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JPH07502914A - 外科手術用器具 - Google Patents

外科手術用器具

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JPH07502914A
JPH07502914A JP5512271A JP51227193A JPH07502914A JP H07502914 A JPH07502914 A JP H07502914A JP 5512271 A JP5512271 A JP 5512271A JP 51227193 A JP51227193 A JP 51227193A JP H07502914 A JPH07502914 A JP H07502914A
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segments
surgical instrument
surgical
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JP5512271A
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マックマホン、マイケル・ジョン
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サージカル・イノベイションズ・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外科手術用器具及びその操作方法に関する。
腹部外科において、外科医が物理的に指を挿入することなく腹部の器官を検査し たり手術したりすることは可能である。これは、体腔内に挿入するべく皮膚や他 の組織に穴をあけ、鎖式を通して不活性ガスを所定圧力で腹腔内に圧入すること により空間を形成し、外科医が遠隔式モニタにより上記器官を観察できるように 内視鏡カメラをその開口を通して挿入することによりなされる。次いで、他のチ ューブ(通常、直径5−1−1mmの)が、上記不活性ガスが外部へ流出しない ように密封されている腹壁内に挿入される。次いで、器具が、これらのチューブ を通して挿入される。この器具により、上記器官を手術したり、器官を押圧して これを邪魔にならないところへ移動させたりすることができ、外科医は、体の外 側からそれらのものを操作できるようになっている。
上記チューブの直径は限定されており(通常、最大11mm)、チューブを通し て挿入することができるすべての器具は、上記チューブよりも僅かに小さい直径 を有し比較的直線的に構成されている。従って、外科手術用レトラクタが用いら れるところでは、外科医は、器官を移動させ、直線ロッドを使用してそれらの器 官を所定の移動位置に保持しなければならない。器官をそのように移動させ、そ のような直線ロッドを用いて器官を保持するのは困難なことである。そして、器 官は上記ロッドの端部上で滑り易く、このような滑りが生じた場合には、手術が 妨げられてしまう。
ここに記載の外科手術用器具は、このタイプの手術に関係する上記問題点を減じ ることを目的とする。
本発明の一つの特徴は次のとおりである。すなわち、外科手術用レトラクタは、 第1位置から、第2位置へ移動可能な一端部を有する。すなわち、この第1位置 は、使用に際して、レトラクタの上記端部と中間部とが体腔内に至る限定された 開口を通して略直線方向に挿入されることができるような位置であり、一方、こ の第2位置は、上記端部が体腔内に至る限定された開口を通して略直線方向に挿 入されることができないような位置である。上記端部は、体腔内に至る限定され た開口の外側に設けられ使用されるようにしたレトラクタのアクチュエータの作 動時に、第1位置から第2位置へ移動させることができるようになっている。
l記アクチコエータは、2つの位置の間で移動自在なレバーを備えることができ る。 」三七アクチュエータは、回転により並進運動を生じるように構成された 回転部材を備えることができる。
上記レトラクタは、上記アクチュエータと上記端部に接続されたコネクタを備え ることができ、上記コネクタは、アクチュエータ及び上記端部の少なく共一方又 は両方に直接接続されることができる。このコネクタは、レトラクタ内において 摺動自在に構成されることできる。このコネクタは、剛性を有することができる 。これに加えて、又は、選択的に、このコネクタの少な(とも一部分は、柔軟性 をrlすることができ、このコネクタは、同一空間に延在するように構成された 二つの柔軟な部分を備えることができる。この柔軟なコネクタは、例えばワイヤ 等のループから構成されることができる。
上記柔軟なコネクタは、上記端部を構成する複数のセグメントを通して延在する ことかできる。隣接するセグメントは、上記第2位置において、たとえば直接的 に互いに協働するように設けられることができる。これらのセグメントは、上記 第2位置において、互いに付勢されるように設けられることができる。
少なくとも一つの、好ましくは、複数のセグメントは、上記第1位置に位置せし められているときにレトラクタの略長手方向に対して90°以外の所定角度で形 成された協働部を有することができる。この協働部は、上記第2位置において、 隣接する部分に接することができる。隣接するセグメントは、上記第1位置に位 置せしめられているときに、夫々、レトラクタの長手方向に対して所定角度に形 成された協働部を有することができる。そして、少な(とも一つのセグメントの 両端部は、そのような協働部を備えることができる。少なくとも二つの協働部は 、」三七第1位置に位置せしめられているときに略平行であることができる。ま た、」三七第1位置にあるときに、少なくとも一対の他の協働部は、上記一対の 他の平1テな協働部に対して異なった方向に平行であることができる。
上記第1位置において、複数のセグメントは、柔軟な部材により接続されること ができる。そして、この柔軟な部材によって、これらのセグメントは上記第1位 置に保持されるようにすることができる。この柔軟な部材により、隣接する部材 が互いにねじれないように補助されることができる。
上記端部は、上記第1,2位置に位置せしめられているとき、レトラクタの中間 部の大略長手方向延在領域と同一空間内の領域において、レトラクタに接続され たリンク機構を備えることができる。このリンク機構は、ピボットによってレト ラクタに接続されることができる。このリンク機構は、一対のリンクを接続する ところのさらなるピボットを備えることができる。このさらなるピボットは、上 記第2位置において、上記中間部の大略長手方向の延在領域の外側に位置するよ うに構成されることができる。レトラクタに対するこのリンク機構の少なくとも 一つの接続部は、上記端部を上記第1位置から上記第2位置に移動させるときに 、並進的に 上記中間部の大略長手方向に移動することができる。
