JPH0756559A - 木管楽器用タンポ - Google Patents
木管楽器用タンポInfo
- Publication number
- JPH0756559A JPH0756559A JP5222788A JP22278893A JPH0756559A JP H0756559 A JPH0756559 A JP H0756559A JP 5222788 A JP5222788 A JP 5222788A JP 22278893 A JP22278893 A JP 22278893A JP H0756559 A JPH0756559 A JP H0756559A
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- felt
- tampo
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- Pending
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- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラダ共振ノイズ、音孔開閉ノイズ等の発生
を防止し、音孔を気密性よく密閉でき、信頼性と耐久性
とを向上させた木管楽器用タンポを提供する。 【構成】 タンポ10の芯材を構成するフェルト11の
表面全面に被覆材のブラダ13を接着剤16で接着す
る。フェルト11の裏面には同様に芯材を構成する台紙
12を全面糊付けする。吹奏中、フェルト11表裏面に
対してブラダ13、台紙12が浮いてこれらの間に隙間
が生じることなく、ブラダ13共振ノイズ、タンポ10
による音孔17開閉時のノイズを防止できる。また、ブ
ラダ13にしわが寄らず、しわのばしが不要等、耐久
性、製作容易性が向上する。
を防止し、音孔を気密性よく密閉でき、信頼性と耐久性
とを向上させた木管楽器用タンポを提供する。 【構成】 タンポ10の芯材を構成するフェルト11の
表面全面に被覆材のブラダ13を接着剤16で接着す
る。フェルト11の裏面には同様に芯材を構成する台紙
12を全面糊付けする。吹奏中、フェルト11表裏面に
対してブラダ13、台紙12が浮いてこれらの間に隙間
が生じることなく、ブラダ13共振ノイズ、タンポ10
による音孔17開閉時のノイズを防止できる。また、ブ
ラダ13にしわが寄らず、しわのばしが不要等、耐久
性、製作容易性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーボエ等の木管楽器に
使用されるタンポに関し、フェルトの表裏両面にブラダ
および台紙を接着することにより、吹奏中のブラダの共
振によるノイズ発生、音孔開閉時のノイズ発生を防止し
たものである。
使用されるタンポに関し、フェルトの表裏両面にブラダ
および台紙を接着することにより、吹奏中のブラダの共
振によるノイズ発生、音孔開閉時のノイズ発生を防止し
たものである。
【0002】
【従来の技術】木管楽器用のタンポは、オーボエ、クラ
リネット、サクソフォン等の木管楽器の管本体に設けら
れた音孔を開閉するものである。図3〜図5に示すよう
に、従来の木管楽器用タンポ1は、円板状のフェルト2
の裏面に台紙3を重ね合わせ、これらをブラダ4で覆っ
ている。また、タンポ1は台紙側がタンポ皿6に挿入さ
れ、ラック5を介してこれに取り付けられている。タン
ポ皿6は鍵棒8のアーム先端に固定され、鍵7を押圧す
るとアームを介して鍵棒8の回りに回動する。さらに、
タンポ1は管体の音孔9に対向して設けられ、この音孔
9を開閉するように構成されている。
リネット、サクソフォン等の木管楽器の管本体に設けら
れた音孔を開閉するものである。図3〜図5に示すよう
に、従来の木管楽器用タンポ1は、円板状のフェルト2
の裏面に台紙3を重ね合わせ、これらをブラダ4で覆っ
ている。また、タンポ1は台紙側がタンポ皿6に挿入さ
れ、ラック5を介してこれに取り付けられている。タン
ポ皿6は鍵棒8のアーム先端に固定され、鍵7を押圧す
るとアームを介して鍵棒8の回りに回動する。さらに、
タンポ1は管体の音孔9に対向して設けられ、この音孔
9を開閉するように構成されている。
【0003】この場合、上記台紙3の裏面にて図5のA
で示す部分は、袋状のブラダ4の内面に接着剤(のり)
により固着されている。
で示す部分は、袋状のブラダ4の内面に接着剤(のり)
により固着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記タ
ンポ1にあっては、ブラダ4とフェルト2との間の重ね
合わせ部で、また、台紙3とフェルト2との間の重ね合
わせ部で、図4に示すように、使用後または吹奏中に隙
間Bが生じることがあった。この結果、吹奏中ブラダの
