JPH0753811B2 - 耐熱性が改善されたゴム組成物 - Google Patents
耐熱性が改善されたゴム組成物Info
- Publication number
- JPH0753811B2 JPH0753811B2 JP61082999A JP8299986A JPH0753811B2 JP H0753811 B2 JPH0753811 B2 JP H0753811B2 JP 61082999 A JP61082999 A JP 61082999A JP 8299986 A JP8299986 A JP 8299986A JP H0753811 B2 JPH0753811 B2 JP H0753811B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高温での長期耐熱シール性の改善された高飽和
ニトリル基含有重合体ゴムと特定のシリカ系無機配合剤
及び特定のシランカップリング剤から成る耐油性、耐熱
性ゴム組成物に関するものである。
ニトリル基含有重合体ゴムと特定のシリカ系無機配合剤
及び特定のシランカップリング剤から成る耐油性、耐熱
性ゴム組成物に関するものである。
(従来の技術) ニトリル基含有重合体ゴム(例えばアクリロニトリル−
ブタジエン共重合ゴム、以下NBRと略すことがある)中
の炭素−炭素二重結合含有単量体単位の一部分あるいは
全部を水素化により、あるいは他のエチレン系単量体単
位で置き換えたニトリル基含有高飽和重合体ゴムは耐オ
ゾン性、耐熱性及び耐油性に優れたゴムである。
ブタジエン共重合ゴム、以下NBRと略すことがある)中
の炭素−炭素二重結合含有単量体単位の一部分あるいは
全部を水素化により、あるいは他のエチレン系単量体単
位で置き換えたニトリル基含有高飽和重合体ゴムは耐オ
ゾン性、耐熱性及び耐油性に優れたゴムである。
このニトリル基含有高飽和重合体ゴムは高水準の耐熱性
の要求を満足するゴム材料として種々の分野で使用され
ている。
の要求を満足するゴム材料として種々の分野で使用され
ている。
ところで、最近では、自動車の技術の進歩に伴いメイン
テナンスフリーの期間もより長期になると共により高温
(175℃)での耐熱性が要求されるようになって来た。
ニトリル基含有高飽和重合体ゴムに従来から使用されて
いる各種配合剤を添加したゴム組成物を使用しても上記
の要求を充すことは困難で改善が要望されている。
テナンスフリーの期間もより長期になると共により高温
(175℃)での耐熱性が要求されるようになって来た。
ニトリル基含有高飽和重合体ゴムに従来から使用されて
いる各種配合剤を添加したゴム組成物を使用しても上記
の要求を充すことは困難で改善が要望されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従って本発明の目的はより高温での耐熱性が改善された
ゴム組成物の提供にある。
ゴム組成物の提供にある。
(問題点を解決するための手段) しかして、本発明によれば、(1)ヨウ素価が80以下の
ニトリル基含有高飽和重合体ゴム、(2)pHが8.5以上
のシリカ系無機配合剤及び(3)ビニル系シランカップ
リング剤から成ることを特徴とする耐熱性が改善された
ゴム組成物が提供される。
ニトリル基含有高飽和重合体ゴム、(2)pHが8.5以上
のシリカ系無機配合剤及び(3)ビニル系シランカップ
リング剤から成ることを特徴とする耐熱性が改善された
ゴム組成物が提供される。
本発明の組成物を使用することにより、硫黄加硫系、有
機過酸化物加硫系の如何によらず実用的な加硫条件下の
加硫で長期耐熱老化性の改善された加硫物を得ることが
可能となる。
機過酸化物加硫系の如何によらず実用的な加硫条件下の
加硫で長期耐熱老化性の改善された加硫物を得ることが
可能となる。
本発明で使用するニトリル基含有高飽和重合体ゴムは耐
油性の要求から該ゴム中のニトリル基含有単量体単位の
含有量は通常5〜60重量%であり、用途(接する溶剤や
油)に応じてこの範囲で適宜選択することができる。
油性の要求から該ゴム中のニトリル基含有単量体単位の
含有量は通常5〜60重量%であり、用途(接する溶剤や
油)に応じてこの範囲で適宜選択することができる。
又、耐熱性が得られるためにはニトリル基含有炭化水素
ゴムのヨウ素価は0〜80である。ヨウ素価が80を超える
と長期耐熱性は低下する。好ましくは0〜60である。
ゴムのヨウ素価は0〜80である。ヨウ素価が80を超える
と長期耐熱性は低下する。好ましくは0〜60である。
本発明のニトリル基含有高飽和重合体ゴムとしては不飽
和ニトリル−共役ジエン共重合ゴムの共役ジエン単位部
分を水素化したもの;不飽和ニトリル−共役ジエン−エ
チレン性不飽和モノマー三元共重合ゴム及びこのゴムの
共役ジエン単位部分を水素化したもの;不飽和ニトリル
−エチレン性不飽和モノマー系共重合ゴムが挙げられ
る。これらのニトリル基含有炭化水素ゴムは通常の重合
手法及び通常の水素化方法を用いることにより得られる
が、本発明においては該ゴムの製造方法は特に限定され
ないことは言うまでもない。
和ニトリル−共役ジエン共重合ゴムの共役ジエン単位部
分を水素化したもの;不飽和ニトリル−共役ジエン−エ
チレン性不飽和モノマー三元共重合ゴム及びこのゴムの
共役ジエン単位部分を水素化したもの;不飽和ニトリル
−エチレン性不飽和モノマー系共重合ゴムが挙げられ
る。これらのニトリル基含有炭化水素ゴムは通常の重合
手法及び通常の水素化方法を用いることにより得られる
が、本発明においては該ゴムの製造方法は特に限定され
ないことは言うまでもない。
本発明のニトリル基含有高飽和重合体ゴムを製造するた
めに使用されるモノマーを例示する。不飽和ニトリルと
してはアクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが、
共役ジエンとしては1,3−ブタジエン、2,3−ジメチルブ
タジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエンなどが挙げ
られる。エチレン性不飽和モノマーとしてはアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽
和カルボン酸及びその塩;メチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレートのような前記カルボン酸のエ
ステル;メトキシアクリレート、エトキシエチルアクリ
レート、メトキシエトキシエチルアクリレートのような
前記不飽和カルボン酸のアルコキシアルキルエステル;
シアノエチル(メタ)アクリレート、シアノプロピル
(メタ)アクリレート、シアノヘキシル(メタ)アクリ
レートなどの(メタ)アクリル酸シアノ置換アルキルエ
ステル;アクリルアミド、メタクリルアミド;N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、N,N′−ジメチロール
(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)
アクリルアミドのようなN−置換(メタ)アクリルアミ
ドなどが含まれる。不飽和ニトリル−エチレン性不飽和
単量体系共重合ゴムにおいては、該不飽和単量体の一部
をビニルノルボーネン、ジシクロペンタジエン、1,4−
ヘキサジエンのような非共役ジエンで置換して共重合さ
せてもよい。
めに使用されるモノマーを例示する。不飽和ニトリルと
してはアクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが、
共役ジエンとしては1,3−ブタジエン、2,3−ジメチルブ
タジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエンなどが挙げ
られる。エチレン性不飽和モノマーとしてはアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸などの不飽
和カルボン酸及びその塩;メチルアクリレート、2−エ
チルヘキシルアクリレートのような前記カルボン酸のエ
ステル;メトキシアクリレート、エトキシエチルアクリ
レート、メトキシエトキシエチルアクリレートのような
前記不飽和カルボン酸のアルコキシアルキルエステル;
シアノエチル(メタ)アクリレート、シアノプロピル
(メタ)アクリレート、シアノヘキシル(メタ)アクリ
レートなどの(メタ)アクリル酸シアノ置換アルキルエ
ステル;アクリルアミド、メタクリルアミド;N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド、N,N′−ジメチロール
(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)
アクリルアミドのようなN−置換(メタ)アクリルアミ
ドなどが含まれる。不飽和ニトリル−エチレン性不飽和
単量体系共重合ゴムにおいては、該不飽和単量体の一部
をビニルノルボーネン、ジシクロペンタジエン、1,4−
ヘキサジエンのような非共役ジエンで置換して共重合さ
せてもよい。
本発明で使用されるニトリル基含有高飽和重合体ゴムは
具体的にはブタジエン−アクリロニトリル共重合ゴム、
イソプレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、イソプレン−アクリロニトリル共重合ゴムなどを水
素化したもの;ブタジエン−メチルアクリレート−アク
リロニトリル共重合ゴム、ブタジエン−アクリル酸−ア
クリロニトリル共重合ゴムなど及びこれらを水素化した
もの;ブタジエン−エチレン−アクリロニトリル共重合
ゴム、ブチルアクリレート−エトキシエチルアクリレー
ト−ビニルクロロアセテート−アクリロニトリル共重合
ゴム、ブタジエン−ブチルアクリレート−アクリロニト
リル−シアノエチルアクリレート共重合ゴム、ブチルア
クリレート−エトキシエチルアクリレート−ビニルノル
ボルネン−アクリロニトリル共重合ゴムなどが例示でき
る。
具体的にはブタジエン−アクリロニトリル共重合ゴム、
イソプレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム、イソプレン−アクリロニトリル共重合ゴムなどを水
素化したもの;ブタジエン−メチルアクリレート−アク
リロニトリル共重合ゴム、ブタジエン−アクリル酸−ア
クリロニトリル共重合ゴムなど及びこれらを水素化した
もの;ブタジエン−エチレン−アクリロニトリル共重合
ゴム、ブチルアクリレート−エトキシエチルアクリレー
ト−ビニルクロロアセテート−アクリロニトリル共重合
ゴム、ブタジエン−ブチルアクリレート−アクリロニト
リル−シアノエチルアクリレート共重合ゴム、ブチルア
クリレート−エトキシエチルアクリレート−ビニルノル
ボルネン−アクリロニトリル共重合ゴムなどが例示でき
る。
本発明で使用するシリカ系無機配合剤は無水ケイ酸、含
水ケイ酸、合成ケイ酸塩、クレー、タルクなどが例示さ
れ、1種又は2種以上で使用されるが、これらはpHが8.
5以上であることが望ましい。pHが8.5未満では耐熱性が
改善されない。より好ましくは9.0以上である。
水ケイ酸、合成ケイ酸塩、クレー、タルクなどが例示さ
れ、1種又は2種以上で使用されるが、これらはpHが8.
5以上であることが望ましい。pHが8.5未満では耐熱性が
改善されない。より好ましくは9.0以上である。
本発明で規定するpHは単一のシリカ系無機配合剤を使用
した場合あるいは2種以上の該配合剤を組み合わせた場
合において、該配合剤4gを100mlの蒸留水に懸濁させた
時の20℃におけるガラス電極pH計で測定した該懸濁液の
pH値を意味する。シリカ系無機配合剤の使用量は特に制
限されないが、耐熱性の観点から本発明のニトリル基含
有高飽和重合体ゴム100重量部当り通常20重量部以上が
好ましい。しかしながら、300重量部以上となると加工
性が著しく低下するので実用上好ましくない。
した場合あるいは2種以上の該配合剤を組み合わせた場
合において、該配合剤4gを100mlの蒸留水に懸濁させた
時の20℃におけるガラス電極pH計で測定した該懸濁液の
pH値を意味する。シリカ系無機配合剤の使用量は特に制
限されないが、耐熱性の観点から本発明のニトリル基含
有高飽和重合体ゴム100重量部当り通常20重量部以上が
好ましい。しかしながら、300重量部以上となると加工
性が著しく低下するので実用上好ましくない。
本発明においては上記のシリカ系無機配合剤と共にビニ
ル系シランカップリング剤を使用することが耐熱性を改
善するうえで必要であり、ビニル基のない他のシランカ
ップリング剤の使用では本発明の目的は達せられない。
ビニル系シランカップリング剤としては、例えばビニル
トリクロロシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニル−トリス(β−メトキシ
エトキシ)シラン及びN′−ビニルベンジル−N−トリ
メトキシシリルプロピルエチレンジアミン塩などが挙げ
られる。これらの化合物は1種又は2種以上で使用され
るがビニル基を有するシランカップリング剤であればよ
く、上記の例に限定されるものではない。ビニル系シラ
ンカップリング剤の使用量は通常ニトリル基含有高飽和
重合体ゴム100重量部当り0.5〜30重量部の範囲であり、
