JPH07131936A - 直流送電制御装置 - Google Patents
直流送電制御装置Info
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- JPH07131936A JPH07131936A JP5273561A JP27356193A JPH07131936A JP H07131936 A JPH07131936 A JP H07131936A JP 5273561 A JP5273561 A JP 5273561A JP 27356193 A JP27356193 A JP 27356193A JP H07131936 A JPH07131936 A JP H07131936A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流端子の電圧の管理と潮流方向を含めた電
力制御を簡単に行なえる直流送電制御装置を提供するこ
と。 【構成】 複数台の送受電装置(1〜n)は、直流送電
路の分岐点の直流端子の電圧を検出して直流電圧を一定
に制御する直流電圧一定制御手段(49、51、…)
と、系統が必要とする方向と必要な電力に応じて電力変
換器の融通電力を制御する融通電力制御手段(50、5
2、…)とを備え、1台の電力変換器は直流電圧一定制
御を行ない、かつ他の電力変換器は系統が必要とする方
向と必要な電力に応じて電力変換器の融通電力を制御す
ると共に、直流電圧一定制御を行なう電力変換器が故障
したときは他の残りの電力変換器のうち、1台を直流電
圧一定制御に切り換え、その他の電力変換器は電力変換
器の融通電力を制御する制御手段(46)を有する。
力制御を簡単に行なえる直流送電制御装置を提供するこ
と。 【構成】 複数台の送受電装置(1〜n)は、直流送電
路の分岐点の直流端子の電圧を検出して直流電圧を一定
に制御する直流電圧一定制御手段(49、51、…)
と、系統が必要とする方向と必要な電力に応じて電力変
換器の融通電力を制御する融通電力制御手段(50、5
2、…)とを備え、1台の電力変換器は直流電圧一定制
御を行ない、かつ他の電力変換器は系統が必要とする方
向と必要な電力に応じて電力変換器の融通電力を制御す
ると共に、直流電圧一定制御を行なう電力変換器が故障
したときは他の残りの電力変換器のうち、1台を直流電
圧一定制御に切り換え、その他の電力変換器は電力変換
器の融通電力を制御する制御手段(46)を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流送電あるいは交流
系統連系に使用する大容量半導体電力変換器を使用した
装置に係り、とくに複数台の電力変換器間で電力の融通
を行う時、直流端子の電圧の管理と潮流方向を含めた電
力制御を簡単に行うことが出来る直流送電制御装置に関
する。
系統連系に使用する大容量半導体電力変換器を使用した
装置に係り、とくに複数台の電力変換器間で電力の融通
を行う時、直流端子の電圧の管理と潮流方向を含めた電
力制御を簡単に行うことが出来る直流送電制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体スイッチング素子を用いて交流を
直流に変換する順変換器または直流を交流に変換する逆
変換器において直流側電圧と交流側電圧とを検出して電
力を制御する制御装置において電力の融通方向を一定方
向にして直流送電を行っていた。 この例としては特開
昭63ー290128号公報に記載された手段がある。
直流に変換する順変換器または直流を交流に変換する逆
変換器において直流側電圧と交流側電圧とを検出して電
力を制御する制御装置において電力の融通方向を一定方
向にして直流送電を行っていた。 この例としては特開
昭63ー290128号公報に記載された手段がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭63ー2901
28号公報に記載された例では順変換器と逆変換器の電
流方向が一定のため両方向による電力変換器相互間の電
力の融通が難しい。
28号公報に記載された例では順変換器と逆変換器の電
流方向が一定のため両方向による電力変換器相互間の電
力の融通が難しい。
【0004】さらに、電力変換器が複数台の多端子の直
流送電になると、潮流方向も頻繁に変化するため、電力
制御が複雑になる。このため、多端子の直流送電を行う
とき、どの電力変換器からも送受電でき、融通電力を安
定に供給できる、制御の容易な信頼性の高い直流送電シ
ステムを構成する必要がある。
流送電になると、潮流方向も頻繁に変化するため、電力
制御が複雑になる。このため、多端子の直流送電を行う
とき、どの電力変換器からも送受電でき、融通電力を安
定に供給できる、制御の容易な信頼性の高い直流送電シ
ステムを構成する必要がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、直流端子の電圧の管理と潮流方向を含めた
電力制御を簡単に行なうことができる直流送電制御装置
を提供することを目的とする。
ものであり、直流端子の電圧の管理と潮流方向を含めた
電力制御を簡単に行なうことができる直流送電制御装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の直流送電制御装
置は、交流を直流に変換すると共に直流を交流に変換す
る双方向に電力を融通可能な複数台の電圧形自励式電力
変換器で構成する直流送電システムにおいて、複数台の
電力変換器は、直流送電路の分岐点の直流端子の電圧を
検出して直流電圧を一定にするように制御する直流電圧
一定制御手段と、系統が必要とする方向と必要な電力に
応じて電力変換器の融通電力を制御する融通電力制御手
段とを備え、前記システムは、1台の電力変換器は直流
電圧一定制御を行い、かつ他の電力変換器は系統が必要
とする方向と必要な電力に応じて電力変換器の融通電力
を制御すると共に、直流電圧一定制御行う電力変換器が
故障したときは他の残りの電力変換器のうち、1台を直
流電圧一定制御に切替え、その他の電力変換器は系統が
