもつサイトカインを体内に投与
する方法が癌治療法として考えられる。
に遺伝子組み換えヒト・インターロイキン2を加えて培
養し、活性化してLAK細胞を誘導した後に癌患者体内
に戻して、抗腫瘍効果を発揮させる養子免疫療法や、腫
瘍細胞を特異的に攻撃するTNF等を癌患者体内に投与
する治療法が試みられている(Rosenberg,S.A.,Lotze,
M.T.,Muul,L.M.et al.:A Progress report on the tre
atment of 157 patients with advanced cancer using
lymphokine-activated killer cells and interleukin
2 or high-dose interleukin 2 alone. N.Engl.J.Med.
316:889-897,1987)。
て、内因性のTNFを誘導する試みも行われている(大
島治之、杣源一郎、水野伝一:腫瘍壊死因子(TN
F):内発性TNF産生の人癌への応用とその展望. B
IOTHERAPY, 1:145-151,1987 、加藤幹雄、岡田耕一、杣
源一郎、竹内正七、水野伝一:内因性及び外因性TN
F(FET)療法 多施設共同研究による臨床成績.BI
OTHERAPY, 5:473-477,1991) 。
ッカライド(LPS)を固定化した材料に血液を循環し
て癌患者の治療を行おうとする基礎的な研究も進められ
ている(阿部元:LPS固定化ビーズによる抗腫瘍効
果.日外会誌,92:627-635,1991)。同様に、LPSを半
透膜や選択性透過膜を介して血液と接触させて、体外で
LPS処理した血液を患者に戻して免疫系を賦活するこ
とも考えられている(特開昭61-113465)。
は、癌患者から大量のリンパ球を取り出し、無菌的に長
期間、インターロイキン2の存在下で培養した後に、癌
患者に注入するという操作を行うため、非常に手間がか
かること並びに、培養に長時間を要することなどの、多
くの問題があった。
Fの製造が可能となり、遺伝子組み換え型ヒトTNFを
用いた癌治療の臨床検査が進められている(池田重雄、
石原和之:皮膚悪性腫瘍に対する遺伝子組み換え型ヒト
腫瘍壊死因子Sertenef(PT-050)の臨床第2相試験.Skin
Cancer,5:210-226,1991) 。しかし、TNFは、免疫賦
活効果と、腫瘍細胞を直接殺す効果の双方を併せ持って
いるサイトカインであるが、組み換え型TNFの効果
は、期待されたほど大きくはなかった。これは、組み換
え型は患者自身からの内因性のものではないため、効果
が少なく、副作用が大きいためと考えられる。
32などの薬剤を患者に投与して、内因性のTNFを誘
導して癌の治療を行おうとする試みが進められている。
しかし、菌体成分等によるTNF等の誘導は、癌患者体
内で菌体成分等が様々な反応をするため、副作用が起こ
る。
法では、LPSが脱離し、体内に移行し、副作用を起こ
すという問題がある。また、一般に強い免疫賦活作用を
持つ免疫刺激物質は毒性なども強いものが多く、それら
を半透膜に包んだり、固定化したりした場合、血液中へ
の漏出や、脱離を完全に抑えることは難しく、安全性の
保証ができない。
理活性を示すことが知られており、体内のTNFの動態
と各種疾患の病態との関連性が注目されている。そのた
め、従来遺伝子組替え型のTNFを標準品として血液中
のTNF量を測定することが行われているが、この遺伝
子組替え型のTNFが血液中に存在する天然型TNFと
同じ反応性を示す保証はない。そのため、正確な測定結
果を得るため天然型TNFを標準品とすることが望まれ
ている。
来の方法よりも操作性、実用性、有効性、安全性の点で
飛躍的に向上させたTNF産生誘導方法を提供するもの
である。
誘導方法は、水酸基、アミド基及びエステル基から選ば
れる1つあるいは1つ以上の官能基を有する高分子材
料、または、カチオン基を有する高分子材料と、血液と
を接触させることにより、TNFの産生を誘導すること
を特徴とするものであって、該材料と血液とを15℃〜
52℃の範囲で接触させることを特徴とするものであ
る。
と反応すると、種々の酵素、メディエーターを放出す
る。また、これらの細胞が材料と接触するときも同じよ
うな反応が起こる。これは、材料が異物とみなされて起
こるものであるが、この反応は材料の性質によって大き
く変わってくる。そのため、材料の性質を制御すること
によって、この反応を制御できると考えられる。
NFの産生に注目し、種々の天然及び合成高分子材料と
血液との接触によるTNFの産生誘導について、鋭意研
究を行い、種々の高分子材料が血液中でTNFの顕著な
産生誘導を引き起こすことを発見した。特に、水酸基、
アミド基及び/またはエステル基を有する高分子材料
や、カチオン性官能基を有する高分子材料と血液とを接
触させることによって、顕著なTNFの産生誘導が認め
られたのに対して、ポリスチレンやポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニルのような高分子材料では、
ほとんどTNFの産生誘導が認められてなかった。スル
ホン酸やカルボキシル基のようなアニオン性基だけを有
する高分子材料では、低いレベルのTNFの産生誘導を
認めたに過ぎなかった。
エステル基から選ばれる1つあるいは1つ以上の官能基
