JPH0716917A - 積層成形体の成形方法ならびに成形装置 - Google Patents
積層成形体の成形方法ならびに成形装置Info
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- JPH0716917A JPH0716917A JP16576793A JP16576793A JPH0716917A JP H0716917 A JPH0716917 A JP H0716917A JP 16576793 A JP16576793 A JP 16576793A JP 16576793 A JP16576793 A JP 16576793A JP H0716917 A JPH0716917 A JP H0716917A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可塑性樹脂シートと熱成形フェルトとをコ
ールドプレス成形により一体成形してなる積層成形体の
成形方法ならびに成形装置において、成形時間を大幅に
短縮化できる成形方法および成形装置を提供することを
目的とする。 【構成】 加熱軟化状態の熱成形フェルトFと熱可塑性
樹脂シートSとをこの順序でコールドプレス成形用下型
30の型面上にセットして、コールドプレス成形用上下
型30,40の型締めにより熱可塑性樹脂シートS,熱
成形フェルトFをプレス成形するとともに、下型30の
型面から突出し、熱成形フェルトF内に食い込むブロー
用パイプ31を通じて、冷却用エアを供給することによ
り、熱成形フェルトF内への冷却用エアの回りを早くす
るとともに、熱可塑性樹脂シートSの冷却を早めること
ができる積層成形体の成形方法ならびに成形装置。
ールドプレス成形により一体成形してなる積層成形体の
成形方法ならびに成形装置において、成形時間を大幅に
短縮化できる成形方法および成形装置を提供することを
目的とする。 【構成】 加熱軟化状態の熱成形フェルトFと熱可塑性
樹脂シートSとをこの順序でコールドプレス成形用下型
30の型面上にセットして、コールドプレス成形用上下
型30,40の型締めにより熱可塑性樹脂シートS,熱
成形フェルトFをプレス成形するとともに、下型30の
型面から突出し、熱成形フェルトF内に食い込むブロー
用パイプ31を通じて、冷却用エアを供給することによ
り、熱成形フェルトF内への冷却用エアの回りを早くす
るとともに、熱可塑性樹脂シートSの冷却を早めること
ができる積層成形体の成形方法ならびに成形装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用インシュレ
ータダッシュ等の積層成形体の成形方法ならびに成形装
置に関する。
ータダッシュ等の積層成形体の成形方法ならびに成形装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、フロントシートの前方に位置する
ダッシュパネルの室内側には、防音性能を備えたインシ
ュレータダッシュが設置されており、このインシュレー
タダッシュは、熱可塑性樹脂シート等の遮音材と、フェ
ルト,ポリウレタンフォーム等の吸音材との積層成形体
から構成されている。
ダッシュパネルの室内側には、防音性能を備えたインシ
ュレータダッシュが設置されており、このインシュレー
タダッシュは、熱可塑性樹脂シート等の遮音材と、フェ
ルト,ポリウレタンフォーム等の吸音材との積層成形体
から構成されている。
【0003】従来のインシュレータダッシュの成形方法
について、図10ないし図12に基づいて説明すると、
まず、図10に示すように、熱可塑性樹脂シートSおよ
び熱成形フェルトFをそれぞれ加熱炉1,2内で加熱し
た後、コールドプレス成形用下型3上に熱成形フェルト
F,熱可塑性樹脂シートSの順に載置する。
について、図10ないし図12に基づいて説明すると、
まず、図10に示すように、熱可塑性樹脂シートSおよ
び熱成形フェルトFをそれぞれ加熱炉1,2内で加熱し
た後、コールドプレス成形用下型3上に熱成形フェルト
F,熱可塑性樹脂シートSの順に載置する。
【0004】その後、コールドプレス成形用上型4を下
降させ、図11に示すように、コールドプレス成形用上
下型3,4により熱可塑性樹脂シートSならびに熱成形
フェルトFをプレス成形する。
降させ、図11に示すように、コールドプレス成形用上
下型3,4により熱可塑性樹脂シートSならびに熱成形
フェルトFをプレス成形する。
【0005】このとき、上下型3,4内に配設されてい
る冷却用パイプ3a,4a内に冷却媒体を循環させるこ
とにより、熱可塑性樹脂シートSならびに熱成形フェル