好ましくは1〜20重量部の範囲である。
ル系シランカップリング剤を使用することが耐熱性を改
善するうえで必要であり、ビニル基のない他のシランカ
ップリング剤の使用では本発明の目的は達せられない。
ビニル系シランカップリング剤としては、例えばビニル
トリクロロシラン、ビニルトリアセトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニル−トリス(β−メトキシ
エトキシ)シラン及びN′−ビニルベンジル−N−トリ
メトキシシリルプロピルエチレンジアミン塩などが挙げ
られる。これらの化合物は1種又は2種以上で使用され
るがビニル基を有するシランカップリング剤であればよ
く、上記の例に限定されるものではない。ビニル系シラ
ンカップリング剤の使用量は通常ニトリル基含有高飽和
重合体ゴム100重量部当り0.5〜30重量部の範囲であり、
好ましくは1〜20重量部の範囲である。
本発明においては必要に応じ耐熱性改善に直接影響しな
い炭カルなどの充てん剤や耐熱性を更に改善する目的で
従来から使用されている酸化亜鉛や酸化マグネシウムな
どを加硫活性剤として使用する以上の量で更に使用する
ことは差しつかえない。
い炭カルなどの充てん剤や耐熱性を更に改善する目的で
従来から使用されている酸化亜鉛や酸化マグネシウムな
どを加硫活性剤として使用する以上の量で更に使用する
ことは差しつかえない。
本発明においてはニトリル基含有高飽和重合体ゴムとシ
リカ系無機配合剤との混合はバンバリーやロール等によ
る混合でも、該ゴムの溶液あるいはラテックスに該配合
剤を添加して共沈させる方法などどのような混合方法を
用いても構わない。
リカ系無機配合剤との混合はバンバリーやロール等によ
る混合でも、該ゴムの溶液あるいはラテックスに該配合
剤を添加して共沈させる方法などどのような混合方法を
用いても構わない。
本発明のゴム組成物はニトリル基含有高飽和重合体ゴ
ム、上記の配合剤の他にゴム工業で常用されている各種
配合剤とを通常の混合機を用いて混合して配合ゴム組成
物とされる。配合剤の種類及び使用量はゴム組成物の使
用目的(用途)に従って決められ、本発明においては特
に限定されない。
ム、上記の配合剤の他にゴム工業で常用されている各種
配合剤とを通常の混合機を用いて混合して配合ゴム組成
物とされる。配合剤の種類及び使用量はゴム組成物の使
用目的(用途)に従って決められ、本発明においては特
に限定されない。
配合剤としては、硫黄、テトラメチルチウラムダイサル
ファイドの様な硫黄供与性化合物、亜鉛華、ステアリン
酸、各種加硫促進剤(グアニジン系、チアゾール系、チ
ウラム系、ジチオ酸塩系など)などから成る硫黄加硫
系;ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,3−ジ(t
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンなどの有機
過酸化物、あるいはこれらとトリメチロールプロパント
リメタクリレート、トリアリルイソシアヌレートなどの
多官能性モノマー、1,2−ポリブタジエンなどの架橋助
剤からなる有機過酸化物加硫系;炭酸カルシウム等の充
てん剤;可塑剤、プロセス油、加工助剤、ジフェニルア
ミン系、ベンズイミダゾール系等の老化防止剤等が通常
使用される。
ファイドの様な硫黄供与性化合物、亜鉛華、ステアリン
酸、各種加硫促進剤(グアニジン系、チアゾール系、チ
ウラム系、ジチオ酸塩系など)などから成る硫黄加硫
系;ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、1,3−ジ(t
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンなどの有機
過酸化物、あるいはこれらとトリメチロールプロパント
リメタクリレート、トリアリルイソシアヌレートなどの
多官能性モノマー、1,2−ポリブタジエンなどの架橋助
剤からなる有機過酸化物加硫系;炭酸カルシウム等の充
てん剤;可塑剤、プロセス油、加工助剤、ジフェニルア
ミン系、ベンズイミダゾール系等の老化防止剤等が通常
使用される。
本発明のゴム組成物はニトリル基含有高飽和重合体ゴム
の特徴である耐オゾン性、耐熱性、耐油性を有すると共
により高温での長期耐熱シール性が改善されているので
各種オイル、ガス等と接触して使用され、耐熱性、耐油
性が要求されるゴム製品、耐屈曲疲労性、耐摺動シール
性の要求されるゴム製品、特にシール用ゴム製品の製造
に使用すると効果を発揮する。従って、本発明の対象と
するゴム製品は回転機器の軸受けに用いるO−リング;
パッキング、ガスケットなどの各種シール用ゴム製品;
製鉄用、紡績用、印刷用、製紙用などの各種ロール;コ
ンベヤーベルト、タイミングベルトの各種ベルト;バル
ブ及びバルブシール材;油井で使用されるパッカー、ウ
エルヘッドシール、パイププロテクターBOP(Blow out
Preventar)、ブラダー等;各種クッション材、防振材
等;クランクシャフトシール、ベアリングシール、アク
セルのロータリーシール、船尾管シール等の船舶又は自
動車の軸受けシール;各種ダイアフラム;マリンホー
ス、ライザー、フローライン等のホース類;地熱発電等
のエネルギー分野などの幅広い用途のゴム製品等が例示
できる。
の特徴である耐オゾン性、耐熱性、耐油性を有すると共
により高温での長期耐熱シール性が改善されているので
各種オイル、ガス等と接触して使用され、耐熱性、耐油
性が要求されるゴム製品、耐屈曲疲労性、耐摺動シール
性の要求されるゴム製品、特にシール用ゴム製品の製造
に使用すると効果を発揮する。従って、本発明の対象と
するゴム製品は回転機器の軸受けに用いるO−リング;
パッキング、ガスケットなどの各種シール用ゴム製品;
製鉄用、紡績用、印刷用、製紙用などの各種ロール;コ
ンベヤーベルト、タイミングベルトの各種ベルト;バル
ブ及びバルブシール材;油井で使用されるパッカー、ウ
エルヘッドシール、パイププロテクターBOP(Blow out
Preventar)、ブラダー等;各種クッション材、防振材
等;クランクシャフトシール、ベアリングシール、アク
セルのロータリーシール、船尾管シール等の船舶又は自
動車の軸受けシール;各種ダイアフラム;マリンホー
ス、ライザー、フローライン等のホース類;地熱発電等
のエネルギー分野などの幅広い用途のゴム製品等が例示
できる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 結合アクリロニトリル量41重量%のアクリロニトリル−
ブタジエン共重合ゴム(NBR)中のブタジエン単位を部
分水素化してヨウ素価が75の水素化NBRを得た。
ブタジエン共重合ゴム(NBR)中のブタジエン単位を部
分水素化してヨウ素価が75の水素化NBRを得た。
この水素化NBRと第1表に記載した各種配合剤とをロー
ル上で混合してゴム配合物を得た。これらのそれぞれを
170℃で15分加圧加熱することにより加硫物を得た。JIS
K6301に従って加硫特性を測定し、第2表に示す結果を
得た。
ル上で混合してゴム配合物を得た。これらのそれぞれを
170℃で15分加圧加熱することにより加硫物を得た。JIS
K6301に従って加硫特性を測定し、第2表に示す結果を
得た。
実施例2 結合アクリロニトリル量34重量%のNBR(ヨウ素価308)
及びその部分水素化NBR(ヨウ素価56)、ブタジエン−
ブチルアクリレート−アクリロニトリル(29/30/41重量
%)共重合ゴム(ヨウ素価138,NBBR−1と略記する)、
及びその部分水素化NBBR−1(ヨウ素化28)、ブタジエ
ン−ブチルアクリレート−アクリロニトリル(5/62/33
重量%)共重合ゴム(NBBR−2と略記する)及び部分水
素化ブタジエン−ブチルアクリレート−シアノエチルア
クリレート−アクリロニトリル(31/20/21/28重量%)
共重合ゴム(ヨウ素価14,水素化NBCRと略記する)を用
いて第3表の配合処方により実施例1と同様にしてゴム
配合物を調製した。これらのゴム配合物を170℃で15分
プレス加硫して加硫物を得、JIS K−6301に従って加硫
物性を測定した。結果を第4表に示す。
及びその部分水素化NBR(ヨウ素価56)、ブタジエン−
ブチルアクリレート−アクリロニトリル(29/30/41重量
%)共重合ゴム(ヨウ素価138,NBBR−1と略記する)、
及びその部分水素化NBBR−1(ヨウ素化28)、ブタジエ
ン−ブチルアクリレート−アクリロニトリル(5/62/33
重量%)共重合ゴム(NBBR−2と略記する)及び部分水
素化ブタジエン−ブチルアクリレート−シアノエチルア
クリレート−アクリロニトリル(31/20/21/28重量%)
共重合ゴム(ヨウ素価14,水素化NBCRと略記する)を用
いて第3表の配合処方により実施例1と同様にしてゴム
配合物を調製した。これらのゴム配合物を170℃で15分
プレス加硫して加硫物を得、JIS K−6301に従って加硫
物性を測定した。結果を第4表に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】(1)ヨウ素価が80以下のニトリル基含有
高飽和重合体ゴム100重量部に対して、(2)pHが8.5以
上のシリカ系無機配合剤20〜300重量部及び(3)ビニ
ル系シランカツプリング剤0.5〜30重量部を配合して成
ることを特徴とする耐熱性が改善されたゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082999A JPH0753811B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 耐熱性が改善されたゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082999A JPH0753811B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 耐熱性が改善されたゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240338A JPS62240338A (ja) | 1987-10-21 |
| JPH0753811B2 true JPH0753811B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=13789920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61082999A Expired - Fee Related JPH0753811B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 耐熱性が改善されたゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753811B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69520831T2 (de) * | 1994-08-08 | 2002-01-17 | Asahi Kasei K.K., Osaka | Hydrierte kautschukzusammensetzung |
| US6051642A (en) * | 1997-09-15 | 2000-04-18 | General Electric Company | Silicone composition with improved high temperature tolerance |
| JP4894172B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2012-03-14 | Jsr株式会社 | 耐油耐候性ゴム組成物及びその成形体 |
| JP5493354B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2014-05-14 | 日本ゼオン株式会社 | 架橋性ニトリルゴム組成物およびゴム架橋物 |
| CN117321101A (zh) * | 2021-05-24 | 2023-12-29 | 日本瑞翁株式会社 | 含腈基共聚物橡胶、橡胶组合物和橡胶交联物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5531817A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Rubber composition |
| JPS59210960A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-11-29 | Nippon Zeon Co Ltd | 加硫可能なゴム組成物 |
-
1986
- 1986-04-10 JP JP61082999A patent/JPH0753811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240338A (ja) | 1987-10-21 |
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