このレトラクタは、上記第1位置における、上記リンク機構の大部分を構成する ように設けられたロッドを有することができる。このロッドは、スリットを有す ることができる。
このレトラクタは、一対のリンク機構を備えることができる。そして、このリン ク機構は、レトラクタに対して一般的な接続部を有することができる。
本発明の他の特徴は次のとおりである。すなわち、外科手術用レトラクタは、該 レトラクタの一端部と中間部とを体腔に連絡する限定された開口内に略直線方向 に挿入される。次いで、この端部は、第1位置から第2位置へ移動せしめられる 。体腔の外側に位置するレトラクタのアクチュエータ操作時に、この第2位置に おいて、上記端部は、体腔内に至る上記限定された開口内において大略直線方向 に収縮できなくなっている。
上記端部は、レバーを2つの位置の間を移動させることにより、上記第1位置゛  から上記第2位置へ移動させることができる。選択的に、上記端部は、一つの 部材を回転させて並進運動を生じさせることにより、上記第1位置から上記第2 位置へ移動させることができる。
上記アクチュエータにより、コネクタを上記中間部に対して移動させるようにす ることができ、このコネクタは、摺動状態でレトラクタ内を移動できるようにす ることができる。
上記方法は、上記端部を上記第1位置から上記第2位置に移動させるときに、上 記アクチュエータにより、柔軟なコネクタの張力を増すようにすることからなる 。隣接するセグメントは、この柔軟なコネクタに作用する張力が増すとき、協働 するように、又は、さらに、互いに協働するように構成される。複数のセグメン トは、少なくとも一つのセグメントの協働部により互いに協働することができる 。このセグメントの協働部は、上記第1位置に位置しているときには、レトラク タの大略長手方向に対して所定角度で延在し、上記第2位置に位置しているとき には、隣接する部分に直接的に接することができる。上記セグメントは、上記第 1位置から上記第2位置へ移動したときに、互いに固定されるようにすることが できる。
上記方法は、上記第1位置に位置しているときに、隣接するセグメントを、隣接 するセグメント間に延在する柔軟な部材によって、上記中間部の長手方向、若し くは、その方向を中心とする回転方向、若しくは、該両方向に保持することから なる。
この方法は、上記端部を上記第1位置から上記第2位置へ移動させるときに、リ ンク機構を回動させることからなる。この方法は、リンク機構を、上記第1位置 に位置しているときに上記長手方向に延在する上記中間部の領域内に実質的に位 置する位置から、実質的にリンク機構の全体が上記長手方向に延在する上記中間 部のの領域を越えて位置する位置へ移動させることからなる。
本発明によれば、また、上記リンク機構は、上記第2位置から上記第1位置へ移 動せしめられるようになっている。
本発明のさらなる特徴は、次のとおりである。すなわち、外科手術用レトラクタ は、使用に際して、体腔内に至る限定された開口内に挿入されるように構成され た細長形状の部分を有する。この細長部は、上記第1位置から上記第2位置へ互 いに移動自在な複数のセグメントからなる。この構成において、セグメントが上 記第1位置から上記第2位置へ移動したとき、上記細長部の一方の部分の他方の 部分に対する相対的延在方向は、変更される。
上記セグメントは、個々分離したピースから構成されることができる。選択的に 、隣接するセグメントは、互いに一体化した部分から形成されることもできる。
該セグメントは、一体的に形成されることができる。該セグメントは、一体的に 形成された材料の一部を取り除くことにより形成することができる。
上記セグメントは、上記第1位置から上記第2へ移動せしめられるとき、互いに 協働するように構成することができる。該セグメントは、互いに、直接的に協働 するように構成することができる。
上記セグメントは、上記第1位置から上記第2位置への移動中に、案内されるよ うにすることができる。
上記セグメントは、上記第2位置に位置せしめられたときに、上記細長部の長手 方向に対して交差する少なくとも一方向への相対移動を防止するべく互いに協働 するように構成されることができる。
上記第1位置から上記第2位置へ移動自在であって互いに移動自在な所定数のセ グメントを設けることができる。この構成において、このような移動が生じたと き、中間部に位置するセグメントと、一方側に隣接するセグメントとの間の相対 移動は、上記細長部の長手方向に対して第1方向に生じ、一方、該中間部と、他 方側に隣接するセグメン]・との間の相対移動は、上記細長部の上記第1方向と 長手方向とに対して所定の角度をなす第2方向に生じることができる。
上記器具が第1−位置に位置しているとき、上記細長部は、略直線方向に延在す ることができる。
上記セグメントが上記第2位置に位置しているとき、上記細長部は、45°以上 、又は90°以上、又は120°以上、又は180°以上曲げられるようにする ことができる。
上記細長部は、上記第2位置において、(ひれを有することができる。
上記セグメントは、上記第1位置から上記第2位置へ移動せしめるべく、互いに 付勢されるように構成することができる。上記セグメントは、柔軟な部材によっ て、互いに(=1勢されるように構成されることができる。そして、この柔軟な 部材は、セグメント内に延在することかできる。この柔軟な部材は、使用に際し てセグメントが身体の内側に位置せしめられるとき、身体の外側に位置するコン トロール手段により、張力が作用せしめられるように構成されることができる。
上記第2位置において、セグメントの上記第1位置からのさらなる移動は、例え ば、ア/<ソFメントに接するセグメントによって防止される。該アバツトメン トは、隣接するセグメントに備えることができる。これらのセグメントが、上記 第1位置から」2記第2位置への移動時に互いに付勢されたとき、セグメントを 互いに付勢する力は、セグメントがアバツトメントに接する一対の部位の間に作 用せしめられることができる。
上記器具の上記長手方向に直交する方向の断面積は、」三七両第1.2位置にお いて、太き(変化しないようにすることができる。
上記セグメントは、上記細長部沿いの中間部に位置することができる。これに加 えて、又は、選択的に、セグメントは、上記細長部の端部方向に延在するように 構成することができる。
