JPH07240006A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH07240006A JPH07240006A JP2811394A JP2811394A JPH07240006A JP H07240006 A JPH07240006 A JP H07240006A JP 2811394 A JP2811394 A JP 2811394A JP 2811394 A JP2811394 A JP 2811394A JP H07240006 A JPH07240006 A JP H07240006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- coil
- coil bobbin
- head device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造歩留り及び品質を向上し、製造工程を簡
略化し、製造コストを低減し、生産性を向上する。 【構成】 磁気記録媒体摺動面に臨む磁気ギャップを有
する磁気コアに、上下に鍔部11,12を有し、一方の
鍔部11の上面に複数の突起部13が形成され、これら
突起部13の間に溝部14が設けられて、駆動用コイル
が巻装されたコイルボビン8を、上記鍔部11,12が
磁気記録媒体摺動面に対して平行となり、鍔部11が磁
気記録媒体摺動面と反対側に配されるように組み込む。
そして、上記溝部14に沿わせるようにして駆動用コイ
ルの引き出し線15を引き出す。また、鍔部11の側面
に溝部を設けても良い。
略化し、製造コストを低減し、生産性を向上する。 【構成】 磁気記録媒体摺動面に臨む磁気ギャップを有
する磁気コアに、上下に鍔部11,12を有し、一方の
鍔部11の上面に複数の突起部13が形成され、これら
突起部13の間に溝部14が設けられて、駆動用コイル
が巻装されたコイルボビン8を、上記鍔部11,12が
磁気記録媒体摺動面に対して平行となり、鍔部11が磁
気記録媒体摺動面と反対側に配されるように組み込む。
そして、上記溝部14に沿わせるようにして駆動用コイ
ルの引き出し線15を引き出す。また、鍔部11の側面
に溝部を設けても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフレキシブルデ
ィスク等の磁気記録媒体に対して情報の記録・再生を行
う磁気ヘッド装置に関する。
ィスク等の磁気記録媒体に対して情報の記録・再生を行
う磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばフロッピーディスク等の如きフレ
キシブルディスクに対して情報信号の記録・再生或いは
その両方を可能なものとするフロッピーディスク駆動装
置に搭載される磁気ヘッド装置としては、例えば図10
に示すようなものが挙げられる。
キシブルディスクに対して情報信号の記録・再生或いは
その両方を可能なものとするフロッピーディスク駆動装
置に搭載される磁気ヘッド装置としては、例えば図10
に示すようなものが挙げられる。
【0003】該磁気ヘッド装置は、磁気記録媒体摺動面
101aに臨む記録再生用磁気ギャップg1 ,消去用磁
気ギャップg2 を有し、情報の記録再生を行う磁気ヘッ
ド部101が、板バネによって構成される支持体である
ジンバル102等に固着されて構成される。また、ジン
バル102の磁気ヘッド部101固着面の反対側の面に
は、磁気ヘッド部101に接続され、外部機器と情報信
号のやりとりをするための配線パターンを有する図示し
ないフレキシブルプリント基板が固着されている。
101aに臨む記録再生用磁気ギャップg1 ,消去用磁
気ギャップg2 を有し、情報の記録再生を行う磁気ヘッ
ド部101が、板バネによって構成される支持体である
ジンバル102等に固着されて構成される。また、ジン
バル102の磁気ヘッド部101固着面の反対側の面に
は、磁気ヘッド部101に接続され、外部機器と情報信
号のやりとりをするための配線パターンを有する図示し
ないフレキシブルプリント基板が固着されている。
【0004】すなわち、上記磁気ヘッド装置において
は、ジンバル102の弾性によって磁気ヘッド部101
を該磁気ヘッド部101の磁気ギャップg1 ,g2 の臨
む磁気記録媒体摺動面101aが記録媒体である図示し
ないフロッピーディスクに対向するように圧接させて、
該磁気ヘッド部101によりフロッピーディスクに対し
て情報の記録再生が行われるようにしている。
は、ジンバル102の弾性によって磁気ヘッド部101
を該磁気ヘッド部101の磁気ギャップg1 ,g2 の臨
む磁気記録媒体摺動面101aが記録媒体である図示し
ないフロッピーディスクに対向するように圧接させて、
該磁気ヘッド部101によりフロッピーディスクに対し
て情報の記録再生が行われるようにしている。
【0005】上記磁気ヘッド部101は、記録再生用磁
気ギャップg1 ,消去用磁気ギャップg2 を有し、閉磁
路を構成する磁気ヘッド素子部103と、この磁気ヘッ
ド素子部103をトラック幅方向から挟持する一対のス
ライダー部材104,105により構成されている。な
お、上記磁気ヘッド素子部への外部電磁誘導ノイズを防
ぐために磁気ヘッド素子部103とスライダー部材10
4,105よりなる磁気ヘッド部101の外周部には、
枠状の磁気シールド部材106が配されている。
気ギャップg1 ,消去用磁気ギャップg2 を有し、閉磁
路を構成する磁気ヘッド素子部103と、この磁気ヘッ
ド素子部103をトラック幅方向から挟持する一対のス
ライダー部材104,105により構成されている。な
お、上記磁気ヘッド素子部への外部電磁誘導ノイズを防
ぐために磁気ヘッド素子部103とスライダー部材10
4,105よりなる磁気ヘッド部101の外周部には、
枠状の磁気シールド部材106が配されている。
【0006】上記磁気ヘッド素子部103は、図11に
示すように、主として記録再生用,消去用磁気ギャップ
g1 ,g2 の形成されるフロントコア111と、このフ
ロントコア111と共に閉磁路を構成するバックコア1
12と、これらフロントコア111とバックコア112
に組み込まれて磁気回路部を構成し、駆動用コイルが巻
装された一対のコイルボビン113,114とから構成
されている。
示すように、主として記録再生用,消去用磁気ギャップ
g1 ,g2 の形成されるフロントコア111と、このフ
ロントコア111と共に閉磁路を構成するバックコア1
12と、これらフロントコア111とバックコア112
に組み込まれて磁気回路部を構成し、駆動用コイルが巻
装された一対のコイルボビン113,114とから構成
されている。
【0007】なお、上記コイルボビン113は上下に鍔
部116,117が設けられ、コイルボビン114も上
下に鍔部118,119が設けられるものである。そし
て、各コイルボビン113,114の一方の鍔部11
6,118の上面116a,118aには、それぞれコ
イル端子119a,119b,119c、120a,1
20b,120cが設けられ、各コイルボビン113,
114に巻装される駆動用コイルの引き出し線がからげ
られている。
部116,117が設けられ、コイルボビン114も上
下に鍔部118,119が設けられるものである。そし
て、各コイルボビン113,114の一方の鍔部11
6,118の上面116a,118aには、それぞれコ
イル端子119a,119b,119c、120a,1
20b,120cが設けられ、各コイルボビン113,
114に巻装される駆動用コイルの引き出し線がからげ
られている。
【0008】上記フロントコア111は、その一主面が
磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面111aとさ
れ、その反対側に脚部111b,111cが形成されて
いる。一方のバックコア112はこれに対応した形状と
なされており、フロントコア111との対向面側に脚部
112a,112bが形成されている。
磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面111aとさ
れ、その反対側に脚部111b,111cが形成されて
いる。一方のバックコア112はこれに対応した形状と
なされており、フロントコア111との対向面側に脚部
112a,112bが形成されている。
【0009】すなわち、上記フロントコア111とバッ
クコア112は、フロントコア111の両側脚部111
b,111c及びバックコア112の両側脚部112
a,112bを各コイルボビン113,114に挿入
し、各コイルボビン113,114内においてフロント
コア111の脚部111b,111cにバックコア11
2の脚部112a,112bを当接させることにより、
磁気的に接続されるようになされている。
クコア112は、フロントコア111の両側脚部111
b,111c及びバックコア112の両側脚部112
a,112bを各コイルボビン113,114に挿入
し、各コイルボビン113,114内においてフロント
コア111の脚部111b,111cにバックコア11
2の脚部112a,112bを当接させることにより、
磁気的に接続されるようになされている。
【0010】このようにすることで、フロントコア11
1とバックコア112により閉磁路が構成されるととも
にコイルボビン113,114が組み込まれて磁気回路
部が構成される。なお、このとき、バックコア112と
共にバネ部材であるコア押さえ部材115をコイルボビ
ン113,114内に挿入し、フロントコア111とバ
ックコア112の接続を確実なものとしている。
