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JPH07311903A - マイクロホン内蔵型磁気記録装置 - Google Patents

マイクロホン内蔵型磁気記録装置

Info

Publication number
JPH07311903A
JPH07311903A JP6119047A JP11904794A JPH07311903A JP H07311903 A JPH07311903 A JP H07311903A JP 6119047 A JP6119047 A JP 6119047A JP 11904794 A JP11904794 A JP 11904794A JP H07311903 A JPH07311903 A JP H07311903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
output
built
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6119047A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Ida
充洋 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6119047A priority Critical patent/JPH07311903A/ja
Publication of JPH07311903A publication Critical patent/JPH07311903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内蔵マイクロホンで収音された音声信号を磁
気テープに記録する際に、記録される音声信号の音質の
劣化を最小限に抑えつつ、磁気テープが巻き付けられた
シリンダを回転させることにより生じるテープたたき音
が内蔵マイクロホンに再び収音されて記録されることを
防止する。 【構成】 シリンダ34に装着されている2個の磁気ヘ
ッドA、Bのいずれか一方を交互に選択するRFスイッ
チングパルスのエッジから所定時間Tだけ遅れた時点か
ら一定時間Kにわたって内蔵マイク1からの音声信号を
前置ホールド回路6にて前置ホールドするか、あるいは
トラップ回路50にてテープたたき音が存在する周波数
帯域成分を除去することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロホン(以下、
マイクと示す)を内蔵したカメラ部とカメラ部で形声さ
れた映像及び音声信号を磁気テープに記録するVTR部
が一体になったカメラ一体型VTRの収音装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】8mmカムコ−ダのようなカメラ一体型
VTRにおいては、テープを巻き付けたシリンダが回転
することにより発生する雑音、所謂テープたたき音をマ
イクが拾ってしまうことにより、煩わしい騒音として所
望の音声信号と共にテープに記録されてしまう。
【0003】従来は、この騒音を除去するために内蔵の
マイクの周波数特性を落としたり、テープたたき音の分
布する周波数の音声信号成分をトラップフィルタにて落
とすことでテープたたき音を低減させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、テープたたき音
そのものの周波数スペクトラムは音声信号中の2.8k
Hz付近にあり、この帯域は記録を所望する本来の音声
信号の可聴帯域に存在することになり、このテープたた
き音の帯域成分をフィルタにより低減させることは、所
望の音声信号の一部の帯域の成分も低減されることにな
り、音声信号の音質を損なうことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内蔵マイクロ
ホンと、磁気テープが巻き付けられたシリンダと、シリ
ンダに装着された少なくとも2個の磁気ヘッドと、磁気
ヘッドの内の一方を磁気テープに対する信号記録用ヘッ
ドとして順次選択するためのタイミングを制御するRF
スイッチングパルスを作成するRFスイッチングパルス