上記細長部の延在部は、保護レーヤで覆われるようにすることができる。そして 、該保護レーヤで覆われた細長部のその延在部が、実質的に完全な延在部である ことができる。
一つの機構が、上記細長部沿いのセグメントの一つに接続されることができる。
上記細長部の実質的に完全な延在部は、」1記第1位置から上記第2位置へ移動 自在であって互いに移動自在なセグメントにより構成されることができる。
隣接するセグメントに作用するように構成された細長形状の柔軟な部材を備える ことができ、これによって、それらを所定の位置方向、たとえば上記第1位置方 向に付勢するようにすることができる。この柔軟な部材は、この器具に十分な剛 性を−tjえるように構成されることができ、この構成において、この器具は、 セグメントが第1位置から隔てられた所定位置、つまり所定の限界位置から隔て られた第2位置において使用されることできる。
本発明のさらなる特徴は、次の通りである。外科手術用器具は、使用に際して、 身体内の限定された開口内を通して挿入されるように構成された細長部を有する 。
この器具は、上記細長部の一部に一つの機構を有する。該機構が上記細長部の他 の部分に対して向き合う方向は、この機構が身体の内側に位置せしめられたとき に変化できるようになっている。
上記機構は、上記細長部の端部に位置することができる。
上記機構は、把持手段や切断手段を備えることができる。
上記機構は、その機構が身体の内側に位置せしめられたとき、身体の外側に位置 する器具の一部から操作できるようにすることができる。
上記機構は、細長形状の柔軟な部材を上記細長部の延在方向に沿って移動させる ことにより、操作するようにすることができる。
上記機構は、細長形状の柔軟な部材を、上記細長部の内側で上記細長部の延在方 向沿いに移動させることにより、操作するようにすることができる。
本発明の他の特徴は、次ぎのとおりである。すなわち、外科手術用器具は、使用 に際して、身体内の限定された開口内に挿入されるように構成された細長形状の 部分を備えている。この細長部は、該細長部がその長手方向に沿って変形可能な 第1状態と、該細長部がその長手方向に沿って変形不可能な第2状態とを取るよ うに構成される。
上記細長部は、その長手方向沿いに位置する複数のセグメントから構成されるこ とができる。
この細長部は、該細長部が挿入される身体の外部に備えられたコントロール手段 により、上記第1状態から上記第2状態へ移動せしめられるように構成されるこ とができる。
上記第2状態において、この細長部は、該細長部の長手領域に対して、該細長部 の該領域沿いの2方向における所定位置に固定されることができる。
本発明の他の特徴は、次ぎのとおりである。すなわち、外科手術用器具の使用方 法は、該器具の細長部を身体内の限定された開口内に挿入し、該細長部の一部が 延在する相対方向を変化させるべく該細長部の複数のセグメントを第1位置から 第2位置へ移動させることからなる。
この方法は、この細長部を上記第1位置から上記第2位置へ移動させたときに、 細長部の端部が延在する上記相対方向を変化させることからなる。
この方法は、上記第1位置から上記第2位置への移動時に上記細長部の中間部が 延在する相対方向を変更することからなることができる。
この方法は、上記第2位置において、セグメントをロックすることからなること ができる。
この方法は、上記細長部を上記限定された開口を通して取り出す前に、セグメン トを」三七第2位置から上記第1位置へ移動させることからなることができる。
この方法は、上記第1位置から上記第2位置への移動時に上記細長部の細長領域 を少なくとも2つの方向に変化させることからなることができる。
この方法は、上記第1位置から上記第2位置への移動時に、上記細長部の端部を 復帰させ、該端部を」三七限定された開口に対して少なく部分的に対向させるよ うにすることからなることができる。
上記方法は、上記第1位置から上記第2位置への移動時に、上記細長部により、 身体内の一部を少なくとも部分的に取り囲むようにすると共に該一部を把持する ようにすることからなることができる。
」1記方法は、」三七細長部が上記第2位置に位置しているときに、上記細長部 に接続された機構を作動させることからなるようにすることができる。
本発明の他の特徴は、次ぎのとおりである。すなわち、外科手術用器具の使用方 法は、該器具の細長部を身体内の限定された開口内に挿入し、該細長部に設けら れた機構が延在する方向を変更し、該装置を作動させることからなる。
上記方法は、把持機構又は切断機構を作動させることからなる。
本発明の他の特徴は、次ぎのとおりである。すなわぢ、身体の第1部分を身体の 第2部分から隔てられた状態に保持する方法は、外科手術用器具の細長部分を身 体内の限定された開口内に挿入し、該細長部を、その長手方向19いにしなやか になる第1状態から、その長手方向に沿って所定形状に固定されかつ身体の第1 部分を第2部分から隔てられた状態に保持する第2状態に変化させることからな る。
上記方法は、上記細長部が第1状態から上記第2状態に変化せしめられるとき、 身体の上記第1部分を上記第2部分から隔てる方向に付勢することからなる。
上記方法は、上記細長部が上記第1状態から上記第2状態に変化せしめられた後 に、身体の上記第1部分が上記第2部分から隔てられる方向に移動せしめられる ことからなる。
上記方法は、複数の外科手術用器具の細長部を個々の限定された開口を通して挿 入し、各部を上記第1状態から第2状態へ変化させることからなる。
本発明のさらなる特徴は、次ぎのとおりである。すなわち、外科手術用器具は、 使用に際して、身体内の限定された開口を通して挿入されるように構成される。
この構成において、この器具は、細長部と、該細長部が器具の他の部分に対して 延在する方向を変化させるための手段と、該細長部に作用して該細長部を特定の 延在方向に付勢するように構成した付勢手段とを有する。
この付勢手段は、上記細長部の延在領域のうちの少なくとも所定領域を通して延 在する部材を備えることができる。そして、この部材は、上記細長部に対して、 器具の長手領域の方向に移動自在であることができる。
本発明は、ここに言及された特徴点を有する装置又は限定された装置のあらゆる 組み合わせに係るものを含む。
本発明は、種々の方法で実施されることができる。ついで、種々の実施例を添付 図面に従って記載する。
図1は、直線的な端部2を備えた外科手術用レトラクタ1からなる第1実施例に 係る外科手術用器具の側面図である。
図2は、図1のレトラクタの端部2が直線的フック形状となっている状態を示す 図である。
図3は、図1に示したレトラクタに類似のレトラクタの端部2が曲線的フック形 状となっている状態を示す図である。
図4は、図1のレトラクタの端部におけるセグメント3の一つを示す大略斜視図 である。
図5A及び図5Bは、夫々、端部5が拡張位置にある場合の外科手術用レトラク タ4の正面図及び正面断面図である。
図6は、図5A及び図5Bのコネクタの端部5のブレードジヨイントを断続的に 示した拡大図である。
図7A及び図7Bは、夫々、直線的フック形状となっているレトラクタの一端部 の側面図及び端面図である。
図8は、曲線部を備えたレトラクタの一部であって、長手方向の中間部分を示す 側面図である。
図9は、緩やかな曲線部を有するレトラクタの一端部を示す側面図である。
図1.OA及び図10 Bは、夫々、曲線的フック形状のレトラクタの底面図及 び側面図である。
図11A〜図11Dは、夫々、図10A及び図10Bに示すレトラクタに備えら れたヂエンジ オバー セグメントの側面図、平面図、及び端面図である。
図12A及び図12Bは、夫々、図10A及び図10Bに示すレトラクタの一対 のセグメン]・の側面図及び斜視図である。
図13は、ダブルフォーク式しトラクタ又はプシャーの斜視図である。
図14は、締め付は用フックの斜視図である。
図15は、剛性を有するワイヤ スプリングの位置を示すレトラクタのセグメン トの大略斜視図である。
図16は、端部において直線状フックを有しかつ中間部において湾曲部を有する レトラクタの斜視図である。
図17は、中間に位置する湾曲部が挿入時及びレトラクタの取り外し時には直線 的になることができる点を除いて図16のレトラクタに類似しているレトラクタ の斜視図である。
図18は、体腔の手術又は検査時に不活性ガスを使用しなくてもよいように、人 体の一部を持ち」こげた状態に保持する細長の支持部材の大略側面図である。
図19〜21は、ハサミと、ニードルホルダと、把持用ピンセットが自由端側に 備えられた器具の端部を示す大略斜視図である。
図22は、ピンセット、ニードルホルダ又はハサミが体腔への挿入方向とは逆方 向に向いた器具の端面図である。
図23A及び図23Bは、結紮糸挿入装置の端部における目(e y e)を斜 め方向から示した側面図、及び断面図である。
図24〜29は、レトラクタが作動位置にあるときにその端部が有し得る他の形 状の図である。
図30は、端部が作動位置にあるときのレトラクタの正面図である。
図31A〜31Cは、夫々、端部セグメントの側面図、正面図及び端面図である 。
図32は、変形例に係るレトラクタを大略的に示す斜視図である。
図33は、記憶金属製コアを備えたレトラクタの端部を大略的に示す断面図であ る。
図1は、ハンドル6を有するレトラクタ1を示している。このハンドル6は、中 空ロッド7を介して端部2に接続されている。図示する形状の端部を有するレト ラクタの使用に際して、ロッド7の端部2とその一部がチューブを通して腹壁内 に案内される。次いで、外科医はハンドル6によりレトラクタを操作し、ぎざぎ ざのある操作用ナツト8を回転させることにより端部2を図2に示す連続的なフ ック形状に変化させることができる。
ナツト8は、スクリュ一部材9に螺合しており、ハンドルの自由端側から見てナ ツト8を時計方向に回転させたときに、このスクリュ一部材9は上記端部2から 隔てられる方向に並進運動して移動するようになっている。ワイヤ10からなる ループがスクリュ一部材9の自由端に接続されており、ループの両側は各セグメ ント3に設けられた開口11内に延在している。従って、ワイヤ10がロッド7 内の方向に移動したとき、セグメントは相互に固定される。
上記各セグメントの端面12はロッドの軸直角方向に対して僅かに角度をつけて 形成されているため、上記セグメント3が互いに押圧せしめられたときには、セ グメントはロッドの軸方向から外れる方向に移動する。図1において、各セグメ ントの上側に位置する対向面は互いに平行になっており、一方、各セグメントの 下側に位置する対向面も、同様に、互いに平行になっている。従って、ワイヤが ピンと張ったときには、隣接する面は互いに接することになり、セグメントが図 2に示す形状になったときには、大略18o°に向き合う連続的で実質的に撓ま ないフックが形成される。図1に示す位置において、各面は、チューブの軸に対 して略10’の角度をもって形成されている。
セグメントが図3に示す形状となり、実質的に撓まないフックがロッドの軸直角 方向に略180°向き合うように形成されるようにするために、セグメントの少 なくとも一つの面は、異なった角度をもって形成される。たとえば、端部2が、 弛緩位置にありロッド2の軸と略平行に延在しているときには、最も上に位置し ているセグメントは、ロッドの軸に対して45°の角度を有してなる面をもって ロッドに対向すると共に、ロッドの端部は、これに対応する角度をもって形成さ れることができる。従って、ワイヤがピンと張られるときに、ロッドに隣接する セグメントは90°方向転換する。その他の残りのセグメントの上面と下面は、 上記の如(図1に示すように夫々互いに平行に形成されることができる。
図2,3に示したフックは、器官を所定位置に移動又は保持する際に便利にかつ 速やかに用いられることができる。
図2.3に示した形状のセグメントを解放するには、ナツト8を反対方向に回転 させればよく、これによって、ワイヤの張力が解放される。このワイヤは十分な 強度を有しており、フック形状が要求されない場合に挿入又は取り外しを容易に するべ(ワイヤの撓みによりセグメントが連続的になるよう、セグメント間の距 離は」−分に小さく構成されている。ワイヤは各セグメントの一対の開口内に通 されているため、ワイヤの強度と、セグメントの上記近接により、上記端部2の 長手方向沿いに位置するセグメントの相対的な回転は有意に防止される。
フック形状となるときにレトラクタの他の部分に接する各セグメントの面は、互 いに平行な波状の凹凸13を有して形成されている。この波状の凹凸13は、隣 接するスタイレーンヨンに対して平行に形成されており、これにより、協働する 面が回転方向に、或いは並進方向に滑らないようになっている。このような運動 を制限するための変形例として、図12に示すごとく構成のものを用いることも できる。
図5に示すレトラクタ4は、不図示の作動機構に連動するシャフト14を有して いる。その端部5は、図5A、5Bに示す如く連動装置を有している。該連動装 置は、対向するクロス部材16と、一対の支持部材17とを有している。このク ロス部材16は、チューブの軸に対して略90’の角度を有して延在しており、 一方、この一対の支持部材17は、各支持部材17の基端部がらシャフト14沿 い後方にかつ該シャフト14内方向に延在している。このレトラクタを腹腔内に おいて図示の状態で用いることにより、器官を移動させたり保持したりできるよ うになっている。
このレトラクタを、図5A、5Bに示す位置から、クロス部材16と支持部材1 7とがシャフト14により画定される領域内に延在する位置へ移動させるために 、ハンドルの延長部が使用され、これによって、ロッド23を該器具の操作端部 から隔てる方向にスライドさせるようになっている。
上記ハンドルは、上記端部5が位置している腹腔の外部から、レバー装置によっ て押圧又は操作されることができるようになっている。このハンドルは、実質的 にソケット14の全長内をスライドさせることができるロッド23に接続されて いる。このロッド23が上記操作端部から隔てられる方向にシャフト内をスライ ドしたときに、上記端部5に位置するピボットビン23は、上記操作端部から隔 てられる方向に移動せしめられる。このピン23は、また、各支持部材17内に 延在すると共に、各支持部材17を軸支しており、従って、それらの端部は、さ らに、シャフト内に移動せしめられることになる。また、ピボット24により、 支持部材17はクロス部材16に接続されており、このクロス部材16は、ピン 15によりシャフト14の端部に連結されている。従って、クロス部材16と、 支持部材17とが、実質的にロッドI4の領域内に位置する「折り畳みja′態 になるまで、クロス部材16は軸を中心として内側に回動すると共に、支持部材 17はスライドしてシャフト方向に移動する。
上記クロス部材J6と上記支持部材17とを上記シャフト14内に位置決めする ために、図6に示すように、シャフトの端部にスロット26が設けられている。
図6に示す位置において、クロス部材16と、支持部材17とは、上記折り畳み 位置に位置している。
図7A、7Bに示す実施例は、レトラクタ1の両ワイヤ10に張力を効果的に作 用さぜたときにレトラクタ1が直線的形状から図示の形状に変化する端部2を備 えている点において、図2に示す実施例と類似している。
レトラクタの端部には、自由端側にネジの切られたネジ穴を有するセグメント2 7が備えられている。レトラクタの組み立て時には、このワイヤ10を操作して ネジ穴内に通すようにすることができる。その端部は、体内への挿入時に滑らか さを供するべく、つまり、表面を滑らかにするために、所望により、ネジキャッ プにより閉鎖されることができる。
図8において、レトラクタには、所定角度に曲げられた5つのアングルセグメン トがその延在領域の中間部に備えられている。従って、ワイヤ10がピンと張ら れたときに、セグメントは図示の形状になる。次いで、その並びの端部セグメン トが、どちらも、図示の螺合部30に沿って隣接する直線部分に螺合せしめられ る。
図9において、セグメント31は、上記能のセグメントよりも大きい延在領域を 有している。このしトラクタは、ワイヤ10がピンと張られたときに図示の如く かなり滑らかな曲線形状が要求される場合に用いられる。
図8.9及びその他の図においては、ワイヤをピンと張ったときにのみ二次元方 向に形状変化する器具が示されている。しかしながら、これらの器具に変更を加 えることにより、三次元方向に形状変化する器具の提供されることが理解される であろう。同様にして、三次元方向に形状変化する器具が示されているところに おいては、これらの器具に変更を加えて、二次元方向にのみ形状変化する器具を 提供することができるであろう。 図10A、IOBは、図3に関連して記載し た上記レトラクタに類似のレトラクタ用アングルフックであって、角度を付けて 形成されたアングル フックの形状を示している。このレトラクタは、初めの一 連の5つのセグメント32と、さらなる一連のセグメント35とからなり、前者 の各セグメント32は一端部と他端部に夫々ロッド部33とソケット部34とを 有し、一方、後者のセグメント35は一端部と他端部に夫々ロッド部36とソケ ット部とを有する。これらのセグメントは、隣接するセグメントと協働する。
ワイヤをピンと張ったとき、このレトラクタは、図12A、12Bにさらに詳し く示すように、各ロッド部33又は36が隣接するソケット部34又は37に係 合して直線形状から曲線形状に変化する。このとき、角度をつけて形成されてお り隣接している面38は互いに平行になるが、又は互いに接する。
上記初めの一連のセグメント32は、互いに平行なロッド部の長手方向軸を有し 、該セグメント32は、図10Bに示すように、これらの部分によってレトラク タの延在領域が90’変化するように構成されている。残りのセグメント35は 、互いに平行カリ他のロッド部33に対して直角となるロッド部36の長手方向 軸を有している。従って、セグメント35は、セグメント32に対して生じた変 化に直角な方向の変化を受けた状態で180”変化する。従って、セグメント3 2及びセグメント33が相接するところでは、その一端部におけるセグメント3 2の一つのソケットが他端部におけるロッド部に対して直角になる必要がある。
図11A〜IIDは、端面40,4.1を備えたセグメント39を示している。
該端面40.41は、夫々、セグメントの長手方向に対して異なった角度で延在 している。端面4oは、(図11Dの一側面から見たときに)水平に延在するリ ッジと凹部42とを有しており、他の面41は、(図11cのその側面から見た ときに)垂直方向に延在するリッジと凹部43とを有している。これらの端面4 0゜41は、使用に際して、隣接するセグメントと協働するように構成されてい る。
該隣接するセグメントは、リッジと凹部とを備えた協働面を有しており、これら の協働面のリッジと凹部とは、該協働面と組合わされる協働面と同一方向に形成 されている。従って、セグメント39は、器具が延在する方向に変化が所望され るところで使用される。
ここに記載されたリッジと凹部、及び図10A、IOBに関連して記載したロッ ド部とソケット部により、可能な並進運動の少なくとも一つの相対方向において 、隣接するセグメントに安定性が与えられる。また、ワイヤ1oにより、これが ピンと張られるときに、セグメント間における回転運動及び並進運動に対する抵 抗が与えられる。
一旦、略直線的に延在する器具の方向を変化させることができる原理が確立され ると、必要に応じて、装置の形状を湾曲させることができるような装置が設計で きる。 図13は、ダブルフォーク式のレトラクタ又はブツシャ43を示してい る。このレトラクタ43の(図示の如く)一対のシングルワイヤつまりダブルワ イヤ10に張力を加えることにより、2列になっているワイヤ44は所定角度で 拡張せしめられる。このワイヤ10は、張力が作用したときに各並びのセグメン ト44内に延在するワイヤの端部を引っ張ってセグメントを互いに固定するよう に機能する。
図14に示すように、器具の端部は参照符号45で示すフックの形状に構成する ことができる。該端部は、それ自体曲げ返されており、体の一部を図示の囲み領 域内に保持したり圧迫したりするのに使用されることができる。
図15は、角度を付けて形成されているセグメント46を示している。このセグ メント46は、図示したすべてのレトラクタやすべての他の器具と共に用いられ ることができる。このセグメントは、中央部に位置する開口47を備えており、 この開口内に柔軟なエレメント48が通っている。このエレメント48は、隣接 するセグメント間に所定の堅さく5tiffness)を与えるのに用いられ、 これによって、開口11内を通る(不図示の)ワイヤに張力が作用しなくなった ときに、エレメント48により、セグメントの並びは所定位置に、つまり該セグ メントの並びが直線的に延在する位置に向けて弛緩せしめられる。これに加えて 、又は、選択的に、図18〜22に関連して後述する如く器具の端部で装置を操 作することができるように、上記エレメント又はフィラメント48は、整列した 開口47を通して引っ張られるようにすることができる。
図16は、形状不変の曲げ部55を備えたレトラクタを示している。図17は、 器具の端部に曲げ形状のレトラクタ又はプッシャ57を備えると共に、中間部に おいて曲げ部56を備えたレトラクタを示している。図17の器具は、また、体 腔の外側に位置するオフセットハンドルを有している。この器具は、特に骨盤の 手術に使用される。
内視鏡検査に係る外科において、身体の壁と器官との間には空洞が形成されてお り、この空洞は、ガスの圧力により保持される。しかしながら、カメラや器具が 挿入されたり取り出されたしている間に十分な圧力を得ようと試みたり保持した りすることが、重要な問題になっている。図18は、身体の一側面側に位置する 開口60内に挿入されている人工的な「リブ」59の使用状態を示している。
このリブ59は、体腔内に該身体を横切るように延在しており、器官から遠ざか る方向に壁61を保持している。上記リブ59は、一般的に直線方向に挿入され ることができ、次いで、図示の如く器官から隔てられる方向に壁を持ち上げて所 定位置に固定されることができる。これに加えて、又は、選択的に、リブ59が 図示の湾曲した形状に固定されているとき、器官を束縛しないように上記身体の 壁を持ち上げるようにすることができる。
身体の壁の全領域を持ち上げるために、一つ以上のリブを備えることもできる。
この場合、リブは、一般的に相互に平行にかつ相互に隔てられるように配置され る。
手術中にリブを所定位置に保持するために保持手段62を備えることもできる。
上記の如くリブを備えることによって、上記空洞内に過剰なガス圧を供給するこ となく、つまり低いガス圧により手術を行うことができる。
図示のリブを用いることにより、レトラクタの各セグメントの長手方向の領域周 囲に4つの開口を等間隔に配置することができ、この構成において、一対のワイ ヤはこれらの開口内及びリブの端部周辺に延在する。上記各開口内にワイヤを備 えることにより、リブの強度は、特に、ワイヤに張力が作用せしめられワイヤに よりリブが曲げ形状に保持される部位において増す。該部位において、このリブ の曲げ構成は、一つのシングルワイヤが直径方向反対側に位置する開口内に延在 している場合よりもより強固なものとなる。
図19において、器具の端部は、一対のブレード部材49を備えている。このブ レード部材49のいずれか一方又は両方は、軸50を中心として回動することが でき、これにより、ブレード部材を相互に移動させて切断に供するようになって いる。また、この構成により、その端部はコンパクトに形成され、身体の壁の狭 い通路に対する該端部の挿入/取り出しを可能にする。中央に位置するフィラメ ント48により、所望時に、各ブレード部材が作動せしめられるようになってい る。張力を解放することにより、ブレードは、図示の位置に復帰せしめられるよ うになっている。フィラメント48の復帰により、ブレード部材は、開かられる ようになっている。これに加えて又は選択的に設けられる弾性手段により、ブレ ード部材を相対的に移動させて該ブレード部材を閉じ位置又は開き位置に移動さ せるようにすることができる。
図20.21に示す実施例では、ニードルホルダ51とビンセットグラスパー5 2が、夫々、装置の端部に示されている。ピボット部材53.54は軸50を中 心として回動することができ、所望時に、ニードル又はビンセットを把持できる ようになっている。ピボット部材53.54の維持とその動作は、図19のブレ ード部材に関して上記した相対的回動動作と同様である。
図22は、図19に示したものと同様、一対のブレード部材を備えた器具を示し ている。セグメント63は、互いに相対的に角度をつけて形成されており、セグ メントが曲がった状態で延在するようにワイヤに張ツJが作用せしめられた後に 、身体の壁内への挿入時にブレード部材がそれに対して実質的に逆方向に拡張せ しめられるようになっている。このブレード部材は、柔軟なコード又はフィラメ ントをピンと張ることによって操作することができる。このコード又はフィラメ ントは、上記の如く、各セグメントの中央に位置する開口内に延在している。
」2記ブレード部材は、器具の遠隔側端部を保持する使用者側方向に戻ったり反 転したりするビンセントやニードルホルダ等の他の部材によって置き換えられ得 ることが理解されるであろう。
図23A、24Bは、体腔内に挿入後に曲げられることができる器具の端部を示 している。この器具には、結紮糸や糸のアクセス又は回収用の構成つまり目64 が備えられている。
図24〜28に示すように、セグメントは、セグメント内でワイヤがピンと張ら れたときにあらゆる所望の形状を提供するように構成されると共に、比較的容易 に身体内に挿入されることができしかもワイヤが弛緩したときに該装置が直線形 状になるように構成されることができる。
図24に、適切に配列構成されたセグメント67の間に設けらた細長形状のセグ メント66、を備えた「ヒシ形」状の器具が示されている。図25に示す「ヒシ 形」は、図24に示す如く実質的に平坦であるものと異なり、45°の角度でロ ッド7方向に延在している。図26は、ロッド7に対して角度を有して設けられ ることができるリング、又は該ロッド7に対して平面的に設けられることができ るリングを示している。
図27は、第1湾曲部68と、第2湾曲部69とを備えたセグメントを示してい る。この第2湾曲部69は、第1湾曲部68から隔てられかつ第1湾曲部部68 に対して実質的に平行である。
図28は、図24の平面的に構成されたヒシ形を詳細に示している。図において 、セグメント67の20°の角度と、細長形状のセグメント66の端部における 角度とは、端部セグメント70として図31A〜31Cに、より明確に示してい る。
図29は、端部に位置する直線部71が細長形状のセグメント66の一端側から 隔てられている点、及び、このセグメント66の他端側には細長部72が位置し ておりセグメント66の該他端部から隔てられている点を除いて、図26に示し たものと類似の形状になっている。
図30は、端部を三角形状にするために直線部73.74を同一長さに構成する と共に部分75よりも僅かに短く構成している点を除いて、図29に示したもの と類似の端部形状を備えたレトラクタを示す図である。
図31A〜31Cは、端部セグメント70を詳細に示したものである。このセグ メン]・には、一対の通路76が備えられており、該通路内にワイヤが通される ようになっている。このセグメントには、また、上記通路に連絡し、セグメント の外側に開口するチャネル77が備えられている。このワイヤは、セグメントが レトラクタの端部に組みつけられたときに滑らかな上記通路内に延在する。この 端部セグメント70は、図示したすべての器具と共に使用されることができる。
図32は、セグメントを備えたレトラクタの一つの形成方法を示している。この セグメントは、所定長さのプラスチック78を用いて一端側から他端側ヘノツチ ア9を切っていくことで形成される。しかしながら、このノツチは、もう一方の 側には形成されない。プラスチックの残りの部分は、隣接するセグメントを軸支 するヒンジとして機能する。このノツチの部位と角度と領域は、ワイヤ80をビ ンと張ったときにレトラクタが所望のあらゆる形状となるように、調整されるこ とができる。本実施例により、セグメントは互いに一体的に形成されることを示 すことができる。所望により、プラスチックは、型内で形成されるセグメントと 共に成形することができる。
図33は、「記憶金属」類コア81を備えたものを示している。このコア81は 、詳細図面に示すように、ワイヤ82の2つの領域(extent)間に位置し ており、セグメント内を自由に摺動する。
上記コア81は、セグメントが曲げられたときに曲がるようになっているが、こ のコアは、図33に示す如(コアの延在していた初期方向を「記憶」している。
従って、ワイヤがビンと張られ、この器具が曲げられたときに、ワイヤもまた曲 げられる。しかしながら、このワイヤにより、セグメントは図示の位置に復帰し ようとする。従って、セグメントが相互に十分に引っ張られていないときには、 ワイヤの力、及びコアの対向力は、該器具を十分に堅固に保持するのに十分であ り、これにより、該器具を手術に用いることができる。
上記ワイヤの張力が解放されたとき、上記コアは、図示の位置に復帰せしめられ それらのものを該位置に保持するように機能する。
また、−に記コアを備えることにより、患者の壁内への挿入時に、及び患者の身 体への挿入時に、器具の堅固さが保たれる。
コア81は、ここに言及されているすべての器具に備えられることができ、これ により、図33に関連して記載した効果と同−又は同様の効果が得られる。
」2記記載のすべての器具は、所望により、完全防水又は部分防水処理の施され たスリーブ又はプラスチック製シースを備えることができる。このスリーブ又は /−スにより、該器具挿入時における該器具のひっかかりを防止することができ 、身体や器具の汚染防止にも役立つ。また、このスリーブ又はンースにより、ワ イヤの張力解放時に、該器具を容易に直線形状に戻すことができる。
ここに記載したすべての実施例において、チューブを通して挿入・案内されるこ とができ、また、チューブにより画定された領域を越えて延在する所定形状の器 具は、必要に応じて、所定形状に固定されるようになっている。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成 6年7月 21−N

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.体腔に連絡する限定された開口内に挿入して使用される細長部を備えた外科 手術用器具において、 上記細長部は、互いに移動自在であって第1位置から第2位置へ移動自在な複数 のセグメントを備え、 セグメントが第1位置から第2位置へ移動したときに、細長部の一方の部分の他 方の部分に対する相対方向が変えられるようにしたことを特徴とする外科手術用 器具。
  2. 2.上記セグメントは、個別ピースからなる請求項1記載の外科手術用器具。
  3. 3.上記セグメントは、隣接部が互いに一体化してなる請求項1記載の外科手術 用器具。
  4. 4.上記セグメントは、一体的に形成されてなる請求項3記載の外科手術用器具 。
  5. 5.上記セグメントは、一体化した材料の部分を除去してなる請求項3又は4記 載の外科手術用器具。
  6. 6.上記セグメントは、上記第1位置から上記第2位置への移動時に互いに協働 する請求項1〜5のいずれかに記載の外科手術用器具。
  7. 7.上記セグメントは、互いに直接協働する請求項6記載の外科手術用器具。
  8. 8.上記セグメントは、上記第1位置から上記第2位置への移動時に案内される ようにした請求項1〜7のいずれかに記載の外科手術用器具。
  9. 9.上記セグメントは、上記第2位置において、上記細長部の長手方向に交差す る少なくとも一方向への相対移動が防止されるように互いに協働する請求項1〜 8のいずれかに記載の外科手術用器具。
  10. 10.互いに移動自在であって上記第1位置から上記第2位置へ移動自在な少な くとも3つのセグメントを有し、 該セグメントの上記第1位置から上記第2位置への移動により、間に位置する中 間セグメントと一方側に隣接するセグメントとの間に上記細長部の上記長手方向 に対する第1方向への相対移動を生じ、かつ、上記中間セグメントと他方側に隣 接するセグメントとの間に上記第1方向及び上記細長部の上記長手方向の両方向 に対して所定角度をなす第2方向への相対移動を生じるようにした請求項1〜9 のいずれかに記載の外科手術用器具。
  11. 11.上記細長部は、上記第1位置において、略直線方向に延在する請求項1〜 10のいずれかに記載の外科手術用器具。
  12. 12.上記細長部は、上記第2位置において、45°以上、又は90°以上、又 は120°以上、又は180°以上湾曲する請求項1〜11のいずれかに記載の 外科手術用器具。
  13. 13.上記細長部は、上記第2位置において、くびれをなす請求項1〜12のい ずれかに記載の外科手術用器具。
  14. 14.上記セグメントは、上記第1位直から上記第2位置へ移動せしめるべく互 いに付勢されるように構成された請求項1〜13のいずれかに記載の外科手術用 器具。
  15. 15.上記セグメントは、柔軟な部材によって、互いに付勢されるようにした請 求項14記載の外科手術用器具。
  16. 16.上記柔軟な部材は、上記セグメントを通して延在する請求項15記載の外 科手術用器具。
  17. 17.上記柔軟な部材は、上記セグメントが使用時に身体内に位置せしめられた とき、身体の外側に位置するコントロール手段により張力が作用せしめられるよ うに構成された請求項15又は16記載の外科手術用器具。
  18. 18.上記セグメントの上記第1位置からさらに隔てられる方向への移動は、上 記第2位置おいて阻止されるようにした請求項1〜17のいずれかに記載の外科 手術用器具。
  19. 19.上記セグメントの上記第1位置からさらに隔てられる方向への移動は、上 記セグメントがアバットメントに接することにより阻止されるようにした請求項 18記載の外科手術用器具。
  20. 20.上記アバットメントは、隣接するセグメントに設けられた請求項19記載 の外科手術用器具。
  21. 21.上記セグメントが上記第1位置から上記第2位置へ移動して互いに付勢さ れるとき、セグメント相互間の付勢圧は、セグメントがアバットメントで接する 2つの部位間に作用する請求項19又は20記載の外科手術用器具。
  22. 22.上記器具の長手方向に直交する方向における断面積は、上記第1,2位置 において、該長手方向に沿って大きく変化しない請求項1〜21のいずれかに記 載の外科手術用器具。
  23. 23.上記セグメントは、上記細長部沿いの中間部に位置する請求項1〜22の いずれかに記載の外科手術用器具。
  24. 24.上記セグメントは、上記細長部の端部側に位置する請求項1〜23のいず れかに記載の外科手術用器具。
  25. 25.上記細長部は、保護レイヤにより覆われている請求項1〜24のいずれか に記載の外科手術用器具。
  26. 26.上記細長部の全領域は、実質的に、保護レイヤに覆われた請求項25記載 の外科手術用器具。
  27. 27.上記細長部に備えられたセグメントの一つに、一つの機構が接続されてい る請求項1〜26のいずれかに記載の外科手術用器具。
  28. 28.上記細長部の全体領域は、実質的に、互いに移動自在であって上記第1位 置から上記2位置へ移動自在なセグメントからなる請求項1〜27のいずれかに 記載の外科手術用器具。
  29. 29.隣接するセグメントに作用してセグメントを特定位置に付勢するための柔 軟な細長部材を備えた請求項1〜28のいずれかに記載の外科手術用器具。
  30. 30.上記柔軟な部材は、隣接するセグメントを上記第1位置に向けて付勢する ように構成された請求項29記載の外科手術用器具。
  31. 31.上記柔軟な部材は、上記セグメントが所定位置つまり上記第1位置から隔 てられた第2位直において使用されるようにするべく、該第2位置において上記 器具に十分な堅さを与えるように構成された請求項29又は30記載の外科手術 用器具。
  32. 32.使用時に身体内の限定された開口を通して挿入されるように構成された細 長部を備えた外科手術用器具であって、細長部の部分に機構(50,51,52 )が備えられ、該機構が細長部の他の部分に対向する方向は、該機構が身体内に 位置せしめられたときに変化できるようになっている外科手術用器具。
  33. 33.上記機構(50,51,52)は、上記細長部の端部に位置する請求項3 2記載の外科手術用器具。
  34. 34.上記機構(53,54)は、把持手段を備えた請求項32又は33記載の 外科手術用器具。
  35. 35.上記機構は、切断手段(49)を備えた請求項32又は33記載の外科手 術用器具。
  36. 36.上記機構は、上記身体内に位置せしめられているときに身体の外部に位置 する上記器具の部分から操作できるようにした請求項32〜35のいずれかに記 載の外科手術用器具。
  37. 37.上記機構は、上記細長部の延在方向に沿って柔軟な細長部材(48)を移 動させることにより操作できるようにした請求項32〜36のいずれかに記載の 外科手術用器具。
  38. 38.上記機構は、上記柔軟な上記細長部材(48)を上記細長部の延在方向に 沿って細長部内で移動させることにより操作できるようにした請求項35〜37 のいずれかに記載の外科手術用器具。
  39. 39.請求項1〜31のいずれかに従属する請求項32〜38のいずれかに記載 の外科手術用器具。
  40. 40.使用時に身体内の限定された開口を通して挿入されるように構成された細 長部(59)を備えた外科手術用器具であって、上記細長部は、その長手方向に 沿って変形自在な第1状態と、その長手方向に沿って変形不可能な状態に位置決 めされた第2状態とを取るように構成された外科手術用器具。
  41. 41.上記細長部は、その長手方向沿いに位置する複数のセグメントからなる請 求項40記載の外科手術用器具。
  42. 42.上記細長部は、使用時に、細長部が位置せしめられている身体の外部に位 置するコントロール手段(60,62)により、上記第1位置から上記第2位置 へ移動せしめられるように構成された請求項40又は請求項41記載の外科手術 用器具。
  43. 43.上記細長部は、上記第2状態において、細長部の延在領域沿い2方向にお ける細長部の長手方向に対して変形不可能な状態に位置決めされる請求項40〜 42のいずれかに記載の外科手術用器具。
  44. 44.請求項1〜35のいずれかに従属、又は請求項32〜39のいずれかに従 属する請求項40〜43のいずれかに記載の外科手術用器具。
  45. 45.使用時に身体内の限定された開口を通して挿入されるように構成された外 科手術用器具であって、 細長部と、該細長部が該器具の他方の部分に対して延在する方向を変更するため の変更手段と、細長部に作用するように構成され細長部を特定領域に付勢するた めの付勢手段とを備えた外科手術用器具。
  46. 46.上記付勢手段は、上記細長部の延在領域の少なくとも所定部分を通して延 在する部材を備えた請求項45記載の外科手術用器具。
  47. 47.上記部材は、上記器具の長手方向において、上記長手部に対して移動可能 である請求項46記載の外科手術用器具。
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