1とバックコア112により閉磁路が構成されるととも
にコイルボビン113,114が組み込まれて磁気回路
部が構成される。なお、このとき、バックコア112と
共にバネ部材であるコア押さえ部材115をコイルボビ
ン113,114内に挿入し、フロントコア111とバ
ックコア112の接続を確実なものとしている。
【0011】その結果、コイルボビン113,114の
駆動用コイルの引き出し線のからげられたコイル端子1
19,120は、磁気記録媒体摺動面111aの反対側
に露呈されることとなる。
駆動用コイルの引き出し線のからげられたコイル端子1
19,120は、磁気記録媒体摺動面111aの反対側
に露呈されることとなる。
【0012】また、上記一対のスライダー部材116,
117はフロントコア111を磁気ギャップのトラック
幅方向から挾み込むことにより、形成される磁気ヘッド
素子部を挟持するとともに、該磁気ヘッド素子部のフロ
ッピーディスクに対する当たりを確保している。
117はフロントコア111を磁気ギャップのトラック
幅方向から挾み込むことにより、形成される磁気ヘッド
素子部を挟持するとともに、該磁気ヘッド素子部のフロ
ッピーディスクに対する当たりを確保している。
【0013】そして、前述のように、磁気ヘッド部10
1には、ジンバル102を挟むようにして外部機器との
情報のやりとりをするための配線パターンを有するフレ
キシブルプリント基板が固着されている。
1には、ジンバル102を挟むようにして外部機器との
情報のやりとりをするための配線パターンを有するフレ
キシブルプリント基板が固着されている。
【0014】上記磁気ヘッド部101によりフロッピー
ディスクに情報の記録を行う場合には、磁気ヘッド素子
部103の記録再生用磁気ギャップ側に配されるコイル
ボビン113に巻装される駆動用コイルに外部機器から
フレキシブルプリント基板を介して電流を供給し、記録
再生用磁気ギャップg1 から記録磁界を漏洩させ、フロ
ッピーディスクを磁化する。
ディスクに情報の記録を行う場合には、磁気ヘッド素子
部103の記録再生用磁気ギャップ側に配されるコイル
ボビン113に巻装される駆動用コイルに外部機器から
フレキシブルプリント基板を介して電流を供給し、記録
再生用磁気ギャップg1 から記録磁界を漏洩させ、フロ
ッピーディスクを磁化する。
【0015】一方、情報の再生を行う場合には、フロッ
ピーディスクから漏洩している磁界を記録再生用磁気ギ
ャップg1 により感知し、該磁界によりコイルボビン1
13に巻装される駆動用コイルに生じる誘導電流をフレ
キシブルプリント基板を介して外部機器に情報信号とし
て取り出す。
ピーディスクから漏洩している磁界を記録再生用磁気ギ
ャップg1 により感知し、該磁界によりコイルボビン1
13に巻装される駆動用コイルに生じる誘導電流をフレ
キシブルプリント基板を介して外部機器に情報信号とし
て取り出す。
【0016】また、情報の消去を行う場合も同様であ
り、磁気ヘッド素子部103の消去用磁気ギャップ側に
配されるコイルボビン114に巻装される駆動用コイル
にフレキシブルプリント基板を介して外部機器より電流
を供給し、消去用磁気ギャップg2 から消去磁界を漏洩
させ、フロッピーディスクを磁化する。
り、磁気ヘッド素子部103の消去用磁気ギャップ側に
配されるコイルボビン114に巻装される駆動用コイル
にフレキシブルプリント基板を介して外部機器より電流
を供給し、消去用磁気ギャップg2 から消去磁界を漏洩
させ、フロッピーディスクを磁化する。
【0017】そこで、上記のような磁気ヘッド装置にお
いては、以下のようにして磁気ヘッド部101にフレキ
シブルプリント基板を接続している。
いては、以下のようにして磁気ヘッド部101にフレキ
シブルプリント基板を接続している。
【0018】すなわち、図12に示すように、フレキシ
ブルプリント基板121のコイルボビン113の鍔部1
16に設けられるコイル端子部119a,119b,1
19cに対応する位置にランド部122a,122b,
122cを設け、その中央部にコイル端子部119a,
119b,119cを挿入できるような大きさの貫通孔
である孔部123a,123b,123cを設ける。ま
た、フレキシブルプリント基板121のコイルボビン1
14の鍔部118に設けられるコイル端子部120a,
120b,120cに対応する位置にランド部124
a,124b,124cを設け、その中央部にコイル端
子部120a,120b,120cを挿入できるような
大きさの貫通孔である孔部125a,125b,125
cを設ける。
ブルプリント基板121のコイルボビン113の鍔部1
16に設けられるコイル端子部119a,119b,1
19cに対応する位置にランド部122a,122b,
122cを設け、その中央部にコイル端子部119a,
119b,119cを挿入できるような大きさの貫通孔
である孔部123a,123b,123cを設ける。ま
た、フレキシブルプリント基板121のコイルボビン1
14の鍔部118に設けられるコイル端子部120a,
120b,120cに対応する位置にランド部124
a,124b,124cを設け、その中央部にコイル端
子部120a,120b,120cを挿入できるような
大きさの貫通孔である孔部125a,125b,125
cを設ける。
【0019】そして、図13に示すように、各コイル端
子部119,120をフレキシブルプリント基板121
の各ランド部122,124の孔部123,125に
(図中には、コイル端子部119a,ランド部122
a,孔部123aのみを示す。)挿入した上で、図14
に示すように各コイル端子部119,120と各ランド
部122,124間を半田126により接続し(図中に
は、コイル端子部119とランド部122のみを示
す。)、磁気ヘッド部101とフレキシブルプリント基
板121の接続を行っている。
子部119,120をフレキシブルプリント基板121
の各ランド部122,124の孔部123,125に
(図中には、コイル端子部119a,ランド部122
a,孔部123aのみを示す。)挿入した上で、図14
に示すように各コイル端子部119,120と各ランド
部122,124間を半田126により接続し(図中に
は、コイル端子部119とランド部122のみを示
す。)、磁気ヘッド部101とフレキシブルプリント基
板121の接続を行っている。
【0020】なお、このとき、ジンバル102には図1
2に示すように、磁気ヘッド部101のロール方向の揺
動を可能とする複数の切り込み部127が設けられると
ともに、該切り込み部127の内側にピッチ方向の揺動
を可能とする複数の切り込み部128が設けられ、該切
り込み部128の内側に磁気ヘッド部搭載部129が設
けられている。上記磁気ヘッド部搭載部129は、磁気
ヘッド部101を搭載した場合にコイル端子部119,
120の間の部分を磁気ギャップのトラック幅方向に支
持する形状となされており、ジンバル102のコイル端
子119,120に対応する部分は貫通孔となされてい
る。すなわち、フレキシブルプリント基板121は、ジ
ンバル102を介することなく磁気ヘッド部101に接
続されることとなる。
2に示すように、磁気ヘッド部101のロール方向の揺
動を可能とする複数の切り込み部127が設けられると
ともに、該切り込み部127の内側にピッチ方向の揺動
を可能とする複数の切り込み部128が設けられ、該切
り込み部128の内側に磁気ヘッド部搭載部129が設
けられている。上記磁気ヘッド部搭載部129は、磁気
ヘッド部101を搭載した場合にコイル端子部119,
120の間の部分を磁気ギャップのトラック幅方向に支
持する形状となされており、ジンバル102のコイル端
子119,120に対応する部分は貫通孔となされてい
る。すなわち、フレキシブルプリント基板121は、ジ
ンバル102を介することなく磁気ヘッド部101に接
続されることとなる。
【0021】磁気ヘッド部とフレキシブルプリント基板
の接続は、以下のような方法によっても行われる。すな
わち、図15に示すように、磁気ヘッド部のコイルボビ
ン143,144のうち、例えばコイルボビン144の
駆動用コイルの引き出し線153a,153bをジンバ
ル132に設けられる孔部132aから引き出し、これ
をジンバル132を挟むようにして配されるフレキシブ
ルプリント基板152の各ランド部154a,154b
上に配し、これらを図示しない半田により接続し、磁気
ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続しても良
い。
の接続は、以下のような方法によっても行われる。すな
わち、図15に示すように、磁気ヘッド部のコイルボビ
ン143,144のうち、例えばコイルボビン144の
駆動用コイルの引き出し線153a,153bをジンバ
ル132に設けられる孔部132aから引き出し、これ
をジンバル132を挟むようにして配されるフレキシブ
ルプリント基板152の各ランド部154a,154b
上に配し、これらを図示しない半田により接続し、磁気
ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続しても良
い。
【0022】そして、このような磁気ヘッド装置により
フロッピーディスクに対して情報信号の記録・再生を行
う場合には、図16に示すように、開口部163を有す
るカートリッジ161内に回転可能に配され、可とう性
を有するフロッピーディスク162の開口部163にお
いて露呈している部分を一対の磁気ヘッド装置164,
165によって挟み込み、フロッピーディスク162に
