JPH07138511A - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
- Publication number
- JPH07138511A JPH07138511A JP31255593A JP31255593A JPH07138511A JP H07138511 A JPH07138511 A JP H07138511A JP 31255593 A JP31255593 A JP 31255593A JP 31255593 A JP31255593 A JP 31255593A JP H07138511 A JPH07138511 A JP H07138511A
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- JP
- Japan
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- ink
- represented
- formula
- surfactant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に耐水性にすぐれ、速乾性で紙種による色
調変化や滲みの少ないインクジェット記録用インクを提
供する。 【構成】 水溶性染料として下記一般式(I)(II)
及び(III)のうちの少なくとも2種の化合物からな
る混合物を含み、その混合物のスルホンアミド基の数と
スルホン酸基の数が一定範囲となるものを用いる。 【化1】 (但し、CuPcは銅フタロシアニン環、Mは対イオン
でアルカリ金属、第4級アンモニウム、第4級ホスホニ
ウム又はアルカノールアミンを示す。)
調変化や滲みの少ないインクジェット記録用インクを提
供する。 【構成】 水溶性染料として下記一般式(I)(II)
及び(III)のうちの少なくとも2種の化合物からな
る混合物を含み、その混合物のスルホンアミド基の数と
スルホン酸基の数が一定範囲となるものを用いる。 【化1】 (但し、CuPcは銅フタロシアニン環、Mは対イオン
でアルカリ金属、第4級アンモニウム、第4級ホスホニ
ウム又はアルカノールアミンを示す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録用
インクに関し、詳しくは、特に耐水性、耐光性及び色調
に優れ、さらに吐出安定性、保存安定性にも優れ、かつ
速乾性で滲みのない高印字品質を示す水性青色インク組
成物に関する。
インクに関し、詳しくは、特に耐水性、耐光性及び色調
に優れ、さらに吐出安定性、保存安定性にも優れ、かつ
速乾性で滲みのない高印字品質を示す水性青色インク組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式において、長期
に亘って良好な印字記録を行なうためには、使用する水
性インク組成物が以下の条件を満たすことが必要であ
る。 (1)インクの噴射特性が優れていること。そのために
は、液滴発生方法や液滴飛翔制御方法に応じたインク特
性としてインクの粘度、表面張力、比伝導度及び密度が
適当な範囲に含まれていること。 (2)保存性に優れていること。そのためには、長期間
の保存、連続使用あるいは記録休止中に化学変化により
インク組成物の析出を生じてノズルが詰まったり、イン
ク物性が変化しないこと。 (3)印字記録された画像は、充分にコントラストが高
く、滲みのない鮮明画像であること。 (4)印字された記録画像の乾燥が速いこと。 (5)印字記録された画像は、その耐水性、耐光性等の
保存がよく、かつ、耐摩耗性に富むこと。
に亘って良好な印字記録を行なうためには、使用する水
性インク組成物が以下の条件を満たすことが必要であ
る。 (1)インクの噴射特性が優れていること。そのために
は、液滴発生方法や液滴飛翔制御方法に応じたインク特
性としてインクの粘度、表面張力、比伝導度及び密度が
適当な範囲に含まれていること。 (2)保存性に優れていること。そのためには、長期間
の保存、連続使用あるいは記録休止中に化学変化により
インク組成物の析出を生じてノズルが詰まったり、イン
ク物性が変化しないこと。 (3)印字記録された画像は、充分にコントラストが高
く、滲みのない鮮明画像であること。 (4)印字された記録画像の乾燥が速いこと。 (5)印字記録された画像は、その耐水性、耐光性等の
保存がよく、かつ、耐摩耗性に富むこと。
【0003】このような要求を満足するため、これまで
インクジェット記録等に用いられるインクとして数多く
の提案がなされているが、上記の諸条件全てを充分に満
足するインクはいまだ得られていないのが現状である。
これは主として、インクを構成する組成物中の染料に起
因するものが多い。例えば、染料濃度の高い方がコント
ラストの高い鮮明な印字画像が得られるが、染料濃度を
上げるためには染料の溶解安定性が高いことが必要であ
る。しかし、その染料の溶解安定性はインクの保存安定
性及び吐出安定性に大きく影響を与えることが知られて
いる。
インクジェット記録等に用いられるインクとして数多く
の提案がなされているが、上記の諸条件全てを充分に満
足するインクはいまだ得られていないのが現状である。
これは主として、インクを構成する組成物中の染料に起
因するものが多い。例えば、染料濃度の高い方がコント
ラストの高い鮮明な印字画像が得られるが、染料濃度を
上げるためには染料の溶解安定性が高いことが必要であ
る。しかし、その染料の溶解安定性はインクの保存安定
性及び吐出安定性に大きく影響を与えることが知られて
いる。
【0004】通常のインク組成物は、基本的には染料、
湿潤剤と言われる多価アルコールまたはエーテル類、及
び水により構成されるものである。染料としては酸性染
料、直接染料、塩基性染料等があるが、塩基性染料は安
全性及びその保存安定性の面で難点があり、インクジェ
ット記録用インクとしてはあまり用いられず、主に直接
染料、酸性染料が用いられている。例えば、青色インク
の場合には直接染料としてはC.Iダイレクトブルー
1,8,71,76,86,108,200,201,
202,236等、酸性染料としてはC.Iアシッドブ
ルー1,7,9,15,175,249等が用いられて
いる。しかし、このような染料を含有したインクをイン
クジェット記録に用いると直接染料では溶解性が悪いた
め、連続記録時や記録再開時にノズルの目詰りを起こす
等の問題があり、また酸性染料には色調のよいものが多
いが画像の耐水性及び耐光性が悪く、画像の保存性に問
題がある。特に銅フタロシアニン染料は溶解安定性や耐
候性、殊に耐水性の点で問題があり、従来から多くの工
