JPH0716505A - スプレーガン - Google Patents
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Abstract
スないしこれに付帯する作業の容易化を図る。 【構成】 塗料供給路の開閉を行う塗料弁たるニードル
弁107およびこれを圧縮空気の導入・排気に応じて作
動させる弁作動機構をユニット化し、このユニット10
0をスプレーガンの噴射軸、すなわち空気キャップ1や
塗料ノズル2が配される噴射軸の軸線から偏倚した位置
に設け、ガン本体Sから着脱自在なものとする。これに
より、ユニット100に含まれる機構のメンテナンスが
容易となるとともに、スプレーガンが塗装ロボット等自
動塗装システムに用いられている場合にも、当該システ
ムからガン全体を取り外し、または取り付けて再調整す
る等の作業が不要となる。
Description
特に塗装ロボットやレシプロケータなどの自動塗装シス
テム等に用いられる自動スプレーガンの塗料弁機構の改
良を図ったものである。
示す側断面図である。射出成形した樹脂等でなる略円筒
形状のスプレーガン本体Sは、不図示の一端部より圧縮
空気の供給を受け、これを空気キャップ1側に導くため
の空気通路を有しており、その空気通路は塗料ノズル2
先端付近の中心空気穴1Cおよびキャップ1に設けた側
面空気穴1Sに圧縮空気を導くべく構成されている。こ
こで中心空気穴1Cは塗料を吸い上げるための真空状態
を作り出す機能を有し、塗料ノズル2先端と同心に位置
づけられる。側面空気穴1Sはキャップ1に突設した一
対の角部の内側面にそれぞれ設けられ、ここから噴出す
る空気によって楕円形状のパターンを形成するために設
けられる。3Pは接地した被塗装物と対向させるべく塗
料ノズル2の先端中心部分より突出させた電極ピンであ
り、高電圧ケーブル3を介して負の高電圧が印加され
る。20は塗料ホース21を取り付けるためのニップル
であり、不図示の塗料ポンプ等塗料圧送手段から塗料ホ
ース21を介して供給された塗料はニップル20の内部
通路およびガン本体内通路20Aを介して塗料ノズル2
に導かれ、圧縮空気の噴射に伴う霧化および高電圧の印
加に伴う帯電がなされて塗装作業に供される。
たニードル弁セットであり、その先端部が塗料ノズル2
に至る塗料供給路を開閉可能なニードル弁7Nとして形
成されている。7Eはニードル弁セットの他端部に設け
られたニードル弁作動部であり、ニードル弁7Nを塗料
供給路の閉塞方向(図中左方向)に付勢するばね17を
受けている。また、ニードル弁セット7の他端部付近に
はピストン25が設けられ、その作動に応じニードル弁
7Nを塗料供給路の開放方向(図中右方向)に移動可能
としている。すなわち、不図示の空気供給部よりピスト
ン25の図中左側の室へ圧縮空気が導入されると、ピス
トン25は復帰ばね15の付勢力に抗して図中右方向へ
移動し、さらにニードル弁作動部7Eと係合してばね1
7および15の付勢力に抗してニードル弁セット7とと
もに変位し、これに伴ってニードル弁7Nが塗料供給路
に設けたシート4より離脱して塗料の噴射が可能とな
る。また、その圧縮空気の導入が断たれ、かつ室25R
内が排気されればピストン25は復帰ばね15の付勢力
によって図中左方向へ移動し、一方ニードル弁7Nはば
ね17の付勢力によって塗料出口の閉塞方向に変位して
シート4に着座することにより塗料の噴射が停止され
る。なお、18は不図示のつまみ等が組み合わされる塗
料調節ガイドであり、つまみの操作に応じて図中左右方
向の所望位置に設定され、ニードル弁7Nの変位量すな
わち塗料供給路の開口面積を規定して塗料供給量の調節
を行う。
ンは所望の性能維持ないしは作動不良解消のために修
理、洗浄等のメンテナンス作業が実施されることがあ
り、特に塗料経路の開閉を行うニードル弁セットなどの
塗料弁機構においてはピストンの作動不良や塗料漏れ等
の問題を解消すべくそのような機会が多い。しかしなが
ら、図1から明らかなように、従来塗料出口の開閉を行
うニードル弁セットは樹脂成形でなる略円筒形状のガン
本体Sの中心軸線、すなわち空気キャップや塗料ノズル
が配される噴射軸の軸線に沿って設けられていたので、
修理、洗浄等の作業にあたってはまずスプレーガン自体
を塗装ロボットなどの自動塗装システムの組み付け部位
より取り外し、その上で所要の分解を行って修理、洗浄
等の作業を実施しなければならず、従ってメンテナンス
作業が煩雑なものであった。また、そのような作業後に
