JPH0716967A - 積層パネル - Google Patents
積層パネルInfo
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- JPH0716967A JPH0716967A JP5160880A JP16088093A JPH0716967A JP H0716967 A JPH0716967 A JP H0716967A JP 5160880 A JP5160880 A JP 5160880A JP 16088093 A JP16088093 A JP 16088093A JP H0716967 A JPH0716967 A JP H0716967A
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- Japan
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- panel
- plate
- core material
- curvature
- face
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、任意の曲率を形成することができる
とともにその製作が容易に行なえる積層パネルを提供す
ることを目的としたものである。 【構成】面板14,15の間に配置される芯材11を、
張出し加工によって四角形をなす接合面Xと台形をなす
非接合面Yとを形成した板材11aによって構成する。
前記板材11aを順次並べて形成される芯材11は、そ
れ自体が曲面を形成しているため、結合部材12も同様
に形成して面板14,15にそれぞれ接合してパネルを
構成している。
とともにその製作が容易に行なえる積層パネルを提供す
ることを目的としたものである。 【構成】面板14,15の間に配置される芯材11を、
張出し加工によって四角形をなす接合面Xと台形をなす
非接合面Yとを形成した板材11aによって構成する。
前記板材11aを順次並べて形成される芯材11は、そ
れ自体が曲面を形成しているため、結合部材12も同様
に形成して面板14,15にそれぞれ接合してパネルを
構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層パネルに係り、特
に全体が曲面をなすものにおいて好適な積層パネルに関
するものである。
に全体が曲面をなすものにおいて好適な積層パネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両の床部材,内部艤装用扉
或いは建築材料として用いられる積層パネルは、二枚の
面板の間に芯材を配置し、これらを接着することにより
構成されていた。また、鉄道車両の車体或いは建築物の
外壁として前記積層パネルを用いることも考えられてい
る。このような積層パネルは、各面板と芯材とを金属製
ろう材よって接合する構造である。これらの積層パネル
において、前記芯材は、ハニカム状或いは格子,連続し
た三角形等種々の形状が考えられるが、基本的に薄い板
状の素材を順次折り曲げ、各板材を並べて接合してい
た。このような芯材は、前記折り曲げた辺が基本的に平
行であり、パネル全体として基本的に平板状に形成され
ていた。
或いは建築材料として用いられる積層パネルは、二枚の
面板の間に芯材を配置し、これらを接着することにより
構成されていた。また、鉄道車両の車体或いは建築物の
外壁として前記積層パネルを用いることも考えられてい
る。このような積層パネルは、各面板と芯材とを金属製
ろう材よって接合する構造である。これらの積層パネル
において、前記芯材は、ハニカム状或いは格子,連続し
た三角形等種々の形状が考えられるが、基本的に薄い板
状の素材を順次折り曲げ、各板材を並べて接合してい
た。このような芯材は、前記折り曲げた辺が基本的に平
行であり、パネル全体として基本的に平板状に形成され
ていた。
【0003】したがって、前記パネルを曲面部分に採用
する場合には、該パネルを強制的に曲げ加工して用いて
いた。このような加工を行なう方法にあっては、芯材或
いは面板に変形が生じるため、パネル自体の強度が低下
してしまう恐れがあった。このような不具合を解決する
ものとして、特開平1−181931号公報に記載され
た技術が知られている。すなわち、高温,高圧のオート
クレーブ内に曲面型を配置し、これに積層パネルを吸着
させて製作するようにしている。或いは、平坦な一対の
上下熱板に温度差を与えるように温度設定を行なってホ
ットプレスを行ない曲面パネルを製造するようにしてい
る。
する場合には、該パネルを強制的に曲げ加工して用いて
いた。このような加工を行なう方法にあっては、芯材或
いは面板に変形が生じるため、パネル自体の強度が低下
してしまう恐れがあった。このような不具合を解決する
ものとして、特開平1−181931号公報に記載され