作成手段と、マイクロホンにて発生する音声信号が入力
され、非作動時には該音声信号を直接出力し、作動時に
該音声信号を前置ホールドする前置ホールド手段と、前
置ホールド手段出力を磁気テープに記録する記録手段
と、RFスイッチングパルスのエッジから所定時間T後
に一定期間Hにわたってタイミング信号を発生するタイ
ミング信号発生手段と、該タイミング信号が生じている
間でのみ前置ホールド手段を作動状態に保持ことを特徴
とし、特に外部マイク装着部に外部マイクが装着中に
は、前置ホールド回路出力に代えて、前置ホールド回路
に入力される音声信号を記録回路に供給する切換手段を
備えることを特徴とする。
【0006】また別の手段として、内蔵マイクロホンに
て発生する音声信号中の所定の周波数成分を除去するト
ラップ手段と、マイクロホンにて発生する音声信号と該
トラップ手段出力を択一的に選択する選択手段と、選択
手段出力を磁気テープに記録する記録手段と、RFスイ
ッチングパルスのエッジから所定時間T後に一定期間H
にわたってタイミング信号を発生するタイミング信号発
生手段を備え、該タイミング信号が生じている間でのみ
選択手段によりトラップ手段出力を選択することを特徴
とし、特に外部マイク装着部に外部マイクが装着中に
は、選択手段出力に代えてマイクロホンからの音声信号
を記録回路に供給する切換手段を備えることを特徴とす
る。
【0007】更に、選択手段にて、トラップ手段出力と
択一的に選択される内蔵マイクロホンにて発生する音声
信号は、トラップ手段での信号処理に要する時間だけ遅
延手段にて遅延されることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は上述のように構成されたので、テープ
たたき音が発生すると予想される期間で内蔵マイクロホ
ンの音声信号が前置ホールドあるいはテープたたき音が
存在する周波数帯域成分のみが除去される。更に、前置
ホールド手段あるいはトラップ手段に音声信号を通過さ
せるのは、内蔵マイクロホン使用時に限定されるので、
外部マイクロホン使用時には不要なテープたたき音除去
動作が禁止可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面に従い本発明の実施例について説
明する。図1は第1実施例装置の回路ブロック図であ
る。図中、1はカメラ一体型VTR本体に予め一体に装
着された内蔵マイクであり、2は内蔵マイク1とは別に
外部マイクが挿入可能な外部マイクジャック、3は外部
の音声源、例えばテーププレーヤ等からの音声信号が入
力可能なライン入力端子であり、マイク1にて収音され
た音声信号はスイッチ4の固定端子4aに供給され、外
部マイクジャック2から入力される音声信号はスイッチ
4の固定端子4bに供給される。ここで、外部マイクジ
ャック2の出力線路は抵抗を介して電圧線路Vccに接
続され、外部マイクジャック2に外部マイクが接続され
ていなければ、出力線路は接地され、外部マイクが接続
されていれば、出力線路の接地は阻止されて、外部マイ
クからの音声信号に電圧Vccのバイアスが付与されて
出力されるように構成される。
【0010】5は前段のスイッチ4にて選択されたマイ
ク1あるいは外部マイクのいずれかの音声信号を増幅す
るマイクアンプであり、このアンプ出力は後段の前置ホ
−ルド回路6及びスイッチ7の固定接点7bに出力され
る。
【0011】前置ホールド回路6は後述のモノマルチ2
1出力の準安定期間において直前の音声信号レベルをホ
ールドするもので、この前置ホールド回路6出力はスイ
ッチ7の固定接点7aに出力される。固定接点7a、7
bに印加される音声信号を選択するスイッチ7の出力
は、スイッチ8の固定端子8aに出力される。ここで、
スイッチ4及び7の切換制御は外部マイクジャック2出
力により実行され、外部マイクジャック2の出力線路が
接地されて、出力レベルがゼロレベル(Lレベル)場合
には両スイッチは固定接点4a、7a側に切り換わり、
電圧Vccがバイアスされたレベル(Hレベル)であれ
ば固定接点4b、7b側に切り換わる。
【0012】スイッチ8の固定接点8bには、ライン入
力端子3から入力される音声信号が印加され、このスイ
ッチ8の切換はカメラ入力か外部ライン入力かを選択す
