JPH0755305B2 - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
- Publication number
- JPH0755305B2 JPH0755305B2 JP60041432A JP4143285A JPH0755305B2 JP H0755305 B2 JPH0755305 B2 JP H0755305B2 JP 60041432 A JP60041432 A JP 60041432A JP 4143285 A JP4143285 A JP 4143285A JP H0755305 B2 JPH0755305 B2 JP H0755305B2
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- Japan
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- polyethylene
- applicator
- liquid
- coating
- sponge
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、酸性液又はアルカリ性液を塗布するための塗
布具、詳しくは洗浄剤、クリーナ、カビ取り剤、殺虫
剤、忌避剤、殺菌剤、香料等の被処理対象に塗布適用さ
れる薬液の塗布具及びその製造方法に関する。
布具、詳しくは洗浄剤、クリーナ、カビ取り剤、殺虫
剤、忌避剤、殺菌剤、香料等の被処理対象に塗布適用さ
れる薬液の塗布具及びその製造方法に関する。
従来の技術 従来、洗浄剤、クリーナ、カビ取り剤、殺虫剤等の酸性
液又はアルカリ性液は、スプレー法又は塗布法により被
処理対象に適用されている。しかしながらスプレー法に
よる場合は、薬液の飛散が大きく、該薬液自体の液性、
刺激性等によりこれを取り扱う人体等に対する危険があ
り、また塗布面積が広い場合にはその施工等が困難で作
業性が悪い欠点がある。塗布法は、上記スプレー法に見
られる如き欠点がなく、有効なものと考えられ、従来よ
り慣用されている。しかして該塗布法の実施に当り塗布
具としては、その塗布部に天然又は合成樹脂製のブラシ
や不織布等が用いられているが、之等は、薬液の粘度が
低い場合には、いわゆる液ダレが生じ易くあまり適して
いない。
液又はアルカリ性液は、スプレー法又は塗布法により被
処理対象に適用されている。しかしながらスプレー法に
よる場合は、薬液の飛散が大きく、該薬液自体の液性、
刺激性等によりこれを取り扱う人体等に対する危険があ
り、また塗布面積が広い場合にはその施工等が困難で作
業性が悪い欠点がある。塗布法は、上記スプレー法に見
られる如き欠点がなく、有効なものと考えられ、従来よ
り慣用されている。しかして該塗布法の実施に当り塗布
具としては、その塗布部に天然又は合成樹脂製のブラシ
や不織布等が用いられているが、之等は、薬液の粘度が
低い場合には、いわゆる液ダレが生じ易くあまり適して
いない。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記塗布具、特にその塗布部につき鋭意
研究を重ねてきたが、その過程で上記ブラシ等に代えス
ポンジを用いることを着想した。このスポンジとして
は、ポリウレタンとポリエチレンとが知られており、い
ずれのスポンジを塗布部材とする場合も液ダレの問題は
解決されたが、ポリウレタンスポンジは、紫外線に対し
て変色し易く、化学的劣化、強度低下を起こし、殊に薬
液として酸性液又はアルカリ性液を用いる場合は、その
耐薬品性に劣る不利のために塗布部材としては使用に適
さないことを認めた。またポリエチレンスポンジは、上
記ポリウレタンに比し、耐薬品性における不利はない
が、腰が弱く、塗布部材として用いる場合、薬液の塗布
が良好に行ない難くその使用感が劣ることを見出した。
しかるに引続く研究において本発明者らは、特定のポリ
エチレン積層体のスポンジを塗布部構成部材として用
い、該塗布部をポリエチレン製のインジエクシヨン成型
物からなる支持台に超音波を用いた熱溶融法にて線接着
して支持するときには、上記スポンジを単独で用いる場
合の欠点がことごとく解消され、しかも支持台自体何ら
耐薬品性等の不利もなく、酸性液及びアルカリ性液の塗
布具として非常に優れることを見出した。
