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JPH0745744B2 - 油圧駆動装置 - Google Patents

油圧駆動装置

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Publication number
JPH0745744B2
JPH0745744B2 JP62244629A JP24462987A JPH0745744B2 JP H0745744 B2 JPH0745744 B2 JP H0745744B2 JP 62244629 A JP62244629 A JP 62244629A JP 24462987 A JP24462987 A JP 24462987A JP H0745744 B2 JPH0745744 B2 JP H0745744B2
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JP
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hydraulic
hydraulic pump
boom
turning
hydraulic cylinder
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JP62244629A
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壮太郎 田中
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP62244629A priority Critical patent/JPH0745744B2/ja
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ショベル等建設機械の油圧駆動装置に係わ
り、特にフロント用の複数のアクチュエータを駆動する
油圧ポンプとは別に旋回専用の油圧ポンプを備えた建設
機械の油圧駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、油圧ショベル等建設機械の油圧駆動装置において
は、フロント用の複数のアクチュエータ及び走行用の2
つの油圧モータを駆動するのに2つの油圧ポンプを使用
し、旋回モータの駆動用にはこれとは別に旋回専用の油
圧ポンプを備えたものが知られており、これは一般的に
3ポンプシステムと呼ばれている。
この油圧駆動装置は、概略的に言えば、第1及び第2の
油圧ポンプ及び第3の油圧ポンプと、第1及び第2の油
圧ポンプにそれぞれの方向切換弁を介して接続され、こ
れら油圧ポンプからの吐出油により駆動されるフロント
用の複数の油圧シリンダと、第3の油圧ポンプに方向切
換弁を介して接続され、この油圧ポンプからの吐出油に
より駆動される旋回用の油圧モータとを備えている。第
1及び第2の油圧ポンプには、一般的には、さらに走行
用の油圧モータが接続され、第1及び第2の油圧ポンプ
からの吐出油により走行用の油圧モータをも駆動するよ
うになっている。
ところで、この種の油圧駆動装置においては、油圧ポン
プの吐出流量の有効利用を図りながら、油圧アクチュエ
ータの供給流量を要求流量に可能な限り合致させる目的
で、旋回専用の第3の油圧ポンプの吐出油を、旋回動作
に影響を生じさせない範囲でかつ旋回動作の影響が及ば
ない範囲でフロント用の油圧シリンダに供給する工夫が
なされている。例えば実開昭51−77491号には、旋回用
の方向切換弁の下流にタンデムにブーム用の第2の方向
切換弁(第2図)又はアーム用の第2の方向切換弁(第
4図)を接続し、旋回用の方向切換弁が操作されている
ときは第3のポンプからの吐出油を旋回モータに優先的
に供給するが、旋回用の方向切換弁が操作されていない
ときは、第3のポンプの吐出油をブームシリンダ又はア
ームシリンダに供給し得るようにし、これらシリンダの
増速又は高負荷運転を図るようにした構成が開示されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の油圧駆動装置は、いずれも、方向
切換弁の弁構造及び接続の仕方を工夫することのみによ
って第3の油圧ポンプの吐出油の他の油圧アクチュエー