夫がなされてきた。特開平3−200883号公報によ
れば、銅フタロシアニンのスルホンアミド基の数とスル
ホン酸基の数との比を特定の範囲内に納めることにより
インクの耐候性、保存安定性、吐出安定性の向上が図れ
るとしているが、耐水性及び乾燥性の点で充分な特性が
得られたとは言い難く、印字画像の滲みについても満足
できる特性は得られていない。
湿潤剤と言われる多価アルコールまたはエーテル類、及
び水により構成されるものである。染料としては酸性染
料、直接染料、塩基性染料等があるが、塩基性染料は安
全性及びその保存安定性の面で難点があり、インクジェ
ット記録用インクとしてはあまり用いられず、主に直接
染料、酸性染料が用いられている。例えば、青色インク
の場合には直接染料としてはC.Iダイレクトブルー
1,8,71,76,86,108,200,201,
202,236等、酸性染料としてはC.Iアシッドブ
ルー1,7,9,15,175,249等が用いられて
いる。しかし、このような染料を含有したインクをイン
クジェット記録に用いると直接染料では溶解性が悪いた
め、連続記録時や記録再開時にノズルの目詰りを起こす
等の問題があり、また酸性染料には色調のよいものが多
いが画像の耐水性及び耐光性が悪く、画像の保存性に問
題がある。特に銅フタロシアニン染料は溶解安定性や耐
候性、殊に耐水性の点で問題があり、従来から多くの工
夫がなされてきた。特開平3−200883号公報によ
れば、銅フタロシアニンのスルホンアミド基の数とスル
ホン酸基の数との比を特定の範囲内に納めることにより
インクの耐候性、保存安定性、吐出安定性の向上が図れ
るとしているが、耐水性及び乾燥性の点で充分な特性が
得られたとは言い難く、印字画像の滲みについても満足
できる特性は得られていない。
【0005】また、印字画像の乾燥性には界面活性剤が
大きく影響する。界面活性剤の役割としては、インクの
表面張力を下げることによりインクの紙への浸透性を高
める効果があり、それによって乾燥速度を速めることが
できる。特開昭55−29546号公報では、界面活性
剤が紙等へ浸透する性質を利用して見かけ上の乾燥性を
上げているが、この処方は紙種によっては著しく滲むと
いう欠点があった。特開昭58−6752号公報には、
アセチレン結合を有するエチレンオキサイド付加体を界
面活性剤として用いることにより、浸透性を向上させ滲
みの少ない速乾性インクが開示されているが、この界面
活性剤は同時に使用する染料によっては相互作用のため
乾燥性が向上しないといった問題がある。また、特開昭
60−23793号公報によると、界面活性剤としてジ
アルキルスルホコハク酸を添加すると乾燥性が向上し画
質劣化も少なくなるとしているが、ジオクチルスルホコ
ハク酸ナトリウムやジヘキシルスルホコハク酸ナトリウ
ム等では紙によって画素径が著しく異なったり、アルカ
リ側では活性剤が分解して保存時に活性効果が劣化する
等の問題がある。
大きく影響する。界面活性剤の役割としては、インクの
表面張力を下げることによりインクの紙への浸透性を高
める効果があり、それによって乾燥速度を速めることが
できる。特開昭55−29546号公報では、界面活性
剤が紙等へ浸透する性質を利用して見かけ上の乾燥性を
上げているが、この処方は紙種によっては著しく滲むと
いう欠点があった。特開昭58−6752号公報には、
アセチレン結合を有するエチレンオキサイド付加体を界
面活性剤として用いることにより、浸透性を向上させ滲
みの少ない速乾性インクが開示されているが、この界面
活性剤は同時に使用する染料によっては相互作用のため
乾燥性が向上しないといった問題がある。また、特開昭
60−23793号公報によると、界面活性剤としてジ
アルキルスルホコハク酸を添加すると乾燥性が向上し画
質劣化も少なくなるとしているが、ジオクチルスルホコ
ハク酸ナトリウムやジヘキシルスルホコハク酸ナトリウ
ム等では紙によって画素径が著しく異なったり、アルカ
リ側では活性剤が分解して保存時に活性効果が劣化する
等の問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の欠点を全て解消した水性インク組成物、特に耐水性に
優れ、速乾性で紙種による色調変化や滲みの少ない安定
なインクジェット記録用水性青色インク組成物を提供す
るものである。
の欠点を全て解消した水性インク組成物、特に耐水性に
優れ、速乾性で紙種による色調変化や滲みの少ない安定
なインクジェット記録用水性青色インク組成物を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録用インクは、水溶性染料と少なくとも1種の湿潤剤
と少なくとも1種の界面活性剤とを含むインクジェット
記録用インクにおいて、該水溶性染料として下記一般式
(I)、(II)及び(III)で表わされる化合物の
うち少なくとも2種の化合物からなる混合物を含み、そ
の混合物のスルホンアミド基とスルホン酸基との数が
1:1乃至5:1の割合になるものを用いることを特徴
としている。
記録用インクは、水溶性染料と少なくとも1種の湿潤剤
と少なくとも1種の界面活性剤とを含むインクジェット
記録用インクにおいて、該水溶性染料として下記一般式
(I)、(II)及び(III)で表わされる化合物の
うち少なくとも2種の化合物からなる混合物を含み、そ
の混合物のスルホンアミド基とスルホン酸基との数が
1:1乃至5:1の割合になるものを用いることを特徴
としている。
【化1】 (式中、CuPcは下記式(IV)の銅フタロシアニン
環
環
【化2】 を表わし、またMは対イオンでアルカリ金属、第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンを表わす。)
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンを表わす。)
【0008】本発明のインクジェット記録用インクにお
いては、前記の一般式(I)または(II)の化合物の
対イオンMがナトリウム、リチウム及び/または下記一
般式(V)で示される第4級アンモニウム、第4級ホス
ホニウムまたはアルカノールアミンイオンであるのが望
ましい。
いては、前記の一般式(I)または(II)の化合物の
対イオンMがナトリウム、リチウム及び/または下記一
般式(V)で示される第4級アンモニウム、第4級ホス
ホニウムまたはアルカノールアミンイオンであるのが望
ましい。
【化3】 (式中、Xは窒素またはリン、R1、R2、R3又はR4は
炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシル基またはハロ
