JPH071339U - フローティング型ブレーキディスク - Google Patents
フローティング型ブレーキディスクInfo
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- JPH071339U JPH071339U JP3004793U JP3004793U JPH071339U JP H071339 U JPH071339 U JP H071339U JP 3004793 U JP3004793 U JP 3004793U JP 3004793 U JP3004793 U JP 3004793U JP H071339 U JPH071339 U JP H071339U
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- thin
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- Pending
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フローティング型ディスクブレーキの部品数
を少くする。 【構成】 ハブ2とディスク部3の対向する結合用凹部
に挿入する中空ピン8に、厚肉管部11と小径の薄肉管
部12を段部を介して設け、薄肉管部12をかしめて、
かしめフランジ16を形成し、その外縁16aでハブ2
とディスク部3の一側面を支持し、固定ワッシャが省略
できる。かしめ時に薄肉管部12の基部外周に肉寄り1
7が生じるが、厚肉管部11の外周からははみ出さな
い。
を少くする。 【構成】 ハブ2とディスク部3の対向する結合用凹部
に挿入する中空ピン8に、厚肉管部11と小径の薄肉管
部12を段部を介して設け、薄肉管部12をかしめて、
かしめフランジ16を形成し、その外縁16aでハブ2
とディスク部3の一側面を支持し、固定ワッシャが省略
できる。かしめ時に薄肉管部12の基部外周に肉寄り1
7が生じるが、厚肉管部11の外周からははみ出さな
い。
Description
【0001】
本考案は、車両等の制動に用いられ、ディスク部が制動時の摩擦熱で高温にな ったとき自由に膨張できるようにした、フローティング型ブレーキディスクに関 する。
【0002】
ハブに対してディスクを僅かに変位できるように結合するために使用される従 来の中空ピンは、例えば実公平1−40347に開示される構成を備えており、 該構成は、図7に示す如きものである。同図においてaはハブ、bはディスク部 であり、ピンcは、フランジd、段部e、小径部fを備え、該ピンcをハブaと ディスクbの結合部gに設けた一対の結合用凹部に挿入したのち、小径部fに皿 ばねhと固定ワッシャiを嵌合し、端部をかしめて形成したかしめ部f′により 固定ワッシャiを介して皿ばねhを保持し、皿ばねhとフランジdでハブaとデ ィスクbの両側面を挟持する。そして、ピンcによってトルクを伝え、皿ばねh によってがたつきを防止するようにされている。
【0003】
前記のブレーキディスクは、ハブaとディスク部bのほかに、ピンc、皿ばね h及び固定ワッシャiの3部材を使用しており、1個のブレーキディスクに多数 のピンcが用いられるので、これに付属する皿ばねhと固定ワッシャiの使用数 も多くなり、このため部品代、組付けコストが高額にならざるを得ない。 したがって、本考案は、部品数の減少を可能にする構成を得ることを課題とす る。
【0004】
本考案における前記課題の解決手段は、同心に配置したハブとリング状のディ スク部との結合部に、対向する結合用凹部を設け、該結合用凹部に挿入したフラ ンジ付きの中空ピンで、前記ハブとディスク部を僅かに遊動できるように結合し たフローティング型ブレーキディスクにおいて、前記中空ピンは、前記結合用凹 部を貫通する厚肉管部の先端側に外径を縮小した薄肉管部を備え、該薄肉管部は 、外縁を結合部の一側面に向けたフランジとしてかしめられ、該外縁で結合部の 一側面を支持していることを特徴とする。
【0005】
前記中空ピンにおける先端側の薄肉管部は、皿状フランジとしてかしめられる とき容易に変形し、その変形が厚肉管部までは実質上波及しない。したがって、 厚肉管部は結合用凹部に適合する形状及び寸法を維持することができ、薄肉管部 のかしめによって形成されたフランジは、ハブとディスク部の結合部の一側部に 直接又は間接的に当接し、ハブとディスク部の横ずれを防止する。
【0006】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1〜4は第1実施例を示 し、図1において、1はフローティング型ディスクブレーキ、2はハブ、3はリ ング状の制動用のディスク部であり、ディスク部3の側面にはブレーキパッドが 当接する摩擦面3aが設けられる。ハブ2とディスク部3は同心に配置され、両 部材2、3の間にはディスク部3の制動時の熱歪を許容するための僅かな隙間4 があり、該隙間4に沿って同一厚さの結合部5が設けられる。そして、該結合部 5に多数組の対向する半円状の結合用凹部6、7が設けられ、ここに結合用の中 空ピン8が止着されている。
【0007】 中空ピン8は、図2、3に示すように中心孔9を有すると共に、フランジ10 、厚肉管部11及び小径の薄肉管部12を備え、両管部11、12の間には段部 13が形成され、先端外周にはR部14が形成されている。この中空ピン8は、 フランジ10に接するように皿ばね15が嵌合されて前記結合用凹部6、7内に 挿入され、薄肉管部12が断面円弧状にかしめられてかしめフランジ16とされ 、その外縁16aに内面になる前記R部14が結合部5の一側面に当接している 。
【0008】 前記ピン8において、厚肉管部11の高さh1は、結合部5の厚さt1と装着後 の皿ばね15の高さt2との和と略同等とされ、薄肉管部12の高さh2は、かし め後に形成されるかしめフランジ16の幅Wよりも少し大きくされ、かしめ時に 縮んでWとなる。この幅Wは、他方のフランジ10の幅と略同一とされる。
【0009】 薄肉管部12は、かしめ時に図4に示すように段部13の上部から湾曲し、段 部13付近に肉寄り部17が生じるが、薄肉管部12は小径であるため、肉寄り 部17は、厚肉管部11の外径以上に膨出することがなく、このため結合用凹部 6、7は、厚肉管部11の円筒状外周面のみに接する。したがって、制動トルク は、各ピン8、8…の厚肉管部11を介して均等に伝達される。一方、ハブ2と ディスク部3の左右のずれは、皿ばね15とかしめフランジ16によって規制さ れる。
【0010】 前記第1実施例は、中空ピン8に付属する部品は皿ばね15のみであるが、図 5の第2実施例のように、薄い鋼板からなる非固着の保護ワッシャ18を、結合 部5における皿ばね15の当り面に介設してかじりを防止することができる。
【0011】 また、かしめフランジ16側でかじりが生じるおそれのあるときは、図6の第 3実施例のように、かしめフランジ16側に保護ワッシャ18を設けることがで きる。
【0012】 なお、前記薄肉管部12は外径を縮小することにより薄肉としているが、外径 の縮小と共に内径を拡大して薄肉管部12とすることができる。
【0013】
以上のように、中空ピンの厚肉管部の先端側に外径を縮小した薄肉管部を設け 、該薄肉管部をかしめるので、かしめが容易に行われると共に、薄肉管部の基部 における肉寄り部が厚肉管部の外径以上にはみ出さず、厚肉管部の外周面とハブ 及びディスク部の結合用凹部の接触は正しく行われ、制動トルクは、各中空ピン に均等に分担される。そして、薄肉管部をかしめて形成したフランジでハブ及び ディスク部の一側面を支持するので、固定ワッシャを省略でき、部品数が減少す るから安価になる利点を有する。
【図1】 本考案の第1実施例の正面図
【図2】 同実施例に使用するピンの断面図
【図3】 第1実施例の要部断面図
【図4】 かしめフランジの断面図
【図5】 第2実施例の断面図
【図6】 第3実施例の断面図
【図7】 従来技術説明図
2 ハブ 3 ディスク部 5
結合部 6、7 結合用凹部 8 中空ピン 1
0 フランジ 11 厚肉管部 12 薄肉管部 14
R部 15 皿ばね 16 かしめフランジ 17
肉寄り部
結合部 6、7 結合用凹部 8 中空ピン 1
0 フランジ 11 厚肉管部 12 薄肉管部 14
R部 15 皿ばね 16 かしめフランジ 17
肉寄り部
Claims (2)
- 【請求項1】 同心に配置したハブとリング状のディス
ク部との結合部に、対向する結合用凹部を設け、該結合
用凹部に挿入したフランジ付きの中空ピンで、前記ハブ
とディスク部を僅かに遊動できるように結合したフロー
ティング型ブレーキディスクにおいて、 前記中空ピン(8)は、前記結合用凹部(6、7)を貫
通する厚肉管部(11)の先端側に、外径を縮小した薄
肉管部(12)を備え、 該薄肉管部(12)は、外縁(16a)を結合部(5)
の一側面に向けたフランジ(16)としてかしめられ、
該外縁で結合部の一側面を支持していることを特徴とす
る、フローティング型ブレーキディスク。 - 【請求項2】 前記のかしめられたフランジ(16)の
外縁(16a)における結合部(5)側の面が、円弧状
のR部(14)とされていることを特徴とする、請求項
1のフローティング型ブレーキディスク。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004793U JPH071339U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | フローティング型ブレーキディスク |
| DE69409988T DE69409988T2 (de) | 1993-02-10 | 1994-02-02 | Schwimmend gelagerte Bremsscheibe |
| EP94101566A EP0610797B1 (en) | 1993-02-10 | 1994-02-02 | Floating type brake disk assembly |
| US08/516,688 US5520269A (en) | 1993-02-10 | 1995-08-18 | Floating type brake disk assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004793U JPH071339U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | フローティング型ブレーキディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071339U true JPH071339U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=12292915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004793U Pending JPH071339U (ja) | 1993-02-10 | 1993-06-04 | フローティング型ブレーキディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071339U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09118105A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-05-06 | Fag Automobiltechnik Ag | 車輪軸受 |
| JP2004530848A (ja) * | 2001-06-13 | 2004-10-07 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | 複合ディスクブレーキ用ディスク |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP3004793U patent/JPH071339U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09118105A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-05-06 | Fag Automobiltechnik Ag | 車輪軸受 |
| JP2004530848A (ja) * | 2001-06-13 | 2004-10-07 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | 複合ディスクブレーキ用ディスク |
| JP4824276B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2011-11-30 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | 複合ディスクブレーキ用ディスク |
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