研究を重ねてきたが、その過程で上記ブラシ等に代えス
ポンジを用いることを着想した。このスポンジとして
は、ポリウレタンとポリエチレンとが知られており、い
ずれのスポンジを塗布部材とする場合も液ダレの問題は
解決されたが、ポリウレタンスポンジは、紫外線に対し
て変色し易く、化学的劣化、強度低下を起こし、殊に薬
液として酸性液又はアルカリ性液を用いる場合は、その
耐薬品性に劣る不利のために塗布部材としては使用に適
さないことを認めた。またポリエチレンスポンジは、上
記ポリウレタンに比し、耐薬品性における不利はない
が、腰が弱く、塗布部材として用いる場合、薬液の塗布
が良好に行ない難くその使用感が劣ることを見出した。
しかるに引続く研究において本発明者らは、特定のポリ
エチレン積層体のスポンジを塗布部構成部材として用
い、該塗布部をポリエチレン製のインジエクシヨン成型
物からなる支持台に超音波を用いた熱溶融法にて線接着
して支持するときには、上記スポンジを単独で用いる場
合の欠点がことごとく解消され、しかも支持台自体何ら
耐薬品性等の不利もなく、酸性液及びアルカリ性液の塗
布具として非常に優れることを見出した。
本発明はこの新しい知見により完成されたものである。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、酸性液又はアルカリ性液を塗布するた
めの塗布具であつて、塗布部構成部材がポリエチレン連
続発泡スポンジとポリエチレン単独発泡スポンジとの積
層体であり、該塗布部がポリエチレンのインジエクシヨ
ン成型物からなる支持台に超音波を用いた熱溶融法にて
線接着して支持することを特徴とする塗布具及びその製
造方法に係わる。
めの塗布具であつて、塗布部構成部材がポリエチレン連
続発泡スポンジとポリエチレン単独発泡スポンジとの積
層体であり、該塗布部がポリエチレンのインジエクシヨ
ン成型物からなる支持台に超音波を用いた熱溶融法にて
線接着して支持することを特徴とする塗布具及びその製
造方法に係わる。
本発明の塗布具は、塗布部構成部材としてポリエチレン
連続発泡スポンジとポリエチレン単独発泡スポンジとの
積層体を用いることに基づいて、酸性液又はアルカリ性
液と接触しても該塗布部自体何ら脆化、劣化等をおこす
ことなく、非常に安定性に優れ、耐久性を有し、長期に
亙る使用が可能である。また本発明塗布具は、上記塗布
部をポリエチレンのインジエクシヨン成型物からなる支
持台に超音波を用いた熱溶融法にて線接着して支持する
ものであるため、充分な弾力性を有し、上記スポンジの
腰の弱さを完全に補強し、使用感及び塗布作業性も満足
されるものである。勿論上記支持台はポリエチレン製で
あるため薬液に対する劣化や脆化のおそれはない。しか
も上記インジエクシヨン成型物は、その厚みを均一なも
のとすることができその形状なども任意に調節できるも
のであり、用途に応じた形態とすることができ、薬液を
収容するための容器等と一体成型も可能であり、該容器
との接合部における強度低下等の心配もない。更に本発
明塗布具は、上記塗布部と支持台との間が強固に接着で
き、その間の剥離の問題も全くない。
連続発泡スポンジとポリエチレン単独発泡スポンジとの
積層体を用いることに基づいて、酸性液又はアルカリ性
液と接触しても該塗布部自体何ら脆化、劣化等をおこす
ことなく、非常に安定性に優れ、耐久性を有し、長期に
亙る使用が可能である。また本発明塗布具は、上記塗布
部をポリエチレンのインジエクシヨン成型物からなる支
持台に超音波を用いた熱溶融法にて線接着して支持する
ものであるため、充分な弾力性を有し、上記スポンジの
腰の弱さを完全に補強し、使用感及び塗布作業性も満足
されるものである。勿論上記支持台はポリエチレン製で
あるため薬液に対する劣化や脆化のおそれはない。しか
も上記インジエクシヨン成型物は、その厚みを均一なも
のとすることができその形状なども任意に調節できるも
のであり、用途に応じた形態とすることができ、薬液を
収容するための容器等と一体成型も可能であり、該容器
との接合部における強度低下等の心配もない。更に本発
明塗布具は、上記塗布部と支持台との間が強固に接着で
き、その間の剥離の問題も全くない。
本発明において、塗布部構成部材の一方として用いられ
るポリエチレン連続発泡スポンジとしては、公知の各種
のものをいずれも使用できる。その代表例としては、三
和化工株式会社製「オプセル」を例示できる。これはJI
S−K6767に従う見掛け密度0.027〜0.031g/cm2程度、引
張強さ0.94〜1.6kg/cm2程度、伸び200〜220%、引裂強
さ約1.1kg/cm程度、ASTM−D1940に従う連続気泡率97〜9
9.8%を有している。またこれは例えば50%酢酸、濃塩
酸、30%硫酸、40%苛性ソーダ溶液等の酸性液及びアル
カリ性液に24時間浸漬し乾燥後も寸法変化が僅か約1%
未満という非常に優れた耐酸、耐アルカリ性を具備して
いる。更にこれは水銀灯照射(SHL100UV、照射距離10c
m、槽内温度40±5℃)96時間後も着色変化は認められ
ない優れた耐候性を有しており、本発明に特に好適であ
る。
るポリエチレン連続発泡スポンジとしては、公知の各種
のものをいずれも使用できる。その代表例としては、三
和化工株式会社製「オプセル」を例示できる。これはJI
S−K6767に従う見掛け密度0.027〜0.031g/cm2程度、引
張強さ0.94〜1.6kg/cm2程度、伸び200〜220%、引裂強
さ約1.1kg/cm程度、ASTM−D1940に従う連続気泡率97〜9
9.8%を有している。またこれは例えば50%酢酸、濃塩
酸、30%硫酸、40%苛性ソーダ溶液等の酸性液及びアル
カリ性液に24時間浸漬し乾燥後も寸法変化が僅か約1%
未満という非常に優れた耐酸、耐アルカリ性を具備して
いる。更にこれは水銀灯照射(SHL100UV、照射距離10c
m、槽内温度40±5℃)96時間後も着色変化は認められ
ない優れた耐候性を有しており、本発明に特に好適であ
る。
上記スポンジの内、見掛け密度が大きいものは、腰が強
く塗布作業性が優れており、一方見掛け密度の小さいも
のは、薬液の吸収性及び放出性が良好であり、薬液が容
易にスポンジに吸収され、全体にいきわたり、しかも塗
布により容易に被処理物に移行する利点がある。勿論本
発明では上記に限定されず、同様の特徴を有する他のポ
リエチレン連続発泡スポンジも使用できる。
く塗布作業性が優れており、一方見掛け密度の小さいも
のは、薬液の吸収性及び放出性が良好であり、薬液が容
易にスポンジに吸収され、全体にいきわたり、しかも塗
布により容易に被処理物に移行する利点がある。勿論本
発明では上記に限定されず、同様の特徴を有する他のポ
リエチレン連続発泡スポンジも使用できる。
本発明塗布具における塗布部構成部材の他方として用い
られるポリエチレン単独発泡スポンジは、上記ポリエチ
レン連続発泡スポンジと略々同様の耐薬品性を具備して
いるのが好ましい。その例としては、例えば三和化工株
式会社製「サンペルカ」のようなポリエチレン単独発泡
スポンジを例示できる。かかる単独発泡スポンジは、上
記ポリエチレン連続発泡スポンジとの接着及び支持台と
するポリエチレンインジエクシヨン成形物との接着が容
易で、しかもその併用により上記連続発泡スポンジの補
強効果を奏する。但しこれは気泡が連続していないため
薬液の供給、塗布性を低下させるおそれがあり、その併
用に当っては、適当な導液孔を設けておく必要がある。
上記多層の形成は、常法に従って、例えばフレームラミ
ネーシヨン法、ホツトメルト法等により行なうことがで
きる。
られるポリエチレン単独発泡スポンジは、上記ポリエチ
レン連続発泡スポンジと略々同様の耐薬品性を具備して
いるのが好ましい。その例としては、例えば三和化工株
式会社製「サンペルカ」のようなポリエチレン単独発泡
スポンジを例示できる。かかる単独発泡スポンジは、上
記ポリエチレン連続発泡スポンジとの接着及び支持台と
するポリエチレンインジエクシヨン成形物との接着が容
易で、しかもその併用により上記連続発泡スポンジの補
強効果を奏する。但しこれは気泡が連続していないため
薬液の供給、塗布性を低下させるおそれがあり、その併
用に当っては、適当な導液孔を設けておく必要がある。
上記多層の形成は、常法に従って、例えばフレームラミ
ネーシヨン法、ホツトメルト法等により行なうことがで
きる。
上記塗布部の厚みは、用いられる薬液の種類や得られる
塗布具の用途等に応じて適宜決定され、特に限定されな
いが、通常の塗布具、例えばカビ取り用、洗浄用乃至靴
等のクリーナー等の場合は、約5mm〜50mm程度とするの
が適当である。
塗布具の用途等に応じて適宜決定され、特に限定されな
いが、通常の塗布具、例えばカビ取り用、洗浄用乃至靴
等のクリーナー等の場合は、約5mm〜50mm程度とするの
が適当である。
本発明においては、上記塗布部をポリエチレンのインジ
エクシヨン成型物からなる支持台に超音波を用いた熱溶
融法にて線接着して支持することを必須の要件とする。
ここで用いられる支持台は、ポリエチレンをインジエク
シヨン成型したものであればよく、これは、容易に厚み
を均一なものとすることができ、これを用いた塗布具の
使用時、被塗布物に傷などを付けないように該成型物の
隅に丸みもたせることができ、外観も美しく、また支持
体の周辺部分を弾力性を持たせるために比較的薄く、中
心部分を強度を持たせるために比較的厚くすることもで
き、特に塗布部の支持台として優れた特徴を発揮でき
る。
エクシヨン成型物からなる支持台に超音波を用いた熱溶
融法にて線接着して支持することを必須の要件とする。
ここで用いられる支持台は、ポリエチレンをインジエク
シヨン成型したものであればよく、これは、容易に厚み
を均一なものとすることができ、これを用いた塗布具の
使用時、被塗布物に傷などを付けないように該成型物の
隅に丸みもたせることができ、外観も美しく、また支持
体の周辺部分を弾力性を持たせるために比較的薄く、中
心部分を強度を持たせるために比較的厚くすることもで
き、特に塗布部の支持台として優れた特徴を発揮でき
る。
上記支持台の厚さは、塗布部と同様に適宜決定され、特
に限定されるものではないが、通常の塗布具にあつて
は、0.5〜3mmとするのが適当である。
に限定されるものではないが、通常の塗布具にあつて
は、0.5〜3mmとするのが適当である。
本発明においては上記塗布部と支持台との接着を、超音
波を用いた熱溶着法により行なうことが重要であり、こ
れにより充分な接着強度をもって、しかも酸、アルカリ
に対して何らの弊害もなく両者を接着できる。しかるに
通常用いられている合成ゴム、天然ゴム、エポキシ系、
ウレタン系等の接着剤は、総じて接着強度に劣り、しか
も薬液とする酸、アルカリ液との接触により、接着剤が
侵され、使用時等に塗布部が支持台より剥離してしまう
弊害がある。またホツトメルト法による場合、接着強度
は良好であるが、塗布部と支持台との接着が点接着にな
り、薬液がその接着面より滲出し、液ダレが生ずるおそ
れがあり、やはり好ましくない。本発明の上記超音波を
用いた熱溶着法は、耐薬品性に心配のある接着剤を利用
する必要がなく、充分な接着強度を賦与でき、しかもこ
の接着を線接着により実施できるため、液ダレの心配も
解消される利点がある。
波を用いた熱溶着法により行なうことが重要であり、こ
れにより充分な接着強度をもって、しかも酸、アルカリ
に対して何らの弊害もなく両者を接着できる。しかるに
通常用いられている合成ゴム、天然ゴム、エポキシ系、
ウレタン系等の接着剤は、総じて接着強度に劣り、しか
も薬液とする酸、アルカリ液との接触により、接着剤が
侵され、使用時等に塗布部が支持台より剥離してしまう
弊害がある。またホツトメルト法による場合、接着強度
は良好であるが、塗布部と支持台との接着が点接着にな
り、薬液がその接着面より滲出し、液ダレが生ずるおそ
れがあり、やはり好ましくない。本発明の上記超音波を
用いた熱溶着法は、耐薬品性に心配のある接着剤を利用
する必要がなく、充分な接着強度を賦与でき、しかもこ
の接着を線接着により実施できるため、液ダレの心配も
解消される利点がある。
上記熱溶着法は、通常の方法に従い、超音波を照射する
ことにより実施例できる。
ことにより実施例できる。
以下、本発明塗布具を添附図面により詳述する。第1図
は、本発明塗布具の好ましい一実施態様を示したもので
あり、図中、(1)は薬液収容容器、(2)は塗布部、
(3)は容器(1)の押圧変形により容器内薬液を塗布
部に供給するためのチユーブ、(4)はチユーブ(3)
の下端開口(3a)を重力移動させるおもり、(5)は薬
液及び(6)は塗布部(2)の支持台をそれぞれ示す。
は、本発明塗布具の好ましい一実施態様を示したもので
あり、図中、(1)は薬液収容容器、(2)は塗布部、
(3)は容器(1)の押圧変形により容器内薬液を塗布
部に供給するためのチユーブ、(4)はチユーブ(3)
の下端開口(3a)を重力移動させるおもり、(5)は薬
液及び(6)は塗布部(2)の支持台をそれぞれ示す。
図示された本発明塗布具によれば、容器(1)を握持し
押圧変形させると、容器内圧の上昇により、内容液
(5)がチユーブ(3)の下端開口(3a)からその内部
を経て塗布部(2)に供給され、これにより目的とする
薬液の塗布作業が行ない得る。
押圧変形させると、容器内圧の上昇により、内容液
(5)がチユーブ(3)の下端開口(3a)からその内部
を経て塗布部(2)に供給され、これにより目的とする
薬液の塗布作業が行ない得る。
上記において容器(1)としては、胴部を握持した状態
で押圧、変形又は解放、復元し得るようなものであれば
形状、構造は任意であり、例えば透明のプラスチツク容
器は内部を透視でき内容液量を外部から確認できるので
適当である。
で押圧、変形又は解放、復元し得るようなものであれば
形状、構造は任意であり、例えば透明のプラスチツク容
器は内部を透視でき内容液量を外部から確認できるので
適当である。
尚、第1図では、塗布部(2)は単一層で示されている
が、これは第2図及び第3図に示すように、ポリエチレ
ン連続発泡スポンジ(2a)とポリエチレン単独発泡スポ
ンジ(2b)との2層からなるものであり、更に之等を繰
返し重層した多層構造であってもよい。
が、これは第2図及び第3図に示すように、ポリエチレ
ン連続発泡スポンジ(2a)とポリエチレン単独発泡スポ
ンジ(2b)との2層からなるものであり、更に之等を繰
返し重層した多層構造であってもよい。
容器(1)に対する塗布部(2)の取り付け向きは、第
1図では水平であるが、第2図や第3図に示すように傾
斜型でも良く、更に垂直型でもよく、特に傾斜型は塗布
作業性の点で好ましい。
1図では水平であるが、第2図や第3図に示すように傾
斜型でも良く、更に垂直型でもよく、特に傾斜型は塗布
作業性の点で好ましい。
第1図においては、容器(1)内薬液を塗布部(2)に
供給する導液手段としてチューブ(3)を利用してお
り、これとその下端開口(3a)に備えられたおもり
(4)により、本発明塗布具の正立使用、倒立使用、水
平使用等の容器(1)の向きの如何に係わらず内容液
(5)を塗布部(2)に安定供給できるものであるが、
本発明塗布具は特に上記の如き導液手段を必要とするも
のではない。例えば第2図に示す如く、容器と支持台と
を一体に成型する場合等では、殊更導液手段は必要な
く、単に容器の上部開口の上端に支持台を形成し、これ
に直接塗布部材を接着支持させてもよい。第2図におい
て(6b)は薬液収容容器(図示せず)の取付部及び(6
c)は該薬液収容容器の口部との嵌合部を示す。
供給する導液手段としてチューブ(3)を利用してお
り、これとその下端開口(3a)に備えられたおもり
(4)により、本発明塗布具の正立使用、倒立使用、水
平使用等の容器(1)の向きの如何に係わらず内容液
(5)を塗布部(2)に安定供給できるものであるが、
本発明塗布具は特に上記の如き導液手段を必要とするも
のではない。例えば第2図に示す如く、容器と支持台と
を一体に成型する場合等では、殊更導液手段は必要な
く、単に容器の上部開口の上端に支持台を形成し、これ
に直接塗布部材を接着支持させてもよい。第2図におい
て(6b)は薬液収容容器(図示せず)の取付部及び(6
c)は該薬液収容容器の口部との嵌合部を示す。
また第3図に示すように外容器(1a)の上端に、薬液
(5)を塗布部(2)に供給するための導液孔(6a)を
設けた支持台(6)を固定し、その下部に適当な開口手
段、例えばピン(7)等を設けておき、塗布具の使用に
当り、薬液収容内容器(1b)を外容器(1a)内に嵌合
し、これを押し上げることにより、内容器(1b)の蓋部
分がピン(7)により開封されるようにしても良い。
(5)を塗布部(2)に供給するための導液孔(6a)を
設けた支持台(6)を固定し、その下部に適当な開口手
段、例えばピン(7)等を設けておき、塗布具の使用に
当り、薬液収容内容器(1b)を外容器(1a)内に嵌合
し、これを押し上げることにより、内容器(1b)の蓋部
分がピン(7)により開封されるようにしても良い。
かくして本発明塗布具によれば、酸性液及びアルカリ性
液を、良好な塗布作業性をもって被処理対象に塗布適用
できる。殊に本発明塗布具は、例えばこれを洗浄剤の塗
布具として浴室等の清浄に利用する場合、浴槽と床の境
界線や壁の境界線乃至境界点等の通常スポンジが届きに
くく作業しにくい境界部分をも非常に良好に洗浄できる
利点があり、この浴室を始めとして洗面所、台所、洗面
台、流し台、ガスレンジ等の細かい部分の洗浄に極めて
有効である。
液を、良好な塗布作業性をもって被処理対象に塗布適用
できる。殊に本発明塗布具は、例えばこれを洗浄剤の塗
布具として浴室等の清浄に利用する場合、浴槽と床の境
界線や壁の境界線乃至境界点等の通常スポンジが届きに
くく作業しにくい境界部分をも非常に良好に洗浄できる
利点があり、この浴室を始めとして洗面所、台所、洗面
台、流し台、ガスレンジ等の細かい部分の洗浄に極めて
有効である。
本発明塗布具により塗布される薬液は、酸性又はアルカ
リ性を呈する各種のもので良く特に限定はないが、その
代表例としては、例えば塗料、洗浄剤、靴クリーナー、
忌避剤、殺菌剤、殺虫剤、カビ取り剤、香料、防黴剤等
を例示できる。
リ性を呈する各種のもので良く特に限定はないが、その
代表例としては、例えば塗料、洗浄剤、靴クリーナー、
忌避剤、殺菌剤、殺虫剤、カビ取り剤、香料、防黴剤等
を例示できる。
実施例 以下、本発明実施例を挙げる。
実施例1 塗布部(2)としてポリエチレン製連続発泡スポンジ
(「オプセルLC300#2」、三和化工社製)とポリエチ
レン単独発泡スポンジ(「サンペルカC−700」、同上
社製)との積層体(層厚さ20mm)を、また支持台(6)
としてポリエチレンのインジエクシヨンの成型物(厚さ
2mm)を用いた。上記塗布部をそのポリエチレン単独発
泡スポンジ面にて支持台に超音波を用いて熱溶着して、
第1図に示すような塗布具を作成した。
(「オプセルLC300#2」、三和化工社製)とポリエチ
レン単独発泡スポンジ(「サンペルカC−700」、同上
社製)との積層体(層厚さ20mm)を、また支持台(6)
としてポリエチレンのインジエクシヨンの成型物(厚さ
2mm)を用いた。上記塗布部をそのポリエチレン単独発
泡スポンジ面にて支持台に超音波を用いて熱溶着して、
第1図に示すような塗布具を作成した。
上記塗布具の容器(1)に内に下記組成のアルカリ性カ
ビ取り剤を薬液(5)として充填し、カビ取り用塗布具
を得た。
ビ取り剤を薬液(5)として充填し、カビ取り用塗布具
を得た。
次亜塩素酸ナトリウム (有効塩素として) 4.0重量% 水酸化ナトリウム 1.0重量% 界面活性剤 1.0重量% 香料 微量 イオン交換水 全体を100重量とする量 上記で得たカビ取り用塗布具を用いて、浴室の壁にカビ
取り液を適用し、その作業性を調べた所、スプレータイ
プの同種カビ取り剤の適用に見られる如き薬液の飛散は
見られず、広い場所への塗布作業性に優れ、しかも境界
点及び境界線も容易に塗布でき、使い易さが非常に優れ
ていた。また上記本発明塗布具は、その塗布部と支持台
との間の剥がれも全く認められないものであった。
取り液を適用し、その作業性を調べた所、スプレータイ
プの同種カビ取り剤の適用に見られる如き薬液の飛散は
見られず、広い場所への塗布作業性に優れ、しかも境界
点及び境界線も容易に塗布でき、使い易さが非常に優れ
ていた。また上記本発明塗布具は、その塗布部と支持台
との間の剥がれも全く認められないものであった。
また上記カビ取り液による塗布部の変色及び寸法変化を
次の通り試験した。即ち、塗布部として用いるポリエチ
レン連続発泡スポンジ及びポリエチレン単独発泡スポン
ジ試料(5×5×2cm厚さ)を、上記カビ取り薬液中に2
5℃下に1カ月浸漬し、浸漬1週間後及び1カ月後の各
試料の状態を目視観察した。比較のため、ポリウレタン
製スポンジ(ポリエーテル型、「カラーフオームEC
O」、井上エムテーピ社製及びポリエチレン型、「モル
トプレンSC」、同上社製)試料をそれぞれ同一試験に供
した。
次の通り試験した。即ち、塗布部として用いるポリエチ
レン連続発泡スポンジ及びポリエチレン単独発泡スポン
ジ試料(5×5×2cm厚さ)を、上記カビ取り薬液中に2
5℃下に1カ月浸漬し、浸漬1週間後及び1カ月後の各
試料の状態を目視観察した。比較のため、ポリウレタン
製スポンジ(ポリエーテル型、「カラーフオームEC
O」、井上エムテーピ社製及びポリエチレン型、「モル
トプレンSC」、同上社製)試料をそれぞれ同一試験に供
した。
その結果ポリエチレン連続発泡スポンジ及びポリエチレ
ン単独発泡スポンジは、いずれも1カ月後も変色及び寸
法変化は全く認められなかったのに対し、ポリウレタン
スポンジはポリエーテル型及びポリエステル型共1週間
で変色が現れ、表面の分解(化学的脆化)が見られた。
ン単独発泡スポンジは、いずれも1カ月後も変色及び寸
法変化は全く認められなかったのに対し、ポリウレタン
スポンジはポリエーテル型及びポリエステル型共1週間
で変色が現れ、表面の分解(化学的脆化)が見られた。
第1図は本発明塗布具の一実施態様を示す縦断面図、第
2図は本発明塗布具の塗布部の例を概略的に示す縦断面
図及び第3図は本発明塗布具の他の実施態様を示す縦断
面図である。 図において(1)は容器、(2)は塗布部、(3)はチ
ユーブ、(4)はおもり、(5)は薬液及び(6)は支
持台を示す。
2図は本発明塗布具の塗布部の例を概略的に示す縦断面
図及び第3図は本発明塗布具の他の実施態様を示す縦断
面図である。 図において(1)は容器、(2)は塗布部、(3)はチ
ユーブ、(4)はおもり、(5)は薬液及び(6)は支
持台を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】酸性液又はアルカリ性液を塗布するための
塗布具であって、塗布部構成部材がポリエチレン連続発
泡スポンジとポリエチレン単独発泡スポンジとの積層体
であり、該塗布部がポリエチレンのインジェクション成
型物からなる支持台に超音波を用いた熱溶融法にて線接
着されて支持されていることを特徴とする塗布具。 - 【請求項2】ポリエチレン連続発泡スポンジとポリエチ
レン単独発泡スポンジとの積層体から構成される塗布部
を、ポリエチレンのインジェクション成型物からなる支
持台に、超音波を用いた熱溶融法にて線接着して支持す
ることを特徴とする酸性液又はアルカリ性液を塗布する
ための塗布具の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041432A JPH0755305B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041432A JPH0755305B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 塗布具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200875A JPS61200875A (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0755305B2 true JPH0755305B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=12608201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041432A Expired - Lifetime JPH0755305B2 (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 塗布具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755305B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW201302321A (zh) * | 2011-04-27 | 2013-01-16 | Underwater Construction Corp | 用於水中塗裝之施加工具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740259Y2 (ja) * | 1979-04-13 | 1982-09-04 | ||
| JPS575870U (ja) * | 1980-06-09 | 1982-01-12 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP60041432A patent/JPH0755305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61200875A (ja) | 1986-09-05 |
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