トFは、所要形状に熱成形されるが、上下型3,4の係
合後、上型4に開設されている真空吸引孔5を通じて、
熱可塑性樹脂シートSが上型4の型面に密着成形される
とともに、下型3に開設されている圧空孔6を通じて、
冷却用エアが熱成形フェルトF内に供給され、熱可塑性
樹脂シートSの成形を補助するとともに、熱成形フェル
トFの冷却を促進させる。
る冷却用パイプ3a,4a内に冷却媒体を循環させるこ
とにより、熱可塑性樹脂シートSならびに熱成形フェル
トFは、所要形状に熱成形されるが、上下型3,4の係
合後、上型4に開設されている真空吸引孔5を通じて、
熱可塑性樹脂シートSが上型4の型面に密着成形される
とともに、下型3に開設されている圧空孔6を通じて、
冷却用エアが熱成形フェルトF内に供給され、熱可塑性
樹脂シートSの成形を補助するとともに、熱成形フェル
トFの冷却を促進させる。
【0006】このとき、図12に示すように、外周シー
ル用シリンダ7が動作して、シール部材7aが上昇し
て、圧空孔6からのエアは外周から排除される。
ル用シリンダ7が動作して、シール部材7aが上昇し
て、圧空孔6からのエアは外周から排除される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の積
層成形体の成形方法においては、加熱状態の熱可塑性樹
脂シートSならびに熱成形フェルトFを、コールドプレ
ス成形用上下型3,4内で所要形状にプレス成形してい
るが、上下型3,4の型面と接触する部分は効率よく冷
却されるが、熱成形フェルトFの厚肉部等は、下型3に
開設した圧空孔6からのエア供給だけでは冷却が不十分
であり、また、熱可塑性樹脂シートSも同様に冷却時間
が長くかかり、成形サイクルが長期化するという問題点
があった。この発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、インシュレータダッシュ等に使用する熱可塑
性樹脂シートと熱成形フェルトとの積層成形体の成形方
法ならびに成形装置において、熱可塑性樹脂シートの成
形および熱成形フェルトの冷却を早めることにより、成
形時間を大幅に短縮化するようにした積層成形体の成形
方法ならびに成形装置を提供することを目的としてい
る。
層成形体の成形方法においては、加熱状態の熱可塑性樹
脂シートSならびに熱成形フェルトFを、コールドプレ
ス成形用上下型3,4内で所要形状にプレス成形してい
るが、上下型3,4の型面と接触する部分は効率よく冷
却されるが、熱成形フェルトFの厚肉部等は、下型3に
開設した圧空孔6からのエア供給だけでは冷却が不十分
であり、また、熱可塑性樹脂シートSも同様に冷却時間
が長くかかり、成形サイクルが長期化するという問題点
があった。この発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、インシュレータダッシュ等に使用する熱可塑
性樹脂シートと熱成形フェルトとの積層成形体の成形方
法ならびに成形装置において、熱可塑性樹脂シートの成
形および熱成形フェルトの冷却を早めることにより、成
形時間を大幅に短縮化するようにした積層成形体の成形
方法ならびに成形装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、熱可塑性樹脂シートを素材とした遮音材
と、熱成形フェルトを素材とした吸音材との積層体から
なる積層成形体の成形方法において、コールドプレス成
形用下型上に、加熱軟化状態の熱成形用フェルト、熱可
塑性樹脂シートをこの順序で載置した後、コールドプレ
ス成形用上型を下降させて、コールドプレス成形用上下
型間の所定クリアランスで熱可塑性樹脂シートおよび熱
成形フェルトとを一体にプレス成形した後、上型に開設
されている真空吸引孔を通じて遮音材を上型の型面に密
着させると同時に、下型の型面からその先端が突出する
状態に配設され、熱成形フェルト内部に食い込んでいる
ブロー用パイプを通じてエアを吹きつけ、遮音材の成形
を補助すると同時に、熱成形フェルトを強制冷却するこ
とを特徴とする。
に、本発明は、熱可塑性樹脂シートを素材とした遮音材
と、熱成形フェルトを素材とした吸音材との積層体から
なる積層成形体の成形方法において、コールドプレス成
形用下型上に、加熱軟化状態の熱成形用フェルト、熱可
塑性樹脂シートをこの順序で載置した後、コールドプレ
ス成形用上型を下降させて、コールドプレス成形用上下
型間の所定クリアランスで熱可塑性樹脂シートおよび熱
成形フェルトとを一体にプレス成形した後、上型に開設
されている真空吸引孔を通じて遮音材を上型の型面に密
