JPH0729531A - 蛍光表示管 - Google Patents
蛍光表示管Info
- Publication number
- JPH0729531A JPH0729531A JP5171710A JP17171093A JPH0729531A JP H0729531 A JPH0729531 A JP H0729531A JP 5171710 A JP5171710 A JP 5171710A JP 17171093 A JP17171093 A JP 17171093A JP H0729531 A JPH0729531 A JP H0729531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- anode
- anode conductor
- protective film
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
- H05B33/22—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of auxiliary dielectric or reflective layers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】前面発光形の蛍光表示管において、透光性の陽
極導体を変形なく均一に形成でき、該陽極導体を形成す
るときにカラーフィルタがエッチングの影響を受けない
ようにする。 【構成】透光性の陽極基板2の上に帯状のフィルタR,
G,Bがある。各フィルタの上には透光性・絶縁性・耐
エッチング性を有する保護膜3がある。保護膜の上に
は、透光性の陽極導体4と蛍光体層6からなる帯状の陽
極7が各フィルタごとに設けられる。フィルタに凹凸が
あっても、陽極導体は表面がほぼ平坦な保護膜の上に均
一に形成される。フィルタは保護膜の下にあるので、陽
極導体をエッチングで形成してもフィルタがエッチング
液で侵されることはない。
極導体を変形なく均一に形成でき、該陽極導体を形成す
るときにカラーフィルタがエッチングの影響を受けない
ようにする。 【構成】透光性の陽極基板2の上に帯状のフィルタR,
G,Bがある。各フィルタの上には透光性・絶縁性・耐
エッチング性を有する保護膜3がある。保護膜の上に
は、透光性の陽極導体4と蛍光体層6からなる帯状の陽
極7が各フィルタごとに設けられる。フィルタに凹凸が
あっても、陽極導体は表面がほぼ平坦な保護膜の上に均
一に形成される。フィルタは保護膜の下にあるので、陽
極導体をエッチングで形成してもフィルタがエッチング
液で侵されることはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタを備えた蛍光
表示管に関する。
表示管に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルタを用いてフルカラー表示
を行う蛍光表示管が知られている。図2はかかる蛍光表
示管100の部分拡大図であり、表示部が設けられた陽
極基板101の近傍の構造を示している。
を行う蛍光表示管が知られている。図2はかかる蛍光表
示管100の部分拡大図であり、表示部が設けられた陽
極基板101の近傍の構造を示している。
【0003】この蛍光表示管100は気密構造の外囲器
を有している。外囲器の一部を構成する絶縁性で透光性
の陽極基板101の内面には、R(赤),G(緑),B
(青)の各色からなる3種類の帯状のカラーフィルタ1
02,103,104が順に繰り返して隙間なく配設さ
れている。各カラーフィルタの上には、透光性で帯状の
陽極導体105がそれぞれ配設されている。各陽極導体
105の上には、帯状の蛍光体層106がそれぞれ形成
されている。すなわち、帯状の蛍光体層106は帯状の
前記陽極導体105とともに、所定間隔を置いて互いに
平行な多数の帯状の陽極107を構成している。蛍光体
の種類は共通で、例えば緑色を中心とした発光スペクト
ルを有するZnO:Zn蛍光体が用いられる。
を有している。外囲器の一部を構成する絶縁性で透光性
の陽極基板101の内面には、R(赤),G(緑),B
(青)の各色からなる3種類の帯状のカラーフィルタ1
02,103,104が順に繰り返して隙間なく配設さ
れている。各カラーフィルタの上には、透光性で帯状の
陽極導体105がそれぞれ配設されている。各陽極導体
105の上には、帯状の蛍光体層106がそれぞれ形成
されている。すなわち、帯状の蛍光体層106は帯状の
前記陽極導体105とともに、所定間隔を置いて互いに
平行な多数の帯状の陽極107を構成している。蛍光体
の種類は共通で、例えば緑色を中心とした発光スペクト
ルを有するZnO:Zn蛍光体が用いられる。
【0004】そして図示はしないが、ストライプ状の前
記各陽極107の上方には、所定構造の制御電極や電子
を放出する陰極が設けられて、該陽極107とともに駆
動マトリクスが構成されている。このような構成の蛍光
表示管100をマトリクス駆動すると、帯状の各陽極1
07内において、選択された部分の蛍光体から発せられ
た緑色の光は、各カラーフィルタ102,103,10
4及び陽極基板101を通過して各カラーフィルタの色
に観察される。
記各陽極107の上方には、所定構造の制御電極や電子
を放出する陰極が設けられて、該陽極107とともに駆
動マトリクスが構成されている。このような構成の蛍光
表示管100をマトリクス駆動すると、帯状の各陽極1
07内において、選択された部分の蛍光体から発せられ
た緑色の光は、各カラーフィルタ102,103,10
4及び陽極基板101を通過して各カラーフィルタの色
に観察される。
【0005】前述したカラーフィルタを形成する場合、
従来はフリットガラス粉末に特定色の顔料を混ぜたカラ
ーフィルタ材料を必要な各色ごとに用意していた。そし
てカラーフィルタの各色ごとに各カラーフィルタ材料を
陽極基板101上に印刷して乾燥させ、全色のカラーフ
ィルタ材料を印刷・乾燥させた後で一括して焼成してい
た。
従来はフリットガラス粉末に特定色の顔料を混ぜたカラ
ーフィルタ材料を必要な各色ごとに用意していた。そし
てカラーフィルタの各色ごとに各カラーフィルタ材料を
陽極基板101上に印刷して乾燥させ、全色のカラーフ
ィルタ材料を印刷・乾燥させた後で一括して焼成してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、カラ
ーフィルタは無機材料を主成分とするカラーフィルタ材
料を焼成して形成するので、陽極基板の上で平坦になり
にくく、表面に相当の凹凸が生じる場合が多かった。
ーフィルタは無機材料を主成分とするカラーフィルタ材
料を焼成して形成するので、陽極基板の上で平坦になり
にくく、表面に相当の凹凸が生じる場合が多かった。
【0007】このため、カラーフィルタの上に細い陽極
導体を例えば1mm幅といった微細なピッチで均一に形
成するのは極めて困難であり、さらに各陽極導体の抵抗
を均一にすることは難しかった。ITO膜を利用する場
合には陽極導体が非常に薄くなるので、特にカラーフィ
ルタの凹凸に影響されやすく、抵抗値が大きく変わって
しまう。また、陽極導体としてアルミニウム薄膜を利用
しても、カラーフィルタの凹凸に影響されて抵抗値が高
くなったり、断線してしまうことがあった。
導体を例えば1mm幅といった微細なピッチで均一に形
成するのは極めて困難であり、さらに各陽極導体の抵抗
を均一にすることは難しかった。ITO膜を利用する場
合には陽極導体が非常に薄くなるので、特にカラーフィ
ルタの凹凸に影響されやすく、抵抗値が大きく変わって
しまう。また、陽極導体としてアルミニウム薄膜を利用
しても、カラーフィルタの凹凸に影響されて抵抗値が高
くなったり、断線してしまうことがあった。
【0008】また、前記陽極導体はエッチングによって
ストライプ状に形成することができるが、エッチングに
用いる薬品によってカラーフィルタが劣化し、凹凸がで
きたり溶けて断線したりするという問題があった。
ストライプ状に形成することができるが、エッチングに
用いる薬品によってカラーフィルタが劣化し、凹凸がで
きたり溶けて断線したりするという問題があった。
【0009】本発明は、前記従来の問題点に鑑みて成さ
れたもので、蛍光体層の発光を透光性の陽極導体とカラ
ーフィルタと透光性の陽極基板を通して観察する形式の
蛍光表示管において、陽極基板上に設けられたフィルタ
の上に透光性の陽極導体を変形なく均一に形成できるよ
うにし、さらに陽極導体を形成するときのエッチングの
影響をフィルタが受けないようにすることを目的として
いる。
れたもので、蛍光体層の発光を透光性の陽極導体とカラ
