JPH0732665B2 - 食肉用自動脂肪切除装置 - Google Patents
食肉用自動脂肪切除装置Info
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- JPH0732665B2 JPH0732665B2 JP2174569A JP17456990A JPH0732665B2 JP H0732665 B2 JPH0732665 B2 JP H0732665B2 JP 2174569 A JP2174569 A JP 2174569A JP 17456990 A JP17456990 A JP 17456990A JP H0732665 B2 JPH0732665 B2 JP H0732665B2
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- meat
- axis
- fat
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脂肪層が付着している獣肉から、ほぼ一定の
厚さに脂肪層を残して余分の脂肪層を切除する装置に関
するものである。
厚さに脂肪層を残して余分の脂肪層を切除する装置に関
するものである。
獣肉、例えば豚のロース肉は屠体から切り離され、厚い
脂肪層が付着したままの状態で食肉加工場に供給され
る。
脂肪層が付着したままの状態で食肉加工場に供給され
る。
第9図は豚のロース肉を主体とする獣肉1の断面を示す
模式図である。
模式図である。
1aはロース肉、1bは心と呼ばれる部位である。
ロース肉1aの片面にB脂1cと呼ばれる脂肪層が付着して
いる。
いる。
このB脂はラードになる部分であって、この層は比較的
薄く、比較的一様な厚さである。
薄く、比較的一様な厚さである。
上記B脂1cの外側に、A脂1dと呼ばれる脂肪層が付着し
ている。
ている。
このA脂は、前記のB脂と比較して厚く、その層厚寸法
は比較的不均一である。そして、このA脂はB脂よりも
経済的価値の高い部分である。
は比較的不均一である。そして、このA脂はB脂よりも
経済的価値の高い部分である。
第9図に示したような状態の獣肉は、これを一般の食用
に供するにはA脂1dの付着量が過多であるため、鎖線で
示した線a−bのごとく、一定の厚さ寸法tの脂肪を残
して切り取られる。
に供するにはA脂1dの付着量が過多であるため、鎖線で
示した線a−bのごとく、一定の厚さ寸法tの脂肪を残
して切り取られる。
上記の脂肪層の一部切除作業に関しては、従来一般に、
ナイフを用いて手作業で行われていた。
ナイフを用いて手作業で行われていた。
このため、作業員に熟練を必要とし、多大の時間と労力
とを費していた。
とを費していた。
また、熟練者であっても、脂肪層を取り残す厚さ寸法を
目測で定めるので正確を期するためには高度の精神的負
荷が有った。
目測で定めるので正確を期するためには高度の精神的負
荷が有った。
その上、切り取られたA脂1dは断片状となり、その経済
的価値が損われた。
的価値が損われた。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、食肉塊に
付着している脂肪層を、自動的にほぼ一定の厚さを残し
て切除し得る装置を提供することを目的とする。
付着している脂肪層を、自動的にほぼ一定の厚さを残し
て切除し得る装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の装置は、脂肪層が
付着している食肉塊から、略一定の厚さの脂肪層を残し
て脂肪を切除する装置において、 ほぼ水平なX軸と、 X軸に直交する垂直なZ軸と、 上記X,Z両軸に直交する水平なY軸とを想定し、 前記の食肉塊を乗せてX軸方向に搬送するベルトコンベ
アと、 上記のベルトコンベア上を搬送される食肉塊を覆って、
該食肉塊をX軸方向に滑らせながらこの食肉塊をベルト
コンベアに向けて押しつけるワーク押えと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方へ送り込む、平歯車状の歯を有する入口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方へ送り込む、少なくとも一対の、平歯
車状の歯を有する入口サイドローラと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方から引き出す、平歯車状の歯を有する出口上部ローラ
と、 上記の食肉塊ほほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方から引き出す、少なくとも一対の、平
歯車状の歯を有する出口サイドローラと、 X軸方向の軸を中心として往復傾動せしめられる揺動ア