着させると同時に、下型の型面からその先端が突出する
状態に配設され、熱成形フェルト内部に食い込んでいる
ブロー用パイプを通じてエアを吹きつけ、遮音材の成形
を補助すると同時に、熱成形フェルトを強制冷却するこ
とを特徴とする。
【0009】さらに本発明は、所望の型面を備え、内部
に冷却用パイプを配設してなるコールドプレス成形用下
型と、このコールドプレス成形用下型の上方に位置し、
冷却用パイプを配設してなるコールドプレス成形用上型
とからなり、加熱軟化状態の熱可塑性樹脂シート,熱成
形フェルトを所定形状にプレス成形する積層成形体の成
形装置において、前記コールドプレス成形用上型には、
熱可塑性樹脂シートを真空成形する真空吸引孔が配設さ
れているとともに、コールドプレス成形用下型には、先
端が型面よりも上方に突出し、プレス成形時、熱成形フ
ェルト内に食い込むブロー用パイプが配設されているこ
とを特徴とする。
に冷却用パイプを配設してなるコールドプレス成形用下
型と、このコールドプレス成形用下型の上方に位置し、
冷却用パイプを配設してなるコールドプレス成形用上型
とからなり、加熱軟化状態の熱可塑性樹脂シート,熱成
形フェルトを所定形状にプレス成形する積層成形体の成
形装置において、前記コールドプレス成形用上型には、
熱可塑性樹脂シートを真空成形する真空吸引孔が配設さ
れているとともに、コールドプレス成形用下型には、先
端が型面よりも上方に突出し、プレス成形時、熱成形フ
ェルト内に食い込むブロー用パイプが配設されているこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成から明らかなように、コールドプレ
ス成形用下型に設置されるブロー用パイプは、下型の型
面から上方に突出状態に設置されているため、プレス成
形時、熱成形フェルト内部にブロー用パイプの先端が食
い込み、従来のように下型の型面からエアを供給するの
に比べ、熱成形フエルト内部から冷却用エアが供給され
るため、熱可塑性樹脂シートおよび熱成形フェルトの冷
却を短時間に効率よく行なうことができる。
ス成形用下型に設置されるブロー用パイプは、下型の型
面から上方に突出状態に設置されているため、プレス成
形時、熱成形フェルト内部にブロー用パイプの先端が食
い込み、従来のように下型の型面からエアを供給するの
に比べ、熱成形フエルト内部から冷却用エアが供給され
るため、熱可塑性樹脂シートおよび熱成形フェルトの冷
却を短時間に効率よく行なうことができる。
【0011】さらに、下型に真空吸引孔を開設して、熱
成形用フェルト内に供給される冷却用エアを真空吸引す
るようにすれば、さらに冷却性能が向上する。
成形用フェルト内に供給される冷却用エアを真空吸引す
るようにすれば、さらに冷却性能が向上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る積層成形体の成形方法な
らびに成形装置の実施例ついて、添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
らびに成形装置の実施例ついて、添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明方法により成形された自動車
用インシュレータダッシュの構成を示す断面図、図2は
本発明に係る成形装置の構成を示す断面図、図3ないし
図8は本発明方法の各工程を示す断面図、図9は本発明
に係る成形装置の別実施例の構成を示す部分断面図であ
る。
用インシュレータダッシュの構成を示す断面図、図2は
本発明に係る成形装置の構成を示す断面図、図3ないし
図8は本発明方法の各工程を示す断面図、図9は本発明
に係る成形装置の別実施例の構成を示す部分断面図であ
る。
【0014】図1において、本発明方法により製作した
自動車用インシュレータダッシュ10は、ゴムシート,
あるいは無機フィラーを充填した塩ビシート等比較的面
密度の高い可撓性材料からなる遮音材11と、この遮音
材11の裏面に一体化され、所望の吸音機能をもつポリ
ウレタンフォーム,フェルト等の多孔質基材からなる吸
音材12との積層体からなり、ダッシュパネル13の室
内面に沿って添着固定する関係で、ダッシュパネル13
の室内面形状に沿った形状に成形されている。なお、こ
のインシュレータダッシュ10は、後述するように、コ
ールドプレス成形する関係で、遮音材11の材料として
熱可塑性樹脂シートが、吸音材12の材料として熱成形
フェルトが使用されている。
自動車用インシュレータダッシュ10は、ゴムシート,
あるいは無機フィラーを充填した塩ビシート等比較的面