共振が起きノイズが生じ易かったり、音孔からタンポが
離れるとき、音孔に当接するとき、フェルトの浮きによ
りノイズが発生し易いという課題があった。
ンポ1にあっては、ブラダ4とフェルト2との間の重ね
合わせ部で、また、台紙3とフェルト2との間の重ね合
わせ部で、図4に示すように、使用後または吹奏中に隙
間Bが生じることがあった。この結果、吹奏中ブラダの
共振が起きノイズが生じ易かったり、音孔からタンポが
離れるとき、音孔に当接するとき、フェルトの浮きによ
りノイズが発生し易いという課題があった。
【0005】そこで、本発明は、タンポからのノイズ発
生を防止し、音質を向上させた木管楽器用タンポを提供
することを、その目的としている。
生を防止し、音質を向上させた木管楽器用タンポを提供
することを、その目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面側が音孔
に対向して設けられる板状のフェルトと、このフェルト
の裏面に重ね合わされ、フェルトとともに芯材を構成す
る台紙と、この芯材を被覆する被覆材とを備えた木管楽
器用タンポにおいて、上記フェルトの表面に被覆材を、
その裏面に上記台紙をそれぞれ接着した木管楽器用タン
ポである。
に対向して設けられる板状のフェルトと、このフェルト
の裏面に重ね合わされ、フェルトとともに芯材を構成す
る台紙と、この芯材を被覆する被覆材とを備えた木管楽
器用タンポにおいて、上記フェルトの表面に被覆材を、
その裏面に上記台紙をそれぞれ接着した木管楽器用タン
ポである。
【0007】
【作用】上記構成の木管楽器用タンポは、フェルトの表
裏両面にブラダおよび台紙を堅固に接着したため、フェ
ルトと台紙との間、または、フェルトとブラダとの間に
隙間が生じることはない。換言すると、使用により台紙
からフェルトが浮いたり、フェルトからブラダの開閉面
部分が浮いたりすることはない。
裏両面にブラダおよび台紙を堅固に接着したため、フェ
ルトと台紙との間、または、フェルトとブラダとの間に
隙間が生じることはない。換言すると、使用により台紙
からフェルトが浮いたり、フェルトからブラダの開閉面
部分が浮いたりすることはない。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る木管楽器用タンポの実施
例について、図面を参照して説明する。図1、図2は本
発明の一実施例に係る木管楽器用タンポを示す断面図で
ある。
例について、図面を参照して説明する。図1、図2は本
発明の一実施例に係る木管楽器用タンポを示す断面図で
ある。
【0009】タンポ10は、フェルト11および台紙1
2を含む芯材と、この芯材を覆う気密部材としてのブラ
ダ13とで形成されている。このタンポ10はカップ状
のタンポ皿14内に、ラック15を介して収納固定され
る。芯材は、例えば羊毛を主成分とする円板状の圧縮フ
ェルト11と、例えば紙を張り合わせた台紙12とを重
ね合わせ、これらを接着したものである。詳しくは、圧
縮フェルト11の裏面に台紙12が全面にのり付けされ
て固着されている。台紙12はブラダ13にのり付けさ
れている点は従来と同じ構成である。図中Cはこれらの
のり部分を示している。
2を含む芯材と、この芯材を覆う気密部材としてのブラ
ダ13とで形成されている。このタンポ10はカップ状
のタンポ皿14内に、ラック15を介して収納固定され
る。芯材は、例えば羊毛を主成分とする円板状の圧縮フ
ェルト11と、例えば紙を張り合わせた台紙12とを重
ね合わせ、これらを接着したものである。詳しくは、圧
縮フェルト11の裏面に台紙12が全面にのり付けされ
て固着されている。台紙12はブラダ13にのり付けさ
れている点は従来と同じ構成である。図中Cはこれらの
のり部分を示している。
【0010】ブラダ13は、皮革で袋状に形成され、上
記芯材(11,12)を収納している。ここに、圧縮フ
ェルト11の表面とブラダ13の底面との間には両面接
着テープ16が介装されている。両面接着テープ16は
圧縮フェルト11と同一形状(円形)であって圧縮フェ
ルト11の表面全面にブラダ13を密着して堅固に接着
するものである。このブラダ13の底面が音孔17と対
向して配設され、この音孔17を密閉可能である。ブラ
ダ13は高い気密性を有している。このブラダ13によ
り、音孔を閉止したとき、ブラダ13からの息もれを防
止することができる。タンポ10ではブラダ13を使用
することにより、木管楽器用のタンポとして要求される
気密性および耐久性を同時に満足させている。
記芯材(11,12)を収納している。ここに、圧縮フ
ェルト11の表面とブラダ13の底面との間には両面接
着テープ16が介装されている。両面接着テープ16は
圧縮フェルト11と同一形状(円形)であって圧縮フェ
