JPH07138137A - 染毛剤組成物 - Google Patents
染毛剤組成物Info
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- JPH07138137A JPH07138137A JP29071993A JP29071993A JPH07138137A JP H07138137 A JPH07138137 A JP H07138137A JP 29071993 A JP29071993 A JP 29071993A JP 29071993 A JP29071993 A JP 29071993A JP H07138137 A JPH07138137 A JP H07138137A
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Abstract
成物。 【効果】 本発明の染毛剤組成物は優れた染着力とコン
ディショニング効果を有し、かつ頭皮や手に対して色移
りが少ないという優れた効果をも有するものである。
Description
ニング効果に優れ、かつ頭皮や手に対して色移りの少な
い染毛剤組成物に関する。
に自然と目立たなくしたいとか、黒髪を少しずつ明るく
したい、髪色のニュアンスを変えたい等の要望が高まっ
てきており、この要望を満たすために、毛髪剤に少量の
酸性染料を含ませて洗髪の際にリンスのように使い、少
しずつ(白)髪に色をつけていくタイプの染毛剤が上市
されてきている。しかし、これらのタイプの染毛剤は、
酸性染料をベンジルアルコールのような芳香族アルコー
ル系の浸透促進剤に有機酸を組み合わせて低pHで浸透さ
せるため、どうしても毛髪にうるおいがなくなり、毛髪
がぱさついたりするような問題点があった。一方、通常
のリンス等では、コンディショニング成分として陽イオ
ン性界面活性剤が用いられているが、これらは、通常の
酸性染料系の染毛剤中では正の電荷を持っているため、
負の電荷を有する酸性染料とコンプレックスを形成して
しまい、毛髪中に浸透しなくなり、したがって染着力が
著しく阻害され、通常これらの染毛剤には、陽イオン性
界面活性剤を含有させることができなかった。
系界面活性剤を用い、上述の問題点を解決する手段を提
案(特開平5−229919号)したが、コンディショ
ニングの点では未だ十分に満足のいく効果を得るには至
らなかった。
染毛剤(特開平4−164018号、特開平5−434
38号)も報告されているが、十分な効果は認められて
いず、従って、これまでに染着力、コンディショニング
効果ともに優れた酸性染料系の染毛剤は得られていなか
った。
染料を含有する染毛剤に、その染着力を低減させること
なくコンディショニング効果を付与することを目的とす
るものである。
意研究を行った結果、酸性染料、芳香族アルコール系の
浸透促進剤及び酸を含有する系に、陽イオン性界面活性
剤と高級脂肪酸とを組み合わせて配合することにより、
優れた染着力とコンディショニング効果を有し、しかも
頭皮や毛に対して色移りの少ない染毛剤組成物が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
(e)、 (a)陽イオン性界面活性剤 (b)芳香族アルコール (c)高級脂肪酸 (d)酸性染料 (e)酸 を含有し、pHが2〜5であることを特徴とする染毛剤組
成物を提供するものである。
性界面活性剤としては、一般式(1);
としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化
ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ミリスチルトリ
メチルアンモニウム、臭化ミリスチルトリメチルアンモ
ニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチ
ルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチル
アンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニ
ルトリメチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニ
ウムメタンスルホネート、ステアリルトリメチルアンモ
ニウムメタンスルホネート、塩化ミリスチルジメチルベ
ンジルアンモニウム、塩化セチルジメチルベンジルアン
モニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウ
ム、塩化オクチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウ
ム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジセ
チルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルア
ンモニウム、塩化ジアルキル(12〜15)ジメチルア
ンモニウム、塩化ジアルキル(14〜18)ジメチルア
ンモニウム、塩化2−デシルテトラデシルトリメチルア
ンモニウム、塩化2−ドデシルヘキサデシルトリメチル
アンモニウム、塩化ジ(2−ヘキシルデシル)ジメチル
アンモニウム、塩化ジ(2−オクチルドデシル)ジメチ
ルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチレン(2)ヤシ
油アルキルメチルアンモニウム、塩化ジポリオキシエチ
レン(15)ヤシ油アルキルメチルアンモニウム、塩化
ヒドロキシエチルセチルジメチルアンモニウム等が挙げ
られる。