密度の高い可撓性材料からなる遮音材11と、この遮音
材11の裏面に一体化され、所望の吸音機能をもつポリ
ウレタンフォーム,フェルト等の多孔質基材からなる吸
音材12との積層体からなり、ダッシュパネル13の室
内面に沿って添着固定する関係で、ダッシュパネル13
の室内面形状に沿った形状に成形されている。なお、こ
のインシュレータダッシュ10は、後述するように、コ
ールドプレス成形する関係で、遮音材11の材料として
熱可塑性樹脂シートが、吸音材12の材料として熱成形
フェルトが使用されている。
【0015】図2は図1に示すインシュレータダッシュ
10を成形する際に使用する成形装置の構成を示すもの
で、この成形装置20は、コールドプレス成形用下型3
0とコールドプレス成形用上型40とから大略構成され
ている。
10を成形する際に使用する成形装置の構成を示すもの
で、この成形装置20は、コールドプレス成形用下型3
0とコールドプレス成形用上型40とから大略構成され
ている。
【0016】さらに詳しくは、コールドプレス成形用下
型30は、ブロー用パイプ31がその先端31aが下型
30の型面30aより突出するように設定されており、
このブロー用パイプ31は、配管32を通じて圧空ポン
プ33に接続している。なお、図中符号34は、開閉バ
ルブを示す。
型30は、ブロー用パイプ31がその先端31aが下型
30の型面30aより突出するように設定されており、
このブロー用パイプ31は、配管32を通じて圧空ポン
プ33に接続している。なお、図中符号34は、開閉バ
ルブを示す。
【0017】このブロー用パイプ31としては、材質は
特に問わないが、ステンレスパイプが量産上好ましく、
後述するが、熱成形フェルトFの内部に食い込む関係
で、先端31aはテーパー状に設定するのが好ましい。
特に問わないが、ステンレスパイプが量産上好ましく、
後述するが、熱成形フェルトFの内部に食い込む関係
で、先端31aはテーパー状に設定するのが好ましい。
【0018】また、このブロー用パイプ31は、インシ
ュレータダッシュ10の吸音材12の厚肉部に集中的に
設置するのが熱成形フェルトFの冷却効率からみて好ま
しい。
ュレータダッシュ10の吸音材12の厚肉部に集中的に
設置するのが熱成形フェルトFの冷却効率からみて好ま
しい。
【0019】また、下型30には、真空吸引孔35が開
設されており、真空吸引管36を通じて真空吸引ポンプ
37に接続している。なお、38は開閉バルブを示し、
39は下型30を冷却する冷却用パイプを示す。
設されており、真空吸引管36を通じて真空吸引ポンプ
37に接続している。なお、38は開閉バルブを示し、
39は下型30を冷却する冷却用パイプを示す。
【0020】一方、下型30の上方に位置するコールド
プレス成形用上型40は、真空吸引孔41が開設されて
おり、真空吸引管42を通じて真空吸引パイプ43に接
続しており、真空吸引管42には開閉バルブ44が設置
されている。
プレス成形用上型40は、真空吸引孔41が開設されて
おり、真空吸引管42を通じて真空吸引パイプ43に接
続しており、真空吸引管42には開閉バルブ44が設置
されている。
【0021】また、上型40の外周部には、シール用シ
リンダ45が取付けられており、このシール用シリンダ
45に取付けたシール部材46が上下動自在に接続され
ている。
リンダ45が取付けられており、このシール用シリンダ
45に取付けたシール部材46が上下動自在に接続され
ている。
【0022】尚、上型40にも型冷却のために冷却用パ
イプ47が設置されている。
イプ47が設置されている。
【0023】以上のように構成されたプレス成形装置2
0を使用して、図1に示すインシュレータダッシュ10
の成形方法の一実施例について説明する。
0を使用して、図1に示すインシュレータダッシュ10
の成形方法の一実施例について説明する。
【0024】まず、遮音材11の素材である熱可塑性樹
脂シートSを、図3に示すように、インフラ加熱炉50
により、その表面温度が130〜135℃に到達するま
で加熱する。
脂シートSを、図3に示すように、インフラ加熱炉50
により、その表面温度が130〜135℃に到達するま
で加熱する。
【0025】一方、図4に示すように、熱成形フェルト
Fの内部温度が165〜175℃に到達するまで熱風加
熱炉51により加熱する。
Fの内部温度が165〜175℃に到達するまで熱風加
熱炉51により加熱する。
【0026】そして、加熱軟化状態にある熱成形フェル
トFと熱可塑性樹脂シートSとを、図5に示すように、
コールドプレス成形用下型30の型面上にこの順序でセ