を有する高分子材料には、アガロース、セルロース、デ
ンプン、プルラン、デキストラン、グリサーゲン、マン
ナン、グルコマンノグリカン、ガラクトマンノグリカ
ン、ペクチン、アルギン酸、ヒアルロン酸、コンドロイ
チン硫酸、キチン、キトサンのような天然多糖類やそれ
らをカルボキシメチル化、スクシニル化、糖側鎖グラフ
ト、ペプチド側鎖グラフト、グリコール化、アシル化、
アミノ化によって修飾した種々の誘導体が挙げられる。
ン及びそのN−脱アセチル化物であるキトサンやキトサ
ンのアミノ基に1、2、3、4級アミンを導入したキト
サン誘導体、アルキル基を導入した誘導体、また、水酸
基にスルホン基、カルボキシメチル基を導入した誘導体
などは血液との接触によって、TNFの大きな産生誘導
を示した。また、アルガロースやアガロースに2、3−
ジプロモプロパノールを強アルカリ条件下で作用させて
架橋することで強度を高めた架橋型アガロースや、それ
にジエチルアミノエチル(DEAE)基等のイオン交換
基をエーテル結合させたアガロース誘導体、4級アミン
等で修飾したアガロース誘導体よりなるゲルビーズと血
液との接触によっても、TNFの顕著な産生誘導方法が
見られた。また、アルギン酸ナトリウムなどを水に溶解
させ、これらと多価金属イオンを含む水溶液とを接触さ
せることにより作製したアルギン酸ゲルビーズと血液と
の接触によっても、TNFの顕著な産生誘導が見られ
た。
ド基、エステル基を有する高分子材料には、ポリビニル
アルコール、ポリヒドロキシエチルアクリレート、ポリ
ヒドロキシメチルアクリレート、ポリフェノール、ポリ
ビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリリジン、
ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸エステル、ポリ
メタクリル酸エステル等の合成高分子材料やその種々の
誘導体や架橋物及びそれらとスチレン、メタクリル酸エ
ステル等のビニルモノマーとの種々の共重合体が挙げら
れる。
ビニルアルコールゲルは、血液との接触によってTMF
の顕著な産生誘導を示した。このポリビニルアルコール
ゲルは、ほう酸添加により架橋を導入したり、側鎖に光
感応性の官能基であるスチリルピリジニウム基やスチリ
ルキノリニウム基を有する光架橋性ポリビニルアルコー
ルを用いたり、ゲル化剤と称する種々の有機及び無機化
合物を添加したり、該水溶液の真空凍結乾燥や凍結融解
の反復操作によって作製することができる。
能基を有するメタクリル酸エステルモノマーを重合及
び、各種のビニル・モノマーなどと共重合することによ
って、水酸基を導入した修飾体や、アルキル基、フェニ
ル基を導入した材料でも、TNFの顕著な産生誘導が確
認された。
基を有する高分子材料は、1〜4級アミノ基、スルホニ
ウム基、ホスホニウム基等を有する高分子材料であり、
例えば、ポリビニルピリジン及びその塩、イオネンポリ
マー、N−トリアルキルアミノメチルポリスチレン、ア
ミノアセタール化ポリビニルアルコール、ポリビニルイ
ミダゾール、ポリエチレンイミン、ポリジアルキルジア
リルアンモニウム塩、ポリジアルキルジアリルアンモニ
ウム塩−SO2 共重合体、ポリビニルベンジルスルホニ
ウム塩、ポリビニルベンジルホスホニウム塩等が挙げら
れる。
は、天然多糖類及びポリスチレン等の合成高分子に種々
の化学修飾方法を用いて、上記カチオン性官能基を導入
したり、これらの官能基を有するビニルモノマー間の共
重合、架橋反応により得ることができる。例えば、スチ
レンとジビニルベンゼンを共重合し、Friedil−
Crafts反応を介して、クロロメチル基をベンゼン
核に導入し、クロロメチル基をアミンで処理することに
よって、アミノ化し、しかる後にアルキル置換を行うこ
とにより、ポリスチレンにカチオン性官能基を導入する
ことができる。
ルヒドリンのような分子内にクロルメチル基とオキシラ
ン環とを有する化合物にイミダゾール類を反応させ、変
性イミダゾールを合成し、これを多官能性エポキシ化合
物で樹脂化することによっても得ることができる。ま
た、カチオン性官能基を有する高分子材料については、
他にも種々の合成法が考えられるが、本発明はその方法
によって限定されるものではない。
として、4級アンモニウムのトリアルキル置換窒素原子
をもつトリメチルアンモニウム基やジアルキルエタノー
ルであるジメチルエタノールアンモニウム基を導入した
ポリスチレン修飾体は、未修飾のポリスチレンやアニオ
ン性基で修飾したポリスチレンからなる材料に比較し
て、著しく大きなTNFの産生誘導を示した。また、カ
チオン性基として、1級または2級アミノ基をもつもの
や3級アミノ基をもつものでも、TNFの大きな産生誘
導が確認された。一方、アニオン性基であるスルホン酸
基を導入したポリスチレン誘導体では、ほとんどTNF
の産生誘導が見られなかった。
基、ジエチルアミノ基、末端に1級アミノ基のようなカ
チオン性基を有するメタクリル酸エステルモノマーの共
重合により得られたポリメタクリル酸エステル系材料
は、顕著なTNFの産生誘導を示した。一方アニオン性
基であるカルボキシル基を有するメタクリル酸エステル
系材料では、ほとんどTNFの産生誘導が見られなかっ
た。
であるキトサンやキトサンのアミノ基に1〜4級アミン