ゲン化アルキル基を表わす。)
炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシル基またはハロ
ゲン化アルキル基を表わす。)
【0009】また、本発明のインクジェット記録用イン
クにおいては、界面活性剤が下記一般式(VI)で表わ
されるポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ま
たは下記一般式(VII)で表わされるジアルキルスル
ホコハク酸塩であるのが望ましい。 (式中、R5は炭素数13〜14の直鎖あるいは分岐し
たアルキル基、R6及びR7は炭素数5〜7の直鎖あるい
は分岐したアルキル基、M’は対イオンでアルカリ金
属、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはア
ルカノールアミンを表わし、nは3〜12の整数であ
る。)
クにおいては、界面活性剤が下記一般式(VI)で表わ
されるポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ま
たは下記一般式(VII)で表わされるジアルキルスル
ホコハク酸塩であるのが望ましい。 (式中、R5は炭素数13〜14の直鎖あるいは分岐し
たアルキル基、R6及びR7は炭素数5〜7の直鎖あるい
は分岐したアルキル基、M’は対イオンでアルカリ金
属、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはア
ルカノールアミンを表わし、nは3〜12の整数であ
る。)
【0010】さらにまた、本発明のインクジェット記録
用インクにおいては、前記式(VI)または式(VI
I)で示される界面活性剤のカルボン酸基またはスルボ
ン酸基の対イオンM’がナトリウム、リチウム及び/又
は第4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアル
カノールアミンイオンであるのが望ましい。
用インクにおいては、前記式(VI)または式(VI
I)で示される界面活性剤のカルボン酸基またはスルボ
ン酸基の対イオンM’がナトリウム、リチウム及び/又
は第4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアル
カノールアミンイオンであるのが望ましい。
【0011】即ち本発明は、インクジェット記録用水性
青色インク組成物、特に吐出安定性、保存安定性に優
れ、かつ高印字品質を示す水性青色インク組成物に関す
るもので、第1には特性の異なる青色の染料を混合する
ことで耐候性、特に耐水性に優れ、速乾性で紙種による
色調変化や滲みのない高品位な画質を与える水性インク
組成物を提示し、第2には前記染料の吐出安定性及び保
存安定性を得るための化合物(一般式(I)、(II)
及び(III)で表わされた化合物)を提示し、第3に
は前記染料を用いた水性インク組成物において、紙への
浸透性を上げることで記録画像の記録速度をより速め、
かつ、普通紙一般に対して滲みの少ない高品位な画質を
得るために添加される界面活性剤の構造を提示し、第4
には前記インク組成物の浸透性を上げ、かつ、画質劣化
の少ない画像が得られる界面活性剤の様態を提示する。
青色インク組成物、特に吐出安定性、保存安定性に優
れ、かつ高印字品質を示す水性青色インク組成物に関す
るもので、第1には特性の異なる青色の染料を混合する
ことで耐候性、特に耐水性に優れ、速乾性で紙種による
色調変化や滲みのない高品位な画質を与える水性インク
組成物を提示し、第2には前記染料の吐出安定性及び保
存安定性を得るための化合物(一般式(I)、(II)
及び(III)で表わされた化合物)を提示し、第3に
は前記染料を用いた水性インク組成物において、紙への
浸透性を上げることで記録画像の記録速度をより速め、
かつ、普通紙一般に対して滲みの少ない高品位な画質を
得るために添加される界面活性剤の構造を提示し、第4
には前記インク組成物の浸透性を上げ、かつ、画質劣化
の少ない画像が得られる界面活性剤の様態を提示する。
【0012】以下に、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、水溶性染料と1種ないし数種の多価アルコー
ルと界面活性剤とを含むインク水溶性染料として、前記
一般式(I)、(II)及び(III)で表わされた化
合物のうち少なくとも2種を同時に含み、その混合物の
スルホンアミド基の数とスルホン酸基との数を1:1か
ら5:1の割合にすることで、耐水性、耐候性に優れ、
紙種による色調変化や滲みが少なく、かつ、乾燥性にも
優れた水性インク組成物が得られる。
本発明は、水溶性染料と1種ないし数種の多価アルコー
ルと界面活性剤とを含むインク水溶性染料として、前記
一般式(I)、(II)及び(III)で表わされた化
合物のうち少なくとも2種を同時に含み、その混合物の
スルホンアミド基の数とスルホン酸基との数を1:1か
ら5:1の割合にすることで、耐水性、耐候性に優れ、
紙種による色調変化や滲みが少なく、かつ、乾燥性にも
優れた水性インク組成物が得られる。
【0013】一般式(III)で表わされる化合物は、
耐候性などの特性において一般式(I)で表わされた化
合物よりも優れているが、溶解性が悪いためにインクの
長期保存性が低下するという性質を有する。逆に、一般
式(I)で表わされた化合物は溶解性は高いが、耐水
性、耐候性及び色調等の点で劣る。一般式(II)で表
わされた化合物は、一般式(I)と一般式(III)と
で表わされた化合物の中間の特性を示す。そこで、この
3種の化合物の中から、少なくとも2種の化合物を混合
させ、その混合物のスルホンアミド基の数とスルホン酸
基との割合を1:1乃至5:1の割合にすることで、耐
候性、特に耐水性に優れ、紙種による色調変化や滲みも
少なく、速乾性で、かつ、保存性にも優れた水性インク
組成物を提供することが可能となった。スルホンアミド
基の数とスルホン酸基との割合が5:1よりも大きい場
合には、染料の溶解性が低下するためにインクの保存安
定性が悪くなり、また、この割合が1:1よりも小さい
場合には、耐候性及び色調が悪くなる。本発明の組成に
よれば、耐候性、特に耐水性に優れ、紙種による色調変
化や滲みも少なく、乾燥性にも優れた水性インクを提供
することが可能である。
耐候性などの特性において一般式(I)で表わされた化
合物よりも優れているが、溶解性が悪いためにインクの
長期保存性が低下するという性質を有する。逆に、一般
式(I)で表わされた化合物は溶解性は高いが、耐水
