JPH07169288A - 一括消去型不揮発性記憶装置 - Google Patents
一括消去型不揮発性記憶装置Info
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- JPH07169288A JPH07169288A JP34193193A JP34193193A JPH07169288A JP H07169288 A JPH07169288 A JP H07169288A JP 34193193 A JP34193193 A JP 34193193A JP 34193193 A JP34193193 A JP 34193193A JP H07169288 A JPH07169288 A JP H07169288A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 動作の高速化を図りつつ、使い勝手を良くし
た一括消去型不揮発性記憶装置を提供する。 【構成】 コントロールゲートと基板との間での相対的
な電位関係によりトンネル絶縁膜を介して基板側からフ
ローティングゲートに電荷を注入して消去動作を行い、
上記コントロールゲートとドレインとの相対的な電位関
係により上記トンネル絶縁膜を介してフローティングゲ
ートからドレイン側に電荷を放出させて書込み動作を行
う記憶トランジスタをワード線とデータ線との交点にマ
トリックス配置してメモリアレイを構成し、このメモリ
アレイのデータ線に対応してラッチ回路を設け、上記コ
ントロールゲートが結合されるワード線の単位での消去
動作、及び上記ラッチ回路を介してワード線単位での書
込み動作と読み出し動作を行うようにする。
た一括消去型不揮発性記憶装置を提供する。 【構成】 コントロールゲートと基板との間での相対的
な電位関係によりトンネル絶縁膜を介して基板側からフ
ローティングゲートに電荷を注入して消去動作を行い、
上記コントロールゲートとドレインとの相対的な電位関
係により上記トンネル絶縁膜を介してフローティングゲ
ートからドレイン側に電荷を放出させて書込み動作を行
う記憶トランジスタをワード線とデータ線との交点にマ
トリックス配置してメモリアレイを構成し、このメモリ
アレイのデータ線に対応してラッチ回路を設け、上記コ
ントロールゲートが結合されるワード線の単位での消去
動作、及び上記ラッチ回路を介してワード線単位での書
込み動作と読み出し動作を行うようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一括消去型不揮発性
記憶装置(フラッシュEEPROM;エレクトリカリ・
イレーザブル&プログラマブル・リード・オンリー・メ
モリ)に関し、その書き換え時間の高速化技術等に利用
して有効な技術に関するものである。
記憶装置(フラッシュEEPROM;エレクトリカリ・
イレーザブル&プログラマブル・リード・オンリー・メ
モリ)に関し、その書き換え時間の高速化技術等に利用
して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的一括消去型EEPROMは、チッ
プに形成されたメモリセルの全てを一括して、又はチッ
プに形成されたメモリセルのうち、あるひとまとまりの
メモリセル群を一括して電気的に消去する機能を持つ不
揮発性記憶装置である。このような一括消去型EEPR
OMに関しては、例えば、1980年のアイ・イー・イ
ー・イー、インターナショナル、ソリッド−ステート
サーキッツ コンファレンス(IEEE INTERNATIONAL SOL
ID-STATE CIRCUITS CONFERENCE) の頁152 〜153、19
87年のアイ・イー・イー・イー、インターナショナ
ル、ソリッド−ステート サーキッツ コンファレンス
(IEEE INTERNATIONAL SOLID-STATE CIRCUITSCONFERENC
E)の頁76〜77、アイ・イー・イー・イー・ジャーナル
オブ ソリッドステート サーキッツ,第23巻第5号
(1988年)第1157頁から第1163頁(IEEE,J. Solid-S
tate Cicuits, vol.23(1988) pp.1157-1163)に記載され
ている。
プに形成されたメモリセルの全てを一括して、又はチッ
プに形成されたメモリセルのうち、あるひとまとまりの
メモリセル群を一括して電気的に消去する機能を持つ不
揮発性記憶装置である。このような一括消去型EEPR
OMに関しては、例えば、1980年のアイ・イー・イ
ー・イー、インターナショナル、ソリッド−ステート
サーキッツ コンファレンス(IEEE INTERNATIONAL SOL
ID-STATE CIRCUITS CONFERENCE) の頁152 〜153、19
87年のアイ・イー・イー・イー、インターナショナ
ル、ソリッド−ステート サーキッツ コンファレンス
(IEEE INTERNATIONAL SOLID-STATE CIRCUITSCONFERENC
E)の頁76〜77、アイ・イー・イー・イー・ジャーナル
オブ ソリッドステート サーキッツ,第23巻第5号
(1988年)第1157頁から第1163頁(IEEE,J. Solid-S
tate Cicuits, vol.23(1988) pp.1157-1163)に記載され
ている。
【0003】図14には、1987年の国際電子デバイ
ス会議(International ElectronDevice Meeting) にお
いて発表された電気的一括消去型EEPROMのメモリ
セルの断面構造の概要図が示されている。同図のメモリ
セルは、通常のEPROMのメモリセルとよく似た構造
を有している。すなわち、メモリセルは、2層ゲート構
造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、MOS
FET又は単にトランジスタと称する)により構成され
ている。
ス会議(International ElectronDevice Meeting) にお
いて発表された電気的一括消去型EEPROMのメモリ
セルの断面構造の概要図が示されている。同図のメモリ
セルは、通常のEPROMのメモリセルとよく似た構造
を有している。すなわち、メモリセルは、2層ゲート構
造の絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下、MOS
FET又は単にトランジスタと称する)により構成され
ている。
【0004】同図において、8はP型シリコン基板、1
1は上記シリコン基板8に形成されたP型拡散層、10
は上記シリコン基板8に形成された低濃度のN型拡散
層、9は上記P型拡散層11及び上記N型拡散層10の
それぞれに形成されたN型拡散層である。また、4は薄
い酸化膜7を介して上記P型シリコン基板8上に形成さ
れたフローティングゲート、6は酸化膜7を介して上記
フローティングゲート4上に形成されたコントロールゲ
ート、3はドレイン電極、5はソース電極である。すな
わち、同図のメモリセルはNチャンネル形の2層ゲート
構造のMOSFETにより構成され、このトランジスタ
に情報が記憶される。ここにおいて、情報は実質的にし
きい値電圧の変化としてトランジスタに保持される。
1は上記シリコン基板8に形成されたP型拡散層、10
は上記シリコン基板8に形成された低濃度のN型拡散
層、9は上記P型拡散層11及び上記N型拡散層10の
それぞれに形成されたN型拡散層である。また、4は薄
い酸化膜7を介して上記P型シリコン基板8上に形成さ
れたフローティングゲート、6は酸化膜7を介して上記
フローティングゲート4上に形成されたコントロールゲ
ート、3はドレイン電極、5はソース電極である。すな
わち、同図のメモリセルはNチャンネル形の2層ゲート
構造のMOSFETにより構成され、このトランジスタ
に情報が記憶される。ここにおいて、情報は実質的にし
きい値電圧の変化としてトランジスタに保持される。
【0005】以下、特に述べないかぎり、メモリセルに
おいて、情報を記憶するトランジスタ(以下、記憶トラ
ンジスタと称する)がNチャンネル形の場合について述
べる。図14に示されているメモリセルへの情報の書き
込み動作は、EPROMのそれと同様である。すなわ
ち、書き込み動作は、ドレイン電極3に接続されたドレ
イン領域9の近傍で発生させたホットキャリアをフロー
ティングゲート4に注入することにより行われる。この
書き込み動作により記憶トランジスタは、そのコントロ
ールゲート6からみたしきい値電圧が、書き込み動作を
行わなかった記憶トランジスタに比べ高くなる。
おいて、情報を記憶するトランジスタ(以下、記憶トラ
ンジスタと称する)がNチャンネル形の場合について述
べる。図14に示されているメモリセルへの情報の書き
込み動作は、EPROMのそれと同様である。すなわ
ち、書き込み動作は、ドレイン電極3に接続されたドレ
イン領域9の近傍で発生させたホットキャリアをフロー
ティングゲート4に注入することにより行われる。この
書き込み動作により記憶トランジスタは、そのコントロ
ールゲート6からみたしきい値電圧が、書き込み動作を
行わなかった記憶トランジスタに比べ高くなる。
【0006】一方、消去動作においては、コントロール
ゲート6を接地し、ソース電極5に高電圧を印加するこ
とによりフローティングゲート4とソース電極5に接続
されたソース領域9との間に高電界が発生され、薄い酸
化膜7を通したトンネル現象を利用してフローティング
ゲート4に蓄積された電子がソース領域9を介してソー
ス電極5に引き抜かれる。これにより、記憶情報の消去
が行われる。すなわち、消去動作により記憶トランジス
タはそのコントロールゲート6からみたしきい値電圧が
低くなる。
ゲート6を接地し、ソース電極5に高電圧を印加するこ
とによりフローティングゲート4とソース電極5に接続
されたソース領域9との間に高電界が発生され、薄い酸
化膜7を通したトンネル現象を利用してフローティング
ゲート4に蓄積された電子がソース領域9を介してソー
ス電極5に引き抜かれる。これにより、記憶情報の消去
が行われる。すなわち、消去動作により記憶トランジス
タはそのコントロールゲート6からみたしきい値電圧が
低くなる。
【0007】読み出し動作においては、上記メモリセル
に対して弱い書き込み、すなわち、フローティングゲー
ト4に対して不所望なキャリアの注入が行われないよう
に、ドレイン電極3及びコントロールゲート6に印加さ
れる電圧が比較的低い値に制限される。例えば、1V程
度の低電圧がドレイン電極3に印加されるとともに、コ
ントロールゲート6に5V程度の低電圧が印加される。
これらの印加電圧によって記憶トランジスタを流れるチ
ャンネル電流の大小を検出することにより、メモリセル
に記憶されている情報の“0”,“1”を判定する。
に対して弱い書き込み、すなわち、フローティングゲー
ト4に対して不所望なキャリアの注入が行われないよう
に、ドレイン電極3及びコントロールゲート6に印加さ
れる電圧が比較的低い値に制限される。例えば、1V程
度の低電圧がドレイン電極3に印加されるとともに、コ
ントロールゲート6に5V程度の低電圧が印加される。
これらの印加電圧によって記憶トランジスタを流れるチ
ャンネル電流の大小を検出することにより、メモリセル
に記憶されている情報の“0”,“1”を判定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人において
は、コントロールゲートとフローティングゲートとを備
えた記憶トランジスタとして書込み動作もトンネル電流
により行うようにするとともに、従来とは逆にフローテ
ィングゲートに電荷を注入することにより、しきい値電
圧をワード線の選択レベルより高くなるようにして消去
動作を行う記憶トランジスタを開発した。この構成にお
いて、記憶トランジスタに対する消去動作は、そのしき
い値電圧がワード線の選択レベルに対して高くされるも
のであるから、従来のようにフローティンクゲートの電
荷を基板側に引き抜いてしきい値電圧を低くする記憶ト
ランジスタのように、過消去によってディプレッション
モードとされてワード線が非選択レベルであるにもかか
わらずオン状態にされてしまうこうことによって他のメ
モリセルを読み出し不能にしてしまうことがない。
は、コントロールゲートとフローティングゲートとを備
えた記憶トランジスタとして書込み動作もトンネル電流
により行うようにするとともに、従来とは逆にフローテ
ィングゲートに電荷を注入することにより、しきい値電
圧をワード線の選択レベルより高くなるようにして消去
動作を行う記憶トランジスタを開発した。この構成にお
いて、記憶トランジスタに対する消去動作は、そのしき
い値電圧がワード線の選択レベルに対して高くされるも
のであるから、従来のようにフローティンクゲートの電
荷を基板側に引き抜いてしきい値電圧を低くする記憶ト
ランジスタのように、過消去によってディプレッション
モードとされてワード線が非選択レベルであるにもかか
わらずオン状態にされてしまうこうことによって他のメ
モリセルを読み出し不能にしてしまうことがない。
【0009】しかしながら、トンネル電流によって書込
み動作を行うものでは、読み出し動作によってトンネル
電流が発生して誤書込みがされてしまうことの無いよう
に、読み出し時に記憶トランジスタのドレインに与えら
れる電圧を極力低くする必要がある。そのため、上記の
ような記憶トランジスタからの読み出し動作は、メモリ
サイクルが比較的遅くなってしまう。そこで、本願発明
