JPH0723039A - Isdn通信による対話装置 - Google Patents
Isdn通信による対話装置Info
- Publication number
- JPH0723039A JPH0723039A JP5150940A JP15094093A JPH0723039A JP H0723039 A JPH0723039 A JP H0723039A JP 5150940 A JP5150940 A JP 5150940A JP 15094093 A JP15094093 A JP 15094093A JP H0723039 A JPH0723039 A JP H0723039A
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- JP
- Japan
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- message
- isdn
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 加入者線終端末装置からのISDN通信の通
信信号からISDN通信手順を介して受信したISDN
番号に付加されてくる端末識別番号をサブアドレス情報
として取出しかつISDN番号に端末識別番号を付加し
てサブアドレス情報として送信するISDNインターフ
ェース部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部
と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換しメッセ
ージを前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理
部と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセ
ージを入力する入力部とを設ける。 【効果】 回線を占有している時間を短縮することがで
き、従って回線使用料を節減できる。また、従来よりも
多くの端末と通信することが可能になる。
信信号からISDN通信手順を介して受信したISDN
番号に付加されてくる端末識別番号をサブアドレス情報
として取出しかつISDN番号に端末識別番号を付加し
てサブアドレス情報として送信するISDNインターフ
ェース部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部
と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換しメッセ
ージを前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理
部と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセ
ージを入力する入力部とを設ける。 【効果】 回線を占有している時間を短縮することがで
き、従って回線使用料を節減できる。また、従来よりも
多くの端末と通信することが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN通信による対
話装置に関し、特に、サブアドレス情報を利用するIS
DN通信による対話装置に関する。
話装置に関し、特に、サブアドレス情報を利用するIS
DN通信による対話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN(サービス総合デジタル網:Int
egrated Services Digital Network)とは、今までNT
Tが個別に提供していた電話およびデータ通信およびフ
ァクシミリ通信等の電気通信サービスを一元的に提供で
きる通信サービスである。
egrated Services Digital Network)とは、今までNT
Tが個別に提供していた電話およびデータ通信およびフ
ァクシミリ通信等の電気通信サービスを一元的に提供で
きる通信サービスである。
【0003】現在のISDN電話でも、着信したときに
サブアドレス情報を表示し、相手に対してメッセージを
通知する機能を有している。しかし、サブアドレスによ
るメッセージは、一方的なものであり、送受信者双方の
メッセージの交換は行われていない。
サブアドレス情報を表示し、相手に対してメッセージを
通知する機能を有している。しかし、サブアドレスによ
るメッセージは、一方的なものであり、送受信者双方の
メッセージの交換は行われていない。
【0004】また、通常の回線交換によるデータ通信で
は、回線を占有してしまうため、第三者の通信は、回線
が切断されるまで受付けて貰うことができない。ISD
N通信は、2回線までは別々に使用できるが、それ以上
の回線を接続することは不可能である。
は、回線を占有してしまうため、第三者の通信は、回線
が切断されるまで受付けて貰うことができない。ISD
N通信は、2回線までは別々に使用できるが、それ以上
の回線を接続することは不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の回線交換によるデータ通信では、端末間で回線を占有
してメッセージの授受を行ってきたが、このような手段
では、1端末・1回線で複数のメッセージ通信を行うこ
とができないという欠点を有している。
の回線交換によるデータ通信では、端末間で回線を占有
してメッセージの授受を行ってきたが、このような手段
では、1端末・1回線で複数のメッセージ通信を行うこ
とができないという欠点を有している。
【0006】本発明の目的は、サブアドレス情報を有効
に利用することにより、ISDN通信におけるメッセー
ジ(文字)による端末間の対話、特に、1端末対複数端
末間の対話を実現できる対話装置を提供することにあ
る。
に利用することにより、ISDN通信におけるメッセー
ジ(文字)による端末間の対話、特に、1端末対複数端
末間の対話を実現できる対話装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のISDN
通信による対話装置は、加入者線終端末装置からのIS
DN通信の通信信号からISDN通信手順を介して受信
したISDN番号に付加されてくるサブアドレスからサ
ブアドレス情報を取出しかつISDN番号にサブアドレ
ス情報を付加してサブアドレスとして送信するISDN
インターフェース部と、前記サブアドレス情報を記憶す
る記憶部と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換
しかつメッセージを前記サブアドレス情報に変換するメ
ッセージ処理部と、前記メッセージを表示する表示部
と、前記メッセージを入力する入力部とを備えている。
通信による対話装置は、加入者線終端末装置からのIS
DN通信の通信信号からISDN通信手順を介して受信
したISDN番号に付加されてくるサブアドレスからサ
ブアドレス情報を取出しかつISDN番号にサブアドレ
ス情報を付加してサブアドレスとして送信するISDN
インターフェース部と、前記サブアドレス情報を記憶す
る記憶部と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換
しかつメッセージを前記サブアドレス情報に変換するメ
ッセージ処理部と、前記メッセージを表示する表示部
と、前記メッセージを入力する入力部とを備えている。
【0008】本発明の第二のISDN通信による対話装
置は、加入者線終端末装置からのISDN通信の通信信
号からISDN通信手順を介して受信したISDN番号
に付加されてくるサブアドレスからサブアドレス情報を
取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を付加して
サブアドレスとして送信するISDNインターフェース
部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部と、前記
サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメッセージ
を前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理部
と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセー
ジを入力する入力部とを備え、前記ISDNインターフ
ェース部が、前記サブアドレスを送信するとき、相手側
装置が通話中の場合、一旦送信を中断した後再度同じサ
ブアドレスを送信する再送機能を有している。
置は、加入者線終端末装置からのISDN通信の通信信
号からISDN通信手順を介して受信したISDN番号
に付加されてくるサブアドレスからサブアドレス情報を
取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を付加して
サブアドレスとして送信するISDNインターフェース
部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部と、前記
サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメッセージ
を前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理部
と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセー
ジを入力する入力部とを備え、前記ISDNインターフ
ェース部が、前記サブアドレスを送信するとき、相手側
装置が通話中の場合、一旦送信を中断した後再度同じサ
ブアドレスを送信する再送機能を有している。
【0009】本発明の第三のISDN通信による対話装
置は、加入者線終端末装置からのISDN通信の通信信
号からISDN通信手順を介して受信したISDN番号
に付加されてくるサブアドレスからサブアドレス情報を
取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を付加して
サブアドレスとして送信するISDNインターフェース
部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部と、前記
サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメッセージ
を前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理部
と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセー
ジを入力する入力部とを備えとを備え、前記ISDNイ
ンターフェース部が、サブアドレス情報が所定の長さを
超えたとき、前記サブアドレス情報を複数の部分に分割
して連続して送受信できるチェーン機能を有している。
ェーン機能を有している。
置は、加入者線終端末装置からのISDN通信の通信信
号からISDN通信手順を介して受信したISDN番号
に付加されてくるサブアドレスからサブアドレス情報を
取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を付加して
サブアドレスとして送信するISDNインターフェース
部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部と、前記
サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメッセージ
を前記サブアドレス情報に変換するメッセージ処理部
と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセー
ジを入力する入力部とを備えとを備え、前記ISDNイ
ンターフェース部が、サブアドレス情報が所定の長さを
超えたとき、前記サブアドレス情報を複数の部分に分割
して連続して送受信できるチェーン機能を有している。
ェーン機能を有している。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0012】図1の実施例は、ISDNのサブアドレス
(Sub-address) を利用する。ISDNの通信サービス
は、サブアドレスと呼ばれる識別番号が定義されてい
る。サブアドレス(Sub-address) とは、端末や内線の識
別のためにISDNに付加された番号情報のことであ
り、この番号情報を使用して特定の端末を選択でき、最
大で20オクテットが許容されている。
(Sub-address) を利用する。ISDNの通信サービス
は、サブアドレスと呼ばれる識別番号が定義されてい
る。サブアドレス(Sub-address) とは、端末や内線の識
別のためにISDNに付加された番号情報のことであ
り、この番号情報を使用して特定の端末を選択でき、最
大で20オクテットが許容されている。
【0013】サブアドレスは、本来相手の端末を区別す
るために利用される。例えば、相手の端末に固有の番号
を付与することにより、特定の端末のみを呼出すことが
可能となる。
るために利用される。例えば、相手の端末に固有の番号
を付与することにより、特定の端末のみを呼出すことが
可能となる。
【0014】このサブアドレスを利用すると、相手の端
末に着信すると同時に、サブアドレス部のメーッセージ
を送ることが可能となる。従って、メーッセージを送信
する側は、相手端末に着信した時点で送信したいメーッ
セージの送信を終了したことになり、時間と通話料金と
が不要になる。
末に着信すると同時に、サブアドレス部のメーッセージ
を送ることが可能となる。従って、メーッセージを送信
する側は、相手端末に着信した時点で送信したいメーッ
セージの送信を終了したことになり、時間と通話料金と
が不要になる。
【0015】以下本実施例の構成および動作について説
明する。
明する。
【0016】図1において、加入者線終端末装置1aお
よび1bは、データ端末装置から送られてくるデジタル
信号をデジタル回線のISDN網10に伝送するための
装置であり、NTTが加入者の宅内に設置する。
よび1bは、データ端末装置から送られてくるデジタル
信号をデジタル回線のISDN網10に伝送するための
装置であり、NTTが加入者の宅内に設置する。
【0017】ISDNインターフェース部2aおよび2
bは、加入者線終端末装置1aまたは1bから送られて
きたISDN通信の通信信号(デジタル信号)からIS
DN通信手順を介して受信したISDN番号に付加され
てくる端末識別番号(サブアドレス)をサブアドレス情
報として取出し、また、ISDN番号に端末識別番号
(サブアドレス)を付加してサブアドレス情報として送
信する。
bは、加入者線終端末装置1aまたは1bから送られて
きたISDN通信の通信信号(デジタル信号)からIS
DN通信手順を介して受信したISDN番号に付加され
てくる端末識別番号(サブアドレス)をサブアドレス情
報として取出し、また、ISDN番号に端末識別番号
(サブアドレス)を付加してサブアドレス情報として送
信する。
【0018】記憶部3aおよび3bは、送信するサブア
ドレス情報または受信したサブアドレス情報を記憶して
おく。
ドレス情報または受信したサブアドレス情報を記憶して
おく。
【0019】メッセージ処理部4aおよび4bは、サブ
アドレス情報をユーザーが理解できるメッセージ情報に
変換し、メッセージ情報をサブアドレス情報に変換す
る。ISDNでは、数字の1をそのまま1として送信せ
ず、IA5キャラクタコード(CCITT勧告T50参
照)に変換して送信する。例えば、数字の1は、IA5
キャラクタコードでは31と表現される。ISDN電話
では、IA5キャラクタコードを数字に変換して表示す
る。従って、メッセージ処理部4aおよび4bは、ユー
ザが1と送信したいとき、それをIA5キャラクタコー
ド31に変換する処理を行う。
アドレス情報をユーザーが理解できるメッセージ情報に
変換し、メッセージ情報をサブアドレス情報に変換す
る。ISDNでは、数字の1をそのまま1として送信せ
ず、IA5キャラクタコード(CCITT勧告T50参
照)に変換して送信する。例えば、数字の1は、IA5
キャラクタコードでは31と表現される。ISDN電話
では、IA5キャラクタコードを数字に変換して表示す
る。従って、メッセージ処理部4aおよび4bは、ユー
ザが1と送信したいとき、それをIA5キャラクタコー
ド31に変換する処理を行う。
【0020】メッセージ表示部5aおよび5bは、複数
行のメッセージを表示する。メッセージ入力部6aおよ
び6bは、メッセージを入力する。
行のメッセージを表示する。メッセージ入力部6aおよ
び6bは、メッセージを入力する。
【0021】次に、上述のように構成したISDN通信
による対話装置の動作について説明する。
による対話装置の動作について説明する。
【0022】送信の場合は、メッセージの送信者は、メ
ッセージ入力部6aまたは6bからメッセージを入力す
る。メッセージ入力部6aまたは6bに入力されたメッ
セージは、記憶部3aまたは3bおよびメッセージ処理
部4aまたは4bを有する処理部7aまたは7bに入力
し、メッセージ表示部5aまたは5bに送られて送信者
側メッセージとして表示される。また、メッセージ処理
部4aまたは4bに送られ、そこでコード化されてサブ
アドレス情報として記憶部3aまたは3bに保存され
る。
ッセージ入力部6aまたは6bからメッセージを入力す
る。メッセージ入力部6aまたは6bに入力されたメッ
セージは、記憶部3aまたは3bおよびメッセージ処理
部4aまたは4bを有する処理部7aまたは7bに入力
し、メッセージ表示部5aまたは5bに送られて送信者
側メッセージとして表示される。また、メッセージ処理
部4aまたは4bに送られ、そこでコード化されてサブ
アドレス情報として記憶部3aまたは3bに保存され
る。
【0023】メッセージの送信者がメッセージの入力を
終了して送信起動を行うと、記憶部3aまたは3bに保
存されていたサブアドレス情報は、ISDNインターフ
ェース部2aまたは2bに送られる。
終了して送信起動を行うと、記憶部3aまたは3bに保
存されていたサブアドレス情報は、ISDNインターフ
ェース部2aまたは2bに送られる。
【0024】ISDNインターフェース部2aまたは2
bは、ISDN番号に入力したサブアドレス情報を付加
し、サブアドレスとしてISDN通信手順を介して送信
する。
bは、ISDN番号に入力したサブアドレス情報を付加
し、サブアドレスとしてISDN通信手順を介して送信
する。
【0025】受信の場合は、ISDNインターフェース
部2aまたは2bは、加入者線終端末装置1aまたは1
bから受信した通信信号(デジタル信号)からサブアド
レス情報を取出し、処理部7aまたは7bに送る。処理
部7aまたは7bは、入力したサブアドレス情報を記憶
部3aまたは3bに保存し、メッセージ処理部4aまた
は4bにおいてコード変換してメッセージ情報としてメ
ッセージ表示部5aまたは5bに送って表示させる。
部2aまたは2bは、加入者線終端末装置1aまたは1
bから受信した通信信号(デジタル信号)からサブアド
レス情報を取出し、処理部7aまたは7bに送る。処理
部7aまたは7bは、入力したサブアドレス情報を記憶
部3aまたは3bに保存し、メッセージ処理部4aまた
は4bにおいてコード変換してメッセージ情報としてメ
ッセージ表示部5aまたは5bに送って表示させる。
【0026】上述の動作において、メッセージは、コー
ド表(暗号)を決めておいてそれを利用するか、また
は、IA5キャラクタコードをそのまま使用する。
ド表(暗号)を決めておいてそれを利用するか、また
は、IA5キャラクタコードをそのまま使用する。
【0027】メッセージを送る側は、本ISDN通信に
よる対話装置を用い、ISDN通信によって相手のIS
DN番号を指定し、送信したいメッセージを入力装置を
用いて入力する。メッセージの入力が終了すると、送信
起動を行って受信側のISDN通信による対話装置を呼
出す。
よる対話装置を用い、ISDN通信によって相手のIS
DN番号を指定し、送信したいメッセージを入力装置を
用いて入力する。メッセージの入力が終了すると、送信
起動を行って受信側のISDN通信による対話装置を呼
出す。
【0028】相手側が通信中でない場合は、着信応答が
返ってくる。その段階でメッセージの送信が終了してい
るので、通信を切断する。
返ってくる。その段階でメッセージの送信が終了してい
るので、通信を切断する。
【0029】受信側は、本ISDN通信による対話装置
によってメッセージが着信したことを知らされ、着信毎
にメッセージが表示される。
によってメッセージが着信したことを知らされ、着信毎
にメッセージが表示される。
【0030】このように、相手側に着信するとすぐに通
信を切断するという動作を双方が繰返えすことにより、
サブアドレスを利用した対話通信を成立させることが可
能となる。また、相手側に着信してすぐに通信を切断す
ることにより、回線を占有している時間が短くなるた
め、他の端末からの通信を受信でき、従来よりも多くの
端末と通信することが可能となる。
信を切断するという動作を双方が繰返えすことにより、
サブアドレスを利用した対話通信を成立させることが可
能となる。また、相手側に着信してすぐに通信を切断す
ることにより、回線を占有している時間が短くなるた
め、他の端末からの通信を受信でき、従来よりも多くの
端末と通信することが可能となる。
【0031】本ISDN通信による対話装置は、同じ対
話装置同志でメッセージ通信を行って文字(メッセー
ジ)による対話を確立することを想定している。メッセ
ージを受ける相手側が通信中の場合は、一旦送信を中断
した後、再度同じサブアドレス情報を送信する再送機能
を持たせて、自動的に再送を行う。
話装置同志でメッセージ通信を行って文字(メッセー
ジ)による対話を確立することを想定している。メッセ
ージを受ける相手側が通信中の場合は、一旦送信を中断
した後、再度同じサブアドレス情報を送信する再送機能
を持たせて、自動的に再送を行う。
【0032】また、加入者線終端末装置が1回で送信で
きるメッセージの量が限られているため、サブアドレス
情報が所定の長さを超えたとき、そのサブアドレス情報
を複数の部分に分割し、それらを連続して送受信できる
チェーン機能を持たせている。これは、サブアドレス情
報の最後にエンドビットを付加する等の処理を行うこと
によって実現できる。このようにして、長いメッセージ
を1回で送受信したような取扱いとすることが可能とな
る。
きるメッセージの量が限られているため、サブアドレス
情報が所定の長さを超えたとき、そのサブアドレス情報
を複数の部分に分割し、それらを連続して送受信できる
チェーン機能を持たせている。これは、サブアドレス情
報の最後にエンドビットを付加する等の処理を行うこと
によって実現できる。このようにして、長いメッセージ
を1回で送受信したような取扱いとすることが可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のISDN
通信による対話装置は、加入者線終端末装置からのIS
DN通信の通信信号からISDN通信手順を介して受信
したISDN番号に付加されてくる端末識別番号をサブ
アドレス情報として取出しかつISDN番号に端末識別
番号を付加してサブアドレス情報として送信するISD
Nインターフェース部と、前記サブアドレス情報を記憶
する記憶部と、前記サブアドレス情報をメッセージに変
換しメッセージを前記サブアドレス情報に変換するメッ
セージ処理部と、前記メッセージを表示する表示部と、
前記メッセージを入力する入力部とを設けることによ
り、回線を占有している時間を短縮することができ、従
って回線使用料を節減できるという効果がある。また、
従来よりも多くの端末と通信することが可能になるとい
う効果もある。
通信による対話装置は、加入者線終端末装置からのIS
DN通信の通信信号からISDN通信手順を介して受信
したISDN番号に付加されてくる端末識別番号をサブ
アドレス情報として取出しかつISDN番号に端末識別
番号を付加してサブアドレス情報として送信するISD
Nインターフェース部と、前記サブアドレス情報を記憶
する記憶部と、前記サブアドレス情報をメッセージに変
換しメッセージを前記サブアドレス情報に変換するメッ
セージ処理部と、前記メッセージを表示する表示部と、
前記メッセージを入力する入力部とを設けることによ
り、回線を占有している時間を短縮することができ、従
って回線使用料を節減できるという効果がある。また、
従来よりも多くの端末と通信することが可能になるとい
う効果もある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1a・1b 加入者線終端末装置 2a・2b ISDNインターフェース部 3a・3b 記憶部 4a・4b メッセージ処理部 5a・5b メッセージ表示部 6a・6b メッセージ入力部 7a・7b 処理部 10 ISDN網
Claims (3)
- 【請求項1】 加入者線終端末装置からのISDN通信
の通信信号からISDN通信手順を介して受信したIS
DN番号に付加されてくるサブアドレスからサブアドレ
ス情報を取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を
付加してサブアドレスとして送信するISDNインター
フェース部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部
と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメ
ッセージを前記サブアドレス情報に変換するメッセージ
処理部と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メ
ッセージを入力する入力部とを備えることを特徴とする
ISDN通信による対話装置。 - 【請求項2】 加入者線終端末装置からのISDN通信
の通信信号からISDN通信手順を介して受信したIS
DN番号に付加されてくるサブアドレスからサブアドレ
ス情報を取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を
付加してサブアドレスとして送信するISDNインター
フェース部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部
と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメ
ッセージを前記サブアドレス情報に変換するメッセージ
処理部と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メ
ッセージを入力する入力部とを備え、前記ISDNイン
ターフェース部が、前記サブアドレスを送信するとき、
相手側装置が通話中の場合、一旦送信を中断した後再度
同じサブアドレスを送信する再送機能を有することを特
徴とするISDN通信による対話装置。 - 【請求項3】 加入者線終端末装置からのISDN通信
の通信信号からISDN通信手順を介して受信したIS
DN番号に付加されてくるサブアドレスからサブアドレ
ス情報を取出しかつISDN番号にサブアドレス情報を
付加してサブアドレスとして送信するISDNインター
フェース部と、前記サブアドレス情報を記憶する記憶部
と、前記サブアドレス情報をメッセージに変換しかつメ
ッセージを前記サブアドレス情報に変換するメッセージ
処理部と、前記メッセージを表示する表示部と、前記メ
ッセージを入力する入力部とを備えとを備え、前記IS
DNインターフェース部が、サブアドレス情報が所定の
長さを超えたとき、前記サブアドレス情報を複数の部分
に分割して連続して送受信できるチェーン機能を有する
ことを特徴とするISDN通信による対話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150940A JPH0723039A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | Isdn通信による対話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150940A JPH0723039A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | Isdn通信による対話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723039A true JPH0723039A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15507745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5150940A Pending JPH0723039A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | Isdn通信による対話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723039A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058488A1 (en) * | 1997-06-18 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for message communication |
| JP2012004906A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Ntt Docomo Inc | サービス装置、サービスシステム及び方法 |
| US12328966B2 (en) * | 2021-11-30 | 2025-06-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Substrate for optical device, method of manufacturing the same, optical device including the substrate for optical device, method of manufacturing the same, and electronic apparatus including optical device |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5150940A patent/JPH0723039A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058488A1 (en) * | 1997-06-18 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for message communication |
| US6487239B1 (en) | 1997-06-18 | 2002-11-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for message communication |
| JP2012004906A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Ntt Docomo Inc | サービス装置、サービスシステム及び方法 |
| US12328966B2 (en) * | 2021-11-30 | 2025-06-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Substrate for optical device, method of manufacturing the same, optical device including the substrate for optical device, method of manufacturing the same, and electronic apparatus including optical device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001226 |