JPH07304121A - ブランクを保管する方法及び装置 - Google Patents
ブランクを保管する方法及び装置Info
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- JPH07304121A JPH07304121A JP7126004A JP12600495A JPH07304121A JP H07304121 A JPH07304121 A JP H07304121A JP 7126004 A JP7126004 A JP 7126004A JP 12600495 A JP12600495 A JP 12600495A JP H07304121 A JPH07304121 A JP H07304121A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/006—Winding articles into rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/30—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for replenishing the pile during continuous separation of articles therefrom
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/66—Advancing articles in overlapping streams
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/423—Depiling; Separating articles from a pile
- B65H2301/4232—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
- B65H2301/42322—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from bottom of the pile
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/17—Nature of material
- B65H2701/176—Cardboard
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 できるだけ多くのブランクを含む運搬単位を
簡単に形成する。 【構成】 個別に順次現れる、特にパッケージ用の積み
重ね可能なシート状ブランクを保管する方法及び装置に
関するものであって、個々のブランクは、第１の搬送手
段14〜17によって中間保管部として機能するブランク積
層束18〜21の上部へ送られ、その下部から前記第１の搬
送手段と直交する第２の搬送手段22〜25によって瓦状配
列流として導き出され、フレーム構造体26, 26´上で回
転する巻取りコア33，33´に送られて、前側ロール27,2
8 、27´,28 ´及び後側ロール29,30 、29´,30 ´とし
て交互に巻き取られ、ロール運搬装置31，31´により搬
出される。
簡単に形成する。 【構成】 個別に順次現れる、特にパッケージ用の積み
重ね可能なシート状ブランクを保管する方法及び装置に
関するものであって、個々のブランクは、第１の搬送手
段14〜17によって中間保管部として機能するブランク積
層束18〜21の上部へ送られ、その下部から前記第１の搬
送手段と直交する第２の搬送手段22〜25によって瓦状配
列流として導き出され、フレーム構造体26, 26´上で回
転する巻取りコア33，33´に送られて、前側ロール27,2
8 、27´,28 ´及び後側ロール29,30 、29´,30 ´とし
て交互に巻き取られ、ロール運搬装置31，31´により搬
出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個別に順次現れる、特
にパッケージ用の積み重ね可能なシート状ブランクを保
管する方法及び装置に関するものである。
にパッケージ用の積み重ね可能なシート状ブランクを保
管する方法及び装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えばパッケージを形成するため、細長
い素材ウェブに被膜処理及び／または印刷を行ってか
ら、素材ウェブを切断装置に通して、そこでそれぞれ各
パッケージ製品を製造するのに適した個々のブランクに
切断することは公知である。次に、これらのシート状ブ
ランクを束ねて積層束を形成し、その状態で通常は離れ
た位置の装置へ運搬して、そこで個々のブランクをそれ
ぞれの積層束から順次搬出して、それぞれ折り曲げてパ
ッケージを形成し、中身を入れて密封する。
い素材ウェブに被膜処理及び／または印刷を行ってか
ら、素材ウェブを切断装置に通して、そこでそれぞれ各
パッケージ製品を製造するのに適した個々のブランクに
切断することは公知である。次に、これらのシート状ブ
ランクを束ねて積層束を形成し、その状態で通常は離れ
た位置の装置へ運搬して、そこで個々のブランクをそれ
ぞれの積層束から順次搬出して、それぞれ折り曲げてパ
ッケージを形成し、中身を入れて密封する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記手順は、仕上がっ
たブランクを労力を使って束ねて運搬用の積層束を形成
する必要があり、限られた高さの積層束しか形成でき
ず、そのためにブランクは多数の小さい積層束にして運
搬できるだけであり、積層束のさらなる処理中にブラン
クが正しく方向が定められているか注意する必要があ
り、またさらなる処理を行う前に、結合されている束を
最初にそれらを束ねて保持している部材から解放する必
要がある点で、不都合である。
たブランクを労力を使って束ねて運搬用の積層束を形成
する必要があり、限られた高さの積層束しか形成でき
ず、そのためにブランクは多数の小さい積層束にして運
搬できるだけであり、積層束のさらなる処理中にブラン
クが正しく方向が定められているか注意する必要があ
り、またさらなる処理を行う前に、結合されている束を
最初にそれらを束ねて保持している部材から解放する必
要がある点で、不都合である。
【０００４】本発明の目的は、ブランクを簡単に集め
て、できるだけ多くのブランクを含む運搬単位を形成す
ることができ、特に集めて運搬単位を形成しているブラ
ンクの簡単なさらなる処理を可能にしようとする上記形
式の方法及び装置を提供することである。
て、できるだけ多くのブランクを含む運搬単位を形成す
ることができ、特に集めて運搬単位を形成しているブラ
ンクの簡単なさらなる処理を可能にしようとする上記形
式の方法及び装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段、作用】この目的は、請求
項１の特徴部分に概略的に記載されている発明に従った
方法によって達成される。またこの目的は、本発明によ
る装置によって、請求項１３の特徴で達成される。巻取
り装置は、例えばEP-A-0 477 498またはEP-A-0 281 790
に従って構成することができる。
項１の特徴部分に概略的に記載されている発明に従った
方法によって達成される。またこの目的は、本発明によ
る装置によって、請求項１３の特徴で達成される。巻取
り装置は、例えばEP-A-0 477 498またはEP-A-0 281 790
に従って構成することができる。
【０００６】本発明による方法によって、個別に順次現
れるブランクを巻取りコア上に巻き取ることができ、こ
れはこれまでの従来の積層束に較べて、相当に多数のブ
ランクを収容することができる。このように、多数の小
束ではなく、少数の巻き上げた巻取りコアをブランク製
造装置からブランクをさらに処理する装置へ運搬すれば
よいため、保管ブランクの取扱いが相当に簡単になる。
この構成では、ブランクを支持している巻取りコアを、
例えばパレットに載せて、フォークリフトトラックで運