磁気ヘッド装置164,165を安定,確実に接触させ
る。
フロッピーディスクに対して情報信号の記録・再生を行
う場合には、図16に示すように、開口部163を有す
るカートリッジ161内に回転可能に配され、可とう性
を有するフロッピーディスク162の開口部163にお
いて露呈している部分を一対の磁気ヘッド装置164,
165によって挟み込み、フロッピーディスク162に
磁気ヘッド装置164,165を安定,確実に接触させ
る。
【0023】すなわち、磁気ヘッド装置164のジンバ
ル166の弾性により図示しない磁気ヘッド部を該磁気
ヘッド部の磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面がフ
ロッピーディスク162に対向するように圧接させ、磁
気ヘッド装置165のジンバル168の弾性により磁気
ヘッド部169を該磁気ヘッド部169の磁気ギャップ
の臨む磁気記録媒体摺動面169aがフロッピーディス
ク162に対向するように圧接させた状態で情報の記録
再生を行う。
ル166の弾性により図示しない磁気ヘッド部を該磁気
ヘッド部の磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面がフ
ロッピーディスク162に対向するように圧接させ、磁
気ヘッド装置165のジンバル168の弾性により磁気
ヘッド部169を該磁気ヘッド部169の磁気ギャップ
の臨む磁気記録媒体摺動面169aがフロッピーディス
ク162に対向するように圧接させた状態で情報の記録
再生を行う。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な磁気ヘッド装置においては、以下のような不都合が生
じる。
な磁気ヘッド装置においては、以下のような不都合が生
じる。
【0025】例えば、上記のように、駆動用コイルの引
き出し線をジンバルに設けられる孔部から引き出し、こ
れをジンバルを挟むようにして配されるフレキシブルプ
リント基板のランド部上に配し、これらを半田により接
続して磁気ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続
した磁気ヘッド装置においては、以下のような不都合が
生じる。
き出し線をジンバルに設けられる孔部から引き出し、こ
れをジンバルを挟むようにして配されるフレキシブルプ
リント基板のランド部上に配し、これらを半田により接
続して磁気ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続
した磁気ヘッド装置においては、以下のような不都合が
生じる。
【0026】すなわち、上記駆動用コイルの引き出し線
の太さは一般に直径0.03mm程度と非常に細く、上
記のようにしてフレキシブルプリント基板上に配する場
合にあまり強く引っ張ると断線が生じ易く、製造歩留り
が低下してしまう。また、引き出し線が非常に細いこと
から、半田づけ工程に時間がかかると、引き出し線が半
田中に溶け込んで細くなってしまい、断線が生じ易くな
り、製造歩留りが低下してしまう。
の太さは一般に直径0.03mm程度と非常に細く、上
記のようにしてフレキシブルプリント基板上に配する場
合にあまり強く引っ張ると断線が生じ易く、製造歩留り
が低下してしまう。また、引き出し線が非常に細いこと
から、半田づけ工程に時間がかかると、引き出し線が半
田中に溶け込んで細くなってしまい、断線が生じ易くな
り、製造歩留りが低下してしまう。
【0027】さらに、上記のような磁気ヘッド装置にお
いては、半田づけ後に引き出し線を保護,固定するため
に該引き出し線全体を樹脂等により覆う必要があり、製
造工程が多くなる。
いては、半田づけ後に引き出し線を保護,固定するため
に該引き出し線全体を樹脂等により覆う必要があり、製
造工程が多くなる。
【0028】また、上記のような磁気ヘッド装置におけ
る引き出し線のランド部への配線作業は非常に細かい作
業であるため、人が行うことが多く、配線ミスが発生し
易く、品質の低下を招き易い。
る引き出し線のランド部への配線作業は非常に細かい作
業であるため、人が行うことが多く、配線ミスが発生し
易く、品質の低下を招き易い。
【0029】一方、コイルボビンの鍔部に駆動用コイル
の引き出し線をからげるコイル端子部を設け、該コイル
端子部をフレキシブルプリント基板のランド部に設けら
れる孔部に挿入した上で、コイル端子部とランド部間を
半田により接続し、磁気ヘッド部とフレキシブルプリン
ト基板の接続を行う磁気ヘッド装置においては、引き出
し線がコイルボビンの鍔部上で位置決めされることか
ら、上記のような断線や配線ミス等の不都合は解消され
るものの、以下のような不都合が生じる。
の引き出し線をからげるコイル端子部を設け、該コイル
端子部をフレキシブルプリント基板のランド部に設けら
れる孔部に挿入した上で、コイル端子部とランド部間を
半田により接続し、磁気ヘッド部とフレキシブルプリン
ト基板の接続を行う磁気ヘッド装置においては、引き出
し線がコイルボビンの鍔部上で位置決めされることか
ら、上記のような断線や配線ミス等の不都合は解消され
るものの、以下のような不都合が生じる。
【0030】すなわち、上記のような磁気ヘッド装置に
おいては、引き出し線とランド部の電気的な接続を確実
とするためにコイル端子部を金属製とするが、このよう
なコイル端子部を有するコイルボビンを製造する場合に
はインサートモールドを行う必要があり、使用するモー
ルド成形金型は形状が複雑なものとなる。従って、コイ
ルボビンの製造のショットサイクルが遅くなり、磁気ヘ
ッド装置自体の製造のショットサイクルも遅くなり、生
産性があまり良好ではない。また、このようなコイルボ
ビンを製造する場合、コイル端子部を形成するためのプ
レス及び切断金型も必要となる。従って、各金型を製造
するための製造コストが高くなり、生産性があまり良好
ではない。
おいては、引き出し線とランド部の電気的な接続を確実
とするためにコイル端子部を金属製とするが、このよう
なコイル端子部を有するコイルボビンを製造する場合に
はインサートモールドを行う必要があり、使用するモー
ルド成形金型は形状が複雑なものとなる。従って、コイ
ルボビンの製造のショットサイクルが遅くなり、磁気ヘ
ッド装置自体の製造のショットサイクルも遅くなり、生
産性があまり良好ではない。また、このようなコイルボ
ビンを製造する場合、コイル端子部を形成するためのプ
レス及び切断金型も必要となる。従って、各金型を製造
するための製造コストが高くなり、生産性があまり良好
ではない。
【0031】さらに、コイル端子部とランド部間を半田
により接続する場合、コイルボビンを半田槽に浸漬した
後にコイル端子部をランド部の孔部に挿入して半田づけ
を行うが、このときコイル端子には半田ごてが接触し、
コイルボビンにも熱と加圧が伝達されることとなる。従
って、コイルボビンを構成する材料としては、半田ごて
による加熱・加圧により動かないような材料、例えば液
晶ポリマー等の耐熱性樹脂を使用する必要がある。この
ことから、コイルボビンの製造コストが高くなり、磁気
ヘッド装置自体の製造コストも高くなり、生産性があま
り良好ではない。なお、上記耐熱性樹脂は再使用が難し
いことからもコイルボビンの製造コストが高くなり、生
産性はあまり良好ではない。
により接続する場合、コイルボビンを半田槽に浸漬した
後にコイル端子部をランド部の孔部に挿入して半田づけ
を行うが、このときコイル端子には半田ごてが接触し、
コイルボビンにも熱と加圧が伝達されることとなる。従
って、コイルボビンを構成する材料としては、半田ごて
による加熱・加圧により動かないような材料、例えば液
晶ポリマー等の耐熱性樹脂を使用する必要がある。この
ことから、コイルボビンの製造コストが高くなり、磁気
ヘッド装置自体の製造コストも高くなり、生産性があま
り良好ではない。なお、上記耐熱性樹脂は再使用が難し
いことからもコイルボビンの製造コストが高くなり、生
産性はあまり良好ではない。
【0032】さらにまた、このような耐熱性樹脂により
成形を行うと、成形温度がかなり高くなり、成形金型の
傷みも激しいことから、成形金型の製品寿命が短くな
り、金型にかかる製造コストが高くなり、生産性の低下
を招く。
成形を行うと、成形温度がかなり高くなり、成形金型の
傷みも激しいことから、成形金型の製品寿命が短くな
り、金型にかかる製造コストが高くなり、生産性の低下
を招く。
【0033】さらに、上記のような磁気ヘッド装置にお
いては、フレキシブルプリント基板のランド部中央に直
径0.6mm程度の孔部を設ける必要があるが、フレキ
シブルプリント基板の型抜き型を上記のような孔部を形
成できるものとすると、型抜き型の製品寿命が大幅に短
くなり、型抜き型にかかる製造コストが高くなり、生産
性の低下を招く。
いては、フレキシブルプリント基板のランド部中央に直
径0.6mm程度の孔部を設ける必要があるが、フレキ
シブルプリント基板の型抜き型を上記のような孔部を形
成できるものとすると、型抜き型の製品寿命が大幅に短
くなり、型抜き型にかかる製造コストが高くなり、生産
性の低下を招く。
【0034】そこで本発明は、従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、製造歩留り及び品質が向上され、製
造工程が簡略化され、製造コストが低減され、生産性が
向上する磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
されたものであり、製造歩留り及び品質が向上され、製
造工程が簡略化され、製造コストが低減され、生産性が