必要とする方向と必要な電力に応じて電力変換器の電力
を制御する制御手段を有することを特徴とする。
置は、交流を直流に変換すると共に直流を交流に変換す
る双方向に電力を融通可能な複数台の電圧形自励式電力
変換器で構成する直流送電システムにおいて、複数台の
電力変換器は、直流送電路の分岐点の直流端子の電圧を
検出して直流電圧を一定にするように制御する直流電圧
一定制御手段と、系統が必要とする方向と必要な電力に
応じて電力変換器の融通電力を制御する融通電力制御手
段とを備え、前記システムは、1台の電力変換器は直流
電圧一定制御を行い、かつ他の電力変換器は系統が必要
とする方向と必要な電力に応じて電力変換器の融通電力
を制御すると共に、直流電圧一定制御行う電力変換器が
故障したときは他の残りの電力変換器のうち、1台を直
流電圧一定制御に切替え、その他の電力変換器は系統が
必要とする方向と必要な電力に応じて電力変換器の電力
を制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0007】本発明の直流送電制御装置は、前記直流電
圧一定制御を行う電力変換器は運転されている複数台の
電力変換器のうち、最も大きい容量を持つ電力変換器で
あることを特徴とする。
圧一定制御を行う電力変換器は運転されている複数台の
電力変換器のうち、最も大きい容量を持つ電力変換器で
あることを特徴とする。
【0008】すなわち、本発明の目的は、複数台、有す
る自励式電力変換器のうちの1台を自励式電力変換器の
直流電圧を一定にする制御を行うことで直流送電系の直
流端子電圧を任意の値に設定し、他の複数台の自励式電
力変換器を電力指令に基づいて電力一定制御を行うこと
により達成される。
る自励式電力変換器のうちの1台を自励式電力変換器の
直流電圧を一定にする制御を行うことで直流送電系の直
流端子電圧を任意の値に設定し、他の複数台の自励式電
力変換器を電力指令に基づいて電力一定制御を行うこと
により達成される。
【0009】
【作用】交流系統をGTO等の半導体スイッチング素子
を用いた自励式電力変換器により交流電力を直流電力に
変換し、直流送電路を介して他の系統に電力を送電し、
GTO等の半導体スイッチング素子を用いた他の自励式
電力変換器を介して、直流電力を交流電力に変換して電
力を供給する直流送電システムにおいて、直流系統を介
して結合される自励式電力変換器が複数台ある場合に、
主に電力を供給する自励式電力変換器はその直流端子の
電圧を一定に制御し、他の残りの自励式電力変換器は融
通電力に応じて電力の一定制御を行う。
を用いた自励式電力変換器により交流電力を直流電力に
変換し、直流送電路を介して他の系統に電力を送電し、
GTO等の半導体スイッチング素子を用いた他の自励式
電力変換器を介して、直流電力を交流電力に変換して電
力を供給する直流送電システムにおいて、直流系統を介
して結合される自励式電力変換器が複数台ある場合に、
主に電力を供給する自励式電力変換器はその直流端子の
電圧を一定に制御し、他の残りの自励式電力変換器は融
通電力に応じて電力の一定制御を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本発明に係る直流送電制御装置の一実施
例の構成が示されている。同図は多端子による直流送電
制御装置を示しており、3端子の例を示している。同図
において、1は第1の送受電装置、2は第2の送受電装
置、3は第3の送受電装置である。
する。図1には本発明に係る直流送電制御装置の一実施
例の構成が示されている。同図は多端子による直流送電
制御装置を示しており、3端子の例を示している。同図
において、1は第1の送受電装置、2は第2の送受電装
置、3は第3の送受電装置である。
【0011】第1の送受電装置1に関し、4は交流系
統、5は直流系統、6は半導体スイッチング素子を用い
て交流を直流に、または直流を交流に変換する自励式電
力変換器である。
統、5は直流系統、6は半導体スイッチング素子を用い
て交流を直流に、または直流を交流に変換する自励式電
力変換器である。
【0012】自励式電力変換器6はGTO等の自己消弧
素子で構成される。7は交流系統4と電力変換器6との
電圧の昇降を行う変圧器、8は直流送電線路リアクタン
ス、9はコンデンサ、10は直流電圧指令回路、11は
直流電圧検出器、12は制御装置である。
素子で構成される。7は交流系統4と電力変換器6との
電圧の昇降を行う変圧器、8は直流送電線路リアクタン
ス、9はコンデンサ、10は直流電圧指令回路、11は
直流電圧検出器、12は制御装置である。
【0013】また第2の送受電装置に関し、13は交流
系統、14は直流系統、15は半導体スイッチング素子
を用いて交流を直流に、または直流を交流に変換する自
励式電力変換器である。
系統、14は直流系統、15は半導体スイッチング素子
を用いて交流を直流に、または直流を交流に変換する自
励式電力変換器である。
【0014】自励式電力変換器15はGTO等の自己消
弧素子で構成される。16は交流系統13と電力変換器
15との電圧の昇降を行う変圧器、17は直流送電線路
リアクタンス、18はコンデンサ、19は電力指令回
路、20は交流系統13の系統電圧および周波数を測定
する計器用変圧器、21は交流系統2の電流を測定する
計器用変流器、22は電力検出器、23は制御装置であ
る。
弧素子で構成される。16は交流系統13と電力変換器
15との電圧の昇降を行う変圧器、17は直流送電線路
リアクタンス、18はコンデンサ、19は電力指令回
路、20は交流系統13の系統電圧および周波数を測定
する計器用変圧器、21は交流系統2の電流を測定する
計器用変流器、22は電力検出器、23は制御装置であ
る。
【0015】さらに第3の送受電装置に関し、24は交
流系統、25は直流系統、26は半導体スイッチング素
子を用いて交流を直流に、または直流を交流に変換する
自励式電力変換器である。自励式電力変換器26はGT
O等の自己消弧素子で構成される。27は交流系統24
と電力変換器26との電圧の昇降を行う変圧器、28は