は当然に組み立ておよび塗装ロボット等への組付けや所
定の調整の作業をも要することになる。さらに、スプレ
ーガンの取り付け対象が塗装ロボットである場合には、
再度のティーチングをも実施しなければならず、操作者
ないしはメンテナンス作業者に過度の負担を強いるもの
であった。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたも
ので、スプレーガンのメンテナンス作業ないしこれに付
帯する作業を容易とすることを目的とする。
レーガンは、塗料ノズルに至る塗料供給路上に位置し、
該塗料供給路の開閉を行う弁と、前記弁を圧縮空気の導
入の有無に応じて開閉させる弁作動機構とを有した塗料
弁機構を、前記塗料ノズルの噴射軸の軸線上から偏倚さ
せてスプレーガン本体に着脱可能に設けてなることを特
徴とする。ここで、前記弁は、先端部において前記塗料
供給路の一部をなす開口を有したシート部材の当該開口
内に突入して着座することにより前記塗料供給路の閉塞
を行うとともに後方に向かって延在する軸部をもつニー
ドル弁の形態を有し、前記弁作動機構は、前記軸部に連
結し、圧縮空気の導入に応じて前記ニードル弁が前記塗
料供給路を開放する方向に変位するピストンと、前記ニ
ードル弁が前記塗料供給路を閉塞する方向に前記ピスト
ンを付勢するばねとを有するものとすることができる。
そして、前記塗料弁機構には、前記ピストンの変位量を
規制して前記ニードル弁が開放する前記塗料供給路の開
放面積を調整することにより供給される塗料の量を調節
する手段を設けることができる。さらに、本発明スプレ
ーガンは、前記塗料ノズル先端部に高電圧が印加される
電極ピンを具備し、前記軸線上には前記高電圧を前記電
極ピンに供給するためのケーブルないし配線部材を配し
てなる静電ガンの形態とすることができる。
弁たるニードル弁およびこれを圧縮空気の導入の有無に
応じて作動させる弁作動機構をユニット化し、このユニ
ットをスプレーガンの噴射軸、すなわち空気キャップや
塗料ノズルが配される噴射軸の軸線から偏倚した位置に
設け、ガン本体から着脱可能な構成としたので、そのユ
ニットに含まれる機構のメンテナンスが容易となるとと
もに、スプレーガンが塗装ロボット等自動塗装システム
に用いられている場合にも、当該システムからガン全体
を取り外し、または取り付けて再調整する等の作業を簡
略化できる。
る。図2ないし図4は本発明スプレーガンの一実施例を
示し、図2はその背面図、図3および図4は、それぞ
れ、図2に示すA−A線およびB−B線の側断面図であ
る。これら図において、樹脂成形でなる略円筒形状のス
プレーガン本体Sは、ジョイント32Cおよび32Pに
取り付けられるエアホースを介して接続された不図示の
コンプレッサ等より圧縮空気の供給を受け、それぞれ、
塗料ノズル2先端付近の中心空気穴1Cおよびキャップ
1に設けた側面空気穴1Sに圧縮空気を導くべく構成さ
れた空気通路を有している。ここで中心空気穴1Cは塗
料を吸い上げるための真空状態を作り出す機能を有し、
塗料ノズル2先端と同心に位置づけられる。側面空気穴
1Sはキャップ1に突設した一対の角部の内側面にそれ
ぞれ設けられ、ここから噴出する空気によって楕円形状
のパターンを形成するために設けられる。また32Oは
エアホースを介して接続された不図示のコンプレッサ等
より圧縮空気の供給を受けるジョイントであり、当該圧
縮空気は、不図示の空気通路を介して、後述するニード
ル弁ユニット100の塗料弁機構を開閉させるための弁
作動機構に導かれる。接地した被塗装物と対向させるべ
く塗料ノズル2の先端中心部分より突出させた電極ピン
3Pは、高電圧ケーブル3を介して負の高電圧が印加さ
れる。不図示の塗料ポンプ等塗料圧送手段から塗料ホー
ス21を介して供給された塗料は、ニップル20の内部
通路から不図示の連通路を経てニードル弁ユニット10
0内の塗料供給路101に導入され、さらにニードル弁
107の先端部とシート119との間に形成される間隙
部分およびガン本体内通路20Aを介して塗料ノズル2
に導かれ、圧縮空気の噴射に伴う霧化および高電圧の印
加に伴う帯電がなされて塗装作業に供される。
本体Sの中心軸線に沿ってガン本体背面(図2参照)か
ら塗料ノズル2に向かう方向に延在する空洞部に高電圧
ケーブルを配置し、ノズル先端に位置する電極ピン3P
に対してそのままその中心軸線に沿った電気的配線を施
している。ガン本体を射出成形でなる円筒状の樹脂の母
