JPH074968Y2 - トーションバー式スタビライザ装置 - Google Patents
トーションバー式スタビライザ装置Info
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- JPH074968Y2 JPH074968Y2 JP1988114213U JP11421388U JPH074968Y2 JP H074968 Y2 JPH074968 Y2 JP H074968Y2 JP 1988114213 U JP1988114213 U JP 1988114213U JP 11421388 U JP11421388 U JP 11421388U JP H074968 Y2 JPH074968 Y2 JP H074968Y2
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- hole
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- piston
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Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 title claims description 16
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車の左右の懸架装置間に配設されるト
ーションバー式スタビライザ装置の改良に関する。
ーションバー式スタビライザ装置の改良に関する。
従来の技術 周知のように、自動車のサスペンションにあっては、車
体のロール剛性の相対的な大きさを所望の大きさに設定
して車両のコーナリング時などの操安性を得るスタビラ
イザ装置が種々提供されており、その一例として本出願
人が先に出願した実開昭63−40214号公報に記載された
ものがある。
体のロール剛性の相対的な大きさを所望の大きさに設定
して車両のコーナリング時などの操安性を得るスタビラ
イザ装置が種々提供されており、その一例として本出願
人が先に出願した実開昭63−40214号公報に記載された
ものがある。
これは、左右のサスペンション部材を相互関連させるト
ーションバー式スタビライザ装置において、上記左右の
サスペンション部材を連結するスタビライザ装置のトー
ションバーのいずれかの部位に、上記左右サスペンショ
ン部材の相互関連を断つ分割部を形成し、該一方側の分
割端部にシリンダを設けると共に、他方側の分割端部に
上記シリンダ内を2つの液圧室に隔成するピストンを設
け、更に上記シリンダ壁の上記2つの液圧室の夫々外端
付近に位置する部位に、第1,第2通孔を穿設すると共に
この両通孔の略中央部位に第3通孔を穿設し、かつ上記
第1,第2通孔を接続する第1連通路に第1開閉弁を設
け、上記第1連通路に並列に配設された第2連通路に、
上記第3通孔と連通する流通路を接続すると共に上記第
3通孔から第1,第2通孔方向のみに作動液の流通を許容
するチェックバルブを設け、上記開閉弁の閉作動により
上記両トーションバーを、位相縮小方向にのみ回動させ
ると共に、該位相が零となる位置で固定するように構成
したものである。
ーションバー式スタビライザ装置において、上記左右の
サスペンション部材を連結するスタビライザ装置のトー
ションバーのいずれかの部位に、上記左右サスペンショ
ン部材の相互関連を断つ分割部を形成し、該一方側の分
割端部にシリンダを設けると共に、他方側の分割端部に
上記シリンダ内を2つの液圧室に隔成するピストンを設
け、更に上記シリンダ壁の上記2つの液圧室の夫々外端
付近に位置する部位に、第1,第2通孔を穿設すると共に
この両通孔の略中央部位に第3通孔を穿設し、かつ上記
第1,第2通孔を接続する第1連通路に第1開閉弁を設
け、上記第1連通路に並列に配設された第2連通路に、
上記第3通孔と連通する流通路を接続すると共に上記第
3通孔から第1,第2通孔方向のみに作動液の流通を許容
するチェックバルブを設け、上記開閉弁の閉作動により
上記両トーションバーを、位相縮小方向にのみ回動させ
ると共に、該位相が零となる位置で固定するように構成
したものである。
考案が解決しようとする課題 然し乍ら、上記従来の装置にあっては、上述のように開
閉弁の閉作動により両トーションバーすなわち両サスペ
ンション部材を位相が縮小する方向に回動させて位相が
零となる位置で連結固定させるようになっており、した