直流送電線路リアクタンス、29はコンデンサ、30は
電力指令回路、31は交流系統24の電圧および周波数
を測定する計器用変圧器、32は交流系統24の電流を
測定する計器用変流器、33は電力検出器、34は制御
装置である。
流系統、25は直流系統、26は半導体スイッチング素
子を用いて交流を直流に、または直流を交流に変換する
自励式電力変換器である。自励式電力変換器26はGT
O等の自己消弧素子で構成される。27は交流系統24
と電力変換器26との電圧の昇降を行う変圧器、28は
直流送電線路リアクタンス、29はコンデンサ、30は
電力指令回路、31は交流系統24の電圧および周波数
を測定する計器用変圧器、32は交流系統24の電流を
測定する計器用変流器、33は電力検出器、34は制御
装置である。
【0016】第3の送受電装置3は第1の送受電装置1
と第2の送受電装置2が接続されている直流電線路の途
中の接点35で連結されている。
と第2の送受電装置2が接続されている直流電線路の途
中の接点35で連結されている。
【0017】いま、直流送電系の端子電圧は第1の送受
電装置1で決定する。これは系統の許容耐電圧を決定す
るものである。直流系統5のコンデンサ9の両端の電圧
が直流電圧検出器11で検出され、この検出された直流
電圧検出値と直流電圧指令値との偏差が比較器10Aで
求められ、この偏差が制御装置12に与えられる。
電装置1で決定する。これは系統の許容耐電圧を決定す
るものである。直流系統5のコンデンサ9の両端の電圧
が直流電圧検出器11で検出され、この検出された直流
電圧検出値と直流電圧指令値との偏差が比較器10Aで
求められ、この偏差が制御装置12に与えられる。
【0018】制御装置12は電圧一定制御を行うべく、
パルス幅変調(PWM)パルスを生成し、自励式電力変
換器6に供給する。この結果、直流系統5の端子電圧を
一定に制御することができる。
パルス幅変調(PWM)パルスを生成し、自励式電力変
換器6に供給する。この結果、直流系統5の端子電圧を
一定に制御することができる。
【0019】次に、第2の送受電装置に関し、融通電力
一定制御を行う。交流系統13の3相電圧が計器用変圧
器20で、3相電流が計器用変流器21でそれぞれ、検
出され、電力検出器22は該3相電圧と3相電流から交
流系統13の電力を検出する。 比較器19Aは電力指
令回路19から出力される電力指令値と電力検出器22
で検出された電力検出値とを比較してその偏差を求め
る。
一定制御を行う。交流系統13の3相電圧が計器用変圧
器20で、3相電流が計器用変流器21でそれぞれ、検
出され、電力検出器22は該3相電圧と3相電流から交
流系統13の電力を検出する。 比較器19Aは電力指
令回路19から出力される電力指令値と電力検出器22
で検出された電力検出値とを比較してその偏差を求め
る。
【0020】制御装置23はこの偏差から有効電力一定
制御を行うべく、PWMパルスを生成し、自励式電力変
換器15に供給する。この結果、第2の送受電装置2の
直流系統14の電圧を管理することなく交流系統13よ
り電力の融通を受ける事が出来る。また、電力指令回路
19から出力される電力指令値の符号を負に設定すると
交流系統13に電力を供給することが出来る。
制御を行うべく、PWMパルスを生成し、自励式電力変
換器15に供給する。この結果、第2の送受電装置2の
直流系統14の電圧を管理することなく交流系統13よ
り電力の融通を受ける事が出来る。また、電力指令回路
19から出力される電力指令値の符号を負に設定すると
交流系統13に電力を供給することが出来る。
【0021】また、第3の送受電装置3の場合も第2の
送受電装置2と同様、融通電力一定制御を行う。第3の
送受電装置3は第1の送受電装置1と第2の送受電装置
2が接続されている直流電線路の途中の接点35で連結
され、直流送電線路リアクタンス28を介して自励式変
換器26と連結されている。交流系統24の3相電圧が
計器用変圧器31で、3相電流が計器用変流器32で、
それぞれ検出され、電力検出器33は該3相電圧と3相
電流から交流系統24の電力を検出する。
送受電装置2と同様、融通電力一定制御を行う。第3の
送受電装置3は第1の送受電装置1と第2の送受電装置
2が接続されている直流電線路の途中の接点35で連結
され、直流送電線路リアクタンス28を介して自励式変
換器26と連結されている。交流系統24の3相電圧が
計器用変圧器31で、3相電流が計器用変流器32で、
それぞれ検出され、電力検出器33は該3相電圧と3相
電流から交流系統24の電力を検出する。
【0022】比較器30Aは電力指令回路30から出力
される電力指令値と電力検出器33で検出された電力検
出値とを比較してその偏差を求める。
される電力指令値と電力検出器33で検出された電力検
出値とを比較してその偏差を求める。
【0023】制御装置34はこの偏差から有効電力一定
制御を行うべく、PWMパルスを生成し、自励式電力変
換器26に供給する。この結果、第3の送受電装置3の
直流系統25の電圧を管理することなく、交流系統24
より電力の融通を受ける事が出来る。
制御を行うべく、PWMパルスを生成し、自励式電力変
換器26に供給する。この結果、第3の送受電装置3の
直流系統25の電圧を管理することなく、交流系統24
より電力の融通を受ける事が出来る。
【0024】また、電力指令回路30から出力される電
力指令値の符号を負に設定すると交流系統24に電力を
供給することが出来る。
力指令値の符号を負に設定すると交流系統24に電力を
供給することが出来る。
【0025】さらに、図1では第3の送受電装置までを
記載してあるが、多数の送受電装置が直流系統につなが
っている場合、それぞれの送受電装置の電力指令の値を
正負に設定することで複数の交流系統間で自由に送受電
を行うことができる。
記載してあるが、多数の送受電装置が直流系統につなが
っている場合、それぞれの送受電装置の電力指令の値を
正負に設定することで複数の交流系統間で自由に送受電
を行うことができる。
【0026】次に本発明に係る直流送電制御装置の具体
的構成を図2に示す。本実施例では簡単化のため、2端