た技術が知られている。すなわち、高温,高圧のオート
クレーブ内に曲面型を配置し、これに積層パネルを吸着
させて製作するようにしている。或いは、平坦な一対の
上下熱板に温度差を与えるように温度設定を行なってホ
ットプレスを行ない曲面パネルを製造するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、曲面パネルの曲率を所定以上に小さくすることがで
きないとともに、精度の高い温度管理を必要とるすた
め、該パネルを製造するための装置すなわち炉が高価な
ものになる恐れがった。
は、曲面パネルの曲率を所定以上に小さくすることがで
きないとともに、精度の高い温度管理を必要とるすた
め、該パネルを製造するための装置すなわち炉が高価な
ものになる恐れがった。
【0005】本発明の目的とするところは、任意の曲率
を形成することができるとともにその製作が容易に行な
える積層パネルを提供することにある。
を形成することができるとともにその製作が容易に行な
える積層パネルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、二枚の面板
と、前記二枚の面板の間に配置され該二枚の面板の間隔
を保持する芯材とからなり、曲面に形成された積層パネ
ルにおいて、前記芯材を該パネルの厚さ方向に対して直
角な方向に伸びる板材を折り曲げて構成し、該パネルの
曲率方向に沿って配置される前記板材の面を一方の面板
に接する辺の長さを他方の面板に接する辺よりも長く形
成したことにより、達成される。
と、前記二枚の面板の間に配置され該二枚の面板の間隔
を保持する芯材とからなり、曲面に形成された積層パネ
ルにおいて、前記芯材を該パネルの厚さ方向に対して直
角な方向に伸びる板材を折り曲げて構成し、該パネルの
曲率方向に沿って配置される前記板材の面を一方の面板
に接する辺の長さを他方の面板に接する辺よりも長く形
成したことにより、達成される。
【0007】
【作用】前記芯材をなす板材の曲率方向に拡がる面が、
一方の面板に接する辺が他方の辺よりも長いことがら、
該板材を曲率方向に直角な方向に順次並べるだけで、該
各板材はそれぞれが面接触した状態でその端面が近似的
に曲面を形成することになる。したがって、この芯材の
両面に面板を接着剤或いはろう材によって接合するだけ
で、容易に曲面をなした積層パネルを構成することがで
きる。また、前記芯材をなす板材の長さの異なる辺の寸
法差を変えることにより、パネルの曲率を任意に設定す
ることができる。
一方の面板に接する辺が他方の辺よりも長いことがら、
該板材を曲率方向に直角な方向に順次並べるだけで、該
各板材はそれぞれが面接触した状態でその端面が近似的
に曲面を形成することになる。したがって、この芯材の
両面に面板を接着剤或いはろう材によって接合するだけ
で、容易に曲面をなした積層パネルを構成することがで
きる。また、前記芯材をなす板材の長さの異なる辺の寸
法差を変えることにより、パネルの曲率を任意に設定す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図によって説明す
る。まず、図2ないし図4によって本積層パネルの概略
を説明する。図2,図3において、パネル10はハニカ
ム状のセルを形成する芯材11を面板14,15で挟ん
で構成されており、外周部分には略コ字型を成した結合
部材が配置されている。パネル10は、全体が矩形を成
しており、一方向に曲率を有した曲面形状となってい
る。対向する辺の前記結合部材12の中間部分には、補
強部材13が面板14,15の間で芯材11に挟まれて
設置されている。該補強材13の長手方向端部は結合部
材12に接合されている。パネル10は図2の縦方向に
ついて曲率を有した形状となっており、該曲率方向に配
置される結合部材12および補強材13は、曲率を有し
た形状となっている。前記芯材11は、順次折り曲げた
薄い板材を、図2に示すように横方向に連続して配置
し、隣接したものと接合することにより、ハニカム状の
セルを形成している。前記芯材11,結合部材12,補
強材13は、面板14,15の間に配置され、ろう付に
よって一体に接合されパネル10を成している。
る。まず、図2ないし図4によって本積層パネルの概略
を説明する。図2,図3において、パネル10はハニカ
ム状のセルを形成する芯材11を面板14,15で挟ん
で構成されており、外周部分には略コ字型を成した結合
部材が配置されている。パネル10は、全体が矩形を成
しており、一方向に曲率を有した曲面形状となってい
る。対向する辺の前記結合部材12の中間部分には、補
強部材13が面板14,15の間で芯材11に挟まれて
設置されている。該補強材13の長手方向端部は結合部
材12に接合されている。パネル10は図2の縦方向に
ついて曲率を有した形状となっており、該曲率方向に配