がって連結か連結解除かの2段階の制御のみになってい
る。このため、複雑な路面状況や走行条件に対応した高
精度な制御が不可能である。
閉弁の閉作動により両トーションバーすなわち両サスペ
ンション部材を位相が縮小する方向に回動させて位相が
零となる位置で連結固定させるようになっており、した
がって連結か連結解除かの2段階の制御のみになってい
る。このため、複雑な路面状況や走行条件に対応した高
精度な制御が不可能である。
課題を解決するための手段 本考案は、上記従来装置の問題点に鑑みて案出されたも
ので、相互に関連を有する左右のサスペンション部材の
連結部を含むスタビライザ装置のいずれかの部位に、上
記左右サスペンション部材の相互関連を断つ分割部を形
成し、該一方側の分割端部にシリンダを設けると共に、
他方側の分割端部に、上記シリンダ内を2つの液圧室に
隔成するピストンを設け、更に上記シリンダ壁の上記2
つの液圧室の夫々外端付近に位置する部位に、第1,第2
通孔を穿設すると共にこの両通孔の略中央部位に第3通
孔を穿設し、かつ上記第1,第2通孔を接続する第1連通
路に第1開閉弁を設け、上記第1連通路に並列に配設さ
れた第2連通路に、上記第3通孔と連通する流通路を接
続すると共に上記第3通孔から第1,第2通孔方向のみに
作動液の流通を許容するチェックバルブを設けたトーシ
ョンバー式スタビライザ装置において、上記シリンダ壁
の第1,第2通孔の間に、上記第3通孔を中心とした略対
称位置に夫々一対の複数の通孔を穿設し、該各一対の通
孔同志を連通する連通路の夫々に開閉弁を設けたことを
特徴としている。
ので、相互に関連を有する左右のサスペンション部材の
連結部を含むスタビライザ装置のいずれかの部位に、上
記左右サスペンション部材の相互関連を断つ分割部を形
成し、該一方側の分割端部にシリンダを設けると共に、
他方側の分割端部に、上記シリンダ内を2つの液圧室に
隔成するピストンを設け、更に上記シリンダ壁の上記2
つの液圧室の夫々外端付近に位置する部位に、第1,第2
通孔を穿設すると共にこの両通孔の略中央部位に第3通
孔を穿設し、かつ上記第1,第2通孔を接続する第1連通
路に第1開閉弁を設け、上記第1連通路に並列に配設さ
れた第2連通路に、上記第3通孔と連通する流通路を接
続すると共に上記第3通孔から第1,第2通孔方向のみに
作動液の流通を許容するチェックバルブを設けたトーシ
ョンバー式スタビライザ装置において、上記シリンダ壁
の第1,第2通孔の間に、上記第3通孔を中心とした略対
称位置に夫々一対の複数の通孔を穿設し、該各一対の通
孔同志を連通する連通路の夫々に開閉弁を設けたことを
特徴としている。
作用 上記構成の本考案によれば、第1開閉弁が開成されてい
る場合は、各液圧室内の作動液が第1,第2通孔及び第1
連通孔を介して置換流動してピストンとシリンダが相対
的に自由回動して両サスペンション部材は夫々独立に回
動する。一方、第1開閉弁が閉成されると両液圧室間の
置換流動が阻止され、一方側の液圧室内の作動液が第3
通孔等を介して他方側の液圧室内に流入する。このた
め、ピストンは、第3通孔側(位相零側)への回動のみ
許容されて位相の拡大側への回動が阻止される。ここ
で、上記第1開閉弁以外の開閉弁を適宜選択して開成す
ると、斯かる開閉弁に対応した一対の通孔が連通するた
め、上述の第1開閉弁が開成された場合と同様に両液圧
室内の作動液が自由に置換流動してピストンとシリンダ
が上記両通孔間を自由に相対回動する。したがって、両
サスペンション部材は、上述の場合よりも狭い範囲で夫
々独立した状態で位相の縮小,拡大方向へ回動すること
が可能となる。
る場合は、各液圧室内の作動液が第1,第2通孔及び第1
連通孔を介して置換流動してピストンとシリンダが相対
的に自由回動して両サスペンション部材は夫々独立に回
動する。一方、第1開閉弁が閉成されると両液圧室間の
置換流動が阻止され、一方側の液圧室内の作動液が第3
通孔等を介して他方側の液圧室内に流入する。このた
め、ピストンは、第3通孔側(位相零側)への回動のみ
許容されて位相の拡大側への回動が阻止される。ここ
で、上記第1開閉弁以外の開閉弁を適宜選択して開成す
ると、斯かる開閉弁に対応した一対の通孔が連通するた
め、上述の第1開閉弁が開成された場合と同様に両液圧
室内の作動液が自由に置換流動してピストンとシリンダ
が上記両通孔間を自由に相対回動する。したがって、両
サスペンション部材は、上述の場合よりも狭い範囲で夫
々独立した状態で位相の縮小,拡大方向へ回動すること