ーフィルタと透光性の陽極基板を通して観察する形式の
蛍光表示管において、陽極基板上に設けられたフィルタ
の上に透光性の陽極導体を変形なく均一に形成できるよ
うにし、さらに陽極導体を形成するときのエッチングの
影響をフィルタが受けないようにすることを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光表示管は、
外囲器と、前記外囲器の一部を構成する透光性を備えた
絶縁性の陽極基板の内面に形成されたフィルタと、前記
フィルタを介して前記陽極基板に設けられた透光性の陽
極導体と、前記陽極導体の上に形成された蛍光体層とを
有し、前記蛍光体層の発光を前記陽極導体と前記フィル
タと前記陽極基板を介して観察する蛍光表示管におい
て、前記フィルタと前記陽極導体の間に透光性を有する
絶縁性の保護膜を設けたことを特徴としている。
外囲器と、前記外囲器の一部を構成する透光性を備えた
絶縁性の陽極基板の内面に形成されたフィルタと、前記
フィルタを介して前記陽極基板に設けられた透光性の陽
極導体と、前記陽極導体の上に形成された蛍光体層とを
有し、前記蛍光体層の発光を前記陽極導体と前記フィル
タと前記陽極基板を介して観察する蛍光表示管におい
て、前記フィルタと前記陽極導体の間に透光性を有する
絶縁性の保護膜を設けたことを特徴としている。
【0011】
【作用】フィルタの表面に凹凸があっても、陽極導体は
フィルタを覆う保護膜の上に設けられるので均一に形成
することができる。また陽極導体を形成する際にエッチ
ングを行っても、フィルタは保護層で覆われているので
エッチング液によって損傷することがない。
フィルタを覆う保護膜の上に設けられるので均一に形成
することができる。また陽極導体を形成する際にエッチ
ングを行っても、フィルタは保護層で覆われているので
エッチング液によって損傷することがない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照して説明す
る。本実施例は、フルカラーでグラフィック表示を行う
ことのできる蛍光表示管1に関する。
る。本実施例は、フルカラーでグラフィック表示を行う
ことのできる蛍光表示管1に関する。
【0013】本実施例の蛍光表示管1は、絶縁性及び透
光性を有する図1に示す陽極基板2と、絶縁性を有する
図示しない陰極基板とが、図示しない絶縁性のスペーサ
部材を介して一体に封着された箱形の外囲器を有してい
る。外囲器の内部は高真空状態に保持されている。
光性を有する図1に示す陽極基板2と、絶縁性を有する
図示しない陰極基板とが、図示しない絶縁性のスペーサ
部材を介して一体に封着された箱形の外囲器を有してい
る。外囲器の内部は高真空状態に保持されている。
【0014】図1に示すように、陽極基板2の内面に
は、カラーフィルタR,G,Bがそれぞれ帯状に設けら
れている。カラーフィルタの種類は例えばR(赤),G
(緑),B(青)の3種類であり、所定の順序で繰り返
して設けられている。
は、カラーフィルタR,G,Bがそれぞれ帯状に設けら
れている。カラーフィルタの種類は例えばR(赤),G
(緑),B(青)の3種類であり、所定の順序で繰り返
して設けられている。
【0015】前記カラーフィルタを形成するには、まず
複合酸化物系顔料を基体とした無機フィルタ材料と、粘
着物質としてのビークルとを混合して得たペースト状の
カラーフィルタ材料を用意する。このカラーフィルタ材
料をフォトリソ法または印刷法等の手法により前記陽極
基板2の上に帯状に被着形成する。カラーフィルタ材料
の被着は各色毎に行い、その都度乾燥させ、一括して焼
成する。
複合酸化物系顔料を基体とした無機フィルタ材料と、粘
着物質としてのビークルとを混合して得たペースト状の
カラーフィルタ材料を用意する。このカラーフィルタ材
料をフォトリソ法または印刷法等の手法により前記陽極
基板2の上に帯状に被着形成する。カラーフィルタ材料
の被着は各色毎に行い、その都度乾燥させ、一括して焼
成する。
【0016】なお、前記カラーフィルタは、前述した無
機フィルタ材料の他、色ガラス・金属コロイド(ラスタ
ー)・金属イオン置換(ステイン)等を用いて形成して
もよい。
機フィルタ材料の他、色ガラス・金属コロイド(ラスタ
ー)・金属イオン置換(ステイン)等を用いて形成して
もよい。
【0017】前記各カラーフィルタR,G,Bの上に
は、保護膜3が形成されている。保護膜3は厚さが数千
オングストロームから数μmの適当な値に設定されてい
る。また、前記カラーフィルタR,G,Bの表面に凹凸
があるにもかかわらず、保護膜3の表面は平滑であり、
割れやその他の欠陥もほとんどない。
は、保護膜3が形成されている。保護膜3は厚さが数千
オングストロームから数μmの適当な値に設定されてい
る。また、前記カラーフィルタR,G,Bの表面に凹凸
があるにもかかわらず、保護膜3の表面は平滑であり、
割れやその他の欠陥もほとんどない。
【0018】このような均一な保護膜3を形成するため
には、600℃程度まで耐熱性のある材料として無定形
無機物質を用い、これで保護膜を形成することが好まし
い。そして、その形成方法としては、第1に無定形無機
物質であるSiO2 , MgO等を電子ビーム蒸着法で成
膜する方法が挙げられる。
には、600℃程度まで耐熱性のある材料として無定形
無機物質を用い、これで保護膜を形成することが好まし
い。そして、その形成方法としては、第1に無定形無機
物質であるSiO2 , MgO等を電子ビーム蒸着法で成
膜する方法が挙げられる。
【0019】第2の方法として、例えば無定形無機物質
としてAl2 O3 を選択した場合を説明する。まず、ア
ルミナゾル原液をエタノールと純水で混合希釈し、1〜
10wt%のアルミナゾル溶液に調合する。この溶液
を、スクリーン印刷・スピンコート法・ロールコート法
等の手法によって、前記カラーフィルタ上に0.3〜3
μm程度の厚さに成膜する。これを500〜600℃で
焼成し、保護膜3を完成させる。
としてAl2 O3 を選択した場合を説明する。まず、ア
ルミナゾル原液をエタノールと純水で混合希釈し、1〜
10wt%のアルミナゾル溶液に調合する。この溶液
を、スクリーン印刷・スピンコート法・ロールコート法
等の手法によって、前記カラーフィルタ上に0.3〜3
μm程度の厚さに成膜する。これを500〜600℃で
焼成し、保護膜3を完成させる。
【0020】無定形無機物質としては、この他、TiO
2 も利用できる。また以上例示した各無定形無機物質
は、それぞれ単独で用いることもできるし、2種類以上
を適宜混合して用いることもできる。
2 も利用できる。また以上例示した各無定形無機物質
は、それぞれ単独で用いることもできるし、2種類以上
を適宜混合して用いることもできる。
【0021】前記保護膜3の上には、透光性を有する多
数の帯状の陽極導体4が所定間隔を置いてストライプ状
に配設されている。各陽極導体4は、前記各カラーフィ
ルタR,G,Bにそれぞれ対応した位置に設けられてい
る。本実施例では、陽極導体4はアルミニウム薄膜から
成り、フォトリソグラフィの手法で形成したマスクを介
して行うエッチングによって形成され、それぞれ微細な
所定パターンの開口部5を有している。このほか陽極導
体はITO膜によって構成することもできる。
数の帯状の陽極導体4が所定間隔を置いてストライプ状
に配設されている。各陽極導体4は、前記各カラーフィ
ルタR,G,Bにそれぞれ対応した位置に設けられてい
る。本実施例では、陽極導体4はアルミニウム薄膜から
成り、フォトリソグラフィの手法で形成したマスクを介
して行うエッチングによって形成され、それぞれ微細な
所定パターンの開口部5を有している。このほか陽極導
体はITO膜によって構成することもできる。
【0022】前記各陽極導体4の上には、帯状の蛍光体
層6がそれぞれ形成されている。すなわち、帯状の蛍光
体層6は帯状の前記陽極導体4とともに、所定間隔を置
いて互いに平行な多数の帯状の陽極7を構成している。
蛍光体の種類は共通で、例えば緑色を中心とした幅の広
い発光スペクトルを有するZnO:Zn蛍光体が用いら
れる。
層6がそれぞれ形成されている。すなわち、帯状の蛍光
体層6は帯状の前記陽極導体4とともに、所定間隔を置
いて互いに平行な多数の帯状の陽極7を構成している。
蛍光体の種類は共通で、例えば緑色を中心とした幅の広
い発光スペクトルを有するZnO:Zn蛍光体が用いら
れる。
【0023】前記蛍光体層6の形成方法としては、フォ
トリソグラフィ法・印刷法・電着法等、従来の一般的な
製造方法を採用することができる。
トリソグラフィ法・印刷法・電着法等、従来の一般的な
製造方法を採用することができる。
【0024】図示はしないが、前記ストライプ状の前記
陽極7の上方には、所定構造の制御電極や電子を放出す
る陰極等が設けられて、該陽極7とともに駆動マトリク
スが構成されている。
陽極7の上方には、所定構造の制御電極や電子を放出す
る陰極等が設けられて、該陽極7とともに駆動マトリク
スが構成されている。
【0025】このような構成の蛍光表示管1をマトリク
ス駆動し、帯状の各陽極7内において蛍光体層6の選択
した部分に電子を射突させると、対応する陽極導体4に
は陽極電流が流れ、該蛍光体層6から発せられた緑色の
光は、透光性の陽極導体4と、透光性の前記保護膜3
と、各カラーフィルタR,G,Bを通過し、さらに透光
性の陽極基板2を経て外囲器外に至り、透過した各カラ
ーフィルタR,G,Bの色に観察される。
ス駆動し、帯状の各陽極7内において蛍光体層6の選択
した部分に電子を射突させると、対応する陽極導体4に
は陽極電流が流れ、該蛍光体層6から発せられた緑色の
光は、透光性の陽極導体4と、透光性の前記保護膜3
と、各カラーフィルタR,G,Bを通過し、さらに透光
性の陽極基板2を経て外囲器外に至り、透過した各カラ
ーフィルタR,G,Bの色に観察される。
【0026】上記の構造によれば、陽極導体4はカラー
フィルタR,G,B上に均一に形成された保護膜3の上
に設けられるので、たとえ陽極基板2上に形成されたカ
ラーフィルタR,G,Bの表面に凹凸があっても、微細
な所定の寸法通りに変形なく均一に形成することができ
る。従って陽極導体4の抵抗値は設計通りになる。
フィルタR,G,B上に均一に形成された保護膜3の上
に設けられるので、たとえ陽極基板2上に形成されたカ
ラーフィルタR,G,Bの表面に凹凸があっても、微細
な所定の寸法通りに変形なく均一に形成することができ
る。従って陽極導体4の抵抗値は設計通りになる。
【0027】また上記の製造工程において、陽極導体4
を形成するためにエッチングを行ったとしても、カラー
フィルタR,G,Bは保護膜3に保護されているので、
該カラーフィルタR,G,Bがエッチング液によって悪
影響を受ける恐れはない。
を形成するためにエッチングを行ったとしても、カラー
フィルタR,G,Bは保護膜3に保護されているので、
該カラーフィルタR,G,Bがエッチング液によって悪
影響を受ける恐れはない。
【0028】またカラーフィルタR,G,Bは保護膜3
によって保護されているので、傷がつきにくく、蛍光表
示管1の製造工程における加熱工程において熱の影響を
受けて変色してしまうことがない。
によって保護されているので、傷がつきにくく、蛍光表
示管1の製造工程における加熱工程において熱の影響を
受けて変色してしまうことがない。
【0029】なお、以上説明した実施例では、保護膜3
を構成する物質として無定形無機物質を幾つか示した
が、これは好ましい具体例であり、本発明における保護
膜の材質がこれらのみに限定されることを示したもので
はない。要するに本発明における保護膜は、透光性と絶
縁性があり、かつ陽極基板上のフィルタを保護しうる機
能を備えた材料から構成されていればよい。
を構成する物質として無定形無機物質を幾つか示した
が、これは好ましい具体例であり、本発明における保護
膜の材質がこれらのみに限定されることを示したもので
はない。要するに本発明における保護膜は、透光性と絶
縁性があり、かつ陽極基板上のフィルタを保護しうる機
能を備えた材料から構成されていればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明の蛍光表示管によれば、透光性の
陽極基板上に設けられているフィルタの上に、保護膜を
介して透光性の陽極導体を設けたので、次のような効果
が得られる。
陽極基板上に設けられているフィルタの上に、保護膜を
介して透光性の陽極導体を設けたので、次のような効果
が得られる。
【0031】(1)たとえ陽極基板上に形成されたカラ
ーフィルタの表面に凹凸があったとしても、カラーフィ
ルタ上に形成された保護膜の表面は均一になるので、そ
の上に設けられる陽極導体も均一に変形なく形成され
る。従って陽極導体の抵抗値は設計通りになり、その均
一性は大幅に改善される。
ーフィルタの表面に凹凸があったとしても、カラーフィ
ルタ上に形成された保護膜の表面は均一になるので、そ
の上に設けられる陽極導体も均一に変形なく形成され
る。従って陽極導体の抵抗値は設計通りになり、その均
一性は大幅に改善される。
【0032】(2)陽極導体を形成するためにエッチン
グを行ったとしても、フィルタは保護膜に保護されてい
るので、該フィルタがエッチング液によって悪影響を受
ける恐れはない。
グを行ったとしても、フィルタは保護膜に保護されてい
るので、該フィルタがエッチング液によって悪影響を受
ける恐れはない。
【0033】(3)フィルタは保護膜によって保護され
ているので、傷がつきにくく、さらに蛍光表示管の製造
工程における加熱工程において熱の影響を受けて変色し
てしまうことがない。
ているので、傷がつきにくく、さらに蛍光表示管の製造
工程における加熱工程において熱の影響を受けて変色し
てしまうことがない。
【図1】本発明の一実施例である蛍光表示管の陽極基板
付近における部分拡大断面図である。
付近における部分拡大断面図である。
【図2】従来のカラーフィルタを備えた蛍光表示装置の
陽極基板付近における部分拡大断面図である。
陽極基板付近における部分拡大断面図である。
R,G,B, フィルタとしてのカラーフィルタ 1 蛍光表示管 2 陽極基板 3 保護膜 4 陽極導体 6 蛍光体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 栄治 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】外囲器と、前記外囲器の一部を構成する透
光性を備えた絶縁性の陽極基板の内面に形成されたフィ
ルタと、前記フィルタを介して前記陽極基板に設けられ
た透光性の陽極導体と、前記陽極導体の上に形成された
蛍光体層とを有し、前記蛍光体層の発光を前記陽極導体
と前記フィルタと前記陽極基板を介して観察する蛍光表
示管において、前記フィルタと前記陽極導体の間に透光
性を有する絶縁性の保護膜を設けたことを特徴とする蛍
光表示管。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171710A JPH0729531A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 蛍光表示管 |
| US08/273,937 US5543685A (en) | 1993-07-12 | 1994-07-12 | Flourescent display device having a protective film interposed between color filters and anode electrodes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5171710A JPH0729531A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 蛍光表示管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729531A true JPH0729531A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15928247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5171710A Pending JPH0729531A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 蛍光表示管 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5543685A (ja) |
| JP (1) | JPH0729531A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2809084B2 (ja) * | 1994-01-28 | 1998-10-08 | 双葉電子工業株式会社 | 電界放出形蛍光表示装置 |
| JPH08306326A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-22 | Sony Corp | カラー陰極線管 |
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