性、耐候性及び色調等の点で劣る。一般式(II)で表
わされた化合物は、一般式(I)と一般式(III)と
で表わされた化合物の中間の特性を示す。そこで、この
3種の化合物の中から、少なくとも2種の化合物を混合
させ、その混合物のスルホンアミド基の数とスルホン酸
基との割合を1:1乃至5:1の割合にすることで、耐
候性、特に耐水性に優れ、紙種による色調変化や滲みも
少なく、速乾性で、かつ、保存性にも優れた水性インク
組成物を提供することが可能となった。スルホンアミド
基の数とスルホン酸基との割合が5:1よりも大きい場
合には、染料の溶解性が低下するためにインクの保存安
定性が悪くなり、また、この割合が1:1よりも小さい
場合には、耐候性及び色調が悪くなる。本発明の組成に
よれば、耐候性、特に耐水性に優れ、紙種による色調変
化や滲みも少なく、乾燥性にも優れた水性インクを提供
することが可能である。
【0014】本発明ではさらに、染料の対イオンを工夫
したり、湿潤剤として多価アルコールを加えたりするこ
とで、インクの保存安定性及び吐出安定性も、より向上
された特性を示すインクが得られる。また、印字画像の
乾燥性をより向上させ、かつ、滲みのない高品位な画質
を得るために、添加する界面活性剤を特定することで充
分な特性を示すインクを得ることができる。上記染料化
合物において、優れた溶解安定性、吐出安定性及び良好
な印字画像を得るための対イオンMはナトリウム、リチ
ウム及び/または前記一般式(V)で示される第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンイオンである。
したり、湿潤剤として多価アルコールを加えたりするこ
とで、インクの保存安定性及び吐出安定性も、より向上
された特性を示すインクが得られる。また、印字画像の
乾燥性をより向上させ、かつ、滲みのない高品位な画質
を得るために、添加する界面活性剤を特定することで充
分な特性を示すインクを得ることができる。上記染料化
合物において、優れた溶解安定性、吐出安定性及び良好
な印字画像を得るための対イオンMはナトリウム、リチ
ウム及び/または前記一般式(V)で示される第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンイオンである。
【0015】次に、界面活性剤として用いられるポリオ
キシエチレンアルキルエーテル酢酸塩及びジアルキルス
ルホコハク酸塩は、前記一般式(VI)または(VI
I)で表わされるものであるが、この時R5は炭素数が
13のものが好ましい。またn=3のものが最も好まし
い。R6及びR7は炭素数が5または7のものが好まし
い。ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩のカル
ボン酸基、あるいはジアルキルスルホン酸基の対イオン
Mはナトリウム、リチウム及び/又は下記式(VII
I)で示される第4級アンモニウム、第4級ホスホニウ
ムまたはアルカノールアミンイオンである場合に優れた
溶解安定性、吐出安定性及び良好な印字画像が得られ
る。
キシエチレンアルキルエーテル酢酸塩及びジアルキルス
ルホコハク酸塩は、前記一般式(VI)または(VI
I)で表わされるものであるが、この時R5は炭素数が
13のものが好ましい。またn=3のものが最も好まし
い。R6及びR7は炭素数が5または7のものが好まし
い。ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩のカル
ボン酸基、あるいはジアルキルスルホン酸基の対イオン
Mはナトリウム、リチウム及び/又は下記式(VII
I)で示される第4級アンモニウム、第4級ホスホニウ
ムまたはアルカノールアミンイオンである場合に優れた
溶解安定性、吐出安定性及び良好な印字画像が得られ
る。
【化4】 (式中、Xは窒素またはリン、R8、R9、R10及びR11
は炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシルアルキル
基、ハロゲン化アルキル基または水素を表わす。)上記
ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩あるいはジ
アルキルスルホコハク酸塩はインクの表面張力を下げ、
インクの紙への浸透性を上げることによって、印字画像
の乾燥性を速めるために添加されるものであり、その添
加量はインクの表面張力が通常50mN/m以下になる
ように調整され、水性インク組成物全量に対して0.0
1〜3.0重量%が好ましい。前記界面活性剤の添加量
は、0.01重量%よりも少ないと動的表面張力が高い
ために乾燥性が悪く、逆に3.0重量%よりも多いと保
存時に界面活性剤の析出等が生じる。また、ジアルキル
スルホコハク酸塩は、アルカリ側で放置すると分解する
という問題があるため、通常pHを調整して用いられ
る。上記ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩
は、具体的にはニッコールECTシリーズ(日本サーフ
ァクタント社製)等として入手できる。また、ジアルキ
ルスルホコハク酸塩はエアロゾールOB−70(東邦化
学社製)、エアロゾールMA−80、AY−100(三
井サイアナミド社製)等として入手できる。
は炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシルアルキル
基、ハロゲン化アルキル基または水素を表わす。)上記
ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩あるいはジ
アルキルスルホコハク酸塩はインクの表面張力を下げ、
インクの紙への浸透性を上げることによって、印字画像
の乾燥性を速めるために添加されるものであり、その添
加量はインクの表面張力が通常50mN/m以下になる
ように調整され、水性インク組成物全量に対して0.0
1〜3.0重量%が好ましい。前記界面活性剤の添加量
は、0.01重量%よりも少ないと動的表面張力が高い
ために乾燥性が悪く、逆に3.0重量%よりも多いと保
存時に界面活性剤の析出等が生じる。また、ジアルキル
スルホコハク酸塩は、アルカリ側で放置すると分解する
という問題があるため、通常pHを調整して用いられ
る。上記ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩
は、具体的にはニッコールECTシリーズ(日本サーフ
ァクタント社製)等として入手できる。また、ジアルキ
ルスルホコハク酸塩はエアロゾールOB−70(東邦化
学社製)、エアロゾールMA−80、AY−100(三