材を用いて形成する場合、円筒状母材の射出成形時の樹
脂の硬化は冷却された金型に接触する周面部から進行し
て行くために、中心軸付近にボイドが集まり易い。ボイ
ドが残留しているとガン本体の機械的強度が低下するの
みならず、本例のような静電塗装では高電圧の印加に伴
って放電破壊が生じる恐れもある。そのため従来は母材
の中心軸線に沿って穴を切削し、ボイドが存在する樹脂
部分を空洞化するとともにその部分にニードル弁セット
を配置していたのに対して、本例ではここに高電圧ケー
ブルないし電極ピンに対する配線部材を配している。本
例によれば、高電圧ケーブル3から電極ピン3Pに至る
配線部をほぼ一直線状に形成できるので、中心軸から偏
心した軸線上に高電圧ケーブルを受容する構成、すなわ
ち中心軸線上に位置する電極ピンにむかって屈曲した配
線部を形成する場合に比べて、電気的接点部分の構成を
簡略化し、かつその信頼性を向上できる。また、本例で
は、従来中心軸線にそって配置されていた塗料弁機構を
中心軸に対し外方に偏倚した位置に配置するとともに、
ニードル弁107、後述する弁作動機構および塗料シー
ル120を含むニードル弁ユニット100としてガン本
体Sに対して図中矢印で示す方向に着脱可能な構成とし
ている。すなわち、本例のニードル弁ユニット100
は、ニードル弁107の摺動を受容するシリンダ部12
1に刻設した雄ネジ121Aをガン本体に設けた雌ネジ
121Bに螺着させることによって取り付けられてお
り、ガン本体の汚れ防止用カバー5を取り外して、もし
くはカバー5の所定部分に設けた開口を介してスパナ等
の工具を所定の係合部105に係合させて操作を施し、
雄ネジ121Aおよび雌ネジ121Bの螺合を行わせ、
あるいはその解除を行うようにすることによって着脱を
行うことができるようにしてある。
その作動機構の修理、洗浄等の作業にあたってスプレー
ガン自体を塗装ロボットなどの自動塗装システムの組み
付け部位から取り外す必要はなく、ニードル弁ユニット
100のみをスプレーガン本体Sから取り外して所要の
作業を実施すれば足り、また、その作業後にはスプレー
ガン本体への組付けを行えば足りることになる。したが
ってまた、スプレーガンの取り付け対象が塗装ロボット
である場合にも、再度のティーチングが不要となる。さ
らに本実施例においては、ニードル弁ユニット100自
体にメンテナンスを施す際の分解、修理ないし洗浄およ
び組立作業を容易とすべく、内蔵する弁作動機構に改良
を加えている。図5を用いて本例のニードル弁ユニット
100の、特に弁作動機構を詳しく説明する。
に連結して作動機構の中心軸線方向に延在する軸部であ
り、この軸部130に所定間隔をおいて第1ピストン1
25Aおよび第2ピストン125Bが固着されている。
これらピストンの図中左側の室部分161L,163L
には、ガン本体側の空気通路50、ガン本体とニードル
弁作動部との間の空隙部51およびニードル弁作動部の
空気導入口133Aおよび133Bを介して作動用圧縮
空気の導入および排気が可能であり、当該導入および排
気に応じてピストン125A,125Bがそれぞれ図中
右方向および左方向に移動可能となっている。135は
第1ピストン125および第2ピストン125の間に介
挿された隔壁であり、軸部130の摺動を受容可能に、
かつシリンダをなすニードル弁ユニット本体の内壁に対
して摺動可能に取り付けられている。153は第1およ
び第2ピストン125A、125Bの外周部に設けたV
パッキン、155は隔壁135と軸部130との摺動部
分に設けたOリング、157は隔壁135とシリンダを
なすユニット本体内壁との摺動部に設けたOリング、1
59は第2ピストン125Bの軸部130に対する位置
設定を行うための部材である。140はニードル弁10
1、軸部130、第1ピストン125A、第2ピストン
125Bおよび隔壁135等からなる弁作動部組立体を
ニードル弁ユニット本体に対して着脱する等に用いられ
る操作部材であり、雌ネジを刻設したボア部141を有
し、軸部130の軸端部を螺着させて上記弁作動部組立
体の保持を行っている。そして弁作動部組立体をニード
ル弁ユニット本体に対して装着するときには、塗料調節
ガイド128を取り外した状態で弁作動部組立体をニー
ドル弁ユニット本体に対し図中右方向に押し込みを行え
ばよく、一方取り外し時にはたとえばボア部141にボ
ルト等を螺着させた上で図中右方向に引き抜きを行えば
よい。なお、装着時の押し込み動作に関連して第1ピス
トン125Aが隔壁135に当接し、押し込みの動作に