向上する磁気ヘッド装置を提供することを目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明者等が鋭意検討した結果、コイルボビンの鍔
部に溝部を設け、これに沿って駆動用コイルの引き出し
線を引き出せば、コイルボビンの鍔部にコイル端子部を
形成したものと同様の効果が得られ、しかも製造コスト
を低減できることを見いだした。
めに本発明者等が鋭意検討した結果、コイルボビンの鍔
部に溝部を設け、これに沿って駆動用コイルの引き出し
線を引き出せば、コイルボビンの鍔部にコイル端子部を
形成したものと同様の効果が得られ、しかも製造コスト
を低減できることを見いだした。
【0036】すなわち本発明は、磁気記録媒体摺動面に
臨んで磁気ギャップを有する磁気コアに駆動用コイルが
巻装されたコイルボビンが組み込まれてなる磁気ヘッド
素子部と、外部回路と接続される配線パターンを有する
とともに、コイルボビンに巻装される駆動用コイルの引
き出し線と接続されるランド部を有するフレキシブルプ
リント基板により構成される磁気ヘッド装置において、
上記コイルボビンが上下に鍔部を有する形状であり、該
鍔部のうち少なくとも一方に溝部が設けられ、上記溝部
に沿うようにして駆動用コイルの引き出し線が引き出さ
れていることを特徴とするものである。
臨んで磁気ギャップを有する磁気コアに駆動用コイルが
巻装されたコイルボビンが組み込まれてなる磁気ヘッド
素子部と、外部回路と接続される配線パターンを有する
とともに、コイルボビンに巻装される駆動用コイルの引
き出し線と接続されるランド部を有するフレキシブルプ
リント基板により構成される磁気ヘッド装置において、
上記コイルボビンが上下に鍔部を有する形状であり、該
鍔部のうち少なくとも一方に溝部が設けられ、上記溝部
に沿うようにして駆動用コイルの引き出し線が引き出さ
れていることを特徴とするものである。
【0037】また、本発明の磁気ヘッド装置において
は、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上
面に溝部を設けても良い。
は、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上
面に溝部を設けても良い。
【0038】さらに、本発明の磁気ヘッド装置において
は、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の側
面に溝部を設けても良い。
は、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の側
面に溝部を設けても良い。
【0039】
【作用】本発明は、磁気記録媒体摺動面に臨んで磁気ギ
ャップを有する磁気コアに駆動用コイルが巻装されたコ
イルボビンが組み込まれてなる磁気ヘッド素子部と、外
部回路と接続される配線パターンを有するとともに、コ
イルボビンに巻装される駆動用コイルの引き出し線と接
続されるランド部を有するフレキシブルプリント基板に
より構成される磁気ヘッド装置において、上記コイルボ
ビンが上下に鍔部を有する形状であり、該鍔部のうち少
なくとも一方に溝部が設けられ、上記溝部に沿うように
して駆動用コイルの引き出し線が引き出されているた
め、引き出し線がコイルボビン上に位置決めされる。従
って、引き出し線の断線や配線ミスが生じにくく、製造
歩留り及び品質が向上される。さらに、コイルボビンに
別部材を設けないことから、コイルボビンにかかる製造
コストも低減され、磁気ヘッド装置自体の製造コストも
低減される。
ャップを有する磁気コアに駆動用コイルが巻装されたコ
イルボビンが組み込まれてなる磁気ヘッド素子部と、外
部回路と接続される配線パターンを有するとともに、コ
イルボビンに巻装される駆動用コイルの引き出し線と接
続されるランド部を有するフレキシブルプリント基板に
より構成される磁気ヘッド装置において、上記コイルボ
ビンが上下に鍔部を有する形状であり、該鍔部のうち少
なくとも一方に溝部が設けられ、上記溝部に沿うように
して駆動用コイルの引き出し線が引き出されているた
め、引き出し線がコイルボビン上に位置決めされる。従
って、引き出し線の断線や配線ミスが生じにくく、製造
歩留り及び品質が向上される。さらに、コイルボビンに
別部材を設けないことから、コイルボビンにかかる製造
コストも低減され、磁気ヘッド装置自体の製造コストも
低減される。
【0040】また、本発明の磁気ヘッド装置において、
コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に対し
て平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み込
み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上面
に溝部を設ければ、引き出し線の端部が鍔部の上面に位
置決めされた状態で露呈することとなる。従って、フレ
キシブルプリント基板のランド部をコイルボビン対向面
側に設けるようにすれば、引き出し線とランド部の接続
が非常に容易なものとなる。
コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に対し
て平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み込
み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上面
に溝部を設ければ、引き出し線の端部が鍔部の上面に位
置決めされた状態で露呈することとなる。従って、フレ
キシブルプリント基板のランド部をコイルボビン対向面
側に設けるようにすれば、引き出し線とランド部の接続
が非常に容易なものとなる。
【0041】さらに、本発明の磁気ヘッド装置におい
て、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の側
面に溝部を設ければ、従来のフレキシブルプリント基板
を使用した場合でも、引き出し線とランド部の接続が容
易なものとなる。
て、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の側
面に溝部を設ければ、従来のフレキシブルプリント基板
を使用した場合でも、引き出し線とランド部の接続が容
易なものとなる。
【0042】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。実施例1 本実施例の磁気ヘッド装置は、図1に示すように、磁気
記録媒体摺動面1aに臨む図示しない記録再生用磁気ギ
ャップ,消去用磁気ギャップを有し、情報の記録再生を
行う磁気ヘッド部1が、板バネによって構成される支持
体であるジンバル2に固着されて構成される。また、ジ
ンバル2の磁気ヘッド部1固着面の反対側の面には、磁
気ヘッド部1に接続され、外部機器と情報信号のやりと
りをするための配線パターンを有するフレキシブルプリ
ント基板3が固着されている。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。実施例1 本実施例の磁気ヘッド装置は、図1に示すように、磁気
記録媒体摺動面1aに臨む図示しない記録再生用磁気ギ
ャップ,消去用磁気ギャップを有し、情報の記録再生を
行う磁気ヘッド部1が、板バネによって構成される支持
体であるジンバル2に固着されて構成される。また、ジ
ンバル2の磁気ヘッド部1固着面の反対側の面には、磁
気ヘッド部1に接続され、外部機器と情報信号のやりと
りをするための配線パターンを有するフレキシブルプリ
ント基板3が固着されている。
【0043】すなわち、上記磁気ヘッド装置において
は、ジンバル2の弾性によって磁気ヘッド部1を該磁気
ヘッド部1の磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面1
aが記録媒体である図示しないフロッピーディスクに対
向するように圧接させて、該磁気ヘッド部1によりフロ
ッピーディスクに対して情報の記録再生が行われるよう
にしている。
は、ジンバル2の弾性によって磁気ヘッド部1を該磁気
ヘッド部1の磁気ギャップの臨む磁気記録媒体摺動面1
aが記録媒体である図示しないフロッピーディスクに対
向するように圧接させて、該磁気ヘッド部1によりフロ
ッピーディスクに対して情報の記録再生が行われるよう
にしている。
【0044】上記磁気ヘッド部1は、図示しない記録再
生用磁気ギャップ,消去用磁気ギャップを有し、閉磁路
を構成する磁気ヘッド素子部4と、この磁気ヘッド素子
部4をトラック幅方向から挟持する一対のスライダー部
材(図中には一方のスライダー部材5のみを示す。)に
より構成されている。なお、上記磁気ヘッド素子部4へ
の外部電磁誘導ノイズを防ぐために磁気ヘッド素子部4
とスライダー部材5よりなる磁気ヘッド部1の外周部に
は、図示しない磁気シールド部材が配されている。
生用磁気ギャップ,消去用磁気ギャップを有し、閉磁路
を構成する磁気ヘッド素子部4と、この磁気ヘッド素子
部4をトラック幅方向から挟持する一対のスライダー部
材(図中には一方のスライダー部材5のみを示す。)に
より構成されている。なお、上記磁気ヘッド素子部4へ
の外部電磁誘導ノイズを防ぐために磁気ヘッド素子部4
とスライダー部材5よりなる磁気ヘッド部1の外周部に
は、図示しない磁気シールド部材が配されている。
【0045】上記磁気ヘッド素子部4は、主として記録
再生用,消去用磁気ギャップの形成されるフロントコア
6と、このフロントコア6と共に閉磁路を構成するバッ