井サイアナミド社製)等として入手できる。
【0016】本発明で用いる染料及び界面活性剤のスル
ホン基あるいはカルボン酸基をアルカリ塩とするには、
インク調製時にこれらを水に溶解する際、所望のアルカ
リイオンを含んだアルカリ水酸化物を添加することによ
り容易に行える。例えば、リチウム塩の場合は水酸化リ
チウムを添加することにより行なえ、式(V)または
(VII)の第4級アンモニウム、ホスホニウム、アル
カノールアミン陽イオンに関しては、具体的に以下の表
1に示す水酸化物を添加することにより行なわれる。
ホン基あるいはカルボン酸基をアルカリ塩とするには、
インク調製時にこれらを水に溶解する際、所望のアルカ
リイオンを含んだアルカリ水酸化物を添加することによ
り容易に行える。例えば、リチウム塩の場合は水酸化リ
チウムを添加することにより行なえ、式(V)または
(VII)の第4級アンモニウム、ホスホニウム、アル
カノールアミン陽イオンに関しては、具体的に以下の表
1に示す水酸化物を添加することにより行なわれる。
【0017】
【表1】
【0018】なお、本発明において、染料あるいは界面
活性剤の対イオンがすべてナトリウム、リチウム及び/
または前記の式(V)あるいは(VII)で表わされる
化合物である必要はなく、他のアルカリイオンと混合す
ることもできる。好ましい他の対イオンとしてはトリエ
タノールアミン等である。ナトリウム、リチウム及び/
または前記一般式(V)あるいは(VII)の化合物に
よるイオンの量としては、染料あるいは界面活性剤のユ
ニットモル数に対して30%以上、より好ましくは60
%以上となるように添加されることが好ましい。
活性剤の対イオンがすべてナトリウム、リチウム及び/
または前記の式(V)あるいは(VII)で表わされる
化合物である必要はなく、他のアルカリイオンと混合す
ることもできる。好ましい他の対イオンとしてはトリエ
タノールアミン等である。ナトリウム、リチウム及び/
または前記一般式(V)あるいは(VII)の化合物に
よるイオンの量としては、染料あるいは界面活性剤のユ
ニットモル数に対して30%以上、より好ましくは60
%以上となるように添加されることが好ましい。
【0019】表2−(1)〜表2−(3)に本発明で用
いられる染料、表3に本発明で用いられる界面活性剤の
具体例を示すが、本発明はそれに限定されるものではな
い。
いられる染料、表3に本発明で用いられる界面活性剤の
具体例を示すが、本発明はそれに限定されるものではな
い。
【0020】
【表2−(1)】
【0021】
【表2−(2)】
【0022】
【表2−(3)】
【0023】
【表3】
【0024】本発明のインクは水を液媒体として使用す
るものであるが、インクを所望の物性にするため、もし
くはインクの乾燥を防止するために、また、本発明で用
いられる化合物の溶解安定性を向上する等の目的で添加
される浸透剤としては、次のようなものが挙げられる。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、グリセロール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサ
ントリオール、1,2,4−ブタントリオール、1,
2,3−ブタントリオール、ペトリオール等の多価アル
コール類:エチレングリコールモノエチルエーテル、エ
チレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル等の多価アル
コールアルキルエーテル類:エチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエー
テル等の多価アルコールアリールエーテル類:N−メチ
ル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチル−2−ピロ
リドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプ
ロラクタム、γ−ブチロラクトン等の含窒素複素環化合
物:ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、ホルムア
ミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類:モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリ
エチルアミン等のアミン類:ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン、チオジエタノール等の含硫黄化合物:プロピ
レンカーボネート:炭酸エチレン等である。これらの溶
媒は、水とともに単独もしくは複合して用いられる。
るものであるが、インクを所望の物性にするため、もし
くはインクの乾燥を防止するために、また、本発明で用
いられる化合物の溶解安定性を向上する等の目的で添加
される浸透剤としては、次のようなものが挙げられる。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、グリセロール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサ
ントリオール、1,2,4−ブタントリオール、1,
2,3−ブタントリオール、ペトリオール等の多価アル
コール類:エチレングリコールモノエチルエーテル、エ
チレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル等の多価アル
コールアルキルエーテル類:エチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエー
テル等の多価アルコールアリールエーテル類:N−メチ
ル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチル−2−ピロ
リドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプ
ロラクタム、γ−ブチロラクトン等の含窒素複素環化合
物:ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、ホルムア
ミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類:モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリ
エチルアミン等のアミン類:ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン、チオジエタノール等の含硫黄化合物:プロピ
レンカーボネート:炭酸エチレン等である。これらの溶
媒は、水とともに単独もしくは複合して用いられる。
【0025】これらの中で特に好ましいものはジエチレ
ングリコール、チオジエタノール、ポリエチレングリコ
ール200〜600、トリエチレングリコール、グリセ
ロール、1,2,6−ヘキサントリオール、1,2,4
−ブタントリオール、ペトリオール、N−ヒドロキシエ
チル−2−ピロリドンであり、これらを用いることによ
り本発明に係る化合物の高い溶解性と水分蒸発による噴
射特性不良の防止に対して優れた効果が得られる。
ングリコール、チオジエタノール、ポリエチレングリコ
ール200〜600、トリエチレングリコール、グリセ
ロール、1,2,6−ヘキサントリオール、1,2,4
−ブタントリオール、ペトリオール、N−ヒドロキシエ
チル−2−ピロリドンであり、これらを用いることによ
り本発明に係る化合物の高い溶解性と水分蒸発による噴
射特性不良の防止に対して優れた効果が得られる。
【0026】また、表面張力を調整する目的で、本発明
で使用する界面活性剤の他に添加される浸透剤として
は、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコ
ールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、テト
ラエチレングリコールクロロフェニルエーテル等の多価
アルコールのアルキル及びアリールエーテル類、フッ素
系界面活性剤、アセチレン系界面活性剤、エタノール、
2−プロパノール等の低級アルコール類が挙げられる
が、特に好ましいのはジエチレングリコールモノブチル
エーテルである。
で使用する界面活性剤の他に添加される浸透剤として
は、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコ
ールモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノフ
ェニルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、テト
ラエチレングリコールクロロフェニルエーテル等の多価
アルコールのアルキル及びアリールエーテル類、フッ素
系界面活性剤、アセチレン系界面活性剤、エタノール、
2−プロパノール等の低級アルコール類が挙げられる
が、特に好ましいのはジエチレングリコールモノブチル
エーテルである。
【0027】本発明のインクには前記の着色剤、溶媒、
界面活性剤などの他に従来より知られている添加剤を加
えることができる。例えば、防腐防黴剤としてはデヒド
ロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジ
ンチオール−1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナト
リウム、ペンタクロロフェノールナトリウム等が本発明
に使用できる。防錆剤としては、例えば酸性亜硫酸塩、
チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジ
イソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエ
リスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライ
ト等がある。その他目的に応じて水溶性紫外線吸収剤、
水溶性赤外線吸収剤を添加することができる。
界面活性剤などの他に従来より知られている添加剤を加
えることができる。例えば、防腐防黴剤としてはデヒド
ロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジ
ンチオール−1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナト
リウム、ペンタクロロフェノールナトリウム等が本発明
に使用できる。防錆剤としては、例えば酸性亜硫酸塩、
チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジ
イソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエ
リスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライ
ト等がある。その他目的に応じて水溶性紫外線吸収剤、
水溶性赤外線吸収剤を添加することができる。
【0028】
【実施例】次に実施例及び比較例をあげて本発明をさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【0029】実施例1〜18、比較例1〜10 表4−(1)から表4−(4)までに示すような組成で
処方したインク組成物を室温中で攪拌溶解し、これを
0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、さらに
30分程度の脱気を行ってシアンインク種1〜28を調
製した。なお、表中の添加量の数値はすべて重量%であ
る。
処方したインク組成物を室温中で攪拌溶解し、これを
0.22μmのテフロンフィルターにて濾過し、さらに
30分程度の脱気を行ってシアンインク種1〜28を調
製した。なお、表中の添加量の数値はすべて重量%であ
る。
【0030】
【表4−(1)】
【0031】
【表4−(2)】
【0032】
【表4−(3)】
【0033】
【表4−(4)】
【0034】続いて、これら実施例1〜18及び比較例
1〜10について下記の試験を行った。 (1)画像の鮮明性 図1に示したサーマルインクジェット方式の300dp
iノズルを有するインクジェットプリンタ、及び図2に
示した積層PZTを液室流路の加圧に使用した300d
piのノズルを有するインクジェットプリンタにて印字
を行い、画像滲み、色調、濃度を目視により総合的に判
断し、○は良好、×は不良とした。印字用紙としては市
販の再生紙、上質紙及びボンド紙の3紙を用いた。 (2)画像の耐水性 印字した画像サンプルを30℃の水に1分間浸漬し、浸
漬前後の画像濃度の変化をマクベス濃度計で測定し、下
記の式にて耐水退色率を求めた。 (3)画像の耐光性 印字した画像サンプルにカーボンアーク式フェードメー
タにて63℃で3時間光照射し、光照射前後の画像濃度
の変化をマクベス濃度計で測定し、下記の式にて耐光退
色率を求めた。 (4)画像の乾燥性 印字後の画像に一定条件で瀘紙を押しつけインクが瀘紙
に転写しなくなるまでの時間を測定した。いずれの紙で
も10秒以内で乾燥した場合に良好(〇)、×は不良と
判定した。 (5)保存安定性 各インクをポリエチレン容器に入れ、−20℃、5℃、
20℃、70℃の各条件下で3カ月保存し、保存後の表
面張力、粘度及び沈殿物析出の有無を調べた。どの条件
で保存しても物性の変化のないものをも良好(〇)、
(×)は不良と判定した。 (6)印字休止時の信頼性 図2のヘッドを有するプリンタ動作中に、キャップ、ク
リーニングが行なわれない状態でどれだけ印字休止して
も復帰できるかを調ベ、どれだけ時間(秒)で噴射方向
がずれるかあるいは吐出液滴の重量が変化するかで信頼
性を評価した。以上の評価結果を表5−(1)及び表5
−(2)に示す。
1〜10について下記の試験を行った。 (1)画像の鮮明性 図1に示したサーマルインクジェット方式の300dp
iノズルを有するインクジェットプリンタ、及び図2に
示した積層PZTを液室流路の加圧に使用した300d
piのノズルを有するインクジェットプリンタにて印字
を行い、画像滲み、色調、濃度を目視により総合的に判
断し、○は良好、×は不良とした。印字用紙としては市
販の再生紙、上質紙及びボンド紙の3紙を用いた。 (2)画像の耐水性 印字した画像サンプルを30℃の水に1分間浸漬し、浸
漬前後の画像濃度の変化をマクベス濃度計で測定し、下
記の式にて耐水退色率を求めた。 (3)画像の耐光性 印字した画像サンプルにカーボンアーク式フェードメー
タにて63℃で3時間光照射し、光照射前後の画像濃度
の変化をマクベス濃度計で測定し、下記の式にて耐光退
色率を求めた。 (4)画像の乾燥性 印字後の画像に一定条件で瀘紙を押しつけインクが瀘紙
に転写しなくなるまでの時間を測定した。いずれの紙で
も10秒以内で乾燥した場合に良好(〇)、×は不良と
判定した。 (5)保存安定性 各インクをポリエチレン容器に入れ、−20℃、5℃、
20℃、70℃の各条件下で3カ月保存し、保存後の表
面張力、粘度及び沈殿物析出の有無を調べた。どの条件
で保存しても物性の変化のないものをも良好(〇)、
(×)は不良と判定した。 (6)印字休止時の信頼性 図2のヘッドを有するプリンタ動作中に、キャップ、ク
リーニングが行なわれない状態でどれだけ印字休止して
も復帰できるかを調ベ、どれだけ時間(秒)で噴射方向
がずれるかあるいは吐出液滴の重量が変化するかで信頼
性を評価した。以上の評価結果を表5−(1)及び表5
−(2)に示す。
【0035】
【表5−(1)】
【0036】
【表5−(2)】
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、特定の染料を
特定の範囲で混合させることにより、耐候性、特に耐水
性に優れ、紙種による色調変化や滲みの少ない、乾燥性
にも優れた水性インクを提供することができる。請求項
2の発明によれば、吐出安定性及び保存安定性のすぐれ
たインクジェット記録用インクを提供することができ
る。請求項3の発明によれば、特定した構造をもつ界面
活性剤を添加することにより、インクの浸透性を高める
ことができ、それにより画質の劣化が抑えられ、普通紙
一般に対し滲みのない高画質を与え、より乾燥性の高い
水性青色インクを提供することができる。請求項4の本
発明によれば、特定の染料及び界面活性剤の対イオンを
選択することにより、水に優れた溶解安定性を向上させ
ることができる。保存安定性、噴射安定性に優れた水性
インクを提供することができる。
特定の範囲で混合させることにより、耐候性、特に耐水
性に優れ、紙種による色調変化や滲みの少ない、乾燥性
にも優れた水性インクを提供することができる。請求項
2の発明によれば、吐出安定性及び保存安定性のすぐれ
たインクジェット記録用インクを提供することができ
る。請求項3の発明によれば、特定した構造をもつ界面
活性剤を添加することにより、インクの浸透性を高める
ことができ、それにより画質の劣化が抑えられ、普通紙
一般に対し滲みのない高画質を与え、より乾燥性の高い
水性青色インクを提供することができる。請求項4の本
発明によれば、特定の染料及び界面活性剤の対イオンを
選択することにより、水に優れた溶解安定性を向上させ
ることができる。保存安定性、噴射安定性に優れた水性
インクを提供することができる。
【0038】
【図1】300dpiのインク吐出ノズルを有するサー
マル型インクジェットプリンタの断面図である。
マル型インクジェットプリンタの断面図である。
【図2】300dpiのインク吐出ノズルを有し、圧電
変換素子を採用した記録液ジェットプリンタである。
変換素子を採用した記録液ジェットプリンタである。
1・・インク吐出ノズル、2・・発熱素子、3・・基
板、4・・ノズル板、5・・インク液室、6・・インク
供給管、7・・液室流路、8・・流路板、9・・共通液
室、10・・積層PZT(積層圧変換素子)
板、4・・ノズル板、5・・インク液室、6・・インク
供給管、7・・液室流路、8・・流路板、9・・共通液
室、10・・積層PZT(積層圧変換素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 哲也 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 水溶性染料と少なくとも1種の湿潤剤と
少なくとも1種の界面活性剤とを含むインクジェット記
録用インクにおいて、該水溶性染料として下記一般式
(I)、(II)及び(III)で表わされる化合物の
うち少なくとも2種の化合物からなる混合物を含み、そ
の混合物のスルホンアミド基とスルホン酸基との数は
1:1乃至5:1の割合となるものを用いることを特徴
とするインクジェット記録用インク。 【化1】 (式中、CuPcは下記式(IV)の銅フタロシアニン
環 【化2】 を表わし、またMは対イオンでアルカリ金属、第4級ア
ンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールア
ミンを表わす。) - 【請求項2】 前記一般式(I)または(II)で表わ
される化合物の対イオンMがナトリウム、リチウム及び
/又は下記一般式(V)で表わされる第4級アンモニウ
ム、第4級ホスホニウムまたはアルカノールアミンイオ
ンである請求項1記載のインクジェット記録用インク。 【化3】 (式中、Xは窒素またはリン、R1、R2、R3及びR4は
炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシル基またはハロ
ゲン化アルキル基を表わす。) - 【請求項3】 前記界面活性剤が下記一般式(VI)で
表わされるポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸
塩、または下記一般式(VII)で表わされるジアルキ
ルスルホコハク酸塩である請求項1記載のインクジェッ
ト記録用インク。 (式中、R5は炭素数13〜14の直鎖あるいは分岐し
たアルキル基、R6及びR7は炭素数5〜7の直鎖あるい
は分岐したアルキル基、M’は対イオンでアルカリ金
属、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはア
ルカノールアミンを表わし、nは3〜12の整数であ
る。) - 【請求項4】 前記一般式(VI)または(VII)で
表わされる界面活性剤のカルボン酸基またはスルホン酸
基の対イオンM’がナトリウム、リチウム及び/又は第
4級アンモニウム、第4級ホスホニウムまたはアルカノ
ールアミンイオンである請求項1、2又は3記載のイン
クジェット記録用インク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31255593A JPH07138511A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | インクジェット記録用インク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31255593A JPH07138511A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | インクジェット記録用インク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138511A true JPH07138511A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18030625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31255593A Pending JPH07138511A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | インクジェット記録用インク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07138511A (ja) |
Cited By (20)
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| WO2007091631A1 (ja) | 2006-02-10 | 2007-08-16 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 新規ポルフィラジン色素、インク、インクセット及び着色体 |
| WO2007116933A1 (ja) | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | ポルフィラジン色素、インク、インクセット及び着色体 |
| US7300503B2 (en) | 2004-07-21 | 2007-11-27 | Fujifilm Corporation | Dye mixture and ink containing the same, inkjet recording method and image forming method |
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| WO2008046129A1 (en) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Silverbrook Research Pty Ltd | Phthalocyanine dyes suitable for use in offset inks |
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| WO2008111635A1 (ja) | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 新規ポルフィラジン色素、インク、インクセット及び着色体 |
| WO2009012514A1 (en) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Phthalocyanine salts suitable for use in offset inks |
| WO2010073603A1 (ja) | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 日本化薬株式会社 | ポルフィラジン色素、これを含有するインク組成物及び着色体 |
| WO2010119676A1 (ja) | 2009-04-15 | 2010-10-21 | 日本化薬株式会社 | ポルフィラジン色素、これを含有するインク組成物及び着色体 |
| WO2010143619A1 (ja) | 2009-06-12 | 2010-12-16 | 日本化薬株式会社 | ポルフィラジン色素、インク組成物、記録方法及び着色体 |
| US7981204B2 (en) | 2007-12-28 | 2011-07-19 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Porphyrazine coloring matter and ink composition containing the same |
| US8394186B2 (en) | 2008-06-30 | 2013-03-12 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Porphyrazine coloring matter, ink composition and colored product |
| CN103554982A (zh) * | 2013-09-29 | 2014-02-05 | 天津德凯化工股份有限公司 | 一种翠蓝色活性染料及其制备方法 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP31255593A patent/JPH07138511A/ja active Pending
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