染毛剤組成物中に単独若しくは2種以上を組み合わせて
用いることができ、通常は0.1〜8重量%(以下、単
に%で表わす)、より好ましくは0.5〜5%配合され
る。配合量が0.1%より少ないと、洗浄により簡単に
脱落してしまい十分な効果が期待できず、また8%より
多くても、それ以上の効果の増大が期待できない。
ルコールは、成分(e)の酸との組み合わせによって、
酸性染料を毛髪内に浸透させるために使用するものであ
る。この芳香族アルコールとしては一般式(2);
トキシ基を、Yは単結合、アルキレン基、又はアルケニ
レン基を、Zは水素原子又は水酸基を、p及びqは0〜
5の整数を示す)で表わされるものが好ましく、具体的
にはベンジルアルコール、シンナミルアルコール、フェ
ネチルアルコール、p−アニシルアルコール、p−メチ
ルベンジルアルコール、フェノキシエタノール、2−ベ
ンジルオキシエタノール等が挙げられる。
毛剤組成物中に単独若しくは2種以上を組み合わせて用
いることができ、通常、1〜20%、より好ましくは2
〜15%配合される。配合量が1%より少ないと、酸性
染料の浸透促進効果が期待できず、また20%以上であ
ると、頭皮や皮膚に対する色移りが多くなる。
酸は、陽イオン性界面活性剤を含有する系での酸性染料
の毛髪内への浸透を促進するためのものであり、通常炭
素数10〜22の直鎖若しくは分岐の飽和若しくは不飽
和の高級脂肪酸が挙げられ、具体的には、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン
酸、イソステアリン酸、オレイン酸等が挙げられる。
成物中に単独若しくは2種以上を組み合わせて用いるこ
とができ、通常、0.5〜10%、より好ましくは1〜
7%配合される。配合量が0.5%より少ないと、酸性
染料の毛髪内への浸透促進効果が不十分であり、また1
0%以上であると、頭皮や皮膚に対する色移りが多くな
る。
ては公知のものを適宜選択でき、具体例としては、酸性
染料である赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色1
04号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色
5号、緑色3号、青色1号、青色2号、赤色201号、
赤色227号、赤色230号、赤色231号、赤色23
2号、橙色205号、橙色207号、黄色202号、黄
色203号、緑色201号、緑色204号、緑色205
号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ
色201号、赤色401号、赤色502号、赤色503
号、赤色504号、赤色506号、橙色402号、黄色
402号、黄色403号、黄色406号、黄色407
号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、黒色
401号等が挙げられる。
物中に単独若しくは2種以上を組み合わせて用いること
ができ、求められる色調、染着力に応じて通常、0.0
5〜3%、より好ましくは0.08〜1%配合される。
成分(b)の芳香族アルコールと組み合わせることによ
り酸性染料を毛髪内に浸透させる作用を有する。これら
の酸は、毛髪自身がイオン交換能を持つことから、弱酸
であることが好ましく、このような弱酸の具体例として
は、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、乳
酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、吉
草酸、シュウ酸、マレイン酸、マンデル酸、リン酸等が
挙げられる。これらの弱酸は、更にそのカリウム塩、ナ
トリウム塩等と組み合わせて系に緩衝能を持たせること
がより好ましい。
独若しくは2種以上を組み合わせて用いることができ、
0.5〜10%、より好ましくは1〜7%配合される。
また、染毛剤組成物全体のpHは、上記の弱酸及びその塩
で調整して、2〜5にすることが好ましく、より好まし
くは2.5〜4である。pHが2以下であると、頭皮や手
に対する色移りが多くなり、また、pHが5以上であると
酸性染料の浸透促進効果が期待できない。
(b)の芳香族アルコールの組成物中への溶解性を高め
る目的で公知の低級アルコール、低級ポリオールを含有
せしめても良い。このような低級アルコール、低級ポリ
オールの具体例としては、エタノール、イソプロパノー
ル、n−プロパノール、n−ブタノール、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、イソプレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等が挙げ
られる。
の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、陰イオン性
界面活性剤、両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル等の非イオン性界面活性剤、カチオン化セ
ルロール等の陽イオン重合体、キサンタンガム等の陰イ
オン重合体、両性重合体、ヒドロキシエチルセルロース
等の水溶性高分子、パラフィン油、ラノリン、シリコー
ン油等の油剤、殺菌剤、育毛養毛剤、防腐剤、抗フケ
剤、香料などの一般の化粧料中に通常許容されうる成分
を含有しても良い。
物は優れた染着力とコンディショニング効果を有し、か
つ頭皮や手に対して色移りが少ないという優れた効果を
も有するものである。
はこれらに何ら制限されるものではない。
に従って調製し、下記評価法により、性能評価試験を行
った。その性能評価の結果を表1に併記した。 (毛髪の染色)長さ10cmの白髪の毛束を市販のシャン