よっては隔壁の角部がユニット本体の係止部151に係
止されず、隔壁135の位置決めがなされていないまま
となっていることがあるが、しかしガン使用時の作動用
圧縮空気の導入によって第1ピストン125Aから隔壁
135が離隔して係止部151に当接し、隔壁135の
位置決めがなされるとともに第1ピストン125Aの左
側には所定の空間が確保される。図2に示したつまみ部
分128Aが組み合わされた塗料調節ガイド128は、
つまみ128Aの操作に応じて図中左右方向の所望位置
に設定され、内部に操作部材140の端部とこれに対向
可能に設けた凸部128Bとの係合位置、すなわちニー
ドル弁107の変位量を規定して塗料供給量の調節を行
う。127は塗料調節ガイド128と第1ピストン12
5Aとの間に設けた圧縮ばねであり、第1ピストン12
5Aないし弁作動部組立体を介してニードル弁107を
図中左方向に付勢する。なお、第1ピストンAと塗料調
節ガイド128とによって形成されるピストン室部分1
61Rは、塗料調節ガイド128に設けた抜気口128
Cを介して大気と連通し、第2ピストン125Bと隔壁
130とによって形成されるピストン室部分163R
は、当該空間に臨む開口と軸端部すなわち空間161に
臨む開口とを連通させてなる軸部130内通路130A
を設けることによって大気と連通している。従って、ピ
ストン125A,125Bは、作動用圧縮空気の導入ま
たはばね127の付勢力の作用にともなって、円滑に図
中右方向または左方向に変位する。
よりガン本体側の空気通路50、ガン本体とニードル弁
作動部との間の空隙部51およびニードル弁作動部の空
気導入口133Aおよび133Bを介して第1および第
2ピストン125A,125Bの図5中左側の室へ圧縮
空気が導入されると、これらピストンが固着された軸部
130は復帰ばね127の付勢力に抗して図中右方向へ
移動し、これに伴ってニードル弁107先端部が塗料供
給路に設けたシート119より離脱して塗料の噴射が可
能となる。また、その圧縮空気の導入が断たれ、かつピ
ストンの左側の室内が排気されればピストン125A,
125Bは復帰ばね127の付勢力によって図中左方向
へ移動し、ニードル弁107は塗料出口の閉塞方向に変
位してシート119に着座することにより塗料の噴射が
停止される。本例においては、第1および第2ピストン
125A,125Bの合計の受圧面積に作用する圧縮空
気の全圧力でばね127が押し込まれる構成となってい
るので、ピストン径を大としなくても受圧面積の増大す
なわち安定性かつ応答性の高いニードル弁の開放動作が
得られ、ピストン径ないし弁作動機構、ひいてはニード
ル弁ユニットやこれを適用するスプレーガンの小型化お
よびニードル弁の低圧作動化を達成できる。かかる構成
は基本的には本出願人が実開昭63−46957号にて
提案した構成を採用している。しかし当該提案では、第
1および第2ピストン間を空気的に封止する隔壁は、弁
作動機構を収納する本体内壁に固着されているものであ
ったために、弁作動機構の脱着を行うには第1ピスト
ン、隔壁、所定のバネ、第2ピストンを順次に取り外し
または組み立てて行かなければならず、メンテナンスな
いし交換時の操作性に問題があり、また取り外した部品
が紛失しないよう注意を要するものであった。
1および第2ピストン間を空気的に封止する隔壁の外周
部に、ユニット本体内壁に対して摺動方向に自由度のあ
るシール構造を採用したので、ニードル弁107、軸部
130、第1ピストン125A、第2ピストン125B
および隔壁135等からなる弁作動部組立体をニードル
弁ユニット本体に対して一体に着脱でき、そのような問
題を解消できる。なお、以上の実施例においては本発明
を静電ガン形態の自動スプレーガンに適用した場合につ
いて説明したが、本発明の適用対象は静電ガンに限られ
ないのは勿論である。また、塗装ロボットなどの自動塗
装システムに用いられる自動ガンのみならず、操作者の
手指の疲労を軽減すべく、外部から塗料弁の作動を行う
ために圧縮空気の導入を受け、これに応じて動作する弁
作動機構を有するハンドガン等にも本発明は有効に適用
できる。さらに、上述の実施例においては弁作動機構の
ピストン部を2個設けたが、作動圧力の大きさ、弁作動
機構ないしニードル弁ユニットやガン本体の寸法の許容
度、ピストンの摺動抵抗等の要素を勘案してピストンを
適宜の個数設けることができるのは言うまでもない。ま
た上例ではスプレーガン本体に吹き付け用、吹き付けパ