が可能となる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は、第2図のA−A線断面図、第3図はこの考案
に係るスタビライザ装置の全体を示す概略図である。第
3図の1は両端がサスペンションアームに連結され、か
つブラケット2,3を介して車体に回転可能に支持された
略コ字形のスタビライザであって、このスタビライザ1
は、第2図に示すように略中央付近で左右に分割されて
2本のトーションバー4,5に形成され、この一方側のト
ーションバー4の分割端部には、円筒状のシリンダ6が
トーションバー4の軸線と同軸的に固定されていると共
に、他方側のトーションバー5の分割端部には、上記シ
リンダ6内に周方向に回転可能に収納されたピストン7
が固定されている。上記シリンダ6は、第1図に示すよ
うに直径方向の内壁に断面扇状の隔壁8,9が対向配置さ
れていると共に、この隔壁8,9の対向内面間に上記ピス
トン7が摺動可能に支持されている。このピストン7
は、直径方向の両外端部に設けられた板状のベーン部1
0,10によってシリンダ6内部を第1〜第4液圧室11,12,
13,14に隔成していると共に、内部には、対角線位置に
ある上記各液圧室11,13と12,14同志を連通させる2本の
連通孔15,16が形成されている。また、上記シリンダ6
の筒壁には、上記第1液圧室11とだい2液圧室12の各外
端付近に位置する部位に第1,第2通孔17,18が穿設され
ていると共に、該両通孔17,18の略中央に位置する部位
に第3通孔19が穿設されている。
に係るスタビライザ装置の全体を示す概略図である。第
3図の1は両端がサスペンションアームに連結され、か
つブラケット2,3を介して車体に回転可能に支持された
略コ字形のスタビライザであって、このスタビライザ1
は、第2図に示すように略中央付近で左右に分割されて
2本のトーションバー4,5に形成され、この一方側のト
ーションバー4の分割端部には、円筒状のシリンダ6が
トーションバー4の軸線と同軸的に固定されていると共
に、他方側のトーションバー5の分割端部には、上記シ
リンダ6内に周方向に回転可能に収納されたピストン7
が固定されている。上記シリンダ6は、第1図に示すよ
うに直径方向の内壁に断面扇状の隔壁8,9が対向配置さ
れていると共に、この隔壁8,9の対向内面間に上記ピス
トン7が摺動可能に支持されている。このピストン7
は、直径方向の両外端部に設けられた板状のベーン部1
0,10によってシリンダ6内部を第1〜第4液圧室11,12,
13,14に隔成していると共に、内部には、対角線位置に
ある上記各液圧室11,13と12,14同志を連通させる2本の
連通孔15,16が形成されている。また、上記シリンダ6
の筒壁には、上記第1液圧室11とだい2液圧室12の各外
端付近に位置する部位に第1,第2通孔17,18が穿設され
ていると共に、該両通孔17,18の略中央に位置する部位
に第3通孔19が穿設されている。
更に、上記第1,第2通孔17,18の間には、第3通孔19を
中心とした対称位置に外側一対の第4通孔29,第5通孔3
0と、内側一対の第6通孔31と第7通孔32とが夫々穿設
されている。
中心とした対称位置に外側一対の第4通孔29,第5通孔3
0と、内側一対の第6通孔31と第7通孔32とが夫々穿設
されている。
図中20は液圧回路機構であって、この液圧回路機構20
は、一端が上記第1通孔17に、他端が第2通孔18に夫々
接続された第1連通路21と、該第1連通路21と並列的に
接続された第2連通路22と、一端が上記第4通孔29に、
他端が第5通孔30に夫々接続された第3連通路33と、一
端が上記第6通孔31に、他端が第7通孔32に夫々接続さ
れた第4連通路34とを備えている。また、上記第1連通
路21と第3連通路33及第4連通路34には、車体ロールセ
ンサなどの出力信号に基づいて開閉する2方型の第1,第
2,第3電磁弁23,35,36が夫々介装されている。そして、
この各電磁弁23,35,36のいずれかを適宜開作動すると、
上記各第1,第3,第4連通路21,33,34を介して第1液圧室
11と第2液圧室12とが連通して該各室11,13ー12,14への
作動液の置換流動を許容するようになっており、また、
全体を閉作動させると、各液圧室11,13−12,14の連通が
遮断されるようになっている。
は、一端が上記第1通孔17に、他端が第2通孔18に夫々
接続された第1連通路21と、該第1連通路21と並列的に
接続された第2連通路22と、一端が上記第4通孔29に、
他端が第5通孔30に夫々接続された第3連通路33と、一