ットする。
トFと熱可塑性樹脂シートSとを、図5に示すように、
コールドプレス成形用下型30の型面上にこの順序でセ
ットする。
【0027】そして、各素材のセットが完了すれば、図
6に示すように、コールドプレス成形用上型40を下降
させて、コールドプレス成形用上下型30,40間で所
定クリアランスを保ち、熱可塑性樹脂シートSならびに
熱成形フェルトFの両者を係合圧締めする。
6に示すように、コールドプレス成形用上型40を下降
させて、コールドプレス成形用上下型30,40間で所
定クリアランスを保ち、熱可塑性樹脂シートSならびに
熱成形フェルトFの両者を係合圧締めする。
【0028】このとき、下型30に設置されているブロ
ー用パイプ31は、熱成形フェルトF内に食い込んだ状
態であり、ブロー用パイプ31の先端31aがテーパー
状に設定されているため、熱成形フェルトFが変形する
ことなく熱成形フェルトF内に効率よくブロー用パイプ
31が食い込むことになる。
ー用パイプ31は、熱成形フェルトF内に食い込んだ状
態であり、ブロー用パイプ31の先端31aがテーパー
状に設定されているため、熱成形フェルトFが変形する
ことなく熱成形フェルトF内に効率よくブロー用パイプ
31が食い込むことになる。
【0029】その後、図7に示すように、開閉バルブ4
4を開放して、真空ポンプ43の駆動により、熱可塑性
樹脂シートSは上型40の型面に沿って真空成形される
とともに、この上型40の真空成形と同時に、開閉バル
ブ34を開放して、圧空ポンプ33から冷却用エアを、
ブロー用パイプ31を通じて熱成形フェルトF内に供給
する。
4を開放して、真空ポンプ43の駆動により、熱可塑性
樹脂シートSは上型40の型面に沿って真空成形される
とともに、この上型40の真空成形と同時に、開閉バル
ブ34を開放して、圧空ポンプ33から冷却用エアを、
ブロー用パイプ31を通じて熱成形フェルトF内に供給
する。
【0030】したがって、ブロー用パイプ31が熱成形
フェルトFのちょうど厚みの中間部分まで食い込んでい
るたため、従来のように、下型の型面から冷却用エアを
送り込むのに比べ、冷却用エアが熱成形フェルトF内に
回るのが早く、また熱可塑性樹脂シートSにも迅速に圧
空力を付加できるため、熱可塑性樹脂シートSの成形お
よび熱成形フェルトFの冷却時間を大幅に短縮化するこ
とができる。
フェルトFのちょうど厚みの中間部分まで食い込んでい
るたため、従来のように、下型の型面から冷却用エアを
送り込むのに比べ、冷却用エアが熱成形フェルトF内に
回るのが早く、また熱可塑性樹脂シートSにも迅速に圧
空力を付加できるため、熱可塑性樹脂シートSの成形お
よび熱成形フェルトFの冷却時間を大幅に短縮化するこ
とができる。
【0031】このとき、圧空ポンプ33からの冷却用エ
アの供給のタイミングと少しずらせて、シール用シリン
ダ45を動作させて、シール部材46が若干上方に上昇
させ、冷却用エアを外部に排気するという構成である。
アの供給のタイミングと少しずらせて、シール用シリン
ダ45を動作させて、シール部材46が若干上方に上昇
させ、冷却用エアを外部に排気するという構成である。
【0032】このように、ブロー用パイプ31からの冷
却用エアの供給により、熱可塑性樹脂シートSの圧空成
形および熱成形フェルトFの冷却に使用されたエアは、
型の外周から排除されるが、図8に示すように、下型3
0に開設されている真空吸引孔35を通じて、真空ポン
プ38を動作させることにより、熱成形フェルトF内の
暖まったエアを外部に除去するよう強制排気するように
すれば、新たな冷却用エアをより多く熱成形フェルトF
内に送り込むことができ、冷却効率がさらに向上すると
いう効果がある。
却用エアの供給により、熱可塑性樹脂シートSの圧空成
形および熱成形フェルトFの冷却に使用されたエアは、
型の外周から排除されるが、図8に示すように、下型3
0に開設されている真空吸引孔35を通じて、真空ポン
プ38を動作させることにより、熱成形フェルトF内の
暖まったエアを外部に除去するよう強制排気するように
すれば、新たな冷却用エアをより多く熱成形フェルトF
内に送り込むことができ、冷却効率がさらに向上すると
いう効果がある。
【0033】更に、図9に示すように、ブロー用パイプ
31の側面に複数の補助孔31bを設置すれば、冷却用
エアは、先端から供給されるとともに、補助孔31bか
ら放射状に吹きつけられ、熱成形フェルトFの冷却効率
を高めることができるという効果がある。
31の側面に複数の補助孔31bを設置すれば、冷却用
エアは、先端から供給されるとともに、補助孔31bか