搬することができる。
れるブランクを巻取りコア上に巻き取ることができ、こ
れはこれまでの従来の積層束に較べて、相当に多数のブ
ランクを収容することができる。このように、多数の小
束ではなく、少数の巻き上げた巻取りコアをブランク製
造装置からブランクをさらに処理する装置へ運搬すれば
よいため、保管ブランクの取扱いが相当に簡単になる。
この構成では、ブランクを支持している巻取りコアを、
例えばパレットに載せて、フォークリフトトラックで運
搬することができる。
【０００７】巻取りコア上に保管されていたブランクを
繰り出した後、空の巻取りコアは新しいブランクの保管
用に再利用できる。この点でも、これまで使用されてい
た運搬束を束ねていた素材を直接的にそのように再利用
することができなかったことから、従来の処理手順に勝
る利点がある。
繰り出した後、空の巻取りコアは新しいブランクの保管
用に再利用できる。この点でも、これまで使用されてい
た運搬束を束ねていた素材を直接的にそのように再利用
することができなかったことから、従来の処理手順に勝
る利点がある。
【０００８】本発明によれば、ブランクは一方向のみに
繰り出されることができ、そのため巻取りコアから搬出
されるブランクの向きが巻取り中のそのブランクの向き
によって確実に決定されるため、ブランクが、基本的に
同一向きで、例えばそれらの上縁部が前になるようにし
て個々の巻取りコアへ送られるようにすれば、巻取りコ
ア上に保管されたブランクも正しい向きでさらなる処理
装置へ送ることができる。
繰り出されることができ、そのため巻取りコアから搬出
されるブランクの向きが巻取り中のそのブランクの向き
によって確実に決定されるため、ブランクが、基本的に
同一向きで、例えばそれらの上縁部が前になるようにし
て個々の巻取りコアへ送られるようにすれば、巻取りコ
ア上に保管されたブランクも正しい向きでさらなる処理
装置へ送ることができる。
【０００９】また、例えば２つのロール取付け部を選択
的に使用してさらなる処理装置に供給することができる
ようにした繰出し装置にさらなる処理装置を連結できる
ため、ブランクを巻取りコア上に保管することによっ
て、さらなる処理装置へ進む連続ブランク流を生じるこ
ともできる。これによって、常に一方のロールからブラ
ンクをさらなる処理装置へ供給しながら、すでに空にな
っているロールを新しい満載ロールと交換することがで
きる。たとえばEP-A-0 497 002に従って構成された対応
のスイッチによって、この構成で一方のロールのブラン
ク流の始端を他方のロールのブランク流の終端に中断な
く接続することができる。巻取りコア上に保管されてい
るブランクを繰り出す装置は、例えばEP-A-0 477903ま
たはEP-A-0 281 790に従って構成することができる。
的に使用してさらなる処理装置に供給することができる
ようにした繰出し装置にさらなる処理装置を連結できる
ため、ブランクを巻取りコア上に保管することによっ
て、さらなる処理装置へ進む連続ブランク流を生じるこ
ともできる。これによって、常に一方のロールからブラ
ンクをさらなる処理装置へ供給しながら、すでに空にな
っているロールを新しい満載ロールと交換することがで
きる。たとえばEP-A-0 497 002に従って構成された対応
のスイッチによって、この構成で一方のロールのブラン
ク流の始端を他方のロールのブランク流の終端に中断な
く接続することができる。巻取りコア上に保管されてい
るブランクを繰り出す装置は、例えばEP-A-0 477903ま
たはEP-A-0 281 790に従って構成することができる。
【００１０】本発明によれば、個別に順次現れるブラン
クは、巻取りコアに巻き取られる前に、特にブランク積
層束として構成される中間保管部へ送られる。この中間
保管部を設けることによって、例えば切断装置から中間
保管部へ進むブランク流と、中間保管部から巻取りコア
へ進むブランク流とを分離することができる。この分離
によって、中間保管部へ進むブランク流とブランク保管
部から移動するブランク流とが異なった速度で移動で
き、特にブランクを中間保管部へ送るブランク流に短い
中断が入っても支障がない。
クは、巻取りコアに巻き取られる前に、特にブランク積
層束として構成される中間保管部へ送られる。この中間
保管部を設けることによって、例えば切断装置から中間
保管部へ進むブランク流と、中間保管部から巻取りコア
へ進むブランク流とを分離することができる。この分離
によって、中間保管部へ進むブランク流とブランク保管
部から移動するブランク流とが異なった速度で移動で
き、特にブランクを中間保管部へ送るブランク流に短い
中断が入っても支障がない。
【００１１】従って、巻取り装置と、ブランク流を供給
する装置、例えば切断装置とを高コストを費やして同期
化する必要がない。このようにブランク積層束として構
成された中間保管部を設けることによって、中間保管部
まで進むブランク流の速度変動や中断に無関係に、巻取
りコアへ進む均一で連続したブランク流を発生すること
ができる。
する装置、例えば切断装置とを高コストを費やして同期
化する必要がない。このようにブランク積層束として構
成された中間保管部を設けることによって、中間保管部
まで進むブランク流の速度変動や中断に無関係に、巻取
りコアへ進む均一で連続したブランク流を発生すること
ができる。
【００１２】さらに、ブランク積層束として構成された
中間保管部を設けることによって、例えば切断装置から
不正確な整合状態で送られたブランクをブランク積層束
に設けられた対応のガイド部材によって所定位置に案内
することができるため、中間保管ブランクを正確に整合
させることができる結果、正確に整合したブランク流を
中間保管部から送り出すことができる。
中間保管部を設けることによって、例えば切断装置から
不正確な整合状態で送られたブランクをブランク積層束
に設けられた対応のガイド部材によって所定位置に案内
することができるため、中間保管ブランクを正確に整合
させることができる結果、正確に整合したブランク流を
中間保管部から送り出すことができる。
【００１３】また、中間保管部として機能するブランク
積層束によって、最初は個別に順次現れたブランクを瓦
状配列流にして、連続したブランクを一定面積で重合さ
せることができる。そのようなスタッキング装置の作動
モードについては、図面を参照しながら詳細に後述す
る。
積層束によって、最初は個別に順次現れたブランクを瓦
状配列流にして、連続したブランクを一定面積で重合さ
せることができる。そのようなスタッキング装置の作動
モードについては、図面を参照しながら詳細に後述す
る。
【００１４】瓦状編成にすれば、ブランクが個別に順次
並んでいるブランク流の場合よりも単位時間に巻取りコ
アへ送ることができるブランクの数が多くなるため、瓦
状配列流を巻取りコアへ送ることによって、巻取りコア
を低速度で駆動することができる。この構成では、瓦状
配列の間隔を狭く選択するほど、巻取りコアの回転速度
を遅くすることができる。この構成では、巻取りバンド
の長さも短くすることができる。
並んでいるブランク流の場合よりも単位時間に巻取りコ
アへ送ることができるブランクの数が多くなるため、瓦
状配列流を巻取りコアへ送ることによって、巻取りコア
を低速度で駆動することができる。この構成では、瓦状
配列の間隔を狭く選択するほど、巻取りコアの回転速度
を遅くすることができる。この構成では、巻取りバンド
の長さも短くすることができる。
【００１５】巻取りコア上にブランクを巻き取る間、ブ
ランクの短辺側が巻取りコアの円周方向に移動するよう
にして、巻き取り中に個々のブランクに生じる曲がりを
小さくすることが好都合である。これには、例えば中間
保管部から進む搬送ベルトを中間ベルトへ進む搬送ベル
トに対して直交する方向に配置すればよい。
ランクの短辺側が巻取りコアの円周方向に移動するよう
にして、巻き取り中に個々のブランクに生じる曲がりを
小さくすることが好都合である。これには、例えば中間
保管部から進む搬送ベルトを中間ベルトへ進む搬送ベル
トに対して直交する方向に配置すればよい。
【００１６】本発明の好適な実施例は従属請求項に記載
されている。
されている。