端が上記第6通孔31に、他端が第7通孔32に夫々接続さ
れた第4連通路34とを備えている。また、上記第1連通
路21と第3連通路33及第4連通路34には、車体ロールセ
ンサなどの出力信号に基づいて開閉する2方型の第1,第
2,第3電磁弁23,35,36が夫々介装されている。そして、
この各電磁弁23,35,36のいずれかを適宜開作動すると、
上記各第1,第3,第4連通路21,33,34を介して第1液圧室
11と第2液圧室12とが連通して該各室11,13ー12,14への
作動液の置換流動を許容するようになっており、また、
全体を閉作動させると、各液圧室11,13−12,14の連通が
遮断されるようになっている。
一方、上記第2連通路22は、一端が中央部22aに、他端
が上記第3通孔19に接続された流通路24を有していると
共に、第1通孔17側と第2通孔18側の夫々の途中には、
上記流通路24から各第1,第2通孔17,18方向へのみに作
動液の移動を許容する2つのチェックバルブ25,26が設
けられている。また、上記中央部22aには、液圧導入通
路27を介してアキュムレータ28が接続されており、この
アキュムレータ28は、上記液圧回路中の作動油の供給、
リターンなどを補償するようになっている。
が上記第3通孔19に接続された流通路24を有していると
共に、第1通孔17側と第2通孔18側の夫々の途中には、
上記流通路24から各第1,第2通孔17,18方向へのみに作
動液の移動を許容する2つのチェックバルブ25,26が設
けられている。また、上記中央部22aには、液圧導入通
路27を介してアキュムレータ28が接続されており、この
アキュムレータ28は、上記液圧回路中の作動油の供給、
リターンなどを補償するようになっている。
以下、上記実施例の作用を説明する。まず、電磁弁23が
ロールセンサなどからの出力信号によって「開」されて
いる場合は、第1連通路21を介して第1,第2液圧室11,1
2が連通しているため、ピストン7及びシリンダ6は、
第1図のX矢印間を両者6,7の相対関係において時計あ
るいは反時計方向へ自由に回動し、すなわち両トーショ
ンバー4,5が夫々の捩れ方向に自由に回動する。そし
て、各電磁弁23,35,36全体が「閉」になった場合は、ピ
ストン7とシリンダ6が例えば第1図の一点鎖線で示す
回動位置で「閉」となった場合は、第1液圧室11と第2
液圧室12の第1,第3,第4連通路21,33,34による連通が遮
断されるため、ピストン7やシリンダ6の相対回動に伴
い第2液圧室12内の作動液が第3通孔19−流通路24−チ
ェックバルブ25−第1通孔17を経て第1液圧室11内にの
み流入する。したがって、ピストン7は、ストロークの
中心方向つまり第3通孔19方向への回動だけが許容さ
れ、第1通孔17方向への回動が不可能となる。このた
め、トーションバー4,5は、位相が縮小する方向には自
由に回動するものの、位相が拡大する方向には回動せ
ず、したがって同一位相方向へ矯正されつつ徐々に回動
し位相が零になった位置(第1図実線に示す位置)で固
定されるのである。したがって、両トーションバー4,5
が連結されてスタビライザ機能が発揮され、高速安定性
が図れる。
ロールセンサなどからの出力信号によって「開」されて
いる場合は、第1連通路21を介して第1,第2液圧室11,1
2が連通しているため、ピストン7及びシリンダ6は、
第1図のX矢印間を両者6,7の相対関係において時計あ
るいは反時計方向へ自由に回動し、すなわち両トーショ
ンバー4,5が夫々の捩れ方向に自由に回動する。そし
て、各電磁弁23,35,36全体が「閉」になった場合は、ピ
ストン7とシリンダ6が例えば第1図の一点鎖線で示す
回動位置で「閉」となった場合は、第1液圧室11と第2
液圧室12の第1,第3,第4連通路21,33,34による連通が遮
断されるため、ピストン7やシリンダ6の相対回動に伴
い第2液圧室12内の作動液が第3通孔19−流通路24−チ
ェックバルブ25−第1通孔17を経て第1液圧室11内にの
み流入する。したがって、ピストン7は、ストロークの
中心方向つまり第3通孔19方向への回動だけが許容さ
れ、第1通孔17方向への回動が不可能となる。このた
め、トーションバー4,5は、位相が縮小する方向には自
由に回動するものの、位相が拡大する方向には回動せ
ず、したがって同一位相方向へ矯正されつつ徐々に回動
し位相が零になった位置(第1図実線に示す位置)で固
定されるのである。したがって、両トーションバー4,5
が連結されてスタビライザ機能が発揮され、高速安定性