置される結合部材12および補強材13は、曲率を有し
た形状となっている。前記芯材11は、順次折り曲げた
薄い板材を、図2に示すように横方向に連続して配置
し、隣接したものと接合することにより、ハニカム状の
セルを形成している。前記芯材11,結合部材12,補
強材13は、面板14,15の間に配置され、ろう付に
よって一体に接合されパネル10を成している。
【0009】前記パネル10は、例えば図4に示す車両
構体1を構成する部材として用いられる。すなわち、車
両構体1の腰部2,吹き寄せ3,幕部4,屋根5および
床部を構成する部材として用いられる。前記腰部2,吹
き寄せ3,幕部4,屋根5は、車体の周方向について曲
率を有しており、各部の曲率に対応させて前記パネル1
0を構成する。7は台枠を構成する側梁で、腰部2をな
すパネル10はその結合部材12を該側梁7に溶接によ
って接合される。また、各パネル10同士の接合も結合
部材12同士を溶接することによって行なわれる。前記
結合部材12および補強材13が車両構体1の骨部材を
兼用した構造となっている。
構体1を構成する部材として用いられる。すなわち、車
両構体1の腰部2,吹き寄せ3,幕部4,屋根5および
床部を構成する部材として用いられる。前記腰部2,吹
き寄せ3,幕部4,屋根5は、車体の周方向について曲
率を有しており、各部の曲率に対応させて前記パネル1
0を構成する。7は台枠を構成する側梁で、腰部2をな
すパネル10はその結合部材12を該側梁7に溶接によ
って接合される。また、各パネル10同士の接合も結合
部材12同士を溶接することによって行なわれる。前記
結合部材12および補強材13が車両構体1の骨部材を
兼用した構造となっている。
【0010】次に、前記パネル10の曲面を構成するた
めの芯材11の特徴に関して図1により詳細に説明す
る。芯材11をなす板材11aは、図1(イ)に示すよ
うに、幅方向端面形状が順次逆方向を向いた台形を成す
ように形成されており、隣接する板材と接合される接合
面Xは、対向する一方の二辺が幅寸法a1であって、他
方の二辺が芯材11の厚さ寸法hをなす四角形に形成さ
れている。また、接合面Xに隣接した非接合面Yは、対
向する二辺すなわち面板に接合される辺の一方が幅寸法
a1であって、他方が幅寸法a2であり、a1<a2の関係
となるように形成されている。別の対向する二辺は、前
記接合面Xと同様に芯材11の厚さ寸法hに形成されて
いる。したがって、該非接合面Yは、面板へ接合される
辺の長さが異なった台形に形成されている。
めの芯材11の特徴に関して図1により詳細に説明す
る。芯材11をなす板材11aは、図1(イ)に示すよ
うに、幅方向端面形状が順次逆方向を向いた台形を成す
ように形成されており、隣接する板材と接合される接合
面Xは、対向する一方の二辺が幅寸法a1であって、他
方の二辺が芯材11の厚さ寸法hをなす四角形に形成さ
れている。また、接合面Xに隣接した非接合面Yは、対
向する二辺すなわち面板に接合される辺の一方が幅寸法
a1であって、他方が幅寸法a2であり、a1<a2の関係
となるように形成されている。別の対向する二辺は、前
記接合面Xと同様に芯材11の厚さ寸法hに形成されて
いる。したがって、該非接合面Yは、面板へ接合される
辺の長さが異なった台形に形成されている。
【0011】前記板材11aを曲率に対して直角な方向
に引き通して順次並べ、隣接する板材11a間で前記接
合面Xを接触させて配置する。この時、前記接合面Xに
穴を空けておき、位置決めのためにこの穴に線材を通せ
ば、正確に前記接合面Xを一致させ接触させることがで
きる。前記板材11aは一方の面板14或いは15上に
配置され、その後他方の面板15或いは14を載せて真
空炉内で加熱しながら加圧して接合される。なお、結合
部材12および補強材13も前記板材11a配置と同時
に配置される。
に引き通して順次並べ、隣接する板材11a間で前記接
合面Xを接触させて配置する。この時、前記接合面Xに
穴を空けておき、位置決めのためにこの穴に線材を通せ
ば、正確に前記接合面Xを一致させ接触させることがで
きる。前記板材11aは一方の面板14或いは15上に
配置され、その後他方の面板15或いは14を載せて真
空炉内で加熱しながら加圧して接合される。なお、結合
部材12および補強材13も前記板材11a配置と同時
に配置される。
【0012】このようにして製作されたパネル10は、
図2(ロ)に示すような構成となっている。すなわち、
パネル10の曲率の内側の面板14は、半径R1に形成
されており、外側の面板15は半径R2に形成され、両
者の半径の差が前記芯材11の厚さ寸法hに相当する。
前記面板14に接合される芯材11のセルの形状は、図
示のように一辺が寸法a1の六角形をなしている。前記
面板15に接合される芯材11のセルの形状は、向いあ
った前記接合面Xの二辺が寸法a1であり、他の非接合
面Yの四辺が寸法a2をなす変形した六角形をなしてい
る。すなわち、パネル10の曲面の外周側に位置する芯
材11のセルが前述のように、内側のセルよりも面積が
広くなり曲率方向の寸法が長くなっていることから、芯
材11をなす各板材11aの接合面Xを接合させた状態
で、該芯材11自体の端面すなわち面板との接合部が近
似的に曲面を形成している。なお、各板材11aの対向
する接合面Xのなす角度θ1は、前記板材11aの辺の
寸法a1,a2の差によって決定される。
図2(ロ)に示すような構成となっている。すなわち、
パネル10の曲率の内側の面板14は、半径R1に形成
されており、外側の面板15は半径R2に形成され、両
者の半径の差が前記芯材11の厚さ寸法hに相当する。
前記面板14に接合される芯材11のセルの形状は、図
示のように一辺が寸法a1の六角形をなしている。前記
面板15に接合される芯材11のセルの形状は、向いあ
った前記接合面Xの二辺が寸法a1であり、他の非接合
面Yの四辺が寸法a2をなす変形した六角形をなしてい
る。すなわち、パネル10の曲面の外周側に位置する芯
材11のセルが前述のように、内側のセルよりも面積が
広くなり曲率方向の寸法が長くなっていることから、芯
材11をなす各板材11aの接合面Xを接合させた状態
で、該芯材11自体の端面すなわち面板との接合部が近
似的に曲面を形成している。なお、各板材11aの対向
する接合面Xのなす角度θ1は、前記板材11aの辺の
寸法a1,a2の差によって決定される。
【0013】次に、前記板材11aの製作方法に関して
図5,図6によって説明する。板材11aは、幅寸法を
前記厚さ寸法hとしたリボン状の素材21を折り曲げる
ことによって製作される。前記素材21を下ダイス25
にチャック22,23によって拘束し、該チャック2
2,23の間に位置する上ダイス24で下ダイス25方
向へ張出し成形することによって成形される。前記下ダ
イス25は、図6に示すように板材11aの接合面Xに
相当する面25a,25b,25cが長方形に形成され
ており、溝状に形成された成形部の一方側の深さを深く
形成されており、上ダイス24とによって非接合面Yを
台形に成形する。前記面25a,25bが前記チャック
22,23に対応して形成されており、素材21を拘束
する。
図5,図6によって説明する。板材11aは、幅寸法を
前記厚さ寸法hとしたリボン状の素材21を折り曲げる
ことによって製作される。前記素材21を下ダイス25
にチャック22,23によって拘束し、該チャック2
2,23の間に位置する上ダイス24で下ダイス25方
向へ張出し成形することによって成形される。前記下ダ
イス25は、図6に示すように板材11aの接合面Xに
相当する面25a,25b,25cが長方形に形成され
ており、溝状に形成された成形部の一方側の深さを深く
形成されており、上ダイス24とによって非接合面Yを
台形に成形する。前記面25a,25bが前記チャック
22,23に対応して形成されており、素材21を拘束
する。
【0014】このような成形手段によって、素材21を
順次送りながら板材11aを連続的に成形する。なお、
非接触面Yに形成される穴については、予め素材21に
所定ピッチで明けておくか、或いは前記連続成形の前工
程或いは後工程として前記穴加工を行なっても良い。ま
た、前記素材21を一辺が寸法a1をなす面を連続的に
成形しておき、非接合面のみを別工程で成形しても良
い。この場合、接合面の板厚を減少させることがないと
いう特徴を有している。
順次送りながら板材11aを連続的に成形する。なお、
非接触面Yに形成される穴については、予め素材21に
所定ピッチで明けておくか、或いは前記連続成形の前工
程或いは後工程として前記穴加工を行なっても良い。ま
た、前記素材21を一辺が寸法a1をなす面を連続的に
成形しておき、非接合面のみを別工程で成形しても良
い。この場合、接合面の板厚を減少させることがないと
いう特徴を有している。
【0015】このような構成のパネル10は、板材11
aを隣接したもの同士の各接合面Xを一致させ接触させ
て順次並べるだけで、芯材11の面板14,15との接
合面が所定の曲面をなしていることから、該板材11a
の配置作業等が非常に容易となり、作業効率を向上させ
ることができる。ろう付作業に関しても、特別な作業を
伴うこともない。また、前記板材11aの接合面Xおよ
び非接合面Yは、前記面板上への配置が完了した状態
で、各面板表面に対して直角に配置されるため、板材の
倒れによるパネル1全体の強度低下を防止することがで
きる。さらに、隣接した板材11aの接合面Xは、ろう
付によって接合されるが、面板14,15の曲面に一致
させてセルの形状を決定していることから、各接合面X
全体を確実に接合させることができることから、パネル
10の強度確保の観点から有利である。
aを隣接したもの同士の各接合面Xを一致させ接触させ
て順次並べるだけで、芯材11の面板14,15との接
合面が所定の曲面をなしていることから、該板材11a
の配置作業等が非常に容易となり、作業効率を向上させ
ることができる。ろう付作業に関しても、特別な作業を
伴うこともない。また、前記板材11aの接合面Xおよ
び非接合面Yは、前記面板上への配置が完了した状態
で、各面板表面に対して直角に配置されるため、板材の
倒れによるパネル1全体の強度低下を防止することがで
きる。さらに、隣接した板材11aの接合面Xは、ろう
付によって接合されるが、面板14,15の曲面に一致
させてセルの形状を決定していることから、各接合面X
全体を確実に接合させることができることから、パネル
10の強度確保の観点から有利である。
【0016】また、前述した芯材11をなす板材11a
の製作は、素材21を前記上ダイス24,下ダイス25
およびチャック22,23によって連続的に成形するこ
とによって行なわれる。したがって、特に煩雑な作業を
伴うことなく、製作することができる。また、このよう
にして製作された複数の板材11aをパネル製作用の型
状に配置された面板14上に、各板材11aに形成され
た穴を基準として位置決めすることにより、所定の曲面
を容易に形成することができる。
の製作は、素材21を前記上ダイス24,下ダイス25
およびチャック22,23によって連続的に成形するこ
とによって行なわれる。したがって、特に煩雑な作業を
伴うことなく、製作することができる。また、このよう
にして製作された複数の板材11aをパネル製作用の型
状に配置された面板14上に、各板材11aに形成され
た穴を基準として位置決めすることにより、所定の曲面
を容易に形成することができる。
【0017】ところで、前記芯材は六角形をなすハニカ
ム状のセルを構成する例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、該セルの形状を三角
形,四角形等種々の形状が考えられ、かつ、種々の形状
の組合せも可能である。また、前記実施例においては、
板材11aの非接合面Yを台形に形成して、パネル10
として一方向のみに曲率を有した曲面を有するものの例
を説明したが、前記接合面Xも台形に形成することによ
って、前記一方向に直角な方向についても曲率を形成す
ることができ、球面を形成することもできる。さらに、
前記芯材を構成する板材として、台形部分の辺の寸法差
が異なるものを数種類製作し、これらを組合せて一枚の
パネルを製作すれば、一枚のパネルにおいて曲率の異な
る曲面を形成することができる。すなわち、パネルの曲
率の変化に応じて、異なる板材を順次配置することによ
り、容易に製作することができる。
ム状のセルを構成する例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、該セルの形状を三角
形,四角形等種々の形状が考えられ、かつ、種々の形状
の組合せも可能である。また、前記実施例においては、
板材11aの非接合面Yを台形に形成して、パネル10
として一方向のみに曲率を有した曲面を有するものの例
を説明したが、前記接合面Xも台形に形成することによ
って、前記一方向に直角な方向についても曲率を形成す
ることができ、球面を形成することもできる。さらに、
前記芯材を構成する板材として、台形部分の辺の寸法差
が異なるものを数種類製作し、これらを組合せて一枚の
パネルを製作すれば、一枚のパネルにおいて曲率の異な
る曲面を形成することができる。すなわち、パネルの曲
率の変化に応じて、異なる板材を順次配置することによ
り、容易に製作することができる。
【0018】前記一実施例の積層パネルは、芯材,各面
板および他の構成部材をろう材によって接合する構造と
なっているが、樹脂性接着剤を用いて各構成部材を接合
するパネルにおいても、同様な効果を達成することがで
きる。また、前記一実施例の構成部材はアルミ合金製の
例を説明したが、ステンレス鋼を含む鋼材,クラフト紙
或いはその他の樹脂製材料によって構成し、接着或いは
レーザ溶接等を用いて同様な構造を構成することができ
る。
板および他の構成部材をろう材によって接合する構造と
なっているが、樹脂性接着剤を用いて各構成部材を接合
するパネルにおいても、同様な効果を達成することがで
きる。また、前記一実施例の構成部材はアルミ合金製の
例を説明したが、ステンレス鋼を含む鋼材,クラフト紙
或いはその他の樹脂製材料によって構成し、接着或いは
レーザ溶接等を用いて同様な構造を構成することができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、任
意の曲率を有する曲面をなす積層パネルを容易に製作す
ることができる。
意の曲率を有する曲面をなす積層パネルを容易に製作す
ることができる。
【図1】本発明による積層パネルの一実施例であって、
(イ)は芯材を構成する板材を示す斜視図であり、
(ロ)はパネルの厚さ方向断面図である。
(イ)は芯材を構成する板材を示す斜視図であり、
(ロ)はパネルの厚さ方向断面図である。
【図2】図1に示した積層パネルの全体を示した平面図
である。
である。
【図3】図2のA−A部断面図である。
【図4】図1に示した積層パネルの車両構体への適用状
況を示した斜視図である。
況を示した斜視図である。
【図5】図1に示した板材の加工機による加工状況を示
し、(イ)が拘束状態、(ロ)が成形状態を示してい
る。
し、(イ)が拘束状態、(ロ)が成形状態を示してい
る。
【図6】図5の下ダイスの詳細構造を示した斜視図であ
る。
る。
10…パネル、11…芯材、11a…板材、12…結合
部材、13…補強部材、14,15…面板。
部材、13…補強部材、14,15…面板。
Claims (1)
- 【請求項1】二枚の面板と、前記二枚の面板の間に配置
され該二枚の面板の間隔を保持する芯材とからなり、曲
面に形成された積層パネルにおいて、前記芯材を該パネ
ルの厚さ方向に対して直角な方向に伸びる板材を折り曲
げて構成し、該パネルの曲率方向に沿って配置される前
記板材の面を一方の面板に接する辺の長さを他方の面板
に接する辺よりも長く形成したことを特徴とする積層パ
ネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160880A JPH0716967A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 積層パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160880A JPH0716967A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 積層パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716967A true JPH0716967A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15724374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5160880A Pending JPH0716967A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 積層パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716967A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013056368A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-28 | Boeing Co:The | ハニカム構造及びその形成方法 |
| US20150094426A1 (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | G.B.D. Corp. | Pipe joining material for connecting pipes |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5160880A patent/JPH0716967A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013056368A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-28 | Boeing Co:The | ハニカム構造及びその形成方法 |
| US9764539B2 (en) | 2011-08-22 | 2017-09-19 | The Boeing Company | Forming method for a honeycomb structure |
| US20150094426A1 (en) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | G.B.D. Corp. | Pipe joining material for connecting pipes |
| US9732256B2 (en) * | 2013-09-27 | 2017-08-15 | Omachron Intellectual Property Inc. | Pipe joining material for connecting pipes |
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