JPH07506404A - 綿含有織物をcbh iが多いセルラーゼで処理する方法 - Google Patents
綿含有織物をcbh iが多いセルラーゼで処理する方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
産業上の利用分野
本発明は綿含有織物をセルラーゼで処理する改良された方法およびそれらの方法
を用いて作られた織物に関するものである。本発明の方法は、特に、エキソセロ
ビオヒドロラーゼ夏型成分およびエンドグルカナーゼ型成分の組合せからなると
共に、エキソセロビオヒドロラーゼ夏型成分がエンドグルカナーゼ型成分と比較
して多く含まれる菌類セルラーゼ組成物を含有する水溶液に綿含有織物を接触さ
せるものである。綿含有織物をそのような溶液に接触させた場合、得られた織物
は処理前の織物と比較して、例えば、感触、外観、および/または柔軟性等にお
いて予期される改善がみられる。またその織物においては、完全セルラーゼ組成
物で処理した織物と比較して強度損失が小さい。
従来技術
織物に所望の特性を付与するために、織物は綿含有織物の製造中または製造直後
にセルラーゼで処理することができる。例えば、織物工業において、綿含有織物
の感触および/または外観を改善する目的で、綿含有ニットから表面の繊維を取
り除いて、ストーンウォッシュの外観を綿含有デニム等に与えるために、セルラ
ーゼが用いられてきた。
特に、特開昭第58−36217号および同第58−54032号、並びに大君
等の「セルラーゼニヨル綿織物の改善」、およびJTN December 1
988 journal article rfhat’s New−−Wei
ght Loss Treatment to 5often the Tou
ch of Cotten Fabr奄メ@Jの各
々は、綿含有織物をセルラーゼで処理すると、織物の感触が改善できることを開
示している。このセルラーゼ処理は綿のけばおよび/または表面繊維を取り除き
、織物の重量を減少させるものと一般的には考えられている。これらの特性を組
み合わせると織物の感触を改善できる。すなわち、織物がよりシルクのような感
触となる。
さらに、綿含有ニット織物によくある切れた(broken)繊維および織り糸
を除去することを目的として、例えば、ジェットを用いることにより、撹拌およ
びカスケージング(cascading)条件下でこれらのニット織物をセルラ
ーゼ溶液で処理することが従来知られている。そのように処理する場合、緩衝液
は選択した染料による染料色直しに悪影響を及ぼすと考えられているので、一般
的に緩衝液は用いられない。
さらに、撹拌およびカスケージング条件下で綿含有編物(woven fabr
ic)をセルラーゼ溶液で処理することが知られている。そのような処理を行な
うと、処理後の綿含有編物は処理前の織物と比較して感触と外観が改善される。
最後に、綿含有染色デニムを撹拌およびカスケージング条件下、すなわち、回転
ドラム式の洗濯機中でセルラーゼ溶液により処理すると、「ストーンウォッシュ
」の外観がそれらのデニムに付与されることが従来より知られている。
そのような綿含有織物のセルラーゼ溶液による処理に関連する一般的な問題とし
ては、処理後の織物は処理前の織物と比較して強度が著しく失なわれることが挙
げられる。このような強度の損失は、セルラーゼがセルロース(β−1,4−グ
ルカン結合)を加水分解し、その結果として綿高分子の一部を破壊してしまうこ
ともあるためである。綿高分子が破壊(こわされる)されればされるほど、織物
の引張り強さが減少する。
綿編物の処理に際してセルラーゼ溶液の撹拌とカスケージングを行なう方法では
反応時間が短いので、そのような方法は、撹拌とカスケージングを伴わないセル
ラーゼを用いた処理方法と比較して強度損失の少ない綿含有編物を提供できると
考えられている。しかしながら、いずれにしても、そのような方法は以前として
著しく強度を損失させている。
したがって、セルラーゼによる処理によって得られた処理後の綿含有織物におい
て、処理前の織物と比較して、所望の特性を高めつつ強度損失を小さくするよう
に、上で述べたような従来のセルラーゼによる処理方法を改良することが特に望
ましい。
さらに、セルラーゼの菌類源は非常に大量のセルラーゼを分泌することが知られ
ており、そのような菌類源の発酵方法並びにセルラーゼを単離する単離および精
製方法は従来からよく知られているので、感触および/または外観を改善する方
法にそのような菌類セルラーゼを使用することが特に好ましい。
発明の概要
本発明は、EG型セルラーゼ成分と比較してCBHl型セルラーゼ成分を多く含
む菌類セルラーゼ組成物を用いることによって、綿含有織物を菌類セルラーゼで
処理する従来より知られている方法を改良できるという発見に関するものである
。驚いたことに、EG型成分に対するCBHI型成分の重量比が約10:1より
大きいセルラーゼ組成物を用いて織物を処理することにより、そのようなセルラ
ーゼ組成物で処理する前の織物と比較して、感触、外観および柔軟性、色の向上
、および/またはストーンウォッシュの外観に関して改良を施すことができるこ
とが分かった。したがって、本発明においては、綿含有織物を処理するのに用い
られるセルラーゼ組成物を、強度損失に対しての抵抗性を有するように十分に高
濃度のCBHI型成分を含有するように調製する。
上述点に関して、本発明の1つは、EG型セルラーゼ成分に対するCBHl型セ
ルラーゼ成分のタンパク質重量比が約10:1より大きい、CBHI型セルラー
ゼ成分およびEG型セルラーゼ成分からなる菌類セルラーゼ組成物を用いること
によって前述したような改良を行なう綿含有織物の菌類セルラーゼ組成物による
改良方法に関するものである。
好ましい実施態様において、ここに用いたセルラーゼ組成物はCBHI型成分お
よび1種類以上のEG型成分からなり、ここで該セルラーゼ組成物は、20:1
より大きい全EG型成分に対するCBHI型成分のタンパク質重量比を有してい
る。
本発明のもう1つは、綿含有織物を菌類セルラーゼ水溶液により処理する改良方
法に関し、その方法は、その織物に対して菌類セルラーゼ水溶液がカスケージン
グ効果を生じるような条件下で菌類セルラーゼ水溶液の撹拌により行なわれる。
ここで、前述したような改良は、CBHI型成分および1種類以上のEG型成分
からなる菌類セルラーゼ組成物を用いることにより行なわれ、そのような菌類セ
ルラーゼ組成物は、全EG型成分に対するCBHI型成分のタンパク質重量比が
10;1より大きいものである。好ましい実施態様においては、ここに用いる菌
類セルラーゼ組成物は、CBHI型成分および1種類以上のEG型成分からなり
、全EG型成分に対するCBHI型成分のタンパク質重量比は20:1より大き
い。
本発明の方法により処理した綿含有織物は、処理前の織物と比較して性質の向上
が予期される一方で、完全セルラーゼ組成物により処理した織物と比較して強度
損失が小さい。強度損失が小さいことは、本発明の方法が強度損失抵抗性である
ことを証拠付けている。
本発明はまた、上述したような本発明の方法により処理した綿含有織物に関する
ものである。
図面の簡単な説明
第1図は、pΔCBHIpyr4の構築を説明する概略図である。
第2図は、pΔEGIpyrG−3の構築を説明する概略図である。
第3図は、トリコデルマ リーセイ染色体のうちの1つのegll座にpΔEG
IpyrG−3からのHindllI断片を組み込むことによりegll遺伝子
を欠失させたことを説明する概略図である。
第4図は、pAΔEGII−1の構築を説明する概略図である。
好ましい実施態様の詳細な説明
上述したように、本発明の方法は綿含有織物をセルラーゼにより処理する従来の
方法の改良に関するものである。そのような改良は、織物に所望の改善を施す一
方で、織物の強度損失を最小限にする特定のセルラーゼ組成物を用いることによ
り行なわれる。本発明の詳細な説明する前に、以下の用語を最初に定義する。
1、」
「綿含有織物」とは、細編物、綿ニット、綿デニム、綿織り糸等を含む純粋な綿
または綿混合物から作られた織物(縫われたかまたは縫われていない)を意味す
る。綿混合物を用いる場合、織物に含まれる綿の量は、少なくとも締約40重量
パーセント、好ましくは締約60重量パーセントより多く、最も好ましくは締約