プー液で洗浄し、十分にすすぎ、タオル上で余分な水分
をふきとった。表1の各種染毛剤組成物を約0.6g塗
布し、均一にのばした後、3分放置し、温水で十分にす
すぎ、乾燥した。 (染着性)ミノルタ社製のCR200型色彩色差計で染
着前の白髪の色差E0 と染着後の色差E1 の測色を行
い、その色差(ΔE=E1−E0)を算出した。なお、Δ
Eが大きいほど、染着性は高い。 (コンディショニング効果)女性パネラー10名により
評価した。評価方法としては、良い(5点)、やや良い
(4点)、どちらともいえない(3点)、やや悪い(2
点)、悪い(1点)の5段階で仕上がりの感触評価を行
い、平均点をとった。
て、本発明者らは鋭意研究を行った結果、酸性染料、芳
香族アルコール系の浸透促進剤及び酸を含有する系に、
陽イオン性界面活性剤と高級脂肪酸とを組み合わせて配
合することにより、優れた染着力とコンディショニング
効果を有し、しかも頭皮や毛に対して色移りの少ない染
毛剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成し
た。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(a)〜(e)、 (a)陽イオン性界面活性剤 (b)芳香族アルコール (c)高級脂肪酸 (d)酸性染料 (e)酸 を含有し、pHが2〜5であることを特徴とする染毛剤組
成物。 - 【請求項2】 陽イオン性界面活性剤が一般式(1); 【化1】 で表わされるものであることを特徴とする請求項1記載
の染毛剤組成物。 - 【請求項3】 芳香族アルコールが一般式(2); 【化2】 (式中、R6 は水素原子、メチル基又はメトキシ基を、
Yは単結合、アルキレン基、又はアルケニレン基を、Z
は水素原子又は水酸基を、p及びqは0〜5の整数を示
す)で表わされるものであることを特徴とする請求項1
〜2のいずれか一項記載の染毛剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29071993A JP3243353B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 染毛剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29071993A JP3243353B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 染毛剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07138137A true JPH07138137A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3243353B2 JP3243353B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=17759643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29071993A Expired - Fee Related JP3243353B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 染毛剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243353B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09104611A (ja) * | 1995-10-07 | 1997-04-22 | Kao Corp | 毛髪処理剤組成物 |
| JP2000355527A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-26 | Kanebo Ltd | 染毛料の適用方法 |
| JP2004099476A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Kanebo Ltd | 染毛料 |
| JP2005232021A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Kanebo Ltd | 染毛料 |
| JP2005247794A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Kanebo Ltd | 染毛料 |
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| JP2017031086A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | ホーユー株式会社 | 染毛剤組成物 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29071993A patent/JP3243353B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH09104611A (ja) * | 1995-10-07 | 1997-04-22 | Kao Corp | 毛髪処理剤組成物 |
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| JP3243353B2 (ja) | 2002-01-07 |
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