者にあっては、ワード線単位での消去動作が可能である
ことから、これに対応させて書込み動作と読み出し動作
もワード線単位で行うようにして、単位データ当たりの
メモリアクセスの高速化や使い勝手を良くすることを考
えた。
み動作を行うものでは、読み出し動作によってトンネル
電流が発生して誤書込みがされてしまうことの無いよう
に、読み出し時に記憶トランジスタのドレインに与えら
れる電圧を極力低くする必要がある。そのため、上記の
ような記憶トランジスタからの読み出し動作は、メモリ
サイクルが比較的遅くなってしまう。そこで、本願発明
者にあっては、ワード線単位での消去動作が可能である
ことから、これに対応させて書込み動作と読み出し動作
もワード線単位で行うようにして、単位データ当たりの
メモリアクセスの高速化や使い勝手を良くすることを考
えた。
【0010】この発明の目的は、動作の高速化を図りつ
つ、使い勝手を良くした一括消去型不揮発性記憶装置を
提供することにある。この発明の前記ならびにそのほか
の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
つ、使い勝手を良くした一括消去型不揮発性記憶装置を
提供することにある。この発明の前記ならびにそのほか
の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、コントロールゲートと基板
との間での相対的な電位関係によりトンネル絶縁膜を介
して基板側からフローティングゲートに電荷を注入して
消去動作を行い、上記コントロールゲートとドレインと
の相対的な電位関係により上記トンネル絶縁膜を介して
フローティングゲートからドレイン側に電荷を放出させ
て書込み動作を行う記憶トランジスタをワード線とデー
タ線との交点にマトリックス配置してメモリアレイを構
成し、このメモリアレイのデータ線に対応してラッチ回
路を設け、上記コントロールゲートが結合されるワード
線の単位での消去動作、及び上記ラッチ回路を介してワ
ード線単位での書込み動作と読み出し動作を行うように
する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、コントロールゲートと基板
との間での相対的な電位関係によりトンネル絶縁膜を介
して基板側からフローティングゲートに電荷を注入して
消去動作を行い、上記コントロールゲートとドレインと
の相対的な電位関係により上記トンネル絶縁膜を介して
フローティングゲートからドレイン側に電荷を放出させ
て書込み動作を行う記憶トランジスタをワード線とデー
タ線との交点にマトリックス配置してメモリアレイを構
成し、このメモリアレイのデータ線に対応してラッチ回
路を設け、上記コントロールゲートが結合されるワード
線の単位での消去動作、及び上記ラッチ回路を介してワ
ード線単位での書込み動作と読み出し動作を行うように
する。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、ワード線単位で多数ビ
ットからなるデータの書き換えを効率よく行うことがで
きるから、単位データ当たりのメモリアクセスの高速化
やファイルメモリとして磁気メモリ装置との互換性を図
ることができ、使い勝手が良くなる。
ットからなるデータの書き換えを効率よく行うことがで
きるから、単位データ当たりのメモリアクセスの高速化
やファイルメモリとして磁気メモリ装置との互換性を図
ることができ、使い勝手が良くなる。
【0013】
【実施例】図1には、この発明に係る一括消去型不揮発
性記憶装置における消去動作を説明するための一実施例
の概念図が示されている。同図(A)にはメモリセルバ
イアスが、同図(B)にはメモリアレイ回路が、同図
(C)にはアドレス空間がそれぞれ示されている。
性記憶装置における消去動作を説明するための一実施例
の概念図が示されている。同図(A)にはメモリセルバ
イアスが、同図(B)にはメモリアレイ回路が、同図
(C)にはアドレス空間がそれぞれ示されている。
【0014】(A)において、記憶MOSFETは前記
同様なスタックドゲート構造とされる。ただし、フロー
ティングゲートと半導体基板との間のゲート絶縁膜は、
トンネル電流を流すような薄い酸化膜から構成される。
消去動作においては、コントロールゲートに+Vgが印
加され、基板には−Vwが印加される。これにより、基
板とフローティングゲートとの間にトンネル電流が流れ
るような高電界が発生し、基板側からフローティングゲ
ートに向かって電子が注入される。これにより、記憶M
OSFETは消去状態のきにはワード線の選択レベルに
対してオフ状態とされる。なお、消去時には、ソース・
ドレインには、特に制限されないが、電圧−Vwが印加
されるが、消去動作そのものは、ゲート−基板間のバイ
アスで烏行われる。
同様なスタックドゲート構造とされる。ただし、フロー
ティングゲートと半導体基板との間のゲート絶縁膜は、
トンネル電流を流すような薄い酸化膜から構成される。
消去動作においては、コントロールゲートに+Vgが印
加され、基板には−Vwが印加される。これにより、基
板とフローティングゲートとの間にトンネル電流が流れ
るような高電界が発生し、基板側からフローティングゲ
ートに向かって電子が注入される。これにより、記憶M
OSFETは消去状態のきにはワード線の選択レベルに
対してオフ状態とされる。なお、消去時には、ソース・
ドレインには、特に制限されないが、電圧−Vwが印加
されるが、消去動作そのものは、ゲート−基板間のバイ
アスで烏行われる。
【0015】(B)のメモリアレイ回路において、記憶
MOSFETは、複数個が1ブロックとされてドレイン
とソースが共通化される。記憶MOSFETの共通化さ
れたドレインとデータ線との間には、それぞれ選択MO
SFETが設けられる。消去時、ソース線とデータ線
は、基板電位−Vwと共通化される。このとき、選択M
OSFETのゲート電圧は0Vのためにオン状態とな
り、ブロック内の共通ドレイン,ソースとも上記電圧−
Vwとなる。記憶MOSFETのコントロールゲートは
ワード線に接続される。上記の選択MOSFETは、上
記ワード線と平行に延長される選択線によって選択さ
れ、この選択線はメインワード線という呼ぶことができ
る。
MOSFETは、複数個が1ブロックとされてドレイン
とソースが共通化される。記憶MOSFETの共通化さ
れたドレインとデータ線との間には、それぞれ選択MO
SFETが設けられる。消去時、ソース線とデータ線
は、基板電位−Vwと共通化される。このとき、選択M
OSFETのゲート電圧は0Vのためにオン状態とな
り、ブロック内の共通ドレイン,ソースとも上記電圧−
Vwとなる。記憶MOSFETのコントロールゲートは
ワード線に接続される。上記の選択MOSFETは、上
記ワード線と平行に延長される選択線によって選択さ
れ、この選択線はメインワード線という呼ぶことができ
る。
【0016】消去動作においては、上記のように基板We
llに−Vw(−4V)のような負電圧を印加し、ワード
線に+12Vのような選択電圧+Vgを供給する。これ
により、ワード線単位での一括消去動作が行われる。こ
の実施例では、1つのワード線が1セクタのような記憶
単位とされる。1セクタは、特に制限されないが、51
2バイトから構成される。すなわち、1つのワード線
(物理的に1本という意味ではない)には、512×8
=約4Kのメモリセルが接続される。この場合、メモリ
アレイを8個設けるようにすれば、1本のワード線には
512個の記憶トランジスタが割り当てられるので、比
較的小さな電流駆動能力しかもたないワードドライバを
用いてもワード線の選択動作を高速にすることができ
る。
llに−Vw(−4V)のような負電圧を印加し、ワード
線に+12Vのような選択電圧+Vgを供給する。これ
により、ワード線単位での一括消去動作が行われる。こ
の実施例では、1つのワード線が1セクタのような記憶
単位とされる。1セクタは、特に制限されないが、51
2バイトから構成される。すなわち、1つのワード線
(物理的に1本という意味ではない)には、512×8
=約4Kのメモリセルが接続される。この場合、メモリ
アレイを8個設けるようにすれば、1本のワード線には
512個の記憶トランジスタが割り当てられるので、比
較的小さな電流駆動能力しかもたないワードドライバを
用いてもワード線の選択動作を高速にすることができ
る。
【0017】(C)において、メモリ空間ではワード線
の選択信号がセクタアドレスとして扱われる。すなわ
ち、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して0
からnまでのセクタが割り当てられ、かかるセクタ単位
での消去動作が行われる。つまり、この実施例では、ワ
ード線に対応されたXアドレスがセクタアドレスとして
入力される。
の選択信号がセクタアドレスとして扱われる。すなわ
ち、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して0
からnまでのセクタが割り当てられ、かかるセクタ単位
での消去動作が行われる。つまり、この実施例では、ワ
ード線に対応されたXアドレスがセクタアドレスとして
入力される。
【0018】図2には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置における書込み動作を説明するための一実
施例の概念図が示されている。同図(A)にはメモリセ
ルバイアスが、同図(B)にはメモリアレイ回路が、同
図(C)にはアドレス空間がそれぞれ示されている。
発性記憶装置における書込み動作を説明するための一実
施例の概念図が示されている。同図(A)にはメモリセ
ルバイアスが、同図(B)にはメモリアレイ回路が、同
図(C)にはアドレス空間がそれぞれ示されている。
【0019】(A)において、書込み動作のときには、
コントロールゲートに−Vg(−9.5V)が印加さ
れ、ドレインに+Vd(4.5V)が印加される。これ
により、フローティングゲートとドレインとの間にトン
ネル電流が流れるような高電界が発生し、フローティン
グゲートからドレインに向かって電子が放出される。非
選択のワード線はVCC(+3V)にされており、上記
のようなドレイン電圧+Vdが印加される記憶MOSF
ETにおいては実質的なトンネル電流が発生しないので
書込み動作は行われない。これにより、書込みが行われ
た記憶MOSFETは、そのしきい値電圧が下がり、ワ
ード線の選択レベルに対してオン状態にされる。この書
込み動作のとき、ソースは、オープン状態にされる。
コントロールゲートに−Vg(−9.5V)が印加さ
れ、ドレインに+Vd(4.5V)が印加される。これ
により、フローティングゲートとドレインとの間にトン
ネル電流が流れるような高電界が発生し、フローティン
グゲートからドレインに向かって電子が放出される。非
選択のワード線はVCC(+3V)にされており、上記
のようなドレイン電圧+Vdが印加される記憶MOSF
ETにおいては実質的なトンネル電流が発生しないので
書込み動作は行われない。これにより、書込みが行われ
た記憶MOSFETは、そのしきい値電圧が下がり、ワ
ード線の選択レベルに対してオン状態にされる。この書
込み動作のとき、ソースは、オープン状態にされる。
【0020】(B)のメモリアレイ回路において、記憶
MOSFETの共通化されたドレイン側の選択MOSF
ETは、書込み動作のときにはゲートにハイレベル
(“H”)が印加されることによってオン状態にされ
る。これにより、記憶トランジスタのドレインはデータ
線に接続される。ソース側の選択MOSFETは、書込
み動作のときにはゲートにロウレベル(“L”)が印加
されることによってオフ状態にされる。それ故、記憶M
OSFETの共通化されたソースはオープン状態にされ
る。そして、代表として例示的に示されているように、
データ線が書込み信号の“1”と“0”に対応して+V
d/0Vにされて、記憶MOSFETのしきい値電圧が
選択的に変化させられる。
MOSFETの共通化されたドレイン側の選択MOSF
ETは、書込み動作のときにはゲートにハイレベル
(“H”)が印加されることによってオン状態にされ
る。これにより、記憶トランジスタのドレインはデータ
線に接続される。ソース側の選択MOSFETは、書込
み動作のときにはゲートにロウレベル(“L”)が印加
されることによってオフ状態にされる。それ故、記憶M
OSFETの共通化されたソースはオープン状態にされ
る。そして、代表として例示的に示されているように、
データ線が書込み信号の“1”と“0”に対応して+V
d/0Vにされて、記憶MOSFETのしきい値電圧が
選択的に変化させられる。
【0021】同図には、1つの記憶MOSFETに対し
て+Vd/0Vが印加されるようにされているが、実際
には全てのデータ線に対して書込み信号が伝えられてお
り、選択状態にされたワード線に接続される全ての記憶
トランジスタに対して一斉に書込み動作が行われる。こ
の実施例では、書込み動作にトンネル電流を用いるもの
である。これにより、記憶トランジスタに流れるトンネ
ル電流は微小であるから、上記のように約4Kビットの
一斉書込みが可能になる。
て+Vd/0Vが印加されるようにされているが、実際
には全てのデータ線に対して書込み信号が伝えられてお
り、選択状態にされたワード線に接続される全ての記憶
トランジスタに対して一斉に書込み動作が行われる。こ
の実施例では、書込み動作にトンネル電流を用いるもの
である。これにより、記憶トランジスタに流れるトンネ