る切換操作釦の手動操作により発生するカメラ/ライン
選択信号により実行され、この選択信号がHレベルの場
合には、カメラ側を選択したとして固定端子8aに切り
換わってスイッチ7出力を選択し、選択信号がLレベル
の場合には固定接点8bに切り換わってライン入力端子
からの音声信号が選択される。
【0013】このスイッチ8出力は後段のALC回路9
を経てスイッチ10の固定接点10a及びスイッチ11
の固定接点11aに出力される。ここでALC回路9は
入力される音声信号を一定レベルとなるようにレベル制
御を実行する。
【0014】スイッチ10、11は共に記録モードにお
いては固定接点10a、11a側に切り換わり、この記
録モード時には、ALC回路9出力はスイッチ10を経
てノイズ低減回路12に供給されると共にスイッチ11
を経てラインアンプ13にて増幅されてモニター出力と
してスピーカーに供給される。
【0015】ノイズ低減回路12は音声信号内の全可聴
帯域内のノイズを低減させる周知のもので、このノイズ
軽減回路12出力はスイッチ14の固定接点14aに出
力される。
【0016】スイッチ14もスイッチ10、11と同様
に記録モードにおいて固定接点14a側に切り換わり、
記録モードにおいてスイッチ14を経たノイズ低減回路
12出力は、FM変調器15にてFM変調されてVTR
部の記録回路30に供給され、図示省略の撮像回路にて
得られたビデオ信号と混合してスイッチ31に出力され
る。
【0017】スイッチ31は後述のRFスイッチングパ
ルスに応じて固定端子31a、31bのいずれかに択一
的に切り換わり、ビデオ及び音声信号を磁気ヘッドA、
Bに1フィールド(=1/60sec)毎に交互に出力
する。
【0018】16は再生モードにおいてVTR部の再生
回路32にて磁気テープから再生された再生RF信号を
受けてこのRF信号中のFM音声信号のみを取り出すバ
ンドパスフィルタ(BPF)であり、取り出されたFM
音声信号はFM復調器17にてFM復調されてスイッチ
10の固定接点10bに出力される。
【0019】スイッチ10、11、14は再生モードに
おいて固定接点10b、11b、14b側に切り換わ
り、再生音声信号はノイズ低減回路12に入力されてノ
イズ低減された後に、スイッチ14、11、ラインアン
プ13を経てスピーカに供給されて再生音声信号のモニ
ターが実行可能になる。
【0020】VTR部の記録回路30での磁気テープ3
3への信号記録に際しては、図3に示すように少なくと
もアジマスの異なる2個の磁気ヘッドA、Bをシリンダ
34に対向配置した上で、磁気テープをテープカセット
からテープ案内ブロック35、35にて引き出してシリ
ンダ34に巻き付けた状態でシリンダを回転させて磁気
ヘッドA、Bにてテープと信号のやりとりを行うように
構成され、いずれの磁気ヘッドA、Bを選択するかは、
図2(b)に示されるようなRFスイッチングパルスに
より決定され、このRふスイッチングパルスは、シリン
ダ34の回転状態を磁気的に検出する周知のPG検出器
22からのPGパルスを基にRFスイッチングパルス作
成回路23にて作成され、このヘッド切換により一対の
ヘッドをシリンダの半回転毎に順次切り換えて、常にい
ずれかのヘッドがシリンダに巻き付けられている磁気テ
ープに当接して信号のやりとりが可能になる。尚、図2
(b)のRFスイッチングパルスがHレベルの時には、
スイッチ31が固定接点31a側に切り換わって、磁気
ヘッドAにて信号記録が為され、Lレベルの時には固定
接点31b側に切り換わって、磁気ヘッド31bにて信
号記録が為される。
【0021】磁気テープ33が巻き付いたシリンダ34
を回転させることにより生じるテープたたき音は、シリ
ンダに装着された磁気ヘッドがシリンダに巻き付けられ
た磁気テープから離れる時に生じる騒音であり、磁気テ
ープがシリンダに対して180度巻き付けられた理想的
な状態では、各ヘッドが磁気テープから離間するのはヘ
ッドの切り換えタイミングに同期して、即ちRFスイッ
チングパルスのエッジに同期して生じるのであるが、実
際には、磁気テープをシリンダに対して(180+α)
度だけ巻き付け、即ち結果的にα度だけ余分に巻き付け
た状態で、ヘッド切り換えを180度毎に行うように構