【００１７】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明に従って保管されるブ
ランクを形成する切断装置を示しており、この場合、素
材ウェブ１が回転カッター装置２の下方を矢印の方向へ
案内される。この構造では、素材ウェブ１は、例えばパ
ッケージ素材、特に印刷を施して、必要ならばそれの使
用目的に応じて被膜処理を行った厚紙からなる。
ながら説明する。図１は、本発明に従って保管されるブ
ランクを形成する切断装置を示しており、この場合、素
材ウェブ１が回転カッター装置２の下方を矢印の方向へ
案内される。この構造では、素材ウェブ１は、例えばパ
ッケージ素材、特に印刷を施して、必要ならばそれの使
用目的に応じて被膜処理を行った厚紙からなる。
【００１８】カッター装置２は、素材ウェブ１の搬送方
向に直交する方向に延在した軸３を有しており、これに
カッター４が設けられているが、図１には概略的に示さ
れているだけで、軸３の円周方向に延在している。この
構造では、カッター４は、図１には示されていないが、
様々な方向の切れ目を素材ウェブ１に入れることがで
き、その結果、例えば図１のパルス形の周期的に繰り返
す切断形状を生じることができる。
向に直交する方向に延在した軸３を有しており、これに
カッター４が設けられているが、図１には概略的に示さ
れているだけで、軸３の円周方向に延在している。この
構造では、カッター４は、図１には示されていないが、
様々な方向の切れ目を素材ウェブ１に入れることがで
き、その結果、例えば図１のパルス形の周期的に繰り返
す切断形状を生じることができる。
【００１９】本実施例では、全部で５個のカッター４が
軸３に設けられているため、素材ウェブ１は４つのウェ
ブに分割され、ウェブは互いに横に並べて配置され、そ
れぞれ搬送方向の前後に連続したブランク５を形成して
いる。
軸３に設けられているため、素材ウェブ１は４つのウェ
ブに分割され、ウェブは互いに横に並べて配置され、そ
れぞれ搬送方向の前後に連続したブランク５を形成して
いる。
【００２０】図１に従って形成されるブランク５は、上
縁部Ｔ（上部）が下縁部Ｂ（底部）に対して反転した形
状になっており、素材を節約してゴミを減らすため、ウ
ェブ６は、それぞれ隣接したウェブ６の下縁部７及び８
と上縁部９とが接触するように互いに対して向きが定め
られている。この結果、ブランク５の、図１に斜線部で
示されている上縁部Ｔが、２つの内側ウェブの場合には
内向きに、２つの外側ウェブの場合には外向きになる。
このように、搬送方向に直交する方向に互いに隣接した
ブランクは、互いに対して水平面上で180 度回転してい
る。
縁部Ｔ（上部）が下縁部Ｂ（底部）に対して反転した形
状になっており、素材を節約してゴミを減らすため、ウ
ェブ６は、それぞれ隣接したウェブ６の下縁部７及び８
と上縁部９とが接触するように互いに対して向きが定め
られている。この結果、ブランク５の、図１に斜線部で
示されている上縁部Ｔが、２つの内側ウェブの場合には
内向きに、２つの外側ウェブの場合には外向きになる。
このように、搬送方向に直交する方向に互いに隣接した
ブランクは、互いに対して水平面上で180 度回転してい
る。
【００２１】図２は、図１の装置から生産されて、横に
並べられて上記のように、すなわち２つの中央ブランク
10、11の上縁部Ｔが内向きに、２つの外側ブランク12、
13の上縁部Ｔが外向きになるように向きが定められたブ
ランク５を示している。図１の装置ではまだ互いに接触
しているブランク５が、図２に示されているように、互
いに平行に横に並べられた搬送ベルト14、15、16、17 上へ
移動する結果、最終的に個々の搬送ベルトは図１に従っ
て各ウェブ６に、すなわちそれぞれの一連のブランク５
に割り当てられている。
並べられて上記のように、すなわち２つの中央ブランク
10、11の上縁部Ｔが内向きに、２つの外側ブランク12、
13の上縁部Ｔが外向きになるように向きが定められたブ
ランク５を示している。図１の装置ではまだ互いに接触
しているブランク５が、図２に示されているように、互
いに平行に横に並べられた搬送ベルト14、15、16、17 上へ
移動する結果、最終的に個々の搬送ベルトは図１に従っ
て各ウェブ６に、すなわちそれぞれの一連のブランク５
に割り当てられている。
【００２２】搬送ベルト14、15、16、17 の各々は、それぞ
れのブランク12、10、11、13 をそれぞれ個別のブランク積
層束18、19、20、21 へ搬送する。この構造では、ブランク
12、10、11、13 が上部からブランク積層束18、19、20、21 へ
供給され、それらのブランクは、図２に示されている矢
印に沿って、積層体のそれぞれの最上層ブランクの上方
へ水平方向に押し進められる。
れのブランク12、10、11、13 をそれぞれ個別のブランク積
層束18、19、20、21 へ搬送する。この構造では、ブランク
12、10、11、13 が上部からブランク積層束18、19、20、21 へ
供給され、それらのブランクは、図２に示されている矢
印に沿って、積層体のそれぞれの最上層ブランクの上方
へ水平方向に押し進められる。
【００２３】ブランク積層束18、19、20、21 内に順次上に
積み重ねて保管されているブランクは、それぞれブラン
ク積層束18、19、20、21 に割り当てられた搬送ベルト22、2
3、24、25 によって積層束の下側から導き出される。ブラ
ンク12、10、11、13 は、瓦状配列で搬送ベルト22、23、24、2
5 上に配置されており、この配置作業については図５及
び６を参照しながらさらに詳細に説明する。
積み重ねて保管されているブランクは、それぞれブラン
ク積層束18、19、20、21 に割り当てられた搬送ベルト22、2
3、24、25 によって積層束の下側から導き出される。ブラ
ンク12、10、11、13 は、瓦状配列で搬送ベルト22、23、24、2
5 上に配置されており、この配置作業については図５及
び６を参照しながらさらに詳細に説明する。
【００２４】搬送ベルト22、23、24、25 は搬送ベルト14、1
5、16、17 に直交する方向へ移動し、搬送ベルト22、24は
搬送ベルト23、25とは逆方向へ搬送する。搬送ベルト1
6、17に対応したブランク積層束20、21は、搬送ベルト1
4、15、16、17 の搬送方向において、搬送ベルト14、15に
対応したブランク積層束18、19に対してずれている。こ
のようにずれているにもかかわらず搬送ベルト16、17を
ブランク積層束20、21と連結するため、それらのベルト
はそれらの搬送方向においてブランク積層束19から進み
出る搬送ベルト23よりも先まで延出している。
5、16、17 に直交する方向へ移動し、搬送ベルト22、24は
搬送ベルト23、25とは逆方向へ搬送する。搬送ベルト1
6、17に対応したブランク積層束20、21は、搬送ベルト1
4、15、16、17 の搬送方向において、搬送ベルト14、15に
対応したブランク積層束18、19に対してずれている。こ
のようにずれているにもかかわらず搬送ベルト16、17を
ブランク積層束20、21と連結するため、それらのベルト
はそれらの搬送方向においてブランク積層束19から進み
出る搬送ベルト23よりも先まで延出している。
【００２５】このため、図２の構造では、ブランク積層
束18、19、20、21 から、上縁部Ｔが左向きになっているブ
ランク11、12は搬送ベルト24及び22によって左方向へ搬
出され、上縁部Ｔが右向きになっているブランク10、13
は搬送ベルト23及び25によって右方向へ搬出されて、そ
れぞれ巻取り装置（図２には示されていない）へ送られ
る。
束18、19、20、21 から、上縁部Ｔが左向きになっているブ
ランク11、12は搬送ベルト24及び22によって左方向へ搬
出され、上縁部Ｔが右向きになっているブランク10、13
は搬送ベルト23及び25によって右方向へ搬出されて、そ
れぞれ巻取り装置（図２には示されていない）へ送られ
る。
【００２６】この原理により、ブランク積層束18、19、2
0、21 から進み出るすべての搬送ベルト22、23、24、25
上のブランクは、それぞれの上縁部Ｔが前になるように