子の例を示している。同図において図1に示した要素と
同一の要素には同一の参照番号を付してある。
的構成を図2に示す。本実施例では簡単化のため、2端
子の例を示している。同図において図1に示した要素と
同一の要素には同一の参照番号を付してある。
【0027】同図において第1の直流送受電装置1は直
流系統の電圧を管理をする装置、第2の直流送受電装置
2は電力を管理をする装置として機能するものとする。
36は電力や送電系の指令を与える、上位の指令部であ
る。
流系統の電圧を管理をする装置、第2の直流送受電装置
2は電力を管理をする装置として機能するものとする。
36は電力や送電系の指令を与える、上位の指令部であ
る。
【0028】また第1の直流送受電装置1および第2の
直流送受電装置2は電圧の管理および電力の管理を行う
ことが出来るように電圧フィードバック系と電力フィー
ドバック系の2つの制御系を有している。
直流送受電装置2は電圧の管理および電力の管理を行う
ことが出来るように電圧フィードバック系と電力フィー
ドバック系の2つの制御系を有している。
【0029】上位の指令部36において、37は直流電
圧指令部、38は融通電力指令部、39は潮流方向指令
部、40は上位無効電力指令部1、41は上位無効電力
指令部2、42はスイッチ1、43はスイッチ2、44
はスイッチ3、45はスイッチ4である。
圧指令部、38は融通電力指令部、39は潮流方向指令
部、40は上位無効電力指令部1、41は上位無効電力
指令部2、42はスイッチ1、43はスイッチ2、44
はスイッチ3、45はスイッチ4である。
【0030】第1の直流送受電装置1において、10
1、102は比較器、104は電圧一定制御部、105
は有効電力指令部、103は無効電力指令部、106は
スイッチ5、107は電流制御部、108はベクトル演
算部、109はPWMパルス発生部、110は第1の交
流系統4の電圧および周波数を測定する計器用変圧器、
111は第1の交流系統4の電流を測定する計器用変流
器、112は交流系統4の位相角θを検出する同期検出
器、113は3相電圧を2相の電圧に変換する3相/2
相電圧変換器、114は3相電流を2相の電流に変換す
る3相/2相電流変換器、115は系統4の電力を検出
する電力検出器である。116、117および119は
サンプリング時間毎に交流系統4の電圧および電流のア
ナログ値をディジタル値に変換するA/D変換器であ
る。また118は自励式電力変換器6の入力交流電圧を
測定するための計器用変圧器である。
1、102は比較器、104は電圧一定制御部、105
は有効電力指令部、103は無効電力指令部、106は
スイッチ5、107は電流制御部、108はベクトル演
算部、109はPWMパルス発生部、110は第1の交
流系統4の電圧および周波数を測定する計器用変圧器、
111は第1の交流系統4の電流を測定する計器用変流
器、112は交流系統4の位相角θを検出する同期検出
器、113は3相電圧を2相の電圧に変換する3相/2
相電圧変換器、114は3相電流を2相の電流に変換す
る3相/2相電流変換器、115は系統4の電力を検出
する電力検出器である。116、117および119は
サンプリング時間毎に交流系統4の電圧および電流のア
ナログ値をディジタル値に変換するA/D変換器であ
る。また118は自励式電力変換器6の入力交流電圧を
測定するための計器用変圧器である。
【0031】第2の直流送受電装置2において、20
1、202は比較器、204は電圧一定制御部、205
は有効電力指令部、203は無効電力指令部、206は
スイッチ6、207は電流制御部、208はベクトル演
算部、209はPWMパルス発生部、210は交流系統
13の位相角θを検出する同期検出器、211は3相電
圧を2相の電圧に変換する3相/2相電圧変換器、21
2は3相電流を2相の電流に変換する3相/2相電流変
換器、213は交流系統13の電力を検出する電力検出
器である。214、215および217はサンプリング
時間毎に交流系統13の電圧および電流のアナログ値を
ディジタル値に変換するA/D変換器である。216は
自励式電力変換器15の交流電圧を測定するための計器
用変圧器である。
1、202は比較器、204は電圧一定制御部、205
は有効電力指令部、203は無効電力指令部、206は
スイッチ6、207は電流制御部、208はベクトル演
算部、209はPWMパルス発生部、210は交流系統
13の位相角θを検出する同期検出器、211は3相電
圧を2相の電圧に変換する3相/2相電圧変換器、21
2は3相電流を2相の電流に変換する3相/2相電流変
換器、213は交流系統13の電力を検出する電力検出
器である。214、215および217はサンプリング
時間毎に交流系統13の電圧および電流のアナログ値を
ディジタル値に変換するA/D変換器である。216は
自励式電力変換器15の交流電圧を測定するための計器
用変圧器である。
【0032】上記構成において第1の直流送受電装置1
が直流電圧の管理、第2の直流送受電装置2が電力の管
理を行う時、第1の直流送受電装置1の電圧指令ER1は
直流電圧指令部37からスイッチ2(43)とスイッチ
1(42)を介し、比較器101に入力される。
が直流電圧の管理、第2の直流送受電装置2が電力の管
理を行う時、第1の直流送受電装置1の電圧指令ER1は
直流電圧指令部37からスイッチ2(43)とスイッチ
1(42)を介し、比較器101に入力される。
【0033】比較器101は直流系統5の直流電圧検出
値EF1と比較し、その偏差をもとに電圧一定制御部10
4は比例、積分制御を行い、その出力はスイッチ5(1
06)を介して有効電流指令Iq1として電流制御部1
07に供給される。有効電流指令Iq1は次式で表わさ
れる。
値EF1と比較し、その偏差をもとに電圧一定制御部10
4は比例、積分制御を行い、その出力はスイッチ5(1
06)を介して有効電流指令Iq1として電流制御部1
07に供給される。有効電流指令Iq1は次式で表わさ
れる。
【0034】
【数1】
【0035】ここでKPdは比例定数であり、KIdは積分