を導入したキトサン誘導体、ジエチルアミノエチル(D
EAE)基等のイオン交換基をエーテル結合させたアガ
ロース誘導体、4級アミン等で修飾したアガロース誘導
体は、上述したように、特に高いTNFの産生誘導を示
した。
生誘導材料の形状は、粒子状、繊維状、中空糸状、膜状
等いずれの公知の形状のものでも用いることができる。
例えば、スチレンモノマーにジビニルベンゼンとラジカ
ル開始剤ベンゾイルパーオキサイドを加えて、水中で6
0℃、5時間懸濁攪拌を続けるとスチレン・ジビニルベ
ンゼン共重合体球状粒子を容易に得ることができる。粒
子径は攪拌速度、水中に加える安定剤の種類と濃度、モ
ノマーと水の容量比などで制御できる。また、希釈剤と
モノマーの混液の懸濁重合を行うことで、多孔質化を行
うことも容易である。また、各種メタクリル酸エステル
モノマーの重合をモノマーに対する良溶媒でかつポリマ
ーに対する貧溶媒中で懸濁重合を行うと、ポリメタクリ
ル酸エステルの球状粒子を容易に得ることができる。粒
子形は攪拌速度、添加する安定剤の種類と濃度などで制
御することができる。こうして合成した球状粒子に、上
記したような化学修飾反応を行い、種々のTNF産生誘
導材料が得られる。
ては、血液と上記材料が十分に接触され得る限り、任意
の方法を用いることができる。例えば、繊維状の上記材
料をカラムに充填し、該カラムに血液を循環させる方法
や、粒径50μm〜5mmのビーズ状の材料をカラムに
充填し、血液を循環させる方法を用いることができる。
さらに、血液中に種々の形状の上記材料を浮遊させるこ
とにより、血液と上記材料を接触させてもよい。
15℃〜52℃の範囲がTNFの産生誘導を高める上で
好ましい。本発明者らが得た知見では、後述の実施例か
ら明らかなように、接触温度が15℃未満の時には、T
NFの産生誘導は見られなかった。また、接触温度が5
2℃より高温度の場合には、血漿タンパク質の変性、著
しい溶血、白血球の崩壊が起こり、TNFの産生誘導は
激減した。
ることにより、上記材料と細胞との相互作用が起こり、
TNFの産生誘導が行われる。このTNF産生細胞と
は、抹消血中の細胞に限らず、リンパ管、リンパ節、膵
臓等から得られる細胞も含まれる。血液中にはTNFを
産生するこれらの細胞が多く含まれている。血液中のこ
れらの細胞が上記材料と作用し、TNFが産生誘導させ
るが、直接作用せずとも、上記材料と血液中の何らかの
因子とが作用して誘導された別の因子を介して、TNF
の産生が誘導されても良い。
Fの産生誘導を行い、癌等の治療に用いることや天然型
のTNFを得ることが可能となる。治療においては、体
外循環システム等を用いて、TNFが産生誘導された血
液を癌患者に戻すことにより、癌患者由来の内因性TN
Fが患者体内で抗腫瘍効果を発揮する。また、接触させ
た血液から血漿などを分離し、TNFを産生誘導した癌
患者自身の血漿などを適時、全身もしくは腫瘍局所に投
与することも可能である。
ず、癌患者などの治療には、これらの材料を充填したカ
ラムを用いた血液の体外循環治療を行うことができる。
癌患者などの血液を血液チューブなどを用いて体外循環
システムに導き、繊維状またはビーズ状にしたTNF誘
導材料を充填したカラムに導入する。カラム内で、血液
と材料が接触することで内因性のTNFが血液内で誘導
される。高密度の内因性TNFを含む血液を再び癌患者
などの体内に返還することで、患者体内に患者由来のT
NFが投与されることになる。また、上記TNF産生誘
導材料を充填した血液バッグ等に、予め採血した患者の
血液を入れ、この中でTNFの産生誘導を行い、患者由
来の内因性TNFを高密度に含有する血漿などを採取す
る。この血漿などを凍結した保存しておき、必要に応じ
て患者に投与することで、有効な治療を行うことができ
る。例えば、腫瘍を外科的に切除するときなどに予め凍
結しておいた自己のTNF産生血漿を全身もしくは腫瘍
局所に投与し、腫瘍の増大、移転を阻止することができ
る。
患者血液から簡便にTNFを誘導することができ、その
誘導量の程度を測定することにより、患者のTNF産生
能を検出することができる。つまり、患者自身のもつT
NF産生能を簡便に調べることができる。これは、患者
の病態を反映する有効な免疫学的パラメーターとなり得
る。
濃度を測定する場合、標準品として遺伝子組替え型TN
Fが用いられているが、天然型TNFを高密度に含む血
漿、天然型TNF、患者自身由来のTNFなどは、非常
に信頼性の高い標準品となる。従って、種々のTNF産
生誘導材料と血液との接触によって産生されたTNF
は、非常に信頼性の高い標準品として用いることがで
き、またこうしたTNFは簡便に得ることができる。
有する高分子材料やカチオン性官能基を有する高分子材
料が血液と接触されるため、後述の実施例に示すよう
に、上記材料の性質によるため、血液中のTNFを産生
する細胞と該材料との相互作用が促進されることによ
り、あるいは上記材料と何らかの因子とが相互作用し、
それによって誘導された別の因子により、TNFの産生
が効率よく誘導され得る。
とにより、本発明を詳細に説明するが、本発明は、以下
の実施例に限定されるものではない。
NFの産生誘導)実施例1 キトサンのアミノ基がそのまま残っているキトサンゲル
粒子Chitopearl basic AL−03
(富士紡績社製商品名)を15ml用ポリプロピレンチ