ターン調整用およびピストン作動用の圧縮空気を導入す
る3つのジョイントを設けているが、これらのうち少な
くとも2つを共通化し、本体内空気通路ないし対応各部
の構成を適宜定めることもできる。
塗料供給路の開閉を行う塗料弁たるニードル弁およびこ
れを圧縮空気の導入・排気に応じて作動させる弁作動機
構をユニット化し、このユニットをスプレーガンの噴射
軸、すなわち空気キャップや塗料ノズルが配される噴射
軸の軸線から偏倚した位置に設け、ガン本体から着脱自
在な構成としたので、そのユニットに含まれる機構のメ
ンテナンスが容易となるとともに、スプレーガンが塗装
ロボット等自動塗装システムに用いられている場合に
も、当該システムからガン全体を取り外し、または取り
付けて再調整する等の作業を簡略化できる。
である。
ある。
示すA−A線の側断面図である。
示すB−B線の側断面図である。
動機構の拡大図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 塗料ノズルに至る塗料供給路上に位置
し、該塗料供給路の開閉を行う弁と、前記弁を圧縮空気
の導入の有無に応じて開閉させる弁作動機構とを有した
塗料弁機構を、前記塗料ノズルの噴射軸の軸線上から偏
倚させてスプレーガン本体に着脱可能に設けてなること
を特徴とするスプレーガン。 - 【請求項2】 前記弁は、先端部において前記塗料供給
路の一部をなす開口を有したシート部材の当該開口内に
突入して着座することにより前記塗料供給路の閉塞を行
うとともに後方に向かって延在する軸部をもつニードル
弁の形態を有し、前記弁作動機構は、前記軸部に連結
し、圧縮空気の導入に応じて前記ニードル弁が前記塗料
供給路を開放する方向に変位するピストンと、前記ニー
ドル弁が前記塗料供給路を閉塞する方向に前記ピストン
を付勢するばねとを有することを特徴とする請求項1に
記載のスプレーガン。 - 【請求項3】 前記塗料弁機構は、前記ピストンの変位
量を規制して前記ニードル弁が開放する前記塗料供給路
の開放面積を調整することにより供給される塗料の量を
調節する手段を有することを特徴とする請求項2に記載
のスプレーガン。 - 【請求項4】 前記塗料ノズル先端部に高電圧が印加さ
れる電極ピンを具備し、前記軸線上には前記高電圧を前
記電極ピンに供給するためのケーブルないし配線部材を
配してなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かに記載のスプレーガン。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP05210830A JP3073863B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05210830A JP3073863B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スプレーガン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716505A true JPH0716505A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3073863B2 JP3073863B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=16595823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05210830A Expired - Fee Related JP3073863B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | スプレーガン |
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|---|---|
| JP (1) | JP3073863B2 (ja) |
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1993
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| JP3073863B2 (ja) | 2000-08-07 |
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