定数である。
定数である。
【0036】一方、上位系の無効電力指令部1(40)
から無効電力指令が無効電力制御部103に与えられ
る。無効電力指令部103では無効電力指令と交流系統
4の系統電圧と自励式電力変換器6の入力交流電圧から
無効電流指令Id1を求め、電流制御部107に供給す
る。この時、交流系統4の系統電圧を計器用変圧器11
0で検出し、3相のアナログ電圧をA/D変換器116
でディジタル値に変換し、自励式電力変換器6の入力交
流電圧は計器用変圧器118で検出し、3相のアナログ
電圧をA/D変換器119でディジタル値に変換する。
から無効電力指令が無効電力制御部103に与えられ
る。無効電力指令部103では無効電力指令と交流系統
4の系統電圧と自励式電力変換器6の入力交流電圧から
無効電流指令Id1を求め、電流制御部107に供給す
る。この時、交流系統4の系統電圧を計器用変圧器11
0で検出し、3相のアナログ電圧をA/D変換器116
でディジタル値に変換し、自励式電力変換器6の入力交
流電圧は計器用変圧器118で検出し、3相のアナログ
電圧をA/D変換器119でディジタル値に変換する。
【0037】また、交流系統4の電流を計器用変流器1
11で検出し、3相のアナログ電流をA/D変換器11
7でディジタル値に変換し、3相/2相電圧変換器11
3および3相/2相電流変換器114で3相/2相変換
し、d軸q軸上で制御を行う。 電流制御部107は電
圧一定制御部104の出力をq軸電流指令Iq1とし、
無効電力指令部103の出力をd軸電流指令Id1とし
て、3相/2相電流変換器114のd−q軸電流検出値
を受けて式(1)と同様な手法で比例、積分制御を行
う。一般に3相から2相のd−q軸に変換する式を式
(2)から式(6)に示す。
11で検出し、3相のアナログ電流をA/D変換器11
7でディジタル値に変換し、3相/2相電圧変換器11
3および3相/2相電流変換器114で3相/2相変換
し、d軸q軸上で制御を行う。 電流制御部107は電
圧一定制御部104の出力をq軸電流指令Iq1とし、
無効電力指令部103の出力をd軸電流指令Id1とし
て、3相/2相電流変換器114のd−q軸電流検出値
を受けて式(1)と同様な手法で比例、積分制御を行
う。一般に3相から2相のd−q軸に変換する式を式
(2)から式(6)に示す。
【0038】
【数2】
【0039】
【数3】
【0040】ここでIu,Iv,Iwは3相電流である。同
様に電圧の3相/2相変換に関し、A/D変換器116
でディジタル値に変換した値から式(4)、(5)で求
める。
様に電圧の3相/2相変換に関し、A/D変換器116
でディジタル値に変換した値から式(4)、(5)で求
める。
【0041】
【数4】
【0042】
【数5】
【0043】ここでVu,Vv,Vwは3相電圧である。
【0044】電流制御部107は比例、積分演算を行
い、その出力は2相の電圧Vq1、Vd1である。
い、その出力は2相の電圧Vq1、Vd1である。
【0045】ベクトル演算部108は2相の電圧Vq
1、Vd1を式(6)及び式(7)を用い、3相の電圧
Vu1、Vv1,Vw1に戻す。3相/2相変換または
2相/3相変換時の位相角θはサンプリング時間毎の交
流系統4の位相を同期検出器112で検出して求められ
る。
1、Vd1を式(6)及び式(7)を用い、3相の電圧
Vu1、Vv1,Vw1に戻す。3相/2相変換または
2相/3相変換時の位相角θはサンプリング時間毎の交
流系統4の位相を同期検出器112で検出して求められ
る。
【0046】
【数6】
【0047】
【数7】
【0048】ベクトル演算部108により2相/3相変
換された3相電圧Vu1、Vv1,Vw1からPWMパ
ルス発生部109でPWMパルスを作り、このPWMパ
ルスを自励式電力変換器6を構成するGTO等の半導体
スィチング素子のゲート信号として与え、直流系統5の
直流電圧を一定に制御できる。
換された3相電圧Vu1、Vv1,Vw1からPWMパ
ルス発生部109でPWMパルスを作り、このPWMパ
ルスを自励式電力変換器6を構成するGTO等の半導体
スィチング素子のゲート信号として与え、直流系統5の
直流電圧を一定に制御できる。
【0049】第2の直流送受電装置2の電力指令PR2は
融通電力指令部38からスイッチ3(44)とスイッチ
4(45)を介し比較器202に入力される。
融通電力指令部38からスイッチ3(44)とスイッチ
4(45)を介し比較器202に入力される。
【0050】比較器202は交流系統13の電力検出値
PF2と比較しその偏差をもとに有効電力制御部205は
比例、積分制御を行う。
PF2と比較しその偏差をもとに有効電力制御部205は
比例、積分制御を行う。
【0051】電力検出値PF2は次のように求める。
【0052】交流系統13の電圧を計器用変圧器20で
検出し、3相の電圧をA/D変換器214でディジタル
値に変換し、また、交流系統13の電流を計器用変流器
21で検出し、3相の電流をA/D変換器215でディ
ジタル値に変換し、3相/2相電圧変換器211および
3相/2相電流変換器212は式(2)から式(5)を
用い、第1の直流送受電装置1と同様に2相の電圧、電
流Vq2、Vd2、Iq2、Id2を求める。電力検出
値PF2は式(8)で求められる。
検出し、3相の電圧をA/D変換器214でディジタル
値に変換し、また、交流系統13の電流を計器用変流器
21で検出し、3相の電流をA/D変換器215でディ
ジタル値に変換し、3相/2相電圧変換器211および
3相/2相電流変換器212は式(2)から式(5)を
用い、第1の直流送受電装置1と同様に2相の電圧、電
流Vq2、Vd2、Iq2、Id2を求める。電力検出
値PF2は式(8)で求められる。
【0053】
【数8】
【0054】一方、有効電力制御部205では式(9)
を用いて演算し、その出力はスイッチ6(206)を介
して有効電流指令Iq2として電流制御部207に供給
する。
を用いて演算し、その出力はスイッチ6(206)を介
して有効電流指令Iq2として電流制御部207に供給
する。
【0055】
【数9】