ルト11の表面全面にブラダ13を密着して堅固に接着
するものである。このブラダ13の底面が音孔17と対
向して配設され、この音孔17を密閉可能である。ブラ
ダ13は高い気密性を有している。このブラダ13によ
り、音孔を閉止したとき、ブラダ13からの息もれを防
止することができる。タンポ10ではブラダ13を使用
することにより、木管楽器用のタンポとして要求される
気密性および耐久性を同時に満足させている。
【0011】また、木管楽器は音孔17がタンポ10に
よって確実に密閉されないと音高、音量、音色等が変化
するため安定した演奏音が得られない。そのため音孔密
閉時におけるタンポ10と音孔17との間には高い気密
性が要求されており、楽器調整においてはタンポ合わせ
が極めて重要とされている。
よって確実に密閉されないと音高、音量、音色等が変化
するため安定した演奏音が得られない。そのため音孔密
閉時におけるタンポ10と音孔17との間には高い気密
性が要求されており、楽器調整においてはタンポ合わせ
が極めて重要とされている。
【0012】また、上記両面接着テープ16によりブラ
ダ13は圧縮フェルト11の表面全面に固着されている
結果、ブラダ13は緊張しており、これにシワや弛みが
発生しない。このため、長期使用後もタンポ10全体の
形が型くずれすることはない。なお、18は木管楽器の
管体の音孔エッジ部分を示している。
ダ13は圧縮フェルト11の表面全面に固着されている
結果、ブラダ13は緊張しており、これにシワや弛みが
発生しない。このため、長期使用後もタンポ10全体の
形が型くずれすることはない。なお、18は木管楽器の
管体の音孔エッジ部分を示している。
【0013】したがって、このタンポ10を分解して組
み立るという調整を行っても、または、演奏者による長
期の使用によっても、このタンポ10のブラダ13にシ
ワや緩みが生じることがない。この結果、ブラダ13自
体の気密性に加えて、タンポ10により音孔17を密閉
する場合の当接部の気密性、耐久性についても問題が生
じ難いので、楽器としての信頼性が増すという副次的効
果も奏する。
み立るという調整を行っても、または、演奏者による長
期の使用によっても、このタンポ10のブラダ13にシ
ワや緩みが生じることがない。この結果、ブラダ13自
体の気密性に加えて、タンポ10により音孔17を密閉
する場合の当接部の気密性、耐久性についても問題が生
じ難いので、楽器としての信頼性が増すという副次的効
果も奏する。
【0014】特に、吹奏中にあっても音孔17に面する
ブラダ13の中央部分が音孔17の内方に向かって浮
き、ブラダ13の当該部分と圧縮フェルト11の表面と
の間、または、圧縮フェルト11の裏面と台紙12との
間に隙間ができることは皆無となる。よって、吹奏中の
ブラダ13共振ノイズの発生、音孔開閉時のノイズ発生
を、共に完全に防止することができる。
ブラダ13の中央部分が音孔17の内方に向かって浮
き、ブラダ13の当該部分と圧縮フェルト11の表面と
の間、または、圧縮フェルト11の裏面と台紙12との
間に隙間ができることは皆無となる。よって、吹奏中の
ブラダ13共振ノイズの発生、音孔開閉時のノイズ発生
を、共に完全に防止することができる。
【0015】このタンポ10の製作は、以下の手順によ
る。すなわち、1枚のシート状の圧縮フェルト11の片
面に無色透明の両面接着テープ16を貼り付ける。これ
を例えば円形に打ち抜く。このフェルト11をテープ1
6を介してブラダ13の底面に貼り付ける。全面が強固
に密着するように押圧してもよい。さらに、フェルト1
1の裏面に所定形状の台紙12をのり付けする。そし
て、この台紙12とフェルト11とをブラダ13により
包みこむ。この場合も台紙12の裏面周縁部はのり付け
する。なお、ブラダ13としては従来より使用されてい
る皮革等を用い、したがって、これに使用するのりは皮
革に対して接着力の強いものを使用するとよい。また、
両面テープ16に限られることなく、本発明では他の接
着剤を使用することもできる。
る。すなわち、1枚のシート状の圧縮フェルト11の片
面に無色透明の両面接着テープ16を貼り付ける。これ
を例えば円形に打ち抜く。このフェルト11をテープ1
6を介してブラダ13の底面に貼り付ける。全面が強固
に密着するように押圧してもよい。さらに、フェルト1
1の裏面に所定形状の台紙12をのり付けする。そし
て、この台紙12とフェルト11とをブラダ13により
包みこむ。この場合も台紙12の裏面周縁部はのり付け
する。なお、ブラダ13としては従来より使用されてい
る皮革等を用い、したがって、これに使用するのりは皮
革に対して接着力の強いものを使用するとよい。また、
両面テープ16に限られることなく、本発明では他の接
着剤を使用することもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ブラダとフェルト、フ