向きが定められる。このように、巻き上げられたブラン
クが同じ方向を向いている、後述のロールを、ブランク
積層束18、19、20、21 から進み出る搬送ベルト22、23、2
4、25に接続した各巻取り装置によって形成することが
できる。ロールのさらなる処理で、このように同一向き
であることは、それぞれのロールが搬送ベルト22、23、
24、25に接続した４つの巻取り装置のいずれで形成され
たものであるかを注意する必要がなくなることを意味す
る。
0、21 から進み出るすべての搬送ベルト22、23、24、25
上のブランクは、それぞれの上縁部Ｔが前になるように
向きが定められる。このように、巻き上げられたブラン
クが同じ方向を向いている、後述のロールを、ブランク
積層束18、19、20、21 から進み出る搬送ベルト22、23、2
4、25に接続した各巻取り装置によって形成することが
できる。ロールのさらなる処理で、このように同一向き
であることは、それぞれのロールが搬送ベルト22、23、
24、25に接続した４つの巻取り装置のいずれで形成され
たものであるかを注意する必要がなくなることを意味す
る。
【００２７】図３は、対応の巻取り装置に接続した図２
の装置14〜25を示している。この構造では、図２におい
て左方向に延在している２つの搬送ベルト22、24が、４
つの巻取りコアを受け取るのに適したフレーム構造体26
に連結されている。この構造では、前後に配列された２
つのロール27、29に搬送ベルト24を介して供給でき、こ
の搬送ベルト24はスイッチ（図３には示されていない）
に接続されており、このスイッチは例えばEP-A-0 497 0
02に従った構造であり、それによって選択的にロール27
またはロール29にブランクを供給することができる。搬
送ベルト22及びロール28、30についても同じである。
の装置14〜25を示している。この構造では、図２におい
て左方向に延在している２つの搬送ベルト22、24が、４
つの巻取りコアを受け取るのに適したフレーム構造体26
に連結されている。この構造では、前後に配列された２
つのロール27、29に搬送ベルト24を介して供給でき、こ
の搬送ベルト24はスイッチ（図３には示されていない）
に接続されており、このスイッチは例えばEP-A-0 497 0
02に従った構造であり、それによって選択的にロール27
またはロール29にブランクを供給することができる。搬
送ベルト22及びロール28、30についても同じである。
【００２８】フレーム構造体の上方には、ロール運搬装
置31が配置されており、これによって満載状態のロール
30をフレーム構造体26から取り外して保管区域32へ運搬
することができる。ロール運搬装置31は、次の巻取り用
に空の巻取りコア33をフレーム構造体26へ導入するため
にも同様に使用できる。
置31が配置されており、これによって満載状態のロール
30をフレーム構造体26から取り外して保管区域32へ運搬
することができる。ロール運搬装置31は、次の巻取り用
に空の巻取りコア33をフレーム構造体26へ導入するため
にも同様に使用できる。
【００２９】ブランク積層束18、19、20、21 から右方向へ
進み出る２つの搬送ベルト23、25の端部に配置された巻
取り装置は参照番号26' 〜33' で示されており、上記の
巻取り装置と同様にして構成されている。
進み出る２つの搬送ベルト23、25の端部に配置された巻
取り装置は参照番号26' 〜33' で示されており、上記の
巻取り装置と同様にして構成されている。
【００３０】図３に示されている装置は次のように作用
する。個々のブランクが４つの平行ウェブの状態で搬送
ベルト14、15、16、17 を介してブランク積層束18、19、20、2
1 へ送られて、それらのブランク積層束の下側から搬送
ベルト22、23、24、25 を介して導き出される。図２を参照
しながら説明したように、この構造では、ブランクが、
それぞれ反対方向に搬送する搬送ベルト22、24及び23、
25上でそれらの上縁部が前になるように向きが定められ
ている。
する。個々のブランクが４つの平行ウェブの状態で搬送
ベルト14、15、16、17 を介してブランク積層束18、19、20、2
1 へ送られて、それらのブランク積層束の下側から搬送
ベルト22、23、24、25 を介して導き出される。図２を参照
しながら説明したように、この構造では、ブランクが、
それぞれ反対方向に搬送する搬送ベルト22、24及び23、
25上でそれらの上縁部が前になるように向きが定められ
ている。
【００３１】ブランク積層束18、19、20、21 と搬送ベルト
22、23、24、25 との相互作用によって形成された瓦状配列
のブランク流が、搬送ベルト22、23、24、25 を介してそれ
ぞれ１つのロール27、27' 、28、28' 、29、29' 、30、
30' へ進み、ロールはフレーム構造体26、26' 内に保持
されて、そこで回転駆動される。
22、23、24、25 との相互作用によって形成された瓦状配列
のブランク流が、搬送ベルト22、23、24、25 を介してそれ
ぞれ１つのロール27、27' 、28、28' 、29、29' 、30、
30' へ進み、ロールはフレーム構造体26、26' 内に保持
されて、そこで回転駆動される。
【００３２】各搬送ベルト22、23、24、25 にそれぞれ１つ
のスイッチと、それぞれ１つの前ロール及び１つの後ロ
ールとが割り当てられ、搬送ベルトの各々は選択的に前
ロールまたは後ロールに供給することができる。このた
め、例えば後ロールの巻取り中にはいつも、巻取りが完
了した前ロールを空の巻取りコアと交換することがで
き、その逆も可能であるため、満載ロールと空ロールと
の交換中に瓦状配列流を中断する必要なく、それぞれの
巻取り装置へ進む連続した瓦状配列流を好都合に処理及
び／または保管することができる。
のスイッチと、それぞれ１つの前ロール及び１つの後ロ
ールとが割り当てられ、搬送ベルトの各々は選択的に前
ロールまたは後ロールに供給することができる。このた
め、例えば後ロールの巻取り中にはいつも、巻取りが完
了した前ロールを空の巻取りコアと交換することがで
き、その逆も可能であるため、満載ロールと空ロールと
の交換中に瓦状配列流を中断する必要なく、それぞれの
巻取り装置へ進む連続した瓦状配列流を好都合に処理及
び／または保管することができる。
【００３３】フレーム構造体26、26' 内に回転可能に取
り付けられたロールは、２つのロールをロール運搬装置
31、31' で同時に交換することが必要になることから同
時点で２つのロールの巻き取りが完了し、空の巻取りコ
アと交換しなければならない事態が防止される時間順序
で巻き取られ、好都合である。そのようにロール運搬装
置31、31' が個々のロールと互い違いに相互作用するこ
とは、すべての運搬作業を例えば単一の運搬アームで実
施することができることを意味している。装置全体の時
間制御を対応させることによって、ロール搬送装置31、
31' を合体して単一のロール搬送装置にすることさえ可
能であり、その場合にはそれがフレーム構造体26、26'
内に保持されているすべてのロールを単一の運搬アーム
によって作動させる。
り付けられたロールは、２つのロールをロール運搬装置
31、31' で同時に交換することが必要になることから同
時点で２つのロールの巻き取りが完了し、空の巻取りコ
アと交換しなければならない事態が防止される時間順序
で巻き取られ、好都合である。そのようにロール運搬装
置31、31' が個々のロールと互い違いに相互作用するこ
とは、すべての運搬作業を例えば単一の運搬アームで実
施することができることを意味している。装置全体の時
間制御を対応させることによって、ロール搬送装置31、
31' を合体して単一のロール搬送装置にすることさえ可
能であり、その場合にはそれがフレーム構造体26、26'
内に保持されているすべてのロールを単一の運搬アーム
によって作動させる。
【００３４】図４は、パレット上に載置された巻取った
ロール及び空の巻取りコアを示している。本発明に従っ
て形成されたロール35、36は、好ましくはそれぞれ１つ
のパレット37上に対にして積み重ねられる。ロール35、
36は、回転軸線が垂直に延在して、互いに端部側で接触
するようにして配置されている。図４に示されているよ
うに、このように積載した複数のパレット37を上下に積
み重ねることによって、保管空間を最適利用することが
できる。空の巻取りコア39、40も同様にパレット38上に
載置でき、これはパレット37と同じ構造である。しか
し、この構造では、空の巻取りコア39、40が上下に配置
されているのではなく、回転軸線が垂直に延在するよう
にして横に並べられている。
ロール及び空の巻取りコアを示している。本発明に従っ
て形成されたロール35、36は、好ましくはそれぞれ１つ
のパレット37上に対にして積み重ねられる。ロール35、
36は、回転軸線が垂直に延在して、互いに端部側で接触
するようにして配置されている。図４に示されているよ
うに、このように積載した複数のパレット37を上下に積
み重ねることによって、保管空間を最適利用することが
できる。空の巻取りコア39、40も同様にパレット38上に
載置でき、これはパレット37と同じ構造である。しか
し、この構造では、空の巻取りコア39、40が上下に配置
されているのではなく、回転軸線が垂直に延在するよう
にして横に並べられている。
【００３５】巻取りが完了したロール35、36及び空の巻
取りコア39、40をそれぞれパレット37、38上に保管して
いる時、好ましくは標準寸法のパレット37、38を市販の
フォークリフトトラックによって難なく運搬できること
が好都合である。さらに、一方では巻き取りを完了した
ロール35、36をさらなる処理装置へ運搬し、他方ではま
た空の巻取りコア39、40をさらなる処理装置からブラン
ク保管装置へ運搬するために同じパレット37、38を用い
ることができることから、ブランク保管装置とブランク
のさらなる処理を行う装置との間の運搬作業を特に効率
的に実行できる。
取りコア39、40をそれぞれパレット37、38上に保管して
いる時、好ましくは標準寸法のパレット37、38を市販の
フォークリフトトラックによって難なく運搬できること
が好都合である。さらに、一方では巻き取りを完了した
ロール35、36をさらなる処理装置へ運搬し、他方ではま
た空の巻取りコア39、40をさらなる処理装置からブラン
ク保管装置へ運搬するために同じパレット37、38を用い
ることができることから、ブランク保管装置とブランク
のさらなる処理を行う装置との間の運搬作業を特に効率
的に実行できる。
【００３６】図５は、本発明に従って中間保管部として
機能するブランク積層束を形成するスタッキング装置を
示している。巻取り装置（図示せず）へ通じている搬送
ベルト41がベルトロッカー42に連結されており、これ
は、例えばEP-A-0 497 002に従って構成されて、それに
よって搬送ベルト41を選択的に搬送ベルト43または搬送
ベルト44に連結することができる。この装置では、搬送
ベルト43、44が互いに上下に重なって平行に配置されて
いる。
機能するブランク積層束を形成するスタッキング装置を
示している。巻取り装置（図示せず）へ通じている搬送
ベルト41がベルトロッカー42に連結されており、これ
は、例えばEP-A-0 497 002に従って構成されて、それに
よって搬送ベルト41を選択的に搬送ベルト43または搬送
ベルト44に連結することができる。この装置では、搬送
ベルト43、44が互いに上下に重なって平行に配置されて
いる。
【００３７】搬送ベルト43の、ベルトロッカー42とは反
対側端部の上側にスタッキング装置45が配置されてお
り、これには垂直方向のガイド部材47、48、49が、それ
らの間に受け取ったブランクの水平方向移動を阻止する
一方で、ブランクの垂直移動を可能にするようにして、
互いに間隔をおいて設けられている。
対側端部の上側にスタッキング装置45が配置されてお
り、これには垂直方向のガイド部材47、48、49が、それ
らの間に受け取ったブランクの水平方向移動を阻止する
一方で、ブランクの垂直移動を可能にするようにして、
互いに間隔をおいて設けられている。
【００３８】スタッキング装置45には、ブランク５が矢
印の方向に、最上層のブランクの上に上部から水平方向
に押し進めて供給される。この構造では、供給方向に配
置されたガイド部材49が、ブランク５を側方に押し込む
ことができる水平方向に延在した空間をその間に形成す
るように設計されている。
印の方向に、最上層のブランクの上に上部から水平方向
に押し進めて供給される。この構造では、供給方向に配
置されたガイド部材49が、ブランク５を側方に押し込む
ことができる水平方向に延在した空間をその間に形成す
るように設計されている。
【００３９】ガイド部材49に対比して、ガイド部材47は
アングル構造であって、スタッキング装置45の、ガイド
部材49とは反対側の端部に配置され、押し込まれたブラ
ンク５に対するストッパ表面を形成する形状になってお
り、その結果、ブランク５は積層束上に位置決めされた
後の水平方向移動が阻止される。ガイド部材47及び49の
間に設けられたガイド部材48は、積み重ねられたブラン
ク５の整合状態を改善するためのものである。
アングル構造であって、スタッキング装置45の、ガイド
部材49とは反対側の端部に配置され、押し込まれたブラ
ンク５に対するストッパ表面を形成する形状になってお
り、その結果、ブランク５は積層束上に位置決めされた
後の水平方向移動が阻止される。ガイド部材47及び49の
間に設けられたガイド部材48は、積み重ねられたブラン
ク５の整合状態を改善するためのものである。
【００４０】スタッキング装置45にはさらに、Ｕ字形断
面レール50、50' 内を積み重ねられたブランク５間で水
平方向に移動できるプッシャー51、51' が設けられてお
り、それぞれ１つのプッシャ対51、51' が同一の垂直方
向高さに配置されて、一緒に作動してこのように相互作
用する。
面レール50、50' 内を積み重ねられたブランク５間で水
平方向に移動できるプッシャー51、51' が設けられてお
り、それぞれ１つのプッシャ対51、51' が同一の垂直方
向高さに配置されて、一緒に作動してこのように相互作
用する。
【００４１】ブランク積層束内へ移動できるプッシャー
51、51' によって、スタッキング装置の下側の積層ブラ
ンクが搬送ベルト43上へ進む事態を防止できる。このこ
とは、図５に示されている場合のように、搬送ベルト41
に２つの異なったスタッキング装置45、46から供給でき
るようにする場合に重要であり、そのような場合には、
常に一方のスタッキング装置だけが作動できるようにし
て、他方のスタッキング装置では上記プッシャー51、5
1' によってブランクが対応の搬送ベルト及び下流側の
ベルトロッカー42を介して搬送ベルト41へ進む事態が防
止される。
51、51' によって、スタッキング装置の下側の積層ブラ
ンクが搬送ベルト43上へ進む事態を防止できる。このこ
とは、図５に示されている場合のように、搬送ベルト41
に２つの異なったスタッキング装置45、46から供給でき
るようにする場合に重要であり、そのような場合には、
常に一方のスタッキング装置だけが作動できるようにし
て、他方のスタッキング装置では上記プッシャー51、5
1' によってブランクが対応の搬送ベルト及び下流側の
ベルトロッカー42を介して搬送ベルト41へ進む事態が防
止される。
【００４２】好ましくは、各スタッキング装置45、46に
それぞれ２つのプッシャ対51、51'び52、52' を設け
て、共にブランク積層束に沿って垂直方向に移動できる
これらの２つのプッシャ対51、51' 、52、52' が、その
間に特定数のブランクを収容できるようにする。このよ
うにして、各スタッキング装置45、46からは、それぞれ
他方のスタッキング装置46、45へ切り換える前に所定数
のブランクが常に送り出される。搬送ベルト44に連結さ
れたスタッキング装置46は、搬送ベルト43に連結された
スタッキング装置45とまったく同じ構造である。
それぞれ２つのプッシャ対51、51'び52、52' を設け
て、共にブランク積層束に沿って垂直方向に移動できる
これらの２つのプッシャ対51、51' 、52、52' が、その
間に特定数のブランクを収容できるようにする。このよ
うにして、各スタッキング装置45、46からは、それぞれ
他方のスタッキング装置46、45へ切り換える前に所定数
のブランクが常に送り出される。搬送ベルト44に連結さ
れたスタッキング装置46は、搬送ベルト43に連結された
スタッキング装置45とまったく同じ構造である。
【００４３】図５に従った装置が作動すると、同時に２
つのスタッキング装置45、46にブランク５が上部から供
給されるが、積み重ねられたブランクをスタッキング装
置の下側から瓦状配列流としてベルトロッカー42を介し
て搬送ベルト41へ送るのはそれぞれ２つのスタッキング
装置のうちの一方からだけであり、それぞれ他方のスタ
ッキング装置46、45は中間保管されている積層束の下方
へ移動しているプッシャー対によってそれぞれの搬送ベ
ルト43、44から離されている。
つのスタッキング装置45、46にブランク５が上部から供
給されるが、積み重ねられたブランクをスタッキング装
置の下側から瓦状配列流としてベルトロッカー42を介し
て搬送ベルト41へ送るのはそれぞれ２つのスタッキング
装置のうちの一方からだけであり、それぞれ他方のスタ
ッキング装置46、45は中間保管されている積層束の下方
へ移動しているプッシャー対によってそれぞれの搬送ベ
ルト43、44から離されている。
【００４４】第１スタッキング装置の２つのプッシャー
対の間に中間保管されている積層束が第１スタッキング
装置から搬出され尽くすとすぐに、そのスタッキング装
置はプッシャー対によって対応の搬送ベルトから離さ
れ、同時に第２スタッキング装置の下側のプッシャー対
が第２スタッキング装置から引き抜かれると同時にベル
トロッカー42が切り換えられる結果、ブランクがそれか
らは第２スタッキング装置から搬出される。第２スタッ
キング装置の２つのプッシャー対の間に保管されている
ブランク積層束が搬出され尽くした後、第１スタッキン
グ装置への同様な切り換えが行われる。
対の間に中間保管されている積層束が第１スタッキング
装置から搬出され尽くすとすぐに、そのスタッキング装
置はプッシャー対によって対応の搬送ベルトから離さ
れ、同時に第２スタッキング装置の下側のプッシャー対
が第２スタッキング装置から引き抜かれると同時にベル
トロッカー42が切り換えられる結果、ブランクがそれか
らは第２スタッキング装置から搬出される。第２スタッ
キング装置の２つのプッシャー対の間に保管されている
ブランク積層束が搬出され尽くした後、第１スタッキン
グ装置への同様な切り換えが行われる。
【００４５】従って、ベルトロッカー42の構造を対応さ
せることによって、単一の搬送ベルト41に２つブランク
積層束45、46から連続的に供給して、瓦状配列のブラン
ク流を発生することができる一方、２つのスタッキング
装置45、46には個別に順次現れるブランクが同様に連続
的に上部から充填される。この構造で考慮に入れるべき
ことは、積層束から進み出る搬送ベルトが、積層束に供
給する搬送ベルトの単位時間当たり２倍の量のブランク
を搬送しなければならないことである。
せることによって、単一の搬送ベルト41に２つブランク
積層束45、46から連続的に供給して、瓦状配列のブラン
ク流を発生することができる一方、２つのスタッキング
装置45、46には個別に順次現れるブランクが同様に連続
的に上部から充填される。この構造で考慮に入れるべき
ことは、積層束から進み出る搬送ベルトが、積層束に供
給する搬送ベルトの単位時間当たり２倍の量のブランク
を搬送しなければならないことである。
【００４６】図６は、図２、３及び５のスタッキング装
置の作動原理を示している。図５に従って垂直方向に延
在している３つのガイド部材47、48が示されており、水
平方向のブランク５がガイド部材間に収容されている。
この構成で、ブランク５は、その水平方向位置がガイド
部材47、48によって固定されているが、ガイド部材47、
48内での垂直方向移動が可能である。
置の作動原理を示している。図５に従って垂直方向に延
在している３つのガイド部材47、48が示されており、水
平方向のブランク５がガイド部材間に収容されている。
この構成で、ブランク５は、その水平方向位置がガイド
部材47、48によって固定されているが、ガイド部材47、
48内での垂直方向移動が可能である。
【００４７】ガイド部材47、48の下方には、ガイド部材
47、48に直交する方向に延在する搬送ベルト43が配置さ
れている。この構成では、搬送ベルト43が、いわばガイ
ド部材47、48によって形成されたスタッキング装置のベ
ース部を形成しており、積み重ねられたブランク５がそ
のベース部上に載っている。搬送方向において前方に位
置しているガイド部材47は、搬送方向において後方に位
置しているガイド部材47よりも搬送ベルト43からの垂直
方向距離が長い。
47、48に直交する方向に延在する搬送ベルト43が配置さ
れている。この構成では、搬送ベルト43が、いわばガイ
ド部材47、48によって形成されたスタッキング装置のベ
ース部を形成しており、積み重ねられたブランク５がそ
のベース部上に載っている。搬送方向において前方に位
置しているガイド部材47は、搬送方向において後方に位
置しているガイド部材47よりも搬送ベルト43からの垂直
方向距離が長い。
【００４８】搬送ベルト43の作動中に、搬送ベルト43に
載っているブランク５が、ブランク５と搬送ベルト43と
の間に存在する摩擦によってブランク積層束の下側から
搬送方向へ移動する。しかし、そのブランク５がスタッ
キング装置の下方の領域から完全に離れる前に、その第
１ブランクの上に積まれているブランクの後部分が、重
力の作用で、すでに搬送ベルト43上へ進んでおり、そし
て第２ブランクも、それと搬送ベルト43との間に存在す
る摩擦力の結果、ブランク積層束の下側の領域から搬送
方向へ移動する。スタッキング装置に積み重ねられてい
る後続のブランクすべてについても同じである。
載っているブランク５が、ブランク５と搬送ベルト43と
の間に存在する摩擦によってブランク積層束の下側から
搬送方向へ移動する。しかし、そのブランク５がスタッ
キング装置の下方の領域から完全に離れる前に、その第
１ブランクの上に積まれているブランクの後部分が、重
力の作用で、すでに搬送ベルト43上へ進んでおり、そし
て第２ブランクも、それと搬送ベルト43との間に存在す
る摩擦力の結果、ブランク積層束の下側の領域から搬送
方向へ移動する。スタッキング装置に積み重ねられてい
る後続のブランクすべてについても同じである。
【００４９】このようにして、図６に示されている瓦状
配列流が得られ、この場合には搬送ベルト43によって運
搬される個々のブランク５が一定面積だけ重合してい
る。この構成では、個々のブランクの前縁部がそれぞれ
先行ブランクの上に載っている。
配列流が得られ、この場合には搬送ベルト43によって運
搬される個々のブランク５が一定面積だけ重合してい
る。この構成では、個々のブランクの前縁部がそれぞれ
先行ブランクの上に載っている。
【００５０】搬送ベルト43と搬送方向において前方のガ
イド部材47との間の垂直方向距離を調節することによっ
て、連続したブランクの重合領域を変化させることがで
きる。この構成において、ガイド部材47と搬送ベルト43
との間の距離を比較的大きくすれば、重合度が大きくな
る、すなわち接近した瓦状配列流が得られる。
イド部材47との間の垂直方向距離を調節することによっ
て、連続したブランクの重合領域を変化させることがで
きる。この構成において、ガイド部材47と搬送ベルト43
との間の距離を比較的大きくすれば、重合度が大きくな
る、すなわち接近した瓦状配列流が得られる。
【００５１】図７は、図２及び３に従った搬送原理を再
び説明しており、この場合は４つの異なったブランク積
層束18、19、20、21にブランク12、10、11、13が上部か
ら充填され、そしてブランクはブランク積層束18、19、
20、21の下側から左右へ搬出される。個々のブランクの
上縁部Ｔが図７には太線で示されている。
び説明しており、この場合は４つの異なったブランク積
層束18、19、20、21にブランク12、10、11、13が上部か