【0056】ここでKPP2は比例定数であり、KIP2は積
分定数である。
分定数である。
【0057】一方、上位系の無効電力指令部2(41)
から無効電力指令が無効電力指令部203に与えられ
る。無効電力指令部203では無効電力指令と交流系統
13の電圧と電力変換器15の交流電圧から無効電流指
令Id2として電流制御部207に与える。電流制御部
207は比例、積分演算を行い、その出力はVq2、V
d2である。
から無効電力指令が無効電力指令部203に与えられ
る。無効電力指令部203では無効電力指令と交流系統
13の電圧と電力変換器15の交流電圧から無効電流指
令Id2として電流制御部207に与える。電流制御部
207は比例、積分演算を行い、その出力はVq2、V
d2である。
【0058】ベクトル演算部208は2相の電圧Vq
2、Vd2を式(6)から式(7)を用い、3相の電圧
Vu2、Vv2,Vw2に戻す。3相/2相変換または
2相/3相変換時の位相角θはサンプリング時間毎の交
流系統13の位相を同期検出器210で検出して求めら
れる。
2、Vd2を式(6)から式(7)を用い、3相の電圧
Vu2、Vv2,Vw2に戻す。3相/2相変換または
2相/3相変換時の位相角θはサンプリング時間毎の交
流系統13の位相を同期検出器210で検出して求めら
れる。
【0059】2相/3相変換された3相の電圧Vu2、
Vv2,Vw2からPWMパルス発生部209でPWM
パルスを作り、自励式電力変換器15のGTO等の半導
体スィチング素子のゲート信号として与え、交流系統1
3の交流電力を一定に制御できる。
Vv2,Vw2からPWMパルス発生部209でPWM
パルスを作り、自励式電力変換器15のGTO等の半導
体スィチング素子のゲート信号として与え、交流系統1
3の交流電力を一定に制御できる。
【0060】また、電力制御部46から融通電力の方向
に対し、潮流方向指令39に指令を与え、スイッチ4
2、43、44、45、106、206を切り替えて直
流電圧制御か、交流電力制御かを切り替えることができ
る。
に対し、潮流方向指令39に指令を与え、スイッチ4
2、43、44、45、106、206を切り替えて直
流電圧制御か、交流電力制御かを切り替えることができ
る。
【0061】また、電力制御部46はべクトル演算器1
08および208の演算結果により各電力変換器の異常
を検出し、判断することができる。
08および208の演算結果により各電力変換器の異常
を検出し、判断することができる。
【0062】図2では2端子の直流送電を例にとり直流
送電制御装置の構成を示し、説明したが、多端子の直流
電力制御になったとき、直流電圧制御を実施している電
力変換器が故障したときは他の残りの内の1台の電力変
換器が直流電圧一定制御行い、その他の電力変換器はそ
れぞれが必要とする方向と必要な電力に応じて融通電力
を制御するように切り換えることで系統を安定化するこ
とができる。
送電制御装置の構成を示し、説明したが、多端子の直流
電力制御になったとき、直流電圧制御を実施している電
力変換器が故障したときは他の残りの内の1台の電力変
換器が直流電圧一定制御行い、その他の電力変換器はそ
れぞれが必要とする方向と必要な電力に応じて融通電力
を制御するように切り換えることで系統を安定化するこ
とができる。
【0063】図3はn台の多端子直流送受電装置の直流
電圧制御と融通電力を制御するための制御部の要部の構
成を示した図であり、図4は電力制御部46で融通電力
制御を行うための処理フローである。図につけた要素の
番号は第1図、2図と同一の要素には同一の参照符号を
付してある。47は第(nー1)番目の直流送受電装置、4
8は第n番目の直流送受電装置、49、51、53、5
5、57は各装置の電圧制御部、50、52、54、5
6、58は各装置の融通電力制御部である。
電圧制御と融通電力を制御するための制御部の要部の構
成を示した図であり、図4は電力制御部46で融通電力
制御を行うための処理フローである。図につけた要素の
番号は第1図、2図と同一の要素には同一の参照符号を
付してある。47は第(nー1)番目の直流送受電装置、4
8は第n番目の直流送受電装置、49、51、53、5
5、57は各装置の電圧制御部、50、52、54、5
6、58は各装置の融通電力制御部である。
【0064】また電圧制御部は図2の比較器101、電
圧一定制御部104で構成される電圧一定制御部に相当
し、融通電力制御部は比較器102、有効電力指令部1
05で構成される有効電力指令部に相当する。59、6
0、61、62、63は各直流送受電装置の電圧制御部
と融通電力制御部とを切り替えるスイッチであり、図2
のスイッチ42、43で構成されるスイッチに相当す
る。64、65、66、67、68は各直流送受電装置
の異常を検出し、電力制御部46に異常検出信号を伝達
する信号線である。直流送受電装置の番号をつける基本
方針は装置の容量の大きい順で送電を主体とする頻度の
多い順からNo.1,No.2・・・N0.nとする。
圧一定制御部104で構成される電圧一定制御部に相当
し、融通電力制御部は比較器102、有効電力指令部1
05で構成される有効電力指令部に相当する。59、6
0、61、62、63は各直流送受電装置の電圧制御部
と融通電力制御部とを切り替えるスイッチであり、図2
のスイッチ42、43で構成されるスイッチに相当す
る。64、65、66、67、68は各直流送受電装置
の異常を検出し、電力制御部46に異常検出信号を伝達
する信号線である。直流送受電装置の番号をつける基本
方針は装置の容量の大きい順で送電を主体とする頻度の
多い順からNo.1,No.2・・・N0.nとする。
【0065】次に電力制御部46の動作を図4を参照し
て説明する。同図において直流送電装置の運転が開始さ
れると(ステップ69)、まずNo.1の装置1が稼働
しているか否かが判定される(ステップ70)。
て説明する。同図において直流送電装置の運転が開始さ
れると(ステップ69)、まずNo.1の装置1が稼働
しているか否かが判定される(ステップ70)。
【0066】稼働しているならばステップ71でNo.