ームと、 上記揺動アームによって両端を支持され、上記X軸方向
の軸を中心とする円弧形に保持されている、X軸方向の
幅を有する板バネ状のカッタ刃と、 前記の食肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を計測す
る自動計測手段と、 上記自動計測手段による計測結果に応じて、前記板バネ
状のカッタ刃の位置をZ軸方向に調整する自動調整手段
と、 を具備していることを特徴とする。
付着している食肉塊から、略一定の厚さの脂肪層を残し
て脂肪を切除する装置において、 ほぼ水平なX軸と、 X軸に直交する垂直なZ軸と、 上記X,Z両軸に直交する水平なY軸とを想定し、 前記の食肉塊を乗せてX軸方向に搬送するベルトコンベ
アと、 上記のベルトコンベア上を搬送される食肉塊を覆って、
該食肉塊をX軸方向に滑らせながらこの食肉塊をベルト
コンベアに向けて押しつけるワーク押えと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方へ送り込む、平歯車状の歯を有する入口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方へ送り込む、少なくとも一対の、平歯
車状の歯を有する入口サイドローラと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方から引き出す、平歯車状の歯を有する出口上部ローラ
と、 上記の食肉塊ほほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方から引き出す、少なくとも一対の、平
歯車状の歯を有する出口サイドローラと、 X軸方向の軸を中心として往復傾動せしめられる揺動ア
ームと、 上記揺動アームによって両端を支持され、上記X軸方向
の軸を中心とする円弧形に保持されている、X軸方向の
幅を有する板バネ状のカッタ刃と、 前記の食肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を計測す
る自動計測手段と、 上記自動計測手段による計測結果に応じて、前記板バネ
状のカッタ刃の位置をZ軸方向に調整する自動調整手段
と、 を具備していることを特徴とする。
上記の構成によれば、 食肉塊を脂肪層の付着した状態でベルトコンベアに載せ
られてX軸方向に搬送され、 脂肪層の厚さ寸法計測手段によって脂肪層の厚さを計測
され、 入口上部ローラと入口サイドローラとによってワーク押
えの下方に送り込まれるとともに、 出口上部ローラと出口サイドローラとによってワーク押
えの下方から引き出され、 該ワーク押えによってベルトコンベアに押しつけられな
がら該ワーク押えの下方をX軸方向に通過せしめられ
る。
られてX軸方向に搬送され、 脂肪層の厚さ寸法計測手段によって脂肪層の厚さを計測
され、 入口上部ローラと入口サイドローラとによってワーク押
えの下方に送り込まれるとともに、 出口上部ローラと出口サイドローラとによってワーク押
えの下方から引き出され、 該ワーク押えによってベルトコンベアに押しつけられな
がら該ワーク押えの下方をX軸方向に通過せしめられ
る。
前記の食肉塊がワーク押えの下方を通過する際、前記の
円弧状カッタは脂肪層の厚さに応じて上下方向の位置を
調節されており、円弧方向に往復駆動されて、脂肪層の
一定厚さ部分を残して切断する。
円弧状カッタは脂肪層の厚さに応じて上下方向の位置を
調節されており、円弧方向に往復駆動されて、脂肪層の
一定厚さ部分を残して切断する。
このようにして、人手によらずに切除作業が行われ、 A脂が細片に切断されることなく1枚の脂肪板をなす形
に切り取られるので、その経済的価値を損わない。
に切り取られるので、その経済的価値を損わない。
第1図は本発明に係る自動脂肪切除装置を側面から視た
模式図である。
模式図である。
2はベルトコンベアであって、脂肪付きの食肉塊1を載
せてX軸方向に、図の右方へ搬送する。
せてX軸方向に、図の右方へ搬送する。
9は門形フレームで、シリンダ3を介してワーク押え4
を上下駆動可能に支持している。
を上下駆動可能に支持している。
上記ワーク押え4の付近をX軸方向に視たところを第2
図(B)に示すとともに、Y軸方向に視たところを第2
図(B)に示す。この第2図(B)は第1図の部分的拡
大図に相当する。
図(B)に示すとともに、Y軸方向に視たところを第2
図(B)に示す。この第2図(B)は第1図の部分的拡
大図に相当する。
3はシリンダで、そのシリンダボトムを上方に向けて固
定的に支持されており、そのピストンロッド3aの先端に
ワーク押え4を固着されて吊持している。
定的に支持されており、そのピストンロッド3aの先端に
ワーク押え4を固着されて吊持している。
このワーク押え4は後述するごとくワークである食肉塊
(本図において図示省略)を矢印P方向に、ベルトコン
ベア2に向けて押しつけがら、該食肉塊をX軸方向に滑
らせて通過させる部材であって、円筒状の平滑な内面を
有する天井部4aと、該食肉塊を滑り込ませるように案内
するためにラッパ状に開いた円錐面を有する案内部4bと
を設けてある。4cはシリンダ3のピストンロッド3aに取
り付けるためのブラケットである。
(本図において図示省略)を矢印P方向に、ベルトコン
ベア2に向けて押しつけがら、該食肉塊をX軸方向に滑
らせて通過させる部材であって、円筒状の平滑な内面を
有する天井部4aと、該食肉塊を滑り込ませるように案内
するためにラッパ状に開いた円錐面を有する案内部4bと
を設けてある。4cはシリンダ3のピストンロッド3aに取
り付けるためのブラケットである。
前記シリンダ3のピストンロッド3aが伸長せしめられる
とワーク押え4が矢印P方向に下降し、収縮せしめられ
ると反矢印P方向に上昇する。
とワーク押え4が矢印P方向に下降し、収縮せしめられ
ると反矢印P方向に上昇する。
第1図に示した5は、入口上部ローラ装置であって、入
口上部ローラ5aを有している。
口上部ローラ5aを有している。
この入口上部ローラ5aは図において反時計回り方向に回
転せしめられて、図示しない食肉塊をX軸方向に、ワー
ク押え4の下方に押し込む作用をする。
転せしめられて、図示しない食肉塊をX軸方向に、ワー
ク押え4の下方に押し込む作用をする。
第3図(A)は上記入口上部ローラ装置5付近をX軸方
向に視たところを示し、第3図(B)は同じくY軸方向
に視たところを示している。この第3図(B)は第1図
の入口上部ローラ装置5の部分的拡大図に相当する。
向に視たところを示し、第3図(B)は同じくY軸方向
に視たところを示している。この第3図(B)は第1図
の入口上部ローラ装置5の部分的拡大図に相当する。
入口上部ローラ5aはローラ軸5bに固着されており、該ロ
ーラ軸5bはアーム状の側板5cによって支持されている。
ーラ軸5bはアーム状の側板5cによって支持されている。
上記のアーム状の側板5cはY軸方向の固定軸5dにより上
下傾動自在に支承されるとともに、シリンダ5eによって
上下駆動される。
下傾動自在に支承されるとともに、シリンダ5eによって
上下駆動される。
上記のアーム状の側板5cが下降傾動すると、入口上部ロ
ーラ5aが下降せしめられ、ベルトコンベア2上の食肉塊
(本図において図示省略)を圧下する。
ーラ5aが下降せしめられ、ベルトコンベア2上の食肉塊
(本図において図示省略)を圧下する。
第1図から理解されるように、出口上部ローラ装置6は
上記の入口上部ローラ装置5と対称をなすように構成さ
れている。
上記の入口上部ローラ装置5と対称をなすように構成さ
れている。
第1図に示した7は入口サイドローラであり、8はこれ
と対称形に構成された出口サイドローラである。
と対称形に構成された出口サイドローラである。
前記の入口上部ローラ5aおよび入口サイドローラ7付近
をX軸方向に視たところを第4図に示す。
をX軸方向に視たところを第4図に示す。
出口上部ローラ装置6および出口サイドローラ8をX軸
方向に視たところも上記第4図と同様であるから図示を
省略する。
方向に視たところも上記第4図と同様であるから図示を
省略する。
第4図において、5aは前述の入口上部ローラ、5bはロー
ラ軸、5cは側板、5eはシリンダであり、7,7はY軸方向
に対向する1対の入口サイドローラである。
ラ軸、5cは側板、5eはシリンダであり、7,7はY軸方向
に対向する1対の入口サイドローラである。
モータ9は、伝動軸9aを介して1対の入口サイドローラ
7,7を回転駆動するとともに、伝動軸9bを介して入口上
部ローラ5aを回転駆動する。
7,7を回転駆動するとともに、伝動軸9bを介して入口上
部ローラ5aを回転駆動する。
これにより、ベルトコンベア2上の食肉塊1(仮想線で
示す)は、X軸方向に強力に送られる。上記の入口上部
ローラ5a,入口サイドローラ7,7は、食肉塊を強力に送る
ため平歯車に類似した歯を全周に設けてある。
示す)は、X軸方向に強力に送られる。上記の入口上部
ローラ5a,入口サイドローラ7,7は、食肉塊を強力に送る
ため平歯車に類似した歯を全周に設けてある。
ただし、これらのローラ部材は歯車状の動力伝達を行う
ものではないから噛合伝動用の歯の形状とする必要は無
い。本発明において平歯車状の歯とは、円筒状の部材の
周囲に、該円筒の軸心とほぼ平行に設けられて、適宜の
丸みを有する凹凸の意である。上記の丸みとは、食肉を
傷つけないようにエッジ部に設けたアールをいう。
ものではないから噛合伝動用の歯の形状とする必要は無
い。本発明において平歯車状の歯とは、円筒状の部材の
周囲に、該円筒の軸心とほぼ平行に設けられて、適宜の
丸みを有する凹凸の意である。上記の丸みとは、食肉を
傷つけないようにエッジ部に設けたアールをいう。
第5図は、前記一対の入口サイドローラ7の支持,駆動
機構を説明するため、X軸方向に見た部分的拡大図であ
る。
機構を説明するため、X軸方向に見た部分的拡大図であ
る。
1対の入口サイドローラ装置7は、それぞれ平歯車状の
歯を有するローラ7aのローラ軸7bを軸受7cで支承してい
る。
歯を有するローラ7aのローラ軸7bを軸受7cで支承してい
る。
一方、ガイドバー7dは、その根本部を球継手7eによりベ
ース部材に対して傾動自在に支承されるとともに、前記
の軸受7cを軸心方向に摺動自在に支持している。
ース部材に対して傾動自在に支承されるとともに、前記
の軸受7cを軸心方向に摺動自在に支持している。
前記ガイドバー7dは外嵌された圧縮コイルスプリング7f
は、上記の軸受7cを先端側に向けて付勢している。
は、上記の軸受7cを先端側に向けて付勢している。
これにより、一対のローラ7aは互いに接近する方向に付
勢され、食肉塊1をY軸方向に挟みつける。
勢され、食肉塊1をY軸方向に挟みつける。
前記のローラ軸7bは自在継手7gを介してモータ9(第4
図参照)によって回転駆動される。
図参照)によって回転駆動される。
ローラ軸7bと共にローラ7aも回転し、ベルトコンベア2
上の食肉塊1をX軸方向に出口部へ送る。
上の食肉塊1をX軸方向に出口部へ送る。
第1図に示した出口サイドローラ8の支持,駆動機構
も、第5図に示した入口サイドローラ7の支持,駆動機
構と同様である。
も、第5図に示した入口サイドローラ7の支持,駆動機
構と同様である。
第1図に示した13はカッタ機構である。これをX軸方向
に視た詳細図を第6図に示す。
に視た詳細図を第6図に示す。
9は前述の門形フレームであって、カッタ機構13を搭載
している。
している。
11は、上記カッタ機構13を搭載するための傾動ベースで
あって、ベース部材11aが軸11bにより門形フレーム9に
対して傾動可能に支持されている。
あって、ベース部材11aが軸11bにより門形フレーム9に
対して傾動可能に支持されている。
上記の軸11bはX軸方向に設置されている。従って前記
ベース部材11aはY−Z面内で傾動する。
ベース部材11aはY−Z面内で傾動する。
門形アーム9に固定されたZ軸方向のレール9aが、ベー
ス部材11aに取り付けられたローラ11cをZ軸方向に案内
して、該ベース部材11aをY−Z面内に拘束している。
ス部材11aに取り付けられたローラ11cをZ軸方向に案内
して、該ベース部材11aをY−Z面内に拘束している。
上記ベース部材11aの中央部に、カッタ機構13の揺動ア
ーム13aが軸13bによって傾動自在に支承されている。
ーム13aが軸13bによって傾動自在に支承されている。
そして上記揺動アーム13aは、板バネ状のカッタ刃13cの
幅方向をX軸方向ならしめ、Y−Z面内の円弧に沿って
湾曲せしめて、その両端を把持している。上記カッタ刃
13cの円弧は、前述の軸13bを中心としている。
幅方向をX軸方向ならしめ、Y−Z面内の円弧に沿って
湾曲せしめて、その両端を把持している。上記カッタ刃
13cの円弧は、前述の軸13bを中心としている。
前記の揺動アーム13aにはドリブンアーム13dが固着され
ている。
ている。
上記のドリブンアーム13dには長孔が穿たれていて、こ
の長孔に嵌合するクランクピン13eを介してモータ13fに
より往復傾動せしめられる。
の長孔に嵌合するクランクピン13eを介してモータ13fに
より往復傾動せしめられる。
ドリブンアーム13dの往復傾動により、前記の円弧状の
カッタ刃13cは矢印e−fのごとく円弧方向に往復駆動
される。
カッタ刃13cは矢印e−fのごとく円弧方向に往復駆動
される。
カッタ刃13cの往復動により、ベルトコンベア2の上を
X軸方向に送られる脂肪付き食肉塊(本図において図示
せず)は、その脂肪層を切断される。
X軸方向に送られる脂肪付き食肉塊(本図において図示
せず)は、その脂肪層を切断される。
図示の2aはベルトコンベア2を支承しているプーリであ
る。2bは、該ベルトコンベア2がカッタ刃13cに対向す
る浅いU字状断面を呈するように、これを支持している
トラフプレートである。
る。2bは、該ベルトコンベア2がカッタ刃13cに対向す
る浅いU字状断面を呈するように、これを支持している
トラフプレートである。
第6図に示した12は、前記のベース部材11aを軸11bの回
りに傾動させてカッタ機構13の位置を上下方向に調節す
るための駆動機構である。
りに傾動させてカッタ機構13の位置を上下方向に調節す
るための駆動機構である。
Z軸方向に配設されたボールネジ12aは、モータ12bによ
り、傘歯車室12c内の傘歯車を介して回動せしめられ
る。
り、傘歯車室12c内の傘歯車を介して回動せしめられ
る。
上記のボールネジ12aは、ベース部材11aに取付けられた
ボールナット12dに螺合していて、該ボールネジ12aの
正,逆転によりベース部材11aが上,下傾動する。これ
に伴ってカッタ機構13が上下方向に移動し、カッタ刃13
cとベルトコンベア2との間の距離が増減調節される。
ボールナット12dに螺合していて、該ボールネジ12aの
正,逆転によりベース部材11aが上,下傾動する。これ
に伴ってカッタ機構13が上下方向に移動し、カッタ刃13
cとベルトコンベア2との間の距離が増減調節される。
上記の調節は、第1図に示した脂肪層厚さ寸法の計測装
置15によって計測された値に基づいてモータ12を正,逆
転させて行われる。
置15によって計測された値に基づいてモータ12を正,逆
転させて行われる。
上記計測装置15による脂肪層厚さの計測は、ベルトコン
ベア2上を搬送されている食肉塊1の移動をストッパ16
によって阻止し、該食肉塊1をベルトコンベア2に対し
て滑らせながら一時的に停止させて行うようになってい
る。
ベア2上を搬送されている食肉塊1の移動をストッパ16
によって阻止し、該食肉塊1をベルトコンベア2に対し
て滑らせながら一時的に停止させて行うようになってい
る。
第7図は上記ストッパ16をX軸方向に視たところを描い
てある。
てある。
シリンダ16aは装置のベース部材に対して固定され、そ
のピストンロッド16bの先端にシャッタ板16cが固着され
ている。
のピストンロッド16bの先端にシャッタ板16cが固着され
ている。
上記シャッタ板16cはZ−Y面に沿って配設され、前記
ピストンロッドの伸縮に伴ってZ軸方向に下降,上昇す
る。
ピストンロッドの伸縮に伴ってZ軸方向に下降,上昇す
る。
上記シャッタ板16cが下降したとき、該シャッタ板16cの
下端の縁はベルトコンベア2に対して微小間隙を介して
対向する。
下端の縁はベルトコンベア2に対して微小間隙を介して
対向する。
上記の下端の縁から上方に向けて溝孔状の切欠16c-1,1
6c-2,16c-3が設けられている。
6c-2,16c-3が設けられている。
本発明を実施する際、この切欠を設ける個数は、第8図
について後述するセンサの設置個数に合わせることが望
ましい。
について後述するセンサの設置個数に合わせることが望
ましい。
前記計測装置15をX軸方向に視たところを第8図(A)
に示し、Y軸方向に視たところを第8図(B)に示す。
に示し、Y軸方向に視たところを第8図(B)に示す。
シリンダ15aは装置のベース部材に対して固定され、こ
のピストンロッド15bの先端に3個のセンサ15c-1,15
c-2,15c-3を並べて支持してある。
のピストンロッド15bの先端に3個のセンサ15c-1,15
c-2,15c-3を並べて支持してある。
上記3個のセンサのそれぞれはX軸方向に向けられ、こ
れら3個のセンサはY軸方向に配列されている。
れら3個のセンサはY軸方向に配列されている。
上記のセンサ15c-1,15c-2,15c-3は相互に同様の部材
であって、これに対向している物体の色調が赤色系統で
あるから白色系統であるかを、非接触で識別する機能を
有している。
であって、これに対向している物体の色調が赤色系統で
あるから白色系統であるかを、非接触で識別する機能を
有している。
本発明を実施する場合、上記センサの設置個数は任意に
設定し得るが、第9図に示したロース肉1aとB脂1cとの
境界、およびB脂1cとA脂1dとの境界、並びにA脂1dの
層の形は不定形で非幾何学的形状をなしているので、複
数個のセンサを設けて平均値を求め得るように構成する
ことが望ましい。
設定し得るが、第9図に示したロース肉1aとB脂1cとの
境界、およびB脂1cとA脂1dとの境界、並びにA脂1dの
層の形は不定形で非幾何学的形状をなしているので、複
数個のセンサを設けて平均値を求め得るように構成する
ことが望ましい。
第8図(B)に示した16cは前述のシャッタ板であり、
1は該シャッタ板16cで停止せしめられている食肉塊で
ある。
1は該シャッタ板16cで停止せしめられている食肉塊で
ある。
シリンダ15aのピストンロッド15bを伸縮させてセンサ15
c-1〜15c-3を上下方向に走査すると、これに対向してい
る食肉塊1の色調の変化によってロース肉と脂肪層とを
識別することができる。
c-1〜15c-3を上下方向に走査すると、これに対向してい
る食肉塊1の色調の変化によってロース肉と脂肪層とを
識別することができる。
上記センサ15c-1〜15c-3の上下方向の位置は、これに取
り付けられたラック15dを介してエンコーダ15eにより検
出され、図示しない演算器によって脂肪層の厚さ寸法T
(第9図参照)が算出される。
り付けられたラック15dを介してエンコーダ15eにより検
出され、図示しない演算器によって脂肪層の厚さ寸法T
(第9図参照)が算出される。
上記の演算器は、第6図に示したカッタ刃13cの高さ位