成している。従って、テープたたき音が発生する位置
は、このα度だけヘッドが回転するのに要する時間(後
述する時間T)だけRFスイッチングパルスのエッジか
ら遅れることになる。
【0022】換言すると、テープたたき音は、磁気テー
プに当接するヘッドと磁気テープが一定の相対位置関係
にある時点で生じ、ヘッドの切換時点、即ちRFスイッ
チングパルスの立ち上がりエッジ、あるいは立ち下がり
エッジから一定時間T(約0.5msec程度)遅れた
時点で発生することになり、しかもこの発生期間は時間
K(約1.8msec)程度であることが一般に知られ
ている。
【0023】そこで本実施例では、VTR部でヘッド切
換に用いられたRFスイッチングパルスを遅延回路20
に入力する。ここで、図2の(c)に示すように、この
遅延回路20の遅延時間を前記一定時間Tに設定し、更
にこの遅延回路20出力をモノマルチ21に入力して、
図2の(d)に示すように、このモノマルチ21の準安
定時間をテープたたき音が持続すると考えられる時間H
に設定される。前述した様に、モノマルチ21出力の準
安定時間において、前置ホールド回路6にて直前のレベ
ル保持が実行される。
【0024】次に図1の回路ブロック図の動作を説明す
る。外部マイクジャック2に外部マイクが接続されてい
ない状態では、外部マイクジャック2出力は常にLレベ
ルとなり、スイッチ4、7は夫々固定接点4a、7a側
に切り換わる。また、選択操作釦の操作によりスイッチ
8は固定接点8a側に切り換えられた状態で、本カメラ
一体型VTRのカメラ部を撮影状態に、またVTR部を
記録状態にすると、スイッチ10、11、14は夫々固
定接点10a、11a、14a側に切り換わり、この状
態で、内蔵のマイク1にて収音された音声信号はスイッ
チ4を経てマイクアンプ5にて増幅され、前置ホールド
回路6に入力される。
【0025】この状態で、モノマルチ21出力がLレベ
ルの時点では、前置ホールド回路6は前置ホールド動作
を実行せず、マイクアンプ5出力がそのままスイッチ7
に出力され、スイッチ7、8及びALC回路9を経てス
イッチ11の固定端子11aに入力され、ラインアンプ
13を経てモニター出力としてスピーカに出力される。
また、ALC回路9出力はノイズ低減回路12、スイッ
チ14を経て、FM変調器15に入力されてFM変調さ
れた上で、VTR部の記録回路30を経てビデオ信号と
共に磁気ヘッドA、Bにより磁気テープに記録される。
【0026】一方、RFスイッチングパルスのエッジか
ら一定時間Tだけ遅れた時点、即ちテープたたき音が発
生する時点に達すると、モノマルチ21出力は準安定期
間となってHレベルとなるので、この期間では図2の
(e)に示すように、前置ホールド回路6は直前のレベ
ルを保持することになり、しかもこの準安定期間はテー
プたたき音が持続する期間に合致するように設定されて
いるので、テープたたき音が生じている間は前置ホール
ドが継続され、テープたたき音は完全に除去される。
【0027】また、外部マイクジャック2に外部マイク
を装着した状態で、カメラ部を撮影状態に、またVTR
部を記録状態にした場合には、外部マイクジャック2出
力はHレベルを維持し、スイッチ4、7は共に固定接点
4b、7b側に切り換わり、内蔵マイク1からの音声信
号はスイッチ4にて遮断され、外部マイクの音声信号が
スイッチ4を経てマイクアンプ6に入力され、この出力
がそのままスイッチ7、8を経てALC回路9に入力さ
れ、モニターされると共に磁気テープに記録されること
になる。この時、モノマルチ21からは前述と同様の出
力が発せられ、前置ホールド回路6も同様の動作を実行
しているが、スイッチ7にて前置ホールド回路6出力は
遮断されているので、後述の回路に影響しない。即ち、
外部マイクを使用する場合には、内蔵マイク1に比べて
VTR部から大きく離れた場所で使用することになるの
で、VTR部にて生じるテープたたき音が外部マイクに
収音されることはなく、前置ホールド回路6によるテー
プたたき音除去動作は不要にしている。
【0028】更に、ライン入力端子3を経て外部から音
声信号を入力する場合には、選択信号によりスイッチ8
を固定接点8b側に切り換えることになるので、外部音
声信号が内蔵マイク1あるいは外部マイクからの音声信
号に代えてALC回路9に入力されることになり、後段
の回路動作は同様であり、この場合にもテープたたき音
はマイク1より収音されることはないので、前置ホール
ド回路6によるテープたたき音の除去は実質的に不要と
される。
【0029】前記第1実施例では、前置ホールド回路6
によりテープたたき音の除去を行っているが、テープた
たき音の主成分はNTSCでは、2.8kHz付近で発
生するという事実に注目し、テ−プたたき音が発生して
いると予想できる期間、即ちモノマルチ21出力の準安
定期間において、この2.8kHz付近の音声信号成分
をトラップ回路により除去するように構成することも可
能である。
【0030】図4はこのトラップ回路50を用いたテー
プたたき音除去方法を採用した第2実施例装置を説明す
るための図である。図4において、図1と異なるのは前
値ホールド回路6に代えて、トラップ回路50とスイッ
チ51をマイクアンプ5とスイッチ7間に直列的に挿入
し、スイッチ51の一方の固定端子51aはトラップ回
路50の出力端に接続され、他方の固定端子51bはト
ラップ回路50を経ずにマイクアンプ5に直接結合さ
れ、スイッチ51の切り換え制御をモノマルチ21出力
により実行するように構成した。ここで、トラップ回路
50は、入力される音声信号中でテープたたき音が含ま
れ得る2.8kHz近傍の周波数成分を除去するよう
に、周波数特性が設定されている。
【0031】次に図4の回路ブロック図の動作を説明す
る。外部マイクジャック2に外部マイクが装着されず、
選択信号がカメラ側を選択した状態で、記録モードとし
た場合に、マイク1からの音声信号はスイッチ4を経
て、マイクアンプ5より出力される。ここでモノマルチ
21出力が準安定期間にない、即ちテープたたき音が発
生しない期間においては、スイッチ51は固定接点51
b側に切り換わり、マイクアンプ5からの音声信号は、
トラップ回路50を経由せずに直接スイッチ7の固定接
点7a側に出力され、トラップ回路による何の加工もさ
れることなしに、スイッチ8、ALC回路9、スイッチ
11、ラインアンプ13を経てモニター出力となると共
に、スイッチ10、ノイズ軽減回路12、スイッチ1
4、FM変調器15及び記録回路30を経て、磁気テー
プに記録される。
【0032】一方、モノマルチ21出力が準安定期間に
ある、即ちテープたたき音が発生している期間において
は、スイッチ51は固定接点51a側に切り換わり、ト
ラップ回路50にて音声信号中の2.8kHz付近の成
分が除去されて、結果的にテープたたき音が除去される
ことになる。こうしてトラップ回路50を経た音声信号
は、前述の場合と同様にモニター出力になると共に磁気
テープに記録されることになる。
【0033】前述のいずれの実施例についても、テープ
たたき音が発生していると予想される期間には、直前の
レベルをホールドしたり、2.8kHz付近の成分を除
去すれば、この期間にある正常な音声信号あるいは、
2.8kHz付近の音声信号も除去してしまい、内蔵マ
イク1からの音声信号の音質を損なうという不都合が生
じるが、モノマルチの準安定期間H(≒1.8mse
c)はRFスイッチングパルスの周期1/60SEC
(≒16msec)に比べて非常に小さく、音声信号の
場合には特に問題にならない。
【0034】尚、前記いずれの実施例においても、再生
回路32での再生動作は、記録時に用いられた磁気ヘッ
ドA、Bを用いて実行され、また、例えば磁気ヘッドA
の近傍に磁気ヘッドBとアジマス角の等しいヘッドを配
し、また磁気ヘッドBの近傍に磁気ヘッドAとアジマス
角が等しいヘッドを配して4ヘッドとし、各ヘッドを順
次切り換えることにより再生を行うようにすることも可
能であることは言うまでもない。
【0035】また、図4に示す第2実施例のように、ト
ラップ回路50に音声信号を通す場合、トラップ回路5
0を経ない音声信号に対して、このトラップ回路50で
の処理に要する時間だけ音声信号が遅延されることにな
り、スイッチ51にてトラップ回路50を通過させない
信号と切換を為す際に、この遅延による歪みが発生して
しまう。
【0036】そこで、この歪みの発生を防止するため
に、図4のマイクアンプ5からスイッチ7までの回路構
成を、図5または図6のような回路構成に置き換えるこ
とが有効である。ここで図5に示す第3実施例では、マ
イクアンプ5の出力端とスイッチ51の固定接点51b
間にCCD70を挿入するものである。CCD70はシ
フトレジスタとして機能し、このCCD70の入力段か
ら出力段まで信号転送に要する時間を予めトラップ回路
50での処理に要する時間に一致させておくことによ
り、実質的にスイッチ51bに出力される信号はCCD
70を遅延回路として遅延され、スイッチ51の固定接
点51a、51bに出力されるいずれの信号間にも遅延
による時間差がなくなり、従ってスイッチ51を切り換
えた場合に、遅延による歪みは除去されることになる。
【0037】更に、図5ではCCD70により音声信号
をアナログ的に遅延させたが、これに代えて図6に示す
第4実施例のようにディジタル的に遅延させることも可
能である。図6ではマイクアンプ5の出力段に、音声信
号をディジタル値に変換するA/D変換器75を接続
し、このA/D変換器75とスイッチ51の固定接点5
1a間にディジタルトラップ回路76を挿入し、A/D
変換器75と固定接点51b間にディジタル遅延回路7
7を挿入し、更にスイッチ51とスイッチ7の固定接点
7a間にディジタル音声信号を再びアナログ信号に変換
するD/A変換器78を挿入して構成される。
【0038】D/A変換器75にてディジタル値に変換
された音声信号は、ディジタルトラップ回路76とディ
ジタル遅延回路77に同時に供給される。ディジタルト
ラップ回路76は、図4のトラップ回路50と全く同一
の特性でトラップ動作をディジタル的に実現するもの
で、音声信号中の2.8kHz付近のテープたたき音に
相当する成分が除去される。
【0039】一方、ディジタル遅延回路77は、ディジ
タルトラップ回路76でのトラップ処理に要する時間T
0だけ入力信号を遅延させるもので、例えば、インバー
タを偶数個直列に接続して構成したり、あるいはメモリ
に順次書き込んで、この書き込みタイミングから時間T
0だけ遅れて読み出しを実行することにより構成可能と
なる。
【0040】こうして共に時間T0だけ遅延されたディ
ジタルトラップ回路76出力及びディジタル遅延回路7
7出力には、歪みは発生せず、スイッチ51にて選択さ
れたディジタル音声信号はD/A変換器78にてアナロ
グ音声信号に戻される。
【0041】特に、アナログ方式とは異なり、ディジタ
ルトラップ回路76の場合、入力される信号の周波数と
は関係なく出力信号に常に一定時間の遅延が生じるた
め、ディジタル遅延回路77での遅延は歪み除去に特に
有効である。
【0042】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、テープたた
き音が発生すると予想される期間で内蔵マイクロホンの
音声信号を前置ホールドすることにより、内蔵マイクロ
ホンの周波数特性を変えずにテープたたき音を除去する
ことが可能になる。また、テープたたき音が発生すると
予想される期間でのみ内蔵マイクロホンの音声信号をト
ラップ手段に通過させることにより、内蔵マイクロホン
の周波数特性を最小限に抑えてテープたたき音を除去す
ることが可能になる。また、前置ホールド手段あるいは
トラップ手段に音声信号を通過させるのは、内蔵マイク
ロホン使用時に限定されるので、外部マイクロホン使用
時には不要なテープたたき音除去動作が禁止可能とな
る。更にトラップ手段での処理時間だけトラップ手段を
通過しない方の音声信号を遅延させることにより、トラ
ップ手段との切換時に音声信号に歪みが生じることを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例のタイミングチャ−トであ
る。
【図3】本発明の第1実施例のヘッド切換を説明する図
である。
【図4】本発明の第2実施例の回路ブロック図である。
【図5】本発明の第3実施例の回路ブロック図である。
【図6】本発明の第4実施例の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 内蔵マイク 33 磁気テープ 34 シリンダ A 磁気ヘッド B 磁気ヘッド 23 RFスイッチングパルス作成回路 6 前置ホールド回路 30 記録回路 31 モノマルチ 2 外部マイクジャック 4 スイッチ 7 スイッチ 50 トラップ回路 51 スイッチ 70 CCD 77 ディジタル遅延回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵マイクロホンと、 磁気テープが巻き付けられたシリンダと、 前記シリンダに装着された少なくとも2個の磁気ヘッド
    と、 該磁気ヘッドの内の一方を磁気テープに対する信号記録
    用ヘッドとして順次選択するためのタイミングを制御す
    るRFスイッチングパルスを作成するRFスイッチング
    パルス作成手段と、 前記内蔵マイクロホンにて発生する音声信号が入力さ
    れ、非作動時には該音声信号を直接出力し、作動時に該
    音声信号を前置ホールドする前置ホールド手段と、 該前置ホールド手段出力を磁気テープに記録する記録手
    段と、 前記RFスイッチングパルスのエッジから所定時間T後
    に一定時間Kにわたってタイミング信号を発生するタイ
    ミング信号発生手段と、 該タイミング信号が生じている間でのみ前記前置ホール
    ド手段を作動状態に保持ことを特徴とするマイクロホン
    内蔵型磁気記録装置。
  2. 【請求項2】 外部マイク装着部に外部マイクが装着中
    には、前記前置ホールド回路出力に代えて、前記前置ホ
    ールド回路に入力される音声信号を前記記録回路に供給
    する切換手段を備える請求項1記載のマイクロホン内蔵
    型磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 内蔵マイクロホンと、 磁気テープが巻き付けられたシリンダと、 前記シリンダに装着された少なくとも2個の磁気ヘッド
    と、 該磁気ヘッドの内の一方を磁気テープに対する信号記録
    用ヘッドとして順次選択するためのタイミングを制御す
    るRFスイッチングパルスを作成するRFスイッチング
    パルス作成手段と、 前記内蔵マイクロホンにて発生する音声信号中の所定の
    周波数成分を除去するトラップ手段と、 前記内蔵マイクロホンにて発生する音声信号と該トラッ
    プ手段出力を択一的に選択する選択手段と、 該選択手段出力を磁気テープに記録する記録手段と、 前記RFスイッチングパルスのエッジから所定時間T後
    に一定時間Kにわたってタイミング信号を発生するタイ
    ミング信号発生手段を備え、 該タイミング信号が生じている間でのみ前記選択手段に
    より前記トラップ手段出力を選択することを特徴とする
    マイクロホン内蔵型磁気記録装置。
  4. 【請求項4】 外部マイク装着部に外部マイクが装着中
    には、前記選択手段出力に代えて前記内蔵マイクロホン
    からの音声信号を前記記録回路に供給する切換手段を備
    える請求項3記載のマイクロホン内蔵型磁気記録装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段にて前記トラップ手段出力
    と択一的に選択される前記内蔵マイクロホンにて発生す
    る音声信号は、前記トラップ手段での信号処理に要する
    時間だけ遅延手段にて遅延されることを特徴とする請求
    項3記載のマイクロホン内蔵型磁気記録装置。
JP6119047A 1994-03-22 1994-05-31 マイクロホン内蔵型磁気記録装置 Pending JPH07311903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697699B2 (en) 2004-04-12 2010-04-13 Sony Corporation Method of and apparatus for reducing noise

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US7697699B2 (en) 2004-04-12 2010-04-13 Sony Corporation Method of and apparatus for reducing noise

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