1の装置が正常かどうかが判定される。その判定の基準
例は図2のベクトル演算部108のデータが基準値以内
か否かで異常値の判定が行われる。正常ならばステップ
72でNo.1の装置1を直流電圧制御とし、ステップ
73でNo.2の装置2からNo.nの装置48を電力
制御に選択する。そこでステップ83で運転中止がある
までステップ84でシステム変更をチェックし、変更が
なければ運転中止(ステップ83)とシステム変更チェ
ック(ステップ84)の処理を繰り返す。
1の装置が正常かどうかが判定される。その判定の基準
例は図2のベクトル演算部108のデータが基準値以内
か否かで異常値の判定が行われる。正常ならばステップ
72でNo.1の装置1を直流電圧制御とし、ステップ
73でNo.2の装置2からNo.nの装置48を電力
制御に選択する。そこでステップ83で運転中止がある
までステップ84でシステム変更をチェックし、変更が
なければ運転中止(ステップ83)とシステム変更チェ
ック(ステップ84)の処理を繰り返す。
【0067】システム変更があった時はステップ69に
戻って次のシステムを実行する。運転中止があった時は
ステップ86で運転を中止し、ステップ87で終了す
る。
戻って次のシステムを実行する。運転中止があった時は
ステップ86で運転を中止し、ステップ87で終了す
る。
【0068】同様にステップ71、72、73、74の
処理はNo.2の装置以下で運転する場合、ステップ7
5、76、77、78の処理はNo.3の装置以下で運
転する場合、ステップ79、80、81、82の処理は
No.(nー1)の装置以下で運転する場合である。
処理はNo.2の装置以下で運転する場合、ステップ7
5、76、77、78の処理はNo.3の装置以下で運
転する場合、ステップ79、80、81、82の処理は
No.(nー1)の装置以下で運転する場合である。
【0069】本発明の実施例によれば交流を直流に変換
すると共に、直流を交流に変換する双方向に電力を融通
可能な複数台の電圧形自励式電力変換器で構成する直流
送電システムにおいて、そのうち1台の電力変換器はそ
の電力変換器の直流電圧出力を指令とし、直流電圧出力
を検出して直流電圧一定制御を行い、残りの複数台の電
力変換器は送電または受電電力指令とし、電力出力を検
出して電力一定制御をするようにしたので直流電力の制
御を容易とし、系統の電圧を安定に保つことができると
共に、電力の管理が容易になる。
すると共に、直流を交流に変換する双方向に電力を融通
可能な複数台の電圧形自励式電力変換器で構成する直流
送電システムにおいて、そのうち1台の電力変換器はそ
の電力変換器の直流電圧出力を指令とし、直流電圧出力
を検出して直流電圧一定制御を行い、残りの複数台の電
力変換器は送電または受電電力指令とし、電力出力を検
出して電力一定制御をするようにしたので直流電力の制
御を容易とし、系統の電圧を安定に保つことができると
共に、電力の管理が容易になる。
【0070】また本実施例では電圧制御を1台の自励式
電力変換器で行い、残りの自励式電力変換器は電力制御
を行い、直流電圧を管理しないように構成したので、送
電線路の長短による線路インピーダンスが変化しても直
流送電路の電圧はかち合う事無く、安定な制御が可能と
なる。
電力変換器で行い、残りの自励式電力変換器は電力制御
を行い、直流電圧を管理しないように構成したので、送
電線路の長短による線路インピーダンスが変化しても直
流送電路の電圧はかち合う事無く、安定な制御が可能と
なる。
【0071】更に本実施例では多端子網の主なる分岐点
の電圧を、直流電圧一定制御を担当する電力変換器が検
出し、直流電圧制御をするように構成したので、直流送
電系統が過電圧または不足電圧となることなく安定な制
御を行なうことができる。
の電圧を、直流電圧一定制御を担当する電力変換器が検
出し、直流電圧制御をするように構成したので、直流送
電系統が過電圧または不足電圧となることなく安定な制
御を行なうことができる。
【0072】また本実施例では複数台の各電力変換器は
直流電圧一定制御を行う手段と、系統が必要とする方向
と必要な電力に応じて電力変換器の電力を制御する手段
の両方を備え、直流電圧一定制御を行う電力変換器が故
障したときは他の残りの電力変換器の1台が直流電圧一
定制御を行い、その他の電力変換器は系統が必要とする
方向と必要な電力に応じて電力変換器の電力を制御する
ように構成したので、直流送電系統が過電圧または不足
電圧となることがなく、安定な制御を行なうことができ
る。
直流電圧一定制御を行う手段と、系統が必要とする方向
と必要な電力に応じて電力変換器の電力を制御する手段
の両方を備え、直流電圧一定制御を行う電力変換器が故
障したときは他の残りの電力変換器の1台が直流電圧一
定制御を行い、その他の電力変換器は系統が必要とする
方向と必要な電力に応じて電力変換器の電力を制御する
ように構成したので、直流送電系統が過電圧または不足
電圧となることがなく、安定な制御を行なうことができ
る。
【0073】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
1台の電力変換器は直流電圧一定制御を行い、かつ他の
電力変換器は系統が必要とする方向と必要な電力に応じ
て電力変換器の融通電力を制御すると共に、直流電圧一
定制御を行う電力変換器が故障したときは他の残りの電
力変換器のうち、一台を直流電圧一定制御に切り替え、
その他の電力変換器は系統が必要とする方向と必要な電
力に応じて電力変換器の電力を制御するように構成した
ので、直流送電システムにおいて直流端子の電圧の管理
と潮流方向を含めた電力制御を容易におこなう事ができ
る。
1台の電力変換器は直流電圧一定制御を行い、かつ他の
電力変換器は系統が必要とする方向と必要な電力に応じ
て電力変換器の融通電力を制御すると共に、直流電圧一
定制御を行う電力変換器が故障したときは他の残りの電
力変換器のうち、一台を直流電圧一定制御に切り替え、
その他の電力変換器は系統が必要とする方向と必要な電
力に応じて電力変換器の電力を制御するように構成した
ので、直流送電システムにおいて直流端子の電圧の管理
と潮流方向を含めた電力制御を容易におこなう事ができ
る。
【図1】本発明に係る直流送電制御装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る直流送電制御装置の具体的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】n台の多端子直流送受電装置の直流電圧制御と
融通電力制御を行なうための制御部の要部の構成を示す
ブロック図である。
融通電力制御を行なうための制御部の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】図3に示した電力制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 第1の送受電装置 2 第2の送受電装置 3 第3の送受電装置 4 交流系統 5 直流系統 6 自励式電力変換器 7 変圧器 8 直流送電線路リアクタンス 9 コンデンサ 10 直流電圧指令回路 11 直流電圧検出器 12 制御装置 13 交流系統 14 直流系統 15 自励式電力変換器 16 変圧器 17 直流送電線路リアクタンス 18 コンデンサ 19 電力指令回路 20 計器用変圧器 21 計器用変流器 22 電力検出器 23 制御装置 24 交流系統 25 直流系統 26 自励式電力変換器 27 変圧器 28 直流送電線路リアクタンス 29 コンデンサ 30 電力指令回路 31 計器用変圧器 32 計器用変流器 33 電力検出器 34 制御装置 36 上位の指令部 37 直流電圧指令部 38 融通電力指令部 39 潮流方向指令部 40 上位無効電力指令部1 41 上位無効電力指令部2 42 スイッチ1 43 スイッチ2 44 スイッチ3 45 スイッチ4 46 電力制御部 47 第(nー1)番目の直流送受電装置 48 第n番目の直流送受電装置 49 電圧制御部 51 電圧制御部 53 電圧制御部 55 電圧制御部 57 電圧制御部 50 融通電圧制御部 52 融通電圧制御部 54 融通電圧制御部 56 融通電圧制御部 58 融通電圧制御部 101 比較器 102 比較器 104 電圧一定制御部 105 有効電力指令部 103 無効電力指令部 106 スイッチ5 107 電流制御部 108 ベクトル演算部 109 PWMパルス発生部 110 計器用変圧器 111 計器用変流器 112 同期検出器 113 3相/2相電圧変換器 114 3相/2相電流変換器 115 電力検出器 116 A/D変換器 117 A/D変換器 119 A/D変換器 118 計器用変圧器 203 無効電力指令部 206 スイッチ6 207 電流制御部 208 ベクトル演算部 209 PWMパルス発生部 210 同期検出器 211 3相/2相電圧変換器 212 3相/2相電流変換器 213 電力検出器 214 A/D変換器 215 A/D変換器 217 A/D変換器 216 計器用変圧器
