[go: up one dir, main page]

JPH0752784A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents

アンチスキッド制御装置

Info

Publication number
JPH0752784A
JPH0752784A JP5203976A JP20397693A JPH0752784A JP H0752784 A JPH0752784 A JP H0752784A JP 5203976 A JP5203976 A JP 5203976A JP 20397693 A JP20397693 A JP 20397693A JP H0752784 A JPH0752784 A JP H0752784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel speed
calculated
wheel
value
calculation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5203976A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shimizu
弘一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5203976A priority Critical patent/JPH0752784A/ja
Publication of JPH0752784A publication Critical patent/JPH0752784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の演算処理装置で、車輪速に基づく制動力
制御出力を演算してアンチスキッド制御を行う場合に、
演算特性のバラツキによる誤差を解消する。 【構成】主演算処理装置及び副演算処理装置で個別に車
輪速を演算し、両演算結果を比較して車輪速演算値が正
常であるか否かを判定し、車輪速演算値が正常であると
きに、主及び副演算処理装置で共に主演算処理装置で演
算した車輪速演算値をもとにアンチスキッド制御を行う
制動力制御信号EVMi,AVMi, MRMi及びEVSi,A
Si, MRSiを算出し、これらを両演算処理装置で個別
に比較して制御信号演算が正常であるか否かを判定す
る。そして、車輪速演算値又は制御信号の演算が異常で
あるときには、アンチスキッド制御を中止する。このと
き、両演算処理装置で演算した制御信号には、車輪速演
算値を個別に演算する場合に生じる誤差が含まれなくな
り、異常判断を厳格に行っても、誤動作を生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制動時に制動用シリ
ンダの液圧を制御して最適な制動状態を得るようにした
アンチスキッド制御装置に関し、特に演算処理装置を2
重化してフェイルセーフ機能を強化したアンチスキッド
制御装置に関する。
【従来の技術】従来のアンチスキッド制御装置として
は、例えば「自動車用ABSの研究」(平成5年6月3
0日株式会山海堂発行)の第119頁〜第126頁に記
載されているものがある。
【0002】この従来例は、車輪速センサから出力され
る四輪の車輪速に応じた交流電圧信号を入力増幅回路で
矩形波に増幅、整形してマイクロコントローラで構成さ
れる2つの主及び副演算回路に供給し、これら2つの演
算回路で個別に車輪速を演算すると共に、演算した車輪
速と疑似車速とに基づいてスリップ率を算出すると共
に、車輪速を微分して車輪加減速度を算出し、これらに
基づいて所定の演算処理を行って各車輪の制動用シリン
ダを駆動するアクチュエータを制御する減圧、保持、増
圧を表す制動力制御出力を演算し、両演算回路の演算結
果を演算回路同士でデータ転送を行って比較するとこに
より相互監視を行い、正常であるときに主演算回路の制
動力制御出力をアクチュエータに出力してアンチスキッ
ド制御を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアンチスキッド制御装置にあっては、主及び副の2
つの演算回路で個別に車輪速を演算し、且つ演算した車
輪速を使用して制動力制御出力を演算し、フェイルセー
フ機能として両演算回路の演算結果である制動力制御出
力同士を比較して、これらが一致するか否かによって主
制御系が正常であるか否かを判定するようにしているた
め、両演算回路の演算特性が一致している場合には問題
ないが、演算特性が一致することは稀であって、通常は
演算特性にバラツキを生じているのが一般的である。し
たがって、両演算回路で車輪速センサの検出信号に基づ
いて個別に演算した車輪速にバラツキ誤差を生じると、
この車輪速に基づいて算出される制動力制御出力には誤
差が累積されることにより、両演算回路で個別に演算し
た制動力制御出力を比較したときに誤差がより大きくな
ることになる。このため、制動力制御出力の一致を判断
する場合にある程度の許容幅を設ける必要があり、この
許容幅が大き過ぎると、効果的なフェイルセーフ機能を
発揮することができず、逆に許容幅が小さいとフェイル
セーフ機能の誤動作が頻繁に生じることになり、何れの
場合も信頼性が低下するものであるが、安全サイドに設
定するには、許容幅を小さくせざるを得ないという未解
決の課題がある。
【0004】そこで、本発明は上記従来例の未解決の課
題に着目してなされたものであり、少なくとも2つの演
算処理装置を使用して、車輪速に基づく制動力制御出力
を演算する場合に、演算特性のバラツキによる制動力制
御出力の誤差を小さくすることができるアンチスキッド
制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るアンチスキッド制御装置は、第1図の
基本構成図に示すように、各車輪の車輪速に応じた出力
信号を出力する車輪速センサと、該車輪速センサの出力
信号に基づいて車輪速演算値を演算する車輪速演算手段
と、当該車輪速演算値に基づいて制動力制御出力を演算
する制御出力演算手段とを有する少なくとも2つの主及
び副演算処理装置と、前記主演算処理装置の制動力制御
出力に基づいて各車輪に配設された制動用シリンダの流
体圧を制御するアクチュエータとを備えたアンチスキッ
ド制御装置において、前記主及び副演算処理装置は、互
いにデータを送受信するデータ転送手段を有し、前記主
演算処理装置は、自己で演算した車輪速演算値と前記デ
ータ転送手段を介して受信した副演算処理装置の車輪速
演算値とを比較して正常であるか否かを判定する車輪速
演算判定手段と、自己で演算した制動力制御出力と前記
データ転送手段を介して受信した副演算処理装置の制動
力制御出力とを比較して正常であるか否かを判定する制
御出力判定手段と、車輪速演算判定手段及び制動出力判
定手段の何れかで異常と判断されたときに前記アクチュ
エータの制御を中止する制御中止手段とを備え、前記副
演算処理装置は、制御出力演算手段が前記データ転送手
段を介して受信した主演算処理装置の車輪速演算手段で
演算した車輪速演算値に基づいて制動力制御出力を演算
するように構成されていることを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明においては、車輪速センサの検出信号を
主及び副演算処理装置に入力して、それらの車輪速演算
手段で個別に車輪速を演算するが、少なくとも主演算処
理装置の車輪速判定手段で、自己の車輪速演算値と副演
算処理装置の車輪速演算値とを比較して、これらが略一
致するか否かによって正常であるか否かを判定し、正常
であるときに、主演算処理装置の制御出力演算手段で
は、自己の車輪速演算手段で演算した車輪速演算値を使
用して制動力制御出力を演算するが、副演算処理装置の
制御出力演算手段では、主演算処理装置の車輪速演算手
段の車輪速演算値を使用して制動力制御出力を演算し、
主及び副演算処理装置の制御出力演算手段での演算結果
に車輪速演算手段の演算特性バラツキによる累積誤差を
生じることなく、単に制御出力演算手段の演算特性バラ
ツキのみが制動力制御出力に影響を与えるだけとなるの
で、主及び副演算処理装置の制御出力演算手段の演算結
果を比較したときに、両者の差分が小さくなり、不要な
誤動作を防止できる。なお、車輪速演算判定手段及び制
御出力判定手段の何れかで異常と判断されたときには、
制御中止手段によってアクチュエータへの制動力制御出
力を遮断して、アンチスキッド制御を中止する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明の一実施例を示すブロック図であ
り、図中、1FL及び1FRは前輪、1RL及び1RRは後輪で
あり、後輪1RL及び1RRには、エンジン2の回転駆動力
が変速機3、プロペラシャフト4及び終減速装置5を介
して伝達され、エンジン前置き後輪駆動車の構成を有す
る。
【0008】各車輪1FL〜1RRには、夫々制動用シリン
ダとしてのホイールシリンダ6FL〜6RRが取付けられて
いると共に、前輪1FL,1FRには、これらの車輪回転速
度に応じた周波数の交流電圧信号を出力する車輪速セン
サ7FL,7FRが取付けられ、プロペラシャフト4には、
後輪の車輪回転速度に応じた周波数の交流電圧信号を出
力する車輪速センサ7Rが取付けられている。
【0009】そして、前輪側ホイールシリンダ6FL,6
FRには、ブレーキペダル8の踏込みに応じて2系統のマ
スタシリンダ圧を発生するマスタシリンダ9からのマス
タシリンダ圧が前輪側アクチュエータ10FL,10FRを
介して個別に供給されると共に、後輪側ホイールシリン
ダ2RL,2RRには、マスタシリンダ9からのマスタシリ
ンダ圧が共通の後輪側アクチュエータ10Rを介して供
給される。
【0010】アクチュエータ10FL〜10Rの夫々は、
図3に示すように、マスタシリンダ9に接続される油圧
配管11とホイールシリンダ6FL〜6RRとの間に介装さ
れた電磁流入弁12と、この電磁流入弁12と並列に接
続された電磁流出弁13、油圧ポンプ14及び逆止弁1
5の直列回路と、流出弁13及び油圧ポンプ14巻の油
圧配管に接続されたアキュムレータ16とを備えてい
る。そして、電磁流入弁12は後述する制御装置21か
ら入力される制御信号EVが論理値“0”であるときに
開状態、論理値“1”であるときに閉状態となり、電磁
流出弁13は逆に制御信号AVが論理値“0”であると
きに閉状態、論理値“1”であるときに開状態となり、
さらに油圧ポンプ14は直流モータ17によって回転駆
動され、制御信号MRが所定電圧であるときに回転駆動
状態となる。
【0011】また、各車輪速センサ7FL〜7Rの夫々
は、図4に示すように、各車輪1FL〜1RRと共に回転す
る外周面に所定歯数Z(例えばZ=20)のセレーショ
ンを形成したロータ7aと、これに対向する磁石7bを
内蔵し且つその発生磁束による誘導起電力を検出するコ
イル7cとで構成され、コイル7cからセレーションの
回転に応じた周波数の誘導起電力でなる交流電圧信号が
出力される。
【0012】さらに、ブレーキペダル8には、その踏込
みに応動するストップランプスイッチ20が取付けら
れ、このスイッチ20からブレーキペダル8を解放して
いるときに論理値“0”、ブレーキペダル8を踏込んで
いるときに論理値“1”のスイッチ信号SSが出力され
る。そして、車輪速センサ7FL〜7R及びストップラン
プスイッチ20の各検出信号が制御装置21に入力され
る。
【0013】この制御装置21は、図5に示すように、
車輪速センサ7FL〜7Rの交流電圧信号を増幅し、且つ
波形整形して矩形波パルスに変換する入力インタフェー
ス回路22と、この入力インタフェース回路22から出
力される車輪速パルス及びストップランプスイッチ20
のスイッチ信号SSが個別に入力され且つ互いに例えば
DPRAM通信を行って相互に所定のデータを転送可能
とされた主演算処理装置23及び副演算処理装置24
と、主演算処理装置23から出力される制動力制御信号
EVMFL 〜EVMR,AVMFL 〜AVMR,MRMFL 〜MR
MRが供給されるソレノイド駆動回路25と、主演算処理
装置23及び副演算処理装置24から出力される制動力
制御信号MRMFL,MRMFR,MRMRがオア回路26を介し
て供給されるモータリレー駆動回路27と、ソレノイド
駆動回路25、モータリレー駆動回路27に夫々バッテ
リー28からの電力の供給を制御するアクチュエータリ
レー29と、このアクチュエータリレー29のコイルを
駆動する主演算処理装置23及び副演算処理装置24の
フェイルセーフ信号FSがオア回路30を介して一方の
入力側に、主演算処理装置23からのアクチュエータ駆
動信号が他方の入力側に夫々入力されるアンド回路31
の出力が供給されたリレー駆動回路32と、オア回路3
0の出力が供給され例えば警報ランプ33を駆動する警
報駆動回路34とを備え、ソレノイド駆動回路24から
出力される駆動信号が前述したアクチュエータ10FL〜
10Rの電磁流入弁12及び電磁流出弁13のソレノイ
ドコイルSE,SAに供給されると共に、モータ駆動回
路25FL〜25Rから出力される駆動電流がアクチュエ
ータ10FL〜10Rの駆動モータ14に供給される。
【0014】ここで、主演算処理装置23及び副演算処
理装置24の夫々は、例えばマイクロコンピュータで構
成され、入力インタフェース回路22からの各車輪速セ
ンサ7FL〜7Rの出力信号に対応した各車輪速パルスを
単位時間当たり計数するか又は各車輪速パルスのパルス
間隔を計測した計測値とロータ7aの歯数Zとに基づい
て各車輪1FL〜1RRの回転数Nを算出し、この回転数N
と予め設定されている各車輪1FL〜1RRの円周長とから
各車輪の周速度を算出し、これらを車輪速演算値VwFL
〜VwR とすると共に、これら車輪速演算値VwFL〜V
R の内最も高い車輪速(セレクトハイ車輪速)と前後
加速度検出値XG とに基づいて実際の車体速度に対応す
る疑似車速Vref を算出し、また算出した疑似車速V
ref と各車輪速演算値VwFL〜VwR 及びこれらの加減
速度とに基づいて図7のアンチスキッド制御処理を実行
することにより、制動時の車輪ロックを防止する各車輪
毎の制御信号EV,AV及びMRを形成し、これらをソ
レノイド駆動回路25に出力する。このとき、主演算処
理装置23では、自己における各車輪1FL〜1RRの車輪
速演算値VwMFL 〜VwMRに基づいてアンチスキッド制
御処理を実行して、制御信号EVMFL 〜EVMR、AV
MFL 〜AVMR及びMRMFL 〜MRMRを形成するが、副演
算処理装置24では、自己で演算した車輪速演算値Vw
SFL 〜VwSRR に代えて主演算処理装置23で演算した
車輪速演算値VwMFL 〜VwMRに基づいてアンチスキッ
ド制御処理を実行して、制御信号EVSFL 〜EVSR、A
SFL 〜AVSR及びMRSFL 〜MRSRを形成する。ま
た、両演算処理装置23及び24は、夫々自己の車輪速
演算処理によって車輪速演算値VwMFL 〜VwMR及びV
SFL〜VwSRを算出した後に、相互監視を行って相互
の車輪速演算値に予め設定した設定値VS 以上の差があ
るか否かを判定して、車輪速演算処理に異常があるか否
かを判定すると共に、アンチスキッド制御処理によって
制御信号EVMFL 〜EV MR、AVMFL 〜AVMR及びEV
SFL 〜EVSR、AVSFL 〜AVSRを形成した後に、同様
に相互監視を行って相互の制御信号の不一致時間が予め
設定した時間τS以上継続しているか否かによって、ア
ンチスキッド制御処理に異常があるか否かを判定し、各
判定結果が異常であるときには、所定のフェイルセーフ
処理を行ってアンチスキッド制御から通常ブレーキ状態
に復帰させる。
【0015】次に、上記実施例の動作を主演算処理装置