ら充填され、そしてブランクはブランク積層束18、19、
20、21の下側から左右へ搬出される。個々のブランクの
上縁部Ｔが図７には太線で示されている。
【００５２】図２を参照しながら説明したように、ブラ
ンク積層束18、19、20、21へ進む搬送手段、及びブラン
ク積層束から進み出る搬送手段は、個々のブランクがそ
れぞれの上縁部を前にしてブランク積層束18、19、20、
21から巻取り装置（図７には示されていない）の方向へ
搬出されるように配置されている。
ンク積層束18、19、20、21へ進む搬送手段、及びブラン
ク積層束から進み出る搬送手段は、個々のブランクがそ
れぞれの上縁部を前にしてブランク積層束18、19、20、
21から巻取り装置（図７には示されていない）の方向へ
搬出されるように配置されている。
【００５３】図８は、図５に従った２つの搬送装置を利
用した場合の搬送原理を示している。上部からブランク
積層束57、58、59、60へ送られたブランク53、54、55、
56は、図２、３及び７の場合とまったく同様に向きが定
められている、すなわち、２つの中央ブランクウェブの
上縁部Ｔが内向きで、２つの外側のブランクウェブの上
縁部Ｔが外向きになっている。
用した場合の搬送原理を示している。上部からブランク
積層束57、58、59、60へ送られたブランク53、54、55、
56は、図２、３及び７の場合とまったく同様に向きが定
められている、すなわち、２つの中央ブランクウェブの
上縁部Ｔが内向きで、２つの外側のブランクウェブの上
縁部Ｔが外向きになっている。
【００５４】図８に示されている原理では、それぞれ図
５に従った１つの装置に２つのブランク流が供給され、
その場合にそれぞれブランク53、55及び54、56の上縁部
が同じ方向を向いている。
５に従った１つの装置に２つのブランク流が供給され、
その場合にそれぞれブランク53、55及び54、56の上縁部
が同じ方向を向いている。
【００５５】上縁部が右向きであるブランク54、56を供
給された装置は、ブランク積層束58、60内に中間保管さ
れているブランクを右方向へ搬出する。上縁部が左向き
であるブランク53、55を供給された装置は、ブランク積
層束57、59内に中間保管されているブランクを左方向へ
搬出する。これによって、右方向へ進む瓦状配列流と左
方向へ進む瓦状配列流とが得られ、その各々は、搬送さ
れるブランクの上縁部が搬送方向において前になるよう
に向きが定められている。
給された装置は、ブランク積層束58、60内に中間保管さ
れているブランクを右方向へ搬出する。上縁部が左向き
であるブランク53、55を供給された装置は、ブランク積
層束57、59内に中間保管されているブランクを左方向へ
搬出する。これによって、右方向へ進む瓦状配列流と左
方向へ進む瓦状配列流とが得られ、その各々は、搬送さ
れるブランクの上縁部が搬送方向において前になるよう
に向きが定められている。
【００５６】もちろん、上記素材ウェブ１は、その幅に
応じて、分割するウェブ６の数を変更することができ、
同数のブランク積層束を形成してもよいが、同一向きの
ブランクを集めて同じ積層束シャフトにしてもよい。
応じて、分割するウェブ６の数を変更することができ、
同数のブランク積層束を形成してもよいが、同一向きの
ブランクを集めて同じ積層束シャフトにしてもよい。
【００５７】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るブランク
を保管する方法及び装置によれば、ブランクを簡単かつ
高能率に集めて、効率良く処理装置へ送ることができ、
その利用価値は大なるものがある。
を保管する方法及び装置によれば、ブランクを簡単かつ
高能率に集めて、効率良く処理装置へ送ることができ、
その利用価値は大なるものがある。
【図１】ブランクを形成する切断装置の概略図である。
【図２】第１、第２搬送手段と４つのブランク積層束と
の配置関係を示す概略図である。
の配置関係を示す概略図である。
【図３】４つのブランク積層束、搬送手段及び巻取り装
置を備えた本発明に係る装置を示す斜視図である。
置を備えた本発明に係る装置を示す斜視図である。
【図４】パレット上に載せられたロール及び巻取りコア
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】共通の搬送手段に割り当てられた２つのブラン
ク積層束とスタッキング装置とを示す斜視図である。
ク積層束とスタッキング装置とを示す斜視図である。
【図６】瓦状配列流を形成するスタッキング装置を示す
側面図である。
側面図である。
【図７】本発明に従って、各ブランク積層束が個別の搬
送手段に割り当てられている場合の、ブランクの搬送経
路を示す説明図である。
送手段に割り当てられている場合の、ブランクの搬送経
路を示す説明図である。
【図８】本発明に従って、図５に示されているように２
つのブランク積層束が共通の搬送手段に割り当てられて
いる場合の、ブランクの搬送経路を示す説明図である。
つのブランク積層束が共通の搬送手段に割り当てられて
いる場合の、ブランクの搬送経路を示す説明図である。
５ ブランク 14、15、16、17 第１搬送ベルト 18、19、20、21 ブランク積層束 22、23、24、25 第２搬送ベルト 27、28、29、30、27'、28'、29'、30' ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｈ 29/66
Claims (23)
- 【請求項１】 個別に順次現れる、特にパッケージ用の
積み重ね可能なシート状ブランク(5) を保管する方法で
あって、個々のブランク(5) はブランク積層束(18、19、2
0、21) へ送られて、前記積層束からほぼ連続したブラン
ク流として導き出されてから、巻き取られてロール(27、
28、29、30、27'、28'、29'、30') を形成することを特徴とす
る方法。 - 【請求項２】 ブランク(5) は、ブランク積層束(18、1
9、20、21) から搬送ベルト(22、23、24、25) によって瓦状
配列流として導き出されることを特徴とする請求項１に
記載の方法。 - 【請求項３】 ブランク(5) は、搬送ベルト(14、15、16、
17) として構成された搬送手段で前後に並んでブランク
積層束(18、19、20、21) へ送られることを特徴とする請求
項１または２に記載の方法。 - 【請求項４】 ブランク(5) は、垂直のブランク積層束
(18、19、20、21) に上方から載せられて、そのブランク積
層束(18、19、20、21) の下側からほぼ水平方向に導き出さ
れることを特徴とする請求項１〜３の何れか１項に記載
の方法。 - 【請求項５】 ブランク(5) は、それぞれ搬送方向にお
いて前方に位置するロール(27、28、27'、28') と後方のロ
ール(29、30、29'、30') とへ交互に送られることを特徴と
する請求項１〜４の何れか１項に記載の方法。 - 【請求項６】 満載ロール(30、30')が、それぞれ他方の
ロール(28、28')の巻き取り中に空の巻取りコア(33、33')
と交換されることを特徴とする請求項５に記載の方法。 - 【請求項７】 ブランク(5) の上下縁部が、ブランク積
層束(18、19、20、21)上流側ではそれぞれの搬送方向に平
行に移動し、ブランク積層束(18、19、20、21)下流側では
それぞれの搬送方向に直交して移動することを特徴とす
る請求項１〜６の何れか１項に記載の方法。 - 【請求項８】 個々のブランク(5) は、複数のブランク
流でそれぞれ１つの搬送手段(14、15、16、17) を介して対
応数のブランク積層束(18、19、20、21) へ同時に送られる
ことを特徴とする請求項１〜７の何れか１項に記載の方
法。 - 【請求項９】 ブランク積層束(18、19、20、21) に載せら
れる前に、ブランク(5) は搬送方向に直交する方向で搬
送手段(14、15、16、17) 上に横に並べて配置されて、切断
装置(2、3、4) によって互いに分離されることを特徴とす
る請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】 ブランク(5) は、それぞれのブランク