ューブ(岩城硝子社製)に、かさ体積で1ml入れた。
これに注射用生理食塩水(大塚製薬社製)を12ml添
加して軽く攪拌した。次に、500rpmで5分間遠心
し、遠心後、上澄みを吸引して捨てさった。さらに、同
様に注射用生理食塩水(大塚製薬社製)を12ml加え
て攪拌し、500rpmで5分間遠心し、しかる後上澄
みを吸引して捨てた。この洗浄操作を3回行い、4℃に
て一晩放置した。その後、同じ洗浄操作を5回行い、最
後にできるだけ生理食塩水を取り除いた。
2ml用チューブ(eppendorf社)に上記のよ
うにして洗浄したキトサンゲル粒子を、かさ体積で50
0μl充填し、実施例1とした。
トサンのアミノ基がアセチル化されたchitopea
rl basic BL−03(富士紡績社製)に変更
したこと以外は実施例1と同様にして、実施例2のキト
サン誘導体充填チューブを得た。
トサンのアミノ基に芳香族アルキル基を介して1級アミ
ンが導入されたChitopearl BCW−350
3(富士紡績社製)に変更したこと以外は実施例1と同
様にして、実施例3のキトサン誘導体充填チューブを得
た。
トサンのアミノ基に直鎖アルキル基を介して1級アミン
が導入されたChitopearl BCW−3003
(富士紡績社製)に変更したこと以外は実施例1と同様
にして、実施例4のキトサン誘導体充填チューブを得
た。
トサンのアミノ基に3級アミンが導入されたChito
pearl BCW−2603(富士紡績社製)に変更
したこと以外は実施例1と同様にして、実施例5のキト
サン誘導体充填チューブを得た。
トサンのアミノ基に4級アミンが導入されたChito
pearl BCW−2503(富士紡績社製)に変更
したこと以外は実施例1と同様にして、実施例6のキト
サン誘導体充填チューブを得た。
トサンの6位の水酸基にカルボキシメチル基が導入され
たChitopearl CM−03(富士紡績社製)
に変更したこと以外は実施例1と同様にして、実施例7
のキトサン誘導体充填チューブを得た。
トサンの6位の水酸基にスルホン基が導入されたChi
topearl SU−03(富士紡績社製)に変更し
たこと以外は実施例1と同様にして、実施例8のキトサ
ン誘導体充填チューブを得た。
粉末5gを注射用生理食塩水(大塚製薬社製)30ml
に懸濁し、1500rpmで1分間の条件で高速遠心し
た。遠心後、上澄みを吸引して捨て、同様に注射用生理
食塩水(大塚製薬社製)を30ml加えて懸濁し、50
0rpmで1分間遠心し、次に上澄みを吸引して捨て
た。この洗浄操作を3回行い、4℃にて一晩放置した。
その後、上記と同じ洗浄操作を5回行い、最後にできる
だけ生理食塩水を取り除いた。
2ml用チューブ(eppendorf社)中に、上記
のようにして洗浄したキトサン粉末をかさ体積で500
μl充填し、実施例9とした。
ン採血した健常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に
取り付けて、37℃で2時間、回転数26rpmで転倒
混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をTNFモノクローナル抗体
を用いて、免疫酵素抗体法(R&D System 社製 Quant
ikineTNF-α) にて測定した。なお、この測定方法の検
出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表1に示す。
TNFの産生誘導)実施例10 アガロース(ナカライ化学社製、 電気泳動用特製試薬
GP−36)を5重量%濃度で蒸留水に溶解させ、1
21℃で20分間オートクレープを行った。この溶液を
60℃に保温しておき、冷蒸留水(4℃)中にマイクロ
シリンジを用いて滴下して、アガロースゲルビーズ(粒
径5mm)を作製した。
社製)で洗浄後、同じく注射用生理食塩水で洗浄した2
ml用チューブ(eppendorf 社) に充填した。充填量は
アガロースゲルビーズ20個とした。
(Pharmacia LKB Biotechnolgy社) の懸濁液3mlを、
15ml用ポリプロピレンチューブ(岩城硝子社製)に
入れた。これを1000rpmで5分間遠心して、上澄
みを吸引して捨て、注射用生理食塩水(大塚製薬社製)
を12ml加えて攪拌し、同じ条件で遠心し、上澄みを
吸引して捨てた。この洗浄操作を3回行い、4℃にて一
晩放置した。
施例1と同様に、2m1用ポリプロピレンチューブ (ep
pendorf 社) に入れて、注射用生理食塩水(大塚製薬社
製)にて洗浄した。
e CL-6B (Pharmacia LKB Biotechnolgy 社)を用いたこ
と以外は、実施例11と同様にしてビーズを作製した。
チル(DEAE)基をエーテル結合で導入した、DEAE S
epharose CL-6B (Pharmacia LKB Biotechnolgy社)を用
いたこと以外は、実施例11と同様にして、ビーズを作
製した。
してフェニル基を導入した、Phenyl Sepharose CL-4B(P
harmacia LKB Biotechnolgy 社)を用いたこと以外は、
実施例11と同様にしてビーズを得た。
した、Q Sepharose FF(Pharmacia LKB Biotechnology
社)を用いたこと以外は、実施例11と同様にしてビー
ズを得た。