23及び副演算処理装置24の演算処理手順の一例を示
す図5〜図7のフローチャート、図8の制御マップ及び
図9のタイムチャートを伴って説明する。先ず、主演算
処理装置23及び副演算処理装置24の処理を図5のフ
ローチャートに従って説明する。
【0016】この図5の処理は、アクチュエータ10FL
〜10Rの何れか1つに対する処理を示しており、所定
時間例えば10msec毎にタイマ割込処理として実行さ
れ、図5の左半部が主演算処理装置23の処理を、右半
部が副演算処理装置24の処理を夫々示す。主演算処理
装置23では、先ず、ステップS1で入力インタフェー
ス回路22から主演算処理装置23に入力された車輪速
センサ7i(i=FL,FR,R)の交流電圧信号に基づく
車輪速パルスを読込んで、車輪の周速度でなる車輪速演
算値VwMiを算出し、これを所定の記憶領域に更新記憶
する。この車輪速演算値Vw Miの演算処理は、車輪速パ
ルスの単位時間当たりのパルス数を計数するか又はパル
ス間隔を計測した計測値と車輪速センサ7iのロータ7
aの歯数Zとから車輪回転数Nを算出し、算出した車輪
回転数Nと予め設定された車輪1iの円周長Lとに基づ
いて車輪速演算値VwMiを算出する。
【0017】次いで、ステップS2に移行して、車輪速
センサ7iが断線等の異常状態であるか否かを判定す
る。この判定は、例えば制御対象が前左輪1FLのアクチ
ュエータ10FLであるものとしたときには、その車輪速
演算値VwMFL と後輪側の車輪速演算値VwMRL 及びV
MRの平均値との差値を演算し、この差値が予め設定さ
れた設定値以上であるか否かを判定することにより行
い、車輪速センサ7iが異常であるときには、ステップ
S3に移行して例えば論理値“1”の異常信号ABを副
演算処理装置24に送信し、次いでステップS4に移行
して、車輪速センサ7iの異常を表す所定の識別コード
を所定の記憶領域に記憶してからステップS5に移行し
て、フェイルセーフ信号FSをリレー駆動回路28に出
力し、このリレー駆動回路28の出力をオフ状態とする
ことにより、アクチュエータリレー29を非付勢状態と
して、各アクチュエータ10FL〜10Rに対する電力の
供給を遮断すると共に、警報駆動回路34に警報信号を
出力フェイルセーフ処理を実行してから処理を終了す
る。
【0018】一方、ステップS2の判定結果が、車輪速
センサ7iが正常であるものであるときには、ステップ
S6に移行して、正常状態を表す論理値“0”の異常信
号ABを副演算処理装置24に送信してからステップS
7に移行する。このステップS7では、副演算処理装置
24から同時に演算している車輪速演算値VwSiを受信
する車輪速演算値受信処理を行う。この車輪速演算値受
信処理は、図6に示すように、先ずステップS7aで副
演算処理装置24から同時に演算している車輪速演算値
VwSiを受信したか否かを判定し、車輪速演算値VwSi
を受信していないときには、ステップS7bに移行し
て、予め設定した主演算処理装置の制御周期に影響を与
える時間(例えば2msec) でタイムアップする通信異常
監視タイマをセットし、次いでステップS7cに移行し
て、通信異常監視タイマがタイムアップしたか否かを判
定し、タイムアップしていないときには前記ステップS
7aに戻り、タイムアップしたときには車輪速演算値を
更新することなくサブルーチン処理を終了して図5のス
テップS8に移行し、車輪速演算値VwSiを受信したと
きにはステップS7dに移行して受信した車輪速演算値
VwSiを予め設定された所定記憶領域に更新記憶し、次
いでステップS7eに移行して通信異常監視タイマをリ
セットしてからサブルーチン処理を終了して図5のステ
ップS8に移行する。
【0019】ステップS8では、前述したステップS1
で演算した車輪速演算値VwMiを副演算処理装置24に
送信し、次いでステップS9に移行して、自己の車輪速
演算値VwMiと副演算処理装置24の車輪速演算値Vw
Siの差値の絶対値|VwMi−VwSi|が予め設定した設
定値ΔV(例えば9km/h)以上であるか否かを判定し、
|VwMi−VwSi|≧ΔVであるときには、ステップS
10に移行して、フェイルカウント値CF を“1”だけ
インクリメントしてからステップS11に移行して、フ
ェイルカウント値CF が予め設定した設定値CFS1 (例
えば700msecに相当するカウント値)に達したか否か
を判定し、CF <CFSであるときにはステップS14に
移行し、CF ≧CFSであるときには、ステップS12に
移行して、車輪速演算の異常を表す所定の識別コードを
所定の記憶領域に記憶してから前述したステップS5に
移行する。また、ステップS11の判定結果が|VwMi
−VwSi|<ΔVであるときには正常であると判断し
て、ステップS13に移行し、フェイルカウント値CF
を“0”にクリアしてからステップS14に移行する。
【0020】ステップS14では、所定記憶領域に記憶
されている各車輪速演算値VwMFL〜VwMRに基づいて
疑似車速Vref を算出し、これを所定の記憶領域に記憶
する。この疑似車速Vref の算出は、通常は所定記憶領
域に記憶されている各輪の車輪速演算値VwMFL 〜Vw
MRの内の一番高い車輪速演算値を選択し(セレクトハイ
車輪速VwH )、このセレクトハイ車輪速VwH を疑似
車速Vref として設定するが、このセレクトハイ車輪速
VwH を微分した車輪減速度αWiが基準値bを越えるよ
うな車輪のロック傾向のもとでは、セレクトハイ車輪速
VwH が車速を模したものではなくなるので、ロック傾
向となった瞬時のセレクトハイ車輪速VwH を初期値と
する一定減速度勾配の車速を求め、これを疑似車速V
ref として設定する。
【0021】次いで、ステップS15に移行して、図7
に示す後述するアンチスキッド制御処理を実行して、ア
クチュエータ10iに対する制御信号EVMi,AVMi
MR Miを算出する。次いでステップS16に移行して、
副演算処理装置24で算出された制御信号EVSi,AV
Siを受信する受信処理を行う。この受信処理は、前述し
たステップS7の受信処理において、副演算処理装置2
4からの車輪速演算値VwSiに代えて制御信号EVSi
AVSiを受信したか否かを判定して受信処理を行うこと
を除いては全く同様のサブルーチン処理を実行してから
ステップS17に移行する。
【0022】ステップS17では、ステップS15で算
出した制御信号EVMi,AVMiを副演算処理装置24に
送信し、次いでステップS18に移行して、自己の制御
信号EVMi,AVMiと副演算処理装置24で算出した制
御信号EVSi,AVSiとが一致するか否かを判定する。
この判定はステップS15の演算処理に異常があるか否
かを判定するものであり、両制御信号が不一致であると
きには、ステップS19に移行して、フェイルカウント
値CF2を“1”だけインクリメントしてからステップS
20に移行して、フェイルカウント値CF2が予め設定し
た設定値CFS1(例えば700msecに相当するカウント
値)に達したか否かを判定し、CF2<C FSであるときに
はステップS23に移行し、CF2≧CFSであるときに
は、ステップS21に移行して、制御信号演算処理に異
常があることを表す制御信号異常識別コードを所定記憶
領域に記憶してから前述したステップS5に移行する。
また、ステップS18の判定結果が両制御信号が一致す
るものであるときには、演算処理が正常であると判断し
て、ステップS22に移行し、フェイルカウント値C F2
を“0”にクリアしてからステップS23に移行する。
【0023】ステップS23ではステップS15で算出
した制御信号EVMi,AVMi及びMRMiを各駆動回路2
4及び25に出力してからタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰する。ここで、ステップS
1の処理が車輪速演算手段に対応し、ステップS9〜S
13の処理が車輪速演算判定手段に対応し、ステップS
15の処理が制御出力演算手段に対応し、ステップS1
8〜S23の処理が制御出力判定手段に対応し、ステッ
プS5の処理が制御中止手段に対応している。
【0024】また、副演算処理装置24では、先ず、ス
テップS31で主演算処理装置23のステップS1と同
様に、入力インタフェース回路22からの車輪速センサ
7iの交流電圧信号に基づく車輪速パルスを読込んで、
車輪速演算値VwSiを算出し、次いでステップS32に
移行して、主演算処理装置23からの異常信号ABを受
信したか否かを判定し、異常信号ABを受信していない
ときには、ステップS33に移行して、予め設定した副
演算処理装置24の制御周期に影響を与える時間(例え
ば2msec) でタイムアップする通信異常監視タイマをセ
ットし、次いでステップS34に移行して通信異常監視
タイマがタイムアップしたか否かを判定し、タイムアッ
プしていないときには前記ステップS32に戻り、タイ
ムアップしたときにはステップS39に移行する。一
方、ステップS32の判定結果が異常信号ABを受信し
ているものであるときには、ステップS35に移行し
て、通信異常監視タイマをリセットしてからステップS
36に移行する。
【0025】ステップS36では、異常信号ABが論理
値“1”であるか否かを判定し、AB=1であるときに
は、ステップS37に移行して、主演算処理装置23の
異常を表す所定の識別コードを所定の記憶領域に記憶し
てからステップS38に移行して、フェイルセーフ信号
FSをリレー駆動回路32に出力して、このリレー駆動
回路32の出力をオフ状態とすることにより、アクチュ
エータリレー29を非付勢状態として、各アクチュエー
タ10FL〜10Rに対する電力の供給を遮断すると共
に、警報駆動回路34に警報信号を出力するフェイルセ
ーフ処理を実行してから処理を終了し、AB=0である
ときには、ステップS39に移行する。
【0026】このステップS39では、ステップS1で
演算した車輪速演算値VwSiを主演算処理装置23に送
信し、次いでステップS40に移行して、主演算処理装
置23からの車輪速演算値VwMiを受信する受信処理を
実行する。この受信処理も、前述したステップS7,S
16の受信処理と同様のサブルーチン処理を実行してか
らステップS41に移行する。
【0027】ステップS41では、自己の車輪速演算値
VwSiと主演算処理装置23の車輪速演算値VwMiの差
値の絶対値|VwMi−VwSi|が予め設定した設定値Δ
S(例えば9km/h)以上であるか否かを判定し、|V
Mi−VwSi|≧ΔVであるときには、ステップS42
に移行して、フェイルカウント値CF を“1”だけイン
クリメントしてからステップS43に移行して、フェイ
ルカウント値CF が予め設定した設定値CFS1 (例えば
700msecに相当するカウント値)に達したか否かを判
定し、CF <CFSであるときにはステップS46に移行
し、CF ≧CFSであるときには、ステップS44に移行
して、車輪速演算に異常があることを表す車輪速演算異
常識別コードを所定記憶領域に記憶してから前述したス
テップS38に移行する。また、ステップS41の判定
結果が|VwMi−VwSi|<ΔVであるときには正常で
あると判断して、ステップS45に移行し、フェイルカ
ウント値CF を“0”にクリアしてからステップS46
に移行する。
【0028】ステップS46では、主演算処理装置23
で演算した車輪速演算値VwMiを元に主演算処理装置2
3でのステップS14の処理と同様の処理を行って疑似
車速Vref を算出し、次いでステップS47に移行し
て、主演算処理装置23で演算した車輪速演算値VwMi
をもとに前述した主演算処理装置23のステップS15
と同様のアンチスキッド制御処理を実行してアクチュエ
ータ10iに対する制御信号EVSi,AVSi及びMRSi
を算出し、次いでステップS48に移行して算出した制
御信号EVSi,AVSiを主演算処理装置23に送信し、
次いでステップS49に移行して主演算処理装置23か
らの制御信号EVMi,AVMiを受信する受信処理を実行
する。この受信処理も前述したステップS7,S16,
S40と同様の図6に対応するサブルーチン処理を実行
してからステップS50に移行する。
【0029】このステップS50では、自己の制御信号
EVSi,AVSiと主演算処理装置23で算出した制御信
号EVMi,AVMiとが一致するか否かを判定する。この
判定はステップS47の演算処理に異常があるか否かを
判定するものであり、両制御信号が不一致であるときに
は、ステップS51に移行して、フェイルカウント値C
F3を“1”だけインクリメントしてからステップS52
に移行して、フェイルカウント値CF3が予め設定した設
定値CFS3 (例えば700msecに相当するカウント値)
に達したか否かを判定し、CF3<CFS3 であるときには
ステップS55に移行し、CF3≧CFS3 であるときに
は、ステップS53に移行して、制御信号演算処理に異
常があることを表す制御信号異常識別コードを所定記憶
領域に記憶してから前述したステップS38に移行す
る。また、ステップS50の判定結果が両制御信号が一
致するものであるときには、演算処理が正常であると判
断して、ステップS54に移行し、フェイルカウント値
F3を“0”にクリアしてからステップS55に移行す
る。
【0030】ステップS55では主演算処理装置23か
らソレノイド駆動回路24に出力された制御信号EVi
及びAVi を読込み、次いでステップS56に移行し
て、自己で算出した制御信号EVSi及びAVSiと読込ん
だ制御信号EVi 及びAVi とが一致するか否かを判定
する。この判定は主演算処理装置23の出力処理に異常
があるか否かを判定するものであり、両制御信号が不一
致であるときには、ステップS57に移行して、フェイ
ルカウント値CF4を“1”だけインクリメントしてから
ステップS58に移行して、フェイルカウント値CF4
予め設定した設定値CFS4 (例えば700msecに相当す
るカウント値)に達したか否かを判定し、CF4<CFS4
であるときにはそのままタイマ割込処理を終了して所定
のメインプログラムに復帰し、CF4≧CFS4 であるとき
には、ステップS59に移行して、主演算処理装置23
の出力処理に異常があることを表す出力処理異常識別コ
ードを所定記憶領域に記憶してから前述したステップS
38に移行する。また、ステップS56の判定結果が両
制御信号が一致するものであるときには、主演算処理装
置23の制御出力が正常であると判断して、ステップS
60に移行し、フェイルカウント値CF4を“0”にクリ
アしてからタイマ割込を終了して所定のメインプログラ
ムに復帰する。
【0031】ここで、ステップS31の処理が車輪速演
算手段に対応し、ステップS47の処理が制御出力演算
手段に対応している。したがって、今、車両が比較的路
面摩擦係数の大きな乾いたコンクリート舗装路をブレー
キペダル8を解放して定速走行しているものとすると、
この定速走行状態では、各車輪1FL〜1Rにスリップを
生じていないので、各車輪速センサ7FL〜7Rで検出さ
れる車輪速度は、略車体速度に対応したものとなり、こ
れらが入力インタフェース回路22で波形整形されて車
輪速パルスとして主演算処理装置23及び副演算処理装
置24に入力されるので、これら演算処理装置23及び
24で個別に車輪速演算値VwMFL 〜VwMR及びVw
SFL 〜VwSRが算出される(ステップS1及びステップ
S31)。このとき、主演算処理装置23では、車輪速
センサ7FL〜7Rが正常であるか否かを判定し、車輪速
センサ7FL〜7Rの何れかに断線、短絡等の異常が発生
したときには、副演算処理装置24に論理値“1”の異
常信号ABを送信すると共に、該当する車輪速センサの
異常を表す識別コードを所定記憶領域に格納してから論
理値“0”のフェイルセーフ信号FSをリレー駆動回路
32に出力して、処理を終了する。一方、副演算処理装
置24も、主演算処理装置24からの論理値“1”の異
常信号ABを受信することにより、車輪速センサの異常
を表す識別コードを所定記憶領域に格納してから論理値
“0”のフェイルセーフ信号FSをリレー駆動回路32
に出力して処理を終了する。このため、オア回路30で
は主及び副演算処理装置23及び24からのフェイルセ
ーフ信号FSが共に論理値“0”となるので、その出力
も論理値“0”となり、これがリレー駆動回路32に供
給されるので、このリレー駆動回路32でアクチュエー
タリレー29をオフ状態として、各アクチュエータ10
FL〜10Rに対する通電を遮断すると共に、警報駆動回
路34によって警報ランプ33が点灯駆動されて、処理
を終了する。このとき、各アクチュエータ10FL〜10
Rでは、流入弁12が開状態、流出弁13が閉状態とな
るため、マスターシリンダ9から出力される制動圧がそ
のままホイールシリンダ6FL〜6RRに供給される状態と
なる。しかしながら、車両が定速走行状態であり、ブレ
ーキペダル8が解放されているので、マスターシリンダ
9から出力される制動圧は零であり、ホイールシリンダ
6FL〜6Rは非作動状態を継続する。
【0032】また、車輪速センサ7FL〜7Rが正常であ
るときには、主演算処理装置23及び副演算処理装置で
個別に互いの車輪速演算値VwSi及びVwMiを受信する
ことにより、両者の差値の絶対値|VwMi−VwSi|を
演算して、これが予め設定した設定値ΔV以上であるか
否かを判定し、|VwMi−VwSi|≧ΔVであるときに
は、何れか一方の演算処理装置の車輪速演算処理(ステ
ップS1又はステップS31)が異常であると判断し
て、フェイルカウント値CF1を“1”だけカウントアッ
プし、次いでカウントアップしたフェイルカウント値C
F1が予め設定した設定値CFS1 以上であるか否かを判定
する(ステップS11)。そして、車輪速演算処理の異
常状態が所定時間例えば700msec継続すると、CF1
FS1 となって車輪速演算が異常であることを表す識別
コードを所定の記憶領域に記憶してからフェイルセーフ
信号FSを論理値“0”としてアクチュエータリレー2
9を非付勢状態としてアクチュエータ10FL〜10Rを
通常ブレーキモードに切換える。
【0033】しかしながら、車輪速演算処理が正常であ
る場合及び車輪速演算処理の異常状態が所定時間より短
い場合には、ステップS13でフェイルカウント値CF1
が“0”にクリアされ、ステップS14で疑似車速V
ref が算出される。このとき、車両が定速走行状態であ
るので、車輪速演算値VwMFL 〜VwMRのセレクトハイ
車輪速が疑似車速Vref として選定され、次いでステッ
プS15に移行して図7に示すアンチスキッド制御処理
が実行される。
【0034】このとき、車両の定速走行状態では、前回
のアンチスキッド制御の終了時点で後述する減圧タイマ
L及び制御フラグASが共に“0”にクリヤされている
ものとする。そして、図7のアンチスキッド制御処理が
実行されると、先ずステップS70で下記(1)式の演
算を行ってスリップ率Si を算出する。
【0035】 Si =(Vref −VwMi)×100/Vref …………(1) 次いで、ステップS71に移行して、スリップ率Si
予め設定されたスリップ率設定値S0 (例えば15%)
以上であるか否かを判定する。このとき、制動開始前で
あるので、車輪速演算値VwMiと推定車体速度Vref
が略等しい値となっており、スリップ率Sはスリップ率
設定値S0 未満となるので、ステップS72に移行す
る。
【0036】このステップS72では、減圧タイマLが
セットされているか否かを判定し、減圧タイマLが
“0”にクリアされているので、ステップS73に移行
する。このステップS73では、アンチスキッド制御終
了条件を満たすか否かを判定する。この判定は、例えば
ストップランプスイッチ20のスイッチ信号がオフ状態
であるか否か、車速が零であるか否か等を判定すること
により行い、ストップランプスイッチ20のスイッチ信
号がオフ状態であり、車速も零でないので、ステップS
74に移行する。
【0037】このステップS74では、減圧タイマLを
零にクリアすると共に、制御フラグASを零にクリア
し、次いでステップS75に移行する。このステップS
75では、アクチュエータ10iに対する制御信号EV
Mi、AVMi及びMRMiを論理値“0”としてサブルーチ
ン処理を終了して、図5のステップS16に戻る。そし
て、この定速走行状態では、ブレーキペダル17が踏込
まれていないので、マスタシリンダ18の圧力は略零を
維持し、ホイールシリンダ16の圧力も零となり、非制
動状態を維持している。
【0038】一方、副演算処理装置24でも、略同一の
タイミングで主演算処理装置23での車輪速演算値Vw
Miに基づいて同様のアンチスキッド制御処理を実行して
(ステップS47)、アクチュエータ10iに対する制
御信号EVSi、AVSi及びMRSiを算出する。その後、
主演算処理装置23で、自己で算出した制御信号E
Mi、AVMiと副演算処理装置24で算出した制御信号
EVSi、AVSiとが一致するか否かを判定し(ステップ
S18)、両者が不一致であるときにはフェイルカウン
ト値CF2を“1”だけアップカウントしてからフェイル
カウント値CF2が設定値CFS2 以上であるか否かを判定
し、両者の不一致状態が例えば700msec以上継続する
と、CF2≧CFS2 となって、制御信号演算処理に異常が
あることを表す識別コードを所定記憶領域に記憶してか
らフェイルセーフ信号FSを論理値“0”とするが、両
制御信号が一致する場合又は不一致の継続時間が短い場
合には、フェイルカウント値CF2を“0”にクリアして
から自己で算出した制御信号EVMi、AVMi及びMRMi
を夫々制御信号EVi 、AVi 及びMRi として各駆動
回路25及び26に出力してから主演算処理装置23の
タイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復
帰する。
【0039】副演算処理装置24でも、同様のタイミン
グで自己で算出した制御信号EVSi、AVSiと主演算処
理装置23で算出した制御信号EVMi、AVMiとが一致
するか否かを判定し(ステップS50)、両者が不一致
であるときにはフェイルカウント値CF4を“1”だけア
ップカウントしてからフェイルカウント値CF4が設定値
FS4 以上であるか否かを判定し、両者の不一致状態が
例えば700msec以上継続すると、CF4≧CFS4 となっ
て、制御信号演算処理に異常があることを表す識別コー
ドを所定記憶領域に記憶してからフェイルセーフ信号F
Sを論理値“0”とするが、両制御信号が一致する場合
又は不一致の継続時間が短い場合には、フェイルカウン
ト値CF4を“0”にクリアし、次いで主演算処理装置2
3から出力された制御信号EVMi、AVMiを読込み、こ
れと自己で算出した制御信号EV Si、AVSiとが一致す
るか否かを判定し(ステップS56)、両制御信号が不
一致であるときにはフェイルカウント値CF5を“1”だ
けアップカウントしてからフェイルカウント値CF5が設
定値CFS5 以上であるか否かを判定し、両者の不一致状
態が例えば700msec以上継続すると、CF5≧CFS5
なって、制御信号出力処理に異常があることを表す識別
コードを所定記憶領域に記憶してからフェイルセーフ信
号FSを論理値“0”とするが、両制御信号が一致する
場合又は不一致の継続時間が短い場合には、フェイルカ
ウント値CF5を“0”にクリアしてからタイマ割込処理
を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
【0040】このように、上記実施例によると、主演算
処理装置23では、自己で算出した車輪速演算値VwMi
と副演算処理装置24で算出した車輪速演算値VwMi
が略一致する車輪速演算処理が正常状態であるときに、
自己の車輪速演算値VwMiに基づいて制御信号EVMi
AVMi及びMRMiを形成し、副演算処理装置24では同
様に車輪速演算処理が正常状態であるときに、自己で算
出した車輪速演算値VwSiではなく、主演算処理装置2
3で算出した車輪速演算値VwMiに基づいて制御信号E
Si、AVSi及びMRSiを形成するようにしているの
で、これら制御信号EVSi、AVSi及びMRSiには副演
算処理装置24で算出した車輪速演算値VwMiに含まれ
る誤差が含まれることがなく、車輪速演算処理が正常で
あるときの制御信号演算処理が正常であるか否かを主演
算処理装置23及び副演算処理装置24で判定する場合
に、誤差が累積して正常であるにも拘わらず異常である
と判断することを大幅に減少させることができ、正確な
異常判断を行うことができる。
【0041】また、定速走行状態から、図9(a)に示
すように、時点t1 でブレーキペダル8を踏込んで制動
状態に移行すると、主演算処理装置23の処理を代表し
て説明すると、図8の制御マップ中のa点で示すように
車輪加減速度VwMi′及びスリップ率Sが略零であり、
図7のアンチスキッド制御処理が開始された時点でステ
ップS70〜S72を経てステップS73に移行し、こ
のステップS73でブレーキランプスイッチ20のスイ
ッチ信号がオン状態となることによりアンチスキッド制
御状態と判断されるので、ステップS76に移行する。
【0042】このステップS76では、再度ステップS
72と同様に減圧タイマLがセットされているか否かを
判定し、減圧タイマLがクリア状態であるので、ステッ
プS77に移行する。このステップS77では、疑似車
速算出処理(ステップS14)で算出した車輪加減速度
VwMi′が予め設定された加速度閾値β以上であるか否
かを判定する。このとき、前述したように、制動開始直
後であるので、車輪加減速度VwMi′は略零であり、V
Mi′<βとなり、ステップS78に移行する。
【0043】このステップS78では、車輪加減速度V
Mi′が予め設定した減速度閾値α以下であるか否かを
判定する。このとき、車輪加減速度VwMi′が略零であ
るので、VwMi′>αとなり、ステップS79に移行す
る。このステップS79では、制御フラグASが“0”
であるか否かを判定する。この判定は、アンチスキッド
制御を開始したか否かを判定するものであり、前回のア
ンチスキッド制御終了時点で制御フラグASが“0”に
クリアされているので、前記ステップS75に移行して
急増圧モードに設定する。
【0044】このとき、ブレーキペダル8が踏込まれて
マスタシリンダ9の圧力が増加するので、これに応じて
ホイールシリンダ6iの圧力が図9(b)に示す如く時
点t 1 から急増圧を開始する。このようにホイールシリ
ンダ6iの圧力が上昇すると、車輪1iに対して制動力
が作用するので、車輪速度VwMiが低下して減速度が発
生する。このため、車輪速演算値VwMiも図9(a)に
示すように低下することになるので、この車輪速演算値
VwMiの減少によって、図8中の矢印で示す如く、車輪
減速度VwMi′が大きくなり、これに伴ってスリップ率
i も大きくなる。
【0045】そして、時点t2 で、車輪減速度VwMi
が減速度閾値α以上となると、ステップS70からステ
ップS78を経てステップS80に移行し、各制御信号
をEVMi=1,AVMi=0,MRMi=0とする。これに
よって流入弁12及び排出弁13が共に閉状態となり、
モータポンプ17も停止状態を維持するので、ホイール
シリンダ6i内に圧力油が閉じ込められ、シリンダ圧
は、図9(b)に示す如く一定値となって高圧側の保持
モードとなる。
【0046】しかしながら、この保持モードにおいて
も、車輪に対して制動力が作用しているので、図8に示
す如く車輪減速度VwMi′が増加すると共に、スリップ
率Siが増加する。そして、スリップ率Si が時点t3
でスリップ率設定値S0 以上となると、ステップS70
からステップS71を経てステップS81に移行する。
【0047】このステップS81では、前記ステップS
77と同様に車輪加減速度VwMi′が加速度閾値β以上
であるか否かを判定する。このとき、車輪加減速度Vw
Mi′は減速度となっているので、VwMi′<βとなり、
ステップS82に移行する。このステップS82では、
減圧タイマLを所定設定値L0 (1以上の整数)にセッ
トすると共に、制御フラグASを“1”にセットしてか
ら前記ステップS73に移行する。
【0048】このように、減圧タイマLが所定設定値L
0 にセットされたことにより、ステップS76からステ
ップS83に移行して、各制御信号をEVMi=1,AV
Mi=1及びMRMi=1を出力して、流入弁12を閉状態
に維持し、流出弁13を開状態とすると共にモータポン
プ17を作動状態とする。したがって、ホイールシリン
ダ6i内の圧力油は、流出弁13、モータポンプ14及
び逆止弁15を通じて排出され、シリンダ圧が図9
(b)に示す如く時点t3 から減圧されて減圧モードと
なる。
【0049】この減圧モードとなると、車輪に対する制
動力が緩和されるが、車輪速度Vw Miは暫くは図9
(a)に示す如く減少状態を維持し、このため図8に示
す如く車輪減速度VwMi′及びスリップ率Si は増加傾
向を継続し、その後車輪速演算値VwMiの減少率が図9
(a)に示す如く低下し、時点t4 で減少が停止する
と、車輪加減速度VwMi′が図8のe点で示す如く零と
なる。
【0050】その後、車輪加減速度VwMi′が加速度閾
値β以上となるかスリップ率Si が設定スリップ率S0
以下となるまで減圧モードが継続される。このため、車
輪速演算値VwMiが図9(a)に示す如く時点t4 以降
増加傾向に反転し、これに応じて車輪加減速度VwMi
が図8に示す如く正方向に増加し、時点t5 でf点に達
して車輪加減速度VwMi′が加速度閾値β以上となる
と、ステップS70からステップS71,S81を経て
ステップS84に移行する。
【0051】このステップS84では、減圧タイマLを
“0”にクリアしてから前記ステップS73に移行す
る。したがって、ステップS76での判定で、L=0と
なるので、ステップS77に移行し、VwMi′≧βであ
るので、ステップS85に移行する。このステップS8
5では、前記ステップS79と同様に制御フラグASが
“0”であるか否かを判定し、前記高圧側の保持モード
で制御フラグASが“1”にセットされているので、前
記ステップS80に移行して、保持モードに移行する。
【0052】このように、保持モードとなると、ホイー
ルシリンダ6iのシリンダ圧が図9(b)に示す如く低
圧側で一定値となり、車輪速演算値VwMiは図9(a)
に示す如く増速状態を継続する。このため、車輪加減速
度VwMi′及びスリップ率S i は、図8に示す如く、車
輪加減速度VwMi′が正方向に大きくなり、スリップ率
i は減少することになる。
【0053】そして、図8に示す如く、スリップ率Si
が設定スリップ率S0 未満となるg点で、ステップS7
1からステップS72に移行し、前回の低圧側保持モー
ドで減圧タイマLが“0”にクリアされているので、直
接ステップS73に移行し、前記高圧側の保持モードを
継続する。この高圧側の保持モードにおいても、車輪に
対しては、制動力が作用しているので、車輪速演算値V
Miの増加率は徐々に減少し、時点t6 で車輪加減速度
VwMi′が図8のh点で示す如く加速度閾値β未満とな
ると、ステップS77からステップS78に移行し、V
Mi′>αであるので、ステップS79に移行し、制御
フラグASが“1”であるので、ステップS86に移行
する。
【0054】このステップS86では、論理値“1”及
び論理値“0”を交互に所定周期で繰り返す制御信号E
Miを出力すると共に、制御信号AVMi及びMPMiを論
理値“0”に維持する。このため、マスターシリンダ9
からの圧力油が間歇的にホイールシリンダ6iに供給さ
れることになり、ホイールシリンダ6iのシリンダ圧が
図9(b)に示す如くステップ状に増圧されて緩増圧モ
ードとなる。
【0055】この緩増圧モードとなると、ホイールシリ
ンダ6iの圧力上昇が緩やかとなるので、車輪1iに対
する制動力が徐々に増加し、車輪速演算値VwMiが図9
(a)に示す如く低下して減速状態となる。その後、時
点t7 で車輪加減速度VwMi′が減速度閾値α以下とな
ると、ステップS78からステップS80に移行して、
高圧側の保持モードとなり、その後時点t8 でスリップ
率Si が設定スリップ率S0 以上となると、ステップS
71からステップS81を経てステップS82に移行
し、次いでステップS73,S76を経てステップS8
3に移行するので、減圧モードとなり、爾後低圧保持モ
ード、緩増圧モード、高圧側保持モード、減圧モードが
繰り返され、アンチスキッド効果を発揮することができ
る。
【0056】なお、車両の速度がある程度低下したとき
には、図8で点線図示のように、減圧モードにおいてス
リップ率Si が設定スリップ率S0 未満に回復する場合
があり、このときには、ステップS71からステップS
72に移行し、前述したように減圧モードを設定するス
テップS82で減圧タイマLが所定設定値L0 にセット
されているので、ステップS87に移行して、減圧タイ
マLの所定設定値を“1”だけ減算してからステップS
73に移行することになる。したがって、このステップ
S72からステップS73に移行する処理を繰り返して
減圧タイマLが“0”となると、ステップS76〜ステ
ップS79を経てステップS86に移行して、緩増圧モ
ードに移行し、次いで高圧側の保持モードに移行してか
ら緩増圧モードに移行することになる。
【0057】そして、車両が停止近傍の速度となったと
き、又はブレーキペダル8の踏み込みを解除してブレー
キランプスイッチ20のスイッチ信号がオフ状態となっ
たときには、ステップS73で制御終了と判断されるの
で、このステップS73からステップS74に移行し
て、減圧タイマL及び制御フラグASを“0”にクリア
してからステップS75に移行して急増圧モードとして
からアンチスキッド処理を終了する。したがって、ブレ
ーキペダルを踏み込んだままで、停車したときには、マ
スタシリンダ9の油圧がそのままホイールシリンダ6i
にかかることになり、車両の停車状態を維持することが
でき、ブレーキペダル8の踏み込みを解除したときに
は、マスターシリンダ9の油圧が零となるので、ホイー
ルシリンダ6iのシリンダ圧は零に保持され、車輪1i
に対して何ら制動力が作用されることはない。
【0058】なお、上記実施例においては、主演算処理
装置23及び副演算処理装置24の2台の演算処理装置
を使用してフェイルセーフ処理を行う場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、3台以上の演
算処理装置を使用するようにしてもよい。また、上記実
施例においては、通常は所定記憶領域に記憶されている
各輪の車輪速演算値VwMFL 〜VwMRの内の一番高い車
輪速演算値を選択し(セレクトハイ車輪速VwH )、こ
のセレクトハイ車輪速VwH を疑似車速Vref として設
定するが、このセレクトハイ車輪速VwH を微分した車
輪減速度αWiが基準値bを越えるような車輪のロック傾
向のもとでは、セレクトハイ車輪速VwH が車速を模し
たものではなくなるので、ロック傾向となった瞬時のセ
レクトハイ車輪速VwH を初期値とする一定減速度勾配
の車速を求め、これを疑似車速Vref として設定する場
合について説明したが、これに限らず車両の前後加速度
を検出する前後加速度センサを設け、この前後加速度セ
ンサの加速度検出値を積分することにより、疑似車速V
ref を算出するようにしてもよい。
【0059】さらに、上記実施例においては、主演算処
理装置23及び副演算処理装置24間のデータ伝送をD
PRAM通信で行う場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、任意の通信インタフェースを使
用したデータ伝送方式を採用することができることはい
うまでもない。なおさらに、上記実施例においては、前
輪側2チャンネル、後輪側1チャンネルの合計3チャン
ネルの制御系を構成している場合について説明したが、
後輪側も2チャンネルとして合計4チャンネルの制御系
を構成するようにしてもよい。
【0060】また、上記実施例ではドラム式ブレーキに
ついて適用した場合を示したが、これはディスク式ブレ
ーキについても同様に適用可能である。さらに、上記各
実施例ではホイールシリンダを油圧で制御する場合につ
いて説明したが、これに限らず他の液体又は空気等の気
体を適用し得ることは言うまでもない
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アンチスキッド制御装置において、主及び副演算処理装
置間で、これら間に設けたデータ転送手段で相互にデー
タを送受信可能に構成し、主演算処理装置は、自己で演
算した車輪速演算値と前記データ転送手段を介して受信
した副演算処理装置の車輪速演算値とを比較して正常で
あるか否かを判定する車輪速演算値判定手段と、自己で
演算した制動力制御出力と前記データ転送手段を介して
受信した副演算処理装置の制動力制御出力とを比較して
正常であるか否かを判定する制御出力判定手段とを備
え、副演算処理装置は、制御出力演算手段が前記データ
転送手段を介して受信した主演算処理装置の車輪速演算
手段で演算した車輪速演算値に基づいて制動力制御出力
を演算するように構成したので、主演算処理装置及び副
演算処理装置で、共通の車輪速演算値に基づいて制動力
制御出力を演算することができ、この車輪速演算値を個
別に演算する場合に含まれる演算特性バラツキによる誤
差を消去することができ、演算結果である制動力制御出
力を比較する場合に誤差による不一致を低減させること
が可能となるため、不一致の判定基準を厳しくしても、
不必要にフェイルセーフ機能が誤動作することがなくな
り、信頼性を向上させることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】アクチュエータの一例を示す構成図である。
【図4】車速センサの一例を示す説明図である。
【図5】制御装置のフェイルセーフ処理手順の一例を示
すフローチャートである。
【図6】図5のサブルーチン処理を示すフローチャート
である。
【図7】制御装置のアンチスキッド制御処理手順の一例
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の動作の説明に供する制御マップを示す
図である。
【図9】本発明の動作の説明に供するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1FL,1FR 前輪 1RL,1RR 後輪 6FL〜6RR ホイールシリンダ 7FL〜7RR 車輪速センサ 10FL,10FR 前輪側アクチュエータ 10R 後輪側アクチュエータ 21 制御装置 23 主演算処理装置 24 副演算処理装置 25 ソレノイド駆動回路 27 モータリレー駆動回路 29 アクチュエータリレー 32 アクチュエータリレー駆動回路 33 警報ランプ 34 警報駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各車輪の車輪速に応じた出力信号を出力
    する車輪速センサと、該車輪速センサの出力信号に基づ
    いて車輪速演算値を演算する車輪速演算手段と、当該車
    輪速演算値に基づいて制動力制御出力を演算する制御出
    力演算手段とを有する少なくとも2つの主及び副演算処
    理装置と、前記主演算処理装置の制動力制御出力に基づ
    いて各車輪に配設された制動用シリンダの流体圧を制御
    するアクチュエータとを備えたアンチスキッド制御装置
    において、前記主及び副演算処理装置は、互いにデータ
    を送受信するデータ転送手段を有し、前記主演算処理装
    置は、自己で演算した車輪速演算値と前記データ転送手
    段を介して受信した副演算処理装置の車輪速演算値とを
    比較して正常であるか否かを判定する車輪速演算判定手
    段と、自己で演算した制動力制御出力と前記データ転送
    手段を介して受信した副演算処理装置の制動力制御出力
    とを比較して正常であるか否かを判定する制御出力判定
    手段と、車輪速演算判定手段及び制動出力判定手段の何
    れかで異常と判断されたときに前記アクチュエータの制
    御を中止する制御中止手段とを備え、前記副演算処理装
    置は、制御出力演算手段が前記データ転送手段を介して
    受信した主演算処理装置の車輪速演算手段で演算した車
    輪速演算値に基づいて制動力制御出力を演算するように
    構成されていることを特徴とするアンチスキッド制御装
    置。
JP5203976A 1993-08-18 1993-08-18 アンチスキッド制御装置 Pending JPH0752784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5203976A JPH0752784A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 アンチスキッド制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5203976A JPH0752784A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 アンチスキッド制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0752784A true JPH0752784A (ja) 1995-02-28

Family

ID=16482745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5203976A Pending JPH0752784A (ja) 1993-08-18 1993-08-18 アンチスキッド制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0752784A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6356821B1 (en) 1999-08-27 2002-03-12 Nec Corporation Electronic control unit for vehicle having reduced circuit scale
JP2007230342A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Hitachi Ltd 制動力制御システム
JP2008508636A (ja) * 2004-08-06 2008-03-21 インテル コーポレイション 熱的に制御される装置における過熱検出
JP2020055475A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置および車両制御システム
JP2024093062A (ja) * 2022-12-27 2024-07-09 トヨタ自動車株式会社 車両用走行制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6356821B1 (en) 1999-08-27 2002-03-12 Nec Corporation Electronic control unit for vehicle having reduced circuit scale
JP2008508636A (ja) * 2004-08-06 2008-03-21 インテル コーポレイション 熱的に制御される装置における過熱検出
US8184422B2 (en) 2004-08-06 2012-05-22 Intel Corporation Overheat detection in thermally controlled devices
JP2007230342A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Hitachi Ltd 制動力制御システム
JP2020055475A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置および車両制御システム
JP2024093062A (ja) * 2022-12-27 2024-07-09 トヨタ自動車株式会社 車両用走行制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01249554A (ja) 四輪駆動車のアンチスキッド制御装置
EP0125614A2 (en) Anti-skid brake control system performing skid control with both open and close feedback techniques
JPH01249560A (ja) アンチスキッド制御装置
JPH01145253A (ja) 4輪駆動車用アンチロツク制御装置
US5295738A (en) Anti-skid control system for motor vehicle
JPH0752784A (ja) アンチスキッド制御装置
EP0259884A2 (en) Wheel slipping control apparatus
US5594648A (en) Antiskid control apparatus
JP3435858B2 (ja) アンチスキッド制御装置
US7474951B1 (en) Process for automatic drive slip control (ASR)
JP3826408B2 (ja) 車輪速センサの異常検出装置
JP3880638B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JPH037648A (ja) 車両のアンチロック制御装置
JP3803119B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP2782365B2 (ja) 4輪駆動車のアンチロック制御方法
JP3577809B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP3629896B2 (ja) アンチロックブレーキ制御装置
JP2743490B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP3880637B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JPH02258461A (ja) アンチスキツド制御装置
JP3440604B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP4390561B2 (ja) アンチロックブレーキコントロールシステムを備えた自動車の制御状態を改善する方法
JP2765049B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JPH0611270Y2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP3803118B2 (ja) アンチスキッド制御装置