Claims (2)
- 【請求項1】 交流を直流に変換すると共に直流を交流
に変換する双方向に電力を融通可能な複数台の電圧形自
励式電力変換器で構成する直流送電システムにおいて、 複数台の電力変換器は、直流送電路の分岐点の直流端子
の電圧を検出して直流電圧を一定にするように制御する
直流電圧一定制御手段と、 系統が必要とする方向と必要な電力に応じて電力変換器
の融通電力を制御する融通電力制御手段とを備え、 前記システムは、1台の電力変換器は直流電圧一定制御
を行い、かつ他の電力変換器は系統が必要とする方向と
必要な電力に応じて電力変換器の融通電力を制御すると
共に、直流電圧一定制御を行う電力変換器が故障したと
きは他の残りの電力変換器のうち、1台を直流電圧一定
制御に切替え、その他の電力変換器は系統が必要とする
方向と必要な電力に応じて電力変換器の電力を制御する
制御手段を有することを特徴とする直流送電制御装置。 - 【請求項2】 前記直流電圧一定制御を行う電力変換器
は運転されている複数台の電力変換器のうち、最も大き
い容量を持つ電力変換器であることを特徴とする請求項
1に記載の直流送電制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273561A JPH07131936A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 直流送電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273561A JPH07131936A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 直流送電制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131936A true JPH07131936A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17529526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273561A Pending JPH07131936A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 直流送電制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131936A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014079089A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Rikiya Abe | デジタルグリッドルータの制御方法 |
| JP2014117015A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Univ Of Tokyo | 多端子型電力変換装置 |
| JP2014161199A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-09-04 | Nec Corp | 電力ネットワークシステム並びに電力ルータ及びその管理装置、運転方法及び運転プログラム |
| JPWO2014115569A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-01-26 | 阿部 力也 | 電力ルータとその運転制御方法及びプログラム、電力ネットワークシステム、管理装置の制御プログラム |
| JP2017175918A (ja) * | 2012-10-19 | 2017-09-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力ルータ、電力ネットワークシステム、電力融通方法、および電力ルータの運転制御プログラム |
| JP2019165531A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社日立製作所 | 多端子直流送電システムおよび多端子直流送電システムの制御方法 |
| JP2019208337A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 直流変換器の制御装置 |
| US10840813B2 (en) | 2016-06-02 | 2020-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion system |
| US10958068B2 (en) | 2017-01-19 | 2021-03-23 | Mitsubishi Electric Corporation | DC transmission system and DC/DC converter used in the same |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5273561A patent/JPH07131936A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014079089A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Rikiya Abe | デジタルグリッドルータの制御方法 |
| JP2017175918A (ja) * | 2012-10-19 | 2017-09-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力ルータ、電力ネットワークシステム、電力融通方法、および電力ルータの運転制御プログラム |
| JP2014117015A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Univ Of Tokyo | 多端子型電力変換装置 |
| JP2014161199A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-09-04 | Nec Corp | 電力ネットワークシステム並びに電力ルータ及びその管理装置、運転方法及び運転プログラム |
| JPWO2014115569A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-01-26 | 阿部 力也 | 電力ルータとその運転制御方法及びプログラム、電力ネットワークシステム、管理装置の制御プログラム |
| US10840813B2 (en) | 2016-06-02 | 2020-11-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion system |
| US10958068B2 (en) | 2017-01-19 | 2021-03-23 | Mitsubishi Electric Corporation | DC transmission system and DC/DC converter used in the same |
| JP2019165531A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社日立製作所 | 多端子直流送電システムおよび多端子直流送電システムの制御方法 |
| JP2019208337A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 直流変換器の制御装置 |
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