が図れる。
更に、第1電磁弁23が閉じている場合に、例えば第2電
磁弁35のみが選択的に開かれ、そして、ベーン部10が第
4,第5通孔29,30間に位置しているときは、第3連通路3
3を介して第1,第2液圧室11,12が連通するため、ピスト
ン7及びシリンダ6は、該両者6,7の相対関係において
第4,第5通孔29,30間(Y矢印間)内を位相の縮小,拡
大方向へ自由に回動する。また、第1,第2電磁弁23,35
が閉じて、第3電磁弁36のみが選択的に開かれた場合に
は、第4連通路34を介して両液圧室11,12が連通するた
め、ピストン7及びシリンダ6は互いに第6,第7通孔3
1,32間(Z矢印間)内を位相の縮小,拡大方向へ自由に
回動する。
磁弁35のみが選択的に開かれ、そして、ベーン部10が第
4,第5通孔29,30間に位置しているときは、第3連通路3
3を介して第1,第2液圧室11,12が連通するため、ピスト
ン7及びシリンダ6は、該両者6,7の相対関係において
第4,第5通孔29,30間(Y矢印間)内を位相の縮小,拡
大方向へ自由に回動する。また、第1,第2電磁弁23,35
が閉じて、第3電磁弁36のみが選択的に開かれた場合に
は、第4連通路34を介して両液圧室11,12が連通するた
め、ピストン7及びシリンダ6は互いに第6,第7通孔3
1,32間(Z矢印間)内を位相の縮小,拡大方向へ自由に
回動する。
このように、この実施例では、特に第1電磁弁23の閉時
に第2,第3電磁弁35,36を選択的に開くことによって、
所定範囲内でピストン7とシリンダ6とが相対的に位相
の縮小あるいは拡大側へ自由に回動できるため、路面状
況及び走行条件に応じた高精度な制御が可能となり、悪
路走行時の車両安定性が一層向上する。
に第2,第3電磁弁35,36を選択的に開くことによって、
所定範囲内でピストン7とシリンダ6とが相対的に位相
の縮小あるいは拡大側へ自由に回動できるため、路面状
況及び走行条件に応じた高精度な制御が可能となり、悪
路走行時の車両安定性が一層向上する。
また、この場合ピストン7とシリンダ6との回動範囲
は、Y矢印間かあるいはZ矢印間で自由に回動するのみ
で、それ以上の位相拡大側への相対回動は阻止されるた
め、スタビライザ機能が有効に発揮され、中高速時の走
行安定性が図れる。
は、Y矢印間かあるいはZ矢印間で自由に回動するのみ
で、それ以上の位相拡大側への相対回動は阻止されるた
め、スタビライザ機能が有効に発揮され、中高速時の走
行安定性が図れる。
また、装置全体のコンパクト化が図れることは勿論であ
る。
る。
尚、本考案は、この実施例にのみ限定されず、シリンダ
とピストンを回動型ではなく上下摺動型に構成すること
も可能である。
とピストンを回動型ではなく上下摺動型に構成すること
も可能である。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、本考案に係るトーション
バー式スタビライザ装置によれば、特にシリンダ壁の第
1,第2通孔の間に、第3通孔を中心とした対称位置に各
一対の複数の通孔を穿設し、該各一対の通孔同志を連通
する連通路の夫々に開閉弁を設けたため、各開閉弁の選
択的な開閉作動により両トーションバーの自由回動可能
な位相範囲を可変にすることができる。したがって、路
面状況や車両走行条件に応じた高精度な制御が可能とな
り、とりわけ悪路走行時の安定性が一層向上する。
バー式スタビライザ装置によれば、特にシリンダ壁の第
1,第2通孔の間に、第3通孔を中心とした対称位置に各
一対の複数の通孔を穿設し、該各一対の通孔同志を連通
する連通路の夫々に開閉弁を設けたため、各開閉弁の選
択的な開閉作動により両トーションバーの自由回動可能
な位相範囲を可変にすることができる。したがって、路
面状況や車両走行条件に応じた高精度な制御が可能とな
り、とりわけ悪路走行時の安定性が一層向上する。
第1図は本考案の1実施例を示す第2図のA−A線断面
図、第2図はこの実施例の要部を示す平断面図、第3図
はこの実施例のスタビライザ装置を示す平面図である。 6…シリンダ、7…ピストン、11…第1液圧室、12…第
2液圧室、17…第1通孔、18…第2通孔、19…第3通
孔、21…第1連通路、22…第2連通路、23…第1電磁弁
(第1開閉弁)、24…流通路、25,26…チェックバル
ブ、29…第4通孔、30…第5通孔、31…第6通孔、32…
第7通孔、33…第3連通路、34…第4連通路、35…第2
電磁弁(開閉弁)、36…第3電磁弁(開閉弁)。
図、第2図はこの実施例の要部を示す平断面図、第3図
はこの実施例のスタビライザ装置を示す平面図である。 6…シリンダ、7…ピストン、11…第1液圧室、12…第
2液圧室、17…第1通孔、18…第2通孔、19…第3通
孔、21…第1連通路、22…第2連通路、23…第1電磁弁
(第1開閉弁)、24…流通路、25,26…チェックバル
ブ、29…第4通孔、30…第5通孔、31…第6通孔、32…
第7通孔、33…第3連通路、34…第4連通路、35…第2
電磁弁(開閉弁)、36…第3電磁弁(開閉弁)。
Claims (1)
- 【請求項1】相互に関連を有する左右のサスペンション
部材の連結部を含むスタビライザ装置のいずれかの部位
に、上記左右サスペンション部材の相互関連を断つ分割
部を形成し、該一方側の分割端部にシリンダを設けると
共に、他方側の分割端部に、上記シリンダ内を2つの液
圧室に隔成するピストンを設け、更に上記シリンダ壁の
上記2つの液圧室の夫々外端付近に位置する部位に、第
1,第2通孔を穿設すると共にこの両通孔の略中央部位に
第3通孔を穿設し、かつ上記第1,第2通孔を接続する第
1連通路に第1開閉弁を設け、上記第1連通路に並列に
配設された第2連通路に、上記第3通孔と連通する流通
路を接続すると共に上記第3通孔から第1,第2通孔方向
のみに作動液の流通を許容するチェックバルブを設けた
トーションバー式スタビライザ装置において、上記シリ
ンダ壁の第1,第2通孔の間に、上記第3通孔を中心とし
た略対称位置に夫々一対の複数の通孔を穿設し、該各一
対の通孔同志を連通する連通路の夫々に開閉弁を設けた
ことを特徴とするトーションバー式スタビライザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114213U JPH074968Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | トーションバー式スタビライザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988114213U JPH074968Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | トーションバー式スタビライザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0234302U JPH0234302U (ja) | 1990-03-05 |
| JPH074968Y2 true JPH074968Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31354759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988114213U Expired - Lifetime JPH074968Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | トーションバー式スタビライザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074968Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3070901B1 (fr) * | 2017-09-12 | 2021-03-12 | Psa Automobiles Sa | Dispositif anti-devers a moyens d’action pilotes par un circuit de controle hydraulique, pour un train de vehicule automobile |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2533857B2 (ja) * | 1986-09-03 | 1996-09-11 | 株式会社ユニシアジェックス | サスペンシヨンのばね定数可変装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP1988114213U patent/JPH074968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0234302U (ja) | 1990-03-05 |
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