置Hが、 H=T−t となるようにモータ12bを、正,逆転制御する。
置Hが、 H=T−t となるようにモータ12bを、正,逆転制御する。
ただし、tは第9図に示したごとく、ロース肉1aに付着
させて残すべき脂肪層の厚さ寸法である。
させて残すべき脂肪層の厚さ寸法である。
本発明の自動脂肪切除装置によれば、作業員に格別の熟
練を必要とせず、脂肪が付着した食肉塊から一定厚さの
脂肪層を残して自動的に脂肪層を切断することができる
ので省力効果が大きく、 しかも切り取られた脂肪層は細片化することなく1枚の
板状をなしているので、その経済価値が損われない。
練を必要とせず、脂肪が付着した食肉塊から一定厚さの
脂肪層を残して自動的に脂肪層を切断することができる
ので省力効果が大きく、 しかも切り取られた脂肪層は細片化することなく1枚の
板状をなしているので、その経済価値が損われない。
第1図は本発明に係る自動脂肪切除装置の一実施例を示
す全体的な模式図である。 第2図は上記実施例におけるワーク押えの外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いてある。 第3図は前記実施例における入口上部ローラ装置を示す
外観図で、同図(A)はX軸方向に視たところを描き、
同図(B)はY軸方向に視たところを描いてある。 第4図は前記実施例における入口サイドローラ付近をX
軸方向に視たところを描いた外観図である。 第5図は上記入口サイドローラの駆動機構を説明するた
めの部分的断面図である。 第6図は前記実施例におけるカッタ機構付近をX軸方向
に視た外観図ある。 第7図は前記実施例におけるストッパをX軸方向に視た
外観図である。 第8図は前記実施例における計測装置の外観図であっ
て、同図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図
(B)はY軸方向に視たところを描いてある。 第9図は脂肪層が付着した食肉塊の1例を示す断面図で
ある。 1…食肉塊、2…ベルトコンベア、3…シリンダ、4…
ワーク押え、5…入口上部ローラ装置、6…出口上部ロ
ーラ装置、7…入口サイドローラ、8…出口サイドロー
ラ、9…門形フレーム、15…計測装置、15a…シリン
ダ、15b…ピストンロッド、15c-1〜15c-3…センサ、15d
…ラック、15e…エンコーダ、16…ストッパ、16a…シリ
ンダ、16b…ピストンロッド、16c…シャッタ板、16c-1
〜16c-3…切欠。
す全体的な模式図である。 第2図は上記実施例におけるワーク押えの外観図で、同
図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図(B)は
Y軸方向に視たところを描いてある。 第3図は前記実施例における入口上部ローラ装置を示す
外観図で、同図(A)はX軸方向に視たところを描き、
同図(B)はY軸方向に視たところを描いてある。 第4図は前記実施例における入口サイドローラ付近をX
軸方向に視たところを描いた外観図である。 第5図は上記入口サイドローラの駆動機構を説明するた
めの部分的断面図である。 第6図は前記実施例におけるカッタ機構付近をX軸方向
に視た外観図ある。 第7図は前記実施例におけるストッパをX軸方向に視た
外観図である。 第8図は前記実施例における計測装置の外観図であっ
て、同図(A)はX軸方向に視たところを描き、同図
(B)はY軸方向に視たところを描いてある。 第9図は脂肪層が付着した食肉塊の1例を示す断面図で
ある。 1…食肉塊、2…ベルトコンベア、3…シリンダ、4…
ワーク押え、5…入口上部ローラ装置、6…出口上部ロ
ーラ装置、7…入口サイドローラ、8…出口サイドロー
ラ、9…門形フレーム、15…計測装置、15a…シリン
ダ、15b…ピストンロッド、15c-1〜15c-3…センサ、15d
…ラック、15e…エンコーダ、16…ストッパ、16a…シリ
ンダ、16b…ピストンロッド、16c…シャッタ板、16c-1
〜16c-3…切欠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−39536(JP,A) 特開 昭62−228221(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】脂肪層が付着している食肉塊から、略一定
の厚さの脂肪層を残して脂肪を切除する装置において、 ほぼ水平なX軸と、 X軸に直交する垂直なZ軸と、 上記X軸に直交する水平なY軸とを想定し、 前記の食肉塊を乗せてX軸方向に搬送するベルトコンベ
アと、 上記のベルトコンベア上を搬送される食肉塊を覆って、
該食肉塊をX軸方向に滑らせながらこの食肉塊をベルト
コンベアに向けて押しつけるワーク押えと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方へ送り込む、平歯車状の歯を有する入口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方へ送り込む、少なくとも一対の、平歯
車状の歯を有する入口サイドローラと、 上記の食肉塊を押えつけて、X軸方向にワーク押えの下
方から引き出す、平歯車状の歯を有する出口上部ローラ
と、 上記の食肉塊をほぼY軸方向に挟みつけて、X軸方向に
ワーク押えの下方から引き出す、少なくとも一対の、平
歯車状の歯を有する出口サイドローラと、 X軸方向の軸を中心として往復傾動せしめられる揺動ア
ームと、 上記揺動アームによって両端を支持され、上記X軸方向
の軸を中心とする円弧形に保持されている、X軸方向の
幅を有する板バネ状のカッタ刃と、 前記の食肉塊に付着している脂肪層の厚さ寸法を計測す
る自動計測手段と、 上記自動計測手段による計測結果に応じて、前記板バネ
状のカッタ刃の位置をZ軸方向に調整する自動調整手段
と、 を具備していることを特徴とする、食肉用自動脂肪切除
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174569A JPH0732665B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 食肉用自動脂肪切除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174569A JPH0732665B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 食肉用自動脂肪切除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463540A JPH0463540A (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0732665B2 true JPH0732665B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15980854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2174569A Expired - Fee Related JPH0732665B2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 食肉用自動脂肪切除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732665B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180115176A (ko) * | 2017-04-12 | 2018-10-22 | 서용동 | 육가공 공정의 지방층 제거 장치 |
| KR20180115177A (ko) * | 2017-04-12 | 2018-10-22 | 서용동 | 육가공 공정의 지방층 제거 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119073360B (zh) * | 2024-08-17 | 2025-12-26 | 重庆琪金食品集团有限公司 | 一种屠宰线的猪胃部网油分离装置及方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4670943A (en) * | 1986-01-21 | 1987-06-09 | Townsend Engineering Company | Method and means of skinning meat |
| JPS6339536A (ja) * | 1986-08-02 | 1988-02-20 | 日本ハム株式会社 | 皮、脂等すき取り装置 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP2174569A patent/JPH0732665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180115176A (ko) * | 2017-04-12 | 2018-10-22 | 서용동 | 육가공 공정의 지방층 제거 장치 |
| KR20180115177A (ko) * | 2017-04-12 | 2018-10-22 | 서용동 | 육가공 공정의 지방층 제거 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463540A (ja) | 1992-02-28 |
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