ェルトと台紙のそれぞれの間に隙間が生じることはな
く、吹奏中のブラダ共振ノイズ、音孔開閉ノイズが発生
することを完全に阻止することができる。加えて、ブラ
ダにしわが寄らず、この木管楽器用タンポは密着させ易
く音孔を気密性よく密閉することができる。また、シワ
のばしが不必要である。また、タンポの狂いが少なく、
例えば長期の使用によってもタンポ中央部が膨張するこ
とがない。また、タンポ製作時、ブラダ、フェルト、台
紙が位置ずれせず、ブラダ貼り付け作業が容易となる。
また、タンポ合わせ作業も容易になる。そして、タンポ
の信頼性と耐久性とを向上させることができる。
ェルトと台紙のそれぞれの間に隙間が生じることはな
く、吹奏中のブラダ共振ノイズ、音孔開閉ノイズが発生
することを完全に阻止することができる。加えて、ブラ
ダにしわが寄らず、この木管楽器用タンポは密着させ易
く音孔を気密性よく密閉することができる。また、シワ
のばしが不必要である。また、タンポの狂いが少なく、
例えば長期の使用によってもタンポ中央部が膨張するこ
とがない。また、タンポ製作時、ブラダ、フェルト、台
紙が位置ずれせず、ブラダ貼り付け作業が容易となる。
また、タンポ合わせ作業も容易になる。そして、タンポ
の信頼性と耐久性とを向上させることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る木管楽器用タンポの
断面図である。
断面図である。
【図2】 図1のタンポ受け皿を取り外した図である。
【図3】 従来の木管楽器用タンポを示すための鍵機構
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】 従来の木管楽器用タンポの断面図である。
【図5】 従来の木管楽器用タンポにてタンポ受け皿を
取り除いて示すその断面図である。
取り除いて示すその断面図である。
10…タンポ、11…フェルト、12…台紙、13…ブ
ラダ(被覆材)、16…接着テープ、17…音孔
ラダ(被覆材)、16…接着テープ、17…音孔
Claims (1)
- 【請求項1】 表面側が音孔に対向して設けられる板状
のフェルトと、 このフェルトの裏面に重ね合わされ、フェルトとともに
芯材を構成する台紙と、 この芯材を被覆する被覆材と、 を備えた木管楽器用タンポにおいて、 上記フェルトの表面に被覆材を、その裏面に上記台紙を
それぞれ接着したことを特徴とする木管楽器用タンポ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5222788A JPH0756559A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 木管楽器用タンポ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5222788A JPH0756559A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 木管楽器用タンポ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756559A true JPH0756559A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16787912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5222788A Pending JPH0756559A (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 木管楽器用タンポ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756559A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100522257B1 (ko) * | 2003-01-17 | 2005-10-20 | 최일 | 악기에 장착된 패드 받침의 새로운 구조 |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP5222788A patent/JPH0756559A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100522257B1 (ko) * | 2003-01-17 | 2005-10-20 | 최일 | 악기에 장착된 패드 받침의 새로운 구조 |
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