積層束から個別の搬送手段(22、23、24、25) によってそれ
ぞれ１つの巻取り装置へ送られて、少なくとも１つのロ
ール(27、28、29、30、27'、28'、29'、30') を形成するように
したことを特徴とする請求項８または９に記載の方法。 - 【請求項１１】 巻取り装置へ通じている搬送手段(41)
は少なくとも２つのブランク積層束から供給されること
を特徴とする請求項８または９に記載の方法。 - 【請求項１２】 ブランク(5) は、それぞれの上縁部ま
たは下縁部が前方になるようにしてすべてのロールへ送
られることを特徴とする請求項１〜１１の何れか１項に
記載の方法。 - 【請求項１３】 個別の順次現れる、特にパッケージ用
の積み重ね可能なシート状ブランク(5) を保管する装置
であって、個々のブランク(5) を中間保管部(18、19、20、
21) へ搬送する第１搬送手段(14、15、16、17) と、中間保
管部(18、19、20、21) を形成するブランク積層束と、中間
保管されているブランク(5) を実質的に連続したブラン
ク流で導き出す第２搬送手段(22、23、24、25) と、連続ブ
ランク流を受け取って、それを巻き取ってロール(27、2
8、29、30、27'、28'、29'、30') を形成する巻取り装置とを
有することを特徴とする装置。 - 【請求項１４】 第１及び第２搬送手段(14、15、16、17;2
2、23、24、25) の搬送方向が互いに90度をなすことを特徴
とする請求項１３に記載の装置。 - 【請求項１５】 ブランク積層束は、垂直方向に延在す
るガイド部材(47、48、49)を備えたスタッキング装置(45、
46) 内に保持され、スタッキング装置(45、46) は、上側
にブランク供給口を備え、下側にはスタッキング装置内
を垂直方向に移動できるブランク(5) 用のブランク取出
し口を備えていることを特徴とする請求項１３または１
４に記載の装置。 - 【請求項１６】 スタッキング装置(45、46) は少なくと
も１つのプッシャ装置を備えており、これは特にプッシ
ャ対(51、51'、52、52') を有して、スタッキング装置内に
中間保管されている２つのブランク(5) の間を水平方向
に移動することができ、プッシャ対(51、51'、52、52') は
垂直方向に移動可能であることを特徴とする請求項１３
〜１５の何れか１項に記載の装置。 - 【請求項１７】 スタッキング装置(45、46) は、スタッ
キング装置(45、46)内に中間保管されている最下層のブ
ランク(5) が搬送ベルト(43、44) 上に載るようにして、
搬送ベルトの上方に配置されていることを特徴とする請
求項１３〜１６の何れか１項に記載の装置。 - 【請求項１８】 ２つのスタッキング装置(45、46) がそ
れぞれ送出用搬送手段(43、44) に割り当てられており、
２つの送出用搬送手段(43、44) を巻取り装置へ通じてい
る搬送手段(41)にロッカー(42)を介して交互に連結でき
るようにしたことを特徴とする請求項１３〜１７の何れ
か１項に記載の装置。 - 【請求項１９】 巻取り装置は、第１ロール(27、28、2
7'、28') を形成する前方巻取り位置及び第２ロール(29、
30、29'、30') を形成する後方巻取り位置を設けており、
これらの各々を巻取り装置へ通じている搬送手段(22、2
3、24、25) に対しロッカーを介して交互に連結可能であ
ることを特徴とする請求項１３〜１８の何れか１項に記
載の装置。 - 【請求項２０】 巻取り装置には、巻き取りが完了して
いるロール(30、30')を空の巻取りコア(33、33')と交換す
る装置(31、31')が設けられていることを特徴とする請求
項１９に記載の装置。 - 【請求項２１】 複数のブランク積層束(18、19、20、21)
と、複数の第１搬送手段(14、15、16、17) と、複数の第２
搬送手段(22、23、24、25) と、複数の巻取り装置とを有し
ており、第１搬送手段(14、15、16、17) は互いに平行に横
に並んで移動することを特徴とする請求項１３〜２０の
何れか１項に記載の装置。 - 【請求項２２】 第２搬送手段の半分(22、24) が第１搬
送手段(14、15、16、17) 対して90度の角度をなして互いに
平行に横に並んで移動し、第２搬送手段の他の半分(23、
25) が第１搬送手段(14、15、16、17) に対してマイナス90
度の角度をなして互いに平行に横に並んで移動すること
を特徴とする請求項２１に記載の装置。 - 【請求項２３】 切断手段(2、3、4) が、スタッキング装
置(45、46) の上流側に設けられていることを特徴とする
請求項１３〜２１の何れか１項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH135694 | 1994-05-02 | ||
| CH01356/94-2 | 1994-05-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304121A true JPH07304121A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=4208554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7126004A Pending JPH07304121A (ja) | 1994-05-02 | 1995-04-26 | ブランクを保管する方法及び装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6189827B1 (ja) |
| EP (1) | EP0680913B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07304121A (ja) |
| AT (1) | ATE160331T1 (ja) |
| AU (1) | AU698601B2 (ja) |
| CA (1) | CA2148334A1 (ja) |
| DE (1) | DE59500998D1 (ja) |
| DK (1) | DK0680913T3 (ja) |
| ES (1) | ES2112574T3 (ja) |
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-
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- 1995-03-15 AT AT95103710T patent/ATE160331T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-03-15 EP EP95103710A patent/EP0680913B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-03-15 ES ES95103710T patent/ES2112574T3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1995-04-24 AU AU17630/95A patent/AU698601B2/en not_active Ceased
- 1995-04-26 JP JP7126004A patent/JPH07304121A/ja active Pending
- 1995-05-01 CA CA002148334A patent/CA2148334A1/en not_active Abandoned
- 1995-05-02 US US08/433,231 patent/US6189827B1/en not_active Expired - Fee Related
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041027 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050330 |