ル電流は微小であるから、上記のように約4Kビットの
一斉書込みが可能になる。
【0022】ここで、従来の記憶トランジスタのように
ドレイン近傍でホットエレクトロンを発生させてフロー
ティングゲートに電荷を注入するという書込み方法を採
るものでは、例えワード線単位でのトンネル電流による
消去動作を行うようにしても、書込み動作のときに記憶
トランジスタに流れる電流が膨大となってしまうもので
あるので、この本願発明のような大量のデータを一斉に
書込むことは不可能であることに注目すべきである。
ドレイン近傍でホットエレクトロンを発生させてフロー
ティングゲートに電荷を注入するという書込み方法を採
るものでは、例えワード線単位でのトンネル電流による
消去動作を行うようにしても、書込み動作のときに記憶
トランジスタに流れる電流が膨大となってしまうもので
あるので、この本願発明のような大量のデータを一斉に
書込むことは不可能であることに注目すべきである。
【0023】(C)において、メモリ空間ではワード線
の選択信号がセクタアドレスとして扱われるものである
ため、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して
0からnまでのセクタが割り当てられおり、かかるセク
タ単位での書込み動作が行われる。このような1セクタ
分の記憶トランジスタへの書込み動作の準備として、書
込みデータがシリアルにレジスタに入力される。1セク
タ分のデータの入力が行われると、レジスタに保持され
た書込みデータが上記各データ線に伝えられて選択状態
にされたワード線に接続された記憶トランジスタに一斉
に書込みが行われる。
の選択信号がセクタアドレスとして扱われるものである
ため、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して
0からnまでのセクタが割り当てられおり、かかるセク
タ単位での書込み動作が行われる。このような1セクタ
分の記憶トランジスタへの書込み動作の準備として、書
込みデータがシリアルにレジスタに入力される。1セク
タ分のデータの入力が行われると、レジスタに保持され
た書込みデータが上記各データ線に伝えられて選択状態
にされたワード線に接続された記憶トランジスタに一斉
に書込みが行われる。
【0024】上記のようにメモリセルをブロックに分け
て、それぞれに選択MOSFETを介してデータ線や回
路の接地電位を与える構成により、非選択のメモリセル
に対するストレスを軽減させることができる。すなわ
ち、ワード線が非選択状態にされ、データ線が選択状態
にされることによって、書き込み動作においてデータを
保持すべきメモリセルに上記書き込み用の電圧が印加さ
れることを防止するものである。この構成では、上記ブ
ロック内の小数のメモリセルにおいて上記のようなスト
レスがかかるのみとなる。
て、それぞれに選択MOSFETを介してデータ線や回
路の接地電位を与える構成により、非選択のメモリセル
に対するストレスを軽減させることができる。すなわ
ち、ワード線が非選択状態にされ、データ線が選択状態
にされることによって、書き込み動作においてデータを
保持すべきメモリセルに上記書き込み用の電圧が印加さ
れることを防止するものである。この構成では、上記ブ
ロック内の小数のメモリセルにおいて上記のようなスト
レスがかかるのみとなる。
【0025】図3には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置における読み出し動作を説明するための一
実施例の概念図が示されている。同図(B)にはメモリ
アレイ回路が、同図(C)にはアドレス空間がそれぞれ
示されている。メモリセルのバイアスは、(B)より容
易に理解できるものであるので省略されている。
発性記憶装置における読み出し動作を説明するための一
実施例の概念図が示されている。同図(B)にはメモリ
アレイ回路が、同図(C)にはアドレス空間がそれぞれ
示されている。メモリセルのバイアスは、(B)より容
易に理解できるものであるので省略されている。
【0026】選択ワード線にはVCC(+3V)のよう
なハイレベルが印加される。非選択のワード線は0Vの
ようなロウレベルが印加される。そして、データ線には
代表として例示的に示されているように、+Vrd(+
1V)のようなバイアス電圧にプリチャージされる。記
憶トランジスタが消去状態ならワード線の選択レベルV
CCに対してしきい値電圧が高くされるからオフ状態と
なり、データ線の電位は+Vrdのままとされる。これ
に対して、前記のような書込み動作が行われて、ワード
線の選択レベルVCCに対してしきい値電圧が低くされ
ているならオン状態となり、データ線のプリチャージ電
圧Vrdをディスチャージさせる。このように記憶トラ
ンジスタの記憶情報に対応して、データ線の電位はハイ
レベルとロウレベルにされて読み出される。
なハイレベルが印加される。非選択のワード線は0Vの
ようなロウレベルが印加される。そして、データ線には
代表として例示的に示されているように、+Vrd(+
1V)のようなバイアス電圧にプリチャージされる。記
憶トランジスタが消去状態ならワード線の選択レベルV
CCに対してしきい値電圧が高くされるからオフ状態と
なり、データ線の電位は+Vrdのままとされる。これ
に対して、前記のような書込み動作が行われて、ワード
線の選択レベルVCCに対してしきい値電圧が低くされ
ているならオン状態となり、データ線のプリチャージ電
圧Vrdをディスチャージさせる。このように記憶トラ
ンジスタの記憶情報に対応して、データ線の電位はハイ
レベルとロウレベルにされて読み出される。
【0027】同図には、1つの記憶MOSFETに対し
て+Vrdが印加されるようにされているが、実際には
全てのデータ線に対してプリチャージ電圧+Vrdが与
えられており、選択状態にされたワード線に接続される
全ての記憶トランジスタから一斉に読み出し動作が行わ
れる。
て+Vrdが印加されるようにされているが、実際には
全てのデータ線に対してプリチャージ電圧+Vrdが与
えられており、選択状態にされたワード線に接続される
全ての記憶トランジスタから一斉に読み出し動作が行わ
れる。
【0028】(C)において、メモリ空間ではワード線
の選択信号がセクタアドレスとして扱われるものである
ため、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して
0からnまでのセクタが割り当てられおり、かかるセク
タ単位での読み出し動作が行われる。このような1セク
タ分の記憶トランジスタへの読み出し動作は、上記記憶
トランジスタからの読み出しデータは、第1段階として
レジスタによりパラレルにセンスとラッチが行われる。
第2段階として、上記レジスタに保持された読み出しデ
ータがシリアルに出力される。
の選択信号がセクタアドレスとして扱われるものである
ため、メモリ空間的にはワード線のアドレスに対応して
0からnまでのセクタが割り当てられおり、かかるセク
タ単位での読み出し動作が行われる。このような1セク
タ分の記憶トランジスタへの読み出し動作は、上記記憶
トランジスタからの読み出しデータは、第1段階として
レジスタによりパラレルにセンスとラッチが行われる。
第2段階として、上記レジスタに保持された読み出しデ
ータがシリアルに出力される。
【0029】図4には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の動作を説明するための概念図が示されて
いる。同図には、発明の理解を容易にするために、従来
のフラッシュメモリの書き換え方式と対比して示されて
いる。すなわち、同図(A)には、従来のフラッシュメ
モリによる書き換え方式が示され、図(B)には本願発
明に係るフラッシュメモリの書き換え方式が示されてい
る。
発性記憶装置の動作を説明するための概念図が示されて
いる。同図には、発明の理解を容易にするために、従来
のフラッシュメモリの書き換え方式と対比して示されて
いる。すなわち、同図(A)には、従来のフラッシュメ
モリによる書き換え方式が示され、図(B)には本願発
明に係るフラッシュメモリの書き換え方式が示されてい
る。
【0030】(A)のように、複数セクタにまたがって
ブロック単位での消去動作が行われるものにおいて、1
セクタだけ記憶データを変更するときには、上記ブロッ
ク全ての記憶データが読み出されてRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等の別格納領域に退避させられる。
ブロック単位での消去動作が行われるものにおいて、1
セクタだけ記憶データを変更するときには、上記ブロッ
ク全ての記憶データが読み出されてRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)等の別格納領域に退避させられる。
【0031】次に、フラッシュメモリ側では上記ブロッ
ク単位での消去動作が行われ、別格納領域では変更対象
セクタに対してデータの書き換えが行われる。そして、
別格納領域の全てのデータがフラッシュメモリに書き込
まれることにより、データの書き換えが終了する。
ク単位での消去動作が行われ、別格納領域では変更対象
セクタに対してデータの書き換えが行われる。そして、
別格納領域の全てのデータがフラッシュメモリに書き込
まれることにより、データの書き換えが終了する。
【0032】上記のような書き換え方式では、変更対象
セクタが1つでも、消去されるブロックの全てのセクタ
のデータを逐一RAM等に退避させる動作と、上記ブロ
ック単位での消去動作と、別格納領域でのデータ変更と
上記別格納領域からプラッシュメモリへの書込みという
ように、nセクタ分の読み出しと書込みのために長時間
を費やすことになる。そして、データの変更が必要のな
いセクタにおいても、消去と書込みが行われるために、
書き換え回数が多くなってフラッシュメモリとしての寿
命を短くしてしまう。
セクタが1つでも、消去されるブロックの全てのセクタ
のデータを逐一RAM等に退避させる動作と、上記ブロ
ック単位での消去動作と、別格納領域でのデータ変更と
上記別格納領域からプラッシュメモリへの書込みという
ように、nセクタ分の読み出しと書込みのために長時間
を費やすことになる。そして、データの変更が必要のな
いセクタにおいても、消去と書込みが行われるために、
書き換え回数が多くなってフラッシュメモリとしての寿
命を短くしてしまう。
【0033】(B)のように、セクタ単位での消去が可
能なものでは、変更対象セクタのみを消去し、その後に
1セクタ分のデータの書込みを行うことによって、上記
のような書き換えが終了する。この構成では、書き換え
時間に要する時間は、上記(A)の1ブロックがnセク
タなる場合、概略1/2nのように大幅に短縮できる。
なお、1セクタ分の読み出しと書込み時間が同じである
とし、消去時間は無視するものとする。
能なものでは、変更対象セクタのみを消去し、その後に
1セクタ分のデータの書込みを行うことによって、上記
のような書き換えが終了する。この構成では、書き換え
時間に要する時間は、上記(A)の1ブロックがnセク
タなる場合、概略1/2nのように大幅に短縮できる。
なお、1セクタ分の読み出しと書込み時間が同じである
とし、消去時間は無視するものとする。
【0034】図5には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術により、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上において形成される。
発性記憶装置の一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の
製造技術により、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上において形成される。
【0035】行アドレス(セクタアドレス)は、行
(X)アドレスバッファに入力される。この行アドレス
バッファに取り込まれたアドレス信号は、行デコーダに
よって解読されて、1つのワード線の選択信号が形成さ
れる。行デコーダは、前記のように書込み動作、消去動
作及び読み出し動作のそれぞれにおいて、選択MOSF
ETのゲートに接続されるメインワード線と、記憶トラ
ンジスタのコントロールゲートに接続されるワード線の
電位が区々であることから、それぞれの動作モードに対
応した電圧の選択/非選択レベルを出力する出力回路を
持つものである。
(X)アドレスバッファに入力される。この行アドレス
バッファに取り込まれたアドレス信号は、行デコーダに
よって解読されて、1つのワード線の選択信号が形成さ
れる。行デコーダは、前記のように書込み動作、消去動
作及び読み出し動作のそれぞれにおいて、選択MOSF
ETのゲートに接続されるメインワード線と、記憶トラ
ンジスタのコントロールゲートに接続されるワード線の
電位が区々であることから、それぞれの動作モードに対
応した電圧の選択/非選択レベルを出力する出力回路を
持つものである。
【0036】メモリアレイは、前記同様にワード線とデ
ータ線の交点に記憶トランジスタが設けられる。ただ
し、前記のように、データ線は、選択MOSFETを介
して複数の記憶トランジスタのドレインに接続される。
同様に、これら1つのブロックを構成する記憶トランジ
スタのソースは選択MOSFETを介して回路の接地電
位に接続される。
ータ線の交点に記憶トランジスタが設けられる。ただ
し、前記のように、データ線は、選択MOSFETを介
して複数の記憶トランジスタのドレインに接続される。
同様に、これら1つのブロックを構成する記憶トランジ
スタのソースは選択MOSFETを介して回路の接地電
位に接続される。
【0037】データ線は、センスアンプに接続される。
このセンスアンプは、データ線のハイレベルとロウレベ
ルを読み出してセンスするとともに、それをラッチする
機能を合わせ持つようにされる。このセンスアンプは、
前記レジスタと同じである。特に制限されないが、セン
スアンプは、公知のダイナミック型RAMに用いられる
ようなCMOSセンスアンプと類似の回路が利用され
る。すなわち、センスアンプは、入力と出力とが交差接
続された一対のCMOSインバータ回路と、複数からな
るCMOSインバータ回路に動作電圧と回路の接地電圧
を与えるパワースイッチから構成される。
このセンスアンプは、データ線のハイレベルとロウレベ
ルを読み出してセンスするとともに、それをラッチする
機能を合わせ持つようにされる。このセンスアンプは、
前記レジスタと同じである。特に制限されないが、セン
スアンプは、公知のダイナミック型RAMに用いられる
ようなCMOSセンスアンプと類似の回路が利用され
る。すなわち、センスアンプは、入力と出力とが交差接
続された一対のCMOSインバータ回路と、複数からな
るCMOSインバータ回路に動作電圧と回路の接地電圧
を与えるパワースイッチから構成される。
【0038】センスアンプは、ライトデータを保持する
レジスタとしても利用される。すなわち、列スイッチ回
路を介して入出力線に接続されて、読み出し動作のとき
には、列スイッチにより選択されたものが、入出力線を
介してシリアルにI/O(入出力)バッファに伝えられ
て入出力端子I/Oから出力される。書込み動作のとき
には、入出力端子からシリアルに入力された書込みデー
タが、I/Oバッファを通して入出力線に伝えられ、列
スイッチを通してデータ線に対応したラッチ回路として
のセンスアンプに取り込まれ、全のデータの取り込みが
終了すると、一斉に対応するデータ線に伝えられて書込
み動作が行われる。
レジスタとしても利用される。すなわち、列スイッチ回
路を介して入出力線に接続されて、読み出し動作のとき
には、列スイッチにより選択されたものが、入出力線を
介してシリアルにI/O(入出力)バッファに伝えられ
て入出力端子I/Oから出力される。書込み動作のとき
には、入出力端子からシリアルに入力された書込みデー
タが、I/Oバッファを通して入出力線に伝えられ、列
スイッチを通してデータ線に対応したラッチ回路として
のセンスアンプに取り込まれ、全のデータの取り込みが
終了すると、一斉に対応するデータ線に伝えられて書込
み動作が行われる。
【0039】列スイッチは、列デコーダにより形成され
た選択信号によりセンスアンプの入出力ノードを入出力
線に接続させる。列デコーダは、シリアルクロックを計
数するカウンタにより形成された計数出力を解読して、
上記列スイッチの選択信号を形成する。このカウンタ
は、列(Y)アドレス発生回路と見做すことができる。
上記シリアルに入力される書込みデータは、上記シリア
ルクロックに同期して入力され、シリアルに出力される
読み出しデータは、上記シリアルクロックに同期して出
力される。
た選択信号によりセンスアンプの入出力ノードを入出力
線に接続させる。列デコーダは、シリアルクロックを計
数するカウンタにより形成された計数出力を解読して、
上記列スイッチの選択信号を形成する。このカウンタ
は、列(Y)アドレス発生回路と見做すことができる。
上記シリアルに入力される書込みデータは、上記シリア
ルクロックに同期して入力され、シリアルに出力される
読み出しデータは、上記シリアルクロックに同期して出
力される。
【0040】I/O端子は、データの入力や出力の他
に、動作モードを指定するコマンドの入力端子としても
利用される。I/O端子から入力されたコマンドは、動
作制御論理により解読されて、指定された動作に必要な
タイミング信号や電位設定が行われる。なお、同図に
は、制御入力端子とそれを受ける制御回路が省略されて
いる。
に、動作モードを指定するコマンドの入力端子としても
利用される。I/O端子から入力されたコマンドは、動
作制御論理により解読されて、指定された動作に必要な
タイミング信号や電位設定が行われる。なお、同図に
は、制御入力端子とそれを受ける制御回路が省略されて
いる。
【0041】この実施例のように、全てワード線を1セ
クタとした単位での消去、書込み及び読み出しを行うよ
うにした場合、HDC(ハードディスクコントローラ)
のような通常のマスストレージコントローラでの制御が
容易になり、メモリシステムの構築が簡単となる。そし
て、ハードディスクメモリ等のようなファイルメモリと
の互換性が採れ、それとの置き換えも容易になるもので
ある。この場合、メモリアレイを8個のように複数個設
けて、それぞれを1つのメモリマットとして同じセクタ
アドレスを割り当てて、入出力線やI/Oバッファを対
応して設けるようにすることにより、1バイトのような
複数ビットの単位での入出力ができる。
クタとした単位での消去、書込み及び読み出しを行うよ
うにした場合、HDC(ハードディスクコントローラ)
のような通常のマスストレージコントローラでの制御が
容易になり、メモリシステムの構築が簡単となる。そし
て、ハードディスクメモリ等のようなファイルメモリと
の互換性が採れ、それとの置き換えも容易になるもので
ある。この場合、メモリアレイを8個のように複数個設
けて、それぞれを1つのメモリマットとして同じセクタ
アドレスを割り当てて、入出力線やI/Oバッファを対
応して設けるようにすることにより、1バイトのような
複数ビットの単位での入出力ができる。
【0042】図6には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の他の一実施例の概略ブロック図が示され
ている。この実施例では、1つのメモリアレイにデータ
の記憶データの他に管理バイトを記憶させるようにする
ものである。すなわち、メモリアレイにおいては、1つ
のワード線により指定される1セクタの記憶領域には、
通常データと管理バイトとが同一アドレスで物理的に連
結されて一体的に構成される。
発性記憶装置の他の一実施例の概略ブロック図が示され
ている。この実施例では、1つのメモリアレイにデータ
の記憶データの他に管理バイトを記憶させるようにする
ものである。すなわち、メモリアレイにおいては、1つ
のワード線により指定される1セクタの記憶領域には、
通常データと管理バイトとが同一アドレスで物理的に連
結されて一体的に構成される。
【0043】管理バイトは、特に制限されないが、EC
C(誤り検出訂正)用の冗長ビット、セクタの書き換え
回数、アドレスポインタ等に利用される。アドレスポイ
ンタは、連続するセクタにまたがるデータの読み出し順
序を決めるリスト構造を作成するために利用される。
C(誤り検出訂正)用の冗長ビット、セクタの書き換え
回数、アドレスポインタ等に利用される。アドレスポイ
ンタは、連続するセクタにまたがるデータの読み出し順
序を決めるリスト構造を作成するために利用される。
【0044】管理バイトのみを指定して読み出しや書込
みを可能にするために、管理バイト先頭アドレスをカウ
ンタにセットするコントローラが設けられる。また、こ
のようにカウンタに初期値を入力することができる機能
を利用し、1セクタ分のデータも任意のビットからシリ
アルアクセスできるようにするために、セクタ内シリア
ルアクセス開始アドレス(Yアドレス)端子が設けら
れ、列アドレスバッファに入力される。この列アドレス
バッファに取り込まれたアドレスを、開始アドレスとし
てカウンタに入力する。
みを可能にするために、管理バイト先頭アドレスをカウ
ンタにセットするコントローラが設けられる。また、こ
のようにカウンタに初期値を入力することができる機能
を利用し、1セクタ分のデータも任意のビットからシリ
アルアクセスできるようにするために、セクタ内シリア
ルアクセス開始アドレス(Yアドレス)端子が設けら
れ、列アドレスバッファに入力される。この列アドレス
バッファに取り込まれたアドレスを、開始アドレスとし
てカウンタに入力する。
【0045】上記のような1セクタにおける選択的なア
ドレス指定は、読み出し動作の他に、書込み動作にも利
用できる。ここで、重要なことはセンスアンプを介して
書込み動作が行われる点になる。つまり、書込み動作に
先立って、読み出し動作を指示して1セクタ分のデータ
をセンスアンプに取り込む。この後に、カンウタに対し
て管理バイト先頭アドレスロード又は開始アドレスロー
ドして、シリアルデータを入力すると、選択されたデー
タ線に対応したセンスアンプにI/O端子から入力され
たデータが書き込まれて、部分的なデータの置き換えが
可能になる。
ドレス指定は、読み出し動作の他に、書込み動作にも利
用できる。ここで、重要なことはセンスアンプを介して
書込み動作が行われる点になる。つまり、書込み動作に
先立って、読み出し動作を指示して1セクタ分のデータ
をセンスアンプに取り込む。この後に、カンウタに対し
て管理バイト先頭アドレスロード又は開始アドレスロー
ドして、シリアルデータを入力すると、選択されたデー
タ線に対応したセンスアンプにI/O端子から入力され
たデータが書き込まれて、部分的なデータの置き換えが
可能になる。
【0046】上記読み出し動作の後に、ワード線単位で
の消去動作を行って、上記センスアンプに格納されたデ
ータを書込むようにすれば、1セクタのうちの管理バイ
トのみ、あるいは1セクタのうちの途中から管理バイト
を含めて書き換えを行うようにすることができる。この
場合、通常データ部のメモリアレイは8個のメモリマッ
トにより構成し、管理バイト部も1つのメモリマットに
より構成することにより、外部端子との入出力を1バイ
トの単位で行うことができる。
の消去動作を行って、上記センスアンプに格納されたデ
ータを書込むようにすれば、1セクタのうちの管理バイ
トのみ、あるいは1セクタのうちの途中から管理バイト
を含めて書き換えを行うようにすることができる。この
場合、通常データ部のメモリアレイは8個のメモリマッ
トにより構成し、管理バイト部も1つのメモリマットに
より構成することにより、外部端子との入出力を1バイ
トの単位で行うことができる。
【0047】図7には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の動作の一例を説明するためのタイミング
図が示されている。同図(A)には、通常シリアル読み
出しモードが示され、同図(B)には、管理バイト・先
頭アドレス指定モードが示されている。
発性記憶装置の動作の一例を説明するためのタイミング
図が示されている。同図(A)には、通常シリアル読み
出しモードが示され、同図(B)には、管理バイト・先
頭アドレス指定モードが示されている。
【0048】(A)に示すように、通常のシリアル読み
出しモードでは、チップイネーブル信号/CE(ここ
で、/はロウレベルがアクティブレベルであることを意
味するバーを表している、以下同じ)のロウレベルによ
りチップが選択状態にされ、ライトイネーブル信号/W
Eが最初の立ち下がりタイミングでセクタアドレスを取
り込む。そして、上記信号/WEの立ち上がりタイミン
グで入出力端子I/Oから入力されたコマンドの前半部
を取り込み、上記信号/WEをロウレベルにして再びハ
イレベルに立ち上るタイミングで入出力端子I/Oから
入力されたコマンドの後半部を取り込む。
出しモードでは、チップイネーブル信号/CE(ここ
で、/はロウレベルがアクティブレベルであることを意
味するバーを表している、以下同じ)のロウレベルによ
りチップが選択状態にされ、ライトイネーブル信号/W
Eが最初の立ち下がりタイミングでセクタアドレスを取
り込む。そして、上記信号/WEの立ち上がりタイミン
グで入出力端子I/Oから入力されたコマンドの前半部
を取り込み、上記信号/WEをロウレベルにして再びハ
イレベルに立ち上るタイミングで入出力端子I/Oから
入力されたコマンドの後半部を取り込む。
【0049】上記シリアルに入力されたコマンドを解読
して、読み出しモードと判定されたなら、読み出しモー
ドに対応した電圧レベルによるメインワード線及びワー
ド線の選択動作が行われる。そして、選択されたワード
線に接続されたメモリセルの記憶情報は、センスアンプ
により増幅されるとともに保持される。
して、読み出しモードと判定されたなら、読み出しモー
ドに対応した電圧レベルによるメインワード線及びワー
ド線の選択動作が行われる。そして、選択されたワード
線に接続されたメモリセルの記憶情報は、センスアンプ
により増幅されるとともに保持される。
【0050】シリアルクロックSCに同期して、カウン
タが計数動作を行い、列アドレスを発生させて上記セン
スアンプに取り込まれた1セクタ分からなる保持データ
をD0、D1、D2・・・のように順次に入出力端子I
/Oから出力させる。このようにして1セクタ分の全デ
ータが順次に出力させることができる。しかし、1セク
タのうち、Dnからのデータのみを必要とする場合に
は、D0からDn−1までのシリアル出力に要する時間
n×tSCが無駄時間になってしまう。
タが計数動作を行い、列アドレスを発生させて上記セン
スアンプに取り込まれた1セクタ分からなる保持データ
をD0、D1、D2・・・のように順次に入出力端子I
/Oから出力させる。このようにして1セクタ分の全デ
ータが順次に出力させることができる。しかし、1セク
タのうち、Dnからのデータのみを必要とする場合に
は、D0からDn−1までのシリアル出力に要する時間
n×tSCが無駄時間になってしまう。
【0051】(B)には、1セクタ分のうち任意のn番
目のデータDnからシリアル出力させるときのタイミン
グ図が示されている。上記同様に、チップイネーブル信
号/CEのロウレベルによりチップが選択状態にされ、
ライトイネーブル信号/WEが最初の立ち下がりタイミ
ングでセクタアドレスを取り込む。そして、上記信号/
WEの立ち上がりタイミングで入出力端子I/Oから入
力されたコマンドの前半部を取り込む。上記信号/WE
を再びロウレベルにしたタイミングでアドレス端子から
セクタ内開始アドレス(n)を取り込み、かかる信号/
WEを再びハイレベルに立ち上るタイミングで入出力端
子I/Oから入力されたコマンドの後半部を取り込む。
目のデータDnからシリアル出力させるときのタイミン
グ図が示されている。上記同様に、チップイネーブル信
号/CEのロウレベルによりチップが選択状態にされ、
ライトイネーブル信号/WEが最初の立ち下がりタイミ
ングでセクタアドレスを取り込む。そして、上記信号/
WEの立ち上がりタイミングで入出力端子I/Oから入
力されたコマンドの前半部を取り込む。上記信号/WE
を再びロウレベルにしたタイミングでアドレス端子から
セクタ内開始アドレス(n)を取り込み、かかる信号/
WEを再びハイレベルに立ち上るタイミングで入出力端
子I/Oから入力されたコマンドの後半部を取り込む。
【0052】上記シリアルに入力されたコマンドを解読
して、読み出しモードと判定されたなら、読み出しモー
ドに対応した電圧レベルによるメインワード線及びワー
ド線の選択動作が行われる。そして、選択されたワード
線に接続されたメモリセルの記憶情報は、センスアンプ
により増幅されるとともに保持される。
して、読み出しモードと判定されたなら、読み出しモー
ドに対応した電圧レベルによるメインワード線及びワー
ド線の選択動作が行われる。そして、選択されたワード
線に接続されたメモリセルの記憶情報は、センスアンプ
により増幅されるとともに保持される。
【0053】カウンタには上記セクタ内開始アドレスn
がセットされているので、シリアルクロックSCに同期
して上記センスアンプに取り込まれた1セクタ分のう
ち、n番目のデータDn、Dn+1、Dn+2、Dn+
3・・・のように順次に入出力端子I/Oから出力させ
る。このようにして1セクタ分の全データのうち、任意
のnバイト目からのデータのみを高速に読み出すことが
できる。
がセットされているので、シリアルクロックSCに同期
して上記センスアンプに取り込まれた1セクタ分のう
ち、n番目のデータDn、Dn+1、Dn+2、Dn+
3・・・のように順次に入出力端子I/Oから出力させ
る。このようにして1セクタ分の全データのうち、任意
のnバイト目からのデータのみを高速に読み出すことが
できる。
【0054】この構成では、セクタアドレスとセクタ内
開始アドレスとが同じアドレス端子から時系列的に入力
させることができるから、アドレス端子数やアドレスバ
ッファを共通化できる。管理バイトの読み出しも上記の
ようにセクタ内開始アドレスの入力により可能である。
しかし、管理バイトが格納された列アドレスは、予め固
定的に決められているから、図6の実施例のように内部
に管理バイトの先頭アドレスを記憶させておき、上記コ
マンドの設定により、上記管理バイトの先頭アドレスを
カウンタにセットするようにすることが簡便となる。
開始アドレスとが同じアドレス端子から時系列的に入力
させることができるから、アドレス端子数やアドレスバ
ッファを共通化できる。管理バイトの読み出しも上記の
ようにセクタ内開始アドレスの入力により可能である。
しかし、管理バイトが格納された列アドレスは、予め固
定的に決められているから、図6の実施例のように内部
に管理バイトの先頭アドレスを記憶させておき、上記コ
マンドの設定により、上記管理バイトの先頭アドレスを
カウンタにセットするようにすることが簡便となる。
【0055】図8には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の他の一実施例の概略ブロック図が示され
ている。同図(A)には、ランダムアクセスモードのも
のが示され、同図(B)には前記実施例のシリアルアク
セスモードのものが対比して示されている。
発性記憶装置の他の一実施例の概略ブロック図が示され
ている。同図(A)には、ランダムアクセスモードのも
のが示され、同図(B)には前記実施例のシリアルアク
セスモードのものが対比して示されている。
【0056】同図(A)の実施例では、読み出しモード
と書込みモードがランダムアクセスとされる。このた
め、列アドレスバッファが新たに設けられ、メモリアレ
イが2m 列(データ線の数が2m 本)ある場合、mビッ
トからなる列アドレスが入力される。列アドレスバッフ
ァに取り込まれたmビットからなる列アドレスは、前記
のようなカウンタに代えて列デコーダに入力される。列
デコーダは、列スイッチの選択信号を形成して、例えば
1バイトの単位での書込みと読み出し動作を行うように
される。
と書込みモードがランダムアクセスとされる。このた
め、列アドレスバッファが新たに設けられ、メモリアレ
イが2m 列(データ線の数が2m 本)ある場合、mビッ
トからなる列アドレスが入力される。列アドレスバッフ
ァに取り込まれたmビットからなる列アドレスは、前記
のようなカウンタに代えて列デコーダに入力される。列
デコーダは、列スイッチの選択信号を形成して、例えば
1バイトの単位での書込みと読み出し動作を行うように
される。
【0057】この構成においても、消去動作は前記のよ
うにワード線単位で行われるものであるので、1セクタ
分の全てのデータの書き換えを行う場合以外では、かか
る1セクタ分のデータをRAM等に退避させてからその
消去を行う。そして、退避させられたデータを再びもと
の列アドレスに順次に書き込むようにするものである。
書込み動作の場合には、ライトアンプとして作用するセ
ンスアンプに1セクタ分のデータを順次に記憶させて、
一括して1セクタ分のデータを書き込むようにすること
もできる。この構成では、ワード線が2n 本あるとする
とアドレスピンとしてはn+m本から構成される。
うにワード線単位で行われるものであるので、1セクタ
分の全てのデータの書き換えを行う場合以外では、かか
る1セクタ分のデータをRAM等に退避させてからその
消去を行う。そして、退避させられたデータを再びもと
の列アドレスに順次に書き込むようにするものである。
書込み動作の場合には、ライトアンプとして作用するセ
ンスアンプに1セクタ分のデータを順次に記憶させて、
一括して1セクタ分のデータを書き込むようにすること
もできる。この構成では、ワード線が2n 本あるとする
とアドレスピンとしてはn+m本から構成される。
【0058】(B)のように、セクク(ワード線)単位
でのシリアルアクセスに限定して消去、書込み及び読み
出し動作を行うようにすると、同じメモリアレイの構成
ではアドレスピンとしてはn本からなる行アドレスと、
シリアルクロック用の1本からなるn+1本と少なくで
きる。一括消去型不揮発性記憶装置は、その特徴として
ハードディスクメモリ等のような磁気メモリ装置との互
換性や、置き換えに有利であるから、上記のようにセク
タ単位に限定したアクセスとしても使い勝手が悪くなる
ことはなく、アドレス端子数が約半分にできるからパッ
ケージの小型化や実装上での外部配線数を減らすことが
できる。
でのシリアルアクセスに限定して消去、書込み及び読み
出し動作を行うようにすると、同じメモリアレイの構成
ではアドレスピンとしてはn本からなる行アドレスと、
シリアルクロック用の1本からなるn+1本と少なくで
きる。一括消去型不揮発性記憶装置は、その特徴として
ハードディスクメモリ等のような磁気メモリ装置との互
換性や、置き換えに有利であるから、上記のようにセク
タ単位に限定したアクセスとしても使い勝手が悪くなる
ことはなく、アドレス端子数が約半分にできるからパッ
ケージの小型化や実装上での外部配線数を減らすことが
できる。
【0059】図9には、この発明に係る一括消去型不揮
発性記憶装置の読み出し動作を説明するための概念図が
示されている。この実施例では、センスアンプを中心に
してメモリアレイが左右に分割して配置される。そし
て、前記のようなCMOSラッチ構造のセンスアンプの
基準電圧として、非選択側のメモリアレイのデータ線に
与えられた基準電圧が利用される。
発性記憶装置の読み出し動作を説明するための概念図が
示されている。この実施例では、センスアンプを中心に
してメモリアレイが左右に分割して配置される。そし
て、前記のようなCMOSラッチ構造のセンスアンプの
基準電圧として、非選択側のメモリアレイのデータ線に
与えられた基準電圧が利用される。
【0060】この実施例のフラッシュメモリでは、
(A)に示すように選択ワード線に対応した記憶MOS
FETからの1セクタ分のデータと管理データとしてn
バイトのデータがセンスアンプ列によりセンスされると
ともに増幅とラッチが行われる第1段階の読み出し動作
(1stアクセスという)が行われる。つまり、信号/
WEの立ち上がりからシリアル出力が開始されるまでに
ようする時間を1stアクセス時間とされる。
(A)に示すように選択ワード線に対応した記憶MOS
FETからの1セクタ分のデータと管理データとしてn
バイトのデータがセンスアンプ列によりセンスされると
ともに増幅とラッチが行われる第1段階の読み出し動作
(1stアクセスという)が行われる。つまり、信号/
WEの立ち上がりからシリアル出力が開始されるまでに
ようする時間を1stアクセス時間とされる。
【0061】(B)に示すように、上記センスアンプ列
に保持されたデータを、シリアルクロックに同期し、コ
モンI/O線とメインセンスを通して入出力端子I/O
から出力させるまでに要する時間がシリアルアクセス時
間とされる。この構成では、1セクタ分のデータをシリ
アルに出力させる場合、上記(A)の1stアクセス時
間を無視することができ、実質的に(B)のようなシリ
アルアクセス時間となるので高速読み出しが可能にな
る。しかし、セクタ内の読み出し開始アドレスを指定し
て複数バイトの単位での読み出し動作を行うときには、
上記1stアクセス時間が無視できなくなってしまう。
に保持されたデータを、シリアルクロックに同期し、コ
モンI/O線とメインセンスを通して入出力端子I/O
から出力させるまでに要する時間がシリアルアクセス時
間とされる。この構成では、1セクタ分のデータをシリ
アルに出力させる場合、上記(A)の1stアクセス時
間を無視することができ、実質的に(B)のようなシリ
アルアクセス時間となるので高速読み出しが可能にな
る。しかし、セクタ内の読み出し開始アドレスを指定し
て複数バイトの単位での読み出し動作を行うときには、
上記1stアクセス時間が無視できなくなってしまう。
【0062】そこで、前記図8(A)のようなランダム
アクセス機能と(B)のシリアルアクセス機能とを併せ
持つ一括消去型不揮発性記憶装置を構成することができ
る。つまり、図8(A)の列デコーダに対して列アドレ
スバッファからの出力と、カウンタからの出力とを動作
モードに応じて選択的に供給する。あるいは、図6の実
施例において、列アドレスバッファには列アドレス端子
を設けて、動作モードに応じてカウンタの初期値をその
ままデコーダに供給するようにして、ランダムアクセス
機能を付加することができる。
アクセス機能と(B)のシリアルアクセス機能とを併せ
持つ一括消去型不揮発性記憶装置を構成することができ
る。つまり、図8(A)の列デコーダに対して列アドレ
スバッファからの出力と、カウンタからの出力とを動作
モードに応じて選択的に供給する。あるいは、図6の実
施例において、列アドレスバッファには列アドレス端子
を設けて、動作モードに応じてカウンタの初期値をその
ままデコーダに供給するようにして、ランダムアクセス
機能を付加することができる。
【0063】図10には、上記のようなランダムアクセ
ス機能を付加した場合の読み出し動作を説明するための
概念図が示されている。この実施例では、センスアンプ
列はそれを活性化させるタイミング信号が発生させられ
ないので、出力ハイインピーダンス状態となっいる。こ
のため、列スイッチにより選択されたデータ線DLは、
コモンI/O線に接続され、かかるコモンI/O線に設
けられた電流センスにより選択MOSFETの読み出し
が行われる。すなわち、従来のEPROMと類似の電流
センス回路により、バイアス電圧が選択データ線に伝え
られ、記憶MOSFETがオン状態/オフ状態による電
流の有無を電流センスが判定して読み出しを行い、メイ
ンセンスを通して単位データ(例えば1バイト)での読
み出し動作が行われる。
ス機能を付加した場合の読み出し動作を説明するための
概念図が示されている。この実施例では、センスアンプ
列はそれを活性化させるタイミング信号が発生させられ
ないので、出力ハイインピーダンス状態となっいる。こ
のため、列スイッチにより選択されたデータ線DLは、
コモンI/O線に接続され、かかるコモンI/O線に設
けられた電流センスにより選択MOSFETの読み出し
が行われる。すなわち、従来のEPROMと類似の電流
センス回路により、バイアス電圧が選択データ線に伝え
られ、記憶MOSFETがオン状態/オフ状態による電
流の有無を電流センスが判定して読み出しを行い、メイ
ンセンスを通して単位データ(例えば1バイト)での読
み出し動作が行われる。
【0064】このランダムアクセスモードでは、チップ
イネーブル信号/CEがロウレベルにされて、行アドレ
スと列アドレスにより指定された記憶MOSFETが選
択され、電流センス及びメインセンスを通して出力され
るまでがランダムアクセス時間とされる。
イネーブル信号/CEがロウレベルにされて、行アドレ
スと列アドレスにより指定された記憶MOSFETが選
択され、電流センス及びメインセンスを通して出力され
るまでがランダムアクセス時間とされる。
【0065】図11には、前記図9の実施例に対応した
読み出し動作のタイミング図が示されている。ライトイ
ネーブル信号/WEがハイレベルに変化したタイミング
を基準にして、最初のデータD0out が出力されるまで
の時間tACC0が前記のような1stアクセス時間と
され、シリアルクロックSCに同期して、データD0ou
t 、D1out が順次に出力される時間tSCをシリアル
アクセスクロック時間とする。いま、シリアルアクセス
によりnバイトの読み出しを行う場合には、tACC0
+n×tSCの時間を要するものとなる。
読み出し動作のタイミング図が示されている。ライトイ
ネーブル信号/WEがハイレベルに変化したタイミング
を基準にして、最初のデータD0out が出力されるまで
の時間tACC0が前記のような1stアクセス時間と
され、シリアルクロックSCに同期して、データD0ou
t 、D1out が順次に出力される時間tSCをシリアル
アクセスクロック時間とする。いま、シリアルアクセス
によりnバイトの読み出しを行う場合には、tACC0
+n×tSCの時間を要するものとなる。
【0066】図12は、前記図10の実施例に対応した
読み出し動作のタイミング図が示されている。コマンド
の入力によりランダムアクセスモードを指定し、通常の
EPROMと同様に信号/CEのロウレベルにされた状
態でアドレスを取り込み、それに対応したデータが出力
されるまでの時間をランダムアクセス時間tACCとす
る。このようなランダムアクセスモードにより、nバイ
トの読み出しを行う場合には、n×tACCを要するも
のとなる。
読み出し動作のタイミング図が示されている。コマンド
の入力によりランダムアクセスモードを指定し、通常の
EPROMと同様に信号/CEのロウレベルにされた状
態でアドレスを取り込み、それに対応したデータが出力
されるまでの時間をランダムアクセス時間tACCとす
る。このようなランダムアクセスモードにより、nバイ
トの読み出しを行う場合には、n×tACCを要するも
のとなる。
【0067】同じnバイトの読み出しにおいて、上記シ
リアルアクセスモードによる読み出時間(tACC0+
n×tSC)と、ランダムアクセスモードによる読み出
し時間(n×tACC)とがほぼ同じになる数を境にし
て、nの数が多くなると上記シリアルアクセスモードが
有利となり、nの数が少なくなると上記ランダムアクセ
スモードが有利になる。
リアルアクセスモードによる読み出時間(tACC0+
n×tSC)と、ランダムアクセスモードによる読み出
し時間(n×tACC)とがほぼ同じになる数を境にし
て、nの数が多くなると上記シリアルアクセスモードが
有利となり、nの数が少なくなると上記ランダムアクセ
スモードが有利になる。
【0068】この実施例のように上記シリアルアクセス
モードとランダムアクセスモードとを持つものでは、読
み出しデータ数に応じて上記モードの切り換えを行うよ
うにできるから合理的で高速な読み出しを行うことがで
きる。
モードとランダムアクセスモードとを持つものでは、読
み出しデータ数に応じて上記モードの切り換えを行うよ
うにできるから合理的で高速な読み出しを行うことがで
きる。
【0069】図13には、この発明に係る一括消去型不
揮発性記憶装置における書き換え動作の一例を説明する
ためのフローチャート図が示されている。同図には、発
明の理解を容易にするために、従来のフラッシュメモリ
における書き換え動作を説明するためのフローチャート
図も示されている。すなわち、(A1)と(A2)は、
従来方式による書き換え動作が示され、(B)には本発
明に係る書き換え動作が示されている。
揮発性記憶装置における書き換え動作の一例を説明する
ためのフローチャート図が示されている。同図には、発
明の理解を容易にするために、従来のフラッシュメモリ
における書き換え動作を説明するためのフローチャート
図も示されている。すなわち、(A1)と(A2)は、
従来方式による書き換え動作が示され、(B)には本発
明に係る書き換え動作が示されている。
【0070】つまり、従来方式では同図(A1)のよう
に消去コマンドによって消去ブロックに対して消去バイ
アス印加を行う。このとき、フローティングゲートから
基板側にトンネル電流によって電荷を引き抜くので引抜
き量が多くなるとしきい値電圧が下がりすぎてディプレ
ッションモードになってしまう。このようにディプレッ
ションモードになってしまうと、ワード線が非選択レベ
ルであるにもかかわらずに記憶MOSFETがオン状態
になって読み出し不能になってしまう。そこで、消去ベ
リファイを行うことよって、比較的短い時間だけトンネ
ル電流を流して少しずつ消去とそのベリファイを行って
消去動作を終了するものである。
に消去コマンドによって消去ブロックに対して消去バイ
アス印加を行う。このとき、フローティングゲートから
基板側にトンネル電流によって電荷を引き抜くので引抜
き量が多くなるとしきい値電圧が下がりすぎてディプレ
ッションモードになってしまう。このようにディプレッ
ションモードになってしまうと、ワード線が非選択レベ
ルであるにもかかわらずに記憶MOSFETがオン状態
になって読み出し不能になってしまう。そこで、消去ベ
リファイを行うことよって、比較的短い時間だけトンネ
ル電流を流して少しずつ消去とそのベリファイを行って
消去動作を終了するものである。
【0071】同図(A2)では、書込みコマンドにより
書込み動作を行う。この書込みコマンドでは、1セクタ
分のデータをデータラッチにシリアルに入力し、1セク
タ分のデータがそろったら書込みバイアス印加による書
込み動作に入る。このときも、比較的短い時間だけホッ
トエレクトロンを発生させて少しずつ書込みとそのベリ
ファイを行って、記憶MOSFETのしきい値電圧が所
望の高い電圧になるまで繰り返して行うようにする。
書込み動作を行う。この書込みコマンドでは、1セクタ
分のデータをデータラッチにシリアルに入力し、1セク
タ分のデータがそろったら書込みバイアス印加による書
込み動作に入る。このときも、比較的短い時間だけホッ
トエレクトロンを発生させて少しずつ書込みとそのベリ
ファイを行って、記憶MOSFETのしきい値電圧が所
望の高い電圧になるまで繰り返して行うようにする。
【0072】これに対して、本発明では(B)のよう
に、書替コマンドが設けられる。この書替コマンドによ
り、まず書込みデータのラッチが行われる。そして、こ
のデータをラッチしたまま1セクタのアドレス選択が行
われて消去バイアス印加が行われる。この消去バイアス
印加は、前記のように基板側から記憶MOSFETのフ
ローティングゲートにトンネル電流を流すことにより、
しきい値電圧を高くするような消去動作であるので、完
全な消去が可能な比較的長い時間かけてトンネル電流を
流すようにされる。すなわち、上記のような消去方法で
は、記憶MOSFETのしきい値電圧が高くなってワー
ド線の選択レベルに対してオフ状態にするものであるの
で、例え過消去状態となっても読み出し動作を不能にす
るような問題は生じない。
に、書替コマンドが設けられる。この書替コマンドによ
り、まず書込みデータのラッチが行われる。そして、こ
のデータをラッチしたまま1セクタのアドレス選択が行
われて消去バイアス印加が行われる。この消去バイアス
印加は、前記のように基板側から記憶MOSFETのフ
ローティングゲートにトンネル電流を流すことにより、
しきい値電圧を高くするような消去動作であるので、完
全な消去が可能な比較的長い時間かけてトンネル電流を
流すようにされる。すなわち、上記のような消去方法で
は、記憶MOSFETのしきい値電圧が高くなってワー
ド線の選択レベルに対してオフ状態にするものであるの
で、例え過消去状態となっても読み出し動作を不能にす
るような問題は生じない。
【0073】上記の消去バイアス印加が終了すると、直
ちに書込みバイアス印加に切り換えられる。このとき
は、比較的短い時間だけトンネル電流を流すようにして
少しずつ書込みとそのベリファイを行って、記憶MOS
FETのしきい値電圧が所望の高い電圧になるまで繰り
返して行うようにする。つまり、上記消去動作によっ
て、特定の記憶MOSFETが他の記憶MOSFETに
比べてしきい値電圧が高くされても、上記のような書込
み方法を採る限り、確実に所望の低いしきい値電圧にな
るような書込み動作が行われるので問題ない。
ちに書込みバイアス印加に切り換えられる。このとき
は、比較的短い時間だけトンネル電流を流すようにして
少しずつ書込みとそのベリファイを行って、記憶MOS
FETのしきい値電圧が所望の高い電圧になるまで繰り
返して行うようにする。つまり、上記消去動作によっ
て、特定の記憶MOSFETが他の記憶MOSFETに
比べてしきい値電圧が高くされても、上記のような書込
み方法を採る限り、確実に所望の低いしきい値電圧にな
るような書込み動作が行われるので問題ない。
【0074】本願発明の一括消去型不揮発性記憶装置で
は、前記のような消去、書込みが行われるものであるの
で、書替コマンドを設けて外部からは1つのコマンドの
入力によって、通常のRAMのような書替えを行うよう
にすることができるから使い勝手が良くなる。つまり、
CPU(中央処理装置)やマイクロコンピュータ等のホ
スト側は、コマンドの発行と書込みデータのシリアル入
力だけ行うだけでよくなる。
は、前記のような消去、書込みが行われるものであるの
で、書替コマンドを設けて外部からは1つのコマンドの
入力によって、通常のRAMのような書替えを行うよう
にすることができるから使い勝手が良くなる。つまり、
CPU(中央処理装置)やマイクロコンピュータ等のホ
スト側は、コマンドの発行と書込みデータのシリアル入
力だけ行うだけでよくなる。
【0075】つまり、上記のようなコマンドの発行とデ
ータのシリアル入力を終了すると、一括消去型不揮発性
記憶装置をシステムバスから切り離して、他のメモリ等
の周辺回路と接続して他の情報処理動作に入ることがで
きる。この間、一括消去型不揮発性記憶装置では、自身
で前記のような消去動作と書込み動作を行うものであ
る。そして、書替完了信号をCPUに送るから、あるい
はポーリングによってCPUから書込完了信号の読み出
を行等によって次のセクタの書替えに入ることができ
る。
ータのシリアル入力を終了すると、一括消去型不揮発性
記憶装置をシステムバスから切り離して、他のメモリ等
の周辺回路と接続して他の情報処理動作に入ることがで
きる。この間、一括消去型不揮発性記憶装置では、自身
で前記のような消去動作と書込み動作を行うものであ
る。そして、書替完了信号をCPUに送るから、あるい
はポーリングによってCPUから書込完了信号の読み出
を行等によって次のセクタの書替えに入ることができ
る。
【0076】一括消去型不揮発性記憶装置がデータ記憶
部を構成し、ハードディスクコントローラのようなコン
トローラとともに外部メモリ装置を構成し、かかるコン
トローラを介してホストシステムと接続される場合、上
記コントローラに設けられたバッファメモリに複数セク
タの書替えデータと書替え開始セクタアドレスのセクタ
数が入力されたものでは、かかるコントローラによって
複数セクタ分の書替えを比較的短時間で行うようにする
ことができる。
部を構成し、ハードディスクコントローラのようなコン
トローラとともに外部メモリ装置を構成し、かかるコン
トローラを介してホストシステムと接続される場合、上
記コントローラに設けられたバッファメモリに複数セク
タの書替えデータと書替え開始セクタアドレスのセクタ
数が入力されたものでは、かかるコントローラによって
複数セクタ分の書替えを比較的短時間で行うようにする
ことができる。
【0077】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) コントロールゲートと基板との間での相対的な
電位関係によりトンネル絶縁膜を介して基板側からフロ
ーティングゲートに電荷を注入して消去動作を行い、上
記コントロールゲートとドレインとの相対的な電位関係
により上記トンネル絶縁膜を介してフローティングゲー
トからドレイン側に電荷を放出させて書込み動作を行う
記憶トランジスタをワード線とデータ線との交点にマト
リックス配置してメモリアレイを構成し、このメモリア
レイのデータ線に対応してラッチ回路を設け、上記コン
トロールゲートが結合されるワード線の単位での消去動
作、及び上記ラッチ回路を介してワード線単位での書込
み動作と読み出し動作を行うようにすることにより、ワ
ード線単位で多数ビットからなるデータの書き換えを効
率よく行うことができるから、単位データ当たりのメモ
リアクセスの高速化やファイルメモリとして磁気メモリ
装置との互換性を図ることができ、使い勝手が良くなる
という効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) コントロールゲートと基板との間での相対的な