クコア7と、これらフロントコア6とバックコア7に組
み込まれて磁気回路部を構成し、駆動用コイルが巻装さ
れた一対のコイルボビン8,9とから構成されている。
再生用,消去用磁気ギャップの形成されるフロントコア
6と、このフロントコア6と共に閉磁路を構成するバッ
クコア7と、これらフロントコア6とバックコア7に組
み込まれて磁気回路部を構成し、駆動用コイルが巻装さ
れた一対のコイルボビン8,9とから構成されている。
【0046】そして、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ては特に、図2に示されるように、上記コイルボビン
8,9(図中にはコイルボビン8のみを示す。)が、筒
状のコイル巻装部10の上下に鍔部11,12が設けら
れ、さらに一方の鍔部11の上面の外側縁部に例えば三
角柱状の複数の突起部13a,13b,13c,13d
(本実施例においては4箇所設けられるものとする。)
が設けられたものとなされている。
ては特に、図2に示されるように、上記コイルボビン
8,9(図中にはコイルボビン8のみを示す。)が、筒
状のコイル巻装部10の上下に鍔部11,12が設けら
れ、さらに一方の鍔部11の上面の外側縁部に例えば三
角柱状の複数の突起部13a,13b,13c,13d
(本実施例においては4箇所設けられるものとする。)
が設けられたものとなされている。
【0047】そして、上記突起部13a,13b,13
c,13dは、その側面が鍔部11の外側面をなすよう
に配列されている。従って、これら突起部13a,13
b,13c,13dの間にそれぞれ形成される溝部14
a,14b,14cは外側から内側に向かって幅広とな
されている。
c,13dは、その側面が鍔部11の外側面をなすよう
に配列されている。従って、これら突起部13a,13
b,13c,13dの間にそれぞれ形成される溝部14
a,14b,14cは外側から内側に向かって幅広とな
されている。
【0048】さらに各コイルボビン8,9(図中にはコ
イルボビン8のみを示す。)に巻装される駆動用コイル
の引き出し線15a,15b,15cは、上記溝部14
a,14b,14cを沿うようにして内側から外側に引
き出されている。
イルボビン8のみを示す。)に巻装される駆動用コイル
の引き出し線15a,15b,15cは、上記溝部14
a,14b,14cを沿うようにして内側から外側に引
き出されている。
【0049】なお、上記突起部13a,13b,13
c,13dの突起高さは、これらの間に形成される溝部
14a,14b,14c内に駆動用コイルの引き出し線
15a,15b,15cを配するのに十分な高さとなさ
れている。さらに、上記溝部14内に配される引き出し
線15上にはこれを固定保護するための樹脂24が配さ
れている。
c,13dの突起高さは、これらの間に形成される溝部
14a,14b,14c内に駆動用コイルの引き出し線
15a,15b,15cを配するのに十分な高さとなさ
れている。さらに、上記溝部14内に配される引き出し
線15上にはこれを固定保護するための樹脂24が配さ
れている。
【0050】そして、上記コイルボビン8,9は、上下
の鍔部11,12,21,22が磁気記録媒体摺動面1
aに対して平行となり、突起部13,23の設けられる
鍔部11,21が磁気記録媒体摺動面1aと反対側に配
されるようにフロントコア6,バックコア7に組み込ま
れている。従って、コイルボビン8,9の駆動用コイル
の引き出し線15,25は、磁気記録媒体摺動面1aの
反対側に露呈することとなる。
の鍔部11,12,21,22が磁気記録媒体摺動面1
aに対して平行となり、突起部13,23の設けられる
鍔部11,21が磁気記録媒体摺動面1aと反対側に配
されるようにフロントコア6,バックコア7に組み込ま
れている。従って、コイルボビン8,9の駆動用コイル
の引き出し線15,25は、磁気記録媒体摺動面1aの
反対側に露呈することとなる。
【0051】また、本実施例の磁気ヘッド装置において
は、図1及び図3中に示すように、磁気ヘッド部1に接
続され、外部機器との情報のやりとりをするための配線
パターンを有するフレキシブルプリント基板3のジンバ
ル対向面3aに駆動用コイルの引き出し線15,25を
接続するためのランド部16が設けられている。
は、図1及び図3中に示すように、磁気ヘッド部1に接
続され、外部機器との情報のやりとりをするための配線
パターンを有するフレキシブルプリント基板3のジンバ
ル対向面3aに駆動用コイルの引き出し線15,25を
接続するためのランド部16が設けられている。
【0052】すなわち、フレキシブルプリント基板3を
磁気ヘッド部1の固着されたジンバル2の磁気ヘッド部
1固着面の反対側の面に固着した場合に、駆動用コイル
の引き出し線15,25が配される位置に対応する位置
にランド部16a,16b,16c(本実施例において
は3箇所とする。)が設けられている。なお、フレキシ
ブルプリント基板3はベースフィルム17上の所定の位
置にランド部16が設けられて構成される。
磁気ヘッド部1の固着されたジンバル2の磁気ヘッド部
1固着面の反対側の面に固着した場合に、駆動用コイル
の引き出し線15,25が配される位置に対応する位置
にランド部16a,16b,16c(本実施例において
は3箇所とする。)が設けられている。なお、フレキシ
ブルプリント基板3はベースフィルム17上の所定の位
置にランド部16が設けられて構成される。
【0053】そして、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ては、フレキシブルプリント基板3のランド部16と駆
動用コイルの引き出し線15,25が半田18,28に
より接続されている。
ては、フレキシブルプリント基板3のランド部16と駆
動用コイルの引き出し線15,25が半田18,28に
より接続されている。
【0054】なお、このとき、ジンバル2には、磁気ヘ
ッド部1のロール方向の揺動を可能とする図示しない複
数の切り込み部が設けられるとともに、その内側にピッ
チ方向の揺動を可能とする複数の切り込み部19が設け
られ、該切り込み部19の内側に磁気ヘッド部搭載部2
0が設けられ、該磁気ヘッド部搭載部20の周囲に貫通
孔が形成されている。すなわち、本実施例の磁気ヘッド
装置においては、ジンバル2の切り込み部19により形
成された貫通孔を通じて引き出し線15,25がランド
部16に接続されていることとなる。
ッド部1のロール方向の揺動を可能とする図示しない複
数の切り込み部が設けられるとともに、その内側にピッ
チ方向の揺動を可能とする複数の切り込み部19が設け
られ、該切り込み部19の内側に磁気ヘッド部搭載部2
0が設けられ、該磁気ヘッド部搭載部20の周囲に貫通
孔が形成されている。すなわち、本実施例の磁気ヘッド
装置においては、ジンバル2の切り込み部19により形
成された貫通孔を通じて引き出し線15,25がランド
部16に接続されていることとなる。
【0055】このような本実施例の磁気ヘッド装置は、
以下のようにして組み立てられる。先ず、磁気ヘッド部
1及びこの周囲に配される図示しない磁気シールド部材
をジンバル2の磁気ヘッド部搭載部20上に固着する。
以下のようにして組み立てられる。先ず、磁気ヘッド部
1及びこの周囲に配される図示しない磁気シールド部材
をジンバル2の磁気ヘッド部搭載部20上に固着する。
【0056】そして、ジンバル2の磁気ヘッド部搭載部
20の磁気ヘッド部1搭載面と反対側の面にフレキシブ
ルプリント基板3を固着する。このとき、フレキシブル
プリント基板3は、磁気ヘッド部1を搭載し得る略同等
の面積を有するものであり、図1及び図4に示すよう
に、その中央のジンバル対向面3a側のジンバル2の磁
気ヘッド部搭載部20に対応する部分にカバーレイ26
と粘着テープ27が積層されており、その外側の磁気ヘ
ッド部1の駆動用コイル8,9の引き出し線15,25
が配される位置に対応する位置にランド部16が配され
ている。従って、該フレキシブルプリント基板3をジン
バル2に固着する際にはジンバル2とフレキシブルプリ
ント基板3の位置合わせを行ってこれらを固着すれば良
い。
20の磁気ヘッド部1搭載面と反対側の面にフレキシブ
ルプリント基板3を固着する。このとき、フレキシブル
プリント基板3は、磁気ヘッド部1を搭載し得る略同等
の面積を有するものであり、図1及び図4に示すよう
に、その中央のジンバル対向面3a側のジンバル2の磁
気ヘッド部搭載部20に対応する部分にカバーレイ26
と粘着テープ27が積層されており、その外側の磁気ヘ
ッド部1の駆動用コイル8,9の引き出し線15,25
が配される位置に対応する位置にランド部16が配され
ている。従って、該フレキシブルプリント基板3をジン
バル2に固着する際にはジンバル2とフレキシブルプリ
ント基板3の位置合わせを行ってこれらを固着すれば良
い。
【0057】次に、フレキシブルプリント基板3のジン
バル対向面3a側に形成されるランド部16と磁気ヘッ
ド部1の磁気記録媒体摺動面1aの反対側に露呈する駆
動用コイルの引き出し線15,25を、ジンバル2の磁
気ヘッド部搭載部20の周囲に形成される貫通孔を通じ
て対向させ、半田18,28により半田づけして本実施
例の磁気ヘッド装置を完成する。
バル対向面3a側に形成されるランド部16と磁気ヘッ
ド部1の磁気記録媒体摺動面1aの反対側に露呈する駆
動用コイルの引き出し線15,25を、ジンバル2の磁
気ヘッド部搭載部20の周囲に形成される貫通孔を通じ
て対向させ、半田18,28により半田づけして本実施
例の磁気ヘッド装置を完成する。
【0058】すなわち、本実施例の磁気ヘッド装置にお
