JPH07218810A - ズーム式レンズ鏡筒 - Google Patents
ズーム式レンズ鏡筒Info
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- JPH07218810A JPH07218810A JP6012986A JP1298694A JPH07218810A JP H07218810 A JPH07218810 A JP H07218810A JP 6012986 A JP6012986 A JP 6012986A JP 1298694 A JP1298694 A JP 1298694A JP H07218810 A JPH07218810 A JP H07218810A
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- parallel
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- straight
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- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 係合ピンが溝内を小さな駆動力で円滑に移動
できるようにする。 【構成】 ズームレンズ式鏡筒は、光軸に略平行な方向
に延在する直進溝21、及び前記光軸に略垂直な周方向
に延在するとともにその端部が直進溝21の端部と連結
する平行溝22を有する直進ガイド筒17と、直進ガイ
ド筒17の外周部に回転自在に取り付けられ、所定の押
し進め角を有し、沈胴状態においてそのフィルム側端が
平行溝22の一端と重なるように形成されたカム溝24
を有するズームカム環19と、直進溝21,平行溝22
及びカム溝24と係合する係合ピン30と連結される撮
影光学系とを備える。直進溝21と平行溝22との連結
部分25の周縁のうち、少なくとも内周縁が、直進溝2
1と平行溝22とが略直交するときの交点位置より内側
の位置を通るように形成されている。
できるようにする。 【構成】 ズームレンズ式鏡筒は、光軸に略平行な方向
に延在する直進溝21、及び前記光軸に略垂直な周方向
に延在するとともにその端部が直進溝21の端部と連結
する平行溝22を有する直進ガイド筒17と、直進ガイ
ド筒17の外周部に回転自在に取り付けられ、所定の押
し進め角を有し、沈胴状態においてそのフィルム側端が
平行溝22の一端と重なるように形成されたカム溝24
を有するズームカム環19と、直進溝21,平行溝22
及びカム溝24と係合する係合ピン30と連結される撮
影光学系とを備える。直進溝21と平行溝22との連結
部分25の周縁のうち、少なくとも内周縁が、直進溝2
1と平行溝22とが略直交するときの交点位置より内側
の位置を通るように形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のレンズ群の間
隔を可変制御することにより、望遠〜広角撮影が可能な
ズーム式の撮影レンズ(以下「ズームレンズ」とい
う。)を有するズーム式レンズ鏡筒に関するものであ
る。
隔を可変制御することにより、望遠〜広角撮影が可能な
ズーム式の撮影レンズ(以下「ズームレンズ」とい
う。)を有するズーム式レンズ鏡筒に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年のコンパクトカメラにおける多機能
化の一環として、望遠から広角までの撮影を自由に行う
ことができるズームレンズが用いられるようになってき
ている。さらに、小型,薄型化の要請に応えるため、ズ
ームレンズをカメラ本体内に繰り込む沈胴式のものが一
般化している。
化の一環として、望遠から広角までの撮影を自由に行う
ことができるズームレンズが用いられるようになってき
ている。さらに、小型,薄型化の要請に応えるため、ズ
ームレンズをカメラ本体内に繰り込む沈胴式のものが一
般化している。
【0003】この種のズームレンズは、そのレンズ鏡筒
内に少なくとも2つ以上のレンズ群を光軸方向に移動自
在に配置し、各レンズ群の間隔を変えることにより合焦
を行い、任意の倍率で撮影を行うことができる構成とな
っている。ズーム式レンズ鏡筒は、上記各レンズ群と、
これらを支持するカメラ本体側に取り付けられた直進ガ
イド筒、及び前記直進ガイド筒の外側に回転自在に嵌入
されたズームカム環とから構成されている(特開平4−
278932号公報等)。
内に少なくとも2つ以上のレンズ群を光軸方向に移動自
在に配置し、各レンズ群の間隔を変えることにより合焦
を行い、任意の倍率で撮影を行うことができる構成とな
っている。ズーム式レンズ鏡筒は、上記各レンズ群と、
これらを支持するカメラ本体側に取り付けられた直進ガ
イド筒、及び前記直進ガイド筒の外側に回転自在に嵌入
されたズームカム環とから構成されている(特開平4−
278932号公報等)。
【0004】図9は、直進ガイド筒及びズームカム環の
一例を示す展開図である。ズームカム環1Aは、2つの
レンズ群を光軸方向(図中上下方向)に移動させるため
のものであり、その周面にそれぞれ複数、例えば3つの
カム溝2,3が周方向に交互に形成されている。また、
直進ガイド筒1Bには、ズームカム環1Aと同様に、そ
の周面に近接して光軸方向に平行に延在するガイド溝
4,6が周方向に複数形成されている。
一例を示す展開図である。ズームカム環1Aは、2つの
レンズ群を光軸方向(図中上下方向)に移動させるため
のものであり、その周面にそれぞれ複数、例えば3つの
カム溝2,3が周方向に交互に形成されている。また、
直進ガイド筒1Bには、ズームカム環1Aと同様に、そ
の周面に近接して光軸方向に平行に延在するガイド溝
4,6が周方向に複数形成されている。
【0005】カム溝2は、被写体方向(図中矢印9)に
近い第1のレンズ群をガイド溝4に沿って光軸方向に移
動させるためのものであり、光軸と所定角度で交差する
斜めのズーム溝を形成している。カム溝2及びガイド溝
4には、第1のレンズ群を保持するレンズホルダに設け
られた係合ピン5が挿入係合されている。
近い第1のレンズ群をガイド溝4に沿って光軸方向に移
動させるためのものであり、光軸と所定角度で交差する
斜めのズーム溝を形成している。カム溝2及びガイド溝
4には、第1のレンズ群を保持するレンズホルダに設け
られた係合ピン5が挿入係合されている。
【0006】カム溝3は、被写体に遠い第2のレンズ群
をガイド溝6に沿って光軸方向に移動させるためのもの
であり、略逆へ字状の屈曲溝に形成され、ズームカム環
1Aの周方向に延在するフィルム面と平行な沈胴用溝部
3aと、光軸と所要角度で交差するズーム用溝部3bと
からなる。カム溝3及びガイド溝6には、第2のレンズ
群を保持するレンズホルダに設けられた係合ピン7が挿
入係合されている。
をガイド溝6に沿って光軸方向に移動させるためのもの
であり、略逆へ字状の屈曲溝に形成され、ズームカム環
1Aの周方向に延在するフィルム面と平行な沈胴用溝部
3aと、光軸と所要角度で交差するズーム用溝部3bと
からなる。カム溝3及びガイド溝6には、第2のレンズ
群を保持するレンズホルダに設けられた係合ピン7が挿
入係合されている。
【0007】沈胴用溝部3aは、ズームカム環1AのW
ide端側に形成されており、その端部(図中左側)a
がカム溝2の沈胴側端部aの近傍に位置している。これ
は、沈胴状態において、2つのレンズ群の間隔を極力小
さくして、カメラの薄型、小型化を図るためである。ズ
ーム用溝部3bの傾斜角度α(フィルム面とのなす角)
は、カム溝2の傾斜角度βより大きく設定されている。
ide端側に形成されており、その端部(図中左側)a
がカム溝2の沈胴側端部aの近傍に位置している。これ
は、沈胴状態において、2つのレンズ群の間隔を極力小
さくして、カメラの薄型、小型化を図るためである。ズ
ーム用溝部3bの傾斜角度α(フィルム面とのなす角)
は、カム溝2の傾斜角度βより大きく設定されている。
【0008】係合ピン5,7は、沈胴状態にあるときに
は、それぞれカム溝2,3の沈胴端位置aに位置してお
り、この位置からズームカム環1Aが図中矢印8方向に
回転されると、ガイド溝4,6によってその回転が規制
されるので、カム溝2,3のWide端位置(広角位
置)bまで光軸方向に移動して2つのレンズ群の間隔を
広げる。さらに、Wide端位置bからTele端位置
(望遠位置)cに移動するに従い再びレンズ群の間隔を
狭める。ここで、ズームカム環1Aの回転は、ズーミン
グ動作の速写性や操作性等の面から、カメラ本体内に組
み込んだ駆動モータにより行われる。
は、それぞれカム溝2,3の沈胴端位置aに位置してお
り、この位置からズームカム環1Aが図中矢印8方向に
回転されると、ガイド溝4,6によってその回転が規制
されるので、カム溝2,3のWide端位置(広角位
置)bまで光軸方向に移動して2つのレンズ群の間隔を
広げる。さらに、Wide端位置bからTele端位置
(望遠位置)cに移動するに従い再びレンズ群の間隔を
狭める。ここで、ズームカム環1Aの回転は、ズーミン
グ動作の速写性や操作性等の面から、カメラ本体内に組
み込んだ駆動モータにより行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ズーム式レンズ鏡筒では、以下の課題があった。このズ
ーム式レンズ鏡筒を備えるコンパクトカメラにおいて
は、薄型,小型化を図るためには、沈胴状態において2
つのレンズ群の間隔を極力小さくする、理想的には略0
にすることが望ましい。しかし、構造上、レンズ群の間
隔を0にすることは難しい場合が多い。第1に、Wid
e端位置bから沈胴量が多い場合、又はカメラボディを
薄くしコンパクトにするために、Wide端位置bから
沈胴位置までのストローク量が増す場合、図10に示す
ように、カム溝3の沈胴用溝部3aの長さが長くなる。
このため、沈胴用溝部3aのWide端側bがカム溝2
の沈胴端側aと干渉してしまうという問題があった。
ズーム式レンズ鏡筒では、以下の課題があった。このズ
ーム式レンズ鏡筒を備えるコンパクトカメラにおいて
は、薄型,小型化を図るためには、沈胴状態において2
つのレンズ群の間隔を極力小さくする、理想的には略0
にすることが望ましい。しかし、構造上、レンズ群の間
隔を0にすることは難しい場合が多い。第1に、Wid
e端位置bから沈胴量が多い場合、又はカメラボディを
薄くしコンパクトにするために、Wide端位置bから
沈胴位置までのストローク量が増す場合、図10に示す
ように、カム溝3の沈胴用溝部3aの長さが長くなる。
このため、沈胴用溝部3aのWide端側bがカム溝2
の沈胴端側aと干渉してしまうという問題があった。
【0010】第2に、カメラのコンパクト化のためにレ
ンズ鏡筒径を小さくする場合に、図11に示すように、
ズームカム環1Aの円周長さBは、図9のズームカム環
1Aの円周長さAより短くなる。この場合に、図9のも
のと同じ形状,寸法のカム溝2,3を形成すると、ズー
ムカム環1Aの回転角が大きくなりカム溝2,3のピッ
チが小さくなるため両者の沈胴端側aが干渉してしまう
という問題があった。
ンズ鏡筒径を小さくする場合に、図11に示すように、
ズームカム環1Aの円周長さBは、図9のズームカム環
1Aの円周長さAより短くなる。この場合に、図9のも
のと同じ形状,寸法のカム溝2,3を形成すると、ズー
ムカム環1Aの回転角が大きくなりカム溝2,3のピッ
チが小さくなるため両者の沈胴端側aが干渉してしまう
という問題があった。
【0011】ここで、カム溝2の傾斜角度βを大きく設
定すると、レンズ群の全ストローク量に対するズームカ
ム環1Aの回転角を小さくすることができ、さらにカム
溝2,3の干渉を防止することができる。しかし、傾斜
角度βが大きくなるとズームカム環1Aを回転させる際
の回転負荷が大きくなり、より大きな駆動力の駆動モー
タを必要とし、コンパクト化の妨げとなる。
定すると、レンズ群の全ストローク量に対するズームカ
ム環1Aの回転角を小さくすることができ、さらにカム
溝2,3の干渉を防止することができる。しかし、傾斜
角度βが大きくなるとズームカム環1Aを回転させる際
の回転負荷が大きくなり、より大きな駆動力の駆動モー
タを必要とし、コンパクト化の妨げとなる。
【0012】そこで、上記問題点を解決するために、本
件出願人により、以下のズーム式レンズ鏡筒が提案され
ている(特願平5−160036号)。図7,図8は、
このズーム式レンズ鏡筒のガイド溝とカム溝の形状及び
これらの位置関係を示す直進ガイド筒17及びズームカ
ム環19の展開図であり、それぞれ沈胴状態,Wide
状態を示している。直進ガイド筒17には、光軸に対し
て略平行に形成されたガイド溝21と、光軸と略直交す
るように(フィルム面に略平行に)形成された平行溝2
2とを有し、ガイド溝21のフィルム側端21aが、平
行溝22のガイド溝20側端と交差している。一方、ズ
ームカム環19に設けられたカム溝23,24は、光軸
と所定角度で交差する斜めの略直線状に形成されたズー
ム溝である。そして、沈胴時において、平行溝22の右
側端と、カム溝24のフィルム側端とが重なり合うよう
に形成されている。このように形成することにより、W
ide位置から沈胴位置までのストロークを増加させて
も、カム溝23と24との干渉がなくなり、カメラの厚
みを薄くすることができ、さらには、レンズ鏡筒の外径
を小さくすることができる。
件出願人により、以下のズーム式レンズ鏡筒が提案され
ている(特願平5−160036号)。図7,図8は、
このズーム式レンズ鏡筒のガイド溝とカム溝の形状及び
これらの位置関係を示す直進ガイド筒17及びズームカ
ム環19の展開図であり、それぞれ沈胴状態,Wide
状態を示している。直進ガイド筒17には、光軸に対し
て略平行に形成されたガイド溝21と、光軸と略直交す
るように(フィルム面に略平行に)形成された平行溝2
2とを有し、ガイド溝21のフィルム側端21aが、平
行溝22のガイド溝20側端と交差している。一方、ズ
ームカム環19に設けられたカム溝23,24は、光軸
と所定角度で交差する斜めの略直線状に形成されたズー
ム溝である。そして、沈胴時において、平行溝22の右
側端と、カム溝24のフィルム側端とが重なり合うよう
に形成されている。このように形成することにより、W
ide位置から沈胴位置までのストロークを増加させて
も、カム溝23と24との干渉がなくなり、カメラの厚
みを薄くすることができ、さらには、レンズ鏡筒の外径
を小さくすることができる。
【0013】しかし、ズームカム環19が矢印40方向
に回転され、係合ピン30が平行溝22からガイド溝2
1に移動する際(図8)に、移動方向が突然に90゜変
化するために、係合ピン30とガイド溝21,平行溝2
2とのガタ量によっては係合ピン30に加わる摺動抵抗
が大きくなる場合がある。このため、ズームカム環19
を回転駆動するための駆動モータの駆動力をある程度大
きく設定しておく必要がある。このため、小型の駆動モ
ータを用いることができず、装置の小型化を図る上での
妨げとなっている。
に回転され、係合ピン30が平行溝22からガイド溝2
1に移動する際(図8)に、移動方向が突然に90゜変
化するために、係合ピン30とガイド溝21,平行溝2
2とのガタ量によっては係合ピン30に加わる摺動抵抗
が大きくなる場合がある。このため、ズームカム環19
を回転駆動するための駆動モータの駆動力をある程度大
きく設定しておく必要がある。このため、小型の駆動モ
ータを用いることができず、装置の小型化を図る上での
妨げとなっている。
【0014】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、上記発明をさらに改良し、
係合ピンが直進溝と平行溝との間を小さな駆動力でも円
滑に移動することができるようにすることを目的とす
る。
めになされたものであって、上記発明をさらに改良し、
係合ピンが直進溝と平行溝との間を小さな駆動力でも円
滑に移動することができるようにすることを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるズーム式レンズ鏡筒の第1の解決手段
は、光軸に略平行な方向に延在する直進溝(21)、及
び前記光軸に略垂直な周方向に延在するとともにその端
部が前記直進溝の端部と連結する平行溝(22)を有す
る直進ガイド筒(17)と、前記直進ガイド筒の外周部
に回転自在に取り付けられ、所定の押し進め角を有し、
沈胴状態においてそのフィルム側端が前記平行溝の一端
と重なるように形成されたカム溝(24)を有するズー
ムカム環(19)と、前記直進ガイド筒内に設けられ、
前記直進溝,前記平行溝、及び前記カム溝と係合する係
合部(30)と連結され、前記ズームカム環の回転によ
り前記光軸方向に移動される撮影光学系(15)とを備
え、前記直進溝と前記平行溝との連結部分(25)の周
縁のうち、少なくとも内周縁が、前記直進溝と前記平行
溝とが略直交するときの交点位置より内側の位置を通る
ように形成されていることを特徴とする。
め、本発明によるズーム式レンズ鏡筒の第1の解決手段
は、光軸に略平行な方向に延在する直進溝(21)、及
び前記光軸に略垂直な周方向に延在するとともにその端
部が前記直進溝の端部と連結する平行溝(22)を有す
る直進ガイド筒(17)と、前記直進ガイド筒の外周部
に回転自在に取り付けられ、所定の押し進め角を有し、
沈胴状態においてそのフィルム側端が前記平行溝の一端
と重なるように形成されたカム溝(24)を有するズー
ムカム環(19)と、前記直進ガイド筒内に設けられ、
前記直進溝,前記平行溝、及び前記カム溝と係合する係
合部(30)と連結され、前記ズームカム環の回転によ
り前記光軸方向に移動される撮影光学系(15)とを備
え、前記直進溝と前記平行溝との連結部分(25)の周
縁のうち、少なくとも内周縁が、前記直進溝と前記平行
溝とが略直交するときの交点位置より内側の位置を通る
ように形成されていることを特徴とする。
【0016】第2の解決手段は、第1の解決手段におい
て、前記直進溝と前記平行溝との連結部分の溝幅は、前
記直進溝の溝幅及び前記平行溝の溝幅より大きく形成さ
れていることを特徴とする。
て、前記直進溝と前記平行溝との連結部分の溝幅は、前
記直進溝の溝幅及び前記平行溝の溝幅より大きく形成さ
れていることを特徴とする。
【0017】第3の解決手段は、第1又は第2の解決手
段において、前記直進溝と前記平行溝との連結部分の周
縁のうち、少なくとも内周縁は、略円弧状に形成されて
いることを特徴とする。
段において、前記直進溝と前記平行溝との連結部分の周
縁のうち、少なくとも内周縁は、略円弧状に形成されて
いることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明による解決手段においては、係合部が直
進溝と平行溝との連結部分を移動するときには、両者が
直交しているときと比較して、係合部に加わる抵抗が小
さくなる。従って、係合部を直進溝と平行溝内で円滑に
移動させることができ、小さな駆動力でズームカム環を
回転することができる。
進溝と平行溝との連結部分を移動するときには、両者が
直交しているときと比較して、係合部に加わる抵抗が小
さくなる。従って、係合部を直進溝と平行溝内で円滑に
移動させることができ、小さな駆動力でズームカム環を
回転することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1〜図3は、本発明のズーム式レ
ンズ鏡筒の一実施例を適用したカメラの構成を示す断面
図であり、それぞれ沈胴状態,Wide端状態,Tel
e端状態を示している。図1〜図3において、カメラボ
ディ10の内部には、カメラ本体11と、ズーム式レン
ズ鏡筒12と、撮影フィルム13と、撮影光学系のズー
ムレンズを構成する第1,第2のレンズ群14,15等
とが設けられている。カメラ本体11の略中央には、ア
パーチャ16が設けられ、その前面側(図中左側)に
は、アパーチャ16と一体で設けられた直進ガイド筒1
7が延在されている。アパーチャ16の背面側(図中右
側)には、撮影フィルム13が走行するフィルム通路1
8が設けられている。
について説明する。図1〜図3は、本発明のズーム式レ
ンズ鏡筒の一実施例を適用したカメラの構成を示す断面
図であり、それぞれ沈胴状態,Wide端状態,Tel
e端状態を示している。図1〜図3において、カメラボ
ディ10の内部には、カメラ本体11と、ズーム式レン
ズ鏡筒12と、撮影フィルム13と、撮影光学系のズー
ムレンズを構成する第1,第2のレンズ群14,15等
とが設けられている。カメラ本体11の略中央には、ア
パーチャ16が設けられ、その前面側(図中左側)に
は、アパーチャ16と一体で設けられた直進ガイド筒1
7が延在されている。アパーチャ16の背面側(図中右
側)には、撮影フィルム13が走行するフィルム通路1
8が設けられている。
【0020】ズーム式レンズ鏡筒12は、直進ガイド筒
17と、この直進ガイド筒17内に配置され、光軸L方
向に移動自在な第1,第2のレンズ群14,15と、直
進ガイド筒17の外周に回転自在に取り付けられたズー
ムカム環19と、ズームカム環19を回転駆動する駆動
モータ(図示せず)等とから構成されている。
17と、この直進ガイド筒17内に配置され、光軸L方
向に移動自在な第1,第2のレンズ群14,15と、直
進ガイド筒17の外周に回転自在に取り付けられたズー
ムカム環19と、ズームカム環19を回転駆動する駆動
モータ(図示せず)等とから構成されている。
【0021】図4,図5は、ガイド溝とカム溝の形状及
びこれらの位置関係を示す直進ガイド筒17及びズーム
カム環19の展開図であり、それぞれ沈胴状態,Wid
e端状態を示している。図4において、直進ガイド筒1
7の周面には、第1,第2のガイド溝20,21がそれ
ぞれ周方向(図中左右方向)に等間隔で形成されてい
る。なお、図4では図示しないが、第1,第2のガイド
溝20,21は、それぞれ周方向に複数(例えば3つ)
形成されている。
びこれらの位置関係を示す直進ガイド筒17及びズーム
カム環19の展開図であり、それぞれ沈胴状態,Wid
e端状態を示している。図4において、直進ガイド筒1
7の周面には、第1,第2のガイド溝20,21がそれ
ぞれ周方向(図中左右方向)に等間隔で形成されてい
る。なお、図4では図示しないが、第1,第2のガイド
溝20,21は、それぞれ周方向に複数(例えば3つ)
形成されている。
【0022】第1のガイド溝20は、光軸Lと略平行な
直進溝であり、第1のレンズ群14の光軸回りの回転及
び移動ストロークを規制する。同様に、第2のガイド溝
21は、光軸Lと平行な直進溝であり、第1のガイド溝
20に近接して形成されている。さらに、第2のガイド
溝21のフィルム側端(図中下側)には、直進ガイド筒
17の軸線と直交する、言い換えれば撮影フィルム13
と平行な平行溝22が第1のガイド溝20と反対方向に
延設されている。さらに、平行溝22の第1のガイド溝
20側端が、第2のガイド溝21のフィルム側端と連結
されている(連結部25)。また、この連結部25の内
周縁は、第1のガイド溝21と平行溝22との内周縁が
略直交するときの交点位置より内側の位置を通るよう
に、略円弧状に形成されている。従って、連結部25の
溝幅は、第1のガイド溝21及び平行溝22の溝幅より
大きく形成されている。
直進溝であり、第1のレンズ群14の光軸回りの回転及
び移動ストロークを規制する。同様に、第2のガイド溝
21は、光軸Lと平行な直進溝であり、第1のガイド溝
20に近接して形成されている。さらに、第2のガイド
溝21のフィルム側端(図中下側)には、直進ガイド筒
17の軸線と直交する、言い換えれば撮影フィルム13
と平行な平行溝22が第1のガイド溝20と反対方向に
延設されている。さらに、平行溝22の第1のガイド溝
20側端が、第2のガイド溝21のフィルム側端と連結
されている(連結部25)。また、この連結部25の内
周縁は、第1のガイド溝21と平行溝22との内周縁が
略直交するときの交点位置より内側の位置を通るよう
に、略円弧状に形成されている。従って、連結部25の
溝幅は、第1のガイド溝21及び平行溝22の溝幅より
大きく形成されている。
【0023】第1のレンズ群14は、第1のレンズホル
ダ26にシャッター27を介して配設されている。第1
のレンズホルダ26は、直進ガイド筒17内に摺動自在
に嵌挿され、後端部外周面に突設された3つの係合ピン
28が第1のガイド溝20にそれぞれ挿通されることに
より、光軸方向の移動のみが許容され、その回転が規制
されている。
ダ26にシャッター27を介して配設されている。第1
のレンズホルダ26は、直進ガイド筒17内に摺動自在
に嵌挿され、後端部外周面に突設された3つの係合ピン
28が第1のガイド溝20にそれぞれ挿通されることに
より、光軸方向の移動のみが許容され、その回転が規制
されている。
【0024】第2のレンズ群15は、第2のレンズホル
ダ29に保持され、第1のレンズ群14の後方に配置さ
れている。第2のレンズホルダ29は、直進ガイド筒1
7内に摺動自在に嵌挿され、第1のレンズホルダ26の
後方側に位置し、後端部外周面に突設された3つの係合
ピン30が第2のガイド溝21にそれぞれ挿通されるこ
とにより、光軸方向の移動のみが許容され、その回転が
規制されている。第1のレンズホルダ26と第2のレン
ズホルダ29との間には、第2のレンズ群15を後方に
付勢し、そのガタ付きを防止する圧縮コイルばね32が
取り付けられている。
ダ29に保持され、第1のレンズ群14の後方に配置さ
れている。第2のレンズホルダ29は、直進ガイド筒1
7内に摺動自在に嵌挿され、第1のレンズホルダ26の
後方側に位置し、後端部外周面に突設された3つの係合
ピン30が第2のガイド溝21にそれぞれ挿通されるこ
とにより、光軸方向の移動のみが許容され、その回転が
規制されている。第1のレンズホルダ26と第2のレン
ズホルダ29との間には、第2のレンズ群15を後方に
付勢し、そのガタ付きを防止する圧縮コイルばね32が
取り付けられている。
【0025】ズームカム環19は、撮影フィルム13側
端部外周面に一体に突設されたフランジ部19aを有し
て直進ガイド筒17の外周に回転自在に嵌装されてお
り、フランジ部19aがカメラ本体11の前面とリング
状の押さえ部材33によって摺動回転可能に保持されて
いる。また、ズームカム環19の外周面でフランジ部1
9aの近傍にはギヤ34が形成され、内周面には図4に
示すように第1,第2のカム溝23,24がそれぞれ周
方向に等間隔で交互に形成されている。なお、図4では
図示しないが、第1,第2のカム溝23,24は、それ
ぞれ周方向に複数(例えば3つ)形成されている。
端部外周面に一体に突設されたフランジ部19aを有し
て直進ガイド筒17の外周に回転自在に嵌装されてお
り、フランジ部19aがカメラ本体11の前面とリング
状の押さえ部材33によって摺動回転可能に保持されて
いる。また、ズームカム環19の外周面でフランジ部1
9aの近傍にはギヤ34が形成され、内周面には図4に
示すように第1,第2のカム溝23,24がそれぞれ周
方向に等間隔で交互に形成されている。なお、図4では
図示しないが、第1,第2のカム溝23,24は、それ
ぞれ周方向に複数(例えば3つ)形成されている。
【0026】第1のカム溝23は、第1のレンズ群14
を直進ガイド筒17の第1のガイド溝20に沿って光軸
L方向に移動させるためのもので、光軸Lと所定角度で
交差する斜めズーム溝に形成され、第1のガイド溝20
に挿通された係合ピン28の先端部が挿入係合されてい
る。一方、第2のカム溝24は、第2のレンズ群15を
第2のガイド溝21に沿って光軸L方向に移動させるた
めのもので、第1のカム溝23と同様な斜めズーム溝に
形成され、第2のガイド溝21に挿通された係合ピン3
0の先端部が挿入係合されている。
を直進ガイド筒17の第1のガイド溝20に沿って光軸
L方向に移動させるためのもので、光軸Lと所定角度で
交差する斜めズーム溝に形成され、第1のガイド溝20
に挿通された係合ピン28の先端部が挿入係合されてい
る。一方、第2のカム溝24は、第2のレンズ群15を
第2のガイド溝21に沿って光軸L方向に移動させるた
めのもので、第1のカム溝23と同様な斜めズーム溝に
形成され、第2のガイド溝21に挿通された係合ピン3
0の先端部が挿入係合されている。
【0027】図1において、押さえ部材33は、ビス3
5によってカメラ本体11の前面に固定されており、ズ
ームカム環19のギヤ34にかみ合うギヤ36を回転自
在に支持している。ギヤ36は、ズーミング動作時に不
図示の駆動モータによって回転されることにより、ズー
ムカム環19をレンズ群14,15の繰り出し方向又は
繰り込み方向に回転させる。
5によってカメラ本体11の前面に固定されており、ズ
ームカム環19のギヤ34にかみ合うギヤ36を回転自
在に支持している。ギヤ36は、ズーミング動作時に不
図示の駆動モータによって回転されることにより、ズー
ムカム環19をレンズ群14,15の繰り出し方向又は
繰り込み方向に回転させる。
【0028】このような構成からなるズーム式レンズ鏡
筒12において、図1に示す沈胴状態においては第1の
レンズホルダ26が直進ガイド筒17内に完全に没入す
ることで沈胴型カメラを構成している。このとき、第1
のレンズホルダ26の係合ピン28は、図4に示すよう
に第1のガイド溝20のフィルム側端に位置し、第2の
レンズホルダ29の係合ピン30は、平行溝22の先端
と第2のカム溝24のフィルム側端aに位置している。
この状態において、駆動モータの駆動によってズームカ
ム環19が繰り出し方向(図4中矢印40方向)に回転
されると、図5に示すように第1のカム溝23が図の左
側に移動するため、係合ピン28は第1のカム溝23の
溝壁面によって押圧され、その分力により第1のガイド
溝20に沿って被写体方向に移動する。従って、第1の
レンズ群14も第1のレンズホルダ26と一体に前進移
動し、直進ガイド筒17から外部に突出する。
筒12において、図1に示す沈胴状態においては第1の
レンズホルダ26が直進ガイド筒17内に完全に没入す
ることで沈胴型カメラを構成している。このとき、第1
のレンズホルダ26の係合ピン28は、図4に示すよう
に第1のガイド溝20のフィルム側端に位置し、第2の
レンズホルダ29の係合ピン30は、平行溝22の先端
と第2のカム溝24のフィルム側端aに位置している。
この状態において、駆動モータの駆動によってズームカ
ム環19が繰り出し方向(図4中矢印40方向)に回転
されると、図5に示すように第1のカム溝23が図の左
側に移動するため、係合ピン28は第1のカム溝23の
溝壁面によって押圧され、その分力により第1のガイド
溝20に沿って被写体方向に移動する。従って、第1の
レンズ群14も第1のレンズホルダ26と一体に前進移
動し、直進ガイド筒17から外部に突出する。
【0029】また、上記の駆動により、図5に示すよう
に第2のカム溝24も図中左側に移動し、ズームカム環
19が平行溝22の長さの分だけ回転されると、第2の
カム溝24のフィルム側端が連結部25と重なり合い、
係合ピン30はWide端位置bに移動する。この場
合、平行溝22は、撮影フィルム13面と平行に形成さ
れているので、係合ピン30を第2のガイド溝21に沿
って前進移動させることができず、従って、第2のレン
ズ群15は、沈胴端位置にとどまっている。これによっ
て第1,第2のレンズ群14,15がWide端状態
(図2)に設定される。
に第2のカム溝24も図中左側に移動し、ズームカム環
19が平行溝22の長さの分だけ回転されると、第2の
カム溝24のフィルム側端が連結部25と重なり合い、
係合ピン30はWide端位置bに移動する。この場
合、平行溝22は、撮影フィルム13面と平行に形成さ
れているので、係合ピン30を第2のガイド溝21に沿
って前進移動させることができず、従って、第2のレン
ズ群15は、沈胴端位置にとどまっている。これによっ
て第1,第2のレンズ群14,15がWide端状態
(図2)に設定される。
【0030】図5のWide端状態において、さらにズ
ームカム環19が繰り出し方向に回転されると、係合ピ
ン28,30は、第1,第2のガイド溝20,21に沿
って被写体方向に移動し、第1,第2のガイド溝20,
21のTele端位置cまで移動すると、第1,第2の
レンズ群14,15はTele端状態(図3)に設定さ
れる。駆動モータを上記とは反対方向に駆動して、ズー
ムカム環19が繰り込み方向に回転されると、係合ピン
28,30は、第1,第2のガイド溝20,21に沿っ
て撮影フィルム13側に移動し、第1,第2のレンズ群
14,15を直進ガイド筒17内に没入させるため、図
1の沈胴状態に復帰させることができる。
ームカム環19が繰り出し方向に回転されると、係合ピ
ン28,30は、第1,第2のガイド溝20,21に沿
って被写体方向に移動し、第1,第2のガイド溝20,
21のTele端位置cまで移動すると、第1,第2の
レンズ群14,15はTele端状態(図3)に設定さ
れる。駆動モータを上記とは反対方向に駆動して、ズー
ムカム環19が繰り込み方向に回転されると、係合ピン
28,30は、第1,第2のガイド溝20,21に沿っ
て撮影フィルム13側に移動し、第1,第2のレンズ群
14,15を直進ガイド筒17内に没入させるため、図
1の沈胴状態に復帰させることができる。
【0031】ここで、本発明では、第2のガイド溝21
と平行溝22との連結部25の内周縁を略円弧状に形成
し、さらに連結部25の溝幅を広げているので、係合ピ
ン30が連結部25を移動する際に、係合ピン30の摺
動抵抗が減少する。従って、ズームカム環19の駆動時
の負荷を軽減してより滑らかに回転させることができ
る。
と平行溝22との連結部25の内周縁を略円弧状に形成
し、さらに連結部25の溝幅を広げているので、係合ピ
ン30が連結部25を移動する際に、係合ピン30の摺
動抵抗が減少する。従って、ズームカム環19の駆動時
の負荷を軽減してより滑らかに回転させることができ
る。
【0032】一方、連結部25の内周縁のみを略円弧状
に形成したことにより、Wide端近傍での係合ピン3
0と連結部25とのガタが大きくなる。しかし、ズーミ
ング動作によるズーム式レンズ鏡筒12の移動後には、
その制御上、ズームカム環19のガタ取りのため、必ず
ズームカム環19が第1のレンズホルダ26を繰り出す
方向で停止する。従って、係合ピン30は、連結部25
の外周縁(外側)に押しつけられ、ガタによる第2のレ
ンズ群15の位置のバラツキは生じない。
に形成したことにより、Wide端近傍での係合ピン3
0と連結部25とのガタが大きくなる。しかし、ズーミ
ング動作によるズーム式レンズ鏡筒12の移動後には、
その制御上、ズームカム環19のガタ取りのため、必ず
ズームカム環19が第1のレンズホルダ26を繰り出す
方向で停止する。従って、係合ピン30は、連結部25
の外周縁(外側)に押しつけられ、ガタによる第2のレ
ンズ群15の位置のバラツキは生じない。
【0033】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例ではいずれも2つのレンズ群14,
15を有するズーム式レンズ鏡筒12について説明した
が、3つあるいはそれ以上のレンズ群を備えたものに適
用することもできる。
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例ではいずれも2つのレンズ群14,
15を有するズーム式レンズ鏡筒12について説明した
が、3つあるいはそれ以上のレンズ群を備えたものに適
用することもできる。
【0034】図6は、連結部25の形状の他の実施例を
示す図である。図中(a)は、連結部25の外周縁を内
周縁と同様に略円弧状に形成したものである。従って、
この例では、第2のガイド溝21,連結部25,平行溝
22の間で溝幅が略一定である。図中(b)は、連結部
25の内周縁を、第2のガイド溝21及び平行溝22に
対して斜めの略直線状に形成したものである。図中
(c)は、(b)のものに対してさらに外周縁を斜めの
略直線状に形成したものである。以上のように連結部2
5を形成しても、係合ピン30を第2のガイド溝21と
平行溝22との間で円滑に移動させることができる。
示す図である。図中(a)は、連結部25の外周縁を内
周縁と同様に略円弧状に形成したものである。従って、
この例では、第2のガイド溝21,連結部25,平行溝
22の間で溝幅が略一定である。図中(b)は、連結部
25の内周縁を、第2のガイド溝21及び平行溝22に
対して斜めの略直線状に形成したものである。図中
(c)は、(b)のものに対してさらに外周縁を斜めの
略直線状に形成したものである。以上のように連結部2
5を形成しても、係合ピン30を第2のガイド溝21と
平行溝22との間で円滑に移動させることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、係合部が直進溝と平行
溝との連結部分を移動するときに、係合部に加わる抵抗
が小さくなるように形成したので、係合部を円滑に移動
させることができ、小さな駆動力でズームカム環を回転
することができる。これにより、駆動モータを小さくす
ることができ、カメラのコンパクト化及び軽量化を図る
ことができる。
溝との連結部分を移動するときに、係合部に加わる抵抗
が小さくなるように形成したので、係合部を円滑に移動
させることができ、小さな駆動力でズームカム環を回転
することができる。これにより、駆動モータを小さくす
ることができ、カメラのコンパクト化及び軽量化を図る
ことができる。
【図1】本発明のズーム式レンズ鏡筒の一実施例を適用
したカメラの構成の沈胴状態を示す断面図である。
したカメラの構成の沈胴状態を示す断面図である。
【図2】図1のカメラのWide端状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】図1のカメラのTele端状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】ガイド溝とカム溝の形状及びこれらの位置関係
を示す沈胴状態における図である。
を示す沈胴状態における図である。
【図5】図4のWide端状態を示す図である。
【図6】連結部25の形状の他の実施例を示す図であ
る。
る。
【図7】本件出願人により提案されているガイド溝とカ
ム溝の形状及びこれらの位置関係を示す沈胴状態におけ
る図である。
ム溝の形状及びこれらの位置関係を示す沈胴状態におけ
る図である。
【図8】図7のWide端状態を示す図である。
【図9】従来の直進ガイド筒及びズームカム環の一例を
示す図である。
示す図である。
【図10】カム溝の干渉を説明するための図である。
【図11】カム溝の干渉を説明するための図である。
10 カメラボディ 11 カメラ本体 12 ズーム式レンズ鏡筒 14,15 第1,第2のレンズ群 17 直進ガイド筒 19 ズームカム環 20,21 第1,第2のガイド溝 22 平行溝 23,24 第1,第2のカム溝 25 連結部 28,30 係合ピン L 光軸
Claims (3)
- 【請求項1】 光軸に略平行な方向に延在する直進溝、
及び前記光軸に略垂直な周方向に延在するとともにその
端部が前記直進溝の端部と連結する平行溝を有する直進
ガイド筒と、 前記直進ガイド筒の外周部に回転自在に取り付けられ、
所定の押し進め角を有し、沈胴状態においてそのフィル
ム側端が前記平行溝の一端と重なるように形成されたカ
ム溝を有するズームカム環と、 前記直進ガイド筒内に設けられ、前記直進溝,前記平行
溝、及び前記カム溝と係合する係合部と連結され、前記
ズームカム環の回転により前記光軸方向に移動される撮
影光学系とを備え、 前記直進溝と前記平行溝との連結部分の周縁のうち、少
なくとも内周縁が、前記直進溝と前記平行溝とが略直交
するときの交点位置より内側の位置を通るように形成さ
れていることを特徴とするズーム式レンズ鏡筒。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記直進溝と前記平行溝との連結部分の溝幅は、前記直
進溝の溝幅及び前記平行溝の溝幅より大きく形成されて
いることを特徴とするズーム式レンズ鏡筒。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記直進溝と前記平行溝との連結部分の周縁のうち、少
なくとも内周縁は、略円弧状に形成されていることを特
徴とするズーム式レンズ鏡筒。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012986A JPH07218810A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ズーム式レンズ鏡筒 |
| TW084100652A TW265423B (en) | 1994-02-04 | 1995-01-25 | Zoom lens barrel |
| MYPI95000195A MY118937A (en) | 1994-02-04 | 1995-01-27 | Zoom lens barrel |
| CN95101468A CN1096624C (zh) | 1994-02-04 | 1995-01-28 | 变焦距透镜筒 |
| KR1019950001813A KR100296681B1 (ko) | 1994-02-04 | 1995-02-02 | 줌렌즈경통 |
| US09/286,449 US6049432A (en) | 1993-06-07 | 1999-04-06 | Zoom lens barrel |
| CN01124715A CN1347000A (zh) | 1994-02-04 | 2001-07-27 | 变焦距透镜筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012986A JPH07218810A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | ズーム式レンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218810A true JPH07218810A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11820535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6012986A Pending JPH07218810A (ja) | 1993-06-07 | 1994-02-04 | ズーム式レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002023036A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-23 | Olympus Optical Co Ltd | 鏡枠装置 |
| JP2005351982A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Canon Inc | ズームレンズ鏡筒およびカメラ |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP6012986A patent/JPH07218810A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002023036A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-23 | Olympus Optical Co Ltd | 鏡枠装置 |
| JP2005351982A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Canon Inc | ズームレンズ鏡筒およびカメラ |
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