電位関係によりトンネル絶縁膜を介して基板側からフロ
ーティングゲートに電荷を注入して消去動作を行い、上
記コントロールゲートとドレインとの相対的な電位関係
により上記トンネル絶縁膜を介してフローティングゲー
トからドレイン側に電荷を放出させて書込み動作を行う
記憶トランジスタをワード線とデータ線との交点にマト
リックス配置してメモリアレイを構成し、このメモリア
レイのデータ線に対応してラッチ回路を設け、上記コン
トロールゲートが結合されるワード線の単位での消去動
作、及び上記ラッチ回路を介してワード線単位での書込
み動作と読み出し動作を行うようにすることにより、ワ
ード線単位で多数ビットからなるデータの書き換えを効
率よく行うことができるから、単位データ当たりのメモ
リアクセスの高速化やファイルメモリとして磁気メモリ
装置との互換性を図ることができ、使い勝手が良くなる
という効果が得られる。
【0078】(2) 上記ラッチ回路として、データ線
の記憶情報をセンスするセンスアンプと、書込みデータ
を保持してデータ線に伝えるライトアンプを兼ねるよう
にすることにより、回路の簡素化が可能になるという効
果が得られる。
の記憶情報をセンスするセンスアンプと、書込みデータ
を保持してデータ線に伝えるライトアンプを兼ねるよう
にすることにより、回路の簡素化が可能になるという効
果が得られる。
【0079】(3) 上記ラッチ回路の入出力ノード
は、初期値の指定が可能とされたアドレスカウンタによ
り形成された選択信号によりデータの入出力線に接続さ
れて、外部端子とはシリアルにデータの出力と入力とが
行われようにすることにより、所望のデータを効率よく
入力と出力を行うようにすることができるという効果が
得られる。
は、初期値の指定が可能とされたアドレスカウンタによ
り形成された選択信号によりデータの入出力線に接続さ
れて、外部端子とはシリアルにデータの出力と入力とが
行われようにすることにより、所望のデータを効率よく
入力と出力を行うようにすることができるという効果が
得られる。
【0080】(4) 上記メモリアレイは、複数からな
るメモリマットのワード線に同じセクタアドレスが割り
当てられて、かかるセクタ単位での消去、書込み及び読
み出しが行われるようすることにより、外部端子とは1
バイトのような複数ビットの単位でのシリアル入力と出
力を行うことができるという効果が得られる。
るメモリマットのワード線に同じセクタアドレスが割り
当てられて、かかるセクタ単位での消去、書込み及び読
み出しが行われるようすることにより、外部端子とは1
バイトのような複数ビットの単位でのシリアル入力と出
力を行うことができるという効果が得られる。
【0081】(5) 上記セクタには、データとその書
き換え履歴、ECC用冗長情報、アドレスポインタの少
なくとも1つを含む管理情報を物理的に結合させて設け
ることにより、データの管理等が簡単に行うことができ
るという効果が得られる。
き換え履歴、ECC用冗長情報、アドレスポインタの少
なくとも1つを含む管理情報を物理的に結合させて設け
ることにより、データの管理等が簡単に行うことができ
るという効果が得られる。
【0082】(6) 上記ラッチ回路の入出力ノードを
データの入出力線に接続させる選択信号としてランダム
・アクセス動作モードの指定により外部端子から供給さ
れるカラムアドレスに基づいて形成されるようにするこ
とにより、単位データの読み出しを高速に行うことがで
きるという効果が得られる。
データの入出力線に接続させる選択信号としてランダム
・アクセス動作モードの指定により外部端子から供給さ
れるカラムアドレスに基づいて形成されるようにするこ
とにより、単位データの読み出しを高速に行うことがで
きるという効果が得られる。
【0083】(7) 上記(6)のランダム・アクセス
動作モードのときには、上記ラッチ回路は非動作状態に
置かれ、上記データの入出力線に設けられた電流センス
アンプにより記憶情報の読み出しを行うようにすること
により、低消費電力による効率的な読み出しが実現でき
るという効果が得られる。
動作モードのときには、上記ラッチ回路は非動作状態に
置かれ、上記データの入出力線に設けられた電流センス
アンプにより記憶情報の読み出しを行うようにすること
により、低消費電力による効率的な読み出しが実現でき
るという効果が得られる。
【0084】(8) 上記消去、書込み及び読み出しを
含む各動作モードの指定は、制御信号により指定される
タイミングでデータ端子から入力されるコマンドによっ
て行われるようにすることにより、少ない外部制御端子
により多様な動作モードの設定が可能になるという効果
が得られる。
含む各動作モードの指定は、制御信号により指定される
タイミングでデータ端子から入力されるコマンドによっ
て行われるようにすることにより、少ない外部制御端子
により多様な動作モードの設定が可能になるという効果
が得られる。
【0085】(9) 上記コマンドとして、セクタ単位
での消去と書込み動作とが連続して行われる書替コマン
ドを設けることにより、書替制御が簡単になるという効
果が得られる。
での消去と書込み動作とが連続して行われる書替コマン
ドを設けることにより、書替制御が簡単になるという効
果が得られる。
【0086】(10) 外部から供給されるアドレスと
して、セクタを指定するアドレスのみに限定することに
より、少ない外部端子数のパッケージに搭載できるとと
もに、配線基板への実装が容易になるという効果が得ら
れる。
して、セクタを指定するアドレスのみに限定することに
より、少ない外部端子数のパッケージに搭載できるとと
もに、配線基板への実装が容易になるという効果が得ら
れる。
【0087】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、記憶
MOSFETの構成は、前記のようにトンネル電流よ
り、消去と書込みが行われるようなものであればよい。
この発明は、トンネル電流による消去と書込みが行われ
る一括消去型不揮発性記憶装置として広く利用できる。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、記憶
MOSFETの構成は、前記のようにトンネル電流よ
り、消去と書込みが行われるようなものであればよい。
この発明は、トンネル電流による消去と書込みが行われ
る一括消去型不揮発性記憶装置として広く利用できる。
【0088】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、コントロールゲートと基板
との間での相対的な電位関係によりトンネル絶縁膜を介
して基板側からフローティングゲートに電荷を注入して
消去動作を行い、上記コントロールゲートとドレインと
の相対的な電位関係により上記トンネル絶縁膜を介して
フローティングゲートからドレイン側に電荷を放出させ
て書込み動作を行う記憶トランジスタをワード線とデー
タ線との交点にマトリックス配置してメモリアレイを構
成し、このメモリアレイのデータ線に対応してラッチ回
路を設け、上記コントロールゲートが結合されるワード
線の単位での消去動作、及び上記ラッチ回路を介してワ
ード線単位での書込み動作と読み出し動作を行うように
することにより、ワード線単位で多数ビットからなるデ
ータの書き換えを効率よく行うことができるから、単位
データ当たりのメモリアクセスの高速化やファイルメモ
リとして磁気メモリ装置との互換性を図ることができ、
使い勝手が良くなる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、コントロールゲートと基板
との間での相対的な電位関係によりトンネル絶縁膜を介
して基板側からフローティングゲートに電荷を注入して
消去動作を行い、上記コントロールゲートとドレインと
の相対的な電位関係により上記トンネル絶縁膜を介して
フローティングゲートからドレイン側に電荷を放出させ
て書込み動作を行う記憶トランジスタをワード線とデー
タ線との交点にマトリックス配置してメモリアレイを構
成し、このメモリアレイのデータ線に対応してラッチ回
路を設け、上記コントロールゲートが結合されるワード
線の単位での消去動作、及び上記ラッチ回路を介してワ
ード線単位での書込み動作と読み出し動作を行うように
することにより、ワード線単位で多数ビットからなるデ
ータの書き換えを効率よく行うことができるから、単位
データ当たりのメモリアクセスの高速化やファイルメモ
リとして磁気メモリ装置との互換性を図ることができ、
使い勝手が良くなる。
【0089】上記ラッチ回路として、データ線の記憶情
報をセンスするセンスアンプと、書込みデータを保持し
てデータ線に伝えるライトアンプを兼ねるようにするこ
とにより、回路の簡素化が可能になる。
報をセンスするセンスアンプと、書込みデータを保持し
てデータ線に伝えるライトアンプを兼ねるようにするこ
とにより、回路の簡素化が可能になる。
【0090】上記ラッチ回路の入出力ノードは、初期値
の指定が可能とされたアドレスカウンタにより形成され
た選択信号によりデータの入出力線に接続されて、外部
端子とはシリアルにデータの出力と入力とが行われよう
にすることにより、所望のデータを効率よく入力と出力
を行うようにすることができる。
の指定が可能とされたアドレスカウンタにより形成され
た選択信号によりデータの入出力線に接続されて、外部
端子とはシリアルにデータの出力と入力とが行われよう
にすることにより、所望のデータを効率よく入力と出力
を行うようにすることができる。
【0091】上記メモリアレイとして、複数からなるメ
モリマットのワード線に同じセクタアドレスが割り当て
られて、かかるセクタ単位での消去、書込み及び読み出
しが行われるようすることにより、外部端子とは1バイ
トのような複数ビットの単位でのシリアル入力と出力を
行うことができる。
モリマットのワード線に同じセクタアドレスが割り当て
られて、かかるセクタ単位での消去、書込み及び読み出
しが行われるようすることにより、外部端子とは1バイ
トのような複数ビットの単位でのシリアル入力と出力を
行うことができる。
【0092】上記セクタには、データとその書き換え履
歴、ECC用冗長情報、アドレスポインタの少なくとも
1つを含む管理情報を物理的に結合させて設けることに
より、データの管理等が簡単に行うことができる。
歴、ECC用冗長情報、アドレスポインタの少なくとも
1つを含む管理情報を物理的に結合させて設けることに
より、データの管理等が簡単に行うことができる。
【0093】上記ラッチ回路の入出力ノードをデータの
入出力線に接続させる選択信号としてランダム・アクセ
ス動作モードの指定により外部端子から供給されるカラ
ムアドレスに基づいて形成されるようにすることによ
り、単位データの読み出しを高速に行うことができる。
入出力線に接続させる選択信号としてランダム・アクセ
ス動作モードの指定により外部端子から供給されるカラ
ムアドレスに基づいて形成されるようにすることによ
り、単位データの読み出しを高速に行うことができる。
【0094】上記のランダム・アクセス動作モードのと
きには、上記ラッチ回路は非動作状態に置かれ、上記デ
ータの入出力線に設けられた電流センスアンプにより記
憶情報の読み出しを行うようにすることにより、低消費
電力による効率的な読み出しが実現できる。
きには、上記ラッチ回路は非動作状態に置かれ、上記デ
ータの入出力線に設けられた電流センスアンプにより記
憶情報の読み出しを行うようにすることにより、低消費
電力による効率的な読み出しが実現できる。
【0095】上記消去、書込み及び読み出しを含む各動
作モードの指定は、制御信号により指定されるタイミン
グでデータ端子から入力されるコマンドによって行われ
るようにすることにより、少ない外部制御端子により多
様な動作モードの設定が可能になる。
作モードの指定は、制御信号により指定されるタイミン
グでデータ端子から入力されるコマンドによって行われ
るようにすることにより、少ない外部制御端子により多
様な動作モードの設定が可能になる。
【0096】上記コマンドとして、セクタ単位での消去
と書込み動作とが連続して行われる書替コマンドを設け
ることにより、書替制御が簡単になる。
と書込み動作とが連続して行われる書替コマンドを設け
ることにより、書替制御が簡単になる。
【0097】外部から供給されるアドレスとして、セク
タを指定するアドレスのみに限定することにより、少な
い外部端子数のパッケージに搭載できるとともに、配線
基板への実装が容易になる。
タを指定するアドレスのみに限定することにより、少な
い外部端子数のパッケージに搭載できるとともに、配線
基板への実装が容易になる。
【図1】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置に
おける消去動作を説明するための一実施例の概念図であ
る。
おける消去動作を説明するための一実施例の概念図であ
る。
【図2】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置に
おける書込み動作を説明するための一実施例の概念図で
ある。
おける書込み動作を説明するための一実施例の概念図で
ある。
【図3】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置に
おける読み出し動作を説明するための一実施例の概念図
である。
おける読み出し動作を説明するための一実施例の概念図
である。
【図4】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置に
おける書替動作を説明するための概念図である。
おける書替動作を説明するための概念図である。
【図5】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置の
一実施例を示す概略ブロック図である。
一実施例を示す概略ブロック図である。
【図6】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置の
他の一実施例を示す概略ブロック図である。
他の一実施例を示す概略ブロック図である。
【図7】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置の
動作の一例を説明するためのタイミング図である。
動作の一例を説明するためのタイミング図である。
【図8】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置の
他の一実施例を示す概略ブロック図である。
他の一実施例を示す概略ブロック図である。
【図9】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置の
読み出し動作を説明するための概念図である。
読み出し動作を説明するための概念図である。
【図10】ランダムアクセス機能を付加した場合の読み
出し動作を説明するための概念図である。
出し動作を説明するための概念図である。
【図11】上記図9の実施例に対応した読み出し動作の
タイミング図である。
タイミング図である。
【図12】上記図10の実施例に対応した読み出し動作
のタイミング図である。
のタイミング図である。
【図13】この発明に係る一括消去型不揮発性記憶装置
における書き換え動作の一例を説明するためのフローチ
ャート図である。
における書き換え動作の一例を説明するためのフローチ
ャート図である。
【図14】従来の一括消去型EEPROMのメモリセル
の概略断面構造図である。
の概略断面構造図である。
3…ドレイン電極、4…フローティングゲート、5…ソ
ース電極、6…コントロールゲート、7…薄い酸化膜、
8…P型シリコン基板、9…N型拡散層、10…低濃度
のN型拡散層、11…P型拡散層。
ース電極、6…コントロールゲート、7…薄い酸化膜、
8…P型シリコン基板、9…N型拡散層、10…低濃度
のN型拡散層、11…P型拡散層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/788 29/792 7210−4M H01L 27/10 434 29/78 371 (72)発明者 小谷 博昭 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 酒井 修 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 田中 利広 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 窪田 康郎 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 コントロールゲートと基板との間での相
対的な電位関係によりトンネル絶縁膜を介して基板側か
らフローティングゲートに電荷を注入して消去動作を行
い、上記コントロールゲートとドレインとの相対的な電
位関係により上記トンネル絶縁膜を介してフローティン
グゲートからドレイン側に電荷を放出させて書込み動作
を行う記憶トランジスタがワード線とデータ線との交点
にマトリックス配置されてなるメモリアレイと、上記メ
モリアレイのデータ線に対応して設けられたラッチ回路
とを備え、上記コントロールゲートが結合されるワード
線の単位での消去動作、及び上記ラッチ回路を介してワ
ード線単位での書込み動作と読み出し動作とが可能にさ
れてなる一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項2】 ラッチ回路は、データ線の記憶情報をセ
ンスするセンスアンプと、書込みデータを保持してデー
タ線に伝えるライトアンプを兼ねるものであることを特
徴とする請求項1の一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項3】 上記ラッチ回路の入出力ノードは、初期
値の指定が可能とされたアドレスカウンタにより形成さ
れた選択信号によりデータの入出力線に接続されて、外
部端子とはシリアルにデータの出力と入力とが行われる
ものであることを特徴とする請求項2の一括消去型不揮
発性記憶装置。 - 【請求項4】 上記メモリアレイは、複数からなるメモ
リマットのワード線に同じセクタアドレスが割り当てら
れて、かかるセクタ単位での消去、書込み及び読み出し
が行われるものであることを特徴とする請求項1、請求
項2又は請求項3の一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項5】 上記セクタは、データとその書き換え履
歴、ECC用冗長情報、アドレスポインタの少なくとも
1つを含む管理情報とが合わせて記憶されるものである
ことを特徴とする請求項4の一括消去型不揮発性記憶装
置。 - 【請求項6】 上記ラッチ回路の入出力ノードをデータ
の入出力線に接続させる選択信号は、ランダムアクセス
動作モードの指定により外部端子から供給されるカラム
アドレスに基づいて形成されるようにしてなることを特
徴とする請求項3の一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項7】 上記ランダムアクセス動作モードのとき
には、上記ラッチ回路は非動作状態に置かれ、上記デー
タの入出力線に設けられた電流センスアンプにより記憶
情報の読み出しが行われるものであることを特徴とする
請求項6の一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項8】 上記消去、書込み及び読み出しを含む各
動作モードの指定は、制御信号により指定されるタイミ
ングでデータ端子から入力されるコマンドによって行わ
れるものであることを特徴とする請求項1、請求項2、
請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7
の一括消去型不揮発性記憶装置。 - 【請求項9】 上記コマンドは、セクタ単位での消去と
書込み動作とが内部で連続して行われる書替コマンドを
備えるものであることを特徴とする請求項8の一括消去
型不揮発性記憶装置。 - 【請求項10】 外部から供給されるアドレスは、セク
タを指定するアドレスのみであることを特徴とする請求
項4又は請求項5の一括消去型不揮発性記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34193193A JPH07169288A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 一括消去型不揮発性記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34193193A JPH07169288A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 一括消去型不揮発性記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07169288A true JPH07169288A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18349868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34193193A Withdrawn JPH07169288A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 一括消去型不揮発性記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07169288A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007026393A1 (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-08 | Spansion Llc | 半導体装置およびその制御方法 |
| JP2007250175A (ja) * | 1996-07-09 | 2007-09-27 | Renesas Technology Corp | 不揮発性メモリ装置 |
| US7283399B2 (en) | 1996-07-09 | 2007-10-16 | Renesas Technology Corp. | Nonvolatile memory system, semiconductor memory, and writing method |
| JP2009158015A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2019049976A (ja) * | 2014-05-06 | 2019-03-28 | マイクロン テクノロジー,インク. | 複数のメモリ動作を実施するための装置および方法 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP34193193A patent/JPH07169288A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7697345B2 (en) | 1996-07-09 | 2010-04-13 | Renesas Technology Corp. | Nonvolatile memory system, semiconductor memory, and writing method |
| JP2007250175A (ja) * | 1996-07-09 | 2007-09-27 | Renesas Technology Corp | 不揮発性メモリ装置 |
| US7283399B2 (en) | 1996-07-09 | 2007-10-16 | Renesas Technology Corp. | Nonvolatile memory system, semiconductor memory, and writing method |
| US7405979B2 (en) | 1996-07-09 | 2008-07-29 | Renesas Technology Corp. | Nonvolatile memory system, semiconductor memory, and writing method |
| US8004905B2 (en) | 1996-07-09 | 2011-08-23 | Renesas Electronics Corporation | Nonvolatile memory system, semiconductor memory and writing method |
| US7573743B2 (en) | 2005-08-30 | 2009-08-11 | Spansion Llc | Semiconductor device and control method of the same |
| WO2007026393A1 (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-08 | Spansion Llc | 半導体装置およびその制御方法 |
| US7889577B2 (en) | 2005-08-30 | 2011-02-15 | Spansion Llc | Semiconductor device and control method of the same |
| US7903473B2 (en) | 2005-08-30 | 2011-03-08 | Spansion Llc | Semiconductor device and control method of the same |
| JP4980914B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2012-07-18 | スパンション エルエルシー | 半導体装置およびその制御方法 |
| JP2009158015A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| US8320200B2 (en) | 2007-12-26 | 2012-11-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor storage device and method of reading data therefrom |
| JP2019049976A (ja) * | 2014-05-06 | 2019-03-28 | マイクロン テクノロジー,インク. | 複数のメモリ動作を実施するための装置および方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20041005 |