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JPH07226907A - 映像信号再生装置及び映像記録媒体 - Google Patents

映像信号再生装置及び映像記録媒体

Info

Publication number
JPH07226907A
JPH07226907A JP6018227A JP1822794A JPH07226907A JP H07226907 A JPH07226907 A JP H07226907A JP 6018227 A JP6018227 A JP 6018227A JP 1822794 A JP1822794 A JP 1822794A JP H07226907 A JPH07226907 A JP H07226907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
video signal
recorded
video
caption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6018227A
Other languages
English (en)
Inventor
Ariyoshi Oniki
有美 鬼木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6018227A priority Critical patent/JPH07226907A/ja
Publication of JPH07226907A publication Critical patent/JPH07226907A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 停止、変速、一時停止モード状態の間、聞こ
えてくるはずの音声を画面に字幕表示することによっ
て、停止、変速、一時停止モード状態であっても画面に
映し出されている映像の内容を理解することができる映
像信号再生装置を提供する。 【構成】 再生手段10は、記録媒体11に記録されて
いる映像信号の内容を文字表示する字幕情報を再生す
る。字幕表示制御手段20は、上記再生手段10により
再生された字幕情報による字幕表示信号を再生映像信号
に重畳して出力する。動作モード切換制御手段30は、
上記再生手段10の再生動作モードを切り換えるととも
に、上記字幕表示制御手段20の動作制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像記録媒体に記録さ
れている映像信号を再生する映像信号再生装置及び、傾
斜記録トラックに映像信号及び音声信号と、例えば、制
御情報や検索情報としてのビデオサブコードが記録され
たテープ状の映像記録媒体に関するものであり、例え
ば、8ミリビデオテープレコーダ等の映像信号再生装置
及び、この映像信号再生装置に使用する映像記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、8ミリビデオテープレコーダ
(以下、VTRと言う。)で再生される映像記録媒体で
ある磁気テープの各記録トラックは、図13に示すよう
に、FMビデオ信号及びFMオーディオ信号が記録され
ているビデオ記録領域101と、PCMオーディオ信号
が記録されているPCM記録領域102とが設けられて
いる。このPCM記録領域102には、後述するPCM
データ領域とポストアンブル領域の2つの領域に区分さ
れている。ここで、上記ビデオ記録領域101と上記P
CM記録領域との間に、制御情報や検索情報としてのビ
デオサブコードが記録されるビデオサブコード(以下、
VSCと言う。)記録領域103を設けることが提案さ
れている。
【0003】上記ビデオサブコードは、磁気テープ上の
ビデオ信号やオーディオ信号とは独立した位置に記録で
きる情報である。このビデオサブコードが記録される上
記VSC記録領域103は、具体的に図14を用いて示
すと、PCM記録領域101のポストアンブル領域20
2とV−Pガード領域203の一部に形成される。PC
M記録領域101のPCMデータ領域204の端部とV
SC記録領域103の端部には、0.1Hの間隔が設け
られ、また、上記VSC記録領域103の反対側の端部
とビデオ記録領域102の端部は、NTSC方式の場合
には2.3H、PAL方式の場合には2.8Hの間隔が
設けられている。ここで、“H”は水平期間を示してい
る。
【0004】上記VSC記録領域103は、イレースコ
ードを記録するイレースコード記録領域205と、サー
チマークを記録する1.0Hのサーチマーク記録領域2
06と、データを記録する0.8Hのデータ記録領域2
07の3つの領域に区分されている。
【0005】上記データ記録領域207は、図15に示
すように、5個のデータブロックBLK0〜BLK4
と、1個のエンドブロックENDの合計6個のブロック
により構成されている。上記エンドブロックENDは、
36ビットのデータにより構成され、VSC記録領域1
03の最後のデータであることを示す終了コードが記録
されている。
【0006】上記データブロックBLK0〜BLK4
は、各々51ビットのデータにより構成されており、そ
の先頭には3ビットの同期コードSが配置され、これに
続いて1バイト(=8ビット)からなる5個のワードW
D0〜WD4と1個のワードCRCCの合計6個のワー
ドが配置されている。上記ワードWD0〜WD4には、
所定のデータが記録され、上記ワードCRCCには、誤
り検出符号が配置される。
【0007】尚、上述の図14に示したVSC記録領域
の構成はPCM記録領域がある場合を示したが、PCM
記録領域がない場合は、図17に示すように、イレース
コードを記録する領域301は、NTSC方式の場合は
3.5H、PAL方式の場合は3.9Hとされ、その他
のVSC記録領域の構成は、上述したPCM記録領域が
ある場合と同様とされている。
【0008】ここで、上記ワードWD0〜WD4に記録
されるビデオサブコードの一例を、図16を用いて説明
する。
【0009】磁気テープの頭からの時間を示すタイムコ
ードの場合には、Aに示すように、ワードWD0には、
タイムコードであることを示すモード番号01Hが記録
され、ワードWD1〜WD4には、タイムコードの内容
である時、分、秒、フレームが順に記録される。ここ
で、上記モードナンバー01Hの“H”は、16進表示
であることを示している。以下においても同様である。
【0010】記録日付の場合には、Bに示すように、ワ
ードWD0には、記録日付であることを示すモード番号
03Hが記録され、ワードWD1〜WD3には、記録日
付の内容である年、月、日が順に記録される。
【0011】記録時間の場合には、Cに示すように、ワ
ードWD0には、記録時間であることを示すモード番号
04Hが記録され、ワードWD1〜WD3には、記録時
間の内容である時、分、秒が順に記録される。
【0012】VTRの変速、一時停止、再生等を自動的
に行うためのタイマースロー/ポーズ情報の場合は、D
に示すように、ワードWD0には、タイマースロー/ポ
ーズ情報であることを示すモード番号が記録され、ワー
ドWD1には、変速或は一時停止の動作を指定し、ワー
ドWD2〜WD3には、上記動作を行う時間を示す、時
間、分、秒が順に記録される。
【0013】上述のように、VSC記録領域にビデオサ
ブコードとして記録日付や記録時間のデータが記録され
ている、例えば、8ミリビデオテープを再生する際に、
VSC記録領域より再生される上記記録日付や記録時間
のデータに基いて表示することが提案されている。ま
た、上記タイマースロー/ポーズ情報を必要な場所に記
録することによって、再生時にその情報に従ってタイマ
ーを動作し、一定場所で一定時間の変速や一時停止を自
動的に行えるように制御することが提案されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、VSC記録領
域に記録されているタイマースロー/ポーズ情報によ
り、VTRが変速及び一時停止等のコマンドを実行して
いる間、或は、マニュアルでVTRを停止、変速及び一
時停止モードに操作した場合、その状態の間は音声が聞
こえなかった。そのため、長い時間その状態が続くと、
その部分の内容がわかりずらかった。例えば、料理を作
る過程において難しい部分や細かい部分に予め上記タイ
マースロー/ポーズ情報が記録された料理の作り方のビ
デオテープを見ながら料理をする場合、VTRが上記タ
イマースロー/ポーズ情報により変速や一時停止状態と
なっている間は音声が聞こえなくなってしまうため、そ
の部分の解説を無視することとなってしまう。そのた
め、難しい部分や、細かい部分を把握することができな
かった。また、長い時間そのコマンドの状態が続いた場
合、料理をする過程がわかりにくかった。或は、上記タ
イマースロー/ポーズ情報が記録されていないビデオテ
ープを再生した場合に、マニュアルにより「停止」、
「変速」、「一時停止」モードに操作したときにおいて
も、その状態の間は音声が聞こえなくなってしまうため
画面に映し出されている内容を理解することができなか
った。
【0015】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。
【0016】即ち、本発明の目的は、停止、変速、一時
停止モード状態の間、聞こえてくるはずの音声を画面に
字幕表示することによって、停止、変速、一時停止モー
ド状態であっても画面に映し出されている映像の内容を
理解することができる映像信号再生装置及び映像記録媒
体を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る映像信号再生装置は、記録媒体に記
録されている映像信号、音声信号及び該音声信号の内容
を文字表示する字幕情報を再生する再生手段と、上記再
生手段により再生された字幕情報による字幕表示信号を
再生映像信号に重畳して出力する字幕表示制御手段と、
上記再生手段の再生動作モードを切り換えるとともに、
上記字幕表示制御手段の動作制御を行う動作モード切換
制御手段とを備え、変速再生モード時に上記字幕表示信
号を重畳した再生映像信号を出力することを特徴とす
る。
【0018】また、本発明に係る映像信号再生装置は、
上記再生手段は、記録媒体に記録されている映像信号、
音声信号及び該音声信号の内容を文字表示する字幕情報
とともに制御情報を再生し、上記動作モード切換制御手
段は、上記再生手段により再生された制御情報に応じた
制御動作を行うことを特徴とする。
【0019】本発明に係る映像記録媒体は、映像信号及
び音声信号が記録された映像記録媒体であって、上記音
声信号の内容を文字表示するための字幕情報と再生動作
モードを指定する制御情報が上記映像信号及び音声信号
の有効記録領域以外の記録領域に記録されてなることを
特徴とする。
【0020】また、本発明に係る映像記録媒体は、上記
字幕情報と制御情報が映像信号の垂直ブランキング区間
に重畳されて記録されてなることを特徴とする。
【0021】また、本発明に係る映像記録媒体は、映像
信号及び音声信号の記録領域とPCMデータの記録領域
とを有する傾斜トラックが形成されたテープ状の磁気記
録媒体であって、上記映像信号及び音声信号の記録領域
とPCMデータの記録領域との間の記録領域に上記字幕
情報と制御情報が記録されてなることを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明に係る映像信号再生装置では、再生手段
は、記録媒体に記録されている映像信号の内容を文字表
示する字幕情報を再生する。字幕表示制御手段は、上記
再生手段により再生された字幕情報による字幕表示信号
を再生映像信号に重畳して出力する。動作モード切換制
御手段は、上記再生手段の再生動作モードを切り換える
とともに、上記字幕表示制御手段の動作制御を行う。
【0023】また、本発明に係る映像信号再生装置で
は、上記再生手段は、記録媒体に記録されている映像信
号、音声信号及び上記音声信号の内容を文字表示する字
幕情報とともに制御情報を再生する。上記動作モード切
換制御手段は、上記再生手段により再生された制御情報
に応じた制御動作を行う。
【0024】本発明に係る映像記録媒体では、制御情報
を、記録されている映像信号及び音声信号の有効記録領
域以外の記録領域に記録し、上記制御情報により上記音
声信号の内容を文字表示するための字幕情報と再生動作
モードを指定する。
【0025】また、本発明に係る映像記録媒体では、上
記字幕情報と制御情報を上記映像信号の垂直ブランキン
グ区間に重畳して記録する。
【0026】また、本発明に係る映像記録媒体では、上
記字幕情報と制御情報を上記映像信号及び音声信号の記
録領域とPCMデータの記録領域との間の記録領域に記
録する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0028】本発明に係る映像信号再生装置は、図1に
示すように、映像記録媒体である磁気テープ11に記録
されている映像信号(以下、ビデオ信号と言う。)、音
声信号(以下、オーディオ信号と言う。)及びそのオー
ディオ信号の内容を文字表示する字幕情報及び制御情報
を再生する再生手段10と、上記再生手段10により再
生された字幕情報による字幕表示信号を再生ビデオ信号
に重畳して出力する字幕表示制御手段20と、上記再生
手段10により再生された制御情報に応じて上記再生手
段10の再生動作モードを切り換えるとともに、上記字
幕表示制御手段20の動作制御を行う動作モード切換制
御手段30とで構成されている。
【0029】上記再生手段10は、後述する磁気テープ
11を走行させるテープ走行系メカ12と、上記磁気テ
ープ11の記録及び再生用の磁気ヘッド13と、記録/
再生アンプ14とで構成されている。この再生手段10
において、上記磁気テープ11に記録されているデータ
からビデオ信号とオーディオ信号と、例えば、VSC記
録領域に記録されているデータとを読取り字幕表示制御
手段20へ供給する。
【0030】上記字幕表示制御手段20は、上記再生手
段10により読み取られたからVSC記録領域に記録さ
れているデータからビデオサブコードを検出するVSC
処理部21と、上記再生手段10により読み取られたビ
デオ信号を再生ビデオ信号としてモニタ40へ出力する
ビデオ信号処理部22と、上記再生手段10により読み
取られたオーディオ信号を再生オーディオ信号としてス
ピーカ50へ出力するオーディオ信号処理部23とを備
えている。また、例えば、一時停止状態が解除され再生
状態になった時に出力するアラーム音の信号を発生する
アラーム回路26を備えており、このアラーム回路26
で発生したアラーム音信号は、上記オーディオ信号処理
部23を介して上記スピーカ50より出力される。ま
た、上記ビデオ信号処理部22にて、上記ビデオサブコ
ードから得られた字幕表示信号を再生ビデオ信号に重畳
して出力するための画像メモリ24とキャラクタジェネ
レータ25とを備えている。
【0031】上記動作モード切換制御手段30は、タイ
マー31と、字幕情報メモリ32を備えた、所謂マイク
ロコンピュータである。上記動作モード切換制御手段3
0には、例えば、「再生」「変速」「停止」「一時停
止」等の各種の操作釦が配列された入力部60が接続さ
れている。この動作モード切換制御手段30において、
上述の再生手段10と上述の字幕表示制御手段20とを
制御することにより、再生動作モードの切換え及び字幕
表示処理の制御を行う。
【0032】ここで、上述の構成において、上記磁気テ
ープ11の記録トラックのビデオ記録領域にはFMビデ
オ信号とFMオーディオ信号が記録されているととも
に、PCM記録領域にはPCMオーディオ信号が予め記
録されている。また、上記磁気テープ11の所定の位置
のVSC記録領域にビデオサブコードとして、上述した
制御情報であるタイマースロー/ポーズ情報、及び、字
幕情報がアフターレコーディング(以下、アフレコと言
う。)されている。
【0033】上記字幕情報は、図3に示すように、上記
タイマースロー/ポーズ情報が記録されている記録トラ
ックT1〜T3の前の記録トラックT4〜T6にアフレコさ
れている。その字幕情報を示すビデオサブコードは、図
2に示すように、ワードWD0には、字幕情報であるこ
とを示すモード番号が記録され、また、ワードWD1〜
WD4には、表示すべき字幕データが記録されている。
【0034】上述のように字幕情報とタイマースロー/
ポーズ情報が記録された磁気テープ11は、映像信号及
び音声信号とPCMデータを有する傾斜トラックが形成
されたテープ状の磁気記録媒体であって、上記映像信号
及び音声信号の記録領域とPCMデータの記録領域との
間の記録領域に上記字幕情報と制御情報が記録されてな
る、本発明に係る映像記録媒体である。
【0035】上記磁気テープ11を上記映像信号再生装
置により再生する場合の動作を説明する。
【0036】入力部60の「再生」釦を押圧すると、動
作モード切換手段30は再生状態であることを検出し、
再生手段10のテープ走行系メカ12を駆動する。これ
により、磁気ヘッド13で磁気テープ11に記録されて
いるビデオ信号およびオーディオ信号が読み取られる。
上記各信号は記録/再生アンプ14を介して字幕表示制
御手段20へ供給される。上記ビデオ信号は上記字幕表
示制御手段20のビデオ信号処理部22へ供給され、ま
た、上記オーディオ信号は上記字幕表示制御手段20の
オーディオ信号処理部23へ供給される。上記ビデオ信
号処理部22から出力される出力ビデオ信号は、モニタ
40へ供給されて再生画像が表示される。また、上記オ
ーディオ信号処理部から出力される出力オーディオ信号
は、スピーカ50へ供給されて再生音声が出力される。
【0037】また、上記再生手段10は、上記磁気テー
プ11のVSC記録領域に記録されているデータを上記
字幕表示制御手段20のVSC処理部21に供給する。
上記VSC処理部21は、供給されたデータからビデオ
サブコードを検出すると、そのビデオサブコードを上記
動作モード切換制御手段30へ供給する。
【0038】上記動作モード切換制御手段30は、供給
されたビデオサブコードを解析する。上記ビデオサブコ
ードが字幕情報の場合は、その情報を字幕情報メモリ3
2へ格納する。
【0039】上記ビデオサブコードがタイマースロー/
ポーズ情報の場合は、再生手段10のテープ走行系メカ
12を制御し、変速或は一時停止の状態となるように
し、タイマー31をスタートさせる。ここで、磁気テー
プ11のVSC記録領域に記録されている上記字幕情報
は、上記タイマースロー/ポーズ情報の前の記録トラッ
クに記録されているため、上記タイマースロー/ポーズ
情報が検出された時は、上記動作モード切換制御手段3
0の字幕情報メモリ32に上記字幕情報が格納されてい
る。この字幕情報を字幕表示制御手段20のキャラクタ
ジェネレータ25に供給する。上記キャラクタジェネレ
ータ25は、上記字幕情報に基いた字幕表示信号をビデ
オ信号処理部22へ供給する。ビデオ信号処理部22
は、再生制御部10により読み取られた再生ビデオ信号
と上記字幕表示信号とを合成してモニタ40に供給す
る。
【0040】ここで、上記タイマースロー/ポーズ情報
において一時停止動作指定の場合、上記動作モード切換
制御手段30は、字幕表示制御手段20の画像メモリ2
4を制御する。これにより、ビデオ信号処理部22から
その時点の1画面分の再生ビデオ信号が上記画像メモリ
に22供給され、上記画像メモリ22に書き込まれる。
また、それとともに上記動作モード切換制御手段30
は、上記画像メモリ22より上記1画面分の再生ビデオ
信号を繰り返し読出し、静止画用ビデオ信号として上記
ビデオ信号処理部22へ供給する。従って、ビデオ信号
処理部22は、この静止画用ビデオ信号と上記字幕表示
信号とを合成してモニタ40に供給する。
【0041】このようにして、モニタ40には再生画像
と字幕が合成して表示される。このとき、動作モード切
換制御手段30はタイマー31の監視を行う。上記タイ
マー31がタイマースロー/ポーズ情報で指定された時
間に達したら、上記動作モード切換制御手段30は字幕
表示制御手段20のアラーム回路26を制御してアラー
ム音信号を発生させる。このアラーム音信号はオーディ
オ信号処理部23を介してスピーカ50に供給されアラ
ーム音が出力される。さらに、上記動作モード切換制御
手段30は、字幕情報メモリ32に格納されている情報
をクリアする。そして、再生手段10のテープ走行系メ
カ12を制御して再生状態となるようにする。
【0042】また、上記動作モード切換制御手段30
は、上述のタイマー31の監視を行うとともに入力部6
0の「再生」釦も監視している。上記タイマー31の監
視中に上記「再生」釦が押圧された場合は、上記アラー
ム音信号は発生させずに字幕情報メモリ32のクリアを
行って再生状態となるように再生手段10のテープ走行
系メカ12を制御する。従って、上述のようなタイマー
スロー/ポーズ情報による変速或は一時停止状態であっ
ても、入力部60の「再生」釦を押圧することによって
通常再生状態に戻ることができる。
【0043】具体的に、タイマースロー/ポーズ情報、
或は字幕情報による上記動作モード切換制御手段30の
動作を、図4を用いて説明する。
【0044】まず、供給されたビデオサブコードのモー
ド番号が字幕情報であるか否かを判断する(ステップ5
1)。字幕情報であるときは、字幕情報メモリ32に字
幕のデータを格納し、動作モード切換制御手段30にお
ける制御処理を終了する(ステップ52)。字幕情報で
ないときは、上記モード番号がタイマースロー/ポーズ
情報であるか否かを判断する(ステップ53)。タイマ
ースロー/ポーズ情報でないときは、動作モード切換制
御手段30における制御処理を終了する。
【0045】上記モード番号がタイマースロー/ポーズ
情報であるときは、上記ビデオサブコードのワードWD
1で指定された動作状態に制御する(ステップ54)。
即ち、上述のように、変速状態指定であれば、テープ走
行系メカ12を制御して変速状態で再生画像がモニタ4
0に表示されるようにする。また、一時停止状態指定で
あれば、画像メモリ24を制御して、モニタ40に静止
画が表示されるようにする。
【0046】次に、タイマー31をスタートさせる(ス
テップ55)。
【0047】次に、キャラクタジェネレータ25に上記
字幕情報メモリ32に格納されている情報を供給し、こ
の情報に基いた字幕と上記再生画像、或は静止画とが合
成された画像を表示させる(ステップ56)。
【0048】次に、入力部60の「再生」釦が押圧され
たか否かを判断する(ステップ57)。「再生」釦が押
圧されているときは、上記字幕情報メモリ32に格納さ
れている情報をクリアし(ステップ60)、直ちに通常
の再生状態となるように制御する(ステップ61)。
【0049】「再生」釦が押圧されていないときは、タ
イマー31の時間、即ち、経過時間がビデオサブコード
のWD2〜WD4で指定された時間と一致したか否かを
判断する(ステップ58)。経過時間が指定された時間
になっていないときは、再度、「再生」釦の押圧の判断
(ステップ57)に戻る。経過時間が指定された時間に
なっているときは、アラーム回路26を制御してアラー
ム音を出力させる(ステップ59)。そして、上記字幕
情報メモリ32に格納されている情報をクリアし(ステ
ップ60)、通常の再生状態となるように制御する(ス
テップ61)。
【0050】従って、磁気テープ11に記録されている
タイマースロー/ポーズ情報により、VTRが変速状
態、或は一時停止状態となり音声が聞こえなくなって
も、上記タイマースロー/ポーズ情報の前に記録されて
いる字幕情報に基いた字幕が画面に表示されるため、見
ている内容を理解することができる。例えば、料理の作
り方のビデオにおいて、「この状態で3分間おいておき
ます。」というような場面では、タイマースロー/ポー
ズ情報を3分間の一時停止動作指定にしておく。これに
より、自動的に一時停止状態となり、この間に聞こえて
くるはずの料理の解説等の音声を字幕で表示することに
よって、その部分の解説を無視することなく内容を把握
することができる。このように標準的な料理の進行速度
に合わせて、上記タイマースロー/ポーズ情報が記録さ
れ、また、そのときの音声の内容を字幕表示する字幕情
報が記録された料理の作り方のビデオを見ながら料理を
すると、例えば、一時停止状態や再生状態の操作を繰り
返す煩わしさを回避できるとともに、リアルタイムに見
ている内容を理解することができる。また、一時停止状
態から再生状態となるときは、アラーム音が出力される
ので、画面を見ていなくても再生状態となったことがわ
かる。
【0051】また、上記字幕情報のみを磁気テープ11
の各記録トラックのVSC記録領域に記録したものを上
記映像信号再生装置により再生すると、ユーザーの操作
によって「停止」、「一時停止」、「変速」を指定され
た場合に、そのときの音声の内容を文字表示することが
できる。この場合の上述の動作モード切換手段30の動
作を、図5を用いて説明する。
【0052】まず、供給されたビデオサブコードのモー
ド番号が字幕情報であるか否かを判断する(ステップ7
1)。字幕情報であるときは、字幕情報メモリ32に字
幕のデータを格納する(ステップ72)。次に、入力部
60の「停止」または「一時停止」または「変速」釦が
押圧されたか否かを判断する(ステップ73)。ここ
で、上記ステップ71にて、字幕情報でないときは直接
このステップ73を行う。「停止」または「一時停止」
または「変速」釦が押圧されたときは、指定された動作
状態に制御する(ステップ74)。即ち、変速状態指定
であれば、テープ走行系メカ12を制御して変速状態で
再生画像がモニタ40に表示されるようにする。また、
一時停止状態、或は停止状態指定であれば、画像メモリ
24を制御して、モニタ40に静止画が表示されるよう
にする。「停止」または「一時停止」または「変速」釦
が押圧されていないときは、動作モード切換手段30に
おける制御処理を終了する。
【0053】次に、キャラクタジェネレータ25に上記
字幕情報メモリ32に格納されている情報を供給し、こ
の情報に基いた字幕と上記再生画像、或は静止画とが合
成された画像を表示させる(ステップ75)。次に、入
力部60の「再生」釦が押圧されたか否かを判断する
(ステップ76)。「再生」釦が押圧されているとき
は、上記字幕情報メモリ32に格納されている情報をク
リアし(ステップ77)、直ちに通常の再生状態となる
ように制御する(ステップ78)。「再生」釦が押圧さ
れていないときは、再度、「再生」釦が押圧の判断を行
う(ステップ76)。
【0054】従って、ユーザーの操作による停止、一時
停止、変速状態となった場合に画面にそのときの音声の
内容を字幕表示するため、その部分の音声が聞こえなく
なっても、見ている内容を理解することができる。
【0055】尚、上述の実施例においては、磁気テープ
11のVSC記録領域に記録されたビデオサブコードを
利用したものであるが、ビデオ識別コードや文字放送な
どの情報を記録するために利用されているビデオ信号の
垂直ブランキング区間を同様に利用しても同様の効果が
得られる。この垂直ブランキング区間を利用した磁気テ
ープは、映像信号及び音声信号が記録された媒体であっ
て、上記音声信号の内容を文字表示するための字幕情報
と再生動作モードを指定する制御情報が映像信号の垂直
ブランキング区間に重畳されて記録されてなる磁気テー
プであって、本発明に係る映像記録媒体である。
【0056】上述のように、垂直ブランキング区間を利
用した場合、上記字幕情報は、図6に示すビデオ信号の
垂直ブランキング区間tVのBit1〜Bit20を利
用して記録されている。この記録された情報を、以下、
VブランキングIDと言う。具体的に上記Vブランキン
グIDのフォーマットを図7により示すと、Bit1〜
Bit2には、伝送アスペクト比及び画像表示形式が指
定されている。例えば、図8に示すように、伝送アスペ
クト比に関しては、フルモード或は4:3であるか、ま
た、画像表示形式に関しては、レターボックス或はノー
マルであるかを各ビットにより指定されている。また、
Bit3〜Bit6は、モード番号が記録されている
(以下、モード番号Bと言う。)。例えば、図9に示す
ように、システムコード、年、月、日、時、分、タイマ
ースロー/ポーズ、テキストヘッダー、テキストデー
タ、テキスト終了コード(ターミネーター)の何れの情
報であるかを、対応するモード番号により指定される。
Bit7〜Bit14には、上記モード番号Bに関する
実際のデータまたはフラグが記録されている(以下、デ
ータ/フラグCと言う。)。また、Bit15〜Bit
20には、誤り符号(CRCC)が記録されている。
【0057】上記コード番号Bが「0000」であるシ
ステム情報である場合、データ/フラグCには、図10
に示すように、VブランキングIDに字幕情報があるか
ないかの情報がbit7のON/OFFによって示され
ている。また、上記コード番号Bが「0001」〜「0
101」である年、月、日、時、分情報の場合、データ
/フラグCにはそのデータがBCDコードで記録されて
いる。また、上記コード番号Bが「1100」であるテ
キストヘッダー情報の場合、データ/フラグCには、上
記コード番号Bが「1101」であるテキストデータ情
報に記録されているデータのフォーマット、即ちバイナ
リ或はアスキーデータであるかが示されている。また、
上記コード番号Bが「1101」であるテキストデータ
情報の場合、データ/フラグCには、文字データがバイ
ナリ或はアスキーで記録されている。また、上記コード
番号Bが「1110」であるテキスト終了情報の場合、
データ/フラグCには、上記テキストデータ情報の終了
を示すチェックサムデータが記録されている。
【0058】ここで、上述したVブランキングIDはフ
レーム単位で記録されている。即ち、2回のフィールド
走査おけるビデオ信号を、Aフィールド、Bフィールド
とすると、AフィールドとBフィールドは同じVブラン
キングIDが記録されている。また、日付、時刻の場合
は、分、時、日、月、年の順でVブランキングIDがフ
レーム単位で繰り返し記録されている。この時、分の変
化点、即ち、00秒の場合は、0フレームから最低3
回、フレーム単位で繰り返し記録されている。また、上
記字幕情報の場合は、テキストヘッダー情報とテキスト
データ情報とテキスト終了情報の3つ情報で1つの字幕
の情報として記録されている。
【0059】例えば、図11に示すように、まず、1フ
レーム目のビデオ信号の垂直ブランキング区間に、コー
ド番号Bが「1100」のVブランキングID0が記録
されている。このVブランキングID0はテキストヘッ
ダ情報であることを示し、字幕情報の文字データのフォ
ーマットが示されている。次の2フレーム目の上記垂直
ブランキング区間には、コード番号Bが「1101」の
VブランキングID1が記録されている。このVブラン
キングID1はテキストデータ情報であることを示し、
上記字幕情報の文字データの1文字目のデータがバイナ
リ或はアスキーで記録されている。また、3フレーム目
の上記垂直ブランキング区間にも、コード番号Bが「1
101」のVブランキングID2が記録されている。こ
のVブランキングID2もテキストデータ情報であるこ
とを示し、上記字幕情報の文字データの2文字目のデー
タがバイナリ或はアスキーで記録されている。このよう
にして、上記字幕情報の文字データが1文字単位で記録
されている。ここで、上記字幕情報の文字データ数は、
n個、即ちn文字の文字データとする。従って、(n+
1)フレーム目の上記垂直ブランキング区間に、コード
番号Bが「1101」のVブランキングIDnが記録さ
れおり、このVブランキングIDnに上記字幕情報の文
字データの最終文字のデータがバイナリ或はアスキーで
記録されている。そして、この字幕情報の文字データが
終了したことを示すテキスト終了情報が、次の(n+
2)フレーム目の上記垂直ブランキング区間に、コード
番号Bが「1110」でVブランキングID(n+1)
が記録されている。上述のようにして、文字数がn個の
1つの字幕情報が記録されている。
【0060】また、図示していないが、制御情報である
タイマースロー/ポーズ情報も同様にして、ビデオ信号
の垂直ブランキング区間に記録されており、上記字幕情
報は、上記タイマースロー/ポーズ情報の前のフレーム
に記録されている。
【0061】上述のようにして、タイマースロー/ポー
ズ情報と字幕情報がビデオ信号のブランキング区間に記
録されている磁気テープを上述の映像信号再生装置で再
生する場合の、上記映像信号再生装置の動作モード切換
手段30の制御動作を、図12を用いて説明する。この
場合、磁気テープに記録されている上記Vブランキング
IDは、上記映像信号再生装置の再生手段10で再生さ
れる。また、字幕表示制御手段20は、上記Vブランキ
ングIDからタイマースロー/ポーズ情報或は字幕情報
を検出すると、上記動作モード切換手段30へそのVブ
ランキングIDを供給する。
【0062】まず、供給されたVブランキングIDのモ
ード番号がテキストヘッダ情報であるか否かを判断する
(ステップ81)。テキストヘッダ情報であるときは、
字幕情報読取中を記憶し、動作モード切換手段30にお
ける制御処理を終了する。テキストヘッダ情報でないと
きは、テキストデータ情報であるか否かの判断をする
(ステップ83)。テキストデータ情報であるときは、
現在字幕情報読取中であるか否かの判断をする(ステッ
プ84)。現在字幕情報読取中であるときは、上記動作
モード切換手段30の字幕情報メモリ32に、字幕の1
文字データであるテキストデータを格納し、動作モード
切換手段30における制御処理を終了する(ステップ8
5)。現在字幕情報読取中でないときは、動作モード切
換手段30における制御処理を終了する。上記ステップ
83にて、テキストデータ情報でないときは、テキスト
終了情報であるか否かを判断する(ステップ86)。テ
キスト終了情報であるときは、上記字幕情報メモリ32
に格納されている字幕の文字デーのチェックを行う(ス
テップ87)。そして、字幕情報読取終了とし動作モー
ド切換手段30における制御処理を終了する(ステップ
88)。テキスト終了情報でないときは、タイマースロ
ー/ポーズ情報であるか否かを判断する(ステップ8
9)。タイマースロー/ポーズ情報でないときは、動作
モード切換手段30における制御処理を終了する。タイ
マースロー/ポーズ情報であるときは、字幕情報読取終
了であるか否かを判断する(ステップ90)。字幕情報
読取終了でないときは、動作モード切換手段30におけ
る制御処理を終了する。
【0063】字幕情報読取終了のときは、タイマー31
をスタートさせる(ステップ91)。次に、キャラクタ
ジェネレータ25に上記字幕情報メモリ32に格納され
ている情報を供給し、この情報に基いた字幕と上記再生
画像、或は静止画とが合成された画像を表示させる(ス
テップ92)。次に、入力部60の「再生」釦が押圧さ
れたか否かを判断する(ステップ93)。「再生」釦が
押圧されているときは、上記字幕情報メモリ32に格納
されている情報をクリアし(ステップ96)、直ちに通
常の再生状態となるように制御する(ステップ97)。
「再生」釦が押圧されていないときは、タイマー31の
時間、即ち、経過時間がVブランキングIDで指定され
た時間と一致したか否かを判断する(ステップ94)。
経過時間が指定された時間になっていないときは、再
度、「再生」釦の押圧の判断(ステップ93)に戻る。
経過時間が指定された時間になっているときは、アラー
ム回路26を制御してアラーム音を出力させる(ステッ
プ95)。そして、上記字幕情報メモリ32に格納され
ている情報をクリアし(ステップ96)、通常の再生状
態となるように制御する(ステップ97)。
【0064】
【発明の効果】本発明に係る映像信号再生装置では、再
生手段は、記録媒体に記録されている映像信号の内容を
文字表示する字幕情報を再生する。字幕表示制御手段
は、上記再生手段により再生された字幕情報による字幕
表示信号を再生映像信号に重畳して出力する。動作モー
ド切換制御手段は、上記再生手段の再生動作モードを切
り換えるとともに、上記字幕表示制御手段の動作制御を
行う。これにより、停止、変速、一時停止モード状態の
間、聞こえてくるはずの音声を画面に字幕によって表示
することができる。従って、停止、変速、一時停止モー
ド状態であっても画面に映し出されている映像の内容を
理解することができる。
【0065】また、本発明に係る映像信号再生装置で
は、上記再生手段は、記録媒体に記録されている映像信
号、音声信号及び上記音声信号の内容を文字表示する字
幕情報とともに制御情報を再生する。上記動作モード切
換制御手段は、上記再生手段により再生された制御情報
に応じた制御動作を行う。これにより、上記制御情報に
よる停止、変速、一時停止モード状態の間、聞こえてく
るはずの音声を画面に字幕によって表示することができ
る。従って、停止、変速、一時停止モード状態であって
も画面に映し出されている映像の内容を理解することが
できる。
【0066】本発明に係る映像記録媒体では、制御情報
を、記録されている映像信号及び音声信号の有効記録領
域以外の記録領域に記録し、上記制御情報により上記音
声信号の内容を文字表示するための字幕情報と再生動作
モードを指定する。これにより、上記制御情報による停
止、変速、一時停止モード状態の間、聞こえてくるはず
の音声が字幕によって画面に表示される。従って、停
止、変速、一時停止モード状態であっても画面に映し出
されている映像の内容を理解することができる。
【0067】また、本発明に係る映像記録媒体では、上
記字幕情報と制御情報を上記映像信号の垂直ブランキン
グ区間に重畳して記録する。これにより、上記制御情報
による停止、変速、一時停止モード状態の間、聞こえて
くるはずの音声が字幕によって画面に表示される。従っ
て、停止、変速、一時停止モード状態であっても画面に
映し出されている映像の内容を理解することができる。
【0068】また、本発明に係る映像記録媒体では、上
記字幕情報と制御情報を上記映像信号及び音声信号の記
録領域とPCMデータの記録領域との間の記録領域に記
録する。これにより、上記制御情報による停止、変速、
一時停止モード状態の間、聞こえてくるはずの音声が字
幕によって画面に表示される。従って、停止、変速、一
時停止モード状態であっても画面に映し出されている映
像の内容を理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像信号再生装置の構成を示す図
である。
【図2】VSC記録領域のビデオサブコードの各ワード
に字幕情報を記録する場合のフォーマットを示す図であ
る。
【図3】VSC記録領域にタイマースロー/ポーズ情報
と字幕情報を記録する場合の8ミリVTRの記録トラッ
クパターンを示す図である。
【図4】上記映像信号再生装置でVSC記録領域にタイ
マースロー/ポーズ情報と字幕情報が記録された映像記
録媒体を再生する場合の処理を説明するフローチャート
である。
【図5】上記映像信号再生装置でVSC記録領域に字幕
情報が記録された映像記録媒体を再生する場合の処理を
説明するフローチャートである。
【図6】映像信号波形を表す図である。
【図7】垂直ブランキング区間のデータフォーマットを
示す図である。
【図8】上記垂直ブランキング区間に記録されている伝
送アスペクト比と画像表示のビット指定を表す図であ
る。
【図9】上記垂直ブランキング区間に記録されているモ
ード番号割当を表す図である。
【図10】上記垂直ブランキング区間に記録されている
システムコードを表す図である。
【図11】上記垂直ブランキング区間に字幕情報が記録
されている場合において、1つの字幕情報を説明するた
めの図である。
【図12】上記映像信号再生装置で上記垂直ブランキン
グ区間に字幕情報が記録された映像記録媒体を再生する
場合の処理を説明するフローチャートである。
【図13】8ミリVTRの記録トラックパターンを示す
図である。
【図14】PCM記録領域が有る磁気テープのトラック
フォーマットの要部を示す図である。
【図15】ビデオサブコードの領域の構成を示す図であ
る。
【図16】ビデオサブコードの例を示す図である。
【図17】PCM記録領域が無い磁気テープのトラック
フォーマットの要部を示す図である。
【符号の説明】 10 再生手段 11 磁気テープ 12 テープ走行系メカ 13 磁気ヘッド 14 記録/再生アンプ 20 字幕表示制御手段 21 VSC処理部 22 ビデオ信号処理部 23 オーディオ信号処理部 24 画像メモリ 25 キャラクタージェネレータ 26 アラーム回路 30 動作モード切換制御手段 31 タイマー 32 字幕情報メモリ 40 モニタ 50 スピーカ 60 入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/937 8224−5D G11B 27/34 P

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されている映像信号、音
    声信号及び該音声信号の内容を文字表示する字幕情報を
    再生する再生手段と、 上記再生手段により再生された字幕情報による字幕表示
    信号を再生映像信号に重畳して出力する字幕表示制御手
    段と、 上記再生手段の再生動作モードを切り換えるとともに、
    上記字幕表示制御手段の動作制御を行う動作モード切換
    制御手段とを備え、 変速再生モード時に上記字幕表示信号を重畳した再生映
    像信号を出力することを特徴とする映像信号再生装置。
  2. 【請求項2】 上記再生手段は、記録媒体に記録されて
    いる映像信号、音声信号及び該音声信号の内容を文字表
    示する字幕情報とともに制御情報を再生し、 上記動作モード切換制御手段は、上記再生手段により再
    生された制御情報に応じた制御動作を行うことを特徴と
    する請求項1記載の映像信号再生装置。
  3. 【請求項3】 映像信号及び音声信号が記録された映像
    記録媒体であって、 上記音声信号の内容を文字表示するための字幕情報と再
    生動作モードを指定する制御情報が上記映像信号及び音
    声信号の有効記録領域以外の記録領域に記録されてなる
    ことを特徴とする映像記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記字幕情報と制御情報が映像信号の垂
    直ブランキング区間に重畳されて記録されてなることを
    特徴とする請求項3記載の映像記録媒体。
  5. 【請求項5】 映像信号及び音声信号の記録領域とPC
    Mデータの記録領域とを有する傾斜トラックが形成され
    たテープ状の磁気記録媒体であって、 上記映像信号及び音声信号の記録領域とPCMデータの
    記録領域との間の記録領域に上記字幕情報と制御情報が
    記録されてなることを特徴とする請求項3記載の映像記
    録媒体。
JP6018227A 1994-02-15 1994-02-15 映像信号再生装置及び映像記録媒体 Withdrawn JPH07226907A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6289168B2 (en) 1994-05-12 2001-09-11 Funai Electric Co., Inc. Video tape recorder with a function of controlling a character display
WO2002035833A1 (en) * 2000-10-23 2002-05-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Information distribution reproduction system, information distribution method, information reproduction method, information recording method, information distributing apparatus, information reproducing apparatus, information recording apparatus, recording medium, and work apparatus
US7443449B2 (en) 2003-03-31 2008-10-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Information display apparatus, information display method and program therefor
US7467088B2 (en) 2003-08-15 2008-12-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Closed caption control apparatus and method therefor

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US8212922B2 (en) 2003-03-31 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Information display apparatus, information display method and program therefor
US7467088B2 (en) 2003-08-15 2008-12-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Closed caption control apparatus and method therefor
US7925509B2 (en) 2003-08-15 2011-04-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Closed caption control apparatus and method therefor

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