ら放射状に吹きつけられ、熱成形フェルトFの冷却効率
を高めることができるという効果がある。
【0034】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、以
下に記載する格別の作用効果を有する。
下に記載する格別の作用効果を有する。
【0035】(1)熱成形フェルト内に冷却用エアを供
給するブロー用パイプを下型に、下型の型面からパイプ
先端が突出する状態で設置することにより、コールドプ
レス成形時、熱成形フェルトの中心部から冷却用エアが
供給されるため、熱成形フェルトの冷却時間を大幅に短
縮化させることができるとともに、熱可塑性樹脂シート
の冷却を早めることができ、成形タクトを大幅に短縮化
することができるという効果を有する。
給するブロー用パイプを下型に、下型の型面からパイプ
先端が突出する状態で設置することにより、コールドプ
レス成形時、熱成形フェルトの中心部から冷却用エアが
供給されるため、熱成形フェルトの冷却時間を大幅に短
縮化させることができるとともに、熱可塑性樹脂シート
の冷却を早めることができ、成形タクトを大幅に短縮化
することができるという効果を有する。
【0036】(2)熱成形フェルト内部に食い込ませた
ブロー用パイプを通じて、熱成形フェルト内に冷却用エ
アを供給するとともに、エアの回収は外周部のほかに下
型の真空吸引孔から回収するようにすれば、さらに熱成
形フェルトの冷却時間を短縮化させることができるとい
う効果がある。
ブロー用パイプを通じて、熱成形フェルト内に冷却用エ
アを供給するとともに、エアの回収は外周部のほかに下
型の真空吸引孔から回収するようにすれば、さらに熱成
形フェルトの冷却時間を短縮化させることができるとい
う効果がある。
【図1】本発明方法により製作された自動車用インシュ
レータダッシュの構成を示す断面図。
レータダッシュの構成を示す断面図。
【図2】本発明方法に使用するプレス成形装置の一実施
例の構成を示す断面図。
例の構成を示す断面図。
【図3】本発明方法の一工程を示すもので、熱可塑性樹
脂シートの加熱工程を示す断面図。
脂シートの加熱工程を示す断面図。
【図4】本発明方法の一工程を示すもので、熱成形フェ
ルトの加熱工程を示す断面図。
ルトの加熱工程を示す断面図。
【図5】本発明方法の一工程を示すもので、材料のセッ
ト工程を示す断面図。
ト工程を示す断面図。
【図6】本発明方法の一工程を示すもので、プレス工程
を示す断面図。
を示す断面図。
【図7】本発明方法の一工程を示すもので、真空兼圧空
成形工程を示す断面図。
成形工程を示す断面図。
【図8】本発明方法の一工程を示すもので、冷却用エア
の真空ばっ気状態を示す断面図。
の真空ばっ気状態を示す断面図。
【図9】本発明方法に使用するプレス成形装置の別実施
例の構成を示す部分断面図。
例の構成を示す部分断面図。
【図10】積層成形体の従来の成形方法を示すもので、
材料のセット状態を示す断面図。
材料のセット状態を示す断面図。
【図11】積層成形体の従来の成形方法におけるプレス
工程を示す断面図。
工程を示す断面図。
【図12】積層成形体の従来の成形方法における吸音材
の冷却工程を示す断面図。
の冷却工程を示す断面図。
10 自動車用インシュレータダッシュ 11 遮音材 12 吸音材 13 ダッシュパネル 20 プレス成形装置 30 コールドプレス成形用下型 31 ブロー用パイプ 31b 補助孔 33 圧空ポンプ 35 真空吸引孔 37 真空ポンプ 39 冷却用パイプ 40 コールドプレス成形用上型 41 真空吸引孔 43 真空ポンプ 45 シール用シリンダ 46 シール部材 47 冷却用パイプ 50 インフラ加熱炉 51 熱風加熱炉
Claims (5)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂シート(S)を素材とした
遮音材(11)と、熱成形フェルト(F)を素材とした
吸音材(12)との積層体からなる積層成形体の成形方
法において、 コールドプレス成形用下型(30)上に、加熱軟化状態
の熱成形用フェルト(F)、熱可塑性樹脂シート(S)
をこの順序で載置した後、コールドプレス成形用上型
(40)を下降させて、コールドプレス成形用上下型
(30,40)間の所定クリアランスで熱可塑性樹脂シ
ート(S)および熱成形フェルト(F)とを一体にプレ
ス成形した後、上型(40)に開設されている真空吸引
孔(41)を通じて遮音材(11)を上型(40)の型
面に密着させると同時に、下型(30)の型面からその
先端が突出する状態に配設され、熱成形フェルト(F)
内部に食い込んでいるブロー用パイプ(31)を通じて