75重量パーセントより多い。混合物として用いる場合には、織物に用いられる
混合物質は、ポリアミド繊維(例えば、ナイロン6およびナイロン66)、アク
リル繊維(例えば、ポリアクリロニトリル繊維)、ポリエステル繊維(例えば、
ポリエチレンテレフタレート)、ポリビニルアルコール繊維(例えば、ビニロン
)、ポリ塩化ビニル繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリウレタン繊維、ポリ尿
素繊維およびアラミド繊維のような合成繊維を含む1種類以上の非綿繊維を包含
することができる。レーヨンのような再生セルロースが本発明の方法における綿
の代替物として用いられると考えられている。
ここに用いている「仕上げ」とは、織物へのセルラーゼのセルロース分解活性を
実質的に妨げるように綿含有織物に十分な量の仕上剤を施すことを意味する。
仕上剤は一般的に、例えば、柔軟性、ドレープ適性(drapability
)等のような織物の特性を高めることを目的として、織物の製造工程の最後また
はその辺りで施される。そのように仕上剤を施すことにより、織物はセルラーゼ
と反応しなtlように保護される。綿含有織物を仕上げるのに有用な仕上剤は従
来技術におtlて良く知られており、そのような例としては、メラミン、グリオ
キサール、または尿素ホルムアルデヒド、並びにワックス、シリコン、フルオロ
ケミカルおよび第4化合物(quarnernary )のような樹脂状物質が
挙げられる。
「セルラーゼ」または「セルラーゼ組成物」とは、菌類源から得られるセルラー
遺伝子のすべてまたは一部を包含し発現するように遺伝子的に修飾された微生物
または菌類源由来の酵素組成物を意味する(以後「菌類セルラーゼ」と称するこ
ともある)。セルラーゼは、セルロースおよびその誘導体に作用してセルロース
を加水分解し、主生成物であるグルコースとセロビオースを生成する。菌類セル
ラーゼは、放線菌、滑走バクテリア(gliding bacteria) (
変形)くクチリア:myxobacteria )および真性バクテリア(tr
ue bacteria )のような微生物を含む非菌類源から産生させるセル
ラーゼとは区別される。ここに記載しているセルラーゼ組成物を調製するのに有
用なセルラーゼを産生できる菌類が英国特許第2,094、826A号に開示さ
れており、これをここに引用する。
はとんどのセルラーゼは一般的に、酸性または中性のpH範囲において最適活性
を有しているが、ある菌類セルラーゼは、中性およびわずかにアルカリ性のpH
範囲において著しい活性を有することが知られている。例えば、フミコラ イン
ソレンス(Humicola 1nsolens )由来のセルラーゼは中性か
られずかにアルカリ性のpH範囲において活性を有することか知られている。
セルラーゼは、異なる基質特異性、酵素的行動パターン等を有するいくつかの酵
素分類からなることが知られている。さらに、各々の分類内の酵素成分は、異な
る分子量、異なる糖鎖形成度(degrees of glycosylati
on) 、異なる等電点、異なる基質特異性等を有し得る。例えば、セルラーゼ
は、エンドグルカナーゼ(EG)、エキソセロビオヒドロラーゼ(CBH)、β
−グルコシダーゼ(BG)等を含むセルラーゼ分類を含み得る。一方で、バクテ
リアセルラーゼ(bacteriaI cellulase )はCBH成分を
ほとんどまたはまったく含まないと文献に報告されているが、バクテリアセルラ
ーゼ由来のCBH状成分はエキソセロビオヒドロラーゼ活性を有することが報告
されている場合もいくらかある。
天然菌類源により産生され、1種類以上のCBH成分およびEG酸成分含むセル
ラーゼ組成物は(ここでCBH成分およびEG酸成分各々は菌類源により産生さ
れる比率で発見される)、分類物およびそこから単離されたセルラーゼの成分か
ら、バクテリアおよびある菌類により産生される不完全セルラーゼ組成物から、
もしくはセルラーゼの1種類以上のCBH成分および/またはEG酸成分過剰産
生ずるか、過少産生ずるかまたは産生しないように遺伝子的に修飾された微生物
より得られるセルラーゼ組成物からそのセルラーゼ組成物を区別するように、「
完全セルラーゼ系」または「完全セルラーゼ組成物」と称することもある。
セルラーゼを産生ずるための菌類を培養する発酵方法は従来技術において知られ
ている。例えば、セルラーゼ系を、バッチプロセス、フェトバッチ(fed−b
ateh)プロセスおよび連続フロープロセスを含む、固体培養または液内培養
のいずれかにより産生ずることができる。セルラーゼ系の発酵ブイヨン(bro
th )からの採取および精製は、従来技術で知られている方法によっても行な
うことができる。
「エンドグルカナーゼ(rEGJ )型成分」とは、トリコデルマ リーセイの
エンドグルカナーゼ成分と同様の織物に対する活性の特性を有するセルラーゼ成
分の全てまたはそれら成分の組合せを意味する。この点に関して、トリコデルマ
リーセイのエンドグルカナーゼ成分(特に、EG I、EGII、EG III
等の単独成分または組合成分)は、これらの成分を織物の処理媒質に含ませて綿
含有織物を処理する場合、綿含有織物に改善された感触、改善された外観、柔軟
性、色の向上、および/またはストーンウォッシュの外観を付与する(処理前の
織物と比較して)。したがって、エンドグルカナーゼ型成分は、これらの成分が
織物を処理するのに使用される媒質中に含まれるときに、綿含有織物に改善され
た感触、改善された外観、柔軟性、色の向上、および/またはストーンウォッシ
ュの外観を付与しく処理前の織物と比較して)、トリコデルマ リーセイ由来の
完全セルラーゼ系による処理によって生じる綿含有織物に対する強度損失と比較
して、より低減された強度損失を付与するセルラーゼ成分である。
そのようなエンドグルカナーゼ型成分は、従来の生化学活性試験を用いてエンド
グルカナーゼに従来より分類される成分を含んでいないがもしれない。例えば、
そのような従来の活性試験は、(a)成分のカルボキシメチルセルロース(CM
C)のような溶性セルロース誘導体を加水分解し、それによりCMC含有溶液の
粘度を減少させる能力、および(b)成分のリン酸膨潤セルロースのような水和
形態のセルロース(例えば、ワルセスセルロース)を容易に加水分解し、より高
度に結晶形態のセルロース(例えば、アビセル、アルカフロック等)をあまり加
水分解しない能力に基づくものである。一方、そのような活性試験により定義さ
れるようなエンドグルカナーゼ成分の全てが、柔軟性、感触および色の保持もし
くは復元を改善するわけではないと考えられている。したがって、ここでは、エ
ンドグルカナーゼ型成分を、トリコデルマ リーセイのエンドグルカナーゼ成分
が有するような同様の織物に対する活性の特性を有する菌類セルラーゼの成分と
定義するのがより適切である。
セルラーゼは1種類以上のEG型成分を含有し得る。異なる成分は一般的に、異
なる等電点、異なる分子量、異なる糖鎖形成度、異なる基質特異性、異なる酵素
的行動パターン等を有する。それぞれの成分が異なる等電点を有することにより
、イオン交換クロマトグラフィー等によりそれらの成分を分離することができる
。実際、異なる菌類源からの成分の単離は従来技術において知られている。例え
ば、5chulein等の国際特許出願WO89109259; toads等
のBiochemistry and Genetics of Ce1lul
ose Degradation、 31−52頁(1988) ; food
s等のCarbohyр窒■
te Re5earch s 190巻、279−297頁(1989) ;
5chuleinのMethods in Enzymol盾■
y 、 160巻、234−242頁(1988)等を参照のこと。これらの文
献の全てをここに引用する。
一般的に、EG型成分を組み合わせることにより、柔軟性、色の保持もしくは復
元および感触を改善する際に、単独のEG型成分と比較して相乗反応が得られる
かもしれないと思われている。一方で、単独のEG型成分は、あるpH範囲に亘
ってより広い活性スペクトルを有するかまたはより安定であるがもじれない。
したがって、本発明に使用されるEG型成分は、単独のEG型成分、または2種
類以上のEG型成分の組合せのいずれであってもよい。成分の組合せを用いる場
合には、EG型成分は同一または異なる菌類源由来のものであってもよい。
EG型成分はバクテリア由来のセルラーゼから誘導することもできると考えられ
ている。
「エキソセロビオヒドロラーゼ型(rCBHJ)成分」とは、トリコデルマリー
セイのCBHlセルラーゼ成分および/またはCBHIIlセルラーゼ成分同様
な織物に対する活性の特性を有する菌類セルラーゼ成分を意味する。この点に関
して、EG型セルラーゼ成分(上述したような)が存在しない状況で用いる場合
、トリコデルマ リーセイのCBHlセルラーゼ成分およびCBHIIセルラー
ゼ成分のみでは、それらにより処理した綿含有織物について、感触、外観、色お
よび/またはストーンウォッシュの外観を著しく向上させることはできない。E
G型成分の濃度が、約2.5:1の比率を有する全セルラーゼの比率に近付くと
、EG型成分に対するCBHI型成分の比率が5.1より大きいセルラーゼ組成
物と比較して、強度損失が大きくなってしまう。
したがって、CBHI型成分およびCBHIII型成分は、それぞれトリコデル
マ リーセイのCBHI成分およびCBHII酸成分同様な織物に対する活性の
特性を有する菌類セルラーゼ成分を意味する。上述したように、CBH1型成分
の特徴としては、5:1がら1:5までの範囲の比率でEG型成分とともに用い
る場合、綿含有織物の強度損失を高める特性が挙げられる。好ましい実施態様に
おいてEC型成分と組み合わせて用いられる場合には、トリコデルマ リーセイ
のCBHI型成分を用いることにより洗浄能力を増強させることができる。さら
に、トリコデルマ リーセイのCBHI型成分を、単体でまたはEG型成分と組
み合わせて用いると、柔軟化能力を向上させることができる。
rCBHII型セルラーゼ成分」とは、トリコデルマ リーセイ由来のCBHI
Iのエキソセロビオヒドロラーゼ活性と同様な活性を有する成分を意味する。し
たがって、本発明の組成物に使用するセルラーゼ組成物は、CBHI型セルラー
ゼ成分およびEG酸成分加えて、CBHII型セルラーゼ成分を含有し得る。上
述したように用いた場合、CBHII型セルラーゼ成分の量は一般的に、組成物
中のCBHI型セルラーゼ成分に対して、約0.001重量パーセントから約3
0重量パーセントまでの範囲に亘る。しかしながら、好ましい実施態様において
は、セルラーゼ組成物はCBHII型セルラーゼ成分をまったく含まない。実際
、研究の結果、CBHIと同一の濃度でCBHIIを用いると、EG酸成分組み
合わせて用いた場合、CBHI型セルラーゼ成分が示した洗浄力と同様の洗浄力
をCBHIIは示さなかった。しかしながら、EG酸成分組み合わせて用いた場
合、CBHIIは柔軟性を付与するかもしれないと考えられている。
そのようなエキソセロビオヒドロラーゼ型成分は、トリコデルマ リーセイがら
のCBHIおよびCBHIIを特徴付けるのに用いられる試験のような活性試験
を用いた場合には慣習的にエキソセロビオヒドロラーゼに分類されない成分を含
んでいてもよい。例えば、上記成分は:(a)セロビオース(Kiは約1mM)
により競合的に阻害され;(b)カルボキシメチルセルロース等のような著しく
置換されたセルロースを加水分解することができず;(C)リン酸膨潤セルロー
スを加水分解できるが高結晶性セルロースをわずかしか加水分解できない。一方
、そのような活性試験によりCBH成分として特徴付けられるある菌類セルラー
ゼ成分は、これらの成分を洗浄剤組成物中に単独で用いると、強度損失を最小限
にして綿含有織物について感触、外観、柔軟性、色および/またはストーンウォ
ッシュの外観が改善されると考えられている。したがって、ここでは、それらの
エキソセロビオヒドロラーゼをEG型成分と定義するのがより適切であると考え
られる。というのは、そのようなエキソセロビオヒドロラーゼはトリコデルマ
リーセイのエンドグルカナーゼ成分が有するような織物用途の機能的特性と同様
な特性を有するからである。
精製技術により、CB H型成分を多く含む菌類セルラーゼ組成物を得ることが
できる。具体的には、文献に公表されてよ(知られている分離技術(例えば、適
切なpHでのイオン交換クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィ
ー、サイズ排除等)により完全セルラーゼ系を実質的に純粋な成分に精製するこ
とができる。例えば、イオン交換クロマトグラフィー(通常は陰イオン交換クロ
マトグラフィー)においては、pHグラジェント(gradient) 、また
は塩グラジェント、もしくはpHと塩のグラジェントの溶離によりセルラーゼ成
分を分離することができる。精製後、必要量の所望の成分を再度組み合わせるこ
とができる。
EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セルラーゼ成分の比が必要な値である
セルラーゼ成分の混合物を、成分の単離と再組合せ(recombinatio
n )以外の方法により調製することができる。この点に関して、EG酸成分対
するCBH成分の比較的大きい比を達成するために天然の微生物の発酵条件を変
更することもできるであろう。しかしながら、この点に関して、おそら< CB
H成分とEG酸成分微生物により同等に規制されているので、EG酸成分対する
CBH成分の比を比較的太き(するために天然の微生物の発酵条件を変更する多
くの試みが失敗に終わっている。
同様に、実施例に述べるような組換え技術を用いて、EG型成分に対するCBH
1型成分の比が比較的大きいセルラーゼ成分の混合物を産生ずるようにEG型成
分に対するCBHI型成分の相対比を変更することができる。
上述点に関して、CBH型成分を多く含むセルラーゼ組成物を調製する好ましい
方法は、好ましくはいかなる異種タンパク質をも産生ずることなく、1種類以上
のEG型成分を産生できないように、および/またはCBHI型成分を過剰産生
ずるように微生物を遺伝子的に修飾することにより行なわれる。そのような場合
、CBHI型成分および1種類以上のEG型成分を含有し、全EG型成分に対す
るCBHI型成分のタンパク質重量比か10:1より大きいセルラーゼ組成物を
得るように、上述した修飾された微生物により産生された必要量のセルラーゼを
、天然の微生物により産生されたセルラーゼ(すなわち、EG型成分を含有する
)と組み合わせることができる。
上述点に関して、1990年10月5日に出願された米国特許出願第07159
3.919号の一部継続出願である、1991年10月4日に出願された米国特
許出願第07/770.049号(その両方のすべてをここに引用する)は、1
種類以上のEG酸成分産生できないように、および/またはCBHI成分を過剰
産生ずるようにトリコデルマリーセイを遺伝子操作する方法を開示している。さ
らに、それらの出願の方法は、どのような異種タンパク質をも産生じないトリコ
デルマ リーセイ菌株を産生じている。代理人番号第010055−016番で
、1992年4月3日に出願され、「ポリエチレングリコールを用いた実質的に
純粋なEGIIIを産生する方法」と題する米国特許出願(ここに引用する)は
、EG IとEGIIの欠失したトリコデルマ リーセイ菌株を産生ずる方法を
開示している。同様に、Miller等のrDireat and Indir
ect Gene Replacement in Aspergillus
n1dulans J 、Mo1■モ浮撃≠秩@an
d Ce1lular Biology、 1714−1721頁(1985)
は、同種DNA線状断片を用いたDNA媒介形質転換(DNA mediate
d transformation )によりアスペルギルス ニジュランス中
の遺伝子を欠失させる方法を開示している。
上述点に関して、EG I型、EGII型および/またはEGIII型セルラー
ゼ成分を産生ずることのできる遺伝子を欠失させることにより、セルラーゼ組成
物中に存在するCBHI成分の量を多くする効果をもたらす。
さらに、EG型成分に対するCBHI塑成分の特定の比を達成するように、従来
の方法により精製された必要量の1種類以上のEG型成分を、EG型成分を産生
できないように遺伝子操作された微生物がら産生されたセルラーゼ組成物に加え
ることができる。すなわち、CBHI塑成分が多くなるようにすべてのEG型成
分を含まないセルラーゼ組成物を1重量パーセントのEG型成分を癌湯用させる
ように、対応する量の精製したEG型成分を単に加えることにより調節すること
ができる。
「β−グルコンダーゼ(BG)成分」とは、BG活性を有するセルラーゼの成分
を意味する。すなわち、そのような成分は、セロビオースおよび池の溶性セロオ
リゴ糖(「セロビオース」)の非還元末端から作用し始め、唯一の生成物として
グルコースを生成する。BG酸成分、セルロース高分子上には吸着されず、また
セルロース高分子とは反応しない。さらに、そのようなりG成分はグルコース(
Kiは約1mM)により競合的に阻害される。厳密な意味で言うと、BG酸成分
セルロースを分解しないので本当はセルラーゼではない。そのようなりG成分は
、CBH成分およびEG酸成分組み合わされた作用により生成される阻害セルロ
ース分解生成物(特にセロビオース)をさらに分解することによって、全体的な
セルロースの分解を促進させるので、セルラーゼ系の定義に含まれる。BG酸成
分存在しない場合には、結晶性セルロースは緩やかな加水分解またはわずかな加
水分解しかされない。BG酸成分しばしば、p−二トロフェノールB−D−グル
コシド(P N P G)のようなアリール基質により特徴付けられ、しばしば
アリール−グルコシダーゼと称される。あるアリール−グルコシダーゼはセロビ
オースを加水分解しないので、すべてのアリール−グルコシダーゼがBG酸成分
あるわけではないことに注意されたい。
セルラーゼ組成物中にBG酸成分含有したりしなかったりすることにより、組成
物中のCBH成分の活性を調節することができると思われる。特に、セロビオー
スはCBH成分によるセルロースの分解中に生成され、高濃度のセロビオースは
CBH活性を阻害することが知られており、さらにそのようなセロビオースはB
G酸成分よりグルコースに加水分解されるので、セルラーゼ組成物中にBG酸成
分存在しない場合には、セロビオースの濃度が阻害レベルに達するとCBH活性
を「消失」させてしまう。1種類以上の添加物(例えば、セロビオース、グルコ
ース等)をセルラーゼ組成物に添加して、ある程度またはすべてのCBHI型活
性、並びに他のCBH活性を直接的または間接的に、効果的に「消失」させるこ
ともできると考えられている。一方、cBH成分により分解されるセロビオース
のレベルが、BG酸成分加えられながったときの全体的な加水分解の制限範囲に
達した場合、添加された量だけBG酸成分含有するセルラーゼ組成物は、セルロ
ースの全体的な加水分解を促進させるがもじれない。
セルラーゼ組成物中のBG酸成分量を増加させたり減少させたりする方法が、1
990年12月10日に出願された米国特許出願第07/625.140号の一
部継続出願である、代理人番号010055−077として1991年12月1
0日に出願され、「クローニングによるセルロースの改良糖化およびトリコデル
マ リーセイからのβ−グルコシダーゼの増幅」と題する米国特許出願第07/
807.028号に開示されている。これらの出願をここに引用する。
菌類セルラーゼは1種類以上のBG酸成分含有し得る。異なる成分は一般的に異
なる等電点を有する。このような異なる等電点により、イオン交換クロマトグラ
フィー等を用いて分離を行なうことができる。単独のBG酸成分たはBG酸成分
組合せのいずれを用いることもてきる。
BG酸成分洗浄剤組成物中に用いる場合、一般的に、CBH成分およびEG酸成
分より生じるセロビオース、特にCBHI型セルラーゼ成分により生しるセロビ
オースによる阻害を防ぐのに十分な量でBG酸成分添加する。添加するBG酸成
分量は、織物を処理する組成物の媒質中に生成されるセロビオースの量に依存し
、当業者によって容易に決定される。しがしながら、そのように用いた場合、セ
ルラーゼ組成物中に存在するCBH型成分成分するBG酸成分重量パーセントは
、好ましくは約0.2重量パーセントから約10重量パーセントまでの範囲、よ
り好ましくは約0.5重量パーセントから約5重量パーセントまでの範囲である
。
本発明に使用するセルラーゼ組成物を調製するのに使用される好ましいセルラー
ゼは、トリコデルマ リーセイ(Trichodcrma reesei)、ト
リコデルマ コニンギイ(Trichoderma koningii) 、ペ
ニシリウム s p、(Penicillium sp、 )、フミコラ イン
ソレンス(Humicola 1nsolens )等から得られる。あるセル
ラーゼ、すなわち、セルキャスト(デンマーク、コペンハーゲン、ノボインダス
トリーから得られる)、ラピダーゼ(オランダ、デルフト、N、Vl、ギストブ
ロケーズから得られる)、シトラーゼ123(カリフォルニア州、サウスサンフ
ランシスコ、ジエネンカーインターナショナルから得られる)等が市販されてい
る。
他のセルラーゼも、従来技術において知られている発酵および単離方法により容
易に単離できる。
「緩衝液」とは、綿含有織物のセルラーゼ処理中において望ましくないpHの移
動に対してセルラーゼ溶液を安定にする、業界で知られている酸試薬と塩基試薬
を意味する。この点に関して、セルラーゼ活性はpH依存性であることが従来よ
り知られている。すなわち、特定のセルラーゼ組成物は、限定されたpH範囲内
においてセルロース分解活性を示し、最適なセルロース分解活性は一般的にこの
限定された範囲の狭い範囲内に発見される。セルロース分解活性が発揮される特
定のpH範囲は各々のセルラーゼ組成物により異なる。上述したように、多くの
セルラーゼは酸性のpH値から中性のpH値までの範囲のプロファイル内におい
てセルロース分解活性を示すが、アルカリ性のpHプロファイルにおいてセルロ
ース分解活性を示すセルラーゼ組成物もある。
綿含有織物のセルラーゼ処理中において、セルラーゼ溶液の最初のpHがセルラ
ーゼ活性に要求される範囲から外れることもある。さらに、例えば、溶液のpH
を変えてしまう反応生成物が生成されることにより、綿含有織物の処理中にpH
が変化することもある。いずれの場合においても、緩衝されていないセルラーゼ
溶液のpHは、セルロース分解活性に要求される範囲から外れてしまう。そのよ
うな場合、セルラーゼ溶液内において、ヒルロース分解活性が望ましくなく小さ
くなってしまうか、またはなくなってしまう。例えば、酸性のpH範囲に活性プ
ロファイルを有するセルラーゼを中性の緩衝していない水溶液に用いると、溶液
のpHのためにセルロース分解活性が小さくなってしまうかもしれない。一方で
、中性またはアルカリ性のpHプロファイルを有するセルラーゼを中性の緩衝し
ていない水溶液に使用する場合、最初は著しいセルロース分解活性を示すはずで
ある。
上述点に関して、セルラーゼ溶液のpHを、セルロース分解活性に要求される範
囲内に維持するべきである。このことを達成する1つの手段は、その系のpHを
単にモニタして、必要に応じて酸または塩基を加えてpHを調節することによる
ものである。しかしながら、好ましい実施態様においては、セルラーゼ溶液中に
緩衝液を使用して所望のpH範囲内に系のpHを好ましく維持する。一般的に、
使用するセルラーゼが活性を示す範囲内に溶液のpt−iを維持するように、十
分な量の緩衝液を用いる。異なるセルラーゼ組成物においてはセルラーゼ活性を
示すpH範囲が異なるので、使用する特定の緩衝液は使用する特定のセルラーゼ
組成物に関連して選択される。使用するセルラーゼ組成物に用いるために選択さ
れた緩衝液は、使用するセルラーゼ組成物に最適なpH範囲並びにセルラーゼ溶
液のp)(を考慮して当業者により容易に決定される。好ましくは、使用する緩
衝液は、セルラーゼ組成物と相溶性であり、最適活性に要求されるpH範囲内に
セルラーゼ溶液のpHを維持する緩衝液である。適切な緩衝液の例としては、ク
エン酸ナトリウム、酢酸アンモニウム、酢酸ナトリウム、リン酸二ナトリウム、
および従来技術において知られている他の緩衝液が挙げられる。
「分解抵抗性」とは、本発明のセルラーゼ組成物が綿織物を分解する能力が減少
した状態にあることを意味する。一般的には、セルラーゼ組成物による綿織物の
分解は、綿織物の薄くなる程度、弱くなる程度および/または裂ける程度により
測定される。
分解は、各々の衣類またはスヮッチの引張り強さを試験することにより測定され
る。綿含有織物の引張り強さを、互いに直角な縦方向と横方向で測定することが
できる。したがって、ここに用いている「縦引張り強さ」とは、綿含有織物の長
さに沿って測定した綿含有織物の引張り強さを意味し、一方「横引張り強さ」と
は、綿含有織物の幅を横切って測定した綿含有織物の引張り強さを意味する。
処理による強度減少効果をめるために、セルラーゼ溶液により処理して得られた
綿含有織物の引張り強さを、セルラーゼ溶液で処理する前の引張り強さと比較す
る。引張り強さがあまりに減少した場合には、得られた綿含有織物は容易に裂け
る、および/または孔を形成してしまう。したがって、処理後の引張り強さく縦
および横)を処理前の引張り強さと比較して少なくとも約50%に維持すること
が望ましい。
綿含有織物の引張り強さの測定は、ASTM D1682試験方法論にしたがっ
て容易に行なうことができる。そのような織物の引張り強さを試験するのに適し
た装置の例としては、スコツトテスターまたはインストロンテスター等が挙げら
れる。その両方は市販されている。セルラーゼ溶液により処理した綿含有織物の
引張り強さを試験する際に、処理後でありなおかつ試験前の織物が収縮しるのを
防ぐように注意しなければならない。そのような収縮が生じると、引張り強さの
データが誤ったものになってしまう。
CBHII成分は、CBHIと同一の濃度で用いる場合、柔軟性を付与すると考
えられている。本発明のさらなる実施例として、柔軟性が望まれる場合、CBH
II成分をCBHI成分の代わりに用いてもよい。柔軟化に効果的な量を提供す
るために、CBHI成分の代わりにまたはそれに加えてCBH1!を本発明に用
いる場合には、EG酸成分対するCBHIおよびCBHII酸成分比は好ましく
は10:1、より好ましくは2o 1である。
本発明は、全セルラーゼまたは相当な量のEG型成分を含有するセルラーゼによ
り綿含有織物に従来付与された有利な特性は、EG型成分に対するCBHI塑成
分の比が10:1より太きく400:1までの範囲、より好ましくは約10:1
より太き(約100:1までの範囲で、いくらかEG酸成分含有するセルラーゼ
組成物によっても綿含有織物に付与されるという発見に関するものである。EG
型成分に対するCBHI塑成分の比がより大きいときには、これらのセルラーゼ
組成物の有利な効果は、繰り返しの処理によって明確となる。所望の有利な特性
を付与するだけでなく、ここに記載したセルラーゼ組成物はそのような有利な特
性を強度損失が小さい状態で達成する。
綿含有織物を向上させることは、従来使用した方法により行なわれる。例えば、
感触の改善された綿含有織物は、特開昭58−36217号および同58−54
032号、並びに大君等の「セルラーゼによる綿織物の改質」およびJ T N
December 1988 journal article rWhat
’ s New−−feight Loss Treatment to 5o
ften the T盾浮モ■@of
Cotton Fabric Jにより生産できる。これらの教示をここに引用
する。
同様に、綿含有織物の感触と外観の両方を改善する方法は、溶液が撹拌され、綿
含有織物に対してセルラーゼ溶液がカスケージング効果を達成するような条件下
でセルラーゼを含有する水溶液にその織物を接触させる。そのような方法を行な
うと、得られた綿含有織物の感触と外観が改善される。そのような方法は、19
90年10月16日に出願された米国特許出願第071598.506号に記載
されており、これをすべてここに引用する。
綿含有ニットを向上させる方法が、International Textil
e Bulletin、 Dyeing/Printing/Finishin
g 、 5頁、第二四半期、1990に記載されており、ここに引用する。
同様に、ストーンウォッシュの外観を綿含有デニムに付与する方法が、米国特許
第4.832.864号に記載されており、このすべてを引用する。
セルラーゼ組成物による処理によって綿含有織物を向上させる他の方法は従来技
術において知られている。好ましくは、そのような方法において、綿含有織物の
セルラーゼによる処理は、綿含有織物の仕上げの前に行なわれる。
上述したように、本発明は、処理した織物の強度損失を最小限にする特定のセル
ラーゼ組成物を用いているので、本発明は綿含有織物を処理する従来技術の方法
を改良したものである。ここに用いたセルラーゼ組成物は、CBHI型成分色成
分型成分とからなる菌類セルラーゼ組成物であり、全EG型成分に対するCBH
I塑成分の重量比は10.1より大きいものである。
さらに、ここに記載したセルラーゼ組成物を使用すると、応力の加えられた綿含
有織物(stressed cotton−containing fabri
cs)の織物と色の向上がみられる。
特に、綿含有織物の製造中に、織物に応力が加えられることがあり、そのような
場合には、切れたり乱れた繊維を含むこととなる。そのような繊維は、織物の外
観をすり切れてさえないものにしてしまう。しかしながら、本発明の方法により
処理を行なうと、そのように応力か加えられた織物は織物と色の向上が認められ
る。このことは、切れて乱れた繊維のいくらかが除去され、それによって応力が
加えられる前の織物の外観に回復するためであると考えられている。
さらに、EG型成分がEGIII型成分で島成分顔料型の染料により染色した織
物(例えば、デニム)を処理するに際して、ここに記載したセルラーゼ組成物を
用いることにより、染料の再付着か少なくなるかもしれないと考えられている。
上述したセルラーゼ組成物を、セルラーゼおよび他の必要に応じて含有できる成
分(例えば、緩衝液、界面活性剤、精練剤等)を含む水溶液に使用する。この溶
液に使用するセルラーゼ組成物の濃度は一般的に、意図する目的に十分な濃度で
ある。すなわち、ある量のセルラーゼ組成物を使用して、綿含有織物の所望の特
徴を向上させる。使用するセルラーゼ組成物の量は、使用する器具、使用する工
程のパラメータ(セルラーゼ溶液の温度、セルラーゼ溶液にさらす時間等)、セ
ルラーゼ活性(例えば、セルラーゼ溶液は、小さな活性のセルラーゼ組成物の場
合と比較して、より大きな活性のセルラーゼ組成物ではより低濃度であることが
必要である)等にも依存する。セルラーゼ組成物の正確な濃度は、上記要因並び
に所望の効果に基づいて当業者により容易に測定できる。好ましくは、ここに使
用するセルラーゼ溶液中のセルラーゼ組成物の濃度は、セルラーゼ溶液の約0゜
01g/lからセルラーゼ溶液の約50.0g/Iまでの範囲、より好ましくは
セルラーゼ溶液の約0.05g/Iからセルラーゼ溶液の約10.0g/lまで
の範囲である(上述したセルラーゼ濃度は全タンパク質の重量を意味する)。
緩衝液をセルラーゼ溶液に用いる場合、セルラーゼ水溶液中の緩衝液の濃度は、
使用するセルラーゼが、該セルラーゼの性質に基づく活性を示すpH範囲内に溶
液のpHを維持するのに十分な濃度である。使用する緩衝液の正確な濃度は、当
業者が容易に考慮できるい(つかの要因に依存する。例えば、好ましい実施態様
において、緩衝液並びに緩衝液の濃度は、最適なセルラーゼ活性に必要なpH範
囲内にセルラーゼ溶液のpHを維持するように選択される。一般的に、セルラー
ゼ溶液の緩衝液濃度は約0.005 N以上である。好ましくは、セルラーゼ溶
液中の緩衝液の濃度は、約0.01 Nから約0.5Nまでの範囲、より好まし
くは約0.05Nから約0.15Nまでの範囲である。セルラーゼ溶液中の緩衝
液の濃度を増加させて、処理した織物の引張り強さの損失速度を大きくすること
も可能であろう。
湿潤性を改善するために、セルラーゼ溶液は、セルラーゼと緩衝液に加えて少量
の界面活性剤を必要に応じて含有することができる。使用する界面活性剤の量は
一般的に、約2重量パーセント未満であり、好ましくは約0.01重量パーセン
トから約2重量パーセントまでの範囲であるが、いずれの場合においても、洗浄
に効果的な量より少ない。適した界面活性剤は、セルラーゼおよび織物と相容性
であるどのような界面活性剤であってもよく、それら例としては、陰イオン界面
活性剤、非イオン界面活性剤および両性界面活性剤が挙げられる。
本発明に使用するのに適した陰イオン界面活性剤の例としては、線状または枝分
れアルキルベンゼンスルホネート;線状または枝分れアルキル基もしくはアルケ
ニル基を有するアルキルまたはアルケニルエーテルスルフェート;アルキルまた
はアルケニルスルフェート、オレフィンスルホネート;アルカンスルホネート等
が挙げられる。陰イオン界面活性剤にとって適した対イオンの例としては、ナト
リウムおよびカリウムのようなアルカリ金属イオン:カルシウムおよびマグネシ
ウムのようなアルカリ土類金属イオン:アンモニウムイオン:および炭素数2ま
たは3のアルカノール基を1から3までの範囲で有するアルカノールアミンが挙
げられる。
両性界面活性剤の例としては、第4アンモニウム塩スルホネート、ベタイン型両
性界面活性剤等が挙げられる。上記両性界面活性剤は、同一の分子内に正に荷電
した基と負に荷電した基の両方を有する。
非イオン界面活性剤の例としては、ポリオキンアルキレンエーテル、高級脂肪酸
アルカノールアミドまたはそのアルキレン酸化物付加物、脂肪酸グリセリンモノ
エステル等が挙げられる。
界面活性剤の混合物を用いることもできる。
ここに用いる溶液比、すなわち、織物の重量に対するセルラーゼ溶液の重量比は
一般的に、締金を織物の特徴を望ましく向上させるのに十分な量であり、使用す
る工程および向上させる特徴に依存する。好ましくは、溶液比は一般的に、約0
.1 ・1より大きく、より好ましくは約1:1より大きく、さらにより好まし
くは約10゜1よりも大きい。約50:1よりも大きい溶液比を用いることは、
経済的な見地から見て通常好ましくない。
セルラーゼ処理の反応温度は2つの競合要因により決定される。第1に、高温は
一般的に増大した反応運動学、すなわち、より速い反応に対応する。このことに
より、低温に必要な反応時間と比較して反応時間が短くなる。したがって、反応
時間は一般的に少なくとも約30℃以上である。第2に、セルラーゼは所定の反
応温度を越えてしまうと活性を失うタンパク質であり、その温度は使用するセル
ラーゼの性質に依存する。そのため、反応温度が高すぎると、セルラーゼが変質
してしまい、その結果としてセルロース分解活性は失われる。その結果として、
ここに使用する最大反応温度は一般的に約65℃である。上述点に関して、反応
温度は一般的に、約30℃から約65℃までの範囲、好ましくは約35℃から約
60℃までの範囲、より好ましくは約35℃から約50℃までの範囲である。
反応時間は一般的に、約0.1時間から約24時間までの範囲、好ましくは約0
.25時間から約5時間までの範囲である。
上記セルラーゼ組成物を用いて上述した方法により処理した綿含有織物において
は、完全セルラーゼ組成物により同様な方法により処理した同様の綿含有織物と
比較して強度損失が低減している。
好ましい実施態様において、ここに記載した方法に使用するために、濃縮物を調
製することもできる。そのような濃縮物は、濃縮した量の上記セルラーゼ組成物
、緩衝液、界面活性剤を、好ましくは水溶液中に含有する。上述したように配合
すると、これらの添加物を必要濃度で含有するセルラーゼ溶液を素早く正確に調
製するように、上記濃縮物を容易に水により希釈できる。好ましくは、そのよう
な濃縮物は、約0.1重量パーセントから約50重量パーセントの上記セルラー
ゼ組成物(タンパク質):約10重量パーセントから約50重量パーセントの緩
衝液;約10重量パーセントから約50重量パーセントの界面活性剤、および約
0重量パーセントから約80重量パーセントまでの水からなる。濃縮水溶液を配
合した場合、セルラーゼ溶液中で成分が必要な濃度となるように、これらの濃縮
物を約2倍から約200倍までの範囲に希釈できる。明らかなように、そのよう
な濃縮物を用いれば、セルラーゼ溶液を容易に配合でき、使用する場所まで便利
に持ち運びできる。上述したセルラーゼ組成物を、液体希釈物、細粒、エマルジ
ョン、ゲル、ペースト等の濃縮物に添加することができる。そのような形態は当
業者によく知られている。
固体のセルラーゼ濃縮物を用いる場合、セルラーゼ組成物は一般的に、細粒、粉
末、凝集塊等である。細粒を用いる場合、好ましくは、セルラーゼ保護剤を過含
有するように細粒を配合する。例えば、代理人番号第010055−073番で
1991年1月17日に出願され、「酵素および酵素保護剤の両方を含有する細
粒並びにそのような細粒を含有する洗浄剤組成物」と題する米国特許出願第07
/642.669号を参照のこと。この出願のすべてをここに引用する。同様に
、細粒の洗濯媒質中への溶解速度を遅くする物質を含有するように、細粒を配合
することもできる。そのような物質および細粒は、代理人番号第GC3171−
USIで1991年1月17日に出願され、「粒状組成物」と題する米国特許出
願第07/642.596号に開示されている。この出願のすべてをここに引用
する。
ここに記載したセルラーゼ組成物はさらに、液体かまたはスプレーの形態で、ブ
リウォッシュ(pre−vash)およびプリソーク(pre−soak)に用
いられると考えられる。ここに記載したセルラーゼ組成物を、織物の外観と色を
向上させるのに適した独立型の組成物(standalone composi
tion)として家庭用に使用することもできる。例えば、米国特許第4.73
8.682号を参照のこと。この特許をすべてここに引用する。
以下の実施例は本発明を説明することを意図したものであり、本発明の請求の範
囲を限定するものとして考えるべきではない。
実施例
実施例1−−セルラーゼ成分の分画
野生型トリコデルマ リーセイ由来の市販されているセルラーゼ系(カリフォル
ニア州、サウスサンフラッジスコ、ジエネンカーインターナショナル社)である
シトラーゼ123を分画した。このセルラーゼ系におけるセルラーゼ成分の標準
的な分布は以下のとおりである:
CBHI 45−55重量パーセント
CBHII 13−15重量パーセントEG I 11−13重量パーセント
EG II 8−10重量パーセント
EGIII 4重量パーセント未満
BG 0.5−1重量パーセント
分画は以下の樹脂を含有するカラムを用いて行なった:シグマケミカル社(ミズ
ーリ州、セントルイス)から得られるセファデックスG−25ゲル濾過樹脂、I
BFバイオテクニクス(メアリーランド州、サベージ)から得られるQAトリス
アクリルM陰イオン交換樹脂およびSPトリスアクリルM陽イオン交換樹脂。1
0mMのリン酸ナトリウム緩衝液でpH6,8としたセファデックスG−25ゲ
ル濾過樹脂が充填された3リツトルのカラムを用いて、シトラーゼ123セルラ
ーゼ0゜5gを脱塩させた。10m Mのリン酸ナトリウム緩衝液でpH6,8
にしたQAトリスアクリルM陰イオン交換樹脂か充填された20m lのカラム
に、脱塩した溶液を装填した。このカラムに結合した分画はCBHIおよびEG
Iを含有していた。0から500mMの塩化ナトリウムを含有する水性グラジ
ェント(aqueous gradient)を用いてグラジェント溶離により
これらの成分を分離した。このカラムに結合した分画はCBHII、EGIIお
よびEGIIIを含有していた。
]OmMのクエン酸ナトリウムによりpH4,5としたセファデックスG−25
ゲル濾過樹脂のカラムを用いてこれらの分画を脱塩させた。この溶液200 m
lを、SPトリスアクリルM陽イオン交換樹脂が充填された20m lのカラ
ムに装填した。0から約200mMの塩化ナトリウムを含有する水性グラジェン
トを用いてCBHII、EGII、およびEGIIIを別々に溶離させた。
実施例1の方法と同様な方法により、それぞれ成分に分離できる他のセルラーゼ
系の例としては、セルキャスト(デンマーク、コペンハーゲン、ノボインダスト
リーから得られる)、ラピダーゼ(オランダ、デルフト、N、V、 、ギストブ
ロケードから得られる)、およびトリコデルマ コニンギイ、ベニンリウム 5
99等由来のセルラーゼ系が挙げられる。
実施例2−−セルラーゼ組成物による柔軟化の検定この実施例の目的は、界面活
性剤を含まない状態でセルラーゼ組成物の柔軟化効果を測定することにある。
トリコデルマ リーセイ微生物を1種類以上のEG型成分を産生できないように
遺伝子的に修飾することによりあるセルラーゼ組成物を産生じた。そのような方
法では、いかなる異種タンパク質をも産生じない。セルラーゼ組成物を産生ずる
のに用いた方法は、1990年10月5日に出願された米国特許出願第0715
93.919号の一部継続出願である、1991年10月4日に出願された米国
特許出願第07/770.049号(その両方の出願のすべてをここに引用する
)に開示されている。これらの組合せを以下に示すスワッチ洗濯方法に用いた。
この方法は、異なるセルラーゼ組成物の綿スワッチを柔軟にする能力を試験する
ものである。この方法において、柔軟性はパネリストのグループによる全体の織
物の感触により測定する。
洗濯機(ユニマック、容量50ポンド、回転ドラム)を9.5ガロンの冷水で満
たした。洗濯機に緩衝液(42グラムの無水クエン酸および101グラムの二塩
基リン酸ナトリウム)を加えた。洗濯液の温度を40℃に調節し、試験するセル
ラーゼ組成物を加えた。必要な場合には、クエン酸またはリン酸ナトリウムを加
えることにより、pH値を5.0に調節した。3枚のテリー織りの100%綿タ
オル(25インチ×46インチ)を60−80℃、37rpmで45分間に亘り
洗濯し、最大460rpmで2分間に亘り脱水した。それらのタオルを5分間に
亘り34℃の24ガロンの水で濯いだ。それらのタオルを最大460rpmで2
分間に亘り再度脱水した。タオルを約60−80℃の高温に設定した従来の乾燥
機内で50分間に亘り乾燥させた。
洗濯後、タオルにラベルを付け(織物をどのように処理したかをパネリストに知
らせないため)、パネリストのグループによる織物全体の感触により、および機
械化した試験方法により柔軟性についてタオルを試験した。パネリストは「柔ら
かい」織物と「粗い」織物の選択肢により織物を評価した。
分析した最初の群の織物は、EG IおよびEGIIを発現できないように、以
下に記載したのと同様な方法で遺伝子的に修飾したトリコデルマ リーセイから
調製したEG IおよびEGII欠失セルラーゼ組成物により処理したものであ
る。EG IおよびEGIIはセルラーゼ組成物の約23重量パーセントまでの
範囲を構成するので、この成分を欠失させることにより、全CBH成分のレベル
が多くなる。さらに、EGIおよびEGII以外のEG酸成分、完全セルラーゼ
組成物の約5重量パーセントを構成するので、EG IおよびII欠失セルラー
ゼ組成物中のEGに対するCBHの比は少なくとも約12=1であった。
分析した2番目の群の織物は、セルラーゼ組成物を含有しない対照溶液により処
理したものであった。
EG IとIIの欠失したセルラーゼ組成物により処理した綿織物は、セルラー
ゼ組成物を含まない対照溶液により処理した綿織物と比較すると、柔軟性が増大
していた。EG IとIIの欠失したセルラーゼ組成物は、CBHI成分とEG
酸成分含有するセルラーゼ組成物からなり、ここでEG酸成分対するCBH!成
分の重量比は少なくとも10:1である。この予期された結果は、界面活性剤の
存在下でEG酸成分対するCBHI成分の重量比が少なくとも10:1である、
CBHI成分およびEG酸成分らなるセルラーゼ組成物が綿含有織物を柔軟にす
るという発見により示唆されている。代理人番号010055−103番で19
92年5月1日に出願され、[セルラーゼに基づく分解性低減洗浄剤組成物]と
題する米国特許出願を参照のこと。この出願をここに引用する。
実施例3−一トリコデルマ リーセイのpyr4−誘導体の選択pyr4遺伝子
は、ウリジンの生合成に必要な酵素であるオロチジン−5′−モノホスフェート
デカルボキシラーゼをコード化する。毒性抑制因子5−フルオロオロチン酸(F
OA)は、野生型細胞によってウリジンに取り込まれ、細胞の力をなくさせる。
しかしながら、pyr4遺伝子の欠損した細胞は、この抑制因子に対して抵抗性
を有するが、成長のためにはウリジンを必要とする。したがって、FOAを用い
てpyr4誘導体菌株を選択することが可能である。実際には、トリコデルマ
リーセイ菌株RL−P37の胞子(Sheir−Niess、 G、およびMo
ntenecourt、B、s、 、Appl、 Microbiol、 Bi
otechnol、、20.46−53頁(1984) )を、2mg/m+の
ウリジンおよび1.2 m g/m lのFOAを含有する凝固した培地の表面
上に広げた。3.4日以内に自発的なFOA抵抗性コロニーが発生し、成長のた
めにウリジンを必要とするFOA抵抗性誘導体を同定することができた。特に欠
損pyr4遺伝子を有する誘導体を確認するために、プロトプラストを調製し、
野生型pyr4遺伝子を含有するプラスミドにより形質転換した(実施例5およ
び6を参照のこと)。形質転換後、プロトプラストをウリジンの欠落した培地上
に平板培養させた。形質転換したコロニーの続いての成長は、プラスミド生れの
(plasmid−borne ) p y r 4遺伝子による欠損pyr4
遺伝子の補完(coiplementation )を示した。このようにして
、菌株GC69を菌株RL−P37のpyr4−誘導体として確認した。
実施例4−−CBHI欠失ベクターの調製CBHIタンパク質をコード化するc
bhl遺伝子を、既知のプローブ合成方法(Shoemaker等、1983b
)を用いてこの遺伝子について公表されている配列に基づいて設計したオリゴ
ヌクレオチドプローブによる雑種形成により、トリコデルマ リーセイ菌株RL
−P37のゲノムDNAからクローニングした。cbh1遺伝子は、6.5kb
のPstl断片上にあり、Pstl切断pUC4K にュージャージー州、ピス
キャタウェイ、ファーマシア社から購入した)中に挿入し、従来技術で知られて
いる技術を用いてこのベクターのKan’遺伝子を置換した。そのような技術は
Maniatis等(1989)に記載されており、これをここに引用する。得
られたプラスミドpUC4に: :cbhlをH4ndl I Iにより切断し
、約6kbの大きな断片を単離して再連結しpUc4に: :cbhlΔH/H
を得た(第1図参照)。この方法により、金縁cbhl暗号配列および約1.2
kb上流と1.5kb下流のフランキング配列を除去する。元のPstl断片の
いずれかの末端から約1kbのフランキングDNAは残存している。
前出のManiatis等の方法にしたがって、トリコデルマ リーセイpyr
4遺伝子をpUc18内のゲノムDNAの6.5kbのHindlll断片とし
てクローニングし、pTpyr2を形成させた(Swith等、1991) 、
プラスミドpLlc4に: : cbhlΔH/HをHindlllにより切断
し、両末端をウシ腸内アルカリ性ホスファターゼにより脱リン酸化させた。この
末端脱リン酸化DNAを、トリコデルマ リーセイpyr4遺伝子を含有する6
□5kbのHindl11断片と連結しpΔCBHIpyr4を得た。第1図は
、このプラスミドの構築を説約5X10’のトリコデルマ リーセイGC69胞
子(pyr4−誘導体菌株)を存する500 m lのフラスコ内に100 m
lのYEG(0,5%の酵母抽出物、2%のグルコース)を接種することによ
り、菌糸体を得た。次いでフラスコを約16時間に亘り振とうさせながら37℃
で培養させた。2,750Xgでの遠心分離により菌g/mlのノボサイム(登
録商標)234溶液(コネチカット州、ダンノくり−、ノボバイオラボスから得
られる、1,3−アルファーグルカナーゼ、1.3−ベーターグルカナーゼ、ラ
ミナリナーゼ、キシラナーゼ、キチナーゼおよびプロテアーゼを含有する多成分
酵素の商標である);5mg/mlのM g S O4・7H20;0.5 m
g/m Iのウシ血清アルブミン;1.2Mのソルビトールを含有する40m
lの溶液中に再懸濁させた。プロトプラストを、ミラクロス(カリフォルニア州
、ラジョラ、カルバイオケム社)に通す濾過により細胞ブイヨン(debris
)から除去し、2.000 X gの遠心分離により採集した。プロトプラスト
を1.2Mのソルビトール中で3回、1.2Mのソルビトールと50mMのCa
Cl□中で1回洗浄し、遠心分離して、1.2Mのソルビトールと50mMのC
aCl2で1ml当たり約2X10’のプロトプラストの濃度に再懸濁させた。
実施例6−一菌類プロトプラストのpΔCBHIpyr4による形質転換実施例
8において調製したプロトプラスト懸濁液200μlを、TE緩衝液(10mM
のトリス、pH7,4; 1mMのEDTA)中の20μmのEcoRI切断p
ΔCBH]pVr4 (実施例7において調製した)および25%のPEG40
00゜0.6MのKCIおよび50mMのCaCl2を含有する50μlのポリ
エチレングリコール(PEG)溶液に加えた。この混合物を20分間に亘り氷上
で培養した。この培養後、上述したPEG溶液2、Omlをこの混合物に加え、
溶液をさらに混合し、5分間に亘り室温で培養した。この2回目の培養後、1.
2Mの゛ノルビトールおよび50mMのCa Cl 2を含有する溶液4.Om
lを上記溶液に加え、得られた溶液をさらに混合した。このプロトプラストの溶
液を直ちに、1%のグルコース、1.2Mのソルビトールおよび1%のアガロー
スを含有するボゲルの培地N(IIJットル当たり、3グラムのクエン酸ナトリ
ウム、5グラムのKH2PO4,2グラムのNH4NO3,0,2グラムのMg
SO4拳7H20,0,1グラムのCaCl2 −2H20,5μgのα−ビオ
チン、5mgのクエン酸、5mgのZn5OJ’7H20,1mgのFe (N
H4)2 ・6H20,0,25mgのCuSO4−5H20,50μgのMn
SO4・4H20)の溶解アリコートに加えた。プロトプラストと培地との混合
物を、上述したものと同様なボゲルの培地を含有する固体培地上に注いだ。ウリ
ジンは培地中には存在せず、したがって、pΔCBHIpyr4内の野生型py
r4遺伝子挿入物による菌株GC69のpyr4突然変異の補完の結果として、
形質転換されたコロニーのみが成長できた。続(1てこれらのコロニーを移して
、添加物として1%のグルコースを含有する固体のボゲル培地N上で精製し、さ
らなる分析のために安定な形質転換体を選択した。
この段階で、ウリジンが欠落した固体培養培地上のでこぼこと0うよりもむしろ
滑らかな輪郭を有する円形コロニーの形成およびより速い成長速度により、安定
な形質転換体は、不安定な形質転換体とは区別される。ある場合には、固体の非
選択的培地(すなわち、ウリジンを含有する)上で形質転換体を成長させ、この
培地から胞子を収穫し、後に発芽してウリジンが欠落した選択的培地上で成長す
るこれらの胞子の百分率をめることにより、安定性についてさらなる試験をpΔ
EGIpyr−3の構築
公表されている配列(Pentilla等、1986、Gene、 45:25
3−263 ; van Ar5del1等、1987、Bio/Techno
logy、 5:60−64 )にしたがって合成したオリゴヌクレオチドによ
る雑種形成によって、トリコデルマ リーセイegll遺伝子(EGIをコード
化する)を菌株RL−P37からのゲノムDNAの4.2kbのHindlrl
断片としてクローニングした。
このDNA断片をpUclooのHind111部位に挿入した。EGI暗号配
列の中間に近い位置からその暗号配列の3′末端を越えた位置までにおよぶ内[
1kb EcoRV断片を酵素の消化により除去し、連結により、クローニング
された黒色アスペルギルスpyrG遺伝子(11i1son等、1988、Nu
cl、 Ac1ds Re51.16.2339頁)を含有する2、2kbのB
amHI−Hindlll断片と置き換えて、pΔEGIpyrG−3を得た(
第2図)opΔEGIpyr−3をH4ndl11により切断して、いずれの末
端でのegllからのフランキング領域を有するpyrG遺伝子を含有する断片
を放出した後に、実施例8および9に記載した方法によりトリコデルマ リーセ
イのpyr4欠失菌株(菌株GC69)をpΔEGIpyr−3により形質転換
して、第3図に概略を示した機構によりゲノムegll遺伝子が分断された形質
転換体を得た。DNAを形質転換体から抽出してHindl I Iにより切断
し、そのDNAにアガロースゲル電気泳動を行なって、膜フィルター上にブロッ
ティングした。そのフィルターを放射線標識付きpΔEGIpyr−3により雑
種形成させた。トリコデルマ リーセイの非形質転換菌株において、egll遺
伝子はDNAの4.2kbのL(i n d I I I断片上に存在した。し
かしながら、pΔEGIpyr−3からの所望の断片の組込みによるeg11遺
伝子の欠失後、この4.2kbのHindlll断片は消失し、大きさで約1.
2kb大きいHindl I I断片により置き換えた。この様子は、ΔEGI
−3と称する1つの形質転換体に見られた。
実施例8−−EG II遺伝子の欠失およびPAΔEGII−1の構築公表され
た配列(Saloheimo等、1988、Gene、 63:1l−21)に
したがって合成したオリゴヌクレオチドによる雑種形成によって、EGII(文
献においてはEG IIIと称されることもある)をコード化するeg13遺伝
子をトリコデルマ リーセイ菌株RL−P37から4kbのPstlゲノムDN
A断片としてクローニングした。このDNA断片をpUc18のPst1部位に
挿入した。このプラスミドpEGIIを続いてEcoRVにより切断して、EG
II暗号領域の5′末端の約180bpの位置からその暗号領域の末端を数百塩
基対越えた位置までにおよぶ約2kbのセグメント上に金縁EGII暗号領域を
除去した。このセグメントを、amdS遺伝子を含有する黒色アスペルギルスゲ
ノムDNAの5spl断片(Corrick等、1987、Gene、 53:
63−71)により置き換えて、プラスミドPAΔEGII−1を産生じた(第
4図参照)。
トリコデルマ リーセイの野生型菌株は唯一の窒素供給源とてのアセトアミド上
では成長できない。amds遺伝子により形質転換によりこの能力が付与される
。このことが、この遺伝子を含有する形質転換体の選択システムの原理である。
pΔEG工pyrG−3へ達成■
F工G、2
pA八へGエニー1の橋へ回
F工G、4
国際調査報告
、−、++−+ PCT/US 93104149フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号(C12N 9/42
C12R1:885)
D 06 M 101:06
(72)発明者 コリア−、キャリー
アメリカ合衆国 カリフォルニア州
94010 ヒルスポロ−ウェスト サンタイネズ200
I
(72)発明者 ラット、プシュカラージ ジェイアメリカ合衆国 カリフォル
ニア州
94403 サン マテオ シーゲート ドライヴ137
(72)発明者 ワイス、ジェフリー エルアメリカ合衆国 カリフォルニア州
94117 サン フランシスコ ナンバー6グラツテン アヴエニュ−275
Claims (12)
- 1.綿含有織物をセルラーゼ組成物で処理する方法であって、CBHI型セルラ ーゼ成分およびEG型セルラーゼ成分からなる菌類セルラーゼ組成物を用いるこ と、およびその際にEG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セルラーゼ成分の タンパク質重量比が10:1より大きいことを特徴とする方法。
- 2.前記セルラーゼ組成物がCBHII型セルラーゼ成分を実質的に含まないこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.全EG型セルラーゼ成分に対する全CBHI型セルラーゼ成分の前記タンパ ク質重量比が10:1より大きく400:1までの範囲にあることを特徴とする 請求の範囲第2項記載の方法。
- 4.EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セルラーゼ成分の前記タンパク質 重量比が約40:1以上であることを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。
- 5.綿含有織物をセルラーゼ水溶液で処理する方法であって、綿含有織物に対し てセルラーゼ水溶液がカスゲージング効果を生じさせるような条件下で前記セル ラーゼ水溶液を撹拌しながら行なう方法において、CBHI型セルラーゼ成分お よび1種類以上のEG型セルラーゼ成分からなるセルラーゼ組成物を用いること 、および該セルラーゼ組成物は全EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セル ラーゼ成分のタンパク質重量比が10:1より大きいことを特徴とする方法。
- 6.前記セルラーゼ組成物は全EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セルラ ーゼ成分のタンパク質重量比が20:1より大きいことを特徴とする請求の範囲 第5項記載の方法。
- 7.前記セルラーゼ組成物は全EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セルラ ーゼ成分のタンパク質重量比が40:1より大きいことを特徴とする請求の範囲 第5項記載の方法。
- 8.請求の範囲第1項記載の方法により処理された綿含有織物。
- 9.請求の範囲第5項記載の方法により処理された綿含有織物。
- 10.約0.1重量パーセントから約20重量パーセントまでの範囲の量のセル ラーゼ組成物、約10重量パーセントから約50重量パーセントまでの範囲の量 の緩衝液、約10重量パーセントから約50重量パーセントまでの範囲の量の界 面活性剤、および約80重量パーセント以下の量の水からなる濃縮物であって、 前記セルラーゼ組成物はCBHI型セルラーゼ成分および1種類以上のEG型セ ルラーゼ成分からなると共にその全EG型セルラーゼ成分に対するCBHI型セ ルラーゼ成分のタンパク質重量比が10:1より大きいことを特徴とする濃縮物 。
- 11.前記セルラーゼ組成物がCBHI型セルラーゼ成分および1種類以上のE G型セルラーゼ成分からなると共にその全EG型セルラーゼ成分に対するCBH I型セルラーゼ成分のタンパク質重量比が20:1より大きいことを特徴とする 請求の範囲第10項記載の濃縮物。
- 12.前記セルラーゼ組成物がCBHI型セルラーゼ成分および1種類以上のE G型セルラーゼ成分からなると共にその全EG型セルラーゼ成分に対するCBH I型セルラーゼ成分のタンパク質重量比が40:1より大きいことを特徴とする 請求の範囲第11項記載の濃縮物。
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