ューブにヘパリン採血した健常人鮮血1.6mlを加え
て回転円盤に取り付けて、37℃で2時間、回転数26
rpmで転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をTNFモノクローナル抗体
を用いて、免疫酵素抗体法(R&D System 社製 Quant
ikineTNF-α) にて測定した。なお、この測定方法の検
出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表2に示す。
導)実施例16 2重量%のアルギン酸ナトリウム(AL−1、中粘度タ
イプ、新田ゼラチン社製)を生理食塩水に懸濁して、オ
ートクレーブにより121℃、20分で処理すること
で、加熱滅菌と同時にアルギン酸ナトリウムを溶解させ
た。これを滅菌済み1.5重量%塩化カルシウム溶液中
へ滴下してゲル化させることにより、粒径約2.5mm
のアルギン酸カルシウムのゲルビーズを作製した。この
ゲルビーズを15ml用ポリピロプレンチューブ(岩城
硝子社製)に、かさ体積で1ml入れた。これに注射用
生理食塩水(大塚製薬社製)を12ml添加して軽く攪
拌した。500rpmで1分間遠心し、上澄みを吸引し
て捨て、同様に注射用生理食塩水(大塚製薬社製)を1
2ml加えて攪拌し、遠心して上澄みを吸引して捨て
た。この洗浄操作を3回行い、一晩4℃にて放置した。
その後、同じ洗浄操作を5回行い、最後にできるだけ生
理食塩水を取り除いた。
2ml用チューブ(Eppendorf 社製)にこのゲルビーズ
を70個充填した。
のに変更した以外はすべて実施例16と同様に操作し
て、ビーズ充填チューブを得た。
ものに変更した以外はすべて実施例16と同様に操作し
て、ビーズ充填チューブを得た。
ものに変更した以外はすべて実施例16と同様に操作し
て、ビーズ充填チューブを得た。
化バリウム溶液に変更した以外はすべて実施例16と同
様に操作して、ビーズ充填チューブを得た。
化バリウム溶液に変更し、5重量%のアルギン酸ナトリ
ウムを3重量%の濃度のものに変更した以外はすべて実
施例16と同様に操作して、ビーズ充填チューブを得
た。
150cps、和光純薬社製)に変更した以外はすべて実施例
16と同様に操作して、ビーズ充填チューブを得た。
400cps、和光純薬社製)に変更した以外はすべて実施例
16と同様に操作して、ビーズ充填チューブを得た。
600cps、和光純薬社製)に変更した以外はすべて実施例
16と同様に操作して、ビーズ充填チューブを得た。
ューブにヘパリン採血した健常人新鮮血1.6mlを加
えて回転円盤に取り付けて、37℃で2時間、回転数2
6rpmで転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をTNFモノクローナル抗体
を用いて、免疫酵素抗体法(R&D System 社製 Quant
ikineTNF-α) にて測定した。なお、この測定方法の検
出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表3に示す。
の産生誘導)実施例25 重合度;約1400、けん化度;99mol%のポリビ
ニルアルコールゲル(キシダ化学社製)の10重量%水
溶液を調製した。この水溶液は、R=[ポリビニルアル
コールモノマー単位]/[金属イオン]と定義された、
R=10となるようにFe3+を含んでいる。この粘ちょ
う溶液を、滅菌済み1MのNaOH水溶液中にシリンジ
を用いて滴下し、約30分放置した。これによって、粒
径約2.5mmのポリビニルアルコールゲルビーズを調
製した。[横井弘:PVAおよびPAAの錯体ゲル、高
分子加工,Vol.40,No.11,991]。
ンチューブ(岩城硝子社製)に、かさ体積で1ml入れ
た。これに注射用生理食塩水(大塚製薬社製)を12m
l添加し、軽く攪拌した。次に、500rpmで1分間
遠心し、上澄みを吸引して捨て、同様に注射用生理食塩
水(大塚製薬社製)を12ml加えて攪拌し、上記と同
条件で遠心し、上澄みを吸引して捨てた。この洗浄操作
を3回行い、4℃にて一晩放置した。その後、同じ洗浄
操作を5回行い、最後にできるだけ生理食塩水を取り除
いた。
2ml用チューブ(Eppendorf社製)に、得ら
れたゲルビーズを70個充填した。
化度;98.5〜99.4mol%のポリビニルアルコ
ール(キシダ化学社製)に変更したこと以外はすべて実
施例25と同様にして、実施例26のポリビニルアルコ
ールゲル充填チューブを得た。
したこと以外はすべて実施例25と同様にして、実施例
27のポリビニルアルコールゲル充填チューブを得た。
したこと以外はすべて実施例26と同様にして、実施例
28のポリビニルアルコールゲル充填チューブを得た。
と以外はすべて実施例25と同様にして、実施例29の
ポリビニルアルコールゲル充填チューブを得た。
と以外はすべて実施例26と同様にして、実施例30の
ポリビニルアルコールゲル充填チューブを得た。
て実施例25と同様にして、実施例31のポリビニルア
ルコールゲル充填チューブを得た。
て実施例26と同様にして、実施例32のポリビニルア
ルコールゲル充填チューブを得た。
ん化度;88mol%及びスチリルピリジニウム置換基
の割合;1.3%)を、5重量%となるように注射用生
理食塩水に加え、オートクレーブにより121℃、20
分で処理することで加熱滅菌と同時に光架橋性ポリビニ
ルアルコールを溶解させ、光架橋性ポリビニルアルコー
ル溶液を得た。
充分に攪拌し、溶液を懸濁させた。この後に300Wの
ハロゲンランプを装着したスライドプロジェクターを用
いて、30分間攪拌しながら光を照射することにより、
光架橋性ポリビニルアルコールをゲル化し、粒径2.5
mmのゲルビーズを作製した。このゲルビーズを注射用
生理食塩水を用いて充分に洗浄し、付着していた流動パ
ラフィンを除いた。
同様にして、実施例33のポリビニルアルコールゲル充
填チューブを得た。
に変更したこと以外はすべて実施例33と同様にして、
実施例34のポリビニルアルコールゲル充填チューブを
得た。
に変更したこと以外はすべて実施例33と同様にして、
実施例35のポリビニルアルコールゲル充填チューブを
得た。
パリン採血した健常人新鮮血1.6mlを加えて回転円
盤に取り付けて、37℃で2時間、回転数26rpmで
転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をTNFモノクローナル抗体
を用いて、免疫酵素抗体法(R&D System 社製 Quant
ikineTNF-α) にて測定した。なお、この測定方法の検
出限界濃度は25pg/mlであった。また、採血直後
の血液を遠心分離して血漿を採取して、血漿中のTNF
の濃度を同様にして測定した。
誘導)実施例36 4級アンモニウム基であるトリメチルアンモニウム基を
もつ、スチレン・ジビニルベンゼン共重合体である、D
iaion SA11A(三菱化成社製)を50mlポ
リプロピレンチューブ(岩城硝子社製)に、かさ体積で
3ml入れた。これにメタノール(和光純薬社製 液体
クロマトグラム用グレード)40mlを添加して、軽く
攪拌した。静置後、上清を吸引して除去した。これを3
回行った後、同様にメタノール40mlを添加して、室
温にて一晩静置した。
メタノールを用いて2回洗浄した。これに、滅菌済み蒸
留水を40ml添加して軽く攪拌した。500rpmで
1分間遠心し、上済みを吸引して除き、同様に滅菌済み
蒸留水を用いて3回洗浄した。その後、滅菌済み蒸留水
40mlを加えて、室温にて3時間静置した。
きるだけ蒸留水を取り除いた。これに、注射用生理食塩
水(大塚製薬社製)を40ml添加して軽く攪拌した。
500rpmで1分間遠心し、上済みを吸引して除き、
同様に注射用生理食塩水(大塚製薬社製)にて3回洗浄
を行い、最後に注射用生理食塩水40mlを加えて、一
晩室温にて静置した。その後、同じ洗浄操作を5回行
い、最後にできるだけ生理食塩水を取り除いた。
2ml用チューブ(Eppendorf社製)に、この
ポリスチレン粒子をかさ体積で500μl充填した。
ジメチルエタノールアンモニウム基をもつ、Diaio
n SA21A(三菱化成社製)に変更した以外はすべ
て実施例36と同様にして行った。
2 NH(CH2 CH2NH)n H(n=1〜3)〕をも
つ、Diaion WA21(三菱化成社製)に変更し
た以外はすべて実施例36と同様にして行った。
H2 )n N(CH3 )2 (n=1〜3)〕をもつ、Di
aion WA30(三菱化成社製)に変更した以外は
すべて実施例36と同様にして行った。
であるテクポリマー:SB−100S(積水化成品工業
社製)に変更した以外はすべて実施例36と同様にして
行った。
・ジビニルベンゼン共重合体である、Diaion S
K1B(三菱化成社製)に変更した以外はすべて実施例
36と同様にして行った。
ブにヘパリン採血した健常人新鮮血1.6mlを加えて
回転円盤に取り付けて、37℃にて2時間、回転数26
rpmで転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をモノクローナル抗体を用い
て、免疫酵素抗体法(R&D System社製 Qu
antikine TNF−α)にて測定した。この測
定方法の検出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表5に示す。
TNFの産生誘導)実施例40 ジメチルエタノールアミンで修飾されている、ポリメタ
クリル酸エステル系材料である、SEPABEADS
FP−QA13(三菱化成社製)を50ml用ポリプロ
ピレンチューブ(岩城硝子社製)に、かさ体積で3ml
入れた。これにメタノール(和光純薬社製 液体クロマ
トグラム用グレード)40mlを添加して、軽く攪拌し
た。静置後、上清を吸引して除去した。これを3回行っ
た後、同様にメタノール40mlを添加して、室温にて
一晩静置した。
にメタノールを用いて2回洗浄した。これに、滅菌済み
蒸留水を40ml添加して軽く攪拌した。500rpm
で1分間遠心し、上澄みを吸引して除き、同様に滅菌済
み蒸留水を用いて3回洗浄した。その後、滅菌済み蒸留
水40mlを加えて、室温にて3時間静置した。
きるだけ蒸留水を取り除いた。これに、注射用生理食塩
水(大塚製薬社製)を40ml添加した軽く攪拌した。
500rpmで1分間遠心し、上澄みを吸引して除き、
同様に注射用生理食塩水(大塚製薬社製)にて3回洗浄
を行い、最後に注射用生理食塩水40mlを加えて、一
晩室温にて静置した。しかる後、同じ洗浄装置を5回行
い、最後にできるだけ生理食塩水を取り除いた。
2ml用チューブ(Eppendorf社製)に、この
ポリメタクリル酸エステル系材料の粒子をかさ体積で5
00μl充填した。
ミノ基をもつSEPABEADS FP−DA13(三
菱化成社製)に変更した以外はすべて実施例40と同様
にして行った。
アミノ基をもつSEPABEADS FP−HA13
(三菱化成社製)に変更した以外はすべて実施例40と
同様にして行った。
つSEPABEADSFP−HG13(三菱化成社製)
に変更した以外はすべて実施例40と同様にして行っ
た。
〔−OC6 H5 )をもつSEPABEADS FP−1
3(三菱化成社製)に変更した以外はすべて実施例40
と同様にして行った。
ル基をもつSEPABEADS FP−CM13(三菱
化成社製)に変更した以外はすべて実施例40と同様に
して行った。
にヘパリン採血した健常人新鮮血1.6mlを加えて回
転円盤に取り付けて、37℃にて2時間、回転数26r
pmで転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をモノクローナル抗体を用い
て、免疫酵素抗体法(R&D System社製 Qu
antikine TNF−α)にて測定した。この測
定方法の検出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表6に示す。
チューブ(eppendorf社製)。
より作製した。このビーズをメタノールで洗浄後乾燥し
た。次に、このビーズを注射用生理食塩水(大塚製薬社
製)で洗浄後、同じく注射用生理食塩水で洗浄した2m
l用チューブ(eppendorf 社製)に充填した。充填量は
ビーズ70個とした。
より作製した。このビーズをメタノールで洗浄後乾燥し
た。次に、このビーズを注射用生理食塩水(大塚製薬社
製)で洗浄後、同じく注射用生理食塩水で洗浄した2m
l用チューブ(eppendorf 社製)に充填した。充填量は
ビーズ70個とした。
により作製した。このビーズをメタノールで洗浄後乾燥
した。次に、このビーズを注射用生理食塩水(大塚製薬
社製)で洗浄後、同じく注射用生理食塩水で洗浄した2
ml用チューブ(eppendorf 社製)に充填した。充填量
はビーズ70個とした。
により作製した。このビーズをメタノールで洗浄後乾燥
した。次に、このビーズを注射用生理食塩水(大塚製薬
社製)で洗浄後、同じく注射用生理食塩水で洗浄した2
ml用チューブ(eppendorf 社製)に充填した。充填量
はビーズ70個とした。
ズ(粒径2.5mm)を射出成形により作製した。次に
このビーズをメタノールで洗浄後乾燥した。次に、この
ビーズを注射用生理食塩水(大塚製薬社製)で洗浄後、
同じく注射用生理食塩水で洗浄した2ml用チューブ
(eppendorf 社製)に充填した。充填量はビーズ70個
とした。
した健常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付
けて、37℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和
した。
し、血漿中のTNFの濃度をモノクローナル抗体を用い
て、免疫酵素抗体法(R&D System社製 Qu
antikine TNF−α)にて測定した。この測
定方法の検出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表7に示す。
響)実施例45 実施例1と同様にキトサンゲル粒子Chitopear
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
15℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
25℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
47℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
52℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
10℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
l basic AL−03(富士紡績社製商品名)を
充填したポリプロピレンチューブにヘパリン採血した健
常人新鮮血1.6mlを加えて回転円盤に取り付けて、
60℃にて2時間、回転数26rpmで転倒混和した。
し、血漿中のTNFの濃度をモノクローナル抗体を用い
て、免疫酵素抗体法(R&D System社製 Qu
antikine TNF−α)にて測定した。この測
定方法の検出限界濃度は25pg/mlであった。
を採取して、血漿中のTNFの濃度を同様にして測定し
た。結果を表8に示す。
下であり、注射用生理食塩水(大塚製薬社製)で洗浄し
た2ml用チューブに血液を充填しただけのもの(比較
例4)では、血漿中TNF濃度濃度は25pg/ml以
下であった。表1〜7の結果から、水酸基、アミド基、
エステル基を有する高分子材料、及びカチオン性官能基
を有する高分子材料は、血液との接触によって特に高い
TNFの産生を誘導することが明らかである。
ン、ポリ塩化ビニルなどの疎水性高分子材料やアニオン
性官能基だけを有する高分子材料ではTNFの産生をほ
とんど誘導しなかった。
液と上記TNF誘導材料との接触温度が、15℃〜52
℃の範囲ではTNFの産生誘導が見られた。また、15
℃未満及び52℃より高温度のときにはTNFの産生誘
導は見られなかった。
基、アミド基及び/またはエステル基を有する高分子材
料あるいはカチオン性官能基を有する高分子材料と血液
を接触させることにより、TNFの産生を誘導して、天
然型のTNFや癌患者由来の内因性TNFを簡便に得る
ことができ、癌などの治療や病態把握のための免疫学的
診断などに新しい方法を提供するものである。
うに、固定化された生理活性物質等の脱離がないため安
全に人体に適用できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 水酸基、アミド基及びエステル基から選
ばれる1つあるいは1つ以上の官能基を有する高分子材
料と血液とを接触させることにより、TNF(TNF:
Tumor Necrosis Factor )の産生を誘導することを特徴
とするTNF産生誘導方法。 - 【請求項2】 カチオン性官能基を有する高分子材料と
血液とを接触させることにより、TNFの産生を誘導す
ることを特徴とするTNF産生誘導方法。 - 【請求項3】 請求項1,2に記載のTNF産生誘導材
料と血液とを15℃〜52℃の範囲で接触させることを
特徴とするTNF産生誘導方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29315893A JP3313854B2 (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-24 | Tnf産生誘導材料 |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31707092 | 1992-11-26 | ||
| JP34201092 | 1992-12-22 | ||
| JP4788193 | 1993-03-09 | ||
| JP5-47881 | 1993-05-17 | ||
| JP5-114576 | 1993-05-17 | ||
| JP4-317070 | 1993-05-17 | ||
| JP4-342010 | 1993-05-17 | ||
| JP11457693 | 1993-05-17 | ||
| JP29315893A JP3313854B2 (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-24 | Tnf産生誘導材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767955A true JPH0767955A (ja) | 1995-03-14 |
| JP3313854B2 JP3313854B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=27522673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29315893A Expired - Lifetime JP3313854B2 (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-24 | Tnf産生誘導材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3313854B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003037375A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Substance d'induction de cytokine et instrument d'induction de cytokine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5169840A (en) | 1991-03-27 | 1992-12-08 | Nobipols Forskningsstiftelse | Diequatorially bound β-1, 4 polyuronates and use of same for cytokine stimulation |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP29315893A patent/JP3313854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003037375A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Substance d'induction de cytokine et instrument d'induction de cytokine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3313854B2 (ja) | 2002-08-12 |
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