タへの利用を図っていたため、他の油圧アクチュエータ
への適用が一義的に定まる構造になっており、第3のポ
ンプの吐出油を異なる油圧アクチュエータに供給しよう
とする場合、又は異なる接続の仕方で供給しようとする
場合は、方向切換弁又は配管の接続の組替を行わねばな
らなかった。
例えば、上記実開昭51−77491号においては、その第2
図の回路においては、第3のポンプからの吐出油は、旋
回モータは除いて、ブームシリンダ以外に供給すること
ができず、これをアームシリンダに供給しようとする場
合には、その第4図に示すように配管の接続を変更しな
ければならない。また同じブームシリンダに供給する場
合でも、旋回モータ始動時の圧油をリリーフさせずにブ
ームシリンダに供給させたり、旋回圧力とブーム上げ圧
力とを同じにして、旋回とブーム上げの複合動作の性能
を向上させるような複合動作を望む場合には、弁の接続
をタンデムからパラレルへ組替えなければならない。さ
らにブームシリンダとアームシリンダの両方に供給し得
るようにするためには、やはり弁の接続の組替を行わな
ければならず、この場合でも、弁の接続の仕方はタンデ
ム又はパラレル等の1つしか採用することができず、多
様性のある複合動作を行うことはできなかった。
従って、本発明の目的は、簡単な回路を付加することに
より、第3の油圧ポンプの吐出油の有効利用の拡大が図
れ、かつその吐出油を利用した種々の複合動作を行うこ
とを可能とする油圧駆動装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第3の油圧ポンプを、フロント用の方向切
換弁の下流側において、フロント用の複数の油圧シリン
ダのボトム側に圧油を供給する油圧回路部分に補助管路
を介して接続し、これら補助管路と、第3の油圧ポンプ
及び旋回用の油圧モータ間における補助管路接続点の下
流側とに、それぞれ電磁弁を接続し、これら電磁弁を、
フロント用の油圧シリンダの伸長動作を指示する操作信
号及び旋回用の油圧モータの操作信号に応じて制御する
ように構成したことを特徴とする油圧駆動装置によって
達成される。
〔作用〕
旋回モータの操作信号が出力されたときは、第3の油圧
ポンプ及び旋回用の油圧モータ間における補助管路接続
点の下流側に接続された電磁弁は開けられ、他の電磁弁
は閉じられる。これにより第3の油圧ポンプの吐出油は
旋回用油圧モータのみに供給され、旋回用油圧モータ
は、通常のごとく、単独で駆動される。
旋回用油圧モータの操作信号が出力されず、フロント用
油圧シリンダの任意のものの伸長動作を指示する操作信
号が出力されたときには、旋回用油圧モータに対応した
電磁弁は閉じられ、他の電磁弁の任意の油圧シリンダに
対応したものが開けられる。これにより、電磁弁の開け
られた油圧シリンダには、第1及び第2の油圧ポンプか
らの吐出油に加えて第3の油圧ポンプからの吐出油がそ
のボトム側に供給され、伸長動作の増速又は高負荷運転
が可能となる。
旋回用油圧モータの操作信号と、フロント用油圧シリン
ダのうちのブーム用油圧シリンダの伸長動作を指示する
操作信号とが出力されたときには、旋回用油圧モータに
対応した電磁弁とブーム用油圧シリンダに対応した電磁
弁とが開けられる。これにより、第3の油圧ポンプは旋
回用油圧モータとブーム用油圧シリンダにパラレルに接
続され、旋回用油圧モータ始動時の余剰の圧油はリリー
フすることなしにブーム用油圧シリンダに供給されると
共に、旋回圧力とブーム上げ圧力とを同じにして、旋回
とブーム上げの複合動作の性能を向上させる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図乃至第6図を参照して説
明する。この実施例は、本発明をバックホータイプの油
圧ショベルに適用した例である。
第1図は本実施例の油圧駆動装置の油圧回路をその制御
装置と共に示すもので、図中、符号1,2,3は、それぞれ
共通の原動機4によって回転駆動される第1乃至第3の
3つの油圧ポンプである。
油圧駆動装置は、これら第1乃至第3の油圧ポンプ1,2,
3と、第1及び第2の油圧ポンプ1,2からの吐出油により
駆動されるブーム用の油圧シリンダ5及びアーム用の油
圧シリンダ6と、第2の油圧ポンプ2からの吐出油によ
り駆動されるバケット用の油圧シリンダ7と、第3の油
圧ポンプ3からの吐出油により駆動される旋回用の油圧
モータ8とを備えている。第1の油圧ポンプ1は、第1
のブーム用方向切換弁9及び第1のアーム用方向切換弁
10をそれぞれ介してブーム用油圧シリンダ5及びアーム
用油圧シリンダ6に接続され、第2の油圧ポンプ2は、
第2のブーム用方向切換弁11、第2のアーム用方向切換
弁12及びバケット用方向切換弁13をそれぞれ介してブー
ム用油圧シリンダ5、アーム用油圧シリンダ6及びバケ
ット用油圧シリンダ7に接続され、第3の油圧ポンプ3
は旋回用方向切換弁14を介して旋回用油圧モータ8に接
続されている。
ブーム用油圧シリンダ5、アーム用油圧シリンダ6及び
バケット用油圧シリンダ7は、バックホータイプの油圧
ショベルにおいては、フロント機構を構成するブーム1
5、アーム16及びバケット17に第2図に示すごとく装架
され、それぞれ伸長動作により、ブーム上げ、アーム下
げまたは引き、及びバケット引きまたは上げを行う。ま
た旋回用油圧モータ8は、旋回台18の内部に装架され、
旋回台18の旋回を行う。
なお第1図には図示していないが、第1及び第2の油圧
ポンプ1,2には、油圧ショベルの走行装置19を駆動する
走行用油圧モータがそれぞれ方向切換弁を介して接続さ
れている。
第3の油圧ポンプ3はまた、本発明に従って、フロント
用の方向切換弁9〜13の下流側において油圧シリンダ5
〜7のボトム側に圧油を供給する油圧回路部分、例えば
第2のブーム用方向切換弁11とブーム用油圧シリンダ5
のボトム側とを接続する主管路20、第2のアーム用方向
切換弁12とアーム用油圧シリンダ6のボトム側とを接続
する主管路21、及びバケット用方向切換弁13とバケット
用油圧シリンダ7のボトム側とを接続する主管路22に、
それぞれ補助管路23,24,25を介して接続されている。こ
れら補助管路23,24,25には電磁比例弁26,27,28が設けら
れ、第3の油圧ポンプ3及び旋回用の油圧モータ8間に
おける補助管路接続点29の下流側にも電磁比例弁30が設
けられている。
油圧駆動装置に対する制御装置は演算器31を備え、この
演算器31は操作レバー32,33から出力された操作信号を
入力し、フロント用の方向切換弁9〜13及び旋回用の方
向切換弁14並びに電磁比例弁26〜28及び30に指令信号を
出力する。操作レバー32,33は、それぞれ直交する2方
向に動かされ、操作レバー32の各方向の操作により旋回
用の操作信号とブーム用の操作信号が出力され、操作レ
バー33の各方向の操作によりアーム用の操作信号及びバ
ケット用の操作信号が出力される。
演算器31は、第3図に示すように、操作レバー32,33か
らの操作信号を入力し、それを切換、選択して出力する
マルチプレクサ34と、マルチプレクサ34を通して出力さ
れた操作信号をデジタル信号に変換するA/D変換器35
と、これら信号等を一時的に記憶するRAM36と、後述す
る処理手順を実行するための制御プログラムを格納して
いるROM37と、操作信号をROM37に格納されている制御プ
ログラムに従って処理する中央演算処理装置すなわちCP
U38と、方向切換弁9〜14及び電磁比例弁26〜28及び30
にCPU38からの出力を増幅して出力する出力ポート39と
からなっている。
ROM37には、操作レバー32,33の操作信号に応じて方向切
換弁9〜14を制御する一般的な制御プログラムの他、本
発明に従って第4図に示すような、電磁比例弁26〜28及
び30を制御する制御プログラムが格納されている。
次に、このように構成された油圧駆動装置の動作を第4
図に示すフローチャートを参照して説明する。
バックホータイプの油圧ショベルにおいては、フロント
機構を構成するブーム15、アーム16及びバケット17は、
それぞれの油圧シリンダ5〜7の伸長動作に対応するブ
ーム上げ、アーム下げ及びバケット引きの各動作が、一
般的に要求流量が大きくまた負荷も大きくなる方向の動
作である。このようなことから、演算器31においては、
操作レバーから出力されるフロント用の操作信号につい
ては、ブーム上げの操作信号、アーム下げの操作信号、
バケット引きの操作信号とその他の操作信号、即ちフロ
ント用油圧シリンダ5〜7の伸長動作を指示する操作信
号とその他の操作信号とに分けて処理される。
即ち、まず、操作レバー32,33が操作されると、その操
作信号が旋回を指示する操作信号(以下操作信号と略
記する)、ブーム上げの操作信号(操作信号と略記す
る)、アーム下げの操作信号(以下操作操作と略記す
る)、バケット引きの操作信号(以下操作信号と略記
する)の各操作信号の1つであるかどうかが判断され
(ステップS1)、操作信号が0の場合は、電磁
比例弁30を開き、他の電磁比例弁26〜28を閉じる(ステ
ップS2)。これによりフロント用の油圧シリンダ5〜7
は、通常の通り第1及び第2の油圧ポンプ1,2からの吐
出油により駆動される。
操作信号が上記操作信号の1つである場合に
は、それが操作信号のいずれであるかによって
異なった処理が行われる。即ち、操作信号のときは、
電磁比例弁30が開かれ、他の電磁比例弁26〜28が閉じら
れる(ステップS3)。これにより第3の油圧ポンプ3の
吐出油が旋回用の油圧モータ8に供給され、旋回の単独
操作が行われる。操作信号のときは、電磁比例弁30は
閉じられ、電磁比例弁26は開けられ、他の電磁比例弁2
7,28は閉じられる(ステップS4)。これによりブーム用
油圧シリンダ5のボトム側には、第1及び第2の油圧ポ
ンプ1,2からの吐出油に加えて、第3の油圧ポンプ3か
らの吐出油が合流して供給され、油圧シリンダ5の伸長
動作の増速または高負荷運転が可能となる。操作信号
またはのときは、同様に、電磁比例弁30は閉じられ、
電磁比例弁27または28は開けられ、他の電磁比例弁26,2
8または26,27は閉じられる(ステップS5,S6)。これに
より、やはりアーム用油圧シリンダ6またはバケット用
油圧シリンダ7のボトム側に第3の油圧ポンプ3からの
吐出油が合流して供給され、これら油圧シリンダの伸長
動作の増速または高負荷運転が可能となる。また、第3
の油圧ポンプ3の吐出油の有効利用が図れる。
操作信号が上記操作信号の2つ以上である場合
には、それら操作信号が2つであるかどうかが判断され
(ステップS7)、2つである場合は、それらが操作信号
のいずれの組み合わせであるかによって異なっ
た処理が行われる。即ち、操作信号のときは、電磁
比例弁26,30が開けられ、他の電磁弁27,28が閉じられる
(ステップS8)。これにより第3の油圧ポンプ3は旋回
油圧モータ8とブーム用油圧シリンダ5にパラレルに接
続され、旋回用油圧モータ始動時の余剰の圧油はリリー
フすることなしにブーム用油圧シリンダ5に供給され、
第3の油圧ポンプ3の吐出油の有効利用が図れる。また
旋回圧力とブーム上げ圧力とを同じにして、旋回とブー
ム上げの複合動作の性能を向上させる。
操作信号またはのときは、電磁比例弁30が開け
られ、他の電磁比例弁26〜28が閉じられる(ステップS
9,S10)。これにより旋回とアーム下げまたはバケット
引きとの複合動作を、従来通りに互いに独立して行うこ
とができる。
操作信号のときは、まずそれぞれの操作信号が
示す操作量の差が一定値以上であるかどうかが判断され
(ステップS11)、一定値以下の場合には電磁比例弁26,
27を、それらの開度がそれぞれ操作信号の操作量に
比例した開度となるよう比例制御し、他の電磁比例弁2
8,30は閉じる(ステップS12)。これによりブーム用油
圧シリンダ5及びアーム用油圧シリンダ6のボトム側に
は、第3の油圧ポンプ3の吐出油が操作信号の操作
量の比に応じて配分された流量で合流して供給され、操
作信号が示す操作量の比に適合したブーム上げとア
ーム下げの複合操作を、第3の油圧ポンプ3の吐出油を
も利用して行なうことができる。
操作信号の操作量の差が一定値以上である場合は、
電磁比例弁26が開かれ、他の電磁比例弁27,28,30は閉じ
られる(ステップS13)。これにより第3の油圧ポンプ
3の吐出油はブーム用油圧シリンダ5のみのボトム側に
合流して供給される。このようにする理由は次のようで
ある。
バックホータイプの油圧ショベルには、土砂掘削後、バ
ケット17を本体側に引き寄せて山積みする山積み作業が
ある。このとき、バケット17を本体側に引き寄せるに
は、ブーム15を上げながらアーム16を下げるが、このと
きのブーム上げの負荷圧力は極めて大きく、一方ブーム
下げの負荷圧力はそれに比べて小さい。従って、油圧ポ
ンプの吐出油が負荷の軽いアーム用油圧シリンダのみに
供給され、ブーム上げが行えなくなるのを避けるため
に、ブーム用操作レバーの操作量を最大とし、アーム用
操作レバーの操作量を微少量とする。そしてこのような
複合操作においては、ブーム用油圧シリンダにできるだ
け多くの圧油を供給し、迅速にバケットの引き寄せを行
うことが望まれる。従って、操作信号の操作量の差
が一定値以上の場合には、この複合操作が行われるもの
と判断し、上述のように第3の油圧ポンプ3の吐出油を
ブーム用油圧シリンダ5のみのボトム側に供給する。こ
れにより迅速なブーム上げが行われ、山積み作業におい
てバケットを短時間で本体側に引き寄せ、作業の合理化
が図られる。
操作信号またはのときは、電磁比例弁26,28ま
たは27,28が、それらの開度がそれぞれ操作信号ま
たはの操作量に比例した開度となるよう比例制御さ
れ、他の電磁比例弁は閉じられる(ステップS14またはS
15)。これによりブーム用油圧シリンダ5及びバケット
用油圧シリンダ7またはアーム用油圧シリンダ6及びバ
ケット用油圧シリンダ7のボトム側には、第3の油圧ポ
ンプ3の吐出油が操作信号またはの操作量の比
に応じて配分された流量で合流して、供給され、操作信
号またはが示す操作量の比に適合したブーム上
げとバケット引きまたはアーム下げとバケット引きの複
合操作を、第3の油圧ポンプ3の吐出油をも利用して行
うことができる。
特に操作信号の複合操作は、アーム下げとバケット
引きによる軽掘削を行うときであり、この作業において
は負荷の変動にかかわらずバケット引きを確実に行うこ
とが望まれる。本実施例によれば、バケット用油圧シリ
ンダ7の負荷圧力がアーム用油圧シリンダ6の負荷圧力
よりも小さなときは、第3の油圧ポンプ3の吐出油が比
例配分されてバケット用油圧シリンダ7にも供給される
ことにより、軽掘削作業の高速化が可能であり、バケッ
ト用油圧シリンダ7の負荷圧力の方が大きいときには、
第3の油圧ポンプ3の圧油は確実にこの油圧シリンダ7
に供給されるので、油圧シリンダ7が動かなくなるとい
う事態を避けることができる。
操作信号が上記操作信号の3つ以上である場合
には、それら操作信号が3つであるかどうかが判断され
(ステップS16)、3つである場合は、それらが操作信
号のいずれの組み合わせであるかによって異な
った処理が行われる。即ち、操作信号のときは、
電磁比例弁26,30が開けられ、他の電磁弁27,28が閉じら
れる(ステップS17)。これにより第3の油圧ポンプ3
は旋回用油圧モータ8とブーム用油圧シリンダ5にパラ
レルに接続され、前述したのと同様に、旋回用油圧モー
タ始動時の余剰の圧油をリリーフすることなしにブーム
用油圧シリンダ5に供給したり、旋回圧力とブーム上げ
圧力とを同じにしながら、旋回とブーム上げ及びアーム
下げの複合動作を行うことができる。
操作信号のときは、電磁比例弁30が開けられ、他
の電磁比例弁は閉じられる(ステップS18)。これによ
り第3の油圧ポンプ3の吐出油は旋回用油圧モータ8に
のみ供給され、通常の通り、旋回とアーム及びバケット
との独立した複合動作を行うことができる。
操作信号のときは、電磁比例弁26が開けられ、他
の電磁比例弁は閉じられる(ステップS19)。これによ
り第3の油圧ポンプ3の吐出油はブーム用油圧シリンダ
5のボトム側に供給される。
操作信号の複合操作には、掘削表面を水平になら
すために、ブーム15を上げながら、アーム16を下げ、バ
ケット17を引いて行う水平引き作業がある。この作業に
おいては、ブーム用油圧シリンダの負荷圧力はアーム用
及びバケット用油圧シリンダの負荷圧力に比べて極端に
大きくなる。従って、上述のように第3の油圧ポンプ3
の吐出油をブーム用油圧シリンダ5のボトム側専用に供
給することにより、負荷の大きなブーム用油圧シリンダ
5に確実に圧油を供給し、水平引き作業を円滑に行うこ
とを可能とする。
操作信号が上記操作信号の4つである場合に
は、電磁比例弁26,30が開けられ、他の電磁比例弁が閉
じられる(ステップS20)。これにより第3の油圧ポン
プに対して旋回用油圧モータ8とブーム用油圧シリンダ
5がパラレルに接続され、上述したのと同様な関係で油
圧モータ8と油圧シリンダ5の調和を図りながら、旋
回、ブーム上げ、アーム下げ及びバケット引きの複合操
作を行うことができる。
従って以上のように本実施例によれば、補助管路23〜25
及び電気的に制御される電磁比例弁26〜28及び30からな
る簡単な回路を付加することにより、第3の油圧ポンプ
の吐出油の有効利用の拡大が図れ、かつその吐出油を利
用した種々の複合動作を行うことが可能となる。
なお以上の実施例において、電磁弁26〜28及び30として
指令信号に比例して弁開度が変化する電磁比例弁を用い
たが、これは単なる電磁開閉弁であってもよく、この場
合前述した実施例における電磁弁の比例制御による動作
が得られなくなるが、それ以外の動作は得ることがで
き、この場合でも従来の油圧駆動装置に比べて、第3の
油圧ポンプの吐出油の有効利用の拡大を図り、かつその
吐出油を利用した種々の複合動作を行うことを可能とす
る効果は得ることができる。
また上記実施例においては、補助管路23,24は第2のブ
ーム用方向切換弁11及び第2のアーム用方向切換弁12の
下流側に接続したが、第1のブーム用方向切換弁9及び
第1のアーム用方向切換弁10の下流側に接続してもよい
ことは明らかであろう。
また電磁比例弁30は旋回用方向切換弁14の上流に接続し
たが、そのセンタバイパスの下流に接続しても、上記実
施例と同様に旋回用油圧モータ8に対する圧油の供給を
遮断制御することができる。
さらに、以上の実施例は本発明をバックホータイプの油
圧ショベルに適用した実施例であるが、これ以外の旋回
台及びフロント機構を備えた建設機械に広く適用するこ
とができる。例えば本発明はローダタイプの油圧ショベ
ルに適用することができ、この場合には、第4図にフロ
ーチャートで示す制御プログラムはそれに応じて修正さ
れる。そして例えばこの場合、アーム上げ及びバケット
上げ(いずれも油圧シリンダでは伸長動作)の重掘削作
業において、大きな流量を必要とするバケット用油圧シ
リンダに確実に圧油を供給するために、第4図に示すス
テップS15の手順を変更し、比例電磁弁28を開け、他の
比例電磁弁を閉じるようにすることができる。これによ
り第3の油圧ポンプ3の吐出油がバケット用油圧シリン
ダ7にのみ供給され、ローダタイプの油圧ショベルに独
特の重掘削を円滑に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上明らかな通り、本発明の油圧駆動装置によれば、補
助管路及び電磁弁を付加するだけで、第3の油圧ポンプ
の吐出油の有効利用の拡大が図れ、かつその吐出油を利
用した種々の複合動作を行うことを可能とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による油圧駆動装置の回路図
であり、第2図は、その油圧駆動装置が適用されたバッ
クホータイプの油圧ショベルの側面図であり、第3図
は、同油圧駆動装置の制御装置を構成する演算器の構成
を示すブロック図であり、第4図は、この演算器に格納
された制御プログラムの概要を示すフローチャートであ
る。 符号の説明 1,2…第1及び第2の油圧ポンプ 3…第3の油圧ポンプ 5〜7…フロント用油圧シリンダ 8…旋回用油圧モータ 9〜14…方向切換弁 23〜25…補助管路 26〜28,30…電磁比例弁 30…補助管路接続点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の油圧ポンプ及び第3の油圧
    ポンプと、第1及び第2の油圧ポンプにそれぞれの方向
    切換弁を介して接続され、これら油圧ポンプからの吐出
    油により駆動されるフロント用の複数の油圧シリンダ
    と、第3の油圧ポンプに方向切換弁を介して接続され、
    この油圧ポンプからの吐出油により駆動される旋回用の
    油圧モータとを備えた建設機械の油圧駆動装置におい
    て、 第3の油圧ポンプを、フロント用の方向切換弁の下流側
    において、フロント用の複数の油圧シリンダのボトム側
    に圧油を供給する油圧回路部分に補助管路を介して接続
    し、これら補助管路と、第3の油圧ポンプ及び旋回用の
    油圧モータ間における補助管路接続点の下流側とに、そ
    れぞれ電磁弁を接続し、これら電磁弁を、フロント用の
    油圧シリンダの伸長動作を指示する操作信号及び旋回用
    の油圧モータの操作信号に応じて制御するように構成し
    たことを特徴とする油圧駆動装置。
  2. 【請求項2】上記電磁弁が比例制御弁であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の油圧駆動装置。
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