エアを吹きつけ、遮音材(11)の成形を補助すると同
時に、熱成形フェルト(F)を強制冷却することを特徴
とする積層成形体の成形方法。 - 【請求項2】 ブロー用パイプ(31)を通じて熱成形
用フェルト(F)内に供給されるエアを外周部から排気
すると同時に、下型(30)の適宜箇所に設けた真空吸
引孔(35)を通じて外部に排気することを特徴とする
請求項1記載の積層成形体の成形方法。 - 【請求項3】 所望の型面を備え、内部に冷却用パイプ
(39)を配設してなるコールドプレス成形用下型(3
0)と、このコールドプレス成形用下型(30)の上方
に位置し、冷却用パイプ(47)を配設してなるコール
ドプレス成形用上型(40)とからなり、加熱軟化状態
の熱可塑性樹脂シート(S),熱成形フェルト(F)を
所定形状にプレス成形する積層成形体の成形装置におい
て、 前記コールドプレス成形用上型(40)には、熱可塑性
樹脂シート(S)を真空成形する真空吸引孔(41)が
配設されているとともに、コールドプレス成形用下型
(30)には、先端が型面よりも上方に突出し、プレス
成形時、熱成形フェルト(F)内に食い込むブロー用パ
イプ(31)が配設されていることを特徴とする積層成
形体の成形装置。 - 【請求項4】 コールドプレス成形用下型(30)に
は、ブロー用パイプ(31)から供給されるエアを排気
する真空吸引孔(35)が開設されていることを特徴と
する請求項3記載の積層成形体の成形装置。 - 【請求項5】 ブロー用パイプ(31)の側面には、熱
成形フェルト(F)を強制冷却する補助孔(31b)が
複数個開設されていることを特徴とする請求項3,4記
載の積層成形体の成形装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16576793A JPH0716917A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 積層成形体の成形方法ならびに成形装置 |
| US08/699,853 US5840149A (en) | 1993-05-21 | 1996-08-20 | Molding method for laminated body using cooling air |
| US09/176,226 US6189589B1 (en) | 1993-05-21 | 1998-10-21 | Molding method for laminated body using cooling air |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16576793A JPH0716917A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 積層成形体の成形方法ならびに成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716917A true JPH0716917A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15818656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16576793A Withdrawn JPH0716917A (ja) | 1993-05-21 | 1993-07-05 | 積層成形体の成形方法ならびに成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716917A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160604A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toyota Auto Body Co Ltd | 真空成形方法及びその装置 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP16576793A patent/JPH0716917A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160604A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toyota Auto Body Co Ltd | 真空成形方法及びその装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |