JPH07300116A - 粉体充填機の脱気装置 - Google Patents
粉体充填機の脱気装置Info
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- JPH07300116A JPH07300116A JP9260394A JP9260394A JPH07300116A JP H07300116 A JPH07300116 A JP H07300116A JP 9260394 A JP9260394 A JP 9260394A JP 9260394 A JP9260394 A JP 9260394A JP H07300116 A JPH07300116 A JP H07300116A
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- powder filling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉体充填室3内において粉体Pの脱気効率を
高めることができ、且つ粉体密度を均一にし得るように
する。 【構成】 粉体Pが供給される縦向き筒型の粉体充填室
3内に縦長の脱気筒42を挿入し、真空吸引装置7で該
脱気筒42内の空気を吸引することにより、粉体充填室
3内に充填されている粉体P中の空気を排除し得るよう
にし、脱気筒42は、粉体充填室3内において水平方向
に位置変更可能に設置するとともに、該脱気筒42を脱
気筒変位駆動装置5により粉体充填室3内で水平方向に
位置変更せしめるようにし、該脱気筒42により粉体充
填室3内の広範囲の位置で脱気作業を行えるようにす
る。又、脱気筒42による真空吸引時に、粉体充填室3
の上部空所内に通気口18から外気を導入して、その導
入空気によって粉体充填室3内の粉体Pの上面を押圧す
るようにする。
高めることができ、且つ粉体密度を均一にし得るように
する。 【構成】 粉体Pが供給される縦向き筒型の粉体充填室
3内に縦長の脱気筒42を挿入し、真空吸引装置7で該
脱気筒42内の空気を吸引することにより、粉体充填室
3内に充填されている粉体P中の空気を排除し得るよう
にし、脱気筒42は、粉体充填室3内において水平方向
に位置変更可能に設置するとともに、該脱気筒42を脱
気筒変位駆動装置5により粉体充填室3内で水平方向に
位置変更せしめるようにし、該脱気筒42により粉体充
填室3内の広範囲の位置で脱気作業を行えるようにす
る。又、脱気筒42による真空吸引時に、粉体充填室3
の上部空所内に通気口18から外気を導入して、その導
入空気によって粉体充填室3内の粉体Pの上面を押圧す
るようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、粉体を袋(例えばフ
レコンバッグ)内に充填する際に使用される粉体充填機
に関し、さらに詳しくはそのような粉体充填機において
粉体充填室内に充填されている粉体中の空気を排除する
ための脱気装置に関するものである。
レコンバッグ)内に充填する際に使用される粉体充填機
に関し、さらに詳しくはそのような粉体充填機において
粉体充填室内に充填されている粉体中の空気を排除する
ための脱気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば粉ミルクのような粉体は、粉体充
填機により一定量づつ袋詰めされるが、粉体を単に袋詰
めした場合には粉体粒子間に多量の空気が混入している
ために充填効率が悪くなり(嵩ばり)、しかも袋内に残
留空気が多いと積み降ろしあるいは積層時に破袋し易く
なる。
填機により一定量づつ袋詰めされるが、粉体を単に袋詰
めした場合には粉体粒子間に多量の空気が混入している
ために充填効率が悪くなり(嵩ばり)、しかも袋内に残
留空気が多いと積み降ろしあるいは積層時に破袋し易く
なる。
【0003】図9には、脱気装置を備えた粉体充填機の
公知例(特開平4−173501号公報)を示している
が、この図9に示す公知の粉体充填機は、次のように作
動する。まず粉体ホッパー1内に貯溜している粉体Pを
スクリュー式の粉体供給装置2で粉体充填室3内に所定
量だけ押し込む。次に、真空吸引装置7側の電磁切換弁
7a,7bを開放して(このとき圧縮空気供給装置8側
の電磁切換弁8a,8bは閉止されている)、粉体充填
室3内の中心部分に挿入している縦長の脱気筒42のポ
ート42aと、粉体充填室3の外側を被覆している充填
室被覆体13の各ポート13aからそれぞれ真空吸引装
置7で真空吸引し(空気が点線矢印の方向に流れる)、
粉体充填室3内に充填されている粉体P中の空気を該脱
気筒42の管壁及び粉体充填室3の室壁からそれぞれ吸
引・排除する。そして、その脱気作用が完了した後(脱
気が完了すると充填室被覆体13と粉体充填室3間の空
所が大負圧状態となりそれを圧力検出器12で検出す
る)、真空吸引装置7側の電磁切換弁7a,7bを閉じ
且つシャッター装置6のシャッター板61を開放させる
とともに、圧縮空気供給装置8側の電磁切換弁8a,8
bを開放させる(空気が実線矢印の方向に流れる)こと
により、脱気筒外面及び粉体充填室内面から粉体が剥離
されて、粉体充填室3内の脱気済み粉体Pがシュート9
を通って袋B内に落下・排出される。尚、その後、圧縮
空気供給装置8側の電磁切換弁8a,8bを閉じ、シャ
ッター装置6のシャッター板61を閉じた後、上記作業
を繰り返すことにより、順次連続して粉体中の脱気作業
及び粉体充填作業が行える。
公知例(特開平4−173501号公報)を示している
が、この図9に示す公知の粉体充填機は、次のように作
動する。まず粉体ホッパー1内に貯溜している粉体Pを
スクリュー式の粉体供給装置2で粉体充填室3内に所定
量だけ押し込む。次に、真空吸引装置7側の電磁切換弁
7a,7bを開放して(このとき圧縮空気供給装置8側
の電磁切換弁8a,8bは閉止されている)、粉体充填
室3内の中心部分に挿入している縦長の脱気筒42のポ
ート42aと、粉体充填室3の外側を被覆している充填
室被覆体13の各ポート13aからそれぞれ真空吸引装
置7で真空吸引し(空気が点線矢印の方向に流れる)、
粉体充填室3内に充填されている粉体P中の空気を該脱
気筒42の管壁及び粉体充填室3の室壁からそれぞれ吸
引・排除する。そして、その脱気作用が完了した後(脱
気が完了すると充填室被覆体13と粉体充填室3間の空
所が大負圧状態となりそれを圧力検出器12で検出す
る)、真空吸引装置7側の電磁切換弁7a,7bを閉じ
且つシャッター装置6のシャッター板61を開放させる
とともに、圧縮空気供給装置8側の電磁切換弁8a,8
bを開放させる(空気が実線矢印の方向に流れる)こと
により、脱気筒外面及び粉体充填室内面から粉体が剥離
されて、粉体充填室3内の脱気済み粉体Pがシュート9
を通って袋B内に落下・排出される。尚、その後、圧縮
空気供給装置8側の電磁切換弁8a,8bを閉じ、シャ
ッター装置6のシャッター板61を閉じた後、上記作業
を繰り返すことにより、順次連続して粉体中の脱気作業
及び粉体充填作業が行える。
【0004】ところで、この種の真空吸引式の脱気装置
では、取り扱う粉体の粒子が小さくなるほど、粉体充填
室3内において真空吸引したときにその吸引壁面に近い
部分の粉体Pのみが符号Pa(ハッチング部分)で示す
ように早期に固く締まるという性質がある。即ち、真空
吸引作用が開始されると、吸気壁面に近い部分の粉体粒
子間の空気が先に排除されてその部分の粉体粒子間の隙
間が極めて小さくなってしまい(固く締まる)、その部
分での空気の流通を阻害するようになる。
では、取り扱う粉体の粒子が小さくなるほど、粉体充填
室3内において真空吸引したときにその吸引壁面に近い
部分の粉体Pのみが符号Pa(ハッチング部分)で示す
ように早期に固く締まるという性質がある。即ち、真空
吸引作用が開始されると、吸気壁面に近い部分の粉体粒
子間の空気が先に排除されてその部分の粉体粒子間の隙
間が極めて小さくなってしまい(固く締まる)、その部
分での空気の流通を阻害するようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した公
知例(図9)の粉体充填機では、粉体充填室3内の粉体
Pは、粉体充填室3の内面部分と脱気筒42の外面部分
とからそれぞれ真空吸引されるので、かなり大面積部分
からの脱気が行えるものの、ごく短時間で各吸気壁面に
近い部分(符号Pa部分)の粉体のみが固く締まってし
まい、その後はほとんど脱気作用が進行しなくなる。従
って、粉体充填室3内の粉体Pにおける吸気壁面に近い
部分(符号Pa部分)は脱気作用が促進されるものの、
該吸気壁面から遠い部分(例えば符号Pb部分)は充分
に脱気されないままとなり、粉体全体からの脱気が充分
になされないという問題があるほか、粉体充填室3内の
粉体密度が不均一になってその不均一状態のまま袋B内
に充填されるという問題があった。又、粉体充填室3内
の粉体P中の脱気が進行すると、その分だけ粉体上面が
下がるようになるが、この公知例の粉体充填機では、粉
体充填室3内の粉体上面を強制的に押圧する機構はな
く、例えば粉体充填室3内を完全真空に近づけても粉体
Pの圧密作用は生じない。従って、粉体Pの締め固め作
用が乏しいという問題があった。
知例(図9)の粉体充填機では、粉体充填室3内の粉体
Pは、粉体充填室3の内面部分と脱気筒42の外面部分
とからそれぞれ真空吸引されるので、かなり大面積部分
からの脱気が行えるものの、ごく短時間で各吸気壁面に
近い部分(符号Pa部分)の粉体のみが固く締まってし
まい、その後はほとんど脱気作用が進行しなくなる。従
って、粉体充填室3内の粉体Pにおける吸気壁面に近い
部分(符号Pa部分)は脱気作用が促進されるものの、
該吸気壁面から遠い部分(例えば符号Pb部分)は充分
に脱気されないままとなり、粉体全体からの脱気が充分
になされないという問題があるほか、粉体充填室3内の
粉体密度が不均一になってその不均一状態のまま袋B内
に充填されるという問題があった。又、粉体充填室3内
の粉体P中の脱気が進行すると、その分だけ粉体上面が
下がるようになるが、この公知例の粉体充填機では、粉
体充填室3内の粉体上面を強制的に押圧する機構はな
く、例えば粉体充填室3内を完全真空に近づけても粉体
Pの圧密作用は生じない。従って、粉体Pの締め固め作
用が乏しいという問題があった。
【0006】本願発明は、上記したような従来の脱気装
置の問題点に鑑み、粉体充填室内において粉体の脱気効
率を高めることができ、且つその粉体密度を均一にし得
るようにするとともに、粉体充填室内の粉体に対してそ
の上面側から押圧することにより粉体をより一層締め固
めることができるようにした粉体充填機の脱気装置を提
供することを目的とするものである。
置の問題点に鑑み、粉体充填室内において粉体の脱気効
率を高めることができ、且つその粉体密度を均一にし得
るようにするとともに、粉体充填室内の粉体に対してそ
の上面側から押圧することにより粉体をより一層締め固
めることができるようにした粉体充填機の脱気装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の粉体充填機
は、粉体を貯溜している粉体ホッパーと、縦向き筒型の
粉体充填室と、粉体ホッパー内の粉体を粉体充填室内に
供給する粉体供給装置と、粉体充填室内に挿入されてい
る縦長の脱気筒と、該脱気筒内の空気を吸引する真空吸
引装置とを有している。粉体充填室は、その上部寄り位
置の側壁部に粉体供給装置からの粉体入口を設け、下端
開口に粉体出口を設けるとよい。又、粉体充填室の粉体
出口にはシャッター装置が設けられる。さらに、該粉体
充填室には、該粉体充填室内に挿入されている脱気筒の
吸気部分より上部位置において外気と連通する通気口を
設けている。この通気口には、空気の通過は許容するが
粉体の通過は阻止するようなフイルターを設けるとよ
い。
は、粉体を貯溜している粉体ホッパーと、縦向き筒型の
粉体充填室と、粉体ホッパー内の粉体を粉体充填室内に
供給する粉体供給装置と、粉体充填室内に挿入されてい
る縦長の脱気筒と、該脱気筒内の空気を吸引する真空吸
引装置とを有している。粉体充填室は、その上部寄り位
置の側壁部に粉体供給装置からの粉体入口を設け、下端
開口に粉体出口を設けるとよい。又、粉体充填室の粉体
出口にはシャッター装置が設けられる。さらに、該粉体
充填室には、該粉体充填室内に挿入されている脱気筒の
吸気部分より上部位置において外気と連通する通気口を
設けている。この通気口には、空気の通過は許容するが
粉体の通過は阻止するようなフイルターを設けるとよ
い。
【0008】そして、この粉体充填機では、粉体ホッパ
ー内の粉体を粉体供給装置により粉体充填室内に所定量
だけ供給した後、真空吸引装置により脱気筒内の空気を
真空吸引することにより、該粉体充填室内の粉体中の空
気を脱気筒を通して排除し得るようになっている。
ー内の粉体を粉体供給装置により粉体充填室内に所定量
だけ供給した後、真空吸引装置により脱気筒内の空気を
真空吸引することにより、該粉体充填室内の粉体中の空
気を脱気筒を通して排除し得るようになっている。
【0009】又、この粉体充填機の脱気装置では、前記
脱気筒は粉体充填室内において水平方向に位置変更可能
となっており、さらに該脱気筒を粉体充填室内で水平方
向に位置変更せしめる脱気筒変位駆動装置を備えてい
る。
脱気筒は粉体充填室内において水平方向に位置変更可能
となっており、さらに該脱気筒を粉体充填室内で水平方
向に位置変更せしめる脱気筒変位駆動装置を備えてい
る。
【0010】粉体充填室内に挿入されている脱気筒は、
1本でもよいし、2〜4本程度あるいはそれ以上の複数
本でもよい。脱気筒を複数本使用する場合には、粉体充
填室の上部寄り中心部に1本の中空軸を縦向きに設置
し、各脱気筒を中空軸の下端部において該中空軸内の空
気通路にそれぞれ連通する状態で分岐させるとよい。そ
の場合、各脱気筒は、相互に等角度間隔をもってしかも
粉体充填室内の半径方向中間部に位置させるようにする
とよい。又、この場合には、中空軸を回動自在にするこ
とによって、各脱気筒を水平方向に位置変更可能とする
ことができる。尚、このように中空軸を使用した場合に
は、真空吸引装置により中空軸内の空気通路を通して各
脱気筒内の空気を吸引するようにすればよい。
1本でもよいし、2〜4本程度あるいはそれ以上の複数
本でもよい。脱気筒を複数本使用する場合には、粉体充
填室の上部寄り中心部に1本の中空軸を縦向きに設置
し、各脱気筒を中空軸の下端部において該中空軸内の空
気通路にそれぞれ連通する状態で分岐させるとよい。そ
の場合、各脱気筒は、相互に等角度間隔をもってしかも
粉体充填室内の半径方向中間部に位置させるようにする
とよい。又、この場合には、中空軸を回動自在にするこ
とによって、各脱気筒を水平方向に位置変更可能とする
ことができる。尚、このように中空軸を使用した場合に
は、真空吸引装置により中空軸内の空気通路を通して各
脱気筒内の空気を吸引するようにすればよい。
【0011】脱気筒変位駆動装置としては、上記中空軸
を使用した場合には、例えば伸縮シリンダによりリンク
片を介して中空軸を所定角度範囲だけ往復回動させるよ
うにしたものが採用可能である。又、該脱気筒変位駆動
装置は、モータにより中空軸を回転させるようにした構
成を採用してもよい。尚、脱気筒変位駆動装置として
は、例えば伸縮シリンダにより脱気筒を粉体充填室内に
おいて水平直線方向に往復移動させることによって位置
変更させる構成を採用することも可能であるが、構造上
あるいは操作上の面で上記のように脱気筒を水平回動さ
せる構成が好ましい。又、この脱気筒変位駆動装置は、
脱気筒を粉体充填室内のスペースを平均して移動せしめ
るようにするとよい。さらに、該脱気筒変位駆動装置
は、所定短時間(例えば2〜3秒間)ごとに間欠作動さ
せてもよく、あるいは連続作動させてもよい。
を使用した場合には、例えば伸縮シリンダによりリンク
片を介して中空軸を所定角度範囲だけ往復回動させるよ
うにしたものが採用可能である。又、該脱気筒変位駆動
装置は、モータにより中空軸を回転させるようにした構
成を採用してもよい。尚、脱気筒変位駆動装置として
は、例えば伸縮シリンダにより脱気筒を粉体充填室内に
おいて水平直線方向に往復移動させることによって位置
変更させる構成を採用することも可能であるが、構造上
あるいは操作上の面で上記のように脱気筒を水平回動さ
せる構成が好ましい。又、この脱気筒変位駆動装置は、
脱気筒を粉体充填室内のスペースを平均して移動せしめ
るようにするとよい。さらに、該脱気筒変位駆動装置
は、所定短時間(例えば2〜3秒間)ごとに間欠作動さ
せてもよく、あるいは連続作動させてもよい。
【0012】又、上記真空吸引装置も、脱気筒変位駆動
装置の動作に合わせて間欠作動させてもよいし連続作動
させてもよい。尚、脱気筒変位駆動装置を間欠作動させ
る場合には、脱気筒の移動時に真空吸引装置による吸気
作用を中断させてもよく、さらには、該真空吸引装置の
吸気作用中断時に圧縮空気供給装置から脱気筒内に瞬間
的に加圧空気を吹き込むようにしてもよい。
装置の動作に合わせて間欠作動させてもよいし連続作動
させてもよい。尚、脱気筒変位駆動装置を間欠作動させ
る場合には、脱気筒の移動時に真空吸引装置による吸気
作用を中断させてもよく、さらには、該真空吸引装置の
吸気作用中断時に圧縮空気供給装置から脱気筒内に瞬間
的に加圧空気を吹き込むようにしてもよい。
【0013】
【作用】本願発明の粉体充填機及びその脱気装置は次の
ように作用する。
ように作用する。
【0014】まず、粉体充填室内には、粉体ホッパー内
の粉体が粉体供給装置により所定量だけ供給される。こ
の場合、粉体は粉体充填室内に脱気筒による吸気部分の
全長さ範囲以上の高さで且つ粉体充填室の上部寄り位置
に設けた通気口より下方の適所まで供給される。粉体充
填室内に所定量の粉体が供給された後、粉体供給装置に
よる粉体供給を停止し、続いて真空吸引装置により脱気
筒内の空気を吸引して粉体充填室内の粉体中から空気を
吸引・排除する。このとき、脱気筒を通して粉体充填室
内の粉体中の空気を吸引すると粉体充填室内が負圧にな
るが、粉体充填室の上部寄り位置に設けている通気口を
通して該粉体充填室内の粉体上面より上方の空所内に外
気が導入されるようになる。このように、粉体中におい
て真空吸引するとともに粉体充填室内の上部空所内に外
気を導入するようにすると、粉体上面を加圧する作用が
生じて粉体中の脱気作用が促進される。又、脱気筒から
真空吸引すると、特に脱気筒の外周面に近い部分の粉体
中の空気が吸引・排除されて、該脱気筒外周面近傍の粉
体が固く締まるようになる。ところが、脱気筒変位駆動
装置により脱気筒を水平方向に位置変更させるようにし
ているので、脱気筒を粉体充填室内の別の場所に移動さ
せてそこで再度粉体脱気作業を行える。又、このように
脱気筒を粉体中において水平移動させると、該脱気筒の
外周部に固着している脱気済み粉体が別の粉体とこすれ
て、該脱気済み粉体を脱気筒外周部から剥離させるよう
な作用が生じる。従って、このように脱気筒移動操作を
行う(必要に応じて数回繰り返す)ことにより、粉体充
填室内の粉体を均一に脱気させることができるようにな
る。尚、脱気筒の移動操作時に、真空吸引装置による脱
気筒内への吸気作用を停止させたた状態で行うと、脱気
筒外周部で締め固まっている脱気済み粉体の剥離作用が
促進され、さらに脱気筒内に加圧空気を吹き込んだ後に
脱気筒を移動させるようにすると、その脱気済み粉体の
剥離作用がより一層促進される。
の粉体が粉体供給装置により所定量だけ供給される。こ
の場合、粉体は粉体充填室内に脱気筒による吸気部分の
全長さ範囲以上の高さで且つ粉体充填室の上部寄り位置
に設けた通気口より下方の適所まで供給される。粉体充
填室内に所定量の粉体が供給された後、粉体供給装置に
よる粉体供給を停止し、続いて真空吸引装置により脱気
筒内の空気を吸引して粉体充填室内の粉体中から空気を
吸引・排除する。このとき、脱気筒を通して粉体充填室
内の粉体中の空気を吸引すると粉体充填室内が負圧にな
るが、粉体充填室の上部寄り位置に設けている通気口を
通して該粉体充填室内の粉体上面より上方の空所内に外
気が導入されるようになる。このように、粉体中におい
て真空吸引するとともに粉体充填室内の上部空所内に外
気を導入するようにすると、粉体上面を加圧する作用が
生じて粉体中の脱気作用が促進される。又、脱気筒から
真空吸引すると、特に脱気筒の外周面に近い部分の粉体
中の空気が吸引・排除されて、該脱気筒外周面近傍の粉
体が固く締まるようになる。ところが、脱気筒変位駆動
装置により脱気筒を水平方向に位置変更させるようにし
ているので、脱気筒を粉体充填室内の別の場所に移動さ
せてそこで再度粉体脱気作業を行える。又、このように
脱気筒を粉体中において水平移動させると、該脱気筒の
外周部に固着している脱気済み粉体が別の粉体とこすれ
て、該脱気済み粉体を脱気筒外周部から剥離させるよう
な作用が生じる。従って、このように脱気筒移動操作を
行う(必要に応じて数回繰り返す)ことにより、粉体充
填室内の粉体を均一に脱気させることができるようにな
る。尚、脱気筒の移動操作時に、真空吸引装置による脱
気筒内への吸気作用を停止させたた状態で行うと、脱気
筒外周部で締め固まっている脱気済み粉体の剥離作用が
促進され、さらに脱気筒内に加圧空気を吹き込んだ後に
脱気筒を移動させるようにすると、その脱気済み粉体の
剥離作用がより一層促進される。
【0015】そして、粉体充填室内の粉体を均一に脱気
した後、真空吸引装置による脱気筒内への吸気作用を停
止し、続いてシャッター装置を開放操作すれば、粉体充
填室内の脱気済み粉体が粉体出口から下方に落下・排出
されるようになる。その後、シャッター装置を閉じて、
上記操作を繰り返せば連続して粉体の脱気作業が行え
る。
した後、真空吸引装置による脱気筒内への吸気作用を停
止し、続いてシャッター装置を開放操作すれば、粉体充
填室内の脱気済み粉体が粉体出口から下方に落下・排出
されるようになる。その後、シャッター装置を閉じて、
上記操作を繰り返せば連続して粉体の脱気作業が行え
る。
【0016】
【発明の効果】本願発明の粉体充填機の脱気装置では、
脱気筒を脱気筒変位駆動装置により粉体充填室内におい
て水平方向に位置変更せしめ得るようになっているの
で、該脱気筒により粉体充填室内の広範囲の場所で脱気
作業を行えるようになり、それによって粉体充填室内の
粉体の脱気効率を高めることができるとともに、粉体全
体を均一な高密度に脱気させることができるという効果
がある。
脱気筒を脱気筒変位駆動装置により粉体充填室内におい
て水平方向に位置変更せしめ得るようになっているの
で、該脱気筒により粉体充填室内の広範囲の場所で脱気
作業を行えるようになり、それによって粉体充填室内の
粉体の脱気効率を高めることができるとともに、粉体全
体を均一な高密度に脱気させることができるという効果
がある。
【0017】又、本願発明では、粉体充填室の上部寄り
位置(粉体充填室内に充填される粉体の上面より上方位
置)に外気と連通する通気口を設けているので、脱気筒
からの真空吸引時に該通気口から粉体充填室内に外気が
導入され、該導入空気によって粉体上面を加圧して粉体
充填室内の粉体を締め固めるようになり、従って該粉体
をより一層高密度に締め固めることができるという効果
がある。
位置(粉体充填室内に充填される粉体の上面より上方位
置)に外気と連通する通気口を設けているので、脱気筒
からの真空吸引時に該通気口から粉体充填室内に外気が
導入され、該導入空気によって粉体上面を加圧して粉体
充填室内の粉体を締め固めるようになり、従って該粉体
をより一層高密度に締め固めることができるという効果
がある。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して本願発明の実施
例を説明すると、この実施例の粉体充填機は、例えば粉
ミルクのような微粒子状の粉体の充填及び脱気に適した
ものである。
例を説明すると、この実施例の粉体充填機は、例えば粉
ミルクのような微粒子状の粉体の充填及び脱気に適した
ものである。
【0019】この実施例の粉体充填機は、図1に示すよ
うに、処理すべき粉体Pを貯溜する粉体ホッパー1と、
粉体Pを所定量づつ収容する縦向き筒型の粉体充填室3
と、粉体ホッパー1内の粉体Pを順次粉体充填室3内に
向けて供給する粉体供給装置2と、粉体充填室3の外周
部を被覆する充填室被覆体13と、粉体充填室3の下部
開口(粉体出口となる)33を開閉するシャッター装置
6と、粉体充填室3の下方に連設されたシュート9と、
包装用の袋Bを支持するとともに粉体入り袋の重量を計
量する計量装置10と、粉体充填室3内に挿入されてい
る脱気筒42と、該脱気筒42を粉体充填室3内におい
て水平方向に位置変更せしめる脱気筒変位駆動装置5
と、粉体充填室3と充填室被覆体13間の空間部内及び
粉体充填室3の上部室35内並びに脱気筒42内をそれ
ぞれ真空吸引するための真空吸引装置(真空ポンプ)7
と、上記空間部内及び粉体充填室3の上部室35内並び
に脱気筒42内にそれぞれ圧縮空気を供給する圧縮空気
供給装置(コンプレッサー)8とを基本構成としてい
る。
うに、処理すべき粉体Pを貯溜する粉体ホッパー1と、
粉体Pを所定量づつ収容する縦向き筒型の粉体充填室3
と、粉体ホッパー1内の粉体Pを順次粉体充填室3内に
向けて供給する粉体供給装置2と、粉体充填室3の外周
部を被覆する充填室被覆体13と、粉体充填室3の下部
開口(粉体出口となる)33を開閉するシャッター装置
6と、粉体充填室3の下方に連設されたシュート9と、
包装用の袋Bを支持するとともに粉体入り袋の重量を計
量する計量装置10と、粉体充填室3内に挿入されてい
る脱気筒42と、該脱気筒42を粉体充填室3内におい
て水平方向に位置変更せしめる脱気筒変位駆動装置5
と、粉体充填室3と充填室被覆体13間の空間部内及び
粉体充填室3の上部室35内並びに脱気筒42内をそれ
ぞれ真空吸引するための真空吸引装置(真空ポンプ)7
と、上記空間部内及び粉体充填室3の上部室35内並び
に脱気筒42内にそれぞれ圧縮空気を供給する圧縮空気
供給装置(コンプレッサー)8とを基本構成としてい
る。
【0020】粉体ホッパー1の下端部は、粉体供給装置
2の案内筒21の外端側(反粉体充填室3側)上部に接
続されている。
2の案内筒21の外端側(反粉体充填室3側)上部に接
続されている。
【0021】粉体供給装置2は、横向きの案内筒21内
に、モータ23によって回転せしめられるスクリュー棒
22を横設して構成されている。案内筒21の先部は粉
体充填室3の上部寄り側部(粉体入口32)に接続され
ている。
に、モータ23によって回転せしめられるスクリュー棒
22を横設して構成されている。案内筒21の先部は粉
体充填室3の上部寄り側部(粉体入口32)に接続され
ている。
【0022】粉体充填室3は、図2〜図8に示すよう
に、円筒状の側周壁30とその上部を閉塞する上壁31
とを有している。側周壁30の下部はそのまま開放され
て下部開口(粉体出口)33となっている。又、側周壁
30には、粉体入口32より下方位置の所定長さ範囲に
多数の通気穴34が設けられている。従って、側周壁3
0の通気穴34形成部分は、その内外に空気が自由に通
過し得る。
に、円筒状の側周壁30とその上部を閉塞する上壁31
とを有している。側周壁30の下部はそのまま開放され
て下部開口(粉体出口)33となっている。又、側周壁
30には、粉体入口32より下方位置の所定長さ範囲に
多数の通気穴34が設けられている。従って、側周壁3
0の通気穴34形成部分は、その内外に空気が自由に通
過し得る。
【0023】粉体充填室3の上部には、上壁31とフイ
ルター板36とで仕切られた上部室35が形成されてい
る。
ルター板36とで仕切られた上部室35が形成されてい
る。
【0024】又、粉体充填室3における上部寄り位置に
は、図1及び図2に示すように外気と連通する通気口1
8が形成されている。この通気口18は、粉体充填室3
内に充填される粉体Pの上面高さより上方位置に形成さ
れており、後述するように、脱気筒42による真空吸引
時(粉体充填室3内が負圧になる)に粉体充填室3内に
外気を導入するためのものである。尚、この通気口18
には、空気の通過は許容するが粉体の通過は阻止するよ
うなフイルターが設けられている。
は、図1及び図2に示すように外気と連通する通気口1
8が形成されている。この通気口18は、粉体充填室3
内に充填される粉体Pの上面高さより上方位置に形成さ
れており、後述するように、脱気筒42による真空吸引
時(粉体充填室3内が負圧になる)に粉体充填室3内に
外気を導入するためのものである。尚、この通気口18
には、空気の通過は許容するが粉体の通過は阻止するよ
うなフイルターが設けられている。
【0025】粉体充填室3の上壁31には、側周壁31
の中心部を通って上下に貫通するようにして中空軸40
が設置されている。この中空軸40は、粉体充填室上壁
31とその上方に設けた支持板50とで2点支持(それ
ぞれ軸受で支持)されているとともに回動可能となって
いる。中空軸40の中心部には空気通路41が形成され
ている。又、中空軸40の下端部には、空気通路41と
連通する下部空室41bが形成されている。
の中心部を通って上下に貫通するようにして中空軸40
が設置されている。この中空軸40は、粉体充填室上壁
31とその上方に設けた支持板50とで2点支持(それ
ぞれ軸受で支持)されているとともに回動可能となって
いる。中空軸40の中心部には空気通路41が形成され
ている。又、中空軸40の下端部には、空気通路41と
連通する下部空室41bが形成されている。
【0026】中空軸40の下端部には、粉体充填室3内
の下端部付近まで延びる縦長の脱気筒42を連結してい
る。この脱気筒42は、図示例では合計3本使用されて
おり、図2又は図3に示すように各脱気筒42,42,
42を、角度120°間隔をもってしかも粉体充填室3
内における中心位置と側周壁30との間のほぼ中間に位
置するようにして設置している。
の下端部付近まで延びる縦長の脱気筒42を連結してい
る。この脱気筒42は、図示例では合計3本使用されて
おり、図2又は図3に示すように各脱気筒42,42,
42を、角度120°間隔をもってしかも粉体充填室3
内における中心位置と側周壁30との間のほぼ中間に位
置するようにして設置している。
【0027】この各脱気筒42,42,42は、複数個
の通気穴44を形成した芯管43の外周部に適宜小間隔
をもってフイルター筒45を取付けて構成している。そ
して、この各脱気筒42,42,42は、芯管43の上
端部を横曲げして前記中空軸40の下部空室41b内に
連通(開口42a)させている。尚、この実施例では、
脱気筒42を3本使用しているが、他の実施例では脱気
筒42は1本のみでもよく、あるいは2本又は4本以上
の複数本使用することも可能である。
の通気穴44を形成した芯管43の外周部に適宜小間隔
をもってフイルター筒45を取付けて構成している。そ
して、この各脱気筒42,42,42は、芯管43の上
端部を横曲げして前記中空軸40の下部空室41b内に
連通(開口42a)させている。尚、この実施例では、
脱気筒42を3本使用しているが、他の実施例では脱気
筒42は1本のみでもよく、あるいは2本又は4本以上
の複数本使用することも可能である。
【0028】脱気筒42のフイルター筒45と、上部室
35のフイルター板36とは、空気の流通は許容するが
粉体Pの通過は阻止し得る程度の多数の微小孔を有する
多孔質材で形成されている。尚、この実施例では、上部
室35を設けて該上部室35からも粉体充填室3内に空
気を流通させることができるようにしているが、他の実
施例では粉体充填室3の上部は通気性を有しない構成と
することもできる。
35のフイルター板36とは、空気の流通は許容するが
粉体Pの通過は阻止し得る程度の多数の微小孔を有する
多孔質材で形成されている。尚、この実施例では、上部
室35を設けて該上部室35からも粉体充填室3内に空
気を流通させることができるようにしているが、他の実
施例では粉体充填室3の上部は通気性を有しない構成と
することもできる。
【0029】充填室被覆体13は、粉体充填室3の側周
壁30における各通気穴34形成部分の外側を所定小間
隔をもって環状に密閉被覆している。
壁30における各通気穴34形成部分の外側を所定小間
隔をもって環状に密閉被覆している。
【0030】粉体充填室3の下部に連設しているシュー
ト9は、図1に示すように、側周壁30側に固定された
上部シュート9aと、蛇腹管9bと、下部シュート9c
とを順次連続させて構成している。そして、粉体包装用
の袋Bの開口は下部シュート9cの外周面にセットさ
れ、該袋Bの底部は計量装置10上に載置される。尚、
計量装置10には、蛇腹管9bにより、該蛇腹管9bよ
り上部の構造物の重量が加わらないようになっており、
下部シュート9cにセットした袋B内の粉体重量を計量
装置10で正確に計量できるようになっている。
ト9は、図1に示すように、側周壁30側に固定された
上部シュート9aと、蛇腹管9bと、下部シュート9c
とを順次連続させて構成している。そして、粉体包装用
の袋Bの開口は下部シュート9cの外周面にセットさ
れ、該袋Bの底部は計量装置10上に載置される。尚、
計量装置10には、蛇腹管9bにより、該蛇腹管9bよ
り上部の構造物の重量が加わらないようになっており、
下部シュート9cにセットした袋B内の粉体重量を計量
装置10で正確に計量できるようになっている。
【0031】シャッター装置6は、粉体充填室3の下部
開口33を開閉するシャッター板61と、該シャッター
板61を開閉操作する伸縮シリンダ62とを有してい
る。この伸縮シリンダ62は2段伸縮式のものが採用さ
れており、それぞれ電磁切換弁63,64の切換えによ
って伸縮操作されて、シャッター板61を全閉位置と中
間開放位置(単一中間位置又は2つの中間位置)と全開
位置との3位置(又は4位置)間で変位せしめ得るよう
にしている。尚、この伸縮シリンダ62の駆動源は、図
1に示す圧縮空気供給装置(コンプレッサー)8からの
圧縮空気を利用してもよく、あるいは別の圧縮空気供給
装置を使用してもよい。
開口33を開閉するシャッター板61と、該シャッター
板61を開閉操作する伸縮シリンダ62とを有してい
る。この伸縮シリンダ62は2段伸縮式のものが採用さ
れており、それぞれ電磁切換弁63,64の切換えによ
って伸縮操作されて、シャッター板61を全閉位置と中
間開放位置(単一中間位置又は2つの中間位置)と全開
位置との3位置(又は4位置)間で変位せしめ得るよう
にしている。尚、この伸縮シリンダ62の駆動源は、図
1に示す圧縮空気供給装置(コンプレッサー)8からの
圧縮空気を利用してもよく、あるいは別の圧縮空気供給
装置を使用してもよい。
【0032】粉体充填室3の側周壁30の内面側には、
可撓性を有する筒状の膜材17が設置されている。この
膜材17は、ゴムシートのような伸縮性を有し且つ通気
性を有しない材料で形成されており、側周壁30の通気
壁部分の全面積を気密状態で被覆している。そして、こ
の膜材17は、側周壁30の内外間に気圧差が生じる
と、その気圧差によって高圧側から低圧側に向けて撓ま
せられるようになっている。
可撓性を有する筒状の膜材17が設置されている。この
膜材17は、ゴムシートのような伸縮性を有し且つ通気
性を有しない材料で形成されており、側周壁30の通気
壁部分の全面積を気密状態で被覆している。そして、こ
の膜材17は、側周壁30の内外間に気圧差が生じる
と、その気圧差によって高圧側から低圧側に向けて撓ま
せられるようになっている。
【0033】脱気筒変位駆動装置5は、この実施例では
中空軸40を所定角度範囲だけ往復回動させることによ
り、各脱気筒42,42,42を粉体充填室3内で水平
方向に位置変更せしめ得るように構成されている。即
ち、この実施例では、図4に示すように、脱気筒変位駆
動装置5として伸縮シリンダ51が使用されており、該
伸縮シリンダ51の伸縮側をリンク片52を介して中空
軸40の上端部に連結している。そして、この伸縮シリ
ンダ51は、電磁切換弁53の切換えによって図4に示
す実線図示状態(縮小状態)と鎖線図示状態(伸長状
態)とに変位せしめられて、そのとき中空軸40を所定
角度(例えば角度60°程度)だけ回動せしめるように
なっている。尚、伸縮シリンダ51の縮小状態では、図
4において各脱気筒を点線図示位置(符号42の位置)
に位置せしめ、他方該伸縮シリンダ51の伸長状態では
各脱気筒を鎖線図示位置(符号42′の位置)に位置せ
しめるようになっている。
中空軸40を所定角度範囲だけ往復回動させることによ
り、各脱気筒42,42,42を粉体充填室3内で水平
方向に位置変更せしめ得るように構成されている。即
ち、この実施例では、図4に示すように、脱気筒変位駆
動装置5として伸縮シリンダ51が使用されており、該
伸縮シリンダ51の伸縮側をリンク片52を介して中空
軸40の上端部に連結している。そして、この伸縮シリ
ンダ51は、電磁切換弁53の切換えによって図4に示
す実線図示状態(縮小状態)と鎖線図示状態(伸長状
態)とに変位せしめられて、そのとき中空軸40を所定
角度(例えば角度60°程度)だけ回動せしめるように
なっている。尚、伸縮シリンダ51の縮小状態では、図
4において各脱気筒を点線図示位置(符号42の位置)
に位置せしめ、他方該伸縮シリンダ51の伸長状態では
各脱気筒を鎖線図示位置(符号42′の位置)に位置せ
しめるようになっている。
【0034】真空吸引装置(真空ポンプ)7と圧縮空気
供給装置(コンプレッサー)8は、図1に示すように充
填室被覆体13のポート13a、上部室35のポート3
5a、及び中空軸40(脱気筒42)の上部ポート41
aに対して、それぞれ空気管71,81,14,37,
48により第1〜第3の各電磁切換弁15,38,47
及びエアフイルター16,39,48を介して接続され
ている。即ち、この実施例では、真空吸引装置7と各電
磁切換弁15,38,48とは吸気側メイン空気管71
で接続され、圧縮空気供給装置8と該各電磁切換弁1
5,38,48とは送気側メイン空気管81で接続され
ている。又、第1電磁切換弁15からは空気管14によ
り充填室被覆体13のポート13aに接続され、第2電
磁切換弁38からは空気管37により上部室35のポー
ト35aに接続され、第3電磁切換弁47からは空気管
46により中空軸40内の空気通路41の上部ポート4
1aに接続されている。
供給装置(コンプレッサー)8は、図1に示すように充
填室被覆体13のポート13a、上部室35のポート3
5a、及び中空軸40(脱気筒42)の上部ポート41
aに対して、それぞれ空気管71,81,14,37,
48により第1〜第3の各電磁切換弁15,38,47
及びエアフイルター16,39,48を介して接続され
ている。即ち、この実施例では、真空吸引装置7と各電
磁切換弁15,38,48とは吸気側メイン空気管71
で接続され、圧縮空気供給装置8と該各電磁切換弁1
5,38,48とは送気側メイン空気管81で接続され
ている。又、第1電磁切換弁15からは空気管14によ
り充填室被覆体13のポート13aに接続され、第2電
磁切換弁38からは空気管37により上部室35のポー
ト35aに接続され、第3電磁切換弁47からは空気管
46により中空軸40内の空気通路41の上部ポート4
1aに接続されている。
【0035】そして、上記各ポート13a,35a,4
1aは、それぞれ第1〜第3の電磁切換弁15,38,
47を個別に切換操作することにより、真空吸引装置7
と圧縮空気供給装置8と遮断状態とに接続状態を変化さ
せることができるようになっている。尚、該各ポート1
3a,35a,41aは、真空吸引装置7と連通してい
る状態ではそれぞれ真空吸引され、又圧縮空気供給装置
8と連通している状態ではそれぞれ加圧空気が供給さ
れ、さらに遮断状態では吸気も加圧もされないようにな
っている。
1aは、それぞれ第1〜第3の電磁切換弁15,38,
47を個別に切換操作することにより、真空吸引装置7
と圧縮空気供給装置8と遮断状態とに接続状態を変化さ
せることができるようになっている。尚、該各ポート1
3a,35a,41aは、真空吸引装置7と連通してい
る状態ではそれぞれ真空吸引され、又圧縮空気供給装置
8と連通している状態ではそれぞれ加圧空気が供給さ
れ、さらに遮断状態では吸気も加圧もされないようにな
っている。
【0036】この実施例の粉体充填機及びその脱気装置
は、次のように作動する。
は、次のように作動する。
【0037】まず、図2に示す状態、即ち、シャッター
装置6を閉じ、膜材17を外方に広げた状態(ポート1
3aが真空吸引装置7と接続している)で、粉体ホッパ
ー1(図1)内の粉体Pを粉体供給装置2によって粉体
充填室3内に所定量(例えば18Kg程度)だけ供給・充
填する。この場合、粉体Pは、図1又は図5に示すよう
に粉体充填室3内の脱気筒42による吸気部分の全長さ
範囲以上の高さで且つ通気口18より下方の適所まで収
容される。尚、この粉体充填室3内への粉体充填量は、
該粉体充填室3内の所定高さ位置にレベラー(図示省
略)を設けて該レベラーの検出信号で制御するようにす
るとよい。又、粉体供給装置2による粉体供給動作時に
は、電磁切換弁38を真空吸引装置7側に切換えて、上
部室35から粉体充填室3内の空気を吸引・排除するよ
うにする。
装置6を閉じ、膜材17を外方に広げた状態(ポート1
3aが真空吸引装置7と接続している)で、粉体ホッパ
ー1(図1)内の粉体Pを粉体供給装置2によって粉体
充填室3内に所定量(例えば18Kg程度)だけ供給・充
填する。この場合、粉体Pは、図1又は図5に示すよう
に粉体充填室3内の脱気筒42による吸気部分の全長さ
範囲以上の高さで且つ通気口18より下方の適所まで収
容される。尚、この粉体充填室3内への粉体充填量は、
該粉体充填室3内の所定高さ位置にレベラー(図示省
略)を設けて該レベラーの検出信号で制御するようにす
るとよい。又、粉体供給装置2による粉体供給動作時に
は、電磁切換弁38を真空吸引装置7側に切換えて、上
部室35から粉体充填室3内の空気を吸引・排除するよ
うにする。
【0038】次に、粉体充填室3内に所定量の粉体Pが
供給されると、粉体供給装置2による粉体供給を停止す
るとともに電磁切換弁38を中立位置に切換え、続いて
充填室被覆体13のポート13a用の電磁切換弁15を
圧縮空気供給装置8に接続する側に切換え、さらに中空
軸40の上部ポート41a用の電磁切換弁47を真空吸
引装置7に接続する側に切換える。すると、図5に示す
ように、膜材17が加圧空気によって内方に押圧されて
粉体充填室3内の粉体Pが周方向の全周から中心側に圧
縮され、又各脱気筒42,42,42を通して粉体P内
の空気が吸引・排除されるようになる。このとき、粉体
充填室3内は脱気筒42,42,42からの真空吸引に
よって負圧になるが、粉体充填室3の内外の気圧差分だ
け通気口18(図1又は図2)から粉体充填室3内に外
気が導入され、その導入空気によって粉体充填室3内の
粉体Pの上面が押圧されるようになる。従って、粉体充
填室3内の粉体Pを上方から締め固める作用が生じる。
供給されると、粉体供給装置2による粉体供給を停止す
るとともに電磁切換弁38を中立位置に切換え、続いて
充填室被覆体13のポート13a用の電磁切換弁15を
圧縮空気供給装置8に接続する側に切換え、さらに中空
軸40の上部ポート41a用の電磁切換弁47を真空吸
引装置7に接続する側に切換える。すると、図5に示す
ように、膜材17が加圧空気によって内方に押圧されて
粉体充填室3内の粉体Pが周方向の全周から中心側に圧
縮され、又各脱気筒42,42,42を通して粉体P内
の空気が吸引・排除されるようになる。このとき、粉体
充填室3内は脱気筒42,42,42からの真空吸引に
よって負圧になるが、粉体充填室3の内外の気圧差分だ
け通気口18(図1又は図2)から粉体充填室3内に外
気が導入され、その導入空気によって粉体充填室3内の
粉体Pの上面が押圧されるようになる。従って、粉体充
填室3内の粉体Pを上方から締め固める作用が生じる。
【0039】又、脱気筒42,42,42から真空吸引
されると、特に脱気筒42,42,42の外周面に近い
部分(例えば図5の鎖線Qで囲われる部分)の粉体中の
空気が吸引・排除されて、該脱気筒42外周面近傍の粉
体が符号Paで示すように固く締まるようになる。又、
このとき、膜材17は、その周囲から加圧空気によって
内方側に付勢されているが、図3に示すように脱気筒外
周面近傍で固く締まっている脱気済み粉体Pa部分と、
その他のさほど脱気が進行していない粉体部分とでは、
膜材17の内方付勢力に対して抵抗力が異なり、従って
脱気筒42,42,42を位置変更させない状態では膜
材17の外周形状が図3に示すように円形状態が崩れる
(略三角形状に変形する)ようになる。
されると、特に脱気筒42,42,42の外周面に近い
部分(例えば図5の鎖線Qで囲われる部分)の粉体中の
空気が吸引・排除されて、該脱気筒42外周面近傍の粉
体が符号Paで示すように固く締まるようになる。又、
このとき、膜材17は、その周囲から加圧空気によって
内方側に付勢されているが、図3に示すように脱気筒外
周面近傍で固く締まっている脱気済み粉体Pa部分と、
その他のさほど脱気が進行していない粉体部分とでは、
膜材17の内方付勢力に対して抵抗力が異なり、従って
脱気筒42,42,42を位置変更させない状態では膜
材17の外周形状が図3に示すように円形状態が崩れる
(略三角形状に変形する)ようになる。
【0040】次に、所定時間(例えば2〜3秒間)脱気
作用を行った後、中空軸40の上部ポート41a用の電
磁切換弁47を圧縮空気供給装置8側に切換えて、図6
に示すように圧縮空気供給装置8からの加圧空気を各脱
気筒42,42,42内を通してごく短時間(例えば0.
5秒間程度)だけ粉体充填室3内に噴出させる(尚、そ
の後は脱気筒42から排気も吸気もしない)。すると、
該各脱気筒42と脱気済み粉体Pa間に小間隔の空気層
A1が生じるようになる。
作用を行った後、中空軸40の上部ポート41a用の電
磁切換弁47を圧縮空気供給装置8側に切換えて、図6
に示すように圧縮空気供給装置8からの加圧空気を各脱
気筒42,42,42内を通してごく短時間(例えば0.
5秒間程度)だけ粉体充填室3内に噴出させる(尚、そ
の後は脱気筒42から排気も吸気もしない)。すると、
該各脱気筒42と脱気済み粉体Pa間に小間隔の空気層
A1が生じるようになる。
【0041】続いて、脱気筒変位駆動装置5の伸縮シリ
ンダ51用の電磁切換弁53を切換えて該伸縮シリンダ
51を図4に鎖線図示するように伸長側に操作して、各
脱気筒42,42,42を粉体充填室3内において水平
方向に所定角度(例えば角度60°)だけ位置変更させ
る。すると、該各脱気筒42,42,42が粉体充填室
3内における、さほど脱気が進行していない別の場所に
位置するようになる。又、脱気筒42内から加圧空気を
噴出させた後に脱気筒変位駆動装置5を操作すると、該
脱気筒42と脱気済み粉体Pa間に空気層A1が形成さ
れているので、脱気筒42から脱気済み粉体Paの剥離
を容易に行わせることができる。さらに、脱気筒変位駆
動装置5を操作したときに、各脱気筒42,42,42
は、図3において、実線図示位置から鎖線図示位置(符
号42′の位置)まで移動するが、そのとき脱気筒外周
面近傍で締め固まっている脱気済み粉体Paの一部が、
略三角形状に変形している膜材17の内面にこすれるよ
うになり、それによって該脱気済み粉体の脱気筒42か
らの剥離作用が一層促進されるようになる。
ンダ51用の電磁切換弁53を切換えて該伸縮シリンダ
51を図4に鎖線図示するように伸長側に操作して、各
脱気筒42,42,42を粉体充填室3内において水平
方向に所定角度(例えば角度60°)だけ位置変更させ
る。すると、該各脱気筒42,42,42が粉体充填室
3内における、さほど脱気が進行していない別の場所に
位置するようになる。又、脱気筒42内から加圧空気を
噴出させた後に脱気筒変位駆動装置5を操作すると、該
脱気筒42と脱気済み粉体Pa間に空気層A1が形成さ
れているので、脱気筒42から脱気済み粉体Paの剥離
を容易に行わせることができる。さらに、脱気筒変位駆
動装置5を操作したときに、各脱気筒42,42,42
は、図3において、実線図示位置から鎖線図示位置(符
号42′の位置)まで移動するが、そのとき脱気筒外周
面近傍で締め固まっている脱気済み粉体Paの一部が、
略三角形状に変形している膜材17の内面にこすれるよ
うになり、それによって該脱気済み粉体の脱気筒42か
らの剥離作用が一層促進されるようになる。
【0042】そして、図7に示すように、脱気筒42を
粉体充填室3内で位置変更させた状態で、電磁切換弁4
7を真空吸引装置7側に切換えて再度各脱気筒42,4
2,42から吸気することにより、粉体充填室3内の粉
体Pを脱気筒42,42,42のある位置で該脱気筒に
より脱気作用が行える。
粉体充填室3内で位置変更させた状態で、電磁切換弁4
7を真空吸引装置7側に切換えて再度各脱気筒42,4
2,42から吸気することにより、粉体充填室3内の粉
体Pを脱気筒42,42,42のある位置で該脱気筒に
より脱気作用が行える。
【0043】このように、脱気筒42の移動操作と該脱
気筒42により脱気操作とを必要に応じて数回繰り返す
(1回の位置移動だけでもよい)ことにより、粉体充填
室3内の粉体中の空気を均一に脱気させることができる
とともに、高密度に脱気させる(締め固める)ことがで
きるようになる。
気筒42により脱気操作とを必要に応じて数回繰り返す
(1回の位置移動だけでもよい)ことにより、粉体充填
室3内の粉体中の空気を均一に脱気させることができる
とともに、高密度に脱気させる(締め固める)ことがで
きるようになる。
【0044】そして、粉体充填室3内の粉体を均一に脱
気した後、図7に示すように充填室被覆体13のポート
13aを真空吸引装置7(図1)側に接続して膜材17
外方に広げ(このとき膜材17の内面と脱気済み粉体P
aとの間に空気層A2ができる)、中空軸40の上部ポ
ート41aを圧縮空気供給装置8側に接続して各脱気筒
42,42,42から粉体充填室3内に瞬間的な時間
(例えば0.5秒間)だけ加圧空気を噴出させ(脱気筒外
周面と脱気済み粉体間に空気層A1ができる)、さらに
シャッター装置6の伸縮シリンダ62を操作してシャッ
ター板61を開放させることにより、粉体充填室3内の
脱気済み粉体Paを自重で粉体出口33から下方に落下
・排出させることができる。尚、脱気済み粉体Paを粉
体充填室3内から排出させる際に、シャッター板61の
開放と同時に上部室35のポート35aを圧縮空気供給
装置8側に接続して該上部室35から粉体充填室3内に
加圧空気を吹き込むようにすれば、該脱気済み粉体Pa
の上面側が下方に押されて該脱気済み粉体の排出動作が
確実に行われるようになる。その後、シャッター装置6
を閉じて、上記操作を繰り返せば連続して粉体の脱気作
業が行える。尚、袋B内に例えば100Kgの粉体を収納
する場合には、1回の排出動作で上記したように18Kg
の粉体を処理するようにすると、合計5回の通常排出動
作を行った後(合計90Kgとなる)、6回目の排出動作
時に残り10Kgを精密計量しながら徐々に落下させるよ
うにするとよい。
気した後、図7に示すように充填室被覆体13のポート
13aを真空吸引装置7(図1)側に接続して膜材17
外方に広げ(このとき膜材17の内面と脱気済み粉体P
aとの間に空気層A2ができる)、中空軸40の上部ポ
ート41aを圧縮空気供給装置8側に接続して各脱気筒
42,42,42から粉体充填室3内に瞬間的な時間
(例えば0.5秒間)だけ加圧空気を噴出させ(脱気筒外
周面と脱気済み粉体間に空気層A1ができる)、さらに
シャッター装置6の伸縮シリンダ62を操作してシャッ
ター板61を開放させることにより、粉体充填室3内の
脱気済み粉体Paを自重で粉体出口33から下方に落下
・排出させることができる。尚、脱気済み粉体Paを粉
体充填室3内から排出させる際に、シャッター板61の
開放と同時に上部室35のポート35aを圧縮空気供給
装置8側に接続して該上部室35から粉体充填室3内に
加圧空気を吹き込むようにすれば、該脱気済み粉体Pa
の上面側が下方に押されて該脱気済み粉体の排出動作が
確実に行われるようになる。その後、シャッター装置6
を閉じて、上記操作を繰り返せば連続して粉体の脱気作
業が行える。尚、袋B内に例えば100Kgの粉体を収納
する場合には、1回の排出動作で上記したように18Kg
の粉体を処理するようにすると、合計5回の通常排出動
作を行った後(合計90Kgとなる)、6回目の排出動作
時に残り10Kgを精密計量しながら徐々に落下させるよ
うにするとよい。
【0045】このように、この実施例の粉体充填機の脱
気装置では、各脱気筒42,42,42を脱気筒変位駆
動装置5により粉体充填室3内において水平方向に位置
変更せしめ得るようになっているので、該各脱気筒42
により粉体充填室3内の広範囲の場所で脱気作業を行え
るようになり、それによって粉体充填室3内の粉体Pの
脱気効率を高めることができるとともに、粉体全体を均
一な高密度に脱気させることができる。又、脱気筒4
2,42,42による真空吸引操作時に、粉体充填室3
内が密閉されていると脱気作用がある程度までしか進行
しないが、粉体充填室3の上部寄り位置に通気口18を
形成しているので、粉体充填室3内が負圧になると該通
気口18から外気が導入されるようになり、その導入空
気によって粉体充填室3内の粉体の上面を押圧するよう
な作用が発生する。従って、粉体充填室3内の粉体Pを
より効率よく締め固めることができる。
気装置では、各脱気筒42,42,42を脱気筒変位駆
動装置5により粉体充填室3内において水平方向に位置
変更せしめ得るようになっているので、該各脱気筒42
により粉体充填室3内の広範囲の場所で脱気作業を行え
るようになり、それによって粉体充填室3内の粉体Pの
脱気効率を高めることができるとともに、粉体全体を均
一な高密度に脱気させることができる。又、脱気筒4
2,42,42による真空吸引操作時に、粉体充填室3
内が密閉されていると脱気作用がある程度までしか進行
しないが、粉体充填室3の上部寄り位置に通気口18を
形成しているので、粉体充填室3内が負圧になると該通
気口18から外気が導入されるようになり、その導入空
気によって粉体充填室3内の粉体の上面を押圧するよう
な作用が発生する。従って、粉体充填室3内の粉体Pを
より効率よく締め固めることができる。
【図1】本願発明の実施例にかかる脱気装置を備えた粉
体充填機の全体概示図である。
体充填機の全体概示図である。
【図2】図1の粉体充填機における要部断面図である。
【図3】図2のIII−III拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV拡大矢視図である。
【図5】図2からの一部を拡大した状態変化図である。
【図6】図5からの状態変化図である。
【図7】図6からの状態変化図である。
【図8】図7からの状態変化図である。
【図9】公知の脱気装置を備えた粉体充填機の全体概示
図である。
図である。
1は粉体ホッパー、2は粉体供給装置、3は粉体充填
室、5は脱気筒変位駆動装置、6はシャッター装置、7
は真空吸引装置(真空ポンプ)、8は圧縮空気供給装置
(コンプレッサー)、13は充填室被覆体、17は膜
材、40は中空軸、41は空気通路、42は脱気筒、P
は粉体、Paは脱気済み粉体である。
室、5は脱気筒変位駆動装置、6はシャッター装置、7
は真空吸引装置(真空ポンプ)、8は圧縮空気供給装置
(コンプレッサー)、13は充填室被覆体、17は膜
材、40は中空軸、41は空気通路、42は脱気筒、P
は粉体、Paは脱気済み粉体である。
Claims (2)
- 【請求項1】 粉体(P)が供給される縦向き筒型の粉
体充填室(3)内に縦長の脱気筒(42)を挿入し、真
空吸引装置(7)で該脱気筒(42)内の空気を吸引す
ることにより、粉体充填室(3)内に充填されている粉
体(P)中の空気を排除し得るようにした粉体充填機の
脱気装置であって、 前記脱気筒(42)は、粉体充填室(3)内において水
平方向に位置変更可能に設置するとともに、 前記脱気筒(42)を粉体充填室(3)内で水平方向に
位置変更せしめる脱気筒変位駆動装置(5)を備えた、 ことを特徴とする粉体充填機の脱気装置。 - 【請求項2】 粉体充填室(3)における脱気筒(4
2)の吸気部分より上部位置に、該粉体充填室(3)内
と外気とを連通させる通気口(18)を形成したことを
特徴とする上記請求項1記載の粉体充填機の脱気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092603A JP2549273B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 粉体充填機の脱気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6092603A JP2549273B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 粉体充填機の脱気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07300116A true JPH07300116A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2549273B2 JP2549273B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=14059033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6092603A Expired - Lifetime JP2549273B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 粉体充填機の脱気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549273B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001064521A1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Tetronics Limited | A method and apparatus for packaging ultra fine powders into containers |
| US6744006B2 (en) | 2000-04-10 | 2004-06-01 | Tetronics Limited | Twin plasma torch apparatus |
| US7022155B2 (en) | 2000-02-10 | 2006-04-04 | Tetronics Limited | Plasma arc reactor for the production of fine powders |
| JP2012062070A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Ishida Co Ltd | 製袋包装装置 |
| CN103434664A (zh) * | 2013-08-29 | 2013-12-11 | 无锡市剑鹰机械有限公司 | 一种定量包装秤 |
| CN103738510A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-23 | 无锡大东机械制造有限公司 | 立式粉料分离式装箱吸气定量包装秤 |
| CN106144011A (zh) * | 2016-07-06 | 2016-11-23 | 杭州睿湘机电科技有限公司 | 一种粉状活性炭包装过程中的抽真空方法、抽真空装置及活性炭包装机 |
| CN107082127A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-08-22 | 江苏九九久科技有限公司 | 含气粉体的计量包装方法 |
| CN110642291A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-03 | 湖南辰州矿业有限责任公司 | 锑白粉脱气装置 |
| KR102083269B1 (ko) * | 2019-11-08 | 2020-05-26 | 주식회사 케이아이티 | 분체 진공탈기장치 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6092603A patent/JP2549273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7022155B2 (en) | 2000-02-10 | 2006-04-04 | Tetronics Limited | Plasma arc reactor for the production of fine powders |
| US7727460B2 (en) | 2000-02-10 | 2010-06-01 | Tetronics Limited | Plasma arc reactor for the production of fine powders |
| WO2001064521A1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Tetronics Limited | A method and apparatus for packaging ultra fine powders into containers |
| JP2003525180A (ja) * | 2000-02-29 | 2003-08-26 | テトロニクス リミテッド | 超微細粒子を容器に詰めるための方法及び装置 |
| US6796107B2 (en) | 2000-02-29 | 2004-09-28 | Tetronics Limited | Method and apparatus for packaging ultra fine powders into containers |
| US6744006B2 (en) | 2000-04-10 | 2004-06-01 | Tetronics Limited | Twin plasma torch apparatus |
| JP2012062070A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Ishida Co Ltd | 製袋包装装置 |
| CN103434664A (zh) * | 2013-08-29 | 2013-12-11 | 无锡市剑鹰机械有限公司 | 一种定量包装秤 |
| CN103738510A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-23 | 无锡大东机械制造有限公司 | 立式粉料分离式装箱吸气定量包装秤 |
| CN103738510B (zh) * | 2014-01-07 | 2015-10-28 | 无锡大东机械制造有限公司 | 立式粉料分离式装箱吸气定量包装秤 |
| CN106144011A (zh) * | 2016-07-06 | 2016-11-23 | 杭州睿湘机电科技有限公司 | 一种粉状活性炭包装过程中的抽真空方法、抽真空装置及活性炭包装机 |
| CN107082127A (zh) * | 2017-05-15 | 2017-08-22 | 江苏九九久科技有限公司 | 含气粉体的计量包装方法 |
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| KR102083269B1 (ko) * | 2019-11-08 | 2020-05-26 | 주식회사 케이아이티 | 분체 진공탈기장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549273B2 (ja) | 1996-10-30 |
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