いては、コイルボビン8,9の鍔部11,21に溝部1
4が形成されるように突起部13,23を設け、該溝部
14に沿うようにして駆動用コイルの引き出し線15,
25を引き出していることから、上記引き出し線が鍔部
11,21上に位置決めされる。
いては、コイルボビン8,9の鍔部11,21に溝部1
4が形成されるように突起部13,23を設け、該溝部
14に沿うようにして駆動用コイルの引き出し線15,
25を引き出していることから、上記引き出し線が鍔部
11,21上に位置決めされる。
【0059】従って、引き出し線15,25をフレキシ
ブルプリント基板2のランド部16に接続する際の断線
や配線ミスが生じにくく、製造歩留り及び品質が向上さ
れ、生産性が大きく向上する。さらに、従来のように、
引き出し線15,25の全体を樹脂により覆う必要はな
く、一部を覆うことで引き出し線の固定保護が可能とな
るため、製造工程が簡略化され、生産性が向上する。
ブルプリント基板2のランド部16に接続する際の断線
や配線ミスが生じにくく、製造歩留り及び品質が向上さ
れ、生産性が大きく向上する。さらに、従来のように、
引き出し線15,25の全体を樹脂により覆う必要はな
く、一部を覆うことで引き出し線の固定保護が可能とな
るため、製造工程が簡略化され、生産性が向上する。
【0060】また、本実施例の磁気ヘッド装置において
は、従来のようにコイルボビンに別の素材よりなる部材
を設けないことから、コイルボビンを製造するためのモ
ールド金型の形状も単純なものとなり、コイルボビンの
製造のショットサイクルが速くなり、磁気ヘッド装置自
体の製造のショットサイクルも速くなり、生産性が大き
く向上する。上記のようにモールド金型が単純化するこ
と、別部材を形成するための金型等も不要となることか
ら各金型を製造するための製造コストも低減され、生産
性が大きく向上する。
は、従来のようにコイルボビンに別の素材よりなる部材
を設けないことから、コイルボビンを製造するためのモ
ールド金型の形状も単純なものとなり、コイルボビンの
製造のショットサイクルが速くなり、磁気ヘッド装置自
体の製造のショットサイクルも速くなり、生産性が大き
く向上する。上記のようにモールド金型が単純化するこ
と、別部材を形成するための金型等も不要となることか
ら各金型を製造するための製造コストも低減され、生産
性が大きく向上する。
【0061】さらに、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ては、従来のようにコイルボビン8,9に金属よりなる
コイル端子等が設けられていないことから、引き出し線
15,25とランド部16の半田づけによる接続の際に
コイルボビン8,9に半田ごてによる加熱・加圧が伝達
されることがない。
ては、従来のようにコイルボビン8,9に金属よりなる
コイル端子等が設けられていないことから、引き出し線
15,25とランド部16の半田づけによる接続の際に
コイルボビン8,9に半田ごてによる加熱・加圧が伝達
されることがない。
【0062】従って、コイルボビン構成材料としてポリ
アセタール等の安価な樹脂を使用することができ、コイ
ルボビンの製造コストが低減され、磁気ヘッド装置の製
造コストが低減され、生産性が大きく向上する。さら
に、ポリアセタール等の樹脂は再使用が可能で耐熱性樹
脂等に比べてリサイクル率が高いことからコイルボビン
の製造コストが低減され、生産性が向上する。
アセタール等の安価な樹脂を使用することができ、コイ
ルボビンの製造コストが低減され、磁気ヘッド装置の製
造コストが低減され、生産性が大きく向上する。さら
に、ポリアセタール等の樹脂は再使用が可能で耐熱性樹
脂等に比べてリサイクル率が高いことからコイルボビン
の製造コストが低減され、生産性が向上する。
【0063】さらにまた、ポリアセタール等の樹脂の成
形温度は耐熱性樹脂等に比べて低いこと、モールド成形
の際の樹脂の流れ性が改善されることから、モールド成
形金型の寿命が伸び、成形金型にかかる製造コストも低
減され、生産性が向上する。
形温度は耐熱性樹脂等に比べて低いこと、モールド成形
の際の樹脂の流れ性が改善されることから、モールド成
形金型の寿命が伸び、成形金型にかかる製造コストも低
減され、生産性が向上する。
【0064】また、本実施例の磁気ヘッド装置において
は、コイルボビン8,9を突起部13,23の設けられ
る鍔部11,21が磁気記録媒体摺動面1aと反対側に
配されるようにフロントコア6,バックコア7に組み込
み、駆動用コイルの引き出し線15,25を磁気記録媒
体摺動面1aの反対側に露呈させるとともに、フレキシ
ブルプリント基板3のジンバル対向面3aの上記引き出
し線15,25に対応する位置にランド部16を設けて
いる。そして、これらを半田18,28により半田づけ
して接続しているため、引き出し線15,25とランド
部16の接続が非常に容易になされ、生産性が大きく向
上する。
は、コイルボビン8,9を突起部13,23の設けられ
る鍔部11,21が磁気記録媒体摺動面1aと反対側に
配されるようにフロントコア6,バックコア7に組み込
み、駆動用コイルの引き出し線15,25を磁気記録媒
体摺動面1aの反対側に露呈させるとともに、フレキシ
ブルプリント基板3のジンバル対向面3aの上記引き出
し線15,25に対応する位置にランド部16を設けて
いる。そして、これらを半田18,28により半田づけ
して接続しているため、引き出し線15,25とランド
部16の接続が非常に容易になされ、生産性が大きく向
上する。
【0065】さらに、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ては、フレキシブルプリント基板3のジンバル対向面3
a側にランド部16を設けていることから、上記フレキ
シブルプリント基板3に引き出し線15,25との接続
を行うための孔部を設ける必要がなく、フレキシブルプ
リント基板3の型抜き型の製品寿命が伸び、型抜き型に
かかる製造コストが低減され、生産性が向上する。
ては、フレキシブルプリント基板3のジンバル対向面3
a側にランド部16を設けていることから、上記フレキ
シブルプリント基板3に引き出し線15,25との接続
を行うための孔部を設ける必要がなく、フレキシブルプ
リント基板3の型抜き型の製品寿命が伸び、型抜き型に
かかる製造コストが低減され、生産性が向上する。
【0066】ところで、上記の実施例においては、コイ
ルボビン8,9の鍔部11,21の溝部14内に配され
る引き出し線15,25を固定保護するために樹脂24
を配している。このように樹脂を配する方法としては、
溶融させた樹脂を配する方法が一般的に挙げられるが、
この他にも以下のような方法が挙げられる。
ルボビン8,9の鍔部11,21の溝部14内に配され
る引き出し線15,25を固定保護するために樹脂24
を配している。このように樹脂を配する方法としては、
溶融させた樹脂を配する方法が一般的に挙げられるが、
この他にも以下のような方法が挙げられる。
【0067】すなわち、図5に示すようにコイルボビン
38の鍔部41上に溝部を形成するように設けられる突
起部43a,43b,43c,43dの上にさらに同素
材の突起ピン54a,54b,54c,54dを設け、
これらを超音波溶着させて、図6に示すように引き出し
線45a,45b,45c上に突起ピン54を溶着させ
た樹脂55を配する方法が挙げられる。
38の鍔部41上に溝部を形成するように設けられる突
起部43a,43b,43c,43dの上にさらに同素
材の突起ピン54a,54b,54c,54dを設け、
これらを超音波溶着させて、図6に示すように引き出し
線45a,45b,45c上に突起ピン54を溶着させ
た樹脂55を配する方法が挙げられる。
【0068】実施例2 本実施例の磁気ヘッド装置は、実施例1の磁気ヘッド装
置と略同様の構成を有するものであるため、重複する部
分については説明を省略する。すなわち、本実施例の磁
気ヘッド装置においては特に、図7に示すように、コイ
ルボビン68の鍔部71に溝部74a,74b,74c
(本実施例においては3箇所設けられるものとする。)
を設け、該溝部74に沿って駆動用コイルの引き出し線
75a,75b,75cを引き出している。すなわち、
本実施例においても、上記駆動用コイルの引き出し線7
5が溝部74により鍔部71上に位置決めされ、固定さ
れることとなる。そして、上記コイルボビン68におい
ても別の素材よりなる部材は設けられていない。
置と略同様の構成を有するものであるため、重複する部
分については説明を省略する。すなわち、本実施例の磁
気ヘッド装置においては特に、図7に示すように、コイ
ルボビン68の鍔部71に溝部74a,74b,74c
(本実施例においては3箇所設けられるものとする。)
を設け、該溝部74に沿って駆動用コイルの引き出し線
75a,75b,75cを引き出している。すなわち、
本実施例においても、上記駆動用コイルの引き出し線7
5が溝部74により鍔部71上に位置決めされ、固定さ
れることとなる。そして、上記コイルボビン68におい
ても別の素材よりなる部材は設けられていない。
【0069】従って、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ても、実施例1の磁気ヘッド装置と略同等の効果が得ら
れ、製造歩留り及び品質が向上し、製造工程が簡略化さ
れ、製造コストが低減され、生産性が向上される。
ても、実施例1の磁気ヘッド装置と略同等の効果が得ら
れ、製造歩留り及び品質が向上し、製造工程が簡略化さ
れ、製造コストが低減され、生産性が向上される。
【0070】実施例3 本実施例の磁気ヘッド装置も、実施例1の磁気ヘッド装
置と略同様の構成を有するものであるため、重複する部
分については説明を省略する。
置と略同様の構成を有するものであるため、重複する部
分については説明を省略する。
【0071】すなわち、本実施例の磁気ヘッド装置にお
いては特に、図8に示すように、コイルボビン88の鍔
部91の側面に例えば三角柱状の複数の突起部93a,
93b,93c,93d(本実施例においては4箇所設
けられるものとする。)が設けられている。
いては特に、図8に示すように、コイルボビン88の鍔
部91の側面に例えば三角柱状の複数の突起部93a,
93b,93c,93d(本実施例においては4箇所設
けられるものとする。)が設けられている。
【0072】上記突起部93a,93b,93c,93
dは、その上面が鍔部91の外側面をなすように配列さ
れている。そして、これら突起部93a,93b,93
c,93dの間にそれぞれ形成される溝部94a,94
b,94cは下側から上側に向かって幅狭となされてい
る。
dは、その上面が鍔部91の外側面をなすように配列さ
れている。そして、これら突起部93a,93b,93
c,93dの間にそれぞれ形成される溝部94a,94
b,94cは下側から上側に向かって幅狭となされてい
る。
【0073】さらにコイルボビン88に巻装される駆動
用コイルの引き出し線95a,95b,95cは、上記
溝部94a,94b,94cを沿うようにして下側から
上側に引き出されている。すなわち、該溝部94により
引き出し線95は鍔部91上に位置決めされている。
用コイルの引き出し線95a,95b,95cは、上記
溝部94a,94b,94cを沿うようにして下側から
上側に引き出されている。すなわち、該溝部94により
引き出し線95は鍔部91上に位置決めされている。
【0074】そして、上記コイルボビン88においても
別の素材よりなる部材は設けられていない。
別の素材よりなる部材は設けられていない。
【0075】さらにまた、本実施例の磁気ヘッド装置に
おいては、図9に示すように、フレキシブルプリント基
板83のジンバル対向面83aと反対側の主面83bに
図示しないランド部を設けており、該ランド部に引き出
し線95を半田98により半田づけして接続している。
おいては、図9に示すように、フレキシブルプリント基
板83のジンバル対向面83aと反対側の主面83bに
図示しないランド部を設けており、該ランド部に引き出
し線95を半田98により半田づけして接続している。
【0076】従って、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ても、実施例1の磁気ヘッド装置と略同様の効果が得ら
れ、製造歩留り及び品質が向上し、製造工程が簡略化さ
れ、製造コストが低減され、生産性が向上される。
ても、実施例1の磁気ヘッド装置と略同様の効果が得ら
れ、製造歩留り及び品質が向上し、製造工程が簡略化さ
れ、製造コストが低減され、生産性が向上される。
【0077】さらに、本実施例の磁気ヘッド装置におい
ては、フレキシブルプリント基板83のジンバル対向面
83aと反対側の主面83bにランド部が設けられた従
来の磁気ヘッド装置に使用しているフレキシブルプリン
ト基板を使用しても引き出し線95とランド部の接続が
比較的容易になされ、生産性を向上させることが可能で
ある。
ては、フレキシブルプリント基板83のジンバル対向面
83aと反対側の主面83bにランド部が設けられた従
来の磁気ヘッド装置に使用しているフレキシブルプリン
ト基板を使用しても引き出し線95とランド部の接続が
比較的容易になされ、生産性を向上させることが可能で
ある。
【0078】また、従来の磁気ヘッド装置に使用してい
るフレキシブルプリント基板を使用できることからフレ
キシブルプリント基板を製造する製造工程を変更する必
要がない。
るフレキシブルプリント基板を使用できることからフレ
キシブルプリント基板を製造する製造工程を変更する必
要がない。
【0079】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、磁気記録媒体摺動面に臨んで磁気ギャップを有す
る磁気コアに駆動用コイルが巻装されたコイルボビンが
組み込まれてなる磁気ヘッド素子部と、外部回路と接続
される配線パターンを有するとともに、コイルボビンに
巻装される駆動用コイルの引き出し線と接続されるラン
ド部を有するフレキシブルプリント基板により構成され
る磁気ヘッド装置において、上記コイルボビンが上下に
鍔部を有する形状であり、該鍔部のうち少なくとも一方
に溝部が設けられ、上記溝部に沿うようにして駆動用コ
イルの引き出し線が引き出されているため、引き出し線
がコイルボビン上に位置決めされる。従って、引き出し
線の断線や配線ミスが生じにくく、製造歩留り及び品質
が向上され、生産性が大幅に向上する。
明は、磁気記録媒体摺動面に臨んで磁気ギャップを有す
る磁気コアに駆動用コイルが巻装されたコイルボビンが
組み込まれてなる磁気ヘッド素子部と、外部回路と接続
される配線パターンを有するとともに、コイルボビンに
巻装される駆動用コイルの引き出し線と接続されるラン
ド部を有するフレキシブルプリント基板により構成され
る磁気ヘッド装置において、上記コイルボビンが上下に
鍔部を有する形状であり、該鍔部のうち少なくとも一方
に溝部が設けられ、上記溝部に沿うようにして駆動用コ
イルの引き出し線が引き出されているため、引き出し線
がコイルボビン上に位置決めされる。従って、引き出し
線の断線や配線ミスが生じにくく、製造歩留り及び品質
が向上され、生産性が大幅に向上する。
【0080】また、本発明の磁気ヘッド装置において
は、コイルボビンに別部材を設けないことから、コイル
ボビンを製造するためのモールド金型の形状も単純なも
のとなり、コイルボビンの製造のショットサイクルが速
くなり、磁気ヘッド装置自体の製造ショットサイクルも
速くなり、生産性が大きく向上する。そして、上記のよ
うにモールド金型が単純化すること、別部材を形成する
ための金型等も不要となることから各金型を製造するた
めの製造コストも低減され、生産性が大きく向上する。
は、コイルボビンに別部材を設けないことから、コイル
ボビンを製造するためのモールド金型の形状も単純なも
のとなり、コイルボビンの製造のショットサイクルが速
くなり、磁気ヘッド装置自体の製造ショットサイクルも
速くなり、生産性が大きく向上する。そして、上記のよ
うにモールド金型が単純化すること、別部材を形成する
ための金型等も不要となることから各金型を製造するた
めの製造コストも低減され、生産性が大きく向上する。
【0081】さらに、本発明の磁気ヘッド装置におい
て、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上
面に溝部を設ければ、引き出し線の端部が鍔部の上面に
位置決めされた状態で露呈することとなる。従って、フ
レキシブルプリント基板のランド部をコイルボビン対向
面側に設けるようにすれば、引き出し線とランド部の接
続が非常に容易なものとなり、生産性が大きく向上す
る。
て、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面に
対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組み
込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の上
面に溝部を設ければ、引き出し線の端部が鍔部の上面に
位置決めされた状態で露呈することとなる。従って、フ
レキシブルプリント基板のランド部をコイルボビン対向
面側に設けるようにすれば、引き出し線とランド部の接
続が非常に容易なものとなり、生産性が大きく向上す
る。
【0082】さらにまた、本発明の磁気ヘッド装置にお
いて、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面
に対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組
み込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の
側面に溝部を設ければ、従来のフレキシブルプリント基
板を使用した場合でも、引き出し線とランド部の接続が
非常に容易なものとなり、生産性が大きく向上する。
いて、コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒体摺動面
に対して平行となるようにコイルボビンを磁気コアに組
み込み、磁気記録媒体摺動面と反対側に配される鍔部の
側面に溝部を設ければ、従来のフレキシブルプリント基
板を使用した場合でも、引き出し線とランド部の接続が
非常に容易なものとなり、生産性が大きく向上する。
【図1】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一実施例の
コイルボビンを示す斜視図である。
コイルボビンを示す斜視図である。
【図3】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一実施例の
フレキシブルプリント基板を示す要部拡大斜視図であ
る。
フレキシブルプリント基板を示す要部拡大斜視図であ
る。
【図4】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一実施例の
フレキシブルプリント基板のジンバル対向面側を示す平
面図である。
フレキシブルプリント基板のジンバル対向面側を示す平
面図である。
【図5】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一実施例の
コイルボビンの溝部に配される引き出し線上に樹脂を配
する方法を工程順に示すものであり、コイルボビンの突
起部上に突起ピンが設けられている状態を示す斜視図で
ある。
コイルボビンの溝部に配される引き出し線上に樹脂を配
する方法を工程順に示すものであり、コイルボビンの突
起部上に突起ピンが設けられている状態を示す斜視図で
ある。
【図6】コイルボビンの突起ピンを超音波溶着により溶
着させた状態を示す斜視図である。
着させた状態を示す斜視図である。
【図7】本発明を適用した磁気ヘッド装置の他の実施例
のコイルボビンを示す側面図である。
のコイルボビンを示す側面図である。
【図8】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他の
実施例のコイルボビンを示す斜視図である。
実施例のコイルボビンを示す斜視図である。
【図9】本発明を適用した磁気ヘッド装置のさらに他の
実施例のコイルボビン近傍を示す要部拡大断面図であ
る。
実施例のコイルボビン近傍を示す要部拡大断面図であ
る。
【図10】従来の磁気ヘッド装置の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図12】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッド部とフレ
キシブルプリント基板を接続する工程を示す斜視図であ
る。
キシブルプリント基板を接続する工程を示す斜視図であ
る。
【図13】コイル端子をランド部の孔部に挿入した状態
を示す要部拡大斜視図である。
を示す要部拡大斜視図である。
【図14】コイル端子部とランド部を接続する工程を示
す要部拡大断面図である。
す要部拡大断面図である。
【図15】従来の磁気ヘッド装置の他の例において磁気
ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続した状態を
示す要部拡大斜視図である。
ヘッド部とフレキシブルプリント基板を接続した状態を
示す要部拡大斜視図である。
【図16】従来の磁気ヘッド装置により情報の記録・再
生を行う様子を示す斜視図である。
生を行う様子を示す斜視図である。
1 磁気ヘッド部 1a 磁気記録媒体摺動面 2 ジンバル 3,83 フレキシブルプリント基板 3a,83a ジンバル対向面 4 磁気ヘッド素子部 5 スライダー部材 6 フロントコア 7 バックコア 8,9,38,68,88 コイルボビン 11,12,21,22,41,71,91 鍔部 13,23,43,93 突起部 14,74,94 溝部 15,25,45,75,95 引き出し線 16 ランド部 18,28,98 半田
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気記録媒体摺動面に臨んで磁気ギャッ
プを有する磁気コアに駆動用コイルが巻装されたコイル
ボビンが組み込まれてなる磁気ヘッド素子部と、外部回
路と接続される配線パターンを有するとともに、コイル
ボビンに巻装される駆動用コイルの引き出し線と接続さ
れるランド部を有するフレキシブルプリント基板により
構成される磁気ヘッド装置において、 上記コイルボビンが上下に鍔部を有する形状であり、該
鍔部のうち少なくとも一方に溝部が設けられ、上記溝部
に沿うようにして駆動用コイルの引き出し線が引き出さ
れていることを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒
体摺動面に対して平行となるようにコイルボビンが磁気
コアに組み込まれ、磁気記録媒体摺動面と反対側に配さ
れる鍔部の上面に溝部が設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 コイルボビンの上下の鍔部が磁気記録媒
体摺動面に対して平行となるようにコイルボビンが磁気
コアに組み込まれ、磁気記録媒体摺動面と反対側に配さ
れる鍔部の側面に溝部が設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2811394A JPH07240006A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2811394A JPH07240006A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240006A true JPH07240006A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12239765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2811394A Withdrawn JPH07240006A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240006A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7356910B2 (en) | 2002-01-23 | 2008-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a rotation angle detector |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP2811394A patent/JPH07240006A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7356910B2 (en) | 2002-01-23 | 2008-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a rotation angle detector |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5802701A (en) | Method of making an integrated suspension, actuator arm and coil assembly | |
| JPH0367314B2 (ja) | ||
| JPH0755688Y2 (ja) | ヘッド用フレキシブルプリント基板 | |
| JPH07240006A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| US5629821A (en) | Magnetic head | |
| US5390062A (en) | Thin-film magnetic circuit board and magnetic head using the same | |
| GB2109981A (en) | Magnetoresistive transducer assemblies | |
| JPH06267040A (ja) | 磁気ヘッドユニット | |
| EP0724253A2 (en) | Magnetic head device and method of producing same | |
| JPH04271008A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JP2818994B2 (ja) | 浮動磁気ヘッド | |
| EP0666560B1 (en) | Magnetic head having improved shielding member | |
| JP2798831B2 (ja) | 磁気ヘッド装置の製造方法 | |
| JP2574735Y2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH0822606A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH09115107A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH06267016A (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| JPH08235514A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH07210846A (ja) | 磁気ヘッド装置及びその製造方法 | |
| JP3142452B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH09231536A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| JPH08194907A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JP2003196805A (ja) | 磁気ヘッド及びその製造方法 | |
| JPH0536606U (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH06314410A (ja) | フロッピーディスク用磁気ヘッド装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |